世間の皆様からしたら、激しくどうでも良いことかと存じますが、わたくし、今月1日に33歳を迎えました。思えば10年前、22歳になった年。当時大学4年生で就活も終わり、『さあ!人生最後の遊べる時間!思いっきり遊ぶぞーー!!』とばかりに全力で楽しい思い出ばかりを作ったあの年の、「夏の始まりの合図」は、私の誕生日。「人生2度目のゾロ目」と爆笑し、「もうおばさんだね」なんて言っていたあの時代が、今から思うと、とても若くて子供で…輝いて見えます。あれから10年経ち、周囲に「おばさん」と称される年齢になりましたが、10年後に振り返ったら、やっぱり「まだ若かった」と思うに違いない。そんな33歳を迎えた今だからこそ思う、理想の33歳像とは。世間が思う「33歳」のイメージとはやっぱり「おばさん」。むしろ「お母さん」であることが当たり前出典:byBirthまだ年若いあなた、33歳よりも大人のあなた、私と同い年のあなた…皆さんは「33歳」と聞くと、どのような印象を持つでしょうか。多種多様な生き方が認められ出しているとはいえ、やっぱり世間では、30代以上の女性のことを差別する風潮が色濃く残っていると、私は感じています。30代の女性個人がインターネット上で「BBA」「婆」などと書かれていたり、未婚の場合は自分より年上の独身男性から「男の30代独身はまだまだモテるしこれからだけど、女はやばいよ」などと謎の差別を受けたりと、何かと傷つけられている私たち。また、このような分かりやすい差別とは別に、未婚女性は友達のお子さんから、子供や旦那さんがいないことを疑問視したような、無邪気な言葉を投げかけられることも良くあります。これって、お子さんには全く罪はないけれど、世間の風潮が純粋な疑問を持たせているのだと、良くわかる例。反対にお子さんがいる方の場合「お母さんなのだからこうすべき」というような小言を言われ、美を追求すると嫌な顔をされることもあるそう。つまりは、年相応でいると「婆」と言われ、美しくいようとすると「小言」を言われるわけですね。あれ?この矛盾、前も書いたような…?1986年生まれの33歳。同い年の芸能人は「美しすぎる」人ばかり彼女たちを見ると、少しも「おばさん」なんて思えない!出典:byBirthでは、そんな私と同い年、1986年生まれの人って実際問題どういう人たちなのでしょうか?寅年生まれ・人生3度目のゾロ目を今年迎える面々は、沢尻エリカさん、杏さん、長谷川潤さん、北川景子さん、紗栄子さん、田中みな実さん、石原さとみさんと、美しすぎる方ばかり。あれ?もしかして「黄金世代」?!どうです?彼女たちを見て、本当に「おばさん」と思いますか?彼女たちより年若く、33歳を「おばさん」とバカにしてる女の子たち!彼女たちの隣に並べますか?また、彼女たちは美しくいることが仕事の為、一般人とはやや見方が変わるかもしれませんが、そんなフィルターをなくしても、彼女たちが美を追求する姿って、中途半端ではなく突き抜けているから、小言の言いようもないと思いません?そう!つまり、女性のことを年齢のみで評価することは到底不可能!!また、年齢って、生まれ育ち・努力…とは一切関係なく、全生物が平等に重ねるものなので、そこを卑下したり、悪口の対象にしたりするのは、実にくだらないことだと私個人は考えます。ちょっと待って!!「芸能人と一般人(私たち)は別物」て思ってない?遺伝子・努力のレベルは違うかもしれないけれど、本質は違わない出典:byBirth上記のように述べると、「いやいや。彼女たちは芸能人ですよ。それもトップクラスの。彼女たちは特別で、一般の33歳はおばさんですから。認めましょうよ」なんて突っ込みの嵐が聞こえてきそう。むしろ「芸能人と同じ枠で考えているポジティブな婆」なんて言われそう。まだまだ世間一般では「年齢を重ねても美しくいたい」という発想を否定する人もいますね(そういう人に限って老けたら老けたで文句を…あ、またこのループです)。もちろん、彼女たちは生まれたときから美しい上に、努力の度合いも私たち一般人とは違うってことはわかってますよ。遺伝子・骨格レベルで美しく、さらには見られる仕事であることによる意識の違い、プロのヘアメイクやスタイリスト、パーソナルトレーナー…などがプロデュースをしていることなど、全てにおいて、我々とは違います。ですが、同じ年に同じ性別で生を受けた者同士。なんらかの、同じ条件だってあるはず。そして、上記以外にも、彼女たちが美しい理由はあり、それは、私たちでも真似できることのはず。彼女たちの美しさは内から溢れている出典:byBirthというのも、彼女たちの美しさの本質って、見た目の均整よりなにより、「努力をしたことによる根拠のある自信」「毎日が充実をしていることによる輝き」など、内から溢れることだと思うんです。当たり前に「ありのまま」「欲望に素直」な姿を「おばさん扱いするな!」なんて言っていません。そこまで図々しくはないですし、そういった方のことは同じ30代女性の私ですら、さすがに「おばさん」と感じてしまいます。だけど、芸能人に負けないくらい、自分の中で最高の努力をし「綺麗でいたい」と願う女性たちに対し、罵声や小言を浴びせるのは、ちょっと納得ができません。「可愛くなりたい」って気持ちを持ち続けて何が悪いの?死ぬまで女でいるのって、そんなに悪いこと?今や、一般人も自己表現を自由に行うのが当たり前。別に「綺麗でいることが仕事」でなくたって、綺麗を追求して良いんです!それに対して小言を言う人など、放っておいて勝手に老けてもらいましょう。私がなりたい!理想の33歳像とは「33歳」であることを心の底から楽しんでいる女性出典:byBirthさて、つらつらと盛大な小言をぶちまけた私ですが、実際問題、どんな33歳になりたいのか。もうお分かりの通り、今年も全力で「美」と向き合い、スキンケア・ヘアケア・メイクアップ・ボディケア…に勤しむ人であり続けたい!常に「ライバルは昨日の自分」、「目標は今が1番美しい」ことです。そしてそれを叶えるためには、過度な美容への依存心を持たず、日々を楽しむこと!20代と比較すると、色々と悲しい変化が尽きないけれど、そこは素直に受け入れて、今の自分を全力で楽しみながら、「自分史上最高」を更新し続けたいと思っています。今年も素敵な「大人の女性」を目指し、年相応の楽しみと美しさを極める。それこそが理想の生き方であり、理想の33歳をつくると信じているから。
2019年07月05日沢尻エリカと二階堂ふみが新たに加わった「Indeed」の新CMが、7月2日(火)より全国オンエア開始。斎藤工、窪塚洋介、池内博之、泉里香とドラマ仕立てのCMになっている。今回公開されたのは、これまでのイメージを一新し、ロック調な音楽にそって展開していくシリーズ。斎藤さん、窪塚さん、池内さんが登場する「#アフター6 近況シェア」篇と、泉さん、沢尻さん、二階堂さんが出演する「#アフター6 無茶振り」篇。池内博之、サル顔披露 「#アフター6 近況シェア」篇男性3人が登場する「#アフター6 近況シェア」篇では、アメリカンダイナーで談笑中、ヨースケ(窪塚さん)がチーズバーガーを頬張りながら「最近どうよ?」といけ(池内さん)に問いかけると、会社を辞めて転職した近況を明かす。続けて、たくみ(斎藤さん)が「場所は?」と尋ねると、ドヤ顔で「丸の内」といけ。すかさず、ヨースケから「丸顔だもんね」といじられたいけは、丸顔を披露。その流れでヨースケがたくみに近況を尋ねると、たくみは「たくちゃんねる」と。意外な回答に2人で見合わせていると、たくみは淡々と動画チャンネルの視聴を2人に勧めるが…という、仲良しなCMとなっている。“サル顔”に「ジャングルが見える!」実際の撮影では、池内さんは「洋介と共演するのも久しぶりで、嬉しいです!」と再共演を喜びつつ、和気あいあいと撮影がスタート。池内さんが“サル顔”を披露するシーンでは、窪塚さんは「(いけの)顔まねで笑っちゃうよ」と笑いを堪えるのに必死な様子を見せる場面も。それに池内さんもノリノリになり、様々なパターンの顔まねを披露し始め、サルマネでは池内さんに対し、窪塚さんが「ほんとにサル顔だね、真似をしてる時に本当にサルに見えるもん(笑)後ろにジャングルが見える!」と大絶賛だったようだ。今後の展開を予想! 映画や舞台に!?今回の新CMについて斎藤さんは「ドラマ仕立てになっていて、とてもワクワクしました。しかも窪塚さんと池内さんと共演できるなんて」と話し、池内さんは「3人での絡みっていうのは初めてだけどすぐに意気投合しました」とコメント。また、シリーズ化していく可能性もあるが、今後の展開については「シリーズになって、『実は短編みたいな一本の映画になっていました』ってことになったら夢があります。あとは『たくちゃんねる』で世界配信したり(笑)」と斎藤さんが予想すると、窪塚さんも「同感ですね(笑)本当にもったいないので、このメンバーで映画とか舞台とかに落とし込めればいいですね」と同意し、池内さんも「僕もほとんど同意見ですねー、先の展開が気になるので…映画化いいよね!」と語った。二階堂ふみが顔芸披露「#アフター6 無茶振り」篇新たなキャストを迎えた女性3人が出演する「#アフター6 無茶振り」篇では、大衆居酒屋での女子会が舞台。ビール片手にため息をつくふみ(二階堂さん)に、えりか(沢尻さん)が「どした?」と問いかけると、社内の気になっていた先輩(いけ)が転職してしまったことを報告。いずみ(泉さん)が「後追っちゃいなよ」と話を盛り上げると、えりかからいたずらな振りが。要望に応えてキメ顔をするふみだったが、しかしそれを無視…!?なんとか2人の興味を引こうと、「Hello~」とめげずに問いかける…という絶妙な掛け合いが楽しいCMだ。リアル居酒屋にテンション上がる女性陣撮影現場では、リアルな居酒屋での撮影に思わずテンションが上がった二階堂さんが、居酒屋に行ったときの定番メニューについて「砂肝!」と回答すると、沢尻さんは「手羽先!」と、実際に注文するかのように食べたいメニューの話で盛り上がある一幕も。さらに、英語を習っている設定の二階堂さんは、無視する沢尻さんと泉さんに英語で話かけることを求められると、「Hello~Hello Girls!Look at me~」と呼びかけたり、演技中に視線を再び得たい二階堂さんは、「シュッっとしてる NOW~」とコミカルなアドリブを入れたり、カットがかかるとスタッフからは「可愛い」の声も飛んでいたそう。撮影は「新鮮で楽しい」撮影してみて泉さんは「いつも斎藤さんとリズムを取るCMを撮影することが多かったので、今回のストーリー仕立てがとても新鮮でとても楽しかったです」と感想を語り、これまでのシリーズも好きだったという沢尻さんは「共演するCMに出ることがあまりないので、すごく新鮮で楽しいですね」とコメント。そして二階堂さんも「とにかく楽しかったです」と話している。また今後の展開についても「どうなっていくんだろうね。みんなの今後の関係性とか、男性チームがどう絡んでくるのか、そういったところが面白くなっていけばいいですね」と沢尻さん。見どころについては「今回は女子会ということで女子が集まった楽しさだったり、雰囲気を見ていただけたらなと思います」(泉さん)、「今までにないような新鮮でリアルな感じが出ていると思います。新しい私たちに出会えると思うので是非見てください」(沢尻さん)、「ドキュメンタリーみたいな雰囲気を楽しんでいただけたらなと」(二階堂さん)とアピールしている。Indeed 新CM「#アフター6 近況シェア」篇、「#アフター6 無茶振り」篇は7月2日(火)~全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2019年07月02日“世界で最も売れている日本の小説”「人間失格」の誕生秘話を、太宰治自身と彼を愛した3人の女たちの目線から初めて映画化する『人間失格 太宰治と3人の女たち』。