綾瀬はるか演じる刑事が高橋一生演じるサイコパス殺人鬼と入れ替わってしまう「天国と地獄~サイコな2人~」の4話が2月7日放送。日高が見せる数々の行動や、その過去に、視聴者も“日高も誰かの入れ替わり”“二重人格”など様々な考察が進んでいる。本作は日曜劇場初主演となる綾瀬さんが、正義感も気も強いが慌てん坊で、上司や周囲の人たちには煙たがられている警視庁捜査一課の刑事・望月彩子を、日曜劇場初出演となる高橋さんが日本に帰国後、若くしてベンチャーを立ち上げたやり手の経営者だが、サイコパスな殺人鬼としての裏の顔を持つ日高陽斗をそれぞれ演じる。2人のほか彩子の家に居候する渡辺陸に柄本佑、彩子のバディ・八巻英雄に溝端淳平、日高の右腕・五木樹里に中村ゆり、汚い手を使っても犯人を挙げていく刑事・河原三雄に北村一輝といったキャストが集結。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話は再び事件が起きて日高<彩子>は河原から事情聴取を受けるが、証拠不十分で解放される。聴取後、日高<彩子>が彩子<日高>の胸倉を掴む様子を目撃した河原は2人につながりがあるのでは?と疑念を抱く。彩子<日高>が殺人を犯したことで、魂が元通りになっても日高を逮捕することが不可能になり、八巻も彩子<日高>を恐れ協力できないと言い出し、日高<彩子>は絶望的な気持ちに。その後、河原は彩子<日高>にそっくりな人間の目撃証言を入手。目撃者を利用して彩子<日高>を追い詰めようとするが、それを察知した彩子<日高>と日高<彩子>は協力。河原が目撃者を脅してうその証言をさせた証拠を警視庁に送り付け、河原は捜査から外されてしまう…という展開に。バスルームで被害者の名前に含まれる数字を鏡に書いて「次はなんなんですかねぇ」とつぶやく彩子<日高>。最初の被害者の名前に“2”が、次に“4”が含まれていることから「あーやばい、偶数」「次に消されるのは八巻か」「2…4…そして八巻って8だ」「八巻の8危なくない???」ど、八巻の身を案じるツイートが殺到。また「5って…五木さん…?」「陸って6……」「(登場人物が)苗字に数字ある人ばっかりじゃん」など登場人物のなかから新たな被害者が生まれる可能性を考える視聴者も。また日高が社員から愛される姿や、妹の優菜(岸井ゆきの)が話した過去の姿から「日高の中身すら違うのか」「日高も誰かと入れ代わってたんだろうか」と、“殺人鬼”の日高自体が誰かと入れ替わった後だったと推測する声も上がる。さらに自分もろとも彩子<日高>の犯行を阻止しようとする日高<彩子>に対し、「…だからあなただったんですか。だから私はあなたと入れ替わったんですよ」と“入れ替わり”についても何かしら知っているかのような素振りを見せる場面もあり、日高<彩子>も日高が誰かを庇おうとしてる可能性を考え始める。視聴者からも「日高にすでに入れ替わった元の誰かが、シリアルキラーを止めるために刑事望月と替わりたかった?」「何か大きな難題を解決をするのに、望月彩子は最適な協力者だった、ということ?」などの投稿が続々寄せられており、日高の“真意”についても様々な考察が行われている模様だ。(笠緒)
2021年02月07日綾瀬はるかと高橋一生が“入れ替わる”「天国と地獄」の3話が1月31日放送。日高となった彩子を救おうとする八巻のドジぶりと、彩子として日高が犯した“新たな犯罪”、さらに陸に訪れる危機…視聴者からは驚愕と不安の声が殺到中だ。「世界の中心で、愛をさけぶ」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の森下佳子によるオリジナルストーリーとなる本作。望月彩子(綾瀬さん)は遺体の口内にパチンコ玉が詰められた猟奇的殺人現場の捜査を進めるが、捜査線上に上がったのは、電車内で出会った日高陽斗(高橋さん)だった。徐々に日高を追い詰めていく彩子だが、揉み合いになり歩道橋から転落。気づくと2人の“魂”は入れ替わっていた。日高の魂を宿した彩子<日高>と、彩子の魂を宿した日高<彩子>(<>内は入れ替わった“魂”)の立場は逆転。日高<彩子>は彩子<日高>の指示で証拠を隠滅、事情聴取も切り抜けるが、彩子<日高>は自らのアレルギーを利用し自分の肉体ごと彩子を葬ろうとする。しかし彩子とバディを組む刑事・八巻英雄(溝端淳平)が2人が入れ替わったことに気づく…というのがこれまでの展開。綾瀬さん、高橋さん、溝端さんのほか、彩子の家に居候する渡辺陸に柄本佑、日高の右腕となる五木樹里に中村ゆり、彩子の天敵となる河原三雄に北村一輝といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話は、日高が捨てた革の手袋を巡り、日高<彩子>と八巻、河原、彩子<日高>の争奪戦が展開。日高<彩子>は八巻に手袋が見つかったら入れ替えるよう指示するが、八巻が手袋の左右を間違えるミス。さらに彩子<日高>にカマをかけられ、どんどんボロを出して…。一方、日高<彩子>は自分がもとに戻るための手がかりを探し飛んだ奄美で、日高が凶器として使った石が奄美の“呪われた石”だったことを知る。そんななか、彩子<日高>は歩道橋で赤いペンキで描かれた「4」という落書きを見て、新たな“犯行”に及ぶ…という展開に。八巻の“ドジ”加減に「八巻はアホ中のアホだった」「八巻完全に嵌められてる…」「八巻どうしてどうして。ポンコツすぎ」などの声が上がる。終盤では彩子<日高>は新たな犯行の模様を録画、日高<彩子>の元に送り付ける。返り血を浴びながら「これでもう元に戻ろうが戻るまいが、あなたも殺人犯。どっちでも同じになっちゃいましたね」とささやかな笑みすら浮かべるその姿に「この殺人によって、安全圏はもうどこに存在していなかったことになってしまった」「戻っても生きていけないな」「どっちでも同じじゃねえよおおおお」などの反応も殺到。さらに「4」の文字を掃除した陸が朝帰り。ゴミを出そうとして彩子<日高>が犯行に使用したレインコートを見つけてしまう…「柄本佑はたぶん狙われる。時間の問題かと」「今度はお前が危ない!!!!」「えっ、の連続すぎる」など、続く驚愕の展開に視聴者も驚きを隠せない様子だ。(笠緒)
2021年01月31日今回ご紹介するのは、『心の傷を癒すということ《劇場版》』。阪神・淡路大震災時、被災者の心のケアのパイオニアとして奮闘し続けた実在の精神科医をモデルにしたヒューマンドラマです。主役の精神科医・安和隆を演じた、柄本佑さんにお話をうかがいました。写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・TAKAFUMI KAWASAKI ヘアメイク・KANAKO HOSHINO【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 74「いまの時代だからこそ、心に響く言葉だと思います」2020年1月にNHKで放送され、多くの感動を呼んだ『心の傷を癒すということ』(全4話)。このたび、劇場版として再編集され、全国の劇場で公開されることとなりました。本作の主人公のモデルとなったのは、阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した若き精神科医・安克昌氏。志半ばの39歳でこの世を去った彼の遺族関係者への取材をもとに、険しい道をともに歩んだ妻との夫婦の絆、彼が寄り添い続けた人々との心の絆を中心とした、オリジナルストーリーに心を揺さぶられます。ーー人気ドラマ『心の傷を癒すということ』が劇場版として公開されると知ったとき、どう思いましたか?柄本さん 僕は安家のみなさまへプレゼントを贈る気持ちで、ドラマの撮影に挑んでいました。劇場で公開されると聞いたときは、安家のみなさまへのプレゼントがまたひとつ増えたなと思いました。ーー役作りで苦労したところを教えてください。柄本さん ピアノですね。僕はまったく弾けなかったので、撮影に入る3か月前から練習をはじめました。おたまじゃくしを習っていると絶対に間に合わないので、指の位置の景色だけで覚えました。とっても大変でしたが、少し弾けるようになると楽しさを感じるようになりました。そのほかで大変だったのは、安先生が実践されていた、患者さんに寄り添うということ。患者さんに圧力を与えても強制してもいけない。患者さんの隣にいて、しゃべりだすのを待つ。その待ち方を考えながら演じました。ーー安先生の妻・終子を演じた尾野真千子さんとは、ほかの作品でも共演されていますね。柄本さん 尾野さんと初めて共演したのは、2007年のテレビドラマ『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』なんです。それ以降、何度も共演させていただいているので、いまさら夫婦役を演じるのかという恥ずかしさも少し感じました。尾野さんは繊細かつ大胆、それでいて絶対に間違えないんです。セリフの出し方、声量など、あらためてすごいなと思いました。批評的な目もお持ちだから、一緒に仕事をしていて楽しいし、怖さや安心感もありました。終子さんを尾野真千子さんが演じてくださってよかったです。ーー劇中、安先生と終子の出会いのシーンが初々しくて素晴らしかったです。そんなシーンを演じたおふたりですが、旧知の仲だったんですね。柄本さん そうなんです。実のところ、僕は尾野さんが自分と同い年だと思いこんでいて。『令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear』(2019年)で共演したときに、彼女が年上だと気づいたんです。でもいまさら後には引けないので(笑)。ずっとタメ口で通しています。尾野さんは『心の傷を癒すということ』で年齢のふり幅がある役を演じていらっしゃいますが、若いシーンでは本当にかわいらしく見えました。ーー劇場版ならでは見どころを教えてください。柄本さん 安先生の兄を演じた森山直太朗さんが書き下ろした楽曲(主題歌『カク云ウボクモ』)が見事で。新しい作品に生まれ変わったような印象を受けました。精神科医が主役のヒューマンドラマは専門的で難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、全然そんなことはなくて。ひとりの精神科医が成長していく姿が、エンターテインメント作品として楽しめる内容になっています。そして、人の心と向き合ってきた安先生の、心のケアとは「誰も、ひとりぼっちにさせへんってことや」というセリフ。いまの時代だからこそ、心に響く言葉だと思います。これほどまでに人の心を考える作品はほかにありません。本作を観て、前向きに考えごとをするきっかけにしていただけたら、嬉しいです。インタビューのこぼれ話『心の傷を癒すということ』で、放送文化基金賞(番組部門)・演技賞、ギャラクシー賞(テレビ部門)の2020年2月度月間賞などを受賞した柄本佑さん。現在、TBS系列で放送中の人気ドラマ『天国と地獄~サイコな二人』では、『心の傷を癒すということ』の安先生と全く別人の、自由すぎる同居人を好演。変幻自在の輝きを放つ、柄本佑さんから目が離せません!Information『心の傷を癒すということ《劇場版》』1月29日(金)より新宿武蔵野館、2月12日(金)シネ・リーブル梅田ほか、全国順次公開出演:柄本佑、尾野真千子ほか配給:ギャガ©映画「心の傷を癒すということ」製作委員会衣装協力:ジャケット ¥54,000&パンツ ¥34,000(AURALEE/オーラリー 03・6427・7141)、そのほかのアイテムは、スタイリスト私物写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・TAKAFUMI KAWASAKI ヘアメイク・KANAKO HOSHINO
2021年01月28日綾瀬はるかと高橋一生が共演、刑事と殺人鬼の魂が入れ替わる「天国と地獄~サイコな2人~」の2話が1月24日放送。自らの身体ごと彩子を葬り去ろうとする日高に恐怖の声が上がる一方、入れ替わりに気づいた溝端淳平演じる八巻を心配する声も上がっている。「世界の中心で、愛をさけぶ」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の森下佳子によるオリジナルストーリーとなり、努力家で正義感も、気も上昇志向も強いが慌てん坊な刑事・望月彩子を綾瀬さんが、海外から帰国し日本で起業、成功したやり手経営者だが殺人鬼という裏の顔を持つ日高陽斗を高橋さんがそれぞれ演じる本作。彩子の後輩でバディを組む刑事・八巻英雄役に溝端さん、日高と大学の同級生で右腕的存在の五木樹里を中村ゆり、彩子の家に居候中のフリーター渡辺陸に柄本佑、彩子の先輩刑事だが天敵でもある河原三雄に北村一輝といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。(<>内は入れ替わった“魂”)彩子<日高>は日高<彩子>に「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」と二者択一を迫る。仕方なく後者を選択した日高<彩子>は、彩子<日高>の指示通り家宅捜索が入る前に、日高のマンションから連続殺人の証拠品を持ち出し、その後事情聴取される日高<彩子>だが樹里の根回しで釈放。捜査会議では日高を捜査線上から外そうという流れに。帰宅し陸から彩子がウイスキーのつまみはナッツ派だったことを聞いた彩子<日高>は、日高<彩子>の部屋にナッツを差し入れるのだが、実は日高はナッツアレルギーで…というのが今回のストーリー。日高<彩子>を自殺に見せかけて葬り去ろうとする彩子<日高>。視聴者からは「まだ2話なのに自分の元の身体を葬ろうとするなんて…」「日高、自分の体への愛着はゼロなんやな…」など恐怖の声が上がる。一方で劇中、日高<彩子>から何度質問されても決して自分が“殺人犯”だと答えず、話題をそらすさまに「自分がやったとは一度も言ってないんだよな」「やったのかという質問に意地でも答えてないな」「本当に犯人かはわからないんだよな」など、日高が“連続殺人鬼ではないのでは?”という想いを抱く視聴者も現れ始めている模様。そんななか、化粧をし言葉遣いも変化、耳を触るなど癖まで変わった彩子を見た八巻が日高<彩子>の部屋を訪ね、“彼”に彩子でなければ答えられないはずの質問を次々と投げかけていく…彩子と日高が入れ替わったことを見抜いた八巻に日高<彩子>は号泣するが、視聴者からも「入れ替わりに気付くなんて凄い!」「お手柄だよ~八巻~で泣きそうになった」などの声が上がる一方、「とりあえず来週八巻さんが殺られないかが不安」「八巻くん、死亡フラグな気がしちゃうのだが大丈夫?」など、その身を案じる声も多数上がっている。(笠緒)
