息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。しかし、友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰ることに。 ですがその帰り道、ミツオにバレてしまい、なんと二人の前にハサミを持って現れた……! これは大ピーーーンチ!!! 裏切ったな! 怒りの矛先は…? 「おい、裏切ったな……たっくん」 てっきり、チームをクビになった自分が、同じチームの友だちと帰っていることへの怒りだと思ったら、ミツオの怒りの矛先は「調子が悪いから一人で帰る」とウソをついたたっくんへ向いていました。 ミツオについたウソを問い詰められたたっくん、さぁどうする……?! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月12日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまって……?!同じ下校チームのたっくんが「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、ミツオに内緒で一緒に帰ることにしました。 しかし、それがミツオにバレてしまい、とんでもない行動に……!? コレ…ヤバくなぁぁぁぁい!? 帰り道、息子くんとたっくんが休憩していると、なんとハサミを手にしたミツオが! ふたりを睨みつけながら、じりじりと歩み寄ってきます。 ピーーーンチ!!! コレ、やばくなぁい……?!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月10日現在、小学校では35人学級や教科担任制の導入など、大きな転換期を迎えており、多くの都道府県で小学校教員が不足している状況があります。また、2000年前後は、採用倍率が12倍と高い水準だったのに対し、年々倍率は下がっていき、現在は3倍を下回っています。本学は、より良い教員養成を行い、すぐに現場で活躍できる実践力のある教員を輩出したいと考えおります。本セミナーでは、小学校の校長経験もある本学教員の大隅心平教授から、今求められる能力や教員像、そして本学の教員養成についてお話しします。本学には、毎年多くの小学校教諭免許状取得希望者が入学されており、その授業内容やレポートの添削指導は、学生アンケートにて多くの高評価をいただいております。学生と教員との距離が近く、学生に近づいていく星槎大学での学びの検討材料としてぜひご参加ください。■日時2021年10月23日(土) 14:00~15:30■対象小学校の先生を目指したい高校生・大学生・社会人の方など■講師大隅心平 (星槎大学大学院教授)専門分野:学校・学級経営/特別活動/道徳教育/現代社会におけるこども論担当科目:道徳の理論・指導法(初等)/生徒・進路指導論(初等)■参加費用無料■参加方法【STEP1】以下のURLまたはQRコードより申込フォームにアクセスして必要事項を入力して送信。登録されたメールアドレスに案内メールが届きます。申込フォームURL: 【STEP2】メールに記載された「参加URL」をクリック。「Zoom」アプリのインストールができます。詳細はメールにご案内いたします。※すでにインストール済みの方は不要です。【STEP3】参加日当日に「参加URL」を再度クリック。続いての画面で、名前(ニックネーム可)を入力し、「ミーティングに参加」をクリック。その後、音声確認の画面が出るので、「オーディオに接続して参加する」をクリック。これで、受講準備完了です!■星槎大学について本学は2004年に文部科学省の認可を受け開学した通信制大学です。学部は共生科学部のみで、学部内には共生科学、初等教育、福祉、スポーツ身体表現、グローカルコミュニケーションの5専攻を開設しています。「人と人との共生」「人と自然との共生」「国と国との共生」の観点から分野の枠を超えて教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現などの専門科目を横断的に学ぶことが可能です。また、学生は全国に在籍し、年齢層も幅広く10代から90代の方が共に学んでいます。科目総数は300科目以上で、ライフスタイルに合わせて学び方を自由にカスタマイズできるので、自分らしく学び続けることが可能です。■充実した学修サポート体制以下のように皆さんが安心して学べるようにさまざまな学修サポートを実施しています。また、各学生に合った個別の相談ができる環境を整えています。●専門のカウンセラー等が教職員と連携「総合キャリア支援センター」●教員養成に関わる相談・サポート「教職総合支援センター」●一人ひとりに各教員がつく担任制「マンツーマン指導員」●通信での学び方や学修の進め方を案内「学修相談会」●1対1で相談「個別履修相談(学修相談)」●オンラインで教員や学生同士が繋がる「LMS(学修管理システム)」●一人でも学修がすすめられる科目ごとの攻略本(学修指導書)■目指せる教員免許状・資格●幼稚園教諭免許状●小学校教諭免許状●中学校教諭免許状(社会・保健体育・英語)●高等学校教諭免許状(地理歴史・公民・保健体育・英語)●特別支援学校教諭免許状○社会福祉士国家試験受験資格○社会福祉主事(任用資格)○支援教育専門士(履修証明プログラム)○福祉スポーツ指導員(履修証明プログラム)○ピアヘルパー/教育カウンセラー○自閉症スペクトラムサポーター○小学校外国語活動指導者○日本語教師○児童指導員(任用資格)■お問い合わせ2021年10月生としてご出願受付中。入学前のご相談は、随時受け付けております。問い合わせ先星槎大学 横浜事務局 広報部TEL:045-979-0261E-mail: info@seisa.ac.jp 星槎大学HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月02日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまいました。班長ミツオの「走るぞ! ついて来い!」という指示に従わず、下校チームをクビにされてしまった息子くん。 しかし、同じ下校チームのたっくんが「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」と声をかけて、ミツオに内緒で一緒に帰ることに! 逃げるとバレるから… バ・レ・て・る!!! このとき、息子くんの一人下校は2回だったので、「私の心配は思い過ごしだったんだな」と思っていたというママさん。 しかし、このあとミツオはとんでもない行動に……! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月28日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまいました。「走るぞ! ついて来い!」ミツオの指示に従わず歩いて帰った翌日、「おい、お前このチーム、クビ!」と思わぬ宣告が! でも、「さみしい」よりも、「やっとこの仲間外れ下校から解放された!」と、ホッとした気持ちが勝った息子くん。 またも一人で帰宅したことにママさんは困惑! 「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」 一人で帰ろうとした息子くんに声をかけてくれたのは、同じ下校チームだったたっくん。 ミツオにバレないように走って、そして久しぶりに笑いながら楽しく下校することができた二人。 しかし、楽しい下校タイムの長くは続かず……。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月27日息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。「走るぞ! ついて来い!」みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くん。 翌日、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?! ヒドい言葉の裏で実は… 「おい、お前このチーム、クビ!」 ミツオが言い放った言葉に呆然……。 でも、「さみしい」「悲しい」という感情よりも、やっとこの仲間外れ下校から解放された!という解放感と、ホッとした気持ちが勝った息子くん。 次回、「自由」を手に入れた息子君に、思わぬ展開が!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月26日息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、関係が崩れ始めました。下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。 「走るぞ! ついて来い!」 みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くんは……。 一人で帰って来た息子の気持ちも知らずに… 「誰と一緒に帰って来たの?」 「今日は、一人」 このとき、一人で帰って来るのが珍しく、引っかかったのを覚えている、というママさん。 けれど、まさか息子が置き去りにされて、一人で帰って来たなんて…… 傷ついて帰って来たばかりだったなんて思いもよらず、「なるべく誰か友達と帰ってね」と伝えたのでした。 そして、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月25日愛すべき宇宙人さんの息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたところ、その関係性が崩れ始めて……。ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、突然ひとりだけ列から外されてしまった息子くん。 「なんで俺だけ端っこなんだよ……」 悲しい気持ち我慢しながらの帰宅。その後も「列外し」は続いて……。 なんで俺だけ…? みんなが走り去って行く……追いかけることをせず、一人で帰った息子くん。 ちょうどこの頃、下校チームにたまに加わる女の子がいたそう。 その子は、ミツオに「なんで一人だけ端にするの? みんなで歩けばいいじゃん」と注意してくれたそうですが、毎回その女の子がいるわけではないので、このチームでの下校はすごくつらかったそうです。 学校から家までの約30分もの間、悲しい思いをしながら毎日下校していたと思うと、胸が締め付けられます……。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月17日片付けの秘訣を伝授?「物の数を少なくしてみよう!」Upload By 丸山さとこADHDの特性によるものなのか、コウはとにかく片付けることが苦手です。それでも、覚えやすく出し入れしやすい収納環境を整えることで、小学校低学年くらいまでは声をかけたときに片付けることができていました。ところが、コウの年齢が上がるにつれて片付けは少しずつ“難しくて嫌なもの”になっていき、5年生になったころには部屋がいつも散らかっている状態になってしまいました。その原因は、物の量の増加でした。年齢と共に入れ替わりつつも、教科書や本や工作道具はゆっくりと増えていきます。基本的にはゲーム機やタブレットで遊ぶことの多い年齢とは言え、けん玉・パズル・ボードゲームなどのオモチャも地味に増え続け…気づけば管理しなければならない持ち物の総数が大分増えていました。Upload By 丸山さとこそうなると、物を使う度に出しっぱなしにしていくコウは「大量の物」を前に嫌になったり疲れたりしてしまいます。食事や就寝の前など定期的に片付けるようにはしているものの、「2時間でよくここまで散らかせたね!?」と驚くほどグシャグシャになった部屋を前に親子共々、茫然とする日が増えていきました。厳しすぎ!?「15分で片付けられる量だけ出す」ルール大きくなり過ぎた片付けの負担に立ち向かうのはかなり大変で、次第にコウ一人では「今日中に終わらなかった…」という日も現れ始めました。Upload By 丸山さとこそんなコウをときに励ましときに見守り、ときに(ケンカしつつ)手伝いながら片付けを進めていく中で、『これはもう、コウが把握管理できる物の量を越えてるんだな…』ということをひしひしと感じるようになりました。