世の中には常識では考えられない不可思議な事象が数多く存在しますが、それらは私たちの身近なところでも起こります。そのうちの一つに、“夫の不倫相手はなぜか妻よりブサイク ”というのが挙げられます。最近では、タレントの小倉優子さんの旦那が小倉さんの事務所の後輩の女性と不倫していたことが話題になりましたね。 影では「ゆうこりんよりかわいくないじゃん」という声が多く聞かれました。また、“育休ゲス不倫議員”として全国に名を知らしめた宮崎謙介氏も、自分の奥さんより若干アレな女性と不倫していました。なぜ世の男たちは自分の妻よりもブサイクな女性と不倫してしまうのでしょうか?なぜ美人ではいけないのでしょうか?そんな疑問に答えるべく、不倫する男性の心理について詳しく調べてみました!●男性が自分の妻よりブサイクな女性と不倫する理由●(1)癒されるからえ?美人の方が癒やされるんじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、男性にとって“美人”というのは精神的にハードルが高い存在。プライドの高い男性は「美人に嫌われたくない」と思うあまり、気を張ってなかなか癒しを得ることができません。一方、ブサイクな女性の場合は精神的なハードルが低くなります。自分の容姿にあまり自信のない女性は、相手の男性に対しても多くを求めませんから、男性は思いっきり羽を伸ばした状態で交際をすることができる のです。また、ブサイクな女性は“家庭的”なスキルが美人よりも高い傾向にあります。自分の容姿へのコンプレックスを料理や会話などで補おうとするからです。不倫をする男性は、家庭外での“癒し”を求めている傾向にありますから、このような家庭的な女性に対して強い魅力を感じるのです。●(2)お手軽感がある見出しだけで非難囂々だと思いますが、ブサイクな女性は美人よりも“お手頃”な感じがあります。競争率が高く、何かとお金もかかる美人と不倫するよりも、競争率が低くお金もかからない(むしろ貢いでくれる)ブサイクの方が不倫相手としては条件が良いのです。そのため、美人の前では尻込みしてしまう男性も、「この人なら受け入れてくれるかも!」という確信を持って積極的にアタックすることができる わけです。●(3)騙しやすいブサイクな女性は、自分に自信がない人が多く自尊心が低い傾向にあります。そのため、自分のことを好いてくれる人、評価してくれる人に対しては盲目的になってしまうことが多いです。不倫をする男性にとって一番怖いのは、不倫相手が自分の家庭に乗り込んでくること。しかし、自分のことを盲目的に信じてくれる女性であればその心配がなく、なにかと騙しやすい便利な存在 となります。「私が!私が!」と我の強い美人が不倫相手に選ばれないのは、「いずれ自分の家庭に介入してきそう」という危惧をもたれるからです。自分のことを無垢に信じて愛してくれる、そんなブサイクな女性に男性は心惹かれるのです。●(4)罪悪感が少ないどんな男性であっても、妻を裏切って不倫をするとなると多少の罪悪感は抱くものです。しかし、自分の妻よりも劣っている女性と不倫をすることで、その罪悪感を最低限に減らすことができます。もし妻に不倫がバレても、「こんな子と本気になるわけないだろ 」と諭して被害を最小限に抑えられます。これは女性特有の“美意識”を巧妙に利用した手口で、妻も不倫相手が自分よりブサイクな女性であれば、美人のときほどショックは大きくありません。男性が自分の妻よりブサイクな女性と不倫するのには、こうした複雑な心理が働いているのです。●(5)自分優位な関係が構築できる男性はプライドの生き物です。常に自分が上に立って優越感に浸っていたいものなのです。しかし、結婚して子どもが生まれると、妻からの風当たりは厳しくなっていきます。「なんで子どもの面倒を見られないの?」「もっと稼いできてよ」「臭いんだけど」……居場所がない家庭の中で、男性は大きなストレスを抱えてしまいます。一方、ブサイクな女性と不倫をすれば、自分優位の関係を構築することができます。前述した通り、ブサイクな女性は自分を好いてくれる人を盲目的に愛する傾向にあるため、ある程度横暴に振る舞うことができるのです。そして何より、ブサイクな女性は褒めてくれます。「かっこいい」「頼りになる」「ずっと側にいてほしい」などなど、普段家庭の中では聞くことのできない甘いセリフを囁いてくれます 。自尊心をくすぐられた男性は、より一層不倫にどっぷりと浸かってしまうのです。----------いかがでしたか?今の日本は約3組に1組が離婚していると言われています。その理由が“不倫”というケースも少なくありません。あなたの旦那、知らない女性と連絡を密に取り合っていたりしませんか?その相手がブサイクだから大丈夫だろうと安心してはいませんか?男性は自分の妻よりもブサイクな女性と不倫をします。気をつけてくださいね。【参考リンク】・平成25年人口動態統計月報年計(概数)の概況 | 厚生労働省(PDF)()●文章/パピマミ編集部
2016年08月17日女優・宮崎あおいが、「カゴメトマトジュースプレミアム」新CMに起用されたことが4日、わかった。CM「トマトジュースプレミアム トマト、澄みわたる2016」編は、9日より全国で放映される。同商品は、国産の完熟トマトを使用した季節限定のプレミアム商品。宮崎が夏の陽射しの中でさらっとジュースを飲み干す様子をアップでとらえ、みずみずしさを表現した。昨年に引き続きの起用となった宮崎は「私はトマトジュースが大好きで、普段からよく飲んでいるのですが、このカゴメトマトジュースプレミアムの味は格別です! すっきり飲みやすく、トマトの爽やかな香りが楽しめるので、暑い夏にもぴったりです」と商品をアピールした。CMソングは、1980年代のヒット曲「赤道小町ドキッ」(作詞:松本隆/作曲:細野晴臣)を、歌手のクリスタル ケイがカバーした。クリスタル ケイは「新鮮なトマト本来の味が楽しめる商品とのことで、楽曲もボイスパーカッションとリードボーカルで構成されたシンプルなアレンジに仕上げました」と商品を意識。初めてのボイスパーカッションも「トレーナー に教わりながら、楽しく収録することができました」とレコーディングを振り返った。
2016年08月04日2016年8月3日発売の『週刊文春』にて、タレント・小倉優子さん(32)の夫である美容師の菊池勲さん(45)の不倫が報じられました。菊池さんの不倫相手は、小倉さんと同じ事務所に所属する女性アイドルグループ『ユルリラポ』のメンバー・馬越幸子さん(25)。7月28日、馬越さんの自宅マンションで約6時間ほど過ごして出てきた菊池さんに『週刊文春』が直撃したところ、菊池さんは馬越さんと親しい仲であることは認めつつも、不倫関係は否定したとのことです。なお、菊池さんと馬越さんの出会いは今年の3月末で、すぐに意気投合し、その後、菊池さんは馬越さんのマンションへと通う仲になったそう。小倉さんは現在、第2子を妊娠中で、菊池さんは小倉さんの妊娠中に不倫していたことになります。妻の妊娠中の不倫に対し、ネット上では菊池さんを非難する声が殺到しているようです。●ネット上では「最低すぎる」「どんな神経」と非難囂々『妻の妊娠中に、しかも妻の後輩に手を出すなんて最低すぎる』『妻の妊娠中にどういう神経してるの?神経疑うわ』『ゆうこりんというかわいくてよくできた妻がいるのに信じられない』『まさにゲス不倫。小倉優子も子どももかわいそう』『妊娠中に不倫されたなんて…ゆうこりん頑張ってたのに…かわいそう』『妻の妊娠中に他の女の部屋で6時間も過ごして、不倫じゃないって苦しすぎる』『この夫、最初からチャラそうって思ってたけど、まさか妊娠中に不倫とは…』『こりゃ離婚だね。こんなゲスな男とはすぐ別れたほうがいい』『妻の妊娠中に不倫!なんて最低な男!ゆうこりんに同情します』『相手の女もこの男も最低すぎる』『不倫なんて常にダメだけど、特に妊娠中は精神的にダメ』『妻と同じ事務所の後輩に手を出すなんてありえない。不倫相手も、先輩の旦那に手を出すとか、何考えてんの?』『呆れて言葉が出ない。とにかく妊娠中は許せない』『妊娠中はただでさえ情緒不安定なのにこんなことされたら…ゆうこりん頑張って!』『またゲス不倫。さすが文春。もうこれはアウトでしょ』『45歳にもなって、自分のことしか考えられないんだね。ほんとサイテー』など、ネット上は菊池さんへの非難の声と小倉さんへの同情の声であふれています。宮崎謙介元議員やファンキー加藤さんも妻が妊娠中に不倫しており、世間から非難されましたが、それらの報道を見ていても、菊池さんは何も学ばなかったのでしょうか。ただでさえ妊娠中は精神的に不安定になるものですが、そんな妻を放って他の女性と遊んでいた夫に対し、小倉さんは今後どのような対応をしていくのか注目ですね。【画像出典元リンク】・小倉優子オフィシャルブログ「Yuko’s Happy Life」(プラチナムプロダクション)Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部)
2016年08月03日女優の宮崎美子が20日、所属事務所のFAXを通じて、タレントの大橋巨泉さんへの追悼コメントを発表した。巨泉さんが司会を務めていたTBS系『クイズダービー』のレギュラー回答者だった宮崎。「デビュー当時から、一昨年の80歳のお祝いのパーティーまで、ずっと私には、変わらずいつも笑顔で接してくださいました。良いところは褒めてくれて、出来ないところは笑顔でさらりと励ましてくれました」と明かし、「本当に寂しいです。ご冥福をお祈り致します」と悼んだ。巨泉さんは今月12日、急性呼吸不全のため亡くなった。82歳だった。『クイズダービー』のほか、『11PM』や『世界まるごとHOWマッチ』など数々の人気テレビ番組の司会を務め、1990年に"セミリタイア"と称してテレビやラジオの番組を降板。2001年には参院選に立候補し当選したが、半年で辞職していた。
2016年07月20日2016年も半分をすぎ、まもなく本格的な夏が始まろうとしています。今年の芸能界は大物タレントの不倫を皮切りに、注目を集める出来事が数多く巻き起こりましたが、それに伴って“名言”も多く生まれました。不倫、熱愛、政治など、 あらゆる分野で生まれた言葉の中には、ジャンルを超えて広く浸透したものもあります。そこで、パピマミ読者の皆さまに「2016年上半期の流行語といえば?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をアンケート形式で発表したいと思います!●2016年上半期の流行語といえば?・1位:センテンススプリング(ベッキー)……28%(62人)・2位:ゲス不倫……19%(43人)・3位:アモーレ(長友佑都)……18%(40人)・4位:保育園落ちた日本死ね……9%(20人)・同率5位:卒論(ベッキー)……5%(11人)・同率5位:KSK(結婚してください)(DAIGO)……5%(11人)・7位:パーフェクトヒューマン(オリエンタルラジオ)……4%(9人)・8位:違法性はないが一部不適切(舛添要一)……4%(8人)・9位:文春砲……3%(6人)・10位:SMAP解散……2%(5人)※11位以下は省略※有効回答者数:224人/集計期間:2016年6月27日〜2016年6月29日(パピマミ調べ)●第1位:センテンススプリング(ベッキー)堂々の上半期1位を獲得したのは、ベッキーさんの『センテンススプリング』で、28%(62人)でした。『日本中を盛り上げてくれましたよね。というかまだおさまっていないし……。あのベッキーがこんなこと言うの!?という衝撃は忘れられません』(30代女性/主婦)『なんというか、恋で周りが見えなくなってる感じがこの言葉に表れてるよね。ベッキー結構好きでよくテレビで見てたんだけど、もうあんまり見られなくなっちゃうのかな』(40代男性/営業職)ベッキーさんと川谷絵音さん(ゲスの極み乙女。)の不倫によって幕を開けたといっても過言ではない2016年。不倫するイメージが一切ないベッキーさんのスキャンダルということに加え、LINEでのやり取り流出 など新事実が次々と判明し、世間の関心を集め続けました。不倫をスクープした文春をちゃかすように英語読みしたこの言葉は、ベッキーさんの浮かれた様子や裏の顔 が垣間見えるようで、衝撃を受けた人も多かったでしょう。年末に発表される流行語大賞までに本格的な復帰を果たし、受賞の場に立つベッキーさんの姿を期待したいものです。●第2位:ゲス不倫2位にランクインしたのは『ゲス不倫』で、19%(43人)でした。『好きになるのは仕方ないけど、それ以外の部分がダメダメだよね。自分のことだけしか考えていないようなやつが多すぎる!本当にゲスかった!』(40代男性/製造業)『これだけゲスい不倫が続々と出てくると、芸能界はやっぱり怖いところなのかなーと思ってしまいますね。明るい話題もあったはずなんですけど、不倫の話題がインパクトありすぎて……』(20代女性/主婦)ベッキーさんとゲス川谷さんの不倫をはじめ、ファンキー加藤さん、宮崎謙介元議員、乙武洋匡さんなど、「ゲスい」と言いたくなるような不倫に溢れていた2016年上半期。決して許されることではない不倫ですが、そこにいたるまでの背景や発覚後の対応などでさらに批判の声を大きくした人たちも少なくありません。スクープを連発した文春が、下半期の不倫スクープについて「歌舞伎俳優の人の証拠をつかんでいる」 と発言し話題を呼んでいますが、それもまた“ゲス不倫”となってしまうのでしょうか。●第3位:アモーレ(長友佑都)3位にランクインしたのは長友佑都さんの『アモーレ』で、18%(40人)でした。『イタリア仕込みのアモーレは強烈だった!一夜にして日本中の人たちが使うようになったよね』(20代男性/大学生)『私も好きな人にアモーレって言われてみたい(笑)』(20代女性/アパレル)暗い話題が続いていた日本に、とびきり陽気な流行語を生み出してくれたのが、サッカー日本代表の長友佑都選手。女優の平愛梨さんと、結婚を前提としたお付き合いをしていることを宣言した際に飛び出したもので、イタリア語で『愛する人』 を意味する言葉です。イタリアのミラノで磨きをかけたのは、サッカーの技術だけではなかったようですね。なお、この発言が飛び出した後に発売されたLINEの『長友佑都スタンプ』には、ほほを赤く染めながら「アモーレ」という長友選手のスタンプもあるということです。----------いかがでしたか?トップ10のうち、ベッキーさん関連の言葉が4つもランクイン するなどさすがの強さを見せましたが、下位に甘んじた言葉もすべて2016年を代表する言葉に違いありません。4位の『保育園落ちた日本死ね』は、ある主婦が匿名でネット上に書き込んだ文章が日本中に広まり社会問題にまで発展するなど、言葉の出所も千差万別といった様子。下半期でこれらの言葉をこえるようなものが出てくることはあるのでしょうか?【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜13位)】2016年上半期の流行語といえば?()●文/パピマミ編集部
