世界のアクションスターことドニー・イェンが主演を務め、『るろうに剣心』シリーズのアクション監督として知られる谷垣健治が監督を務めた映画『Enter The Fat Dragon』が、『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』として2021年1月1日(金)より公開決定。日本から竹中直人やお笑い芸人のバービーが出演する。超熱血刑事ファーロンは、ある事件をきっかけに現場からデスクワークの部署へ異動。さらに事件を追うあまり結婚式をすっぽかし、婚約者にも見放されてしまう。外回りがなくなったことと暴飲暴食がたたり、半年後、ファーロンはポッチャリ体形の刑事“デブゴン”になっていた…!だが、並外れた身体能力と正義に燃える心は消えていなかった。容疑者を護送するため日本に降り立ち、新宿歌舞伎町・築地市場・東京タワーなどを舞台に巨大な陰謀に立ち向かう!主演は『イップ・マン』シリーズや『ブレイド2』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などハリウッドでも活躍する世界のアクションスター、ドニー・イェン。監督は『るろうに剣心』シリーズなどでアクション監督を務め、ドニー・イェンを師と仰ぎ、数々のスタントコーディネートを共に務めてきた谷垣健治。さらに日本でファーロンのサポートをする遠藤警部を、来年公開『ゾッキ』では山田孝之や齊藤工らと監督を務める変幻自在の名優・竹中直人。そのほか『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』や『孤狼の血』に出演する丞威(ジョーイ)、黒澤明監督作『乱』に出演したベテラン俳優・渡辺哲、そして映画初出演のお笑いコンビ「フォーリンラブ」バービーとクセ者揃いの日本人キャストが集結する。『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』は2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:燃えよデブゴン/TOKYO MISSION 2021年1月1日よりTOHO日比谷ほか全国にて公開©2020 MEGA-VISION PROJECT WORKSHOP LIMITED.ALL RIGHTS RESERVED.
2020年10月12日女優の柴咲コウさんが、『35歳の少女』で約5年ぶりとなる民放連続ドラマの主演を務める。奇跡を信じたくなるような作品。脚本を読んで心を揺さぶられました。「脚本を読ませていただいて、心を揺さぶられました。現実にはなかなかない設定ではあるのですが、奇跡を信じたくなるようなお話だなって。これは第1話から目が離せなくなりそうだなという予感がしました」物語の中で柴咲さんが演じるのは、不慮の事故で10歳の時に長い眠りにつき、25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”望美。「体は35歳、心は10歳という等身大の自分とは違う望美を演じるのは、お話をいただいた時からおもしろそうだなって。あえてじっくり考えたり、準備したりというよりは、もっと瞬発力や本能的なのもので表現していきたいと思っています」その設定だけでなく、望美の性格もまた、柴咲さんと差があるそう。「10歳の望美は心が外側に開いていて、クラスの中心人物のような存在。社交性があって、誰とでも分け隔てなく明るく話せる人です。でも私は真逆で、なるべく一人でコツコツ編み物とかしていたいタイプでした。なのになぜかうっかり、こんな仕事についてしまったんですけど(笑)」脚本を手掛けるのは、ドラマ『妻』以来、5年ぶりに柴咲さんとタッグを組む遊川和彦さん。「私はこのドラマのお話をいただいた時も今も、これから望美がどうなっていって、どういう結末を迎えるのかを知らないんです。だから出演を決める時の判断材料としては、遊川さんの文字の力しかなかった。遊川さんは自分が思うことをストーリーに仕立てて表現することが本当に上手な方なので、今のこの鬱屈とした世の中だったり、自分の抱えているストレスのようなものだったりを、うまく物語にのせて表現されるんじゃないかなと思います」柴咲さん自身、毎回次の台本が届くのを楽しみにしているという。「遊川ワールドというのは、人が言われたくないような核心をズバッと突いてくる。だから思い当たることがある人にとっては痛いんですけど、でもそれがいいなって。なるべくお互いを傷つけないように生きるのって、結構疲れるじゃないですか。そういう時にプシュッとガス抜きをしてくれるような感じがするんです」25年間、眠りについていた望美と違い、世の中の時間は進み、家族は離散。その時、望美は自らの周りに起きた変化とどのように対峙し、乗り越えていくのか。そんな望美の成長が物語の大きな見どころの一つ。「心は10歳というハンデを背負いながら25年分を取り返すように生きていくからには、絶対に受け身ではいられない。能動的にいろんなものを吸収しないといけないし、普通の人だったら失敗を恐れて躊躇するようなことも、望美はその知識がないぶん、飛び込んで失敗するようなこともある。でもきっとそういう経験を経て、生きていることを実感していくのかなと思います。そんなふうに成長していく望美の姿は、きっと見ている人の励みになるはず。日常の中で何かしら葛藤を抱えていたり、社会での生きづらさを感じている人にこそ見ていただきたいです」『35歳の少女』不慮の事故で長い眠りについた望美(柴咲)。25年の時を経て目覚めた彼女に突きつけられたのは、年をとった体と受け入れがたい未来だった…。出演/柴咲コウ、坂口健太郎ほかNTV系にて10月10日22時放送開始。しばさき・こう1981年8月5日生まれ、東京都出身。女優、歌手。レトロワグラース代表。山田孝之さんが発起人の短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」で初の映画監督を務めることが決定した。ワンピース¥39,000(MES VACANCES/MES VACANCES カスタマー)ピアス¥419,000ブレスレット¥1,200,000(共にDAMIANI/ダミアーニ 銀座タワー TEL:03・5537・3336)※『anan』2020年10月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・柴田 圭(辻事務所)ヘア&メイク・河村夏海インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年10月10日「山田さんは3年前から俳優や監督を守るために奔走してきました。その思いが来年、とうとう形になるそうです……」(芸能プロダクション関係者)9月16日、メジャーとインディーズが融合した映画を作り上げる「MIRRORLIAR FILMS」プロジェクトの発起人として会見に登壇した山田孝之(36)。実はそんな彼が今、俳優や監督のためのユニオン結成をくわだてているという。「日本で映画を製作すると、売り上げの30~40%は映画配給会社のもとに入ります。俳優の場合は固定ギャラですが、短い拘束期間に対してギャラが高額なケースも少なくありません。いっぽうで監督は長期にわたって製作に関わることがほとんど。にもかかわらず、ギャラが固定給で安いということも多々あるそうです。山田さんは『これでは監督に夢がないよ』と憂いていました」(映画関係者)そんな山田が“開眼”するキッカケとなったのが、昨年8月からNetflixで配信されたドラマ『全裸監督』だ。「NetflixやAmazonプライム・ビデオなど、有料動画サービスの利用者は急増中。さらに各動画サービスの会社がオリジナルの映画を製作し、放映合戦を繰り広げています。そうした作品だと映画配給会社を通さないので、単発でも高額のギャラや印税が監督らに支払われるのです。『全裸監督』で主演を務め、そう感じた山田さんは有料動画サービスの会社に急接近。タッグを組むなどして、ユニオンを強固なものにしようとしています。『将来は俺が、監督を守る会社作るんだ!』と意気込んでいました」(前出・芸能プロダクション関係者)映画への熱すぎる思いから、裏方志向を強める山田。その革命は早くも広がりを見せ始めていた。「山田さんは’21年に初監督作品『ゾッキ』の公開が予定されており、公開が落ち着いたタイミングで、まずユニオンを結成すると聞きました。しかも、すでに親交のある小栗旬さん(37)らとも話を進めているそうですよ」(前出・芸能プロダクション関係者)果たして、新たな時代の幕開けとなるのだろうか。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月30日山田孝之らが発起人となり、役者を目指す全ての人に「学び」と「チャンス」を提供するため、2017年にスタートしたサービス「MIRRORLIAR」。この度、新たな企画として若手とベテラン、メジャーとインディーズが融合し映画を作り上げるプロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」(ミラーライアーフィルムズ)を始動。プロジェクト発表記者会見が行われ、監督として起用された俳優・映画監督12名からコメントが到着した。新たな企画「MIRRORLIAR FILMS」では年齢・職業問わず多くの方たちに映画製作のきっかけや魅力を届けるべく、一流監督から一般クリエイターまで、36人の映画監督による短編オムニバス映画(1作品5分以上15分以内)を4シーズンに分けて製作、1stシーズンを2021年夏に全国劇場公開。シーズン2、3、4と3か月ごとに公開していき、4シーズン公開後には映画祭を開催する。現在、オムニバス上映作品に含まれるショートフィルムの一般公募を、作品内容やジャンル、プロ・アマチュア、他映画祭での受賞歴を問わず、幅広く実施している。9月16日(水)に行われた会見には、本プロジェクトの幹事の1人である伊藤主税(and pictures)に、運営メンバーの1人である山田さん、同じく運営メンバーの1人である阿部進之介、幹事の1人である関根佑介(Fogg)、運営メンバーの1人である松田一輝(KOUEN)、配給を担当する小金澤剛康(イオンエンターテイメント)が登壇。映画全36本の作品の中には、著名な俳優・映画監督24名によるオリジナル作品も含まれることが発表され、そしてその中から今回12名の発表が行われた。監督をつとめる俳優陣には、本プロジェクトの発起人の1人でもあり、『デイアンドナイト』では主演を務めたほか、企画にも携わるなど俳優だけに留まらない活躍をみせる阿部進之介、新作ドラマ「DIVER-組対潜入班-」や前作が大ヒットを記録した2021年公開予定の『ザ・ファブル 第二章』など話題作への出演が絶えない安藤政信、22歳でカンヌデビューを果たすなど国内外で注目を集め、長編デビュー作『真っ赤な星』や『21世紀の女の子(君のシーツ)』などを手掛ける新進気鋭監督・井樫彩、『ラスト・ナイツ』(15)でハリウッド進出を果たしたほか、天童荒太の小説「悼む人」のハリウッドでの実写版映画の撮影を控えている映画監督・紀里谷和明。さらに、岡田将生とダブル主演を務める2021年1月22日公開予定の『さんかく窓の外側は夜』も控え、若手実力派俳優として活躍が目覚ましい志尊淳、俳優としては10月10日放送スタートの主演ドラマ「35歳の少女」(NTV)が控えるほか、昨今は「レトロワグラース」代表としての顔も持ち、YouTubeなど活動の領域を広げている柴咲コウ。