1つひとつの物をしまうところは分かってはいるものの、物が多すぎて、”しまう”という作業自体が面倒になっている様子のコウ。そんな彼を見て、私は「これはもう物を減らすしかないな」と思うに至りました。観察や話し合いや試行錯誤を繰り返した結果、コウが集中力を保ったまま片付けをできる時間は15分くらいだろうということが分かってきました。20分を過ぎてくると次第に動きが鈍くなり、しまう場所も適当になっていくのが見て取れます。Upload By 丸山さとこ15分を過ぎた時点で一度切り上げ、休憩を挟んでから続きを行う方法も試してみましたが、どうやら完全に飽きた状態からのスタートになってしまうようでした。「それはそうだよな。嫌いなことを休憩後に再開するのは面倒だよな…」と思うと納得の結果だと感じられました。それらのことから、”15分で片付けられる物の量”が現在のコウにとっての適切な量なのだろうという仮定を立てて、片付けを組み直すことになりました。少しずつ物を減らして「散らかっても片付けられる部屋」に!片付けについて話し合いつつ「物の量が多すぎて管理できる限界を超えていると思う」と伝えると、「そうなってると思う。片付けにかかる時間が長すぎるし…」と、うなづくコウ。それなら一度減らしてみようか…ということで、「今これは部屋に出ていなくてもいいかも?」という物をコウに選んでもらい、“普段遊ぶときには開けない箱”に入れてもらいました。(出したいものがあるときは、同数の物と入れ替えるシステムにしました)そうして15分で片付けられる量まで物を減らすようにすると、コウの部屋は“散らかっても片付けられる部屋”になりました。Upload By 丸山さとこ使い終わった物をいつでも戻せるようになったわけではないため、今でも部屋はだいたい散らかっていますが、コウの負担は減ったようで以前よりも気楽に片付けをするようになりました。物を減らすまでは片付けに半日から数日かかることも珍しくなかったので、15分で片付けられるようになってからは「そろそろ片付けて~」と言いやすくなったのが何よりありがたいです。これからも「ごはんだよ~部屋片付けて~」と言いながら地道に片付けを推奨しつつ、方法を一緒に模索していきたいなと思います。執筆/丸山さとこ(監修:初川先生より)片付けが苦手な人は多いですね(かく言う私も片付けがとても苦手です…)。片付けが苦手なコウくんに対して、低学年時は環境調整で対応し、高学年になってからはお母さんが鋭い観察とアイデアでうまくご対応されたという今回のエピソード。とても素晴らしいです。片付けに挑むコウくんのキャパシティとコンディションを観察によってよくぞ見極められ、そして例えば「どうして片付けできないの! 」のような叱責に傾くことなく対応されています。物には執着がある割に、片付けてしまうと(物をしまって見えなくなると)「ない」ことになり、執着も薄れるお子さんもいると思います。片付けにまつわる困難さはさまざまですが、大人が怒っても片付けはできるようにならないので、今回のような工夫でお互い納得のいく手立てが取れるといいですね。
2021年09月16日愛すべき宇宙人さんの息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で、いつものように仲良く下校していたところ、その関係性が崩れ始めて……。 仲良し4人組はあるひと言で崩れ始めた… ミツオの「俺、このチームの班長やる!」の一言から、すべては始まった。 突然ひとりだけ列から外されてしまった……。 いきなり決まってしまった、抗いようのない主従関係。 「なんで俺だけ端っこなんだよ……」 なんだか悔しくて、悲しくて、やりきれない思いを抱いた息子くん。でも、どうするべきかわからず、その後も続く「列外し」を我慢しつづけたのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月15日こんにちは! どすこい母さんことケイコモエナです!以前、イチが小学校に入学するにあたり、ひとりで通学する時の注意事項や誘拐について、本人に伝えたお話を描きました。今回は、その後のお話です。※欧州では学校の年初めが8、9月になります。欧州では学年の年始めが8月、9月なので、この頃になるとイチが通学し始めた頃の話を思い出します。みなさんはお子さんの通学時の注意事項はどんなことを伝えていますか?「無事に家に帰ってきて欲しい」これはどの親御さんでも切に願う心なのではないでしょうか。そして、これを我が子にどうやってわかりやすく伝えるか…。難しいですよねー。私は結構あがきました(笑)。過保護過ぎず、ゆる過ぎず、どの辺がちょうどいいのか。我が子の「楽しい」も大切にしつつ安全に…。最初は考えすぎて頭がモジャモジャになりました。悩んだ末、決めたことはひとつ。「学校のあと、家へ真っすぐ帰る」がしっかりしたルーティンになるまでは、あの手この手を使ってしつこくイチに伝え続けること。イチの「楽しい」はそれができるようになったあと。「真っすぐ帰る」が体に染みついてから、イチの「楽しい」を少しづつできるようにと、考えていました。家庭によってルールが違うので、通学帰りにお友達の家に寄ってもオッケーな子もいたり、帰宅途中でおやつを買って食べる子もいたり、暗くなるまで学校で遊んでいい子もいたり…。私の日本での小学校時代は、1年生は放課後校庭で遊ぶのは禁止、おやつを買って食べながら帰るなんてもってのほか、だったので、日本では考えられないようなことばかりで驚きました。イチに「なんでイチはダメなのー?」と聞かれる度に心が揺らぎましたが、その度に、安全面のこと、どこに居るかハッキリと親が把握していないと守りきれないこと、などを話していました。そして、もうちょっと大きくなったらまたルールを変えていく、と約束しています。スイスでは「学校側は放課後の子どもの行動に一切責任を持たず、家庭のルールに託す」というドライな雰囲気。こんなところにもカルチャーギャップを色濃く感じつつ、子どもたちを守るため、成長を見ながらこれからも試行錯誤を繰り返していきたいなと思います。読んで頂きありがとうございました!
2021年09月07日上手い子や昔から所属していた子が優先的にポジションを決められ、下の学年の上手い子も優先的に出される状況。まだ低学年だからポジションやメンバーを固定せず、みんなを出場させてあげてほしいと思うけど、親の意見をクラブに言ってもいい?子どもがチームに居づらくならない?というご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんに子どもが楽しくサッカーを続けるためのサポートをアドバイスします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<仲間に心無い言葉を投げられる息子。親はどう介入すべきか問題<サッカーママからのご相談>今年からクラブチームへ入会した低学年(8歳)です。新学年になるタイミングでチームへ加入し練習試合がありますが、出場機会が平等にないように感じます。上手い子や昔から所属していた子が優先的にポジションを決められ、下の学年の上手い子も優先的に出される状況なので、うちの子の出場機会が少ないです。また試合に同行するコーチも毎回違い、指導者間でもやり方にも差があるように思います。まだ、低学年ですしポジションやメンバーも固定せず、せめて同学年は力量関係なく出して欲しいと思うのですが、こういった保護者の意見はクラブチーム側へ言っても良いのでしょうか?親が余計なことをして子どもがチームに居づらくなるのが心配です。通える範囲にはサッカーができる場所(チーム、スクールともに)ないので、クラブに面倒な親認定されたくないのですが、いいやり方があればアドバイスいただきたいです。<島沢さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。お母さんのように「出場機会が平等でないのはおかしい」と気づかれる方がもっと増えるといいのですが、まだまだ少ないのが現状のようです。周囲に相談できるママ友も多くないでしょうし、孤独感を持たれているのではないでしょうか。■全員出してほしい、という希望はごもっとも8歳で「低学年」とあるので、小学2年生でしょうか。お母さんが書いている「低学年ですし、ポジションやメンバーも固定せずせめて同(この)学年は力関係なく出して欲しい」という希望は、もっともだと思います。どんな性質のクラブなのかはわかりかねますが、コーチの方々の育成への理解がもしかしたら少し乏しいチームなのかもしれません。とはいえ「試合に同行するコーチも毎回違い、指導者間でもやり方にも差がある」というのは、例えば地域の少年団や町クラブで、指導者が他に職業をもったボランティアコーチで編成されているのなら、致し方ないかなとも思います。よもや有償のコーチを揃えた民間クラブだったとしても、運営は一部の大規模クラブ以外は経営が厳しい場合が多いです。コーチをやりくりするうえで全体を見ていることも少なくありません。■複数のコーチに見てもらうことは選手にとってメリットになることもあるただ、いつも同じコーチで、指導方法も同じの良さもありますが、選手を見る目やサッカーに対する考え方が偏ってしまうデメリットもあります。反対に、複数のコーチがみて違う方法で指導することは、一件継続性に欠けるかのように見えます。が、実は、さまざまな価値観にふれたり異なる指導を経験できるのは、選手にとってメリットになることもあります。例えば「利き足を磨け」と言うコーチがいる一方で、「左右蹴れるようになれ」と促すコーチがいる。でも、それを選ぶのは選手です。そして、選ぶ力をつける際は、サッカーコーチもサポートとしますが、その前に家庭の子育てがものを言います。■クラブに意見するというより、訪ねる形で切り出してみては次に、書かれている質問に答えさせてください。「こういった保護者の意見はクラブチーム側へ言っても良いのでしょうか?」意見するというよりも、「今の少年サッカーは、平等に出場させるというか、低学年は特にそんな傾向だと聞きますが、どんなふうに考えていらっしゃいますか?」と育成の方針を尋ねてみてはいかがでしょうか?育成の方針を聞いたうえで、日本サッカー協会が示している育成方針(スライド7枚目「将来に向けて この年代にふさわしいゲーム環境を」)などをホームページから抜き出してコピーしたものを渡してはどうでしょうか。そこで初めて「保護者としては全員に試合に出場する機会を設けてほしい。せめて低学年のうちは試合を平等に経験できるよう配慮してほしい」と希望を伝えます。■コーチの回答がどんなものでも、息子さんが他のことをしたいと言うまでは通わせてそうした場合、クラブ側の答えがどんなものになるでしょうか。「そうですね。まだ低学年だから全員出場させますね」と言ってもらえるとありがたいですね。しかしながら、それとは逆になる確率のほうが高そうです。例えば、私がこれまで似たようなケースで保護者がクラブ側に問い合わせた場合、もらった答えは以下のようなものです。「コーチの判断でやっていることなので、嫌だったらやめてください」「スポーツは実力の世界なので、試合に出たいなら上手くなれとしか言えません」「公式戦は勝たなくてはいけないので選ばれた子だけしか出られませんが、練習試合はほぼ同じ時間出られるよう調整します」こういった回答だった場合は、他のチームを探してみる選択肢もあります。ただし、通える範囲にはサッカーができる場所がここ以外にないとのこと。息子さんが試合の出場機会がなくてもサッカーを続けたいと言うのであれば、お母さんが妥協するしかないかもしれません。息子さんがサッカーに飽きたり、他のことをやりたいと言い出すまでは通わせてあげたほうがいいかと思います。■サッカー、スポーツに限らず何をするかを選ぶのは子ども自身しかしながら、日本に小学生ができるスポーツはサッカー以外にもたくさんあります。例えばスケートボードなど、さまざまな競技があることは、オリンピックやパラリンピックが教えてくれますね。よって息子さんに「他のスポーツに興味が出てきたら、言ってね。お母さんも調べたり、協力するよ」と言っておいてもいいかと思います。さらにいえば、スポーツに限らず、他にもたくさんあります。楽器、歌唱、囲碁や将棋、絵画といった芸術。加えて、スポーツの部類ですがダンス教室に通う子どもも増えています。さまざまな選択肢を与えてあげるのは親だとしても、そこから自分で選ぶのは子どもだという理解のもと、一緒に考えてあげてください。