2016年07月04日人気タレントの不倫がとどまるところを知らず、次から次へと新たな問題が巻き起こり続けた2016年上半期の芸能界。報道後の対応によって世間の反応も大きく変わり、その後の活動に支障が出た人も少なくありません。不倫という行為は許されるものではありませんが、その中でも特に“ゲスい”と思われる行動をとった人たちがいます。そこで、パピマミ読者の皆さんに「2016年上半期で一番ゲスな不倫をしたと思う有名人は?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●2016年上半期で一番ゲスな不倫をしたと思う有名人は?・1位:ファンキー加藤&アンタ柴田の元妻……47%(290人)・2位:ベッキー&川谷絵音(ゲスの極み乙女。)……19%(118人)・3位:宮崎謙介元議員……17%(104人)・4位:乙武洋匡……16%(96人)・5位:桂文枝&紫艶……1%(4人)・6位:石井竜也(米米CLUB)……0%(2人)・7位:三遊亭円楽……0%(1人)※有効回答者数:615人/集計期間:2016年6月24日〜2016年6月27日(パピマミ調べ)●第1位:ファンキー加藤&アンタ柴田の元妻最も多くの票を獲得したのは『ファンキー加藤&アンタ柴田の元妻』で、47%(290人)でした。『とりあえず関係者の相関図がないと理解できないくらいぐちゃぐちゃ。全員が何かしら責められるようなことをしていて救いようがない』(20代女性/大学生)『2人ともとにかくゲスい。きちんと謝罪して、柴田も明るく振る舞ってたからまだいいけど、内容はただただゲスいだけ』(30代女性/編集者)週刊誌での報道後、不倫の事実を全面的に認め、すぐさま謝罪会見をひらいたファンキー加藤さん。バッシングから逃げない男らしい行動のようにも思えますが、不倫相手の女性を妊娠させてしまい、そのうえ相手女性が離婚したにもかかわらず自分は離婚しない など、ゲスい行動が浮き彫りとなりました。特に相手女性が、以前から知り合いでもあったアンタッチャブル柴田さんの元妻だったことで、世間の関心を大きく集めることになりました。また、被害者であるはずの柴田さんは加藤さんを許すという発言をし、器の大きさを見せたかにも思えましたが、自身も元恋人と不倫をしてしまったことがある という背景があり、3者ともに後ろめたい部分があるという状況に……。柴田さんの元妻は加藤さんとのあいだにできた子どもをすでに出産しており、シングルマザーとして生きていくことになります。関係者全員を悲しませる結果となっただけに、この順位は納得するしかありません。●第2位:ベッキー&川谷絵音(ゲスの極み乙女。)2位にランクインしたのは『ベッキー&川谷絵音(ゲスの極み乙女。)』で、19%(118人)でした。『裏では違う一面を見せていたベッキーに驚きました。本人は復帰したがってるようだけど、以前のように活躍するのはもう無理だと思いますよ』(30代男性/不動産)『川谷は結局ちゃんと謝ってないでしょ?名前も本人の振る舞いもゲスだし、それでいて音楽活動は順調ってのがまたゲスいよね』(30代男性/アパレル)2016年は、この2人の不倫騒動によって幕を開けたといっても過言ではないでしょう。好感度の高いタレントとして活躍していたベッキーさんがウソを繰り返し、川谷さんは結婚していることを隠したままベッキーさんと交際を始めていたなど、ゲスな裏側がこれでもかというほど判明。いまだ2人に対する批判は続いており、復帰を果たしたベッキーさんも芸能活動を本格化させるにはいたっていません 。ゲス不倫のイメージを払拭するには、まだまだ時間がかかりそうです。●第3位:宮崎謙介元議員3位にランクインしたのは『宮崎謙介元議員』で、17%(104人)でした。『この人が一番ゲスじゃない?女性関係もひどくて、経歴まで詐称してたみたいだからね。こんな人が国会議員やってたなんて信じられないよ』(40代男性/塾講師)4位の乙武洋匡さんを僅差でかわしてのランクイン!衆議院議員として自ら率先して育休を取得することで、働きやすい社会を実現しようとしていた宮崎謙介元議員。しかし、妻の出産入院中に別の女性を自宅に招き入れ 、結婚後も複数の女性と関係を持っていたことが明るみに出るなど、ゲスい顔が次々と判明しました。妻だけでなく、国民をも裏切る行為だったと言えるでしょう。----------いかがでしたか?「そういえばこの人も!」と、すっかり不倫していたことを忘れていた人もいるのではないでしょうか。人を好きになる気持ちは素敵なことではありますが、不倫という方法で結ばれてしまえば周りの人たちを不幸にしてしまうこともあります。2016年下半期は、みんなをハッピーにしてくれるような話題を目にしたいものですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜7位)】2016年上半期で一番ゲスな不倫をしたと思う有名人は?()●文/パピマミ編集部
2016年06月30日週刊誌『週刊文春』が、30日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)で、下半期の"不倫スクープ"を予告した。ベッキーと川谷絵音、宮崎謙介議員(当時)といった不倫騒動のほか、ショーンK氏の経歴詐称、野球賭博、甘利大臣(当時)の金銭授受疑惑など、今年上半期にスクープを連発した『週刊文春』。同番組はベッキーと川谷の不倫をスクープした担当記者を直撃し、取材秘話にまつわるインタビューを放送した。VTR後、谷岡慎一アナウンサーは「下半期、『すでにマークしている人がいる』ということなんですね」と報告。「なかなかこういうことは教えていただけないんですけども、ヒントだけ教えていただけました」と前置きし、ボードの紙をめくって出てきた文字が「歌舞伎俳優」だった。司会のバナナマン・設楽統は「いや、めちゃめちゃ怖いでしょ、これは。歌舞伎俳優の方は『えーっ!』となる」と代弁。『週刊文春』によると名前は明かせないらしいが、「すでに証拠をつかんでいる」「年末までに出したい」という。
2016年06月30日ベッキー&ゲス川谷、宮崎謙介元議員、桂三枝さん、乙武洋匡さんなど2016年は怒濤の不倫ラッシュが続いたことで、もはや“不倫当たり前”状態になってしまっている芸能界。世間もそろそろ麻痺してきたころかな、と思った矢先の6月にファンキー加藤さんとアンタッチャブル柴田さんの元妻の“W不倫”が発覚して話題となっていますね。お互いに既婚で子持ちの状態で不倫に及んでおり、二人の間には出産間近の赤ちゃんもできていることから、「ベッキー&ゲス川谷を超えるゲス不倫」として批判されています。しかし、不倫の被害者である柴田さんも過去に女性問題でトラブルを起こしていることから、同情できないという声もあります。突っ込みどころの多い今回の不倫騒動ですが、結局のところ一番の“悪者”は誰なのでしょうか。そこで今回はパピマミ読者のママたちに、「ファンキー加藤の“W不倫”で一番ゲスなのは誰か」というアンケートを取ってみました!あなたは誰が一番ゲスと思いますか?●ファンキー加藤の“W不倫”騒動で一番ゲスなのは誰だと思いますか?・1位:アンタッチャブル柴田の元妻……70%(400人)・2位:ファンキー加藤……22%(125人)・3位:ファンキー加藤の奥さん……7%(41人)・4位:アンタッチャブル柴田……2%(9人)※有効回答者数:575人/集計期間:2016年6月10日〜2016年6月13日(パピマミ調べ)●アンタ柴田の元妻が圧倒的1位『そもそも今回の不倫騒動は、柴田の嫁が既婚を隠して加藤に近づいたことが原因。諸悪の根源はこの人 でしょ』(32歳ママ)『夫も不倫相手も騙して挙げ句の果てに妊娠って……ちょっと常識では考えられないです』(41歳ママ)圧倒的に票を集めたのは、やはり『アンタッチャブル柴田の元妻』という結果に。たしかに子どもが2人いる状況で既婚であることを偽り、加藤さんに近づくというのは普通じゃ考えられませんよね。しかもそれで子どもまで作ってしまっているのだからビックリです。ゲス川谷さんも既婚であることを隠してベッキーさんと関係を深めたそうですが、身の上を隠した状態で交際に持ち込むのはフェアじゃありませんね 。そもそも既婚で子持ちなのでフェアがどうたらという話でもありませんが……。世間のママは、今回の騒動のキッカケを作った立役者である『アンタッチャブル柴田の元妻』が一番”ゲス”だと感じているようです。●ファンキー加藤もやっぱり悪い『奥さんが妊娠中に不倫とか本当に無責任だと思う。しかも未だに表舞台に立ってるし、反省してないよね。休業しろ』(32歳ママ)『普段は愛、希望、友達みたいな曲歌ってるくせにやってることは真逆。裏切られた。これまで真剣に聞いてきたファンを軽んじすぎ』(28歳ママ)普段は“純情”を売りにしてアーティスト活動をしている加藤さんですが、その裏では既婚者と不倫をして妊娠させているという、その名に恥じぬファンキーっぷりが露呈しました。彼の歌が好きで勇気づけられていたという人は、「裏切られた!」 という失望の念を禁じ得ないと思います。実際、ネット上などでもファンから一転、アンチに変わっている人も少なくありません。純粋に不倫をしたというだけでも十分ゲスですが、人に“夢”を売る立場の加藤さんが犯した過ちは、普通の人よりも重いでしょう。●意外や意外! 加藤さんの奥さんが“ゲスい”と感じる人も『妻が妊娠中の夫が不倫に走るのは、たいてい妻からひどい扱いを受けているから。憶測でしかないけど、そういう問題もあったのでは?』(42歳ママ)完全に被害者であるはずの加藤さんの奥さんですが、同じ立場のママからは厳しい意見もありました。「不倫の責任の一端はパートナーにもあるのでは?」 という論調はたまに聞かれますが、今回の件でそう感じた人もいるようですね。たしかにそういう側面もあったかもしれません。ただし、不倫させる方よりも“不倫する”方が絶対に悪いということは念頭に置いておきたいものです。----------いかがでしたか?ファンキー加藤さんの不倫騒動で一番“ゲスい”と思われているのは、“アンタッチャブル柴田さんの元妻”であることが分かりました。反対に、一番被害者だと思われているのは柴田さんのようです。不倫は必ず誰かのことを不幸せにします。しかし、そんな小学生でも分かるような簡単なことでも、人は忘れてしまうことがあります。不倫は芸能人に限った話ではありませんから、われわれも日頃から十分気をつけたいものですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜4位)】ファンキー加藤の“W不倫”騒動で一番ゲスなのは誰だと思いますか?()●文/パピマミ編集部
2016年06月14日歌手であるファンキー加藤さんの“W不倫”報道が世間を大きく騒がせていますね。加藤さんの奥さんが妊娠中の不倫だったことから、“2016年で最悪のゲス不倫”とも言われています。しかし、実は妻が妊娠している間に不倫をしてしまう男性は少なくありません。妻の妊娠中に不倫が報道された芸能人には、俳優の小栗旬さんや森山未來さん、お笑い芸人の井戸田潤さんなどがいます。芸能人ではありませんが、元政治家の“育休議員”こと宮崎謙介さんも奥さんの妊娠中に浮気をしていましたね。好感度を売りにする芸能人ですらこのような不祥事を起こすのですから、一般人だって例外ではありません。なぜ彼らは妻の妊娠中に不倫をしてしまうのでしょうか。今回は、男性が妻の妊娠中に不倫をしてしまう理由についてご紹介いたします。●妻の妊娠中に不倫に走ってしまう理由4つ●(1)孤独や寂しさを感じるから『うちの旦那は私が2人目の妊娠中に浮気をしました。ものすごい剣幕で理由を問いつめたら、「かまってくれないから寂しかった」 と言い訳。あまりにも子どもじみた理由に呆れました』(29歳女性/2児のママ)女性は妊娠するとホルモンバランスが崩れたり出産の不安を抱えたりなど、心身ともに大きな変化が出てきます。毎日のように不安やストレスを抱えがちになるので、どうしても夫との接し方がそっけなくなってしまいます。妻に相手にされなくなった夫は、自然と家の外に癒しを求めるようになります。そんなときに自分の寂しさを埋めてくれる女性に出会ったら……親密な関係になるのは時間の問題と言えます。●(2)“父親になる”というプレッシャーからの逃避『できちゃった婚で結婚した私たちですが、夫は妊娠をとても喜んでくれていました。毎日のように一緒に育児書などを読んでは出産後の生活について話し合っていました。そんな矢先に夫の浮気が発覚。どうやら知らず知らずのうちにプレッシャーをかけすぎていた ようです』(33歳女性/3児のママ)“父親になる”ということに対してプレッシャーを感じてしまう男性は少なくありません。「自分に本当に子育てができるのか」「自分の給料で一家を養えるのか」などと常に頭の中に不安がよぎるようになります。そしていつしか、くつろぐはずの家庭が自分を縛る牢獄に思えてきて、外の世界に逃避したいという気持ちが強くなっていくのです。●(3)夜の夫婦生活がなくなる『ウチの旦那は完全に欲求不満で浮気してた。こっちが妊娠してるときに「何様だよ!」って感じでブチ切れました』(24歳女性/1児のママ)妊娠中はどうしても夜の営みが少なくなってしまうので、欲求不満に陥る男性は少なくない ようです。とくに妊娠中の女性の中には、そうした行為への嫌悪感が強くなっていることから、かなり厳しい言葉で夫の要求を拒む人もいます。愛する女性に拒まれて心に傷を負った男性は、自分を癒やしてくれる他の女性へと目が行っていまうのです。●(4)これまでの不満が爆発する『妊娠期間中は不安やストレスが強かったので、夫につらく当たっていました。そんな毎日を送っていたら、ある日夫が突然激怒してこれまでの不満を全部ぶつけられました。それ以来、浮気をされるようになりました』(35歳女性/1児のシングルマザー)妊娠中は夫婦関係がギクシャクしがちですが、それを機にため込んでいた不満が爆発してしまう というケースもあるようです。妻への愛情が冷めてしまった男性は、それまで抑えていた浮気願望を一気に出してしまいます。●夫の不倫を予防するために妊娠中の夫の不倫を予防するには、何よりもコミュニケーションを取っておくことが大切です。ホルモンバランスの乱れによって情緒不安定になることも多いと思いますが、夫としっかり会話をして心の交流を図りましょう。夫が不倫に走る大きな要因の一つである“孤独感”を拭い取ってあげる ことが何よりも重要なのです。どうしても夫につらく当たってしまうという人は、カラオケで熱唱したり映画を見て号泣したりといったストレス発散をすることをオススメします。妊娠期間中は夫も妻も心に余裕がなくなりがちです。「なんで自分が」と思うかもしれませんが、まずはあなたから夫に歩み寄ってみてはいかがでしょうか?●文章/パピマミ編集部
2016年06月09日2016年に入ってからというもの、ベッキー&ゲス川谷、“ゲス不倫議員”こと宮崎謙介元議員、桂文枝、米米CLUB・石井竜也、乙武洋匡など、数多くの不倫が発覚して世間を賑わせましたね。最近ではベッキーが2016年4月27日発売の『週刊文春』に「川谷さんの奥様へ謝罪したい」という手紙を掲載して波紋を呼びました。しかし、一方でゲス川谷の奥さんはこれを拒否。この行動に、「当然の対応」と味方する声もあれば、「これだけ誠意を見せてるんだから、一度くらい……」という声もあります。夫の不倫相手から直接謝罪を申し込まれる状況なんてそうそうありませんが、皆さんならどう対応しますか?今回はパピマミ読者のママに、「夫の不倫相手から謝罪を申し込まれたらどうするか?」という質問をしてみましたので、自身の意見と照らし合わせながら読んでみてください。●夫の不倫相手から謝罪を申し込まれたらどうしますか?・1位:「謝罪はいらないから慰謝料を払え」と言う……45%(293人)・2位:顔も見たくないから絶対に会わない……20%(129人)・3位:夫を交えて三人で会う……18%(118人)・4位:二人きりで会ってじっくり話を聞く……11%(74人)・5位:「夫が迷惑かけた」とむしろこちらが謝る……5%(35人)※有効回答者数:649人/集計期間:2016年4月29日〜2016年5月3日(パピマミ調べ)●1位:「謝罪はいらないから慰謝料を払え」と言う『不倫相手からの謝罪とか逆にイライラが増すだけ 。金だけ払って消えろって感じ』(30代ママ)『不倫して謝罪?アホかと思う。許されるわけないじゃん。お金で解決するのが双方にとって楽』(20代ママ)約半数のママが、「謝罪はいらないから慰謝料だけ払ってほしい」と考えていることが分かりました。たしかに気持ちはすごく分かります。正直夫の不倫相手に謝罪されても許すことはできないですし、どう対処していいか困りますよね。考えうる限りの罵詈雑言を浴びせたとしても不倫の事実は消えないわけですし……。また、過ちを犯した人(夫の不倫相手)が謝罪する理由には、「相手に対する罪悪感」と「許されることで楽になりたい」 の2つがありますが、とくに後者の気持ちが全面に出ている人に対してはむしろ謝罪されるたびにイライラが増したりします。ベッキーの文春での謝罪申請も「許されることで芸能界に復帰したい」という気持ちがあるのでは?と、どうしても頭をよぎってしまいますよね。「どうせ謝罪されても心は晴れない」と分かっているなら、ハナから慰謝料だけ請求してあまり関わり合いにならない方がお互いのためかもしれません。頭を下げて謝罪するよりも、お金という現物で態度を示すほうが誠意が伝わることもあります。●2位:顔も見たくないから絶対に会わない『不倫相手を目の前にしたら何をしでかすか自分でも分からない 。慰謝料も必要ないからもう関わらないでほしい』(40代ママ)『夫の不倫相手から謝罪とかありえないから。どんな神経してんの?って感じ』(20代ママ)続いて多かったのは、「顔も見たくないから会わない」というもの。とにかくあらゆるコンタクトを拒絶するという意見が多くみられました。LINEやメールなどで不倫が発覚した場合、相手の顔が分からないうちは夫への攻撃に集中できますが、実際に不倫相手に会ってしまうと、「こんな若い子が好きなんだ……」「私と全然タイプ違うのになんで?」など、より一層ショックを受けてしまうこともあります。また、不倫相手の対応次第では殺意がわくこともあるでしょう。実際に不倫のいざこざによって最悪の結末を迎えた例は少なくありません。夫の不倫相手と会わないことで、そうしたトラブルのリスクヘッジをすることも一つの賢い選択ですね。●3位:夫を交えて三人で会う『きちんと三人で会って洗いざらい話してもらう。許すか許さないか、離婚するかしないかはその後で判断する 』(30代ママ)『「謝罪したい」という気持ちを一応誠意と捉えて三人で会うと思う。でも許すかどうかは別』(40代ママ)「きちんと三人で話したい」と考えているママは18%(118人)いることが分かりました。夫の不倫が発覚したら、「相手とあんなことやこんなこともしたのかな……」「私のときと同じように口説いたのかな」などと悶々と考えてしまいがちですよね。そうしたモヤモヤは確実に心を蝕んでいきますし、夫婦仲を取り戻したいのであればなおさら邪魔な妄想です。夫の不倫相手を交えて三人でしっかり話し合えば、気になる不透明な部分をできるかぎり減らすことができます 。「相手を許すか許さないか」は全体像を把握してから判断しても遅くはありませんし、主導権はこちらにあるので場をどのようにでも転がすことができます。夫の不倫相手と会うことはとても体力のいることだとは思いますが、納得のいく結末になるようにしっかりと向き合うことも大切なことなのかもしれません。----------いかがでしたか?『「夫が迷惑かけた」とむしろこちらが謝る』が35人もいらっしゃったことに少し驚いています。不倫されて逆にこちらが謝るなんて、普通じゃできませんよね。まぁ、考えようによっては不倫相手にとって一番怖い対応な気もしますが……。今回の調査では、夫の不倫相手から謝罪を申し込まれたときの対処法は人それぞれ違うことが分かりましたが、いずれにしても、納得のいく行動を取るようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート】夫の不倫相手から謝罪を申し込まれたらどうしますか?()●文/パピマミ編集部・上地●モデル/大上留依