菅田将暉主演ショートフィルム『Summer break』の監督を務め、イラスト、MV制作などジャンルにとらわれず様々なものづくりに携わる映像クリエイター・野崎浩貴、長編デビュー作『リベリアの白い血』が国内外で高く評価され、長編2作目となる『アイヌモシリ』が10月17日に公開を控える新鋭監督・福永壮志、『新聞記者』(19)で第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む6部門を受賞したほか、その新たな物語として米倉涼子を主演に迎え、Netflixオリジナルシリーズ版でも引き続き監督を務める映画監督・藤井道人。2020年だけでも『グッドバイ嘘からはじまる人生喜劇』『喜劇 愛妻物語』、『滑走路』(主演)、『ミッドナイトスワン』など多数の話題作に出演する俳優の水川あさみ、『リンダ リンダ リンダ』『コタキ兄弟と四苦八苦』などで広く知られ、報知映画祭最優秀監督賞をはじめ数々の受賞歴を誇る映画監督・山下敦弘、阿部氏と同じく本プロジェクトの発起人の1人でもあり、近年ではプロデューサーや監督など活動の幅を広げ、俳優としても主演映画の『はるヲうるひと』が公開待機中の山田さん自身と、計12名の豪華な監督陣の参加が伝えられた。今回発表となった参加者のうち、阿部さん、安藤さん、志尊さん、柴咲さん、水川さんは監督初挑戦となる。記者会見で山田さんは、「日常で気軽にSNSで動画を撮って公開するというサイクルは現代に根付いているので、そこにストーリーを作って撮ってみる。映画作りを気軽に身近に感じてほしい。主婦の方が『500万円撮りましょうよ、奥さん!』みたいなこともあると思う。動画を撮ってみんなが楽しんでくれたら」とさらなるエントリーに期待。山田さんにとっては2021年公開の映画『ゾッキ』に続く監督業だが、「僕は運営側なので賞金はもらえないけれど、何でもやってやろうという感じです。まだ何を撮るかは決めていませんが、上映時間や予算などの制限があるからこそ、アイデアで乗り越えて面白い刺激的な作品を作りたい」と意気込み。監督業初挑戦の俳優陣には「カメラの前と後ろでは違うものがあるので、それを感じてもらいたい。俳優をやっていく中でも監督の立場や苦労を知るのは大切な事。そこに気づいてもらって、映画愛がより強くなることを期待しています」と実感を込めながら呼びかけた。キャスティングについて聞かれると「僕とこの人かなぁ?というイメージはあったものの、短編を撮るほかの監督から『孝之、出てよ』と言われている。その全部に応えて山田孝之だらけの映画祭になったら悲惨なので、逆に自分の作品には出ないで別の監督をキャスティングしてやろうかなと。普段芝居をしない監督に芝居をさせるのも面白そう」と構想は広がるばかりだ。一方、監督初挑戦の阿部さんは「まだ撮影は始まっていませんが、僕自身ワクワクします。この世に存在していない映画をゼロから作る喜びがある」と声を弾ませながら「どんな内容か?それは...秘密です!」とニヤリ。エントリーする人々に向けて「新たな才能の出現も楽しみ。これから映像表現をしようとする方々は僕らの仲間です。映画というものを一緒に盛り上げることができたら」とエールを送った。山田孝之「劇場で観る映画の素晴らしさを知ってもらう」今回のプロジェクトの狙いについて山田さんは「子供たちの将来の夢がYouTuberという今の時代の変化を感じる中で、劇場で観る映画の素晴らしさを知ってもらう数を増やしたい。今の時代は短い映像に慣れているので、短編は合致している。それを劇場で観てもらって、映画っていいじゃん!と思ってもらえれば」と、現在の状況に沿って説明。伊藤さんは「一人でも多くの方に映画作りの面白さを体験してもらいたい。それを劇場で観てもらうことに意味がある。若い世代が映画に触れあってほしい」と熱弁。小金澤さんは「今回のプロジェクトは映画業界全体の希望。長いスパンで続けられるプロジェクトでもある」と劇場側としての魅力を語った。最後に阿部さんは「映画を撮ってみようかな、と思った瞬間からあなたも映画監督です!仲間が増えることを楽しみにしているし、刺激し合えたら」と挑戦者を募集。山田さんも「ネガティブでもポジティブでもいい。表現を吐き出す場として今回のプロジェクトが確立されたら面白くなるはず。ネタを探してどんどん短編映画を撮って、エントリーしてほしい」と未来の映画監督たちに呼びかけていた。初監督に挑戦する面々も!12人の監督からコメント到着※五十音順阿部進之介僕にとって劇映画は「ここでは無い、でも地続きにある、手の届かない、どこかの世界の物語」であり、子供の頃から魅せられてきた没入できる世界です。そんなパラレルワールドのような世界を、監督として創れるなんてとても幸せです。想像と創造を忘れずに楽しみたいと思います。安藤政信自分がいつか監督をするだろうとは心のどこかで想ってましたただその時がいつだかはわからずこの場所で出逢った仲間の山田孝之や伊藤主税さん達によって連れてきてもらえたのだと思いますこの出逢いをはじまりに映像演出に関わっていきたいです井樫彩不思議なご縁で今回参加させていただくことになりました。このような素敵な取り組みの中で、自分になにが出来るのかを考えながら、ひとつの物語を紡ぎ出せたら、と思っています。紀里谷和明まだ自分でも何が出来上がるのか見当もつきませんが、新しい映画制作を多くの方々とご一緒できる事を楽しみにしています。志尊淳色んなことに挑戦したい。普段役者としての立場から行っている物作りを違う立場から、監督という目線から0から触れてみたい。俳優をやっている中で、徐々にこの気持ちが強くなっていきました。でもまさかこんなに早く出来るとは思ってなかったです。どんな形であれ、クリエイティブという観点で役者の仕事に還元できるような事を感じたいと共に、自分が感じる心内を作品を通してお伝えできたらなと思います。支えてくださる方々に感謝の気持ちを持ちながら楽しく作品作りをしていきたいです。柴咲コウ「なんだかワクワクする」純粋なその想いだけを手掛かりに、やったことないことに挑戦してみるのも良いのかもしれない。「やりたいけど、やり方がわからない」そういったことも、人が集まれば、できることがたくさんあるのだろう。野崎浩貴例えば小学生やおばあちゃんたちが作る映画だって当たり前にある方がいいです。この企画には必須条件はありません。少し前までサラリーマンだった僕も作ります。しかも全て劇場公開されます。すでにもう楽しみです。福永壮志様々な声が集められた短編映画の作品群は、きっといつか振り返った時に今のこの時代が反映されたものになると思います。短い時間でも心に残る作品が作れるように頑張ります。藤井道人自主映画時代、短編映画を作り続けてきたけれど、こうやって自由に創作する機会をいただけたのは久しぶりな気がします。紛れて埋もれてしまわないように、初心にかえって楽しみます水川あさみわたしの同級生であり、友達であり、尊敬する役者仲間でもある山田孝之から面白い話をもらいました。監督やらない?って。仕事でいちばん関わる立場なのに、いちばん未知の領域。自分が監督をやるなんてまったく思ってもみなかったけど、毎度、刺激と勇気をくれる山田孝之が誘ってくれるならチャレンジしてみようと、不安と期待が入り混じっております。山下敦弘「自由に好きに短編を作ってください」と言われると逆に辛い。元々、自主映画制作からのスタートだったので、昔は自由に好きに映画を作っていたはずなのだが、あれから20年以上も経ち、いろんな経験をしてきた今、自由に好きにと言われても正直どうしていいのか分からない......、といった状況なので、分からないものは分からないまま分かったフリをせず自由な映画に挑もうと思う。分からないまま突き進んだらどうなるのか?自分でもよく分からないので楽しみです。山田孝之与えられたのは自由な表現の時間。制限が無いと聞けば、人は自分で制限をどんどん増やすから面白い。予算は?日数は?人数は?機材は?納品は?自分一人スマホを片手に佇むこともできるし、熟考の末予算を増やし結集させることもできるだろう。5分~15分の短い時間の意味は、強さも弱さも全てを含めた己との戦いから始まる。既に100で恐れているから未来は明るい。「MIRRORLIAR FILMS」1stシーズンは2021年夏、全国公開予定(全4シーズン)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月17日福田雄一さんが手掛ける超人気演目が、来年1月、新キャストで帰ってくる!2021年1月から上演予定のミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』に主演する俳優の山田孝之さんに、舞台のお話プラス自身が「大切にしている言葉」についてお聞きしました。どうせやるなら無謀なほうがいいと思って始めたのがミュージカルへの挑戦でした。数年前に福田さんからいくつかミュージカルのお話をいただいた時に、「福田さんがこれは山田でやりたい、というものを選んでくださったらやります」ってお答えしたんです。今回のオファーもその流れでいただいたんですが、あんなに面白い作品をやれるならぜひ、という感じでした。ただ、これまでアーサー王を演じていたユースケ・サンタマリアさんとは全然違うタイプだけに、一体僕にどんなアーサー王をやらせようとしているのかに興味があります。扮装からメイクまで作り込んだ舞台は初めてだし、何より、モンティ・パイソン自体、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズにも影響を与えた作品。実際、モンティ・パイソンのネタも入ってますしね。そもそもミュージカルは、福田さんとやった2014年の『フル・モンティ』が初なんですよ。舞台自体も初めてでしたが、どうせやるなら歌とか踊りとかできないことだらけの無謀なほうがいいと思って始めた挑戦でした。実際、やっている最中は必死でわからないけれど、舞台が終わって数か月後にカラオケに行くと、ちょっと上手くなっているのがわかる。今回が4作目ですが、微々たるものでも成長できている気がします。芝居はコメディに限らず、怒る場面も泣く場面も大事なのはすべて間で、それさえわかれば難しさはそんなにないんです。ただ、これまでやってきた時代劇、ラブストーリー、社会派ドラマ、ナレーションの仕事を含め、経験してきたものすべてが出せる場がコメディ。いままでに得たものを発揮していきたいですね。大切にしている言葉いま自分のなかで大事にしてるのは、生きていく上でも仕事を選ぶ上でも「自分がワクワクすることを選ぶ」ということ。そうじゃないと、心が死んでしまうと思って。ただ、30代に入ってからここまで、そうやっていろんなことを突っ走ってやってきたけど、走れば走るほど新しいことに興味が湧いてきちゃうんですよ。この調子でいくと体がもたないんで、最近はほどほどに。たまには止まって冷静になる時間を作らないとって思っています。やまだ・たかゆき1983年10月20日生まれ。鹿児島県出身。出演映画『新解釈・三國志』は12月11日公開。近年は、俳優業のほか、作品の企画・プロデュースなど活躍の幅を広げている。長編初監督となる映画『ゾッキ』は’21年公開。ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』featuring SPAM(R)とは?2021年1月より、東京、大阪、福岡で上演。ナンセンスな笑いで人気を博したイギリスのコメディグループ、モンティ・パイソン。彼らが手掛けた映画を、メンバーのひとりエリック・アイドルらが自ら“パクって”ミュージカルを制作。’05年にトニー賞最優秀ミュージカル賞を受賞した作品で、日本では福田雄一さんの上演台本・演出により’12年、’15年に上演。今回が再々演となる。※『anan』2020年9月23日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・望月リサ撮影協力・AWABEES(by anan編集部)
