悠久の歴史と伝統が綾なす非日常的な空間で、ふたりいっしょに喜びや驚きを共有した「星のや 京都」。今度の旅も日常をエスケープして、ふたりがときめくドラマティックな恋するリゾートを訪れたい。全国各地に極上のリゾートを展開する「星野リゾート」は“宝石のような島”や“秘境”“ワイン”といった、大人のふたりが胸を高鳴らせるキーワードに満ちています。宝石のような珊瑚の島の集落「星のや 竹富島」沖縄八重山諸島石垣島から船で10分。コバルトブルーの海に浮かぶ宝石のように小さな珊瑚の島に息づく「星のや 竹富島」。まるで絵はがきのように美しい風景から“どこか遠くのリゾート”というイメージですが、2013年に「南ぬ島 石垣空港」が開港して、東京や大阪、名古屋からも簡単にアクセスできるようになりました。赤い琉球瓦が印象的な客室は、全室がガーデンつきの一棟建て。プライベートな建物が並んだ敷地は、まるで離島につくられた小さな集落の趣きです。ふたりだけの時間を演出してくれる場所竹富島には、島を代表する3つのビーチがあります。白い珊瑚の砂がまぶしい透明度抜群の遠浅ビーチ「コンドイ浜」、朝日が水平線から昇り、いつも静かな時間が流れている「アイヤル浜」、“星砂の浜”の別名で呼ばれる、夕陽が美しい「カイジ浜」。神々しい朝日や燃えるような夕陽、降るような星を、時間を気にせずいつまでも眺めていることができるのは、島に宿泊したふたりだけの特権です。「星のや 竹富島」の集落の中心には、青空に抱かれた温水プールもあり、プールサイドで風を感じながらのんびり過ごすのもおすすめです。ふたりで楽しむ竹富島ならではのアクティビティふたりで一緒に楽しむ島ならではの体験は、旅をより一層思い出深いものにしてくれます。古い琉球の街並みのなかで、島人と触れ合える「竹富島 文化体験」は、「星のや 竹富島」に滞在するゲストのためだけのアクティビティです。青く澄み切った八重山の海が、真っ赤に染まる瞬間を体感できる「夕空クルージングラウンジ」(無料・ドリンク別途¥1,000※税別)。ナイトクルージングや体験フィッシングもあります。冬にピークを迎えるのは流星群。星空を見上げれば、宇宙に浮かんでいるような感覚を味わえます。“東洋のガラパゴス”のネイチャーリゾート「星野リゾート リゾナーレ 西表島」島の約9割を占める常夏の気候に育まれた亜熱帯のジャングルと、珊瑚が美しい豊潤な海に囲まれた西表島。“東洋のガラパゴス”と称される、日本最後の秘境の島です。国の特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」も生息するワイルドな自然と融合するように佇んでいるのが、「西表石垣国立公園」に広がる「星野リゾート リゾナーレ 西表島」。南国の鮮やかな花々や植物に彩られた建物には、極彩色の鳥たちも時折やってきます。プールサイドにふたり並んでのんびりと、小さなさえずりや静かに寄せる波の音に耳を傾けて。亜熱帯ならではのラグジュアリーな時間が流れています。南国リゾートの雰囲気が漂うゲストルーム「星野リゾート リゾナーレ 西表島」のゲストルームは全140室。すべての客室が42平米以上のゆったりとスペーシーな空間で、ふたりでくつろぐのにぴったりなデイベッドが備えられています。すっきりとした白い壁を中心に、熱帯地方らしく、はっとさせられるような色彩豊かなレリーフや調度品、存在感を放つインテリアが置かれた客室は、南国リゾートらしさ満点です。“西に沈む夕陽”を意味するというレストラン「イリティダ」は、美しい夕陽を望む抜群のロケーション。「西表DEEP」がコンセプトのブッフェスタイルで、島の奥深い食文化を味わうことができます。島の大自然を存分に満喫するアクティビティ彼の男心をくすぐりそうなのが、西表島の大自然をフィールドにふたりで未知の体験に挑戦するアクティビティの数々。ホテル専属のアクティビティスタッフが安全にガイドしてくれて、初心者でも安心して参加できるそう。浦内川のジャングルクルーズでマングローブの森に分け入って、カンムリワシなど汽水域に生息する動植物を観察したり。ダイナミックな自然を踏破するトレッキングや、美しい珊瑚礁でのカヤックやシュノーケル。やってみたいアクティビティがたくさん用意されていて、時間がたりなくなりそう。都心を離れて味わうふたりの贅沢な休日「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」八ヶ岳山麓に佇む高原リゾート「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」。新宿から特急で2時間ほどとアクセスがよく、毎日慌ただしく仕事に追われている彼とでも、思い立ったらすぐ気軽に出かけられるのが嬉しい。週末のプチバカンスを楽しむのにぴったりなロケーションながら、都心では味わえない美しい自然に包まれて、非日常的な時間を楽しめます。イタリアの山岳都市を思わせる異国情緒あるこのリゾートを手がけたのは、イタリアが誇る世界的建築家のマリオ・ベリーニ。劇場の舞台のような空間で、ふたりの物語が始まります。八ヶ岳の恵み「ぶどう」を贅沢に使った日本初のトリートメント「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」に来たなら、真っ先に足を運びたい「VINO SPA」。「Farm to SPA」をコンセプトに、農場から届けられた八ヶ岳の大地の恵み「ぶどう」を贅沢に使った、日本初のトリートメントを受けることができます。ワインを醸造する過程で発生するぶどうの皮や種などを、特殊な技法でパウダー状にして再利用するVINOスクラブや、赤ワインをふんだんに使ったフットバスなど、熟成したぶどうの香りに包まれる極上のひとときを体験できます。彼には指圧や、身体をリフレッシュするオイルトリートメントもオススメ。日本初のワインリゾートを提唱寒暖差のある気候と日照時間、ぶどうの栽培に適した土に恵まれた八ヶ岳は、いわば“ワインに選ばれた街”。「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」は、日本初の“ワインリゾート”を提唱しています。「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」の提携ワイナリーで、八ヶ岳山麓に醸造所を構える「ドメーヌ ミエ・イケノ」のワインは、特別なふたりにオススメな1本。山梨や長野の銘柄を中心に24種類ものワインをテイスティングできる「八ヶ岳ワインハウス」や、ワインとチーズを携えて馬に乗り、夜の牧草地でピクニックを楽しむ「月光乗馬」も見逃せません。真っ青な海と空や真っ赤な夕陽を眺めながら、しっとりとふたりの時間を慈しんだり。圧倒的な存在感で迫り来る自然に向き合い、ワイルドでアクティブな体験をしたり。ワインやスパといったライフスタイルを満喫したり。大切な人と出かける“旅”は、とても楽しく幸せなものです。「次はどこへ行こうか」と、ふたりの未来の約束をしてみてはいかがでしょうか?文/江藤詩文モデル/牛窪万里子