2016年05月08日この度NHK宮崎放送局は、地域ドラマ「宮崎のふたり」を制作する事を発表。本作には、柄本明、森山未來、池脇千鶴らが出演することもこのほど明らかになった。定年退職した男・幸彦(柄本明)は、ひとり宮崎にやって来た。悪態ばかりつく、かなり嫌なオヤジである。 幸彦はかつて新婚旅行で訪れて以来、40年ぶりの宮崎のようだ。妻の京子(原田美枝子)から送られてきた謎のハガキを手に旅する幸彦は、宮崎生まれのタクシー運転手・詠介(森山未來)とその彼女・咲耶(池脇千鶴)に出会う。そして詠介・咲耶のふたりと共に、新婚旅行の際に訪ねた宮崎の思い出の地をたどる中で、これまで犠牲にしてきた妻との時間を取り戻そうとするが…。物語の主な舞台は、新婚旅行の定番コースだった宮崎市・日南市。 異国情緒あふれる南国・宮崎の風景は、日本中の若者の憧れだった。1960年代から70年代にかけて、「新婚旅行ブーム」に沸いた宮崎県。全盛期には年間37万組もの新婚カップルが訪れたとか。そして、それから月日は流れ、いま団塊世代をはじめ、当時訪れた夫婦が新婚旅行の地を再び旅する“もう一度、ハネムーン”が人気となっている。そんな本作は、“もう一度、ハネムーン”を題材に、 新婚旅行から40年…連れ添い続ける夫婦の愛が描かれていく。キャストには、定年退職をし宮崎にやって来た男・幸彦役に、「竜馬がゆく」など時代劇ものから『ウォーターボーイズ』のオカマバーのママなど幅い演技を見せつける柄本さん。妻・京子役に『世界から猫が消えたなら』の公開を控える原田美枝子が演じ、地元のタクシー運転手・詠介、その彼女咲耶役に『苦役列車』で「日本アカデミー賞」優秀主演男優賞を受賞した森山さん、『ジョゼと虎と魚たち』『そこのみにて光り輝く』の池脇さんが好演する。そのほか市毛良枝も出演し、5月から宮崎県宮崎市、日南市ほかにてオールロケで撮影される。脚本は、「リッチマン、プアウーマン」「大切なことはすべて君が教えてくれた」などを手がけてきた安達奈緒子が担当。音楽は、 大河ドラマ「篤姫」などの吉俣良が手掛け、また劇中歌には、「NHK紅白歌合戦」にも出演し、宮崎の新婚旅行ブーム時に流行したデューク・エイセスの「フェニックス・ハネムーン」が使用される。「宮崎のふたり」は10月19日(水)22時~BSプレミアムにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年04月28日●完売前に共通する、ある出来事スクープ連発の『週刊文春』編集長は一体どんな人物なのか? 新谷学編集長の直撃取材は約1時間15分にもおよび、書き起こした文字数は1万6,000字。本記事では、注目を集める人物に直接会いに行くインタビュー連載「話題の人」の第1回に収まりきらなかった内容を「特別編」として掲載。「完売」のライン、ショーンKや野球賭博報道の秘話、ネットメディアへの本音、『週刊文春』のデジタル展開と未来予想図など、本誌同様に「タブーなし」のインタビューをお届けする(取材は3月中旬)。○テレビ局に有料提供する狙い――今年に入って3号が完売(甘利大臣の金銭授受疑惑 1月28日号・2月4日号/宮崎謙介議員の不倫疑惑 2月18日号)。ベッキーさんの号は完売ではないんですよね。世間的な関心、影響は最もあったと感じているのですが、完売になる号とならない号の違いは何だと思いますか?ベッキーさんの号は確かに完売ではないですね。一応、8割売れたら「完売」としているんですが、ベッキーさんの号は8割弱だったと思います。この「完売」、実は基準があります。出版界全体がこのラインを下げているんですが、うちは「8割」をラインとしています。66万部を完全に売り切るのは、日本全国津々浦々まで撒いているのでとても大変なんです。首都圏で売れても、地方ではそうでもなかったり。そういう意識の違いが生じることもあります。今年に入って3冊完売しましたが、そのうちの1冊は9割超え(1月28日号)。これは2012年の原監督の号以来ですね(原辰徳の1億円恐喝事件2012年6月28日号)。編集部が「売れる」とふんで売れたことはやっぱりあるし、「売れる」と思ってて思ったより売れないこともある。でも、「思っていた以上に売れた」ことは残念ながらあまりないんですよね(笑)。――今朝のワイドショーでは、たくさんショーンKさんを見ました(3月中旬に取材)。ずっとテレビでやってますね。やれる局とやれない局にきれいに分かれていましたが(笑)。――テレビだけではなく、ネットメディアをはじめ、マスコミ全体が『週刊文春』の恩恵を受けていることがあります。この状況についてはどのように受けとめていらっしゃいますか。僣越ながら「役割分担」がされつつある印象です。要するに、コンテンツメーカーとプラットフォームのように。第一報のコンテンツを出すところ、そしてそれを使って読者や視聴者に伝えるところ。こうした現状に鑑みて、テレビ局には記事使用料をいただくようにしました。ちょうど先週からです。記事使用料が発生すれば使われなくなるかもしれないと思っていたら……みなさんジャンジャン使っていただいています(笑)。今まではすべて無料提供でした。これもコンテンツビジネスの1つですよね。以前は、宣伝効果もあるし、使ったり使われたり、お互いさまのことと考えていたんですが、最近は役割分担がより明確になってきました。例えば共同通信の写真を使わせてもらう時、お金を支払いますよね。『週刊文春』の記事や『週刊文春デジタル』の動画もそれと同じだと思うんです。うちのオリジナルコンテンツを使ってみなさん商売なさっているんだから、それに見合うお金はいただくべきだということを社内に提案して、それが通りました。社としてライツ事業部が過去記事で使用料をいただくことはあったと思いますが、『週刊文春』では初の試みです。○一番の財産は"読者からの信頼"――そういった動きも含めてですが、週刊誌のイメージが最近変わりつつあるような気がします。どのように変わりましたか?――芸能人の方々がテレビなどで「週刊誌はウソばかり」と嘆く姿をたびたび目にしてきました。しかし、今これだけ影響力があるのは、揺るぎのない「事実」が誌面に反映されているからじゃないかと。峯岸みなみさんは、何かの番組で「文春はしっかり取材している」とおっしゃっていたみたいですね(笑)。でも、そうやっておっしゃってくださるのは一番ありがたいことで、ネットの書き込みを見ていても「文春が書いているから本当だろう」というのをよく目にします。それが本当にうれしくて。今まで週刊誌は長きにわたって偏見の目にさらされてきました。「あることないこと、適当に噂を書き飛ばしている」みたいな。「まぁ、週刊誌だから」、そんなイメージだったと思います。それが「文春だから本当」になったのは大きな変化です。コンテンツビジネスを本気でやろうとしたら、この”読者からの信頼”は一番の財産、そして最大の武器になる。記事に書いていることが真実であり、しかもそれが面白ければ、きっとお金を払ってくれる。そうすれば、紙の売り上げとは別にデジタル上でも、ビジネスが展開できると思っています。――売り上げに直結する話題性、内容の選別、人選。その辺りの照準が定まってきたということでしょうか。それもあると思います。こちらでコントロールできること、できないことはありますが、取材対象の選び方は重要です。誰のことならお金を払ってまで知りたいのか。そしてその人物に報じる大義があるのか。そこは見極めます。常にそれを見据え、入念な取材をして記事を作っていますが、結果的に完売になる時は前日に”何か”が起こることが多い。例えば会見。甘利さん、ベッキーさん、宮崎さんは、発売前日、当日にうちの記事に関して何らかのリアクションを取らざるを得なくなっていました。3月10日号(ショーンK氏の学歴詐称疑惑など)も売れ行きはわりと好調ですが、やっぱり前日にショーンKさんの活動自粛が発表されました。世間の方々は「なんだなんだ!?」「また文春?」「ただならぬことが起こっている!?」となるし、新聞やテレビも当事者に動きがあると、追っかけやすくなる。そうやって広がっていくと売れる傾向にあります。やっぱり何の反応もないと、いくらすごいスクープでも、スルーされて気がつかれないこともあるわけです。●ショーンKを調査した3週間――ということは各メディアが追いかけて報じるのも、その盛り上がりの一端となり、結果的に売り上げに貢献しているということになりますね。ショーンさんの件も驚きました。ただ、テレビでお腹いっぱいになってしまうという側面もあると思うし、今でも判断は難しいですね。ショーンKさんの記事に関してはすごく単純なきっかけでした。彼が『ユアタイム』のキャスターに抜てきされると聞いて、「ついにここまできたのか」「すごい出世」と皆さん思いますよね。天は何物まで与えるんだろうと。報道番組のアンカーマンは社会的地位がものすごく高い。アメリカでは大統領よりも影響力があったともいわれるウォルター・クロンカイトとか、エドワード・R・マローとか。世論を形作っていく大きな影響がある立場。そこまでこの人はのぼりつめたんだと感心していました。しかしですね、ふと思ったんです。どんな人だっけ?非常に謎が多く、ミステリアス。彼が公表していた情報はなかなか裏を取らせてくれないような、謎に満ちたプロフィールだったんです。キャスターになるにあたって興味があるから調べてみようと。そこがきっかけになりました。取材をはじめたのは、『ユアタイム』の発表があった頃です。だいたい3週間ぐらいは取材していましたね。――素朴な疑問でもスクープを生み出すきっかけになるわけですね。そうです。番組がはじまれば、当然みんな興味を持つことですよね。手に入る資料では、全くつかみどころがなかったんです。人間っぽさがないというか、肌触りがないというか。非常に人工的に作り上げられたイメージはあるんだけれども、その一歩先というか、彼の生身の部分の人間性みたいなものが全然分からなかった。だから知りたい。それがはじまりです。取材をスタートした段階では、まさか「ホラッチョ」なんてあだ名だったとは夢にも思いませんでした。インタビューに同席しましたが、「けしからん」というよりも、人としてとても興味深い方でした。○「たかが週刊誌」の姿勢――ショーンさんもそうですが、『週刊文春』は世の中を動かすきっかけにもなっています。人生が反転してしまう人もいれば、政治的な動きも。そのあたりについてはどのように感じていらっしゃいますか。結果的にそうなっているだけで、「世の中を動かしている」なんて僭越な話です。動かそうなんて大それた意識は全くありません。われわれがやっていることは極めてシンプル。「世の中の多くの人が興味を持っている人物、事件」について、「建て前やきれいごとではない本音の情報をなるべく本質に迫るような内容」で、「分かりやすく」提供していくこと。それが『週刊文春』のやるべきことだと思います。それをやっているだけなんですよ。その結果、活動を自粛されたり、辞任につながったり。その結末を狙ってるわけでは決してありません。そんなことを考えていると、方向性として間違ってくる。自分で言うのもなんですが、われわれは「たかが週刊誌」です。一週刊誌が「大臣の首をとってやる」なんて、そんな傲慢な姿勢で雑誌を作ったら、やっぱり世間はそっぽを向くと思います。何よりも、自分自身が読者としてそれは嫌ですから。何様のつもりだよと言われますよね。すごく注意しているのが、「文春怖い」と思われること。『泣いた赤鬼』みたいになってしまいます。やっぱり雑誌は、かわいがられたり愛されたりするべきもの。友だちになってほしいのに、みんなに逃げられるのは嫌です。だからみなさん、仲良くしてください(笑)。――そういった「変えない・変わらない」ポリシーがある一方、編集長になって改革されているのがデジタル展開ですよね。そうですね。そこはかなり大きな変化かもしれません。――ヤフートピックスに取り上げられる率も高くなってきたように思います。ヤフーニュースに配信するスクープ速報は週に1~2本ぐらいなんですが、3~4本出すこともあります。――スクープ速報は担当部署が違うんですか。いえ、同じだからすごく大変なんです。どのネタを出すかは私が決めて、それぞれの担当のデスクに指示しています。紙の校了作業で大変な時ですが、合間を見て書いてくれています。そのかいもあって、週刊文春デジタルの会員は順調に増えていて、今は6,000人ほどになりました。○読者アンケートにこだわる理由――週刊文春デジタルで、記者の方がビデオカメラを片手に宮崎議員(当時)を取材している映像がありました。あれを見た時に、テレビ的な立ち回りまでするのかと衝撃を受けました。宮崎さんのデジタル動画はテレビ各局が貸し出しを求めてきました。あの時は全部無料で提供しましたが、今ではデジタル動画も使用料をいただいています。もちろん何でもかんでも動画を撮れとはまったく考えていませんが、必要に応じて、動画にも力を入れていくと雑誌の可能性が広がりますよね。うちは読者アンケート記事をよくやるんですが、私が編集長になる前は外注して、アンケート業者で募集をかけて集計していたんです。そういう業者に何十万円も払っていたわけです。それはバカバカしいと思っていたので、編集長になってまず真っ先に変えようと思っていたのがそこでした。大変でもアンケートは自前でやろうと。週刊文春WEBの無料会員をとにかく増やして、その方たちとアンケートを通じて直接つながる。現在、2万弱の会員数です。読者とダイレクトにつながることによって、「俺のメディア」「私のメディア」という参加意識を持っていただき、その反応を誌面で紹介する。読者の皆さんにとって、自分の声が、世の中に少なからず影響を与えるかもしれない「場所」としての『週刊文春』を作るべきだと思ったんです。――読者の方々のコメントが的確でいつも驚きます。そうなんです! そういう会員の方々がたくさんいらっしゃいます。「読者の顔」が見えてくることの意味は大きいと思います。どんな意識の方がコア読者になるのか分かるので、そこは編集にも良い意味でフィードバックされる。読者とダイレクトに繋がることにはさまざまなメリットがあります。●情報戦を制した野球賭博スクープ○「他人のふんどし」は楽しくない――編集長自らスクープを取ってくることは?たまにあります。でも、基本的には現場の人間ですね。ところで、ネットメディアは独自に取材して、スクープを取ったりしないんですか?――スポーツ紙、雑誌系以外は、ほぼないと思います。ネットメディアに対してどのようなイメージを持たれていますか?なんとなく「まとめサイト」のようなものというか。話題のものをつまみ食いして、それを面白おかしく書いて出す。現時点ではそこまでのものが多いと捉えています。時には露骨なパクリみたいなことをするところもありますし、その時は見つけ次第、抗議をするようにしています。こういうことを言ったら怒られるかもしれませんが……「それで面白いの?」というのが一番の疑問です。この仕事は、お金儲けがモチベーションで始める人は少ないと思うんですよ。金儲けとか出世とか考えたら、うちじゃなくてもっと大きい会社とか、違う業界に入る方が絶対いい。そうじゃなくて、やっぱりみんなが知りたいことを自分がいち早く知って、それをみんなにいち早く伝えたいからこそ、この仕事を選んだと思うんです。そして自分が発信したニュースが世の中にいい影響を与えることが、やりがいに繋がっていくと思うんですよ。他人のふんどしばかりだと、楽しくないじゃないですか。いつまでもそうなのか、これから変わっていくのか。オリジナルのコンテンツメイクをしていくのか。そこはすごく興味があります。映像業界ではNetflixのようにどんどんオリジナルコンテンツが生まれています。お金が集まるようになってくると、豊富な資金で既存のメディアには作れないハイレベルのコンテンツが増えていく。映像業界のような危機感は理解できます。○紙は紙で存在すればいい――今のお言葉、真摯に受け止めたいと思います。それでは最後に。『週刊文春』をどんな雑誌にしてきたいですか。1つはこのスクープ路線を持続可能なものにしたい。私じゃない人間が編集長になっても、きちんとクオリティの高い調査報道を続けられる体制を維持したいです。もちろん、スクープによって売れる、売れないはあるけれども、変わらずにいたことが週刊誌の売り上げで11年連続1位に繋がっていると思うし、年が明けてからのスクープ連発にも繋がっています。今のような状況がずっと続くと私も思っていないので、落ち着いてきた時に「老獪な戦い」をしたい。大きく落とさないで、”文春らしさ”を保ちながら、きちんと部数を維持する。完売で新規の読者が加わった時、「初めて読んだ」、あるいは「久しぶりに読んだ」という読者がなるべくそのまま残ってくれるように1本1本の記事クオリティを落とさないようにしたい。あとは連載も大事ですよね。