2020年09月16日子役として成功を手にするも、わずか13歳で薬物・アルコール依存症のリハビリセンターに入所したことで知られる、女優のドリュー・バリモア。栄光と挫折を経験するも、その後はキャリアを立て直し見事に復活を果たした彼女ほど、『波乱万丈』という言葉が似合う存在はいないでしょう。子役としてのドリュー・バリモアの名を一躍広めた『E.T.』から、母親との確執、転落から復活までを彼女の代表作とともに紹介します。『E.T.』で天才子役として有名になったドリュー・バリモア生後間もない頃から子役として活躍していたドリュー・バリモア。映画『アルタード・ステーツ/未知への挑戦』で映画デビューを果たした後、人生の転機となる作品に出演します。それが、スティーヴン・スピルバーグによる世界的ヒット作『E.T.』でした。ドリュー・バリモアは、同作で主人公・エリオットの妹役を熱演。同作での演技が高く評価され、一躍、人気子役の仲間入りを果たしました。荒れた私生活を感じさせない『炎の少女チャーリー』での演技人気子役となった一方、学校の同級生たちからは嫉妬の対象となり、いじめにあっていたというドリュー・バリモア。わずか9歳で飲酒と喫煙、10歳で大麻、12歳にはコカインと、薬物に手を出すほどにまで私生活は荒れていました。しかし、1984年公開の映画『炎の少女チャーリー』では、そんな荒れた私生活をみじんも感じさせない演技を披露しています。スティーブン・キングの小説『ファイアスターター』を映画化した同作で、ドリュー・バリモアは主人公のチャーリー・マクギー役として出演。大人顔負けの鬼気迫る演技は、誰もが圧倒されるはずです。17歳とは思えない魅力を放つ『ボディヒート』13歳でリハビリ施設に入所するも、退所後に自殺未遂を起こし再度入院…ドリュー・バリモアは10代にして、人生のどん底を味わったといっても過言ではありません。しかし、自身の今後を考えたドリュー・バリモアは、すべての問題は母親の存在にあるとし、決別を決意。当時、ドリュー・バリモアは15歳という若さでした。独立を求めて起こした裁判に勝訴したドリュー・バリモアは、母親との決別後、これまでのキャリアを立て直すかのようにオーディションを受け続けます。そんな中でやっと手に入れた大役が、1992年公開の映画『ボディヒート』のアイヴィ役でした。同作で、17歳とは思えない色気をかもしだすドリュー・バリモアは、これまでの子役やゴシップにまみれた自身のイメージを払拭するかのような大胆な演技を披露。ドリュー・バリモアにとって『ボディヒート』は、女優として、いい意味で新たなスタートを切った作品といえるでしょう。童話の『シンデレラ』を脚色した『エバー・アフター』1998年公開の映画『エバー・アフター』で、主役を演じているドリュー・バリモア。誰もが知る童話『シンデレラ』をアレンジした同作は、「『シンデレラ』を実写化した作品の中でも一番」との声が上がるほど、評価の高い1作です。ドリュー・バリモアが製作総指揮を務めた『25年目のキス』人生のどん底を経験したドリュー・バリモアにとって、世間に完全復活を印象づけた1作が『25年目のキス』といえるでしょう。ドリュー・バリモアが初めて製作総指揮を手掛け、主演も務めた『25年目のキス』は、全米で初登場1位を記録するなど大ヒット。劇中のドリュー・バリモアのキュートな魅力もさることながら、女優以外の才能も開花させた記念すべき1作です。ドリュー・バリモアの最大のハマり役『チャーリーズ・エンジェル』復活後のドリュー・バリモアを語る上で、『チャーリーズ・エンジェル』は欠かせません。ドリュー・バリモアが出演・制作を務めた同作は、2000年に第1作が公開され、今も根強い人気を誇ります。共演者であるキャメロン・ディアス、ルーシー・リューとは今も親交があり、『チャーリーズ・エンジェル』公開20年目には、スリーショットを自身のインスタグラムに公開し、ファンを喜ばせました。 View this post on Instagram A post shared by Drew Barrymore (@drewbarrymore) on May 1, 2019 at 3:21pm PDT日本でもリメイクされた人気作『50回目のファースト・キス』日本でも、山田孝之さんと長澤まさみさん共演でリメイクされた『50回目のファースト・キス』。事故の後遺症のため、一夜で記憶がリセットされてしまうヒロイン、ルーシー・ホイットモア役を、ドリュー・バリモアが好演しています。『25年目のキス』のほか、ラブコメ作品への出演も多いドリュー・バリモア。『50回目のファースト・キス』でも『ラブコメの女王』としての魅力をあますことなく発揮しています。長編映画監督デビュー作品となった『ローラーガールズ・ダイアリー』ドリュー・バリモアの長編映画監督デビュー作品となった『ローラーガールズ・ダイアリー』。ドリュー・バリモアは同作にスマッシュリー・シンプソンとして出演もしています。2人の子宝にも恵まれ、女優、監督、司会者、コスメプロデュースなど多忙を極める現在のドリュー・バリモア。現在の彼女からは、昔の荒れた私生活はまったく想像できませんが、過去の挫折があるからこそ、今の成功を手にしたともいえます。未来を変えようと自らの力で道を切り開いてきたその強さが、ドリュー・バリモアの最大の魅力なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月16日「汗ばむわ~」のギャグで知られる、女性お笑いタレントの山田花子(やまだ・はなこ)さん。セクシーなギャグと容姿のギャップがウケ、バラエティ番組を中心に引っ張りだこでした。しかし、徐々にその姿を見かける機会が減少。かつて女性お笑いタレントとして一世を風靡した山田花子さんは、今は何をしているのでしょうか…。山田花子、今や2児の母親に2010年にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚した山田花子さんは、2012年に長男、2016年に次男を出産し、2児の母に。2012年に長男が生まれた際には、夫の福島正紀さんとともに家族そろってイベントに出席したことがあります。2012年、長男とともにCD発売イベントに出席した福島正紀さん(左)と山田花子さん(右)また、山田花子さんは2016年に次男を出産した際、事務所を通じて「すでにイケメンになりそうな予感がして、育てるのが楽しみです」とコメントを発表。山田花子さん、41歳 帝王切開で第2子出産!母子ともに健康。すでにイケメンになりそうな予感!?そして2020年9月現在、ツイッターでは子供に関する投稿が目立ち、母親として子育てに日々奮闘していることが分かります。これが、金塊やったらな〜私もこんな笑顔するのにな〜 pic.twitter.com/IO91oy8qYA — 山田花子 (@y_hanak0) July 24, 2020 息子、2年生の作品!鉛筆立て!タイトルは、「あくま」らしいです。 pic.twitter.com/2bKFufqH3q — 山田花子 (@y_hanak0) August 6, 2020 山田花子、現在は大阪を拠点に活動中山田花子さんの姿をテレビで見かける機会が減ったのも、子供の存在が関係しています。というのも、2004年に東京に移籍した山田花子さんですが、「慣れ親しんだ地元の大阪で子育てをしたい」という思いから、2016年に活動を拠点を大阪に移し、古巣・吉本新喜劇に復帰しました。大阪に拠点を移した理由は、慣れ親しんだ地元・大阪で子育てをしたいとの思いから。「東京だと子どもがバカにされそうで...大阪の人はお笑いが好きだから大丈夫」と我が子を思いやる気持ちを告白。長男が小学校に上がる前に戻りたいと思い、夫の福島正紀さんに相談したところ、「付いていくと言ってくれました」。すでに東京のマンションは「早めに高く売って」(花子)、大阪での新生活をスタートさせています。よしもとニュースセンターーより引用現在は吉本新喜劇を中心に活躍しているため、これまでよりもテレビで見かける機会が減りましたが、お笑いタレントとしてはまだまだ現役です。今週のNGKは川畑週舞台は豪華客船⚓️✨海上で次々にトラブルが巻き起こる?! #川畑座長 を筆頭に #内場勝則 #浅香あき恵 #山田花子 #宇都宮まき とキャスト陣も超豪華!!!✨是非なんばグランド花月へお越しください♂️♀️ #吉本新喜劇 #川畑泰史 #クルージング pic.twitter.com/VNnFE5DxWR — 吉本新喜劇 (@shinkigeki1) April 23, 2019 山田花子の夫に批判の声前述した通り、2010年にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚した山田花子さんですが、夫に関する話題はほとんど聞こえてきません。結婚発表当時、山田花子さんは「結婚できて幸せです!は~今夜も汗ばむわ~」と自身のギャグを交えて喜びをあらわにし、その後、夫婦そろってテレビに出演していたことも。第1子の妊娠を会見で発表した福島正紀さん(左)と山田花子さん(右)。2012年撮影しかし、山田花子さんがバラエティ番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)で「1回キスするごとに1000円、夜の生活は1回10万円を夫に支払う」と衝撃告白をしたことをきっかけに、夫婦仲を心配する声が寄せられていました。また、2017年に出演した情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、福島正紀さんが子供に大阪弁を使わせないよう、英語で会話していることも告白。英語が分からない山田花子さんは、夫と子供の会話に入れないことを番組中で嘆いており、視聴者からは「ありえない」「かわいそうで涙が出てきた」と同情する声も…。一方で、山田花子さんはツイッターで、仕事で忙しい自身に代わって、福島正紀さんが保育園の送り迎えをしてくれていることなどを報告しており、2020年9月現在も2人は夫婦関係を継続中です。夫婦関係は当人同士にしか分からないもの。はたから見ると不思議な夫婦関係も、2人にとっては順調そのものなのかもしれません。とはいえ、実際の夫婦仲はどうなのか、山田花子さんの口から説明してほしいと望むファンは多くいるようです。結婚し、2人の子宝にも恵まれ、現在の山田花子さんは仕事に育児にと日々大忙し。何も語らないのは、それだけ山田花子さんにとって、今が一番充実しているということなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月11日ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。知られざる“オフの姿”を気鋭クリエイターたちが描き、大好評を博した「有村架純の撮休」。その第2弾となるWOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」がクランクアップ。マネージャーが“撮休”を知らせる特報映像が公開された。シリーズ第2弾の主演を演じるのは、ドラマ・映画と連動して映像化された「太陽は動かない」で諜報組織のエージェントを演じるなど目覚ましい活躍を見せる若手俳優、竹内涼真。本作でWOWOW初の主演を飾る。今回解禁となった特報映像は、シリーズ第1弾「有村架純の撮休」でも好評だった、撮休となった理由を明らかするオープニングの一幕。