9月17日から20日の期間で、千葉県・幕張メッセで始まった「東京ゲームショウ2015」。その初日の17日、『ベーモンキングダム』『クリスタルクラウン』など人気タイトルを出展するパオン・ディーピーのブースに、タレントのおのののかが登壇してステージイベントを開催した。イベントに登場したおのののかは、『ベーモンキングダム』のヒロイン"シェイル"の衣装を身につけた姿。その姿があまりにも堂に入っていたため、思わずシェイルのモデルはおのののかさんでは?と聞かれる一コマもあった。プレイした感想を「すごく簡単で、わかりやすいです。誰でも簡単に始めることができます」と語るおのは、「キャラクターもみんなかわいくて、控室でプレイしていましたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました」と早くもゲームに夢中になっていた模様。壇上ではゲームの実演も行われ、1台のスマホやタブレットで友達と対戦することができる機能を、おのと落合プロデューサーが披露した。2本先取で競った結果、おのが2勝1敗で見事に勝利。さらにおのとの対決コーナーは続き、TGSのために結成されたパオン・ディーピーのイメージガールユニット・PDPガールズとの尻相撲対決が開始された。おのは、本イベントに先立って行われた予選で勝ち上がった、メンバーの大沼采奈と優勝決定尻相撲を行った。おのが負けた場合には、罰ゲームとして「秘密を暴露する」という条件がつけられた対決。1回目は同時に落ちたため取り直しとなり、急遽行われた2回目では日頃の運動で鍛えられた肉体とバランス感覚を見せつけ、おのが見事勝利を手にした。秘密を暴露する必要がなくなり、安心したおのだったが、会場の空気は秘密を明かさずには終われない雰囲気に。そんな空気に思わず、おのは「過去に付き合っていた男性に浮気をされた時は、ベーゴマのように弾き飛ばしました」と過去の浮気をされた体験を告白した。『ベーモンキングダム』では今回のスペシャルステージへの出演を記念し、「おのののかベーモン」を期間限定で配布開始。配布期間は、9月17日から9月23日23時59分までの約一週間の間に同ゲームにログインすると無条件で配布されるというもので、使用されているイラストは、この日のコスプレ衣装をイメージしたものとなっている。
2015年09月18日世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2015」が9月17日、千葉・幕張メッセで開幕した。4日間の会期中、前半2日間は関係者向けのビジネスデー。明日19日(土)より、いよいよ一般公開がスタートする。東京ゲームショウ2015 チケット情報映画『スターウォーズ』の世界観を完全再現するバトルアクション『Star Wars バトルフロント』、人気シリーズ最新作『モンスターハンタークロス』など発売前から話題のゲームが続々登場。『Star Wars~』は国内で初めてのプレイアブル出展だ。そのほか、バーチャルリアリティ空間(VR)で楽しめるゲームも注目。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は2016年にVR専用端末を発売。同社のブースではソフトメーカーが開発した試作ソフトを数点用意する。また、YouTubeとAmazonが初めて出展することも話題だ。両社は人気YouTuberやゲームクリエイターを招いてステージイベントを展開。ゲームプレイの実況配信などを通じて、新しいゲームの楽しみ方を提案する。「東京ゲームショウ2015」には37の国と地域から過去最多となる480の企業と団体が出展。家庭用据置型、携帯型、PC、スマートフォンなど、様々なジャンルのゲームタイトルが一堂に会する。9月20日(日)まで開催。チケットの発売は本日9月18日(金) 23:59まで。
2015年09月18日9月17日に開幕した「東京ゲームショウ2015」のロジクールブースでは、8月27日に発表したヘッドセット「ロジクール G633」(G633)および「ロジクール G933」(G933)の実機を国内初展示していた。G633とG933は40mmのスピーカードライバを搭載し、7.1chサラウンドを再生できるヘッドセット。同社のゲーミングデバイス「Logicool G」シリーズの最新モデルで、有線モデルG633は9月24日に発売する。一方のG933は発売日未定だが、担当者によると「11月くらいめど」とのこと。ヘッドバンド部は、ある程度カーブの効く柔軟かつしなやかな作り。イヤーパッド部も左右に大きくひねることができ、幅広いユーザーの頭にフィットしそうだ。実際にG933を手にしてみると、40mmドライバ内蔵のイヤーカップは手のひら大を超えるかという大きなサイズだったが、見た目より軽く感じられた。両モデルの違いは接続方式のみ。ワイヤレスのG933はイヤーパッドにUSBドングルを内蔵し、2.4GHzの無線接続となる。本体サイズはW180×D94×H190mm、重量は374g。カラーはブラック。対応OSおよび機器は、Windows 7 / 8 / 8.1、PlayStation 4、Xbox One。ロジクールブースでは、19日、20日の一般公開日で「League of Legends」アマチュアチーム日本一を決める国内トーナメント大会を開催する。e-Sportsに力を入れる同社ブースではこのほか、8月7日にオープンした「Logicool G」製品を体験・購入できる路面店「ロジクールGアリーナ」で展示しているような、e-Sports選手が使う製品セットも展示している。
2015年09月18日アジア圏最大級のコンピュータゲームコンベンション「東京ゲームショウ2015」が、9月17日より9月20日までの4日間の会期で、千葉県・幕張メッセで開幕した。例年通り、前半の2日間がビジネスデー、後半の2日間が一般公開日となる。今年で25回目となる「東京ゲームショウ」の出展社数は、昨年の421社を超える480社。出展タイトル数は、1,364タイトルから1,283タイトルと約80タイトルほど減少している。注目は、11月28日にカプコンより発売予定のニンテンドー3DS用ゲーム『モンスタハンタークロス』、2016年発売がアナウンスされたソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)の『PlayStation VR』、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー XIV』など。これらの試遊、体験コーナーも用意されている。また、2015年12月18日公開予定のシリーズ最新作で、全世界から熱視線が注がれている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から、日本で初披露となったエレクトロニック・アーツの『スター・ウォーズ バトルフロント』(PS4/Xbox One/PC)、『ガールズ&パンツァー』とのコラボレーションで話題の『World of Tank』、本格海戦シミューレーション『World of Warships』の2つのオンラインゲームを要するウォーゲーミングジャパンなど、国内ゲームのみならず、海外タイトルも多数出展されていた。近年成長傾向にあったスマートフォンを使ったソーシャルゲーム関連のブースでは、CyGamesが勢いを維持しつつ、DMMブースでは『艦隊これくしょん-艦これ-』や『刀剣乱舞-ONLINE-』のスマホ版を展示していたが、例年に比べるとおとなしめの印象。ソーシャルゲームに対して出展数が増加が見られたのはVR関連だった。昨年もOculusやSCEのモーフィアスといった製品が注目を集めたが、今年はOculus、SCEの2社に加えて、Production I.G.、グリー、セガなどの多くの企業が、VR関連ソフトの展示を行っていた。なお、一般公開日の入場料は、一般(中学生以上)当日1,200円(前売り1,000円)、小学生以下は無料となっている。
2015年09月18日9月17日に開幕した「東京ゲームショウ2015」の東プレブースでは、COMPUTEX TAIPEI 2015で初展示した"アナログ入力モード"搭載の同社製キーボード「REALFORCE」や、RGB LED搭載で1,680万色カラー表示に対応した海外向けブランド「TYPE HEAVEN」が展示されていた。今回、COMPUTEXでは参考出展となっていた「TYPE HEAVEN」が、2016年に国内発売することが決定した。価格は約2万円ほどの見込みで、海外モデルである「TYPE HEAVEN」の国内投入は初となる。ちなみにアナログ入力モードのREALFORCEは「未定のまま」とのこと。投入予定のRGB LED搭載「TYPE HEAVEN」は、1,680万色のバックライト表示が可能な静電容量無接点方式のキーボード。他の「TYPE HEAVEN」と異なり、LED位置をキー中央へ配置。キーキャップは2色成形で、内部のレンズを介しLEDをキー表面に届かせている。配列は英語104キーだが、発売時には日本語配列も検討する。入力位置は1.5mm/2mm/2.5mm/3mmの4段階で調節可能。キーストロークは4mmで、インタフェースはUSB。ケーブル長は1.5m。本体サイズはW455×D155.9×H31.1mm、重量は1.5kg。キー荷重は全キー45g。○「REALFORCE」の本体デザインが変わる?「今回の展示はCOMPUTEXとあまり変わらないんですよ~」と紹介してくれた東プレスタッフの方(かた)だったが、ブース内をよく眺めると、"2016年2月発売"と銘打たれた2種類のキーボードが目に入った。ほぼ1年ぶりの新製品である。ひとつは「REALFORCE 108P-S」。PS/2インタフェースのみを備えた108配列キーボードだ。荷重は30g/45g/55gの変荷重で、ストロークは4mm。本体サイズはW456×D160×H39mm、重量は約1.4kg。PS/2はUSBと異なり基本的に同時押しキー数の上限がないNキーロールオーバーが可能なインタフェースで、「今でもかなり需要がある」という。もうひとつは「REALFORCE 91UG-S」。こちらは全キー30g荷重で91配列のテンキーレスキーボード。インタフェースはUSBで、ストロークは4mm。本体サイズは366×160×39mm、重量は1.2kg。上記の108-Sとともに静音タイプとなる。また、検討中ではあるが、2016年には「REALFORCE」のきょう体デザインの変更も考えているとのこと。慣れ親しんだ古き良き形状が変わってしまうのは残念でもあるが、実際に変更されるかどうかも含め、今後も注目していきたい。