2021年01月25日磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來と日本のエンタメ界を担う5人の人気俳優が短編映画を監督する、開局30周年を迎えるWOWOWの一大プロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」。この度、それぞれが作品に掛けた思いを語るインタビュー映像が到着した。製作費・製作日数など、同条件で25分以内のショートフィルムを製作。世界から約5,000本のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のグランプリを目指す本プロジェクト。磯村監督は学生時代に自主映画を製作していたことがあるほどの映画好きだが、仕事として監督業に携わるのは今回が初めて。主演は朝ドラ「ひよっこ」でも共演している泉澤祐希。「監督として名乗れるのはここから。『アクターズ・ショート・フィルム』がスタートな感じがします」と明かし、監督作『機械仕掛けの君』でなぜSFというジャンルを選んだのか問われると、人工知能やテクノロジーというものに元々興味があったようで「より身近に感じられ、危機感も持てる題材にしたいと思い選びました」と作品の着想点を語る。柄本監督は、地元・下北沢が舞台の異色のヒーローもの『夜明け』を監督。森山直太朗を主演に迎えた理由として「ぱっとイメージで浮かんだというのが一番。この役は直太朗さんだなって思ったのが一番です」と、過去に共演したときから直感的に惹かれるものがあったようだ。また、16歳の時に書いた脚本がベースとなっている本作を18年越しに映像化した想いも明かしている。白石監督は、作品作りの感想を問われると「それぞれがいいものを持ってくるから監督個人で思い描いているものよりも、もっといいものが出来る。すごく難しい分、上手くいったときの感動が映画の魅力なんだなと思う」と、監督としていつもの俳優とは異なる目線で現場に向き合った感想を告白。吉村界人と神野三鈴主演の作品『そそがれ』の自己採点を聞かれると、「一番ベストな選択ができたと思っているので、満足度は100%に近いくらいあります」と妥協なく作品に向き合ったからこその自信を覗かせる。一方、竜星涼と大東駿介を主演に迎えて津田監督が描くのは、自殺を図る男が向き合う世界観がユニークなバイオレンスアクション。「死のうと思っている男がロシアンルーレットをやって逆に死にたくなくなる。生きたくなっていく、っていう。物語って矛盾を孕んでいるというか、人間って意外とそういうものなのかな、というのが着想点として随分前にありました」と、本作『GET SET GO』に関する構想は以前からあったよう。作品のディティールにも目を向けて存分に作品を楽しんで貰いたい、と期待も語る。森山監督は、永山瑛太を主演に迎えた自身の作品『in-side-out』について「いわゆるミュージカルというものをやりたかった」と言う。「でも、ただ歌い上げるみたいなものではなくモノローグとかダイアログというところから身体性とか音楽性が立ち上がっていく。そういうところを上手く掘れたら面白いなと思った」と作品づくりの経緯を明かし、一つの世界がどんどん重なり作品が立体的になって分厚くなっていくというのが監督の醍醐味だと語る。観る側の想像力も掻き立てられるような、一線を画したミュージカル作品の仕上がりに期待が高まる。「アクターズ・ショート・フィルム」はWOWOWオンデマンドにて配信中。1月23日(土)19時~WOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月21日菅田将暉が主演を務める映画『アルキメデスの大戦』が8日より、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で国内最速となる見放題配信をスタートした。同作は『ドラゴン桜』『インベスターZ』などヒット作を飛ばす三田紀房による同名漫画を実写化。1930年代の日本、大日本帝国海軍の司令部による世界最大級の戦艦“大和”の建造を阻止するため、海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れ、軍部の陰謀を暴こうとする。『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』『海賊とよばれた男』『DESTINY 鎌倉ものがたり』など、大ヒット映画を次々に生み出す山崎貴監督が、『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描いた。キャストには、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、田中泯ら豪華メンバーが結集し、2019年7月に公開されると興行収入20億円に迫る大ヒットに。TELASAでは今回の配信に合わせて、反町隆史主演の『男たちの大和/YAMATO』をはじめとする「戦艦大和特集」、映画『キセキ -あの日のソビト-』『溺れるナイフ』、ドラマ『民王』、『仮面ライダーW』などを配信する「菅田将暉出演作品特集」を編成。また、国内興行収入83.8億円、全世界興収100億円を突破する大ヒットとなった、山崎監督の代表作『STAND BY ME ドラえもん』も見放題配信中。(C)2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 (C)三田紀房/講談社
2021年01月08日「長年連れ添った夫婦は、だんだんと顔や雰囲気が似てくる」という説を、耳にしたことがありますか。その言葉を聞いて、知り合いの似た者夫婦を思い浮かべる人もいるでしょう。柄本佑「夫婦は似てくるらしい」2020年12月22日に、俳優の柄本佑さんがTwitterを更新。妻であり俳優の安藤サクラさんとのツーショット写真を披露しました。「夫婦は似てくるらしい」という書き出しのコメントとともに、公開した1枚がこちらです!夫婦は似てくるらしい34歳なりたての夜。12月16日。あざまる水産マジ卍。お誕生日コメントもありがとうございます、、、卍!!!(お誕生日コメントで合ってるのか?おめでとうコメント?とにかくあざまる、、、卍!!!) pic.twitter.com/RN0LQBLkPU — 柄本佑 (@tasakueats) December 22, 2020 同月16日に、34歳の誕生日を迎えた柄本さん。ツーショット写真は、誕生日を迎えた際に夫婦で撮影したものなのでしょう。口角を上げて笑っているところが、そっくりですね。【ネットの声】・2人は、大好きな憧れの夫婦です。・素敵…!仲がよいのが伝わる1枚ですね。・この写真のお2人は雰囲気が似ている気がします。・やっぱり一緒にいると似てくるのかな…。自分の周りにも似た者夫婦がいますよ。お互いのことを信頼し、二人三脚で歩んでいるうちに、顔付きが似てくることはあるのかもしれません。夫婦で身を寄せ合って撮影した、仲睦まじい姿は、多くの人の心を和ませました。[文・構成/grape編集部]
2020年12月23日磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來がショートフィルムを製作し、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のグランプリを目指すプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」。この度、各作品の主演俳優陣からコメントが到着。現場写真も公開された。尺は25分以内、予算は全作共通、原作物はなし、監督本人が出演するという、ルールの元製作する「アクターズ・ショート・フィルム」。各監督が製作したショートフィルムの中から、視聴者や映画評論家の投票により選ばれた1作品が、2021年開催の「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」へ出品され、グランプリへの挑戦権を得るのだ。今年の10月~11月に撮影が行われ、現在、各監督により編集作業が進んでいるという本企画。津田監督作『GET SET GO』に主演した竜星涼は「普段は演じる側の人たちがどのように演出し、世の中にどんな作品を届けたいのか、とても興味があった」とオファー時をふり返り、「自分にとって、とても挑戦しがいのある役となりました」とコメント。同じく『GET SET GO』主演の大東駿介は「御自身で脚本も務められたこの作品を描いた経緯や、本や役に込めた想いも丁寧に教えてくださり、作品を通して、津田監督の繊細な思考や人間性を感じ、共感し、共有できたことで、参加できたこの時間がとても特別なものになりました」と津田監督とのタッグをふり返る。そして森山監督作『in-side-out』主演の永山瑛太は、森山さんとの出会いをふり返りつつ、「今回、この作品に出会えたこと、一緒にタッグを組めたこと、素晴らしいスタッフの皆さんと出会えたことは、自分の俳優人生においても、節目になるような特別な作品になりました」と思いを語っている。ほかにも、「しっかり皆んなとコミュニケーションを取ってくれてやり辛い部分がないか確認してくれていた」(泉澤祐希)、「とにかく丁寧で、一つ一つ細かく指導してくれました」(森山直太朗)、「お互いにその時の表情を察しながら見えない答えを一緒に探していくような時間」(吉村界人)、「現場の監督からは個性的な類型に逃げない白石隼也という人の強さや、この世界や人に対する眼差し、そして繊細さ。自分の感性を信じることの出来る人は他者の感性を大切にしてくれるんだなぁと教えていただきました」(神野三鈴)といったコメントも。短い撮影期間ながらも、互いに刺激を受け合う濃厚な時間を共有し、強い信頼関係のもとで作品がつくられたことが伺える。そして現場写真では、俳優に寄り添い、真摯に作品に向き合う監督の姿が切り取られている。なお、番組サイトでは作品の製作過程が伺える90秒予告編も公開中だ。各作品あらすじと主演コメント1:オファーを受けたときの気持ち2:撮影で印象に残っていること『機械仕掛けの君』監督:磯村勇斗アンドロイドが進化した近未来社会。AI技術者の照康(泉澤祐希)は不安を抱き、反体制運動に身を投じていた。照康の弟の鳳太は、ある日泰明に出会い友達になる。●泉澤祐希1:磯村勇斗が、監督…。驚きと嬉しさが湧き上がりました。すぐにやります!と言いました。こんなことは滅多にない機会だと思うので本当に楽しみでした。脚本もSFチックなところもあり大好物でした。2:しっかり皆んなとコミュニケーションを取ってくれてやり辛い部分がないか確認してくれていたので、とてもやり易かったです!撮影前にも祐希の好きなように演じて欲しいと言ってくれたので磯村さんが監督をやる際は毎回呼んで欲しいです。笑『夜明け』 監督・脚本:柄本佑下北沢の狭い部屋に独居する田中(森山直太朗)は、いつのころからか「正義」を追求してきた。アルバイトで食いつなぐうたかたの日々にありながら、人助けのために奔走する。●森山直太朗1:不安より先に再び会える喜びの方が勝りました。中学生の彼が初めて書いた作品ということで背筋がピリッとしました。2:とにかく丁寧で、一つ一つ細かく指導してくれました。映画の製作現場の拘りや、執念のようなものに終始圧倒されていました。『そそがれ』 監督・脚本:白石隼也幼い頃に通った絵画教室、そこでオレ(吉村界人)を指導してくれた先生(神野三鈴)の繊細な筆遣いの感覚をいまも思い出すことができる。先生との秘密の共有と罪の意識。●吉村界人1:自分とはタイプが全然違う俳優の白石隼也さんがなんで俺なんだろう?という嬉しくもあり不思議な感覚でした。昨今、ショートフィルムやオムニバス形式な物が増える中で、当然、短尺なので監督にしかわからない表現方法やセリフに戸惑う事はありましたが、それは反対に、見てすぐ分かる漫画的な映像作品とはまた違った、人の余白や個人の想像性で見せていく作品という前向きな事に、僕には捉えられたので挑戦することにしました。2:監督は口数の少ない方の人だったので、お互いにその時の表情を察しながら見えない答えを一緒に探していくような時間だったと思います。あと、監督が子供達のシーンを撮り終えている何回かのタイミングで、「今のシーン良いの撮れたよっ。」と小声で僕に話し掛けてくる姿が無邪気で僕も心の中で笑ってしまいました。笑 楽しかったです。●神野三鈴白石監督そそがれ、完成おめでとうございます!白石監督のとても私的な子供の頃の情景が消せない何かを残していく、、、。私にも形は違えど確かにある、普遍的な、まるで大好きな詩のような甘美さと痛みを感じました。罪と喪失、それらを表す言葉を持たない子供の時生まれた感覚。大切なこの役私でいいのかなぁ、、、という不安を信頼するプロデューサーや初監督を温かく支える素晴らしいスタッフさん達のおかげで、勇気をいただきやらせていただきました。現場の監督からは個性的な類型に逃げない白石隼也という人の強さや、この世界や人に対する眼差し、そして繊細さ。自分の感性を信じることの出来る人は他者の感性を大切にしてくれるんだなぁと教えていただきました。私の中にいまはあの子供達や吉村さんと過ごした季節が存在しています。豊かな時間をありがとうございました。『GET SET GO』 監督・脚本:津田健次郎ビルから飛び降りようとしていた慶(竜星涼)を引き止めた隼人(大東駿介)は、ロシアンルーレットの賭場へ彼を連れて行く。異様な世界で、慶と隼人がみたものは。●竜星涼1:オファーを初めにもらった時はとても面白い企画だと思いました。普段は演じる側の人たちがどのように演出し、世の中にどんな作品を届けたいのか、とても興味があったからです。2:最初に脚本を読んだ時は、とても難解で、監督の頭の中を覗きたくなりましたが、津田さんが真摯に向き合って下さるお陰で、短い撮影期間でしたが、慶として生きることができ、自分にとって、とても挑戦しがいのある役となりました。●大東駿介1:津田監督とは今回初めてお会いしたのですが、演者が監督をするという特別なタイミングで、その作品を共に作る仲間として声をかけてもらえて光栄でしたし、とてもワクワクしました。2:御自身で脚本も務められたこの作品を描いた経緯や、本や役に込めた想いも丁寧に教えてくださり、作品を通して、津田監督の繊細な思考や人間性を感じ、共感し、共有できたことで、参加できたこの時間がとても特別なものになりました。『in-side-out』 監督:森山未來どんな理由からか、部屋に引きこもっている男(永山瑛太)。他者との関わりを持たなくなった男の脳内では、外の世界への妄想や過剰な自意識が常に垂れ流され、次第に虚実が裏返っていく…。●永山瑛太森山未來さんとは、僕が18歳で、未來が16歳、当時の連続ドラマで一緒になり、出会ってから20年経ちました。