■子どもが楽しくサッカーしているかどうか、まずは様子を見よう(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)一方で、気になるのは「親が余計なことをして子どもがチームに居づらくなるのが心配」と書かれていることです。保護者が意見したくらいで子どもにしわ寄せが及ぶような状況、もしくはそのような不安を保護者に抱かせてしまうクラブが、息子さんにサッカーを楽しませてくれたり、成長できる時間や環境を与えてくれるかは疑問です。お子さんにその都度「サッカー楽しい?」と尋ねてあげてください。目の輝きやそぶりで、楽しめているのかどうかはすぐにわかるはずです。万が一目に余ることがあれば、違うことにシフトする提案をすればいいと思います。お子さんが楽しくないのであれば、サッカーにしがみつく必要はありません。とにもかくにも、まずは様子を見ましょう。お子さんがサッカーを楽しめる環境かどうかを観察しながら、少し離れた場所から見守ってあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年08月18日1人目の子育てが落ち着いたころ、そろそろ2人目をと考え始めました。希望は2学年差! 欲しいからと言ってすぐできるとも限らず、希望の学年差で生まれてくれるかもわからない2人目の出産。結果は1日遅れると3学年差という、本当にギリギリの出産体験談をお話しします。 2人目計画は2学年差!1人目の子育てに慣れてきたころ、2人目を計画するようになりました。希望は2学年差! 2学年差なら上の子も少しは落ち着き、私自身も2人を落ち着いて子育てできるような気がしていました。 学校に行き始めても、きょうだいが一緒に登校できる期間もあり、中学校でも1年間は学校行事が一緒です。何よりきょうだいが同じ場所にいるという安心感があります。 すぐできると思ったのに、焦る2人目さあ、そろそろ2人目をと計画したものの、すぐには妊娠できず。また生理が来たことに数カ月悩んでいましたが、2学年差のラストチャンス! ようやく妊娠することができました。出産予定日は3月末。ギリギリですが、希望の2学年差で出産できると喜びました。 ところが出産予定日を1週間過ぎても陣痛が来ない! 焦りましたが、こればかりはどうにもならないので、上の子と遊びながら体操したり、散歩したりとできるだけ動くようにしていました。 4月1日はどっちの学年!?ようやく陣痛が来たのは3月31日。15時間かかり4月1日の12時57分に無事出産することができました。問題はどちらの学年になるのか。私は4月1日から学年が変わるかもしれないと思っていたので、産院の先生に確認しました。学年が変わるかどうか確認したところ、3月生まれと一緒の学年になるということで、本当にギリギリで上の子と2学年差での出産でした。 1日でも遅れれば3学年差になっていたので、間に合って本当によかったです。ただ、同じ日に同じ産院で産んだママも気にしていましたが、学年で一番遅い誕生日だと大きくなったときに周りの子との体格差など心配事がいろいろありました。 第2子は今は中学生になりましたが、学年で一番遅い誕生日でもそう影響はないようです。ただ、児童手当や福祉医療費などはもらえる期間が短くなり、少し損したような気になることも……。ですが、子育てをしているなかで上の子と2学年差で産んだメリットは多いです。同じように2学年差のきょうだいをもつ友だちも多く、本当によかったと思っています。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKO著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年05月23日小学校高学年向けのファッションブランド『mezzo piano junior(メゾ ピアノ ジュニア)』の香水『メゾピアノ オードトワレ フルーツポンチ』が約17年ぶりに復刻し、発売されます。復刻のきっかけとは?『メゾピアノ オードトワレ フルーツポンチ』は2004年に発売された、フルーティーな香りが特徴の香水。復刻のきっかけは、昨年11月にTwitterで公開された、エンドレスバブさん(@endlessbabu1)の漫画『メゾピアノの香水のおもいで とても懐かしいちゃおの香り』。15年以上前の小学生が高価な“メゾピアノの香水”に憧れていた思い出が描かれ、作中のセリフ「あの時の想い出がつまった香水を今でも探しています」が共感を集めて4万以上のリツイートを記録しました。さらに、Twitterで『メゾピアノ』がトレンド入り!再販を求める声が多く届いたことから、今回の発売が決定したそうです。“みんなが憧れた香り”を再現!今回、発売される香水では、17年前にみんなが憧れた“メゾピアノの香水”の香りを忠実に再現!オリジナル版と比較しながら、何度も配合量のテストを行なったそうです。みんなに好かれる軽めのフルーティーベースで、時間が経つと優しい香りへ変化。どんなシーンでも使いやすい香水です。また、ハートのボトルと赤いクリアなハートのキャップも再現。復刻を記念したハート型のオリジナルチャームも付く“可愛い”がつまったデザインで、インテリアとしてもおすすめです。『メゾピアノ オードトワレ フルーツポンチ』¥6,600見ているだけでも懐かしい気持ちが蘇ってくるような、『メゾピアノ オードトワレ フルーツポンチ』。予約受付には期限があるので、余裕をもって申し込むのがよさそうです!【商品情報】『メゾピアノ オードトワレ フルーツポンチ』価格:¥6,600発売日:2021年12月頃を予定※バンダイ公式ショッピングサイト『プレミアムバンダイ』で発売※5月30日(日)23時まで予約を受付中予約受付ページはこちら!人気キャラ・ベリエちゃんのTwitterアカウント開設香水復刻プロジェクトとして、『メゾ ピアノ ジュニア』の人気キャラクター・ベリエちゃんのツイッターアカウントも開設されました。「#大人になったベリエファン」のハッシュタグで、情報を配信したり、思い出を共有したりするとのこと!LINEスタンプも登場!さらには、ベリエちゃんのLINEスタンプも登場。ベリエちゃんの様々な表情に思わず胸キュンしちゃいます!香水、Twitterとともにぜひチェックしてみてくださいね。懐かしい気持ちが蘇る『メゾピアノ オードトワレ フルーツポンチ』。大人になった今こそ、“少女時代の憧れ”を手に入れるチャンスです!【参考】憧れの “メゾピアノの香水” が約17年ぶりに復刻、プレミアムバンダイにて予約販売スタート!-PR TIMES©︎株式会社ナルミヤ・インターナショナル文/mihoko
2021年05月15日愛犬のたびちゃんと暮らしている、飼い主(@dot_kyomu)さん。2021年5月に、たびちゃんを連れて散歩していると、小学校高学年ぐらいの子供から、いきなりこう声をかけられたといいます。「ウソじゃん!犬じゃん!」※写真はイメージ突然のことに驚いた飼い主さんが事情を聞いてみると…なんと小学生は、3年前に一度、たびちゃんといる飼い主さんに会ったことがあるのだとか。当時、飼い主さんはワクチンの接種が済んでいない、飼い始めたばかりの子犬のたびちゃんを、抱っこした状態で散歩していました。たびちゃんを抱っこしながら歩く飼い主さんに、小学生は「ワンちゃんですか?」と話しかけたそうです。すると、飼い主さんは…。「ううん、ツキノワグマの子供」3年前の、まだ子犬だった頃のたびちゃんの姿がこちらです!さっき高学年くらいの子に「嘘じゃん!犬じゃん!」って言われて、なんだい薮から棒に…と思って事情を聞いてみたら、3年前に我が家に来たてでワクチンも済んでいないたびを抱っこで散歩してた俺に「ワンちゃんですか?」って話しかけたら「ううん、ツキノワグマの子供」って言われたらしい。俺が悪い pic.twitter.com/D8TdJ1PpGa — 人間池畑と愛犬たび(3歳2ヶ月) (@dot_kyomu) May 6, 2021 確かに、黒い毛並みや胸元にある白い毛は、ツキノワグマの特徴にそっくりで、まだ幼い小学生が勘違いしてしまうのも無理はありません。軽い冗談のつもりでいった3年前の言葉を、小学生がずっと信じているなんて、飼い主さんにとっては衝撃だったことでしょう。飼い主さんは、見知らぬ小学生からの突然のウソツキ呼ばわりに対し「俺が悪い」とコメントしています。小学生と飼い主さんのほのぼのとしたやり取りに、クスッとさせられますね!ちなみに、成長した同月現在の、たびちゃんの姿はこちら。子犬時代の愛らしさはそのまま、大きく成長した様子のたびちゃんを見て、小学生は驚いたことでしょう。たびちゃんだけでなく、3年前のウソをすんなりと見破るほど、小学生も成長したのです。お互いにまた大きくなって、道端で会える日が来たら…どんな会話が繰り広げられるのか、楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月07日小学校高学年にもなってくると、親も宿題の回答に自信がなくなってきますよね……。双子ならではのエピソードです。■ 高学年あるある?(同じような話題前にも書いた気がするけど、ぬるく見守ってください(笑))双子でよかった!宿題、マルつけしてると自分の答えに自信がないことがあって……。そういうとき、もうひとりが正解プリントを持っててくれるとすっごく助かる!もちろんない場合のほうが多いんだけど、たまにこういう奇跡がおきると手を合わさずにはいられないよ(感涙)。
2021年04月24日低糖質食品販売サイト「24/7 DELI&SWEETS」にて販売開始株式会社トゥエンティーフォーセブンが運営する低糖質食品販売サイト「24/7 DELI&SWEETS」では、4月1日(木)より、低糖質焼き菓子のギフトセットの販売を開始した。母の日に、健康への願いを届けるギフトセットが登場だ。糖質最大92%オフの焼き菓子をセットでお届けギフトセットは、低糖質フィナンシェと低糖質クッキーの詰め合わせとなっている。小麦粉・ふすま粉を使用せず、食物繊維や大豆粉などの“低糖質粉”を使うことにより作り上げたフィナンシェは、糖質約1.2gと一般的なフィナンシェに比べて糖質92%オフを実現。クッキーも、フィナンシェとは異なる“低糖質粉”と、ほんの少しの小麦粉を使用し、食感よく仕上げている。セット内容は、糖質2.0g・エネルギー99kcalの低糖質フィナンシェ(春のラズベリー)と糖質1.2g・エネルギー103kcalの低糖質フィナンシェ(香り豊かなダージリン)を3個ずつに、「ほろほろプレーン」と「ほろほろココア」の2種の低糖質クッキーで、価格は2,990円(税込み)。焼き菓子と紅茶のセットは、4,990円(税込み)で販売され、50セットの限定となっている。いずれも専用ギフトBOXに入れ、メッセージカード付きでのお届けとなる。(画像は24/7 DELI&SWEETSホームページより)【参考】※24/7 DELI&SWEETS
2021年04月15日低糖質スイーツで特別なギフトを低糖質フードを販売するオンラインストア「24/7 DELI&SWEETS」では、美容や健康を気遣うお母さんへのギフトに最適な低糖質焼き菓子の「母の日ギフトセット」を販売している。糖質を最大92%抑えた低糖質のフィナンシェやクッキーを詰め合わせたアソートで、焼き菓子のみのセット(税・送料込2,990円)と焼き菓子に「THE THIRDWAVE TEA」の紅茶がついた50個限定のセット(税・送料込4,990円)の2種類だ。華やかなギフトボックスとメッセージカードで感謝の気持ちを演出する。味にも妥協なし低糖質フィナンシェはラズベリーとダージリンの2種類。小麦粉の代わりに大豆粉などの低糖質粉を使用している。フィナンシェの一般的な糖質量が約15.1gのところ約1.2gに抑えられ(ダージリン味)、もちもちの食感で食べ応えも抜群だ。また低糖質クッキーはプレーン味とココア味を用意。小腹が減った時にぴったりの一口サイズで、一般的な糖質量約3.7gを約1.3gまで抑えている(ココア味)。フィナンシェとは異なる低糖質粉を使うことで、ほろほろの食感と軽い口当たりを実現させた。「美味しい物は食べたいけど、健康や体型が気になる」という女性にぴったりのギフトと言える。(画像はプレスリリースより)【参考】※「24/7 DELI&SWEETS」公式サイト