2015年09月18日千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2015」の楽天アプリ市場ブースにて、ビジネスデイ初日の9月17日、『Wake Up, Girls! パズルの天使』紹介ステージが行われ、ユニット「Wake Up, Girls!」より七瀬佳乃役の青山吉能、林田藍里役の永野愛理、片山実波役の田中美海が登場した。『Wake Up, Girls! パズルの天使』は、オルトプラスが制作したパズルゲームアプリで、現在Android版の事前登録と体験版配信がスタートしている。ベースとなっているのは2014年にTVアニメシリーズが放送され、今年9月25日には劇場版『Wake Up, Girls! 青春の影』の公開が決定しているアニメ『Wake Up, Girls!』だ。青山、永野、田中の3人は「こんにちワグー!」とWマークを作るいつもの挨拶で登場。東京ゲームショウの雰囲気を聞かれた永野は「一度ゲームショウに来てみたかったので嬉しいです!」と感激の様子だった。青山、田中はゲームもかなりやりこんでおり、青山は「メンバーの間でスマホアプリが流行ると7人ともダウンロードして一緒に遊ぶんです」とメンバーの仲の良さを伺わせた。『Wake Up, Girls!』の魅力を聞かれると、青山は「仙台を舞台にした作品で、7人がアイドルを目指していく作品です。最初の頃のライブでは数人しかお客さんがいなかったり、リアリティを大事にしている作品だと思います」とリーダーらしく語り、永野は「メンバーのそれぞれがいろいろな過去を乗り越えてWake Upしていく作品です」と続けた。田中が「演じる私たちとキャラクターもリンクしているんです」と紹介すると、青山が「私たちが喧嘩した話とかも(エピソードとして)入ってます」と付け加え、永野たちが「意見をぶつけあったりした話もね」と言い直してフォローする場面も。最後は永野が「7人で協力する大変さもあるし、7人だからできることもあります」と年長者らしくまとめていた。そしてステージ上には配信がスタートしたばかりの『Wake Up, Girls! パズルの天使』を起動した端末が登場する。「すごい量のボイスを収録しました」(田中)、「いつ配信されるかはわからないですが、私たち演じる中の人に絡めたネタとかも収録しています」(永野)と裏話を語っている間に端末の準備が完了。ゲームは7人のメンバーの顔が描かれたパネルを指でつないでいき、つながった枚数によってポイントが入るのが基本仕様で、画面上部にはキャラクターのライブ映像が流れたり、プレイ中は楽曲が流れたりと音も映像も華やかだ。このコーナーで大活躍だったのが田中で、青山や永野がファインプレイを見せれば飛び上がってリアクションをし、手が空いたらBGMとして流れているWUG楽曲の振付をのんびり披露したりと、見ていて飽きない。そんな田中だが、いざプレイするとなると画面をぐっと覗き込んでの真剣モード。青山が「みにゃみはうまそう」と予想した通り、鮮やかな指さばきでパネルをつなぎまくり、見事ハイスコアを叩きだした田中だった。プレイを終えた後、「音楽がすごくきれい!」(永野)、「パズルが簡単だからすぐできる(とっつきやすい)」(田中)と語り、かなり好評の様子だった。締めの挨拶では9月25日に劇場版『Wake Up, Girls! 青春の影』が公開されることや、12月に幕張メッセで「Wake Up, Girls! Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend」が開催されることを告知。最後は田中が「WUGちゃんは今年も来年もまだまだ終わりません! 今年も最後まで突っ走っていくのでよろしくお願いします!」と元気に締めくくった。TGS2015楽天アプリ市場ブースは、看板に大きく描かれた『Wake Up, Girls!』キャラクター7人の顔が目印。ブース内では「Wake Up, Girls!」の衣裳や原画が展示されるなど、かなりWUG色の強いブース構成となっている。同ブースでAndroid版『Wake Up, Girls! パズルの天使』体験版と、楽天アプリ市場アプリをダウンロードした人には「Wake Up, Girls!」デカキーホルダーがプレゼントされる。デカキーホルダープレゼントは週末の一般公開日にも行われるので、チェックしてみてほしい。
2015年09月18日●レベルファイブの特徴は経営者とクリエイティブ陣の視点が全く同じであること千葉県・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2015」ビジネスデイの初日となる17日、TGS基調講演「クリエイター兼経営者だからこそできた ヒットコンテンツ創出」が行われ、レベルファイブ代表取締役社長・CEOの日野晃博氏が登壇した。レベルファイブは1998年10月に設立。『レイトン教授』『妖怪ウォッチ』といった人気シリーズを次々に成功させ、2014年度のソフト販売本数ベースでのゲームメーカーランキングは第2位、過去販売した41タイトルの国内外での平均売上本数は93万6,000本以上という大ヒットメーカーへと成長した。現在は『妖怪ウォッチ』の海外展開や、新たなクロスメディア作品『スナックワールド』などに注力。そんなレベルファイブの名実ともにキーマンであるのが日野氏で、代表取締役社長でありながら多くの作品の企画やシナリオに参加。TVアニメ『機動戦士ガンダムAGE』ではシリーズ構成を担当するなど、クリエイターとしても活躍する異色の人物だ。日野氏は「僕は純粋な経営者ではなくクリエイターでもあるので、少しフランクに、ゲーム業界のためになる話をしたいと思います」と前置きしながら、「ゲームやエンターテインメントの会社を経営していると、経営者としての観点とクリエイターとしての感性が衝突する場面も多いと思います。経営者とクリエイターの間で信頼関係を結ぶのは容易ではありません」と説明。そして、レベルファイブの特徴について「経営者とクリエイティブ陣の視点が全く同じなことです。僕がゲーム制作に関わる大体の職種を経験していることもあって、多くの局面で強引なワンマン判断ができるようになっています」と語りながら、「この判断を仮に『帝王判断』と呼びたいと思います」と、自身の経営手法を定義。本稿では、日野氏が紹介した各人気タイトルでの「帝王判断」を紹介していく。#『レイトン教授』における帝王判断日野氏が特に力を入れて語ったのが、同社の躍進のきっかけとなった『レイトン教授』シリーズにおける帝王判断だ。日野氏によれば、第一作『レイトン教授と不思議な町』がリリースされた2007年はまだ『脳トレ』系ゲームが全盛の頃。「ヒットさせること」を目的にしていた日野氏が掲げたコンセプトは「本格的なゲームではなく脳トレに+1したもの」で、すでにそれだけライトユーザーがいるのだから、脳トレに+1したものがあればヒットすると考えたという。しかし、クリエイターはPS2やPS3でハイクオリティなゲームを作りたがり、『脳トレ+1』のチームには入りたがらなかったようで、制作費1.5億円の決して大きくはないプロジェクトを最重要案件として社内に認識させることに日野氏は苦労した。携帯ゲームに声優を起用、それもタレントを声優として起用するなどの判断も、日野氏の帝王判断の一部だ。「脳トレに+1」の企画として、書籍で過去に大ヒットしていた多湖輝の著作『頭の体操』のゲーム化を考えていた日野氏だが、商標権の問題により「頭の体操」の名称の使用が難しく、裁判の終了を待たなければ使用できないことが判明する。そこで日野氏が行った次の「帝王判断」が、「脳トレ→頭の体操→レイトン教授」の切り替えだった。商標権の状況を把握した日野は即座に路線変更を決め、「そこで即決して、『頭の体操』の中にあった一モードである、ストーリーがある謎解きモードをゲームの主役にすることにしたんです」。そして、生まれたのが『レイトン教授』だった。○『イナズマイレブン』『二ノ国』における帝王判断次に日野氏が紹介した「帝王判断」は、『イナズマイレブン』におけるアニメや他メディアのクリエイティブへの介入。「当時は、アニメとゲームは独立してそれぞれのクリエイターが制作するのが慣例で、ゲームの都合でアニメのストーリーをいじるということには理解がありませんでした」と当時を振り返る。しかし「『イナズマイレブン』では、ゲーム側でアニメをコントロールすることをお願いしました。クリエイターサイドの反発もありましたが、出資者であり原作者である強みによって押し切ることができました」と語った日野氏は、そこで押し切ったことが正しかったかについては留保しながらも、「その後アニメのクリエイターとの相互理解が進んで一体感が生まれたので、食い下がってアニメを作ったのは良かったと思います」とまとめていた。