それからお互い俳優を続け、未來はどんどんスピードをあげて未來にしか出来ない表現形態が、世界に伝わっていくのが、自分の中では、どこかで焦りや刺激になったり、色々なことを感じながらここまできました。今回、この作品に出会えたこと、一緒にタッグを組めたこと、素晴らしいスタッフの皆さんと出会えたことは、自分の俳優人生においても、節目になるような特別な作品になりました。クランクアップした時に自分が生きる上で必要な作品だったんだな、と心から痛感出来たのは、森山未來との出会いがあったからだと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。「アクターズ・ショート・フィルム」は2021年1月13日(水)午後0時~WOWOWオンデマンドにて配信、1月23日(土)夜7時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月17日柄本佑主演で今年1月にNHKで放送されたドラマ「心の傷を癒すということ」が、視聴者からの反響を受け再編集されて映画化が緊急決定。この度、予告編映像とポスタービジュアルが完成した。本作は、阪神・淡路大震災時、被災者の“心のケア”のパイオニアとして奮闘しつづけた精神科医・安克昌氏の半生を描くヒューマンドラマの本編を再編集し、映画化。当時の記録を安氏が綴った著書「心の傷を癒すということ 神戸…365日」(第18回サントリー学芸賞受賞)が原案となっている。■“寄り添う”ということを広く伝えたい…医師の思いが映画に解禁された予告編は、精神科医の道に進みたい和隆と父・哲圭(石橋凌)との口論、最愛の人・終子(尾野真千子)との出会い、新しい家族の誕生、そして発生した阪神・淡路大震災。被災地で“心のケア”に奔走していくなかで“心のケア”とは何か彼なりに理解した和隆の柔らかな笑顔が印象的。そして主題歌は、自身が出演した映画に初めて書き下ろし曲を提供、和隆の兄役として出演もしている森山直太朗の「カク云ウボクモ」。一度聴いたら思わず口ずさんでしまうオノマトペのフレーズが印象的な楽曲となっている。ポスタービジュアルは、白衣に身を包んだ若き精神科医・安和隆(柄本佑)の姿が。阪神淡路大震災の際に自ら被災しながら、手探りながらも多くの被災者の声に耳を傾け、心の痛みを共に感じ、寄り添い続ける。そんな誰からも愛され、頼りにされた安先生に会いに行ったかのようなビジュアルとなった。実在の人物をモデルに描く安和隆に扮するのは、高い演技力に定評のある柄本佑。その彼を支え続ける妻・終子役には、海外での受賞歴もあり数々の映画・ドラマで活躍中の尾野真千子。また、和隆の父を石橋凌、母をキムラ緑子、兄を森山直太朗、弟を上川周作が好演。さらに濱田岳、浅香航大、清水くるみ、濱田マリ、近藤正臣と実力派俳優たちが集結した。柄本さんは「劇場版として生まれ変わることとなりました。二時間になった事でオリジナルとは違った新たな魅力を発見していただけると思います。しかもスクリーンでっ!! 逞しく、人間の底力と生きる力に溢れた今作をぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。『心の傷を癒すということ≪劇場版≫』は2021年1月29日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年12月11日柄本佑主演、在宅医療のスペシャリストの長尾和宏による著書「痛くない死に方」「痛い在宅医」を映画化した『痛くない死に方』。この度、本作の特報映像と場面写真が公開された。本作は、日々仕事に追われ家庭崩壊の危機に陥っている河田仁(柄本さん)が、大病院でなく“在宅医”だからこそできる医療を模索し、人と向き合うことを実践していく成長物語。公開中の特報映像では、坂井真紀演じる“痛くない在宅医”を父親のために選択する智美のシーンからスタート。奥田瑛二演じる河田の先輩・長野浩平や、余貴美子演じる長野と在宅医療を支える看護師・中井春菜、“延命治療はしたくない”と語る、河田が担当することになる宇崎竜童演じる明るい末期の肺がん患者・本多彰ら豪華キャストが登場している。そして、河田が神妙な面持ちで「在宅医に一番大事なことって、何なんでしょうか…」という台詞で締めくくられている。本作の原作者で医療監修も務めた長尾さんは「この映画は拙書『痛くない死に方』と『痛い在宅医』が原作である。しかし高橋伴明監督には他の本も読んで頂き、とても練られた脚本を書いて頂いた」と絶賛し、「国策である在宅医療はこれまで美談でしか語られてこなかった。リアルを語るとすぐに矢が飛んできた。でも僕は美談が大嫌い。患者目線、家族目線から見た在宅医療とはどんなものなのか。どうすれば望む最期が本当に叶うのか。どんな医者を選べばいいのか。百聞は一見にしかずというが、まさにこの映画に在宅医療の本質が凝縮されている」とコメント。キャストの坂井さんは「『死』というものへと向かっていく家族と向き合う日々は、演じていることという枠をこえて、言葉にできない感情との闘いでした」と撮影をふり返り、「この作品が、私たちの未来への希望となり、人生最後の時がよりあたたかいものになれば」と願った。そして同じく本作に出演する奥田さんは、「生きるとは、食べること」というセリフでNGを連発してしまったと明かし、「撮影時を思い出すために書棚に納めてある台本を一年半ぶりに手に取りページをめくった。『生きるとは、食べること』そこに線が引いてあり、さらに上部の空白に大きく自筆で書いてあった。なのに撮影時のNG連発、原因はいかにその台詞がこの映画にとって大切な言葉であるかという証しである。それを一人の医師として表現する。己と役の医師、長野浩平、さらに原作者であるこの役のモデルでもある長尾和宏先生、一体感を持ち現場に満々と臨んでいるつもりだったのであるが上手くいかない。不思議と自律神経が崩壊してナーバスになることはなかったが、その日のビールはいつもと違う苦さだった。恐る恐る完成試写に臨んだ。その日のビールは珠玉の苦味、美味かった」と話している。『痛くない死に方』は2021年2月20日(土)よりシネスイッチ銀座ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:痛くない死に方 2021年2月20日よりシネスイッチ銀座ほかにて公開©「痛くない死に方」製作委員会
2020年12月09日磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來という5人の人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦する一大プロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」が始動。2021年1月、WOWOWにて配信、放送される。WOWOW開局30周年記念となる「アクターズ・ショート・フィルム」では、各監督が制作費・制作日数、監督本人が出演など同条件で25分以内のショートフィルムを制作。視聴者や映画評論家の投票により選ばれた1作品が、2021年開催の米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」へ出品され、グランプリへの挑戦権を得る。監督には日本のエンタメ界を担う5人の人気俳優が集結。多彩な役柄で出演作が後を絶たない若手実力派俳優で、学生時代に自主映画を制作していたほどの映画好きである磯村勇斗。俳優として様々な作品で唯一無二の存在感を放つ一方、学生時代から数々の自主制作映画を手掛けている柄本佑。主演を務めた配信ドラマ「グッドモーニング・コール」のスピンオフドラマで監督・脚本を務め、マルチな才能で活動の幅を広げる白石隼也。声優・俳優・ナレーターと多方面で活躍し、昨年全国公開された映画『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』では監督・脚本を務めた津田健次郎。カテゴライズに縛られない表現者として国内外から高い評価を受け、初監督を務めた短編映画『Delivery Health』が「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」でも特別上映された森山未來。“映画通”としても知られている彼らが自らメガホンをとり、ショートフィルム制作に挑む。すでに俳優としての実績がある彼らが、監督としてどんな才能を開花させるのか、注目を集めている。あわせて、各作品の主演キャストも決定。磯村監督作『機械仕掛けの君』には泉澤祐希。柄本監督作『夜明け』に森山直太朗。 白石監督作『そそがれ』に吉村界人と神野三鈴がW主演。津田監督作『GET SET GO』に竜星涼と大東駿介がW主演。森山監督作 『in-side-out』に永山瑛太と、実力派俳優が揃った。5人の“監督”からコメント到着磯村勇斗「監督を一度やってみたいという気持ちは元々ありました」という磯村さんは、「即答でYESと言えるような簡単な仕事ではない。それに俳優業もあるのに務まるのか、と自問しましたが、それでもやはりこんな機会は滅多にないので挑戦させて頂きました」とコメント。「準備から現場まで通し改めて感じた事は、スタッフさんへの感謝です。自分のやりたい事、わがままを具現化して下さり、愛を持って向き合って下さいました。そして、お芝居では泉澤祐希君がこの作品に一本芯を通してくれ、子役含めキャスト達にも支えて頂きました」とスタッフ・キャストには感謝も。柄本佑「やはり映画監督に憧れてこの世界に入りましたから残念ながら断る事がでませんでした」と語る柄本さん。「いざ何をやろうかなと考えてみて16歳の時に書いた短編映画のホンを思い出しました。18年越しの企画を実現させていただきました」と明かす。「次は長編ですね。よろしくお願いします、、、っことで良いんですよね?」と今後にも期待を寄せる。白石隼也オファーを受け、「俳優が撮る映画ならば、俳優たちに生き生きと演じて貰える現場にしたいとまず思いました」と明かす白石さん。「自分で書いた脚本を、俳優陣が自由に軽やかに超えていく瞬間がとても印象的でした。主演の吉村界人さんと神野三鈴さんのラストシーンを撮り終えた直後、神野さんが不意に吉村さんを抱きしめるという一幕がありました。カットがかかった後も続く二人の世界をいつまでも観ていたかった」と振り返っている。津田健次郎「贅沢な環境で映画を撮れる...最高だ...」と津田さん。「脚本執筆から撮影準備そして撮影本番、全てが大変でしたがとても楽しい時間でした」と語り、「時間に追われてシーンの変更に舵を切りかけた時、妥協を押し止められたのは大東さんと竜星さんの言葉でした。お2人の言葉に救われました。情熱に溢れたキャストさん、スタッフさんと映画を作る事が出来て幸せです」と感謝を述べた。森山未來2年程前に「監督をやらないか」と誘われたという森山さんは「パイロット版を2作品作ってみたが、その企画自体がボツになり、作品は宙に浮いた」と言う。「その内の1作品は幸運にも今年のショートショート フィルムフェスティバル&アジアで取り上げていただいたが、もう一つは編集の時点で挫折していて完成もできていなかった。が、またまた幸運にも今 WOWOW さんに声をかけていただき、こうしてリベンジをさせていただく運びと相なった」と明かす。「素晴らしいスタッフの皆さんと、そして芝居のみならず、独自の身体性と音楽性に惹かれていた永山瑛太さんとタイトなスケジュールの中でセッションできたのは非常に有意義な時間でした。楽しかった!」と手応えを見せている。各監督が俳優としての才能を認めたというキャストが監督とショートフィルム制作の中でどのような化学反応を生み出していくのか。そして今回、ティザー予告編も番組オフィシャルサイトで 公開。カメラを見つめる姿からは作品にかける情熱が伝わってくる。なお、各監督のインタビューや撮影のメイキング、さらに各作品のみどころを紹介する特別番組「アクターズ・ショート・フィルムの軌跡」の無料放送も決定している。「アクターズ・ショート・フィルム」は2021年1月13日(水)より、WOWOWオンデマンド(※)にて5作品同時に先行配信、1月23日(土)19時よりWOWOWプライムにて 5作品を一挙放送。「アクターズ・ショート・フィルムの軌跡」は1月16日(土)WOWOWプライムにて無料放送。※ 1月13日(水)よりスタートするWOWOWの動画配信サービス。従来の加入者限定の動画配信サービス「WOWOW メンバーズオンデマンド」をより進化させ、これまでの B-CAS番号経由での加入だけでなく、パソコン、スマートフォン、タブレットなどのWEB経由でダイレクトに加入、視聴が可能になる。(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日柄本佑主演、高橋伴明監督の最新映画『痛くない死に方』が来年2月に公開決定。ポスタービジュアルと柄本さんからのコメントが到着し、その共演者に坂井真紀、余貴美子、大谷直子、宇崎竜童、奥田瑛二らが発表された。在宅医療のスペシャリスト・長尾和宏のベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」を映画化した本作。柄本さんは在宅医の河田仁を演じる。父親のために、痛みを伴いながらも延命治療を続ける入院ではなく“痛くない在宅医”を選択したのに、父親が苦しみ続けてそのまま死んでしまい、自分を責める智美役に坂井真紀。「カルテでなく人を見ろ」がモットーの、柄本さん演じる在宅医の先輩である長野浩平役に、奥田瑛二。奥田さん演じる長野と在宅医療を支える看護師・中井春菜役に余貴美子。そして、柄本さんが新たに担当することになる末期の肺がん患者・本多彰役に宇崎竜童。その妻・しぐれ役に大谷直子と、実力派俳優が勢ぞろい。柄本さんは「高橋組の一員になれるだけで最高なのに、主演という一番監督と長く居られる部署にまさか呼んでいただけるとは!高橋伴明監督の骨太な『ヨーイ、ハイ!』には人を突き動かす生命力に溢れていたように思います。たくましい人間ドラマを楽しんでいただけたら幸いです」と力強くコメント。なお、第23回上海国際映画祭でワールドプレミアを行った本作が、11月14日(土)に第45回湯布院映画祭の秋の陣での日本初上映が決定し、来年2月に全国順次公開。さらに、本作の原作者で医療監修を務めた長尾氏のドキュメンタリー映画『けったいな町医者』が同時期に公開。実際に兵庫県尼崎市で在宅医として活躍する長尾氏の現場を徹底的に取材し、命の駆け引きの現場をリアルに映像に収めた問題作。ナレーションは本作で主演を務めた柄本さんが担当し、監督は本作のチーフ助監督の毛利安孝が務める。ストーリー在宅医療に従事する河田仁(柄本佑)は、日々仕事に追われる毎日で、家庭崩壊の危機に陥っている。そんな時、末期の肺がん患者である井上敏夫(下元史朗)に出会う。敏夫の娘の智美(坂井真紀)の意向で痛みを伴いながらも延命治療を続ける入院ではなく“痛くない在宅医”を選択したとのこと。しかし、河田は電話での対応に終始してしまい、結局、敏夫は苦しみ続けてそのまま亡くなってしまう。「痛くない在宅医」を選んだはずなのに、結局「痛い在宅医」になってしまった。それなら病院にいさせた方が良かったのか、病院から自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのかと、智美は河田を前に自分を責める。在宅医の先輩である長野浩平(奥田瑛二)に相談すると、病院からのカルテでなく本人を見て、肺がんよりも肺気腫を疑い処置すべきだったと指摘される河田。結局、自分の最終的な診断ミスにより、敏夫は不本意にも苦しみ続け生き絶えるしかなかったのかと、河田は悔恨の念に苛まれる。長野の元で在宅医としての治療現場を見学させてもらい、在宅医としてあるべき姿を模索することにする河田。大病院の専門医と在宅医の決定的な違いは何か、長野から学んでゆく。2年後、河田は同じく末期の肺がん患者である本多彰(宇崎竜童)を担当することに。以前とは全く違う患者との向き合い方をする河田。ジョークと川柳が好きで、末期がんの患者とは思えないほど明るい本多と、同じくいつも明るい本多の妻・しぐれ(大谷直子)と共に、果たして“痛くない死に方”は実践できるのか…。『痛くない死に方』は2021年2月、全国にて順次公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:痛くない死に方 2021年2月20日よりシネスイッチ銀座ほかにて公開©「痛くない死に方」製作委員会