この度、蜷川実花監督の撮りおろしによる、小栗旬演じる太宰と彼を愛した3人の女たちの美しすぎる場面写真3点が解禁となった。世界でもトップクラスの写真家である蜷川監督が自ら撮影した今回の写真は、小栗さん演じる太宰と、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ演じる3人の女たちのそれぞれの関係性を見事に映し出したもの。太宰治×正妻・美知子(宮沢りえ) 「あなたは、もっと凄いものが書ける」献身的な妻であり母であるだけでなく、夫の才能を誰より理解し叱咤する、別格の存在が美知子。太宰が自分をさらけ出し、子どものように甘えられる唯一の存在。彼女が見せる、夫に対する様々な感情を飲み込んだ複雑な表情と繊細なまなざしは、日本を代表する女優・宮沢さんならではのもの。太宰治×愛人・静子(沢尻エリカ) 「愛されない妻より、ずっと恋される愛人でいたい」戦後の混乱の中、上流階級の娘にもかかわらず世間体を気にせず、ただ恋に堕ちていきたいと望む静子。その可憐な美しさと無邪気でまっすぐな好意で太宰の心を強く動かす彼女の天真爛漫な少女性を、沢尻さんが華やぐ雰囲気で演じている。太宰治×最後の女・富栄(二階堂ふみ) 「死にたいんです、一緒に」未亡人でありながら、太宰と出会って瞬く間にその魅力に溺れていく太宰の“最後の女”・富栄は、まるで病に蝕まれる太宰の体を独占するかのように盲目的に太宰との情事に耽っていく。結核で急激に弱っていく太宰の晩年期の変化を最も間近に、つぶさに観察した女性であり、若手随一の演技派・二階堂さんが静子の軽妙さとは対照的に、湿気のある吸引力で緻密に作り上げた。それぞれの女性と映る、小栗さん演じる太宰の表情もまた、関係性によって全く異なるのも印象的。本編でも、これらの写真同様、3人の女性たちの感情が寄り集まって、太宰の全体像が露わになっていく。一見、太宰に振り回されているように見えて実は自分の意志で力強く生きている女性たちを、“世代別王者”と呼ぶにふさわしい日本を代表する三女優がどう魅せてくれるのかに期待が高まる。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年06月27日俳優の小栗旬が主演を務める、蜷川実花監督最新映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の場面写真が27日、公開された。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。同作の監督であり、世界でもトップクラスの写真家でもある蜷川実花が自ら撮影した今回の写真は、小栗旬演じる太宰と、宮沢・沢尻・二階堂演じる3人の女たちのそれぞれの関係性を映し出した。宮澤演じる正妻・美知子は、夫に対し様々な感情を飲み込み押さえた表情を見せ、の沢尻演じる愛人・静子は可憐な美しさと天真爛漫な少女性、二階堂演じる富栄は盲目的に太宰との情事に耽り最後の女となったの湿気のある吸引力をそれぞれ表す。さらに小栗の演じた太宰の表情も、相手によって変化する場面写真となった。
2019年06月27日6月19日は故・太宰治(享年38)の誕生日であり、彼を偲ぶ「桜桃忌」。そんななか、9月13日に公開される映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の予告動画が公開された。主演の太宰治役に小栗旬(36)が抜擢され、監督は蜷川実花氏(46)が務める。ファンの間では《桜桃忌に予告するのに何ともなく愛を感じた》《小栗旬さんが太宰治を演じる映画の発表があったのこれに合わせたのかな?》《太宰治の誕生日に予告編出すの最高にエモい》と話題にあがっている。ストーリーは3人の女性をめぐる恋模様を通じて、太宰の人生が描かれる。太宰の正妻役に宮沢りえ(46)で愛人役に沢尻エリカ(33)、そして若き未亡人役に二階堂ふみ(24)が選ばれた。小栗といえば、2018年にも映画「響-HIBIKI-」に出演。芥川賞受賞候補に選ばれるも受賞を逃し、自殺に追い込まれた青年役を演じた。また小栗演じる太宰自身も芥川賞候補に選ばれたものの、落選したエピソードがある。そして様々な女性と恋愛をし、自殺未遂を繰り返した小説家でもあった。公式サイトの出演者コメントによると、蜷川氏は「この役を出来るのは絶対に小栗旬しかいない」と小栗の出演を熱望していたという。これに対して小栗は役を演じられるかどうか悩んだというが、蜷川監督から「僕でなければ、というお言葉を頂き、脚本に魅了され、決断いたしました」とコメントしている。そんな小栗に《小栗旬が太宰治は完璧すぎん?》《太宰治が小栗旬とかまじで好き》《久しぶりに楽しみすぎる映画》《これは観たい》と期待の声があがっている。
2019年06月20日作家・太宰治の日本文学史上最大のベストセラー「人間失格」の誕生秘話を描く『人間失格 太宰治と3人の女たち』から、ビジュアルと予告編が解禁。さらに主題歌が「東京スカパラダイスオーケストラ」に決定した。今回解禁された予告編では、冒頭から小栗旬さん演じる太宰が二階堂ふみさん演じる愛人の富栄に愛をささやくなど、太宰の危うい色男ぶりが炸裂している。「お父さんは天才」と子どもたちに語りかける宮沢りえさん演じる妻の美知子、「愛されない妻より、ずっと恋される愛人でいたい」と太宰に抱かれる沢尻エリカさん演じる静子、「死にたいんです、一緒に」と刹那的な笑顔で太宰に迫る富栄が次々と登場し、3人の女たちと太宰のスキャンダラスな関係性が垣間見える。先日解禁となった成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也ら豪華男性キャスト陣も今回の映像で初披露。「書くためならなんでもやる」と陰口を叩かれ不倫を続ける太宰に詰め寄る成田さん演じる編集者・佐倉や、「地獄に堕ちて書いてるか?」と悪魔のように太宰を挑発する藤原さん演じる同志の作家・坂口安吾の姿も気迫に満ちている。女たちとの濃密な逢瀬の間で、次第に狂気を帯びながら苦悩し、執筆と格闘するスター作家・太宰を演じる小栗さんの、いまだかつて見たことのない様々な表情に心奪われる予告編となっている。予告編と同時に解禁となったビジュアルには、アップで映し出された小栗さんの姿が。唇に付いた血を拭う色っぽさ漂う姿と、「死ぬほどの恋。ヤバすぎる実話。」のキャッチコピーが彼が巻き起こす波乱万丈なストーリーを期待させるビジュアルとなっている。さらに今回、2001年にリリースされた「東京スカパラダイスオーケストラ」の名曲、「カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ」が主題歌に決定。構想初期からこの曲をイメージしていたという蜷川監督の熱烈オファーに応え、主題歌決定の運びとなった。太宰が“全部ぶっ壊して書く”「人間失格」とは。そして、スキャンダラスな恋の向こう側で、太宰が本当に求めていたものとは…。超豪華キャストが競演する鮮やかな世界から目が離せない。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年06月19日年の離れた“親友”が遺してくれたのは45年ぶりの主演映画作品だった。映画『エリカ38』の女詐欺師役で新境地を開いた浅田美代子(63)が、樹木希林さん(享年75)への感謝の思いを明かす――。「今でも、『美代ちゅあん』と、ばあばから電話がかかってくるような気がします。いつもそばにいてくれていると思うんです」そうほほ笑むのは、今月7日に公開された映画『エリカ38』(東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で上映中)で、主演を務める女優の浅田美代子。デビューとなったドラマ『時間ですよ』(TBS系・’73年)で共演以来、樹木希林さんとは、45年の長きにわたり、「ばあば」「美代ちゅあん」と呼び合う仲だった。昨年9月に亡くなった希林さんが人生最初で最後の“企画”を務めた映画『エリカ38』は、’17年4月に投資詐欺で国際手配され、タイで逮捕された女性詐欺師の事件がモチーフだ。日本でだまし取った金を、タイで同棲中の若い男性ホストに貢いでいたこの女性詐欺師。“聖子ちゃんカット”に、生脚&ショートパンツ姿で38歳を自称していたが、じつは62歳だったことで話題を呼んだ。映画では、浅田が女性詐欺師・エリカ役、希林さんがその母親役を演じている。日ごろから浅田の自宅で過ごすことの多かった浅田さんと希林さん。2人でこの事件を報じるワイドショーを見ながら、希林さんが「美代ちゃんはこういう悪女役をやったらいいのよ」と言ったという。「『やりたいけど、誰も私にこういう役、オファーしないでしょ?』『そうなんだよね、イメージがねぇ……』と話していたんですが、2カ月ほどしてから、『美代ちゃん主演で、監督も決まったから。低予算だけどがんばりなさい』と、ばあばから電話があって。驚きと、あまりのうれしさに涙が出ました」浅田の知らないところで希林さんは、プロデューサーや監督をこう口説いていたという。「あの子には60歳になってもアイドルの色香、艶があるのよ。女性詐欺師の事件、浅田がやったらおもしろいと思わない?」こうして浅田の45年ぶりとなる映画主演が決まったのだ。そんな希林さんも当初、自身が映画に出演することは迷っていた。「ばあばは『“企画”として私の名前がクレジットされるから、出演までするとウチウチの映画っぽく見えちゃう』と渋っていました」マネージャーを付けず、自分で仕事を決めていた希林さん。断るときは、即決だったそう。「すぐに断らないのは迷っているのだろうと思っていました。あるとき、『私が演じると、作品の格が上がるからねえ』と、ばあばが冗談っぽく言い出したんです。私が『そうなんだよね~ばあば』と答えると、『でしょう?じゃあやるよ』って(笑)」
2019年06月13日俳優の長谷川博己(42)が2020年大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に明智光秀の衣装をまとって登場し、ファンから好感を示す声が相次いでいる。6月4日、大河ドラマ「麒麟がくる」の取材会に登場した長谷川は、「馬子にも衣装の長谷川博己です」とあいさつをして会場を和ませた。取材会で長谷川は「いままでの僕の俳優人生のすべてが出るんじゃないかな、と日々引き締めてやってかなければならないな、と昨日思いました。きょうは、どう思うかはわかりません」と笑いを誘いながらも、「とにかく頑張ります」と、大河ドラマ主演に対する意気込みを語った。今回、明智光秀の衣装を手掛けたのは日本を代表する衣装のデザイナーの黒澤和子。空色の直垂を装い、稲葉山城のセットの前に立つ長谷川からは知的で凛とした雰囲気が漂っていた。これを見たファンからは「本当に麗しくて鳥肌が立ちます」「なんて凛々しい」「鳥帽子が似合う~」など光秀に扮した長谷川に好感を示す声がぞくぞくと上がっている。そのほか、今回の取材会には帰蝶(濃姫)役の沢尻エリカ (33)、望月東庵役の堺正章(72)などが登壇した。
2019年06月04日ネバダ州クラーク郡の裁判所が、ニコラス・ケイジとエリカ・コイケさんの離婚を正式に認めた。ニコラスは3月にラスベガスでエリカさんと結婚後、わずか4日で婚姻無効を申請し、世間を驚かせていた。ニコラスは婚姻無効を求めた書類で、結婚の当日についての詳細を明かしていた。2人ともひどく酔っぱらっていたといい、エリカさんが勧めるまま衝動的に結婚。当時のニコラスには自分の行動が引き起こす影響を認識・理解する判断力がなかったと事情を説明。また、エリカさんが「犯罪歴があること、ほかの人とも恋愛関係にあること」をニコラスに伝えず結婚したことから、詐欺の上に成り立った結婚であるとも主張していた。3月23日、結婚から数時間後にこのようなことをめぐってか、「ベラージオ」の外で激しく口論する2人の姿が撮影されている。ニコラスが婚姻無効を申請したおよそ1か月後、エリカさんは自分たちの“結婚”は合法的であるから、別れるなら“離婚”に合意し、配偶者手当を求めるとニコラスに対抗した。「TMZ.com」が取得した裁判所の記録によれば、ニコラスが主張した婚姻無効は叶わず、離婚が認められたとのことで、エリカさんに配偶者手当を支払うかは不明。(Hiromi Kaku)
