「最近の聖子さんは、いつも以上に精力的に活動しています。ジャズライブでは“本物を届けたい”とこだわり抜いていましたし、出演予定の映画も話題を集めています。それを支えているのが、母の一子さん(86)なんです」と語るのは、松田聖子(56)の知人だ。たしかに、今年の聖子は多忙をきわめてきた。6月から行われたツアーでは全国8都市をまわり、11月には「PREMIUM SEIKO JAZZ LIVE 2018」を開催。さらに毎年恒例のクリスマスディナーショーも完売。大晦日は22回目となる紅白歌合戦への出場が決定している。そして、来年3月には映画「家族のレシピ」が公開予定。主演はラーメン店で働く青年役を演じる斎藤工(37)。聖子は、現地のフードブロガーを熱演しているという。このプロモーションが3月にシンガポールで行われたが、現地では“意外な光景”が目撃されていた。「聖子さんのそばには、いつも母の一子さんの姿がありました。80歳をすぎている彼女が、ずっと娘の聖子さんに日傘をさしているんです。最初は『あの人は付き人かな?』と思っていたのですが、後で聖子さんのお母さんだと聞いて驚きました」(前出・聖子の知人)聖子と一子さんといえば、長きにわたり断絶が伝えられてきた。発端はある事件だった。「愛人とも報じられたマネージャーをめぐり、関係に亀裂が走ったのは5年前。14年2月、聖子さんは一子さんが取締役を務める事務所『ファンティック』を退所。マネージャーと新事務所を立ち上げたのです。その後、一子さんは家を出ました」(音楽関係者)衝突したままずっとすれ違い続けてきた母と娘。そんな家族の関係に変化が見られたのが、今年3月。一子さんが『ファンティック』取締役を退任したのだ。「一子さんは86歳になり、生前整理の一環として退任を決意したそうです。後任を長男に任せ、自身の“終活”に着手。最後に考えたのは、やはり娘である聖子さんのことでした。一子さんは『最後に、私があの子を守りたい』と申し出たそうです」(前出・音楽関係者)前出のシンガポールでの“付き人献身”ぶりは、一子さんが「ファンティック」の取締役を退任したころと重なる。長時間の海外渡航に加え、常にそばで支えるのは86歳の女性にとって簡単ではなかっただろう。それでも母は、笑顔で聖子に寄り添っていたという。母の優しさに触れていくうちに、聖子さんの心も動いた。8月には、本誌が“母娘の二世帯同居開始”をスクープしている。聖子は一子さんを招き入れるべく、自宅リフォームに乗り出していたのだ。前出のシンガポールでも、聖子は“親孝行”に精を出していたという。「聖子さんはあらかじめ用意された高級ホテルには宿泊せず、旦那さんとお母さんと一軒家を借りて滞在していました。少しでも、家族でいっしょにいる時間が欲しかったようです。現地での聖子さんは、とにかく上機嫌。“変化”の理由はもちろん、お母さんがそばにいてくれるからでしょうね」(前出・芸能関係者)そんな“付き人姿勢”で支えてくれる母の存在が、聖子をさらに変えていた。「ジャズ挑戦もお母さんの影響が大きいそうです。50歳をすぎて違う分野に挑む娘に、一子さんは『好きなことをすればいい』と後押ししたといいます。それもあって、来年2月には全国7カ所でジャズツアーを行うことになりました。また紅白出場が決まったことで、いつも以上に張り切っていると聞いています。母と娘が和解した、特別な1年でしたからね。お母さんも、応援に駆けつけてくれるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)
2018年12月20日「豪華ディナー付きのいちばん良い席では約9万円という、聖子史上最高値のチケット代。一部報道では“ぼったくり”と批判されていましたが、聖子さんとしては“本物のジャズを届けたい”と、こだわり抜いたゆえの料金だったのでしょう」(芸能リポーターの城下尊之さん)11月4日に開催された、松田聖子(56)のジャズライブ『PREMIUM SEIKO JAZZ LIVE 2018』。料金もさることながら、ファンクラブ会員300人限定×2公演と超プレミアム。だが、そんな“お宝ライブ”のお土産はなんと900円のワイン!「来場者全員にフルボトルワインが付いてきたのですが、その中身はイタリア・セッテカーニ社の赤の微発泡ワイン『ランブルスコ』だったと聞いています。数々の賞を受賞した“通好み”のワインで、900円前後で販売されています。聖子さんのオリジナルラベル付きなので、もちろん製作費はかなりかかっていると思いますが……」(ワインに詳しいライター)実際に来場したファンたちはどう思っているのか――。《(当日の歌声は)CDの数倍良かったです!大枚叩いて良かった》《今日は最上級にエレガントな聖子ちゃんでした》ネット上には、満足したファンたちの声が続々と……。聖子ファンを公言する歌手の高山璃奈さん(26)もこう絶賛する。「『トークの内容はしゃべらないでね』というファンクラブの規約があるので差支えない範囲でしか教えられませんが、客席に向けて『みんなお水飲んでね』『私も緊張してるから大丈夫だよ』と優しく気遣ってくれていましたね。ジャズライブは今回が2回目で、聖子さんは前回も今回も『挑戦できることが楽しい!』と言っていました。もうすぐ40周年を迎える大ベテランなのに、いつまでもチャレンジ精神を忘れない姿勢が素敵だなって」“900円の聖子ワイン”は、オークションサイトに1万4,000円で出品され、すでに落札されていた。元値の15倍以上で取り引きされてしまう“聖子ブランド”。そう思えば、9万円も高くない!?
2018年11月16日現在、全国ツアー真っ只中の松田聖子(56)。閑静な住宅街に佇む豪邸を、1人の女性が出入りしていた――。聖子の実母・一子さん(86)だ。「ここ1年くらいはほぼ毎日、聖子さんのご自宅へお母さんが通われているようですね。つい先日も、お母さんと前後してリフォーム会社の業者さんが来ていました。それで『聖子さんはお母さんのためにお家をリフォームされるのかしら』って、ご近所では噂になっているんです」(近所に住む主婦)聖子と一子さんとの関係に亀裂が走ったのは4年半前のこと。もともとは冒頭の自宅で娘の沙也加(31)と聖子、そして一子さんの3世代が同居していたが、“ある事件”が原因でそれぞれが離れて暮らすことに――。「聖子さんと一子さんの不仲の原因は、聖子さんのマネージャーで愛人とも報じられたことのあるA氏の存在です。現在の夫との再婚を機にA氏との関係を清算するよう、一子さんは聖子さんを何度も説得したのですが、聖子さんは聞く耳を持たなかったのだとか。それどころか聖子さんは一子さんが役員を務めている事務所『ファンティック』を14年2月に飛び出し、A氏と新事務所を立ち上げたのです。それ以来、聖子さんと沙也加さんは断絶状態が続いており、一子さんも聖子さんの自宅を出て行ったといいます」(音楽関係者)そして自宅から少し離れたところに、聖子が数年前に新築した一軒家で、一子さんは1人暮らしを始めたのだった。だが、そんな修復困難にも思えた関係に少しずつ変化が――。「実は今年の3月、一子さんは事務所『ファンティック』の取締役を退任しました。86歳という年齢を考えて“生前整理”を始めたのだと聞いています。残りの人生を見つめ直しているお母さんを見て、聖子さんの気持ちもだんだん変わってきたのでしょう。いまは『私がお母さんを支えなきゃ!』と、聖子さんは一子さんの“終活”をサポートしているそうです」(別の音楽関係者)高齢の母と過ごす時間を増やすなかで、聖子は“新たな決意”をしたという。「聖子さんはもう一度お母さんを自宅に招き入れようと、二世帯同居の準備を進めているそうです。今回のリフォームも、準備の一環でしょう」(前出・音楽関係者)4年半の“断絶”を乗り越え、2人は本当に和解したのだろうか。8月初旬の朝9時過ぎ、聖子の自宅近くで一子さんを直撃した。――聖子さんと間もなく二世帯同居を始めると聞きましたが?「娘とは一緒に住んでいますよ!」関係が良好になっているとは聞いていたが、なんとすでに同居生活を始めていたようだ。――親子関係が悪化して数年前から別居されていたと聞いています。いまはもう仲直りを?「あはは、娘とはもともと仲悪くないですよ!」長年の不仲説が嘘のように、笑い飛ばしてみせた一子さん。最後に、一子さんの“終活”についても聞いてみた。――3月に「ファンティック」の取締役を退任されましたよね。「ええ、私ももう86歳なのでね。そんな私を娘(聖子)はいつも心配して『そばにいないと何があるか分からないから、1人でいたらダメ!』って言ってくれて。だから全然、大丈夫なんですよ」娘の気遣いが嬉しくて仕方ないのだろう。一子さんは聖子そっくりの目を細めながら、優しく微笑んでいた――。
