小路紘史監督最新作『辰巳』の公開を記念し、デビュー作『ケンとカズ』が再上映されることが決定した。2016年に公開された『ケンとカズ』はその前年である2015年の第28回東京国際映画祭<日本映画スプラッシュ部門>にて作品賞を受賞したほか、将来性のある新人監督を選出して贈る2016年度の「新藤兼人賞銀賞」を受賞した作品。インディペンデント映画でありながら、劇場公開後、その作品評価の高さから上映期間が2度延長されるなどロングラン上映された。小路監督の短編を基に、覚醒剤の密売で金を稼ぐ2人の青年ケンとカズが、家族や恋人との関係の変化やヤクザの追跡によって窮地に立たされていく姿を描く。『ケンとカズ』は『辰巳』の公開の前週にあたる4月13日(土)~4月19日(金)まで渋谷ユーロスペースにて上映され、期間中、『ケンとカズ』で主演を務めたカトウシンスケや毎熊克哉らの登壇も予定されている。『ケンとカズ』は4月13日(土)~4月19日(金)、渋谷ユーロスペースにて期間限定上映。『辰巳』は4月20日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:辰巳 2024年4月20日より渋谷ユーロスペースほか全国にて公開©小路紘史
2024年04月05日2月22日、登録者170万人を超える女性3人組の人気YouTuber・ヘラヘラ三銃士が「松山ケンイチさんとご報告。」と題した動画を投稿。松山ケンイチ(38)が登場したことで注目を集めている。松山は動画内でYouTubeに出演することは初めてだと明かした。ヘラヘラ三銃士・ありしゃん(30)は、松山がプロデュースするアパレルブランド「momiji」と自身の愛犬・ごたんくんのコラボグッズを発売すると発表。収益の一部は、保護犬やレスキュー犬の支援、能登半島地震の被災地への寄付などにあてるという。「松山さんと小雪さん(47)夫妻がプロデュースする『momiji』は鹿などの害獣を駆除した際に捨てられることの多かった獣皮を有効利用するという目的で作られたブランドです。momijiでは、障がい者や働くことが困難な人が描いた絵をプリントした服を販売するといった形での支援活動を行っています。ヘラヘラ三銃士のありしゃんさんは犬の保護をはじめとした支援団体の活動に興味を持っており、今回のコラボに繋がったそうです」(芸能関係者)動画のコメント欄には肯定的なコメントが多く見られた。《素敵な活動をされているんですね》《ありしゃんほんとに立派なかっこいい女性だなぁ》《松山ケンイチさんがそういう活動してるなんて知らなかった!どんどん広まれば良いですね!》しかし、今回の異色コラボに複雑な思いを抱く松山ファンも多いようだ。その理由とは――。「ヘラヘラ三銃士は度々“炎上”するYouTuberとして有名です。21年にはヘラヘラ三銃士を含むYouTuber31名が、緊急事態宣言下ながら明け方まで大宴会していたことが『文春オンライン』に報じられました。当時、ネットやワイドショーで非難轟々でしたが、そんな中メンバーの1人が、謝罪でなく煽る内容の動画をアップして炎上。一連の炎上騒動で、彼女たちのYouTubeの登録者は一時7万人も減少しました。松山さんのファンの中には、彼女たちにあまり良い印象を持っていない人も多いのでしょう」(前出・芸能関係者)実際、松山のInstagramのコメント欄では、ファンから疑問の声があがっていた。《なんでそことコラボ?笑松ケンさんのファン層と合ってない気が…》《急になぜコラボすることに??マツケンさんの敷居が低くなってしまうように感じて》《こんなコラボ想定外笑マツケンは好きだけど、そのユーチューバーさんが苦手なので今回購入断念します》
2024年02月28日EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが、「福井市特別1日駅長」に就任することが発表された。これまで福井市とLDH JAPAN は、福井駅前の複合施設ハピリンで2022年夏に行った『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』とのコラボイベント『FUKUI PHOENIX FESTIVAL feat. RED PHOENIX』や、LDH kitchen運営の店舗を始め、系列以外の飲食店とも展開してきた都市圏での数々の食フェアなど、連携の領域を広げながら歩みをともにしてきた。そして、3月16日(土) の北陸新幹線福井開業にあたり、福井市は福井市全体を観光客を受け入れるシンボル的な場所と捉えて、福井市食のPR大使でもある橘を「福井市特別1日駅長」に任命し、多面的に街の魅力を発信していく。まずは3月16日朝にハピテラスで行われる福井市主催の北陸新幹線福井開業イベント『北陸新幹線ウェルカムフェスタ』への橘の出演に始まり、駅隣接の福井市観光交流センター2階では、鈴木規仁写真展『ECHIZEN FUKUI Landscape -Things, Matters, and People.- ファインダーが捉え続けた福井市×LDH JAPANの軌跡』を実施。加えて、地元発のカフェ・さんじのおやつ観光交流センター店では、AMAZING COFFEEのPOP UP STOREを4月7日(日) まで開催する。また、LDH kitchen運営の中目黒とりまちでは『越前福井フェア2024春』が、ハピリン2階の福井市観光物産館 福福館では、Live & Restaurant LDH kitchen THE TOKYO HANEDAで販売された『福井市観光協会コラボ!発酵ランチフェア』メニューの一部提供がスタートする。さらに、EXILE THE SECOND全員によるスペシャルトークイベントが、3月20日(水・祝) にハピリンホールで開催されることが決定した。■橘ケンチ コメント改めまして令和6年能登半島地震により犠牲となった方々にお悔み申し上げるとともに被災されたすべての方々に対してお見舞い申し上げます。被災されたみなさまの安全と被災地域の1日も早い復興をお祈りいたしております。この度、来る2024年3月16日(土) の北陸新幹線福井開業にあたり、地域活性化連携協定を結ばせていただいている福井市さんより「福井市特別1日駅長」に任命していただきました。開業当日の朝、駅前のハピテラスで行われる記念イベントに参加させていただくほか、いつも撮影してくださっているフォトグラファー鈴木規仁氏による福井市×LDH JAPANの軌跡含め収めた写真展やAMAZING COFFEEのPOP UP STOREなどの企画に加えて、なんと3月20日(水・祝) にはEXILE THE SECOND全員でのトークイベントも決定しています。福井市の多彩なコンテンツを発信することで、地元のみなさんを始め他のエリアから足を運んでくださる方たちまで、すべての方々にこの街の持つすばらしさと越前福井の魅力を存分に感じていただけたらと思っています。そして、社会貢献及び地域共生活動を大切に考えているLDH JAPANのSocial Innovation Officerとして、福井市はもとより北陸のみなさまの支えになれるように引き続き努めてまいります。<イベント情報>福井市主催北陸新幹線福井開業イベント『北陸新幹線ウェルカムフェスタ』3月16日(土) ハピテラス出演:橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)詳細はこちら: THE SECONDエクスクルーシブトークin福井市3月20日(水・祝) ハピリンホール出演:橘ケンチ/EXILE TETSUYA/EXILE NESMITH/EXILE SHOKICHI/EXILE AKIRA詳細はこちら:鈴木規仁写真展『ECHIZEN FUKUI Landscape -Things, Matters, and People.- ファインダーが捉え続けた福井市×LDH JAPANの軌跡』3月16日(土)~4月7日(日) 福井市観光交流センター2階特設会場時間:6:00~23:00(最終日は15:00まで)※会期中無休/入場無料詳細はこちら: COFFEE POP UP STORE in 福井・さんじのおやつ観光交流センター店3月16日(土)~4月7日(日) さんじのおやつ観光交流センター店詳細はこちら:たちばな書店 in福井市立桜木図書館3月12日(火)~4月17日(水) 福井市立桜木図書館詳細はこちら:中目黒とりまちpresents『越前福井フェア2024春』3月16日(土)~4月7日(日) 中目黒とりまち詳細はこちら:
2024年02月22日ローソン「今年はヤバすぎ!盛りすぎチャレンジ」開催記念イベントが5日、都内で開催され、CMキャラクターを務める松山ケンイチ、川栄李奈、梅沢富美男、王林が出席した。2月6日から開催される「今年はヤバすぎ!盛りすぎチャレンジ」は、おトクやワクワクを感じてもらい元気を届けることをテーマに、期間限定の週替わりでローソン商品を値段そのままで47%増量する“盛りすぎ”キャンペーン。イベントでは、2月6日より公開される新CMの発表に加え、CMキャラクターの松山ケンイチ、川栄李奈、梅沢富美男、王林が登場し、盛りすぎチャレンジの商品を試食&レポートした。また、キャンペーンにちなみ、「2024年にチャレンジしたいこと」をフリップで発表。王林は「Fes開催 in AOMORI」と地元・青森でのフェス開催を目標に掲げ、「ずっと青森でフェスを開催するのが夢で、去年の年末ぐらいからソロで音楽活動も再開させてもらったんですけど、音楽と青森の食と伝統だったりとかを感じられるフェスをいつか青森でやるのが夢です」と話した。そして、「青森に携わっている人たちにも出演していただきたいと思っているので、よかったら松山さんは青森の人間だから出てもらって」と言うと、松山は「出る出る! 出させてください。いろいろできそうな気がする」と快諾。さらに、王林が「梅沢さんも青森のハーフなので」と言うと、梅沢も「参加させてください」と乗り気だった。神奈川出身の川栄は「見る側で行かせてもらいます」と言うも、松山は「(神奈川も)地続きだから大丈夫。つながっている」と言い、王林も「みんないける!」と川栄も参加の方向に。そして王林は改めて「青森を満載に詰め込んだフェスをいつか開催したいなと思っています」と熱い思いを語っていた。
2024年02月05日1月28日(日) まで東急シアターオーブで上演中の『ミュージカル「オペラ座の怪人」 ~ケン・ヒル版~』にて、ベン・フォスターによるスペシャルアンコールが行われることが決定した。ベン・フォスターは、ウエストエンド30周年公演『オペラ座の怪人』ではファントム役を務め、同作品をオリヴィエ賞観客賞と5つ星の評価に導いた圧倒的な実力の持ち主。多くのミュージカル作品出演のほか、世界中のミュージカルコンサートで圧巻の歌声を披露してきた。今回は1月26日(金) 13時30分公演と千穐楽1月28日(日) 12時公演の終演後に本編以外の楽曲「ジーザス・クライスト=スーパースター」から“"Gethsemane(ゲッセマネ)”がスペシャル・アンコールとして披露される。<公演情報>ミュージカル『オペラ座の怪人』〜ケン・ヒル版〜原作:ガストン・ルルー脚本・作詞:ケン・ヒル出演:ベン・フォスター、ポール・ポッツ※上演時間2時間35分予定(休憩含む)※生演奏/英語上演/日本語字幕あり2024年1月17日(水) ~1月28日(日)会場:東京・東急シアターオーブチケット:()公式サイト:
2024年01月24日マテル社が、実写映画『バービー』でライアン・ゴズリングが演じたケンをモデルとしたケン人形を発売することが分かった。同社がSNSで発表した。ライアン版ケン人形は、劇中でライアンが着ていた「I’m Kenough(ケン+イナフ…バービーのお飾りじゃない、自分自身の個性を発見したケンの意)」と刺繍されたタイダイ柄のパーカーを着用。頭に巻いているバンダナなど、ほかのアイテムも再現度が高い。顔については「ライアン・ゴズリングに似せて作った」という。価格は50ドル(約7500円)。配送日については「2024年10月31日またはその前に」とのこと。商品については「実写映画『バービー』で、自己発見をするケンを演じてくれたライアン・ゴズリングに感謝します。あの瞬間は、世界中の何百万人もの人にインスピレーションを与え、たちまち象徴的なものになりました」と説明されている。なお、タイダイ柄のパーカーは成人用の商品も販売されており、「今年のマストハブ」としてマテル社がケン人形と共にオススメしている。価格は60ドル(約9000円)。ライアン版ケン人形は、現在マテルのオンラインショップでプレオーダーを受け付けている。締め切りは現地時間11月14日。(賀来比呂美)
2023年10月31日岸井ゆきのと松山ケンイチが共演する「お別れホスピタル」の制作が開始された。ある街の病院にある療養病棟。そこは、余命数か月と判断される人や、病状に加え認知症などで日常生活が困難な人がたどり着く場所。その最前線に立つ看護師、辺見歩は、意思表示の難しい患者さんのわずかな変化も見逃さず、そこでの日々が最善であるよう努める。非常勤で一般病棟からやってきた医師、広野誠二も戸惑いながら、辺見とともに患者さんや、その家族の事情に巻き込まれ、関わっていく。ただ苦痛を取り除くだけでなく、その人らしい「限りある生のかたち」を求めて日々奮闘する。そして、訪れた最期から、その人なりに「生き切った命」を見届ける証人となる…。患者さんや、その家族、そして彼らと関わる医師や看護師の、葛藤や、怒りや、悲しみや、小さな喜びや、笑顔や素顔の先にあるドラマを通して、「死を迎える」ことと、「生きる」ことの意味を問いかける。「透明なゆりかご」の原作者、沖田×華氏が、療養病棟を舞台に描く傑作コミックをドラマ化した本作。高齢化が進行し、癌が国民病と化した現在の日本。7割以上の人が病院で最期を迎える。そんな病院の中でも、末期がんなど重度の医療ケアが必要な人や、在宅の望めない人を受け入れるのが療養病棟。そこはまさに医療のセーフティーネット。本作は、死の一番そばにある病院で繰り広げられる、壮絶で、けれど愛にあふれた人間ドラマだ。辺見歩役の岸井ゆきのと広野誠二役の松山ケンイチ、原作者 沖田×華からコメントが到着している。岸井ゆきの コメント「お別れホスピタル」辺見歩役の岸井ゆきのです。ここ最近は、どう生きて、どう死んでいくのか、生物としての人間の変化を受け入れるのか、あるいは見て見ぬふりをするのか。いくつかの作品を通して考えていました。そして今回、最期まで最善を尽くし、その人生を見届ける役をいただいたことは自分にとってとても大きなことだと思っています。計り知れない"生き切る"ということを、物語を通して感じたいです。松山ケンイチ コメント今回演出の柴田さんと「平清盛」以来またご一緒できる事とても嬉しく思います。岸井さんも何度かやらせて頂いてますが、また一緒に演技させていただける事、とても楽しみにしています。生と死は誰もが必ず向き合わなくてはいけないテーマだと思いますが、僕は生も、死も、様々な作品を通してどちらも大事なモノだと考えています。死は避けるべきモノではなく、認めていくモノ。このような38歳の僕の考えが、この作品を通してどんな変化が、生まれてくるのか。とても楽しみにしています。原作者 沖田×華 コメント「お別れホスピタル」のドラマ化が決まった時、嬉しさと同時に終末期(ターミナル)という難しいテーマを映像化することに驚きを隠せませんでした。高齢者の7割以上が認知症を含む様々な病気を持つ現在、一人死を待つだけの患者達が最後に関わることの出来る身近な人間――それは療養病棟の看護師ではないかと思うのです。果たして孤独の死で終わるのか? 慌ただしくも静かな終末期の日常を、ドラマを通して何か感じて頂けたら幸いです。土曜ドラマ「お別れホスピタル」は2024年2月3日(土)22時~NHK総合にて放送(全4話)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月24日グッチは、最新のGucci Valigeria 広告キャンペーンにラッパーでシンガーのバッド・バニーとモデルのケンダル・ジェンナーを起用。新クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノが示したGucci Ancora のスピリットのもとに、グッチのコミュニティの核である旅への情熱をたたえます。Courtesy of Gucci本広告キャンペーンは、旅のスタート地点であり待ち合わせの場である空港を舞台に、フォトグラファー アンソニー・セクラウイのクリエイティブな視点を通じて、一緒に旅立つ2 人の親密な雰囲気を表現しています。空港内を軽やかな足取りで進むバッド・バニーとケンダル・ジェンナーの姿を捉えた写真は、1990 年代のジェットセッターたちの魅力的なスタイルを現代的に描き出しています。Courtesy of Gucciエフォートレスでありながら洗練されたカジュアル ルックに、グッチのトラベルバッグならではのタイムレスなエレガンスが際立ちます。バッド・バニーとケンダル・ジェンナーが携えているのは、グッチの旅の物語を象徴する〔Gucci Savoy〕ラインのアイテムの数々。GG パターンやウェブ ストライプといった伝統的なデザイン エレメントを取り入れた、さまざまなサイズのGGスプリーム ダッフルバッグ、バックパック、ハード スーツケース、トロリーバッグなどが登場します。Courtesy of Gucciまた本広告キャンペーンで初公開となる新作、ラバー仕上げを施したレザーにGGパターンをエンボス加工で表現し、ネオンカラーのレザーディテールを組み合わせたトラベルバッグも紹介されます。Courtesy of GucciこのGucci Valigeria 広告キャンペーンを通じて、グッチの原点である旅の物語に敬意を表するとともに、クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノのビジョンのもと、ラグジュアリーかつ冒険心にあふれた旅へと誘う新たな時代の幕開けを告げます。Courtesy of Gucci広告キャンペーン クレジットCreative Director: Sabato De SarnoArtistic Director: Riccardo ZanolaDirector: Nikita KuzmekoPhotographer: Anthony SeklaouiMake-Up KJ: Mary PhillipsMake-Up BB: Mira Chai HydeHair: Paul HanlonStylist: Alastair McKimmTalents: Kendall Jenner & Bad BunnyGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはクリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウェアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。