2021年04月08日学年が上がるときに発生する、クラス名などの書き換え作業。いつやるのがベストか、春休みは毎年悩みます……。■ クラスが決まらないと書けないけれど「4年」って名札つけたまま、5年生を迎える未来がチラ見えた。わたしのことだから「あとでやろう」って思って忘れてる確率のほうが格段に高いからさー(汗)。思いついたときにやらないと!!休みが長いと余裕こきすぎて、いろいろ忘れそうだよね。
2021年03月27日6歳~小学生低学年は、どんどん長いお話を聞けるようになり、絵本から読み物へシフトしていく時期。子どもの想像力と好奇心を大きく広げ、感性を刺激してくれるおすすめの絵本を、さまざまなシーンやジャンル別にご紹介します。お気に入りの1冊をぜひ見つけてみて。– CONTENTS –1. 知的好奇心を刺激する おすすめ絵本2. 寝る前に読みたいおすすめの読み聞かせ絵本3. 子どもから大人まで楽しめる!アートな絵本4. 一生の宝物にしたいクリスマスの絵本5. 親子で読みたい ハロウィン絵本 知的好奇心を刺激する おすすめ絵本好奇心旺盛な子どもには、学びにつながる絵本をチョイス。動物や世界の風景など知識になる図鑑や、正しい生活習慣が身につく本、仕事への興味を育む本など、親目線でも読ませたくなるラインナップをご紹介。『アニマル アトラス 動きだす世界の動物』アレクサンダー・ヴィダル(青幻舎刊)愛らしいイラストの動物図鑑としても楽しみながら、アプリをダウンロードして本にかざすと、本物の野生動物の迫力映像が味わえる。可愛い動物たちは500種類以上登場、ナショナル・ジオグラフィックなどの迫力映像は100本見られる。『大人になったら行ってみたい! 世界のふしぎな風景図鑑』(パイ インターナショナル刊)子どもの「なんだろう?」「どうなってるの?」の探究心をくすぐる、視野を世界に広げる風景図鑑。ベルギーのフラワーカーペット、サウス・ジョージア島のペンギンの群れなど、世界遺産を含む自然風景・建築物50カ所を紹介。子どもが読みやすい豆知識も。『せいかつ絵カードずかん ことばと習慣がぐんぐん育つ! 入園・入学準備に役立つ』 絵:カモ、監修岩澤 寿美子(KADOKAWA)日常生活に欠かせない「あいさつ」「食事」「トイレ」「身支度」などの生活習慣や言葉を528枚の絵カードに。絵カードを使って、コミュニケーションを取ったり、お互いの気持ちを伝えたり、イラストと言葉で生活習慣を身につける。入園・入学前に使って、新しい生活に備えるのもおすすめ。『やっぱり・しごとば』鈴木のりたけ(ブロンズ新社)人気の「しごとば」シリーズ第6弾が、6年ぶりに登場。今回は、子どもに大人気のプロサッカー選手や厩務員(きゅうむいん)、恐竜学者、プログラマー、探検家、オーケストラ団員、料理研究家、吹きガラス職人、医師らを収録。仕事の楽しみや面白さをぎゅっと閉じ込めた、親子で楽しめる本。関連記事旅行に行った気分になれる! ママ向けの本6選&キッズ向けの絵本3選ママのひとり時間に読みたい 新刊&キッズにおすすめの新刊寝る前に読みたいおすすめの読み聞かせ絵本子どもを寝かしつける時間は、1日の中でもゆっくりと親子のコミュニケーションが取れる貴重な時間。そんな幸せを感じるひと時には、子どもと世界を共有できる、絵本の読み聞かせが最適です。ママのやさしい声で語られる物語に、子どもも心地よく夢の世界へ。6歳~小学生低学年には、ちょっと長い絵本を何回かに分けて読んであげて。夢中になって、そのうち自分ひとりで読み始めるかもしれません。『おとうさんおはなしして』作・絵:佐野 洋子(理論社)「おとうさん、おはなしして」そうせがまれたお父さんが話し始めたのは、ひとりっきりで住んでいる男の子のお話。創作話に慣れていないお父さんと息子のやり取りが、なんとも微笑ましい一冊です。『ぐらぐらの歯きかんぼのちいちゃいいもうと』作:ドロシー・エドワーズ、訳:渡辺茂男、絵:酒井駒子(福音館書店)「ずっとまえ、わたしが小さかったとき、わたしよりもっと小さいいもうとがいました。」お姉ちゃんの目線から語られる、おてんばな妹との日常が描かれた10編のお話集。きかんぼで、わがままで、やんちゃな妹の姿が愛情たっぷりに表現されています。『クレヨンマジック』作:舟崎 克彦、絵:出久根 育(鈴木出版)雨の日にあるおまじないをした男の子に、次々と不思議なことが起こる物語。子どもの想像力をかきたてる魅力的なファンタジーの世界が広がります。全て読み終わった後には、思わずおまじないを試してみたくなるはず。関連記事寝る前に読んであげたいおすすめの読み聞かせ絵本3選【6歳~小学生低学年向け】子どもから大人まで楽しめる! アートな絵本子どもがアートな感性を養える絵本やオモチャみたいに楽しい仕掛け絵本、お部屋に飾っておきたくなるおしゃれな見た目の絵本など、様々な “アート絵本”を集めました。わが子への誕生日プレゼントや、ギフト選びの参考にも◎。『太陽をかこう』『木をかこう』作:ブルーノ・ムナーリ、訳:須賀敦子(至光社刊)デザインの巨匠、ブルーノ・ムナーリによる名著。自然をさまざまな角度からの観察することと、見たものを自由に描写する楽しさを教えてくれるシリーズ。子どもにもわかる言葉で展開されていくのもありがたい。木や太陽についての知識や仕組みの紹介からはじまり、さまざまな手法で描かれる木や太陽の紹介まで、新しい世界の見方に気付く。きっと読んだ後には、絵を描きたくなるはず。まだ言葉が読めない子どもも、大人が読んでも、広い年代から愛される名作。『あおのじかん』文・絵:イザベル・シムレール、訳:石津ちひろ(岩波書店刊)太陽が沈んで、夜が訪れるまでの一瞬。「マジック・アワー」「ブルー・アワー」とも言われる美しいひとときが描かれたフランスの絵本。どのページをめくっても、風景や動物、虫たちが青を主役に描かれる。薄い青、濃い青、さまざまな青で表現される、唯一無二の世界に魅了されること間違いなし。『闇の夜に』著:ブルーノ・ムナーリ、訳:藤本和子(河出書房新社刊)ブルーノ・ムナーリの代表作『闇の夜に』の新装版が、生誕110周年を記念して待望の復刊。夜の町から夜明けの草原へ、そして洞窟探検のあと、また闇の夜に戻るストーリー。夜のシーンは、暗闇の中に青一色で表現。一方、草原のシーンでは、半透明の透ける紙が使用され、小人の世界に入り込んだような目線を楽しめる。一冊の中でサイズや素材が違う紙が使用されていたり、遊び心がいっぱいの一冊。『穴の本』作:ピーター・ニューエル、訳:高山宏(亜紀書房刊)少年が銃を触っているうちに銃が間違って発砲されてしまい、その一発の弾丸が街中のあちこちに穴をあけていくという物語。実際に。本のすべてのページに穴があいていて、ページをめくるたびにその穴からストーリーが展開していく。水道管が破裂したり、木の枝が折れたり、ブランコの紐が切れたり……。弾丸が引き起こすトラブルがときどき笑いを誘う。100年前にアメリカで誕生し、そのレトロな表紙やイラストが長く愛されている一冊。関連記事【プレゼントにもおすすめ!】年齢別 アートな絵本20選 一生の宝物にしたいクリスマスの絵本クリスマスに読んでほしい絵本を、人気のベストセラーから今年の新作、不朽の名作まで、一生の宝物にしたいものをラインナップ。素敵なクリスマス物語の数々をお届けします。『おおきいツリー ちいさいツリー』作:ロバート・バリー、訳:光吉夏弥(大日本図書)自分のお家にちょうどよいサイズにするために先っぽを切られたツリーが、誰かのお家のツリーになっていく。人や動物、みんなのお家の飾りつけもそれぞれで可愛らしく、見どころのひとつです。4歳~5歳からも読めますが、6歳くらいになると繊細なイラストも楽しめるように。『さむがりやのサンタ』作・絵:レイモンド・ブリッグズ、訳:菅原啓州(福音館書店)「やれやれまたクリスマスか! 」面倒くさそうに目を覚ましたのはサンタクロース。寒さに愚痴を言いながら町の子どもたちにプレゼントを配ります。皮肉屋だけど実はやさしい、人間味あふれるサンタクロースは、ユーモアが分かる年齢にぴったり。コマ割りで進んでいくので、字の多い本や漫画へステップアップさせるきっかけづくりにも。『サンタさんのお仕事マニュアル』文:クリストファー・エッジ、絵:ティム・ハッチンソン他(大日本絵画)サンタさんのお仕事が楽になるようにそしてトラブルが減るようにお助けエルフたちがマニュアルをつくりました。たとえば、トナカイのあやつり方、子どもに見つかった時の対応、身だしなみ……その内容は子どもだけじゃなく大人も知りたかったワクワクする内容。『サンタクロースっているの?ほんとうのことをおしえてください』文:フランシス・P・チャーチ、絵・訳:いもとようこ(金の星社)「サンタクロースっているの? 本当のことをおしえて」。子どもにそう聞かれたら、あなたはなんと答えますか? 1897年、8歳の少女がニューヨークの新聞社に送った質問に、記者が社説に掲載する形で答えた世界的名文を絵本化したもの。ママ、パパになった大人にも響く名作。関連記事【年齢別】 一生の宝物にしたいクリスマスの絵本親子で読みたい ハロウィン絵本“ハロウィン”をテーマに、ちょっぴり怖くて可愛い絵本をご紹介。子どもの想像力を育む1冊をレコメンド。『魔女からの手紙』角野栄子(ポプラ社)ある女の子のもとに20人の魔女から届いた手紙。その手紙を手がけるのは、ディック・ブルーナ、荒井良二、五味太郎、和田誠ら有名作家20名。それぞれの絵に合わせて、角野さんが文章を綴るユニークな合作絵本。作家によって、全く異なるシチュエーションの手紙が描かれていて、ページをめくるたびにイマジネーションの扉が開くはず。関連記事【年齢別】親子で読みたい ハロウィン絵本10選0・1・2歳のおすすめ絵本はこちら >3・4・5歳のおすすめ絵本はこちら >
2021年03月05日「ステイホームの日々で体重が増えてしまった」という方が多いこの時期。それでも、「ついつい甘いものがほしくなる」なんてときに、おうちで簡単に作れる低糖質スイーツはいかがでしょうか。おからパウダーや豆乳、高野豆腐などを使ってできるスイーツなら、低カロリーでとってもヘルシー! 子どものおやつにはもちろん、ダイエット中の方も安心。そこで、「材料も少なめで、初心者でもラクラク作れる」として、SNSで人気の低糖質スイーツレシピに注目してみました。■おからパウダーは低糖質スイーツの定番材料小麦粉の代わりに使えるおいしい低糖質スイーツ作りの定番的材料として、多くの方に愛用されているのが、おからパウダー。糖質オフの簡単ダイエットレシピを提案しているインスタグラマーのtoki156smさんこと、tokiさんもそんなおかパウダーを使った、おからココア蒸しパンレシピをおすすめしています。 tokiさん のInstagram(@toki156sm)より「最高-8.7kg痩せたtokiの常備食。1切れで糖質1.4g、54カロリー。レンジで5分半の手軽さも魅力です」というtokiさん。しっとりしておいしいので減量時のおやつにはもちろん、体重キープ時の今でも食べたくなるそうですが、体重が気になる方にはうってつけですね。 ●おからココア蒸しパン <材料>・おからパウダー 30g・純ココア 10g・ベーキングパウダー 4g・豆乳 150cc・卵 1個・甘味料(エリースイート) 大さじ2(パルスイートでもOK)・オリーブ油 大さじ1<作り方>1 タッパーの中におからパウダーと純ココアとベーキングパウダーを入れよく混ぜる。2 残りの材料を全部入れダマがなくなるまで混ぜる。3 タッパーのフタを軽くのせるか、ふんわりラップをして、レンジ500Wで5分30秒チン(最近は6分30秒)。600Wなら5分くらい。生っぽい部分があったら、さらに1分チンするのが良いそう。出来たてより冷やしたほうがおいしいとのことで、レンジから出したらフタをしたまま2分ほどおき、その後容器から出して蒸気を逃がし、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やすと良いようです。ポイントは「おからパウダーは目の細かいものを選ぶ」のがおすすめとか。 tokiさん のInstagram(@toki156sm)より作り方はいたって簡単なので、手作りスイーツ初心者という人にとってもハードルは低めです。おからパウダーで作る蒸しパンは多くの方が作ったり、ココアの代わりに抹茶を入れたり…とアレンジしたりしているようですが。作った方からは、「今まで自分で作っていたのよりもおいしい」「神レシピです」との感想をいただいたそうなので、ぜひトライしてみるといいでしょう。 tokiさん のInstagram(@toki156sm)よりtokiさんはおからココア蒸しパンをカップに入れてチンした、こんなおしゃれなカップ蒸しパンも手作りされています。