2015年02月23日京都には昔ながらの製法で作られた拘りの和スイーツや、伝統を受け継ぐ遊び心一杯のお土産が沢山あります。「おおきに~」という言葉の響きが余韻を残す京都の魅力。今回は京言葉にのせて京都・嵐山の「おいしゅう」(美味しい)、「かいらし」(かわいらしい)、「ほっこり」(落ち着く)な和スイーツと小物をご紹介します。1)京都の歴史を物語る「おいしゅう」菓子 老松「御所車」婚礼菓子、茶席菓子を中心とした「老松」。その起源は室町時代。中でも代表的な「御所車」は、丹波大納言のつぶ餡であっさりとした一口が「おいしゅう」お菓子。木型で押紋された「御所車」に雅な京都の歴史を感じます。2)ちりめん細工館でみつけた「かいらし」小物入れちりめんで作られた「かいらし」小物入れ。生地の模様を選ぶのも迷ってしまうほどです。1つ500円と、お土産のまとめ買いにもおすすめ。お気に入りのアクセサリーなどを入れて持ち歩ける小粋なお土産として喜ばれます。3)大河内山荘でしか味わえない「ほっこり」する最中嵐山観光では訪れたい人気スポットの1つ「大河内山荘」。「鶴屋吉信」が大河内山荘のために作った最中です。インゲン豆の餡を使った上品な甘さ。風光明媚な庭園を眺めながら「ほっこり」するお菓子の味は格別です。
2015年02月23日アプリックスIPホールディングス(アプリックス)は12月17日、同社のBeaconが、星野リゾートの運営する「星のや 軽井沢」において、インフォキューブLAFLAによるスタッフの位置動線と作業種別を収集・解析する実証実験に採用されたことを発表した。「星のや 軽井沢」では、アプリックスのBeacon「MyBeacon Pro 汎用型 MB004 Ac」を、客室と屋外に設置。インフォキューブLAFLAとの連携により、作業員別・エリア別の滞在時間と移動距離の測定が可能となった。今後、実証実験で得られた情報は、スタッフの作業効率改善などに活用していく。実証実験に活用した「MyBeacon シリーズ」は、iBeacon licensed technologyを用い、商用利用向けBeaconの必須機能となる位置測位の精度向上と、端末の負荷を軽減する通信方式を採用。電子認証によるセキュリティ機能などを備えるBeaconとして、今回の観光業界におけるスタッフの行動把握・分析だけでなく、飲食業界などのO2Oやマーケティング施策、自治体・公共事業などの医療・介護・所在把握、インフラなどの技術支援として活用が進んでいるという。
2014年12月18日熊本県の阿蘇火山博物館は熊本放送の協力のもと、噴火活動を続ける阿蘇山火口の北側と西側に設置している「火口カメラ」の映像をウェブサイト上で配信している。ウェブサイトでは同博物館が阿蘇山に設置した「火口カメラ」もしくは博物館内に設置した「ライブカメラ」の映像を見ることができる。なお、RKKのYou Tubeオフィシャルチャンネル「あるぽ。tv」でも同様の映像を配信している。阿蘇山では11月25日から噴火活動が継続しており、27日の観測では噴煙は最高で1500mまで到達したほか、火口カメラでは火口内で断続的に火炎を観測したという。気象庁が28日16時に発表した情報によると、火口からおよそ1kmの範囲では、噴火に伴って飛散する大きな噴石に警戒する必要があるとのこと。また、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意を呼びかけている。
2014年11月28日美しい作品と触れあう旅は何も「界 松本」だけのものではありません。全国各地の星野リゾートでも、その土地ゆかりの伝統工芸や若手アーティストの作品などさまざまな芸術と出会うアートを感じる旅を提案。それぞれのご当地の魅力をたっぷりと味わう喜びを教えてくれます。伝統工芸美に触れる「星野リゾート 界 箱根」東京からも近い奥深い自然と温泉文化を宿す箱根。その玄関口となる湯本温泉の旧街道ぞいに位置するのが「界 箱根」。しっとりと大人の風情をまとったロケーションと日本を代表する建築家・坂倉準三による洗練されたたたずまいが箱根の色香を映し出して秀逸。ご当地の魅力として箱根の伝統工芸として知られる「寄木細工」をテーマにするのがここの特徴。食事処での器や、パブリック、客室の家具・調度品に柔らかく取り入れて、映えます。箱根の峠はかつて旅人にとって大きな難所。そんな彼らをもてなす「茶屋文化」が盛んな地域でした。「星野リゾート 界 箱根」には現代の茶屋をイメージした施設「寄木CHAYA」がゲストを迎えます。夕食後、毎晩20時からスタート。スタッフが見せる紙芝居による寄木細工の紹介を楽しんだり、人気の作家の作品を実際に器として使ってティーブレイクをしたり。アフターディナーを気ままにくつろぎながら、箱根の伝統工芸の美しさと触れあえます。箱根の寄木細工の魅力は温かみのある天然の木の風合いと重なり合う色の妙。「星野リゾート 界 箱根」では寄木コースター作り体験ができ、自分だけのオリジナルのデザインでパズルのように組み合わせる行程を楽しむことができて人気。少しくらい失敗しても大丈夫。世界にひとつだけの寄木細工はとっておきの宝物になるはずです。都心から近く何度も通っている人も多い人気の箱根。でも、まだまだ訪れたことのない場所もあるはず。それほどに箱根の魅力は奥深く多彩です。なかでも世界一級の優れたアート、美術品をそろえたスポットが充実。世界有数のピカソコレクションで知られるオープンエアミュージアムの「彫刻の森美術館」、ルノワール、モネなどの印象派の作品を集めた「ポーラ美術館」、琳派、焼物、仏像といった優れたコレクションが圧巻の2013年にオープンした「岡田美術館」など、本物のアートと出会えるのが箱根の魅力なのです。 「津軽三味線」の音色に導かれる「星野リゾート 界 津軽」 >>続きを読む 「津軽三味線」の音色に導かれる「星野リゾート 界 津軽」日本全国に点在する「界」ブランドの中で最も北に位置するのが青森県にある「界 津軽」。古くから湯治場として地元で親しまれてきた大鰐温泉というロケーションは、雪深い里山の風情と春には桜満開の弘前城がにぎわうレトロモダンな弘前文化とも密接、旅する楽しさは四季折々、多様です。そして、津軽といえばやはり津軽三味線。ときに激しく、ときにせつない音色は厳しい北国・津軽の暮らしを伝えるようでもあり、心に郷愁をかきたてます。毎晩21時、「界 津軽」の豪奢なロビーフロアにダイナミックな津軽三味線の音色が響きわたります。「ご当地楽」のアトラクションとして地元の若手アーティストによる生演奏はゲストのためだけのパーソナルなもの。その下で特訓を続けるスタッフも加わっての共演も華やか。「叩き」と呼ぶ独特な奏法によるライブは情熱的で、思わず聞き入ってしまうほどの迫力。初めて津軽三味線の音を聞いたというゲストも多く、「界 津軽」の名物のひとつになっています。そして「星野リゾート 界 津軽」のもうひとつの魅力がこぎん刺しによるデザイン演出。かつて仕事着だった麻の着物の強度と保温のため布地に細かな刺し子を施したのが津軽・こぎん刺しのはじまりといわれています。そのこぎん刺しをアートとして捉え、青森出身の若手グラフィックデザイナーの山端家昌氏によってオブジェ、意匠として配したのが「ご当地部屋」となる「津軽こぎんの間」。