優しく、穏やかに言葉を紡ぎながら、時折見せる少年のような魅力。デビュー時からさまざまなギャップでファンを惹きつけ続ける、JO1・木全翔也さんの未来図は?アイドルを目指す主人公のリアルな感情に共感。乃木坂46、1期生の高山一実さんが自身のアイドルとしての経験をもとに執筆し、30万部の大ヒットを記録した小説『トラペジウム』が原作のアニメーション映画に、声優として参加したJO1の木全翔也さん。「声優のお仕事は今まで何回かやらせていただいたことがありますが、もともとアニメが好きで普段から声優さんの声真似をよくしていることもあり、声のお仕事をもっとやりたいと思っていたので、お話をいただいた時はうれしかったです。『トラペジウム』は僕にとって大事な一歩となる作品になりました」木全さんが演じたのは、アイドルを夢見る少女・ゆうに協力する工藤真司。ゆうと同じく高校生でありながら、アイドルになりたいという主人公の夢をサポートする役どころだ。「真司は陽キャか陰キャかで言ったら陰キャなタイプ。若干オタク気質でこだわりが強かったりするところも僕自身と似ていて、演じるにあたっては素直に自分の感覚を出すことを心がけました。身長が173cmというのも同じなんですよ(笑)」ただ、木全さん自身は自分が演じた真司よりも、アイドルを志すゆうに共感することのほうが多かったそう。「真司より、ゆうのほうが僕と境遇が似ているんですよね。ステージに立つことを目指すのが簡単ではないことは僕もよく知っているので、ゆうの気持ちに共感しました。コツコツ地道にがんばっていても、焦ってしまう気持ちは僕もかつてオーディションで経験したことがありますし…。フィクションではない感情から垣間見えるリアルさがこの映画の魅力だと思います」逆に、真司のセリフは「そういう考え方もあるのか」と新鮮に感じたそう。「ゆうへのアドバイスのつもりで、真司が『そのほうがよっぽど近道なのに』と言うシーンがあるんですが、そのセリフを口にしながら、周りからはそう見えるのかと新鮮に感じましたし、『近道ってなんだろう』とも思いました。真司にすれば、ゆうは遠回りしてるように見えるのかもしれないけど、ゆうはその道を行きたかったんだろうし、逆に言えばその道しかなかったのかもしれない…。どちらの気持ちもわかるから、このシーンは演じていて複雑で、気づけばゆうに共感してしまいました」ゆうに気持ちが傾いてしまうのは、木全さんがオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で選ばれ、JO1としてデビューしたという経緯がゆうたちと重なるからだ。だが木全さんはアーティストになる夢をずっと胸に秘めていたそう。「昔から歌うことが好きで、家でもよく歌っていましたが、ステージに立ちたいという夢は誰にも打ち明けられませんでした。それでいて心のどこかではずっと憧れていて…。早い人だともっと若い頃からオーディションを受けると思うんですけど、僕は『PRODUCE 101 JAPAN』が初めてでした。参加した時、一言コメントを書く欄があったんですけど、そこに何を書けばいいのか相談できる人もいなかったです。そもそも、オーディションに参加するとなって初めて自分の夢を親に打ち明けたくらいでした」それまでは週6でアルバイトに精を出しながら、ステージへの憧れを募らせていた。「僕はデビューが19歳だったので、いわゆる一般人としての期間が長いんですが、ずっとバイトしていましたね。高校時代は学校に行って、部活して、バイトして、を繰り返していました。合間にカバーダンスのチームでコンテストにも出ていたんですが、学校の同級生には言ってなかったので、ダンスをやっていると言うと驚かれました。高校3年生の時、カバーダンスのチームが解散することになって、これで終わってしまうんだと思ったらやっぱりステージに立つ楽しさを手放したくなくて。それで、最後の機会にと思い『PRODUCE 101 JAPAN』に挑戦したんです」そんな木全さんだが、今では自分の叶えたいことは何でも口にするようになったと笑う。それが、結果的に彼自身のスキルアップにつながっている。「今は目標は率先して言うし、言ってよかったことのほうが多いです。こうして声優のお仕事や演技もさせていただきましたし、好きが高じてお寿司の連載も(笑)。目標は尽きないですね。特に今回、『トラペジウム』で声優を経験して、もっとうまくなりたいという欲が出ました。収録を重ねるうちに自分でもよくなっているのがわかったので、自分からお願いして最初のほうのシーンはいくつか録り直しさせていただいたんですよ。今回はスケジュールが合わなくて1人での収録だったんですが、他の声優さんたちと一緒にスタジオでアフレコしてみたいです。とてつもなく緊張するだろうけど(笑)。でも一緒にやるからこそ生まれるテンポがあると思うし、いつかやってみたいです」きまた・しょうや2000年4月5日生まれ、愛知県出身。’20年にJO1としてシングル『PROTOSTAR』でデビュー。’22年、『群青のファンファーレ』で声優に初挑戦。元乃木坂46の高山一実の小説が原作の映画『トラペジウム』で、アイドルになる夢に向かって奔走する主人公を支える工藤真司を好演。全国の映画館で上映中。ジャケット¥64,900ニット¥29,700(共にJ.PRESS ORIGINALS/J.PRESS&SON’S AOYAMA TEL:03・6805・0315)ネックレス¥737,000ブレスレット¥495,000(共にメシカ/メシカジャパン TEL:03・5946・8299)イヤカフ¥38,500リング、右手・小指¥44,000中指¥77,000(以上MARIHA/マリハ TEL:03・6459・2572)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年5月22日号より。