『ニノ国』では、世界観構築にスタジオジブリが参加した。日野氏は「当時ゲーム業界は、ジブリと組むことは無理という空気でした。自分も最初はダメ元ではありましたが、ビッグネームの皆さんとの交渉では様々なパターンを用意して、持ち帰りなしでその場で相手にも即決してもらうやり方をしました。会話の最中にも柔軟に方針転換していくことで、スタジオジブリに参加してもらうことができました」と語り、交渉担当者が裁量権を持ち柔軟な判断ができる強みを強調した。日野氏は『二ノ国』については「コスト管理がずさんだった」と苦笑いしながらも、予算と期間に明確な答えがない不完全なプロジェクトプランのまま進行できるのも「帝王判断」としている。『ニノ国』については、途中段階では予算を使いすぎてなかなか利益にはつながらなかったが、最終的には無事成功ラインに乗ったという。●『妖怪ウォッチ』は優等生、周りの理解度も高く「楽しい記憶しかない」○『妖怪ウォッチ』における帝王判断現在レベルファイブ最大のヒット作となっている『妖怪ウォッチ』について日野氏は「僕のプロジェクトの中では優等生で、色々な連携が整った状態ではじまった。だから周りの理解度が高かったので、楽しい記憶しかない」と笑顔で紹介。日野氏は『妖怪ウォッチ』のクロスメディア展開の中で、会社の枠を越えた総合プロデューサーとして、コンセプトの見張り番的な役割を果たしている。「契約上何かがあるわけではないですが、これまでの実績により各社の皆さんが僕の意見をしっかり聞いてくれるようになったので、ユーザーに対して筋の通った提案ができていると思います」。日野氏が『妖怪ウォッチ』で行ったのは、アニメフォーマットへの介入、それもストーリーではなく番組構造への介入だったという。「番組スタッフの選定」「家族で視聴することを重視して、バラエティ番組的なオムニバス形式で制作」「作品内で物語が続くシリーズ内シリーズ」「エンディングに子どもたちが踊れるCGによるダンスを入れる」「子供向けだけでなく、家族向けの過激な内容に」といった施策は日野氏主導で行われた。日野氏は家族を意識した内容・過激な内容の一例として、まずはアニメ『妖怪ウォッチ』内の「金妖スペシャル・コマさん探検隊」がネッシーの謎を追う回を紹介。パロディ元と思われる『水曜スペシャル』は1986年に終了した番組であり、子供向けではないのは間違いない。日野氏は続いて「過激さ」の一例として、意志を持った人形が巨大な歯車に頭を挟まれてクビが飛ぶシーンを紹介。「全国の子供たちが泣いてしまい、大変な苦情が集まりました」と反省の色を見せていた日野氏は「家族で見るための実験を色々やっているので失敗することもありますが、その冒険は何が起こるかわからない楽しさにつながっているのではないかと思います」と語っていた。○なかよくしなさい。そして「『帝王判断』とは、経営判断とクリエイティブの両案件に対して全責任をもって行える判断。こういう立場があったからこそ乗り切れた局面もあった」と語った日野氏は、講演のまとめとなる教訓として「経営者とクリエイターが深く理解し合い、総合的な視野において判断できることが成功につながる」とし、実際に経営者とクリエイターが相互理解することは非常に難しく、だからこそクリエイターと経営者の距離が近い(両者を兼ねる)ことがレベルファイブの強みであると断言。具体的なアドバイスとして日野氏は経営者には「クリエイターを過保護にするな」「しっかりと、なぜ開発をやめないといけないのか、なぜ仕組みを変えないといけないのか、説明しないといけない局面が多いです。面倒でもクリエイターと話して、過保護に放任するのではなくしっかり対話をしましょう」とアドバイス。クリエイターに対しては「理解してもらう努力を怠るな」「はじめからうちはそういう方針なんです」「変わらないです」とあきらめているクリエイターが多い。それを変えること、理解してもらうことは可能なはず。経営判断をする人にしっかり問いかけることで答えは見つかるんじゃないかと思います」と伝えた。最後に日野氏は経営者とクリエイターへのアドバイスを総括して、「なかよくしなさい!」と語り、講演を締めくくった。基調講演のラストでは、10月17日に九州大学で開催される開発者向けカンファレンス「KYUSHU CEDEC 2015」の基調講演を日野氏が行うことが告知され、テーマは「日野流企画立案術」になるという。
2015年09月17日一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は17日、千葉県・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2015」のメインステージにて「日本ゲーム大賞2015」の大賞を発表し、今年度は『妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』が選出された。「日本ゲーム大賞2015」は、2014年4月1日から2015年3月31日の期間に日本国内でリリースされた家庭用ゲーム機やパソコン対応ソフトなど、コンピュータエンターテインメントを対象に、一般投票および日本ゲーム大賞選考委員で審査を実施。年間を代表するにふさわしい作品を表彰する「年間作品部門」各賞、日本を代表するトップクリエイターがプロの視点で選ぶ「ゲームデザイナーズ大賞」、ゲーム産業の発展に寄与された人物、団体に贈られる「経済産業大臣賞」が選出される。司会は、今年で4度目となるタレントの伊集院光と前田美咲が担当。大賞には『妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』が選出された。そして、近年の日本の家庭用ゲーム産業の発展に寄与された人物・団体に贈られる「経済産業大臣賞」には、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズなどを手がけ、ゲーム音楽のコンサートプロデュースや執筆活動に携わるなど、当産業の発展に貢献された点が評価された桜井政博氏が受賞した。登壇した日野氏は、ゲームファンや関係者に感謝の言葉を述べると共に、「ゲームスタッフは100人を越え、アニメや玩具、映画などを加えると1,000人近いクリエイターが色々な遊びを作ってきました。今回の受賞はその1,000人みんなで出した結果だと思います」と心境を語った。また、桜井氏は「『経済産業大臣賞』は、作品を作り続けるディレクターより、多くの作品に携わるプロデューサーのほうが名前を挙がりやすいと思います。例えば岩田さんです。もし、今回の賞を与えるとしたら今年がチャンスだったはずですが、それはかないませんでした」と7月にこの世を去った任天堂・岩田聡社長の名を挙げ、「私がフリーになった時、もし岩田さんがオフィスやスタッフを構えてくれなかったら、今日のスマブラはなかったと思います」と岩田氏の偲んだ。司会の伊集院は、「昨年、北海道の利尻島に旅行した際、漁村の壁に『妖怪ウォッチが欲しい』というラクガキがあり、1年後に同じ場所に訪れると、ラクガキはさらに深く刻まれていた。その子は、まだ買ってもらっていないのか、新たな『妖怪ウォッチ』シリーズを求めているかですね』とまだまだ覚めやらぬ"妖怪ウォッチ熱"を称賛していた。今年の優秀賞に選出された計11タイトルは以下のとおり。『マリオカート8』(Wii U)『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』(ニンテンドー3DS)『Destiny』(PS3/PS4)『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』(ニンテンドー3DS)『モンスターハンター4G』(ニンテンドー3DS)『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』(ニンテンドー3DS)『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』(Wii U)『妖怪ウォッチ2 真打』(ニンテンドー3DS)『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』(PS3/PS4)『龍が如く0 誓いの場所』(PS3/PS4)『Bloodborne』(PS4)また、グローバル賞・日本作品部門は『スマブラ for3DS / Wii U』(ニンテンドー3DS/Wii U)、グローバル賞・海外作品部門は『コール・オブ・デューティ アドバンスド・ウォーフェア』(PS3/PS4/Xbox 360/Xbox ONE/PC)、ベストセールス賞は『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』(ニンテンドー3DS)、特別賞は『Minecraft』(PS3/PS4/PS Vita/Xbox 360/Xbox ONE/PC/Android/iOS)と『モンスターストライク』(スマートフォン)の2作品が獲得。そして、これまでにない斬新かつ革新的で創造性豊かな作品をプロのクリエイター自らが選考、表彰するゲームデザイナーズ大賞には『Ingress』(Android/iOS)が輝いた。