1棟のみの離れの客室を使用、透け感ある「こぎん障子」など斬新なアプローチで津軽の伝統工芸へのリスペクトを表現しています。「星野リゾート 界 津軽」周辺の見どころは、勇壮な約80台のねぷたが市内を練り歩く有名な弘前四大祭りのひとつ「弘前のねぷた」。毎年夏に開催されます。祭りシーズンでなくとも、実物大のねぷたが飾られた「津軽藩ねぷた村」では、津軽塗・こぎん刺・こけし・津軽焼きなどの民工芸品の制作風景を見学することができ、また、製作体験もできるのでお土産としても喜ばれます。そして、青森市内へと少し足を延ばせば、シャガールの巨大絵を体感する事ができる「青森県立美術館」も。青木淳氏の秀逸な建築デザイン、奈良美智の巨大なあおもり犬など「一度は観ておきたい」人気の美術館です。また、青森駅東口ウォーターフロントエリアに位置する複合施設のA-FACTORY。青森県産りんごのシードルや地元のさまざまな食材が楽しめ、気のきいたお土産を探すのに最適です。 著名人が愛した土地で非日常を味わう旅を… >>続きを読む アートをめぐる非日常の旅「星のや 軽井沢」軽井沢の歴史は長く、明治19年、カナダの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏がその美しい自然と四季あふれる気候に感動し、家族や友人たちと訪れたのが避暑地としてのきっかけと言われています。その後、皇室や堀辰雄、芥川龍之介といった作家・文化人、ジョン・レノンといったセレブリティたちが軽井沢を愛してきました。その中で生まれた作品、アートも数知れず。常に軽井沢は文化と美と共に歴史を刻んできました。そして、軽井沢を代表する宿として凛とした風情をまとい、存在感を際立たせるのが「星のや 軽井沢」。水辺の集落をイメージさせたたたずまいはどこか懐かしいようで、それでいて新鮮。日本のラグジュアリーを体現した宿として世界中からのゲストをもてなします。「水辺の集落」をイメージした「星のや 軽井沢」の客室は個性にあふれています。水辺を望む「水波の部屋」は清流の川に向けて広がるテラスが特徴。最も開放感あるタイプです。「山路地の部屋」は、樹木に囲まれた山肌にそったスタイル。静かな環境のため、このタイプを好むゲストも少なくありません。そして、長期で滞在するのであれば「庭路地の部屋」へ。小さな庭園を持つ戸建風の客室で、よりパーソナルな環境が魅力です。「山の懐石」をテーマにした野趣あふれる料理が登場するダイニング「嘉助」、天然かけ流しの温泉、和の素材を使った愉悦のスパトリートメントなど、施設・体験すべてにおいてどこにもない特別感を演出。地熱を利用した床暖房などサスティナブルな取り組みも高く評価されています。たまには特別な心休まる時間でくつろぎたい。そんなとき、ぜひ訪れたい癒しの宿だといえます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日城下町・松本にあり、1300年前から親しまれてきたのが浅間温泉。古くは江戸時代、松本城主たちが愛し、明治になると竹久夢二、与謝野晶子など文豪たちも足しげく通った名湯です。長野県内でもトップクラスの湧出量を誇り、柔らかく肌になじむ泉質は多くの温泉ファンに好まれています。その浅間温泉の中でもひときわ現代性と日本ならではの伝統の意匠ある空間を持ち、デザイナーズ旅館として高い評価を受けているのが、「星野リゾート 界 松本」。新旧のアートに触れた後、ゆっくりとくつろぐのなら、こんなスタイルのある宿こそがふさわしいものです。伝統の技を各所に感じる館内「界 松本」のコンセプトは歴史と芸術に深く結びついた松本の歴史をたどるかのように、館内で新鮮さとクラシカルな美しさを秘めたアートワークを表現すること。それも職人たちの手仕事の技が光る本物を見せる。そんな宿の情熱が見え隠れします。ドームのような外観からガラスのアプローチを抜けた先にあるエントランスホールはまるで教会のような荘厳さ。その先には吹き抜けの廊下がドラマチックにゲストを出迎えてくれます。丁寧な細工が施された透け感が美しい組子障子は匠の技術あってのもの。陰影ある表情を持つのは天然土壁。波のような浮き上がりが力強い。このほか、伝統的な江戸の墨流しを用いた和紙、繊細な金箔をはりつけた細工、作家・川原信子氏によるカリグラフィーアートなどパブリックスペース、客室のあらゆる場所にこだわりが。伝統とモダンがとけあい、ときに共鳴しあってどこにもない「界 松本」ならではの華やかな美学へと昇華し、みごとです。 松本文化を表した星野リゾート 界 松本の「ご当地部屋」>>続きを読む 松本の文化を表したご当地部屋「オーディオクラフトルーム」「界」ブランドではその土地の魅力を極めてゲストに提供する「ご当地部屋」というコンセプトルームを設けています。もの作りが盛んな松本を象徴して「界 松本」では「オーディオクラフトルーム」を用意。工房アンダンテを主宰する木工作家・吉田直樹氏による音楽をテーマにした作品を室内に展示。クラシック、ジャズなど心をリラックスする音の世界を表現し、音楽を愛するゲストに好評。この部屋に泊まりたくて訪れる愛好家も多く、人気です。「オーディオクラフトルーム」制作クラフト作家 吉田直樹氏コメント「星野リゾート 界 松本」との出会いは今年の「クラフトフェアまつもと2014」でのことでした。そこからお話しがあり、「オーディオクラフトルーム」のための作品を依頼されました。最初はやはり、いろいろと考えましたね。客室というプライベートな場所でどんなものがゲストのみなさんの心の琴線に触れ、音楽を楽しんでいただけるのかと。そこで、ジャズとクラシックをテーマにした作品を選んでみました。やはり部屋の中ではリラックスしてもらうのが一番ですからね。松本は「サイトウキネン・フェスティバル」などアートと共に音楽とも深い絆のある街。「界 松本」にも音楽愛好家のゲストの方も多く、 この「オーディオクラフトルーム」はとても喜んでいただけているようで、本当に嬉しいです。私の作品は音と灯りと木のぬくもりが生み出す優しく、温かな空間が特徴です。どうぞ、作品に触れてみて、柔らかい木の肌触りを感じとっていただきたいです。また、バイオリンなどに用いる本物の木を使ったオリジナルスピーカーも「ご当地部屋」のために製作中です。チェックインすると室内には好みの音楽が流れている。そんな余韻のある「ご当地部屋」になればと思っています。 宿泊中は松本文化ならではの体験を >>続きを読む カンクラフトワークショップを体験「星野リゾート 界 松本」でもうひとつ体験したいのがゲストのためのクラフトワークショップ。松本でシンプルな美しい手作り家具を製作するKancraft(カンクラフト)直伝で技術を取得したホテルスタッフが指導。小さなカッティングボードやコースターなど気軽に作れる作品に挑戦。これが思わず集中してしまうほど楽しく、自分だけのクラフト作品に旅の思い出を刻んでいきます。夜にはエントランスロビーにてコンサート堪能教会のような荘厳な雰囲気のエントランスロビーでは毎夜、地元のアーティストによるゲストのためのコンサートを開催。