ブラッド・ピットが代表を務める「プラン B」と、名作『殺人の追憶』やクリス・エヴァンス主演『スノーピアサー』などで知られる韓国の鬼才ポン・ジュノがタッグを組む「Netflix」オリジナル長編映画『オクジャ(Okja)』。このほど、韓国の首都ソウルにてクランクインしたことが発表された。『それでも夜は明ける』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』など、プロデューサーとして関わった作品がいずれも高い評価を得ているブラッド・ピット率いる「プラン B」。世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」と共同製作とするブラッド自身の主演作『ウォー・マシーン』(原題:War Machine)も控えているが、本作『オクジャ』では、アジアを代表する鬼才にしてヒットメーカーである『殺人の追憶』『グエムル 漢江の怪物』のポン・ジュノが監督を務める。脚本は、ポン・ジュノと『FRANK -フランク-』のジョン・ロンソン。ミジャという1人の少女が、危険を冒しながらも、巨大な多国籍企業に追われる親友 “オクジャ”という“動物”を守る姿を描き出すグローバルアドベンチャー映画。「この作品でお見せしたいのは、人と動物のふれあいの中にある美しさ、そして怖さです」と、ポン・ジュノはコメントを寄せている。主演には、『ヘイル、シーザー!』『スノーピアサー』のティルダ・スウィントン、『サウスポー』『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホール、さらに『グランドフィナーレ』『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』のポール・ダノと豪華なキャストが集結。少女ミジャを韓国の子役アン・ソヒョンが演じるほか、海外ドラマ「The 100 / ハンドレッド」ジャスパー役で知られるイケメン俳優デヴォン・ボスティック、『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズ、『グエムル 漢江の怪物』のピョン・ヒボン、『アンナ・カレーニナ』のシャーリー・ヘンダーソン、『母なる証明』のユン・ジェムン、「屋根部屋のプリンス」のチェ・ウシク、「ウォーキング・デッド」のグレン・リーことスティーヴン・ユァンといった、世界中の著名俳優が多数出演。撮影は韓国、カナダ、アメリカにおいて、英語と韓国語の2ヵ国語で行われる予定。まさにグローバルアベンチャーと呼ぶにふさわしい大作に、引き続き注目していて。『オクジャ』は2017年、Netflixにて世界配信予定(アメリカでは期間限定で劇場公開)。(text:cinemacafe.net)
2016年05月01日世界20か国でオープニング興行収入No.1を記録した『Gods of Egypt』(原題)。今回、邦題を『キング・オブ・エジプト』として、9月9日(金)日本でも公開することが決定。また併せて、本作のティザーポスタービジュアルと、特報映像も到着した。舞台は、古代エジプト。神と人間が共存する中、残虐な暴君により人々が苦しめられていた世界で、エジプトの王座をかけたバトルが勃発。世界の運命を託されたのは、コソ泥青年・ベック。本作は、“神の眼”を盗み、エジプトの王座を狙うベックの冒険が壮大なスケールで描かれている。監督には、『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤスが務め、古代エジプト”をアトラクション体験出来るかのような映画に作り上げた。キャストには、死後の世界から恋人を救い出すため、“神の眼”を盗む泥棒・ベック役には、オーストラリアを代表するイケメン若手俳優、ブレントン・スウェイツ。そして、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で囚われの美女として世界を魅了した、コートニー・イートンが死後の国で愛を待つベックの恋人に扮する。さらに、王座と視力を奪われ復讐とエジプト奪還に燃える天空の神には、「ゲーム・オブ・スローンズ」のニコライ・コスター=ワルドー、楽園のテロリストにして砂漠の神・セト役 には、『300 <スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラーが好演している。そのほか、『G.I.ジョー バック2リベンジ』のエロディ・ユン、 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジェフリー・ラッシュと豪華キャストがたちが集結している。