2015年09月17日9月17日~20日の4日間にわたって千葉県・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2015」にて17日、2016年1月28日に発売されるPlaystation 3/4、Vita向けゲームソフト『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガレドを復活せよ』のプレゼンテーションが行われ、ゼネラルディレクターの堀井雄二氏とプロデューサーの藤本則義氏が登壇した。本作は、『ドラゴンクエストI』~『ドラゴンクエストIII』に登場した世界「アレフガルド」を自由に"創り"、物語を紡いでいく「ブロックメイクRPG」という新たなジャンルのゲーム。プレイヤーは、『ドラクエI』最後のボス・りゅうおうの「わしのみかたになればせかいのはんぶんをやろう」という問いかけに勇者が「はい」と答えてしまったがために滅ぼされた「アレフガルド」を復活させるために奮闘する。ゲームの企画が発足したのは2014年初頭。藤本氏は、「今でこそサンドボックス型(ゲームの目的はなく、砂場で遊ぶようにユーザー自身が自由に物を作って遊ぶゲーム)は浸透してきているが、その当時は一部のユーザーのみが遊ぶジャンルでした」と振り返る。堀井氏は映し出された『ドラクエI』の映像を前に、「この作品では、僕が当時パターンのブロックを一個一個置きながらこの世界を作りました。『ドラクエI』では僕が作った世界を皆さんに遊んでもらったわけですが、今度はそれを3Dにして、皆さんに自由に世界を作ってもらおうという趣旨ですね」と説明した。イベントでは、実際のゲーム画面を用いて新たな要素を公開。主人公は装備を使用して土地の開拓、素材の収集を行う。フィールドにはモンスターも出現し、倒すとそれぞれ素材が手に入るという。また、主人公には食糧ゲージというものがあり、それがゼロになるとみるみるHPが減っていく設定。戦闘、空腹以外にもあまりに高いところから落ちると主人公は倒れてしまい、所持品を落としてしまうペナルティも。実は、以前は落ちると「ブロックを全部落として丸裸になる」ように作られていたが、堀井氏から「これはあんまりだろう」という指摘があり、「いくつか物を落とすが、すぐに取り戻せる」というライトなものに変更された。街づくりでは主に家を作っていくことが主な仕事に。縦2段のブロック壁で囲い、扉と灯をつけると、最低限の家として認識されて村人たちが生活を始める。村人は、作った素材を収納箱に入れるなどして主人公をサポートしてくれるという。家を作り続けていると主人公の「キャンプレベル」が上がり、それでまた新たなレシピを覚えて作る物が広がるという成長要素も。ブロックは面が接していれば置けるため、高いところに自分の部屋を作って街を見下ろすことも可能。さらに、高台で歩道橋を作って強いモンスターを避けて移動するなどの小ネタも披露された。最後に藤本氏は、「最終的にはりゅうおうを倒すことがゴールですが、そのあとも自分でいろいろ作って楽しめるようになっています」と遊び方の奥深さを語るとともに、「奪還して"自分流"に復活させることが目的です」と強調した。『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガレドを復活せよ』は2016年1月28日発売。価格はPlaystation 3版が6,800円、Playstation 4版が7,800円、Playstation Vita版が5,980円となる。(C)2015 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.(C)SUGIYAMA KOBO
2015年09月17日アイ・オー・データ機器は、9月17日から東京・幕張メッセで開催しているゲーム展示会「東京ゲームショウ2015」に出展。4K解像度の40型液晶など、未発表となる開発中のディスプレイ4製品を展示した。今回参考展示された開発中のディスプレイは、23.8型ディスプレイ、27型ディスプレイ、28型ディスプレイ、40型ディスプレイの4種類。いずれも2015年10月頃に発売予定で、価格は未定なのだが、「だいたいの感覚だと……」という想定売価は、23.8型が45,000円前後、27型/28型が60,000円前後、40型が90,000円前後、とのこと。同社ブースの注目は、やはり4K(3,840×2,160ドット)解像度の40型液晶ディスプレイ「LCD-M4K401XVB」。同社初の40型ディスプレイで、4K60p対応/HDCP 2.2やMHL2.2対応のHDMI対応端子3基を搭載。加えてDisplayPortやD-Subといった豊富な入力端子が特徴だ。給電対応のUSB、6W+6Wスピーカーも備えている。機能面では、最大2画面のピクチャ・イン・ピクチャ(PIP、メイン画面の中にサブ画面を表示する機能)や、ピクチャ・オン・ピクチャ(POP、メイン画面の外にサブ画面を表示させる機能)も搭載し、専用のリモコンで操作可能。一方、4K解像度で28型サイズの液晶ディスプレイ「LCD-M4K282XB」は、インタフェースは40型と同等だが、画面方向を調節できるピボット機構を搭載していることが特徴。また、従来は段階的だった高さ調節が、この機種のみ無段階で行えるようになっている。これも同社のディスプレイで初の機能だ。
2015年09月17日コナミデジタルエンタテインメントは、『実況パワフルプロ野球』シリーズ最新作の発売を、2015年9月17日、幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2015」の会場で発表した。『パワプロ』シリーズ最新作は、プレイステーション 4、プレイステーション 3、プレイステーションVitaの3機種で、2016年春に発売予定となっている。ステージでの発表に伴い、『実況パワフルプロ野球』シリーズ最新作のティザーサイトも、本日オープンしているので、こちらもチェックしておこう。そのほか詳細については、今後ティザーサイトや公式ツイッターアカウント「パワプロ通信」などで発表される予定となっている。一般社団法人 日本野球機構承認 (C)Konami Digital Entertainment
2015年09月17日リコーイメージングは、9月17日から20日まで開催される「東京ゲームショウ2015」のOculusブースにて、全天球カメラ「RICOH THETA S」の体験デモンストレーションを実施する。ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」と連携し、RICOH THETA Sで撮影した全天球画像を楽しめる。RICOH THETA Sは、ワンショットで全天球イメージを撮影できるカメラデバイスで、RICOH THETAシリーズの上位モデルにあたる。撮影した画像はメールやLINEでの送信、SNSへの投稿ができるほか、Android/iOS端末向けアプリ「Google ストリートビュー」を使い、Google マップに投稿することも可能だ。全天球動画の撮影にも対応する。Gear VRは、Oculus VRとサムスン電子が共同開発したゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ。360度3Dの仮想現実コンテンツを楽しめるのが特徴だ。幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ2015」のOculusブース内にて、「RICOH THETA S」を展示する。RICOH THETA Sを遠隔操作して全天球イメージを撮影し、Gear VRから見ることができる。17日と18日はビジネスデイで、一般公開は19日と20日の2日間だ。
2015年09月17日世界最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ2015」が9月17日に開幕した。ヘッドマウントディスプレイ「Oculus」を展開するOculus VR(Oculus)のブースでは、2016年Q1発売の製品版とみられる「Oculus Rift」が展示され、来場者がデモンストレーションを体験できた。○Oculus Rift多くの来場者が列をなしていたOculusの体験デモは、個室ブースで行われる。そこで椅子に座り、簡単な操作説明を係員から受けた後、Oculusを装着。7~8個ほどあるOculus Rift用のゲームをユーザーがで選び約4分程度試遊できた。実際の商品にはXbox Oneのワイヤレスコントローラーが付属する予定で、体験デモでもXbox Oneのコントローラーでプレイした。専用コントローラーは発売が遅れる見込みという。使用したOculusは2015年6月に開発が発表された「Oculus Rift」製品版とみられ、ブースでもプロモーション映像が表示されていた。ヘッドセットの解像度は1,080×1,200ドットの有機ELパネル×2、リフレッシュレートは90Hz。トラッキングはジャイロ、加速度、地磁気、マイク/ヘッドホンなど。価格などは未定という。推奨動作環境はIntel Core i5-4590またはこれ以上、GPU性能はNVIDIA Geforce GTX 970以上またはAMD Radeon R9 290以上。メモリが8GB、OSがWindows 7 SP1以降、USB 3.0ポート×2、HDMIポートなど。なお、今回ブース内に置かれた全8台のデモでは、未発売となるマウスコンピューター製の小型ゲーミングPC「LITTLEGEAR」が採用されているとのこと(残念ながら非公開)。○Gear VROculusブースでは、Samsung Electronics製の「Gear VR」の体験デモも展示していた。使用製品は、同社製スマートフォン「Galaxy S6」や「Galaxy S6 edge」を装着して使うモデル「Gear VR Innovator Edition for S6」。2015年4月に国内発表したモデルで、Oculusとの共同開発となる。いずれもパネルは解像度2,560×1,440ドットの有機EL。搭載センサーは加速度センサ、ジャイロセンサ、近接センサ。Gear VR用のアプリを起動させ、ゲームや映像コンテンツを視野角96度のVRで楽しめるものだ。○VR展示ブースは他にもある!ソニー・コンピュータエンタテインメントのブースでは、かねてより開発・試作機が発表されていたVRシステム「PlayStation VR」を大々的に展示。15日に正式名称が発表された同機には、試遊を待つ来場者が長蛇の列を成していた。南海ソフトのブースでは、Oculus Riftとモーショントラッカー「Leapmotion」を組み合わせ、競技かるたゲーム「Miyabi VR」の試遊デモンストレーションを展示。体感型の坐禅ゲーム「Zazen」の紹介も行われていた。