連載を面白いと思ってもらえると、毎号買うモチベーションへとつながる。連載は今も素晴らしい執筆陣が揃っていると思いますけど、さらに充実をはかりたい。あとはコンテンツビジネスを収益の大きな柱に育てていきたい。まだまだ戦略的に動けていませんが、例えばSMAP解散騒動の時にメリーさんのインタビューや、清原さんの2年前のスクープを電子書籍で100円で売ってみたりとか。そういう記事のバラ売りも含めて、『週刊文春』が生み出すコンテンツをいろいろな形でマネタイズしていく。ここについてはもうちょっと戦略性を持った取り組みができないかなと思っています。そこから先のことは、自分の頭の中で何となく考えている段階です。例えば、個々の記者をどれだけメディアに露出させるかとか。そういう可能性もあると思うんです。今は出演依頼がかなり来ているんですが、だいたい全部断っています。顔を見せていくことのメリット、デメリットがありますから、そこは慎重に考えるべきでしょう。もちろん記者が嫌だといえば出す話ではないんだけども、一方では記者が1つのキャラクターとして立つ必要もあるのかなと。個々の記者たちが自分の得意分野のエキスパートとして、存在がもう少し浮き上がってくるというか、顔が見える存在になり、その個々の記者にコアな読者がついて、その集合体としての『週刊文春』になる。このように記者のマネージメントをやることも、コンテンツビジネスにつながると考えています。デジタル展開をすれば締め切りがなくなりますが、「時間とタイミング」も重要になってきます。タッチの差で、全然PVが違う。読売巨人軍・高木投手の賭博問題が良い例です。あれは、うちが火曜日の昼までに回答するように巨人軍側に当てて、昼の段階で「調査中」という答えが来た。現場としては、しっかりと裏が取れていたから「名前を出そう」ということになりました。ところが、19時40分から読売が高木投手のことを会見で発表するとの情報が入ってきた。そうすれば他のメディアが一斉に報じますから、『週刊文春』のスクープを受けて発表したとはなりませんから。だから、異例のことですが火曜日の19時過ぎにスクープ速報を出しました。「タッチの差」を制するためには、そういう情報戦もやらなきゃいけない。そうやって、締め切りに縛られなくなり、動画あり、音声あり、読者との強い結びつきあり、記者の際立った”個”ありと、取り組むべきテーマはまだまだあります。紙は紙で存在すればいい。紙を無くしてしまうという話ではまったくありません。紙の部数を維持する、上げる努力をするのは当然。ただ、うちは踏みとどまっている方ですが、出版業界は苦戦していて、5年、10年と長い目で見た時に非常に厳しいのは確かです。紙の体力があるうちに新たな試みにトライし、可能性を模索していく。デジタルのビジネスはトライアンドエラーの中から正解を見つけていくものなので、リスクに注意しつつも、いろんなことをやってみるべきだと思います。動く、聞こえる、参加できる、一緒に作れる。そういう新しいメディアの形が、あり得ると思う。テレビと組んだり、ネットメディアと組んだり、メディアの垣根を越えていろいろなものと組む。そういう他メディアの人から面白いと思われるような存在であり続けられれば、『週刊文春』の未来は決して暗くないと思っています。
2016年04月21日不倫をした場合、相手の奥さんからどのくらいの慰謝料を請求されるの?タレントのベッキーさんや桂文枝師匠、元衆議院議員の宮崎謙介氏に乙武洋匠氏など、著名人の不倫報道が絶えない昨今。そこで今回はシティWeb読者のアンケート結果とともに、不倫による金銭事情をアディーレ法律事務所の正木裕美弁護士(愛知県弁護士会所属)に詳しく聞いてみました。●意外と多くの女性が経験アリ…不倫は「絶対にダメなもの」ではなくなりつつある!?シティリビングWebにて“不倫・浮気”事情に関するアンケートを行ったところ、「不倫・浮気をしたことがある」と回答した既婚女性は34%、そして独身女性はなんと52%!独身女性は不倫をしたことがある人の方が多いという衝撃的な結果でした。さらに「不倫・浮気って正直、どう思う?」という質問に対して、「好きになったらしょうがないと思う」と答えた独身女性は37%、既婚女性は30%。女性全体の約3人に1人は、不倫容認派だということがわかりました。一方で「絶対に許せない」と答えた既婚女性は39%と高めだったのに対して、独身女性は18%とかなりの少数派。許されない恋だとしても、本人同士が納得しているなら不倫に身を投じても仕方ないと捉えている独身女性は多いようです。アンケートの結果、不倫に対する抵抗感は、独身と既婚で差があるものの、多くの若い女性にとって、不倫という世界が、以前よりもハードルが低くなっていることが伺えます。しかし、不倫で忘れてはいけないのは、自分や相手の家族、周囲の人間を悲しませることはもちろん、さまざまなリスクがつきまとうこと。それでは、不倫がバレた場合、法的、金銭的な問題として、何が発生するのでしょうか。●不倫をした人への法的罰則はあるのか?法的な不倫の境界線は?――まず自分の不倫がバレた場合、法的にはどのような罰を受けるのでしょうか?「肉体関係を持つ、手をつなぐ、2人だけで食事に行くなど、不倫の境界線は人それぞれですが、法律上問題になる不倫は「不貞行為」と呼ばれ、原則として既婚者が自由意思で配偶者以外の異性と肉体関係を持つこととされています。既婚者と知って、もしくは知り得たのに関係を持ったのなら、お互い割り切った遊びでも、本気の恋でも、不貞行為は不貞行為になります。不貞行為は犯罪ではないので、刑罰を受けることはないですが、法律上、相手の妻が有する婚姻生活の平穏を維持する権利を侵害する不法行為になり、彼とともに奥さんに慰謝料を払う義務を負うという、経済的な代償があります。不貞行為が原因で離婚になってしまうと、離婚しない場合と比べて慰謝料も高額になる傾向があります。ただし、彼が既婚者であっても、別居後相当期間経っていて実質的に夫婦としての実態がない等、不貞行為前から夫婦関係が破綻している場合には、妻の保護すべき権利はないため、不法行為にならず、慰謝料を支払う義務は負いません。もっとも、女性に対して「妻とはうまくいっていない、離婚する予定だ」と言っていたけれど、実は嘘だった…というケースも多いのが実情です。女性が注意していても、相手が既婚であることや夫婦関係が破綻していないことに気づきようがなかったとすれば、女性に過失がないとされ慰謝料の支払義務を負いません。しかし、彼の言葉を信じていても、土日に会えない、家に行くことは断固拒否など、不自然に思う出来事があれば、話は別です。彼の言動を客観的に見極めるのが大切でしょう。」(正木裕美弁護士、以下同)●メールよりも領収書や写真がポイントに!小さな証拠を積み重ねて不倫を立証されることも――不倫の立証に必要とされる証拠となるのは?「不貞行為があったことは、慰謝料を請求する妻側が立証責任を負います。そのための証拠はズバリ「肉体関係を持ったこと」を証明できるものです。例えば稀ですが、妻が性交渉を目撃したり性交渉中に撮影した写真や動画というような強い直接的な証です。他には、何度もラブホテルに出入りしている画像や調査報告書、肉体関係があったことを示すメールやSNS・手紙等のやりとり、相手の家に長時間滞在したことを示す写真や動画、二人で旅行に行き同じ部屋に宿泊した領収書やクレジットカードの明細、不貞行為を認めた書面や録音・メールなどの、肉体関係があったことを推認させる証拠も使うことができます。特定の相手と何度も連絡を取っている通話履歴・メール履歴は立派な証拠と思われがちですが、証拠としては弱いところがあります。でも、疑わしい小さな証拠ひとつひとつを積み重ねて立証する手も。持ち出しにくい夫の携帯は、画面写真を撮って記録することも有効なので、忙しくてなかなか家族と顔を合わせていない人だから奥さんにはきっとバレないだろう、という甘い考えで既婚男性と不倫をすると痛い目を見るでしょう。」●相手の奥さんに支払う慰謝料は50万円~300万円程度のケースが多い――それではその証拠をもとに、相手の奥さんから慰謝料を請求された場合、金額の相場はどのくらいでしょうか。「答えは…ありません。というのも、慰謝料の額は、交際期間や不貞行為の回数、離婚したか、結婚期間や子どもの有無、不貞行為前の夫婦関係、妻側の落ち度の有無、不倫の主導者は誰か、不倫相手の収入等々たくさんの事情を総合考慮して変わるため、ケースバイケースと言わざるを得ないんです。 一般論では、過去の裁判例を見ると、以下のように50万円~300万円程度のケースが多いでしょうか。・別居や離婚もしない 50万円~100万円・不貞行為が原因で別居した 100万円~200万円・不貞行為が原因で離婚した 200万円~300万円ただし、個別の事情によってとてもバラつきがあり、500万円などもっと高額になることもありますから、あくまで参考程度にとどめてくださいね。ちなみに不倫の主導者についてですが、例えば、女性の上司である年上の既婚男性が積極的に不倫に誘ったとすると、女性は断りにくかったということで、男性よりも責任は軽いとされて慰謝料の額が低くなる可能性があります。誘ったなどの不貞行為開始や継続に関する事情のほか、二人の年齢差や立場・関係等に照らして不貞行為の主導的立場にあると判断された方は、責任が重くなって慰謝料の負担額がUPすることもあります。」とのこと。「好きになっちゃったんだから…」という考えで、気安く不倫に手を出した結果、相手の奥さんから高額な慰謝料を請求されてしまうことは珍しくありません。不倫による一時の快楽と後々受けるさまざまな深い傷、その点をよく考えることが大事でしょう。(石狩ジュンコ)
2016年04月18日●「こわいと思われても仕方がない」ベッキー、川谷絵音、ショーンK氏(ショーン・マクアドール川上氏)、甘利明大臣(当時)、宮崎謙介議員(当時)、読売巨人軍の笠原将生・松本竜也・高木京介選手(いずれも当時)……彼らに共通するのは「それまでひた隠しにしてきた"秘密"が『週刊文春』によって白日の下にさらされ、人生が激変した人」である。文春砲、文春無双、センテンススプリング……異名が増え続ける約55人の精鋭部隊を引っ張るのが、2012年から編集長に就任した新谷学(51)という人物。「なぜスクープ連発?」などの取材が殺到したことから、すでにご存知の方も多いはず。しかし、個人的に気になっていたのはその「人柄」である。きっと能面のごとく心理状態を明かさないような、とんでもなく不気味なオーラをまとった人物に違いない。衝撃的なスクープの数々に引っ張られ、記事を読むたびにあらぬ妄想が膨らんだ。実像を確かめるべくアポを取ったところ、その先入観はあっさり覆されてしまう。そして、その「人柄」こそが「スクープ連発」の原動力につながっていたと知ることに。注目を集める人物に会いに行き、その人柄と言葉に触れるインタビュー連載「話題の人」の第1回。以下は当初の予定を超えてまで語った(最後は立ち上がりながら、去り際のギリギリまで話してくれた)、約1時間15分、約9,000字の記録である。※本記事に収まりきらなかった内容は後日、約7,000字の特別編として掲載。――取材が殺到していますね(Yahoo!ニュース特集、ダイヤモンド・オンライン、編集会議、AERA、IT mediaなど)。英国のエコノミストや米国のウォールストリート・ジャーナルからも来ました。同じ話を何回もしているので、今日は新鮮で面白い話をできるといいんですが。――過去にここまで注目されたことは?いえ。取材を受けたことは何回かありますが、1月からこれだけ立て続けなのは初めてです。――「来る者拒まず」ですか?すべて受けているわけではないですが、『週刊文春』のことを今まで知らなかった方にも知っていただけるチャンスではありますからね。「思ったよりも真面目に作っている」ということも含めて、週刊誌に対する偏見を取り除いて、本来の姿を伝えるチャンス。みんなが注目してくれている今は貴重な機会でもあるので、生かすべきだと思っています。――編集長就任が2012年。どのあたりから風向きが変わった印象ですか。今年の1月3日に復帰したんですが、劇的な変化を感じているのはそれ以降です(※休養の経緯は後述)。編集方針は大きくは変わっていないんだけれども、それまでは一進一退というか、スクープで売れることもあれば、思ったより売れないこともある。いずれにしても部数が徐々に下降している状況でした。他誌も同じですが、昨年は落ち幅が大きかったのでかなり危機感を抱いていました。それが1月になってこんなふうに転換できるとは思ってもみなかった。今はもちろんいい。大切なのは、「これをどこまで持続させて行けるか」です。○警戒されることの長所と短所――『週刊文春』の影響力に注目が集まっています。周囲の警戒心も高まっているのでは?確かに警戒されますね。それには良い面と悪い面があって。「文春には正直に話さないとマズイ」という空気が出てきているので、そういった意味で雑誌のクリエイティビティは上がりました。でも、近寄りがたい存在になってしまうとなると話は変わってきます。そうならないように、なるべく皆さんに親しんでいただける媒体でありたい。こういうインタビューを受けるのは、その一環でもあるんです。編集長ってどんな人間なんだろう。みなさん、きっと思われると思います。「人権を無視し、首狩り族のように次々といろんな人の人生をめちゃくちゃにして、金儲けして喜んでいる人間」だと。私自身はそんな人間ではないつもりなんですが。――正直に言います。こうしてお会いする前は、そういう近寄りがたいようなイメージでした。ですよね(笑)? やっていることだけ見ると、こわいと思われても仕方がないのかもしれません。――そんな編集長でも、人付き合いの中から生まれた仕事は?ジブリの鈴木(敏夫)さん、ドワンゴの川上(量生)さんと食事に行った時のことです。当時の局長が鈴木さんと仲が良くて、私も連れて行ってもらいました。すごく面白い方々だったので、一緒に組むと何か面白いことができるんじゃないかなと何となく感じて。特に川上さんは感覚が編集者っぽいというか、「逆張り」を意識されている。みんなが「右」という時にあえて「左」を見ようとするのは編集者にとってすごく大事なセンスだと思っているんですが、そういう「常識のウソ」に囚われない方と感じたので、こういう人と組むと面白いかもなという印象が漠然とありました。食事の後にすぐに連絡して、2人の時間を作ってもらって、その場で連載を打診しました。「考えてみます」とおっしゃっていたんですが、編集部に戻ったらすでにメールが届いて「1回分書いてみました」と(笑)。それですぐに連載をはじめたことがありました。川上さんとはデジタル展開についても話をして、当時はじまったばかりの「ブロマガ」で「週刊文春デジタル」をスタートしました。『週刊文春』のコア読者とドワンゴ会員は両極というか、年齢層が全然かぶらないところにもすごく可能性を感じたんです。もともとの週刊文春読者の会員も今はかなり増えましたが、ドワンゴの読者が中心だったころは、AKBやジャニーズなどアイドル系のものを取り上げると一気に入会が増える。コア読者とは全然違うリアクションが、すごく面白かったですね。乃木坂の時とか特にすごかった。乃木坂目当てで読んだ人が、他の記事を読んで「意外と面白いな」と思ってくれる。そんな流れを少しずつ積み上げていければ、というかなり先行投資的な試みでした。――どちらも決断が早いですね。その点でいうと川上さんはすごいですよ。佐村河内さんのゴーストライター問題を取り上げた後、新垣(隆)さんがよく編集部に来ていたことがありました。新垣さん、うちに来てよく出前とか食べてたんですよ(笑)。彼はすごく親しみやすい人なんです。その頃、周りに「新垣さんに文春のテーマ曲を作ってもらいたいなぁ」「曲名は『交響曲HARIKOMI』」と冗談っぽく言っていて(笑)。川上さんと会った時も同じようなことを話したら、「それいいですね! うちでやらせてください!」と興味を持ってくれて。ドワンゴの23時間テレビの目玉企画にしたいと言われて、オーケストラの費用も持ってくれると。即決だったので、私も急いで佐村河内さんばりの"指示書"を書きました。「張り込みをしている記者の焦燥感と高揚感を表すような超絶かっこいい曲を」というイメージを伝え、映画『仁義なき戦い』のサントラと一緒に新垣さんに渡しました(笑)。完成したのはそれから2週間後。イメージ以上に素晴らしい曲でした。すごい再生数だったみたいですよ。「交響曲HARIKOMI」(笑)。●部下と飲まない信頼関係――出会いって大切ですね(笑)。毎日誰かに会うようにされているんですか。無理に心掛けなくても、日々いろいろな方から誘っていただいています。やっぱり、人と会うのが面倒くさくなると、編集者としては失格でしょうね。「未知の人と会うこと」を面白がれないと。人と会うことが億劫になったらダメです。――最近はいろいろな方が近づいてくるんじゃないですか? 怪しい方含め。まぁ……いろいろ来てます(笑)。でも、なるべく門戸は閉ざしたくない。幅広い人と付き合うようには心がけています。情報は人から人にもたらされるものなので、人が寄ってくれば情報が集まってくる。そういう求心力は、意識しています。個人としてもそうありたい。花田紀凱さん(元『週刊文春』記者で現在は月刊『WiLL』編集長)も『週刊文春』をよく「磁石のような雑誌」とおっしゃってましたが、かくありたい。