今回解禁されたのは、ピラミッドをバックに、光り輝くエジプトの王に君臨するための鍵を握る重要なアイテム 、“神の眼”を握りしめたベックの勇ましい姿が印象的なビジュアル。そして併せて特報映像も到着。映像では、次々と試練が押し寄せ、窮地に追いやられるベックの姿が映し出されている。建物が倒壊され逃げ狂う人々、そして襲い掛かる奇妙な巨大スフィンクスやコブラに、仕掛けだらけの神殿…。果たして彼の運命とは、一体どうなってしまうのか。公開を楽しみにしていて。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月30日新たなるシリーズの幕開け『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が11月23日(水・祝)に公開される、史上空前のファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズ。このほど、怒涛のクライマックスを迎える同シリーズ後半4作を、「金曜ロードSHOW!」にて6月3日(金)から4週連続で放送することになった。世界中で大ヒットした不朽のファンタジーシリーズを、闇の帝王との戦いが激化する後半戦の“序章”『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から、完結編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』まで一気に放送する今回。新章となる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の詳細が徐々に明かされつつあるいま、放送と連動した特設サイトやプレゼント企画なども登場し、再び魔法旋風が巻き起こる。まず、シリーズ第5作目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(‘07)が6月3日(金)に登場。ついにハリーの宿敵・“闇の帝王”ヴォルデモート卿との、壮絶な戦いが始まる。ダンブルドア率いる「不死鳥の騎士団」と共に果敢に立ち向かっていくハリー。だが、彼には、過酷過ぎる運命が突きつけられる…。続いて、6月10日(金)には第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(’09)を放送。ホグワーツ魔法魔術学校の6年生となったハリーは、“闇の帝王”との最終決戦に向け、ダンブルドアから個人授業を受ける。“闇の帝王”の過去や弱点を調べていくうちに、驚愕の事実が明らかに!謎のプリンスとは、いったい誰なのか?そして、ハリーにまたも悲しい別れが訪れる…。6月17日(金)には最終章の前半『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』(’10)を本編ノーカットにて放送。ハリー、ロン、ハーマイオニーは“闇の帝王”の魂が分けられた“分霊箱”を破壊するため、ホグワーツを離れ厳しい旅に出る。だが、ハリーが不在の間、魔法省やホグワーツも闇の力に飲み込まれようとしていた…!そして、6月24日(金)には、ついにクライマックスを迎える『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』(’11)を同じく本編ノーカットで放送。魔法界を二分する全面戦争を迎えた本作では、ホグワーツ魔法魔術学校が戦場と化してしまう。仲間を守るため、ハリーは“闇の帝王”ヴォルデモート卿と命をかけた直接対決に挑む!今回の4週連続「ハリー・ポッター祭り」を盛り上げるのは、2013年の「ぜんぶやります!ハリー・ポッター祭り」、昨年の「4週連続ハリー・ポッター祭り」に続き、3度目となるナビゲーターに就任したハリー杉山と、日本テレビアナウンサーの岩本乃蒼。杉山さんは、同じ「ハリー」であるだけでなく、イギリス育ちで全寮制の名門学校を卒業。まさにホグワーツのような学生寮生活をおくった貴重な経験の持ち主なのだ。「今回も選ばれて興奮してます」という杉山さん。後半の4作について、「最初は可愛らしい子どもたちだったハリー、ロンとハーマイオニーは並ならぬ試練に立ち向かい、立派な大人に成長します。ただそれはハリーたちだけではなく、ハリーの周りの同級生、そして大人たちもです。誰にとっても成長物語になっているのです。ここに『ハリーポッター』シリーズの成功の秘密があると思います」と、思い入れが伝わってくる熱い解説。