撮影の合間に仮眠室で眠る竹内さんにマネージャーが撮休を伝えると、寝ぼけまなこでOKのサインをするも事態が把握できず、一瞬の間を置いて慌てふためくといった、思わず笑みがこぼれるような内容。オープニングは全話を通して「全裸監督」『ミッドナイトスワン』などの内田英治監督が担当する。本作は7月10日から8月28日の約1か月半の撮影を終えて無事にクランクアップ、日々の撮影を楽しんでいた竹内さんも満面の笑みで撮影を終えた様子だ。8つの撮休ストーリーを手掛けるのは、内田監督のほか、映画『ここは退屈迎えに来て』『余命1ヶ月の花嫁』など数多くの作品を手掛け、恋愛映画の名手とわれる廣木隆一、現役の慶應義塾大生であり、映画、ドラマ、MVを手掛ける松本花奈。第1話の脚本を担当するのは、ドラマ初挑戦となる若手監督・脚本家の首藤凜。ほかにも、ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」の構成を手掛けた竹村武司、前作に引き続き参加するペヤンヌマキ、ふじきみつ彦ら個性的な脚本家たちが集結。ある時はスパイス屋でセクシーな女店主と出会ったり、ある時は妹と人生を語ったり、ある時は同級生とバーベキューをしたり...と、パラレルな物語が展開する。また、劇伴にはウクレレで心地良い癒し系サウンドを奏でる音楽スタイルが特徴の、つじあやのが担当。スタジオジブリの映画『猫の恩返し』の主題歌「風になる」のヒットなどで知られるつじさんは、現在も数多くのCMや映画などで楽曲を提供するなどマルチクリエイターとして活躍、9月21日(月・祝)にはファンに向けて初の配信オーディオライブ「ビクタースタジオから歌をこめて」を開催予定。今回特報でも披露された楽曲は、突然の撮休に何か起こることを予感させる、ワクワクするような曲調に仕上がっている。WOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」は11月6日(金)より毎週金曜深夜0時~WOWOWプライムにて放送予定(全8話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月10日12月11日(金)に公開される映画『新解釈・三國志』に小栗旬、磯村勇斗、阿部進之介の3名が出演することが発表された。西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の統一を目指して戦っていた史実をまとめた書物『三國志』。コンテンツを通して親しまれてきたこの歴史エンタテインメントを、『今日から俺は!!』やTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ、映画『銀魂』シリーズなど、コメディ界屈指のヒットメイカーとして知られる福田雄一監督がオリジナル脚本で実写映画化した。本作の主演を務めるのは、福田監督と初タッグを組む大泉洋。シリアスからコメディまで幅広い役柄をこなし、圧倒的な存在感を放つ大泉が「蜀」の武将・劉備を演じる。本作は、『三國志』に合わせて毎月3日に新キャストを公開しており、4月に【チーム蜀】の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月には【チーム暴】の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、6月には【チーム呉】の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には【チーム妻】の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、8月に【チーム舞】の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美が演じることが明かされた。新キャストの発表と共に特報映像も公開され、毎回高い注目を集めている。そして、本日9月3日に小栗旬、磯村勇斗、阿部進之介が【チーム魏】として本作に参戦することが発表された。小栗は後に魏の王となる野心家で、「革命のジョーカー」と称される曹操役に任命。知力と政治力を持ち、逆らう者には容赦なしの統率力で、大国・魏の礎を築き上げていく。大ヒット公開中の福田監督作品『今日から俺は!! 劇場版』にも出演する磯村は、曹操の覇業を支え、若くして「王佐の才」と称された名軍師・荀イク役。さらに、武勇に優れた隻眼の将軍・夏侯惇を実力派俳優の阿部が演じる。メイキング映像では、曹操演じる小栗が、福田監督と談笑する場面や、本編撮影で勇ましさと笑いを融合した曹操の姿、そしてその隣で見守り支える荀イクと夏侯惇の姿を公開。次々と豪華キャスト陣が明らかとなり、期待が高まっている中、なんと来月の10月3日にも新キャストが発表されるという。一体どんなキャストが出演するのか、『新解釈・三國志』の続報から目が離せない。●小栗旬コメント福田作品に参加するにあたっては、毎回地獄です。錚々たるおもしろい面々の中に入り、“おもしろ”に理解の乏しい私が、一体何ができるというのでしょうか。いつも腹痛との闘いです。できれば出たくないです。という恐怖の日々を過ごし、終わって家に帰って絶望と向き合わなければなりません。それが私の福田組です、...。ジャストミート!!!!!●磯村勇斗コメント福田組への参加は「今日から俺は‼︎」に続き、2作目になります。前作ではシリアスな役だったので、次はコメディー役に挑戦したいと監督にお伝えしていたので、今回のお話が来た時は、遂に面白い事ができる!とワクワクしていました。が、台本を読んだら、曹操に仕える真面目な軍師・荀彧でした。まだまだコメディーへの道は遠いようです。しかし、再び福田組に参加させて頂けた事、小栗旬さん演じる曹操の下でお芝居をご一緒させて頂けた事は何より楽しかったです。是非劇場で笑顔になって頂けたらと思います。●阿部進之介コメントいやー、コメディ作品はほとんど出演してきてないから本当に自信ない。福田監督が笑ってなかった気がする。いやそれじゃダメか。笑ってたのか。笑ってたからオッケー出てたのか。いやあんまり覚えてないな。どうだったかな?後で小栗旬に確認しときます。小栗旬に確認できない皆様は是非劇場で確認してみて下さい。そして面白かった人だけ教えて下さい。明日を生きる糧にします。人助けだと思って劇場に行って下さい。よろしくお願いします。新解釈メイキング映像「チーム魏」『新解釈・三國志』12月11日(金)全国東宝系にて公開
2020年09月03日大泉洋主演、福田雄一脚本・監督の映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の追加キャストが3日、明らかになった。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美が演じる。今回明らかになったのは、革命のジョーカー・曹操役の小栗旬、王の参謀・荀彧役の磯村勇斗、隻眼の将軍・夏侯惇役の阿部進之介。小栗が演じる曹操は知力・政治力、そして逆らう者には容赦なしの驚異的な統率力を持って、大国・魏の礎を築き上げたとされる。磯村が演じる荀彧は、曹操の覇業を支えた名軍師であり、数々の助言、献策を行い、若くして「王佐の才」と称された。阿部が演じる夏侯惇は武勇に優れた隻眼将軍で曹操に最も近い存在として冷静沈着に、曹操の信頼に応え、曹操の築き上げる“魏”の覇道を支える。今回解禁されたチーム魏のメイキング映像では、曹操演じる小栗が、福田監督と談笑する場面が映し出される他、本編撮影の様子では、勇ましさと笑いを融合した、まさに新解釈な曹操を演じる姿や、曹操の様子を隣で見守り支える荀彧と夏侯惇の姿が公開された。○小栗旬 コメント福田作品に参加するにあたっては、毎回地獄です。錚々たるおもしろい面々の中に入り、“おもしろ”に理解の乏しい私が、一体何ができるというのでしょうか。いつも腹痛との闘いです。できれば出たくないです。という恐怖の日々を過ごし、終わって家に帰って絶望と向き合わなければなりません。それが私の福田組です、...。ジャストミート!!!!!○磯村勇斗 コメント福田組への参加は「今日から俺は!!」に続き、2作目になります。前作ではシリアスな役だったので、次はコメディー役に挑戦したいと監督にお伝えしていたので、今回のお話が来た時は、遂に面白い事ができる!とワクワクしていました。が、台本を読んだら、曹操に仕える真面目な軍師・荀彧でした。まだまだコメディーへの道は遠いようです。しかし、再び福田組に参加させて頂けた事、小栗旬さん演じる曹操の下でお芝居をご一緒させて頂けた事は何より楽しかったです。是非劇場で笑顔になって頂けたらと思います。○阿部進之介 コメントいやー、コメディ作品はほとんど出演してきてないから本当に自信ない。福田監督が笑ってなかった気がする。いやそれじゃダメか。笑ってたのか。笑ってたからオッケー出てたのか。いやあんまり覚えてないな。どうだったかな? 後で小栗旬に確認しときます。小栗旬に確認できない皆様は是非劇場で確認してみて下さい。そして面白かった人だけ教えて下さい。明日を生きる糧にします。人助けだと思って劇場に行って下さい。よろしくお願いします。(C)2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年09月03日俳優、映画監督、気鋭のアーティストとして活躍の場を広げる齊藤工に密着したドキュメンタリー番組「齊藤工 DEAR FILMS…」の放送が決定した。近年、俳優以外の活動も注目される齊藤さん。2018年、長編初監督作『blank13』は、国内外から高く評価され、世界中の映画祭に招かれ公開オファーが殺到。これまで多くの映像作品を世に出してきたが、その全てに通底するのが“優しさ”。食をテーマにした、HBOアジア制作のオリジナルアンソロジーシリーズ「フードロア」のひとつ「フードロア:Life in a Box」には、そんな齊藤さんの映画観が詰め込まれている。番組では、昨年夏の「フードロア」のクランクインから、劇場のない町に映画体験を届ける移動映画館「シネマバード」の取り組み、来年公開を予定している、竹中直人や山田孝之との共同監督映画『ゾッキ』の撮影現場…と、齊藤さんの“創造の現場”に400日にわたり密着。高校時代からの盟友だという映像ディレクターが、至近距離から捉えていく。また、出演俳優やスタッフのコメントを交えながら、生い立ち、そして青春期もふり返る。「ノンフィクションW 齊藤工 DEAR FILMS…」は10月25日(日)21時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月01日山田孝之、賀来賢人ら豪華共演による福田雄一演出ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」が2021年1月に上演、そのメインビジュアルが解禁となった。本作は、“コメディ界のビートルズ”と称されるイギリスの人気コメディ・グループ「モンティ・パイソン」の大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年公開)を基に作られたミュージカル作品。「モンティ・パイソン」のメンバーであるエリック・アイドルが脚本と作詞を担当し、全世界で上演されている。ヨーロッパの有名な物語「アーサー王と円卓の騎士」をモチーフにしたギャグほか、数々の人気ブロードウェイ・ミュージカルのパロディが随所に登場。名シーンや“いわゆるミュージカル”っぽい大げさな歌、セリフ、ストーリー展開をパロディ、あらゆるタブーまでもギャグにしてしまう。