写真・KAZUYUKI EBISAWA(makiura office)スタイリスト・ホカリキュウヘア&メイク・西尾さゆり取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2024年05月21日乃木坂46一期生の高山一実が、自身の経験などをもとに、アイドルを目指す高校生の姿を描いた小説『トラペジウム』がアニメ映画化され、現在公開されている。同作で、主人公の東ゆうをサポートすることになる、カメラが好きな男子・工藤真司の声優を務めたのが、JO1の木全翔也だ。アイドルを目指す少女たちの姿を描いた作品に、共感したという木全。今回のインタビューでは、実際に自身も芸能界で活躍するからこそ感じた真司というキャラクターについてや、作品に深く共感したところ、また自身の夢を追いかけた経験についても話を聞いた。○映画『トラペジウム』で男子校生・工藤真司の声優を務めた木全翔也――今作が初の劇場映画声優挑戦ということで、お話が決まった時はどういうお気持ちでしたか?お話をいただいてから収録までの期間が短く、すぐに収録に行きました。参加して、自分の人生に近いことが書いてある物語だと思いました。――演じた真司については、どのような役だと解釈していたんですか?主人公のゆうをサポートして客観視するポジションなんですけど、それがゆうにとってはありがたくもあり、難しくもあるんじゃないかなと思いました。良き理解者だけど、結局本人ではないから複雑だし、完全に同じものは見れていないキャラクターなんだなという気がしました。だからこそいい部分もあって、ゆうにはない発想もある。夢を目指す本人と、それを見ている友達という熱量の差も感じる役でした。ただ僕も18歳までは普通の学生だったので、真司の気持ちもわかるんです。今僕は、ゆうが目指していた方の人生を送っているけど、普通に過ごしていたら真司みたいな気持ちになっていると思います。両方経験しているので、どっちもわかる。今回はアイドルが題材ですけど、他の仕事で置き換えることもできるし、夢を追いかけることのリアリティがすごい作品です。――原作を読んだ時は、特にどこが刺さりましたか?原作を読んだ時は、ただただ、ゆうに感情移入していました。自分もオーディションを受けて今の仕事をしてるので、そのために努力したことも思い出しました。芸能界に憧れているけど親には言えなかったし、誰かに相談できることでもないし……やっと相談したのが、JO1のオーディションでした。うまくいかないもどかしさにもリアリティがあふれていて、高山さんもそういう経験をされていたからこそ生まれた作品なのかなと思いました。――どういう努力、準備をされていたんですか?ダンスや歌も習っていました。先生からも「もっといけるよ」と言っていただけていたけど、なかなか踏み出せなかった。お金もかかるし、たくさん練習して、タイミングを伺ってようやく、という感覚でした。僕が学生時代に出演したKCONのダンスのイベントが終わってしまい、「もう歓声を浴びられないのか」と思った時に、“JO1のオーディションを受けるためのオーディション”があって。軽いノリだったんですけど、101人に選ばれた時に「まさか」と。そこで、やっと親や専門学校にも相談することができました。○仕事が好きで「仕事自体がリフレッシュになっています」――作品の中では、登場するキャラクターのモチベーションの違いも出てきたりしています。木全さんはどんなタイプですか?僕はもう、とにかく仕事したいタイプなんです。学生の時も週6バイトで、日曜日にダンスという感じだったので、働くこと自体が好きです。働くと経験値も稼げるし、今まで知らなかったことを知ることができる。今の仕事でも、たとえば演技だったら自分じゃない人生を演じて新たな考え方を知ることができるし、地方ロケなら初めて行く場所にも行ける。歴史のあるものを見て「自分の悩みなんてちっぽけだな」と気づくこともありますし、仕事の現場にインプットできるものがたくさんあるから、仕事自体がリフレッシュになっています。――うちもマイナビという会社なので「仕事が楽しい」というのはすごく素敵だなと思います。仕事、めっちゃ好きです!(笑) バイトも大好きです。今でもちょっとやりたいくらいです。――ちなみに、どんなアルバイトをされてきたんですか?僕は、バイトデビューがたこ焼き屋さんでした。そこからホテルでバイトするようになったんですが、客室担当というよりも、ブライダルパーティーでディナーの配膳をしたり、ドアを開けたり、クロークを担当したりと、けっこうなんでもやっていました。ヘルプでカフェに行くこともありましたし、いろんなことをやっています。――その時に配膳されていたお客さんは、木全さんがJO1になっていると知ったら驚きそうですね。そうかもしれないです(笑)○「何回もやって、何回でも諦めない人がきっと成功する」――先ほどもゆうに共感されたとおっしゃってましたが、特に共感したところはありましたか?ゆうの進む道って、スムーズではないじゃないですか。そこにすごく共感しました。自分もスムーズではなかったですし、それこそオーディション中にもいろんなチームを組んだので、チーム内で賛成意見もあれば反対意見も出るような状況が、リアルにわかります。ケンカや、メンバーの熱量が違うこともやっぱりありましたし、高山さんご自身が経験されてきたんだろうなと。お互いを理解して頑張って成功して、「やった、よし!」みたいな感じではないところが、すごくリアルだなと思いました。――昔は「親が勝手に応募して…」という話もよくありましたが、今はみなさん自分で夢を追っていますよね。それ、本当なんですか!?「絶対嘘だよ」「『自分で送った』って言いたくないからだよ」と言っている人もいて。僕は全然自分で応募したんですけど、その手を使えばよかったかも(笑)――ステージに立つことについての憧れを、当たり前に言える時代になっているのかもしれないです。