2019年06月04日今月の人。Illustration:Hidemi Ito作家・マンガ家小林エリカさん1978年、東京都生まれ。2014年、長編小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社刊)で第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補。その他の著書に、アンネ・フランクと実父の日記をモチーフにしたノンフィクション『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア刊)、作品集『忘れられないの』(青土社刊)、“放射能”の歴史をめぐるコミック『光の子ども1、2』(リトルモア刊)、短編小説集『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社刊)など。主な展覧会は個展に『野鳥の森1F』(2019、Yutaka Kikutake Gallery、東京)、グループ展に『更級日記考—女性たちの、想像の部屋』(2019年4月6日~7月15日、市原湖畔美術館、千葉)、『六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声』(2016年、森美術館、東京)など。2019年8月28日~11月11日に東京・国立新美術館にて開催予定の6人のグループ展『話しているのは誰?現代美術に潜む文学』に参加。2019年9月5日よりロンドン、Yamamoto Keiko Rochaixにて個展『父たちの冒険 Adventures of fathers』開催予定。種というミクロな世界が広大な世界につながる感動親子ともに大好きな絵本『わたしたちのたねまき―たねをめぐる いのちたちのおはなし―』作:キャスリン・O・ガルブレイス絵:ウェンディ・アンダスン・ハルパリン訳:梨木香歩¥1600/のら書店強い風はさまざまな植物の種を遠くへ飛ばします。太陽の光は植物のさやを温め、乾かし、種を弾け飛ばします。雨つぶは種を別の場所へと洗い流していきます。太陽、風、雨、川の流れ、鳥、動物、そして人間……私たちはともに広くて大きな庭にたくさんの種をまいてきました。繰り返し、繰り返し、命がつながり、地球という大きな庭が作られていく様子を描いた美しい絵本。翻訳を手がけた作家の梨木香歩さんによるあとがきも必読です。「アスファルトの道路の隅に咲いている花とか、人間が植えたはずのない植物があちこちから生えているのはなぜなのか。本当にさまざまな方法で種まきが繰り返されてきたことに気づいた瞬間、自分の今いる“ここ”と、ずっと遠くにあった植物の生がつながっていることを実感して、とても感動しました。絵もすごく丁寧で繊細で、ちょっとマンガ調にコマ割りされているのも素敵。これからの名作になっていく、読み継がれる絵本だと思います」目の前にある日常の中での気づき抒情と科学のバランスに惹かれるマンガ、小説、アート活動など、ジャンルの枠を軽々と超えて、自由な表現活動を続けている小林エリカさん。小説『マダム・キュリーと朝食を』で放射性物質を研究したキュリー夫人を扱い、コミック作品『光の子ども』では放射能と人類の関わりの歴史を描くなど、科学的なものを大切なテーマのひとつにしている彼女が、今、3歳の娘とともに夢中になっている絵本が『わたしたちのたねまき ‐たねをめぐる いのちたちのおはなし‐』だ。「最初は図書館の新入荷で手に取ったんです。読んでみたら、本当にすばらしい内容だったので、即、買って。あまりにもいいから『みんな読んで!』みたいな感じで、まわりの人にもどんどんプレゼントしています(笑)」したたかに子孫を増やすべく、より遠く、条件のいい場所へ向かうための工夫がギュッとつまっている植物の小さな種。植物も、私たち人間を含む動物も、互いに協力し合いながら、この地球という生命体を作っていることに気づかせてくれる絵本である。「そういえば、子どもの頃、オナモミの果実がいつの間にか服についていたなぁとか、懐かしい記憶もよみがえってきて。娘は2歳のはじめの頃、言葉もあんまり分からないうちから、この絵本が大好きでした。ウサギがピョンと跳んでいく場面を楽しんだり、外でどんぐりを見ると『リスがうめていったのかなぁ』と言ったり。ちょっと年齢が上がると、オウゴンヒワが出てくるページで “ピーチクリー!パーチクリー!” という鳴き声のフレーズを繰り返すようになったりして。ディテールをどんどん読み込んでいける本ですね。Illustration:Kashiwai描かれている植物や動物の絵も、すごく正確なんだけど、単に写実的というわけじゃない。科学的であると同時に、ドラマティックで抒情的でもあるんです。ワクワクするような楽しさと、科学的な正確さの絶妙なバランス。抒情と科学!そういうのが私、好きなんだなぁと、絵本が気づかせてくれました。やっぱり、どこかに分析的な目がないと、日常も流れちゃうから。そのバランスが大事なのかもしれないですね」これが大好き!というピュアな想いこそが胸を打つシャーロック・ホームズ研究家として知られた精神科医、小林司氏を父に、同じくシャーロキアン(シャーロック・ホームズの熱狂的なファン)として、東山あかねという筆名で活動していた母を両親にもつ小林さん。シャーロック・ホームズ関連の共著や翻訳本を数十冊も刊行する両親と4人姉妹が暮らす家の中は、まさに本の山。本棚だけではおさまりきらず、階段やテーブルにまで本がうずたかく積まれていた。「父と母が本好きだったから、家族全員、本がない生活は考えられないというか。本にかこまれて育ちました。もうあらゆるジャンルの本が何の分けへだてもなく、それこそポルノ雑誌も転がっているみたいな状況で(笑)。私は4人姉妹の末っ子で、長女の姉とは18歳、3番目の姉とも12歳離れていたので、姉たちの本もたくさんあって。私が幼い頃から、姉たちそれぞれが好きな本を勧めてくれて、絵本を読んでくれるという環境でした。両親から『こういう本を読みなさい』と言われたことは特になかったですね。二人とも大人なのに、それこそ『ひとまねこざる』シリーズのジョージみたいに、好奇心のおもむくままに生きていて、常に自分たち自身がおもしろいことを学んでいるっていう感じでしたから。あ、でも、シャーロック・ホームズだけは子どもたち全員、強制的に読まされていました。バイブル的に。だから私、“練馬区ヴィクトリア朝育ち” って言っているんです(笑)」「自分はこれが大好き!」という情熱は、純粋でエネルギーが強いぶん、他の人に伝わりやすい。小林さんの両親は、本のおもしろさを教育の一環として子どもに教えるというより、本を通して自分たちが感じる幸せを全身で体現している人たちだった。子どもの頃に読んだ絵本が今の自分を形成してくれた「科学にしても、好奇心や探求心にしても、『世界を知るって、こんなにも楽しくて、エキサイティングなんだ!』っていうことを、子どもの頃に読んだ絵本に教えてもらっていたんだと、最近気づきました。こざるのジョージの『失敗を恐れなくていい』っていう気持ちとか、かこさとしさんの科学的なことをベースにした絵本の楽しさとか、小さい頃に読んだものがいまだに深く根づいていて、今の自分を形作っているんだと思います」小林さんが作家になりたいと思ったのは、もう少し大きくなってから『アンネの日記』を読んだことがきっかけ。子ども時代に出会った本は、ときに後の人生を左右するほどの影響力を持つこともある。「そこまで自分に深い影響を与えてくれていた存在が実際には会ったこともない他人だった。しかも、すでに亡くなっている人だったりするわけで。そういう人たちが私の人生を変えてくれていると思ったら、胸を打たれて、泣けてきました。と同時に、子育てもすごく気が楽になったというか。なにも血縁とか家族だけが子どもに影響を与えるわけじゃない。私にとっては、本から受けた影響も、家族から受けたそれと同じくらいある。親だからって『自分だけががんばらなきゃ!』と気負う必要はないのかなって。世の中には、すばらしい本がいっぱいあるんだと思うと、それだけでなんだか安心します」小林さんの両親が、何より自分たち自身が好きな本に夢中になっていたように、母となった小林さんもまた、今は再び絵本の魅力にとりつかれている。「とにかく自分が読みたい!っていう(笑)。子どもがいなかったときは、読書といえば、自分の好きな本しか選んでこなかったんです。でも、子どもは、どんな絵柄が好きかも、どういう話が好きかも分からないから、はじめの頃は、それこそ図書館に行って、片っぱしから借りるというのをやっていて。最近だと子どもも大きくなったので、本人が持ってくる絵本はそのまま借りますし。ロングセラーだけじゃなく、新しく出版されたおもしろい絵本に出会えることも多いから、自分が楽しくて、絵本をいっぱい買っちゃっています(笑)。自分だけが読むなら選ばなかったような絵本も、読んでみたら、すごくおもしろくて、子どもも大喜びしたりする。思いもよらなかったおもしろさを発見できるのが、すごく新鮮!子育てを機に、新しい絵本をいっぱい読めることが、今、嬉しくてしょうがないです」【小林エリカさん、これもオススメ】「虫が好き!」という愛情が力強い絵と言葉からあふれている『てんてんむし』作・絵:あべ弘士¥1400/童心社体に丸いテンテンのある虫、しましまの虫、ハートやダイヤ、スペードなどのトランプ模様、三角、ひし形、漢字、アルファベット、さらには人の顔に見える模様まで……不思議な虫たちが大集合!虫は体にさまざまな模様を持っています。虫の模様はすなわち “虫の言葉” 。虫はこの言葉を使って、ずっと昔から私たちに話しかけてきたのです。虫好きな子はもちろん、それまで虫に興味がなかった子も、きっと虫が大好きになってしまう一冊。「あべ弘士さんが描く虫の絵は、ラフに見えて、繊細に正確に描かれているところがいいですね。虫を見つめる視線が優しくて、虫へのあふれんばかりの愛情が伝わってきます。うちの子は特に、人の顔に見える模様のページがお気に入り。『かわいいね』とか『こわいね』ってちっちゃく書いてあるところも好き。絵だけでなく、色や図形にこだわって読んだり、虫の名前に注目したり、年齢によって読み方が変わってくる楽しさもあります」素敵な絵とともに詩を味わう絵本を開くたびに優しい気持ちに『くまさん』絵:手島圭三郎文:藤村久和¥1500/絵本塾出版自然に口ずさみたくなる、まど・みちおさんの優しい詩に、ましませつこさんが心をこめて描いた絵。「はるがきてめがさめてくまさんぼんやりかんがえたさいているのはたんぽぽだがええとぼくはだれだっけだれだっけ……」春の暖かさに誘われて、冬ごもりの穴から出てきたこぐま。まだ覚めない頭で「ぼくはだれだっけ」と考えますが……。草木が芽吹く春の喜び、こぐまの生きている嬉しさが伝わってきます。「私が出産したとき、ましませつこさんとお友達のアーティストの山田愛子さんがプレゼントしてくださった絵本です。『くまさん』は小学校の教科書にも載っている有名な詩ですが、こうしてページごとに一語一語、味わいながらじっくり読んでいくと、一語一語に新しい発見がある。詩だけサラッと読むのとは、また全然違う読み方ができるんです。ゆったりしたテンポと、かわいい絵のバランスも絶妙。読み聞かせにもすごくおすすめです」好奇心を恐れない気持ちは幼い頃ジョージに出会ったおかげ『ひとまねこざるびょういんへいく』文:マーガレット・レイ絵:H.A.レイ訳:光吉夏弥大型絵本版¥1400/岩波書店※この本には2種類の判型があり、岩波の子どもの本版は¥800ですパズルのかけらをキャンディと間違えて飲み込んでしまったこざるのジョージは、具合が悪くなり、さあ大変!病院でレントゲン写真を撮ったジョージは、急きょ入院することに。無事、手術でかけらを取り出してもらったら、すっかり元気になって、たくさんいたずらをします。ジョージのいたずらが、ただ騒ぎを巻き起こすだけでなく、入院中の他の子どもたちを元気にしてくれたように、失敗にも力が秘められているのだと教えてくれる名作。「私自身、好奇心が旺盛で、おっちょこちょいだから、まわりに迷惑をかけちゃうことも多いんですが、そこで『おもしろいね』って笑ってくれる人がいるんだと思うと、すごく安心して、勇気がわいて、好きなことを追求して生きられる。そう思えるようになった“原点”がジョージです。また、親にとって子どもの入院は、考えただけで心配で胸がいっぱいになるもの。親も子も不安なとき、この絵本があったら、すごくいいなぁと思います」Illustration:Hidemi Ito/KashiwaiText:Keiko IshizukaConposition:Shiho Kodama