2005年ブロードウェイでの初演時には、アメリカの演劇・ミュージカル界で最も権威ある賞「トニー賞」14部門ノミネート、そして最優秀ミュージカル賞含む3部門を受賞した。日本では2012年に初演、2015年に再演を果たし、来る2021年1月、キャストを一新して再び上演する。主演のアーサー王役・山田孝之、ランスロット卿役・賀来賢人、パッツィ役・矢本悠馬、歴史学者役やハーバート王子役ほか複数の役を演じるお笑いコンビ「シソンヌ」じろうとベディヴィア卿役・長谷川忍ら“福田組”常連陣。さらに福田ミュージカル作品には初登場の面々も。湖の貴婦人役を演じる日本ミュージカル界を牽引する新妻聖子、ロビン卿役・小関裕太、ガラハッド卿役・三浦宏規といった各界の実力派俳優陣が豪華集結し、まさに“聖杯を探す旅に出る”、この物語を切り取ったかのようなメインビジュアルが完成。優しく見守る湖の貴婦人と、観る者を物語へと誘う案内人の歴史学者に見送られ荒野を進み行く騎士たちの旅が、いかなる珍道中になるか…ストーリーそのものを表すビジュアル。もう1点、「モンティ・パイソン」が活躍した70年代のイギリスを彷彿とさせるサブビジュアルも同時公開されている。ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」featuring SPAM(R)公演は、2021年1月18日(月)~2月14日(日)東京・東京建物BrilliaHALL、2月18日(木)~21日(日)大阪・オリックス劇場、2月26日(金)~28日(日)福岡・福岡市民会館大ホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2020年08月27日アートピースを使って自由自在にカスタムできるバッグブランドnewneu.がYouTubeチャンネル『newneu.CHANNEL』を開設! 鷲澤氏と交友のある豪華著名人をゲストに迎え、対談しながらカスタムしてもらう商品を視聴者プレゼントするトークプログラムを配信!アートピースを使って自由自在にカスタムできるバッグブランドnewneu.がYouTubeチャンネル『newneu.CHANNEL』を2020年8月13日に開設しました。スタート企画は、鷲澤氏が普段から交友のある、山田孝之氏、玉山鉄二氏、IMALU氏をはじめとする様々な分野で活躍している著名人をゲストに招いて対談をしながら、カスタムした一点物の商品を視聴者プレゼントするなどファンにとっては夢のような企画。8月21 日19:00 配信予定の第二弾ゲストには普段から愛用者でもある山田孝之さんが登場いたします。「鷲澤と10年以上の付き合いならでは、力の抜けたコントのようなやりとりは必見。ちょこちょこ鷲澤にイタズラする山田さん、仲の良い二人のやりとりがとてもキュートです。」リアルな交友関係だからこそ聞き出せる、超売れっ子俳優の初公開プライベートネタや、あまりバラエティー番組には出ない大物俳優がYouTubeに初出演したりする難易度の高いキャスティングや、ゲストが影響を受けたファッションや音楽、アートなどのカルチャーをテーマに、攻めた質問や力の抜けたプライベートなトーク内容が、かなり見応えのあるトークプログラムです。今後は、newneu.の商品製作工程やアーティストの作品作りに潜入する、アート製作ドキュメンタリー企画も予定しています。newneu.(ニューニュー)アートピースを使って自由にカスタマイズできるバッグブランド。ベロクロ(面ファスナー)のフック&ループの仕組みで自在にカスタマイズできるバック・ワッペンを提案。ベースのアイテムを選び、アイデアや想像力で思いのままにアートピースやポケットをバッグに貼ることで、世界に一つだけのオリジナルバッグをアレンジすることができる。「ワッペンとの組み合わせを、パーツの一部としてバッグの面で使う」というアイデアで特許も取得。代官山にフラッグショップがあり、伊勢丹新宿店や銀座三越にも展開中。2003年にセレクトショップ「SAL」(エスエーエル)に携わるようになり、いまnewneu.となった原型をデザインするようになった。その流れの中で、newneu.の<Monolith Line/モノリスライン>がGOOD DESIGN AWARD 2007を受賞。翌年にはパリを皮切りに欧州で開催された「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展(主催:国際交流基金)に同ブランドのメッセンジャーバッグ“MONO-ME01”が選出されたりするなど、彼のデザインするニューニューは海外からも注目を集めている。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月20日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、ステイホーム期間が続くなか、外出もままならず気分がすっきりしないな……という方におすすめな作品、劇場版『聖☆おにいさん』をご紹介。■劇場版『聖☆おにいさん第III紀』販売価格/DVD4,000円、Blu-ray5,000円(ともに税別)。8月12日発売。第I紀、第II紀も発売中。販売元/バップ原作は累計発行部数1,600万部超の大人気コミックで、実写化にあたり福田雄一(52)が監督・脚本を、製作総指揮は俳優の山田孝之(36)が務めました。物語は神の子・イエスと、目覚めた人・ブッダの2人が東京の立川でアパートをルームシェアして下界でバカンスを楽しむ、というもの。その様子がショートストーリー×10作品で描かれています。イエス役にはロン毛がさまになっている松山ケンイチ(35)が。ブッダに扮するのは半眼とほほ笑みが演技なのか本人の素の表情なのかわからないほどブッダ似の染谷将太(27)です。少し奔放で衝動買いしがちなイエスに対し、堅実な性格のブッダ。2人の会話は掛け合いが絶妙で、漫才を見ているかのよう。イエスは感情が高ぶると水をぶどう酒に変えてしまったり、「仏の顔も三度まで」といわれるようにブッダを4度怒らせるととても怖いといった会話がなされるなど、タブー視されがちな宗教的ネタをコミカルにほのぼのと描いているのが特徴です。アパートでの会話劇が中心の第I紀から、外出が増えた第II紀、そして第III紀は2人がファミレスやカラオケと俗世での生活を楽しむ描写が多め。アハハと笑え、鑑賞後は心が癒されている不思議な魅力を持つ作品。どうぞご堪能ください!「女性自身」2020年8月18日・25日合併号 掲載
2020年08月17日「とにかく真面目な役者さんでした。打ち上げの席でも、よく監督や演出家と語り合っていて。気になったことがあればすぐに『メモしていいですか?』と言って、携帯を取り出していました。いつも背筋もまっすぐで、真剣に役者論を語っていたのが印象深いですね……」(テレビ局関係者)7月18日に三浦春馬さん(享年30)が亡くなってから、早くも2週間が経つ。佐藤浩市(59)や城田優(34)、有村架純(27)や生田絵梨花(23)といった親交のあった俳優たちが追悼コメントを発表するなど、いまだその死を惜しむ声がやまない。そんな三浦さんが慕っていたというのが、小栗旬(37)だ。2人は09年4月の映画「クローズZEROII」や13年9月の「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」、そして18年8月の「銀魂2 掟は破るためにこそある」といった作品にそろって出演している。18年8月、「モデルプレス」の取材で三浦さんは小栗について「この業界における旬さんの存在、立ち位置が漠然とかっこいいなと純粋に思います」とコメント。小栗も“いつか舞台で共演したい”との展望を明かしていた。「2人の初共演は『クローズゼロII』。三浦さんは、小栗さんのところに駆け寄っては芝居についてたくさん質問していました。小栗さんたちが黒い制服の衣装を着ているなか、三浦さんだけが白っぽい制服。一人だけ違う服だったので、よく目立っていました」(映画関係者)小栗を兄のように慕っていたという三浦さん。そして小栗もまた、三浦さんのことを可愛がるようになっていったという。「実は、小栗会のきっかけにも三浦さんが影響していたんです」そう語るのは、三浦さんを知る芸能関係者だ。「小栗さんの世代といえば、藤原竜也さん(38)や山田孝之さん(36)といった主演クラスが多いことで有名です。ただ昔はお互いにライバル視していて、小栗さんも『仲良くしてもしょうがない』というスタンスだったといいます。しかし三浦さんが人懐っこく『ご飯に連れて行ってください!』と言うので、小栗さんも『じゃあ、行くか!』と決断。次第にいろんな人が集まるようになった結果、『小栗会』と呼ばれるようになったそうです」(前出・芸能関係者)そうしてスタートした小栗会で、三浦さんは“後輩想い”な一面もみせていたという。「三浦さんは『うちの事務所には、いい若手がたくさんいるんです!』と有望な後輩の名前を出し、小栗さんに伝えていたそうです。いわば、年上世代と若手世代の“架け橋”のような存在。年齢問わずに誰からも慕われていて、そういう意味でも貴重な役者さんでした」(前出・芸能関係者)
2020年08月06日大泉洋主演、福田雄一脚本・監督の映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の追加キャストが3日、明らかになった。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗が演じる。この度出演が明らかになったのは、忠義の若武者・趙雲役の岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHER)、絶世の舞姫・貂蝉役の渡辺直美。劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将・趙雲はまだ乳飲み子であった劉備の息子を抱え、単騎で敵陣を突破するほどの闘志と誠実さを持ち合わせていた、という逸話が残る。岩田は福田監督作品に初出演となった。渡辺が演じる貂蝉は、三國志の中では絶世の美女で、歌舞に優れていたと知られている。パフォーマーとして活躍する岩田と、ワールドツアーを成功させNYでのパフォーマンス経験もある渡辺の、実力派の2人が“チーム舞”として、美しさと舞いで観るものすべてを魅了。今回解禁される新しいメイキング映像では岩田・渡辺の舞いに、思わず笑いが我慢できない大泉らの姿も収められた。○岩田剛典 コメントこの度、福田監督作品に初参加させて頂きとても光栄に思います。とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました。僕が演じさせて頂いた新解釈な趙雲は「鼻につく自称イケメン将軍」ということで自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました。公開を楽しみにしていてください!○渡辺直美 コメントお話をいただいた時、何故か貂蝉と張飛を読み間違えて、台本の最初の数ページ、張飛のセリフ覚えてました。「うわ、屈強な男役どうしよう…」と震えてたら違いました(笑)二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)貂蝉のあるシーンで福田監督が、「ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!」と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)明るくて爆笑の現場、福田組にまた参加出来て嬉しかったです!
