赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ヒップシートで抱っこがラクになったというママの体験談です。 赤ちゃんはかわいいけれど、こんなに抱っこ、抱っこの毎日だとは思わなかった! 日々成長していくのを実感してうれしく思いながらも、重くなっていくわが子に肩こりや手首の腱鞘炎など体が悲鳴を上げ始めました。 そんなときに出合った、抱っこを助けてくれたグッズをご紹介します。 抱っこがつらい……3,060gで生まれた息子は生後4カ月で体重が7kgになりました。抱っこじゃないと眠れない息子を毎日何度も抱っこして寝かしつけていましたが、肩こりに悩まされ、手首は腱鞘炎になり、私の体は悲鳴を上げ始めました。 抱っこが苦痛になり、このまま体重がどんどん増えていったらどうなってしまうんだろうと考えたらぞっとしました。どうにかしなくては! と思い、体の負担を減らせるグッズはないかと探しました。 ヒップシートとは?そんなとき、目に止まったのがヒップシート。ママの腰に巻きつけて固定したシートに赤ちゃんが座って、そのまま縦抱っこできるというものです。 実際に使ってみると、息子の体重を腕だけではなく腰で支えることができるので、腕や肩の負担がかなり軽減されました。また、息子が寝てしまっても、抱っこひものように取り外しをせずにそのまま布団に寝かせられるので、起きてしまう心配がなかったのもありがたかったです。 体の痛みが軽減された!息子は今生後6カ月ですが、ヒップシートを使うようになってからは抱っこによる体の痛みがかなり軽減されました。 ヒップシートのおかげで、抱っこがつらくて苦痛……体の痛みや疲れが取れない……という悩みがなくなりました。ヒップシートに出合えて、本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:小笹のの夫、0歳の息子の3人暮らし。医療機関で働いているが現在育休中。
2019年11月28日抱っこひもは、ほとんどのママが愛用する育児グッズ。とても身近で便利なものですが、抱っこひも使用中に赤ちゃんが“転落”するという事故も報告されています。今回は実際の事故事例を参考に、その危険性と対策について紹介します。 赤ちゃんが抱っこひもから落ちやすい理由抱っこひもから赤ちゃんが転落するという事故情報が、消費者庁に寄せられています。実際の事例を見てみましょう。●母親が抱っこひもで抱っこしていた子どもを、おんぶに変えようとした際に、子どもが背中を下にした姿勢で約1m下に転落。床は畳であったが、急性硬膜下血種および頭蓋骨骨折により入院。●父親が子どもを寝かしつけるため部屋を暗くした状態で、抱っこひもを使用。不意に抱っこひもが外れ転落。頭蓋骨骨折等で入院。 この2つの事故事例に共通するのは、どちらも頭部にケガを負っているということ。特に月齢の低い赤ちゃんは体の大きさに対して頭部が重いため、頭から転落するケースが多く、重症事故につながってしまう危険性があります。 親が転落の危険性を甘くみているケースも!消費者庁が平成29年度に0歳児の子どもを持つ親を対象にアンケートをおこないました。Q.抱っこひも使用時に子どもが転落するかもしれないと気にしていたA.母親→52.9%父親→31.7% 抱っこひもによる落下のリスクに対して父親の意識が低いことがわかります。母親に比べると抱っこひもを使用する機会が少ない家庭が多く、当然の結果と言えるのかもしれません。 しかし母親においても、半数近くの人が転落の危険性を感じることなく抱っこひもを使用しているというのは、問題視すべきではないでしょうか。万が一、落下の危険性を認識していない状況で転落事故が起きた場合、気が動転し正しい処置ができないというケースも考えられます。 赤ちゃんの落下事故を起こさないためにまずは慣れ親しんだ抱っこひもの使用でも、落下のリスクがあることを認識しておくことが大切です。そして次に重要なのは、抱っこひもの取扱説明書に記載されている使用方法を守るということ。赤ちゃんの月齢に合った使い方ができているか、バックル(ベルトの留め具)類を正しく留めているか、ベルトの緩みがないかなど、今一度確認してみましょう。 さらに、もしものときの被害を最小限に抑えるため、抱っこひもでおんぶや抱っこをするとき、または降ろすときは、常に低い姿勢でおこなうのもポイントです。 赤ちゃんを、抱っこひもの落下事故から守れるのはあなただけ! どんなに時間に追われていても慌てずに、使用方法を守って使いましょう。ちょっとの手間を惜しまない安全な習慣こそが子どもの命を守ります。
2019年11月17日日々、両腕にズッシリと感じる重みに、子どもたちの成長をうれしく思いつつ…。抱っこについて感じたことことをちょっとだけ…■小学生息子に抱っこをせがまれる息子の場合、ここまで本気の「移動手段としての抱っこ」はさすがに毎日ではありません(たまにある)が、意外に終わらない「抱っこして!」いや、正直うれしいけれども…。今のところ軽々と運べちゃうけれども…。そろそろ「20kgの本気抱っこ」は腰にきそうだから…!■思春期になってもハグするよ!「だっこして!」と求めてくるうちはいっぱいしてやろうという気持ちとともに、「それはそうとハグは一生するぞ」という思いがあります。今はまだ、一番身近な私や夫に向けられる愛情。だけど、いずれはどこかの誰かにも向けられるときが来る…。そのときの愛情表現の練習台としても、今は思う存分、抱っこやギュウに応じています。成長の過程においては、「ハグとか言ってる場合か!」という微妙な親子関係になる時期もあるでしょうが、「それはそうとハグは一生するぞ」の気持ちを忘れずに過ごせたらな~と思っています(のんき?)。
2019年11月12日私は娘が生後2~4カ月のころを思い出すと、今でもとても心が痛くなります。あのころの私は心身ともに不調続きで毎日とてもつらく、必死に育児をしていました。私なりに頑張ってはいたのですが、娘に「本当にごめんね」と謝りたいできごとがありました。 泣く娘をすぐに抱いてあげられなかった私は娘が生後2カ月のころに産後うつを患ってしまい、娘が泣いてもすぐに反応してあげられないことがありました。 娘が泣いている、抱いてあげなきゃ、あやしてあげなきゃ……とは思うのですが、なぜだか体が動かないのです。そのうちなんとか抱っこしに行くのですが、ベビーベッドの前まできて立ち尽くしてしまうこともありました。私が抱っこするまで泣き続ける娘の姿を見て、娘は悲しかったのだろうなと思いました。 私の通院のために何度も病院へ産後うつに加え、乳腺炎で高熱が出たり、眠れなくなるほどの股関節痛に襲われたり、薬のアレルギー症状で全身にむくみが出て倒れたりと不調が続き、短期間に何度も病院へ行くことになりました。 平日の日中はほぼワンオペ育児だったわが家では、そのたびに娘も一緒に病院へ連れて行くしかありませんでした。毎回、娘が風邪をもらってきたりしないか、長時間の外出で娘に負担をかけていないか、心配でたまりませんでした。 体調不良の軽快とともに、罪滅ぼしを娘が生後半年になるころには、私の産後うつや、他の体の不調も軽くなっていました。そのころから、娘が泣いたらすぐに抱っこしたり、あやしたり、それまでの罪滅ぼしをするようにスキンシップをするようにしました。 「今まで本当にごめんね。これからはいいママになれるように頑張るね」という気持ちでした。すると、だんだんと娘の泣く頻度が減り、泣き止むまでにかかる時間も短くなっていったような気がします。 私のことで娘に負担をかけてしまったのは事実です。しかし、病気にかかることは本人の特性もあり、仕方ないことだと思います。「ごめんね」と思うことがあっても、その後に「ごめんね」と思った分以上にかわいがってあげるようにしたいなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2019年10月17日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。今回は寝かしつけについて書きたいと思います。寝かしつけという儀式は母たちにとって1日の終わりの最大の難関…とくに一番大変だったのはモン太が1~2歳のころ。体力が無限にあり、寝てほしくても全然寝てくれない!すんなりと寝てくれる日ももちろんありましたが、大体は予定通りにいかずに22時を過ぎ、かーちゃんは白目。そんなかーちゃんの一番の寝かしつけ方法は…■疲れた母の得意技は「寝たふり」!とにかく寝たふりです(笑)疲れ切ったかーちゃんは何もする気が起きないので、部屋を暗くしてただひたすら寝るのを待ちます。しかし、お布団に入ってから1時間は寝る気配のないモン太。そのまま一緒に寝落ちして後悔するというのがセットです…。■子どもが寝る直前に帰ってくる夫ちなみにモン太がウトウトと寝る寸前までいったタイミングでとーちゃんが「ただいま~!」と帰宅したときは、飛び蹴りしそうになりました(笑)こんな感じで基本は寝るまで付き合っていたかーちゃんでしたが、どうしてもやらなければいけない仕事があり、一刻も早く寝かしつけたいときは…■散歩や抱っこ…寝かしつけの記憶「何かがきたー!」と言いながら布団に入り、「このまま気づかれないように静かに寝ようね!」と、なかば無理やり…! 寝かせました。忙しいときはこんな方法で乗り切っていましたが、子どもが夜をこわがるようになってもイヤなので、どうしても寝かせたいときだけの手段でした。それでも寝ないときは寝ないんですけどね…。とーちゃんが抱っこしながら夜のお散歩にいったり、泣き叫ぶモン太を夜な夜なず~っと抱っこしたり…思い返すと本当に大変な日々でした。でも、今のモン太はというと…布団に入って3分で夢の中!(キーちゃんも)こんな日がくるなんてあのときは想像もできなかったですが、ほんの数年の間に子どもは劇的に変化していくのだなと、しみじみ思うかーちゃんなのでした。
2019年10月12日長男たく、次男りく、長女もも。子供が3人おりますが、一番寝つきが悪かった長男をのぞけば、次男や長女はわりとすぐに寝る方でした。ただ私が【寝た子を布団に移動する】コレが下手だったんです。■背中スイッチに困った私が欲しかったものとは…私は抱っこで寝かしつけをすることが多かったです。体がくっついてるのが安心するのか、わりと長女はすぐに寝る方でした。でもね…寝たあとに布団に降ろすのって難しくないですか!?私、いつも「ドン!」って置いてしまって「ふぎゃあああ」と泣かれてやり直しになることが多かったです。そんな時にあったらいいのになぁと思ったのがこのマシーン。ふわふわアームで布団まで連れていってくれる。消音レールでママも安心。いつかこんなマシーンが発明されたらいいのになぁなんて思っていました。■背中スイッチ発動はいつまで?でも、もともと長女ももはよく寝る子だったので、背中スイッチは成長と共に次第に退化していきました。生後半年を過ぎた頃から夜になるとみんなで一斉に「はい、おやすみー」と寝られる日も徐々に出てきて、マシーンの発明どころか、【寝た子を布団に移動する】テクニックを習得するまでもなく、寝かしつけに困る事はなくなっていました。長男たくのときを思うと、背中スイッチに困ったのはほんの一時。いま振り返れば、3人目の子のたくましさに感心するのでした。現在9歳になったもも。寝る時間になると、枕元で学校の話を聞いて「はい、じゃあおやすみね」で、ひとりで勝手に寝てくれます。ほんとに楽になりました。
2019年10月10日抱っこ紐はどんなものを選べば良いの? 抱っこ紐の必要性や選び方、おすすめの商品まで詳しく紹介します。赤ちゃんもママも快適な商品を選ぶために、ぜひ参考にしてみてくださいね。抱っこ紐の必要性とメリット抱っこ紐は赤ちゃんの長時間の抱っこに最適です。お出かけに役立つのはもちろん、「寝かしつけ」など家でのお世話するときにも役立ちます。種類によっては、おんぶ紐と兼用できるタイプもあります。男性でも使いやすい色やデザインもありパパが使うことも増えてきているので、パパと相談して購入するのもいいですね。いつからいつまで使うのか抱っこ紐は新生児から使えるものと、首がすわってからしか使えないものもあります。対象月齢や体重を確認して使用しましょう。また、抱っこ紐はいつまで必要なのでしょうか。一概にはいうことはできませんが、抱っこ紐の耐荷重がメーカーごとに設定されているので目安にしましょう。2~3歳になっても、外出先で寝てしまったりする場面などで重宝します。抱っこ紐はどんな種類がある?抱っこ紐にはたくさんの種類があります。特徴と共にメリット・デメリットについて紹介します。それぞれの特徴を理解して後悔しない抱っこ紐選びをしてくださいね。両手が自由なキャリータイプキャリータイプは両手が自由になるのがメリットです。肩や腰に付いているベルトで長さを調整できるため長く使えます。種類も豊富で横抱きタイプ・縦抱きタイプ・おんぶタイプがあり、目的に合わせて選べますよ。横抱きタイプは新生児から生後6カ月ごろまで使用でき、寝かせた状態で使えるのがポイントです。縦抱きタイプは首の据わる生後4カ月ごろから使え、ママと赤ちゃんが対面する形になります。赤ちゃんの顔の位置がママの心臓近くになるため、赤ちゃんが安心しやすい形といえるでしょう。インサートがある商品なら新生児から使用可能です。おんぶ式は首がすわる生後4カ月ごろから2歳ごろまで使え、ママも身軽になり料理や掃除・洗濯などができるようになりますよ。ただし、どのタイプもかさばりやすいのがデメリットです。商品によっては慣れるまで装着が難しい物もあります。携帯に便利なスリングタイプスリングタイプのメリットは、コンパクトに畳めて携帯に便利なところです。大きな布のような形状が特徴で、ママの肩から吊るして袋状にし、赤ちゃんを包むように使います。ママと赤ちゃんの密着度も高く、居心地のよさは『第2の子宮』と呼ばれるほどで、寝かしつけにも重宝しそうですね。キャリータイプの抱っこ紐と両方持ち歩いてもかさばりません。しかし、スリングから赤ちゃんが飛び出さないように支える必要があるため、両手が空かないのがデメリットです。肩からけさがけにするため、片方の肩に負担もかかりやすくなるでしょう。ちょっと大きくなったらクロスタイプも赤ちゃんの首がすわったらクロスタイプもおすすめです。装着が簡単で背中で肩ベルトが交差するため、赤ちゃんの重さが肩と背中に分散されて腰が楽です。軽くてコンパクトに畳めるのもうれしいですね。ただし、新生児用のインサートはありません。基本的に前で抱っこしかできず、サイズ調整が難しい面もあります。夫婦で使いづらいのもデメリットでしょう。メインはキャリータイプの抱っこ紐を使い、抱っこが必要な場面でサブ的に使うのがおすすめです。選ぶときのポイント抱っこ紐の種類はたくさんあるので、どれを選べばよいか分からないという人も多いでしょう。使いやすい抱っこ紐を選ぶためのポイントを押さえておきましょう。着脱など使用方法が簡単なこと使用方法が簡単でシンプルな設計の商品を選びましょう。1人でスムーズに着脱できるかも重要なポイントですよ。『ウエストにベルトを装着する』『赤ちゃんを乗せてベビー用バックルを留める』『肩にストラップをかけ、後ろのバックルを留める』といった具合に3ステップほどで使えるタイプがおすすめです。店舗に行って商品に触れ、実際に着脱してみましょう。近くに店舗がない場合は、通信販売の口コミも参考になりますよ。『使いにくさ』『着脱のしにくさ』といった『不便さ』などマイナスポイントに注目してレビューをチェックするのもいいですね。赤ちゃんの月齢・使用期間抱っこ紐は、赤ちゃんの月齢によって使用できる物、できない物があります。特に、注意が必要なのが首すわり前の生後3カ月ごろまでの時期です。新生児期に使える抱っこ紐は横抱きタイプが一般的で、退院してからすぐに使い始められます。縦抱きタイプは生後4カ月ごろから使用できますが、目安は首がしっかりと据わっていることです。おんぶタイプも首がすわる前に使用するのはNGです。頭が揺さぶられ、赤ちゃんの脳に影響を及ぼす可能性がありますよ。事前にメーカーのサイトや商品に書かれている対象月齢を確認しておきましょう。ママ・パパの肩や腰に優しい物抱っこ紐を使っても、どうしても赤ちゃんの体重は肩にかかってしまいがちです。長時間使えばそれだけ影響が大きいといえます。できるだけママやパパの体に負担が少ない商品を選ぶには、肩ベルトの幅が広くしっかりしていて、赤ちゃんの体重が分散する腰ベルト付きのタイプがおすすめです。肩ベルトに綿がきちんと入っているとクッション性が高くなります。幅が狭いと赤ちゃんの体重が1点に集中し、肩に食い込んで痛い思いをすることになるでしょう。さらに、肩ベルト同士を留めるバックルが付いていると肩からのずり落ちを防止でき安定感がアップします。おすすめ抱っこ紐ブランド3選これから抱っこ紐を探すという人のために、おすすめの抱っこ紐ブランドを厳選して紹介します。自分に合う抱っこ紐選びの参考にしましょう。メッシュ素材がうれしい ベビービョルン街でよく使っているのを見かけるのがベビービョルンではないでしょうか。中でもメッシュ素材の『ONE KAI Air』は、通気性がよく肌にも優しいため特に人気を集めています。デザインを一新したことで赤ちゃんの頭からお尻まで優しく包み込み、ママの体にピッタリと密着するようになったのがポイントです。また、赤ちゃんの首が『カックン』とならないように、ヘッドサポートに調整ベルトが付いています。ほかに5つのタイプがありますが、どれも新生児から使用可能です。日本人の体に合うように設計されており、使い心地にも満足できるでしょう。スタイリッシュなデザインも好評で、おしゃれに使いたいママにピッタリですよ。 【公式】BabyBjorn - ベビービョルンオフィシャルウェブサイト 信頼の実績 エルゴベビーエルゴベビーはママからの信頼が厚いブランドです。『オリジナル』『OMNI 360』『ADAPT』など、さまざまなシリーズを展開しています。その中でも『オリジナル』はエルゴベビーの定番商品で、首据わりが完了した生後4カ月から体重20kgまで使用可能です。対面抱き・おんぶの2通りの抱き方ができ、どの月齢でも自然な座り姿勢をサポートしてくれます。別売りのインファント インサートを使用すれば、新生児の対面抱きもOKですし、ベビーウエストベルトを付けると、腰抱きも可能です。幅広な肩ベルトにはクッションがたっぷり詰まっており、腰ベルトにもサポートが付いています。長時間の抱っこやおんぶでも疲れにくい設計が魅力ですね。どのシリーズもカラーバリエーションやデザインが豊富なので、パパと一緒に使いやすいのも人気の理由の1つでしょう。また、赤ちゃんの肌に優しい素材の『オーガニック』や、涼しく軽いメッシュ素材の『OMNI 360 クールエア』など、デザインだけでなく素材から選ぶこともできますよ。 Ergobaby - エルゴベビー公式サイト | ベビーキャリア・抱っこひも 1つを長く使いたいなら コニーデザインにこだわり、おしゃれを楽しめるのがコニーの抱っこ紐です。新生児から体重20kgまで、インサートなしで長く使えます。新生児期はスリング、首が据われば抱っこ紐、赤ちゃんが腕を出すようになったらヒップシートとして、使い方も多様です。肩を全体的に覆う独自のデザインで、肩や腰の負担を軽減してくれますよ。体にフィットするストレッチ素材の生地が心地よく、赤ちゃんも優しく包み込みます。韓国の子ども製品安全認証を取得済みで、品質も折り紙付きです。カラーバリエーションも豊富なので、ファッション感覚で選んでみましょう。 コニーぐっすり抱っこ紐 抱っことおんぶならどちらがよいの?おすすめは使い分け抱っことおんぶはシチュエーションによって使い分けましょう。抱っこは日常生活で頻繁に使われますが、おんぶは主に作業をするときに役立ちます。おんぶをすれば両手が使えて効率的な上に、子守りもできて一石二鳥ですね。外出時は抱っこ紐をベビーカーと一緒に持ち歩けば、「抱っこして」とせがまれてもすぐに抱っこに切り替えられます。抱っこなら授乳時もすぐに降ろせて便利ですよ。アイテムを活用してたくさん抱っこしよう抱っこ紐は、子育てをするママにとって必需品といえるほど便利なアイテムです。各メーカーからたくさんの種類の抱っこ紐が販売されているので、体の負担を軽減しつつ、たくさん抱っこして、赤ちゃんと生活を楽しみましょう!