2019年05月31日漫画家として活躍するカレー沢薫さんの連載コラム「アクマの辞典」このコラムは、ア行からワ行まで、女や恋愛に関する様々なワードをカレー沢さん独自の視点で解釈していきます。女の本性をあぶりだす新しい言葉の定義をとくとご覧あれ!■第34回アクマの辞典タ行【ト】➤「年の差恋愛」(としのされんあい)…女のほうが寿命が長いので、女が年上なのが適正では、と思うが「女のほうが、夫が死んでから元気になる」率が高いので、やはり男が年上なのが適正なのかも今回のテーマはタ行から「年の差恋愛」だ。先日三船美佳さんが再婚をされた。私は、三船さんと同い年であるため、当時16歳の三船さんが40歳の高橋ジョージ氏と結婚する、と聞いても「乙女ゲーではよくある話だ」としか思わなかったが、今考えると、あれは平成を代表する案件だったのではないか、とさえ思える。そもそも乙女ゲーですら、あそこまで離れているのは、そうそうない。成年と中高生、もしくはそれ以下の交際については「未成年本人が良いならいいじゃないか」という意見もあるが、無知で判断力に欠ける子供を、悪い大人がいろいろ搾取している可能性も十分にあるため、一概に「本人が良ければ」と言えないのは確かだ。しかし、成人さえすれば、人間の判断力はバリバリになり、悪い奴なんかには騙されなくなるか、というと依然ハチャメチャに騙されていたりするので「年齢と判断力は必ずしも比例しない」という事実が、また成年と未成年の交際問題をややこしくしていると言える。お互い成年であっても、年の離れた恋愛というのは、周囲にガタガタ言われがちなものである。年が離れれば離れるほど「遺産目当て」というような「恋愛感情以外の打算や理由」があるに違いないと邪推されがちなのだ。しかし「遺産目当て」と言っても、簡単ではない、何故なら日本人の寿命というのは思った以上に伸びているからだ。例えば、20歳の頃に70歳の金持ちジジイと結婚して、ジジイが死んだ暁には、遺産で若い男とよろしくやろうと画策しても、平気でジジイが100まで生きる可能性があるのである。そうなると、ジジイが死ぬときには、自分もすでにババアと言ってよい年齢であり、しかも若い時分を全てジジイの介護に費やす羽目にもなりかねない。よって「遺産目当て」で年の差婚をするときは「自らの手で相手を殺す」ぐらいの覚悟で臨まなければいけない。それも「油ものを食べさせて早死にさせる」などという手ぬるい方法ではダメだ。ひとたび病院に入ってしまったら、驚異の現代医術で「生きてはないけど死んでもない」というような状態を10年ぐらいキープされてしまったりする。よって「確実に心臓を打ち抜く」ぐらいはしないとダメなのだ。つまり遺産目当ての結婚というのは「リスクが高すぎる」のである。このように、女の場合は相手の男が年上すぎると「金目当て」を勘ぐられるが、女が年上すぎると今度は「騙されている」と言われてしまう。もし女側に、わざわざ騙して奪うような財産がない場合は「そのうち捨てられる」と言われるのだ。このように、若い男が純粋な気持ちで年増女を好きになるなどあり得ないし、もの珍しさで一時期付き合っても、そのうち飽きて若い女に行くに決まっている、と思っている人間がいるのである。毎度おなじみツイッター情報なので本当かどうかはわからないが「中学生男子たちが『沢尻エリカも30過ぎのババアだから、俺絶対抱けねーわ』などと放言していた」というつぶやきを見た。怒りというより、その年で可哀想である。世の中には「いい年して」と年齢で他人の行動を制限しようとする人間もいるが、逆にそれで己の行動を制限してしまい、人生の幅を狭くしてしまっている人もいるのだ。件の男子中学生で言えば、この先どんなに魅力的な異性に出会っても「30歳過ぎているんだから選択肢から除外しなければいけない」と思ってしまう、ということだ。だが、この男子中学生が「いろんな女を抱いた結果、やっぱり30以上の女はない」と判断したとは考えづらい。つまり、そういう考えの大人が周りにいたか、そういう大人の発した狭量な思想を不幸にもネットか何かでキャッチしてしまった、ということだ。年の差、と言っても17歳と30歳が付き合っていると聞けば「おっと?」となるが、80歳と93歳が付き合っていると聞いたらもはや「誤差」だろう。人生100年時代、そろそろ多少の年の差でガタガタ言うのは止めないと、古い人間と思われるだけだ。【タ】➤「托卵女子」(たくらんじょし)…犯罪者よりもDNA鑑定の発達を苦々しく思っている【チ】➤「痴漢」(ちかん)…男VS女の構図になりがちな話題だが、敵は「痴漢」だということを忘れてはならない【ツ】➤「妻」(つま)…「妻は女じゃない」と、言っているとき、妻はあなたを「ATM」と言っているかもしれない【テ】➤「手相占い」(てそううらない)…最終的に「病院へ行ったほうがよい」という現実的なアドバイスをする占い師が増えているらしい【ト】➤「年の差恋愛」(としのされんあい)…女のほうが寿命が長いので、女が年上なのが適正では、と思うが「女のほうが、夫が死んでから元気になる」率が高いので、やはり男が年上なのが適正なのかもプロフィールカレー沢薫漫画家、コラムニスト。1982年生まれ。2009年に『クレムリン』(講談社)で漫画家デビューを飾る。秀逸な言語感覚で繰り広げられる切れ味鋭い世界観が人気。こよなく猫を愛し、猫が登場する作品も多数。著書『ブスのたしなみ』(太田出版)も発売中。
2019年05月21日5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」で共演する岡田准一と沢尻エリカが、東京スカイツリーで行われたトークショー&点灯式に出席。約350人の観客を前に、撮影秘話などを明かした。イベントが行われたのは、放送までついに2日と迫った5月20日。主人公・財前五郎を演じる岡田さんは黒いスーツで、財前の愛人で一番の理解者でもある花森ケイ子を演じる沢尻さんは美しい白いドレスで登場すると、「今日は、あさってから始まる『白い巨塔』のイベントでここに来れて嬉しいです。皆さんと一緒に過ごせるひとときを、お時間が許す限り楽しみましょう」(岡田さん)、「今日は『白い巨塔』カラーのドレスにしてみました。みなさん最後まで楽しんでいってください」(沢尻さん)とそれぞれ挨拶。トークショーが始まると、椅子が用意されていたにも関わらず、「後ろの人にも見えるように」と、立ってトークを展開。そんな2人の心遣いに、集まった観客たちも感激していた様子。トークでは、ドラマ内に登場する2人の濃厚なラブシーンについて展開。岡田さんは「愛人なので、初日から結構濃厚なシーンが多かったんですけど、さすがジリさん、すべて受け止めてくれました」と言うと、沢尻さんも「私の中の岡田さんのイメージはクール。私も人見知りだし緊張していたのですが、岡田さんがうまくリードしてくれました」と照れながら、「こんなところでこんなギャグ言うんだ、と面白さの片鱗を見せてくれた。現場でもずっとリードしてくれたので、オカさんのおかげでアットホームな現場でした」と岡田さんの現場での様子を明かした。また、2人のシーンで印象深いところについては、「全部思い出深いんですけれど」と言いつつ、「第五夜の最後、二人で病院で過ごすシーンが苦しかったですね。二人でむき出しの感情の中で未来を思う、詳しくは言えないんですけど、大事に演じたシーンです」と岡田さん。ケイ子については「財前にとっては、言わなくてもわかってくれて、いろいろなことを気付かせてくれるケイ子のようなタイプがよかったんじゃないですかね。『五郎ちゃん』って言われたり、意見を言われてケンカになったりもするんですけど、そういうのがたまらなかったんじゃないかな」と財前が惹かれていたポイントを説明した。沢尻さんへは、財前と里見のどちらに共感するか?という問いが投げかけられると、「これはもう、わかりきっています。財前です。私は世の男子にひと言言いたいんです!最近、“草食系男子”とか言われていますけど、この財前を見習ってもっとガツガツ生きろと言いたい!」と一喝!「財前を演じる岡田さんは、間近で見させていただいて本当にかっこよかった!理想の男性は財前と言って間違いないです!」と断言した。そして残念ながらこの日は少し霞がかり、午後から雨予報だったものの、この時間まで持ちこたえたのは“晴れ男”岡田さんがいるからではないか、という話題に。岡田さんは「僕、晴れ男なんです(笑)。ロケのときはほとんど晴れで、現場では重宝されるんですけど」というものの、沢尻さんは「ある日ロケで海の見えるレストランに行ったんです。だけどその日もすごく曇ってしまっていて」と明かし、ドイツロケもほぼ雨だったとのこと。そんなトークショーの後は点灯式も行われ、「白い巨塔」にちなみ、2人の手でスカイツリーが真っ白にライトアップ!岡田さんは「遠くからもきっとキレイに見えていると思います」と言い、沢尻さんも「今日はこの後も『キレイだなー』『今日は私が点灯したんだな』と思いながらスカイツリーを見たいと思います」と笑顔で語った。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は5月22日(水)~26日(日)21時よりテレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年05月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの滝澤エリカさんです。グローバルな活躍を夢見て…勉強も演技も、全力投球中!約2年前、小学5年生の時に竹下通りでスカウトされて活動をスタート。「6歳の時ミュージカル『ライオンキング』を観てから、お芝居に興味を持ちました。今はモデルとしても、女優としても勉強中なのですが、いつかジェニファー・ローレンスさんのような女優さんになりたいです」。3歳からインターナショナルスクールに通っているため、抜群の語学力を備える。「子どもの頃から、人とかぶらない“自分だけの道”を進みたいタイプ。夢は、いつか日本人女優として初めてオスカーを獲ることです!」イェール大学で開かれるディベート大会に参加。参加時にもらったアルパカのぬいぐるみ。英語で一生懸命頑張りました!頑張った時のご褒美。プリンにぞっこんです!名前も、見た目も好み。プリンのテーマソングができてほしい(笑)。お母さんと、のんびりお散歩に。この前は浜離宮恩賜庭園へ行きました。緑に触れて、リフレッシュ。たきざわ・えりか2005年9月4日生まれ。東京都出身。雑誌やWEB、広告などで活躍中。