2020年08月03日重松清の同名小説を映画化した『ステップ』の大ヒットを記念し7月24日、“『ステップ』ファミリーのリモート家族会議”と銘打ったオンライントークショーが行われ、主演・山田孝之をはじめ、共演する國村隼、白鳥玉季(子役)、角田晃広(東京03)、飯塚健監督、主題歌『在る』を提供した秦基博が登場した。妻に先立たれ、仕事と子育てを両立させるシングルファザーと一人娘の10年間を描いた本作。当初4月3日に封切られる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、7月17日より全国劇場で公開されている。山田は「こうして画面上で皆さんにお会いできたことがうれしいです、元気そうで」と、義理の父親を演じた國村、娘役の白鳥ら“家族”とのリモート再会に喜びの声。娘との再出発を決意しながら、思い通りにならない日常に悩む等身大の役どころに「つらかった。(試写は)全然客観的に見られなくて」と本音を明かした。それでも、山田のもとには「泣けた」という感想も多く届いているそうで、「ありがたいし、やったかいがあった。すてきな映画だねって言われるのが一番うれしい」とファンに感謝を示した。そんな山田に対し、過去にも共演経験がある國村は「現場での集中力がすごくて、想像もつかないお芝居がポンと出てくるので、いつも楽しみにしている」とほれぼれ。劇中では義理の父親という設定だが「どんどん素直に、本当の息子だと思えてきた」と振り返っていた。また、山田と共演した感想を問われた白鳥が「優しかったです!」と即答すると、当の山田は思わずホッコリ。「将来は現場を明るくできる女優さんになりたい」(白鳥)、「すてき。おれなんて、負のオーラばっかり垂れ流すから」(山田)と丁々発止のやり取りで、リモートでも変わらぬ父娘のきずなを見せていた。その様子に、飯塚監督も「現場でも二人は暖かくて、お似合いでしたね」としみじみ回想していた。トークショーでは山田、國村、角田が共演するシーンが上映され、角田は「緊張しましたけど、3人だけの贅沢な空間だった」。映画の完成後に、主題歌のオファーを受けたという秦は「そこ(映画本編)からのインスピレーションで書きました。(登場人物の)関係性から印象に残ったのが、『そこに存在する、在る』ということで、自分が一番言いたいことだった」と楽曲とタイトルに込めた思いを話していた。取材・文=内田 涼『ステップ』公開中
2020年07月24日錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」の企画でスタートしたYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」において24日、新企画「What is...」がスタートした。外出自粛制限という中、自宅で少しでも楽しんでもらえるエンターテインメントは何かを考え、錦戸(日本)と赤西(アメリカ)も共に自身の自宅からTV電話にて収録するというテーマをかかげて4月9日にスタートした「NO GOOD TV」。約3カ月で総再生回数が3000万回を突破、チャンネル登録者数も65万人を超え、さまざまな企画が好評の中、新企画「What is...- EP.1」が24日に公開された。今回の企画は、度々番組に出演している山田孝之の単独企画となる。赤西が7月16日に自身のTwitterで「まぁこの先どうなるか分からないがNO GOOD TVを構想した時に当初思い描いていた形に向かって走り出しました。要するにNO GOOD TVとはテレビ局なのです」とコメントしている通り、これからの「NO GOOD TV」は錦戸と赤西だけのチャンネルではなく、様々な出演者による番組企画を届けていく予定だという。
2020年07月24日全国で大ヒット上映中の映画『ステップ』のキャスト、監督らが参加するオンライントークショーの開催が決定した。『とんび』『流星ワゴン』など、大切なものを失った家族が再生していく姿を描いてきた作家・重松清による小説を映像化。妻に先立たれた主人公・健一が、仕事と娘・美紀の育児との両立に悩みながらも、ゆっくりと成長していく姿を映した感動作となっている。主演は、個性派俳優の山田孝之。これまでのエキセントリックな役柄からは一転、本作では等身大の男性をナチュラルに演じ、高い評価を集めている。共演には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が集結。『虹色デイズ』や『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健監督による本作をすでに鑑賞した観客からは、「冒頭から涙腺への刺激が容赦なく何度も泣かされた」「ひたすらに心温まる2時間」「悲しさより、寂しさより人間の優しさが涙を誘う」など、SNSを中心に感動のメッセージが寄せられている。そして今回、大ヒット記念して、本作にまつわる豪華ゲストが集結するオンライントークショーの開催が決定した。主演の山田孝之をはじめ、健一の義父役の國村隼、美紀の小学生時代を演じた白鳥玉季、健一の義兄役の角田晃広(東京03)、そして飯塚健監督。さらには、本作に書き下ろしの主題歌『在る』を提供した秦基博もスペシャルゲストとして参加する予定だ。『ステップ』で家族を演じたキャスト陣たちを中心に、それぞれがリモートで参加する「家族会議」として、オンライン上に集合。トークショーの様子は、本作の配給・エイベックスピクチャーズのYouTubeチャンネル、映画『ステップ』公式Twitter、および“熱量を共感する”をテーマに、オンライン上の劇場空間を目指すインターネット生放送「共感シアター」で生配信予定。出演者たちが映画を振り返りエピソードトークを繰り広げるほか、映画公式TwitterとInstagramでユーザーから事前に募集した質問に答えるコーナーも設けられる予定なので、まだ映画を鑑賞していない方も、鑑賞した方もぜひ参加してほしい。映画『ステップ』大ヒット記念オンライントークショー『ステップ』ファミリーのリモート家族会議【配信日時】7月24日(金・祝)18:00~19:00予定【出演】山田孝之、國村隼、白鳥玉季、角田晃広、飯塚健監督&秦基博(主題歌)【配信URL】①avex pictures公式YouTube CH: ②映画「ステップ」公式Twitter: ③共感シアター: ●出演者への質問募集中!映画『ステップ』公式TwitterとInstagramでは、オンライントークショーの出演者への質問を募集しております。ご応募は、7月23日(木)午後17:00まで。皆さまからのご応募をお待ちしております!・映画『ステップ』公式Twitter: ・映画『ステップ』公式Instagram: 映画『ステップ』全国大ヒット上映中
2020年07月22日YouTuberのHIKAKINが18日、自身のツイッターを更新。俳優・三浦春馬さんの訃報を受け、コメントを発表した。HIKAKINは、三浦さん、山田孝之との3ショットを添えて、「三浦春馬さん。昨年一緒に飲みながら語った時、『YouTuberって仕事大変だよね、ヒカキン本当頑張ってるよ』と褒めてくださいました。優しい方でした。ご冥福をお祈りします」と悼んだ。この日、日本テレビやTBS、フジテレビが、三浦さんの急死を速報。「自殺とみられている」などと伝えた。30歳だった。
2020年07月18日●シングルファザー役の試写「本当につらかった」「基本的に、作業はすべて同じです。その人として、その期間を生きるということ」これまで数々の難役と対峙してきた山田孝之が、約20年の俳優人生で導き出した1つの答え。常に人々を驚かせ、多彩な役柄を通して魅了してきた彼が、主演映画『ステップ』で初のシングルファザー役に挑んだ。新型コロナウイルスの影響での延期発表から3カ月、7月17日にようやく公開日を迎えた。ある日突然妻を亡くし、一人娘を育てることになった会社員・健一の苦悩と葛藤。山田は他の役と等しく身を捧げたが、そこには「複数の役を並行して演じない」という18年前に設けた“仕事の掟”が生きている。彼はなぜ、「年2本」を目標として掲げるのか。プロデューサーや監督など俳優業以外の分野への進出、そして『全裸監督』(Netflix)といった“規格外”の仕事にも意欲的に挑戦し続けるのは、「後輩たちや、今、俳優をやっていない人」のためでもあるという。山田孝之の「働き方」の転機、そして信念に迫る(インタビューは2020年3月27日に実施)。○■「素の山田」発言の真意――シングルファザーの役は初めてだったそうですね。過去にこういう役のオファーが来て断った記憶はないですけど、このオファーを受けたのも4年前なんですよね。ただ、「今、この作品をやったら、どういう感じなのかな」とは、いつも考えます。それは見る側もそうだし、自分も。あとは、飯塚(健)監督と笑いメインの作品を2つやってきたので、こういう作品をやったらどんな感じなんだろうという興味もありました。あと、僕は結婚して息子がいるんですけども、妻を失うのはどういうことなのか、娘を育てるのはどういうことなのか。そういったことを健一の人生を通して見てみたいとも思って、今回オファーを受けました。――公開記念舞台あいさつでは、「ついに素の山田を出しました」とおっしゃっていましたね(笑)。あれはまぁ、盛り上げるために(笑)。そもそも、「素」なんていうものはないんですよ。そう言った方が観る人に伝わりやすいかなと思って。いわゆる役を作って、ガチガチに作り込むことがお芝居ではなくて、役を演じるということは結局、「その人の人生を生きる」ということなんです。ただ、動き方や喋り方、服装も普通だと芝居をしていないと感じる人もいるので、「素」と言うと分かりやすいかなと思いました。――1カ月ほどの撮影で、飯塚健監督は山田さんを見て「すごくしんどそうだった」と。めちゃくちゃしんどかったです。亡くなった妻のことをずっと思い続けているので……でも、実際に僕の中にその思い出はない。健一が奥さんと出会ってから付き合ってた期間、子どもが生まれてから奥さんが亡くなるまでの期間の思い出は、すべて自分で考えて補填しないといけない。それをずっと1カ月間やり続けているので、精神的にはかなりきつかったですね。自分の中で「創り上げる」ということも大変なんですが、その上で気持ちをそこに持っていき、維持し続けなければならない。しかも、その気持ちは、とてもつらい感情です。いてほしい、でもいない。自分がこんなにつらい時に、何でいてくれないんだ。でも、本当に生きていたかったのは彼女の方。娘と関係がうまくいかなくなって、悩み事も自分に話さず友達に話して……なんなんだよ。でも、奥さんはそんなことを思うことすらできなかった。妻は本当にかわいそうだ……ずっとそういうことを思いながら。――ちなみにご自身の中での死生観に影響はありましたか?僕も知り合いや親族で亡くなっている方はいるので……ただ、妻が亡くなることとはまた違いますよね。悔しさがより強いというか。例えば、病気だったとすれば妻を守れなかったこと、病気に気づけなかったこと、なんとかしてあげたかったのにできなかったこと。もっと一緒にいたかったし、妻ももっと一緒にいたかっただろうし。ただただ悔しいみたいな感覚が強いですかね。さびしいというよりも、悔しい。今、こうして話していてあらためて思いました。その感情がすごく強かったです。――試写で客観的にご覧になっても?全然分からないですね……。僕からすると、つらかった記憶を見せられているので。撮影期間は1カ月でしたが、健一として生きた10年間の大変さを「改めてご自身で見てください」となると……本当につらかったなぁ。●監督やプロデュース業に挑戦する本当の意味――どのような作品でも、そういう向き合い方なんですか?基本的に、作業はすべて同じです。その人として、その期間を生きるということなので。――他の作品と重なった時はどうするんですか?それは18歳の時からやってないです。うまくいかないと思ったので、「今後、一切掛け持ちはしない」ということを事務所と話し合って。それ以降は、掛け持ちしないでやらせていただいてます。――何かきっかけがあったのでしょうか。18歳の時、連ドラをやりながら単発の2時間ドラマをやって、他の仕事もやったりしていて。自分がいて役がいて、そこを行き来するだけでも大変な作業なのに、もう一人の人格が増えると訳が分からなくなる。仮に2つの作品を並行してやって、50%と50%ぐらいの力が出せれば良いんですけど、僕の感覚ではたぶんそうはならない。20%と20%ぐらいになってしまうと思います。であれば、スケジュールを縫ってやるのではなく、片方は諦めて、1つに100%を注ぐことを選んでいます。――そこから18年ほど経ったわけですが、そのスタイルは一貫しているんですか?そうですね。東日本大震災の時に撮影がストップして、多少作品が重なったこともありましたが、基本的には一貫しています。作品が終わってから、次の作品に入る。スケジュールの都合上、数日しか空かないこともありますが、基本的には1週間ほどは空けさせてもらうようにしています。そういえば、過去に京都で撮影があって、終わったその日の夜に東京に帰って、翌朝別の作品にクランクインしたことがあって。