2023年10月03日『バービー』でケン役を演じているライアン・ゴズリングが歌うバラード「I’m Just Ken(ぼくはただのケン)」が、「Billboard Hot 100」で87位にランクインした。ライアンが同チャートにランクインするのは初めて。「I'm Just Ken」は、自分のことを「ただのケン」「いつも二番手」と悲観するケンが、「日焼けに隠れた魅力に気付いて」「ぼくそのものを見てほしい」と訴える歌。この歌をフィーチャーした予告編では、ケンに扮したライアンがムキムキの肉体や個性的なファッションスタイルも見せている。同曲は、デュア・リパ、サム・スミス、ビリー・アイリッシュといった大物アーティストの楽曲と共に『バービー』のサウンドトラックに収録されており、このサントラアルバムも今週アルバムチャート「Billboard 200」で初登場2位という輝かしい成績を収めている。ライアンは劇中で「I'm Just Ken」のほか、「マッチボックス・トゥエンティ」の「Push」のカバー曲も披露。シム・リウ、キングスレイ・ベン=アディールらほかのケンと一緒に歌う、楽しいシーンだという。映画ファンは「ライアンが87位!」というニュースに、「ライアンにできないことはなにもないね」「ただのケンなのにすごい!」「おめでとう」「もっと上に行けるはず!」と祝福・激励メッセージを送っている。(賀来比呂美)
2023年08月04日『ミュージカル「オペラ座の怪人」〜ケン・ヒル版〜』が、2024年1月17日(水) から28日(日) に東急シアターオーブで上演されることが決定した。“ロンドン・フリンジの鬼才”と呼ばれた劇作・演出家、ケン・ヒルが、ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を初めてミュージカル化し、1976年に初演された本作。ファントムと歌姫クリスティーンの切ないラブ・ロマンスを中心に描かれているアンドリュー・ロイド=ウェバー版とは異なり、ガストン・ルルーによる原作小説のエッセンスを最も忠実に描いていると評価されている。その最大の特徴は音楽で、『ファウスト(作曲:シャルル・フランソワ・グノー)』『真珠採り(作曲:ジョルジュ・ビゼー)』『ルサルカ(作曲:アントニン・ドヴォルザーク)』『海賊(作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ)』、『ホフマン物語(作曲:ジャック・オッフェンバック)』など、珠玉のアリア(オペラの中で歌われる独唱曲)を散りばめ、ケン・ヒル書き下ろしの歌詞に乗せて紡がれる。ユーモアさえ感じさせる巧みな人間描写も見どころとなり、“愛するが故の悲劇”という原作のテーマが色鮮やかに描かれた、力強いクラシック・ミュージカルとなっている。6年ぶり7度目となる今回の日本公演でファントム役を務めるのは、イギリスのミュージカル俳優のベン・フォスター。彼はウエストエンド30周年公演『オペラ座の怪人』ではファントム役を務め、同作品をオリヴィエ賞観客賞と5つ星の評価に導いた実力者。“女王陛下のオーケストラ”とも称されるロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演経験もあり、これまでに日本でもミュージカルコンサートに多数出演している。そして、原作の中でも最も有名なシーンのひとつである、シャンデリアが落ちる場面で上演されている、グノー作曲のオペラ『ファウスト』のファウスト役は、携帯電話のセールスマンをしながら、2007年英国の番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』初代チャンピオンに輝き、一躍脚光を浴びたオペラ・テノール歌手のポール・ポッツが務める。チケットは、最速先行(先着)が8月5日(土) 12時より開始される。<公演情報>ミュージカル『オペラ座の怪人』〜ケン・ヒル版〜2024年1月17日(水) ~28日(日) 東急シアターオーブ※上演時間2時間半予定(休憩含む)※生演奏/英語上演/日本語字幕あり原作:ガストン・ルルー脚本・作詞:ケン・ヒル出演:ベン・フォスター、ポール・ポッツ【チケット情報】(全席指定・税込)S席13,000円A席9,000円B席6,000円■チケット最速先行(先着)受付期間:8月5日(土) 12:00~9月1日(金) 23:59公式サイト:
2023年08月03日伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」に松山ケンイチと小林薫が出演することが分かった。連続テレビ小説初出演となる松山ケンイチが演じるのは、司法の独立を重んじる気鋭の裁判官、桂場等一郎。堅物で腹の内を決して見せないため、周囲の人々も彼をつかみきれない。寅子に対して、女性が法律を学ぶことに疑問を呈するという役柄。「法の世界」の手ごわい先輩で、甘党。小林薫「天うらら」「カーネーション」で連続テレビ小説出演歴のある小林薫が演じるのは、高名な法学者である穂高重親。女子教育に熱心で明律大学女子部の立ち上げに尽力し、教べんをとる。おおらかで何事にも動じないが、ひょうひょうとしておちゃめな一面も。「法の世界」における寅子にとっての「生涯の師」。キャストコメント<松山ケンイチ>この度出演させて頂く事になり、とても嬉しく思っています。僕は15年前から朝ドラに出演する事を目標に俳優活動を続けてきました。このタイミングで目標が達成された事を考えると、活動を続けていく事が大切な事だと、改めて感じました。視聴者の皆様の心に残るよう僕自身も楽しんで演じていけたらと思います。<小林薫>キャスティングも楽しみな方たちばかりで、今からワクワクしています。現場の空気にも早く慣れて、足手纏いにもならないよう努めたいと思っております。伊藤沙莉(ヒロイン 猪爪寅子役)思わずガッツポーズをしてしまうほどの憧れの大先輩方のお名前をお聞きして良い緊張と興奮に揉まれております。どっしり構えたいところですが慎重に丁寧に楽しく寅子ができたらいいなと思っています。制作統括コメント 制作統括 尾崎裕和寅子の進んでいく「法」の世界は、これまで女性が誰も入ったことのない未踏の世界です。そこで寅子にとって道標となり、大きな壁にもなる先達を、松山ケンイチさんと小林薫さんという素晴らしいお二人に演じていただけることになりました。法を自らの生きる「仕事」の道として見定めていく寅子に、その厳しさを教え、時には強く励ます二人。寅子が、先輩であり師匠である彼らとどう対峙し、どう乗り越えていくか、リーガルドラマの中心にある人間ドラマにもご注目ください。連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月02日マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング共演の『バービー』より予告<ただのケンver.>が解禁。サウンドトラックにも収録された、ライアン・ゴズリングが歌う「I’m Just Ken」が初お披露目された。世界で最も有名なファッションドール「バービー」を映画化した本作。キャストや監督が世界各国を訪れピンク旋風を巻き起こす中、主演のマーゴット・ロビー、ドラマ「アグリー・ベティ」で一世を風靡したアメリカ・フェレーラ、そして本作の監督・脚本を務めたグレタ・ガーウィグの来日が決定。ますますファンの期待が高まっている。そんな本作で、バービーのボーイフレンド、ケンを演じるのは、数々の賞レースを賑わせた『ラ・ラ・ランド』(16)をはじめ、『ブレードランナー 2049』(17)や『グレイマン』(22)など大作へ引っ張りだこで、アカデミー賞主演男優賞に2度ノミネートされた経験を持つライアン・ゴズリング。いまやハリウッド界に欠かせない俳優だ。日焼けした肌に鍛え上げられた筋肉、ブロンドに光る髪をなびかせる、ライアン演じるケンのビジュアルが解禁されると、瞬く間に話題に。すでにハリウッドのトップに上り詰めたライアンが渾身の姿で挑むケンがどんな活躍をみせてくれるのか、公開が近づくにつれ熱い視線が注がれている。「みんなバービー!みんなケン!」の中の1人で、その他大勢の“ただのケン”にすぎない存在だが、おしゃれで人気者のバービー(マーゴット・ロビー)に恋焦がれ、なんとかバービーの気を引くために目立とうと必死な毎日を送るケン。しかし、もう1人のケン(シム・リウ)も魅力的なバービーに想いを寄せている様で、「ハイ!バービー!」とアピール合戦を続ける2人は常にライバル同士だ。バービードールのボーイフレンドとして開発されたケンたちは、本作ではバービーの“お飾り”(?)