2015年09月17日2015年9月17日(木)~20日(日)、千葉・幕張メッセにて開催中のイベント「東京ゲームショウ2015」にて、ゲームの企画・開発・運営事業を展開するCygamesと、Cygamesの子会社である、デザイン制作・ゲーム企画事業を展開するCyDesignationの共同制作によるソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』のTVアニメ化が発表された。アニメーションの企画・制作事業を展開するアニプレックスと、アニメーションの制作スタジオであるA-1 Pictures、そしてCygamesの三社で本プロジェクトは展開するという。『グランブルーファンタジー』は、Cygamesが企画・開発・運営するソーシャルゲームで、9月17日現在、登録者数が500万人を突破する人気タイトル。キャラクターデザインを皆葉英夫氏、音楽を植松伸夫氏が担当。美麗なイラストやビジュアル、空の物語を彩る壮大な音楽、豪華声優陣が演じるキャラクターなどで、ユーザーからも高い支持を集めており、ゲームのみにとどまらず、小説、グッズ、WEBラジオなどさまざまなメディアミックスも展開されている。
2015年09月17日マウスコンピューターは15日、「東京ゲームショウ2015」で9月20日に開催される「World of Tanks」PCメーカー対抗トーナメント後に、グラビアアイドルである倉持由香さんの来場者向けフォトセッションを行うことを発表した。「WARGAMING JAPAN」ブース内で14時10分~14時15分の間に実施する。「World of Tanks」は、戦車を操縦して、他のプレイヤーの戦車と対戦する多人数参加型オンラインゲーム。「World of Tanks」の運営元である「WARGAMING JAPAN」が東京ゲームショウ2015へ出展することを記念し、東京ゲームショウ2015の「WARGAMING JAPAN」ブースにて、9月20日に「World of Tanks」PCメーカー対抗トーナメントを開催する。マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」は、この大会へ参加を表明。グラビアアイドルの倉持由香さんをゲストに迎えて「Team G-Tune」を結成した。大会後には、倉持由香さんの衣装にハサミを入れる「入刀の儀式」を実施。入刀回数は「Team G-Tune」の勝利回数に応じて変わるという。入刀後は、同社カメラマンによるスペシャル撮影を行う。撮影した写真は後日、特設Webサイトで公開するとのこと。その後、来場者向けに倉持由香さんのフォトセッションを実施。「WARGAMING JAPAN」ブース内にある幻の超重戦車「オイ車」をバックに、倉持由香さんを撮影するチャンスとなっている。開催日時は、9月20日14時10分~14時15分。詳細は、G-Tuneの特設Webサイトを参照のこと。
2015年09月15日アイ・オー・データ機器は、千葉県・幕張メッセで9月17日(木)から開催される「東京ゲームショウ2015」に出展する。超解像技術「ギガクリア・エンジンII」搭載のゲーミング液晶ディスプレイ「GigaCrysta」や、開発中の製品を一足早く公開する予定。なお同社の出展は、2015年9月17日(木)・18日(金)のビジネスデイ。参考出展として明らかになっているのは、現在開発中という超解像技術「ギガクリア・エンジンII」搭載ワイド液晶ディスプレイの次期モデル。「フリッカーレス設計」や、ゲームがより快適になる「0.05フレーム」低遅延など、映像、動画、ゲーム、グラフィックといったエンターテインメントを楽しむための進化した次期モデルとしている。
2015年09月10日EIZO、エムエスアイコンピュータージャパン、SteelSeries APSは共同で、千葉県・幕張メッセで9月17日(木)から開催される「東京ゲームショウ2014」に出展する。会場内ホール8のゲームデバイスコーナーにおいて、PCゲーム体感型ブース「PCゲーム最前線!」を公開。同様の取り組みは2014年の東京ゲームショウでも行われており、2015年も継続する。ブースでは、EIZOの144Hz駆動ゲーミングモニター、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載したMSIのゲーミングPC、SteelSeriesのハイエンドゲーミングキーボードなどを展示。さらに、3社がスポンサードするプロゲームチーム「DeToNator」、および著名ゲームプレイヤーをゲストに招き、デモプレイ、来場者との対戦プレイ、ゲーム大会などを開催する。世界中にファンを持つコスプレイヤーのGiada Robin(ジャダ・ロビン)さんも訪れる予定。期間中のイベントスケジュールなどは、MSIのWebサイトを参照いただきたい。合わせて、キャンペーン「3つのミッション」を行う。各社のツイッターをフォローしたり、ブースで開催されるイベントに参加したりすると、EIZO、MSI、SteelSeriesのデバイスやオリジナルグッズがもらえる。
2015年09月10日コスパは、9月17日~20日の期間に千葉県・幕張メッセで開催される国内最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2015」で、「メガドライブ」と「ゲームギア」をモチーフにしたアイテムの先行販売を行うことを発表した。「メガドライブ」と「ゲームギア」は、かつてセガから発売された人気ハード。1988年に発売された「メガドライブ」は、1983年に任天堂から発売されていた「ファミリーコンピュータ」が搭載していた8ビットCPUの倍の16ビットCPUを備えた家庭用ゲーム機として登場し、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』など人気タイトルを世に送り出した。一方の「ゲームギア」は1990年に発売され、カラー液晶を搭載した携帯ゲーム機として話題を呼んだ。「メガドライブ」をイメージした「メガドライブ刺繍キャップ」(4,000円/税別)は、フロントの"16-BIT"を3Dの立体刺繍で表現し、ツバの内部にはコントローラパッドをプリントしている。また、「典型的メガドライブユーザーTシャツ S/M/L/XL」(2,900円/税別)は、「典型的なメガドライブユーザー」を意味する"TYPICAL MEGA DRIVE USER"の英文がプリントされた"メガドライブ愛"が前面に出た一枚に。「メガドライブ ワッペンベースワークシャツ M/L/XL」(6,400円/税別)は、フロントにメスのマジックテープが付き、コスパオリジナルの「脱着式ワッペン」や、市販のマジックテープがついたアイテムを簡単に取り付けることができる。さらに、「メガドライブ」のソフトである「カートリッジ」をモチーフにしたグッズも販売され、セガに保管されている「カートリッジ」を実際にセガで撮影して制作された「メガドライブカートリッジ フルグラフィックTシャツ S/M/L/XL」(6,000円/税別)のほか、「メガドライブカートリッジ クッションカバー」(2,500円/税別)も用意している。そして、「ゲームギア ペンポーチ RED」(1,100円/税別)は、1994年に発売された「ゲームギア」最後のカラーバリエーションであるレッドバージョンをモデルに商品化したもの。本機実寸サイズでポーチを作り、立体感を付けた「ゲームギア」表裏のデザインをそのままプリントしたため、懐かしい「ゲームギア」のサイズ感を楽しむことができる。(C)SEGA
2015年09月09日千葉県・幕張の幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2015にて、DeNAとチームラボによるコラボレーションによるインタラクティブなシアター型アトラクション「DeNA Infinity Theater」が展示される。展示期間は9月17日~9月20日(一般公開日は9月19日、9月20日)。開場時間は10:00~17:00。東京ゲームショウ2015への入場料は1,200円、小学生以下無料。「DeNA Infinity Theater」は、特殊な鏡で創り出される永遠に続く空間に、コンテンツを投影することで没入型のシアター空間を構築できるシステムを約5分間体験できるもの。ゲームのキャラクターが描かれたカードを円卓の上に置くと、カードに閉じ込められた世界が解き放たれ、テーブルから空間全体に広がって行く。今回の展示で楽しめるゲームは、スクウェア・エニックスと共同で配信中の、2015年9月には1周年を迎える「FINAL FANTASY Record Keeper」、2015年5月より配信中の「戦魂 -SENTAMA-」、および今冬配信開始予定の新作「逆転オセロニア」の3タイトルとなる。なお、各日整理券の配布が予定されており、開場と同時にDeNAブース前にて配布開始される。東京ゲームショウ2015内でDeNAブースは幕張メッセ/ホール7、上空に飾られたLEDによって色が変化するボールが目印ということだ。