フルート、ピアノ、サックスなど日によって異なる内容で、身近に楽器の音色、ライブな音楽の高揚感を味わえると好評。空間を活かし、高い天井に共鳴する響きは感動をおぼえるほどにドラマチックで「界 松本」での夜にふさわしい時間を演出してくれます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日松本はご存知、松本城をかかえた城下町。北アルプスなどの山脈を背景におおらかさと歴史を重ねあわせた情緒が魅力。伝統を守りながらも現代アートなど新しいものへの関心も盛んで、クラシックな街並みと奥深いカルチャーライフが訪れるわたしたちを魅了します。その松本の観光スポットのメインとなるのが中町通り。なまこ壁の土蔵が続き、人気の高いクラフトショップ、伝統工芸、カフェ、アンティークショップが集まり、ゆっくりと散策を楽しむのがおすすめです。松本文化クラフトワークに触れる宗教学者であり美をこよなく愛した柳宗悦(やなぎ むねよし)が提唱したアート運動が民藝(みんげい)。有名作家ではなく職人たちが作る生活用品にこそ美が宿るという考えで一大ムーヴメントを巻き起こし、中町通りを中心に古美術、民芸・工芸品を扱う老舗が松本のクラフトワーク文化を担ってきました。その中心が「ちきりや工芸品」。松本の民藝運動の中心的存在、丸山太郎が初代オーナーの民芸店。松本に来たらまず訪れたい場所のひとつといえます。カラリと扉を開けると店内には透明感ある色鮮やかなガラス製品、温かみのある陶器、世界各地のクラフト雑貨などがギッシリ。見ているだけで飽きないバラエティに富んだ品ぞろえに心が躍ります。手にとって見るとプライスも驚くほどリーズナブル。普段使いしてこそのクラフトものだということをそっと教えてくれているようでうれしくなります。雰囲気の良いクラフトワークショップ中町通りにはそれは魅力あふれる店が多いのですが、どれもそれぞれ個性的。ここはぜひ、ゆっくり時間をとって探索したいもの。「アール・ド・ヴィーヴル」とはフランス語で「暮らしの中の美学」という意味ですが中町通りでそんな上質で美しいライフスタイルを彩る日用雑貨を扱うのが「陶片木」(とうへんぼく)。唐津焼きに魅了された店主が始めたクラフトワークを中心とした店舗は、この店のために松本に通う人たちもいるほど長く愛され続けています。外観は伝統的な日本家屋。元は印刷所だったという「陶片木」の店舗には、雑貨・小物好きを夢中にさせる全国から集められた手仕事の逸品がそろいます。美しいモノたちは美しい場所で。そんな店主の想いを感じる空間はゆっくりと時を刻むよう。人気のバターナイフ、すり鉢など店主みずからデザインした製品は造り手から使い手へと手渡される現代の民藝アートワークそのもの。しみじみと愛おしい存在です。 ちょっと一息と立ち寄ったカフェに…>>続きを読む ちょっと一息と立ち寄ったカフェに有名な…クラフトカルチャー散策の途中でちょっとブレイク。そんなときに立ち寄りたい人気の店をはじめ、中町通りには老舗的なレストランやカフェといった食べる楽しみも豊富。昭和8年創業。中町通りというよりも松本市を代表する洋食の老舗レストラン。観光客だけではなく地元の人たちに愛され、店内はいつもにぎわっています。こっくりと煮込まれたデミグラスソースのハヤシライス、素朴な美味しさのオムライスなど名物メニューは今も健在。そして最後に忘れずにオーダーしたいのは自家製プリン。店内には開業当時の写真や、松本出身のアーティスト草間彌生の作品が飾られ、レトロな食器などにも松本らしいクラフトテイストを感じさせます。松本市美術館で現代アートに触れる民藝、クラフトワークだけでなく松本のもうひとつの魅力といえば現代アートに触れること。なかでも松本市出身で世界的な現代美術の第一人者として知られるアーティスト草間彌生の常設展示のある松本市美術館はファン必見。松本、東京での個展を経て単身渡米、ニューヨークを中心に活動し、にわかに注目を浴びたファンキーで破壊力ある草間ワールドを体感する展示・演出はとにかく圧巻。アートとは感じることである。そんなメッセージがダイレクトに伝わってくる作品群です。松本市美術館には常設展以外にもはずせないチェックポイントがいくつかあります。まず目に飛び込んでくるのが草間彌生の野外彫刻「幻の華」。その横には草間氏によるドット柄が施された自動販売機も。ファンならここで記念写真撮影はマストです。ミュージアムショップにも草間アイテムがそろい、限定販売は美術館オリジナルのてぬぐい。また、JR松本駅と松本市美術館などを周遊する「クサマバス《水玉乱舞》号」が運行。これを利用して訪れるのも楽しいのでお忘れなく。市街地より少し足を延ばしてディープな松本の歴史に触れる「美しいものが美しい」。松本での民藝運動の立役者であった故丸山太郎が残した言葉こそが今の松本に継承される文化的美意識を象徴しています。その丸山が昭和37年に創館したのが松本民藝館。コレクターとしての優れた眼を持った氏が選び抜いた日本だけでなく世界各地からの陶磁器、テキスタイル、家具などが美しい古民家の空間に展示。生活と暮らしに密着した様式の中に宿る本質的な美しさには時空を超えた力強さが見え隠れします。そして松本アートの旅をさらに奥深く楽しむのなら宿泊選びも大切。おすすめは職人技の伝統美とセンスある現代アートを融合させたモダンなムードのデザイナーズ旅館として話題の「星野リゾート 界 松本」。秀逸な料理と温泉もあわせて満喫できる麗しき美食の湯宿として人気です。 中町通りで見つけた、ステキなお土産をアノ人が紹介>>続きを読む お土産選び基本の鉄則は、(1)使えるもの(2)美味しいもの(3)その土地ならではのもの。今回ご紹介する「松本」のお土産は、基本を押さえつつ、さらに「これぞ!」というものを集めてみました。「思わず笑顔がこぼれる」「印象に残る」「食卓での会話が弾む」。そんなテーマから選んだ、とっておきのお土産をご紹介します。■「松本民藝館」でみつけた、思わず笑顔がこぼれる小さな壺手のひらサイズの小さな壺。思わず「可愛らしい~」と笑顔がこぼれそう。特に女性に喜ばれそうなお土産で、季節の植物を飾ったり、楊枝を刺したりと、その人なりの工夫で、色々と使えそうです。値段も 1つ 300 円とお手頃です。■季節感を伝え、相手の印象にも残る「開運堂」の栗菓子松本で100年以上続く老舗店「開運堂」で秋の味覚、栗菓子を見つけました。店名も「開運堂」と縁起のよい響きですね。季節感を伝え、しかもその土地でしか買うことのできない味は相手の心にインパクトを与えてくれます。■食卓で会話が弾む「陶片木」のアイデアあふれるお土産海外や全国からファンが訪れる名店「陶片木」でみつけた「バターナイフ」と「椅子型の箸置き」。「バターナイフ」は使った後に、バターがついていてもそのままテーブルにポンと置ける工夫がされています。ユニークでしかも使い勝手のよいお土産は、食卓でのちょっとした話題になり、会話も弾みそうです。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日健康増進・予防医学的な見地から国民の健康づくりに役立つ施設として厚生労働大臣をはじめ各省庁や関係機関から認定を受けているテーマパーク「阿蘇ファームランド」が、新CMのオンエアを開始する。新CMのコンセプトは「健康テーマパーク『Dr.リゾート』」。家族や親子、友人同士などが阿蘇ファームランドのさまざまな健康スポットを満喫し、癒やしやリフレッシュを経験していく内容となっている。なお、阿蘇ファームランドは、年間約400万人が訪れるテーマパークで、「運動・食事・癒し・宿泊・体験・買物・幼児発達支援」をテーマにした50以上の施設を設置。各施設は学術的な背景や実践データに基づき、健康の専門家が総合監修している。大自然のなかで健康づくりができる運動施設や自然食を主体としたバイキング、約1000坪の大庭園露天風呂、動物とのふれあいを通じて自然を学ぶ動物王国、阿蘇の牧場から直送された原乳を使って乳製品を製造販売する阿蘇ミルクファームなど、多様な複合施設となっている。同施設によると「遊んだり、食べたり、泊まったりするだけで家族も、仲間も、恋人同士も自然と笑顔になり、健康になってほしいという願いがあります」としている。