『ハリー・ポッター』シリーズは、「僕にとっては人生をどう歩むべきかの教科書であり、バイブルのような存在です」とも。10年以上にわたって紡がれた、国を超え、世代を超えて愛されるシリーズに、あなたも飛び込んでみて。「金曜ロードSHOW! ハリー・ポッター祭り」は6月3日(金)21時より日本テレビにて4週連続放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日生田斗真と『るろうに剣心』 シリーズの大友啓史監督がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、さらに吉川晃司ら錚々たるキャストで、清水玲子によるミステリーコミックを実写化する『秘密THE TOP SECRET』。このほど、そのキャスト陣がそれぞれ意味ありげな表情を浮かべるキャラクター写真と、本予告映像が解禁となった。被害者の“脳に残った記憶”に潜入し、迷宮入り事件を暴く警察庁の特別機関「第九」。だが、その「脳内捜査」は誰もが持つ、絶対に知られたくない「心の秘密」をも暴いてしまう危険を伴っていた――。登場人物のそれぞれが心に秘めた、“誰にも言えない秘密”に迫る本作。天才的頭脳を持つ「第九」室長・薪を演じる生田さんを筆頭に、その薪に憧れと反発を抱く新人捜査官・青木を岡田さん、薪と因縁の過去を持つ凶悪犯・貝沼を吉川さん、薪と共に「第九」を立ち上げた親友・鈴木を松坂さんが演じるほか、本作が劇場映画初出演となる織田梨沙が、物語の鍵を握るミステリアスな少女・絹子に。さらに、「第九」の観察医に栗山千明、謎多き絹子の主治医にリリー・フランキー、死刑囚である絹子の父に椎名桔平、たたき上げの刑事に大森南朋と日本を代表するキャストが集結、迷宮入り事件の“秘密”と対峙することになる。本予告映像では、「第九」の捜査が事件の連鎖を呼び起こし、各々の感情と思惑が交差し、怒涛のごとく予想のつかない展開が巻き起こる。そして、細部にまでこだわり抜いた映像と「SIA」の楽曲「アライブ」が、本編への期待をいっそう高めている。特に、「第九」の秘密や、生田さん演じる室長・薪が抱える“秘密”の一部が見られ、本編のクライマックスシーンでもある、薪の心の闇を爆発させる最後の叫びは、物語の衝撃度の高さを思わせる。さらに、物語の鍵を握る吉川さん演じる貝沼をとらえた映像は、今回の予告篇が初公開。「第九」最大の闇として封印されたある事件の裏に隠された薪との因縁、命を懸けてまで守りたかった“秘密”とは何か、気にならずにいられない。また、今回到着したキャラクター写真は、そんな彼ら登場人物たちの意味ありげな表情が映し出されている。新たな映像が明らかになれど、その謎は深まるばかり。本作の“秘密”を解く手がかりを映像からも探ってみて。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが、美しき人工知能ロボット“エヴァ”を演じることでも話題沸騰の『エクス・マキナ』。本作から人工知能がもたらす恐ろしい近未来を予感させる予告編がついに解禁、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のドーナル・グリーソンとオスカー・アイザックが全く違ったキャラクターで登場することも分かった。24歳のケイレブ(ドーナル・グリーソン)は世界最大のインターネット会社で働くプログラマー。会社の抽選会に当選し、賞品として普段は滅多に姿を現さないCEO、ネイサン(オスカー・アイザック)が所有する山あいの邸宅に1週間滞在できることに。その場所で、美しい女性型ロボットに搭載された人工知能のテストに協力するケイレブ。だが、実験は次第に怪しげな心理戦と化し、やがて人間と機械の主従関係は崩壊していく――。本年度「アカデミー賞」視覚効果賞を見事受賞し、『わたしを離さないで』『28日後…』のアレックス・ガーランドが監督・脚本を務める本作。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で冷酷な敵役を演じたドーナルは『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のような朴訥とした青年に、オスカーはポー・ダメロン役とは一転、ヒゲ面の謎多きCEOに、さらにアリシアは美しすぎる人工知能ロボットという難役に挑んでおり、いま映画ファンが最も注目するキャストが集結している。ガーランド監督は本作について、「ケイレブ、ネイサン、“エヴァ”3人の人間が繰り広げる頭脳戦です。互いが互いを試し、相手を精神的に打ちのめそうとする。そして主従関係を築いていくんです」と語る。