2018年08月07日歌手の松田聖子が、ニッポン放送の特別番組に出演することが決定した。松田は6月8日放送の『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~)、6月17日放送の『松田聖子オールタイムリクエスト』(18:00~)に出演する。『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』ではパーソナリティを務め、現在の音楽活動や近況について語る。6月6日にニューアルバム『Merry-go-round』をリリースし、6月9日からはツアー「Seiko Matsuda Concert Tour 2018」がスタートすることもあり、何が語られるか注目が集まる。また『松田聖子オールタイムリクエスト』にはゲスト出演。パーソナリティの垣花正アナウンサーがリスナーからの楽曲のリクエストを紹介する他、この番組のために収録された松田へのインタビューの模様も放送される。
2018年05月31日お笑いコンビ「トップリード」の新妻悠太容疑者(35)が、住居侵入と窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されていた。1月25日に発覚した。 「新妻容疑者は22日午前5時ごろ、新宿区のマンション一室に侵入。手提げバッグを物色していたところ、部屋で寝ていた住人の23歳男性に気づかれ逃走。男性に取り押さえられ、お縄となりました。調べに対しては『白い煙のようなものが見えたので部屋に入った』とあいまいな供述ながら、窃盗目的は否認しています」(全国紙社会部記者) 新妻容疑者の逮捕を受け、開催予定だった同コンビのライブが中止。同コンビが出演していたCSのレギュラー番組が差し替えになるなど、影響が各方面に及んでしまった。 事務所の先輩であるタ有吉弘行(43)は、28日放送のラジオ番組で新妻容疑者に言及。「まだよく分からないけど、出てきたら説教」などと怒り心頭だったが、相方の和賀勇介(36)には同情の声があがっている。 「新妻容疑者が今後、仕事復帰するのは難しい状況。和賀さんはいきなりピン芸人になってしまいました。同じようなケースでは『キングオブコメディ』の今野浩喜さん。相方が窃盗など逮捕されたため、いきなりピン芸人に。一念発起して俳優業に挑戦したところブレークしました。和賀さんに同情した関係者は今後、仕事を回してくれるはず。自分の得意分野を見つけて、ぜひともブレークしてほしいものです」(テレビ関係者) 和賀の奮起が大いに期待される。
2018年01月29日お笑いコンビ・トップリードの和賀勇介(36)が25日、自身のツイッターを更新。相方の新妻悠太容疑者(35)が現行犯逮捕されたことについて謝罪した。トップリードの和賀勇介(左)と新妻悠太和賀は「この度は、皆様にご心配、ご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません」と謝罪。「今のところ、僕におきましても事実確認が取れてなく、会えてもいないのでただ、信じて待つしかない状態です」と現状を伝え、「本当に申し訳ございません」と謝罪の言葉を繰り返した。新妻容疑者は、東京都新宿区内のマンションの一室に侵入したとして、住居侵入と窃盗未遂の疑いで22日未明に逮捕された。
2018年01月25日「嵐」松本潤が型破りな弁護士を演じて主演を務めた日曜劇場「99.9」の続編となる「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」が1月14日からスタート。松本さん演じる深山大翔の“おやじギャグ”にファンからは「帰ってきた」と歓喜の声が続々寄せられている。本作は個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく新感覚の痛快リーガル・エンターテインメントドラマ。松本さんが99.9%有罪とみなされた案件でも、残された0.1%の事実を自らが納得するまでとことん追及する刑事専門弁護士・深山大翔を、香川照之が敏腕弁護士・佐田篤弘を演じて続投、今シーズンからは木村文乃が元裁判官の新ヒロイン・尾崎舞子役で参加する。第1話では深山らがとある殺人事件の弁護依頼を受けることになるが、付き添いでやってきた依頼人の友人である舞子が、元裁判官の経験からこの事件は有罪であり無実を証明するより情状酌量を求めるべきという立場で深山らと対立。一方、舞子の経歴を知った佐田は今回限りという条件で舞子を弁護士として雇用する…という展開。前作で話題となった深山や佐田の“おやじギャグ”は今回も健在。深山がサンドウィッチを食べる際に「いただきマングース」と言う場面が流れると「待ち遠しかった!!」「めっちゃ反応しちゃった」「帰ってきたーーーーー」などのツイートが多数投稿され、本作の放送を待ちわびていた視聴者の歓喜の渦がネット上に巻き起こる。また被疑者に接見するためタクシーに乗ろうとする深山が舞子に「手持ちある?」と聞く場面にも「「手持ちある」再び~~」「手持ちある?のくだり榮倉奈々ちゃんと全く同じでわろた」など、前作からのファンが喜びのツイート。新シリーズの始まりを祝福する。おやじギャグやダジャレが多数作中に登場する本作だけに1話にゲスト出演した新妻聖子にも「え、新妻さんカラオケ王99.9点出すから99.9に出てるの?」というコメントが来るほど。またプロレスネタが豊富なのも本作の特徴。「田口ジャパンが会社名で出たり印刷会社の名前にプリンス・ディビットの名前をモジってブッこんだところを密かに評価したい」と細部のこだわりに気付いたファンからの反応も。ラストにはプロレスラーのオカダ・カズチカもゲストで登場。オカダさんといえば声優の三森すずことの真剣交際が報じられたばかりで、このタイミングでの出演に「確かにイケメンだ」「ウワサの人がw」「オカダさんが出てきたのタイムリー過ぎでは」などタイムラインも大きく沸いていた。真実を解き明かすリーガルドラマとしての面白さは踏まえつつ、おやじギャグやダジャレにシリーズとしての継続性を持たせ、タイムリーなゲストで視聴者の注目を集めた「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」。舞子の回想シーンに出てきた佐藤勝利演じる“謎の人物”や、笑福亭鶴瓶演じる裁判官と深山との対立にも注目が集まる中、ラストでは深山の過去にまつわる事件の存在も示唆され、次回のテーマになる模様。来週も見ずにはいられない終わり方に思わず期待が高まる。「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(笠緒)