としてバービーの引き立て役に徹している。そんなケンは、人間世界の常識を勝手にバービーランドに持ち込み、バービーたちを大変なことに巻き込んでしまう…。この度解禁された映像では、歌い、踊り、悩み、戦う、たくさんのケンが映し出される。「君無しの僕って何?」「僕だけじゃダメなんだ」と冒頭から、自身の存在意義に疑問を持ち、苦悶する。その後、楽曲にのせてケンの本当の想いが語られており、「見てくれ 僕そのものを」といった歌詞には、常に2番手で主人公にはなれず、バービーからも友達扱いされているケンの心の叫びが綴られている。さらに、バービーに良いところをみせようと、サーフィンで海に突っ込むもプラスチックの波にぶつかって吹っ飛んでしまったり、さりげなく鍛え上げられた上腕二頭筋を見せつけバービーにアピール、バービーを見つめギター片手に熱唱したりと、格好をつけた振る舞いもどこか残念で可笑しみを誘う。空回りしながらも、ひたむきにバービーのことを想うピュアなケンのことを、誰もがきっと応援したくなるはず。お茶目で愛らしい、ケンの活躍に注目だ。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日俳優の神木隆之介が23日、都内で行われた映画『大名倒産』の初日舞台挨拶に出席し、なりたい職業を明かした。同作はベストセラー作家・浅田次郎氏による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があったことから、返済か切腹かの窮地に。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に、笑いと涙の展開が巻き起こる傑作エンターテインメントだ。この日のイベントには、主演の神木のほか、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、宮崎あおい、高田延彦、佐藤浩市、前田哲監督が参加した。同作の内容にちなみ、「明日から別の職業になるなら?」というテーマでトークが展開。鉄道好きで知られる神木は「車掌さん」と回答し、「(車内アナウンス)やってみたいですね! あれって歌ったりしちゃだめですよね? そこは我慢して仕事をしっかりやります」と鉄道愛をにじませた。続いて、同じ質問を受けた松山は、「僕は撮り鉄ですね。車掌(の神木)込みで撮るわ」と神木の答えに便乗。「(ファンの方と)みんなで撮りに行くわ。みなさんも今、撮り鉄って聞いたら『私も!』って思った人いっぱいいると思う」と観客を巻き込みながら、会場を盛り上げていた。その後、答えに困っていた佐藤に、松山が「鉄道関係でないですか?」と助け船を出したことから、“鉄道つながり”の職業を答える流れに。「弁当販売」(佐藤)、「文房具のデザインをして車内販売」(宮崎)、「トレインショッピングの通販会社の偉い人」(小手)と次々に発表し、見事な連携で笑いを誘った。この流れのまま進むかと思われたが、高田が「妻にも言っていないんですが……」と切り出し、「リニアモーターカーの運転手さんになりたい」と告白。「まさかこういう場面で皆さんにお伝えできるとは思わなかったです」と照れ笑いを浮かべていた。
2023年06月23日ジェイアール東海バスでは、名古屋⇔四国間を毎日運行している「オリーブ松山号」が2023年8月7日で25周年となります。これを記念して、共同運行運行会社であるジェイアール四国バスとタイアップしてキャンぺーンを行います。キャンペーン期間:2023年7月7日~同年9月7日1990年代に運行していたオリーブ松山号当時は名古屋⇔高松間を運行していた。バス上部には「OLIVE」の文字が。【25周年キャンペーン】◆オリジナル記念乗車券の配布キャンペーン期間中、改札時、ご乗車のお客様にお渡しします。(1人1枚)※上り・下りで乗車券のデザインが一部異なります。※記念乗車券に記載のQRコードを読み込むとオリーブ松山号オリジナルレトロゲームが楽しめます。バス車内以外でも是非お楽しみいただき、高得点を狙ってみてください!表面は「オリーブ缶」裏面はJR東海バス・JR四国バスをイメージした記念乗車券◆SNSプレゼントキャンペーンJR東海バスの公式Twitter・公式Instagramどちらかをフォローしていただき、応募条件を満たすと、抽選で3組に「ベッセルホテルカンパーナ名古屋」ペア宿泊券(1泊朝食付)をプレゼント!※宿泊券の有効期限は2024年3月31日宿泊分までです。応募期間:2023年6月6日~2023年8月7日JR東海バス公式Twitter: JR東海バス公式Instagram: ベッセルホテルカンパーナ名古屋: キャンペーンチラシ(表)キャンペーンチラシ(裏)◆25周年記念缶バッジをオリーブ松山号の社員が着用◆25周年記念缶バッジをガチャガチャで販売(5種類+シークレット2種) 設置場所:名古屋旅行センター価格:1回300円オリーブ松山号とは?オリーブ松山号とは、名古屋駅・岩塚駅・桑名駅を経由して、徳島県(松茂・徳島駅)、香川県(高松中央インターBT・ゆめタウン高松・高松駅高速BT・坂出インターBT)、愛媛県(三島川之江インター・川内インター・松山インター口・天山橋・大街道・松山駅・JR松山支店)を結ぶ夜行バスです。オリーブ松山号の運行車両は?オリーブ松山号は28名乗り「3列プライベートシート」車両で運行しています。各座席にはプライベート・カーテンが設置されており女性でも安心です。その他、お手洗い・電源・フリーwi-fiも完備。※ジェイアール四国バスの車両の場合、設備が異なります。3列ワイドシートシートも広くおくつろぎいただけます。時刻や運賃は?予約・購入のご案内【電話予約】・JR東海バス名古屋旅行センター0570-048939(10:00~18:30)・JR四国バス高松予約センター087-825-1657(8:00~19:00)【高速バスネット】・始発バス停出発時刻1時間前まで予約・購入ができます。 【窓口】・JRバス窓口、主な旅行会社で購入ができます。【コンビニエンスストア】・ローソンの店頭端末で始発バス停出発1時間前まで購入ができます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月06日映画『大名倒産』(6月23日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、神木隆之介、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、浅野忠信、佐藤浩市、前田哲監督が登場した。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。「チャレンジしたいこと」というトークテーマでは、松山が「僕、この質問があるなと思って、せっかくなんで舞台上でチャレンジしてみようと思ったんですよ。出てきてお辞儀してから、あのカメラのレンズをずっと見てるんですよ」と告白し、会場をざわつかせる。「レンズから目を離さないというチャレンジを今やってて、すっごい後悔してるんですよね。お客さんの顔見れないし、キャストの顔も見れないし、話に入りたくても入れないし、ここまできちゃったら最後までいきたいなと思うんですけど」という松山に、キャスト陣も驚いていた。さまざまなトークが展開される中、佐藤からは「こっち見ろ!」といじられ、神木の30歳のサプライズバースデーでケーキが出てきても見ることができないため、「めっちゃ見たい!」と叫ぶ松山。フォトセッションでも1人だけ1点を見つめ、最後には神木に手を引いてもらいながら退場していった。
2023年05月27日大槻ケンヂ(筋肉少女帯/特撮)が、エンタメ情報メディア「ぴあ」(アプリ+WEB)にて新たに連載を隔週でスタートさせた。大槻がぴあで連載を持つのは、エンタメ情報誌「ぴあ」(2011年休刊)でのエッセイ「神菜、頭をよくしてあげよう」(2001年~2011年)以来の12年ぶりとなる。大槻が新たに綴る新連載「今のことしか書かないで」は、タイトル通り、ここ2週間内に起こった個人的なトピックのみを拾い上げて書いていく、“現在進行形のオーケン“が詰まった内容だ。また、新進気鋭のイラストレーターせきやよいが挿絵を担当する。<連載情報>「今のことしか書かないで」5月10日(水) 連載開始著者:大槻ケンヂ■ぴあ総合:■ぴあ音楽:大槻ケンヂ(おおつき・けんぢ)1966年2月6日生まれ。1982年、ロックバンド「筋肉少年少女隊」結成。その後「筋肉少女帯」に改名。インディーズで活動した後、1988年6月21日『筋肉少女帯』でメジャーデビュー。バンド活動と共に、エッセイ、小説、作詞、テレビ、ラジオ、映画等多方面で活躍中。「特撮」「大槻ケンヂと絶望少女達」「オケミス」ほか、多数のユニットや引き語りでもLIVE活動を行っている。