2019年09月28日赤ちゃんとママの絆を深めるには『抱っこ』が必要不可欠です。赤ちゃんの精神を安定させたり、脳にさまざまな効果をもたらしたりと、非常に重要な役割を持ちます。基本姿勢はもちろん赤ちゃんの成長に合わせた抱っこの仕方をマスターしましょう。赤ちゃんを抱っこする重要性ママと赤ちゃんのスキンシップに『抱っこ』は欠かせませんよね。しかし、何となく「抱っこは重要!」と分かっていても、実際にどのような効果があるかを分かっている人は少ないのではないでしょうか?『抱っこ』の重要性についてチェックしてみましょう。得られる安心感が重要赤ちゃんを『抱っこ』するときには、必ず、肌と肌が触れ合いますよね。この『肌と肌が触れ合うこと』で生まれる『安心感』が重要なポイントです。肌と肌が触れ合うことで、赤ちゃんに伝わるママの『鼓動』『温もり』『匂い』が『安心感』へと変わり、赤ちゃんの成長に大きく寄与します。抱っこは親子間の絆を深める抱っこをすることで、赤ちゃんの脳内には『オキシトシン』と呼ばれる脳内物質が作り出されます。この『オキシトシン』は赤ちゃんにさまざまな影響を与えますが、特筆すべきは『親子間の絆を深める』という点が挙げられます。実は、いくら親子といっても生まれた時点でもともと『パートナーシップ』が備わっているわけではありません。『抱っこ』などの触れ合いを通して『オキシトシン』が体で作用することによって、安定した『パートナーシップ』が形成されやすくなります。そう思うと、赤ちゃんとの一つ一つの触れ合いがより大切に思えますね。脳の発達にも影響がある『抱っこ』は、赤ちゃんの脳の発達にも影響します。上述した『オキシトシン』も数多くの効果を赤ちゃんに与えますが、抱っこで得られえる影響はそれだけではありません。例えば、『興味・好奇心が増す』『集中力が高まる』なども、抱っこから得られる効果です。こうした効果は、赤ちゃんや子どものときだけではなく、大人になってからも役立つ物ばかりです。何となく「育児に抱っこは欠かせない!」とは分かっていても、抱っこの効果を整理してみるといかに抱っこがさまざまな影響を与えるかが分かりますね。積極的にスキンシップを取っていきましょう。赤ちゃんの抱っこの仕方生まれたばかりの赤ちゃんは、ママやパパであってもどう触ってよいか戸惑うほど弱々しい生き物です。赤ちゃんが安心する抱っこには、どのような種類があるのでしょうか?月齢に合わせた抱っこの仕方をチェックしてみましょう。新生児の頃は横抱きで新生児の頃の基本の抱き方は『横抱き』です。『抱っこ』で思い浮かべるイメージといえば、『縦抱き』を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、『縦抱き』は赤ちゃんの首が据わるまではおすすめできません。以下の手順で、『横抱き』をしてみましょう。手のひらで支えるように赤ちゃんの頭から首の下に手を入れるお尻を抱えあげるように股の間に手を入れる左右それぞれの手でしっかりと赤ちゃんを支えながら持ち上げる後頭部に添えた手をずらして、肘あたりで赤ちゃんの頭を支える下半身はそのまま手を伸ばし、背中あたりを支える横抱きは、赤ちゃんが生まれてからすぐに試せる抱き方です。基本姿勢を覚えて、いつでもスキンシップを取ってあげましょう。首が据わってきたら縦抱きもOK赤ちゃんの首がしっかりと据わってきたら『縦抱き』にチャレンジしてみましょう。縦抱きは、以下の手順です。赤ちゃんの首のうしろに向かって手を入れるもう片方の手でお尻を支えるママの体に密着するように抱きかかえる首が据わる頃になると新生児期よりも格段に赤ちゃんの体つきがしっかりしているように感じられますが、まだまだ支えは必要です。両手を使って、赤ちゃんをサポートしてあげましょう。抱っこすると泣く・嫌がる場合は?安心感を得られる『抱っこ』ですが、赤ちゃんの機嫌が悪いときに無理に試そうとしても余計に嫌がってしまう場合もあります。興奮状態の赤ちゃんを落ち着けるには、どのような方法があるかをチェックしてみましょう。抱っこの仕方が気に入らない普段、抱っこが大好きな赤ちゃんが抱っこをしてあげても泣き止まないときには、抱っこの仕方が気に入らないのかもしれません。大人にとっては差がないように感じられる『抱っこ』ですが、ベッドの上や抱っこで過ごす時間が長い赤ちゃんは微々たる変化であっても感じ取ってしまうものです。なかなか泣き止まないときには、左右の手を組み替えて抱っこの向きを変えてみたり、揺らし方を変えてみたり、抱っこそのもののやり方を工夫してみましょう。暑くて嫌がっている夏場や暑がりの赤ちゃんに注意したいポイントは『気温』です。抱っこは肌と肌とが触れ合うため、体温が上がりやすいですよね。抱っこの『温もり』は確かに安心感を生み出してくれますが、その温もりが『暑さ』に変わってしまわないよう注意が必要です。赤ちゃんの体温が上がっていたり、汗ばんでいたりするときには、1度下ろして様子を見てみましょう。抱っこに慣れていない生まれたばかりの赤ちゃんは、『初体験』に不安を覚えやすいです。そのため、親子のきずなを深める『抱っこ』であったとしても、しばらくのうちは『抱っこ』そのものに赤ちゃんが慣れる必要があります。「赤ちゃんといえば、抱っこが好き」というイメージがあるため、不安に思うかもしれませんが、時間をかけて慣らしてあげることで、赤ちゃんにとって抱っこが心地よい動作に変わっていくでしょう。ママも赤ちゃんも抱っこを楽しんでママと赤ちゃんのきずなを育むためには『抱っこ』が1番です。ただ肌と肌を触れ合わせるだけのように感じますが、赤ちゃんの精神状態を安定させることはもちろん、集中力を高めたり、興味関心を促進させたりと効果は多岐にわたりますよ。さらに、『抱っこ』は赤ちゃんの表情も楽しめて、ママとしてもうれしい時間を過ごせます。抱っこの基本姿勢を学んで、育児に役立てましょう。
2019年09月23日【徹底解説】新生児・首すわり後で抱っこはどう違う?助産師の奥山麻理先生に、「赤ちゃんの抱っこ」についてお話を伺いしました。新生児の赤ちゃんは…?首をしっかり支えて抱っこしてあげましょう。起こさずに寝かせるコツは…?寝かせた後すぐには離れずに、ママの気配を教えつつ少しずつ離れましょう。抱っこひもタイプの使い方は…?抱っこひもタイプは下の位置で抱っこしがちなため、高い位置で抱っこすることがおすすめ。ほかにも、実際にスリングを使って抱っこの実践をしています。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:30新生児のとき1:55起こさずに寝かせるコツ2:27スリングの使い方4:43抱っこひもタイプを使うときの注意点字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪子育てに役立つ動画が盛りだくさん!子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。新生児の授乳回数や睡眠時間は?上手な寝かしつけ方はあるの?赤ちゃんのおやつにおすすめの食材は?離乳食初期はいつから?動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月11日実は、息子が2歳になるまで抱っこひも難民だったわたし。腰痛持ちなのにもかかわらず、息子は抱っこの要求が多い抱っこマン。そのため抱っこひもに対して求める条件がすごーく多く、なかなか「コレだ!」とすべての点で納得できるものに出会えてきていませんでした。新生児期にはビョルンのオリジナル(現在はmini)を使用し、そのあとはいくつかの抱っこひもを試着、腰痛対策にヒップシートを使っていた時期も。そんな私ですが、数ヶ月前、沖縄への母子旅行を期に思い切って乗り換えした抱っこひも「ONE KAI Air」が、想像以上に良かった!もっと早く出会っていれば!…ということで今回はビョルンONE KAI Airの、10個の良いところを解説していきたいと思います!1・新生児から3歳までオッケー産まれてすぐから“付属品なし”で“安心して”使える抱っこひもってなかなかないもの。大きくなってからも使えるモデルは新生児には無理な体勢をさせている気がするし、逆に新生児や小さめベビー向きのものは、すぐ使用できる期間が終わってしまう…。ONE KAI Airは新生児から3歳まで付属品を追加購入しなくても、安心して使い続けられます。ロングユースできるのはとても経済的で、ママの味方!我が家の息子も生まれていたときからONE KAI Airでデビューしていたら、miniを通らずこちら一本で使っていたかもです。2・赤ちゃんも心地よい立体設計赤ちゃんの体型に沿った立体構造となっていて、フィット感が抜群。ママの体にぴったりと抱きしめられます。また、成長したら股幅部分の布もファスナーで開けて調節できるので、その時の体型に合わせて使うことができます。別の抱っこひもを使っていたときは、なかなかこのフィット感が親子共に得られず。息子がバタバタ動いたりぐずって反り返ったりするとしんどい体勢になってしまうことも。きつすぎず、でもしっかりとフィットしているのでお互い心地よくいられます。3・立ったまま装着可能、簡単構造ONE KAI Airは、なんと立ったまま抱っこすることができるのです。こちらに乗り換えてすぐに旅行に行くことになっていたので、装着に慣れるか不安だったのですが、シンプルな装着法だからすぐ覚えることができました。ビョルンは、誰にでもすぐわかるデザインを心がけているとのことで、パパに抱っこをお願いするときに、一度教えたらスムーズに装着してくれました。4・パパに貸してもわかりやすい&調節ラクラク前述した通り、使いやすくシンプルなデザインなので、普段ママほど抱っこひもに慣れてないパパも快く使ってくれます。別のモデルの抱っこひものときはデザイン面でも機能面でも、パパと兼用向け…のものには出会えていなかったです。サイズ調整もベルトをひっぱるだけで簡単!ビョルンは宣材写真に「パパが抱っこしているイメージ」を多用しており、それがスタイリッシュでとってもカッコイイ。ブランドサイトやパッケージなどを見て「これなら自分も抱っこしたい」と思うパパも多そうです。パパもママも使うなら、ビョルンは適したブランドだと思います。5・デザインがスタイリッシュ数ある抱っこひものなかで、ママたちが気になるのは機能性だけでなく、デザインも。ビョルンは、ファッションを選ばず、邪魔しない洗練されたシンプルデザインなので飽きもこないし、カジュアルにもフォーマルにも合わせられるカラーが豊富。カラー展開は8色あるので、お好みの物がきっと見つかるはず。抱っこひもって何個も買うものではないので、デザインは妥協せず、気に入ったものを選びたいですよね。6・腰への負担が少ない実は私が以前使っていたのは、腰痛持ちのママが開発したというヒップシートキャリア。相性は良かったのですが、とってもかさばるということと、毎日使っていてくたびれてきた&抱っこの時間が少しずつ減ってきたので、今回買い替え。腰痛持ちに特化したアイテムからの切り替えなので、前より負担が増えるかな、と思っていたのですが、実際使い始めて2ヶ月。腰の調子はあまり変わらないし、ノートラブルで生活できています!また、腰のバックルは独自開発されたもの。よくある「パチン」とはめこむタイプのバックルではなく引っ掛けて留めるタイプ。見た目もスタイリッシュかつ、使用による劣化も少なそうです。7・メッシュでママも子どもも涼しい寒さは防寒具で乗り越えられるけど、暑さは難しい…。去年の夏の暑さを思い出し、これから来る夏本番のことを考えただけでクラクラ…。真夏の長時間密着抱っこってどんなに愛していても正直地獄に思える時もありますよね…。ONE KAI Airは、総メッシュでできているので暑さ軽減!背面だけ一部メッシュなどのモデルはありますが、ここまで総メッシュの抱っこひもは、なかなかありません。冬は冬で湿気や熱がこもったりするので、年中メッシュ素材でも問題ないと思います!8・すっきりたためてコンパクトに旅行好き、日常生活でも割と出掛けることが多い私にとって、何より嬉しいのがこちらのコンパクトさ。畳んでみると以前使っていたヒップシートキャリアにはあり得なかったサイズ感!また、総メッシュデザインのためか全体がやわらかいので、外出時息子が寝た時、おくるみでくるんでベビーカーの枕代わりにもしちゃっています。9・軽いから、持ち運びも苦じゃない!約1kgのONE KAI Air。先日の旅行では、後半にお土産が増え過ぎちゃったときにこの軽さをあらためて実感!買い物帰りなどにも、軽くて良かったと実感しまくり。普段抱っこしていないときは腰に巻きっぱなしだったり、バッグにいれたり、ベビーカーの荷台にいれたりしていますが、軽量なので持ち運びにストレスを感じたことはないです。10・抱っこのバリエーションが豊富抱っこひもを選ぶ時、絶対に「前向き抱っこ」ができるものが良い、と考えている私にとってこれは大事なポイント。今では前向き抱っこができるモデルは増えていますが、前向き抱っこと言ったら実はビョルンがパイオニア的存在。前向き抱っこひも=ビョルンのイメージです。旅行中も散歩中も前向き抱っこできることで、様々な美しい景色を見せてあげられるし、一緒に景色を楽しむことができるのは、とても幸せ♡それのおかげかわかりませんが、息子はキャラクターなどよりも草花など自然好きに育っています。ほかにも、全部で4通りの抱っこスタイルが可能で、前抱っこからおんぶへの移行も立ったままで簡単です。いかがでしたか。ビョルンのONE KAI Airは、いろいろ試して使ってみた腰痛持ちのわたしが、素直におすすめできる抱っこひも!多機能、デザイン、サイズ感、素材感…すべてがバッチリすぎて、誰が買っても後悔することはないんじゃないかな~という気がします。この夏抱っこひもを探しているママ、これから何を買おうか迷っているママには、まずビョルンのONE KAI Airをおすすめします♡
2019年08月15日子どもを抱っこやおんぶするときに使う抱っこ紐。いろいろな種類があり、出産前にどれがいいのか悩んだ記憶があります。私が出産してからは既製品の抱っこ紐を使っていましたが、娘が1歳5カ月のときに “さらしおんぶ” の講座を受講してからはさらしを使うように。今回は、娘が4歳になった今でも活躍してくれるさらしについてご紹介します。 着物を着ても使える抱っこ紐が欲しい 私がさらしに興味を持ったきっかけは、 「着物を着ても使える抱っこ紐が欲しい」 というものでした。産後、着付けを習って着物を着るようになったものの、今まで使っていた抱っこ紐だとおんぶができないということで、インターネットを検索してたどり着いたのがさらしを使った “さらしおんぶ” です。 日本で昔から使われてきたさらし。戌の日におなかに巻くというイメージはあったものの、それまではさらしを使ったことはありませんでした。 子どもの目線の高さと密着感に驚き! 講座でさらしを使った抱っこやおんぶの仕方を学び、実際に娘を抱っこしたりおんぶしたりしてみると、まず子どもの目線の高さにビックリ! 今まで使っていた抱っこ紐だと、抱っこをしてもおんぶをしても娘の頭が私の顎から下にありました。ところが、さらしで抱っことおんぶをしてみると頭の位置が高い。 特におんぶをしたときの差は歴然で、娘の頭の位置と私の頭の位置が同じくらいになるほどでした。また、使う人の体型に合わせて調節できるため、子どもとの密着感を感じることができました。 いろいろな用途のあるさらし さらしはおんぶや抱っこをするときに使えるだけでなく、妊娠中におなかに巻くこともできますし、緊急時に裂いて使うこともできます。また、長い1本の布なので、使わなくなったら切って手ぬぐいにすることも可能。5mくらいの長さがあるので、子どもが3歳くらいをすぎてからおんぶをできるのも便利です。 子どもの体が大きくなってからは完全に寝ている状態でおんぶするのが大変ですが、さらしでおんぶをすると支えになってラクなのでいつも車に入れています。たためばコンパクトになって場所をとらないことも気に入っています。 現在2人目妊娠中の私。1人目のときにはさらしを腹帯として使うことはなかったけれど、手元にあるさらしを腹帯としても使ってフル活用したいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。使用するさらしは実際に子どもを抱っこ・おんぶをして強度を確認し、常に破れそうなところがないかなど注意してください。ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年08月09日いつもそう言って求めてきてくれる子どもたち。余裕のあるときは応えても、急いでいるときや、気持ちに余裕がないときは「あとでね」とやり過ごしてしまうときがあります。■子どもだって親に「求められたい」と思ってる「子どもを一日7秒抱きしめる」というのはよく聞きます。この抱きしめることで子どもは精神的安定を得られるといいますが、それは親も同じこと。抱きしめて、ぬくもりを感じて、余計に相手のことが愛おしくなって。とても幸せな気分になれます。なのに、私はいつしか子どもに求められることがあたり前になりすぎていて。だから「だっこかー…しゃーないなー」みたいな上から目線になっていることがありました。それに気づいたのは、ある娘の言葉からでした。そう、求められることに慣れすぎていた私。いつものように「求める娘を受け入れる」姿勢しかなかったのですが、娘だって、求められたかったのです。きっと、私の「まただっこかーしゃーないな」という気持ちが伝わってしまっていたのかもしれません。自分だけがこんなに求めている。でも、相手からは求められない。そんなギャップが悲しかったのかもしれません。その証拠に、その後■求められる幸せは、親も子も感じていたい求められるのに慣れすぎた私は、自分から子どもに求めることを怠っていました。求められたら応じるけれど、自分からは求めない。そして、子どもから「求められている幸せな時間」を過ごしていることも、そうした愛情をもらっていることにも気づかず、子どもの気持ちの上にあぐらをかいていたかもしれません。いまは子どもとのハグはあたり前の日課なのに、だんだん減っていって、あと数年たって思春期にもなれば、触れることもほとんどなくなるのでしょう。心の中を幸せな気持ちで満たしてくれるわが子とのハグは、あたり前のことではないんだなと、あらためて思いました。触れることができなくなったとき、私は与えられてばかりだった子どもたちのぬくもりを覚えていられるのでしょうか。