カップ1個で糖質約4.13g。152カロリーとか。 「いつものおからココア蒸しパンが変身。上にはチョコレート効果72%とクルミで飾っただけ。15分くらいでできました」といいます。お味はガトーショコラのような上品なお味だそう。ぜひ作ってみてはいかが。おからパウダーがあれば、クッキーやパンケーキなどを作っても低カロリーになるので、いろいろな低糖質スイーツを試してみるといいでしょう。■豆乳で作る簡単ヘルシープリン低カロリーなので牛乳の代わりに豆乳を冷蔵庫に常備している、という方も多いでしょう。そんな方におすすめなのが、卵と豆乳があればできるという簡単なスイーツレシピ。インスタグラマーのakisawashizukaさんこと、しずかさんが「最近ハマっている」というという低糖質豆乳プリン。「材料3つ!なめらかでおいしいし、豆乳消費にも最適」といいます。 しずかさん のInstagram(@akisawashizuka)より●低糖質豆乳プリン<材料>・豆乳 500ml・甘味料(ラカント) 大さじ6〜7・卵 4個(お好みでバニラエッセンス 数滴)<作り方>1 すべての材料をボールに入れよく混ぜる。2 茶こしでこす。3 容器に流し入れる。4 深めの鍋にお湯をはり沸騰したら弱火にし、3を並べて入れ、蓋をし10分。5 火を止めそのまま10分放置。6 余熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成!もちろん豆乳じゃなくて牛乳でもOKですが、カロリーを抑えるなら豆乳のほうがベスト。「なめらかだけど軽くて、気づいたら一個ぺろり。生クリーム乗せるのがおすすめです」というので試してみるといいでしょう。同じように豆乳を使ったプリンを紹介してくれるのは、インスタグラマーのaya.nananさんこと、彩*Aya*irodoriさん。こちらは豆乳とバナナだけあればOKという豆乳バナナプリン。 彩*Aya*irodoriさん のInstagram(@aya.nanan)より「材料は無調整豆乳とバナナだけ。お砂糖もゼラチンも使いません。バナナの自然な甘さで大満足。ダイエット中でも安心して食べられます」といいます。●豆乳とバナナだけで作るヘルシープリン<材料>・バナナ 2本・無調整豆乳 200ml・飾り(ミントやバナナ) お好みで<作り方>1 バナナは薄めにスライスして大きめの耐熱ボウルに入れ、ラップかけてレンジ600Wで2分40秒加熱する。2 ボウルに豆乳を加えてハンドミキサーで混ぜる。(ミキサーにかけてもOK)3 容器に移して冷蔵庫で冷やし固める。(1時間程度)4 ミントの葉などをお好みで飾り付ける。冷蔵庫にバナナと豆乳さえあれば、いつでもささっと作れるので、お子さんのおやつにも食後のデザートにもおすすめです。■ヨーグルトがリッチな低糖質スイーツに美容にもよく、お腹の健康にも役立つヨーグルトは女性の強い味方。ローカーボ料理研究家の藤本なおよさんは、そんなヘルシーなヨーグルトを使って、「水切りヨーグルト&ハイカカオチョコで作る超簡単生チョコケーキを作りました!」といいます。 藤本なおよさん のInstagram(@naoyofujimoto)より ●水切りヨーグルトで作る生チョコケーキ<材料>・ヨーグルト 400g・カカオ86%以上のチョコ 1箱・甘味料(ラカントS)大さじ2・くるみ 30g・バター 15g(ココナッツオイルでもOK)・ココア お好みで<作り方>1 ボールとザルを用意してクッキングシートを敷き、その上にヨーグルトを入れて水切りし、ラップをして2時間以上冷やす。2 チョコを湯煎用の耐熱グラスに入れ、そこにラカントSを加えて、溶けるまで湯煎していく。3 湯煎したチョコレートを水切りヨーグルトの中へ流し入れ、よく混ぜる。4 くるみを細かく砕いて、型の中にくるみを敷き、その上に溶かしバター(またはココナッツオイル)を流し入れ、3の生地を加える。5 ラップをして冷蔵庫で冷やしてから、ココアをふり、食べやすい大きさに切り分ける。「とっても簡単でコスパが良くてリッチな味わい。ヨーグルトとは思えないぐらい、めちゃくちゃなめらかな生チョコケーキができるとは驚き。ぜひ作ってみてください」といいます。藤本なおよさんによると水切りヨーグルトはクリームチーズのような味わいなので、簡単なティラミスなどにも使えるそう。下にクッキーを敷いてココアパウダーをまぶすだけでもおいしいそうなので、試してみるといいでしょう。■高野豆腐がヘルシーおやつに大変身「え、この材料がスイーツに使えるの?」と驚くのが、高野豆腐。低カロリーでヘルシーなので低糖質スイーツ作りにもいろいろ利用されています。2児のママで料理家のあやのさんが、Instagramで教えてくれているのは、子どものおやつにもおすすめの高野豆腐のラスク。 あやのさん のInstagram(@ayn163_diet)より「栄養満点のヘルシーおやつ。高野豆腐とは思えない!さっくさくな幸せ食感〜。食べ出したらとまりません!100gあたりの糖質は1.7g。高野豆腐はダイエットにも優秀な食材です」とおすすめします。●高野豆腐のラスク<作り方>1 高野豆腐を水に浸してレンチンして戻す。よく水気を切ったら、薄くスライス。ポリ袋に入れて、溶かしバターやココナッツオイルなどお好みのオイルを加えてシャカシャカ振る。2 次に、お好みの甘味料と塩ひとつまみを加えてさらにシャカシャカ振り混ぜる。オーブン120℃くらいで30-40分焼いて、焼きあがったらしばらく庫内で放置。よく水分を飛ばしてかりかりになったらできあがり! 「でき上がってから、きなこやココアをまぶしてもおいしいですよ」とあやのさん。さくさくのおやつなので、お子さんも喜びそうですね。高野豆腐は水で戻してから、食パン代わりにして卵と牛乳でフレンチトーストのように焼いてみるとおいしいという声も多いので、ぜひ試してみるといいでしょう。どれも材料が少なめで作り方も簡単なので、いろいろアレンジしたり、お子さんといっしょに作ってみるのも楽しそう! 甘いものを食べると幸せな気分に包まれますが、まだまだ長く続くおうち生活…。がまんしないで、おいしく食べられる低糖質スイーツを楽しみながら乗り切れるといいですね。今回ご紹介したInstagram ・tokiさん(@toki156sm) ・しずかさん(@akisawashizuka) ・彩*Aya*irodoriさん(@aya.nanan) ・藤本なおよさん(@naoyofujimoto) ・あやのさん(@ayn163_diet)
2021年02月27日小学校教諭のぽんた(@Pontamama12345)さんは、ある日学校で起きたエピソードをTwitterに投稿。対応に反響が上がっています。職員室で仕事をしていた、ぽんたさん。すると、事務職の人から声をかけられました。「ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭にいます。対応できる人がほかに誰もいないので、お願いします」校庭にいたのは、変形した学ランを着て眉毛のない大柄な中学生でした。ぽんたさんは、「男性の先生が戻ってきたら、ヘルプをよろしく」と頼んで中学生に声をかけることに。「おーい、まだ在校生がいる時間だから校庭に入ってきてはダメだよー!で、きみ、誰?」すると、男子中学生は「なんだよ、教え子の顔を忘れたのかよ」と返してきました。男子中学生は、ぽんたさんの教え子ではないものの、この小学校の卒業生だったのです。ぽんたさんは、「直接は教えてないでしょ、同じ学年だったけど。3年前は声変わりしてなくて小柄で眉毛もあった○○くんだなんて、担任の△△先生でも分からないよ」と告げます。風貌は変わってしまったものの、男子中学生が小学校に通っていた時のことはしっかりと覚えていたのです。小学校を訪れた理由をいわない男子中学生。「特に用がある訳じゃない」とはぐらかしていましたが、ぽんたさんは男子中学生に質問をしていきます。「中学校、行ってる?その格好で校舎に入れてもらえてる?」「給食は食べたの?」「遅刻して給食に間に合わなくて食べ損ねた?」どの質問にも回答しない男子中学生。ぽんたさんは、その様子を見てこのように続けました。「先生が残業用に買ってあるおにぎりがあるから、あげるよ。在校生に見られないように、こっちに来て食べなさい」実は、ぽんたさんは「困った時は街をうろつくんじゃなくて小学校に来なさい」という言葉を、卒業生に贈っていたのです。男子中学生は何もいいませんでしたが、困ったことがあったのでしょう。とりとめない話をしたあと、男子中学生は中学校へ戻っていたといいます。ぽんたさんは、「またおいでね。困った時じゃなくてもいいからさ」と声をかけて送りました。空き(事務)時間「…ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭に」管理職ほか誰も居ないので対応して下さい、と事務職。変形の学ラン。眉毛無し。大柄。男の先生が戻ってきたら、ヘルプよろしく。「おーい、まだ在校生が居る時間だから校庭に入ってきてはダメだよー!で?きみ、誰?」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 投稿を読んだ人たちからは、たくさんのコメントが寄せられていました。・男の子は、心が軽くなっただろうな。先生にしかできないことですね。・読んで涙が出てきました。心のよりどころがあってよかった。・心が温かくなった。こんな素敵な先生に出会いたかったです。・めちゃくちゃいい話。当事者じゃないけど感謝したい。ぽんたさんが「その格好はダサすぎるよ」と男子中学生にいうと、初めて笑顔を見せたといいます。男子中学生は、小学校を卒業したあと家庭の事情に悩んでいたものの、弱みを見せたくなく、虚勢を張っていたのだとか。しかし、それは本当の自分ではないことに、苦しんでいたようです。「小学校で自分に戻れるなら、傷を癒せるなら、遠慮しないで。パックご飯と梅干しとインスタント味噌汁は常にストックがあるからね」と優しい言葉を送ったぽんたさん。今回の対応について、「子供の居場所を作るのは市と、市の教育委員会の方針なので、私が特別なことをしたつもりはありません。ほかの教諭も同様のことをしたはずです」とコメントしています。「居場所がある」ということだけでも、子供にとっては安心の材料となるでしょう。困った時に、手を差し伸べられるような環境を作りたいですね。投稿全文はこちら空き(事務)時間「…ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭に」管理職ほか誰も居ないので対応して下さい、と事務職。変形の学ラン。眉毛無し。大柄。男の先生が戻ってきたら、ヘルプよろしく。「おーい、まだ在校生が居る時間だから校庭に入ってきてはダメだよー!で?きみ、誰?」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「なんだよ、教え子の顔を忘れたのかよ」「直接は教えてないでしょ、同じ学年だったけど。3年前は声変わりしてなくて小柄で眉毛もあった○○くんだなんて担任の△△先生でも分からないよ」「なんだよ、分かってるんじゃねえか」「そうかなと思ったけど、あまりに変わってて自信なかったんだよ」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「卒業以来じゃないの。どうしたの△△先生を訪ねてきたの?」「別に。特に用がある訳じゃない」3年ぶりに小学校に来てるのに?「…中学校、行ってる?その格好で校舎に入れてもらえてる?」「…」「給食は食べたの?」「…」「遅刻し過ぎて給食に間に合わなくて食べ損ねた?」「…」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「先生が残業用に買ってあるおにぎりがあるから、あげるよ。在校生に見られないように、こっちに来て食べなさい」いいんだよ、正解だよ。「困った時は街をうろつくんじゃなくて小学校に来なさい」卒業生に贈った言葉。覚えていてくれて思い出してくれて、ありがとう。— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「またおいでね。困った時じゃなくてもいいからさ」「先生、変わってるよな」「そう?きみほどじゃないと思うけど?言わせてもらうけどその格好はダサ過ぎるよ」やっと笑顔を見せた彼。街中の「先輩」を頼らず小学校を頼ってくれてありがと。精一杯の虚勢を張っている彼。何があったんだろう— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 好きなアイドルとかYouTubeの話とか、とりとめない話をしてこのあとどうする?と尋ねたら「中学校に顔出す」と。「じゃ、本当に顔出したか、中学校の先生に確認の電話入れるからね」「いいよ」本当に彼は中学校へ戻っていた。小学校を卒業したあと家庭的に色々あって悩んでいたけど弱みを— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 見せたくなくて虚勢を張って。でもそれは本当の自分じゃなくて、苦しんで。またおいで。小学校で自分に戻れるなら傷を癒せるなら遠慮しないで。街をうろつくんじゃなくて小学校においで。パックご飯と梅干しとインスタント味噌汁は常にストックがあるからね。— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 [文・構成/grape編集部]