2014年11月06日冬本番を迎え、各地でスキー場が続々とオープンし始めた。長野県・大町温泉にある星野リゾート 界 アルプス」では、近隣の9つのスキー場で思う存分スキーを楽しみながら、昔懐かしい日本の原風景の中でほっこりと感じる田舎風情を味わえる温泉旅館スキープランを用意した。12月からスタートしたのは、毎年サイズが変わる子どものスキーウェアの無料レンタルサービスやハンズフリーのカメラ付きヘルメットのレンタル。界アルプスから車でたった10分の爺ヶ岳スキー場や、白馬エリアへも30分の距離にある地の利を活かし、爺ガ岳、鹿島槍、白馬五竜の各スキー場へは無料送迎バスの運行のほか、白馬五竜スキー場のメインのベースとなる「エスカルプラザ」3Fに界アルプスの宿泊者専用のラウンジを用意したり、ランチ時に込み合うレストハウスで席の予約ができるサービスなどなど、スキー滞在をサポートが充実。アフタースキーには、北アルプスの雪解け水を使った地酒とお子様用かりんジュースを用意した露天風呂で、身体を芯から温める雪見温泉を堪能。食事後は、竈を囲んだ土間で囲炉裏の火にあたりながら、蒸し上げた野菜をいただいたり、昔ながらの冬の風物詩「餅つき大会」なども催され、季節感にあふれる思い出深い田舎体験が用意されている。スキーデビューする小さなお子様連れのファミリーにぴったりの内容が盛り込まれた、界アルプスならではの冬旅を検討してみてはいかがだろうか。(text:Miwa Ogata)
2013年12月18日ノルウェー生まれのベビー用品ブランド、株式会社ストッケは、ファミリー向けリゾートホテル“リゾナーレ”ブランドを展開する株式会社星野リゾートとの共同プロモーションとして、全国4か所(熱海、八ヶ岳、トマム、小浜島)のリゾナーレリゾートにおいてストッケ製品でトータルコーディネートされたストッケルームに宿泊するキャンペーンを2013年6月8日(土)より2014年5月31日(土)まで実施することを発表した。概要は以下の通り。同キャンペーンにご予約のご家族には、ストッケのポリシーである“子どもの目線を第一に考えた製品づくり”に基づいたベビーベッド、おむつ替え台などの家具をはじめ、ベビーチェア、館内や屋外へのお散歩に便利なストローラーやベビーバスなど、お子さまの日常の様々なシーンをサポートする商品をトータルコーディネートしたストッケルームにご宿泊いただけます。あわせて、八ヶ岳と小浜島では特別に用意された親子の絆を育むアクティビティも楽しむことができます。お子さまご自身はもちろん、日々新しい物事に出会い、成長著しいお子さまに、より良いモノ、価値のある体験をと考えるご両親にも、満足していただけるプラン内容となっています。同キャンペーンを通じて、各4施設の四季折々の自然を楽しみながら、親子にとって人生の思い出に刻まれるような、親子の絆を深めるひと時をお楽しみください。【宿泊キャンペーン詳細】■宿泊プラン名: Growing Together.™-親子の絆を深める旅■開催ホテル:・星野リゾートリゾナーレ熱海(静岡県)・星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳(山梨県)・星野リゾートリゾナーレトマム(北海道)・星野リゾートリゾナーレ小浜島(沖縄県)~親子アクティビティ: ベビーマッサージ (リゾナーレ八ヶ岳)~~ママと一緒朝焼けビーチお散歩(リゾナーレ小浜島)~■実施期間:・2013年6月8日~2013年7月20日 (リゾナーレ熱海)・2013年9月1日~2013年11月30日(リゾナーレ八ヶ岳)・2013年12月1日~2014年2月28日(年末年始除外) (リゾナーレトマム) ・2014年3月1日~2014年5月31日(GW除外)(リゾナーレ小浜島)■宿泊価格:・リゾナーレ熱海 大人1名様分 ¥21,500から(夕・朝食付)・リゾナーレ八ヶ岳大人1名様分¥19,500から(夕・朝食付)・リゾナーレトマム大人1名様分¥13,000から(朝食付)・リゾナーレ小浜島大人1名様分¥21,000から(夕・朝食付)■予約: 星野リゾート各施設ウェブサイトにてご予約 記事引用元:PRTIMES
2013年06月11日Google earthで阿蘇をのぞいてみてほしい。九州のド真ん中に約30キロのサークルがぽっかりと空いているように見える。その姿は「阿蘇カルデラ」と呼ばれ、はるかな昔の大爆発が大地を吹き飛ばして作りあげたといわれている。今回はそんな阿蘇の成り立ちを体感させてくれるような素晴らしいツアーを、九州の自然をこよなく愛するライター、清田進がご紹介しよう。そのツアーは「阿蘇カルデラツアー」だ。あそおんせんネット(阿蘇観光組合)が運営しており、27軒の旅館やペンションの宿泊者を対象に開催している。このツアーは春夏秋冬で様々な野外ツアーを企画しているのだが、冬の季節の一押しは、「乙姫スターライト・トレッキング」である。日没後の阿蘇の平原を、ゆったりと馬の背に揺られて進むこのツアーでは、エルパティオ牧場から出発する。同牧場は、阿蘇平原のちょうど真ん中辺りにある。「乗馬が初めてという人でも、牧場スタッフが横についているから安心ですよ」。そう話すのは、牧場チーフの久田晃史さん。あまり知られていないことだが、実は馬は夜目が利く。暗闇の中でも、われわれ人間の数倍しっかり見えているらしい。つまり、ヘンな心配はご無用。あなたの足元はだいじょうぶ。大自然の中、われわれ人類がちっぽけな心配をするよりも、すべてを馬と阿蘇の大地にお任せして、ゆったりと乗馬を楽しんでほしい。月夜に昇る阿蘇の噴煙は、まるでシルクの帯のように輝いて見え、外輪山にこぼれる星たちとの見事な共演を楽しめる。宇宙へむかってポカリと開いた阿蘇カルデラ平原で、神秘的な景色に包まれているだけで心が打ち震えてくるよう。初めて馬に乗った人から、馬の背の上は想像していたよりも高いと感じたという感想をよく聞く。しかしこのツアーでは、高くなった目線の何倍もの高さまで広がる夜空を身体のすぐ近くに感じ、輝く月や星を独占しているような気分が味わえる。森からキツネの鳴く声が聞こえてきたり、鹿の家族があなたの目の前を横切っていったりすることもある。