2023年05月10日42人を殺めた連続殺人の容疑者と、彼を追い詰める検事が対峙し、その真相に迫る社会派エンターテインメント映画『ロストケア』が現在公開中。松山ケンイチと長澤まさみが共演する本作より、本編映像<親子の絆・斯波編>が公開された。今回公開されたのは、松山さん演じる連続殺人犯・斯波が、かつて父・正作(柄本明)と暮らした日々をふり返る回想シーン。映像は、検察室で斯波が「父に男手一つで育ててもらいました。今度は自分が父を守る番」と穏やかに語り始めるところから始まる。片手に麻痺が残り、不自由になった父の面倒をみることにした斯波。最初は、一緒に折り紙をする穏やかな日々を過ごしていたが、正作の認知症が進むにつれて、生活が少しずつ変わり始める。徘徊する父を探すため、夜の街を必死に走る斯波。明け方になり、公園のブランコに座る父を見つけ、支えながら家へと帰っていく。そして、正作が四六時中介護が必要になると、2人の生活は益々苦しくなる。そんな介護に苦しんだ自らの経験が、斯波を殺人犯へと変えてしまうことに。本シーンについて松山さんは、「父親役が柄本さんだったからこそできた」と長年の信頼関係あってこその演技だったことを明かしている。『ロストケア』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2023年04月07日現代社会の闇を題材とした本作のテーマ性が大きな話題となっている映画『ロストケア』より、松山ケンイチと長澤まさみが演技でみせる渾身のバトルに注目の本編映像が公開された。映像は、検事・大友(長澤さん)が連続殺人の容疑者・斯波(松山さん)を追い詰める、検察室での緊迫した取り調べシーン。殺人行為を認めさせようと仕掛ける大友に対し、斯波は「これは、介護なんです」「喪失の介護〈ロストケア〉です。僕は42人を救いました」と、殺人ではなく、被介護者とその家族のために行った“救い”だと主張し、罪の意識はまったく感じられず、使命感すら感じ取れる。“ロストケア”の真意に迫るこの重要なシーンは、2人の迫力ある圧巻の演技により、観客の目をスクリーンに釘付けにする。そして、このバトルはさらに加速し、事件の真相が明らかになるとともに、衝撃と心震える結末へとなだれ込む。『ロストケア』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2023年04月01日映画『ロストケア』(24日公開)の舞台挨拶が23日に都内で行われ、松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、加藤菜津、柄本明、前田哲監督が登壇。WBC優勝を成し遂げた侍ジャパンに労いの言葉を送った。同作は葉真中顕氏による同名小説の実写化作。未曽有の連続殺人事件を起こした心優しい介護士・斯波宗典(松山)と検事の大友秀美(長澤)が対峙し、自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する彼がなぜ殺人を犯したのかに迫るヒューマンサスペンスだ。舞台挨拶の終盤、侍ジャパンが優勝したWBCの話題に。全試合観ていたという坂井は「最高です!」と巨人・岡本和真を意識してコメントし、「泣いちゃいました……。全試合泣ける場面がありましたね!」と熱く語る。長澤も感銘を受けた様子で、「村上(宗隆)選手が決めてくれてて。すごい人だなぁと感動をもらいました!」と労いの言葉を送った。この日に行われた帰国会見も見ていたという松山は、「完璧! 完全勝利! みんな目がキラキラしているんですよね。スーツ着ているけど、野球少年が話しているようでした!」と興奮気味。ただ、1つ気になることがあるようで、「完璧な勝利をしたチームに勝った中日(ドラゴンズ)、どうなってんですか! すごくないですか!?」と話し、会場を沸かせた。一方で、「怖くて観れないんです」と話したのは柄本。「テレビつけているんですけど、試合が始まるとどこか行ったりして……。“こんなことじゃいけない”と思って勇気を振り絞って観るんですけど、いなくなったときに3ラン(ホームラン)とか起きるんですよ(笑)」と独特な視聴スタイルを明かした。
2023年03月23日映画『ロストケア』(24日公開)の舞台挨拶が23日に都内で行われ、松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、加藤菜津、柄本明、前田哲監督が登壇した。同作は葉真中顕氏による同名小説の実写化作。未曽有の連続殺人事件を起こした心優しい介護士・斯波宗典(松山)と検事の大友秀美(長澤)が対峙し、自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する彼がなぜ殺人を犯したのかに迫るヒューマンサスペンスだ。キャストが劇場中段から順に登場すると、松山、長澤に次いで現れた鈴鹿は、その後を壇上にエスコート。その理由を聞かれ「松山さんが(エスコート)しなさいと……」と素直に話す鈴鹿に対し、松山は「俳優は自分で言って伝説を作るものだから、『僕がそう思ったから。(するのは)当たり前です』って言いなさい」とアドバイスを送った。今回、親子役を演じた松山と柄本。家族で“マツケン”ファンだという柄本は、「長男(柄本佑)も次男(柄本時生)もマツケンファン。この人(松山)の初主演映画に、うちの亡くなったカミさん(角替和枝さん)もお母さんの役で出てたんです」と回顧。「カミさんがね、『いいのがいる!』って言っていた。他の人だったかもな……(笑)。それを聞いて現場に行ったんですよ。会話は交わさなかったんですけど、キャスティングを担当した人に『どこで見つけてきたの?』と聞いた覚えがあります」と笑いを交えながら、松山との出会いを明かした。一方、松山は今作の役作りで柄本の長男・佑をイメージしていたそうで、「佑くんか、時生くんかと言ったら、今回の作品は佑くんかなと。なので佑として現場にいました」と笑いを誘う。長澤も、松山の演技を見て「“あ、佑くん……!”っていう風に見えました」と本物の親子の雰囲気を感じていたことを明かした。
2023年03月23日高齢者、介護、認知症、終活、そんなキーワードがつく映画が最近とても多い。その中でも、飛び抜けてショッキングな内容の作品が公開される。松山ケンイチと長澤まさみが共演、「日本ミステリー文学大賞新人賞」を受賞した葉真中顕の小説を『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲監督が映画化した『ロストケア』だ。『ロストケア』この作品、社会派エンタテインメントだけれど、あくまで秀逸なミステリー。できるだけネタバレにならないように、注意深く書こうと思ったが、予告編を観ると、のっけから映画のキモの部分が語られている。ならば、ギリギリまでご紹介しようと思う。笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()(C)2023「ロストケア」製作委員会
2023年03月13日映画『ロストケア』(24日公開)の試写会イベントが6日に都内で行われ、松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、前田哲監督、主題歌を担当した森山直太朗が登壇した。同作は葉真中顕氏による同名小説の実写化作。未曽有の連続殺人事件を起こした心優しい介護士・斯波宗典(松山)と検事の大友秀美(長澤)が対峙し、自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する彼がなぜ殺人を犯したのかに迫るヒューマンサスペンスだ。同イベントは、森山が歌う主題歌「さもありなん」の歌唱からスタート。客席で密かに森山の生歌唱を聴いていた松山らキャスト陣が、サプライズで登場した。ステージに上がると、松山はマイクを通さず森山に「やばかったよ……」と一言。改めて感想を聞かれ、「皆さんもこの歌聴いた直後に感想言ってくださいって言われたら絶対出てこない! 言葉超えちゃってるんだもん! 言語化できないよ!」と興奮冷めやらぬ様子で、森山の歌唱を絶賛していた。また、司会の笠井信輔アナウンサーが長澤に「昨日は特別な日だったかと思います。何の日でしょうか?」と質問。すると、長澤が「松山さん……いや、ケンちゃんの誕生日です!」と回答し、巨大な鶴のデコレーションがされたケーキがステージ上に。松山に長澤から花束のプレゼント、そして森山の主導で観客からバースデーソングのプレゼントが贈られた。このサプライズに驚いたような、おどけた表情を見せた松山。誕生日当日について聞かれると、「ドラマの撮影から1人で帰って……ゲームやってました! (今日祝ってもらえて)本当に嬉しいです」と正直に答えて笑いを誘う。昨年の誕生日当日は家族からお祝いの連絡もなかったそうで、「去年は誕生日翌日の6日に来たんですけど、今年はまだ来ていないので記録を更新しそうです!」と自虐気味に話し、笑顔を見せた。38歳の抱負は、「今まで通り健康で自分のペースを守って、好きなことをやりたいなと思ってます」と松山らしく自然体。最後に「誕生日まで祝ってもらってありがとうございます。(会場の)皆さん、一口ずつケーキ食べてってくださいね!」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