たしかに、憧れていることを恥ずかしがって言わない、といったことはないかもしれません。でも、やっぱり冷やかされることはあります。夢が大きければ大きいほど、「何言ってるんだよ」「冗談かよ」という反応はあって、それが「サッカー選手になりたい」でも「社長になりたい」でも、あると思います。ただ、「こうなりたい」と言ってみたら、意外と協力してくれる人もいたりする。全員が全員バカにする人じゃないし、親身になって聞いて導いてくれる人、応援してくれる人も出てきたりするので、今回はアイドルが題材ですが、そうではない夢の人も、行動してみるのがいいと思います。もし冷やかされたりしても、やっぱり気にしちゃダメだなって。ゆうも、気にせずに夢に向かって進んでいくところがいいですよね。僕もJO1のオーディションに出るために専門学校を休学すると周囲に話したら、「やめときなよ」と言われることがありました。でも、本当に頑張ったら努力も実る。もちろんうまくいかないこともあると思うんですけど、何回もやって、何回でも諦めない人がきっと成功するんじゃないかなと。その分、失敗の数も多いと思うけど、とにかく行動してみた方がいいと思います。――木全さんは「やめときなよ」と言われると燃える方ですか?余計に「いったろう!」と思います(笑)。無理かもと思ってもやってみるし、やるからには絶対に手を抜かない、という気持ちで行動していたら、運良く選んでもらえました。――ゆうは「アイドルから元気をもらって、自分もそういう存在になりたい」という点がモチベーションでしたが、木全さんはどうしてそこまで頑張れるんでしょうか?僕自身が、幸せになりたいからです。応援していただけるのは、嬉しいじゃないですか。だから、僕が楽しくてファンの方も楽しいという状態はwin-winで、それがいいんです。もちろん僕からも感謝の気持ちを届けながら、皆さんに応援してもらえること、歓声を巻き起こせることが嬉しいです。■木全翔也2000年4月5日生まれ、愛知県出身。サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に参加、グローバルボーイズグループ「JO1」としてデビュー。声優、俳優としても活躍しTVアニメ『群青のファンファーレ』(22年)で声優デビュー。ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(23年)で地上波ドラマに初出演した。3月全国劇場公開の映画 「映画しまじろう『ミラクルじまの なないろカーネーション』」にも声優として出演中。公開待機作に映画『逃走中 THE MOVIE』(7月19公開)。ヘアメイク:西尾さゆり、スタイリスト:ホカリキュウ
2024年05月20日JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が出演する、映画『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)のキャラクターPVが13日、公開された。同作は、フジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』のドラマ映画化作。賞金総額1億円超、参加総数1,000人の史上最大級かつ命懸けのゲームを描き、JO1から川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSから佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥の出演が出演する。6人は高校時代の陸上部仲間として厚い友情で結ばれていたが、とある理由によりバラバラになってしまった若者たちを演じた。○映画『逃走中 THE MOVIE』6人のキャラクターPVこの度、彼らの素顔や『逃走中』への参加に隠されたそれぞれの思惑が垣間見えるキャラクターPV(6種)が公開された。変わらぬ日々に退屈していた大和(川西)が『逃走中』の開催を知り「面白そうじゃん!」と心躍らせる一方、工場の資金繰りに苦労する勇吾(金城)は「このゲームに勝って、大金を手にしてやる」と覚悟を滲ませるなど、それぞれが異なる意思のもと参加する姿が映し出された。賞金に目がくらみ自身を失っていく参加者たちを前に、揺るがない信念を持ち最後まで笑顔を絶やさない陸(瀬口)、豹変したゲームに追い込まれていく賢(木全)、仲間を思い涙ながらに胸の内を明かす瑛次郎(中島)、突如姿を消し一切を語ろうとしない譲司(佐藤)。次第に『逃走中』が命懸けのゲームと化していく中、個性あふれるキャラクターたちの素顔が垣間見えるだけでなく、彼らがバラバラになってしまったワケや予測不能なゲームの片鱗も映し出し、緊迫感が漂う映像に仕上がっている。大和役の川西は「破天荒でちょっと飛んだ部分もあるんですが、本当に仲間思い」、賢役の木全も「賢は少しダサいところもあるけれど、すごく人間らしくてリアリティがある」とそれぞれ魅力をコメント。さらに陸役の瀬口は「自分と西園寺陸のキャラクターに通ずるものを感じました。とにかく陸というキャラクターをすごく愛することができたというのも大きかったなって思います」、譲司役の佐藤は「譲司はある出来事によって、過去と現在でまったく違ったような人柄になるので、そこは最初に監督と話して丁寧に演じました。その2つの人柄を表現するのが個人的には楽しかったです」と充実した撮影を回顧する。そして瑛次郎役の中島は「僕が演じた瑛次郎の仲間へのとある感情や、友情や青春、6人の絆をぜひ観てほしい」、勇吾役の金城「お互いの成長や絆が描かれているので、特に学生の人や似たような境遇の人に刺さる内容ではないのかなって思います」と見どころについて明かしている。(C)2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社