2019年07月12日夫は「赤ちゃんに触るのも怖い」と言って、今まで甥・姪や友人の子どもを一度も抱っこすることがありませんでした。そんな夫が自ら息子のお世話をするようになり、1歳になった今では「2人きりでのお留守番も任せて!」 と言うほどに! ここでは、夫がどのようにイクメンになったのかをお伝えしていきます。 赤ちゃんに触るのも怖がる夫の意識改革夫は今まで何度か甥や姪など新生児に触れる機会はあったのに、触るのを怖がって一度たりとも抱っこしたことがありませんでした。なので、息子が生まれる前から、夫に赤ちゃんについての情報をいろいろ伝えることから始めることに! 赤ちゃんの大きさや重さなどはもちろん、抱っこやおむつの替え方、げっぷや沐浴の仕方なども一緒に育児書を読みながら人形で練習しました。 また、夫に赤ちゃんに必要なものを率先して調べてもらい、ほとんど準備してもらいました。そうすることで夫は赤ちゃんについての知識が身につき、怖いという意識が減ったようです。おかげで息子の誕生後はかわいくて愛おしい存在となり、「早く会いたい、お世話もしたい」と言うまでになりました。 夫自ら積極的に育児をしてびっくり息子が生まれてから、夫は自らお世話をし始めました。私は、子どもを抱っこすらしない夫を見てきたのでびっくりしました。夫は「これ練習したやつだ。やってみたら案外じょうずにできたよ」と得意気に。 私も、手伝ってくれてとても助かっていることと、息子もすごくうれしそうだと何度も言葉にして夫に伝えました。そうすると夫はさらに育児に積極的になっていき、そのイクメンぶりには目を見張るものがありました。夫がいるときには「お父さんに任せるね」と私もほとんどお願いするようにしたので、夫と息子が接する時間が増えてよかったと感じています。 イクメンお父さんを息子も大好きになった夫が育児を積極的におこなうことによって、息子との関係がとても深いものになっていったと感じています。圧倒的に私の方が一緒にいる時間が多いにも関わらず、息子は私と同じくらいに夫のことが大好きです。 夫が育児を頑張ってくれたおかげなのか、息子は「ママじゃなきゃダメ」という風にならなかったので、後追いや私がいなくて泣いてしまうこともなく、子育てがラクに感じます。また、夫が育児を積極的におこなうことは、息子の心の安定にも繋がっているように思えます。 安心して育児ができるように事前に情報を伝え、夫の育児を認めて言葉で感謝を伝えること。そうすることで息子も夫のことが大好きになり、そしてますます夫は育児に積極的になってくれたのです。育児に必要なものの準備を夫に任せた、という点も知識を蓄えるうえでとても役立ったのかなと感じています。著者:山下 ひいこ一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。
2019年07月10日長女のももを抱っこしているときに、次男が来て「抱っこ〜!」と言いました。私はてっきり「抱っこして欲しいのかな?」と思ったのですが…。■赤ちゃん返り?いつも長女をかわいがっている次男なのに、この日は珍しくぐずっていました。「抱っこ〜!」ばかり言って泣いています。私は「抱っこをして欲しい」のかと、まず、長女をベッドに寝かせてこようと思ったんです。その間も「抱っこ、抱っこ!」と泣くので、ついに赤ちゃん返りキタ!? なんて思っていたのですが…。それは私の大きな間違い!「抱っこをして欲しい」じゃなくて「抱っこをしたい」だったんですね。そりゃ長女をベッドに寝かせようとしたら怒るはずですよね…抱っこしたいのに(笑)。素敵なお兄ちゃんになったなあと感動した日でした。
2019年06月27日5歳の双子と、2歳の末っ子、三姉妹の母、田仲ぱんだです。幼稚園の帰りに、三女を抱っこして駐車場の車のところに向かっていたときのことです。■2歳児を抱っこしたまま、段差につまずいた!幼稚園隣接の駐車場とはいえ、急に車が出てきたりしたら危ないので、2歳のすぅちゃんは抱っこ。5歳の双子たちには「危ないよ、先に行かないで」など声をかけながら歩いていたら…ちょっとした段差につまずいて、あああ~! でも腕には2歳児が!!「絶対この子を傷つけるわけにはいかない!」と思った私は…■ママが転んでも、娘を守らなくては!抱っこしたまま地面にスライディングー!!不幸中の幸い。すぅちゃんは泣いているものの、けがはなく無事でした。…が、私の腕と足がやられました。心配してくれるお姉ちゃんたちにほっこりしたのもつかの間…■ママの失敗に、まさかの双子からダメ出しが…ただでさえ、痛いのに、さらにめっちゃ痛いとこ突いてくる娘たち!小さい子を抱っこして転ぶのは、本当に危険。慣れているところでも油断しないように、本当に気を付けないと。そして私の失敗は自分で理解しているから、こんなときはただただケガの心配をしてほしい…! でも、もしかしたら、娘たちの失敗に対しても、私はこんな風に指摘しちゃってるのかな? 今度から娘への声がけも気を付けようと反省しました。
2019年06月24日無事に1人目の子どもが生まれ、パパになった夫。なんで赤ちゃんが泣いているのか最初はわからなかったようですが、毎日試行錯誤しながら抱っこを続けていました。そうすると、徐々にパパにも変化が……。泣きながら伝えている「赤ちゃんの気持ち」に気付き始めたのです。 なんでこんなに泣くの?!生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしたパパ。赤ちゃんがご機嫌だとかわいい寝顔を見せてくれるので、パパもママも癒されています。しかし、パパは赤ちゃんが泣く頻度の多さにびっくり! 「自分が抱っこをするとなんでこんなに泣かれるんだろう」「俺は嫌われているのかなぁ……」などと悩んでいました。 でも、パパは赤ちゃんに泣かれてもへこたれることなく、抱っこをすることで赤ちゃんの気持ちを察するようになっていったのです。 泣き方によって意味が違う?四苦八苦しながらも徐々に赤ちゃんとの距離を縮めようと、毎日抱っこしてあやし続けていたパパ。そして、わかってきたのが赤ちゃんの泣き声や泣き方で意味が違うということでした。 ただ意味もなく泣くのではなく、まだ話すことができない赤ちゃんは泣きながらパパに何かを伝えているということに気付き始めたのです。それがわかったことで少しずつパパと赤ちゃんの距離が縮まっていきました。 おなかが空いているときは抱っこじゃダメ生まれて数カ月経過し、パパも徐々に赤ちゃんが好む抱き方を覚え始めていました。しかし完全母乳だったため、おなかが空いたときはパパの抱っこではどうしても赤ちゃんが泣きやみません。そんなときだけは私が抱っこでおっぱいをあげることにしています。 その後、パパはおっぱいのタイミングも少しずつ覚えて、慌てることなく落ち付いて対応をするようになっていきました。 赤ちゃんが眠いときの大泣きもパパが対応眠いけどうまく眠れないときの赤ちゃんは、目をつむりながらも大きく泣いて、まるで「眠れないよー!」と話しているようでした。 そんなとき、パパは赤ちゃんが好きな体勢で抱っこをし、肩を心音と同じくらいの速さでポンポンと叩きます。すると、泣いた疲れもあってぐっすりと眠ってくれるようになりました。赤ちゃんが寝ている姿を見て癒されるパパ。赤ちゃんを見て和むのが日課になりました。 最初は赤ちゃんが泣くだけで慌てていたパパでしたが、毎日抱っこをして赤ちゃんの気持ちを悟ることができるようになりました。抱っこをすることは、パパと赤ちゃんにとっても最大のコミュニケーションになったようです。著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年06月03日深夜、抱っこをしても子どもがなかなか寝付いてくれない……という経験をしたことありませんか? 生後4カ月になるわが家の息子も、抱っこが生まれたときからだーい好き! でも、ずっと抱っこをしながら寝かしつけるのは大変です。そんなときに、私を救ってくれたバランスボールの寝かしつけについてご紹介します。 抱っこのしすぎで腰が崩壊寸前抱っこが大好きな息子は、昼夜問わず抱っこじゃないと寝てくれず、1時間以上抱っこをするなんてザラ。しかも縦揺れが気持ちいいらしく、抱っこをしながらスクワットを要求してきます。夜は長時間のスクワットで夫婦共々、腰を痛めてしまいました。 そんなとき、産後ケアで訪問してくれた保健師さんにすすめられたのが、“バランスボール”でした。私たち夫婦の腰も限界に達しており、藁にもすがる思いでバランスボールをネットで注文しました。 バランスボールで人生変わった!バランスボールが届いた日に早速試すと、いつも長時間立ちながらユラユラしても寝ない息子が、ものの10分程度で寝息を立てているではありませんか! その日からバランスボールなしでは生きていけない生活に変わりました。 時々、眠くないけれど抱っこをしてほしそうなときには、テレビを見ながらバランボールに乗って抱っこ。気張らずにテレビなどを見ながら揺らすぐらいが、息子も逆に落ち着くようでした。 長く使えるマストアイテムバランスボールを使用する際には、周りに障害物がないスペースを確保してください。ママが体勢を崩すと危ないので、しっかり子どもを支えながら自分の姿勢を維持することも大切です。子どもの首がすわっていない時期は、さらにしっかり支える必要があります。 わが家では、生後4カ月を過ぎた今でもバランスボールは欠かせません。産後の体操にも使えるので、本当に買ってよかったと思っています。 もしバランスボールがなかったら……と思うと、毎日全身疲労で育児が嫌になっていたかもしれません。抱っこで疲れ切っている方にバランスボールは本当に救世主です! 決して高価なものはないので、一度は試してみる価値はあると思います。著者:笹塚みおな子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。また、バランスボールを使用する際は転倒しないようにくれぐれもご注意ください。
2019年05月02日まだ自分で歩けない赤ちゃんとのお出かけに活躍してくれる抱っこ紐。わが家で愛用中なのは、キューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」です。今回はこちらの抱っこ紐のどのようなところが魅力的なのかをお伝えしていきます。 岡山デニムの風合いがおしゃれ! 「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は安心の日本製で、カラーは8色から選べるのですが、どれもシンプルかつおしゃれな見た目です。わが家ではそのなかでも、デニムタイプが特に気に入って購入しました。価格は公式サイトにて23,760円(税込み)でした。 夫も「男の自分でも抵抗なくつけられるデザインだね」と率先して選んでいました。赤ちゃんの首がすわるころから使えるので、わが家では生後3カ月から愛用しています。お出かけ先で「そんなかわいい抱っこ紐あるんですね!」と声をかけられることもよくあります。 ふかふかのクッションベルトで体重を分散「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、肩や腰のベルトにしっかりとしたクッションが入っており、10kg超えの息子を抱っこしても食い込みを感じることはありません。買い物帰りなどはさすがに「重たいな〜!」と思いますが、それでも腰が痛くならないのはこの抱っこ紐のおかげかなと思います。 夫や試しに使った母も「思っていたより重さを感じなかった! 」と言っているので、それほど体型を問わずパパ・ママたちが快適に使えるようです。 前開きのファスナーが便利! ママにぴったりくっついている安心感と振動が心地良いのか、息子は抱っこ紐の中で寝てしまうことがよくあります。そんなとき、「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は前開きのファスナーが付いているので、眠った赤ちゃんを起こさずに布団に下ろすことができます。 赤ちゃんの頭を支えながら抱っこ紐のファスナーを下ろし、ゆっくりと前かがみになって布団に寝かせ、足を引き抜くだけです。慣れればとてもスムーズに寝かしつけができるので助かっています。 毎日のように使う抱っこ紐は気に入ったものだと愛着がわきますし、私たち親としても使うときにテンションが上がります。見た目もおしゃれで使い心地が良く、寝かしつけもラクなキューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、わが家のおでかけに欠かせないアイテムです。 著者:粟津愛美一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年04月26日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時4歳の幼稚園児の娘と、1歳の息子と帰省した際に、大型のショッピングセンターに行ったときのことです。 普段行くところよりも広くて、大喜びの2人でしたが……。 とにかく歩きたいおとーとは、抱っこしていてものけぞってすぐに降りようとし、降ろすと走り出してしまうので目が離せません。 私とおとーとの3人で外出するときは、おねーちゃんも「抱っこしてもらうのは難しい」と理解しているようでめったに抱っこをねだりません。 でもこの日は、普段なかなか会えないじぃじとばぁばに甘えて、おねーちゃんは早々に抱っこをねだります。 少しの間は抱っこできますが、おねーちゃんが満足するまで抱っこし続けることは難しい体重になっています。 なかなか落ち着いて買い物をすることができなかったのですが、アンパンマンのカートに乗っている子が目に入りました。 最近、おとーとはアンパンマンに夢中なので、試しに乗せてみると、喜んで乗っていました。 すると、おねーちゃんも「のってみたいな」と羨ましそうに言いました。 対象年齢を確認すると、まだ大丈夫だったので、おねーちゃんは大好きなキティちゃんのカートに嬉しそうに乗り、安全に買い物をすることができました。 でもやっぱり、おねーちゃんだって、本当はもっとたくさん抱っこしてほしいんですよね……。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2019年04月15日俳優の水嶋ヒロが17日、自身のブログを更新し、お姫様抱っこした愛娘との森林浴写真を公開した。前日16日にアメブロを開設した水嶋。この日は、「姫か」と題した投稿で、「宿を出る前に娘たっての希望で‥森林浴をしに敷地内の散歩」と、愛娘をお姫様抱っこして森林浴を楽しんでいる写真をアップした。そして、「ご機嫌な娘葉っぱをいじりながらずっとなにかゴニョゴニョ口ずさんでる」「空気が美味しい‥生き返るよね‥」とつづり、続けて、抱っこをしながら娘を見つめている水嶋の写真に「‥あのさ なんで歩かないの?言い出したくせに 笑」と優しいツッコミを入れた。さらに、「しばらく気づかなかった俺も俺だけど‥いつのまにか抱っこさせられてた こいつそうゆうの上手いんだよね 笑」とデレデレな水嶋。「いろいろやりたいけど疲れるのは嫌みたい 姫か」と締めくくった。この投稿にファンは、「娘さんを見つめてる目がすごくあたたかい!」「和みます」「こんなにかっこいいパパ羨ましいなああ娘ちゃん」「文字通り、お姫様抱っこ!?笑」「甘え方、良くご存知で」「おもしろすぎる~」「いつも投稿癒されてます」「姫ちゃんにデレデレなヒロくん素敵です!」とさまざまなコメントが寄せられている。
2019年01月17日赤ちゃんと一緒にお出かけするときはもちろん、寝かしつけるときにも便利なアイテム、抱っこひも。たくさんの商品が市販されているので、迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。今回は、とくに人気のある5つを取り上げてご紹介します。抱っこひもには4つのタイプがある抱っこひもには、いろいろな商品がありますが、大きく4つのタイプに分かれます。それぞれに目的や適したシーンが違ってきますので、好みや用途に合わせて選びましょう。キャリア人間工学に基づいて、赤ちゃんと抱っこする大人の双方が快適に過ごせるように作られた抱っこひもです。立体縫製により、赤ちゃんが自然な姿勢でお座りできるようになっています。肩ひもにはパッドが入っていて肩への食い込みを防いだり、腰まわりにフィットするウエストベルトがついていたりと、さまざまな面での快適さが追求されています。スリングスリングは、1枚の布からできた抱っこひもです。簡単な構造でできているので、好みに応じて長さや幅を調整しやすいという特徴があります。横抱っこや対面抱っこ、前向き抱っこに対応します。丸いリングに生地を通しただけなので、赤ちゃんを入れたり出したりする回数が多いシーンで役立ちます。ヒップシートウエストポーチのような形状をした抱っこひも。ウエストまわりにベルトのように装着し、ベルトについている椅子のような部分に赤ちゃんを乗せるというもの。すっぽり包み込まれるタイプの抱っこひもだと嫌がる赤ちゃんもいますが、このタイプなら開放的で窮屈感がありません。また、ヒップシートは脱着がスムーズであることもメリットの一つです。お料理中など家事をしながら使うのには不向きですが、抱っこしてお散歩したりお出かけしたりするときにはかなり重宝します。ラップラップタイプの抱っこひもは、さまざまな抱っこの仕方に対応できるのが魅力。新生児から4歳以上まで、抱っこやおんぶに使えます。主な使い方は、首すわり前の抱っこ、首がすわってからの抱っこ、腰抱き、おんぶの4種類です。巻き方を覚えるまでは少し使いにくいと感じるかもしれませんが、一度コツをつかんでしまえば幅広い用途に使えて便利。いつも同じ抱き方だと抱く側にとっては体の負担になりますが、ラップタイプなら使うシーンによって変えられるので負担の軽減につながります。 抱っこひもの選び方ポイント抱っこひもは赤ちゃんが産まれたときの必需品ともいえるものですので、たいてい一つは購入を検討することになるでしょう。ただ、種類が豊富なのでどれを購入するべきか迷ってしまいますよね。あれもこれも必要な気がして、いくつもの抱っこひもを買ってしまうと、あとで結局使わずじまいになってしまったということにもなりかねません。ここでは、抱っこひもを選ぶ際のポイントをご紹介します。タイプ別(予算)前項で挙げたように、キャリア、スリング、ヒップシート、ラップと4つのタイプがありますので、そのなかでどのタイプが必要なのかをまず見極めるとよいでしょう。タイプによって価格帯にも差が出ますので、予算を見極めつつ選んでください。抱っこスタイル抱っこのスタイルには、前向き、横向き、おんぶ、すわりなどがあります。どんなシーンで使う予定なのかを考えながら、どの抱っこスタイルが都合がよいかを検討していきましょう。移動手段から考えると、決まりやすいのでおすすめです。サイズ調節のしやすさ(月齢)どの抱っこひもにも、適正な月齢があります。3年以上もの長いあいだ使えるものもありますが、ごく短い期間にしか対応していないものも。新生児から首がすわるまでのあいだは、横向き対応の抱っこひもが適切です。スリングもよいでしょう。首がすわってから腰がすわるまでのあいだは、対面や前向き、おんぶがベター。腰が座ったら、スリングやヒップシートもおすすめです。通気性のよさ赤ちゃんは抱っこひものなかに入っているとき体に結構汗をかきますが、通気性の悪い生地が使われていると蒸れてしまいます。お肌のトラブルなどにつながりやすくなるので注意が必要です。着脱のしやすさ車で移動することが多いなら、すぐに赤ちゃんを出せるようにスリングタイプなどが使いやすいです。逆に、歩くことが多いならキャリータイプやヒップシートが便利。 抱っこひものおすすめアイテム5選数ある抱っこひものなかでもとくに人気のあるおすすめアイテムを5つ取り挙げます。使うシーンをイメージしながら、お気に入りのアイテムをみつけてください。1. エルゴベビー(Ergobaby)抱っこひもAmazon販売価格:税込12,980円(2018年9月13日時点)はじめにご紹介するのは、キャリアタイプの抱っこひも。対応する抱っこのスタイルが3通りあって、いろいろなシーンで役立ちます。対面抱っこ、腰抱っこ、おんぶ抱っこが可能。洗濯機で洗えるのもポイントが高いです。2. ベビービョルン(Baby Bjorn)ベビーキャリアAmazon販売価格:税込9,629円(2018年9月13日時点)次にご紹介するのは、やはりキャリアタイプですが、少しお手頃な価格と、スタイリッシュなデザインで人気を集めています。3D立体メッシュ素材を使用しており湿気をためにくいのが特徴。対象年齢は14ヶ月まで。3. ボバ(BOBA)Wrap GreyAmazon販売価格:税込7,560円(2018年9月13日時点)シンプルな構造のラップタイプ抱っこひも。メイン素材はコットンで、スパンデックスを5%使用しています。スパンデックスは、伸縮性に富み丈夫で高品質な素材です。赤ちゃんの安全性を保つには生地が頑丈であることがなにより大切ですね。小柄な方から大柄な方まで使えるというのもポイント。4. ベビーアムール(Bebamour)ウエストキャリーAmazon販売価格:税込2,980円(2018年9月13日時点)ヒップシートタイプの抱っこひもは、最近とくに人気が出てきているアイテムです。対象年齢が3〜36ヶ月と幅広く、3〜4歳ごろまで使用することが可能。抱っこスタイルは、腰抱っこのほか、前向き抱っこや対面抱っこにも使えます。サイドポケット付きなので、ハンカチや小銭入れなどのちょっとした小物を携帯できますよ。5. トンガ(Tonga)フィット トリコロールAmazon販売価格:税込3,745円(2018年9月13日時点)トンガの抱っこひもはスリングタイプ。軽量性が一番の特徴です。また、コンパクトに折り畳めますし、コットン100%でお洗濯がしやすくて便利。対象年齢は、7ヶ月以上です。日本人の体型に合わせた小さめのベビーホルダーで、抱っこする側の負担を軽減します。 まとめ乳幼児を抱っこするときに便利な抱っこひも。いろいろな抱っこスタイルに対応可能なデザインや、サイズ調節が可能なタイプが人気です。着脱の便などママの使い勝手の良いもので、通気性など赤ちゃんの快適さにもこだわって商品を選びましょう。 参考:抱っこひも安全協議会