2020年11月29日人数が少なく全学年一緒に練習せざるを得ないこともあるが、上級生の保護者が納得しない。「低学年にしかメリットがない」「下の子たちと練習しても高学年はうまくならないのでは」「下の子たちのお世話係じゃない」など不満の声が。年齢ミックスで練習することで上級生も成長することをわかってもらうにはどうすればいい?とのご相談です。これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、年齢ミックスで上級生にもたらされる5つのメリットをご紹介します。(取材・文島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<相手をつかんでまで止める、競り合いで負けると「死ね」と暴言を吐く子、どう指導すればいい?<お父さんコーチからの質問>こんにちは。小学校のスポーツ少年団で全年齢を指導しています。これまで何度も紹介されているかもしれませんが、改めて異年齢やレベルがバラバラのチームで上級生(または上手い子)が、下の子たちと一緒に練習することのメリットを教えてください。所属人数が少ないのでどうしても年齢ミックスで練習をせざるをえないのですが、学年が上の子たちの保護者は、「小さい子たちと練習させてもメリットがあるのは下の子たちだけで、上級生にメリットがないのでは?」「レベルの違う(下手な)子たちと練習しても上手くならないのでは?」「小学生年代ではまだ指導者に与えてもらうことがメインなので、5、6年生も下級生のお世話係ではなく、ちゃんと指導してほしい(技術、戦術をコーチから与えてほしい)」という方も少なくありません。一人で全学年を見ているので、時間的にも限りがありますし、年齢ミックスで練習することで上の学年も伸びるということを理解していただきたいのです。異年齢と一緒に練習することで伸びるスキルなど、改めて具体的に教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。保護者の方々からなかなか理解を得られず、苦戦している様子ですね。でも、実践されている異年齢での活動は、とてもいいことです。ぜひ横割りに変えたりせずに粘り強く取り組んでください。■「僕らが言うと小学生が文句を言うから、言いたくない」という中学生例えば、私が地元の大阪で行っている「サッカープレーパーク」では、上は中学生から、下は小学校低学年の子どもも来ています。縦割りで一緒にミニゲームをすると、中学生が口をとがらせて苦情を申し立てます。「小学生がひとりで勝手にドリブルで行っちゃうから困る」「ボールをすぐに大きく蹴るから、やりたいサッカーができない」私が「小学生に自分たちから指示を出して動かせばいいじゃない?」と言っても、「僕らが言うと文句を言うから、言いたくない」と言うのです。少子化もあって、中学生、小学生の双方が、兄弟、姉妹やいとこ、親戚といった異年齢の子どもとのコミュニケーションの経験がありません。中学生には、どうやったら年下の小学生を動かせるかを考え、言い方やタイミングを工夫することができない。小学生は、お兄さんたちの言うことを聞いてサッカーをしたら、上手くなったり、いいことがあると思えないのです。経験していないからです。■年齢ミックスで練習すると上級生も確実に成長するそれぞれがもっと小さいときから私の指導を受けて育っていたら、もっと違う状況になるはずですが、一緒にサッカーをしてきていないため理解できません。「どうして小学校の低学年と一緒にやらなきゃいけないんだ?」と戸惑っている姿が見えます。例えばそんな姿を見かけたら、上級生の親御さんは心配になって「みんな同じ学年で能力が似通っている横割りのほうがいい」と思うのかもしれません。しかしながら、縦割り集団で上級生は確実に成長します。年上の子が異年齢で活動するメリットはたくさんあるのです。ここでは五つに分けてお話ししましょう。■コーチングスキルやカバーリングのスキルなどサッカーの技術も高まるまずひとつめ。上級生は、コーチングを覚えられます。「こういうとき、どこに動いたらいい?」と問いかけるコーチングができるようになります。ボールをもらいたいときは、「ほら、ワンツーやるよ」と声を出しながらパスをすればいいとわかります。二つめ。力の差が大きいと能力が高い子のほうが伸びないのではないかと思いがちですが、それは違います。足が速くて技術もある子が、足の遅い子が間に合うようなパスを出してあげたり、試合でその子のぶんもカバーしようと集中し懸命に走ったりするようになります。三つめ。サッカーのスキルも、異年齢集団で十分鍛えられます。例えば、高学年対抵学年のゲームは、高学年にペナルティをつけると白熱した戦いになります。小さなコートなら4対6、もう少し大きければ5人対8人でやるなど、上の学年の子たちに負荷をかけるといいでしょう。負荷のかかった状況で、3人に囲まれたりしてもボールをキープできたり、数的不利のなかで頭を使ってサッカーをするトレーニングになります。ペナルティは、人数以外でもつけられます。「ドリブルはダメ。パスしかできません」とか「すべてダイレクトプレーでやってください」などと厳しめな条件を付けます。技術も判断スピードも必要なので、体格やスピードに劣る下級生が相手でも「頭」が疲労します。どんなペナルティをつけるか、ルールにするかを、どんどん考えてください。何かを教え込むのではなく、そんなふうにルールや方法を工夫できるのが指導者の役目なのです。■高学年で周りに追いついてない子は成功体験を積んで自信をつけることができる四つめ。サッカーに対して、主体的に臨む姿勢が生まれます。低学年の子どもと一緒に練習する際は、いい意味で余裕があるので「自分たちがうまくなるためには、どうしたらいいのかな?」と考えてもらいます。例えば、低学年が保持しているボールを、体をぶつけて奪いに行くのではなく「パスカットでしか奪ってはいけない」という高学年ルールを自分たちで考え出すこともできます。考え出すために、指導者がヒントをあげてください。一から十まで大人が伝えるのが指導ではありません。技術や戦術を磨く方法を、高学年の子どもたち自身が生み出すこと。そういったことも、異年齢のなかで行うことで出てきやすくなります。五つめ。高学年でも能力がまだ同学年に追いつかない子どもにとっては、自分も対等以上にやれて自信がつきます。相手は年齢が下であっても、うまくできたプレーのイメージをつかんだことには変わりありません。そういった子たちは同学年の横割りだと、うまい子に遠慮したり、すぐパスをしてしまって頼ってしまう部分があるので、そういった遠慮の解消にもなります。■指導者が最初から答えを持ってなければいけないわけではない(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)サッカーのコーチングは、指導者があらかじめ答えを持ってやらなくてはいけないわけではありません。逆に答えを持たず、子どもたちの思考や活動に広がりを与えてくれる。それが、異年齢の集団での活動だと思います。こんなこともあるよね。答えはひとつじゃないよ。自分のコーチがそんな見方をしていれば、より多くの学びを子どもたちに授けられると思います。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2020年11月27日小学生になってお小遣いをもらうようになった!という子も多いはず。実は小学校低学年は、お金のトラブルが起こりやすい時期でもあることを知っていますか?わが家の長女が小学2年生の時も、一緒に遊んでいた友達同士でお金の貸し借りが原因のトラブルが生じたことがありました。今回はその時の経験から、小学校低学年の子どもにお金を持たせる際に気をつけたいこと、お金について子どもに教えておきたいことを紹介します。コンビニでおやつを…「私の分も」でトラブルに!わが家では長女が2年生の時、まだお小遣いをあげていませんでした。また、子どもには「親の許可なくお金を持って物品を購入してはいけない」と教えていました。その日、娘は放課後に、近所の友達のAちゃん、Bちゃんと一緒に公園で遊ぶことになっていました。私は知らなかったのですが、友達の中にはお金を持ってきている子もいて、コンビニでおやつを買って、公園で食べることもあったようです。その日は「お金を持っていこうね」という申し合わせはなかったらしく、Aちゃんだけがお財布を持ち、Bちゃんは何も持っていない状態でした。娘は家からおやつを持って出かけていましたが、Bちゃんはおやつも、お金も持っていなかったので、Aちゃんに「私の分のお菓子も買って」と頼み、Aちゃんが2人分のおやつを買ったそうです。公園でおやつを食べ、家に帰る段になって、さっきのおやつは「Aちゃんが買ってBちゃんにあげたもの」なのか「Bちゃんがあとからお金を返してくれるものなのか」がハッキリせず、2人はケンカになってしまったのです。借りたのかもらったのか、子どもの世界では判別が難しい大人でも、お金の貸し借りは望ましくないと言われていますが、それでも“借りたのか、もらったのか”という判別はつきますよね。ところが、子どもの世界ではすぐに、「言った・言わない」になってしまい、どちらが正しいのか判別が難しくなります。夕方になって、Aちゃんは「Bちゃんが、あとでお金を返すと言った」、Bちゃんは「Aちゃんが買ってくれると言った」とお互いの親に訴えたため、トラブルは大人の知るところとなりましたが、結局大人にもどちらが正しいのかはわかりませんでした。その場に私の娘もいましたが、話の流れをしっかり説明できるほど覚えてはいなかったのです。この状態を防ぐためには、子どもに対して「自分がお金を持っていないとき、友達から借りたり、友達に貸してはいけない」と教えるだけでなく、「友達に何かを買ってもらってはいけない、買ってあげてはいけない」と教える必要があります。優しさのつもりで「買ってあげる」ことにも要注意!子ども達には、ものを買ってもらうことが、“借り”であるという意識がありません。特にお店で買い物をするということに抵抗がなくなってくると、まったく悪気なく、まるでお母さんに言うように、友達にも「買って!」と口にしてしまうことも。このとき、たまたまお金を持っていた子は「これくらいなら、お金もまだあるからいいか」という気持ちと、「自分だけ買って、友達が買えないのはかわいそうだな」という気持ちがまざりあって、「いいよ!」と買ってあげるかもしれません。しかしこれが度重なると、次もまた「買ってよ」「この前、買ってくれたでしょ」となることも。大人であれば、一度何か買ってもらったら「お返しを」と考えるところですが、子どもにはそのような考えはありません。中には親に報告をせず、気軽に「買って」と口に出す子もいるようです。親が知らない間に、よその子に何度もおやつを買ってもらっていること、反対にわが子が買ってあげる立場になっていることも可能性として考えられるのです。お金を使い始める時が教え時お金の使い方と言うと、「どれだけの金額を何に使うか」「ムダ遣いをしないように」といったことに意識がいきがちですが、小学生になると友達と一緒に行動をすることを前提としたお金の使い方も、忘れずにレクチャーしたいところです。お金を使い始める時は、お金の使い方の教え時でもあります。「買ってよいもの、ダメなもの」のほかに、「お金を貸さない、借りない」「ものを買ってもらわない、買ってあげない」の2点も忘れずに伝えましょう。子どもには「どうして?」と言われることがありますが、トラブルに発展する可能性があることを丁寧に説明しましょう。予定外の事態は親に報告をするように伝えるまた、断っても買ってくれる、もしくは子ども側が断り切れないという「予定外の事態」が起こるケースも。わが家では「もし、そういうことがあったら、ママがお礼をするから必ず報告してね」と子どもに言っています。実際に最近、2年生になった次女が財布を持たずにでかけたときに、コンビニで友達からアイスを買ってもらうという事態が起こりました。帰宅後そのことを娘が話したので、友達には私からアイス代を返し、「今度からお店に行く時にはお金を持っていかせるから、お店に行く前に教えてね」と伝えました。ちなみにわが家では、あらかじめ「今日は友達と買い物をするからお金を持っていく」という約束になっていない限り、「お金は持ち歩かないし、勝手な買い物もしてはいけない」というルールにしています。お金を使わないときに持ち歩いていると、落とした・なくしたなどのトラブルがないとも限らないからです。公園や友達の家に行く時のおやつは、友達とシェアできるようなものを自宅から持たせるので、困ったことはないようです。お金の使い方に関する考え方は家庭ごとに違うと思います。そのため、「わが家では」という家庭のルールとその理由をあらかじめきちんと伝えておくことが大切。また、時々子ども同士のおやつの持ち寄り方法や買い物の仕方などをわが子と話してみることも必要だと感じています。<文・写真:ライターあん茉莉安>