2015年09月09日カプコンの人気タイトル「逆転裁判」。前作『逆転裁判5』の発売から約2年を経て、待望のシリーズナンバリング最新作『逆転裁判6』がついに発表された。発表と共に公開されたティザーイラストには、シリーズで主人公を務める成歩堂龍一の凛々しい姿と謎の少女が描かれている。背景となっている場所も、これまでになく神秘的な雰囲気が漂っている……。■成歩堂龍一が今度は異国の地で逆転劇を巻き起こす!?成歩堂なんでも事務所の所長で、ギザギザの髪型と青いスーツがトレードマークの弁護士「成歩堂龍一」。とある理由で足を踏み入れた異国の地で、事件に巻き込まれて法廷に立つことになる。不慣れな異国の法廷でも、持ち前の正義感と、師匠ゆずりの「発想の逆転」と「依頼人の無実を信じぬく心」で真実を明らかにする。■舞台となるのは神秘的な雰囲気漂う異国これまでのナンバリングシリーズでは日本が舞台だったが、今回舞台となるのはなんと異国! 成歩堂は、ある目的のためにこの国を訪れることになる。この国では特有の宗教が信仰されており、街の中心には神秘的な雰囲気を漂わせる大きな寺院が存在する。そのため、ミステリアスな雰囲気が漂う街並には、僧侶らしき姿がそこかしこに見受けられる。国民のほとんどがこの宗教の熱心な信者であり、信仰の対象は、"死者の魂"と関係しているらしい。■本作のテーマは「法廷革命」!?「法廷革命」……その言葉が示すものとは!? 異国の法廷で行われる裁判にそのヒミツが!?寺院の中にあるせいか、法廷もどこか神秘的な印象。日本の法廷では見かけない、法廷の中央にあるものは、いったいなんなのだろうか……!?■弁護士がいない!? 異国で成歩堂が事件に巻き込まれる!!とある目的のため異国の地を訪れた成歩堂。異国情緒豊かなこの国を観光している最中、事件に巻き込まれてしまう。法廷に入ると、そこで成歩堂が見たのは、弁護席にだれもいない法廷!! そして異例の早さで被告人に判決が下されようとしている。いったいどういうことなのか? 裁判長が言い放つ「御魂の託宣(みたまのたくせん)」とはいったいなんなのだろうか?■異国の法廷で成歩堂が弁護することになる男の子成歩堂が訪れた異国で見習い僧侶をする元気な男の子「ボクト・ツアーニ」。その傍らで、家の生計を立てるためにツアーガイドの仕事もしている。観光客に自分の国のことを説明するのが大好きで、1度説明を始めると止まらないのは困りもの。異国の地に戸惑う成歩堂のためにツアーガイドとして奮闘する。■法廷に立つ謎の少女は何者なのか!?神秘的な衣装に身を包み、手には錫杖(しゃくじょう)を持っている謎の少女。ティザーイラストにも描かれているこの少女は、いったい何者なのだろうか。どうやら、この特異な異国の法廷の、重要な役割を担っているようだが……。自国の宗教の影響を強く受けている法廷で、検事でも証人でもなく、ましてや裁判長でもない彼女は、いったい何をするのだろうか……。■新システムと思われる画面写真を公開本作の新システムと思われる画面写真もあわせて公開されている。これまでの「逆転」シリーズでは見たことのない画面だ。上画面は、水鏡のようなものの中に、映像と文字が浮かび上がっている様子が伺えるが……これはいったい何を表しているのだろうか? 下画面の上部には、シリーズおなじみの「つきつける」と「法廷記録」のボタンが見える。その下にあるコメントは、誰かの証言だろうか……? 全てが謎に包まれたこの新システムについての詳細は、続報を待ちたい。○東京ゲームショウ2015に緊急出展9月18日~21日の期間に開催される「東京ゲームショウ2015」に『逆転裁判6』のプレイアブル出展が決定。今回判明した新システムが、いち早くTGS会場で試遊できる。ブースのデザインは、本作の舞台、情緒あふれる"異国の法廷"を再現。試遊を行うと、「逆転裁判6 オリジナルステッカーセット」がプレゼントされるほか、最新情報満載のステージでは、ゲームショウのために用意された映像「特別法廷」も公開される。シリーズナンバリング最新作として期待が高まる、ニンテンドーDS向け法廷バトル『逆転裁判6』。発売日、価格などは現在のところ未定。(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年09月03日コスパは、開催が迫る「東京ゲームショウ2015」の同社ブースにて、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『ゼビウス』『バーチャファイター』『スペースハリアー』『ゴールデンアックス』などのゲームキャラのアパレル&グッズを先行発売する。現在も人気が衰えることを知らない伝説的なタイトルから登場する今回のアイテム。懐かしさを感じる昔のファンから、逆に新鮮に映る若いファンまで、誰もが思わず注目するラインナップとなっている。○ソニック・ザ・ヘッジホッグ■ソニック・ザ・ヘッジホッグ メガドライブ版ポケットティッシュカバー1991年発売の第1作目・メガドライブソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のカセットをそのままプリントしたポケットティッシュ用カバー。市販のポケットティッシュをソニックのカバーに入れて持ち運びできる。綿100%のラミネート加工が施された厚手の生地が使用されており、残りが少なくなったポケットティッシュでも、最後の1枚までキレイに使える。発売は2015年11月下旬の予定で、価格は800円(税別)。■ソニック・ザ・ヘッジホッグ メガドライブ版ポーチ1991年発売の第1作目・メガドライブソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のパッケージをそのままプリントしたポーチ。筆入れとしてはもちろん小物入れにも便利なアイテムとなっている。発売は2015年11月中旬の予定で、価格は1,200円(税別)。■クラシックソニック パーカー世界最速・超音速のハリネズミ「ソニック」のパーカー。クラシックなソニックを80年代風のデザインに落とし込んだ1枚となっている。発売は2015年10月末の予定で、価格は5,800円(税別)。■クラシックソニック メッセンジャーバッグ世界最速・超音速のハリネズミ「ソニック」の大容量メッセンジャーバッグで、耐久性の高い生地が使用されており、イベントやライブで大活躍! もちろん通勤通学、普段使いでもOKだ。発売は2015年10月末の予定で、価格は4,200円(税別)。(C)SEGA○ゼビウス■ゼビウス ジーンズ『ゼビウス』をイメージしたノンウォッシュタイプの国産ジーンズ。"アンドアジェネシス"と"ナスカの地上絵"がプリントされたバックポケットは、A5の大判コミックがすっぽり入る大容量サイズとなっている。発売は2015年11月中旬の予定で、価格は12,000円(税別)。■ゼビウス地上物フルグラフィックTシャツ『ゼビウス』の地上物が全面にプリントされたフルグラフィックTシャツ。ボーダー状に配置された地上物がインパクトのあるグラフィカルな1枚で、そのまま着るのはもちろん、ジャケットなどのインナーとしてさりげなく主張するのもオススメだ。発売は2015年11月末の予定で、価格は6,000円(税別)。(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.○バーチャファイター■鉄山靠Tシャツセガ『バーチャファイター』に登場する結城晶の得意技「鉄山靠」Tシャツ。フロントには技を繰り出すアキラの姿、バックには鉄山靠の文字とともにコマンドがデザインされている。発売は2015年11月上旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■バーチャファイター筐体Tシャツ1993年に世界初の3D格闘ゲームとして登場したセガ『バーチャファイター』の筐体Tシャツ。シリーズの原点であるアーケード版の筐体を大胆にデザインしたインパクトのある1枚となっている。発売は2015年11月上旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■十年早いんだよ! Tシャツセガ『バーチャファイター』に登場する結城晶の決め台詞「十年早いんだよ!」をデザインしたTシャツ。着ているだけで思わずアキラのように「十年早いんだよ!」と言いたくなる!? 発売は2015年11月上旬の予定で、価格は2,900円(税別)。(C)SEGA○スペースハリアー■スペースハリアー筐体Tシャツ1985年にアーケードゲームとして登場した、セガの名作3Dシューティング『スペースハリアー』の筐体をプリントしたTシャツ。美しいグラフィックとダイナミックに稼動する筐体で、当時度肝を抜かれた感動がよみがえる1枚となっている。発売は2015年11月上旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■マンモスTシャツ1985年にアーケードゲームとして登場した、セガの名作3Dシューティング『スペースハリアー』のスタート画面にも登場することでお馴染みの、敵キャラクター「マンモス」をプリントしたTシャツ。発売は2015年11月上旬の予定で、価格は2,900円(税別)。(C)SEGA○ゴールデンアックス■ゴールデンアックス メインビジュアルTシャツ1989年にアーケードゲームとして登場した名作ファンタジーアクション『ゴールデンアックス』のメインビジュアルをデザインしたTシャツ。ファンタジー作品らしい印象的なイラストが雰囲気のある1枚となっている。発売は2015年10月中旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■ゴールデンアックス プレイヤーTシャツ1989年にアーケードゲームとして登場した名作ファンタジーアクション『ゴールデンアックス』のプレイヤーセレクト画面をデザインしたTシャツ。ゲームのドット絵をそのままに、袖には懐かしいあのタイトルロゴをプリントした1枚となっている。発売は2015年10月中旬の予定で、価格は2,900円(税別)。(C)SEGAここで紹介したすべてのアイテムは、2015年9月17日(木)~20日(日)に幕張メッセで開催される『東京ゲームショウ2015』にて先行販売予定となっている。そのほか詳細は、コスパの『東京ゲームショウ2015(TOKYO GAME SHOW 2015)』出展情報ページをチェックしてほしい。