これはもうスケジュールを縫ってることと変わらないなと思って、最低でも数日は空けるようにしています。○■出演作を増やさないと生活が維持できない――多くの人々が「働き方」を見つめ直す時代になっていますが、山田さんにとっては今がベストな「働き方」なんですね。僕が思うに、俳優にとってのベストな「働き方」は年2本です。準備期間がしっかりと作れて、その役の身なりから内面までをしっかりと作り込むことができる。これが、年5~6本になるとそこまで本気に作り込めない。これは10年以上前から周りの俳優とも話してますけど、「年2本ぐらいがベストだよね」とみんな言ってます。そこまで細かく考えず、多くの作品をこなすことが好きな方もいらっしゃるかもしれませんが、年2本で生活が成り立つのであれば、みんなそちらを選ぶと思います。ただ、年2本でも結構大変だと思います。僕は36年生きていて、36年の経験がある。そこをもとにキャラクターを作っていく。もちろん、小説や原作から「架空の情報」も含めて反映させていきますが。例えば今回でいえば、撮影1カ月で健一の10年間を演じる。健一の人生を作るわけです。この「人生を作る」という作業を年に2回やっていると、一年で2人の一生と向き合うことになります。そうなると、自分の人生経験が足りなくなってくるわけですよ。僕の中に入ってくる情報は、1年で365日分しかないのに、2人の人生を作るということは700日分を超えてしまう。これが5作品とかなってくると、それぞれの差を出せなくなる。もちろん、差を出すことだけが正解ではないですが……そこまで役を作り込まなくて仕事をする意味とは、一体何なんだろうと思ってしまいます。――近年は、監督業やプロデュース業にも挑戦されていますが、そこは今の「働き方」には含まれていない領域ですか?俳優は「心」が主です。もちろん、客観性も必要で、頭で考えなければならない部分もあるんですけど。プロデューサーと監督は使う脳みそが逆でした。監督は右脳……いや、どっちもだな。プロデューサーはもっと引いた側なので、スタッフとキャストがベストパフォーマンスに近づくためのお手伝いというか。――俳優業をこれからも続けていくために?僕は自分なりに俳優を続けられるとは思うんですけど、僕以外が俳優を「続けたい」と思うようにするためには、プロデュースはやっておくべきかなと。そもそも、なぜ、パフォーマンスは落ちるのに年に5本もやらなければいけないのかというと、そこまでしないと生活が維持できないからです。年2本に全力を注いで生活が維持できるようにするためには、どういう仕組みを作ればいいのか。それを作れるのがプロデューサーの仕事なんです。すばらしい俳優は本当にたくさんいます。その方々に続けてもらうためには、どう自分が頑張ったらいいのか。模索しながらやっています。●『全裸監督』『ヨシヒコ』『ウシジマ』の共通点――俳優業ですぐに生活が維持できる人も一部なんですか? 下積みが大変というイメージがあります。下積み……経験値は大事ですけど、未経験でもオーディションに受かればそのまま俳優一本で生活を維持できるようになる人もいます。経験が少なくても、それ相応の仕事をして、評価を得たのであれば、しっかり対価をもらうべきだと思います。あとはしっかりと労働環境を整えること。睡眠時間を削って毎日撮影だと、質が下がるのは当然なので。キャストやスタッフ含め、事故やケガの可能性だって上がります。プロデューサーをやったのは、そういった理由です。――これからの若手たちのためにも。そうですね。後輩たちや、今、俳優をやっていない人に向けても。10年後、20年後、30年後に俳優をやる人へ。今の状態のまま進んでいくと、将来も変わらない職場環境であることは確実なので。自分が今できることをやっていれば、俳優なんか興味なくてYouTuberになりたいと思うような人でも、「映像の世界って、すてきだな」「俳優やってみようかな」「監督やってみようかな」みたいに思えるような状況にしておきたいですからね。すごい才能の持ち主が日本にはたくさんいます。その質をもっと上げて、もっともっと世界へ羽ばたいていって、世界から「日本もどんどん良いものを作るようになった」と思われるようになればと。○■数%の熱狂的なファンができればいい――最近は映像配信サービスも活況なので、その土壌は整ってきたと言えそうですね。そこも考えて、『全裸監督』に出演しました。別に、「『全裸監督』をどうしてもやりたかった」わけではないんですよ(笑)。日本の題材で、日本のスタッフとキャストで、世界に向けて作品を届けるためにやりました。――ものすごい反響でしたね。山田さんにとっても、一定の成果はあったと。多くの人に見てもらえたので、それが何よりも成功ですよね。撮影している最中は、僕らもスタッフも、「題材が題材なので1%か3%ぐらい熱狂的なファンができればいいな」ぐらいにしか思ってなかった。そういえば、『ヨシヒコ』や『ウシジマ』も、「数%の熱狂的なファンができればいい」と思っていました。ゴールデンではなくて、深夜ドラマということの意味もあったので。単純に見られる数が少ない。だったら、人気になるまでシリーズとして続けようと。基本的に、僕は続編を嫌いな人だったんですけど、逆にしつこく続けました。――貴重なお話、ありがとうございました。大変な状況ではありますが、記事を通して作品の魅力が伝わればと思います。ありがとうございました。『ステップ』を終えて妻に優しくなったというか……感謝の気持ちですね。分かりやすいのは、お皿をちょっと洗っておこうかなとか。義理の父との関係性も描かれていますが、うちの奥さんもたまに息子を連れて実家に遊びに行って、何かをもらって帰って来たりするんです。この作品を撮り終えてから、「ちゃんと電話とかした方がいいのかな」「たまにはお礼を言いに会いに行ったりした方がいいのかな」とか、これまで以上に気に掛けるようになって。そうやって相手のこと、相手の時間、相手の気持ちを考えることが少しだけ増えました。そういう作品になるだろうとは思ってましたし、しなきゃいけないとも。一緒に生きている人、それが観ている人にとっては奥さんなのか、子どもなのか、親なのか。結局、みんな一人では生きていけない。みんなで一緒に生きている。その自分の近くにいる人を「家族」だと思って。そこに血縁は関係ありません。自分の近くにいる「大切な人」のことを考える時間が増える作品になったと思います。一人でも多くの人に届けて下さい。宜しくお願いします。■プロフィール山田孝之1983年10月20日生まれ。鹿児島県出身。1999年に俳優デビューし、2003年に『WATER BOYS』(フジ系)でドラマ初主演。主演をつとめた映画『電車男』(05)は社会現象にもなった。その後『闇金ウシジマくん』シリーズ(12~16)、『勇者ヨシヒコ』シリーズ(11~16)などのドラマで存在感を発揮。主な出演映画は『クローズZERO』シリーズ(07~09)、『凶悪』(13)、『映画 山田孝之3D』(17)、『50回目のファーストキス』(18)、『ハード・コア』(18)、自身のドキュメンタリー『No Pain, No Gain』(19)など。2019年には主演ドラマ『全裸監督』(Netflix)が全世界に配信され人気を博す。また、映画『デイアンドナイト』(19)ではプロデュース、ドラマ『聖おにいさん』では製作総指揮をつとめたほか、ミュージカルなどその活動は多岐にわたる。
2020年07月17日山田孝之が等身大の父親役を演じることで話題を集めている『ステップ』から、山田さん演じる健一が子育てに奮闘する本編映像が届いた。重松清の同名小説を映画化した本作は、30歳の若さで妻に先立たれた健一(山田さん)が、幼い娘の美紀(田中里念、白鳥玉季、中野翠咲)を育てながら自身も成長していく10年間を描いた感動作。エキセントリックな役柄がすっかり板についた山田さんが、久々に実年齢と重なる等身大の役を、それも初めての父親役で、男手一つで子育てに奮闘するシングルファーザーを演じるとあって、SNS上では「等身大の山田孝之さんの演じるパパ、早く劇場でみたい!!」「既に泣く準備は出来てます」という期待の声が続々と上がっている。今回、解禁された映像は、ポテトやソーセージを盛った子ども用のプレートや、タッパーに入ったお惣菜やご飯が並ぶ食卓を囲み、スウェット姿の健一が美紀に「納豆食べない?ヤダ?」と優しく話しかけるところから始まる。うつむき加減で目だけで訴える美紀に、健一が根気強く「じゃあ、白いご飯。はい~」と、顔を覗き込みながら美紀の口元に箸を運ぶと、パクッと口にするという、日常のひとコマが映し出される。そして、場面が変わると、今度はかわいらしいクッションやぬいぐるみが並ぶベッドに横になり、絵本を読む健一と、その絵本を眠そうな顔で眺める美紀の姿が。「ぼくはズック…」と穏やかな声で読み聞かせをする健一は、絵本を読み終えると、眠った美紀の額にそっとキスをする。どちらも娘に深い愛情を持って、寄り添いながら子育てをしていることが伺える、印象的なシーンだ。その後、美紀が眠るベッドを離れた健一は、疲れた様子で座り込むとグラスを傾けながら妻との結婚写真を眺め、もの悲しい表情を浮かべながら深く息を吐くと、そのまま眠ってしまい、洗濯機のブザー音で起こされる。妻を亡くした悲しみを抱え、突然変わってしまった生活に不安を感じながらも、仕事と育児に精一杯向き合い、なんとか一日を乗り切るその姿には、子育て世代はもちろんのこと、なにかと疲弊しがちな現代人も共感せずにはいられないはずだ。『ステップ』は7月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ステップ 2020年7月17日より全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年07月16日大切なものを失った人たちの”10年間“の足跡を描いた、山田孝之主演の感動作『ステップ』が、7月17日(金)より全国公開する。この度、微笑ましくも切ない“子育てシーン”映像が公開された。山田が演じるのは、妻に先立たれた男性・健一。娘の美紀と再出発を決意した健一は、仕事と育児の両立に悩みながら、親として少しずつ成長。突然の生活の変化の中、悲しみや不安を抱えながらも、一歩一歩をゆっくり歩んでいく家族の姿を映し出していく。健一や美紀を温かく見守る登場人物には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈などの俳優陣が結集し、物語を彩る。監督は『虹色デイズ』、『笑う招き猫』、『大人ドロップ』などを手掛けた飯塚健。原作は『流星ワゴン』など大切なものを失った家族が再生していく姿を描いてきた作家・重松清。そして、秦基博が映画のために書き下ろした『在る』が主題歌となった。本作の大きな見どころのひとつが、幅広い演技力で知られる山田が演じる、“普通”の父親像。この度解禁された映像では、会社での仕事を終えた健一が、保育園から連れ帰った美紀に食事をさせ、絵本を読んで寝かしつけるという、日常の育児シーンが展開。なかなかご飯を食べてくれない美紀に、優しく声を掛けながら根気よく一口ずつご飯を食べさせたり、穏やかな口調で絵本を読み聞かせ、眠った美紀のおでこにそっとキスをしたり……という、幼い娘に優しく寄り添う父親の姿が映し出されている。さらに、美紀が眠った後は、妻の遺影を眺めながらひとり黙ってグラスを傾け、もの悲しい表情を浮かべている……かと思いきや、いつの間にかそのまま眠ってしまい、洗濯機の「ピー」というブザーの音で目が覚める健一の姿も見られる。『ステップ』7月17日(金)より全国公開