2024年05月13日フジテレビ系人気バラエティ番組から派生した映画『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)にメインキャストとして出演する、JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥ら6人が演じる役柄紹介映像(キャラクターPV)が公開された。放送開始20周年の歴史あるテレビ番組の映画化に加え、2大ボーイズグループの競演も実現し、公開前から大いなる盛り上がりを見せている本作は、賞金総額1億円超、参加総数1000人の史上最大級かつ命懸けのゲームを描いたドラマ。主人公は、高校時代に陸上部の良きライバルとして青春を共にしてきた、大和(川西)・瑛次郎(中島)・賢(木全)・勇吾(金城)・陸(瀬口)、譲司(佐藤)ら6人の青年たち。高校卒業後のある日、彼らのもとへ「逃走中」参加者招待のメールが届き、それぞれの想いや野望を抱える6人はゲームへ参加することに。いよいよゲームがスタートする中、バラバラになっていた彼らは久々の再会を果たすが、かつての絆は失われていた…。そんな中、ゲームを管理するクロノス社が何者かに乗っ取られ、一部のハンターが制御不能となる事態が発生。突然〈命賭け〉のゲームと化した「逃走中」。生き残ったら賞金は100億円!?莫大な賞金と、危険なミッション。果たして6人は無事生き残り、かつての絆を取り戻すことはできるのか?大切なのは、金か命か?究極の「逃走中」がスタートする。公開されたキャラクターPVは、前代未聞の“命懸けのゲーム”に挑む、6人の青年たちの素顔や「逃走中」への参加に隠されたそれぞれの思惑の一部が明かされる。変わらぬ日々に退屈していた大和が「逃走中」の開催を知り、“面白そうじゃん!”と心躍らせる一方、工場の資金繰りに苦労する勇吾は“このゲームに勝って、大金を手にしてやる”と並々ならぬ覚悟を滲ませるなど、それぞれが異なる意思のもと参加する姿が映し出される。賞金に目がくらみ自身を失っていく参加者たちを前に、揺るがない信念を持ち最後まで笑顔を絶やさない陸、豹変したゲームに次第に追い込まれていく賢、仲間を想い涙ながらに胸の内を明かす瑛次郎、突如姿を消し、一切を語ろうとしない譲司…。次第に「逃走中」が命懸けのゲームと化していく中、個性あふれるキャラクターたちの素顔が垣間見えるだけでなく、彼らがバラバラになってしまったワケや予測不能なゲームの一端も垣間見え、終始緊迫感が漂う映像に仕上がっている。映画オリジナルのドラマティックな物語の結末に期待が高まる本作。その物語を担う6人の個性豊かなキャラクターたちの活躍は見どころの一つだ。大和役の川西は「破天荒でちょっと飛んだ部分もあるんですが、本当に仲間想い」、賢役の木全は「賢は少しダサいところもあるけれど、すごく人間らしくてリアリティがある」とそれぞれ魅力をコメント。さらに陸役の瀬口、譲司役の佐藤は充実した撮影ぶりを次のように振り返っている。「自分と西園寺陸のキャラクターに通ずるものを感じました。とにかく陸というキャラクターをすごく愛することができたというのも大きかったなって思います」(瀬口)、「譲司はある出来事によって、過去と現在でまったく違ったような人柄になるので、そこは最初に監督と話して丁寧に演じました。その2つの人柄を表現するのが個人的には楽しかったです」(佐藤)。そして瑛次郎役の中島、勇吾役の金城は「僕が演じた瑛次郎の仲間へのとある感情や、友情や青春、6人の絆をぜひ観てほしい」(中島)、「お互いの成長や絆が描かれているので、特に学生の人や似たような境遇の人に刺さる内容ではないのかなって思います」(金城)と見どころについてコメント。ゲームの行方はもちろん、彼らが織りなす熱い人間ドラマも必見だ。JO1とFANTASTICSメンバーが全力で役に向き合い、作り上げた本作。ぜひキャラクターPVをチェックして、劇場公開に備えてほしい。■キャラクター紹介●橘大和(川西拓実)名門明応大学陸上部の短距離選手であり、陸上部仲間たちの中心的存在。●大澤瑛次郎(中島颯太)名門大学数学科に在籍の堅実な大学生。真面目で心優しき青年。●伊香賢(木全翔也)投資にハマり中の大学生。メンバー内でも随一の切れ者。●北村勇吾(金城碧海)資金繰りに悩む町工場の3代目。人一倍の強い覚悟を持って、ゲームに参加する。●西園寺陸(瀬口黎弥)ファッションオタクの専門学生であり、陸上部仲間たちのムードメーカー的存在。●寺島譲司(佐藤大樹)とある事情で、ある日突然姿を消した元陸上部のエース。メンバーたちとのわだかまりも解けやらぬ様子。
2024年05月13日11人組グローバルボーイズグループ・JO1の木全翔也が11日、都内で行われた映画『トラペジウム』公開記念舞台あいさつに登場。同作で声を演じたキャラになりきりメガネ姿で登場した。元乃木坂46の高山一実、声優の結川あさき、羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花、篠原正寛監督も登壇。アイドルを目指す主人公をそばで支える工藤真司の声を担当した木全は「JO1で木全翔也を演じている“工藤真司”です!よろしくお願いします!」とユーモアあふれるあいさつで会場を沸かせ、カメラで撮影するポーズも。また「僕、真司はちょっと頼りない感じが出てるんですけど、実はすごく優しくて頼りになる男」と紹介し、「成長をしている真司を見て、涙目になりました」と作品を観た感想を語っていた。高山のデビュー小説をアニメ映画化した本作は、アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語。主人公の東ゆう(結川あさき)は“絶対にアイドルになりたい”と強い想いを抱き、半島地域「城州」の東に位置する城州東高校に通いながら、西、南、北の高校へ通うかわいい女の子と友達になる計画を進めていく。“西”の高校に通う大河くるみを羊宮が、“南”の高校に通う華鳥蘭子を上田が、“北”の高校に通う亀井美嘉を相川が演じる。イベントのMCは元櫻坂46でフジテレビの原田葵アナウンサーが務めた。