「一緒にいると面白いことができそう」と思ってもらえることが大事です。○復帰3号目の完売で涙――編集部内の空気はいかがですか。毎週木曜日に次号のプラン会議が行われていると聞きました。今まで以上に盛り上がっているのでは?やっぱり明るいですね。雑誌って分かりやすくて、売れていると当然活気が出てくる。やっぱり売れ行きは最高の燃料です。現場がいちばん盛り上がるのは、やっぱり自分たちが作った雑誌が世の中に評価してもらうこと。そして、たくさん売れること。これ以上にうれしいことはないです。――こうした反響は、社内でどのように共有されているんですか。例えば、「完売」は編集長自ら発表を?そうですね。デスク陣には数字は共有していますが、現場の記者にはデスクから伝わったりとか。完売すると営業部の担当者が、墨で「完売御礼」と書いた紙を持って来きます。「平成」の発表みたいに、「完売になりました!」と私が声を張り上げると、みんな「おー!」と拍手をして盛り上がります(笑)。――2年ぶりの完売でしたよね(1月28日号 甘利大臣の金銭授受疑惑)。そうです。それは盛り上がりますよ。正直言って涙が出ました。2年4カ月ぶりの完売。復帰してから3号目での完売だったので、思わず涙が出た。本当にうれしかった。今まで苦労をかけた現場の仲間と一緒に、もう一度、世の中に評価してもらえる雑誌を作れた。その喜びは言葉にできませんでした。――つまらない質問で申し訳ないのですが、「完売」打ち上げみたいなものは?特にないですが、編集局長賞はもらっています。局長のポケットマネーです。今年に入って、ベッキー取材班、甘利取材班、野球賭博取材班が表彰されました。それで取材班ごとに、飲みに行ったりご飯を食べに行ったりしています。これだけ立て続けに受賞したことは今までないですね。ASKAさん、佐村河内さんのスクープでももらいましたが。――ほかのインタビューを読むと、とても部員や記者のモチベーションを重視なさっていると感じます。スクープをとった人がそのまま書き手になるそうですね。経験の浅い新人でもですか?そうですね。経験が浅いとスクープをとれないのが現実なんですけど。ただ、そのルールは崩したくないんですよね。やっぱり「自分たちが何で飯を食っているのか」ということを肌身で感じてほしい。とっておきの良いネタをとってくれば、原稿を書くことができる。話題性がありそうな話であれば、優秀な取材班を自分の下につけてもらえる。それで4ページ以上、右トップ、左トップを書くことができる(広告・中吊りなどで左右にある見出しのことで、その号の目玉となる記事)。うちは社員と特派記者と分かれてるんですが、共存関係です。特派記者の場合は、固定給とは別に、スクープを書いたら原稿料を極力多めに出します。それもモチベーションになりますよね。社員は人事異動で3~4年で変わりますが、特派の場合は専属契約。毎年私と契約更改するわけです。そこで一年間の働きについて意見交換した上で、昇給とか現状維持とか、そういう話をします。そこでは1対1で、率直に具体的にその記者に対して、どこを評価しているのか、さらに何を期待しているのかを話します。最近よく聞かれる質問が「文春はなぜスクープをとれるのか」。ほかのインタビューでも答えていますが、それは「狙っているから」です。スクープは狙わないとなかなかとれないものなんです。うちの記者たちはみんな野心をもって、情報のアンテナを高く掲げて日々走り回っています。――総合週刊誌で実売部数11年連続1位を走り続けています。現場のモチベーションがその原動力になっていると思いますが、なぜこれだけトップの座を維持できていると思いますか。たぶん、うちが一番「戦い方」を変えてないんだと思います。私が記者として原稿を書いていた頃、あるいはデスクの頃と基本的には変わっていません。私が編集長になって急にスクープ路線になったわけではないんです。体制をより強固にしたとは言えると思いますが。他誌はヘアヌードブームに乗って一気に上がって、下がっていった。『ポスト』と『現代』は「死ぬまでセックス」という高齢層をターゲットとした企画で盛り返しましたが、それも一時的。企画もの、頭で考えたプランは、どうしてもそういう波ができてしまう。うちの場合はスクープ路線なので、常に目の前の生ネタを追い続け、それをフルスイングしてうまくジャストミートすればホームランになる。そんな戦い方を続けています。○部下を差別せず、現場とネタにフェア――編集長になられたのが2012年。編集部に入ったのはいつですか。1995年、地下鉄サリン事件があった年でした。普通、新入社員は『週刊文春』に配属されることが多いんですが、私はスポーツ雑誌『Number』に4年間在籍しました。大学の時にヨットをやっていたんですが、スポーツ経験者は『Number』に配属されることが多かったんです。その後は『マルコポーロ』という雑誌に2年間。入社7年目、30歳で『週刊文春』に入りました。だから、すごく遅い週刊誌デビューだったんです。『週刊文春』に配属されて思ったのは、「編集者」と「記者」の違い。週刊誌でもデスクや編集長になると「編集者」的な仕事になってきますが、デスクになるのは36~7歳ぐらい。それまでは一記者なので、編集者としての仕事とは全く違いました。とにかく目の前の相手にどうすれば話してもらえるか、の連続です。――『週刊文春』で初めて編集長を経験されたわけですね。編集長として心がけていることは何ですか?1つはとにかく「明るい」こと。編集長が暗くなると、編集部が暗くなる。売れようが売れまいが、仕事がうまくいこうがいくまいが、常に明るくすることが大事。レッツポジティブです。編集長は明るくないとダメなんです。疲れ切って暗い顔した上司なんか嫌だと思いませんか? 編集長は常に明るく、門戸を開いて。だから、できるだけ席にいるようにして、みんなが気軽に話せる雰囲気作りを心がけています。それからもう1つは、現場に対してフェアであること。ネタをとった人間が記事を書くというのは分かりやすい例ですが、人間の好き嫌い、キャリアが長いとか短いとか、性格が良いとか悪いとか、そういうことに目を向けるよりも、ネタに対してフェアであるべき。特定の人間ばかりを重用することもありません。特定の人間とばかりご飯に行ったり、飲みに行ったりとか。そういうことは一切しないと決めています。だから、特別なことがない限り、現場の人間とは食事に行きません。1人と行ったら、ほかとも行かないといけなくなるので。ただ、社員とは、入社年次ごとや異動の時期に1人最低1回は食事に行きます。全部同じ店と決めていますが。特派の記者に関しては「特派会」という懇親会が年に最低でも1回はあるので、そこには必ず顔を出して、なるべく多くの人間と話をします。毎年の契約更改時には、1人最低でも30分は話します。そうやって、信頼関係を築く努力をしています。編集長は大きな力を与えてもらっているわけです。編集長が「行け」と言えば、どこまでも行くのがうちの武器。そういう権限を持っている人間が恣意的な、組織を私物化しているような動きをすることは絶対に許されないと思うし、そういう風な疑いを持たれることだけでもダメだと思う。そこにはすごく気を使います。55人もいますからね。偏ったところがあると、不満分子が生まれる原因にもなります。●"かわいい仲間"のもとに「必ず戻ってやる」――足並みが揃わなくなると雑誌にも影響が出始めると。ええ。やっぱり、疑心暗鬼になるじゃないですか。私の周りを固めてくれているデスク陣にも、差が出ないように気をつけます。うちのデスクはみんな優秀。そして、これは全員に言えることですが、みんな僕にとっては本当に「かわいい」存在。人として大好きです。だからこそ、差があると思われるようなことはしたくない。――それは歴代編集長のカラーなんですかね。どうでしょうか。今の話は、私の考えです。デスクになった時に考えていたのは、どうしたら、いいデスクになれるか。現場から力の入った報告があったら、薄い反応は絶対にせず、「おー!そうか!」と明るく返す。そうしたらきっとみんなうれしいですよね? よく書けている原稿には、「今週はいいぞ!」と褒める。もちろんなんでもかんでも「いいぞ!」ではバカになってしまいますから、ダメな時はきちんと「ここがダメだ」と指摘する。原稿に対して、真剣勝負してくれるデスク。自分が記者だった頃も、本腰を入れて向き合ってくれるデスクは好きでした。自分の中での理想のデスク像、編集長像というのがあって、できるだけそこに近づきたいと思っています。――"明るさ"を心がけているとのことですが、新谷編集長の仕事、やっぱり楽しいものですか(笑)?もちろん楽しいですよ(笑)。仕事は楽しくないとダメですよ。やらされ仕事ほど辛いものはないので。「なんで俺はこんなことをやっているんだ」と思いながらやる仕事はつらくてしょうがないですよ。張り込みでも、そこには大きな意味があってやっているわけですから。現場のモチベーションを重視しているのは、まさにそこ。一人ひとりが当事者意識を持って、雑誌づくりに参加することがすごく大事です。そのもととなるのは、私はきめ細かいコミュニケーションしかないと思っている。デスクにできるだけ具体的に、記事のテーマ、ポイント、報じる意義をしっかり分かりやすく伝えて、デスクは原稿を書く"カキ"に伝える。カキは、サポート役となる"アシ"に。指先まで神経が行き届いているような指揮命令系統が、大事なんです。ついでに言うと、私がデスクを越えて現場の人間に指示するのは絶対にNG。デスクがカキを飛び越えてアシに指示するのもダメです。重要な指示を飛び越えてするのは、絶対にやってはいけないことです。少なくとも、自分はデスクの頃から肝に銘じていました。それが崩れてしまうと、デスクの言うことを現場が聞かなくなって、「編集長に直接言えば話が早い」となってしまいますからね。――例えが正しいのか分かりませんが、新選組もそんな感じでしたよね。そうですそうです。戦闘集団であればあるほど、そこは大切だと思います。昔、新選組を研究したことがありました。戦闘集団はどのように指揮すれば機能するのか。デスク時代、新しい編集長が来た時に「お前を中心にやる」と言われたことがあって、自分が期待されているのが「土方歳三なのか、沖田総司なのか」と聞いたら「両方だ」と言われたことがありました。現場を引き締めた上で、ネタをとってくるのかと(笑)。それを全うできたか自分では分かりませんが、新選組という組織は参考になりました。『週刊文春』の55人を指揮するというのは、やっぱり大変なんです。フェアじゃなければならないとか、指揮命令系統を崩してはいけないとか、そういう破ってはいけないルールが自分の中にはあるんです。これは突然思いついたようなことではなくて、この仕事をしていると、「ここは犯すべからず」という部分が自然と分かってきます。○休養を経て気づいたこと――『AERA』(3月7日号)のインタビューに「3カ月の休養で心身ともにリフレッシュできました」と書いてありました。休養の前後で心境の変化は?※『週刊文春』10月8日号で6ページにわたって春画を掲載。文藝春秋は「編集上の配慮を欠いた点があり、読者の信頼を裏切ることになった」として、新谷編集長に3カ月の休養を取らせた。現役編集長への「休養」命令は異例のことで、新聞など多くのメディアが取り上げた。いちばん変わったのは、ものすごく元気になったということ(笑)。もともと元気だったのに、3カ月も休んだらものすごく元気になりますよ。一切仕事はせず、人と会ってばかりいました。旅行は一度一人で行きました。熊野三山。熊野詣は楽しかったなぁ。みんな心配して連絡くれたんですよね。200人近く会ったのかな。新聞に名前が載ったりしたので、仕事関係の人以外にも小学校、中学校、大学、友達、恩師、野球部の監督、バイト先の仲間。懐かしい人も含めて、すごくいっぱい連絡くれたんですよ! 「今は時間があるだろうから会おう」みたいな人がたくさん(笑)。一人でも多くの人に会いました。それはすごく楽しくて、リフレッシュにもなった。今、私は51歳です。働きざかりの年齢でこれだけ休めることはなかなかありません。そんな機会ができたことで、自分の人生を見つめ直すことができた。いろいろな懐かしい人も含めて会うことによって、自分がどんな人間なのか、昔から私のことを知る人たちの話を通して自分がどのような存在なのか客観的に見られるようになります。それにくわえて、彼らの目に『週刊文春』がどのように映っているのか。よく読んでくれている人、そうではない人も含めて話を聞くことで、どんな雑誌と思われていて、何を期待されているのかを知ることができました。マスコミ業界外の目を通して『週刊文春』と「自分」を見つめなおす。そういう意味での"リフレッシュ"でもありました。――そして、復帰早々の完売。ええ。元気になって戻ってきたら『週刊文春』のかわいい仲間たちが迎えてくれた。このメンバーと一緒にバッターボックスに入ってまたフルスイングできる。それはうれしくてしょうがなかった。絶好球が来たら打つぞ! って(笑)。完売になってますます元気になるし、ますます情報提供は増える! それはイケイケどんどんになりますよ(笑)。――報道で休養を知った人もいたとはいえ、わざわざ連絡をくれるのは、そういう人間関係が築けていたということじゃないんですか?いやぁ。ただ、面白がってくれてるだけですよ(笑)。何が起こったんだろうって。僕はすごくポジティブな人間なんです。3カ月暗くなってても、つまらないじゃないですか。せっかくだから今しかできないことをやろうと。あとは「必ず戻ってやる」と。やっぱり現場に対して、すごく申し訳ないという思いがありました。去年は現場が特につらかっただろうから。本当につらい戦いだった。そういう時期に現場を放り出す形で、自分一人だけ戦線から退いてしまう。3カ月後に絶対戻るからそれまでなんとか耐えてくれ。その思いはずっと抱き続けていました。――休養中、『週刊文春』は読んでいたんですか。もちろん読んでいました(笑)。
2016年04月14日ベッキー&ゲス川谷さんの不倫報道から始まり、宮崎議員、米米CLUBのボーカルである石井竜也さん、さらには乙武洋匡さんまで、2016年は芸能人による怒濤の不倫ラッシュが続いていますね。次々と不倫を暴露されて非難を受ける芸能人を見て、襟を正した男性も少なくないことでしょう。そんな中、ひそかに注目を集めているのが、不倫をされた有名人妻の対応。夫の裏切り行為に対して真摯に向き合い、「なかなかできることじゃない」と思わせるような立派な対応を見せる人もいます。そこで今回はパピマミ読者の皆さんに、夫の不倫騒動で“神対応”をしたと思う有名人妻について教えていただきました!●夫の不倫騒動で“神対応”をしたと思う有名人妻は誰ですか?1位:浜田雅功の妻(小川菜摘)……48%(177人)2位:宮崎謙介議員の妻(金子恵美議員)……19%(72人)3位:乙武洋匡さんの妻(一般人)……9%(35人)4位:ビル・クリントン元大統領の妻(ヒラリー・クリントン)……8%(29人)5位:石井竜也の妻(一般人)……6%(23人)6位:矢部浩之の妻(青木裕子)……6%(21人)7位:桂文枝の妻(高橋真由美)……2%(9人)8位:川﨑麻世の妻(カイヤ) ……1%(3人)9位:川谷絵音の妻(一般人)…… 1%(2人)※有効回答者数:371人/集計期間:2016年3月25日〜2016年3月30日(パピマミ調べ)●第1位:浜田雅功さんの妻(小川菜摘)堂々の第1位はこの人!『小川菜摘』さんで48%(177人)となりました。小川さんの粋な対応に思わず頬を緩めた人も多いのではないでしょうか。『さすが芸人の嫁だと思ったね。不倫すらも笑いに変えたからすごい』(30代パパ)『最初は「浜田サイテー」って思ってたけど、奥さんの対応で笑っちゃったw』(20代ママ)2014年6月に元アイドルである吉川麻衣子さんとの不倫が報じられた浜田さん。その後に小川さんがブログで掲載した「彼は羽目を外し過ぎ、伸ばし過ぎた羽根を、家族にバキバキに折られ、その羽根をそっと畳み、意気消沈ゴリラになっています」というコメントが話題を呼びました。また、浜田さんに対して「芸人はモテなくなったら終わり、家族に迷惑をかけない遊びは大いに結構 」とも言ってのけ、その“神対応”っぷりが賞賛されました。浜田さんの不倫騒動であまり批判が起きなかったのも、小川さんの対応のおかげかもしれませんね。●第2位:宮崎謙介議員の妻(金子恵美議員)続いて第2位は宮崎謙介議員の妻である『金子恵美議員』さんで、19%(72人)となりました。『夫はただのゲス野郎だけど、奥さんは立派だと思う。普通は別れる』(30代パパ)『美人でしかも肝も据わってる。なんでこんなステキな奥さんがいながら不倫したんだろう』(30代ママ)男性議員で初となる“育休取得宣言”をして注目を浴び、イクメン議員として活躍していた宮崎議員ですが、グラビアタレントとの不倫が発覚して世間から大きな反感を買いました。マスコミから逃げ回る宮崎議員に、妻の金子議員は「恥をかいてきなさい」 とひと言。その言葉に背中を押される形で宮崎議員は謝罪会見を行う運びとなりました。この金子議員の発言は、著名人やネット上で「なかなかできることじゃない」と絶賛され、“強妻”とも称されました。近頃は弱くてダメな男が多い分、こうした肝の据わった女性には憧れますね。●第3位:乙武洋匡さんの妻第3位は『乙武洋匡さんの妻』で9%(35人)となりました。奥さんに謝罪文を書かせたことから賛否両論が巻き起こりましたが、立派な対応だったと感じる人は多いようです。『子ども3人の子育てと夫の介助だけでも大変なのに、まさかの不倫……。それでも別れないのはすごすぎる』(30代ママ)『十何年も連れ添った相手に不倫されて「自分にも責任がある」なんて普通言えない 』(40代ママ)誠実な教育者というイメージのあった乙武さんの不倫報道は、世間に大きな衝撃を与えました。乙武さんはすぐに謝罪文を出しましたが、そこに奥さんのコメントも添えられていたことが物議を醸しました。ネット上では「奥さんは何も悪くないのに」「無理矢理書かせたんだろ」などと非難の声が集まりましたが、一方では「妻として立派な対応」と賞賛する声も上がりました。乙武さんの奥さんのように、夫が不倫したことに対して「自分にも責任の一端がある」と頭を下げることは、よほど器が大きくない限り難しいものです。----------いかがでしたか?夫の不祥事に対して冷静に最善と思える一手を打つことは、なかなかできないものです。今回ご紹介した人たちは見事な“神対応”を見せて夫のピンチをフォローしましたが、私たちも常に正しいと思える選択をするようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート】夫の不倫騒動で“神対応”をしたと思う有名人妻は誰ですか?()(文/パピマミ編集部・上地)