2018年01月14日高杉真宙や多部未華子、臼田あさ美ら総勢130人の“THAI LOVERS”が、とっておきのタイを教えるガイドブック「『THAI LOVERS 130』タイ好き130人が教える!厳選口コミガイド」。このたび、はじめてタイを訪れた高杉さんの様子をとらえた旅動画が制作され、その予告編が公開された。本書は、日タイ修好130周年を記念し、総勢130人のTHAI LOVERS が“とっておきのタイ”を紹介する業界初のガイドブック。発売から3週連続でAmazonのタイガイドブックランキングで1位を獲得するなど、話題を呼んでいる。巻頭特集では、女優・俳優・アーティスト、合計4人が巡った最新のタイ旅行紀を掲載。多部さんが首都バンコクの最新スポットを訪れ、臼田さんはタイ南部の町・トランを、そして高杉さんが古都チェンマイ&チェンライを、「SILENT SIREN」の“ひなんちゅ”こと梅村妃奈子が秘境リゾート・チャーン島を巡った旅行記をグラビアで見せていく。そしてこのたび、タイをはじめて訪れ、古都チェンマイ&チェンライを巡った高杉さんの旅動画「はじめてのタイ」の予告編が、本日11月17日(金)よりタイ国政府観光庁公式YouTubeチャンネルにて配信がスタート。高杉さんは「僕が今回訪れたタイ北部のチェンマイ、チェンライは、寺院の点在する古都ですが、ナイトバザールなど活気のある場所もあったりといろんな顔があって飽きない街でした」と、はじめてのタイを満喫した様子。予告編映像にも映し出されているが、「象にも乗せていただきました。最初はやっぱり怖かったんですが、慣れてきて周りの景色を見たら絶景で気持ちよかったです」とその感想をコメント。「いくつも新しい経験ができて、本当に楽しい旅でした」と語っている。そのほか、「THAI LOVERS 130」内では、“タイ通”である中村江里子、新妻聖子、鈴木ちなみ、はるな愛、長谷川穂積、クリスーウェブ佳子、エリーローズ、高山都、いとうせいこう、みうらじゅんら10人が、心に残るタイの思い出を綴り、さらにタイリピーター116人による目的別最愛スポットも掲載されている。「『THAI LOVERS 130』タイ好き130人が教える!厳選口コミガイド」は全国の書店、ネット書店にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月17日シンガポール・日本・フランス合作映画『ラーメン・テー』の完成報告会が27日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われ、主演の斎藤工をはじめ、共演の松田聖子、別所哲也、マーク・リー、ジャネット・アウ、エリック・クー監督が出席した。同作は、シンガポールの鍋料理バクテーと日本のラーメンを通じて、2カ国をまたぐ家族愛を描く物語。斎藤が、早くに亡くなったシンガポール人の母の道を辿るためにシンガポールを訪れる主人公・マサトを演じ、マサトが訪れたシンガポールで出会う日本人フードブロガー・ミキを松田、マサトの叔父・明夫を別所が演じる。別所は、1992年に放送されたTBS系ドラマ『おとなの選択』で松田と共演。「まったくお変わりなく美しく、シンガポールでお会いしてドキドキ恋に落ちそうになった」と久々に再会したときの印象を語り、「今回この作品で再会でき、そして、シンガポールのすばらしい方々と共演がかない、光栄に思っています」と喜んだ。また、マーク・リーは「私の中学校以来の大ファンである聖子さんに本当に感激しました。私ベッドルームにはポスターが貼ってあります。大好きです」とファンであることを告白。すると別所も、「僕も高校生のときにベッドルームに松田聖子さんのポスターが貼ってありました」と暴露し、会場から笑いが起こった。さらに、エリック・クー監督も「私ももれなく聖子さんの大ファンでして、私の映画に出ていただけて、ミキを演じてくださって、光栄に思っています」と打ち明け、松田は照れ笑いしていた。どうか意見は、10月25日~11月3日の10日間にわたって六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催されている第30回東京国際映画祭の中で行われた。
2017年10月27日歌手の松田聖子が27日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われたシンガポール・日本・フランス合作映画『ラーメン・テー』の完成報告会に出席した。同作は、シンガポールの鍋料理バクテーと日本のラーメンを通じて、2カ国をまたぐ家族愛を描く物語。松田は、斎藤工演じる主人公・マサトが訪れたシンガポールで出会う日本人フードブロガーのミキを演じる。松田は「すばらしい作品に参加させていただいたことを幸せに感じます」と出演を喜び、「家族や人とひととのつながりなど、いろんなことを学ぶことができました。人生って本当にすばらしいんだなと感じました」と話した。また、主演の斎藤について「お人柄がすばらしい。だれにでも親切で優しくて心の温かい方という印象」と絶賛。「私はケガをしていたんですが、いろいろ助けていただいて…本当によくしていただきました」と斎藤をはじめ、共演者や監督のサポートに感謝した。松田は、7月に行われた日本武道館でのコンサートに車いすで参加するなど、体調不良が心配されていた。去り際に、報道陣からも体調について心配されると、「ありがとうございます」と大きくお辞儀。娘で女優の神田沙也加の結婚についても聞かれたが、それについては答えなかった。10月25日~11月3日の10日間にわたって六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催されている第30回東京国際映画祭の中で行われた同会見には、松田のほか、斎藤工、別所哲也、マーク・リー、ジャネット・アウ、エリック・クー監督が出席した。
2017年10月27日2018年3月3日に東京・日本武道館にてライブイベント「オールナイトニッポン50周年記念 中島みゆきリスペクトライブ2018歌縁」が開催される。【チケット情報はこちら】同公演は中島みゆきの名曲を女性アーティストが歌うイベントで、2015年に東京・大阪、2017年に全国で開催された。今回はニッポン放送「オールナイトニッポン」の50周年を記念して、クミコ、研ナオコ、島津亜矢、高畑淳子、中村 中、新妻聖子、半崎美子、平原綾香の8組で行われる。なお、東京・日本武道館公演のほか、全国9か所でも開催予定。東京・日本武道館公演のチケット一般発売は10月28日(土)午前10時より。一般発売に先がけて、先行を実施中。受付は10月10日(火)午後11時59分まで。■「オールナイトニッポン50周年記念中島みゆきリスペクトライブ2018歌縁」日時:2018年3月3日(土)午後15:00 / 開演16:00会場:日本武道館(東京都)出演:クミコ / 研ナオコ / 島津亜矢 / 高畑淳子 / 中村 中 / 新妻聖子 / 半崎美子 / 平原綾香(表記:五十音順)※「半崎美子」の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記料金:全席指定8,800円(税込)※未就学児のご入場はできません。※本公演に中島みゆき本人の出演はございません
2017年10月02日東南アジアの旅情報webサイト「TRIPPING!(トリッピング)」が、女優の多部未華子や臼田あさ美、俳優の高杉真宙など、総勢130人のタイ好きたち=“THAI LOVERS”による、“THAI LOVERS”のための口コミガイドブック「『THAI LOVERS 130』タイ好き130人が教える!厳選口コミガイド」を発売することになった。本書は、日タイ修好130周年を記念して発刊されるガイドブック。総勢130人のTHAI LOVERSが、“とっておきのタイ”を紹介する。構成は(1)~(3)に分かれており、130人の“とっておき”から自分に合った情報を見つけやすくするため、タイ全土5つのエリアをカラー別に表示、目的をジャンル・カテゴリー(グルメ/観光スポット/ビューティー/ショッピング/アート/ホテル/お土産)のアイコンに分けて表記する。<1:女優・俳優・アーティスト、4人が巡った最新のタイ旅行紀>巻頭特集では、多部さんが首都バンコクの最新スポットを訪れるほか、臼田さんがタイ南部の町・トランを、高杉さんが古都チェンマイ&チェンライを、「SILENT SIREN」の“ひなんちゅ”こと梅村妃奈子が秘境リゾート・チャーン島を巡った旅行記をグラビアで紹介。<2:“タイ通”10人が綴る、心に残るタイの思い出>“タイ通”として知られる中村江里子、新妻聖子、鈴木ちなみ、はるな愛、長谷川穂積、クリス-ウェブ佳子、エリーローズ、高山都、いとうせいこう、みうらじゅんら10人が、心に残るタイの思い出を綴る。<3:タイリピーター116人による目的別最愛スポット>さらに、“現地在住”のデザイナー、カフェやレストラン経営者、フォトグラファー、客室乗務員、ピアニスト、百貨店マネージャー、コーディネーター、古着店オーナーのほか、2桁を超える渡航暦を持つお笑い芸人やモデル、ショップ店員、ヨガ講師、編集者、トラベルライター、漫画家、ブロガーなど合計116人が、各自いちおしの目的別最愛スポットを紹介する。また、MAP・路線図は全16ページと充実しており、持ち歩きにも最適。タイリピーターはもちろん、タイ初心者も楽しめる、まさに厳選ガイドブックとなっている。「『THAI LOVERS 130』タイ好き130人が教える!厳選口コミガイド」は9月29日(金)より全国の書店、ネット書店にて発売。(text:cinemacafe.net)