2024年05月11日アニメ映画『トラペジウム』(5月10日公開)のプレミア試写会が25日に都内で行われ、高山一実、結川あさき、木全翔也(JO1)、篠原正寛監督が登場した。同作は、元乃木坂46のメンバーである高山一実による青春小説の実写化作。アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語となる。○■『トラペジウム』でカメラ男子・工藤真司の声を担当した木全翔也ゆうに協力するカメラ男子・工藤真司の声を担当した木全。「友達も知っている作品で、声のお仕事は2回目なんですけど、映画は初めて。手探りな感じでやらせていただいたんですけど、原作も読ませていただいてアフレコもして、こないだ完成したものを見せていただき、お世辞抜きで本当に『泣けるな』と。僕の人生と被る部分もあったので、泣きながら見た映画で、真司を僕に巡り合わせてくれて感謝の気持ちでいっぱいです」と熱い思いを表した。自身もオーディションでJO1になったことから「僕もこの仕事をしているからこそ身に染みる部分もある」という木全。一方で「この業界に入る前からのことで被る部分もあって。いろんなお仕事をされている方にも、見方によっては当てはまる。夢を追いかけるという点では、被るのかなと思って僕も……」と言葉を探し、「感動しました」とまとめていた。
2024年04月25日JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が、映画『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)にメインキャストとして出演することが7日、明らかになった・同作は2004年から放送が開始され、今年で20周年を迎える、フジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』のドラマ映画化作。賞金総額1億円超、参加総数1,000人の史上最大級の『逃走中』を舞台に、新感覚のアトラクションムービーとして、時には熱く時には泣ける物語が描かれる。○■川西拓実・中島颯太・木全翔也・金城碧海・瀬口黎弥・佐藤大樹、高校時代同じ陸上部だった若者たちに先月3月19日に映画化決定の知らせとともに超特報が公開されると、チラ見せされたゲメインキャスト6人について、SNSでは様々な憶測が飛び交い盛り上がりを見せていた。そして7日に放送された『逃走中』のなかで本作『逃走中 THE MOVIE』の特報映像が解禁され、ついにその正体が明らかに。日本と韓国を中心に人気沸騰中のグローバルボーイズグループ・JO1から川西拓実、木全翔也、金城碧海が、圧倒的なパフォーマンス力を誇るLDHの精鋭・FANTASTICSからは佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥がメインキャストとして夢の競演を果たす。高校時代同じ陸上部で、かつては友情で結ばれていたが、とある事情で今はバラバラとなってしまった若者たちを演じる。特報映像では、『逃走中』が命がけのゲームと化してしまうという衝撃の展開が明かされる。「こんなの『逃走中』じゃねーじゃん!」という言葉のとおり、夢とスリルを楽しむはずのゲームが命を脅かすゲームに一変した様子が描かれ、逃走者を追い詰めるハンターの姿も確認できるが、得体のしれないハンターに人気動画クリエイターのHIKAKINが追いつめられるという不気味な映像も。また6人と関わる田鍋梨々花や川原瑛都も印象的な姿を残している。参加総数1,000人、史上最大規模での『逃走中』が描かれ、内田慈、笠原秀幸、長井短、本多力ら実力派キャストも出演情報も解禁された。2万枚限定!映画特製ステッカー付前売券(ムビチケカード)も10日9時より発売されるほか、全国のセブン-イレブンでもムビチケコンビニ券の取り扱いが決定。セブン-イレブン、セブンネットショッピングならではのコラボ施策も実施予定となっている。○■川西拓実 / JO1 コメント橘大和(たちばなやまと)役…名門・明応大学陸上部の短距離選手逃走中の映画化とそのメインキャストだと聞かされて、ドッキリかな? と思いました(笑) 撮影前に陸上の練習に行き、どんどん日が経つごとに、嘘じゃないんだ! っていうのを実感していきました。僕が演じる大和はちょっと破天荒な部分もあるんですけど、情に厚くて、本当に仲間のことを想っているキャラクターです。FANTASTICSの皆さんも初対面のときから本当にいい方で面白くて…僕は譲司役の佐藤大樹君の出ているドラマを観ていたので共演できてすごく嬉しかったです。20周年の大きな舞台で僕たちがメインキャストとしてやらせていただけるのはとても光栄でありがたいなと思います。逃走中ファンのみなさま、そして逃走中をまだ知らないという方も楽しめる、スリルと感動を味わえる作品になっています。楽しみにしていてください!○■中島颯太 / FANTASTICS コメント大澤瑛次郎(おおさわえいじろう)役…堅実な数学科の大学生最初に映画化と出演を聞いたときはびっくりしましたし、本当に嬉しかったです。出演が決まったことは大樹君、黎弥君とは別々に聞いたのですが、その後に3人で会ったときの喜びようは皆すごかったです。この物語は一人一人の過去や背景など、いろいろな要素が深いところまで描かれていたので作品のストーリーにすごく勇気をもらいました。僕が演じた瑛次郎の仲間へのとある感情や、友情や青春、6人の絆をぜひ観てほしいなと思います。『逃走中 THE MOVIE』を楽しみにしてくださっている皆さん、もともとの逃走中が大好きな方も、絶対勇気づけられる、そして熱くなれるシーンがたくさんありますのでよかったら劇場で観て、さらにSNSでも盛り上げていただけると嬉しいです!