2020年11月11日TBS系日曜劇場では、来年1月より綾瀬はるか主演の「天国と地獄 ~サイコな2人~」を放送することが決定。高橋一生、柄本佑、北村一輝と豪華キャストの出演も明らかになった。本作は、ドン詰まりな女性刑事とサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わってしまう、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯する究極の入れ替わりエンターテインメント。「世界の中心で、愛をさけぶ」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の森下佳子によるオリジナルストーリーだ。TBS日曜劇場初主演となった綾瀬さんが演じるのは、警視庁捜査一課の刑事・望月彩子。刑事役も初挑戦だ。努力家で正義感が強く、気も強い、それに加えて上昇志向も強いが慌てん坊な彩子は、物言いや性格から上司や周囲の人たちには煙たがられている。自分を馬鹿にする周囲に一矢報いるためには、大手柄をあげ、目にものを見せるしかない!と、意気込んでいたある日、独自の捜査でかき集めた証拠を手に、ある殺人事件の容疑者となる男を逮捕する大チャンスが到来。しかし、彩子はその男と魂が入れ替わってしまう…というのが本作のあらすじ。そんな彩子とラッキーなことに入れ替わるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗役には、日曜劇場初出演となる高橋さん。表向きは化学畑の研究者であり、若くしてベンチャーを立ち上げたやり手経営者だが、本当の姿はサイコパスな殺人鬼なのだ。綾瀬さんは「はじめての刑事役、そして高橋一生さん演じる殺人鬼と魂が入れかわり、二つの人間を演じることも、とても楽しみにしています」と話し、高橋さんは「喜劇としての側面も多分にありますが、タイトルにある対比のように、その真逆の悲劇性も内包する作品だと思っています。サイコーの入れ替わりにするべく、まずはお肌から気をつけていきたいと思います」と意気込んでいる。さらに、柄本さんが彩子の家に居候中のフリーター・渡辺陸を、北村さんが彩子の先輩で天敵刑事の河原三雄を演じる。陸は家事だけを担当する彩子の完全なヒモ状態の男で、彩子にとって唯一の心の拠り所。一方、河原は刑事としての能力は高く、結果も出すが、そのための手段は選ばない危険な匂いの漂う人物。また、日高と入れ替わってしまった彩子を、その独特な嗅覚で幾度となく追い詰めていく。柄本さんは「のらりくらりとした男を頑張ります。生真面目な男より」と話し、北村さんは「ひとつずつのシーンに魂を込めることで素晴らしい世界観になるよう精一杯務めていきたいと思います」とコメントを寄せている。日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」は2021年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月05日「棺はいちばん安いものでいい。その代わり、孫とかみんなで(棺桶に)落書きをして見送ってほしい。あと、できたらミラーボールを会場につるしてロックをガンガンかけてみんなで踊ってほしい!」10月23日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で自らの理想の葬儀についてそう語ったのは、安藤サクラ(34)の母・安藤和津(72)。逝く前の希望についても、「私が行きたいって言ったら、車いすでも、そういう音楽ガンガン鳴ってるディスコみたいなとこに連れていってほしい。痛み止めは山ほど打ってほしい。食べたいものは“これ食べたら体に悪い”ってものでも、ガンガン食べさせてほしいって、いっぱいわがままを書き記しています」すでに“遺言”として、家族にも伝えているという。安藤家の知人はこう語る。「《死化粧の際には付けマツゲを》《高い服は棺桶に入れずにメルカリで売ること》など、彼女の希望を長女の桃子さん、次女のサクラさんに託しているそうです。親しい人たちには、『お葬式は人生最大のイベント。湿っぽいのはイヤだから、みんなで盛り上がって見送ってほしい』と話しています。和津さんがそんな“楽しめる”最期を望むようになった背景には、40代後半から彼女の実母・昌子さんを12年間介護した実体験が影響しているんです」昌子さんは認知症と老人性うつ病、脳腫瘍を同時に患い、攻撃的な性格に変わってしまったという。58歳で実母を看取った安藤は心から“自分らしい最期を迎えたい”と思うようになったという。「長年の介護生活は和津さん自身も“介護うつ”になるほど壮絶なものでした。お母様が亡くなったあとも“介護後うつ”になり、3年ほど前に“うつ抜け”するまで長年悩まされ続けてきたんです。サクラさんはそんな和津さんをずっと間近で見てきました。だからこそ、参列者も楽しめる“自分らしい最期を”と願う和津さんの気持ちが理解できるのでしょう。和津さんの終活プランに戸惑いながらも、『お母さんが望むことは、できる限り応えたい』と姉の桃子さんと相談しているそうです」(前出・安藤家の知人)“困惑”しながらも、母の希望をかなえてあげたいと願うサクラ。しかし、実際に葬儀でミラーボールや棺桶に寄せ書きなどは実現可能なのだろうか。終活カウンセラー協会の代表理事・武藤頼胡氏はこう語る。「個性的なお葬式は、お寺などの宗教的な場所では難しいかもしれませんが、ロックでダンスなどなら、今は葬儀会館でならできるところはかなりあります。ミラーボールはさすがに見たことはないですが、昔よりも個性的なお葬式を抵抗なく考える人が増え、葬儀社もいろいろやってくれるようになりました。準備する側は大変ですが、それでもある程度の希望はかなえられると思います」最近では“その人らしさ”がにじみ出るお葬式を検討するシニアが増えているという。「昔と比べて、個性的なお葬式を『不謹慎だ!』などと毛嫌いしない風潮になってきました。その人が生きてきた証しとなるようなお葬式は、『そうそう、こういう人だったよね……』と、残された側にとっても力になります。少しでもいいお葬式にして、ご家族が『最後にこれをしてあげられた』と思えることにも価値があると思います」母・和津は昨年、雑誌のインタビューで“今は孫の顔を見ることが生きがいのひとつ”と明かしながら、笑顔でこう言い切っている。《うつ抜けした今、やりたいことは山ほどあるのよ。(略)子育ても介護もいつかは終わるのだから、『誰々のママ』や『誰々の娘』という役割だけで終わらないで、自分を持ち続けないと。私は介護のためにいったん自分を捨ててしまったけど、今はすっかり取り戻したので、これからはわがまま一杯に好きなことをやってやろうと思います(笑)》(『からだにいいこと』’19年2月号)“最後のわがまま”を反映した、彼女らしい終活プランだ。「当初、サクラさんは長女出産後、女優業を続けることに消極的でした。そこへ舞い込んだ朝ドラ『まんぷく』のオファー。悩んだ彼女が和津さんに相談したら『子どもとは一日中一緒にいなくても、濃い時間を過ごせば大丈夫。あなたは一人の女性として女優を続けるべき。私も仕事で定期的に大阪に行くから』とサポートを約束され決断したそうです」(前出・安藤家の知人)今年9月、資生堂の「ベネフィーク(BENEFIQUE)」の新ミューズに選ばれたサクラ。そのHP上のインタビューで彼女はこう語っている。《子育てが始まってからが特に大きく変化したように思います。子どもを見ていると今までの自分が正される機会が多くてたくさんのことを学びますね。視点が一八〇度変わったので、過去を振り返る機会も増えました。私はその度に今までの自分を恥じてしまうことが多いのですが、それも節目を越えてきたからこそ、と思うようにしています》自らママとなって気づいた、母・和津の確固たる信念――。2年前、サクラの夫・柄本佑(33)の母・角替和枝さんが、原発不明がんで64歳の若さで亡くなった。『まんぷく』への出演を後押ししたのは、義母も同じだった。「角替さんは女優の同志として、『これをやらないなら一生仕事辞めな!』と発破をかけた。それが決定打となり、彼女は朝ドラ初の“主演ママ女優”になったんです。角替さんはがん発覚後も、家族全員に『私の病気のことでスケジュールを変えることは許さない!』と役者の仕事を優先させました。サクラさんはその“遺言”をしっかりと守り、角替さんが亡くなった際も気丈に朝ドラの撮影に臨みました。逝去から約60時間後に対面を果たしたそうです」(NHK関係者)義母の“最後の教え”を守り通したサクラ。実母の“驚きの遺言”もできる限り尊重することだろう。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月03日舞台「大人計画ウーマンリブvol.14『もうがまんできない』」がオリジナル番組として10月17日(土)に放送。これに先駆け、阿部サダヲ、柄本佑、要潤、松尾スズキら本作の出演者からコメントが到着した。現在WOWOWでは、来年3月まで7か月にわたって「大人計画怒涛の7カ月大特集」を放送中。今月10月は、コロナ禍で中止となった宮藤官九郎5年ぶりの「大人計画」での書き下ろし新作ステージ「大人計画ウーマンリブvol.14『もうがまんできない』」を宮藤監督のもと収録し、オリジナル番組として放送する。ストレスフルで切実な現代人の日常を、コミカルにパワフルに描いた本作は、阿部さん、柄本さん、要さん、松尾さんらが集結した幻の舞台。今回の放送にあたって阿部さんは「また出演者スタッフが本多劇場に集まって、お芝居できたのは嬉しかったですけど、やっぱりお客さんの前で本番やりたい!と思いました」と本音を吐露しつつ、「いつもの劇場中継より、宮藤さんが考えたカット割が入ったりして、凝ったものになっていると思います!」と明かす。また柄本さんは「好きなシーンはモノボケの辺りです。もうホントにがまんできない状況ではありますが『もうがまんできない』を観てもらってあと少しみんなでがまんしましょう。そしてまた舞台で!」とメッセージを寄せ、要さんは「好きなシーンは柄本佑さんが相方である僕に激怒するシーンです。このシーンがまさに今回の演目の象徴そのものだと思いました」と見どころをアピール。「笑い声もないコメディは、やっぱり寂しい」と正直な感想を語った松尾さんは「これが、コロナ禍の中、我々のできる限界の表現です。それも含めて、そんなつもりもないのに、演劇の歴史の徒花(あだばな)のような作品になったと思います。我々らしいです」とコメントしている。なお、10月と11月で「大人計画」の過去作品、計6本の放送も予定されている。キャストコメント阿部サダヲまた出演者スタッフが本多劇場に集まって、お芝居できたのは嬉しかったですけど、やっぱりお客さんの前で本番やりたい!と思いました。好きなシーンは松尾さんの長ゼリフです。いつもの劇場中継より、宮藤さんが考えたカット割が入ったりして、凝ったものになっていると思います!が、やっぱりお客さんの笑い声が欲しいです。皆さまよろしくお願いします!柄本佑一つの舞台をほとんどドラマのように撮影するというのはなんとも不思議な体験でした。好きなシーンはモノボケの辺りです。もうホントにがまんできない状況ではありますが「もうがまんできない」を観てもらってあと少しみんなでがまんしましょう。そしてまた舞台で!宮崎吐夢稽古中は一回も飲みに行けないまま本番が中止になってしまったので、 楽屋で皆さんと久々にお会いしてお喋りできたのが嬉しかったです。好きなシーンは(柄本)佑くんと要(潤)さんのシーン全部です。要さんは普段は落ち着いた声でお話しになるのに、セリフのなかで「テキトーなこと」を言うとき喋り方が舌っ足らずになるところが個人的にツボで面白いです。コロナで自宅待機中、毎週土曜日朝の要さんMCのラジオ番組を聴いていて、ゲストの人との会話が興に乗るとたまにそれが出るので、そのたびに稽古場でのお芝居を懐かしく感じました。3カ月ぶりに集合しての収録は無観客ながらカメラが16台も入り、当然スタッフさんは無反応。通常の舞台中継とは趣の異なる緊張感に包まれ、本来とは違った雰囲気かと想像しますが、記録して皆さまにお届けできたことをありがたく思います。荒川良々やはりお客さんの前でやりたかったですね。好きなシーンは阿部(サダヲ)さんと宮崎(吐夢)さんの掛け合いです。こんなカタチでお届けする事になりましたが、一生懸命にやりました。よろしくお願いします。平岩紙舞台に建てられたセットを見ることなく、自粛期間に入りました。家にいても劇場で待ってくれているセットや衣装、準備してくださった照明、音響。思いをはせていました。今回のおかげで、もう一度スタッフの皆さんが建ててくださり、大好きな本多劇場で皆さんと、この作品に向き合い、板に立たせていただけたことに感謝しかありません。見たことのないカメラの台数に圧倒されました。全てのシーンが新しく、面白く、可愛く、宮藤さんの一人一人への愛情あるキャラクターもキラキラしていますし、舞台の隅々まで楽しいです。