2017年09月22日「松田聖子さんの夫であるK先生の研究が今、世界的に注目を集めているんです」(大学関係者) 7月、シンガポールへと向かった松田聖子(55)。コンサート直前に転倒して車いすでの移動を余儀なくされていた彼女。空港で車いすを押して寄り添っていたのは、慶應義塾大学医学部准教授のK氏(54)だった。そんな献身夫のK氏が今、実は研究者として画期的な治療に取り組んでいるという。 「大学病院の歯科・口腔外科診療科で副部長であるK先生の専門分野は、インプラント再建治療です。インプラント手術の成功率は極めて高くなっていますが、神経損傷などの併発症も起きる可能性があります。専門医としてこれまで神経再生の研究をしてきたK先生が注目したのは、iPS細胞。K先生は『iPS細胞を使って、損傷した神経細胞を再建できないか』と考えたのです」(医学部関係者) iPS細胞は、京都大学の山中伸弥教授(54)が作成した“万能細胞”。山中教授はこの研究成果が認められ、12年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。この細胞はさまざまな組織や臓器の細胞へとほぼ無限に成長する能力をもつため、再生医療の分野で期待されている。 「下歯槽神経の麻痺は、下あごの骨を削ってインプラントの埋め込みをする際に多く起きています。K先生は京都大学からiPS細胞の提供を受け、この抹消神経の再生にの研究へ本格的に取り組み始めました。15年4月から18年3月まで、科研費(科学研究費助成事業)から約500万円の助成金を交付されることになっているそうです」(前出・医学部関係者) そんなK氏の研究努力は、少しずつ実を結び始めていた。 「K先生は『当初の計画以上に進展している』という前向きな中間報告書を出していて、院内でもかなり期待も高まっています。彼はiPSを神経堤細胞へと誘導するステップと、そこから下歯槽神経に分化する方法の構築までは、すでに成功しています。次のステップとしてはより実践段階へ。来年3月までに損傷した歯槽神経に移植治療を実行し、そこから末梢神経組織が再生されるのかを解析していくことになるでしょう」(前出・医学部関係者) 夫婦で高め合っている聖子とK氏。結婚から丸5年。夫の“開花”に聖子も感無量なことだろう――。
2017年08月01日「『あっ、斎藤工がいる!』と思った瞬間、その隣に30代くらいに見える女性がいて『誰かしら?』と思ったら聖子ちゃんでした。シンガポールに来る前に怪我をしたと聞いていましたから、驚きました」(在シンガポール駐在員の妻) 7月中旬、シンガポール市内を流れるシンガポール川の堤防から川面に足を投げ出すカップルがいた。松田聖子(55)と斎藤工(35)だ。聖子といえば7月8日・9日におこなわれた日本武道館公演直前に転倒し、背中と腰を強打。それでもファンのためにと椅子に座ったまま上半身を精いっぱい使い、本番を乗り切っていた。 そんなコンサートが終わった直後、夫に車いすを押されシンガポールへと旅立った。聖子が怪我を押してでも行きたかったのも無理もない。“抱かれたい男ランキング”で1位に君臨する斎藤が主演をつとめる、シンガポールと日本の共同製作映画『ラーメン・テー』の撮影に臨んでいたのだ。世界のスターへという夢を見て日米を往復してきた聖子。彼女の野心をくすぐったのは、監督のエリック・クー氏が世界の名だたる映画祭の常連なのだ。 映画のストーリーはこうだ。斎藤が演じる主人公・マサトは、群馬県高崎市内のラーメン店で働く料理人。日本人とシンガポール人のハーフで、10歳のときに亡くなったシンガポール人の母親の思い出を追いかけ母の故郷にやって来る……というものだ。 聖子がシンガポール入りをしてから4日後の14日、シンガポールの新聞で『ラーメン・テー』クランクインが報じられた。聖子と斎藤の他に日本からは別所哲也(51)や伊原剛志(53)も参加。聖子は撮影の合間に斎藤と談笑し、監督と英語で打ち合わせをしたという。気になる聖子の役だが、公式リリースには書かれていない。 「主人公の工さんともっとも共演シーンが多いのが、聖子さん。主人公は聖子さん演じる女性と現地で知り合い、一緒にさまざまな料理を食べ歩きながら、亡き母の思い出を探します。とても重要な役柄です」(芸能事務所関係者) まだ聖子の体調は本調子ではないようす。だが、魔性の魅力は健在のようだ。 「聖子さんと工さんは今回の映画が初共演です。初対面のとき、工さんを聖子さんに圧倒されたそうです。現地の取材に『会った瞬間、心臓が止まるかと思った』とコメントしたほどです。バーで号泣する工さんを聖子さんが慰めるというシーンがあるんですが、聖子さんは実際に目に涙が浮べて優しく話すんです。見ていてドキドキしてしまうくらいでした」(前出・芸能事務所関係者) 現地での撮影を終えた2人は別々の便で21日の夜に帰国した。映画の公開は来年の初夏ごろの予定だ。腰痛をおして駆け付けた甲斐があったか。それは、どこかの映画祭でレッドカーペットを歩く聖子の姿が見られるかにかかっている。
2017年07月25日7月8~9日、武道館でコンサートを行った松田聖子(55)。全国ツアー前半戦の最終公演とあって、会場は大盛況。しかし、この日の聖子はいつもと違っていた――。 「開幕直前、聖子ちゃんの声で『不慮のけがにより、公演の内容を一部変更させていただきます』とのアナウンスが入りました。私たちはもうびっくり。聖子ちゃんは立つこともままならない状態で、終始椅子に座ったまま歌い続けたんです。聖子ちゃんがいちばん辛いはずなのに『こんな姿をお見せしてごめんなさい』と何度も謝っていて……。その姿に心が打たれました」(観客の女性) 13日発売の『女性セブン』ではコンサートが終わった直後、聖子がシンガポールに旅立つ様子を報じている。羽田空港で車椅子に乗った聖子。その車椅子を押していたのは、慶応大学病院勤務の歯科医夫・Kさんだった。 「聖子さんがKさんと再婚したのは12年のこと。実は、結婚後もあまり2ショットを撮られないことから、一時は別居や離婚が噂されることもありました。Kさんは恋多き聖子さんの3人目の夫ということもあり、色眼鏡で見られることもあったんだと思います。でも、2人は今でもとってもラブラブなんですよ。海外でKさんの学会発表がある際、聖子さんは必ず同伴されるほどなんです」(芸能関係者) Kさんの愛妻家な一面は職場でも評判のようだ。 「K先生は聖子さんと結婚してから本当に幸せそう。仕事が終わると、いつも真っ直ぐ家に帰られるんですよ。まさしく“聖子ちゃんファースト”。今も仕事が忙しいにも関わらず聖子さんの身体を誰より心配し、今こそ妻を支えてあげるんだと張り切っていらっしゃいます。お互いを支え合う、理想の夫婦ですよね」(病院関係者) 結婚5年目、Kさんの献身愛に曇りはなさそうだ。