2023年03月07日愛媛県松山市の魅力を全国にお伝えする「松山ローカルエディターズ」は、2023年3月6日(月)13時に第七回の情報を発信します。第七回のテーマは「建築」です。実は、有名建築家の建物が多い松山市。建築マニアの阿部真さん、建築家の白石卓央さん、ロケ地コーディネーターの泉谷昇さんを招き、さまざまな角度から松山市の建築について語っていただきました。「道後温泉本館」や「萬翠荘」などの名所、「坂の上の雲ミュージアム」(安藤忠雄氏設計)、「道後舘」(黒川紀章氏設計)など日本を代表する建築家による魅力的な建築物が松山市内にも多くあります。後世に残しておきたい近代以降、1960年~70年代の建築物や新しく誕生した魅力的な建築物も点在しています。文化会館や銀行本店、美術館、病院や団地、まち歩きを楽しむための情報として、まだあまり知られていない松山の建築物や映画のロケ地など周辺情報も紹介しています。是非、 をご覧ください。松山ローカルエディターズlogo建築物談義グラレコ1<「松山の建築って、どうよ!?」座談会>ー『ああ、松山だなぁ!』という景色をつくるともっと魅力があがる!!」ー松山市は有名建築物も多いけれど、いかしきれていない。建築で松山らしさを作りたいという思いがつまった座談会。「団地」好きな建築マニアの阿部さんは、松山にもスターハウスと呼ばれる団地がまだ残っていると紹介。ロケ地コーディネーターの泉谷さんによると、松山には日常的に絵になる風景の場所や施設がめちゃくちゃあるという。建築家の白石さんは、観光という視点で松山を巡るなら、個人的には「ミウラート・ヴィレッジ」を設計した長谷川逸子氏によるビルや病院などの建築物が点在しており松山の特徴ともいえるとのこと。他にも多くの建築家による建築物があり、そこに人が集まってまちの雰囲気が醸成されている。派手な建築物というよりさりげなくまちに馴染んだちいさな宝物がたくさん潜んでいるのが松山の建築物の魅力。建築物談義グラレコ2建築物談義グラレコ31 「記憶と記録」のツーリズム――松山のモダニズム建築をめぐる。―今、訪れないと消えてしまうかもしれない!松山の魅力的な建築物―モダニズム建築は、産業革命後に誕生した、機能的・合理的な造形理念に基づく建築です。愛媛県大洲市出身の建築家:松村正恒氏は、1960年5月号「文藝春秋」で、丹下健三氏らとともに、日本を代表する10人の建築家に選ばれた方。松村氏の設計したモダニズム建築物が松山市内にも点在している。その中で、近未来的な外観が魅力的な「河野内科」を訪問。一般公開していない院内の構造や室内も紹介。更に松村氏が設計した河野邸の図面やラフスケッチ等、貴重な資料も公開。続いて、松山市に残る「スターハウス」へ。スターハウスとは1950年代を中心に広まったY字型の集合住宅。すべての部屋が角部屋で日当たりもよく好評だったが、コストの問題で下火になった建築物。老朽化などの問題で、今しかその外観を記憶することができないかもしれない。河野内科 遠景河野内科 東南柱東石井団地スターハウス2 松山の未来とつながる、パブリックスペース|松山大学 myu terrace―壁をなくすことで、仲間と集まることも、一人でいても落ち着けるスペース―日本で三番目の私立高等商業学校として開校した松山大学は、2023年に創立100周年を迎える。新たな交流拠点として、2018年に完成したのが、学内にあるパブリックスペース「myu terrace」。ロの字型鉄骨フレームの上に屋根をかけたシンプルな構造。壁がない半屋外空間にテーブルや椅子が設置されている。誰にでも開かれた居場所「myu terrace」。そこは、装飾を削ぎ落とし、鉄という素材を活かしたミニマルな空間が広がっている。大屋根の下、誰一人、取り残さない居場所であろうとする、つくり手の優しい眼差しを感じる松山の公共空間の最先端の建築物。足を運んでみて、居心地を体感してください。myu terracemyu terrace 外観myu terrace 2階3 「ロケ地」からはじめる、松山の建築探訪。―建築物のことを知ると、ロケ地巡りが更に面白い!―ロケ地コーディネーターの泉谷さんのナビゲートで、「ロケ地」を入り口に松山の「建築」を紹介。真正面からではなく、別の角度から見る建築探訪です。まずは、あの大ヒット映画、セカチューこと『世界の中心で、愛を叫ぶ』で病院として使われた国の重要文化財である愛媛県庁舎。数多くの作品に登場する県庁舎の外観や廊下、階段を見ると作品の世界観を象徴するアイテムになっているから不思議。次に、2022年6月に公開された映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』のロケ地となった萬翠荘、こちらも国の重要文化財。映画では大富豪の邸宅に見立てられている。ロケ地に選ばれたのは、CGに頼らない本物が物語の世界観と一致した建物だったからだろうと泉谷さんが解説。今回の記事では、制作現場のエピソードも紹介しています。愛媛県庁舎萬翠荘撮影の模様松山にお越しの際は、まち歩きの中に建築物巡りも加えてみてください。松山ローカルエディターズは、愛媛県松山市の魅力を全国にお伝えすべく2021年に誕生したチーム。ライター、編集者など、松山市を中心に各方面で活躍する、地元愛にあふれたメンバーが集まり、松山市のコアな情報をお届けします。 ※松山市シティプロモーション推進課のサポートにより運営しています。(noteは、22年8月~23年3月まで 毎月更新予定です。) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月06日松山ケンイチと長澤まさみが初共演する話題作『ロストケア』より場面写真が解禁された。松山ケンイチが42人を殺害した介護士・斯波宗典を演じ、長澤まさみがその事件を担当することになった検事の大友秀美を演じる本作は、現在の日本が抱える社会と家族の問題に正面から切り込む社会派エンターテインメント。この度解禁された場面写真では、介護士でありながら42人もの老人の命を奪った斯波宗典とその事件の真相に迫る大友秀美が取り調べ室で対峙するシーンを始め、斯波が法廷に立つ姿や、真相を追い求めて調査をする大友と椎名幸太(鈴鹿央士)の姿が切り取られている。そして、斯波が過去に介護していた父親・斯波正作(柄本明)との様子や、介護センターの利用者の羽村洋子(坂井真紀)が自宅で家族を介護する姿、斯波たち介護士が利用者のケアをする姿や斯波と同じセンターで働く猪口真理子(峯村リエ)と足立由紀(加藤菜津)が利用者宅に向かうシーンなどが映し出され、家族が直面する自宅で介護することの厳しい現実も垣間見える。『ロストケア』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2023年03月01日「松山さんにとって、主演を務めた『平清盛』(’12年)以来、11年ぶり2度目の大河ドラマ。家臣団のなかで、“イカサマ師の嫌われ者”というキャラクターを、軽妙に演じています」(テレビ誌記者)『どうする家康』で徳川家康(松本潤)の家臣・本多正信役を好演する松山ケンイチ(37)。正信は、歴史上では、最初は“鷹匠(大名の鷹狩りのために、鷹を飼育・訓練する人々)”だったといわれる人物。劇中では正信が鶏の世話をする様子が描かれたが、私生活の松山とも通ずるところがあって……。「’19年から妻の小雪さん(46)と3人の子供とともに、都会と田舎の2拠点生活中。田舎の家があるのは北日本で、畑で野菜やりんごを自然栽培し、生ごみをエサに鶏を飼育する自給自足の生活をしています」(芸能関係者)さらに注目すべきは肉の調達。《自分で仕留めて自分で調理してそして食べる。「これが肉なんだ」って理解できたんですよね》(「エスクァイア日本版」YouTubeより)と松山が取材で語るとおり、自ら“狩り”に出るという。「彼が狩猟を始めたのは30歳ぐらいのとき。“お店で肉を買うだけでなくその間の苦労を知るべきでは”と思うようになったのがきっかけだそう。“師匠”と慕う猟師さんに同行するようになり、その後は自ら害獣駆除の資格と狩猟免許を取得。解体した肉は、小雪さんがステーキやハンバーグ、鍋物などに料理してくれるそうです。昨年、小雪さんとともに獣皮を活用するブランドも立ち上げています。業者に送る前に鹿や熊の皮から余計な肉をナイフで削ぎ落とすそうですが、自ら丁寧に作業するそうです」(前出・芸能関係者)そんな松山がハンターとして“意識”する人物がいる。「東出昌大さん(35)です。山籠り生活の話が、松山さんの耳にも届いたようで……」(舞台関係者)東出は昨春から“山暮らし”を始め、狩猟しながら生活していると明かしている。狩猟歴は約4年。「東出さんは“単独忍び”という1人でする難易度の高い方法で狩猟をすることが多いようで、腕前はかなりのものなんだとか。それで仕事関係者が、“東出さんの狩りの腕がすごいらしい”なんて話をしたら、嫉妬心が燃えたのか、“俺も鹿を自分で狩ってさばいたりしてるから……”と松山さんも自分の猟の話をしてくれたそうです」(前出・舞台関係者)狩猟界の“宿敵登場”だが、仲間意識も感じているようで……。「松山さんは、ムロツヨシさんら俳優仲間に田舎生活のよさを話すことがあるそうですが、みんな『俺らにはできない』という反応だそうで(笑)。狩猟をやっている俳優は珍しいので、東出さんに共闘意識も持っているようです。東出さんとは共演歴はあるものの頻繁に連絡を取り合う仲ではないので、“いつか一緒に狩猟できたらいいかもね”とその仕事関係者と話していたと聞きました」(前出・舞台関係者)どうする東出!?