「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」にも出演。※『anan』2019年5月1日-8日合併号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2019年05月07日女優の沢尻エリカと俳優の佐藤健が出演するサントリーチューハイ「ほろよい」の新テレビCM「楽しく選ぶ」篇が、15日より全国で放送される。写真家で映画監督の蜷川実花氏が演出を務めた新CMは、ラフな服装でリラックスした様子の沢尻と佐藤が、お店でそれぞれ思い思いに「ほろよい」を選んでいるときの表情を切り取ったもので、覗き込む2人の視線に思わずドキッとする内容に。また、「ほろよい」を手に、足取り軽やかにお店を後にする2人の柔らかな表情も印象的なCMとなっている。沢尻は今回で9度目の「ほろよい」撮影現場となり、和やかな雰囲気で撮影がスタート。さわやかなシャツとショートパンツを身にまとい、軽い足取りで撮影セットへ。「ほろよい」の缶を覗き込むシーンでは、モニター画面いっぱいに映る沢尻の大人っぽい表情に、スタッフたちから「かわいい!」という声が上がった。一方の佐藤は、昨年冬の「ほろよい」CMで4年ぶりの出演を果たしてからは2度目。撮影前はリラックスした表情を浮かべていたが、本番ではさすがの集中力を発揮し、蜷川氏の演技指導を受けすぐに演技に反映させるなどプロの顔を見せた。CMの内容にちなんで普段何を選ぶときが一番楽しいか聞かれると、沢尻は「洋服を選ぶとき」と答え、「いろんなファッションが好きなので、その日のTPOに合わせてファッションを選んだりするんですけど、『ああでもないこうでもない』って自分の中で迷って、部屋が散乱しながら考えているのがすごく楽しいし、迷いながらやっていますね」と説明。佐藤は「食べるものとか、友達と話しながら『何にするの? じゃあ俺、何にしようかな』みたいなこととかは、楽しいですね」と答え、迷うことはあるか聞かれると「人並みに迷うと思うんですけど、昔に比べてだいぶ決められるようになりました」と話した。最近の“ほろっとうれしい”瞬間という質問には、沢尻は「特に和食の美味しいごはんを食べた時に、ほろっとうれしいなと思います。海外に旅行したときにいろんなものを食べたりするんですけど、日本に帰って、日本の和食を食べた時に『ああやっぱりいいな』ってすごく感じます」と返答。佐藤は「人に喜んでもらえることってうれしいですよね。映画の撮影をしていて、現場にスタッフパーカーを作って、スタッフのみなさんにプレゼントしたんですけど、喜んでもらえるのを見るとうれしいです」と映画の現場でのエピソードを披露した。
2019年04月15日蜷川実花監督と小栗旬がタッグを組み、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみと豪華女優陣の出演も明らかになった映画『人間失格』。この度、タイトルを『人間失格 太宰治と3人の女たち』に改めることが決定し、併せて衝撃の特報映像とティザービジュアルが到着した。今回到着したのは、小栗さん演じる太宰と、彼を愛する3人の女たちそれぞれの濃密な関係が映し出される特報映像。女たちに「大丈夫。君は僕が好きだよ…」と囁く太宰や、沢尻さん演じる愛人・静子から「赤ちゃんがほしい」と笑顔で迫られたり、二階堂さん演じるもうひとりの愛人・富栄からは、「嘘つき!」と突き飛ばされたりする場面も。一方で、正妻・美知子(宮沢さん)からは「あなたはもっと凄いものが書ける!」と言われ、傑作「人間失格」の執筆のために鬼気迫る表情で机に向かい、そして「死ぬかと思った…」ともらす太宰の姿も映し出される。また、映像と併せて公開されたティザービジュアルでは、赤い唇を拭うセクシーな太宰の姿が。さらに、下部には彼をめぐる“3人の女性たち”のカットも使用されている。なお、本作の劇中音楽は音楽家の三宅純が手掛け、現在作曲中であることも明らかに。仏・パリを拠点とする三宅さんは、ヴィム・ヴェンダース監督作品『Pina/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』をはじめとする映画、広告、舞台などへの楽曲提供など国際的に活躍する日本人音楽家。本作ではそんな音楽にも要注目だ。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年03月22日NHKが3月8日、長谷川博己(42)が主演を務める来年1月スタートの大河ドラマ「麒麟がくる」の出演者発表会見を行った。今回、斎藤道三の娘・帰蝶を演じるのは沢尻エリカ(32)。各メディアによると、初の大河出演となる沢尻は「『沢尻エリカの集大成』をここで……。これが本当に自分の集大成だと思っています」と声をつまらせながらコメント。「芸能生活20周年にして、やっと、ようやく、大河に出演することができました。本当にうれしく思います」と涙目になりながら語ったという。「若いころから実力は評価されていた沢尻さんですが、女優としての半生は波乱万丈でした。07年9月に出演映画の舞台あいさつでの“別に騒動”でイメージダウン。主要なドラマのキャスティングでも名前があがらなくなっていました」(放送担当記者)プライベートでは09年1月にハイパー・メディアクリエイターの高城剛氏(54)と結婚するも、10年4月に離婚騒動が勃発。そして、13年末にようやく離婚が成立していた。「スキャンダルが多かったため、NHKとは縁遠いイメージになっていました。しかし彼女はめげませんでした。映画ではヌードも辞さない体当たりの演技に挑戦するなど、着々と女優としての実績を積み重ねてきたのです。さらに最近では、プライベートも平穏になってきました。そうした地道な努力や改心が認められ、大河の制作サイドからもゴーサインが出たようです。会見で涙を見せたのも、これまでの半生を振り返ってこみ上げてくるものがあったのでしょう」(芸能記者)時代劇への出演は、16年1月に放送された主演のスペシャルドラマ「大奥」(フジテレビ系)以来。大河では、これまでの女優人生の集大成となる演技を見せてくれそうだ。
2019年03月08日長谷川博己主演の2020年大河ドラマ「麒麟がくる」に、大河ドラマ初出演となる岡村隆史、高橋克典、沢尻エリカをはじめ、12名の出演者が発表された。大河ドラマ第59作目となる本作は、第29作「太平記」を手掛けた池端俊策のオリジナル。大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にフォーカス。1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていく。主演の長谷川さんがその明智光秀を演じることが決定していたが、今回新たに“美濃編”の出演者が明らかになった。光秀が京で出会う伝説のいきもの・麒麟の存在を信じる娘・駒役を門脇麦。神出鬼没で敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける三河出身の農民・菊丸役を岡村隆史。また、光秀との出会いが、自身の運命も変えていく織田信秀の嫡男・織田信長役を染谷将太。美濃の守護代で光秀の主君、天才的な軍事力と狡猾な政治力を持つ斎藤道三(利政)役を本木雅弘。尾張に根を張る道三のライバルで信長の父・織田信秀役を高橋克典。信秀を支える織田家老臣・平手政秀役を上杉祥三。かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ土岐頼芸役を尾美としのり。道三の嫡男・斎藤義龍(高政)役を伊藤英明。道三の娘で政略結婚により、のちに織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役に沢尻エリカが決定。ほかにも、光秀の母・牧を石川さゆり、叔父(父の弟)・光安役を西村まさ彦。京に暮らす医師・望月東庵役を堺正章が演じる。2020年大河ドラマ「麒麟がくる」は2020年1月~NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月08日「大奥」シリーズの“完結作”「大奥 最終章」が、フジテレビ開局60周年特別企画として3月25日(月)に放送決定。主演は木村文乃が務め、大沢たかおも出演することが分かった。■第8代将軍・徳川吉宗を名君にした久免の半生――本作の舞台は、幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、“徳川中興の祖”と称され、暴れん坊将軍としても有名な徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代だ。父・光貞と兄たちの死後、紀州藩主となり藩財政の再建に努め成果を挙げた吉宗。その後、第7代将軍・家継の死によって、第2代将軍・秀忠以来の男系子孫の血脈が途絶えると、徳川御三家出身としては初めて養子として宗家を相続し、第8代将軍に就任。吉宗の将軍就任は必ずしも彼自身の力だけでかなったものではなく、第6代将軍・家宣の正室・天英院や、家継の生母・月光院など、大奥の女たちの愛憎に満ちたさまざまな思惑が働いており、吉宗が歴代徳川将軍の中でも屈指の名君となった背景には、内助の功を貫き通した側室・久免(くめ)の存在があった。ドラマでは、そんな徳川家の基盤を立て直した吉宗を精神的支柱として、陰ながら支え続けた久免の半生を描いていく。■木村文乃、久免は「とても現代人っぽい」これまで、菅野美穂をはじめ、松下由樹、内山理名、深田恭子、沢尻エリカらが主演を務めてきた本シリーズ。今回主人公・久免を演じるのは、「ボク、運命の人です。」「99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II」などに出演し、フジテレビドラマでは今回が初主演となる木村文乃。吉宗の将軍就任前は戦いなどとは無縁な平凡ながら幸せな暮らしをしていたが、江戸城に移り「伏魔殿」とも言える大奥と対峙することとなり、優しさだけでは大事な者たちを守れないと悟り、強くなろうと決意する久免を演じる。『居眠り磐音』で初めて時代劇作品に挑戦しているものの、テレビの時代劇に出演するのは今回が初めてとなる木村さんは、もちろん「大奥」シリーズ初出演。「“こんな大役を任せて頂いていいのかしら?”というのが正直なところ」と心境を明かしつつ、「チームの皆さまに身を委ね、自分にできることをしっかりやりたい」と意気込み。また今回の役柄については「とにかく一度やってみて、できるもできないも受け止めて、その経験を次にいかして見守っていくという姿勢が、とても現代人っぽい」と印象を語った木村さん。「自分の子供ではない3人の子供たちを深く愛し、彼らが懐いている人柄を思うと、いつも両手を広げてたおやかにほほ笑んでいられる女性なんだろうなと思います。私自身は疲れてきたりすると、すぐに目に出てしまうところがあるので、今回の現場ではなるべく柔らかく女性らしさを失くさずにいたいなと思います(笑)」とコメントしている。■大沢たかおが暴れん坊将軍に!そして、徳川第8代将軍・吉宗役を演じるのは、近年、海外での舞台や映画で活躍し、TVドラマ出演は大河ドラマ「花燃ゆ」以来、およそ4年ぶりとなる大沢たかお。吉宗は、自分にとって大奥は無用の長物として久免一人を愛し続けると誓ったものの、大奥内で絶大な権力を持ちながら、その権力をさらに強固なものにしようと暗躍する天英院や月光院らに翻弄されることに…。「自分が“暴れん坊将軍”を演じる日が来るとは」と語る大沢さんは、「この作品は伏魔殿と言われる大奥が舞台。大奥では簡単には暴れられない“暴れん坊将軍”になりそうです(笑)」と予想し、「家族を大事にしながらも幕府の未来を案じ、そして華やかな大奥の世界でも奮闘していた、まだ誰も見たことのない人間“徳川吉宗”になればと考えてます」とコメント。