2017年07月17日神田沙也加(30)が俳優の村田充(39)との結婚を発表したのは4月26日のこと。あれから1カ月以上が経つが、母・松田聖子(55)はいまだにコメントを出していない。5月13日に行われた披露宴にも聖子の姿が見られなかったことで、かねてから噂されてきた“不仲説”が再燃している。 「これまで聖子さんの度重なる再婚に振り回されてきた沙也加さん。恋に仕事に多忙な聖子さんは、沙也加さんが甘えたいときにそばにいてあげることができなかったといいます。最近では立場が逆転して、どちらかというと沙也加さんのほうから聖子さんと距離を置こうとしているみたいですが」(芸能リポーターの城下尊之さん) 実は、この複雑な母娘関係の“鍵”を握るのは、聖子の実母・一子さん(84)なのだという。 「そんな“母娘の溝”を埋める役割を果たしてきたのが、聖子さんたちが暮らす家の隣に住んでいた一子さんでした。沙也加さんはいまでも“おばあちゃんっ子”で、聖子さんも一子さんには頭があがらないみたいです」(前出・城下さん) 5月上旬の午後、本誌も一子さんが2人の仲介役を務めた様子をキャッチしていた。沙也加の結婚報道直後、なんと一子さんがひっそりと聖子の自宅を訪ねていたのだ。家政婦と思しき女性の運転で聖子の暮らす都内豪邸にたどり着いた一子さんは、2時間以上滞在した後、そそくさと自宅に帰って行った。 「聖子さんが沙也加さんの結婚にコメントを出さなかったことで不仲説が再燃した最中のことなので、一子さんは2人のことを心配し、聖子さんのところへ駆けつけたのでしょう」(前出・城下さん) そこで、本誌は「2人の母娘関係の真実を取材するなら一子さんしかいない」と、都内にある彼女の自宅へと向かった。 5月下旬の午後2時過ぎ。自宅から最寄り駅まで歩いて移動し、駅前で知人を待っていた一子さんを直撃した。一子さんと顔見知りの本誌記者が「ご無沙汰しております」と声をかけると、「お久しぶりです」と笑顔で挨拶してくれた。 ――沙也加さんのご結婚、おめでとうございます。 「ありがとうございます」 ――聖子さんと沙也加さんの不仲が取り上げられていますが、実際のところはどうなんでしょうか? この質問に少し表情が曇った一子さん。 「いえいえ、そんなことはもうね、大丈夫ですから。なんといっても“本当の親子”ですからね。ご心配おかけして、本当にごめんなさい」 「聖子さんは式には出なくても、沙也加さんのことを……」という記者の言葉をさえぎって、笑顔でこう続けた。 「ええ、聖子も喜んでいますから。本当に大丈夫ですよ」 最後に記者にお辞儀をした一子さんは、知人と合流し、そのまま去って行った。穏やかながらも力強い話しぶりから、愛する娘と孫の不協和音を取り除きたいという真摯な思いが伝わってきた。母の切なる思いが娘に届く日がくることを、本誌も願ってやまない。
2017年05月31日オリンピック・ムーブメントの推進を目的に、オリンピック映像とフルオーケストラの競演で贈る「オリンピックコンサート」が今年も開催される。例年、極上の音楽と、試合のみならず、選手の練習風景や、家族や仲間、ライバルとの絆を映し出す映像のコラボレーションで、大きな感動を呼ぶステージだ。メダリストをはじめとするオリンピアンや、今後のオリンピック出場が期待される注目選手も参加するほか、ゲストアーティストの歌唱も話題のひとつだが、今年は新妻聖子と中川晃教の出演が発表されている。5月10日、新妻と、6年連続でナビゲーターを務める俳優・藤本隆宏が取材会でコンサートについて、そしてオリンピックの魅力について語った。チケット情報はこちら自身、競泳選手としてソウル、バルセロナの2大会に出場している藤本は「当時は本当にオリンピックがすべてでした。もちろん勝ち負けは大事でしたが、それだけでなく、応援してくださる方に恩返しがしたい、喜んでもらいたいという思いでスポーツをやってきた」と現役時代を振り返る。オリンピックコンサートは、「そんな自分の過去のオリンピック経験も思い出しながら、毎回、感動の嵐。結果ではなくその過程が一番大事なんです。お客さまも涙を流されている方が多い、本当に素敵なコンサート」とのこと。一方で、現在その類まれな歌唱力を武器にミュージカルを中心に活躍している新妻は「自分は歌のオリンピックを目指して今に至るので、スポーツは応援する側」だそうだが、「でも“ミュージカルはスポーツだ”と言われたことがある。それは目標に向かってコツコツと努力し、体調管理をし、練習がそのまま結果として表れるという点がスポーツと共通しているということだと思います。アスリートの皆さんの闘う姿勢や真摯な思いにいつも勇気を頂き、自分も頑張らなきゃと思っています」と、オリンピズムと自身のアーティスト活動との共通点を語る。ちなみに新妻は今回の出演オファーを受け「ついに来た!」と思ったとのことで、「おそらく今日本で活動しているボーカリストはみんな、2020年の東京オリンピックが決まったときに、何らかの形でそこに携われたらという夢を抱いたと思う」と話し、「もし開会式に出させていただけるのなら、前日でもいいのでご連絡をいただければ(笑)」とアピールも。新妻が「世界中に紛争はあり、政治的には対立している国でも、スポーツというフィルターを通してフェアなステージに立つ。そのメッセージはとても大事であり、それをスポーツは一番パワフルに打ち出せる」とその意義を語れば、藤本も「オリンピックは勝ち負けじゃない。唯一、世界中の人が集まり、手と手を取り合う平和の祭典。オリンピックの素晴らしさをひとりでも多くの方にわかってもらえるよう、私も発信していきたい」と話した。2018年平昌、そして2020年東京へと盛り上がっていくオリンピック・ムーブメント。この機会にその意義や価値にも目をむけてみては。「オリンピックコンサート2017」は6月9日(金)に東京国際フォーラム ホールAで開催される。
2017年05月24日少女漫画界屈指の大ヒット作『王家の紋章』が現在ミュージカルとなって上演されている。昨夏の初演の好評を経て早くもこの春には再演。5月7日に幕を閉じた東京公演に続き、今週末には大阪公演が開幕する。主人公であるエジプト王メンフィスを演じる浦井健治、ヒロイン・キャロルを演じる新妻聖子に、役作りのこだわりから再演版のみどころまで、話を訊いた。チケット情報はこちら現代アメリカから不思議な力で古代エジプトへタイムスリップしてしまったキャロルと、古代エジプトの若き王・メンフィスの愛を軸に、国同士の争いや陰謀といったドラマを描いていく壮大な物語。ふたりはともに「王族」(原作漫画ファン)を公言しているが、再演にあたっては「稽古場で“メンフィスとキャロルはこうだ!”というものを、どんどん提示していきました」と浦井。具体的な例を新妻に聞くと「初演はメンフィスとキャロルが恋に落ちる展開がわりとスピーディでした。その“一体、いつ好きになったのよ”という感じも王族としてはたまらなかったのですが(笑)、今回はふたりが惹かれあう過程をもっと丁寧に描こうと試行錯誤しました。それによって、原作を知らない方でもスムーズに観ていただけるようになったと思います」。彼らをはじめカンパニーの努力が実を結び、再演は物語としてのまとまりがより増し、ミュージカルとしての完成度も高まった。役作りについても、「今回僕が意識しているのは、メンフィスは“王子”ではなく“王”だということ。初演では原作に忠実に、綺麗に立ち上げようとしたのですが、ちょっと“王子様感”が強かったと思うんです。今回は“王”である説得力を増すために、キーを低めにしたりしています。また宿命のライバル・ヒッタイトのイズミル王子(宮野真守、平方元基のWキャスト)との関係性を深めたくて、どうしてもイズミルと直接剣を交えたいとお願いしたら、演出の荻田浩一さんが採用してくださった。激しい殺陣がつきましたが、そのシーンはとても血がたぎります」と再演版・メンフィスのポイントを浦井が熱く語る。ちなみに新妻は原作愛が深すぎて「いたるところで誰も気付かないような仕掛けをしている」そうで、浦井が「先日、舞台上でキャロルを抱きしめたら、身長差があるので聖ちゃん(新妻)が浮いちゃった!でもそのサイズ感もたまらなく可愛いよね」と話したところ「計算、計算! 自ら浮きにいったの(笑)」。そんなユニークなやり取りの中には、作品愛とともに、ふたりの信頼関係も垣間見れる。「再演で、ミュージカル『王家の紋章』が、初演から目指していたひとつの完成形に到達したと思います。その状態のものを大阪に持っていけるのは光栄です」(浦井)、「大阪で有終の美を飾れるよう、日々進化して、大阪公演はお祭り状態になればいいですね」(新妻)。なお、キャロル役は宮澤佐江とWキャスト。大阪公演は5月13日(土)から31日(水)にかけて、梅田芸術劇場メインホールで上演される。