2018年11月19日いろいろなブランドやメーカーから、たくさんの種類がラインナップされている抱っこひも。簡単な作りのものから、多機能で頑丈な仕様のものまでさまざまです。身にまとうものだけにデザインの好みで選びたくなりがちですが、抱っこひもは大切な赤ちゃんの身を守るもの。デザインもさながら、機能面こそなにより重要です。商品によって適した赤ちゃんの月齢・年齢や体重が異なりますし、使用するシーンに適した種類がありますので、選び方のポイントをしっかりと覚えて、安全第一で使用できるように努めましょう。1. 抱っこひもとは?抱っこひもとは、読んで字の如く、抱っこするときに使用する“ひも”のことです。ただ、ひとくちに“ひも”といっても、その形はさまざま。簡単な作りのものから多機能タイプまであります。抱っこひもの定義抱っこひもの目的は、乳幼児を抱くときに抱っこする側のママやパパなどの負担を軽減するためのものです。乳幼児の面倒をみながら、家事を行わなければいけないときやお出かけするときに使います。基本的には、抱っこというと、体の前で抱っこするのが普通。背中で赤ちゃんをおんぶするときに使うひものことは、「おんぶひも」と呼ぶこともあります。しかし、最近では、前で抱っこするのにもおんぶするのにも両方使えるアイテムが多数登場しており、2wayや3wayなどの商品も出てきています。おんぶ用としても使えるタイプも一緒くたにして「抱っこひも」と呼ばれることが多くなってきています。抱っこひもを使うメリット赤ちゃんを実際に抱っこしてみると、抱っこひもの存在がどれだけ大きいかに気づくでしょう。抱っこひもがあるとないとでは、体にかかる負担が全く違います。もちろん、赤ちゃんからしても適切に抱っこひもを使用している方が、抱っこやおんぶされていて楽ちんです。抱っこひものタイプ別に、それぞれのメリットをまとめてみましょう。横抱っこ&縦抱っこひも横抱っこひもや縦抱っこひもを使って抱っこすると、子どもの様子を容易に確認することが可能です。また、電車などに乗って移動する際には、いちいち抱っこひもを外さなくてもそのまま椅子に座ったり、立ったりすることができます。腰にウエストベルトが付いているものも増えてきており、これを使うと腰にかかっていた負担が激減します。横抱っこにはスリングが便利。まず、持ち運びが楽です。布製品なので、折りたたんでバッグのなかにしまっておくのも簡単。軽量性も高く、荷物の多いママにもおすすめです。また、お洗濯のしやすさもメリットの一つ。毎日でも洗って使えるので安心感があります。慣れると脱着もスピーディーにできるようになるので、とっさの動きにも対応可能です。おんぶ用抱っこひも家事をする場面では、子どもをおんぶするのが一番です。使いやすいおんぶひもがあれば、背負う方の負担も少ないので、仕事がはかどります。最近では、おんぶひもといってもリュックのようなスタイルのものが多くなっていて、人気が集まっています。多機能抱っこひも対面抱っこや前向き抱っこ、おんぶや腰抱っこなど、いろいろなスタイルで抱っこできる機能を備えています。長期間使用できるというのがメリットです。 2. 抱っこひもを使う期間はいつからいつまで?抱っこひもは便利なものなので、ついつい頼って長いあいだ使ってしまいがちです。でも、本来は推奨される適切な使用期間が決まっています。いつから使い始めるのが理想?新生児新生児のうちは、出かけることも多くはないはずですので抱っこひもの必要性を感じることは少ないかもしれません。抱っこひもがあると便利なのは、1ヶ月健診のときぐらいでしょう。1ヶ月〜だんだんお出かけの機会も増えますし、家事をしながらおんぶする必要も出てきます。おんぶするときに使えるような抱っこひもも欲しくなる時期です。5ヶ月〜この頃になるとおすわりができるようになってくるので、ヒップシートタイプの抱っこひもも使えるようになってきます。このように、抱っこひもは生活環境や、子どもの成長度合いに合わせて使い始めるようにしましょう。いつまで使い続けていいの?抱っこひもを使う時期は、だいたい新生児から2歳頃まで。1歳になると自分で歩き始めますので、抱っこひもは不要なのではと考える人もいるでしょう。しかし、子どもと一緒にお出かけしてみると、疲れて歩けなくなったり、外出先で寝てしまったりすることもあります。そんなときに抱っこひもがある方がなにかと助かりますので、少なくとも2歳頃までは使うつもりでいた方が無難です。タイプ別の違い2歳頃まで使用するとはいっても、抱っこひものタイプによって適齢期がありますので注意したいところです。横抱っこ&縦抱っこひも横抱っこ用であれば新生児から6ヶ月頃までが適切ですが、縦抱っこ用は腰がすわってくる7ヶ月頃以降でないとおすすめできません。逆に、お座りができるようになった7ヶ月頃の赤ちゃんを、無理に横抱っこ用のひもで連れ歩こうとすると嫌がる場面も。暴れると危険ですので、注意が必要です。おんぶ用抱っこひもおんぶ用の仕様になっている抱っこひもが使えるのは、首がしっかりとすわってからです。早い場合は2ヶ月ほどですが、一般的には4ヶ月ほどかかります。乳児健診の際に、医師に確認してもらってからの方が安心です。多機能抱っこひも新生児から2歳まで使える機能を備えた抱っこひももあり、用途が広いので人気があります。最長期間が36ヶ月というものも。抱っこひもを選ぶときには、適用年齢も確認しておくとよいでしょう。 まとめ抱っこひもは、新生児の頃から使い始めることができます。アイテムによってさまざまではありますが、最長で36ヵ月ほど使い続けることが可能。いつ頃まで使うかはママやパパ次第というところはありますが、体の大きさに合わない抱っこひもを使い続けることや、赤ちゃんに長時間同じ姿勢をとらせることはNGです。赤ちゃんの体に無理がかからないことを最優先して、慎重に使用しましょう。 参考:厚生労働省『図10-1 一般調査による乳幼児の運動機能通過率』
2018年10月08日赤ちゃんと一緒にお出かけするときはもちろん、寝かしつけるときにも便利なアイテム、抱っこひも。たくさんの商品が市販されているので、迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。今回は、とくに人気のある5つを取り上げてご紹介します。抱っこひもには4つのタイプがある抱っこひもには、いろいろな商品がありますが、大きく4つのタイプに分かれます。それぞれに目的や適したシーンが違ってきますので、好みや用途に合わせて選びましょう。キャリア人間工学に基づいて、赤ちゃんと抱っこする大人の双方が快適に過ごせるように作られた抱っこひもです。立体縫製により、赤ちゃんが自然な姿勢でお座りできるようになっています。肩ひもにはパッドが入っていて肩への食い込みを防いだり、腰まわりにフィットするウエストベルトがついていたりと、さまざまな面での快適さが追求されています。スリングスリングは、1枚の布からできた抱っこひもです。簡単な構造でできているので、好みに応じて長さや幅を調整しやすいという特徴があります。横抱っこや対面抱っこ、前向き抱っこに対応します。丸いリングに生地を通しただけなので、赤ちゃんを入れたり出したりする回数が多いシーンで役立ちます。ヒップシートウエストポーチのような形状をした抱っこひも。ウエストまわりにベルトのように装着し、ベルトについている椅子のような部分に赤ちゃんを乗せるというもの。すっぽり包み込まれるタイプの抱っこひもだと嫌がる赤ちゃんもいますが、このタイプなら開放的で窮屈感がありません。また、ヒップシートは脱着がスムーズであることもメリットの一つです。お料理中など家事をしながら使うのには不向きですが、抱っこしてお散歩したりお出かけしたりするときにはかなり重宝します。ラップラップタイプの抱っこひもは、さまざまな抱っこの仕方に対応できるのが魅力。新生児から4歳以上まで、抱っこやおんぶに使えます。主な使い方は、首すわり前の抱っこ、首がすわってからの抱っこ、腰抱き、おんぶの4種類です。巻き方を覚えるまでは少し使いにくいと感じるかもしれませんが、一度コツをつかんでしまえば幅広い用途に使えて便利。いつも同じ抱き方だと抱く側にとっては体の負担になりますが、ラップタイプなら使うシーンによって変えられるので負担の軽減につながります。 抱っこひもの選び方ポイント抱っこひもは赤ちゃんが産まれたときの必需品ともいえるものですので、たいてい一つは購入を検討することになるでしょう。ただ、種類が豊富なのでどれを購入するべきか迷ってしまいますよね。あれもこれも必要な気がして、いくつもの抱っこひもを買ってしまうと、あとで結局使わずじまいになってしまったということにもなりかねません。ここでは、抱っこひもを選ぶ際のポイントをご紹介します。タイプ別(予算)前項で挙げたように、キャリア、スリング、ヒップシート、ラップと4つのタイプがありますので、そのなかでどのタイプが必要なのかをまず見極めるとよいでしょう。タイプによって価格帯にも差が出ますので、予算を見極めつつ選んでください。抱っこスタイル抱っこのスタイルには、前向き、横向き、おんぶ、すわりなどがあります。どんなシーンで使う予定なのかを考えながら、どの抱っこスタイルが都合がよいかを検討していきましょう。移動手段から考えると、決まりやすいのでおすすめです。サイズ調節のしやすさ(月齢)どの抱っこひもにも、適正な月齢があります。3年以上もの長いあいだ使えるものもありますが、ごく短い期間にしか対応していないものも。新生児から首がすわるまでのあいだは、横向き対応の抱っこひもが適切です。スリングもよいでしょう。首がすわってから腰がすわるまでのあいだは、対面や前向き、おんぶがベター。腰が座ったら、スリングやヒップシートもおすすめです。通気性のよさ赤ちゃんは抱っこひものなかに入っているとき体に結構汗をかきますが、通気性の悪い生地が使われていると蒸れてしまいます。お肌のトラブルなどにつながりやすくなるので注意が必要です。着脱のしやすさ車で移動することが多いなら、すぐに赤ちゃんを出せるようにスリングタイプなどが使いやすいです。逆に、歩くことが多いならキャリータイプやヒップシートが便利。 抱っこひものおすすめアイテム5選数ある抱っこひものなかでもとくに人気のあるおすすめアイテムを5つ取り挙げます。使うシーンをイメージしながら、お気に入りのアイテムをみつけてください。1. エルゴベビー(Ergobaby)抱っこひも販売価格:税込12,980円(2018年9月13日時点)はじめにご紹介するのは、キャリアタイプの抱っこひも。対応する抱っこのスタイルが3通りあって、いろいろなシーンで役立ちます。対面抱っこ、腰抱っこ、おんぶ抱っこが可能。洗濯機で洗えるのもポイントが高いです。2. ベビービョルン(Baby Bjorn)ベビーキャリア販売価格:税込9,629円(2018年9月13日時点)次にご紹介するのは、やはりキャリアタイプですが、少しお手頃な価格と、スタイリッシュなデザインで人気を集めています。3D立体メッシュ素材を使用しており湿気をためにくいのが特徴。対象年齢はな14ヶ月まで。3. ボバ(BOBA)Wrap Grey販売価格:税込7,560円(2018年9月13日時点)シンプルな構造のラップタイプ抱っこひも。メイン素材はコットンで、スパンデックスを5%使用しています。スパンデックスは、伸縮性に富み丈夫で高品質な素材です。赤ちゃんの安全性を保つには生地が頑丈であることがなにより大切ですね。小柄な方から大柄な方まで使えるというのもポイント。4. ベビーアムール(Bebamour)ウエストキャリー販売価格:税込2,980円(2018年9月13日時点)ヒップシートタイプの抱っこひもは、最近とくに人気が出てきているアイテムです。対象年齢が3〜36ヶ月と幅広く、3〜4歳ごろまで使用することが可能。抱っこスタイルは、腰抱っこのほか、前向き抱っこや対面抱っこにも使えます。サイドポケット付きなので、ハンカチや小銭入れなどのちょっとした小物を携帯できますよ。5. トンガ(Tonga)フィット トリコロール販売価格:税込3,745円(2018年9月13日時点)トンガの抱っこひもはスリングタイプ。軽量性が一番の特徴です。また、コンパクトに折り畳めますし、コットン100%でお洗濯がしやすくて便利。対象年齢は、7ヶ月以上です。日本人の体型に合わせた小さめのベビーホルダーで、抱っこする側の負担を軽減します。 まとめ乳幼児を抱っこするときに便利な抱っこひも。いろいろな抱っこスタイルに対応可能なデザインや、サイズ調節が可能なタイプが人気です。着脱の便などママの使い勝手の良いもので、通気性など赤ちゃんの快適さにもこだわって商品を選びましょう。 参考:抱っこひも安全協議会
2018年09月22日毎年のように新作がリリースされる、抱っこひもやベビーカー。機能やデザインも、年々グレードアップしていきます。今回は、抱っこひもブランドの代名詞でもあるエルゴと、ママたちから絶大な支持を得るベビービョルン、日本上陸で話題となったスリング・ミニモンキーの新作で、ベビーを抱き比べ!生後5ヶ月のガクくん(ママ:石橋ナンシーさん)と、1歳のケーくん(ママ:根岸江里さん)にご協力してもらいました!エルゴの2新作、違いはどうなの?エルゴの現在の最新ラインナップは、大きく分けて2つ。新生児からインファントインサートなしで使用できる「ADAPT(アダプト)」と、同じくインファントインサートなしで新生児から使える最上級モデル「OMNI360(オムニ360)」です。今回は、いずれもメッシュ加工の「クールエア」を用意しました。ーーーぱっと見、ふたつを見比べてみてどうですか?石橋さん:我が家のお兄ちゃん(現在4歳)を出産したときに購入したのは、エルゴのベーシックモデル・オリジナル。インサートをつけないと新生児期は使えなかったので、「インサートなしで使える」という点では、どちらのモデルも大革命!エルゴの弱点はインサートだというママも多かったので、これで怖いもの知らずなのかな。根岸さん:よりオリジナルに見た目が近いのは、アダプトかなという印象。エルゴの「しっかり安定感」は見ただけで分かるよね。石橋さん:そうそう、やっぱりエルゴの特徴は、肉厚の肩・腰のパット。ここはしっかり厚め。長時間抱っこするなら負担が少なそうだよね。ーーーでは、まずアダプトを着用してもらえますか?石橋さん:まず腰ベルトをつけて、片方の肩をかけて子供を抱っこ。エルゴは全モデル通して使い方が一緒なので、迷うことがない!子どもを抱えて両肩を通したら、首の後ろのバッグルを留める!根岸さん:エルゴの首後ろのバッグル、髪が長いと髪の毛が挟まっちゃうという声をよく聞くなぁ。あと、子どもが大きくなると腕が後ろまで回りづらくなったり…。石橋さん:確かにこの首後ろのバッグルは賛否両論ありそう。ーーー赤ちゃんの抱き心地はどうでしょう?石橋さん:ラク!うちの子はまだ生後半年(現在7キロ)だけど、大きくなってからでも負担が少なさそう。根岸さん:肩パッド、見た目もふんわり厚めだね!オリジナルよりも、しっかり感が増した気が…。大柄のパパと兼用するならこれくらいの安定感はほしいかも。石橋さん:あと、これまでのエルゴの課題のひとつだった、赤ちゃんが寝ちゃったときの「首かっくん」も、新しい厚めのヘッド&ネックサポートで心配無用!ここ、すごくふんわりしていて、気持ち良さそうじゃない?根岸さん:枕みたい!赤ちゃんは抱っこで寝ることが多いから、これは絶対心地よいだろうね。安定感は、どう?石橋さん:赤ちゃんとの密着度が高くて、いい感じ♡ーーー成長してからも、長く使えそうでしょうか?石橋さん:シート(座り位置)は、新生児〜3ヶ月/3ヶ月〜9ヶ月/9ヶ月〜4歳ごろ、までを目安に、マジックテープで幅を広げられる仕組み。あと、より自然な座り姿勢にするために、フロントストラップという新機能があって、これはおしり部分のスナップボタンで調整するみたい。細かく赤ちゃんのサイズに合わせられるね。根岸さん:調整も簡単で、分かりやすそう!石橋さん:おしり部分がまあるく立体裁断されていて、座りごこちもよさそうじゃない? 赤ちゃんのおしりをすっぽり支えて、包み込んでいる感じ。ーーーメッシュ加工はどうですか?根岸さん:抱っこからおろすと背中が汗だく…なんてこと、よくあるよね。夏はとくに、汗やムレが気になるなぁ。背面が全面メッシュなのは、通気性が良さそう!石橋さん:肩ベルトとか、足の部分もメッシュだよ。炎天下はきついかもしれないけど、普通の生地よりはずいぶんいいかも!真冬以外は年中汗をかくから、夏だけじゃなくてもメッシュ加工は助かるよね。根岸さん:わたし自身も汗かきだし、クールエアーは嬉しい機能!ーーー対面抱っこのほか、おんぶや横抱きもスムーズにできるようです。石橋さん:この企画のために実際数ヶ月アダプトを使ってみたんだけど、抱っこ⇄おんぶの切り替えはラクだった!寝てしまったらおんぶにスライド、なんてこともよくあるし…。根岸さん:落下防止のベルトがついているみたいだけど、それはどうだった?石橋さん:あると嬉しいよね。でも正直わたしは、そんなに出番がなかったなぁ(笑)。赤ちゃんの腰回りにあらかじめ巻いて、抱っこひも本体に装着する安全ベルトなんだけど…、落下防止ベルトがなくても十分安定していたし、ヒヤリとすることはなかったよ!ーーーパパさんが使用した感想はどうでしたか?石橋さん:そうそう、パパに試しに抱っこも何度かしてもらったんだけど…、もともとエルゴユーザーだったから、装着は簡単だったと言っていたな。あと、肩ベルトの調整位置が変わって、調整がラクになったと言っていた。うちはよくパパにも抱っこしてもらうから、パパとママのサイズ調整がスムーズにできるかどうかは、重要なポイント!根岸さん:なるほど〜。パパと兼用なら、アダプトがいいかもね!次回は、エルゴの最上級モデルとされるOMNI360を試着!前抱っこやクロス装着について、解説してもらいます♪