「たくさんの大奥ファンの方にそして今回初めて大奥の世界に触れる方にも楽しんでもらえる『大奥 最終章』になると思います。楽しみにしていてください」とファンへメッセージを送った。■初共演で夫婦役! 印象は…?また今回、初共演にして夫婦役を演じることになった木村さんと大沢さん。木村さんは「大沢さんとは、だいぶ昔にお目にかかってお話をさせて頂いたことがあって、自分のやりたいことや目標を明るく語られる方なんだなという印象がありました」と当時をふり返り、また最近は「大沢さんが出演された紀行番組のスタッフさんとお仕事する機会があって、その方と大沢さんのお話をさせて頂いていました。その紀行番組での大沢さんが今回の吉宗そのもので、初共演ではありますが自分の中で大沢さんのことを吉宗だと認識する期間が長かったので、“あれ、まだ会っていないんだ”という感覚です。共演が、今から楽しみです」と期待。一方の大沢さんも「久免の持つ明るさや愛情、凛とした芯のある女性としての姿は、木村さんの印象そのものでした。今から共演をとても楽しみにしています」とお互い初共演が待ち遠しいと語っている。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年02月22日岡田准一が財前五郎役を、松山ケンイチが里見脩二役を演じるドラマ「白い巨塔」に、沢尻エリカの出演が決定。 財前の愛人・花森ケイ子を演じることが分かった。ケイ子は、バー「ラディゲ」のホステスで、財前が心を許せる唯一の存在。かつては医者を志し、関西女子医大に入学するものの、医学界の封建制と矛盾だらけの人間関係に辟易とし、大学を中退。豊富な知識と美貌、幅広いネットワークを駆使し、教授選を戦う財前を陰ながらバックアップしていく人物だ。今回そんなケイ子役を演じることとなった沢尻さんは「世の中的には批判される立場にあるかもしれないですが、ある意味、自分に正直に生きている人だと思います」とこの役についてコメント。またケイ子は、財前のことを唯一“五郎ちゃん”と呼ぶ人物であり、撮影も岡田さんとの共演シーンが多かったそうで「今回共演してみて、思っていたよりもとてもチャーミングで面白い方なんだなと再発見しました。シリアスな方なのかな、という印象があったんですけど、ギャグを話されることもあり、『そういうことも言われるんだ!』という驚きも多いです(笑)」と岡田さんの印象を明かしている。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は2019年、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月13日関西ジャニーズJr.の高橋恭平さんが1月29日放送の『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系、火曜夜7時〜)にゲスト出演しました。高橋さんといえば、関西ジャニーズJr.内で2018年10月に結成された7人組ユニット「なにわ男子」メンバーのひとり。なにわ男子には高橋さん以外に、朝ドラ『ごちそうさん』に出演して注目を集めた西畑大吾さん、沢尻エリカさん主演ドラマ『母になる』(日本テレビ、2017年)で息子役を演じて話題になった道枝駿佑さん、大西流星さん、長尾謙杜さん、藤原丈一郎さん、大橋和也さんがいます。高橋さんはこれまでドラマ出演もなく、地上波の番組に出る機会も少なかったため、今回の放送はファンにはたまらない時間だったようです。今回の出演を機に、高橋さんの魅力を丁寧にプレゼンするファンの姿も!2014年11月にジャニーズ事務所に入所した高橋さん。次の2月でまだ19歳。これからどんな飛躍を見せてくれるのか楽しみですね。画像/Shutterstock
2019年01月29日蜷川実花監督と小栗旬がタッグを組んだ映画『人間失格』の新たなキャストが決定。“太宰を愛した3人の女たち”として、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみが共演する。本作は、“世界で最も売れている日本の小説”「人間失格」という原作の映画化ではない。その誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実を基にしたフィクションとして初めて映画化。トップクリエイターの蜷川さんが監督を、太宰治役を小栗さんが演じる。■宮沢りえ/太宰の正妻・津島美知子役「ヴィヨンの妻」のモデルとされる太宰の正妻・津島美知子役には、『紙の月』『湯を沸かすほどの熱い愛』で数々の賞を受賞した宮沢さん。美知子は2人の子どもを育て、3人目を身ごもりながら、奔放な夫を支えて家庭を守り、作家の妻の鑑と称される人物。芯が強く凛とした女性だ。宮沢りえコメントいつか、いつかと話していたミカさんとの作品作りが実現してとても嬉しいです。映画の中の世界とはいえ太宰治の妻として生きる時間はとてもエネルギーを必要とする時間でしたが、役を生きる事に誠実な小栗さんと子供の役である素晴らしい3人の存在、才能あるスタッフが、太宰治の妻として母としての息吹を与えてくれたような気がします。■沢尻エリカ/太宰の愛人で弟子・太田静子役太宰の愛人で弟子でもある作家・太田静子役には、蜷川監督作品『ヘルタースケルター』では主演を務めた沢尻さん。太宰から才能を認められ、彼の創作のために自分の日記を提供し、妻があることを知りながら彼の子どもがほしいと願う、一途で天真爛漫な資産家の娘であり、「斜陽」のモデルとされる人物。沢尻エリカコメント蜷川監督作品に帰って参りました。今回は恋に生きる女性を全力で演じてみました。実花さんが作り出す世界観と小栗さん演じる太宰治の魅力で、ウキウキが止まらない撮影で夢みたいな体験をする事が出来ました。沢山の素敵なキャストと最高のスタッフが集結しているので、どんな仕上がりになるのか期待しかありません。皆さんもきっと「人間失格」の太宰治に魅了されるでしょう。それでは、劇場でお会いしましょう。■二階堂ふみ/太宰の愛人で最後の女・山崎富栄役戦地から戻らない夫を待ちながら美容師として働く山崎富栄役には、『翔んで埼玉』『ばるぼら』などエッジの利いた作品への出演が続く若手実力派の二階堂さん。美容師として真面目に働いていたが、太宰と恋に堕ち、共に死にたいと思いつめていく若き未亡人を熱演する。二階堂ふみコメントとうとうこの作品に出会ってしまいました。美しく儚い、そんな夢を見ていたような現場でした。小栗さん演じる修治さんは、私が何処かで求めていた“太宰治”のような気がします。きっと観る人其々の中にある“太宰治”に会える作品だと思います。実花さん、しあわせでした。(※修治=太宰治の本名)今回の3名の女優について蜷川監督は「私が尊敬して止まない大好きなミューズ達」と表現し、「ずっと仕事したかったりえちゃん。想像をはるかに越える美知子の演技に圧倒されました。本当凄かった、震えました。大切な戦友エリカ。私が知ってる可愛いエリカがそのまま静子に乗り移りました。やっぱり大好き、お帰りなさい!演じるために生まれてきたようなふみちゃん。全てのシーンが息を飲む仕上がりになったのは富栄として生きてくれたからだと思います。いつもみんなに助けてもらいました」と称賛している。『人間失格』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人間失格(2019) 2019年9月13日より全国にて公開© 2019 『人間失格』製作委員会
2019年01月22日俳優の小栗旬が主演を務める、蜷川実花監督最新映画『人間失格』(2019年公開)の出演者が22日、明らかになった。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。今回明らかになったのは、太宰を取り巻く女性を演じる3名の豪華キャスト。太宰の正妻・津島美知子を演じる宮沢りえは、2人の子どもを育て3人目を身ごもりながら、奔放な夫を支えて家庭を守り作家の妻の鑑と称される、芯が強く凛とした包容力あふれる女性像を、圧巻の演技力で魅せる。太宰の愛人で弟子でもある作家・太田静子役の沢尻エリカは、太宰から才能を認められ、彼の創作のために自分の日記を提供し、妻があることを知りながら彼の子どもがほしいと願う、一途で天真爛漫な資産家の娘を可憐に演じる。さらに、太宰の愛人で最後の女・山崎富栄役の二階堂ふみは、戦地から戻らない夫を待ちながら美容師として真面目に働いていたが、太宰と恋に堕ち共に死にたいと思いつめていく若き未亡人を体当たりで熱演。20代、30代、40代を代表する女優陣が、小栗とともに究極の愛を表現していく。○宮沢りえ コメントいつか、いつかと話していたミカさんとの作品作りが実現してとても嬉しいです。映画の中の世界とはいえ太宰治の妻として生きる時間はとてもエネルギーを必要とする時間でしたが、役を生きる事に誠実な小栗さんと子供の役である素晴らしい3人の存在、才能あるスタッフが、太宰治の妻として母としての息吹を与えてくれたような気がします。○沢尻エリカ コメント蜷川監督作品に帰って参りました。今回は恋に生きる女性を全力で演じてみました。実花さんが作り出す世界観と小栗さん演じる太宰治の魅力で、ウキウキが止まらない撮影で夢みたいな体験をする事が出来ました。沢山の素敵なキャストと最高のスタッフが集結しているので、どんな仕上がりになるのか期待しかありません。皆さんもきっと「人間失格」の太宰治に魅了されるでしょう。それでは、劇場でお会いしましょう。○二階堂ふみ コメントとうとうこの作品に出会ってしまいました。美しく儚い、そんな夢を見ていたような現場でした。小栗さん演じる修治さんは、私が何処かで求めていた "太宰治" のような気がします。きっと観る人其々の中にある "太宰治" に会える作品だと思います。実花さん、しあわせでした。○蜷川実花 コメント人間失格は太宰治の物語でもあり、同時に三人の女性達の話でもあります。私が尊敬して止まない大好きなミューズ達。ずっと仕事したかったりえちゃん。想像をはるかに越える美知子の演技に圧倒されました。本当凄かった、震えました。大切な戦友エリカ。私が知ってる可愛いエリカがそのまま静子に乗り移りました。やっぱり大好き、お帰りなさい!演じるために生まれてきたようなふみちゃん。全てのシーンが息を飲む仕上がりになったのは富栄として生きてくれたからだと思います。いつもみんなに助けてもらいました。こんな奇跡のような日々を過ごせて幸せでした。ありがとう。
2019年01月22日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。沢尻エリカが『ヘルタースケルター』以来、6年ぶりの映画主演を果たした『猫は抱くもの』。猫のかわいさと、イケメンの美しさを同時に堪能できる本作がBlu-ray&DVDになりました。■『猫は抱くもの』Blu-rayスペシャル・エディション〈初回生産限定〉6,264円、Blu-ray5,184円、DVD4,104円(すべて税込み)。発売元:株式会社キノフィルムズ/木下グループ、販売元:ポニーキャニオン主人公は元アイドルで現在はスーパーのレジ係で生計を立てている33歳の沙織。過去の栄光を引きずるほど脚光はあびなかったけれど、レジを打っていると元ファンに気づかれる程度には活躍していて、日常生活で不便さを感じています。地味で孤独な生活のなかで、猫の良男だけが心の癒し。良男は沙織から日々の出来事や愚痴を聞かされていくうちに、自分が人間で、沙織の恋人だと思い込むようになってしまうのです。良男の擬人化を演じるのは、若手人気俳優の吉沢亮。イケメンなロシアンブルーを、イケメンが演じることのミラクル!ほか、銀杏BOYSの峯田和伸が画家役で、その飼い猫の擬人化が水曜日のカンパネラのコムアイと、ミュージシャンチームも息の合った演技を見せています。猫好きにはたまらない猫のかわいさ満載シーンもありつつ、元アイドルの悲哀、そこにファンタジー要素が加わった、不思議で温かい作品です。撮影後、沢尻はロシアンブルーの良男を飼い猫に迎え入れたそう。映画を地でいくようなこのエピソードも踏まえて見ると、さらに心が温まることでしょう。