ヒズメが土を蹴る音だけが闇に大きく響き、星まで届く気がする。ツアーの所要時間はわずか20分間。しかしこの20分の間に、あなたの身体を幾度となく感動の嵐が駆け抜けるだろう。馬から降りた後、冷えきった体を内側から暖めてくれる冬の阿蘇のご馳走(ちそう)は何かと問われれば、筆者は阿蘇赤牛のすき焼きをオススメしたい。全国のみなさんは「阿蘇赤牛」といってもご存じないかもしれないので、簡単に説明しよう。阿蘇赤牛は、熊本の広大な阿蘇平原に放牧されて育てられている。そのため脂肪が少なくヘルシー。それでいてうま味成分が多く、深いコクがあるのだ。そんな阿蘇赤牛のお肉に、九州特有のたまりじょうゆをベースにした割りした。肉にじっくりしみ込んだ、あっつあつのすき焼きの味は格別なのである。この阿蘇赤牛のすき焼きを楽しめるのが、「創作料理いちの川」。ご主人が趣向を凝らしたすき焼きは、絶品の一言!肉以外の具材にも、その時々の阿蘇の旬のものが厳選されている。冬の阿蘇は、大自然を肌に感じる乗馬ツアーと、身体の芯から温まる阿蘇赤牛のすき焼きで、ゆったりと満喫してほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日熊本県阿蘇、大分県竹田、宮崎県高千穂の3地域では、105の温泉施設で共通利用できる「湯ごもり入浴券」(1,500円)を利用し温泉巡りを楽しむ「阿蘇温泉郷 湯ごもり祭」を開催している。期間は来年の2月28日まで。同祭りには、阿蘇地域から85施設が参加している。「湯ごもり入浴券」を利用することで、降り積もる雪を見ながら入浴できる露天風呂や、60mの岩山から落ちる豪快な滝を見ながら入浴できる露天風呂など、さまざまな温泉に入ることができるという。また、期間中、イルミネーションに彩られた50基以上のツリーがトンネル内に展示される「高森湧水トンネルクリスマスファンタジー」や、黒川温泉の新年恒例「千人鍋の振る舞い汁」などのイベントも実施するとのこと。なお、「湯ごもり入浴券」では、温泉に5回入浴することが可能。さらに、入浴券を購入した人には、最大で15,000円分の宿泊補助券が抽選で当たる「スタンプラリー」に参加できる「湯ごもり祭ハンドブック」を配布する。詳細は、キャンペーンページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日総合リゾート運営会社である星野リゾートは、創業380年の石川県加賀市山代温泉の老舗旅館「白銀屋」を「界」ブランドに迎えて、2012年10月1日より、「界加賀」としてスタートさせた。星野リゾートが2011年10月に立ち上げた「界」ブランドは、予約から滞在まで快適な旅を過ごせる従来にはないサービス、上質感のある滞在、旅の醍醐味(だいごみ)でもある地域文化の再発見を提供する。1施設50室以下の高級温泉旅館を主として、35歳以上の旅慣れた宿泊者を想定しており、宿泊料金は1泊2食付きで3万円以上という料金設定だ。今後、数年をかけて日本有数の温泉地に30カ所展開することをめざしており、すでに展開している松本、伊東、出雲、津軽、阿蘇、熱海に続く7軒目となるのが「界加賀」だ。「界加賀」として新たにオープンした「白銀屋」は、寛永元年(1624年)創業。かつて、陶芸家であり美食家でもある北大路魯山人の定宿として知られ、山代温泉において唯一昔日の面影を残す佇(たたず)まいが特徴の老舗温泉旅館だ。客室には加賀友禅、九谷焼、加賀金箔や加賀水引などの伝統工芸をインテリアデザインに取入れている。「器は料理の着物」という魯山人の料理哲学に習い、食事は「料理と加賀の器のマリアージュ」を提供。器は若手の作陶家の手によるもの。この器に盛られるのは、その魯山人の料理哲学を生かした料理。春はのど黒、夏はアワビ、秋は海老、そして冬は蟹。加賀地方の良質な食材を最大限に生かした料理が提供される。このほかにも、加賀名産の金箔を使ったスパや、湯上り所、美顔器やヘッドマッサージをセットした温活セットなど温泉旅館の本質にこだわったサービスも体験できる。なお、オープン記念して、特別プランを2013年3月31日まで実施する。詳細は星野リゾート公式サイトで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日ネスレ日本と星野リゾートは10月7日から12日までの間、コラボレーション企画として「オトナの甘さリゾート 界 六本木」をオープンする。「オトナの甘さリゾート 界 六本木」は、オトナの癒やし空間として、期間限定でオープン。日本の温泉地に展開される、星野リゾートの小規模温泉旅館ブランド「界」が六本木に登場する。オトナらしいモダンな和の空間が再現され、高級旅館のようなくつろぎのスペースが展開される予定とのこと。期間中は入場無料。全国の銘茶と「キットカット オトナの甘さ」をセットにして無料で提供する。同施設は六本木ヒルズ大屋根プラザにオープン。開催期間は10月7日~12日。時間は12時~20時(10月7日・8日のみ11時オープン)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日南阿蘇鉄道には、日本一長い名前を持つ駅がある。その名も「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」。2007年に島根県松江市の「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」の名が変更されて以後、この阿蘇の駅が日本一長い名を持つ駅として栄誉に輝いている。それにしても、どうしてこんな長い駅名が生まれたのだろう?答えを教えてくれたのは、駅のホームに立つ案内板。そこには、この駅の近くには、寺坂湧水、湧沢津(わきさわづ)湧水、塩井社(しおいしゃ)湧水と、優れた湧水地が多いのだと記されていた。南阿蘇村旅案内人協会の古澤順正会長に聞いてみると、「駅のホームから見える南郷谷(なんごうだに)には、水田が広がっているでしょう。面の水田に実る稲は、張り巡らされた水路からの“湧水”で育てられるんです。保木下井手(ほきしたいで)という水路の堤は、なんと300年以上前に作られたものなんですよ」とのこと。つまりこの土地は、阿蘇平原はもとより肥後平野全体を潤す、豊かな水のあふれる土地。「水の生まれる里」とは、駅を指す名であるのだけでなく、村全体を指す名前であるともいえるだろう。こうした湧水は、南阿蘇村全体ではなんと11カ所にものぼり、環境省選定の平成名水百選には、南阿蘇村湧水群として10カ所が名前を連ねているという。阿蘇へと降った雨は伏流水となって地底を下り、熊本県内の平野の至る所に清水を噴き出している。熊本市北部には、市街地でありながら、湧水だけが集まってできあがった画図(えず)湖という湖まで存在しているらしい。そんな南阿蘇村内に噴き出す湧水のうち、質、量ともに最高なのが白川水源と言われている。毎分60tの水を噴出する白川の源。飲んでみると、まろやかでうまい。天然水の味は、含まれるミネラルと炭酸の量で決まるという。