2018年09月12日赤ちゃんが生まれてからしばらくの間、親は多くの時間を抱っこをして過ごしますよね。そのときに大きな支えとなるのが抱っこ紐です。値段やデザイン、素材や対象年齢など、その種類はさまざまで、どうやって選べばいいのか、どう使えばいいか悩んでしまう人も多いと思います。生活環境や移動手段、赤ちゃんの性格によって選ぶ抱っこ紐は違うでしょうし、複数を使い分けする人や、買い替えする人も多くいるでしょう。今回は、そんな抱っこ紐の選び方や使い方についてまとめ、先輩ママたちから支持を集めている商品を14種類、ご紹介したいと思います。■抱っこ紐の形状による分類抱っこ紐は、さまざまな種類がありますが、まずは形状によってわかりやすく分けて説明していきたいと思います。▼ベビーキャリア抱っこ紐の中でも、腰と肩がベルト状になっていてしっかりと赤ちゃんを支えるタイプのものを、「ベビーキャリア」といいます。新生児から使えるものもあり、対面抱きはもちろん、前抱きやおんぶ、横抱きもできるようなものもあって、数通りの使い方ができる商品が多く販売されているのが特徴です。使用している人も多く、一番スタンダードな抱っこ紐といえるかもしれません。筆者もエルゴベビーの「ベビーキャリア」を、子どもが生まれてから3歳になるまで使いましたが、これなしでは生活できないというくらい、愛用していました。近頃では、メッシュ素材にしたり、保冷・保温材を入れるポケットをつけたりと、快適に過ごせる工夫が凝らされたものも増えています。また、赤ちゃんの体を支えるベルトが付けられるものや、赤ちゃんの股関節に負担をかけないようなものが開発されるなど、安全性を重視した商品も数多く発売されているようです。価格は高めで、1万円から3万円ほどの商品があります。<関連記事> 抱っこ紐におんぶ機能は必要? みんないくつ使っているの?【ママたちの抱っこ紐白書】 ▼スリング「スリング」は布でできた抱っこ紐で、たすき状に肩にかけてたわんだ部分に赤ちゃんを入れて使いますが、サイズ調節ができるものとできないものがあります。「リング・スリング」は、幅が広い布を端につけられた輪っかに通して、サイズを調節できます。使う人の体型や赤ちゃんの成長度合いに合わせて使うことができる点が人気を集めているようです。その他、バックルを使ってサイズを調節するタイプもあります。また、リングがないものは、「パウチ・スリング」と呼ばれることもあるようです。サイズが調節できないため、体型に合うものを使う必要があります。金具などがまったく付いていないシンプルな布だけの抱っこ紐なので、たすき掛けをしてすぐに使えるという利点があります。ただサイズの合わないものを使用すると、赤ちゃんの安全が確保しづらく重大な事故につながる恐れもあるので、慎重に選ぶ必要がありそうです。価格は、「キャリア」に比べると安く、3000円~1万円ほどで買えるものが多いです。<関連記事> おすすめブランドも紹介! 赤ちゃんを支えるスリングの特徴・種類・選び方 ▼ベビーラップ「ベビーラップ」は長く幅の広い布を、使用する人と赤ちゃんを覆うように巻き付けて、使うものです。巻き方によって数種類の使い方ができるものもあり、利便性が高いと、注目されています。「ラップ」はサイズがわかれていて、自分の体型に合わせて購入することができるため、安全性も高く確保できますね。また、布の柄がさまざまなものが販売されていてデザイン性が高く、抱っこ紐でもオシャレをしたいというファッションに敏感なママたちに支持されているようです。いろいろな巻き方を楽しんだり、オシャレなデザインをInstagramなどのSNSでシェアしたりする人も増えていて、これからますます人気が高まりそうですね。価格は、5,000から1万円程度のものがありますよ。<関連記事> ドイツの老舗ベビーラップブランド「DIDYMOS」よりヴェレダのオリジナルだっこひもが予約発売スタート ▼ヒップシート「ヒップシート」とは、椅子のような台座が付いた抱っこ紐のことです。椅子の部分がウエストポーチのようになっているものもあり、ママたちが小物を入れて使うことができて便利ですね。また、腰の部分だけで販売されていてショルダー部分が別売りになっているものや、そもそもショルダー部分も一緒になって販売されているものもあります。腰だけで使う場合は、基本的に赤ちゃんの首や腰が据わってからの使用になりますが、赤ちゃんの体重を腰で支えられるので、かなり楽に感じられるようです。抱っこ紐がいらない短時間のお出かけや、歩けるようになっていても、まだ抱っこが必要な月齢の子どもにとってはとても便利な商品だと言えるでしょう。価格は、7000円~2万円程度で、付属品をつけるかどうかでも、変わってくるようです。<関連記事> 負担の少ないお座り型の抱っこひも「BABY&Me」にドット柄の新色が登場! ▼シンプルタイプ(クロス型など)昔ながらのクロス型の抱っこ紐など、シンプルなタイプのものもあります。こうしたものは、新生児の時期には使用が難しいですが、首や腰が据わって安定してきたら、簡単に使うことができます。安価なものが多く、3000~5000円程度で買えるものが多いのが特徴です。また手作りすることもできるので、ハンドメイド派のママの中には自作して使っている人もいるかもしれません。筆者も、一人目の子どもを産んだときに母が作ってプレゼントしてくれたのを覚えています。安全性には十分注意する必要がありますが、手作りの抱っこ紐を使える充実感が味わえるでしょう。■抱っこ紐の素材や抱っこの種類による分類ここまで、抱っこ紐の形状によって分類してきましたが、ここからはそれ以外の部分についてどのようなものがあるかご紹介したいと思います。▼抱っこ紐の素材抱っこ紐の素材は綿やメッシュなど、さまざまです。赤ちゃんの肌触りがいいものを選んであげたいというママは多く、抱っこ紐もオーガニックコットンを使用したものも販売されています。また、赤ちゃんと密着して暑くなることが多いため、風通しのいいメッシュ素材のものが売れ筋のようです。中には、デニムなどの特殊な布を使用していたり、網のような素材を使っていたりするものもあるようですが、何よりも赤ちゃんとママが快適に過ごせるような素材のものを選ぶのがおすすめです。▼できる抱っこの種類メーカーによって、抱っこの呼び方を変えている場合もありますが、わかりやすく大まかに抱っこの種類分けしたいと思います。・対面抱き対面抱きは、赤ちゃんを胸の前で使用する人と対面方向で抱くスタイルです。新生児から使用できるものもあり、中にはインサートが必要な商品もあります。首座り前の赤ちゃんの頭がグラグラしないように、注意して使うことが大切です。赤ちゃんが使用する人と向き合い、おなか同士をくっつけることで、安心感を得られるでしょう。使用する人も赤ちゃんの顔を見ることができるので、様子の変化にも気づきやすいのが特徴です。・横抱き新生児期など首が据わる前の赤ちゃんは、横抱きできる抱っこ紐を使うのもいいでしょう。装着するときは、ストラップやバックルを適切な位置に調整して、赤ちゃんが適切な場所に収まっているかどうか、確認することが大切です。首の部分に安全のためのパッドがついているなど、安全面に配慮した商品も多く発売されています。・前向き抱き赤ちゃんが使用する人と同じ方向を向くのが前向き抱きです。進行方向の景色を一緒に眺めることができて、楽しめる赤ちゃんもいるでしょう。ただ、性格によっては刺激に弱い子もいるため、様子を見て対応してあげる必要があります。また、前向き抱っこに対応していない抱っこ紐を使用してしまうと、股関節に負担がかかり股関節脱臼を引き起こしてしまう可能性もあります。適切な抱っこ紐で行うようにしましょう。・腰抱き腰で抱っこするのが腰抱きです。体の側面で赤ちゃんのお尻を支えて抱っこするため、腰が据わってお座りができるようになった6~7か月ごろから使用できるようになります。対面抱きに比べると、赤ちゃんにとって周りの景色が見やすいのが特徴で、一緒にお出かけを楽しめそうですよね。・おんぶ抱っこ紐によっては、おんぶができるものもありますが、何よりも手が離せて身動きがとりやすいのがメリットです。シンプルな構造なものから、「キャリア」タイプのような、腰と肩で支えるものまであります。また、登山やアウトドアでも使用できるようなリュックのように背負える構造のものもあり、使用する環境によって、さまざまな種類の抱っこ紐を選ぶことができますよ。ただ、おんぶをすると赤ちゃんの様子やきちんとおんぶできているかどうか見えにくいため、鏡を利用して都度確認することが大切ですね。■抱っこ紐の使い方と選び方とはそれでは、これらの抱っこ紐はどのタイミングで使用し、どうやって選べばいいのでしょうか。▼新生児から4歳までが抱っこ紐の使用期限抱っこ紐によって、新生児から使えるものから、約4か月の首据わり、そして約7か月の腰が据わってから使えるものなど、さまざまなものがあります。例えば、2人目などで、新生児期からお出かけする機会が多い場合、0か月から使える抱っこ紐を選ぶといいでしょう。また、家で過ごす時間が長い場合や、ベビーカーでの移動が多い場合は、必要になるタイミングで購入するのがオススメです。せっかく買っても、使用せずに使える月齢が過ぎてしまう場合もあるからです。また、使用期限は多くの抱っこ紐で3歳~4歳まで、15~20kgまでと定められています。この時期になると、自然と子どもたちが歩ける時間が長くなるため、抱っこ紐が必要なくなる場合もあるでしょう。さらに、どんどん重くなる子どもを長時間抱っこすることが難しく、抱っこ紐が使用できなくなる場合もあります。必ず決められた使用期限を守って、子どもの抱っこ紐からの卒業を見守ってあげるといいですよね。▼抱っこ紐はどんなタイミングで使用する?抱っこ紐が必要になるのは、どのようなタイミングなのでしょうか。赤ちゃんの性格にもよりますが、抱っこが大好きな赤ちゃんの場合、家の中でも抱っこ紐は必要になる可能性があります。筆者自身も1人目を出産後、子どもの首を支える抱っこを長時間していたため、腱鞘炎(けんしょうえん)になってしまいました。そこで、自宅でも抱っこ紐を使用して、なんとか乗り越えたことがあります。このように、お出かけしなくても抱っこ紐は必須のアイテムだと言えるかもしれません。お出かけ先では、例えばベビーカーに乗せていてぐずってしまった場合、短時間のお出かけなど、抱っこ紐が活躍する場はさまざまです。筆者は、1人目が生まれた時に移動手段は車が多かったのですが、車のベビーチェアから降ろして抱っこ紐で抱っこして買い物を済ませていました。どこに行くにも、抱っこ紐は必ず携帯していたので、そういった場合はコンパクトなものが活躍するかもしれませんね。▼抱っこ紐は必要あり?必要なし? 出産準備品のリストに入ることもある抱っこ紐、その必要性が高いと考える人も多くいます。多機能な抱っこ紐やデザイン性の高い抱っこ紐、スリングやラップなど、使用する人に合わせて多様な抱っこ紐が販売されているため、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。筆者の知り合いのママに取材したところ、出産前に購入していて、実際試してみたら使いにくかったという声や、出産祝いでもらった抱っこ紐が綿素材で暑くて使えなかったという声が聞かれました。妊娠中に早く準備しておきたくなる気持ちはよくわかりますが、抱っこ紐は使用する人の着用感と、赤ちゃんの居心地の良さが重要です。生まれてから購入するのでも全く遅くはないので、ぜひ生まれた赤ちゃんを連れて、店舗で試すことをおすすめします。抱っこ紐なしでの抱っこは、万が一手を放してしまったら赤ちゃんが落下してしまう危険性があります。そのため、抱っこ紐はどんな生活環境においても、1つは持っていると安心でしょう。▼安全性に重視して抱っこ紐を選び使おう抱っこひも安全協議会によるインターネットでのアンケート調査によると、31%の人が「ヒヤリハットや事故があった」と回答しています。その多くが落下の危険で、抱っこ紐に赤ちゃんを乗せるときや、使用している人がかがんだときに、危険を感じた人が全体の6割以上を占めていました。赤ちゃんを乗せるときはベッドなどの柔らかい場所や、低い位置で行う、かがむときは、膝を折って腰を曲げずに、上体を保つようにするなどの注意が必要ですね。また、抱っこ紐を購入する前に、安全基準が十分に守られているか、確認しておくことが大切です。抱っこひも安全協議会によると、抱っこひもが定められている安全基準は「EN基準」というヨーロッパ連合で任意の基準、「ASTM基準」というアメリカの強制規格、「SG基準」という日本の任意の安全基準などがあります。それぞれに、耐久テストなどに合格した製品だけが基準をクリアしているため、購入するものがどの基準を合格しているのか調べておくと安心ですよ。赤ちゃんの全身を支える抱っこ紐は、ぜひ安全基準が守られたものを選び、事故がないように十分気を付けましょう。■定番の抱っこ紐「キャリア」おすすめ5選次からは、具体的にオススメの抱っこ紐をご紹介していきたいと思います。まずは、大手ベビー用品メーカーが販売している定番の抱っこ紐について見ていきましょう。▼「OMNI 360(オムニスリーシックスティ)」 /エルゴベビー「OMNI 360」は、エルゴベビーの最上級モデルで、赤ちゃんの体重を腰と肩にバランスよく分散して楽に支え、前向き抱っこもできるベビーキャリアです。赤ちゃんの体をそのまま抱ける超立体のシートが特徴で、さらに「OMNI 360クールエア」は、通気性に優れた素材で快適に過ごすことができます。そして、肩紐をクロス型に装着することができるので、より赤ちゃんとのフィット感を高めることができます。新生児期から4歳になるまで、どんな状況でも活躍すること間違いなしですね。ただ値段は高めなので、ぜひ試着して納得してから購入することをオススメします。価格:31,320円(税込)対象:0~48か月、3.2kg~20kg抱っこの種類:対面/腰/おんぶ/前向き素材:ポリエステル100%<関連記事> エルゴベビーの抱っこ紐のメリット・使い方・注意点! おすすめ商品も 抱っこ紐「エルゴベビー」のメリット・デメリット・口コミをチェック ▼「ベビーキャリアONE KAI」/ベビービョルンスウェーデンの会社「ベビービョルン」の「ベビーキャリアONE KAI」は、新生児から約3歳まで使うことができ、おんぶや前向き抱っこをすることができる多機能な製品です。さらに、「ベビーキャリアONE KAI Air」は、梅雨もあってジメジメしやすい気候の日本に合わせて、2種類のメッシュを組み合わせて作られた特別な素材が使用されています。夏にはかなり重宝する抱っこ紐です。通気性の良い素材が使用されていることから、快適に過ごすことができそうですね。対面、おんぶ、前向き抱っこができて、機能性も十分です。価格:22,000円(税別)対象:0~約36か月、3.5kg~15kg抱っこの種類:対面(首据わり前は高い位置で)/おんぶ/前向き素材:ポリエステル100% レッグ用ファスナーカバー 綿100%▼「コアラメッシュプラス」/アップリカ子ども用品を多く手がけるアップリカが作る抱っこ紐は、「コアラ」と名付けられています。2枚の花びらで赤ちゃんを包むような構造で、装着のしやすさと安全性の両立が可能に。また、肩パッドには特別なクッション材を使用し、長時間使っても負担を軽減することができるそうです。特徴的なのは、横抱きを「ママうで抱っこ」としていて、ママの抱っこを再現していること。横抱きに慣れないママでも、普段の抱っこを再現すればすぐに実用することができそうですよね。ネットに入れて洗濯機で丸洗いできるなど、多くの機能が兼ね備えられた抱っこ紐です。価格:23,760円(税込)対象:0~36か月、~15kg抱っこの種類:横(ママうで抱っこ)/対面/おんぶ/前向き素材:ポリエステル100%▼ジョインEL-E/コンビコンビが販売している抱っこ紐は、「ジョインEL-E」の1種類のみ。それだけに、こだわりが詰まった商品になっています。ホールドベルトとホールドカバーで赤ちゃんの落下を防ぐ構造になっていて、安全性も守られています。新生児用の「インファントシート」を使うときも、本体とホールドベルトで固定することができます。ただ、素材はメッシュなどではないため、暑さ対策が必要になってくるかもしれません。肩のベルトはママの肩にちょうどフィットするように作られていて、負担を減らすことができそうですよ。価格:15,000円(税別)対象:4か月~36か月、首据わりしてから15kgまで(別売りの専用インファントシートを使用すれば、1か月から使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ/腰 素材:主要部 ポリエステル100%、おやすみフード 綿100%▼ルーポップゼロ/グレコ「グレコ」は歴史あるアメリカの育児用品ブランドです。「ルーポップゼロ」は、リーズナブルながら新生児から使える、コスパの良い抱っこ紐といえます。腰ベルトや「おくるみインサート」など、機能性も抜群です。「おくるみインサート」を使うと、上半身を包み込み、足の動きを妨げないおくるみ方式で、ママが抱っこしているような安心感で包み込んで赤ちゃんを落ち着かせることができるといいます。さらに、赤ちゃんが汗をかきやすい場所にはやわらかメッシュ素材を使用していて、ペットボトル1本分程度の軽さで楽に携帯できるのも魅力です。価格:11,880円(税込)対象:生後14日以降~3歳ごろ、3.5kg~15kg(付属のおくるみインサートを使用すれば、2.5kg(新生児)から7kg(4か月ごろ)まで使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ 素材:本体、おくるみインサート ポリエステル100%■人気急上昇中の「キャリア」おすすめ4選次は、口コミなどで評判の「キャリア」をご紹介します。定番商品に比べると、リーズナブルで細かい気配りが感じられるのが特徴です。