2019年01月21日小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』が、“年末年始に自宅で最も観られた邦画No.1”に輝いた。この盛り上がりを受け、監督の福田雄一がTwitterに投稿したコメントが話題を呼んでいる。本作は空知英秋原作の人気コミックを実写化した、2017年公開の映画『銀魂』の第2弾。銀時役の小栗さん、新八役の菅田将暉、神楽役の橋本環奈をはじめ、前作からの続投キャストのほか、三浦春馬&窪田正孝ら新キャストを含め、錚々たる顔ぶれが揃った。公開中はもちろん、公開前から大きな話題となっていた本作が、今回週間レンタルランキング邦画部門で初登場から3週連続第1位を獲得。また、同部門の週間販売ランキングも3週連続第1位を獲得し、年末年始最も自宅で観られた邦画第1位に輝いた(集計期間:2018年12月17日~2019年1月6日TSUTAYA調べ)。さらに、昨年12月の月間販売ランキングでは、第1位にDVD、第2位にDVDプレミアム・エディション、第3位にブルーレイ プレミアム・エディション、第4位にブルーレイがランクインと、本作が上位を独占!(集計期間:2018年12月TSUTAYA調べ)公開後もその熱は全く冷める気配がない本作。公開直後から、すでにファンからはさらなる続編を望む声もあったが、今回福田監督は、自身のTwitterにて「もう、これは、3、決まりやな何をやろっかな、3は吉原炎上?四天王?なんて勝手に考えてしまう」とコメントを投稿。すると、「3是非やって欲しいです」「3楽しみにしてます!」「どんなお話でも良いので是非とも3やってください!」「監督!ぜひ3を実現させてください!」とファンから続編を熱望する反応ツイートが続々。さらに、「竜宮篇を観たいです」「一国傾城篇めっちゃ観たいです」「銀ノ魂篇がいいです!!!!!」「六角事件篇みたいです!!」「柳生篇も捨てがたい」「やはり、吉原炎上篇」と原作ファンから実写化して欲しいストーリーや、「日輪は絶対沢尻エリカさんでお願いします」「シソンヌ出て欲しい」「中村倫也くんも出してーー」などキャストの要望まで飛び出している。様々なリクエストが飛び交い、続編へ盛り上がりを見せる本作。果たして、“パート3”製作は実現するのか?引き続き、『銀魂』に注目したい。『銀魂2掟は破るためにこそある』ブルーレイ&DVD 発売中/ブルーレイ、DVDレンタル中/デジタル配信中【初回仕様】ブルーレイ プレミアム・エディション(2枚組)¥7,990+税【初回仕様】DVD プレミアム・エディション(2枚組)¥6,990+税【2500 セット限定生産】ブルーレイ スチールブック仕様 ¥6,490+税ブルーレイ ¥4,990+税/DVD ¥3,990+税(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2019年01月08日沢尻エリカが『ヘルタースケルター』以来、6年ぶりの主演を務める映画『猫は抱くもの』のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、吉沢亮とコムアイ(「水曜日のカンパネラ」)、“猫2匹”が共演するメイキング映像がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、スペシャル・エディションにだけ収録される特典映像「猫だく!特別メイキング映像」から、「超猫だく編」の一部映像。劇中では、実写の猫に加えて“擬人化”された猫たちが多数登場するが、今回の映像では、主人公・沙織(沢尻さん)の相手役で、自分を主人公の恋人だと思い込む、ロシアンブルーの猫・良男を演じる吉沢さんと、良男の相棒となる猫・キイロを演じているコムアイさん、“猫同士”の共演シーンが収められている。撮影中の真剣な表情や、カットがかかりリラックスした姿、また撮影の合間にはスタッフと遊んだり談笑したりする場面も。初日舞台挨拶では、吉沢さんが「彼女(コムアイ)は素が猫っぽい。動物的な感性を持っているので、2人でお芝居していて楽しかったです」と話していたように、このメイキングでは天真爛漫で表情がくるくる変わる、まるで猫のような姿が覗ける。一方、コムアイさんも照れながら「私は同じことを2回できないんです。私がブンブン振り回したけど、吉沢さんにフォローしてもらいました」と共演をふり返っていた。今回のリリースでは、初回生産限定版となるブルーレイ2枚組の「スペシャル・エディション」のほか、1枚組の「Blu-ray」と「DVD」の3種類展開。さらに、リリースと同時にDVDのレンタルもスタート。そして、本メイキング映像が収録されるこのアウターケース+デジパック+フォトブックレットの豪華仕様となっている「スペシャル・エディション」では、本編Blu-rayには音声コメンタリーを収録。特典Blu-rayにはメイキンク映像、劇中アイドル「サニーズ」の楽曲「ロマンス交差点」のMV完全版や、イベントの模様など充実した内容となる予定だ。(cinemacafe.net)■関連作品:猫は抱くもの 2018年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 『猫は抱くもの』製作委員会
2019年01月02日河北裕介が新刊発売を発表2018年12月11日、河北裕介はInstagramを通じて、2019年1月18日に新刊『もう、誰かにならなくていい。“最高の私”になればいい 58の読む河北メイク 』を発売することを発表した。今は最後の追い込み中だと明かし、同書はこれまでのヘア&メイクアーティスト人生で培ってきた美の哲学を詰め込んだ1冊だとしている。唯一無二の美しさをもつ沢尻エリカ、桐谷美玲、川口春奈が登場。写真が豊富で、ビジュアルブックとしても楽しむことができる。「河北メイク」に欠かせないアイテムや、メイクプロセスの紹介も必見だ。販売価格は1,512円。Amazon.co.jpなどで予約を受け付けている。新刊発売に伴い、大阪、二子玉川、横浜、渋谷、名古屋、広島、福岡、金沢にて、イベントを実施予定。Instagramのフォロワーからは、「追い込み大変ですがファンのため、美しくなりたい人のために頑張ってくださいね」「我が家に河北本が増えてゆくのが嬉しいし読むのが楽しみです」などの声が寄せられている。河北裕介のプロフィール河北裕介は1975年生まれ。京都府出身。1994年にヘアスタイリストとして活動を始め、1998年にヘア&メイクアーティストに転身。著書には「河北メイク論」、「河北大人メイク論」などがある。Instagramのフォロワー数は14万人以上。(画像は河北裕介 Instagramより)【参考】※河北裕介 Instagram※河北裕介 オフィシャルサイト※Amazon.co.jp
2018年12月16日女優の沢尻エリカと俳優の佐藤健が出演し、蜷川実花が演出を務めたサントリーチューハイ「ほろよい」の新テレビCM「新しいほろよいを。」編が、4日より全国で放送される。2018年冬の商品リニューアルに合わせて開始される今回の新CMでは、部屋着姿の沢尻と4 年ぶりに「ほろよい」CM に出演する佐藤が登場。2人はそれぞれのお家で「ほろよい」を片手に「Over the Rainbow」を口ずさみ、日々の生活における1人でゆっくりと過ごす「おとなの休み時間」を切り取った落ち着いた雰囲気が印象的なCMとなっている。また、沢尻と佐藤がビデオ通話でやりとりをする「ほろよい VIDEO CHAT」を、同日よりブランドサイトで公開。「ただいま」編、「好きな色」編、「褒め言葉」編の3種類で、すべてセルフィーで撮影しており、まるで2人のビデオ通話を覗いているかのような感覚を味わうことができる。沢尻は、自宅のリビングを想定した落ち着いた照明のセットの中、「Over the Rainbow」を口ずさみながらリラックスした表情を見せ、カットの声がかかるたびに撮影スタッフ陣から「かわいい」の歓声が。今回演出を務めた蜷川実花さんも「家に帰って、こんな子がいたらいいなあ」と笑みを浮かべていた。佐藤も、現場の撮影スタッフ陣と好きな色の話をするなど、終始穏やかな雰囲気の中で撮影。佐藤の優しい歌声に、監督も「息が抜ける感じがすごくいい」と絶賛し、「ほろよい VIDEO CHAT」の撮影では、まるで自宅にいる佐藤からビデオ電話がかかってきたかのような映像に、「ありがたいものが撮れた。素晴らしい!」と演出を務めた蜷川も大満足の様子だった。
2018年12月04日『るろうに剣心』シリーズ、『バクマン。』、『亜人』――映画だけでも代表作を挙げればキリがない。佐藤健とは、最善のいまを常に更新し続ける、貪欲な俳優である。酸いも甘いも噛み分けたような表情で淡々とインタビューに答えながらも、あるときでは、やんわりと微笑みを広げ、質問を面白がったりする。かと思えば、スッと薄いガラス扉を隔てて向こうにいってしまったかのような、心地よい緊張感さえ持ち合わせる。29歳にして、対象者により代表作や好きな作品が異なってくる、佐藤さんの計り知れない魅力は10月19日より公開中の最新主演作『億男』でも如何なく発揮されている。映画プロデューサーとしても知られる川村元気が手掛けた小説「億男」の同名映画化では、雲隠れした兄の借金をひたすら返し続けていた一男(佐藤さん)が、ある日、商店街の景品で当てた宝くじで3億円を当たるところから始まる。借金を返し、別居されていた家族とやり直せる、バラ色の未来を描く一男だったが、3億円を卸したその日、親友の九十九(高橋一生)にすべて持ち逃げされる、というとんでもない目に遭う。共演・高橋一生には「めちゃめちゃ衝撃を受けた、トリプル感動!」天国から地獄、3億円がなくなり、一気にマイナスのスタート地点に立たされた一男。九十九の足取りをたどるため、藁にも縋る思いで、九十九とつながりを持つ「億男(ときに“女”)」たちに連絡を入れていく。怪しげなマネーアドバイザーの千住役・藤原竜也、若くして10億を手に入れるも現在は専業主婦の十和子役・沢尻エリカ、さらには競馬場のVIP室で億の金を転がす億万長者の百瀬役・北村一輝…とんでもなく濃いキャスト陣と佐藤さんによる、ほぼ一対一の演技合戦が繰り広げられる。強者どもが次から次へとやってきては浴びせる強烈な一手を、受けの芝居で絶妙な変化を加える、佐藤さんの演技には固唾を飲む。中でも、お金に関して人一倍の知識量を持ち、親友なのに3億を持ち逃げるという九十九を演じた高橋さんとの芝居は、佐藤さんのキャリアにとっても大きな財産となったようだ。佐藤さんは、「一生さんとは、モロッコで“初めまして”だったんです」と本作のクランクインをふり返った。「一生さんには、まずしびれました。“こういうキャラクターの成立のさせ方があるんだ…”とびっくりしました。ご一緒できて、本当によかったです」。大学の落語研究会で出会う一男と九十九。劇中では、佐藤さんと高橋さんによる落語も楽しめたりする。モロッコの砂漠にて(!)、一席打つ九十九の噺は引き込まれるばかりだし、九十九の眼前で染み入る表情の一男にも同時に魅せられる。さらに、本作の落語指導は立川志らくが務めており、元々、落語が大好きだったという佐藤さんは、この貴重な経験について、強く瞳を光らせて語り出した。「そもそも僕は、落語家さんにものすごくリスペクトがあるんです。今回、一男は落研なので練習する必要がありましたが、そこで言えば、九十九なんて落語の天才だから、一生さんはマスターしないといけないので、“一生さん、大変だな…”と思っていたんです。