こういう形になりましたが、世の中に発信させていただけることになり、とても嬉しいです。生の舞台で、お客様の笑い声を聞きたかったのは、もちろんですが、それは、また安全安心な時が来るのを待つとして。今はお家でゆっくり、お楽しみいただけたらと思います。少路勇介本来なら未発表となる作品を収録という形で発信させていただくことができましたことを本当に嬉しく思います。お客さんのいない客席を見ながら、実際の反応はどうだったんだろうなと思いながらやっていました。本来の51ステージ分を1ステージにかけたところ、一回で喉、枯れました。好きなシーンは神田崎(松尾スズキ)が自分の過去とのんちゃん(中井千聖)の話をしてからの、「どうでもいいと思ってんだろ!」のシーンです。色々考えさせられます。一回こっきりのステージお楽しみください!中井千聖劇場に来れて嬉しかったです。稽古した時間が自分の錯覚じゃなくて本当にあったことだというのがわかってほっとしましたし、出番のない時に客席から舞台に立っている皆さんを見れたことも、稽古場とはやはり違う、舞台の魔力みたいなものを目の当たりにできたような気がしました。幕はとうとう上がらずで、カメラがいっぱいで、なんとも不思議な感覚でしたが、たぶん後々になっても思い出す景色なんだろうなと思いました。好きなシーンはちづ子(平岩紙)がケーキを投げる一連のシーンです。「もうがまんできない」って今の状況にぴったりなタイトルですよね。劇場でお客さんが笑ったり笑わなかったりするのを体感できなかったのは残念でしたが、お届けできる機会がいただけて感謝に堪えません。感謝です。要潤自粛期間を経てからの収録でしたので、不安な部分も多かったですが、いざやってみると稽古期間以上の仕上がりで収録できたのではないかと思いました。好きなシーンは柄本佑さんが相方である僕に激怒するシーンです。このシーンがまさに今回の演目の象徴そのものだと思いました。この作品は現代社会において誰しもが持つ「もうがまんできない」部分を描いています。クスッと笑いながら共感していただけると思いますので、ぜひ。松尾スズキ急に宮藤の演出が細かくなりました。やはり、映像として考えると細かいところも気になりますね。久しぶりに演出うけている気になって、それはよかったです。にしても、二日間、ずっと長時間本番をやり続けるのは厳しかったです。笑い声もないコメディは、やっぱり寂しい。宮藤の笑い声だけでもいいので足してほしいですね。好きなシーンはのんちゃん(中井千聖)が、ゴーグルつけて、音楽の中、ポケモンみたいなのと戯れてるところ、切ない・・・。これが、コロナ禍の中、我々のできる限界の表現です。それも含めて、そんなつもりもないのに、演劇の歴史の徒花(あだばな)のような作品になったと思います。我々らしいです。大人計画ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」作・演出・監督 宮藤官九郎は10月17日(土)17時30分~WOWOWライブにて放送。(cinemacafe.net)
2020年10月14日9月上旬の午後10時半ごろ、都内の有名ホテルにあるフレンチレストラン。店内から厳しい表情の柄本明(71)と香川照之(54)が姿を見せた。2人の密談シーンが撮影されていたようだ。その後、ホテル前のロータリーでも撮影が始まった。現場にいたのは堺雅人(46)。スーツ姿で口を真一文字に結び訴えかけるような表情、あの“半沢直樹”だった。雨が時折パラつくなか、堺はぬれるのもいとわず、タクシーから降りるシーンを、繰り返し演じていた。スタッフが、エキストラたちに声をかけている。「すみません、今日は撮影が深夜2時ごろまでかかりそうです」やはり、ギリギリのスケジュールのようだった。コロナ禍で撮影が間に合わず、第8話が1週延期された、ドラマ『半沢直樹』(TBS系)。いよいよ佳境を迎え、この日も深夜まで、過酷なロケが行われていたのだ。そんな熱い現場で、主演の堺が常日ごろ“神”と崇める共演者がいた。半沢の敵役である政界のドン・箕部幹事長役の柄本だ。「堺さんは’10年の映画『ゴールデンスランバー』で柄本さんと共演しており、今回が10年ぶりの再共演でした。堺さんは『久しぶりに共演できてうれしい。柄本さんは僕にとって“神のような存在”ですから』と喜んでいました」(制作関係者)俳優の先輩として尊敬しているだけではなく、父親としても柄本をお手本にしているという。「堺さんは、柄本さんの長男・佑くんと映画『大奥』などで共演しており、周囲に『佑くんはお父さまに年々、似てきた。映像や演出にも詳しい、勉強熱心な俳優さんだ』と感心していたそうです。同じ役者の道を選んだ息子さんとの接し方に興味津々だった堺さんは、現場で柄本さんに『将来、僕も息子が俳優になりたいと言いだしたら、どうしたらいいんでしょうか?』と聞いたそうです」(前出・制作関係者)堺からアドバイスを求められた柄本は、「特に何もしてないんだよね。勝手に俳優になっていた」と飄々と話したという。「柄本さんは『息子たちの出演作もあまり見てない。見たいと感じたものがあれば見て、感想も伝えるって感じですかね』と付け加えたそうです。堺さんはそんな柄本さんの“背中で見せる”父親像に感嘆されていました。『僕も柄本さんを見習って、息子がやりたいと言ったらむやみに反対しないようにします』と話していましたね」(前出・制作関係者)長男・佑(33)、次男・時生(30)と息子2人そろって父譲りの演技派に成長しているだけに、5歳の息子を持つ堺としては、俳優そして父親業の大先輩である柄本に相談したかったのだろう。「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月19日行定勲監督のショートムービー・シリーズが再び始動し、有村架純&椎木知仁出演で第3弾『映画館にいく日』が9月9日(水)より「Hulu」にて配信されることが分かった。行定監督が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、感染拡大を防ぐため世の人々に「お家にいようよ」と呼びかけるべく、映像制作プロダクション「ROBOT」とボランティア出演に名乗りを上げたキャスト陣と手を組み、完全リモートで製作したショートムービー・シリーズ「A day in the home Series」。コロナ禍の日本で話題を呼んだこのプロジェクトでは、今年4~5月にかけて第1弾『きょうのできごと a day in the home』(出演:柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ、浅香航大、有村架純)、第2弾『いまだったら言える気がする』(出演:中井貴一、二階堂ふみ)を製作、YouTubeで公開、「Hulu」で特別編が配信された。ひとまず緊急事態宣言が解除された日本は次のフェーズへと突入し、新しい生活様式と寄り添いながら再出発。この新たな波と共に、本シリーズが再始動。最新作では、『きょうのできごと a day in the home』にも参加した有村さんと、スリーピースロックバンド「My Hair is Bad」のボーカル・椎木さんが恋人役で出演。緊急事態宣言明け、映画館へ映画を観に行くカップルの物語が描かれる。自粛期間中直接会えず、久々に待ち合わせ場所で再会したミヤコ(有村さん)と幸太朗(椎木さん)。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、念願の映画館へ。少しずつ戻っていく日常だが、完全には戻らない日常。そんな中で温かく差し込むささやかな希望の光――。観終わった後、ふと心が軽くなり、きっと映画館に行きたくなる、そんなショートムービーとなっている。なお、本作には「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE/EXILE」岩田剛典がカメオ出演するのも注目だ。A day in the home Series第3弾『映画館にいく日』は9月9日(水)0時~Huluにて配信。(cinemacafe.net)
2020年09月08日『劇場』『窮鼠はチーズの夢を見る』の行定勲監督が、感染拡大を防ぐために外出自粛を呼びかけるべく、日本屈指の映像制作プロダクション「ROBOT」とボランティア出演に名乗りを上げたキャスト陣と手を組み、完全リモートで製作したショートムービーシリーズの第3弾『映画館にいく日』がついに完成。9月9日(水)からHuluで配信されることが決定した。このプロジェクトでは今年4~5月にかけ、第1弾『きょうのできごと a day in the home』(出演/柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(MOROHA)、浅香航大、有村架純)、第2弾『いまだったら言える気がする』(出演/中井貴一、二階堂ふみ)を製作し、YouTubeで公開。両作品は現在、オンライン動画配信サービスHuluで特別編として配信され、反響を呼び続けている。映画界も徐々に活気を取り戻しつつある中、新たに配信される『映画館にいく日』には、第1弾の作品にも参加した有村架純と、スリーピースロックバンド「My Hair is Bad」のボーカル・椎木知仁が恋人役で出演。さらに、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEとEXILEのメンバーとして活躍する岩田剛典もカメオ出演し、緊急事態宣言明けに映画館へ映画を観に行くカップルの物語を紡いでいく。自粛期間中直接会えず、久々に待ち合わせ場所で再会したミヤコ(有村)と幸太朗(椎木)。ふたりは再会を喜び合いながらも、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、念願の映画館へと向かう。彼らの目線や会話を通して描かれるのは、少しずつ戻っていく日常。その一方で、完全には戻らない日常が浮き彫りになる。しかし、行定監督はそんな私たちの日常にささやかな希望の光を差し込み、本作を完成させた。観終わった後に心がふと軽くなるような、心温まるショートムービーとなっている。■作品情報A day in the home Series第3弾『映画館にいく日』配信情報:9月9日(水)午前0:00からHuluで配信出演]:有村架純、椎木知仁(My Hair is Bad)、岩田剛典監督・脚本:行定勲企画・脚本:伊藤ちひろプロデューサー:丸山靖博(ROBOT)、吉澤貴洋(セカンドサイト)
2020年09月08日女優として活躍している安藤サクラ(あんどう・さくら)さん。その姉である安藤桃子(あんどう・ももこ)さんは映画監督で、2014年に手掛けた映画『0.5ミリ』は安藤サクラさんが主演しました。そんな安藤サクラさんの姉の学歴や、高知県への移住、実は離婚していることなど、さまざまな情報をご紹介します!安藤サクラの姉・安藤桃子は映画監督!姉妹で作った映画は?安藤サクラさんの姉・安藤桃子さんはインスタグラムを開設しており、2019年2月27日に投稿したピンショットが「美人!」「かわいい」と話題になりました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ゼーロ〜〜 23時から! #newszero 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2019年 2月月27日午前5時30分PST情報番組『news zero』(日本テレビ系)の出演前でしょうか。お茶目にポーズを決め、素敵な笑顔を見せています。妹の安藤サクラさんとは少し系統が違うように感じますが、2人とも美しい顔立ちで、明るい表情がとても魅力的ですね。そんな安藤桃子さんは2010年に映画『カケラ』で監督デビュー。2014年には、安藤サクラさんを主演にした映画『0.5ミリ』を制作しています。 この投稿をInstagramで見る 東京国際映画祭と〜〜く サクラさんと久しぶりに0.5ミリの話が出来た先日。 姉妹の時間、嬉しかったなぁ。 #05ミリ #東京国際映画祭 #安藤姉妹 #安藤サクラ #安藤桃子 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2017年11月月1日午後10時41分PDT『0.5ミリ』は監督である安藤桃子さんが、自身の経験を基に書いた小説を実写化した作品です。同作には、安藤サクラさんのほかに、津川雅彦さんや織本順吉(おりもと・じゅんきち)さん、坂田利夫さん、井上竜夫さん、草笛光子さんといった大御所が勢ぞろい。安藤サクラさん演じる主人公・山岸サワが関わりを持つ老人たちを個性豊かに演じています。 この投稿をInstagramで見る 第36回ヨコハマ映画祭、授賞式でした! 監督賞を頂きました。 特別大賞の津川雅彦さん! 映画ファンの選ぶ賞、とても嬉しいです。 会場の熱気もすごかった! #05ミリ #0テン5ミリ #安藤桃子 #津川雅彦 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2015年 2月月1日午前12時55分PST監督を務めた安藤桃子さんは原作を書こうと思ったきっかけについて「介護のことを描きたいというより、家族で誰かを看取るということについての生死観とか、人が抱えている最大の矛盾を描きたかった」とコメント。続けて、「それを映像化するのであれば、妹の安藤サクラに主演をやってほしいと思いました」と語り、演者としての妹に絶大なる信頼を寄せているようでした。安藤サクラの姉・安藤桃子ってどんな人?学歴はなんとロンドン大卒!安藤サクラさんの姉、安藤桃子さんは1982年に東京都で生まれました。 この投稿をInstagramで見る 姉妹 江原道のイメージキャラクターとして、全国で広告プロモーションが展開されます。 江原道さんは映画の撮影現場にかかせない存在。私の作品も含めて、数々の映画作品でスクリーンに映る役者の顔を作り続けてきています。 自然由来の成分と最先端テクノロジーで作られた透明感ある優しい魔法。 撮影は写真家の川内倫子さん。 フィルムでの撮影は一枚一枚記憶に刻まれる感覚。 #江原道 #安藤サクラ #安藤桃子 #安藤姉妹 #川内倫子 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2017年 4月月1日午前8時43分PDT高校からイギリスに留学し、『ロンドン大学芸術学部』を卒業。その後、アメリカに渡り、『ニューヨーク大学』で映画制作を学んで監督助手としてキャリアをスタートさせています。2006年には父・奥田瑛二さんが監督を務めた映画『長い散歩』の脚本を、母・安藤和津(あんどう・かず)さん、そして妹・安藤サクラさんとの3人の共同ペンネーム『桃山さくら』名義で担当。