▼napnapBASIC(ナップナップベーシック)/napnap 「肩こりと腰痛に悩む妻をなんとかしてあげたい!」という一社員の思いから生まれたのがnapnapの抱っこ紐です。軽くて、楽な抱っこ紐を作ろうと、保育士や保育園に通う子どもたちのママへのアンケートなども行い、開発を行ったそうです。そうした声を受けて、例えばおんぶをするときはおんぶホルダーに赤ちゃんを入れて、落下防止の安全ベルトを付けることで、リュックを背負う感覚でおんぶができます。また、背あて部分をファスナーで全面メッシュに切り替えができるため、その日の気温や赤ちゃんの様子に合わせて対応することができるのです。148cm~198cmまで対応できて、小柄な人から大柄な人まで幅広く使えるのもうれしいポイントですね。 価格:9,050円(税込)(新生児インサートとセットで11,620円)対象:4か月~36か月、首据わりから15kgまで(別売りの新生児パッドを使用すれば、生後10日ごろから使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ 素材:本体、新生児パッド 綿100%▼サンクマニエル プレール/日本エイテックス値段が安くて軽い、そして多機能でうれしいのが「サンクマニエル プレール」です。国内の工場で作られていて、日本製というのも安心できますね。380gと軽いながらも、寝かせ抱き、首据わり前のしっかり抱き、首据わり後の対面抱き、前向き抱き、おんぶと5通りの使い方ができるという部分でママから支持を集めています。ウエストベルトがないため、肩で赤ちゃんを支えることになりますが、その分コンパクトになって持ち運びに便利ですよ。二つ目の抱っこ紐として、また新生児用の抱っこ紐として活躍しそうな商品ですね。価格:6,950円(税別)対象:新生児~36か月、15kgまで抱っこの種類:横/対面/おんぶ /前向き素材:表 ポリエステル65%、綿35% 柄 綿100%、裏 ポリエステル100%▼アーバンファンオールメッシュ/buddybuddy buddybuddyは、抱っこ紐の老舗メーカー「ラッキー工業株式会社」が手がけるベビー用品ブランドです。なんとその創業は1934年、抱っこひもメーカーとしては日本で一番長い歴史を持っているそうです。その経験を活かして、さらに新しい挑戦を続けています。「アーバンファン」は、シンプルでおしゃれな抱っこ紐を目指して製作されました。オールメッシュのタイプは、綿の従来製品と比べて通気性が20倍にもなったとのことで、赤ちゃんも快適に過ごせそうです。また、日本メーカーならではの細かい気配りが行き届いており、例えば肩掛けカバンを留められるマルチホルダーが肩部分についているなど、ママがうれしいポイントがたくさんちりばめられています。価格:12,960円(税込)対象:生後10日以降~36か月、15kgまで抱っこの種類:横/対面/前/おんぶ/腰 素材:メッシュ(本体) ポリエステル 100% テープ ポリエステル100%▼bobaキャリア4Gプラス/boba「ボバキャリア」は、アメリカの夫婦がラップを嫌がるようになったわが子のために開発した抱っこ紐です。股関節にいいとされているM字抱っこが保てるよう、足置きストラップを開発し、素材も柔らかくて高品質なコットンにこだわっているそうです。キャリアの見た目もスタイリッシュで、さらにポケットが3か所についていて収納にも困りませんよ。付属のインサートを使えば新生児から使用できるため、長く愛用できる商品です。 価格:16,000円(税別)対象:0か月から、3.2kg~20kg抱っこの種類:対面/おんぶ 素材:本体 綿100%■「スリング」や「ヒップシート」などの抱っこ紐おすすめ5選最後は、「スリング」や「ヒップシート」など、少し変わった形の抱っこ紐をご紹介します。▼ポルバン/buddybuddy先ほど「キャリア」のところでもご紹介した抱っこ紐の老舗メーカー、ラッキー工業株式会社が販売しているヒップシート「ポルバン」です。肩ベルトがない抱っこひもで、乗せるだけで使える手軽さがママたちから人気を集めています。腰が据わってから使えるため、歩き初めや長時間は歩けない1~3歳の子どもにピッタリの抱っこ紐です。別売りのショルダーベルトをつけると、スタンダードな抱っこ紐として使うこともできて、短時間の抱っこならシングルショルダー、長時間なら、ダブルショルダーを使うなど、必要に応じて使い分けができるのもうれしいポイントですね。価格:本体 7,200円(税込)、シングルショルダーパーツ 2,160円(税込)、ダブルショルダーパーツ 3,780円(税込)対象:7か月~36か月、首据わりから約15kgまで(別売りのダブルショルダーパーツを使用すれば、4か月から使用可能)抱っこの種類:対面/前抱き/腰/横(ヒップシート単体で授乳の補助具として) 素材:表地 綿 100%(デニムブラックは綿80%ポリエステル20%、リップストップブラックはナイロン100%)メッシュ ポリエステル 100%テープ ポリエステル100%▼ヒップシートキャリアONE/BABY&MeBaby&Me株式会社は2015年に設立され、ヒップシートとキャリアが一体となった商品で注目されています。「ヒップシートキャリアONE」は、ヒップシートとキャリアパーツに分けることができ、さまざまな使い方をすることができます。使い方は全部で6通りと、かなりの多機能と言えますね。また、10色とそのカラーバリエーションは豊富で、お気に入りを見つけるのも楽しそうです。ただ、新生児から使うためには、別売りの新生児パッドが必要なので、注意が必要です。ヒップシートもキャリアも欲しいという人には最適な商品だと言えるでしょう。 価格:19,980円(税込)対象:4か月頃~48か月、20kgまで(別売りの新生児パッドを使用すれば、新生児から使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ/前向き/横(ヒップシート単体で授乳の補助具として)素材:表面 綿65%、ポリエステル35% 裏面 ポリエステル100%▼ベビーケターンアクティブ/ベビーケターン「ベビーケターン」は、「スリング」、「ラップ」、「ベビーキャリア」として機能するユニークな抱っこ紐です。「ダブルループデザイン」といいって、巻きつけず、バックルもなく、3つの簡単なステップで衣服のように着用するのが特徴です。シンプルながら、新生児から使用でき、前向き抱っこもすることができます。「ベビーケターンアクティブ」は、スポーツ用の衣服に使われているような繊維で作られています。この素材は通気性や速乾性に優れていて、汗や湿気を吸収し、紫外線も90%以上遮断してくれるそうです。必ず、サイズの合ったものを装着して、安全を守るようにしましょう。 価格:9,720円(税込)対象:3.6kg~15.8kg抱っこの種類:対面/前/腰(さらに細かく分けると5通りの抱き方が可能)素材:ポリエステル100%▼コニーの抱っこ紐韓国の会社が作っている「コニーの抱っこ紐」は、スタイリッシュな見た目がSNSなどで人気を集めています。見た目だけでなく機能にもこだわっていて、新生児から20kgまで、対面抱きだけでなく前向き抱っこもすることができます。その重さは、なんと約200gと驚きの軽さです。バックルや留め具、マジックテープなどはついておらず、シンプルで、楽に装着できることにこだわりを持って作られています。シンプルな見た目にも、肩・背中・腰への負担を最小化する構造で、赤ちゃんが着用者と密着できるので、よく寝てくれるという声も。国際股関節異形成協会から健康な股関節発達を助ける抱っこ紐として公認されています。スタイリッシュな見た目と機能を兼ね備えた抱っこ紐は、付けていたら注目を集めそうですね。 価格:7,600円(税込)対象:新生児から20kgまで抱っこの種類:対面/前素材:ポリエステル62%、綿33%、ポリウレタン5%▼クロス型コンパクト抱っこひも/タックマミー昔ながらのクロス型の抱っこ紐に、新たな機能を併せ持っているのが、タックマミーの「クロス型コンパクト抱っこひも」です。機能は対面抱きのみで、首据わりからしか使用できませんが、サッと装着できるのが大きな魅力で、サブの抱っこ紐としても人気を集めています。肩紐の幅が広いため、重さが分散されてママも楽に抱っこすることができそうですね。何よりも、そのコンパクトさが魅力で、どこに行くにもカバンの中に入れておくと安心できそうです。サイズがあるため、自分の体型に合わせて選びましょう。価格:4,309円(税込)対象:首据わり~約12kg(2歳ごろまで)抱っこの種類:対面素材:綿100%■抱っこ紐で楽しいおでかけを!ここまで、抱っこ紐についてたくさんの情報を見てきましたが、何よりも大切なのは、自分と赤ちゃんに合った抱っこ紐を使うこと、それに尽きます。ぜひ、この情報を参考に適正な抱っこ紐を選んで、赤ちゃんと身近に過ごせる貴重な日々を楽しんでくださいね。<関連記事> 【2017年度特集】抱っこ紐・ベビーキャリー人気商品ランキング! 先輩ママ・パパ199人に調査 抱っこ紐選びのコツは? 人気のエルゴやアップリカなど、今おさえるべきトレンドを紹介 抱っこ紐はおしゃれがいい! 人気ブランドを徹底比較 <参考文献> ・抱っこひも安全協議会HP ・国内及び海外の抱っこひも等に関する事故事例等(東京くらしWEB) ・抱っこひも ヒヤリハット体験 第1位は「落下の危険」(プレスリリース)
2018年09月07日いつ起こるかわからない自然災害。先日の西日本豪雨でも大きな被害が出ましたが、近年は都市部の局地的豪雨も頻発しています。かわいいわが子を守るために、日頃の備えは万全にしておきたいですね。防災グッズは身近なもので代用できることが多いですが、実は「さらし」もそのひとつ。戌の日の安産祈願で腹帯としてもらった人もいるのではないでしょうか? 昔ながらのさらしは、かなり使える防災グッズでもあるんです。■万能アイテム!災害時のさらし活用術防災グッズとしてのさらしの使い道はいろいろありますが、「さらしで子どもをおんぶできる」ことだけでも知っておくと、ママはとても心強いと思います。もちろん使い慣れた市販の抱っこ紐やおんぶ紐があればよいのですが、非常時には手元にないことも多いもの。たとえば、赤ちゃんと外出中に大きな地震があったらベビーカーに乗せたまま避難するのは危険ですし、歩ける子でも余震やはぐれる心配があれば、歩かせるよりおんぶや抱っこのほうが安心。小学生くらいでも割れたガラスで足をケガするなどして、おんぶが必要になることもありえます。また、集中豪雨で道路が冠水したら、小さな子はずぶぬれになったり転んだりしてぐずってしまう可能性大。安全に歩かせるのはなかなか困難です。こうしたとき、さらしをおんぶ紐にできれば、素手でおんぶするよりはるかにラク。両手があくので避難しやすく、大人とぴったりくっつくことで子どもに安心感も生まれます。さらに、災害時にさらしががあると以下のようないろいろな使い方もできます。<さらしの使い道の一例>・止血するための包帯・布おむつ、布ナプキン、下着の替え・手ぬぐい、タオル、雑巾・肩掛けやひざ掛け・高いところから避難するロープ、命綱・暖をとったり、料理をしたりするための燃料■さらしを使ったおんぶの仕方をマスターしよういざというとき、安全にさらしでおんぶするには、正しいおんぶの仕方・おろし方を知り、事前に習得しておくことが大切。非常時に急にやろうとしてもママも焦ってしまうし、赤ちゃんが初めての高さや姿勢にぐずってしまう可能性もあります。書籍『おんぶで整うこころとからだ』の詳しいおんぶの仕方を参考に、ぜひ試してみてください。●おんぶの仕方さらしでおんぶをするよさのひとつが、親と子が同じ目線になれること。背中に背負うときに理想の高さにしておくのがポイントです。さらしをそれぞれの肩にかけるとき、前屈みになりすぎると、赤ちゃんが頭から落下する危険があるので注意。両脇にきたさらしをハの字にきゅーっとしっかり引っ張ると、赤ちゃんがずりずり落ちてくるのを防げます。残ったタレ(端)は結び目のところにかませると、避難のときもジャマになりません。本には、おんぶのおろし方や抱っこの仕方も載っています。さらしは、おんぶだけなら4メートル程度でもOK。抱っこもするなら4.5メートルくらいあると使いやすいそうです。■+αのアイテムでママバッグを防災バッグに!さらしを使ったおんぶの仕方を覚えておけば、近くにさらしがないときも、ワイシャツ、カーディガン、ズボン、ストール、麻紐などで代用することができます。ただ、さらしはかさばらないのもメリットなので、できれば普段使うママバッグに入れておくといいですね。ママバッグの中身は赤ちゃんの月齢や子どもの年齢によって変わってくると思いますが、普段のものに少し+αするだけで子どもの命をつなぐ防災バッグにもできます。ミルクやおやつ、おむつ、着替えなどの定番グッズ、そして前述のさらしに加えて、たとえば次のようなものを加えておくと災害時に役立ちます。・ヘッドライト…災害時は停電することも。おんぶと同じく両手が空くので便利・レインウェア…普段使い用に完全防水防風のよいものを準備・厚手の断熱シート…普段はおむつ替えシートに、いざというときはマットに・ペットシーツ…赤ちゃんから大人まで緊急トイレとして使用可能普段のママバッグをベースにすれば、緊急避難用に新たなバッグを作るよりカンタン。この機会にいつも使っているママバッグの中身をもう一度確認してみませんか。非常時におんぶや抱っこをすることは、避難しやすいだけでなく、子どもを安心させることにもつながります。また、さらしを使った高い位置でのおんぶには、子どもの好奇心を満たしやすいというメリットも。普段の暮らしにも取り入れながら、さらしおんぶを習得してみませんか。参考書籍: 「おんぶで整うこころとからだ」 (駒草出版/1404円税込)日本では遠い昔から脈々と受け継がれてきたおんぶ育児。親と子どもの目線が同じで、赤ちゃんが「安心して世界を見渡せる」ぴったりおんぶの方法とその効果を紹介。ほかにも、おむつなし育児(おむつをつけながらもなるべくおむつ以外のところで排泄させること)を通した「赤ちゃんとの向き合い方」、推拿整体師や助産院院長との「ママの幸せ」についての対談も収録。本書籍の印税は全額未来を担う子どもたちを支援する団体各所に寄付されます。著者:松園亜矢新潟県出身。京都外国語大学卒業。5児の母。長男を妊娠中に乳児と楽しいコミュニケーションがとるおむつなし育児と紐一本でおんぶ、抱っこができることを知り、実践。以降、5人の子どもたちをさらしおんぶとおむつなし育児で育てる。おんぶ仲間を増やしたい思いから、おんぶ講習会を行ったり、周囲の要望を受け「おむつなし育児のお話会」などを実施。※さらしを使ったおんぶ・だっこの仕方は正しい方法で、安全に配慮してお使いください。
2018年09月01日子育て中のママから大きな支持を得ているベビー用品メーカー「エルゴベビー」。とくに抱っこ紐の人気が高く、「抱っこ紐を買うならエルゴベビーの商品を見る」というママもたくさんいます。これから抱っこ紐を買おうとしているなら、エルゴベビーの商品を見てみてはいかがでしょうか?今回は、「エルゴベビーと他のメーカーの抱っこひもがどのように違うのか分からない…」「なぜエルゴベビーはママから大きな支持を得ているの?」と頭を悩ませるママ必見!エルゴベビーの特徴やメリット、抱っこ紐の使い方、注意点などを徹底解説していきます。エルゴベビーのおすすめ商品もピックアップするので、ぜひ参考にしてくださいね。■エルゴの特徴・メリット赤ちゃんを抱っこするときに使う抱っこ紐は、赤ちゃんとママをつなぐ大切な存在です。もし欠陥商品を選んでしまったら、赤ちゃんの安全が脅かされたり、ママの体に大きな負担がかかってしまったりする可能性も。そのため、デザイン性はもちろん機能性や安全面まで見極めて、妥協せずにこだわって選びたいですよね。▼日本のママに大人気のエルゴ街を歩く中で抱っこ紐を使っているママに注目してみると、「エルゴベビー」の商品を使っている人がたくさんいます。子育てをするママにおすすめの抱っこ紐メーカーを聞いてみても、多くの人が「エルゴベビー」と答えます。それほど日本に浸透しているメーカーなのです。そうはいっても、なぜエルゴベビーがここまで多くの支持を集めるのか、気になりますよね。実際に抱っこ紐を購入するにしても、人気の理由は知っておきたいはず。そこでまずは、エルゴベビーの特徴とメリットについてご紹介していきましょう。▼ハワイのマウイ島で誕生エルゴベビーが誕生したのは、2003年のハワイ・マウイ島。販売が開始されて以降、瞬く間に子育てをするママたちから人気を集めました。現在は、50カ国以上で販売されるほど世界のママに愛されていて、日本では50%ほどのシェアを持つといわれています。エルゴベビーの抱っこ紐は、ママさんタレントたちの間でも好評。小倉優子さん・蛯原英里さん・あびる優さん・安めぐみさん・熊田曜子さん・木下優樹菜さん・辻希美さんなど、たくさんの女性が愛用しています。海外セレブでは、ミランダ・カーさんが愛用。市川海老蔵さんや秋山成勲さんといったパパタレントも使っていますよ。▼赤ちゃんの重みを分散し、負担が少ないエルゴベビーの抱っこ紐の大きなメリットとして挙げられるのが、「赤ちゃんの重みを分散し、負担が少ない」こと。通常の抱っこ紐だと、赤ちゃんの体重がダイレクトに肩にのしかかってきがちです。しかし、エルゴベビーの抱っこ紐は、幅広な肩ひもやベルトによって、重みを体全体に分散してくれるのです。その結果、体にかかる負担が少なくなるので、ママは比較的らくに赤ちゃんを抱っこできるんですよ。肩こりしやすいママや腰痛持ちのママにもおすすめです。▼赤ちゃんの自然な座り姿勢をサポート赤ちゃんの自然な座り姿勢をサポートしてくれるのも、エルゴベビーの大きなメリットといえます。赤ちゃんの成長段階において正しい姿勢をキープしてくれるのです。おしりをしっかりとサポートしてくれて、安定感もバツグンですよ。▼長時間の使用でも快適エルゴベビーの抱っこ紐を使っているママの意見として多いのが「長時間使っていても疲れにくく、快適」という声です。ずっと抱っこしていると、どうしても疲れてきてしまうもの。しかし、エルゴベビーの抱っこ紐を使うことで、重さを感じにくくなるのです。その理由は、肩ひもや腰のベルトが太く、体へのあたりがやさしいから。太いと圧がかかる面積を広くしてくれて、上半身全体でしっかりと赤ちゃんの体を支えられるんですよ。「普通に抱っこするよりも、子どもを軽く感じた」というママも多くいます。赤ちゃんと一緒に生活をしていると、どうしても長時間抱っこをする場面が出てくるでしょう。移動中の電車や買い物中など、外出しているとなかなか赤ちゃんを置ける場所がありませんよね。そんなときに、長時間抱っこしていても疲れにくいエルゴベビーの抱っこ紐が便利なのです。▼3WAYのだっこに対応「対面での抱っこ」「腰抱き」「おんぶ」の3WAYのだっこに対応できるのも、エルゴベビーの抱っこ紐のメリットです。さまざまな抱っこの仕方ができると、赤ちゃんが同じ姿勢に飽きたときや、ママが疲れてしまったときにも便利なんですよ。