そうしたら、インして…本当に驚きました。砂漠で約20分間、九十九が『芝浜』を披露するシーンの撮影で感動してしまって。元々『芝浜』が好きなので感動したのと、一男としても九十九との関係性にグッときながら聴く感動もあるし、個人的にも、俳優として一生さんにものすごく衝撃を受けたのもあって、もうトリプル感動でした!」。かくいう佐藤さん本人も、劇中で、実にサラリと落語を披露している。「指導が志らく先生と聞いたときに、“おお、マジか!”と。正直、この映画の中で一男の落語を(完璧に)披露したら邪魔になるとすら思っていたので、そこまで練習する必要はなかったんですけど…志らく先生に直々に教わる機会なんて一生ないだろうから、これは佐藤健として教わっとこう…と(笑)。すごくいい機会でした!」と、ノンストップで語る佐藤さん。落語の腕前を何かの作品で披露できないものかと尋ねたところ、「落語家の役をやりたいなと、いまがっつり思っています。プロデューサーに『俺、落語家やりたいです』と言って回っているんですよ」とのことなので、ひょっとしたら…ひょっとするかもしれない。大友監督とは「どんどん、お互いに高みを目指していけたらいい」メガホンを取る大友啓史監督とは、大河ドラマ『龍馬伝』に始まり『るろうに剣心』3部作以来、実に4年ぶりのコンビとなり、現代劇としては初顔合わせ。共闘していなかった4年間についても、「大友監督作品は、やっぱり観ていますね。気になりますし、シンプルに好き、というのもあるんです」と敬愛の眼差しで語る佐藤さん。「大友さんとは、またずっとやりたいと思っていました。『億男』でやるのは意外でしたけど、やっぱり今回やれてうれしかったですし、現場に入ったら懐かしさもすごく感じて。役者にとって幸せな環境だったので、相変わらず好きな現場ですね」。この4年間、互いに携えた新たな武器や、研鑽を積み習得したこともあったかもしれない。変化について聞けば、「作品ごとに自分でも成長はしていっているつもりではあるんですけど、たぶん、それは大友さんも一緒で。以前、僕とやったときよりも、きっとステップアップして、次のステージに行っている、ということは感じましたね。熱量はそのままに、演出としては繊細さも加わっていっているというか…。大友さんも間違いなく、どんどんどんどんレベルアップされているんだろうな、という感じを受けています。切磋琢磨じゃないですけど、どんどんお互いに高みを目指していけたらいいなとは、これからも思います」と真摯に語ってくれた。ちなみに、佐藤さんが出演していない大友作品で、特に「やりたかった」人物は、いる?「『ミュージアム』で妻夫木(聡)くんがやっていたカエル男!ちょっとずるいな、と思いました(笑)」。佐藤健は今「20代ロス」!『億男』という代表作も加わった佐藤さんのキャリアだが、年明け3月21日を皮切りに30代に突入し、新たな境地へと向かう予感もひしひしと感じさせる。準備は万端、向かうところ敵なし・楽しみな30代かと話を振ると、「いや、もう、20代ロスをしばらく味わいます…」と、やや浮かない顔の佐藤さん。「もうちょっと20代でいたかったかなあ。どういうふうな歳の重ね方をしたいとかも、あまりないんです。いや、この先出てくるのかもしれないけど、いまは20代にしがみついていたかったから、まだその思考にいっていないかな。僕みたいなことを言っている人、少数派ですよね?20代が終わっちゃうのが、悲しかったから…。30代になったら、どういう役で声をかけてくれるかが、僕にはまだわからないので、ちょっと想像がつかないですね」と、あけすけに飾ることなく、いまの心の声を聞かせくれた。本人すら“まだ”描かないようにしている30代の地図は、どのように拡がっていくのだろう。きっと見たことのない顔で、私たちを楽しませてくれるはずだけど。(text:Kyoko Akayama/photo:Yosuke Koino)■関連作品:億男 2018年10月19日より全国東宝系にて公開©2018映画「億男」製作委員会
2018年10月22日映画『億男』(10月19日公開)の初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也、大友啓史監督が登場した。同作は川村元気による同名小説を実写化。兄の借金を背負い妻や娘にも出て行かれた、図書館司書・一男(佐藤)に突然3億円の宝くじが当たる。大金に怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋)にアドバイスを求め豪遊するが、目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた。客席通路から二手に分かれて現れたキャスト陣。通路の真ん中で出会った佐藤と高橋は目を合わせると熱くハグを交わす。しかし撮影では「ほぼ初対面」でモロッコへ向かい、「他人に興味のない人なんじゃ? と思って観察してた」(佐藤)、「健君は怒ってるのかな? って」(高橋)と、互いの印象を告白。高橋が「最近やっと連絡先も交換した」と明かした。また出演者陣には、タイトルに合わせ、佐藤と高橋を「●男」で表すと? というテーマが出題される。佐藤には「色男」(高橋、黒木、北村)、「気づかいな男」(沢尻)、「見てないようで見てる男」(池田)、「ワインこぼされ男」(藤原)、「蒼男」(大友監督)という言葉が寄せられた。変わった回答をした藤原は「何かで食事した時に、店員さんにワインこぼされてたの。そんなイメージがずっと残ってて」と、作品と全く関係ないエピソードを披露。大友監督は「青白い炎があるからね。めらめらと。でも、青い炎の方が温度が高いから」と佐藤の印象を表した。一方、高橋には「優しそうな男」(藤原)、「優男」(池田)、「笑顔がとってもステキ男」(沢尻)、「不思議男」(黒木)、「チャリ男」(北村)、「商売上手男」(佐藤)、「空気男」(大友監督)と回答が集まる。黒木は「違うお仕事で高橋さんの噂を聞けば聞くほど、ちょっとどういう人なんだろう?」と疑問が深まったと語り、「優しいとか、おばけが見えるとか、岡田准一さんからお話を聞いて。スナフキンみたい」と語った。「チャリ男」を掲げた北村が「自転車以外に興味ないでしょ」とバッサリ。佐藤も「たぶん正解はチャリ男なんですよ。僕も現場でチャリの話をして、気付いたら僕がそのチャリ買ってたんですよ」と勧め上手な高橋の様子を明かす。さらに佐藤は「さっきもトイレで、歯を磨いてたんですよ。僕はコンビニで買う安い歯ブラシで磨いてたら、一生さんは、3万くらいする電動歯ブラシで登場して。『これすごくいいんだよ、アプリと連動して』と言ってて、多分その歯ブラシを僕は買うんですよ」と購入意欲を刺激された様子。高橋は「健くんに見せたくて、某サイトで"ポチッ"ですよ。『そうなんですか!』って喜ぶ顔が見えるとすぐポチッですよ」と、佐藤へアピールしていた。
2018年10月19日沢尻エリカ主演『猫は抱くもの』に、福士蒼汰主演『旅猫リポート』、さらに動物写真家・岩合光昭の初監督作『ねことじいちゃん』など、“猫映画”の公開ラッシュとなっている映画界。そんな中、秋の最新作には、猫好きにはたまらない(!?)キュートな“猫顔”女優が活躍する話題作が続々と公開される!■猫との2ショットが話題!無類の“猫好き”吉岡里帆がロックコメディに挑戦!吉岡里帆といえば、過去に実家で15匹もの猫を飼っていたというエピソードを持つほど、無類の“猫好き”で知られる女優のひとり。自身の公式Instagramで猫との2ショット写真をアップした際には「なんか似てる!」「同じ表情してる」と話題を集めた。まるで猫のような天然の癒しオーラを放つ彼女だが、最新作『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』では撮影の半年前から初挑戦となる歌唱とギターを特訓し、ロックコメディに挑戦!驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シン(阿部サダヲ)と出会う、声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか役を演じている。シンが抱える秘密をふうかが知ったことにより、謎の組織から追われる羽目になる、というドタバタ劇。ほんわかした雰囲気とは裏腹に、“コメディエンヌ”としての才能を開花させている姿は必見となりそう。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は公開中。■圧倒的“小悪魔”感!玉城ティナがクールビューティなおねえさんキャラに雑誌「ViVi」の専属モデルを務め、ティーンから絶大な支持を集める玉城ティナ。小悪魔な雰囲気漂う切れ長の“猫目メイク”は、そのメイク方法が度々メディアで紹介されるほど10代の女子から憧れの的に。そんな玉城さんは、近年ではモデル業のみならず、女優業にも活動の幅を広げている。最新公開作は、お互いが“大好きすぎて、「好き」って言えない”こじらせまくりの凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)が織りなす、究極の“こじらせ”ラブを描いた『ういらぶ。』。玉城さんは優羽の親友で、優羽を溺愛し優しく見守るクールビューティ・暦に扮する。さらに来年には、岡崎京子の人気漫画を門脇麦主演で映画化する『チワワちゃん』への参加も決定(犬派に!?)。女優として着実に実力を重ねつつある彼女に、引き続き注目したい!『ういらぶ。』は11月9日(金)より全国にて公開。■クールな看護師“猫ちゃん”でブレイク!趣里、真っすぐすぎる繊細なヒロインを熱演“猫顔女優”の代表格といっても過言ではないのが、人気ドラマ「ブラックペアン」で“猫ちゃん”こと猫田を演じ、ブレイクを果たした注目の若手女優・趣里だ。同ドラマでは、「嵐」の二宮和也演じる天才外科医の右腕的存在で、無愛想&クールな看護師を好演し、一気に知名度を上げることに。SNSでも「クールな鋭い目に心を奪われた!」「いい味出してる」とたちまち話題を集めた。最新ドラマ「僕とシッポと神楽坂」では「嵐」の相葉雅紀と共演。先日の誕生日には、ドラマに登場する三毛猫・オギにそっくりなお花をプレゼントされていた。華奢で小柄なスタイルからは想像もつかない圧巻の演技力で圧倒させ、いま映画界からも熱視線を浴びる彼女が主演を務めた『生きてるだけで、愛。』が、11月9日(金)より公開となる。本作では、自分にも他人にもうそがつけず、真っすぐすぎる言動に走ってしまうヒロイン・寧子に扮する。刹那を懸命に生きる、不器用な男女2人のエモーショナルなラブストーリーとなる本作。愛することにも愛されることにも不器用で、関係が成就する前に自ら壊してしまうような寧子と、他人と距離を保つことで傷つきも傷つけもしないけれど、全てを諦めているような恋人・津奈木(菅田将暉)。劇中では、感情を爆発させ、津奈木と激しく衝突する場面も登場するなど、様々な表情を見せており、繊細な危うさと感情豊かな力強さを体現する。心揺さぶる熱演を見せつけた趣里さんに、今後も目が離せそうもない!『生きてるだけで、愛。』は11月9日(金)より全国にて公開。映画界のトレンドを席巻する“猫顔”女優たちの活躍を、ぜひスクリーンでチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! 2018年10月12日より全国にて公開ⓒ 2018「音量を上げろタコ!」製作委員会生きてるだけで、愛。 2018年11月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開ⓒ 2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年10月13日