白川水源の水は、俳優の渡辺文雄氏がレポーターをしていた人気旅番組「遠くへ行きたい」の中でも、「日本一おいしい水」と紹介されて話題になった。水のうまい土地には、清涼感あふれる個性的な「食」が多いものだ。湧水の手前には売店が並んでいるが、最も古いという「白川水源売店」の名物は「名水まんじゅう」。くずでつつんだこしあんが、名水とともにつるりと喉を通る。白川水源エリアでオススメの店をもう一件、紹介しよう。それは「水源茶屋」の豆腐。まろやかな軟水で仕込まれた豆腐を、熊本独特のたまりじょうゆやみそで味わうものだ。決して豪華でも華やかでもないが、名水の爽やかさと素材そのものの味をぜひ堪能してほしい。最後は「水」に変わって「湯」の紹介だ。南阿蘇村には15もの温泉があるが、今回紹介するのは、文化5年(1808)に開湯し、江戸時代には藩の重臣だけが利用を許されていたという「地獄温泉 清風荘」だ。自噴する3源泉からなる5つの浴場がある。中でも露天風呂は浴槽の底が源泉になっており、直接温泉が湧いているというから驚きである。地獄温泉で一風呂浴びて、湧水の産んだ地元の豆腐と地酒で、軽く一杯。「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」この日本一長い名前を持つ駅を有する南阿蘇を楽しむ、ささやかなようでいて最上のぜいたくを満喫してほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日熊本県はこのほど、豪雨災害で中断していた「阿蘇カルデラツアー」の夏企画として、「満天星空ツアー」「阿蘇ジオパークを歩く」を再開した。同ツアーは、阿蘇温泉観光旅館協同組合に加盟している24軒と乙姫ペンション5軒の計29軒の宿泊客を対象に開催している。季節に合わせて内容が変わるので、四季折々の阿蘇を楽しめるという。満天星空ツアーは8月31日までの20時~22時に開催し、料金は大人2,100円、小学生500円、幼児100円。阿蘇ジオパークを歩くは9月30日までの10時30分~12時30分、料金は大人3,000円、小学生1,500円、幼児100円。もう1つの夏企画「月夜のホーストレッキング」は8月28日~9月3日、9月27日~9月30日の20時~22時に開催し、料金は1名につき6,000円。問い合わせはいずれも阿蘇インフォメーションセンターで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日日本屈指のダイナミックな絶景を誇り、弘法大師・空海の原点の地である室戸。その風景に溶け込むように建つ「星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ」では、2月より、室戸の海洋深層水と空海の風景で心身をリセットする「Power Stay」プランを提供している。かつてこの地を訪れた空海が「室戸には無にする力がある」という詩を残したように、都会での疲れを癒し、心身ともにリセットするにふさわしい地だ。滞在中は部屋に写経セットが用意されている。「無心」になりたい時に、真っ白い部屋の中で経を綴れば、ざわついた心も鎮まって、精神が研ぎ澄まされていくことだろう。夕刻には空海縁の札所を巡る。高知県最初の四国霊場とされる最御崎寺までのウォーキング。お遍路道で唯一海を見渡す登山道に身も心も洗われそう。納経の方法は、実際にお経を読み上げる「読経」とお経を書き写し社寺に納める「写経」の二つ。部屋で認めた「写経」を納めるのも良いし、館では代行納経もしてくれる。 リフレッシュという意味ではこちらのプラン、この時期、花粉症で悩む方にもぴったりなのだ。深海をイメージした空間で、海洋深層水のミストに包まれるという「アエロゾル」というテラピーが受けられる。深呼吸を繰り返せばいつの間にかリラックスして、スッキリしていることだろう。プレゼントとして抗アレルギー作用があるとされる「びわの種」のお土産も。春に収穫期を迎え、それを海洋深層水で仕立てたという室戸の名産だ。それも高知医大と科学技術進行機構の共同開発により、花粉症対策に良いとして医学的にも立証済み。室戸は黒潮暖流の影響を受け、年間を通して暖かい。南国の土佐ならではの新鮮野菜と豊富な海の幸が堪能できる。併設のスパで使用するのは室戸沖から取水する海洋深層水。まさに海の恵みをたっぷり受けた非日常へと誘うステイ。自分を静かに見つめ直して、新しい朝に出会えるだろう。春のPower Stayプラン料金:1泊2食 \28,000~ (2月~4月)お問い合わせ:星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ 公式サイト 取材/栗丘とまこ
2012年02月15日日本各地に宿を持つ「星野リゾート・界」では、洗練された和の空間で、それぞれの異なる文化の香りが楽しめる。プロフェッショナルを感じさせる細かやな心配り、四季の移り変わりを感じる滞在、地元の旬の食材をもっとも美味しく提供してくれる。この春いち押しの日本旅として、界の5施設で桜前線を追う上質な旅を紹介しよう。いずれの宿も選び難いほど魅力的な桜旅である。古より神々の集う場所とされた出雲。その歴史と伝統を今に伝える「界 出雲」の桜の名所は玉湯川。神の湯と呼ばれた名湯・玉造温泉まで、風情あふれる人力車が迎えてくれる。心地良い揺れに身を任せ、先を行けば、2㎞ほどの道のりに約400もの桜並木。玉湯川に沿って咲き乱れるその姿は圧巻だ。夜になると、それらがボンボンや手作り提灯でライトアップされる。幻想的な風景に酔いしれて、最も非日常空間が体感できる桜旅だ。・例年の見ごろ 4月上旬~中旬/料金:一名様 ¥28,000~日本有数の景勝地、阿蘇くじゅう連山の麓に広がる大草原の中に佇む「界 阿蘇」。桜の名所は由緒ある阿蘇神社だ。春の火振り神事や秋の流鏑馬と年間を通じて伝統的神事が執り行われ、全国的にも珍しい「横参道」の造りを持つ。「日本三大楼門」の1つに数えられる二層式の楼門も見応えたっぷりだ。夜には夜桜鑑賞のための送迎があり、お花見には嬉しいホットワインが提供される。・例年の見ごろ 4月上旬/料金:一名様 ¥43,000~松本の奥座敷に佇む「界 松本」。浅間温泉は開湯1300年という歴史を持つ名湯だ。桜の名所は国宝に指定されている松本城。姫路城、彦根城、犬山城とともに4つの国宝城郭のひとつとされる。中でも五重六階天守閣は文禄時代に建てられた日本最古の城だ。松本城までは夜桜鑑賞のための送迎と写真撮影のサービスをしてくれる。・例年の見ごろ 4月中旬/料金:一名様 ¥30,000~創業1912年という歴史を感じさせる静かな別天地「界 伊東」。伊東温泉最古の源泉かけ流しの湯が自慢だ。桜の名所は伊東市から南に位置する大室山。山麓にある約40,000㎡という広大な敷地には、40種3,000本もの桜が植えられていて実に見事だ。大室山の山頂からは相模湾に浮かぶ大島や伊豆七島から天城連山、富士、箱根に続く山並みへと360度の大展望が楽しめる。現地まではタクシーの送迎と、花見スポットを記したマップが手渡されるので、迷うことなく桜の饗宴を満喫できるだろう。・例年の見ごろ 4月下旬~5月/上旬料金:一名様 ¥33,000~800年という歴史ある津軽の奥座敷、大鰐温泉郷に佇む「界 津軽」。客室からは津軽富士や岩木山を望む。桜の名所は津軽統一を果たした1代目・2代目藩主が8年という歳月をかけて完成させた弘前城だ。広さは約40.2ha、東京ドーム10個分という広大さ。国の重要文化財として、江戸時代に建造された天守や櫓が現存する。弘前城までは夜桜の送迎と写真撮影のサービスをしてくれる。・例年の見ごろ 4月下旬~5月上旬/料金:一名様 ¥39,000~お問い合わせ:星野リゾート界 公式サイト 取材/栗丘とまこ