人が多い場所に行くときは「対面での抱っこ」、子どもが歩きたくないとぐずったらサッと抱っこできる「腰抱き」、抱っこをして長距離歩くときには疲れにくい「おんぶ」。このように、場面によっても使い分けられるでしょう。また、子どもの成長に合わせても、抱っこの仕方を変えられるのはうれしいですね。まだ小さい赤ちゃんの頃は、ママの顔が見えて不安にならないように「対面での抱っこ」がおすすめ。子どもが成長して体重が重くなってきたら、肩や腰への負担が比較的少ない「おんぶ」に切り替える手もあります。▼OMNI 360は「前向き抱っこ」もできる4WAY仕様さらに、もし赤ちゃんが前(進行方向)を向いた状態で抱っこをしたいなら、エルゴベビーの抱っこ紐「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズを購入してみてはいかがでしょうか。こちらのシリーズは「対面での抱っこ」「腰抱き」「おんぶ」「前向きでの抱っこ」の4WAY仕様。外の世界をたくさん見たい、好奇心旺盛な赤ちゃんにぴったりな抱っこ紐といえるでしょう。▼アダプト&OMNI360は「背中クロス装着」で小柄でも安心エルゴベビーの抱っこ紐「アダプト」「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズは、小柄なママでも抱っこしやすいのがメリットです。もともとハワイのマウイ島で誕生したエルゴベビーは、外国人向けに作られた抱っこ紐。そのため、日本人にとっては少し大きめのサイズなのです。150cm代のママでも、エルゴベビーの抱っこ紐は大きいと感じることも。しかし、「アダプト」「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズなら肩ひもを背中でクロスさせられるため、抱っこ紐がしっかりと体に固定されます。もし、「エルゴベビーの抱っこ紐を使いたいけれど、大きめでちょうどいいサイズがない」と悩んでいるママは、「アダプト」か「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズを装着してみてくださいね。なで肩で抱っこ紐がすぐに落ちてきてしまうママにもおすすめですよ。▼カラーや種類が多いほかの抱っこ紐メーカーの商品と比べて、エルゴベビーの抱っこ紐は、カラーや種類が多いのが特徴です。そのため、タレントママをはじめとして、おしゃれなママたちからの人気が高いのです。抱っこ紐のシリーズにもよりますが、ブラック・カーキ・ネイビー・グレー・ブラウン・ブルー・レッド・ピンクなど、カラー展開が豊富。ラベンダーやゼブラ柄といった変わり種カラーもありますよ。Leeとコラボレーションしたデニムデザインも。定番で攻めたいならブラックやネイビーを、個性を出したいならラベンダーやゼブラ柄をチョイスしてみてはいかがでしょうか?また、4WAYで使える「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズや、小柄なママも使える「アダプト」シリーズなど、ここ数年でさらに新しいシリーズも豊富に展開されています。さらに素材も豊富に展開され、夏の暑さを考慮したメッシュタイプの種類も充実してきました。自分の体に合わせて選んだり、らくに抱っこするために機能性を重視して選んだりと、エルゴベビーなら理想の抱っこ紐が見つかるでしょう。▼日本限定仕様「ベビーウエストベルト(赤ちゃん落下防止ベルト)」も登場2015年には、株式会社ダッドウェイとエルゴベビー社が共同開発した日本限定の新機能「ベビーウエストベルト」を付加したエルゴベビー・ベビーキャリアが登場しました。赤ちゃんの腰に装着するだけの簡単なもので、見た目にもほとんど変わりはありません。もしもの時だけ「ベビーウエストベルト」が赤ちゃんの胴周りをしっかりホールドし、抱っこ紐からの抜け落ち事故を防いでくれるため、抱っこ紐になれないママにとってはさらに安心です。■エルゴはいつから使えるの?エルゴベビーの抱っこ紐は、シリーズによっていつから使えるのかが変わります。▼エルゴを新生児から使いたい場合 2016年に発売された「アダプト」シリーズや、2017年に発売された「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズであれば、そのままで新生児のころから利用が可能。新生児はまだ首がすわっていないので、太ももから首までしっかりと支えてくれるアダプトシリーズが安心です。▼新生児用の「インファントインサート」を使うのはどんな場合?デザインが豊富で、他のシリーズよりも比較的コンパクトに持ち歩けるエルゴベビーの定番抱っこ紐シリーズは、基本的には赤ちゃんの首がすわる生後4カ月から使えます。「オリジナルシリーズ」や「オーガニックシリーズ」をチョイスすれば、安定感のある対面抱きができますよ。このエルゴベビーの定番抱っこ紐シリーズを、新生児のころから使いたいというときに活躍するのが、別売りされている「インファントインサート」というクッションパッドです。抱っこ紐と赤ちゃんの間に柔らかいクッションを置くことによって、赤ちゃんにかかる衝撃を吸収し、首すわり前の赤ちゃんをやさしくサポート。「アダプト」シリーズや「OMNI 360 オムニ スリーシックスティ」シリーズ以外のエルゴがほしいけれど新生児から使いたい、という方にはおすすめです。「インファントインサートは使い方が難しい」「夏場で暑さが気になる」などの声もありますので、まずはお店などで実際に使ってみてからの購入をおすすめします。▼エルゴでおんぶや腰抱きはいつから可能? 生後4ヶ月頃の赤ちゃんは、首はすわっていても腰はまだすわっていません。そのため、おんぶや腰抱きはまだ早いので注意が必要です。生後6〜7ヶ月をこえれば腰がすわってくるため、おんぶや腰抱きをしても大丈夫です。4WAYで使える「360シリーズ」であれば、対面抱き・おんぶ・腰抱き・前面抱きと使い分けることができます。■エルゴの使い方いざエルゴベビーの抱っこ紐を購入しても、使い方が分からないと赤ちゃんを抱っこできないですよね。抱っこ紐自体使うのが初めてなら、「そもそも抱っこ紐ってどうやってつけるんだろう」と疑問に思うでしょう。エルゴベビー以外の抱っこ紐を使ったことがあるママでも「エルゴベビーの抱っこ紐は、ほかのメーカーと使い方が変わるのかな?」と不安になってしまうはず。そこで次は、エルゴベビーの抱っこ紐の使い方について説明していきますね。▼エルゴベビーの装着方法エルゴベビーの装着方法は、どのような抱っこをするかによって細かく異なりますが、大まかな流れは一緒です。そのため、まずは大まかな流れをご紹介していきます。頭の中でイメージしながら、読み進めてくださいね。抱っこ紐を持っている方は、ぜひ読みながら実践してみてはいかがでしょうか?1.まずは、抱っこ紐を手に持ち、腰ベルトをつけます2.赤ちゃんを持ち上げて抱きかかえます3.片手で赤ちゃんを抱きかかえながら、片手で抱っこ紐を持ち上げます4.赤ちゃんにかぶせるように抱っこ紐を上まであげます5.最後に肩ひもを通して装着完了です上記の流れが抱っこ紐をつけるときの基本なので、購入する前のママも覚えておきましょう。▼エルゴベビーで対面抱っこ~新生児編~※インファントインサート使用の場合対面抱っこをするといっても、新生児と赤ちゃんとでは装着方法が異なります。まずは、新生児の対面抱っこの装着方法からピックアップしていきますね。インファントインサートとベビーウエストベルト(赤ちゃん落下防止ベルト)付きのやり方です。まずは新生児を抱く前に、抱っこ紐に不備がないかを確認しましょう。バックル・ストラップ・ベビーウエストベルトは壊れていませんか? また、抱っこ紐自体に汚れやほつれはありませんか? 事前確認に問題がなければ、いよいよ新生児を抱っこしていきます。1.インファントインサートの上に、ベビーウエストベルトを置きます2.ボトムサポートクッションの位置に合わせて、新生児のおしりを置きます3.ベビーウエストベルトを新生児のウエストに巻いて、バックルをループに通していきます4.スワドルストラップを留めます5.ウエストベストを抱く人のウエストに装着し、安全ループを通します6.バックルを留めてストラップのあまりを出していきます7.地面と水平になるよう意識して、ウエストベルトをおへその位置で固定します8.ストラップとベルトの長さを体に合わせて調節し、キャリアアタッチメントのスナップを外します9.新生児を抱き上げて体の斜め前で支えます10.片手でベビーウエストベルトのバックルをキャリアアタッチメントに留めて、スナップを留めます11.片手で新生児の背中支えながら、片手で肩ストラップを肩にかけます12.胸ストラップのバックルを留めて、長さを調整していきます13.片方ずつ肩ストラップを調整して、装着完了です▼エルゴベビーで対面抱っこ~生後1ヶ月以降編~次に、生後1ヶ月以上たった赤ちゃんの対面抱っこの装着方法をご紹介していきます。首がすわり両足を広げられるようになってから抱っこしてくださいね。ベビーウエストベルト付きのやり方です。まずは赤ちゃんを抱く前に、新生児の抱っこと同じく、抱っこ紐に不備がないかを確認しましょう。バックル・ストラップ・ベビーウエストベルトは壊れていませんか? また、抱っこ紐自体に汚れやほつれはありませんか? 事前確認に問題がなければ、いよいよ赤ちゃんを抱っこしていきます。1.まずは、抱っこする人の腰に腰ベストをつけて、本体部分を下に垂らします2.赤ちゃんを抱っこして、抱っこする人の両脇に赤ちゃんの両足がくるようにします3.片手で赤ちゃんを支えながら、片手で抱っこ紐の本体を上に持ち上げて赤ちゃんの背中にかぶせます4.右手を使って赤ちゃんと抱っこ紐本体を支え、左腕を左の肩ひもに通していきます5.赤ちゃんを左手で支え、右腕を右の肩ひもに通していきます6.両手を上から後ろに回して、胸ストラップのバックルを固定します7.最後に、ストラップのアクリルテープを引っ張ってきつさを調節し、装着完了です■おすすめのエルゴの商品エルゴベビーは、さまざまなシリーズの抱っこ紐をはじめ、さまざまなベビー用品も販売しています。どれも子育てをしていく上で便利なアイテムばかり。「子育ての大変さを緩和したい」「エルゴベビーのアイテムは便利だから積極的に使っていきたい」と思っているママは必見ですよ。▼OMNI 360 オムニ スリーシックスティこの記事ですでに何回かご紹介してきた、エルゴベビーの新商品「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」。新生児は、クッションパッド「インファントインサート」をつけなくても使用でき、幼児まで使い続けられる優れものなんですよ。エルゴベビーの抱っこ紐は、他のメーカーの抱っこ紐と比べて値段が張ります。しかし、新生児から幼児まで使用できるのであれば、長い目で見るとお得だといえるでしょう。また、対面抱き・おんぶ・腰抱き以外に、前向き抱きができて4WAYなのも大きなメリットです。抱っこできるパターンが多いほど、「ママの顔を見たい」「姿勢を変えたい」といった赤ちゃんの要望にもこたえやすくなります。前向き抱きは一見使わなさそうに感じるかもしれませんが、赤ちゃんが成長していくにつれて大活躍するでしょう。視界がひらけて外の風景をたくさん見れることで、ご機嫌になる赤ちゃんも多いのです。▼アダプト「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズと同じく、この記事ですでに何回かご紹介した「アダプト」シリーズ。新生児を抱っこするときに使うインファントインサートが不要なので、赤ちゃんにとってもママにとってもうれしい抱っこ紐です。 インファントインサートは、赤ちゃんにかかる衝撃を吸収してくれるというメリットがありますが、夏場は暑くて大変。赤ちゃんもママも汗をかいてしまい、蒸れてしまいます。赤ちゃんにあせもができてしまう場合も。その点「アダプト」シリーズの抱っこ紐は、「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」と同様インファントインサートが必要ないので、夏場でも快適に赤ちゃんを抱っこできるのです。首回りにはクッションが入っているため、赤ちゃんにかかる衝撃を吸収してくれるので安心ですね。このクッションがあるからこそ、まだ首がすわっていない新生児の抱っこも可能なんですよ。▼キャリアエルゴベビーの「キャリア」シリーズは、赤ちゃんにもママにも負担がかかりにくいのが人気のポイント。赤ちゃんが抱っこ紐の中で寝たとき用にスリーピングフードが付いているので、首がカックンと曲がってしまうことを防いでくれるのです。そのため、たとえ眠ってしまったとしても、安全に抱っこできます。また、肩ストラップにはたっぷりとクッションが入っているので、ママの肩にかかる負担を少なくしてくれる効果があります。長時間抱っこしていても疲れにくいので、「快適に抱っこをし続けられる」と人気を集めているます。肩こりや腰痛に悩まされているママにも、ぜひ使っていただきたい抱っこ紐ですよ。▼アダプトクールエア(メッシュタイプ)エルゴベビーの抱っこ紐「アダプト」シリーズの中のひとつ、メッシュタイプの「クールエア」。その名の通り、メッシュ素材で作られているので、抱っこをしているときも蒸れることなく快適に過ごせるのです。暑くて湿気が多く、蒸れやすい夏にぴったりの抱っこ紐なんですよ。もし汗で濡れてしまったとしても、乾きやすい素材を使っているので、すぐに快適な状態に元通り。汚れてしまって洗濯しても、すぐに乾きます。お手入れが簡単なのもうれしいポイントですね。▼OMNI 360 クールエア(メッシュタイプ)2018年には、「OMNI 360(オムニ スリーシックスティ)」シリーズに待望のメッシュタイプ「OMNI 360 クールエア」がついに登場。背中の部分もおしりの部分も全部メッシュで、通気性抜群。欲しい機能がすべて揃ったモデルとして人気を集めています。▼よだれカバー抱っこ紐で抱っこをしているときに使いたい便利アイテムが「よだれカバー」です。よだれカバーをつけておくことで、赤ちゃんが寝てよだれを垂らしてしまったとしても、抱っこ紐は汚れないのです。また、成長していくにつれて、赤ちゃんは肩ひもの部分を舐めたりかじったりするようになります。そんなときにもよだれカバーが付いていれば、きれいな状態を保てるんですよ。カバーだけを洗えばいいため、洗濯がしやすいのも特徴。カビや雑菌を発生させることなく、いつでも清潔な状態で赤ちゃんを抱っこできるでしょう。■エルゴの注意点最後に、エルゴベビーの抱っこ紐を使う上での注意点についてピックアップしていきますね。▼抱っこ中は顔色をうかがういくらエルゴベビーの抱っこ紐が安全だからといっても、抱っこ中はどんなハプニングがあるか分からないもの。もしかしたら、赤ちゃんを締め付けていたり、抱っこ紐が緩くなりすぎたりしているかもしれません。何か事故があってからでは遅いので、抱っこ中は安心しきらずに、赤ちゃんの顔色をこまめにうかがうようにしてくださいね。▼偽物が流通しているので必ず正規店でエルゴベビーの抱っこ紐は、機能性もデザイン性も高いため、値段が高いのが特徴です。そのため、極端に安い値段のエルゴベビー用品が販売されていたら要注意。その商品は、偽物かもしれませんよ。実際に、エルゴベビーの抱っこ紐の偽物は出回っているため、必ず正規店で購入するようにしてくださいね。■エルゴでおしゃれで快適なおでかけをエルゴベビーの抱っこ紐は、赤ちゃんにとってもママにとっても便利なアイテム。安定感バツグンで赤ちゃんを抱っこできるので、抱っこ紐を探しているなら、ぜひ検討してみてくださいね。中には、大切に長く使えるようにと、カバー手作りするママもいるんですよ。<参考サイト> ・Ergobaby エルゴベビー公式サイト ・日本のファミリーのためにさらなる安心を。「エルゴベビー・ベビーキャリア」日本限定の新機能を発表 ・エルゴベビー・ベビーキャリアで最も人気のシリーズ 『ADAPT』より日本初のメッシュタイプを発売 ・あらゆる抱っこに応えるエルゴベビー最新抱っこひも 『OMNI 360(オムニスリーシックスティ)』 グッドデザイン賞受賞! ・トイザらス、ベビーザらスで大人気の抱っこひも メッシュタイプの『エルゴベビーADAPT』に限定カラー4/20登場