2020年11月14日サッカーの上達に欠かすことのできない「サッカーノート」。有名プロ選手から子どもまで、サッカーをする人々のマストアイテムになりつつあります。サカイクでもサッカーノートを開発し、サカイクキャンプに参加している子どもたちや「サッカーノートがほしい!」というお子さんに向けて、提供を開始しました。そこで今回はサカイクサッカーノートの開発に携わった、「しつもんメンタルトレーニング」の藤代圭一さんと、サカイクキャンプでメインコーチを務める菊池健太コーチ、サカイクサッカーノートの開発責任者、竹原和雄部長による、「考える力を育むサカイク流サッカーノートの書き方」をお伝えしたいと思います。(取材・文:鈴木智之)【詳細】子どもたちが自ら進んで書き出す、これまでよりたくさん書けるようになるサカイクサッカーノート■サッカーノート=反省、では続かないサカイクサッカーノートの特徴のひとつ。それは「子どもたちが、自分から進んでやる気になる、ポジティブな質問」が、いたるところに散りばめられていることです。一般的なサッカーノートはサッカーのプレーや練習内容、その日の反省や日々のコンディションといった「サッカー面」にフォーカスしたものです。サカイクキャンプも最初はそのような内容でノートを制作していたのですが、「サッカーの話だけだと、子どもたちは正解を探して書くようになり、自由に自分の考えを書くところから離れてしまっていた」(菊池コーチ)という面もあり、改良を加えました。たとえば、1ページ目の質問は「なりたい自分に近づこう」というテーマで「どうしてサッカーをはじめましたか?」「サッカーの好きなところはどんなところですか?」「いつも応援してくれる人は誰ですか?」など、「自分を知る」ことから入っていきます。それらの質問を考えた藤代さんは、理由を次のように明かします。「サッカーノートを書く=反省するというイメージを持っている指導者や選手が多く、書くことが長続きしないケースも見てきました。サカイクさんもそうですし、僕もそうですが、サッカーノートを成長するためのツールとして、ポジティブに活用してほしかったので、最初のページに『質問の答えに正解はないから、楽しんで答えよう』というメッセージを入れました」■子ども自身が「成長したい」という気持ちになる工夫サカイクサッカーノートは「目標を達成するための、小さな一歩」を積み重ねることを大切にし、「1ヶ月後、どうなっていたら最高ですか?」「そのために、どんな工夫をしますか?」など、書いて終わりではなく、なりたい自分をイメージし、そのためにどうすればいいかという、行動に落とし込むように作られています。竹原部長は、サカイクサッカーノートの開発についての想いをこう語ります。「大人でもそうですが、真っ白いノートを渡されて『考えて書きなさい』と言われても難しいですよね。ビジネスには『フレームワーク』という言葉がありますが、子どもにもある程度、思考の枠組みを与えてあげることが大切だと思います。ただ、それは型にはめるという意味ではありません。サカイクサッカーノートは、子どもたちが自由に考えられる余白も大切にしながら、子ども自身が『成長したい!』というマインドセットになるための工夫をたくさんこらしています」竹原部長の意見を受けて、藤代さんは「サッカーノートを個人で完結させるのではなく、監督やコーチ、チームメイト、お父さん、お母さんとのコミュニケーションツールとしても使ってもらえたらいいですよね」とイメージを語ります。「サッカーノート書き終えた後に、友達同士で見せ合うと、互いに全然違う答えを書いていることがあります。そこで相手を知ることができますし、比較対象がいることで、改めて自分の考えが明確になったり、自分が大切にしていることがはっきりします。なので、ノートは一人で完結するのではなく、他者と関わり合いながら作ってほしいと思います」■キャンプで導入したら保護者にも好評実際にサカイクキャンプでは、サッカーノートを使い、一日の最後にノートを書く時間を設けています。菊池コーチは「コーチが『ノートを見ながら、グループで話し合おう』と言わなくても、自然と、子どもたち同士で『何て書いた?』とコミュニケーションが生まれています」と笑顔を見せます。サカイクキャンプが終わり、家に帰って親御さんにノートを見せながら、「1日目はこんなことがあって......」と話をするお子さんもいるとのことで、保護者からは「サッカーノートを通じて、子どもの様子が知れるので良い」と評判のようです。藤代さんは「保護者の方々は、お子さんがどんなことを考えているのか、表面的なことは知ることができても、奥底の部分を知るのは難しいもの」と言います。「子どもの様子を見て、『うちの子、やる気が見られないんです』『すぐ諦めちゃうんです』という感想を持つ親御さんがいますが、表面的に見えるものだけでは、わからないことがあります。子どもが奥底に持っている気持ちを、親御さんにも知ってほしいという願いから、子ども自身が進んでたくさん書くことができるようなノートにしました」■サッカーノートを続けさせるポイントサッカーノートを継続して書くのは大変です。一人で書くだけだと、途中で飽きて辞めてしまうかもしれません。藤代さんは「ノートに対して、好意的に関わってくれる人がいると、長続きすると思います」とアドバイスを送ります。「コーチが子どもたちに提出させて管理をするか、罰則やルールを設けないと、続かないという声も耳にしますが、指導者や保護者など、ポジティブなメッセージを送ってくれる人が周囲にいて、好意的に関わってくれる人がいると、続けやすいと思います。それがお父さん、お母さんなど、子どものことを一番に考えて、応援してくれる人であれば最高ですよね」成長への考え方を身につけて、サッカーに対して前向きに取り組むための助けとなる、サカイクサッカーノート。チーム単位で使用したり、親子間のコミュニケーションツールとして活用するなど、使い方は様々です。ぜひ、お子さんの成長に、役立てみてはいかがでしょうか?
2020年10月21日手間暇かけて作り上げた自慢の低糖質クロワッサン低糖質食品販売サイト「24/7 DELI & SWEETS」から10月1日、低糖質のクロワッサン「24/7DELI&SWEETS 低糖質クロワッサン」が登場した。今回登場した新商品は、低糖質とおいしさの両立をコンセプトに、食感にこだわったクロワッサンである。関東の有名パンメーカーの協力を得て、プロのパン職人が四季の気候によって変化する温度や湿度の微妙な変化を捉え、その都度最適な生地の状態を保ちながら丁寧に製造する本格派のクロワッサン。職人が手間暇をかけて生地を27層に重ねて焼き上げたクロワッサンは、外はカリッと香ばしく、中はふんわりした軽い味わい。これまでの低糖質クロワッサンでは実現できなかった、“パリ!サク!”の生地が楽しめる極上の仕上がりとなっている。工場で焼き上げたらすぐに冷凍してクール便で届くので、好きなタイミングで焼きたてのおいしさが味わえるのも特徴だ。糖質80%オフなのにおいしさはそのまま!「24/7DELI&SWEETS 低糖質クロワッサン」は日本で初めてフランスパン専用小麦粉を発売した製粉会社が、おいしさを追求して改良を重ねた低糖質ミックス粉を使用。小麦粉同様のおいしさはそのままに、1個当たりの糖質量を通常の約80%の3.6gに抑えた。カロリーは171kcalとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社トゥエンティーフォーセブンのプレスリリース
2020年10月08日私が小学校で1年生の担任をしているときに、保護者からよく相談されていたのが「宿題」に関してです。小学校に入ったばかりのころや新学年になった初めのころは張り切って取り組んでいても、だんだんとやるのを嫌がったり、忘れてしまったり、後回しにしてしまったり…ということが出てくるものです。今回は、宿題の対策と取り組みについてお話しします。低学年の宿題は家庭学習の定着が目的1年生の宿題は、ひらがなの練習、運筆、音読、数字の書き取り、簡単な計算練習といった内容が多いと思います。高学年や中学生のようにやっておかないと授業についていけない…なんてことはなく、やってもやらなくても授業内で十分理解できる子がほとんどです。では、「なぜ宿題が出されるのか」というと、家で勉強をする習慣をつけることが目的です。学年が上がるにつれて、勉強の内容が難しくなり、予習や復習が必要になっていきます。そのときに家庭で学習することが当然になっていると、自分でどんどん勉強を進めていけるようになります。この習慣は、一朝一夕には身につきません。そのため、低学年のうちに短時間から練習しておくのがいいとされています。なので、1年生の宿題の内容自体はそんなに難しいものではなく、自分の力でできるものが中心です。宿題についてのルールは自分で決めさせる宿題は先生との「約束」「やりなさいと言わないと、一向にやらないんです」「毎日、宿題をやるやらないでケンカになってしまいます」そんな相談をよく受けました。毎日そんなやり取りをしていると、子どもも大人もストレスになってしまいますね。まず、「宿題は先生との約束である」ということを説明しましょう。1年生は1週間先、1か月先…という見通しは立てるのが難しいですよね。とはいえ、社会に出れば書類やレポートなど定められた期限までに提出を求められます。その練習として、「次の日までにこの宿題をやってくる」と先生と約束をし、それを守り、期限内に提出することを繰り返していくのです。子どもの考えを尊重しましょう次に、宿題についてのルールを一緒に決めます。一方的に親が「ゲームは宿題が終わってから!」「宿題が終わるまでは遊びに行くの禁止!」などと決めてしまうと、子どもは納得していないので、そのルールを守ることを渋ります。そして親は守らせるために必死になり…ということになりかねません。ルールは子ども主体で決めるのがいいと思います。「宿題はいつやるの?」と聞いて、子どもの考えを尊重します。「おなかがすくとできないから、おやつを食べたらやる」「すぐ終わる宿題だから、夜寝る前にする」「今日は友達と遊びたいから、帰ってからやる」など、子どもなりに考えられると思います。寝る前なんかにしたら、眠くなってできないじゃないか、遊びに行ってからだと忘れてしまうのではないかなど、大人は先を見通してやきもきしてしまうものですが、失敗も含めて、どんどん経験させましょう。サポートは子どもから求められたことだけをやる時間を決めるには、「〇時からやると時間を決める方法」と「〇〇が終わったら(帰ってきたら、夕飯が終わったらなど)とタイミングを決める方法」があります。どう手伝ったらいいかを確認し、言われたことだけ手伝いましょう。タイマーをセットしておいてあげる、忘れていたら1回だけ声をかける…といったように。宿題の時間になったら、親も近くに座って、一緒に過ごしましょう。子どもの勉強を見張るのではなく、自分も本を読んだり、家計簿をつけたり、これを機に資格の勉強をするのもいいですね。