○■木全翔也 / JO1 コメント伊香賢(いこうけん)役…投資にハマり中の切れ者大学生『逃走中』といったら僕らド世代というか…学校でみんな「ハンター放出!」 といった真似をしたりして流行っていたので出演が決まってびっくりしました。20周年記念の映画で豪華なメンバーと一緒に出演できることがすごく嬉しいです!僕が演じた賢は自分の心のなかにコンプレックスがあって、でもそこが人間らしくて…ちょっとダサいところもあるのですが、すごくリアリティがあって好きなキャラクターです!FANTASTICSのみなさんとも演技の中で青春を感じられたので役としての絆はもちろんなのですが、撮影を通して仲良くなれて、そこでもリアルに青春を感じました。お互いに「こうしていこう」という作戦を立てたり、時にはふざけあったりと、とてもいい関係性が築けました。『逃走中 THE MOVIE』は大人から子供まで楽しめる深い作品になっていますので、皆さんぜひ劇場まで足を運んでください!○■金城碧海 / JO1 コメント北村勇吾(きたむらゆうご)役…資金繰りに悩む町工場の3代目『逃走中』は僕が幼少期のころからずっと観ていて、子どもながら「自分だったら逃げ切れる!」という強い自信をもったりしたこともあったので、こうして映画に出演することができて、小さい時の自分に自慢したくなるような誇らしい気持ちです。もともと演技の経験が少なかったのですが、真剣に勇吾を演じる中で6人の絆や、サポートしてくださっているスタッフの皆さんの顔や真剣なまなざしを目の当たりにして、感情の線を超えて演じられたような気がします。お互いの成長や絆が描かれているので、特に学生の人や似たような境遇の人に刺さる内容ではないのかなって思います。みなさん、映画『逃走中 THE MOVIE』、ぜひ家族や友達などたくさんの人と観てください。あと部活動で青春に励んでいる皆さんもぜひ、一緒に劇場でご覧いただければと思います。○■瀬口黎弥 / FANTASTICS コメント西園寺陸(さいおんじりく)役…ファッションオタクの専門学校生いつか『逃走中』に出たいなって思っていましたが、今回『逃走中 THE MOVIE』に出演できるという話を聞いたときは自分でも実感がなかったです。ただ、いざ現場に入るとスケールがめちゃくちゃ大きな撮影現場だと改めて実感し、僕もすごく気合が入りましたし、とにかく嬉しかったです。脚本を読んでみて、瀬口黎弥と西園寺陸という人柄に近しいものを感じました。映画では通常のハンター以外に新たなタイプのハンターも出てきますが、その迫力ある存在感は『逃走中』ならではの怖さだなと思いました。今回は僕たちが演じる6人の青春や、仲間同士の友情もありながら、何より自分を信じる気持ちが強く描かれています。何かに挑戦することを諦めずにいる皆さんも、夢を持っていろいろなことを頑張っていると思いますが、『逃走中 THE MOVIE』はそんなみんなの勇気となれるような作品になっています。ぜひ、楽しみにしていてください!○■佐藤大樹 / FANTASTICS コメント寺島譲司(てらしまじょうじ)役…ある日突然姿を消した、元陸上部エース以前参加させていただいたバラエティの『逃走中』では反響がものすごく、一時的にでも子どもたちのヒーローになれたかなって思えていたのですが、今回また、ヒーローになれるチャンスをいただけてすごく嬉しかったです。男同士の友情物語の要素もあり、いつかこういう作品をやりたいと思っていた内容でもあったので、演じていて面白かったです。JO1の3人とお芝居できたのが自分の中で財産になったなと思いますし、刺激をいただきました。譲司はある出来事によって、過去と現在でまったく違ったような人柄になるので、そこは最初に監督と話して丁寧に演じました。その2つの人柄を表現するのが個人的には楽しかったです。『逃走中』は色々な方に愛されてはや20年ということで、お子さまからお年寄りの方まで家族みんなで楽しめる作品でもありますし、海外の方も必ず虜にできる作品だと思うので…後悔はさせません! ぜひ、映画を楽しんでいただければと思います。(C)2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社
2024年04月07日アニメーション映画『トラペジウム』に、グローバルボーイズグループ「JO1」の木全翔也と、「ウッチャンナンチャン」の内村光良が出演することが決定。本予告と本ポスタービジュアルも公開された。本作は、アイドルを目指す高校生が、東西南北の美少女を集めながら、夢に向かって進む、元「乃木坂46」高山一実のデビュー作を、「ぼっち・ざ・ろっく!」「SPY×FAMILY」のCloverWorksスタッフと共に完全版としてアニメーション映画化。主人公の東ゆうを結川あさき、東西南北の美少女たちを羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花といった若きキャストが務める中、今回追加キャストとして、ゆうが西の美少女・大河くるみを訪ねたときにに出会う、ゆうたちが成長していくうえで重要な役割を果たす工藤真司を木全さん。東西南北の美少女たちが参加するボランティアで、外国語通訳をしているおじいさん、伊丹秀一を内村さんが演じることが決定。木全さんは「アニメーション映画の声を収録したのは、この作品が初めてだったのですごく緊張しましたが、その分、思い入れの強い人物です!この作品を通して勉強することもたくさんあり、楽しく成長させていただきました!!」と話し、内村さんは「今度は皆さん、でっかいスクリーンで高山一実の世界観を堪能してください!」とメッセージを寄せた。予告編では、アイドルになりたいと強く願うゆうが、大きな計画を打ち立て、動き、叶えていく一方で、ゆうの「わかってる、こんなヤツがアイドルになるべきじゃないってことくらい」と意味深なセリフも入り、本作の世界に引き込まれる映像となっている。またポスターは、ゆうが空に向かって何かを掴むように手を伸ばす姿に、「はじめてアイドルを見たとき思ったの。人間って光るんだって」というキャッチコピーが合わさり、主人公のアイドルへの強い憧れが伝わってくるビジュアルとなっている。ほかにも、木全さんのアフレコ映像も公開された。『トラペジウム』は5月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:トラペジウム 2024年5月10日より全国にて公開©2024「トラペジウム」製作委員会