2020年07月16日大泉洋主演で、福田雄一監督による新解釈で超有名歴史エンターテインメントを描く『新解釈・三國志』。このほど、スケール感だけは壮大な(!?)特報映像が解禁された。この度、解禁となった特報映像では、主人公・劉備を演じる大泉さんが大義を掲げ、勇ましく叫び、軍勢に飛び込んで戦うアクションシーンが圧巻!さらに、これまで解禁されてきた豪華キャスト陣がそれぞれの使命を帯びた表情を浮かべる様子も…。そして、「蜀」の天才軍師である孔明(ムロさん)の「平和の世を取り戻しましょうぞ」という力強いセリフも登場し、まさに同じく中国を舞台とした“あの大ヒット映画”のような、壮大なスケール感を感じさせる映像となっている…と思いきや、全てはコメディへの前振り!?ムロさんが絶妙な間合いでゆるーく仕切り直すと、「どう見ても負けるでしょうよ」とぼやく大泉さん。本編中での、2人の掛け合いにも期待が高まる映像に仕上がっている。なお、毎月「三國志」の3に合わせて行われている新キャストの解禁。4月には「チーム蜀」の孔明をムロさん、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月には「チーム暴」の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗。さらに6月には「チーム呉」の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には「チーム妻」として黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月が演じることが続々と解禁されてきた。来たる8月3日には、どんなキャストが解禁されるのか。その点にも注目だ。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年07月15日突然撮影が休みになった俳優の1日を気鋭監督・脚本家たちが描く異色ドラマ第2弾、WOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」の放送が決定。竹内涼真がWOWOW初主演を果たす。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を俳優はどのように過ごすのか――。前作は、女優・有村架純の知られざるオフの姿を、クリエイターたちが妄想を膨らませて描き「有村架純の撮休」として3月から放送。架空の休日を8つのストーリーで役者本人が演じるこれまでにないオムニバスドラマが話題に。そして今回、連続テレビ小説「ひよっこ」、「過保護のカホコ」、「テセウスの船」、『太陽は動かない』などに出演する竹内さんを迎え、シリーズ第2弾の放送が決定。本作への出演を喜んだ竹内さんは「今回は、監督や脚本家さんそれぞれのスタイルに僕が染まっていき、今までの役柄では見せてこなかった、少し力の抜けた自分みたいなものもお届けできたらと思っています。また、自分でも気づけていないパーソナルな部分なども、監督とセッションする中で発見できそうな気がしていてそれも楽しみにしていることのひとつです」と期待。また「1話ごとのテーマ、台詞、シチュエーションが斬新で自分でも脚本を読んでいて何度も笑ってしまいました。毎週、楽しみで仕方がなくなるような新しいエンターテインメントを見ていただけるよう、撮影頑張ります」と意気込みをみせている。竹内さんの撮休ドラマを手掛けるのは、恋愛映画の名手・廣木隆一監督、「全裸監督」の内田英治監督、そして現役慶應義塾大生・松本花奈監督。また、第1話の脚本をドラマ初挑戦となる若手監督・脚本家の首藤凜が担当。ほかにも、「山田孝之の東京都北区赤羽」の構成担当・竹村武司、前作に引き続きペヤンヌマキ、ふじきみつ彦ら個性的な脚本家たちが集結。スパイス屋でセクシーな女店主と出会ったり、妹と人生を語ったり、同級生とバーベキューをしたり…8つのパラレルな物語として展開していく。第1話「薫るスパイスカレー」あらすじとあるスパイスの店を訪れた撮休中の竹内涼真。「スパイスカレーを作りたい」という竹内に、女性店主の薫はスパイスの指南をする。そしてあることがきっかけで、2人は一緒にカレーを作ることに。そこに突然、男がやって来る…。WOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」は11月、WOWOWプライムにて放送予定(全8話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年07月15日コロナ禍による、リーマンショック以上とも言われる経済打撃を受けた数々の日本企業。それを受けて各企業は広告費を大幅に削減し、CM業界も苦慮しているという。これまでCMで輝きを放った数々の有名人も苦境に……。オリンピックイヤーでかつてない稼ぎ時のはずだったスポーツ選手には逆風が吹いている。「ギャラの増減はありませんが、オリンピック開催が近づくまでオファーを控える企業は多いと思います。特にギャラの高い、大谷翔平選手(25)、羽生結弦選手(25)あたりへの新規オファーは減るでしょう」(広告代理店関係者・C氏)コロナ禍への対応でも明暗が。「健康的なイメージを重視することもあり、コロナに感染してしまった人は敬遠される傾向に。来県自粛を要請されていたなか、沖縄県のゴルフ場で発症した石田純一さん(66)は特に厳しいでしょう。また違法行為ではないですが、緊急事態宣言中に外出したことが報じられた山田孝之さん(36)、新田真剣佑さん(23)もイメージダウンは避けられず、1千万円ほど減少するでしょう」(C氏)週刊誌で自粛期間中のデート現場が報じられた三吉彩花(24)はギャラが減少するいっぽう、相手の竹内涼真(27)は意外にも……。「以前から『自分はモテる』と公言するキャラクターもあって、竹内さんには大きな影響はなかったようです」(広告代理店関係者・B氏)ラジオでの“風俗発言”が大炎上したナインティナイン・岡村隆史(50)は追い込まれている。「女性軽視的な発言が批判を浴びたため、今後、岡村さん一人でのオファーは厳しく、相方の矢部浩之さん(48)とコンビとしての出演であればまだ企業も納得してくれるかもしれません」(C氏)不倫が報じられた唐田えりか(22)や鈴木杏樹(50)も大幅ギャラダウン。そんななか、アンジャッシュ・渡部建(47)の妻・佐々木希(32)には救いの手が――。「佐々木さんは離婚せずに仕事を続けるそうなので、新時代の“強い女性”の象徴として今後オファーが増えていくでしょう」(広告代理店関係者・A氏)激動の2020年が終わるころ、笑っているのは誰だ――。「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月10日7月17日(金)より全国公開される映画『ステップ』の本編を一足先に鑑賞したタレント・俳優の片桐仁のコメント動画が、『ステップ』の公式YouTubeチャンネルで公開された。映画『ステップ』は大切なものを失った人たちの“10年間”の足跡を描いた感動作。妻に先立たれた健一が、仕事と娘・美紀の育児の両立に悩みながらもゆっくりと成長していく姿を描いている。原作は『とんび』『流星ワゴン』など、家族の再生を描き続けてきた作家・重松 清。主演を個性派俳優・山田孝之が務め、共演に國村 隼、余 貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が名を連ねる。監督は『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚 健が担当。秦 基博が映画のために書き下ろした主題歌『在る』が物語を彩る。今回公開されたコメント動画では、片桐が、世間が思う個性派俳優としてのイメージとは異なり、終始辛い現実に翻弄されつつもそれを受け入れる山田孝之の「リアクションの芝居」に称賛を送っている。さらに、自身も二児の父である片桐ならではの目線で「家族」の物語についての感想をコメントしている。『ステップ』7月17日(金)公開
2020年07月09日俳優の山田孝之が主演を務め、新型コロナウイルスの影響で公開が延期されていた映画『ステップ』が、17日から全国公開されることが決定した。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一(山田孝之)とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。山田がシングルファーザー役を演じるのは、本作が初となる。4月3日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月30日に延期を決定。その後の緊急事態宣言解除を受け、全国的にも劇場の営業が再開していることや、鑑賞を待ち望む声が寄せられていたことなどから、当初予定していた150館を上回る規模での公開を予定している。■飯塚健監督コメント生活が一変してしまうことがある。当たり前だと思っていた日常が奪われ、途方に暮れることすらままならない。突然、妻が逝き、夫は二才の娘と残された。始めなければならない、ベビーカーを泣きながら押す日々。悲しみに呑み込まれそうになりながら、やがて悟る、それが完全に癒える日など来ないということ。悲しみは乗り越えるものじゃなく、ずっと寄り添っていくしかないものだということ。そうやって一歩一歩育ってゆく、10年に渡る家族の物語です。ぜひ映画館でご覧下さい。こう言えることが、何より嬉しいです。だからもう一度言わせて頂きます。ぜひ映画館で、大切な人とご覧下さい。■高尾沙織プロデューサー(エイベックス・ピクチャーズ)今まで当たり前に会えていた人たちと、会えない日々が訪れたことで、今まで以上に、家族や友人など大切な人に想いを馳せる時間が増えたように感じています。これから生活様式がどのように変化したとしても、大切な人を想う気持ちは変わらないと思います。この作品で描かれる、突然の生活の変化の中で、悲しみや不安を抱えながらも歩んでいく家族の物語を、皆さんの大切な人を想い浮かべながら、ご覧頂けたら嬉しいです。是非、映画館でご覧ください。
2020年07月03日重松清の同名小説を、山田孝之主演で映画化した『ステップ』が、7月17日(金)に公開されることが決定した。当初、4月3日に公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染状況ならびに政府・自治体・関係諸機関の発表や方針を鑑みて、3月に公開延期を発表していた本作。緊急事態宣言を受け、全国的にも劇場の営業が再開している中、ついに今回、当初予定した150館を上回る規模にて公開決定。本作は、妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、彼らを取り巻く人たちとの交流の中で成長していく姿を描く、10年間の物語。健一役には山田さん、その娘・美紀役は、中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、健一や娘の美紀を温かく見守る登場人物に、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが参加している。当初の公開予定から約3か月半の月日を経て、ついに公開できることについて、監督の飯塚健は「ぜひ映画館でご覧下さい。こう言えることが、何より嬉しいです。だからもう一度言わせて頂きます。ぜひ映画館で、大切な人とご覧下さい」とコメントしている。『ステップ』は7月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ステップ 2020年7月17日より全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年07月02日新型コロナウイルスの感染拡大により、公開が延期されていた山田孝之主演映画『ステップ』が、7月17日(金)に全国公開されることが分かった。観客の期待の声に応え、当初予定した150館を上回る規模となる。『ステップ』は、山田演じる、妻に先立たれた男性・健一を主人公にした作品。娘の美紀と再出発を決意した健一は、仕事と育児の両立に悩みながら、親として少しずつ成長。突然の生活の変化の中、悲しみや不安を抱えながらも、一歩一歩をゆっくり歩んでいく家族の姿を映し出していく。健一や美紀を温かく見守る登場人物には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈などの俳優陣が結集し、物語を彩る。監督は『虹色デイズ』、『笑う招き猫』、『大人ドロップ』などを手掛けた飯塚健。原作は『流星ワゴン』など大切なものを失った家族が再生していく姿を描いてきた作家・重松清。そして、秦基博が映画のために書き下ろした『在る』が主題歌となった。飯塚監督は「ぜひ映画館でご覧下さい。こう言えることが、何より嬉しいです。だからもう一度言わせて頂きます。ぜひ映画館で、大切な人とご覧ください」と、今回の決定に合わせコメントを寄せている。また本作の高尾沙織プロデューサーも、「この作品で描かれる、突然の生活の変化の中で、悲しみや不安を抱えながらも歩んでいく家族の物語を、皆さんの大切な人を想い浮かべながら、ご覧頂けたら嬉しいです」と述べた。コメント全文は以下の通り。■飯塚健監督コメント生活が一変してしまうことがある。当たり前だと思っていた日常が奪われ、途方に暮れることすらままならない。突然、妻が逝き、夫は二才の娘と残された。始めなければならない、ベビーカーを泣きながら押す日々。悲しみに呑み込まれそうになりながら、やがて悟る、それが完全に癒える日など来ないということ。悲しみは乗り越えるものじゃなく、ずっと寄り添っていくしかないものだということ。そうやって一歩一歩育ってゆく、10年に渡る家族の物語です。ぜひ映画館でご覧下さい。こう言えることが、何より嬉しいです。だからもう一度言わせていただきます。ぜひ映画館で、大切な人とご覧ください。■高尾沙織プロデューサー(エイベックス・ピクチャーズ)コメント今まで当たり前に会えていた人たちと、会えない日々が訪れたことで、今まで以上に、家族や友人など大切な人に想いを馳せる時間が増えたように感じています。これから生活様式がどのように変化したとしても、大切な人を想う気持ちは変わらないと思います。この作品で描かれる、 突然の生活の変化の中で、悲しみや不安を抱えながらも歩んでいく家族の物語を、皆さんの大切な人を想い浮かべながら、ご覧頂けたら嬉しいです。是非、映画館でご覧ください。『ステップ』7月17日(金)全国劇場にてロードショー
2020年07月02日