だが、主要登場人物の1人が女性型ロボット“エヴァ”という設定によって、作品にはより複雑さが与えられることになった。製作のアンドリュー・マクドナルドはこう語る。「『エクス・マキナ』には2つの楽しみ方があります。基本となるのはサイコスリラーというジャンル映画として見る楽しみ方、しかし登場人物を通して人間の根源的な性質や心理を探るという見方もできます。私は常にキャッチーでありながら知的な作品作りを目指してきました。『エクス・マキナ』はその2つを両立しようとした、これまでにない作品です」。ガーランドは監督デビュー作となる本作において、長年関心を持ち続けていたテーマに挑んでいる。テクノロジーに対して私たちが抱く恐怖や不安、そしてテクノロジーが私たちの生活で担う役割だ。ガーランド監督は、「人は人工知能やコンピューター全般に過剰なまでの恐怖心を抱きます。それは決して頭から離れません。人の“性”なのでしょう。ただ、私自身はあまりテクノロジーを危険視していないので、少し違う角度からアプローチを試みました」と意味深なコメントを寄せる。「『エクス・マキナ』で私が寄り添おうとしたのは、人間ではなくロボットです」と語るガーランド監督。アリシア演じる“エヴァ”に寄り添うとはどういうことなのか…。まずはこの予告編映像から、監督の言葉の意味に思いをはせてみて。『エクス・マキナ』は6月11日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞を受賞したマシュー・マコノヒーと、日本を代表する国際派俳優・渡辺謙が初競演を果たした『追憶の森』。先日、大盛況の内に幕を閉じたブロードウェイ・ミュージカル「王様と私」で2度目の“王様”を演じた渡辺さんが、青木ヶ原の樹海を舞台にした本作中でもその歌声を披露する本編映像が到着。マコノヒーも、絶賛を贈っているという。富士山の北西に広がる青木ヶ原の樹海を、人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人アーサーは、原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で、出口を求めて彷徨う日本人タクミと出会う。怪我を負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、行動を共にするように。次第に方向感覚を失った2人。その過酷な状況下、運命共同体となったタクミに心を開いていくアーサーは、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始める…。「王様と私」では、歌やダンスを披露するミュージカルは初挑戦ながら、トニー賞ミュージカル部門主演男優賞にノミネートされ、多くの称賛を浴びた渡辺さん。今回は、劇中で渡辺さん演じるタクミが「王様と私」ばりの歌声を披露する(?)本編のワンシーンが到着した。森を彷徨い歩いている最中、突然の大雨に見舞われたアーサーとタクミ。冷えた身体を焚火で必死に温めているアーサーの後ろで、タクミは突然ある歌を歌い始める。それに合わせてアーサーも歌い始めるが、伸びやかに歌い上げるタクミと適当に合わせただけの気の抜けたアーサーの歌声は、さながら不協和音のように樹海に響いていく。タクミが歌っているのは、1951年に公開されアカデミー賞作品賞をはじめ8部門を受賞、ジョージ・ガーシュウィンが作曲を手掛けたダンス・ミュージカル映画『巴里のアメリカ人』の劇中歌「天国への階段」だ。渡辺さんは、劇中では日本語で歌っているが、なんと歌詞は自ら英訳、さらにアレンジを加えた完全オリジナル版だという。マコノヒーは、渡辺さんの歌声について「いまいましいほど歌が上手なんだよ!」と大絶賛、さらに「今度、君と共演するときは、アクション映画をやるより一緒に歌って踊りたいね。ミュージカルをやろう! デュエットするんだよ。きっと楽しい共同作業になる」と、まさかの逆オファー!もしかしたら、ミュージカル映画で2人が再共演する日も近い、かもしれない?『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日『マトリックス』シリーズ、『ジョン・ウィック』のキアヌ・リーブスと、ホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロスが異色のタッグを組んだ『ノック・ノック』。このほど、家庭的な良きパパが妖艶な美女2人を迎え入れたことがきっかけで破壊と暴力に支配される、驚愕の予告編と本ポスタービジュアルが解禁となった。