2024年03月19日5月10日(金) より公開されるアニメ映画『トラペジウム』に、グローバルボーイズグループ「JO1」の木全翔也とお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」内村光良が出演することが発表された。原作は、乃木坂46一期生・高山一実によるデビュー小説。アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語。アイドルを目指す高校生・東ゆうを新人の結川あさき、ゆうがアイドルになる為に仲間になっていく東西南北の美少女たちを羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花といった若きキャストが演じる。木全が演じるのは、ゆうが西の美少女・大河くるみを訪ねた時に出会った工藤真司。カメラが好きな男子で、ゆうたちが成長していくうえで重要な役割を果たす。木全は「真司を演じてみて、人間的には(自分と)近しい感じがして、個人的にすごく共感できました」とコメントしている。内村が演じるのは、東西南北の美少女たちが参加するボランティアで外国語通訳をしているおじいさんの伊丹秀一。おじいさん役を演じるのは初めてという内村だが、本作について「彼女(高山一実)が“乃木坂”でなかったら、生まれなかったであろう物語です。今度は皆さん、でっかいスクリーンで高山一実の世界観を堪能してください!」と高山が描いた世界観を絶賛している。併せて、本ポスターと本予告、そして木全翔也のアフレコ映像も公開。ポスターでは、主人公・ゆうが空に向かって何かを掴むように手を伸ばす姿に、「はじめてアイドルを見たとき思ったの。人間って光るんだって」というキャッチコピーが合わさり、主人公のアイドルへの強い憧れが伝わってくるビジュアルに。予告編ではアイドルになりたいと強く願うゆうが、自分の力で「東西南北の美少女を集めてアイドルグループを作る」という大きな計画を打ち立て、自ら動き叶えていく姿や、「わかってる、こんなヤツがアイドルになるべきじゃないってことくらい」と意味深な思いを吐露するシーンも映し出されるなど、期待の高まる映像となっている。『トラペジウム』本ポスター(C)2024「トラペジウム」製作委員会■工藤真司 役:木全翔也(JO1)今回、工藤真司役を演じさせて頂きました!JO1の木全翔也です!!真司を演じてみて、人間的には近しい感じがして、個人的にすごく共感できるキャラクターだと感じました!アニメーション映画の声を収録したのは、この作品が初めてだったのですごく緊張しましたが、その分、思い入れの強い人物です!この作品を通して勉強することもたくさんあり、楽しく成長させていただきました!!小説も読んで演じてみたのですが、とても素晴らしい作品で、僕も完成が楽しみです!みなさん是非、楽しんで観てみてください!■伊丹秀一 役:内村光良『トラペジウム』は高山さんの人柄、家族愛、郷土愛、友情、そして少々の毒が絶妙にブレンドされたとても素敵な小説です。彼女が“乃木坂”でなかったら、生まれなかったであろう物語です。そんな作品が遂にアニメ化。今度は皆さん、でっかいスクリーンで高山一実の世界観を堪能してください!『トラペジウム』本予告『トラペジウム』木全翔也(JO1)アフレコ動画<作品情報>『トラペジウム』5月10日(金) 公開公式HP:「トラペジウム」製作委員会
2024年03月19日映画『しまじろう ミラクルじまの なないろカーネーション』(3月8日公開)の完成披露イベントが5日に都内で行われ、木全翔也(JO1)、May J.が登壇した。同作は、「こどもちゃれんじ」のキャラクター しまじろうが活躍する劇場版シリーズの第10作目。ゲスト声優として木全翔也(JO1)が参加、主題歌はMay J.が担当する。○■JO1 木全翔也、『映画 しまじろう』参加に喜び「昔から観ていたので……」しまじろうの呼び込みで登場した木全は「しまじろうくん! 会場のみんな! こんにちは!」と元気よく挨拶。ゲスト声優として出演したことについて聞かれると、「反響をすごく感じています。昔から観ていたので自分が携われるのが嬉しいです」と喜びを語る。去年、配信番組でしまじろうと共演していたそうで「僕の誕生日4月5日にしまじろうくんが来てくれて一緒に企画をやったりしました」と振り返る。ファンからは“しまちゃん”“きまちゃん”と呼ばれているといい、「ちょうど母音が一緒なんだよね? ノリがいいよね!」としまじろうに笑顔を向けていた。声優を務めた木全は「いやぁ~難しかったですね。(僕が演じた)キングボッチは威厳のあるキャラクターなので、威厳のある表現をどうやったらいいのか話し合って……結構がんばりました!(笑)」と振り返る。一足先に作品を観た感想を聞かれると、「感謝の気持ちを伝えることができる作品だと感じました。子どものみんなに“ありがとう”という言葉を覚えて、使ってもらえたらいいなと思います」とメッセージを送った。また、イベントでは木全がしまじろうとともに劇中で登場する“ロボロボダンス”を披露。時折、会場の子どもたちに「すごい! パーフェクトですね!」「ここから少し難しくなるよ~!」と声をかけながら、キレのあるダンスで盛り上げた。