2018年08月09日赤ちゃんを支える大切な抱っこひものひとつである「スリング」。ママと赤ちゃんの密着度が高いので、新生児も安心して使える便利アイテムです。そのため、赤ちゃんが生まれる前に用意しておくママがたくさんいます。しかし、いざスリングを購入しようとしたときに「どんな種類があるの?」「どうやって選べばいいの?」と悩んでしまうのではないでしょうか。そこで今回は、スリングのメリット・デメリットや種類、選び方などについて徹底解説していきます。スリングを販売しているおすすめのブランドもピックアップするので、新生児のママは要チェックですよ。■新生児から使えるスリングの特徴とは?「スリングってどんなアイテムなの? 抱っこひもとはどう違うの?」と、よく分かっていないママも多いのではないでしょうか。スリングとは、ハンモックのような形で赤ちゃんを抱っこできる布製の抱っこアイテムです。さまざまな種類がありますが、多くのスリングは布1枚で作られています。ママの体に布をかけるようにして使うもので、布の面積が広くて赤ちゃんの体をしっかり支えてくれるため、安定感があるんですよ。もともと海外で使われていて、最近では日本でも多くのパパやママが利用するようになりました。たくさんのメリットがあるので、これからさらに普及していくことでしょう。▼抱っこひもとの違いスリングは抱っこひもの一種ですが、肩ひもやストラップをかけて赤ちゃんを支える通常の抱っこひもとは違います。では、スリングと通常の抱っこひもは、どのような違いがあるのでしょうか。通常の抱っこひもは、ママの肩に肩ひもやストラップをかけ、腰にはベルトを巻きます。そして、ママの胸のあたりに赤ちゃんを入れて、赤ちゃんの体を支えながら抱っこをするアイテムです。一方、スリングの多くは大きな一枚布を肩からかけて、ハンモックのような形で赤ちゃんを抱っこして支えるアイテム。スリングの方がママと密着する面積も広く、安定しやすいのが特徴です。また、ほとんどが布でできているので、洗濯しやすいのも通常の抱っこひもとの違いといえるでしょう。▼スリングのメリットスリングには、さまざまなメリットがあります。「赤ちゃんが安心して眠ってくれる」「軽いので持ち運びに便利」など、子育てや家事に忙しいママにとって、うれしいポイントばかり。・スリングは首が座っていない新生児でも使えるスリングの大きなメリットといえるのが、首が座っていない新生児でも安心して使えること。通常の抱っこひもは、赤ちゃんの頭を支える面積が少ないので、首がすわっていないと危険な場合も。スリングであれば赤ちゃんに応じてさまざまな抱き方や調整がきき、大きな布で新生児の首や頭をしっかりと支えることができます。新生児は2~3時間おきに授乳をする必要があります。毎回赤ちゃんの首を支えながら授乳していると、腕も肩も疲れてしまい、ママの体に大きな負担がかかってしまいますよね。そんなときにスリングを使えば、体にかかる負担を少なくして、新生児を抱っこすることができますよ。家の中でも、お出かけのときにも便利です。<関連記事> スリングで新生児を抱っこする際の正しい使い方と選び方をご紹介 ・子どもの成長が促されるスリングを使っていると、子どもの成長が促されやすくなるという説も。ハイハイの姿勢が良くなったり、手先が器用になったりする姿に、成長を実感できるとうれしいですね。また、スリングを使えば、赤ちゃんにとって楽な「丸い姿勢」をキープしながら、背骨を歪ませないメリットもあります。・密着することで安心できるスリングを使うと、赤ちゃんはママの体とより密着するようになります。そのため、ママの体温が感じられたり、鼓動が聞こえたりすることによって、赤ちゃんは安心することができます。ママのおっぱいの匂いを感じられてうとうと…なんてことも。「スリングを使って抱っこをすれば、すぐに寝てくれる」「大泣きしていても、スリングを使うことで泣き止んでくれる」など、日々スリングに助けられているママはたくさんいますよ。家でゆっくりと落ち着きたいときや外出中のときなどに、赤ちゃんが暴れないよう、あえてスリングを使う方も多いのです。・スリングはデザイン性がいいおしゃれなデザインがたくさんあるのも、スリングのメリットとして挙げられます。ストールのような柔らかいデザインから、パパでもつけられるスタイリッシュなデザインまで。さまざまなブランドからスリングが販売されているので、カラーも形も気に入るとっておきのデザインが見つかるでしょう。日々の子育てに忙しいママは、なかなかおしゃれができなくなってしまうのが現状。そこで、こだわって選んだスリングをつけて、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。・スリングを手作りするのも簡単スリングは、手作りするのが簡単なところもメリットです。基本的に一枚の布でできているため、複雑な作りをしていないのです。材料や使う道具も、布・リング・ミシン・ミシン糸・ハサミのみ(リングタイプの場合)。高いお金をかけることなく作れるため、お財布にもやさしいのがうれしいですね。▼スリングのデメリットメリットがたくさんあるスリングですが、デメリットもあります。では、どのようなデメリットがあるのでしょうか?・スリングは使い方が難しい一見、布の面積が広くてシンプルなスリングですが、使い方が難しいデメリットがあります。使い方が甘いと赤ちゃんが落下してしまう可能性もあるため、しっかりと使い方をマスターする必要があるのです。まずはキャベツなどの大きめな野菜を赤ちゃんに見立てて、スリングを使う練習をしてみていはいかがでしょうか。落とさないように、片手で体を支えながら赤ちゃんを抱きかかえてくださいね。・赤ちゃんが慣れるまでに時間がかかることもスリングはママ・パパとかなり密着した状態になるので、赤ちゃんにとって逆に窮屈に感じてなじまないこともあるため、赤ちゃんも慣れるまでに時間がかかるでしょう。・片方の肩に負担がかかってしまうスリングは、片方の肩に布をかけて使用するため、片側にだけ負担がかかり、首や肩こりがひどくなってしまうことが考えられます。体のゆがみを引き起こす可能性もあるため、交互の肩にかけて使うバランスよく使うとコリやゆがみの予防にもなります。■スリングの種類ただたんにスリングと言っても、さまざまな種類があります。タイプは大きく分けて「リングタイプ」「チューブタイプ」「バックル式」の3つ。それぞれにどんな特徴があるのかを、詳しくご紹介していきましょう。▼リングタイプリングタイプのスリングの特徴は、大きな輪に布を通して固定していること。赤ちゃんを抱っこしてからスリングの長さ調節をおこなうので、ママにも赤ちゃんにもしっくりとくる位置に調整できます。ハンドメイドで簡単に作れるスリングはリングタイプのものが多く、市販の商品にはたくさんのデザインがあるのがうれしいポイントです。ただ、そんなリングタイプのスリングは、使い方が難しいのも特徴。最初はなかなかうまく調整できないかもしれませんが、使っているうちにだんだんと慣れてくるでしょう。店舗でリングタイプを購入するなら、店員さんに使い方を聞いておくのがおすすめですよ。▼チューブタイプチューブタイプのスリングの特徴は、ママの肩へたすきのようにかけること。ショルダーバッグのようなイメージです。サイズ調節をすることなく使えるので、「楽で使いやすい」とチューブタイプを愛用するママもたくさんいます。スリングは慣れるまでつけるのに苦労しますが、このタイプならかけるだけなので初心者でも安心。スリングデビューをするママにおすすめですよ。▼バックル式バックル式のスリングの特徴は、カチッとワンタッチでバックルをはめられること。リングタイプのスリングよりも簡単につけられて、手間が少ないのがメリットです。一度サイズを調節しておけば、毎回調節する必要がないのもうれしいですね。ベルトが太くて安定性もあるため、ママの負担も少なく、しっかりと支えられて赤ちゃんも安心できるでしょう。ママと赤ちゃんの密着度が高いのも、このバックル式のスリングですよ。■スリングの選び方購入したいと思えるスリングのタイプは見つかりましたか? 店舗に足を運んで買う場合は、実際に試着してみるのがおすすめです。「楽そうだし安定性も高いし、バックル式にしようかな」と思っていても、いざ自分の体につけてみるとリングタイプのスリングの方がしっくりくる場合も。赤ちゃんとスリングとの相性もあるので、できれば赤ちゃんを抱っこした状態で試着をすると失敗が少ないでしょう。ここからは、スリングを購入するときの具体的な選び方についてピックアップしていきますね。▼ママ・パパの使いやすさを優先なんといっても使用する本人がスムーズに使えることが重要。バックルタイプはバックルで着脱が容易にでき、安定性が高いため、スリング初心者にはおすすめのタイプです。チューブタイプは長さの調節は不要で、すっぽり頭からかぶるだけで着脱がとても簡単なのですが、赤ちゃんの体勢をうまく安定させたり、体になじませたりするのが難しく、サイズ調整ができないことで、パパママが共用することが難しい面もあります。またリングタイプは、長さの微調整が可能なため、成長に合わせてうまく使いこなすことができますが、使い方が難しく、慣れるまでに時間がかかったという意見もあります。総合的に見て、どれが使いやすいかを判断するとよいでしょう。▼シチュエーションを考えた使いやすさスリングを購入したら、どんなシチュエーションで使うか決まっていますか? 外出先や授乳中など、使うシチュエーションによって最適なスリングのタイプは変わってきます。ベビーカーや自動車などで移動し、必要な時にさっと抱っこしたいという場合には、着脱しやすく、かさばらず持ち運びしやすいチューブタイプが便利ですよ。外出先で肌寒くなったときにはリングタイプのスリングなら。ストールとしても大活躍しますよ。使いたい場面に最適なタイプのスリングが分からなかったら、店員さんに相談してみてはいかがでしょうか?▼ママやパパに合ったサイズママやパパに合ったサイズをチョイスするのも、スリング選びにおいて重要なポイントです。なぜなら、どんなに使い勝手が良くて便利なスリングを購入しても、そもそも抱っこする人のサイズに合っていないと使えないから。体につけられたとしても、小さすぎたり大きすぎたりすると、肩や腰への負担が大きくなってしまいますよ。「スリングで肩や腰を痛めて、赤ちゃんを抱っこできなくなった」なんて事態は、避けたいですよね。パパ・ママ兼用で使いたいという場合には、赤ちゃんや抱っこする人の大きさに合わせて紐の長さが微調整できるリングタイプがおすすめです。▼肩パットがあるかスリングに肩パットがついているかどうか、これも選ぶときにチェックしていただきたいポイントです。いくら赤ちゃんと体が密着して、通常の抱っこひもよりも体への負担が少ないとはいえ、スリングは少なからず肩に圧がかかるもの。ずっとスリングを使って抱っこをしていたら、疲れてしまいます。そんなときに肩パッドが入っていれば、赤ちゃんを楽に抱っこできるのです。肩にかかる負担が少なくなり、肩こりも緩和されやすいので、肩が凝りやすいママやパパにもおすすめします。■スリングの使い方念願のスリングが手に入ったら、次に気になるのは使い方ですよね。スリングにはさまざまな抱き方がありますが、共通して注意していただきたいポイントがあります。それは、赤ちゃんが成長して歩けるようになるまで、股を閉じずに開いた状態で抱っこすること。もし閉じたまま抱っこをしてしまうと、赤ちゃんの股関節が脱臼する可能性があるのです。また、スリングの安定性がいくら高いからといっても、何が起こるかわかりません。スリングで赤ちゃんを抱っこするときには、片手で赤ちゃんの体を軽く支えてあげましょう。支えるときに、リズミカルに軽くトントンとすると、心が落ち着いて眠りにつきやすくなりますよ。「何か違和感がないか」「赤ちゃんに不快感を与えていないか」を確認するためにも、こまめに表情をチェックしてくださいね。またスリングを使った抱っこの仕方には、「横抱き」や「縦抱き」のほかに、横抱きよりも上体を起こした「ゆりかご抱き」、ママ・パパと同じ方向を向いた状態の「カンガルー抱き」、ママ・パパの胸にぴったりくっついた状態の「コアラ抱き」など多彩な抱っこな仕方があるため、成長や状態に合わせて抱き方を変えることができます。■スリングのおすすめメーカー最後に、スリングを販売するおすすめのメーカーをご紹介していきます。▼トンガトンガのベビースリングは、天然素材の木綿を使ったメッシュ生地。湿気が外に発散されていくので、赤ちゃんもママも蒸れにくいのがうれしいですね。夏におすすめしたいスリングです。>>トンガのスリングは コチラ ▼ベッタベッタが販売するスリング「キャリーミー!」は、軽くて250gしかないのがポイント。小さく折りたためるため、持ち歩きをするときにおすすめのスリングですよ。>>ベッタのスリングは コチラ ▼ババスリングオーストラリアから上陸したババスリングのスリングは、立体ポケットがついているのが特徴。お出かけ時に必要なおしゃぶりなどの細かいアイテムを入れておけるので、便利だと親しまれています。>>パパスリングのスリングは コチラ ▼ミニモンキーミニモンキーのスリングは、ショルダークッションがついていたり、落下を防止するストラップがついていたり、機能性に富んでいるのが特徴です。使いやすさを重視する方におすすめ。>>ミニモンキーのスリングは コチラ ▼カドルミーカドルミーのスリングは、ニット素材を使っているため、伸縮性があるのがポイント。かぶりやすく外しやすいので、手軽に脱ぎ着したい方にぴったりといえるでしょう。>>カドルミーのスリングは コチラ ▼バディバディバディバディのスリング「おしりスッポリ」は、その名の通りおしりをしっかりと支えてくれます。そのため、安定感が強いのが特徴です。首は支えられないので、新生児に使うのは避けましょう。>>バディバディのスリングは コチラ ▼AKOAKOAKOAKOのスリングは、サイズが9種類あるのが特徴です。小柄なママから大柄なパパまで、ぴったりのサイズが見つかるでしょう。楽天の口コミランキングにも入っている、ママからの支持が熱いスリングですよ。>>AKOAKOのスリングは コチラ ▼ピースリングピースリングのスリングは、美しいグラデーションになっていて、デザイン性が高いのが人気のヒミツ。京都友禅染めの生地を使っていて、「良いものを長く使いたい」という方にぴったり。>>ピースリングのスリングは コチラ ▼ファムベリーファムベリーのスリングはポーチ付きなので、赤ちゃんを抱えてのお出かけが多い方にいいでしょう。肩には綿が入っているため、疲れにくいのもメリットです。>>ファミベリーのスリングは コチラ ▼北極白くま堂北極白くま堂で人気のベビースリングは、「キュットミー」という名の商品。グッドデザイン賞を2009年に受賞した、高級感漂うしじら織りのスリングです。>>北極白くま堂のスリングは コチラ ■ぴったりのスリングでもっと快適な生活を赤ちゃんとママが快適な生活を送るためのサポートをしてくれる「スリング」。自宅にいるときも外出するときも、さまざまな場面で使えるので、持っておいて損はありませんよ。サイズもデザインの好みもぴったり合うようなスリングを見つけて、楽しい生活を送ってくださいね。<関連記事> 赤ちゃんもごきげん!先輩ママが愛用中のスリング&抱っこひも全部見せます スリングorキャリー? 赤ちゃんの抱っこ紐の種類と選び方のポイント 抱っこ紐、スリング、おんぶ紐、それぞれのメリット・デメリットとは
2018年08月08日成長するにつれ、すこしずつママに素直に甘えられなくなる子ども。ヒヨくんは次男くんの寝ている間に、遠まわしに抱っこをおねだりするそうです。最近、甘えることに照れが出始めた長男。いつかはそういう日がくると思っていて、もっと寂しくなるのだろうと思っていたけれどなんだかその成長がうれしくて。いつか、私から「抱っこさせてー」と頼んでも断られる日も近いのかなと想像しながら、今は次男のいないところでこっそり抱っこしています。
2018年05月27日赤ちゃんが生まれ、抱っこ紐を購入しようと調べてみると、エルゴ、ベビービョルン、アップリカ、コンビなど、様々なブランドの抱っこ紐がたくさん。決して安い値段じゃないから、失敗したくないものだけど…。いったい、各ブランドの装着感はどう異なるのでしょう?人気の抱っこ紐4種を実際に試してみましたそこで、今回は現在1歳3カ月のカノちゃんとカノちゃんママにご協力いただき、2人に各ブランドの抱っこ紐の抱っこ心地&抱っこされ心地を試していただき、感想をお聞きすることに。今回試した各ブランドのアイテムはコチラ!エルゴベビー「ADAPT クールエア ディープブルー」対象0~48カ月、3.5~15kgサイズヒップサイズ約160cmまでその他日よけ風よけ用フード内蔵涼しく、軽く、乾きやすいメッシュ性が特徴。腰サポート付きウエストベルトが腰前面に荷重を分散してくれるから、長時間のだっこでも疲れにくいのが特徴。日本限定で、赤ちゃんの転落を防止するベビーウエストベルトも付属。使用者のコメント今まで別の抱っこ紐を使っていました。たまたまエルゴを忘れた友人に使っていた抱っこ紐を貸したら、「これ背中とか腰辛くない??エルゴいいよ」と言われました。後日、エルゴを試してみると驚くほどの安定感で購入を決めました。種類がいくつもあり悩みましたが、腰の安定感と夏場の涼しさを重視してこれに決めました。出典元:『Amazon』エルゴベビー(Ergobaby)ベビービョルン「ベビーキャリアONE KAI」対象0~36カ月、3.2~20kgサイズ腰回り約132cmまで日本人の体格を考慮した専用モデル。対面抱っこ、首すわり後の対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ、4種の抱っこスタイルに利用可能。前向き抱っこから、立ったままひとりでおんぶに移行できるのがウリ。コンビ「ジョイン EL-E」対象4~36カ月、15kgまでサイズ腰回り約120cmまでその他日よけ風よけ用フード内蔵抱っこするママの肩への負担を軽減する、肩ラクフィットベルトを搭載。ゴワつかない設計で、肩や腕も動かしやすい。落下防止のホールドベルトも内蔵しているほか、対面抱っこやおんぶ時に頭を支えて日差しや風を防いでくれるおやすみフードも内蔵。使用者のコメント首すわり前のため、インファイトシートを使っての抱っこでしか使用してませんが、他のレビューにもあったように、全く肩が痛くなりません。初めて使うときはベルトの調節や装着の仕方が理解できませんでしたが、一度使うと簡単に装着できるようになりました。他の人が他社のおんぶ紐を使っているのと比べても、落下防止ベルトが付いていたり、日本製というところからも、こちらにしてよかったなと思います。出典元:『Amazon』コンビアップリカ「コラン CTS AB<リュクス>」対象1~36カ月、15kgまでサイズ腰回り約118cmまでその他おやすみカーテン内蔵日本人の体形にフィットして疲れにくい、抱っこの快適を考えた設計。赤ちゃんのおしりと背中を支えるクロスフィット構造によって、安定したおすわり姿勢をキープできる。ベビーカーにそのままセットで着て乗せかえもスムーズ。使用者のコメント泣いた時はさっと手で抱っこした方が圧倒的に早い、肩ひもを最短にしても子供(体重8キロ)が下の方になり、歩く時に邪魔になる、子供の背当てが短く(首までない)のけぞってしまう、抱っこ紐自体が重い、市販のよだれカバーがちょうど良い位置に付けられないなど、高額だったのにとっても使いにくくて、新たに違う抱っこ紐(グレコ)を購入しました。でも、そのおかげでコランハグの良さがわかりました。一般的な抱っこ紐は抱っこしてから背面バックルを止めるので両手が重い荷物でふさがっていると後ろに手が回りませんが、コランハグはバックルが前なのでなんとか止められます。それに、抱っこ紐を装着してからコートを着た後、自分はコートを脱がずに子供だけ降ろすことができるのです!あと、チャイルドシートから抱っこ紐に乗せかえる場合、特に子供が暴れるような月齢になるとコランハグは速くできます。今はコランハグとグレコを使い分けています。出典元:『Amazon』アップリカママのリアル意見!抱っこ紐のおすすめは?最初はベビービョルンを使っていたものの、肩が痛くなり…。現在はもらったアップリカの「コラン」前モデルを利用しているというカノちゃんママ&カノちゃん。各アイテムを試していただきました。まずは、エルゴ「ADAPT クールエア」。「腰回りのホールド感がすごくあって、重さが分散されているのがすごくわかる。これなら長時間抱っこしていても疲れなそうだし、肩も痛くない。ひとつ心配なのは、子どもの脚がビョ~ンと横に開いている気がする点かな」(カノちゃんママ、以下同)続いて試したベビービョルン「ベビーキャリアONE KAI」は、はたして…。「う~ん…装着がちょっと独特でひとりで装着するのは慣れが必要。難しいかも…。ベルトの噛み具合も甘くって、不意に外れてしまい粗な不安があるかな。デザインは良いけど、慣れるまでに時間がかかりそう」次は、コンビ「ジョイン EL-E」。「今使っているアップリカに似ているかも~楽~。だけど、時間が経つとちょっと腰に負担がかかりそうかな。サンシェードの縫製がしっかりしていて丸みがちょうどイイ感じ。子どもの脚がオーバーに開かない点も良いですね」最後は、アップリカ「コラン CTS AB<リュクス>」。「ちょっと重量はあるけど、その分ホールド感はしっかりしているのが良いかな。ただ、バックル部分にゴム留めがないので取れてしまわないか、心配になる。今使っているコランよりだいぶ楽。カノちゃんも一番楽そう」実際全部抱っこしてもらった後、今回の4アイテムの順位をつけてもらうと、以下の通り!エルゴが圧倒的に重さが分散されて、楽に感じたというのが決め手だそうです。あなたは、どこの抱っこ紐を使っていますか? ひょっとしたら、アイテムを変えるだけで抱っこがずいぶん楽になるかもしれませんよ?(文・団子坂ゆみ/考務店)
2018年05月08日