2015年09月03日マウスコンピューターは、「東京ゲームショウ2015」で9月20日に開催される「World of Tanks」PCメーカー対抗トーナメントへの参戦を表明した。同社のゲーミングブランド「G-Tune」において、「Team G-Tune」を結成。大会参加とともに、練習の様子をニコニコ生放送を通じて配信する。「World of Tanks」は、戦車を操縦して、他のプレイヤーの戦車と対戦する多人数参加型オンラインゲーム。「World of Tanks」の運営元である「WARGAMING JAPAN」が東京ゲームショウ2015へ出展することを記念し、東京ゲームショウ2015の「WARGAMING JAPAN」ブースにて、「World of Tanks」PCメーカー対抗トーナメントを開催する。大会参加に伴い、マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」では、「Team G-Tune」を結成。メンバーは、人気配信番組「顔TV!」の主催者である総師範 KSKさん、格闘ゲームプレイヤーのふり~ださん、グラビアアイドルの倉持由香さん、G-Tuneのプロダクト&マーケティングチーム室長の杉澤さん、G-Tuneのプロダクト&マーケティング担当の安田さんの5名。ちなみに、総師範 KSKさんと倉持さん以外は「World of Tanks」プレイ未経験者だ。G-Tuneは公約として、大会で「Team G-Tune」が優勝した場合、期間限定で「World of Tanks」推奨PCを3,000円割引で販売すると宣言。さらに、大会後には、倉持由香さんの衣装にハサミを入れる「入刀の儀式」を実施。入刀回数は「Team G-Tune」の勝利回数に応じて変わるという。入刀後には、カメラマンによるスペシャル撮影を行う。撮影した写真は後日、特設Webサイトで公開するとのこと。「World of Tanks」未経験者多数の状態で大会エントリーした「Team G-Tune」。大会当日までの間、総師範KSK氏の指導をあおぎ、緊急特別訓練を実施。その模様をニコニコ生放送にて配信する。第1回放送は9月7日19時30分から、第2回放送は9月14日19時30分からの配信を予定している。詳細は、G-Tuneの特設Webサイトを参照のこと。
2015年09月02日コンピュータエンターテインメント協会と日経BPは9月17日~20日、幕張メッセ(千葉県千葉市)にて「東京ゲームショウ2015」を開催する。「東京ゲームショウ」(以下、TGS)は、国内外からゲーム業界の関係者が多数参加するトレードショー。今回は7月1日現在で242社の出展を予定しており、昨年同時期の224社を上回る規模となっているという。また、出展小間数も同時点で1,891小間と、昨年最終小間数の1,715小間を上回る過去最大規模となっている。このため、TGSでは初めて、幕張メッセの全館(国際展示場1~11ホール、幕張イベントホール、国際会議場)の使用を決定したとのこと。展示ホールのレイアウトは9月上旬に公開予定。当日は、最新プラットフォーム向けの発売予定タイトルのほか、スマートフォン、PC、VR(仮想現実)デバイスなどあらゆるプラットフォームに向けたさまざまなジャンルのコンピューターエンターテインメントの最新情報が集結。また、スマートフォンゲーム/ソーシャルゲームコーナーやビジネスソリューションコーナーへの出展規模も拡大しているという。同イベントの会期は、9月17日・18日がビジネス関係者およびプレス関係者のみの入場となるビジネスデイ、9月19日・20日が一般公開となっている。開催時間はいずれも10:00~17:00(一般公開日のみ状況により9:30~)で、来場予定者数は22万人。なお、一般公開日の入場料金は、「前売券」で1,000円、「当日券」で1,200円(共に税込)、小学生以下無料となる。「前売券」は現在販売中で、先着順の提供。詳細は公式サイトにて。※画像は過去開催時のもの
2015年08月24日Amazon.co.jpは20日、9月17日から20日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2015」に、「Amazon&Twich」としてブースを出展することを発表した。ゲームだけでなく多くのアプリを揃える「Amazon Android アプリストア」の魅力を伝えるとともに、2014年米Amazonが買収した世界最大規模のゲーム実況専用動画配信サイト「Twich」についても紹介する。ブースでは、Amazonアプリストアの特長や開発者が得られるメリットを案内し、インディー開発者に対する取り組みや情報などを紹介する。また、「Amazon Android アプリストア」で利用できる、1,000/2,500/5,000/10,000のAmazonコインが500円引になるクーポンを、来場者に先着順でプレゼントする。ほか、コンパニオンとAmazonコインを使ったコイントス対決も実施し、勝者にはゲームショウでしか入手できないAmazonまたはTwichのオリジナルノベルティグッズをプレゼントする。加えて、17日には、アプリストアにおける人気アプリを表彰する、初のアワード授賞式を行なう予定。ブース内にはTwichステージも用意。ここではアプリ、PC、コンソールゲームの開発者や著名なゲームクリエイターを招待し、トークショーやゲーム実況のデモを行ない、ゲーム実況配信の楽しさを紹介していく。
2015年08月21日「ドラマとしてはコンゲームです。でも大阪独特のニュアンスというか、たとえば東京が舞台だったらもっと空気が張りつめると思うんですけど、そこがちょっとルーズで、起きていることはシリアスなのに“はんなり”とした空気感が出ている作品になっていると思いますね」と語る森山未來。主演を務めた連続ドラマW『煙霞 (えんか)-Gold Rush-』は、文化庁の文化交流使としてイスラエルでのダンス活動後、初となる映像作品だ。その他の画像「(イスラエルに行っていた期間中)芝居を一切やっていなかったんです。だから自分がそうしたフィクションに突入する自信がなかった」と明かす森山。しかし監督を務めた小林聖太郎(『マエストロ!』)との出会いが、背中を押した。「変な緊張感がなくて、いろいろ会話しながらやっていける方だなと信頼できたんです。僕はもともと相互的な関係から作品を構築していくのが好きなタイプなので、帰国して初のドラマで小林監督とやれてよかったと思っています」。原作は直木賞作家である黒川博行の小説。森山が扮したのは、正社員の三割引きの給料しかない、私立高校の美術講師・熊谷だ。ある日、音楽教師の菜穂子(高畑充希)とともに、理事長の不正を暴くごたごたに巻き込まれ、あれよあれよという間に金塊争奪戦の真っただ中に置かれることになる。「熊谷は正社員じゃないし、事業に失敗して借金もある人物。でも自分のシチュエーションに対してあまりシリアスではない飄々としたヤツなんです。充希ちゃん演じる奈穂ちゃんと一緒に、無意識のうちにユルい感じのまま事件に巻き込まれていく」。そのユルさは冒頭の言葉通り、作品全体に通じる空気だ。本作は主要スタッフとキャストをオール関西で組み、撮影場所にもこだわった。「全員が作品のニュアンスを感じられていたのは大切なことだったと思うし、それを大阪で撮れたのも大きかったと思います。同じ色の壁でもそこに流れる空気って絶対に違うので。それを感じて、すごく肩の力を抜いてやれたと思いますね」。そしていまやブランドになっているドラマWにあって、いい意味で本作は少々異質な作品だとアピールした。「今回の作品は、ちょっとテイストがズレてるんです。話の筋だけ見ると、パキっとしてるんですけど、空気感は若干ズレてる。そこが魅力になっていると思います」。連続ドラマW『煙霞 -Gold Rush-』7月18日(土)スタートWOWOWプライムにて毎週土曜夜10:00(全4話)※WOWOW・第1話無料放送取材・文・写真:望月ふみ