2023年02月24日井上真央主演「100万回 言えばよかった」の6話が2月17日放送。号泣しながら直木に“乗り移り”を許すと告げる譲…松山ケンイチの演技に絶賛の声が送られている。愛する人を突然失った美容師のもとに現れる“魂”になった彼女の恋人。2人を繋ぐのは“魂”が視える刑事だった…ラブストーリーにミステリーが織り交ぜられた本作。キャストは魂になってしまった直木と、これからも共に生きていきたいと願う相馬悠依役に井上さん。一方、悠依に「新しい人生を生きて欲しい」と考える鳥野直木に佐藤健。直接話せない悠依と直木の間に入るなかで、悠依との距離が近づいていく刑事の魚住譲には松山さん。魚住にそっくりな夫がいた脳神経科医の宋夏英にシム・ウンギョン。“幽霊の先輩”として直木に様々なアドバイスを与える樋口昌通には板倉俊之(インパルス)。直木がシェフをしていた洋食屋ハチドリのオーナー・池澤英介に荒川良々。譲らが捜査する殺人事件の被害者・高原涼香に近藤千尋。涼香と直木の死に関係がありそうな様子の尾崎莉桜に香里奈。中学時代の悠依たちの面倒を見ていた里親・広田勝に春風亭昇太といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。莉桜が悠依からの手紙を受け取った頃、直木は樋口と成仏する方法を知る自分たち以外の幽霊を探していた。直木と樋口のことが見えない人々が通り過ぎる中、2人を見つめる原田弥生(菊地凛子)の姿があった…というのが6話のストーリー。その後も直木の前に幾度となく現れる弥生に「菊地凛子さん演じる幽霊は譲?宋さん?どんな関係でどんな経緯で幽霊になったんだろう」「菊地凛子さんは結局幽霊ということだけはわかったけど、もしかして宋さんの旦那さんと絡んでる?」「宋先生の旦那さんに乗り移るかなんだかした過去があって、旦那さんの命削っちゃったから謝まりに来たのか?」など、その素性、直木の前に現れた理由などについて様々な憶測が飛び交う。また直木は譲の姉・叶恵(平岩紙)と会い、“思い残し”ていることが解決すれば“消える”と言われ、悠依に「自分が納得いったら消えたい」と伝える。悠依がショックを受けている様子を見た譲は直木に「そばにいる人の気持ちも考えて」と、“消えたい”発言を撤回するよう迫る。それに対して直木は譲が悠依を好きなことを指摘すると「あなたのことを好きな彼女を僕は好きなんだ」と悠依に対する想いを認める。そんな譲に直木は自分も感情がぐちゃぐちゃだと明かしたうえで「とにかく悠依には笑っててほしい」と語る。その言葉に譲は号泣しながら「どうしても悠依さんに何か伝えたいことがあったら、僕の身体使って」と、嫌がっていた“乗り移られる”ことを許すと伝える…。「自分も悠依が好きなのに自分の体を遠慮せず使って欲しいと号泣のシーンにもらい泣きでした…」「直木に完全に感情移入してやるせない気持ちになっている魚住さんを見事に表現していた」など、このシーンの松山さんの演技に絶賛の声も上がっている。【第7話あらすじ】莉桜を車に乗せた人物が直木を殺した犯人なのではと、悠依は憤る。一方、突然倒れた譲は検査の結果、偽性脳腫瘍の可能性があると告げられていた。譲は叶恵から幽霊である直木とこれ以上一緒にいるなと忠告される。そんななか莉桜の行方を追っていた直木は、莉桜が連れ去られた場所やそこで見聞きしたことを譲に伝える。譲は直木の証言をもとに単独で捜査に乗りだす…。「100万回 言えばよかった」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2023年02月18日森山直太朗が、松山ケンイチと長澤まさみの初共演で話題の映画『ロストケア』(3月24日(金) 全国公開)の主題歌「さもありなん」を3月1日(水) に配信リリースすることが決定した。同映画は、優しく献身的な介護士だった斯波宗典(松山)が連続殺人犯であることが判明し、検事の大友秀美(長澤)と対峙。なぜ彼が殺人を犯したのかに迫る社会派エンターテイメントとなっている。「さもありなん」は、映画のために書き下ろされた楽曲で、作品の世界を普遍の優しさで包み込むようなバラード曲に仕上がっている。また、同曲のジャケットに使用されているのは森山が撮影した写真。“全国一〇〇本ツアー”と銘打ち、2022年6月から始まった20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』で、はじめて訪れた佐渡島の旧相川拘置支所の吹き抜けた天井を見て、思わず撮影したとのこと。作品の雰囲気に合っていたことから、このたびジャケットに起用されることとなった。さらに、アニバーサリーツアー『素晴らしい世界』の<後篇(フルバンド)>と<前篇追加の追加(弾き語り)>を含めた99本目までの会場が発表された。ツアー会場限定で発売中の弾き語りベストアルバム『原画Ⅰ』『原画Ⅱ』は、<前篇追加の追加(弾き語り)>でも<前篇追加>同様、本人によるお渡し会を実施。また<後篇>会場での販売CDは、全て本人が1枚1枚丁寧に書いた直筆サイン入りとなっている。これまではコンサートの参加者のみが購入可能だったが、2月25日(土) 公演からは先行販売が行われることが決定し、会場に足を運べば購入することができる。<リリース情報>森山直太朗「さもありなん」3月1日(水) 配信リリース※映画『ロストケア』主題歌森山直太朗「さもありなん」ジャケット<ツアー情報>『森山直太朗 20thアニバーサリーツアー「素晴らしい世界」』※終了分は割愛■<前篇追加>(弾き語り)2月18日(土) 徳島・阿南市文化会館夢ホール■<後篇>(フルバンド)2月25日(土) 神奈川・神奈川県民ホール3月4日(土) 宮崎・都城市総合文化ホール 大ホール3月5日(日) 福岡・福岡サンパレス3月11日(土) 滋賀・八日市文化芸術会館3月12日(日) 大阪・南海浪切ホール3月19日(日) 群馬・藤岡市みかぼみらい館大ホール4月1日(土) 京都・ロームシアター京都 メインホール4月8日(土) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール4月15日(土) 栃木・宇都宮市文化会館4月16日(日) 東京・J:COMホール八王子4月21日(金) 岡山・岡山市民会館4月22日(土) 愛媛・松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール4月29日(土) 三重・シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢4月30日(日) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール5月4日(木・祝) 大分・J:COM ホルトホール大分5月5日(金・祝) 長崎・長崎市民会館5月7日(日) 大阪・フェスティバルホール5月13日(土) 山口・山口市民会館5月14日(日) 島根・島根県芸術文化センター グラントワ5月20日(土) 長野・上田市交流文化芸術センター サントミューゼ5月21日(日) 新潟・上越文化会館5月27日(土) 富山・クロスランドおやべ6月3日(土) 宮城・東京エレクトロンホール宮城6月4日(日) 福島・喜多方プラザ文化センター せせらぎホール6月10日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYA6月17日(土) 山形・荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)大ホール6月24日(土) 福井・敦賀市民文化センター6月25日(日) 石川・白山市松任文化会館 ピーノ7月2日(日) 沖縄・那覇文化芸術劇場なはーと7月9日(日) 神奈川・ハーモニーホール座間7月16日(日) 大阪・ラブリーホール(河内長野市立文化会館)7月30日(日) 広島・呉信用金庫ホール8月5日(土) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール8月6日(日) 佐賀・鳥栖市民文化会館8月11日(金・祝) 鹿児島・霧島市民会館8月19日(土) 茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館8月26日(土) 愛知・安城市民会館8月27日(日) 岐阜・バロー文化ホール(多治見市文化会館)9月2日(土) 奈良・なら100年会館 大ホール9月9日(土) 高知・高知市文化プラザかるぽーと9月10日(日) 香川・ハイスタッフホール9月14日(木) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)■<前篇追加の追加>(弾き語り)6月18日(日) 秋田・あきた芸術劇場ミルハス 中ホール7月22日(土) 山梨・東京エレクトロン韮崎文化ホール7月28日(金) 島根・安来市総合文化ホール アルテピア 大ホール8月13日(日) 大分・さいき城山桜ホール9月16日(土) 北海道・根室市総合文化会館9月24日(日) 静岡・菊川文化会館アエル※ツアースケジュールは随時更新されますので、ツアー特設サイトをご確認ください。※チケットのお申込み方法・詳細はツアー特設サイトをご確認ください。ツアー特設サイト:チケット情報はこちら:<作品情報>映画『ロストケア』3月24日(金) 全国公開映画『ロストケア』ポスタービジュアル (C)2023「ロストケア」製作委員会原作:『ロスト・ケア』葉真中顕 著/光文社文庫刊監督:前田哲脚本:龍居由佳里前田哲【出演】松山ケンイチ長澤まさみ鈴鹿央士坂井真紀戸田菜穂峯村リエ加藤菜津やす(ずん)岩谷健司井上肇綾戸智恵梶原善藤田弓子/柄本明公式サイト:関連リンク森山直太朗 オフィシャルサイト:森山直太朗 Twitter:森山直太朗スタッフ Twitter:森山直太朗 Facebook:森山直太朗 TikTok:森山直太朗 UNIVERSAL MUSIC オフィシャルサイト:森山直太朗 YouTube:森山直太朗のにっぽん百歌:
2023年02月15日愛媛県松山市の魅力を全国にお伝えする「松山ローカルエディターズ」は、2023年2月10日(金)13時に第六回の情報を発信します。第六回のテーマは「ことば」です。今回、松山ローカルエディターズの座談会に、松山市出身の若手俳人のトップランナー神野紗希(コウノサキ)さんと宮崎県出身で10都道府県ほど移住経験があり、現在、松山市に移住しコピーライター、エディターとして活動しているハタノエリさんをゲストに迎え、『松山は本当に「ことばのまち」なのか?』と題し松山市内の俳句Barで座談会を開催しました。ことばや俳句を楽しむ松山の文化や、ことばに対する松山人の気質、「ことばのまち松山」のおススメスポット、神野さんの俳句の原点ともいえる思い出の場所なども紹介しています。是非、 をご覧ください。松山ローカルエディターズ ロゴ座談会の様子手前から神野紗希さん、ハタノエリさん、越智さん、高橋陽子さん(松山ローカルエディターズ)<『松山は本当に「ことばのまち」なのか?』座談会>石田波郷、河東碧梧桐、高浜虚子、正岡子規、そしてテレビ番組でも大活躍の夏井いつきさんと多くの俳人を輩出している松山。松山市役所には、全国で唯一「文化・ことば課」という課があるほどことばを大切にするまちです。「松山はことばがあたたかいし、温暖な気候もあって気持ちに余裕がある。だから俳句に向かうんじゃないかなぁ」とハタノエリさん。「俳句は否定ではなく肯定する、受け入れるという本質がある。例えば正岡子規は、自身の病気を受け入れそれを句にした。ほがらかで、肯定的な雰囲気を持つ俳句。その本質が、松山市民の本質とリンクしているかもしれない」と神野紗希さん。俳句の句法や解説などを神野さんから教わりつつ、17音で語り合える俳句ということばの面白さや、俳句やことばを楽しむ松山人気質の考察、俳句を生活に取り込むアイディアまで飛び出した一句詠みたくなる座談会でした。座談会 グラレコ1座談会 グラレコ21. 松山のことばスポットを探して- 俳人 神野紗希さんの思い出の場所やおススメのことば・俳句スポットを紹介! -神野紗希さんの思い出の場所は、石手川沿いの土手。この場所が俳人となる原風景だとか。母校にも俳句の思い出があり、学生時代に出場した俳句甲子園の会場も思い出の場所。(ちなみに、俳句甲子園出場時、夏井いつきさんが審査員長のお一人。今は、夏井さんとともに神野さんも審査員長です。)神野さんおススメの誰でも行くことができる、ことばスポットも紹介。子規記念博物館や宝厳寺の句碑と上人坂。圓満寺には、神野さんが発案した開運アイテム「えまたま」「俳句恋みくじ」もあり女性に人気スポットとなっている。俳句に少し興味が湧いた人におススメなのが、愛媛県立図書館の4階俳句コーナー。東京の図書館や資料館にもない資料に出会えるという。神野さんのことばスポット 石手川沿い神野さんのことばスポット 母校 句碑神野さんのことばスポット 子規記念博物館2. まずは一献、それとも一句?「居酒屋ホヤケン&古書ほやけん洞」でことばと戯れる。- 居酒屋さんで古本が買える!無料で俳号もつけてもらえる俳句居酒屋!! -「ホヤケン」は「だから」などを指す伊予弁。「居酒屋ホヤケン」を営む、門屋(かどや)夫妻は、「古書ほやけん洞」も営んでいる。居酒屋さんで古本屋さんも営むという珍しいお店。更に、居酒屋ホヤケンは、俳句居酒屋としても松山では有名。松山市の俳句Barを作るという企画からスタートし、このお店では希望される方には、無料で俳号をつけてもらえるというサービスがある。俳号を名付けた328名の方の中で、令和4年5月に芝不器男(しばふきお)俳句新人賞を受賞した田中泥炭(たなかぴーと)さんが出世頭だとか。ちなみに、門屋夫妻の俳号は、暮井戸(ヴォイド)と時計子(トケコ)とのこと。ホヤケン 門屋夫妻ホヤケン 店内ホヤケン 俳句Bar3. フィルムカメラで巡る、松山ことば旅。- 俳句だけじゃなく、街に「ことば」があふれる松山のことばスポット -松山の「ことば」を巡る旅。まずは、フィルムカメラをレンタルしてくれる「ク・ロウル」へ。カメラの扱い方などレクチャーも受けられる。同店の宇都宮由美さんが独自の感性で焼き上げる写真プリントが人気で、地元はもちろん、全国にファンを持つお店。カメラとともに、松山ロープウェー商店街へ。この商店街には多くの「ことば」作品がタペストリーになって掲げられている。松山城に上るロープウェイのリフト下には、「ことば」作品が落ちているので見落とさないように。道後温泉駅に向かうと、市内電車がことばを乗せてやってくる。道後温泉周辺だけでなく、松山市役所や松山観光港の高架通路、至る所にある「ことば」を探しながら、フィルムカメラと松山を旅してみてはいかがでしょう。ことば旅 ク・ロウルことば旅 ロープウェイことば旅 タペストリー松山にお越しの際は「ことば」や「俳句」も、是非、お楽しみください。松山ローカルエディターズは、愛媛県松山市の魅力を全国にお伝えすべく2021年に誕生したチーム。ライター、編集者など、松山市を中心に各方面で活躍する、地元愛にあふれたメンバーが集まり、松山市のコアな情報をお届けします。※松山市シティプロモーション推進課のサポートにより運営しています。(noteは、22年8月~23年3月まで 毎月更新予定です。) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日映画『ロストケア』(3月24日公開)の完成披露舞台挨拶が2日に都内で行われ、松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、戸田菜穂、加藤菜津、前田哲(監督)、葉真中顕(原作)が登場した。同作は葉真中顕による同名小説の実写化作。未曽有の連続殺人事件を起こした心優しい介護士・斯波宗典(松山ケンイチ)と検事の大友秀美(長澤まさみ)が対峙し、自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する彼がなぜ殺人を犯したのかに迫るヒューマンサスペンスとなる。10年前から監督と一緒に同作を映画化するために動いていたという松山は観客と一緒に試写を観ていたそうで、長澤も松山について「この作品に情熱を持って映画化したいと動いていた人ですから、確実にプロデューサーさんだと思って接していたところがありました」と明かす。介護殺人を題材とした同作から学んだことについて聞かれると、鈴鹿は「これから生きていく中で、親と向き合う時は来る、日本の社会では起こり得ることだと思うので、心の奥底に自分がどうですかと強く言われた感じがしました」と語る。長澤は「私も普段からしていますが、自分達の将来について両親と話し合ったり、どんな風に老後を過ごしたいとか、将来の夢を語るのと同じように、自分の生涯のことを話し合うのが重要なことだなと思います」と意見を述べる。すると松山が「僕もまーちゃん(長澤)と一緒の……」と話し始め、長澤は「ケンちゃんもそう思ってた?」とあだ名で応じた。松山が「備えがどうしても必要だと思います。いざそうなってからどうするんだって、遅いんですよね。いろんなセーフティネットがあると思いますけど、当てはまるかどうか早め早めに確認しておくとか、備えないと対処しきれない大きな問題だなと思います」と真面目に続けるも、前田監督が「2人、現場中全然話してないです」と暴露し、松山は「その情報要らなくない!?」と苦笑していた。この日は原作者の葉真中も登壇し「いわゆる自己責任論とか、そういうものに飲み込まれないで、他人への想像力というものを豊かにして欲しい」と訴えかける。「若い方もたくさんいらっしゃっていて、介護を遠いものに感じる方も多いと思うんですけど、作品の中でもみなさんの同世代でも、孤独になってしまって介護の負担を抱えている若い方はいるんです。自分とは違う立場の、何か大きなものを抱えていたりする方たちへの想像力を忘れないでいただきたい。そういったものに思いを馳せることから世の中は繋がっていくのだし、斯波のような悲しい人間を生み出さないことになるんじゃないかな」と語りかけた。
2023年02月02日俳優の松山ケンイチと女優の川栄李奈が出演する、ローソン・まちかど厨房の新CM「ラブ米店炊きごはん」編が、24日より放送される。新CMには、同社CMキャラクターを務める松山と川栄が登場。店長・松山が、イートインスペースでお弁当をおいしそうに食べる川栄をのぞき見していると、川栄から「(お弁当が)好き」と言われ、「僕!?」と告白されたと勘違いしてしまう。CM楽曲には、広瀬香美の90年代ヒット曲「ロマンスの神様」が採用された。また、TVCM放送に先立ち、18日からWEB動画「まちかどラブ⽶ストーリー」編を公開。店長・松山と川栄の恋模様が、広瀬が歌うオリジナルソング「まちかどOH米LOVE」でトレンディに表現されている。■広瀬香美「まちかどOH米LOVE」、ノリノリで歌ってしまいましたが、それにしてもバズる匂いがプンプンしますね。歌詞もメロディーもキャッチーで楽しくて、非常に耳に残りますし、ついつい口ずさみたくなっちゃいます。また、CMで描かれていた松山さんと川栄さんの恋模様もすごくおもしろくて、なんとなく「トレンディ」だなぁと懐かしくなりながら、当時の楽曲制作やレコーディングを思い出し、気持ちを込めて歌わせていただきました。
2023年01月19日