2016年04月04日元衆院議員でタレントの東国原英夫(58)が、28日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『ビートたけしのTVタックル』(毎週月曜23:15~24:15、4月3日から毎週日曜11:55~12:55)で、スクープを連発する週刊誌『週刊文春』に名誉毀損(きそん)裁判で勝利した過去を得意げに話した。今回、「2016年1月~3月怒涛のお騒がせニュース総括SP」と題して、『文春』がスクープしたベッキーの不倫疑惑騒動や宮崎謙介元衆院議員の不倫問題などのスキャンダルを取り上げた。そして、LINEなどSNSの個人情報を記事に掲載することは名誉毀損にならないのかという話題に。すると東国原は「僕は『文春』とは2012年に名誉毀損裁判をしたんです。あの『文春』に勝ったんですよ!」と話し、「今、僕ちょっと鼻高々ですよ!」とコメントした。続けて、東国原は「街中で国会議員にもかかわらずナンパしていると。そのナンパをした相手が『文春』の記者だったんです。その女性記者が私に寄ってきて、それに対応したらナンパをしているって書かれた」と当時を振り返り、「ハニートラップって言いましょうか」と説明。その裁判では、東京地裁は名誉毀損を認め、『文春』に220万円の支払いを命じた。
2016年03月29日昔から男女の仲は、単純な「恋」や「愛」だけでは割り切れない"奇妙な縁"で彩られているモノ。その中でも、もっとも厄介なのが、俗に「腐れ縁」として語られる関係です。別れたくても別れられない男女、「友達」でも「セフレ」でもない不思議な関係、愛はないのに付き合いはいつまでも続いていく2人…そんな「腐れ縁」になりやすい繋がりも、占星術のホロスコープから読み取れるのだそうです。占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍氏に教えていただきました。占星術では、自分と相手のホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)を重ね合わせると、2人の相性が見えてきます。実際に多数の「腐れ縁」カップルについて、ホロスコープを調査してみると、いくつかのパターンに分かれることが確認できました。★ケース① 矢口真里さんと梅田賢三さん「前世からの絆」元モーニング娘。で一世を風靡した矢口真里さんは、結婚していた時に7つ年下の梅田さんと知り合い、自宅で浮気しているところに夫が帰宅。なかなかにスキャンダラスな形で離婚となりました。でも肉食系女子の矢口さんにとって、この時点では梅田さんとの仲は「単なる浮気行為」に過ぎなかったのです。ところが正式離婚後、2人の関係は復活して本格的な恋愛関係となり、現在は同棲しているようですね。それではホロスコープを見てみましょう。ここでは占いサイト『前世からの約束』の結果を引用しますが、ネットでも調べられます。※青のマークが「前世的な関わり」を示す「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテイル」を表しています。この2人のホロスコープを重ね合わせると、矢口さんの「求める男性」を表わす火星の位置と、梅田さんの「求める女性」を表わす金星の位置とが、なんとぴったり重なり合っていることが分かります。しかも、その梅田さんの金星に対して、「前世的な関わり」を表わす矢口さんのドラゴンヘッドが120度の角度を作る位置に。これは前世からの絆さえ感じさせるものなのです。この2人の場合は互いの太陽同士も近くにあるため、「価値観」でも一致しやすいのでしょう。★ケース② 金子恵美さんと宮崎謙介さん「愛の苦悩」美男美女の政治家カップルとして結婚し、夫人の妊娠・出産に合わせて「育児休暇」を夫側が取ったことで注目を集めた2人ですが、その宮崎さんの休暇中の不倫が週刊誌にスクープされ、世間からは猛バッシングを受けました。けれども夫人の金子恵美さんは、そんな夫を許し、今後も夫婦を継続したい希望を持っているようです。この2人のホロスコープを重ね合わせると、金子さんの「夫の象徴星」である太陽と、宮崎さんの「妻の象徴星」である月とが90度の角度を作っています。つまり、"ギクシャクしやすい関係"が暗示されているわけです。不倫夫である宮崎さんの金星に対して、「前世的な関わり」を表わす金子さんのドラゴンヘッドは90度の位置。"身動きの取れない絆"を見事に表しています。お2人の金星が作る角度にはいくつか共通点もあり、今後も「愛の苦悩」が続くことでしょう。★ケース③ 高橋みなみさんと西川貴教さん「魂の夫」元AKBの「顔」として活躍された高橋みなみさんと、19歳も年上の西川貴教さんのケースでは、同じ「腐れ縁」と言っても不健全なイメージはありません。実際、お2人のホロスコープを重ね合わせても、悩ましい組み合わせは見られませんでした。ただ「前世的な関わり」を表わす高橋さんのドラゴンヘッドは西川さんの太陽と120度の角度を作っていて、「魂の夫」ともいうべき絆を備えているのです。そしてその西川さんの太陽は高橋さんの金星に対して120度の位置にあるので、「愛の協力関係」があることを感じさせます。ただ少し気になるのは高橋さんの金星が作っているいつくかの角度。海王星に対しては120度、冥王星には180度の位置にあるので「不倫に陥りやすい惑星の配置」なのです。「約束の無い関係」に引き摺り込まれやすいため、そうなりそうな時には「魂の夫」西川さんに相談するといいのでしょう。いかがでしたでしょうか。ホロスコープで読み解いていくと、様々な男女の結びつきが、また違う角度から見えてきます。「腐れ縁」と行っても、高橋みなみさんと西川貴教さんのような「魂の夫」「愛の協力関係」という繋がりは、なんだか素敵でうらやましいですね。あなたにも、実はそんな恋より深い絆で結ばれた特別な相手がいるかもしれません。詳しく占ってみたいという方は、占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。この3組のホロスコープを読み解いていただいた波木星龍氏監修のサイトです。誕生日を入れるだけで、運命の相手や前世からの関係を占うことができるのでオススメ◎~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』(八幡書店)など著書も多数執筆。
2016年03月21日夫婦仲は円満……でも、ふとトキメキや胸キュンをもう一度感じたくなってしまう方も多いのではないでしょうか?もちろん旦那さん以外の男性と新しい愛を育む!という程ではなくても、男性のふとした仕草や表情についドキっとしてしまこともありますよね。そんな状況に実際どっぷりはまってしまい、禁断の恋に足を踏み入れてしまうとそれはまさに……『不倫』への第一歩。最近のニュースを盛り上げていた話題こそ、この“不倫”報道でした。ベッキーさん・『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音さんの不倫騒動から育休不倫辞職議員の宮崎謙介さん。連日世間の注目を集めていましたね。しかし、禁断の恋・不倫とはいえ、テレビの世界のステキな男性との妄想だったら問題なし!そこでパピマミ読者のママに、『「この人となら不倫してしまいそう!」と思う男性タレントは?』というアンケートを実施してみました。気になる結果をランキング形式で発表したいと思います。●ママに質問! 「この人となら不倫してしまいそう!」と思う男性タレントは?・1位:ディーン・フジオカ……23%(50人)・2位:西島秀俊……16%(35人)・3位:小栗旬……16%(34人)・4位:藤木直人……9%(20人)・5位:向井理……8%(18人)・6位:福山雅治……8%(17人)・7位:谷原章介……5%(10人)・8位:木村拓哉……4%(8人)・同率9位:松本人志……2%(5人)・同率9位:DAIGO……2%(5人)※11位以下は省略※有効回答者数:213人/集計期間:2016年2月24日〜2016年2月25日(パピマミ調べ)●第1位:ディーン・フジオカ最も多かったのは『ディーン・フジオカさん』という回答で23%(50人)でした。・『整った顔立ちはどの角度から見てもステキすぎる!あの顔で近寄られたら瞬殺 っす』(30代ママ)・『4Kに屈しないキレイすぎる肌!おディーン様が出ているドラマはチェックしますよ。あのルックスでお願い事されたら何でも聞いちゃうだろうなぁ』(30代ママ)朝の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)でブレークし、一躍日本中の主婦のアイドルとなったディーン・フジオカさん。香港、台湾などのアジアをはじめ、最近ではアメリカでも俳優デビューを果たし、英語・中国語のほか、韓国語や広東語など5か国語を話すことができるマルチリンガルとしても有名です。2012年に中国系インドネシア人女性と結婚し、現在は双子のパパ。1m80cmの長身と端正な顔立ち。Sっぽい一面を見せつつも笑ったときの子犬のようなかわいい目 は、若い女性からも大人気!「あんな上司がいたらいいなぁ〜」って妄想は膨らんじゃいますよね。禁断の恋もディーン・フジオカさんだったら……自分の気持ちをコントロールできなくなっちゃうかもしれませんね。●第2位:西島秀俊続いて多かったのは『西島秀俊さん』という回答で、16%(35人)という結果でした。・『歳を重ねるごとにイイ男になっていく!シワシワに笑うところがたまらなく好き 。結婚しちゃったのが残念……』(40代ママ)・『意外と肉食男子ってところも惹かれる。ガツガツこられたいわぁ。てか、我慢できず自分からいっちゃうなぁ』(30代ママ)映画、ドラマ、CMなど多方面で活躍する人気俳優の西島秀俊さん。2014年に16歳下の一般女性との結婚を発表。恋のウワサが立たなかっただけに、多くの女性に衝撃を与えました。意外に『亭主関白』のようですが、「西島さんだったら言うこと聞いちゃう!」なんて方も多いのではないでしょうか。“愛するよりも愛されたい” 派の西島さん。言われなくても愛してしまう女性は山ほどいますよ!●第3位:小栗旬第3位にランクインしたのは『小栗旬さん』という回答で、16%(34人)でした。・『女好き!浮気癖!悪いウワサは山ほどあるけど、やっぱカッコイイ。声がたまらん!』(20代女性)2012年にモデルで女優の山田優さんと結婚したイケメン俳優・小栗旬さん。独身時代から恋愛のウワサが絶えなかった小栗さんですが、結婚してからも女性の影が常にチラつくモテ男!あの目でジッと見つめられながら、あの低めの声でささやかれたら……ほとんどの女性はコロっと言いなりになっちゃいますよね。----------いかがでしたか?人気爆発中の旬の俳優、ディーン・フジオカさんが独走の1位でした。現在放送中、TBSの火曜ドラマ『ダメな私に恋してください』での俺様役が、「またたまらん!」と話題になるほど。長身・イケメン・性格も良いことから、男性が恋する男性とまで言われているようです。もっともっと人気が出そうなディーン・フジオカさん、これからも目が離せなそうですね!【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜15位)】ママに質問! 「この人となら不倫してしまいそう!」と思う男性タレントは? | パピマミ()(文/パピマミ編集部・笠原)
2016年03月01日「不倫は文化」と言い放って世間を騒がせたのは石田純一さんですが、それから20年以上経った現在でも芸能人の不倫や浮気問題は後を絶ちません。とくに2016年に入ってからは大きな不倫スキャンダルが連続しており、「こうはなるまい」と襟を正した紳士淑女も少なくないのではないでしょうか。しかし、「浮気癖は一生治らない」という言葉もあるように、一度寄り道を覚えると真っすぐ家に帰れないのが人間の性。謝罪会見などで真摯に頭を下げる有名人を見ても、「またやりそうだな」と思ってしまうことが多いですよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「また不倫・浮気をしそうだな」と思う有名人について聞いてみました!●また不倫・浮気をしそうな有名人は誰ですか?・1位:狩野英孝……24%(46人)・2位:宮崎謙介・元議員……22%(43人)・3位:川谷絵音……18%(34人)・4位:小栗旬……8%(15人)・5位:ベッキー……6%(12人)・6位:宮迫博之……5%(9人)・7位:矢口真里……4%(7人)・8位:藤森慎吾……3%(6人)・同率9位:布袋寅泰……3%(5人)・同率9位:井戸田潤……3%(5人)※11位以下は省略※有効回答者数:193人/集計期間:2016年2月23日〜2016年2月24日●第1位:狩野英孝“六股”という世の男性の夢を実現した芸人『狩野英孝』さんが、24%(46人)で堂々の第1位に輝きました!『六股はもはや病気とかじゃなくてDNAの問題だと思う。一生治らないでしょ』(30代ママ)『狩野英孝かな。正直悪びれてる感じもなかったし、痛い目見ないとまたやるよ』(40代ママ)狩野英孝さんといえば、歌手の川本真琴さんとタレントの加藤紗里さんとの三角関係がTwitter上で露見し、一躍“浮気芸人”として話題になりました。その後さまざまな女性との関係が浮上し、最終的には“六股疑惑”にまで発展。そのことを知った本命の彼女である加藤紗里さんは、「もう会いたくない」と宣言し二人は破局したと言われています。印象的だったのは、狩野さんが一連の“浮気騒動”であまり批判を受けなかったこと 。狩野さんがなぜここまでモテるのかについて、「ポンコツだから」という見解もありますが、世間もついつい許してしまうのかもしれませんね。●第2位:宮崎謙介(元議員)続いては“育休ゲス不倫議員”こと、『宮崎謙介』さんで22%(43人)となりました。1位の狩野さんと僅差ですね。『会見が嘘くさすぎて爆笑した 。あれは絶対反省してないね』(30代パパ)『嫁の出産直前に浮気するようなゲスはまたやるでしょ』(30代ママ)国会議員初の“育休宣言”をして話題を集めていた宮崎謙介さん。妻の出産直前に不倫するという大失態を犯して世論が大炎上しました。2016年の2月12日には記者会見を行い、議員を辞職することを表明。議員時代に望んでいた“育休期間”が無限にできたというわけですが、奥さんと子どものためにも一生懸命イクメンとして働いてほしいですね。●第3位:川谷絵音第3位はやっぱりこの人!バンド『ゲスの極み乙女。』のボーカルである『川谷絵音』さんで、18%(34人)となりました。『結婚して3か月でベッキーと不倫でしょ?この人は罪悪感とかないからまた不倫する』(20代ママ)『ゲスは一生治らない』(40代パパ)最近では“不倫”と“ゲス”がセットで使われることも多く、“不倫=ゲス”という方程式が確立しつつありますね 。それほどベッキーさんと川谷さんの不倫騒動は世間に大きなインパクトを与えました。当初はベッキーさんを中心に非難が集中していましたが、最近では川谷さんの方にも責任追及の声が上がってきていますね。本人は今回の騒動をどう思っているのか、その真相が語られる日が来ることを願うばかりです。----------いかがでしたか?今回のランキングではTOP3全員が男性であることから、「浮気・不倫しそう」と思われるのは男性の方が多いということが分かります。人間も動物ですから、本気で恋に落ちてしまえば不倫や浮気は仕方のないことかもしれません。しかし、不倫や浮気の末の恋愛には大きな壁があり、またその裏で悲しむ人間が必ずいるということも肝に銘じておく必要があります。「人の振り見て我が振り直せ」じゃないですが、芸能人のスキャンダルを見て身を引き締めるようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜16位)】また不倫・浮気をしそうな有名人は誰ですか?()(文/パピマミ編集部・上地)