2010年に、『安藤モモ子』名義で自ら脚本を執筆した映画『カケラ』で監督、脚本家デビューを飾っています。初の長編小説『0.5ミリ』を出版後、2014年に同作を映画化した際には監督・脚本を務め、『第39回報知映画賞』作品賞や『第69回毎日映画コンクール』脚本賞、『第18回上海国際映画祭』最優秀監督賞など、数々の賞を受賞しています。 この投稿をInstagramで見る 昨日は毎日映画コンクール授賞式でした。 サクラは女優主演賞、わたしは脚本賞、姉妹での授賞、本当に本当に嬉しいです。 0.5ミリに関わって下さった方々はじめ、この作品を観て下さった皆様、心の底からありがとうございます! #安藤サクラ #安藤桃子 #安藤姉妹 #0テン5ミリ #05ミリ 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2015年 2月月11日午前2時36分PST2018年には映画『ウタモノガタリ CINEMA FIGHTERS project「アエイオウ」』で監督および脚本を担当。 この投稿をInstagramで見る ウタモノガタリ 完成披露試写会が日比谷でありました。 6人の監督が一緒に舞台挨拶をするのは奇妙かつ貴重な場! 6本の濃い〜作品を一気に観ることができる、オムニバス。 6月22日公開です! #わたくしの作品タイトルはアエイオウ #ウタモノガタリ #ショートショートフィルムフェスティバル #LDH #3代目jsoulbrothers #白濱亜嵐 #安藤桃子 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2018年 4月月27日午後11時08分PDT この投稿をInstagramで見る アエイオウ 「ウタモノガタリ - CINEMA FIGHTERS project - 」 情報解禁に! 白濱亜嵐さん主演! 短編映画を監督させて頂きました。 6人の映画監督で6本のオムニバス! 6月22日、公開です! 写真は愛すべき演出部メン。 @alan_shirahama_official #ldh #白濱亜嵐 #木下あかり #奥田瑛二 #アエイオウ #安藤桃子 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2018年 3月月28日午後2時45分PDT現在まで、たぐいまれなる才能を発揮し、活躍しています。安藤サクラと安藤桃子の父は奥田瑛二家族について安藤サクラさんと安藤桃子さんの父親は、俳優で映画監督の奥田瑛二さん。母親はエッセイストの安藤和津さんです。 この投稿をInstagramで見る いよー! いよ。 明日、キネマMラストデーでございます。 劇場にて、お待ちしております! 奥田瑛二 安藤和津 安藤桃子 。 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2019年 1月月22日午前3時47分PST2012年には、安藤サクラさんが俳優・柄本明(えもと・あきら)さんの長男で、同じく俳優の柄本佑(えもと・たすく)さんと結婚。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佑さん、主演男優賞おめでとう。 今日はキネマ旬報の授賞式でした。こんなことあるんですね。夫婦での授賞式は緊張感と安心感で不思議な、、夢の中に居るような時間でした。日曜で撮影がお休みだったので授賞式にも参加できてよかった! 本当にありがとうございます。 安藤サクラ (@sakuraando)がシェアした投稿 - 2019年 2月月10日午前8時44分PST柄本明さんの家族も、妻は女優の故・角替和枝(つのがえ・かずえ)さん、次男も俳優の柄本時生(えもと・ときお)さんという華麗なる俳優一家で、両家がつながり、さらに著名人ばかりの家系になったことが話題になりました。安藤桃子は高知県に移住、そして離婚…安藤桃子さんは2014年に僧侶の男性と結婚。高知県に移住して、2015年に長女を出産しています。しかし、その男性とは2018年に離婚。2020年8月現在も高知県に住み、シングルマザーとして子育てに奮闘しています。 この投稿をInstagramで見る なんかすてきじゃなーい? 呑んだくれ溢れる街中から、車で20〜30分も行けばとんでもない景色が広がる高知。 夕陽見に海行くか!と思い立ってパチリ。 晴れた昨日は秋風が涼しく、ユーミンとか聴いちゃって、キュンとしました。 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2016年 8月月31日午前8時43分PDTまた、高知県の映画館『ウィークエンドキネマM』を作り、その代表に就任。『ウィークエンドキネマM』は当初、期間限定の映画館としてスタートしましたが、存続が決定し、2021年春には常設館として生まれ変わる予定とのことです。 この投稿をInstagramで見る ポスター kinema m ポスターも販売中 シルバーとピンクの色出しは、なかなか、なかなかすんばらしき仕上がり。 @kinemam #kinemam #早いもん勝ち #安藤桃子 #キネマM #キネマキネマキネマ 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2017年10月月13日午前8時20分PDTこのほかにも『表現集団・桃子塾』の塾長も務めており、チームの仲間と共に映画文化を通して日本産業を盛り上げるプロジェクトに力を注いでいます。さらに、情報番組『news zero』(日本テレビ系)ではゲストコメンテーターとして出演。マルチな活躍ぶりを見せています。 この投稿をInstagramで見る 深夜24時から! 今宵もjwave! キーワードは「働く時間」 働いている方、お疲れ様です! 「働いている時間」は どんな「時間」なのか?…今回は世界の働く時間とも比較しながら私たちの労働時間を見直してみたいと思います…。 podcastもありまっせ〜。 #jwave #radiko 安藤桃子 (@momokoando)がシェアした投稿 - 2016年 7月月22日午前6時32分PDT安藤桃子さん、安藤サクラさん姉妹の今後からますます目が離せませんね!安藤サクラプロフィール生年月日:1986年2月18日出身地:東京都血液型:A型身長:1603所属事務所:ユマニテ2007年、映画『風の外側』でデビュー。2009年の映画『愛のむきだし』で注目を集めると、以降は2009年公開の映画『クヒオ大佐』や2010年の映画『TORSO(トルソ)』などに次々に出演し、役者として高い評価を受ける。その後、『第84回キネマ旬報ベスト・テン』で助演女優賞、2013年には映画『かぞくのくに』で『第55回ブルーリボン賞』を受賞。2018年には連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)でヒロインに抜擢され、現在まで実力派女優として活躍している。安藤サクラの親・夫も有名人!ドラマ『まんぷく』や映画の出演作は?[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日俳優の高岡蒼佑(38)が3日、インスタグラムを通じ、俳優業を引退すると発表した。高岡は2日から3日にかけて、「6」「5」「4」「3」「2」「1」の画像を順に投稿。「17歳から携わらせてもらって現在38歳。この21年間で、いい景色も、ドロドロとした景色も、恐らく皆さんの想像を遥かに超える景色をこの目で見させて頂き、感じ、日々感性を揺さぶられ、また、感情は破壊され、日常でどれが本当の自分かもわからなくなる感覚も味わいました」の書き出しから、役者人生を振り返った。その中には、深作欣二監督、井筒和幸監督、若松孝二監督、蜷川幸雄さんらに「数々の監督ともご一緒させて頂きました。一生の宝です」と感謝する内容も。「お芝居はとてもやり甲斐のある、他には変えがきかない特別なものだと今でも思っています。本当に演じてこれた事、誇りです。濃密な時間を過ごさせてもらいました」と俳優業の魅力をつづる一方、「徐々に見たくもない色んな景色が見えてきて、ドロドロとしたものに顔だけ出して溺れていく感覚なのかな。自分の心だけが日に日に壊れるのを感じながらも、何度も何度ももがき続けてきました」「世間の声は時に励まされ、時に残酷です。この感覚もこの仕事の良い所でもあり、悪い所でもあり、他では味わう事はなかったでしょう」と苦悩も打ち明けた。また、「ある時、それはだいぶん前ですかね、演じるという事への執着がなくなっている事に気づきました。心の底から物作りは好きです。必要としてもらえていない役者は自分の中ではお終いです。人生一度きりをもがき苦しんでも続けるのも正解です。自分は無理に顔を出してまで何でもかんでもしがみつきたくない」と葛藤があったことにも触れ、「自分は無理に顔を出してまで何でもかんでもしがみつきたくない。これまで代表作に恵まれただけで本望です。思い切り演じ切る役と出会えた事、それだけで大きな財産です。本当にこれまで支え続けてくれた人達には感謝しかありません」。そして、「もう思い残す事もございません。この決断を誰1人にも相談していません。何年も考え続けた気持ちです。一度きりの人生、後悔しない生き方をしたいです。自分で決めた生き方を誇れるように強く生きていきます」に続いて、最後の投稿で「誇らしくもあり、険しくもあった、役者という道から、本日を持って退かせて頂きます。体力はありますが、気力の限界。全て出し尽くし、演りきりました」と引退を発表。「自分をここまで育てて頂き、支えて下さった関係者の皆様、心より御礼申し上げます」と謝意を示し、「本日を境に、俳優業をやる事は永遠に御座いません。応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。皆様のご多幸を心よりお祈りしております。関わっていただいた皆様には、格別の感謝を送ります。21年間、本当にありがとうございました」と結んでいる。1999年、テレビ朝日系ドラマ『天国のKiss』で俳優デビュー。2005年公開の井筒和幸監督作『パッチギ!』で李安成役を好演し、第20回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した。その他、映画『バトル・ロワイアル』『青い春』『クローズZERO』『ROOKIES -卒業-』『さんかく』『座頭市 THE LAST』『僕等がいた』『止められるか、俺たちを』、ドラマ『太陽の季節』『人間の証明』『ROOKIES』『リアル・クローズ』『猿ロック』『テミスの求刑』『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』など数多くの作品に出演した。この投稿をInstagramで見る誇らしくもあり、険しくもあった、 役者という道から、本日を持って退かせて頂きます。 体力はありますが、気力の限界。 全て出し尽くし、演りきりました。 役者だからいいじゃん、俳優だからいいじゃん。 その言葉を真摯に受け取れず、期待の言葉として頂いていたにも関わらず、自分にとってはプレッシャーでしかありませんでした。 自分を立派だと思った事は、今までたった一度もありませんでした。 誇れる才能も御座いません。 期待に応える事が出来ず、本当に申し訳なく思っています。 今後はどうかそっとしておいてください。 自分をここまで育てて頂き、支えて下さった関係者の皆様、心より御礼申し上げます。 本日を境に、俳優業をやる事は永遠に御座いません。 応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。 皆様のご多幸を心よりお祈りしております。 関わっていただいた皆様には、格別の感謝を送ります。 21年間、本当にありがとうございました。 高岡蒼佑 @ sosuketakaokaがシェアした投稿 - 2020年 8月月2日午前9時55分PDT
2020年08月03日本田翼、新田真剣佑、柄本時生、早乙女太一らが出演する、リモートでの会話を中心に繰り広げられるリアルタイムミステリー「リモートで殺される」より、本編映像と高校生時代のビジュアルが公開された。企画・原案を秋元康、監督を中田秀夫が務める本作は、緊急事態宣言による自粛期間中に高校時代の同級生たち6人がリモートで集まることから物語は始まる。そして同級生のひとり、古郡一馬が行方不明になり、さらに、高校時代に屋上から転落死した同級生・田村由美子の死の真相を探るうちにリアルタイムで起こる連続殺人に巻き込まれていくというあらすじ。今回到着したPRスポットでは、本作の本編映像を見ることができる。さらに合わせて公開されたのは、出演者が揃う高校生時代のビジュアル。撮られたこの日は、高校時代のシーンの撮影を行うため、本田さん、新田さん、柄本さん、早乙女さん、そして前野朋哉、齋藤飛鳥、前田敦子と出演者全員が高校時代の制服を着用し、集結。制服姿で教室のセットに集まった出演者たちは「学生時代、どの辺りの席だった?」「廊下側だったな~」などと、懐かしい学生時代のエピソードで盛り上がり、和気あいあいと撮影は行われたそうだ。なお、放送終了直後からは、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側で起きた事件の詳細を描く“殺人の裏側編”が「Hulu」にて配信されることも決定した。スペシャルドラマ「リモートで殺される」は7月26日(日)22時30分~日本テレビにて放送。※放送終了直後からHuluで“殺人の裏側編”を配信(cinemacafe.net)