2017年05月12日「2人は昨夏の舞台共演で出会ってから交際8カ月でのゴールインとなりましたが、沙也加さんは聖子さんにはずっと交際を秘密にしていたそうです」(芸能関係者) 4月26日、俳優の村田充(39)との結婚を発表した、神田沙也加(30)。沙也加は自身のインスタグラムに、父親の神田正輝(66)と村田との“3ショット”を投稿。神田も「早く孫の顔が見たい」と報道陣に語るなど、2人の結婚を祝福している。 いっぽう母親の松田聖子(55)は娘の結婚について、5月8日時点では一言もコメントを出していない。 「沙也加さんは、交際を隠していただけでなく、結婚の報告すら聖子さんにしていないと聞いています。5月13日には、内輪での結婚披露パーティーを計画していて、神田正輝さんや、沙也加さんが“ママ”と慕う大地真央さん(61)が招待されているそうです。しかし、肝心の聖子さんは欠席する可能性が高いでしょう」(芸能レポーターの城下尊之さん) 娘の披露宴に出ないとは、一体何事なのだろう。 「報告すら受けていないことに聖子さんは相当腹を立てているようですね。さらに聖子さんの欠席をほぼ確実にしたのは、彼女のアルバム『Seiko Jazz』の全米リリース日の12日と披露宴がニアミスしているということなんです。米国進出は聖子さんにとって長年の夢でした。いままで“自分ファースト”を貫いてきた聖子さんは、今回も大事な仕事を優先させるのではないでしょうか」(音楽関係者) 全米リリース目前で、しかも娘の結婚への“無反応ぶり”から、「聖子は日本にいない」とも言われていたが――。 沙也加の結婚発表から5日後の5月1日。本誌は聖子の姿を目撃していた。正午すぎ、車で都内の撮影スタジオにやって来た聖子。 「丸一日、長丁場の撮影でした」(スタジオ関係者) 国内にいて自分の仕事はこなしているにも関わらず、娘の結婚に何もコメントを出さなかったとは驚きだ。 不仲が囁かれて久しい母娘だが、沙也加の披露宴に聖子は現れるのだろうか――。
2017年05月10日4月26日、俳優の村田充(39)との結婚を発表した、神田沙也加(30)。 父親の神田正輝(66)が祝福コメントを寄せるいっぽう、母親の松田聖子(55)は娘の結婚について5月8日時点で一言もコメントを出していない。 このことにより母娘の不仲が囁かれているが、振り返れば、聖子と沙也加の“確執”はこれまで何度も取り沙汰されてきた。 3度も結婚を繰り返すなど、奔放な人生を生きてきた、聖子。そんな“恋多き母”に娘の沙也加はずっと振り回されてきたのだ。 「聖子さんの再婚を機に、編入した中学では、沙也加さんは壮絶ないじめにあっています。学校行事に聖子さんが来ることはほとんどなく、高校の卒業式にすらマネージャーが代わりに出席していたのです」(前出・芸能関係者) 娘の“大事な日”には、いつもいない母・聖子。 3月21日、沙也加の主演舞台『キューティ・ブロンド』の初日にかけつけた伯父夫妻の姿を本誌は目撃している。終演後には沙也加と一緒に食事を楽しんでいたが、ここにも聖子の姿はなかった。そして同舞台が千秋楽を迎えた4月30日も、父・神田の姿はあったものの、やはり聖子は来なかった。 5月13日には沙也加の結婚披露パーティーが行われる予定だが、愛娘の節目に聖子が現れるかどうか、注目が集まっている。
2017年05月10日歌手の松田聖子(55)と俳優の神田正輝(66)の1人娘で、歌手・女優の神田沙也加(30)が俳優の村田充(39)と結婚したことを発表した。 沙也加は舞台公演先の大阪で報道陣に対応し、東京で行われた村田の舞台公演に駆けつけて発表後初2ショットを披露。SNSで神田と村田との3ショット写真をアップした。神田も所属事務所を通じてコメントし、会見でも喜びいっぱいに愛娘の結婚を祝福した。 だが、そんななかでも聖子は沈黙を守り続けている。そのため、不穏な憶測も飛び交っているという。 「聖子は沙也加が02年に歌手デビューしてからずっとバックアップし続け、自身のコンサートや紅白でも共演を果たしてきた。それほど密接だっただけに、ここにきての沈黙で母子の不仲説が流れ始めている」(芸能デスク) かつて沙也加がギタリストとの交際が浮上した際には、聖子が猛反対したと報じられたこともあった。しかし、その後は紅白共演を果たすなど、親子仲は良好だったという。 それでも沙也加は、今月1日から独立。新たに設立した個人事務所で活動を開始するというが……。 「聖子は常に“ファンファースト”。そのため沙也加の結婚祝福も、6月10日からスタートするコンサートツアーで解禁する“ネタ”として温存しているのではないかと囁かれています」(レコード会社関係者) 実現すれば大きな話題になりそうだが、果たして――。
2017年05月01日6月9日(金)に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催される「オリンピックコンサート2017」。同公演のゲストオリンピアンとして、シンクロナイズドスイミングで1988年ソウルオリンピックに出場し2つの銅メダルを獲得した小谷実可子と、フィギュアスケートで2010年バンクーバーオリンピックで8位入賞した小塚崇彦の出演が決定した。【チケット情報はこちら】オリンピックコンサートは、日本オリンピック委員会(JOC)が主催し、1997年からスタート。オリンピック・ムーブメントの推進を目的に、オリンピック映像とフルオーケストラが競演する唯一無二のコンサートとして、毎年人気を博している。今回出演が発表となった小谷実可子と小塚崇彦は、どちらも現役時代にスポーツと芸術の融合を表現しながら、多くのファンを楽しませたふたり。競技者、表現者として、オリンピックの舞台に立ち、現在はオリンピックの理念や素晴らしさを伝える活動にも取り組むふたりが、コンサートにゲストオリンピアンとして登場し、それぞれ競技の魅力や、情熱をもって挑戦し続けた日々、今だからこそ伝えたい思いを語るという。また、ミュージカルをはじめ各方面で活躍する新妻聖子と中川晃教もゲストアーティストとして出演。オーケストラとコラボレーションし、アスリートたちに歌のエールを送る。コンサートのナビゲーターをつとめるのは、競泳選手としてソウル、バルセロナと2度のオリンピックに出場し、現在は俳優として活躍する藤本隆宏。このほか公演当日にはオリンピックを目指す現役のトップアスリートも参加予定。参加アスリートは決定次第発表される。チケットの一般発売は4月22日(土)午前10時より。■オリンピックコンサート2017日時:6月9日(金)開場18:00 / 開演19:00会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都)
2017年04月20日1976年から「月刊プリンセス」で連載40年、コミックは60巻を超え、現在も連載が続く漫画『王家の紋章』。昨年8月にミュージカル化し、東京・帝国劇場での初演は連日満員御礼記録を達成する人気を博した。この話題の舞台が早くも再演、大阪に初登場する。「王家の紋章」チケット情報物語は、現代アメリカで考古学を学ぶ少女キャロルが古代エジプトにタイムスリップ、若き王メンフィスと3000年の時を超えた愛のドラマを繰り広げる。脚本・作詞・演出は荻田浩一、作曲・編曲は巨匠シルヴェスター・リーヴァイ。キャストも初演と同じく華やかだ。メンフィス王に浦井健治、キャロルには新妻聖子・宮澤佐江(Wキャスト)をはじめ、キャロルを奪おうとするヒッタイト王子イズミルには宮野真守・平方元基(Wキャスト)。ほかに、伊礼彼方、濱田めぐみ、山口祐一郎らが出演。この時空を超えた歴史ロマンスに再登板する平方元基が来阪、作品の魅力と再演への意気込みを語った。舞台は、原作の1~4巻を約3時間のミュージカルに凝縮して作り上げた。「内容が濃く、音楽をたくさん使ってダイナミックに仕上げているところが魅力だと思います。リーヴァイさんの楽曲は、『エリザベート』や『レディ・ベス』より一層ご覧になる皆さんの想像力をかきたてます。キャラクターも、漫画の中から浮き上がって来たようなイメージを大事に作り上げているし。大劇場のミュージカルとして、今まで観たことがないような作品に見えるんじゃないかな」。初演で、漫画が原作の舞台を初めて経験した平方。「お客様の反応が全然違って、すごく充実感がありました。これまで以上に歌の分量も多く、歌で魅せるところもあり。とにかく舞台セットや衣装、そして音楽が素晴らしいので、それらに埋もれないような描写をしないと。