2016年02月29日いつの時代でも男性に恐れられているのが“ハニートラップ”。2月12日に議員辞職を表明した“育休議員”こと宮崎謙介衆院議員や、“六股疑惑で”話題になっている狩野英孝さんもハニトラだったのでは?と憶測されていますね。とくに芸能人などの知名度が高い人間は女性に利用されてしまいがちです。そこで今回は、パピマミ読者のママに『ハニートラップに引っかかりそうな男性有名人』について聞いてみました!●ハニートラップに引っかかりそうな男性有名人は?・1位:狩野英孝……35%(147人)・2位:尾形貴弘(パンサー)……18%(77人)・3位:川谷絵音……14%(59人)・4位:吉村崇(平成ノブシコブシ)……9%(36人)・5位:石田純一……7%(30人)・6位:武田修宏……5%(19人)・7位:東国原英夫……3%(11人)・同率8位:斉藤慎二(ジャングルポケット)……2%(8人)・同率8位:前園真聖……2%(8人)・10位:織田信成……2%(7人)※11位以下は省略※有効回答者数:420人/集計期間:2016年2月12日〜2016年2月15日●第1位:狩野英孝1位は今話題のこの人!『狩野英孝』さんで35%(147人)となりました。「ラーメン・つけ麺・僕イケメン」でおなじみの狩野英孝さんですが、2012年2月22日に一般女性と結婚したものの、結婚後6日で不倫が発覚して離婚するなど、意外と女性トラブルを多く引き起こしていますよね。最近では狩野さんを巡って歌手の川本真琴さんとタレントの加藤紗里さんがバトルして話題になり、挙げ句の果てには“六股疑惑”まで浮上する始末 。実際に“イケメン”とは言いがたい狩野さんが、なぜこんなにモテるのだろうと首を傾げた男性も少なくないはず。しかし、それだけハニートラップをしかけやすいということかもしれません。『六股しちゃう人は絶対浮気グセ治らない。また近づいてくる女性がいたらすぐ引っかかりそう』(30代ママ)『狩野さんかな。加藤紗里に利用されてることすら気づいてなさそう』(20代ママ)●第2位:尾形貴弘(パンサー)第2位は納得のこの人!尾形貴弘(パンサー)さんで、18%(77人)という結果に。今ではすっかり“浮気キャラ”が定着している尾形さんですが、そのイメージがついたきっかけは、2015年4月3日発売のFRIDAYに浮気画像が掲載されたこと。元々尾形さんには結婚を前提に同棲している女性がいましたが、FRIDAYではこの女性の他に少なくとも2人は関係を持っていると報道。このスキャンダルが浮気相手のたれ込みであることから、「ハニートラップでは?」という声も上がりました。『浮気相手に売られたとはいえ、反省してなさそう。ドッキリ番組でもひっかかってたし、時間の問題だと思う』(30代ママ)『尾形は現在進行形でひっかかってそうw 。狩野英孝といい、芸人って警戒心ないのかな?』(20代ママ)●第3位:川谷絵音今年一番世間を騒がせた張本人、『川谷絵音』さん14%(59人)が堂々のランクインです。事の発端は2016年1月7日発売の「週刊文春」。妻帯者である川谷さんとタレントのベッキーさんが不倫しているというものでした。これまで目立ったスキャンダルがなかったベッキーさんだけに、初スクープの“不倫報道”は世間に大きな衝撃を与えました。ベッキーさんはこの騒動をきっかけに、全レギュラー番組を休演。テレビから姿を消しました。一方で、川谷さんは自身のバンド『ゲスの極み乙女。』のアルバムがオリコン2位を獲得するなど、むしろ売り上げを伸ばす結果に。しかし、この状況に「ベッキーだけ叩かれてかわいそう!川谷こそ叩くべき」という声も次第に高まってきています。『ベッキーがタレント生命かけて不倫を公表したと考えれば、ものすごく怖い』(20代ママ)『今回の騒動のきっかけが“妻テロ”なら、一種のハニートラップにかかっているとも言える 』(40代ママ)----------いかがでしたか?男性からしてみれば「裏切られた!」と憤りを感じるハニートラップですが、女性からすれば「自業自得でしょ」で片付けられてしまうのがツラいところですね。たしかに「浮気はしない」という恋愛の鉄則を守っていればハニートラップにかかることもありません。もしも浮気しそうな状況になったら、失うものと得るものを冷静に比較するようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜14位)】ハニートラップに引っかかりそうな男性有名人は?()(文/パピマミ編集部・上地)
2016年02月23日女優の橋本愛(20)が10月公開の映画『バースデーカード』で主演し、宮崎あおい(30)と母娘役を務めることが16日、発表された。2人は同作で、初共演を果たす。主人公は、天国にいる母から毎年届くバースデーカードから人生を輝かせるヒントを手繰り寄せ、一生懸命幸せに向かってい進んでいく娘・紀子。17から25歳までの"少女"から"女性"へとなる紀子を橋本が演じる。一方の宮崎が務めるのは、そんな紀子の母・芳恵。明るく気丈に振る舞い、行動的だったが、紀子が10歳の頃に自らの命の限界を悟り、愛する娘にバースデーカードを書き残す優しい母という役どころだ。メガホンを取るのは、『びったれ!!!』(15年)などの吉田康弘監督。2人のほか、紀子の父親役のユースケ・サンタマリア、弟役の須賀健太らの出演も発表された。「王道中の王道を、オリジナル作品として成立させることに大きな意義をもって臨んだ作品でした」と打ち明ける橋本。「昨今では珍しい全編オールロケという恵まれた環境の下、雄大で美しい自然と共に、普通の人々の人生を、大変いとおしく輝かしく切り取ることができたことをうれしく思います」と感慨を口にする。共演の宮崎については、幼少時代のシーンを見学していた際に「宮崎さんの表情、すなわち母の表情を焼き付けようとしていたのですが、そこには絶対的な無条件の愛を感じていました」と内からあふれる母性を垣間見て感動する。実質的な共演シーンは1シーンのみだったが、それは宮崎と橋本が初めて対面する重要な場面。「そのとき一番印象に残ったのは、宮崎さんの手です」と振り返り、「この手で頭をなでられたり、つないだり、抱きしめられたりしてきたのだと、深い愛情を感じるすごく繊細な手」と述懐しながら、「記憶の中の母と対面できた奇跡に心が震えた」とまで語っている。そんな橋本の母役を担った宮崎は、「人の死を扱う作品というのはとても難しいもの」と明言。「それでも、この作品を見てくださった方が前向きな気持ちになってくれたら」と呼びかける。橋本については、「出番のない日も、幼い自分が経験したことを記憶に残すために何度も現場に足を運びモニターを見ていました」とその勉強熱心な姿が印象深かったようで、「私は出来上がった映画を通して娘の成長を知りましたが、悩みながらもすてきな女の子になってくれて安心しました」とまさに"母親"らしい感慨を口にした。映画は、2015年7月12日に長野・諏訪市でクランクイン。諏訪湖を中心とした長野の各地や小豆島、大阪にも移動し約1カ月をかけ、全編オールロケーションを敢行した。(C)2016「バースデーカード」製作委員会
2016年02月16日育休取得を宣言していた宮崎謙介衆議院議員は2月12日、妻の出産数日前に、女性と不倫をしていたとする週刊誌の報道を認めた上で、議員辞職を表明した。男性議員、そして社会全体の男性の育休取得を推進できると期待を寄せていた人たちからは、Twitter上でさまざまな意見が発信されている。○「育休取得宣言」に寄せられていた期待マイナビニュースでは、宮崎議員をはじめ、国会議員や自治体の首長、そして経営者らが集まったフォーラム「どうなる? 議員の育休~永田町が変われば、日本の子育て・WLBが変わる~」(1月18日開催)を取材。その中で、宮崎議員は次のように述べていた。「少子化が進んで女性の社会進出も進める中で、男性の育児参加をやっていかなければならない。私が目指すものは、日本の風土を変えること、雰囲気を変えること、制度を充実させていくということだ」。「育休宣言をしたという中で、(育児について)知らないこともいっぱいあった。多くの方から意見をもらい、重たい議席を預かっているということを再確認しつつ、どんな仕事をしなければいけないのかっていうことはしっかり考えてやっていきたい。日本の未来につながることをやりたい」。フォーラムでは、宮崎議員の宣言を受けて参加者の多くが意見を述べている。2010年に育児休業を2週間取得した経験を持つ東京都の成澤廣修・文京区長は「宮崎さんの問題提起については大賛成で、子どもとママにしっかり向き合ってほしい」と発言。これまでに3度の育休を取得しているサイボウズの青野慶久・代表取締役社長も、「目立つ人が育休を取得すれば空気が変わる」と自らの経験をもとに、宮崎議員の育休取得宣言を評価した。さらに、病児保育サービスなどを運営しているNPO法人フローレンスの駒崎弘樹・代表理事は、「試されているのは宮崎議員だけじゃない。ここで、宮崎議員の苦闘を高みの見物をして面白いねと笑っているだけでは社会はアップデートされない」と訴えた。民主党の寺田学衆議院議員も、「国会議員はそれぞれが抱えた問題意識を解決することが求められていると思う。宮崎さんが育休をとって、育児のつらさや当事者意識を持って、制度を考えていこうと進めていくのが本質的な議員の役割だ」と同じ国会議員としてエールをおくっている。○育休は"不倫休暇"と言われそう「男性の育児参加をやっていく」「国会議員として、日本の風土・雰囲気を変えていく」。フォーラムの参加者のように、このような宮崎議員の決意を歓迎した人は多くいたであろう。しかし、今回の不倫騒動、そして議員辞職表明に伴い、Twitter上では落胆の声が広がっている。「育休をとって不倫しようなんて辞職は当然」「応援していたのに残念」「育休取得を訴えても説得力がない」「もう育休について語る資格はない」などの意見だ。また、「奥さんが命がけで出産に臨んでいるときに、何をしているのか」「子どもがかわいそう」「奥さんの精神状態が心配」といったように、家族を心配する声も目立つ。さらに、男性の育休取得に悪影響を及ぼすといった懸念を述べる人もいた。「育休を取りやすくするはずが、逆に取りにくくしてしまった」「旦那が会社に育休を申請しにくくなった」など、男性全般の育児環境が悪化したという声が寄せられている。「男性が育休をとったら不倫するっていうイメージがついてしまいそう」「育休は"不倫休暇"とちゃかされてしまいそう」など、イメージの悪化を残念に思う意見も多くあったのだ。○不倫と育休は切り分けて考えるべきしかし一方で、「不倫問題と男性育休をごっちゃにするのではなく、丁寧に切り分けて議論すべき」「意見・主張と人格は分けて考えることが大事」というように、冷静な議論を呼びかける人たちもいた。「個人の行為としては許せないが、男性の育休取得が進まなければ問題は解決されない」「男性の育児参加に対する建設的な議論は続けていくべき」というように、諦めずに男性の育休取得を推進すべきという思いがあふれたツイートもある。1月に開催されたフォーラムは、育休だけでなく、男女共に子育てしやすい働き方を考えていくべきだという議論で終結している。宮崎議員の罪は重いが、「男性議員による育休取得の宣言」にまつわる社会の反応や議論は、間違いなく日本の子育て環境の現状を表していたと思う。これらの議論が示唆していたことは、世の中から忘れ去られないよう願いたい。
2016年02月12日●男性議員の育休に批判が出る「窮屈な国」NPO法人ファザーリングジャパンは1月18日、「どうなる? 議員の育休~永田町が変われば、日本の子育て・WLBが変わる~」と題した緊急フォーラムを東京都・日本橋にて開催した。フォーラムには、育休の取得を宣言している自民党・宮崎謙介衆議院議員をはじめとして、過去に男性として育休を取得してきた成澤廣修・文京区長、青野慶久・サイボウズ代表取締役社長らが出席。国会議員の育休取得が社会にどのような変化をもたらすのかについて議論を交わした。○目立つ人が育休を取得すれば空気が変わる「少子化が進んで、女性の社会進出も進む中で、男性の育児参加をやっていかなくてはいけない。私が目指すものは、日本の風土を変えること、雰囲気を変えること、制度を充実させていきたいということ」。冒頭の宮崎議員のあいさつを皮切りに、この日開かれた緊急フォーラムは始まった。「国会議員の育休の是非を問う会ではない」という今回のフォーラムでは、参加者が、宮崎議員の育休取得宣言とその反響から読み取れる社会の現状や課題について語った。司会者からはじめに意見を求められたのは、2010年に育児休業を2週間取得した経験を持つ成澤廣修・文京区長だ。成澤氏は「育休の取得を宣言したとき、"男は外で仕事、女は家を守るべき"と批判されたことがあり、性別役割分担意識がまだこの国に根付いているのかと思った。宮崎さんの問題提起については大賛成で、子どもとママにしっかり向き合ってほしい」とエールをおくった。一方で、「大事なのは、男性議員の育休を制度化することが目的ではなくて、働き方の見直しをしっかりやって、どうしたら男性も女性も家事に取り組むことができるのか議論をすること」とも提言。子育てしやすい柔軟な働き方を考えることが大事だと訴えた。また、これまでに3度の育休を取得しているサイボウズの青野慶久・代表取締役社長は「目立つ人が育休を取得すれば空気が変わる」と自らの経験をもとに、宮崎議員の育休取得宣言を評価。「3人目の子どもがうまれた去年、半年間16時退社をしていた。社長が最初に帰宅するので、時短で働いている社員も元気良く退社できる。この会社では子育てをしてもいいんだという空気ができる」とその効果を語った。○女性はずっと直面してきた問題だ会場では、野党である民主党の議員も議論に加わった。選挙で落選し、浪人中に育児を経験したという民主党の寺田学衆議院議員は、「宮崎さんが育休を取りたいと言ったことに国会内や世の中から批判が来るのをみて、窮屈な国だなと思った。その根底に何があるのかと思うと、育児に対する社会的な地位がものすごく低くて、男性が取りたいなんていうと、そんなの女性にやらしとけばいいだろうっていう全体の空気があると思う」と分析。その上で「1カ月どっぷり育児に専念してほしいし、歳費は堂々ともらってほしいと思う。歳費をもらわなかったら、育休を取ることに対する後ろめたさの現れになってしまう」と主張した。これらの男性の意見を受けて、女性の立場から発言したのが経済ジャーナリストの治部れんげ氏だ。「日本はこれから人口を増やしたいんでしょ? 子どもを育てることが大事なことだと認められるべき。国会議員という大事な仕事より、自分の子どもの方が大事に決まっている。こんな簡単なことを議論しなければいけないということに腹が立った」と憤りをぶつけた。そして、「女性はずっと直面してきた問題だ。私より少し上の世代は、産むか仕事かの選択を迫られた。仕事を辞めるか、マタハラにあうか、子どもを産まない、家族を持たないという選択をしてきた。その立場に今、男性がさらされるようになってきた。だから男性にがんばっていただきたい。絶対に育休を取ってください」と訴えた。さらに、病児保育サービスなどを運営しているNPO法人フローレンスの駒崎弘樹・代表理事は、「試されているのは宮崎議員だけじゃない。ここで、宮崎議員の苦闘を高みの見物をして面白いねと笑っているだけでは社会はアップデートされない。男性も子育てに参加し、社会で子どもを育むことができる未来がほしいんだということを高らかに言っていきたい」と、この出来事を人ごととして捉えるのではなく、当事者意識を持ってほしいと語った。●議論を受けた宮崎議員の決意とは○育休取得は乗り越えられるリスク議論の中では、男性議員の育休取得に対するバッシングについて、登壇者から多くの意見が寄せられた。経営者としての目線でサイボウズの青野氏は、「今回の問題について批判している経営者がいるが、勘のいい経営者は(育休に理解を示す)方針転換をしている。子育て環境を整備することで人を採用しないと、事業を縮小しないといけないって気づいている。これからは頭の切り替えられなかった会社が沈没していくのをみていくことになると思う。だから今育休を取得することは、乗り越えられるリスクであると確信しています」と理解を示した。またNPO法人マタハラネットの小酒部さやか・代表理事は、「マタハラの被害者として顔や名前を出したときもすごいバッシングがあった。しかしそれ以上に応援メールも届いたし、無言の賛同がたくさんある。黙っているけれど心の中で賛同している人がたくさんいると思うので、バッシングをばねにがんばってほしい」と励ました。同じ衆議院議員である寺田氏は本質的な国会議員の仕事について意見を述べ、「国会議員はそれぞれが抱えた問題意識を解決することが求められていると思う。宮崎さんが育休をとって、育児のつらさや当事者意識を持って、制度を考えていこうと進めていくのが本質的な議員の役割だ」と訴えた。○育休取得は働き方改革の中の1つ最終的に、育休取得の議論は「子育てをしやすい働き方を考えるべき」という方向へと移っていった。少子化ジャーナリストの白河桃子氏は「日本は進撃の巨人の世界のように、3つの壁に囲まれている。性別役割分業、長時間労働、仕事こそが一番尊いという3つがあって、その中で窒息しそうになっている」と指摘。成澤文京区長は「東京都の認証保育所は13時間以上保育。そういう子育てを日本は引き続き求めていくのか。延長保育や早朝保育を使わなければ、結果的に可処分所得も増える。子育てにとって幸せな社会になるように、働き方の見直しが必要だ」と訴えた。これらの議論を受けて、駒崎氏は「男性の育休は、働き方改革のコンテクストの中の1つ。多様な働き方ができる社会を考える上で育休がある。時代時代に合わせた働き方をデザインしていくという発想がすごく必要だし、あるべき働き方は何なのかっていう議論につなげていきたい」と話をまとめた。最後に「育休を取得すると宣言したという中で、知らないこともいっぱいあった。多くの方からいろんな意見をもらい、重たい議席を預かっているということを再確認しつつ、どんな仕事をしなければいけないのかっていうことはしっかり考えてやっていきたい。皆さんと共に日本の未来につながることをやりたい」と話した宮崎議員。今回の問題が1つの騒動として終わるのではなく、子育てしやすい環境づくりにつながる機会になることを切に願う。