もしやらなかったらどうなるかも経験させるそれでもやらなかったら、しつこく声をかけるのではなく、忘れたらどうなるかを経験させましょう。先生に怒られてしまうかもしれません。休み時間にやるように言われるかもしれません。放課後に残ってやることになるかもしれません。次の日の宿題に前日の分のものがプラスされるかもしれません。宿題を忘れたことでどうしようとドキドキするかもしれません。一方でちゃんとやってきたクラスメイトは、先生に褒めてもらえるかもしれません。そして、休み時間は最初からお友達と遊べることでしょう。そういったことを経験したり、先生と忘れないためにどうしたらいいかを話し合ったり、自分でも考えたりしながら工夫して、家庭学習の習慣がついていけばいいと思います。できたときはそれを認める声かけを「今日は自分から宿題をやることができたね」「ひらがなが丁寧に書けたね」「毎日やっているから、音読が上手になったね」など、できたことを認める声かけをしていくと、子どものやる気が引き出されると思います。量が多いときは相談してみるのも一生懸命やっているのに、宿題に時間がかかってほかのことをする時間がないというときは、その子にとって宿題が多すぎるのかもしれません。家庭学習の目安は「学年×10分+10分程度」と言われていますので、1年生は20分ほどです。遊びながらダラダラやっているわけではなく、頑張ってやっているのに、1時間も2時間もかかるようであれば担任の先生に相談してみてもいいと思います。ただ、そのときに「先生の出す宿題の量が多すぎます!」と批判的に言ってしまうと、よかれと思って出している先生はショックを受けてしまいます。そこで、「宿題を一生懸命やっているのに2時間もかかり、寝るのが遅くなってしまいます。どうしたらいいでしょうか」というように、困っていることを具体的に伝えてみてください。当然ながら、宿題は子どもを苦しめるために出しているのではなく、学力をつけてほしいと願って出しているものです。上手につきあって、家庭学習の習慣を身につけ、将来につなげていけるといいなと思います。<文・写真:ライターHIDE>
2020年09月24日夏休みが始まりましたが、今年は例年よりお休みが短いですね。そのため、「簡単で、すぐできる自由研究の手芸が知りたい」と相談を受けました。そこで、今回はいらなくなったハンドタオルを使った「ミニポーチ」の作り方を紹介します。家にあるものを利用し、ミシンは使わないので、思い立ったらすぐ作れますよ!低学年向け初級編☆手縫いで簡単小物入れ【材料】・ハンドタオル(15センチ角〜20センチ角くらいの正方形もの、もしくは縦長のミニタオルでもOK)・縫い針・縫い糸(色はタオルと同じ色だと目立ちにくいです)・ボタン・ゴム(ヘアゴムなどでOK)※オプションでレースやテープ【作り方】【STEP1】裁断は必要ありません。準備したタオルをそのまま使用します。※今回、私は長方形(縦長)のタオル(縦23センチ×横11センチ)を使用まずは、タオルを写真のように表面で折りましょう。そして、端から5ミリ〜1センチ幅でぐるっと縫いましょう。【STEP2】端の中央にヘアゴムを縫いつけましょう。伸びるので、ボタンがギリギリ通る長さでOK。長すぎるととすぐはずれてしまうので注意!今回は長方形のタオルを使用して正方形のポーチを作っていますが、正方形のタオルで作る場合は、横長のポーチになるので、留めは2箇所にします。【STEP3】ボタンをつけましょう。完成です。なお、横長ポーチの場合、中央で1箇所縫うと、ポケットが2つになって使いやすくなります!この大きさサニタリーケースにも良く、ちょっとポーチをお手洗いへ持っていくのが恥ずかしいお年頃の女の子にもオススメです♪中学年向け中級編☆ファスナーつきペットボトルケースにもなるポーチ【材料】・ハンドタオル(25センチ〜30センチ角くらいの正方形もの)・縫い針・縫い糸(色はタオルと同じ色だと目立ちにくいです)・止めファスナー(20センチくらいのものでエフロンファスナーかフラットニットファスナーが軽くてカーブもつけやすいのでオススメ!)※オプションでレースやテープ【作り方】【STEP1】こちらも裁断は必要ありません。準備したタオルをそのまま利用します。【STEP2】まずはファスナをつけます。タオルの裏側の端に写真のようにファスナーをつけましょう。タオルは裏向きで、ファスナーも裏向きです。※タオルの裏面にファスナーの表面が接している状態です【STEP3】ファスナーがついたら、表に返して残りの部分の端を合わせてぐるりと縫いましょう。端にレースなどを付けたい時はこのタイミングで挟みこんで一緒に縫います。縫えたら表に返して、完成です!500ミリのペットボトルがすっぽりと入ります。ぜひ、ミシンなしで気楽にできるポーチを親子で作ってみてくださいね。日常生活に役立つこと間違いなし!<文・写真:ライターMAI>
2020年08月17日低刺激の日焼け止めバームDoing now合同会社が展開するオリジナルスキンケア「aiシリーズ」より、低刺激のバーム状日焼け止め「aiナチュラルサンスクリーンバーム」(税込4,620円)が新登場。2020年7月24日(金)に発売されました。天然由来の保湿成分に注目「aiシリーズ」の新商品として登場したのは、肌への負担を極力排除できるよう紫外線吸収剤やパラベンは使用せず、シンプルな処方で作られた「aiナチュラルサンスクリーンバーム」。紫外線によるダメージを受けた肌をしっとり潤すため、ホホバ種子油、シアバター、ミツロウ、アンズ核油など、天然由来の保湿成分を配合しています。やわらかな薄藍色のバームは肌に乗せるとスッと馴染んで透明に変化。夏の強い日差しから肌を守ってくれます。「日焼け止めもナチュラルなものにこだわりたい」という人にぴったりのアイテムです。(画像はプレスリリースより)【参考】※Doing now合同会社のプレスリリース※「aiナチュラルサンスクリーンバーム」
2020年07月24日身長差やサッカーの理解度の差があって同じ学年でもレベル差が大きい中学年の指導に悩むコーチから、チームの底上げを図れるトレーニングメニューなどはある?とご相談をいただきました。池上さんは、これまで見てきた中で欧州の子どもはそれほどレベル差がついてないといいます。その原因は、日本とは真逆の「指導の順番」なのだそうです。これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが送るアドバイスを参考にして、チームの底上げを図ってください。(取材・文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<U-10でどこまで守備戦術を教えて良いもの?指導のコツがあったら教えて<お父さんコーチからの質問>いつも連載拝読しています。私は少年団でU-10 、U-12の指導をしている者です。先日別の記事で、小学校中学年ぐらいは一番デコボコしているとありましたが、まさしく私のチームも同じ状況なので、指導面でのアドバイスが欲しくご相談させていただきました。体の成長速度は個々の成長速度があるので何ともし難いですが、この学年へのトレーニングメニューで、チームの底上げを図れるものであったり、もしくは練習や試合でのチーム分けの工夫などがあれば教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談、ありがとうございます。日本の子どもたちはなぜ、そんなにデコボコが目立つのか。それは、小学校中学年くらいだと、体の大きさや運能能力の違い、サッカーへの理解度の違いがあるから仕方がない――私たち指導者はそんなふうに考えてきました。■欧州の子どもたちは日本ほど同年代でのレベル差がないところが、スペインなど欧州の子どもはそこまでデコボコではありません。よく見ていると、欧州の子どもたちは、相手とぶつからないようにプレーします。日本のように「相手に押し負けるな」とか「コンタクトで負けるな」などという声はコーチから一切出てきません。なぜなら、幼稚園児くらいのころから「どこでボールをもらうといいかな?」とコーチらに導いてもらえるので、相手から離れてボールを受けることが身についています。日本の子どものようにボールを奪いに来る相手を体で押さえてコントロールするのではなく、フリーな状況でパスを受けます。そして、そのことを学んで身に着けるためのトレーニングを、幼稚園児のころからたくさん積むのです。その際、守備をする側は、攻撃をしてくる相手のパスカットを狙います。相手に体をぶつけるようにして足元のボールをガシガシと奪いにきません。つまり、トレーニング全体に、ボディーコンタクトがないのです。それはなぜでしょう。ひとことで言うと、育成する「順番」が日本と違うからです。「認知→判断→行動(プレー)」欧州の子たちは、この順番で育てられます。例えば、3~6歳、もしくは小学校低学年までの間に、まず「認知する力を」養います。自分がボール保持者だとしたら、味方がどこにいるか認知します。例えば、2対1の状況で、自分がドリブルでゴールに向かったほうが点が取れるのか、味方にパスしたほうが得点の可能性が高いのか。そのとき、守備をする相手選手の位置によって、いつパスをしたほうがいいのか。それが認知する力です。どこが空いてる?誰がチャンス?――そういうことを彼らは10歳くらいまでに見極められるようになります。見極められるようになったら、判断してプレーします。相手選手がパスをしたい味方との間に立っているから、ドリブルでボール1個分ずらしてからパスを通す。自分で縦に突破すると見せかけて、相手が自分に近づいた瞬間、相手をあざ笑いようにスルーパスを通す。そういった判断ができるようになります。この1.認知、2.判断ができるようになったら、最後の3.行動(プレー)の指導に入ります。プレーはつまりはスキル、技術です。それは「今の判断は良かったね。あとはコントロールを磨いていこう」というような声掛けです。トラップをミスしたり、パスがそれたりして正確にできなかったとしても、しっかり認知をし、タイミングよく判断ができているのだから、あとは技術を磨けば済むことです。■日本の子どもたちにレベル差が生まれてしまう理由ところが、日本の子どもたちは、これを逆にした順番で指導されています。1.行動、2.判断、3.認知で教えられているのです。サッカーボールに出会ったら、まずインサイドキックを教えます。コーンドリブルをします。リフティングもですね。かなり長い時間、クローズドスキルに割かれています。それらをやってから、小学校中学年くらいになってから、コーチにこう言われたりします。「ただ蹴るだけじゃだめだ」「まわりをよくみて」「スペースを探せ」「ボールをもらえる位置にいないから、いつまでたってももらえないでしょ?」そこで子どもたちは非常に混乱します。そこで格差、つまりデコボコも出てきます。日本のトレーニングは、本来は最後に指導したほうがいい「行動」、技術練習から始めているので、なかなかうまくいかない。ジュニアの世界大会で日本の子どもたちが優勝して「日本の子どもは足元の技術がうまいですね」と欧州のコーチに褒められます。足元の技術から始めているので、うまいのは当然です。ただし、そのあとはどうでしょうか?ユース年代、成人してからと、上に行くほど世界との差が開いていないでしょうか。私の大学の先輩である祖母井秀隆さんは1970年代、すでに「見て、考えて、判断して、プレーする」という段階を踏んで指導すべきだ、とおっしゃっていました。脳科学的にもそれが正しいのだとおっしゃって、私も納得出来ました。それから40年以上経過しましたが、日本はいまだ指導の順番は逆行したままです。■認知、判断力をつける練習メニュー(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)ご相談者様は、ぜひ前述した三つの順番を意識した練習に変えましょう。具体的には、ミニゲームや2対1といったオープンスキルのメニューをたくさん行って、子どもたちの認知・判断の力を鍛えてあげてください。ぶつかれ、負けるな、などと言ってはいけません。スピードやパワーを求めず、ゆったりとした状態でサッカーの成り立ちを伝えてください。「どこを見てた?」「どうしたらいい?」と子どもたちに質問して、考えさせるのです。認知・判断力はそうやって試行錯誤しながら自分で獲得するものです。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2020年06月12日