2020年07月17日女優の安藤サクラ(あんどう・さくら)さんが、2020年7月1日にインスタグラムを更新。夫で俳優の柄本佑(えもと・たすく)さんの顔を加工した写真が話題になりました。安藤サクラ、夫を『Matt化』桑田真澄さんの次男でタレントのMatt(まっと)さんのように、アプリなどで顔を加工する『Matt化』。安藤サクラさんも興味を示したようで、夫の写真を『Matt化』しています。 View this post on Instagram A post shared by 安藤サクラ (@sakuraando) on Jul 1, 2020 at 6:41am PDT陶器のようなツヤ肌とパッチリ目に『Matt化』された柄本佑さんは、なぜか頭上に輪っかを乗せた天使の姿に。投稿を見たファンは「佑さん、やばい!」「意外と似合う」と大盛り上がり!また、冗談が通じ合う夫婦仲のよさをうらやむコメントも多く寄せられています。・あーやばいです、佑さん!よく眠れそうです!!・加工が激し目で笑った。意外と似合っている。・最高すぎる!いつまでも夫婦仲よしでいてください!ドラマや映画ではクールな役柄を演じることが多い柄本佑さんだけに、今回の『Matt化』した姿に驚いた人も多かったのではないでしょうか。このほかにも、安藤サクラさんのインスタグラムには夫婦仲のよさが垣間見られる写真がたびたび投稿され、ファンをほっこりさせています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram 春、散髪日和✂︎ A post shared by 安藤サクラ (@sakuraando) on Apr 14, 2019 at 6:58am PDT View this post on Instagram 今晩9時からNHK総合で始まるドラマ。監督はじめまんぷくのスタッフが多く関わっているので私出てないけど全4話絶対ぜーったい観ていただきたい!で、ポストカード並べたら、、あれ?めちゃ顔似てない? しずかっぽいけどクッソアツいドラマです!#心の傷を癒すということ #柄本佑 #家族のようなまんぷくスタッフとリアル家族のコラボ A post shared by 安藤サクラ (@sakuraando) on Jan 17, 2020 at 9:48pm PSTお茶目な2人の活躍に今後も注目です!柄本佑と妻・安藤サクラの仲よしぶりに「うらやましい!」柄本時生との関係は?[文・構成/grape編集部]
2020年07月07日本田翼、新田真剣佑、柄本時生、早乙女太一、前野朋哉、齋藤飛鳥、前田敦子ら若手実力派キャストが集結し、秋元康が企画・原案、中田秀夫監督で贈るリアルタイムミステリードラマ「リモートで殺される」が7月26日(日)に放送されることが決定した。本作は、リモートでの会話を中心に繰り広げられるリアルタイムミステリー。緊急事態宣言による自粛期間の最中、野島絵里(本田翼)、野村優作(新田真剣佑)、藤原太(柄本時生)、井上透(早乙女太一)、北川淳二(前野朋哉)、松園佳代子(前田敦子)、高校時代の同級生6人がリモートで集まることから始まる。朝、藤原太の元に「“古郡一馬”くん知っていますよね? 最近、連絡がなかったか?」と、刑事が2人訪ねてきたという。ほかにも、実家に地元の警察が来たという仲間もいて…。高校時代の友人・古郡一馬が「どうやら、何かやったらしい」という話。高校卒業以来、誰とも会っていないと思われていた古郡だったが、「先週会った」と言う者や、元恋人の野島絵里も「最近、時々会っていた」と言う。古郡は、高校時代に自殺した田村由美子(齋藤飛鳥)が死んだとき、「僕たち以外に誰か屋上にいた」と話したという。その時、ニュースで「火事が起き、古郡一馬の部屋から出火し、焼死体が出た」と流れる。古郡一馬は死んだのか!?と、その中の一人の玄関のチャイムが鳴った。「えっ?誰……?」リモート画面の向こう側で一体何が起きているのか!?“古郡一馬”の行方は?高校時代の“田村由美子”は本当に自殺なのか?登場人物たちがその真相を探るうちに連続殺人に巻き込まれていく。また、本スペシャルの放送終了直後から動画配信サイト「Hulu」では、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側で起きた事件の詳細を描く”殺人の裏側編”を配信する。本田翼/野島絵里職業:WEBデザイナー趣味:ビーズネックレス作り。ステイホーム中はジグソーパズルにハマる台本を読ませていただいて、いま世の中で多くの方が行っている「リモート」に、サスペンスが絡み合っていて、日常の中に起こるかもしれない非日常的な出来事の設定がとても興味深いと思いました。物語のなかでは描かない伏線になる裏設定がたくさんあり、随所に散らばってますのでドラマを観ながら見付けて頂きたいです。緊急事態宣言あけのドラマ撮影はこれが初めてですが、個性豊かな同世代のキャストのみなさんとの撮影になり楽しみです。新しい時代が来ていると感じる今、ピタッとはまるドラマになっているので是非ご覧いただけたらと思います。宜しくお願いします。新田真剣佑/野村優作職業:ゲーム会社(SE)趣味:天体観測、ゲーム、音楽、ギター今回は、本読みから本編に使う映像を撮ったり、はじめての試みでの撮影が多いのでどのような環境で撮影をするのかとても楽しみにしています。初めてご一緒する前野さん、前田さん、齋藤さん、再共演となる本田さん、そしてプライベートでお世話になっている柄本さん、早乙女さんとの共演なので本読みからとても楽しい現場です。皆さんに楽しんでいただけるよう、全力で頑張ります。柄本時生/藤原太職業:マンガ喫茶店員趣味:鉄道マニア中田秀夫監督とご一緒できるというのが嬉しいです。あまり聞いたことのない演出なので、楽しんで演じさせて頂きたいと思います。(共演者の方は)仕事でご一緒してる方が結構多いので、現場の空気を感じながら、楽しめればと思います。リモートのサスペンスのドラマというのは思い切ったことをするなと思いました。なかなか見ないものになると思うので、頑張りたいです。早乙女太一/井上透職業:大手自動車メーカー趣味:熱帯魚、自動車、デッサンリモートドラマもミステリーも初めてなので、参加できて嬉しく思います。僕が初めて見たホラー映画が子供の頃に見た『リング』でした。その監督とご一緒できて光栄です。本読みもリモートで行った為、今までにない取り組み方で、会話の仕方や空気感に手こずりましたが、出来る限り頑張りたいと思います。共演者の時生くんとはしょっちゅう遊ぶ友達なのですが、久し振りに仕事の現場で一緒になるので、とても楽しみです。新たな試みだらけですが、精一杯取り組みたいと思います。前野朋哉/北川淳二職業:建設会社勤務趣味:DIY、車好き同郷である中田監督との現場はとても楽しみです!台本はとてもスリリングでした。緊急事態宣言後の世界が描かれておりタイムリーですし、撮り方や、演出など、中田監督がどう表現されていくかも見所だと思います。共演者の中では僕が一番歳上なので、できるだけフレッシュに挑みたいですっ! 目の前で起こる様々な出来事に皆さんが驚いたり、閃いたり、恐怖を感じたり……、楽しんで貰えるよう、こちらも楽しんで撮影したいです! 是非ご期待下さい!前田敦子/松園佳代子職業:化粧品会社の研究者趣味:猫写真猫を飼っている中田監督をはじめとする皆さんと新たな挑戦ができる事が楽しみですし、秋元先生とご一緒させていただくのも久しぶりなので、参加させていただけたことが嬉しいです。新しいぞくぞく感を味わっていただける予感がします。リモートでの会話劇になるため、それぞれ1人ずつの撮影が大半なので、キャストの皆さんと集まる貴重な1日が楽しみでもあります。ミステリーの世界を楽しんでいただけるよう精一杯努めさせていただきたいです。齋藤飛鳥/田村由美子学生時代に屋上から転落死した同級生。自殺とみられていたが……趣味:ピアノ、バレエこれまでは乃木坂46のメンバーと一緒に出演するドラマが多かったのですが、今回の「リモートで殺される」はメンバーがいないので、とても緊張しています。中田監督の作品も観ていましたし、(中田監督作品に出演した)メンバーの白石麻衣から監督のお話も聞いていたのでお会いするのが楽しみでした! 共演者の方も本田翼さん、前田敦子さんをはじめ皆さんフランクに接して下さり、温かい現場でとても安心しています。私が演じる田村由美子は、今までに演じたことのない役柄ですが、あまり構えすぎず、ナチュラルに演じられたら良いなと思っております!スペシャルドラマ「リモートで殺される」は7月26日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。※放送終了直後から「Hulu」にて、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側で起きた事件の詳細を描く”殺人の裏側編”を配信。(text:cinemacafe.net)
2020年07月05日吉沢亮と杉咲花がW主演する驚愕の青春サスペンス『青くて痛くて脆い』。この度、本作の予告編が到着。「BLUE ENCOUNT」が歌う主題歌も初公開された。本作は、デビュー作「君の膵臓をたべたい」で一躍ベストセラー作家となった住野よるの第5作目となる同名小説の映画化。「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンスだ。今回到着した予告編では、吉沢さん演じる田端楓と杉咲さん演じる秋好寿乃の楽しそうな日常から一変、楓は憎しみや怒りなど様々な表情を見せ、復讐に身を投じダークサイドに染まっていき、「世界は変えられる」と笑顔を見せる秋好も、最後には「気持ち悪い」と蔑む表情を見せる…。2人のほかにも、岡山天音演じるサークル“モアイ”をぶっ潰す手助けをする前川董介、柄本佑演じるモアイの発展に寄与する脇坂ら新キャストも怪しげに登場している。さらに映像には「BLUE ENCOUNT」の主題歌「ユメミグサ」の音源も初公開。青春の儚さや夢、後悔や葛藤、そして捨てられない希望など複雑な感情を表現している。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年07月01日シアタープロデュースチーム「Do it Theater」が、ドライブインシアターとドライブインライブを同時に体験できるスペシャルイベント「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 東京タワー」を開催することを決定した。東京タワー駐車場にて開催される今回のイベント。ドライブインシアター(上映作品:近日公表)に加え、ゲストアーティストを招いてドライブインライブにも挑戦し、様々なコンテンツが詰まったいまの時代にふさわしい体験・演出を目指していく。なお、ドライブインシアターの開催にあたり、参加条件においても、安全対策を考慮したルール・制限を設け、イベント当日はイベント救護スタッフのサポートのもと開催するなど、安全面に配慮して開催される。台数は40台(※同伴者は、チケット購入者と同居している方に限る)、料金は10,000円。チケットはクラウドファンディングページ「MotionGallery」にて購入(※先着順)となるが、現在、発売開始日時は未定となっている。そして、大磯プリンスホテルの6月中の休業継続の知らせを受け、「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 大磯ロングビーチ」の開催を7月以降へと変更することも決定している。新型コロナウイルス感染予防の啓発と映画をはじめと するカルチャーの活性化を目的として、ドライブインシアターの実現を目指すプロジェクト「ドライブインシアター2020」。入江悠、上田慎一郎、堤幸彦ら監督陣、柄本佑、大原櫻子、オダギリジョー、仲野太賀らが本プロジェクトに賛同しており、賛同者の手書きサインをレイアウトしたオリジナルTシャツが、実施中のクラウドファンディング内のプランの1つに入っている。「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 東京タワー」は6月20日(土)東京タワーにて開催※雨天決行。(cinemacafe.net)
2020年06月07日行定勲監督が完全リモートで製作したショートムービー『きょうのできごと a day in the home』『いまだったら言える気がする』が、Huluにて配信されることが決定した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、自身も新作映画の公開延期を余儀なくされた行定監督が、映像制作プロダクション「ROBOT」と手を組み、完全リモートでショートムービーを製作してYouTubeで公開。第1弾には、柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(MOROHA)、浅香航大、有村架純が出演。第2弾には、中井貴一、二階堂ふみ、新進気鋭のアイドルグループ「BiSH」のアイナ・ジ・エンドが出演し、大きな反響を呼んだ。オンライン動画配信サービスHuluでは、そのショートムービーを6月6日(土)から配信。さらに、行定監督×柄本佑×高良健吾のインタビュー動画が、「Hulu特別編」として公開される。3人は“Zoomを使用した完全リモート撮影を通して、初めて体験した面白さや難しさ”などを語っている。さらに、第3弾作品「映画館に行く日」の製作も決定。こちらは完成次第、Huluで限定配信される予定だ。■行定勲監督コメント5月25日に非常事態宣言が全国的に解除となりました。これからは、コロナウイルスとうまく向き合いながら経済的な復興に向けたステージに入っていくと思います。今後は、本企画に賛同いただける事業者様との取り組みを通じて医療従事者の皆様、ミニシアター系の映画館などへ寄付を通じた支援をさせていただきたく、その第一弾として配信プラットフォーム「Hulu」より6月6日(土)から2作品の配信することが決まりました。Huluから受け取ります配信許諾料は、一部経費を控除した後、その全額をしかるべき機関を通じて寄付させていただきます。引き続きチーム一同、映画の力を通じてコロナウィルス感染防止に貢献していきたいと思っております。『きょうのできごと a day in the home』『いまだったら言える気がする』6月6日(土)より、Hulu独占配信