2015年07月17日子どもが大きくなり、だんだんと興味が出てくるものと言えばゲーム。子どもたちがレストランの待ち時間や新幹線、飛行機の車内でゲームに夢中になっている姿をよく見かけます。しかし、ゲーム=悪いものというイメージってありませんか?「ゲームをすると目が悪くなる」。そんな言葉をよく耳にします。確かに長時間にわたり近いものを見ることは目にストレスを与えるので、注意が必要です。大切なのは、時間を決める、適度な距離をとる、刺激の強すぎる光を避けるなど、ゲームとの上手な付き合い方をすること。与えられた動画やゲームに夢中になってしまうと、ついついあっという間に時間が過ぎてしまい、ゲームと自分だけの世界に閉じこもってしまうのではないかと心配に思うのが親心です。しかし、こんなアプリがあれば、ゲーム好きも一つの力になります。それが、幼児向けのアプリ 「Scratch Jr」 。このアプリを使うと、動く絵本やゲームなどを自分で作ることができるのです。対象年齢は5歳からですが、簡単なタッチ操作でプログラミング体験ができる優れもの。5歳の息子を持つ筆者も、このアプリを使ってゲーム作りに挑戦してみました。手元には 「5才からはじめる すくすくプログラミング」 (日経BP社)を用意。このアプリのガイド本です。まず、画面の中のネコを動かすことからスタート。本の中では、プログラミング用語も子どもにもわかりやすく、丁寧に説明してあって、筆者にとっても興味深い内容。パズルのピースを組み合わせるようにブロックを指で動かしていくと…できた! スタートボタンを押すと、ねこが動き出しました。息子も大喜びです!「じゃあ、ゲームを作ってみよう!」と、次はジャンプゲーム作りに挑戦。ネコをボタンで動かして前からくる棒をジャンプでよけるゲームです。少し難しいかなと思いきや、親子でわいわい作る時間も楽しいもの。疲れたらデータを保存して、次の日から作ることもできます。ちなみに、私と息子は3日かけてようやく完成しました。頑張って作ったゲームだけあって、喜びもひとしお。お友達やパパに見せて「すごいね!」「おもしろい!」と言ってもらい鼻高々です。また、新しいゲームを見ると「これは作るのが大変そうだな~」と作る側の思いも分かるようになり、1つのゲームを大切に楽しむようにもなったのは大きな成長のしるし。自分がわくわくしながら作った達成感。そしてそれを他の人にも喜んでもらえて一緒に楽しめる満足感。ゲームとの付き合い方がまたひとつ広がったようです。
2015年07月02日公開中の映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』で主演を務めるジェニファー・ローレンスのインタビュー映像が公開になった。『ハンガー・ゲーム』特別映像『ハンガー・ゲーム』は全世界でベストセラーになっているスーザン・コリンズの小説を基にしたアクション大作。富裕層が支配する独裁国家で、国民を服従させるために実施されるサバイバル・ゲーム“ハンガー・ゲーム”に身を投じることになった少女カットニス(ローレンス)の戦いが描かれる。『…レジスタンス』では、故郷と愛する家族を守るために命がけの戦いを繰り広げてきたカットニスがついに人々を抑圧する独裁国家パネムに反旗をひるがえして戦いを挑む。『ウィンターズ・ボーン』で若手女優ながらオスカー候補になり、『世界でひとつのプレイブック』でアカデミー主演女優賞を受賞。確かな演技力で評価される一方で『X-MEN』シリーズなど大作映画にも多数出演。人気と実力を兼ね備えたローレンスにとって。本シリーズは特別な作品だ。2012年から本作で主演を務め、足掛け3年。4本の映画で主人公カットニスを演じ続けた。「カットニスのことが大好きなの。なぜって私にはない素晴らしいものをたくさんもっているから」というローレンスは「唯一の共通点は私もカットニスも初めのころは、自分自身でいられなかったところ。そういう時期を過ぎ、やっと自分の声をもつようになった。そして、その声で、何を言うべきなのか、その大切さに気付いたところもね」と語る。町で愛する家族と暮していた少女から独裁国家を倒すリーダーへと成長していくカットニス、若手の注目女優からハリウッドを代表するスター女優へと成長していくローレンス。この数年間でカットニスとローレンスはそれぞれ、別の道でありながら絶え間なく“前進”してきた。そして、ついに迎えるシリーズの“FINAL”でローレンスはカットニスをどう演じるのか? 様々な想いがつまった演技が見られるのではないだろうか。『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』公開中『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』11月20日(金)全国ロードショー
2015年06月25日SCRAPは6月19日、明治神宮野球場(東京都渋谷区)での公演を皮切りとして、全国10カ所にてリアル脱出ゲーム「頂上戦争からの脱出」を開催する。同公演は、漫画作品『ONE PIECE』と「リアル脱出ゲーム」のコラボレーション企画で、2014年に続いて実施される。舞台は作中の「頂上戦争」の中。プレーヤーは海賊として公演に参加し、瀕死(ひんし)の主人公のルフィを助け出して戦争を止めることがミッションとなる。同イベントのオリジナルグッズとしては、リアル脱出ゲームの定番アイテムという「オリジナルクリップボード(A3折りたたみ)」(2,000円)のほか、「オリジナルコラボTシャツ」(Lサイズのみ・4,500円)や「"輩"缶バッジ 脱出ゲーム限定柄入り」(直径75mm・全8種・各450円)など計9種類のアイテムを会場にて販売する。また、同イベント特設サイト内では、謎を解くまでにかかった時間に応じて肩書や懸賞金の金額を与える「謎解き懸賞金検定」を公開している。与えられた肩書や懸賞金額に自分の写真を合成した手配書も作成することも可能とのこと。なお、同イベント参加者には、持ち帰り可能な特製クリアファイルに入った謎解きキットも配布される。料金は、一般前売り3,300円・一般当日3,800円・小学生前売り1,700円・小学生当日2,200円・未就学児は保護者同伴に限り無料となる。開催会場など、詳細は公式WEBサイトにて。※価格は全て税込
2015年06月17日ドイツ・マインツへの移籍が決定した武藤嘉紀のFC東京でのゲームはラスト3試合となった。『明治安田生命J1リーグ』1stステージ第15節・松本山雅FC戦、第16節・サガン鳥栖戦とアウェイゲームが続き、6月27日(土)・味の素スタジアムでの最終節・清水エスパルス戦がラストゲームとなる。6月11日(木)・日産スタジアムでの『キリンチャレンジカップ2015』イラク代表戦、6月16日(火)・埼玉スタジアム2002での『2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選』シンガポール戦の日本代表2試合を含めれば、関東圏での試合は3試合である。6月27日(土)・FC東京対清水エスパルス チケット情報武藤は昨季、現役慶應大生ながら新人最多記録となる13ゴールを量産するとともに、日本代表デビューを果たし、一躍時の人となった。4月には、欧州最高峰のプレミアリーグの強豪・チェルシーから完全移籍のオファーを受け、さらに注目度が高まった。移籍か残留か、チェルシーかマインツか悩む中、武藤は得点ランキング3位タイとなる9ゴールを量産。爆発的なスピードに突破力、天性の得点センスとともに、ハードワークを厭わない運動量で、進歩を止めなかった。そして、マインツを新天地に選んだのだ。武藤は端正なルックスにさわやかな笑顔、エスコードキッズのこどもたちにやさしく接する姿で女性ファンたちのハートをがっちり掴んでいる。ファンだけではない。マスコミの評判も上々である。クラブハウスでは顔見知りではないマスコミに対しても、「こんにちは」と挨拶を欠かさない。試合後のミックスゾーンでは幾重にも取り囲む記者にも聞こえるように、ハッキリした声で質問に答える。何度か同じような質問をぶつけられても、しっかりと丁寧に説明する。ハートもイケメンなのだ。武藤の人柄の良さは、前節・柏レイソル戦後のコメントからも見て取れる。「チームにタイトルをもたらせていないのに、移籍することは申し訳ないです。それでも新たな挑戦と成長を続けることが恩返しにもなると思う。FC東京は自分を育ててくれたクラブ。引退する前には絶対に戻ってきたい」6月27日(土)のFC東京×清水のゲームは、最後の別れではない。武藤が世界のトッププレイヤーの仲間入りを果たし、再びFC東京のユニフォームに身を包むまでのしばしのお別れである。FC東京の背番号14は、クラブ、そしてサポーターへの感謝をそのプレーに込める。1stステージ最終節のチケットは本日6月5日(金)午前10時に発売開始。武藤の最後の勇姿を見逃すな。
2015年06月05日SCRAPは6月24日~8月30日、6月24日オープンの常設型リアル脱出ルーム新店舗「アジトオブスクラップ浅草」(東京都墨田区)にて、「リアル脱出ゲーム」の新シリーズ「Real Escape Game color series」の第1弾「Escape from the RED ROOM」およびお化け屋敷プロデューサー五味弘文氏と共同製作した「かくれ鬼の家からの脱出」を開催する。「リアル脱出ゲーム」は、同社が展開する参加型の謎解きゲームイベント。今回開催する両公演は、どちらも制限時間30分、参加人数は最大6人、参加料金1,800円(税込)となっている。「かくれ鬼の家からの脱出」は、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏とのコラボレーションイベント。参加者はある町の失踪事件の捜査員として、「その屋敷に一度入ったらもう出られない」といううわさがある"幽霊屋敷"から脱出する。「Escape from the RED ROOM」は、「言葉を使った謎や暗号」が一切登場しないゲームとなっている。参加者は、部屋の中に残されたわずかなヒントを手がかりとして、閉じ込められた部屋からの脱出を目指す。謎解きに言葉を使わないため、外国人や小さな子供でも同じように楽しめるものとなっているという。なお、両イベントの公演時間は11:00~21:00の1時間おき。チケットは6月13日13:00よりイープラスにて販売する。前売り券が完売した場合、当日券の販売は行わないとのこと。
2015年06月01日