2016年01月20日島津製作所は11月6日、農産物や食品の残留農薬の受託分析を行う「一般社団法人 食の安全分析センター」を宮崎県と共同で設立したと発表した。宮崎県は「宮崎方式」と呼ばれる独自の検査体制を有しており、同センターはその技術を県内外の農業や食品産業に幅広く活用することを目的として設立された。同センターには最大48検体に対し、50分で農薬約500種類を分析(従来法では約2時間、約300-400種類)できる島津製作所の分析装置「Nexera UC」が設置されている。受託料は県内からの依頼の場合は3万円(税別)、それ以外の場合は10万円(税別)に設定されており、島津製作所は、来年度には年間2200件の受託を見込んでいるとしている。
2015年11月09日宮崎キャビア事業協同組合は11月22日、「MIYAZAKI CAVIAR 1983 Mignon(ミニョン)」「MIYAZAKI CAVIAR 1983 Soiree Ensemble(ソワレ アンサンブル)」「MIYAZAKI CAVIAR 1983 CRYSTAL(クリスタル)」を発売する。「MIYAZAKI CAVIAR 1983」は1983年から30年にわたる研究の末に誕生した、宮崎県産の本格熟成キャビア。2013年の発売以来、本物の味を楽しめる国産キャビアとして、その味、香り、余韻が多くの一流シェフから高い評価を得ているという。フレッシュなチョウザメの卵を岩塩のみでごく薄く味付け、世界基準の熟成工程を経て、濃厚かつクリーミーな味わいを引き出している。○一人向け商品、パーティーセットが新登場「MIYAZAKI CAVIAR 1983 Mignon」(3,500円/税別)は、3.4mm以下のシロチョウザメのフレッシュキャビア6gを瓶に詰めた一人向けの商品。「MIYAZAKI CAVIAR 1983 Soiree Ensemble(ソワレ アンサンブル)」(8,600円/税別)は、パーティーシーンを豪華に演出する2人用キャビアパーティーセット。内容は、「MIYAZAKI CAVIAR 1983 Mignon」(2個)と「カラフルブリニ」(4枚×2)、「高千穂バター」(8g×2)、「シェルスプーン」(2本)、「キャビアンクッキー」(2個)となっている。「MIYAZAKI CAVIAR 1983 CRYSTAL(クリスタル)」(2万円/税別)は、「MIYAZAKI CAVIAR 1983」の最高峰シリーズ。厳選した上質なシロチョウザメの卵20gをキャビアマイスターがじっくり5カ月以上熟成させた長期熟成キャビアで、20個の超限定品となっている。化粧箱、シェルスプーン付き。また既存商品の「MIYAZAKI CAVIAR 1983 Premium」(20g1万2,000円、12g8,000円/税別)、「MIYAZAKI CAVIAR 1983」(20g1万円、12g6,500円/税別)、「MIYAZAKI CAVIAR 1983カラフルブリニセット」(7,500円/税別)なども販売中。販売場所は、同組合ホームページ内ショッピングサイト、「三越伊勢丹」(新宿店、銀座店、日本橋店/東京都)など。さらに、「アンダーズ東京ルーフトップバー」(東京都港区/11月30日まで)、「レストランモナリザ 恵比寿店」(東京都渋谷区/11月19日まで)、「レストランモナリザ 丸の内店」(東京都千代田区/11月19日まで)、「オストレア銀座8丁目店」(東京都中央区/11月30日まで)で「宮崎キャビア 1983 Mignon記念フェア」も開催されている。
2015年11月05日宮崎交通とヤマト運輸、宮崎県、宮崎県西都市、宮崎県西米良村は9月24日、10月1日より、西都市と西米良村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始すると発表した。ヤマト運輸は、全国の自治体や企業と連携し、「見守り支援」や「買い物支援」などのサービスを提供する「プロジェクトG(Government)」を推進しており、その一環として、同サービスを開始する。今回、路線バスに一定量の宅急便を積載できるよう、車両中央部の座席を一部減らして荷台スペースを確保するとともに、客貨混載専用の路線バスとわかるように「ヒト・ものハコぶエコロジーバス」と銘打ったラッピングを行った。配達にあたっては、ヤマト運輸のセールスドライバー(SD)が、両地域の顧客に配達する宅急便を西都宅急便センターから宮崎交通の西都バスセンターに輸送し、路線バスに積み込む。東米良診療所(西都市)と村所(西米良村)のバス停留所で各地域を担当するSDに引き渡す。集荷にあたっては、SDが両地域で集荷した宅急便を、村所(西米良村)と東米良診療所(西都市)のバス停留所で路線バスに積み込み、宮崎交通の西都バスセンターでSDに引き渡す。同サービスにより、西都市東米良地区と西米良村を担当するSDが、西都宅急便センターに戻る必要がなくなるため、両地域に滞在する時間が増え、当日発送の集荷締め切り時間が15時ごろから17時まで延長可能になる。地域住民にとっては、路線バスの路線網が維持されて安定的に利用できることで、病院やスーパーなど多様な施設へアクセスでき、生活基盤の維持・向上につながるという。
2015年09月25日宮崎交通とヤマト運輸、宮崎県、宮崎県西都市(さいとし)及び宮崎県西米良村(にしめらそん)は10月1日より、西都市と西米良村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する西日本初の「客貨混載」を開始する。近年、全国の中山間地域等で過疎化や高齢化が進む中、宮崎県の西部に位置し山林に囲まれる西都市東米良(ひがしめら)地区と西米良村は年々人口が減少し、高齢化率も約40%になるなど、県内でも特に過疎化や高齢化が進んでいる。宮崎県では2011年3月に制定された宮崎県中山間地域振興条例に基づく「宮崎県中山間地域振興計画」(平成23年9月策定、2015年7月改定)により、中山間地域の課題解決や活性化に向けて住民の安全・安心な暮らしの確保などに取り組んでいる。宮崎交通は宮崎県のほぼ全域をカバーするバス路線網を保持し、年間約1,000万人を運ぶ県内最大手のバス会社として、自治体や地域企業と緊密に連携を図りながら効率的で持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて取り組んでいる。また、ヤマト運輸は全国の自治体や企業と連携し、「見守り支援」や「買い物支援」などのサービスを提供する「プロジェクトG(Government)」を推進している。こうした両社の取り組みに対して宮崎県と西都市及び西米良村は相互連携を図り、バス路線網の維持と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目的に路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始することになったという。路線バスに一定量の宅急便を積載できるように車両中央部の座席を一部減らし、荷台スペースを確保。また、客貨混載専用の路線バスと分かるように「ヒト・ものハコぶエコロジーバス」と銘打ったラッピングを施している。これまでヤマト運輸は西都市東米良地区と西米良村の利用者に宅急便を配達する際、西都市にある西都宅急便センターから約50kmの道のりを約1時間半かけて集配車両で輸送していた。また、両地域の利用者から集荷した荷物は、西都宅急便センターに輸送するため、当日発送の集荷締め切り時間は15時ごろとなっていた。「客貨混載」バスを導入することにより、路線バスの空きスペースで宅急便を輸送することができ、バス路線の生産性が向上するとともにバス路線網の維持につながる新たな収入源を確保することができる。また、西都市東米良地区と西米良村を担当するヤマト運輸のセールスドライバー(以下、SD)が西都宅急便センターに戻る必要がなくなるため、両地域に滞在する時間が増え、当日発送の集荷締め切り時間が17時まで延長できる。さらに、走行距離の削減につながるため、CO2排出量低減にも貢献できるという。地域住民にとっても路線バスの路線網が維持され安定的に利用できることで、病院やスーパーなど多様な施設へアクセスでき、生活基盤の維持・向上につながる。また、SDが西都市東米良地区と西米良村に滞在できる時間が増えるため、利用者からの配達時間の変更などの要望に対して、より柔軟にお応えすることができるようになる。さらに、集配時に利用者の異変に気づいた場合、自治体に連絡する見守り支援を行うことで地域住民の生活サービス向上につながるという。
2015年09月25日Peach Aviation(以下、Peach)は8月28日、九州への新路線として大阪(関西)~宮崎線を就航した。この就航を記念して8月28日00:00より、国内線全13路線を対象に片道1,990円からのセールを実施している。販売期間は8月30日13:59までで、搭乗期間は9月8日~2016年2月29日(路線によって搭乗期間と適用除外日は異なる)。詳細はホームページを参照。宮崎線就航記念セール大阪(関西)~新千歳線:3,490円~4,490円大阪(関西)~仙台線:2,790円~3,990円大阪(関西)~成田線:2,790円~3,290円大阪(関西)~松山線:1,990円~2,390円大阪(関西)~福岡線:2,490円~2,990円大阪(関西)~長崎線:2,490円~2,990円大阪(関西)~宮崎線:2,290円~3,490円大阪(関西)~鹿児島線:2,290円~3,490円大阪(関西)~那覇線:2,990円~3,990円大阪(関西)~石垣線:2,990円~4,990円沖縄(那覇)~福岡線:3,490円~3,990円東京(成田)~新千歳線:3,280円~4,090円東京(成田)~福岡線:3,290円~4,390円利用条件・上記運賃は、1席あたりのハッピーピーチプロモ片道運賃・燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)は発生しない・支払手数料、空港使用料等が別途必要となる・手荷物預けや座席指定は別途料金が必要となる・コンタクトセンター、空港カウンターにて購入の場合、別途予約手数料が必要なる・販売座席数には限りがあり、売り切れ次第終了となる・便によっては設定がない場合もある・運賃額・ご利用条件は予告なく変更および追加設定する場合がある・運航計画は関係当局への申請、認可を前提としている
2015年08月28日宮崎県宮崎市の青島 こどものくにで8月29日~30日、「みやざき青島国際ビールまつり2015」が開催される。○世界30カ国のビールが集う同イベントではチンタオビールをはじめ、世界中からこのイベントでしか味わえない名物ビールが集まるほか、ミュージシャンや芸人によるステージイベントも楽しめる。29日は、青島神楽、みやざき犬ダンスパフォーマンス、二胡演奏のほか、ケツメイシのリーダー、大蔵さんがDJ、MCというスタイルで登場する。30日は、"一発屋"というマイナスイメージを逆に武器にして活躍するダンディ坂野さんのお笑いライブで幕を開け、ジャパニーズ・ファンクを確立させたFLYING KIDSのフロントマン・浜崎貴司さんや、シンガーソングライターの宮田和弥さんが登場。ライブで会場を盛り上げる。開催時間は17時から21時30分。入場料は大人300円、小中学生100円となる。
2015年08月24日「デル 宮崎カスタマーセンター」は、宮崎市の中心部にある。もともとデパートだったビルを改装し、500名が勤務する。500名のうち、350名がユーザーサポート担当、100名が営業部隊で、デル製品の購入を検討しているユーザーからの問い合わせに答えるほか、実際の注文や発送指示なども行う。中小企業がメインとなる。同センターは2005年11月に開設し、今年で10年目。デルの本社は川崎市だが、宮崎カスタマーセンターは同社の第2の拠点としてつくられたものだ。本社のある川崎でも、一部のハイエンドのエンタープライズ向け製品のサポートを行っているが、多くの製品のサポートは宮崎が担当する(コンシューマ向けの無償サポートは中国・大連で行っている)。宮崎市にカスタマーセンターを開設した理由を、デル 宮崎カスタマーセンター センター長 金子知生氏は、「デルが成長を続ける中で、国内にもサポートセンターを設ける必要がありました。札幌から沖縄まで、全国さまざまな地点を検討しましたが、最終的に宮崎になりました。理由は雇用促進と地域活性化に向け、宮崎県と宮崎市が積極的に誘致してくれたこと、お客様をサポートする上で大切なおもてなしの心を宮崎の人が県民性として備えている点が大きな理由です」と説明する。同センターの特徴は、全員が正社員という点だ。これは、担当者がより責任感を持って業務を行える点と、長期雇用によるスキルアップが図れるメリットがあるからだという。これによって、一人でさまざまな製品のサポートが行えるようになり、スキルの高いエンジニアを育てることが可能になるという。責任感という面では、サポート担当が受付からトラブル解決までのすべてを行うことも特徴だ。サーバのログ解析や修理依頼も、すべて電話受けた担当が行う。正社員の雇用を促進する上では、宮崎県が進める地元のIT技術者を増やす取り組みにも、地元に進出する他の企業とともに協力しているほか、育児休業取得率100%を維持していくことを会社として宣言している。これにより、今年の7月には、子育て支援優良企業として、「未来みやざき子育て県民運動推進協議会」から表彰されている。社員のスキルアップが図られたことで、同センターの役割も拡大している。「センター開設当初は、サーバやストレージなどのハイエンド製品は川崎でサポートを行っていましたが、宮崎でスキルアップを行うことで、ナレッジがたまり、同センターにサポートを移管することが可能になりました」(金子氏)同センターでは24時間、365日のサポートを行っており、10-11のシフトパターンがあるという。これは、混雑具合に合わせる人員体制をとるためで、出社時間を1時間ずつずらすといった工夫も行っているという。業務にあたっては、15名程度のサポート担当と、担当が対応できない問題の問い合わせを支援するバックサポートやコーチ、管理職を加えた18名程度で1チームを構成。PC、ワークステーション、サーバ/ストレージなど、製品の種類によってチームを分け、業務を行っている。業務効率化のための施策としては、サポート開始前に各製品に割り当てられているエクスプレスサービスコードを入力してもらう点がある。ユーザーにエクスプレスサービスコードを入力してもらうことで、顧客情報や利用している製品の詳細情報を事前に取得できるため、担当者は顧客の情報を新ためて検索する必要がなく、電話をつないだ時点からすぐにトラブル解決に向けた対応が行える。サポートは電話のほか、メール、チャットでも行うが、サポートアシススタントというツールで、障害を自動検知することもあるという。これは、各製品にインストールされているツールで、何か不具合があると、サポートセンターに自動で報告を行うものだ。必要があれば、サポートセンターから電話することもあるという。そのほか、おもしろい取り組みとしては、ツイート監視がある。これは、ツイッターの発言を常に監視し、デル製品に関するトラブルのツイートがあった場合、対応するものだ。こういった、デル側からアプローチするのが、同社サポートの特徴だと金子氏は話す。日本独自の取り組みとしては、トラブル対応を行った顧客に対して、1週間後を目途に、再度連絡し、トラブルが解決されたかの確認を行うフォローアップコールを行っている。これには、同センターが顧客満足度向上を大きな目標にしているという背景がある。同社ではサポート終了後にイー・サーベイという、0-10までのレベルでアンケートに回答してもらっているが、9割以上のユーザーに7以上(満足)をつけてもらうことを同センターの指標としており、それが担当者の評価にもなっている。コンシューマ製品からスタートし、エンタープライズ製品の対応、営業部隊の新設と拡張を続けてきた同センターだが、金子氏は、サポートセンターの機能を、さらに拡大していきたいと意欲を見せる。現在、デルが買収して日が浅いエンタープライズ製品に関しては、川崎の本社が対応しているが、将来的には宮崎でもこうした製品への対応の幅を広げつつ、川崎ではよりソリューション分野に注力していく方針だ。また、営業部隊は現在はハードウェア中心の対応になっているが、将来的にはソリューションも含めて扱っていく方針だという。
2015年08月21日