漫画の世界のイズミルに、どうやって人間の血を通わせているかを観てほしいです。そこを見逃さないでいただくと、物語をもっと深く楽しめると思います」。漫画ファンからは、Wキャストの宮野真守は“パッションが溢れたイズミル”、平方は“青い炎のイズミル”と評されたそう。「原作を知らなくても、テンポよく進んでいくので大丈夫。でも、漫画と同じ動きをするなど、漫画とリンクするシーンもたくさんあるので、4巻まで先に読んでおくともっと楽しめると思います。関西のお客様は、チケット代以上の価値のあるお芝居を楽しみに行くわよって来られますよね、必ず(笑)。反応が素直なのも関西の醍醐味で、すごく温かく迎えてくださる。相当ブラッシュアップして、いい作品にしてこないと敵わないですよね。今回は東京で1か月公演した後、1番いい時期に大阪に来ますから。いや~、でも、ドキドキします(笑)。公演は、4月8日(土)から5月7日(日)まで東京・帝国劇場、5月13日(土)から31日(水)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。<衣裳協力>ジャケット、パンツ、Tシャツ:Psycho Bunny / ジョイックスコーポレーション靴:fabs class取材・文:高橋晴代
2017年03月24日6月9日(金)東京・東京国際フォーラム ホールAで開催される「オリンピックコンサート2017」のゲストアーティストが発表された。 オリンピックコンサートは、日本オリンピック委員会(JOC)が主催し、1997年からスタート。オリンピックの競技映像と壮大なシンフォニーオーケストラが共演し、毎年人気を博している。【チケット情報はこちら】今回、ゲストアーティストとして発表となったのは日本のミュージカル界を代表する歌姫として、圧倒的な存在感を放ち、最近はテレビをはじめとするメディアでも活躍する新妻聖子。そして、演劇界の権威、読売演劇大賞最優秀男優賞を今春受賞し、舞台のみならず、テレビドラマなどにもフィールドを広げ、シンガーソングライターとしてもマルチに活躍する中川晃教。さらにオリンピックコンサート初参加となるNHK東京児童合唱団が、オリンピックの公式讃歌・オリンピック讃歌を披露することも決定。ゲストアスリートの詳細は後日発表される。チケットの一般発売に先がけて、現在チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は4月10日(月)午前11時まで。■オリンピックコンサート2017日時:6月9日(金)開場18:00 / 開演19:00会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都)
2017年03月24日累計130万部を超える森見登美彦著作の大ベストセラー小説を映像化する映画『夜は短し歩けよ乙女』。この度、主人公の声を務める星野源ほか、花澤香菜、神谷浩史、中井和哉ら豪華声優陣の熱演が伝わる本作予告編が公開。映像内では「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の主題歌「荒野を歩け」も同時解禁。さらに星野さんのアフレコ風景も到着した。クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”は今日も「なるべく彼女の目にとまる」ようナカメ作戦を実行する日々を送っていた。空回りし続ける“先輩”と天真爛漫に歩き続ける“乙女”。京都の街で、個性豊かな仲間たちが次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれながら、不思議な夜がどんどん更けてゆく。外堀を埋めることしかできない“先輩”の思いはどこへ向かうのか!?原作は、森見登美彦作品の中でも最もファンの多い作品の一つとして知られる「夜は短し歩けよ乙女」(角川文庫刊)。舞台は京都…どこかファンタジックな青春恋愛物語が描かれる。満を持しての初映像化にあたり声優陣も豪華ラインナップが実現。主人公の“先輩”には、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の好演でいま人気絶頂の星野さん。本作が、アニメ声優として単独初主演となる。そして“先輩”が思いを寄せる“黒髪の乙女”に花澤さん。“先輩”の学友“学園祭事務局長”に神谷さん。“パンツ総番長”に「ロバート」の秋山竜次。「天狗」を自称する神出鬼没の男“樋口師匠”に中井さん。さらに、甲斐田裕子、吉野裕行、新妻聖子、諏訪部順一、悠木碧、檜山修之、山路和弘、麦人ら豪華実力派声優陣が個性的なキャラクターを熱演する。この度、本作の予告編が完成。映像では星野さん演じる“先輩”が、思いを寄せる“黒髪の乙女”に対し、「なるべく彼女の目にとまる」ようナカメ作戦を実行。外堀を埋めてばかりの“先輩”が、空回りしながら大奮闘する様子が描かれる。また、本作のために書き下ろされた「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の主題歌「荒野を歩け」も解禁。「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の後藤正文は、「再び『四畳半神話大系』に関わった皆さんと仕事ができて嬉しいです。甘酸っぱくも不思議な世界観の作品に馴染むように、ちょっと変だけど爽やかな曲を書きました。星野源君にも歌ってほしいです」とコメントを寄せた。また、星野さんのアフレコ風景も到着。現場では監督と積極的に意見を交わしながら、身ふり手ふりを交え臨場感たっぷりに演じていたという。早口で話すシーンや独特の言い回しも多い本作だが、星野さんは長時間のアフレコにもかかわらず、全力で“先輩”を熱演!監督も「まさに先輩がいました」と絶賛したそう。色鮮やかに描かれる京都の街を舞台にした“先輩”の大奮闘の一端を、疾走感溢れる“アジカン”の音楽とともにまずは本予告で堪能してみて。『夜は短し歩けよ乙女』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月23日2016年8月に東京でのみ上演されチケットは即日完売に沸いた世界初演ミュージカル『王家の紋章』が、熱烈なアンコールに応え早くも再演が決定した。再演では初の大阪公演が実現する。原作は「月刊プリンセス」(秋田書店)にて1976年から現在まで連載を続け、累計発行部数4000万部を誇る同名の歴史大作少女漫画。古代エジプトを舞台にタイムスリップした現代アメリカ人少女キャロルと時の少年王メンフィス、そして恋敵のイズミルを軸とした愛とロマンの物語だ。音楽は『エリザベート』『モーツァルト!』などを手掛ける巨匠シルヴェスター・リーヴァイ、演出は荻田浩一。浦井健治ら華やかなキャストが再び集結する。「王家の紋章」チケット情報初演に引き続き、宮澤佐江とダブルキャストでヒロインのキャロルを演じるのが、新妻聖子。「冗談半分で役作り30年と言ってるんです」と笑う根っからの原作マニアだ。ほぼすべての台詞を反芻できるほど原作を読み込み、15歳で旅したエジプトでは「メンフィスいないかな?」とピラミッド内に足を踏み入れた経験もある。嬉しさと興奮で「ニヤニヤが止まらなかった」という初演を振り返り、改めて再演への思いを語った。「生粋の“王族(原作ファンの通称)”として、神聖な部分へ足を踏み入れる恐ろしさもありました。でも他の方が演じている姿を、ただ指をくわえて観ているだけというのは悔しいだろうな」とオファーを快諾。初演では完全に役が憑依し、共演者もキャラクターとして認識していた。そのため、「打ち上げの席で浦井さんに話しかけられた時は、愕然としました。(笑)今までメンフィスだったのに!?『私のメンフィスを返して!』って(笑)」。そこまで熱狂させる作品の魅力とは?「やはりエジプトという土地や遺跡が持つパワーとロマン、神秘さがすごいので。それが物語のスケール感をアップさせ、飽きさせない。40年間ファンを引き付けて離さない理由だと思います」各キャラクターも感情豊かで、キャロルは華奢な金髪碧眼の美少女なのに、ヒーローのような勇敢さもあるという。「それでいて、腕を捕まれたら簡単に連れ去られてしまうあの感じ。とにかくモテるしリード家の令嬢としての気品もあり、ヒロインとしての魅力が全部詰まったようなキャラクターです」。浦井が演じたメンフィスは「見目麗しく、荒々しさの中にも優しさが」あり、色気がポイントというイズミルは「ダブルキャストの宮野真守さん、平方元基さんがともに絵に描いたような長身のイケメンで、女性客をキュンキュンさせるというお仕事を存分になさったと思います」。再演ではさらに各自が精度を上げる。「前回は世界中の“王族”の方に東京まで足をお運びいただいたんですけど、今回近畿地方の王族の方には、もう少し近い距離で観ていただけるのかなと非常に嬉しいですね。お祭りは続いているんだぞ!というテンションのまま、第二章に突入したいなと思います」公演は、2017年4月8日(土)から5月7日(日)まで東京・帝国劇場、5月13日(土)から31日(水)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。取材・文:石橋法子