2012年01月29日今年の10月29日(土)、かねてより建設が進められていた道東自動車道夕張ICから占冠ICがついに開通。北海道の中心に位置する『星野リゾート・トマム』は、これで首都圏から最も近い北海道のリゾートとなった。道東自動車道は1995年10月に十勝清水IC~池田ICが開通して以来、少しずつ延伸してきた。これによって、北海道の玄関口である新千歳空港からトマムまで、乗用車で約120分だった道のりが高速利用で約70分に短縮。札幌市からは約150分だった道のりが高速利用で約100分というアクセスの良さとなった。開通によるメリットは単なる時間の短縮だけに留まらない。トマムICから約7分という距離にあるリゾートまで、急カーブだらけの山道という移動への負担も激減したのだ。「星野リゾート・トマム」では、快適な旅を提供し、長時間による移動のストレスを極力なくそうとさらなる取り組みを行っている。往復直行バス運行スキーシーズンが本格化する12月より、「北海道アクセスネットワーク株式会社」と共同で、新千歳空港~トマム間の直行バスを運行。1日6往復と運行を拡充。また、北海道国際航空の就航により、首都圏からの往来が便利になった十勝帯広空港~トマム間の直行バスも1日4往復へ拡充と、便利で快適な移動時間を提供している。海外客誘客の対応強化新千歳空港からの直行バスの拡充に伴って、震災の影響により落ち込んだ海外客の早期の復活を願い、北海道で海外観光客向けのガイド事業を展開している「株式会社ゼロプランニング」と提携。国際線到着口や空港からの移動に伴う言語への不安を解消すべく、英語や中国語に対応し、より満足度の高い北海道の旅を提供している。道東の入り口として、また富良野観光への中間地点として北海道の旅を彩るトマム。今後はウィンタースポーツ・シーズンの到来とともに、氷や雪の幻想的な世界が繰り広げられることだろう。ぐっと距離が近づいたリゾートで、北国の冬を満喫してみてはいかがだろうか。お問い合わせ:星野リゾート トマム tel.0167-58-1111取材/栗丘とまこ
2011年12月13日日本の温泉文化と旅館の魅力を再発見し、より楽しめる滞在を提案する日本初の温泉旅館ブランド「星野リゾート 界」。有名温泉の雰囲気と湯浴み、そして、地元の味覚、オリジナルのスパなど、旅慣れたゲストも納得するサービスを提供していく。2011年秋には、4軒の宿をオープンさせ、2012年以降も積極的に展開していく予定だ。星野リゾート 界 津軽その姿の美しさから、津軽富士と呼ばれる岩木山を望み、水に浮かぶ庭園が目前に広がる宿。日本画の巨匠、加山又造氏による壁画のあるパブリックスペースでは、津軽三味線ライブの演奏も。古代檜の湯も堪能したい。客室は、津軽塗りのインテリアが配された上質な空間。料理は、津軽の旬の味わいを賞味できる。星野リゾート 界 松本スタイリッシュなデザインの中にも、伝統工芸の技法を巧みに取り入れて造られた旅館。全てしつらいが異なる客室は、和モダンな空間。日本書紀にも登場するという浅間温泉を心ゆくまで楽しめるように、館内2つの湯殿には、8種・13通りの湯が用意されている。信州牛など地元の新鮮な食材を使った“麻葉野懐石”が楽しみ。選び抜かれた信州ワインとともにゆっくりと味わいたい。星野リゾート 界 出雲出雲風土記や枕草子にも登場する名湯、玉造温泉の一角にある。大浴場では、出雲大社をモチーフにした内湯と渓流をイメージした開放感のある露天風呂、さらに、全客室に露天風呂が配され、のんびり湯浴みが楽しめる。宍道湖と日本海の新鮮な魚介、出雲の大地の恵みがふんだんに盛り込まれた、和会席が楽しみ。星野リゾート 界 阿蘇8000坪という敷地の原生林の中に12のヴィラが点在。日常の喧騒から隔絶され、穏やかに過ごせる。本館施設のラウンジには、火の国・阿蘇らしいファイヤープレイスを設置。また、月見台からは、阿蘇の雄大な風景を眺めることができる。マーユ(馬油)を使用したトリートメントが受けられる、マーユスパも興味深い。メインは、阿蘇赤牛、豊後牛、佐賀牛など、九州産の極上ブランド和牛を取り入れた、日本料理が味わえる。力強い味わいの地野菜も一緒に。料金は、各旅館とも1泊2付き1名¥30,000~という価格設定。来年以降オープン予定の宿にも期待したい。お問い合わせ:星野リゾート 界 tel.050-3786-0099取材/栗丘とまこ
2011年11月15日リゾートで過ごすクリスマスは、都会とはひと味ちがう魅力がいっぱい。軽井沢の星野エリアでは、11月12日(土)~12月25日(日)に「クリスマスタウン 軽井沢」を開催。ハルニレテラス、軽井沢高原教会、ホテルブレストンコートがクリスマス一色に染まる。星野エリアの玄関口にあるエコモダンな温泉街「ハルニレテラス」では11月19日(土)からシャンパンゴールドのクリスマスゲートが優しい光でお出迎え。メインストリートは雪の結晶をモチーフにしたイルミネーションで彩られ、広々したテラスにはツリーの森が出現。大きなクリスマスツリーを囲むように雪を冠った小さなツリーが立ち並び、まるで北欧の森のような雰囲気に。12月3日(土)~12月25日(日)には子供たちが喜ぶメリーゴーランドも登場。料金は1回300円。個性的な14のショップやレストランには、クリスマスならではのアイテムやメニューがずらり。ホームパーティ用のデリやケーキ、家族や友人へのプレゼント選びにもおすすめだ。クリスマススペシャルランチもあり、メリーゴーランドやショッピングで、昼間からクリスマス気分を満喫できる。11月23日(水)からは、軽井沢高原教会の中庭に高さ6メートルの巨大クリスマスツリーが飾られる。ツリーに降りた星が星屑になる様子を光のカーテンイルミネーションやキャンドル・ランタンで表現し、幻想的な空間を演出。週末などにはクリスマス特別礼拝やハンドベルコンサートなどのイベントもおこなわれる。ホテルブレストンコートは11月12日(土)から毎日がクリスマス。館内の「クリスマスショップ」には、海外から直輸入のクリスマス雑貨がならび、シュトーレン、ジンジャークッキーといったホテルメイドの焼き菓子やお菓子の家が登場。ラウンジでは、昼はクリスマスアフタヌーンティ、夜はコース仕立てのスイーツが味わえる。なお、星野リゾートでは、リゾナーレ(山梨)、タラサ志摩(三重)、花乃井(静岡)でも、ファミリー向けのクリスマスプランやイベントを用意している。「クリスマスタウン 軽井沢」会期:11月12日(土)~12月25日(日)会場:星野エリア(住所:長野県軽井沢町星野)お問い合わせ:星野エリア 0267-44-3580取材/古屋 江美子
2011年11月05日