2020年06月05日俳優の柄本明が4日、東京・浅草の浅草九劇で一人芝居『煙草の害について』の会見を開き、同作への思いを語った。新型コロナウイルスの影響による配信需要の高まりを受け、「オンライン型劇場」にリニューアルした浅草九劇。柄本はその第1弾作品としてオファーを受け、1993年に構成・上演して好評を博して再演を重ねてきた『煙草の害について』を、5日と6日に有料配信する。「断る理由もない」と受けた今回のオファー。「挑戦なんていう気持ちはさらさらない」とオンラインであることを意識せず、「どちらにしてもそういう仕事をやっているんだし、お客さんがいないだけで、舞台でやることは一緒ですからね」と平常心で板に立つ。アントン・チェーホフ原作を選んだのも、「チェーホフの作品が好きなんです」というシンプルなもので、「『煙草の害について』は、オリジナルは15分かせいぜい20分で読めちゃうんですよね。短いんです。それを、他のチェーホフの本とかを加えて、勝手にいい加減に長くしたんです。いつもやりながら、チェーホフに申し訳ないですね」と苦笑。「オンライン型劇場での一人芝居」に注目が集まっていることについても、「すごいんですかね? だって、変わらないんだよ。セットもあれだし。あまりそういう意識がないんです。『オンライン』というのも良くわからないしね」と首をかしげ、「いつもやっているのと同じことだから。改めて、『やりたい!』なんて気持ちは全くないです」と正直に話して笑いを誘った。一方で、記者からの「文化芸術が不要不急のものという論調、風潮についてはどう思うか」という問いには、「文化芸術というのは、やっぱり生きているものだと思うんですよ。絶対に『不要不急のもの』とは違う」と力強く返し、「確かに“ご飯”と違うから、それがなくても生きていけるという人もいるでしょうけど、『不要不急のもの』ではないと思います。ものすごく必要なもの。だから、こういうオンラインでやろうなんていう知恵も出てくるわけだし。やはり文化芸術が死ぬということは、人間が死ぬということと同義語じゃないかと感じますね。文化、芸術、娯楽。絶対に必要なことだと思います」と主張した柄本。「とりえあえず興味として観て頂いて、面白ければこの後、劇場が再開されたら来て頂ければと思います。ただ、オンラインはオンラインであって。やはり、お芝居の本来の面白さは『劇場に来る』ということ。つまり、家からの電車か徒歩か自転車か、そこも含めての演劇。オンラインでそれはわかりませんから。とりあえずオンラインで観て、そういったものに興味を持って頂いて」と演劇の裾野を広げる好機と捉えつつ、「『その場所へ行く』ということ。そういう演劇体験がないのは残念でもどかしい。でも、とりあえずこういうオンラインみたいなことで、そんな空気がいくらかでもお客さんに届けられればいいなぁ……なんてことを思います」と一人でも多くの人に届くことを願っていた。
2020年06月04日俳優の柄本明が、オンライン型劇場としてリニューアルした浅草九劇(東京・浅草)で、6月5日と6日に一人芝居『煙草の害について』を上演することが決定。動画配信プラットフォーム・Vimeoを通じて、有料配信される。本作は、柄本が1993年に構成・上演して好評を博した作品。その後も再演を重ね、今回、浅草九劇での上演が決定した。アントン・チェーホフの原作は上映時間20分程の短編だが、柄本は他のアントン・チェーホフ作品を部分的に取り入れつつ新たに書き加え、1時間程に仕上げている。チケット(2,000円税込)は、電子チケット販売プラットフォーム・PassMarketを通じて販売。その他、浅草九劇では、6月7日に福井晶一によるトーク&ライブ『It’s Sho-Time』、6月17日と18日に大鶴佐助と大鶴美仁音による二人芝居『いかけしごむ』、6月24日から26日に中村まこと&藤間爽子、山口森広&町田マリーによる二人芝居『タンスのゆくえ』をそれぞれ上演する。長谷川京子、真木よう子、新垣結衣らが所属する芸能事務所・レプロエンタテインメントは22日、運営する浅草九劇を「オンライン型演劇場」としてリニューアルすると発表。新型コロナウイルスの影響でオンライン配信需要が高まったことを受け、浅草九劇では設備やスタッフを常設していることから今後は配信の企画やサポートにも力を入れ、「オンライン配信を通じて『エンタテインメントの再開を心待ちにしているお客様一人ひとりと、クリエイターとが手を取り合うことのできる』、そんな劇場を改めて目指します」と宣言していた。■柄本明コメント演劇人としてまた俳優として、何かやらなければと考えていたところ浅草九劇から声をかけていただきました。よろしくお願いします。■福井晶一コメント今こそ文化、芸術の力が試される時。「オンライン型演劇場」としてリニューアルした九劇の今後の可能性に大いに期待します。初めての試みでどうなるかわかりませんがゲストの坂元健児さんと共に楽しい時間をお届けできたらと思います。■大鶴佐助コメント最近夜にタバコを吸いに外へ出ると人影が全く無く東京なのに寂れた空気を感じる事があります。そういう時僕は、もしかしたらこの世界に今存在しているのは自分だけなのではないかと錯覚して人を見つけるまで少し歩きます。通りに出れば人なんてすぐ見つけ僕は安心し少し後悔します。「いかけしごむ」はそういう空気や匂いの漂いが最近の夜に似てるものを感じました。暗い夜の街のもっとも深いところへ姉と行ってみたいと思います。■田村孝裕コメント演劇のエンジンをそろそろかけようと思います。しかし乗ったことのない新車です。九劇さんが用意した新車とともに、新たな演劇の形を模索します。全力でアクセルを踏みますので一緒に体感していただけたら幸いです。
2020年05月29日直木賞作家・島本理生の小説を、夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗らを迎え、三島有紀子監督が映画化した『Red』。この度、本作のBlu-ray&DVDが10月2日(金)にリリースされることが決定した。「ファーストラヴ」で第159回直木三十五賞を受賞し、現代女性の恋や生きづらさを様々な作品で表現してきた島本氏。女性からの圧倒的な支持を得てきた島本氏が2014年に発表したのが「Red」。倫理を越えた描写で新境地を開いた本作は、あまりにも衝撃的な内容で賛否両論が起きた。そんな話題作を映像化したのは、『繕い裁つ人』『幼な子われらに生まれ』などを手掛けた三島監督。キャストには実力派俳優が集結し、主人公・村主塔子役には夏帆さんを迎え、かつて愛した男との再会で心も身体も解放していき、自由に美しくなっていく女性を繊細かつ大胆に演じている。また、かつて愛した男・鞍田役には妻夫木さん。塔子に好意を寄せる小鷹役は、「知らなくていいコト」の尾高役が大きな話題となった柄本さん。そして、塔子の夫・真役は間宮さんが演じた。ほかにも、片岡礼子、酒向芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子らが脇を固めている。今回三島監督は“男と女”に焦点を定め、心と身体の繋がりを通して一人の女性の生き方を見つめ、不器用な大人たちの恋愛感情を、肉迫した臨場感のある映像でつぶさに追いかけた。原作とは異なるラスト、主人公の“選択”にも注目だ。なお、今回のリリースではBlu-rayに封入特典としてリーフレットが付いてくるほか、メイキングやイベント集などが映像特典として収録される予定だ。『Red』Blu-ray&DVDは10月2日(金)リリース、同日DVDレンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:Red 2020年2月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020『Red』製作委員会
2020年05月21日(C)2020SS/ROBOT「いま、やれることをやろうと思います」。『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『ナラタージュ』(17)などで知られる行定勲監督と監督のそんな想いに賛同して集まった6人の俳優が、感染拡大を阻止するために完全リモートで撮影、制作したショートムービー『きょうのできごと a day in the home』がYou Tubeにて期間限定で公開中!緊急事態宣言下で、行定監督はなぜこのテレワーク映画を作ろうと思ったのか!? その想いと制作の裏側を聞いた。『きょうのできごと a day in the home』は、“不要不急の外出の自粛が要請されたこんな時でも作り手には何かできることがあるのではないか? こんな困難な状況だからこそエンタテインメント作品を作ることを諦めてはならないのではないか?”と考えた行定勲監督が、感染を拡大させないため、6人の俳優と「お家にいようよ」と呼びかけることをテーマに完全リモートで制作した約45分のショートムービーです。オンライン同窓会の呼びかけで、それぞれの部屋のPCの前に集まった6人が好きな飲み物を片手に好きな映画のタイトルを挙げたり、昔話に花を咲かせるその内容は、現実のリアルとフィクションが混ざり合った不思議な味わい。俳優陣の素顔のようにも見える自然な芝居で、ささやかな笑いや毒も込められていて、PCで6人と同じように作品を鑑賞している視聴者も同窓会に参加しているような気分にしてくれる。もちろん、行定作品ならではの驚きの展開にもなっているし、6人が劇中で挙げる名作映画のタイトルは家に閉じこもっているみなさんの今後の鑑賞の参考に。作品自体も4月24日(金)20時からの配信開始以来1週間ですでに視聴者10万人超を記録し、行定監督のメッセージが静かに確実に浸透していっているようだ。そこで行定監督を緊急直撃!これを読めば、作品の見え方が変わってくるかもしれない。※このインタビューは内容に触れています。作品をまだご覧になってない方は。、鑑賞後にお読みください。――本作を作ろうと思った具体的なきっかけを教えてください。映画『劇場』の公開が延期になり、ディレクターを務めるくまもと復興映画祭も延期が決まってかなり精神的に参っていました。作り手がこの停滞している時間に何も作らないのは不健全だとも思っていました。その鬱屈した気持ちを打破したいと思っていたときに、脚本家の伊藤ちひろさんから「オンラインで何かできるんじゃないですか?」という提案があって、この企画が生まれました。こういう事変のときには音楽が速攻性があると言われていて、映像は後手に回ること多い。でも、我々映画人にもやれることがあるのではと考えたんです。――本作のアイデア(オチ)は、行定監督が思いつかれたのでしょうか?はい、そこはそうです。TwitterなどでZoomを使ったリモート飲み会をしている写真を目にしていて、コロナ禍の即時的な設定として採用しました。基本的には大まかな脚本を私が書いて、その構成立てとキャラクターのディテールを脚本家に書いてもらいました。――柄本佑さん、高良健吾さん、永山絢斗さん、浅香航大さん、アフロさん(MOROHA)、有村架純さんのキャスティングはどのように決まったのでしょう?俳優たちも家に閉じこもっているんじゃないかと思って、高良健吾に今の気分を聞いてみたところ、「何か出来ないかと思っていました」という彼の言葉をもらえたんです。それで、信頼できる俳優たちに声をかけさせてもらいました。――出演のオファーをしたときのそれぞれの反応は?みんな二つ返事でした。MOROHAのアフロ君は役者の仕事をするのは初めてなのでかなりホン(台本)を読み込んで質問してきましたが、他の人たちは全く質問もなかったです。ある意味、即興性を楽しもうという感じだったのではないかと思いました。――ヒロイン役に有村さんを起用された理由は?魔性性を感じない、純真さを感じさせる人がいいと考えていました。意外性のある女優がいいのでは? と思って有村さんに声をかけました。――それぞれのキャストが持ち込んだもの、アイデアなどがあれば教えてください好きな映画を語るところはそれぞれのアドリブです。そこをアドリブにすることで、『ラヴソング』(98年日本公開/監督:ピーター・チャン 出演:レオン・ライ、マギー・チャン 主題歌:テレサ・テン)以降の話の流れにリアリティが持たせられるのではないかと思っていました。――実際の撮影はどのように行われたのでしょうか?全てリモートで、始まったら最後までカットはかけずに通しました。それを録画して、最後にテロップだけ入れて、そのまま完成品にしました。――全員がフレームから出たり、入ったりしますが、そのあたりは俳優に自由にやってもらう形だったのでしょうか?一度だけリハーサルをしました。そこで思ったことを伝えました。あとは全て俳優の自主性に任せました。アップにしたければカメラによって、引きたければ下がる。フレームから出たり入ったりするのも自由。「アドリブも自由に入れていい」と伝えました。――劇中でみんなが話す好きな映画には行定監督の好みが見え隠れしますが、あれはすべて台本通りですか? それとも、各俳優の実際に好きな映画が反映されているのでしょうか?脚本にある部分とない部分があります。ホン・サンスや『ラヴソング』、ジム・ジャームッシュなどは僕の好みですが、それぞれの好きな映画はそれぞれが好きなものをこのシナリオとの相互関係を含めて考えてきたものです。俳優たちは映画をあまり観ていないような役を演じていますが、みんなかなりの映画通なので、絶妙な作品を紹介してくれたし、この映画の内容とも調和がとれていて面白かったです。――音声が聞き取り難いところも逆にリアルでしたね。Zoomの音声をそのまま活かしています。あえて別録りはしませんでした。聞こえないところで聞き返すのはオンラインのリアリティなので。聞こえなければ聞こえないと顔を寄せたり、聞き返してくれればいいと思っていました。――今回、この新しい試みをやったことで映像表現の新たな可能性を感じたりしましたか?今しかないツールを使ったのは必然でした。この頃からこのコミュニケーションが一般化したんだと、数年後に話しているのではないかと思います。新たな可能性なのかは分かりませんが、この状況も含め、この時代の即時的なものに寄り添った表現をしたと思っています。――『きょうのできごと』というタイトルにはどんな想いが込められているのでしょう?2005年に公開された拙作のタイトルからの引用です。あの作品は9・11が起きたときに企画していて、今回は新型コロナ禍。テロやウィルスで世界が揺らいだときに自分たちは何をやっていたのかを映画にするところが同じだったのと一晩の飲み会が一緒だったので、『きょうのできごと』の原作者、柴崎友香さんに許しをもらって同じタイトルにしました。――すでに多くの人が鑑賞されているようですが、その反応をどう受け止められていますか?とにかく未曾有の出来事で世の中が大変なことになり、家に閉じこもって外出自粛を余儀なくされている人たちが楽しかったと喜んでくださっているメッセージをもらって嬉しいです。とにかく、この状況をみんなで乗り越えて、また映画を観にきて欲しいと思っています。――行定監督自身は、いまはどんな日々を送られているのでしょう?ずっと外出せずに次回作を構想しています。――最後に。コロナの1日も早い終息を願っている人、行定監督の2本の新作『劇場』『窮鼠はチーズの夢を見る』の公開を心待ちにしている映画ファンの人たちにメッセージをお願いします。正直、どんな形で観客の皆様に映画が届くのか不安な部分もありますが、とにかく楽しみにお待ちください。なるべく早い形で皆様に観ていただけるよう頑張ります!『きょうのできごと a day in the home』は衝撃の事態を記録した、この状況だから産み落とされた作品ですが、行定監督の力強い言葉、こんなときでも諦めずに何ができるのか? を考える前向きな姿勢、6人の俳優陣たちの自然な会話に元気をもらえた人も多いのではないでしょうか?でも、映画はやっぱり映画館で観たいもの。友人や仕事仲間とお互いの顔を見ながら「完全リモートで作られたショートムービーがあったよね」という話ができる日が、行定監督の2本の新作を映画館で観られる日が、1日も早く訪れる日を楽しみにこの苦境を乗り越えましょう。取材・文:イソガイマサト
2020年05月04日