2017年01月26日モデルでタレントのりゅうちぇるが、20日に生配信されたAbemaTVの番組『りゅうちぇる×ちゃんねる』(毎週金曜22:00~23:00)に出演し、新妻のぺこについて「前よりも優しくなってる」と新婚生活を報告した。番組の冒頭で、スタッフから「どうですか?新妻テツコ(ぺこ)さんと」と切り出されたりゅうちぇるは「本当にぺこりんの主婦感が増してきて、僕が疲れて帰ってきた時も『肩揉む?』って言ってくれて」と、その様子を報告。そして、「前よりも、より優しくなってる」と、ぺこの新妻ぶりを明かした。この日の番組は、「ものまねパーティー」と題して展開し、りゅうちぇるは金髪ロングヘアのカツラをかぶって妻・ぺこの扮装を披露。「あの、ぺこでーす」と言いながら、恥ずかしさで自分に笑ってしまったが、目の前にあるイチゴを見つけて「イチゴや~かわいい~インスタにあげよ」と、必死でものまねを続けていた。(C)AbemaTV
2017年01月21日12月13日に『ギンザめざましクラシックス vol.78』が銀座・王子ホールで開催された。『めざクラ』は来年20周年。今回は20周年通し企画の第2弾として、vol.21から40までを振り返る。高嶋ちさ子(ヴァイオリン)とフジテレビアナウンサーの軽部真一のトーク、演奏、ゲストの新妻聖子の歌など、盛りだくさんの内容で繰り広げられた。【チケット情報はこちら】公演にはサプライズゲストとして、ミュージカル『RENT』のキャスト9名が登場。『めざクラ』20周年を祝って、代表曲『Seasons of Love』を披露してくれた。奇しくも『RENT』も伝説の初演から今年20周年で、ツアーカンパニーがアメリカから来日したばかりだ。なんと、冒頭を「52万5千600分♪」、「How about Love?」を「愛はどう?」と、日本語で歌ってくれたのにはビックリ。彼らの気持ちに心温まる。アリア・ホッジ(ソリスト)が声量たっぷり伸びやかな歌声でソロパートを歌い、アーロン・ハリントン(コリンズ役)がパワフルな低音で引き締める。素晴らしいコーラスに、客席はうっとり。一瞬にして、ニューヨークに飛んだ気分になった。歌唱後、日本で年越しする感想を聞かれると、「ワクワクしてるよ!!ニューイヤーカウントダウン公演があって、開演が12月31日の夜10時15分。ちょうど劇中で、観客の皆さんと一緒にカウントダウンができるんだよ。地元を離れての年越しは初めてなんだ」とエンジェル役のデヴィッド・メリノ。繊細な空気をまとい笑顔が愛らしいデヴィッドは現役大学生。いかにもエンジェル!の佇まいだ。日本人キャストもいるRENT。「アメリカで生まれましたが、父と母は日本人です」とアンサンブルのフタバ・シオダ。日本で公演に出るのは初めてで、「広島からおじいちゃんとおばあちゃんが観に来ます」と嬉しそう。「言ってみれば、凱旋公演だね」と軽部。最後にコリンズ役のアーロン・ハリントンが「どの人種、どの文化、どの国の人も、愛を歌うことで心が通じ合えるミュージカルです。日本での上演が楽しみです」とメッセージをくれた。高嶋は「もっと聴きたかったですね!」と興奮冷めやらぬ様子。ああ、『RENT』開幕が待ち遠しい。一気に期待が高まった。『RENT20周年記念ツアー来日公演』は、2016年12月15日(木)から31日(土)まで、東京・東京国際フォーラムCで開催。チケットは発売中。取材・文:三浦真紀
2016年12月15日テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(毎週金曜 24:12~)の第7話が、18日深夜に放送され、SNSを中心に話題を呼んだ。同作は山田孝之演じる勇者ヨシヒコが魔王を倒す冒険を描く人気シリーズの最新作。2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が製作されている。福田雄一が脚本・監督を務め、"低予算冒険活劇"として話題を呼んでいる。勇者ヨシヒコ一行が、魔王を倒すため、運命の玉を持つ7戦士を探す。第7話では、ヨシヒコ一行がたどり着いた”ミュジコの村”で物語が展開。村人たちが歌い踊る村で、パン屋に入ったヨシヒコは突如フランスパンを盗んで走り出し、牢屋に入れられてしまう。それは玉を奪われまいとする村人の仕掛けたトラップだった。毎回豪華ゲストが話題となっているが、第7話ゲストはミュージカル界で主役級の大物たちが登場した。ヨシヒコを追い詰める警察官役の浦井健治、ヨシヒコに慈悲をかけるマロエル司教役の今拓哉、ムラサキ(木南晴夏)を誘うオスケル役の壮一帆、ダンジョーを虜にする美女役の新妻聖子、ミュジコ村のリーダー・レオパルド役の大地真央が出演し、歌い踊った。舞台『フル・モンティ』でミュージカル経験のある山田、趣味が声楽という木南も歌声を披露した。最終的にはアンサンブルも交え、メレブ(ムロツヨシ)・ダンジョー(宅麻伸)も含めた全員で戦いながら1曲を歌い踊り、演じきった。TVではなかなか見られない、大物によるコラボとなった1曲。Twitterでは「山田孝之、美声すぎ」「ムラサキ歌うますぎか」とレギュラー出演者陣の意外な姿への驚きの声で溢れた。ゲストにも「ミュージカル界のとんでもなくすごい人たち」「感動すら覚えた」「パロディを超えた」と大絶賛。ヨシヒコミュージカル=ヨシミュという言葉も生まれた。また、7話ゲストとして他にやべきょうすけ、澤真希、水野哲志、宇都宮隆、木根尚登が登場した。(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会
2016年11月19日アイドルグループ・SMAPの中居正広が、9日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)で、歌手のクリス・ハートの美声をうらやましがり、「もらえるなら2,000万円出す」と発言した。今回、「歌が上手い人SP」と題して、歌手のクリス・ハートやミュージカル女優の新妻聖子らが出演。クリスは中居が司会を務める『のどじまん ザ!ワールド』(同局)で優勝した後にデビューを果たしており、中居は初めてクリスを見た時の感想を聞かれると「2,000万円で買いたいかった」と話し、「全部もらえるなら2,000万円出すよ。マジで買おうかな」と本気でその歌声をほしがった。"うまく歌うコツ"の話になると、中居は「本当に教えてほしい」と切望。2人組ボーカルユニット・C&Kが「バケツをかぶって歌うと練習になる。自分の声がわかる」と話すと、中居がその場で試すことに。中居は「あれから~」と、「夜空ノムコウ」の頭の部分を歌い出した瞬間にバケツを放り投げ、「びっくりした! すっげーのがきた! えー!?」と自分の声に驚き、再度挑戦するもまたすぐにバケツを放り投げた。そして、ゲストMCのハリセンボン・近藤春菜に「これが自分の声」と言われると、「雑音。高架下にいるみたい」と自虐的に話した。最後に、歌声自慢のゲスト全員でコブクロの「蕾」を披露。パフォーマンス後、春菜が「いかがですか?」と聞くと、中居は「3,000万円まで出す」と話して笑いを誘った。
2016年11月10日