2024年03月05日グローバルボーイズグループ・JO1が5日、7thシングル「TROPICAL NIGHT」CD発売記念生配信を実施。この日23歳の誕生日を迎えた木全翔也のお祝いも行われた。同日発売された7thシングル「TROPICAL NIGHT」の魅力などをメンバーが紹介した生配信。リード曲「Tiger」はトラをイメージした「Tigerポーズ」がポイントとなっており、川尻蓮と金城碧海によるダンスレクチャーでは、2人がワイルドなダンスを披露した。生配信の終盤には、バースデーソングが流れる中、ちらし寿司のケーキが登場し、木全は「すごい! めっちゃおいしそう」と大喜び。「新卒の年なので、大人っぽくなっていこうかなと思います!」と23歳の抱負を述べ、「皆さんこれからも応援よろしくお願いします」と呼びかけた。生配信後に取材に応じたJO1。23歳になった木全に変わってほしいところやそのままでいてほしいところを聞かれると、大平祥生は「翔也はライブとかになったらよく意見を言ってくれる。めちゃくちゃいいことだと思うので、これからもメンバーのために、よりよくなるために意見をいってほしいなと思います」と話した。河野純喜は「ずっと5歳児みたいな(笑)。純粋でやりたいことに真っすぐで、素敵だなと思うので、そのままでいてほしいです」と述べ、鶴房汐恩は「翔也は職人気質。そこをもっと自分らしく磨いていってほしいなと思います」と語った。メンバーのコメントを受け、木全は「正直なことを言うと、めっちゃ迷惑かけていると思うので、そこをもうちょっと見直していかないといけないなと思っています。JO1大好きなので頑張りたいです」と気を引き締めていた。
2023年04月05日眞島秀和主演、矢田亜希子、中田青渚の共演による新ドラマ「しょうもない僕らの恋愛論」に木全翔也(JO1)の出演が決定。地上波ドラマ初出演を果たす。本作は、40代独身デザイナーが2人の女性との交流を通じて、人生と恋、そして過去にやり残した想いと向き合っていく姿が丁寧に描かれる、等身大のヒューマンドラマ。眞島さん演じる拓郎のもとに、かつて想いを寄せていた女性・安奈が亡くなったという知らせが届くところから物語が動き出す。安奈との過去に想いを残す拓郎、亡くなった母が過去に愛した人を追うくるみ(中田青渚)、そして拓郎に密かに想いを寄せる絵里(矢田亜希子)のどこか不器用な3人が、互いの考えに触れて刺激をし合い、それぞれが自身を見つめ直し、新たな一歩を踏み出していく物語がゆるやかに展開される。そんな物語の中で、木全さんが演じるのはくるみの同級生・小椋悠。まっすぐで、時には思い込みで突っ走ってしまうような無垢さも合わせ持つくるみを、いつも側で支える成績優秀で少し大人びた高校生。木全さんは「原作も読ませて頂いて、読み入ってしまうくらい素晴らしい作品でより頑張る気持ちでいっぱいです!」と意気込みをコメント。地上派ドラマは初出演となるが「今回も楽しくやれたらなって思っています!」と語っており、本作品の中でどのような表情を見せるのか期待が高まる。木曜ドラマ「しょうもない僕らの恋愛論」は2023年1月19日より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年12月09日手塚治虫の生誕90周年を記念した舞台『悪魔と天使』が2019年1月19日(土)より神奈川・KAAT神奈川芸術劇場大ホールにて開幕。12月19日、東京都内で製作発表会が行われた。【チケット情報はこちら】本作は、手塚治虫の幻の作品と呼ばれる『ダスト8』を原作にした、初の舞台作品。物語は、大事故の惨事から生き延びた8人の人生が中心に描かれる。彼らは事故を起こす直前に「生命の山」に接触し、その破片である「生命の石」の力で再び生命を得ることができた。人間たちが死と向き合った時、どう生きるかの葛藤やどう対処するのかを問う形で展開していく舞台だ。主演の観月ありさは、精霊の悪魔キキモラと海江田沙月の2役を演じる。観月は「素晴らしい作品に出演させていただくことになり、本当にありがたいなぁと思っております。まだ稽古に入っていないので、これからどういう風になっていくのか、とても楽しみです」と語る。『ブラック・ジャック』や『鉄腕アトム』、『ジャングル大帝』など子どもの頃から手塚作品に触れてきたという観月は「ぜひ原作の『ダスト8』も、舞台版『悪魔と天使』も、みなさんの心に残るような作品に出来たらいいなと思っています。頑張って最後までやっていきたいと思います」と意気込んだ。精霊の天使キキモラと岬慎吾役の2役を演じる白石隼也は「原作を読んで、人間の欲望の恐ろしさ、そして心からの純粋さというものを感じました。これからみなさんといい舞台を作っていけるように、頑張りたいと思います」とコメントした。不死身の身体を手に入れたらどうしたいかと記者に問われた観月は「いろんな国に行って、生活をしてみたい。ヨーロッパなど、日本とは懸け離れた文化のところに行って生活をしてみたいです。今、いちから語学を勉強するのは大変ですが、これから50年も100年生きられるとなると、語学もイチから勉強できるので、夢が膨らみます」と話す。一方の白石は「暴飲暴食をしたいです。何を食べても、病気になったり死んだりしないと思うので。夜にラーメンを食べたいなと思った時に食べたいですね」と庶民的な願望を語り、笑いを誘った。出演は観月、白石のほか、野村宏伸、黒川智花、鍵本輝(Lead)、矢部昌暉(DISH//)、向山毅(SOLIDEMO)、木全寛幸(SOLIDEMO)、佐藤B作、高島礼子ら。1月19日(土)から2月3日(日)まで、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場、2月9日(土)・10日(日)大阪・梅田芸術劇場、3月1日(金)から3日(日)愛知・御園座にて上演する。取材・文・撮影:五月女菜穂
2018年12月25日