平和で理想的な家庭を築いた良き父親エヴァン(キアヌ)。彼は、家族が留守にしている雨の日、家に突然訪ねてきた妖艶な美女ジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)とベル(アナ・デ・アルマス)の誘惑に負けたことで、絶望の淵へと追い込まれて行く。一晩の快楽から一転して、理不尽なまでの破壊と暴力を振るう彼女たちの目的とは一体何なのか。そして、エヴァンの運命は!?理想的な家族を築き上げた良き夫、エヴァンを演じるのは、『ジョン・ウィック』が熱烈な話題を呼び、続編も即決定したキアヌ。本作のプロデューサーとしても名を連ね、キアヌ史上、誰も見たことのない演技に挑戦する。また、エヴァンを誘惑し、絶望の淵に追い込む美女の一人ジェネシスを演じるのは、ロス監督の妻で『グリーン・インフェルノ』で初主演を務めたロレンツァ・イッツォ。彼女が演じるジェネシスとともに、エヴァンを貶める金髪美女のベルには、2015年「世界で最も美しい顔」9位に選出されたアナ・デ・アルマスがエロティックな体当たり演技で挑んでいる。ついに解禁となった予告篇は、キアヌ演じるエヴァンが“平和”に家族と触れ合うという貴重なシーンで幕を開ける。仕事で都合がつかないエヴァンを残し、妻と2人の子どもは旅行へ。その夜、一人留守番をしている彼の家にノックが響き渡る。彼の元に訪れたのは、雨でびしょ濡れになった魅力的な2人の美女。エヴァンは親切心から彼女たちを家に入れる。そして、異様に距離を詰めてくる美女2人が、エヴァンをあの手この手で誘惑。バスルームに彼女たちの乾いた服を持っていったエヴァンは、「妻もいて幸せなんだ」と理性では拒否しながらも、欲望に負けてしまう。だが翌朝、エヴァンが目を覚ますと美女たちが豹変!繰り返される暴力と破壊の渦の中で「僕は人助けをしただけだ!」「良き父、良き夫なんだ!」と必死に訴えるエヴァンを美女2人があざ笑う――。また、併せて解禁となった本ビジュアルでも、扉の向こうに佇む美女2人の姿と、頬にキスマークがついたキアヌの困惑し、疲弊し切った表情が対照的。“訪れたのは快楽と地獄―。”のキャッチコピーが、見事に本作の世界を表現する。これまで数々のアクション映画で強敵を倒してきたキアヌが、史上最も苦戦を強いられる予想だにしなかった“敵”。その最強の敵にどう立ち向かうのか、期待が高まる。『ノック・ノック』は6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日「Rehab」「Tears Dry On Their Own」「Back To Black」などの大ヒット曲を生み、グラミー賞5部門を受賞するも、2011年、27歳の若さでこの世を去ったエイミー・ワインハウス。今年の7月23日で没後5年を迎える彼女の素顔に迫った、アカデミー賞受賞のドキュメンタリー『AMY エイミー』から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。1983年、イギリスのユダヤ系家庭に生まれたエイミーは、10代でレコード会社と契約、弱冠20歳で完成させたデビュー・アルバム「Frank」で大きな評価を得た後、続くセカンド・アルバム「Back to Blcak」が全世界1,200万枚のセールスを記録し、シングル「Rehab」が08年のグラミー賞で5部門受賞を成し遂げた。本作では全編を通して彼女の楽曲が流れ、“稀代の歌姫”としての姿と、普通の女の子として大切な恋人や家族と過ごす可愛らしい素顔、これまでメディアに見せることのなかった一面を描き出す。ポスターは、音楽と愛に生きたディーヴァ、エイミー本人の姿を大々的に配置。「わたしは、ただ歌いたいだけ。」というコピーに胸が切なくなるとともに、トレードマークであるアイラインを跳ね上げた“キャット・アイ”の視線が印象的なビジュアルとなっている。写真のモノクロには、7月23日で没後5年を迎える彼女への追悼の意味が込められている。さらに予告編は、レディー・ガガ、「ローリング・ストーンズ」、ジャスティン・ビーバー、アデルなど、大物ミュージシャンから絶賛されたエイミーの歌声で始まり、使用楽曲「Back To Black」の失恋を乗り越えて誕生した背景が明かされ、切ないメロディーが映像を盛り上げている。さらに、ブルーノ・マーズなどを手掛ける有名音楽プロデューサー、マーク・ロンソンと共に行われたNYでの貴重なレコーディング風景も垣間見ることができる。また、予告後半には家族や友人が提供した貴重なプライベート映像の数々が!映画では、華々しいスポットライトを浴び、スターとしてマスコミから追われる一方で、恋人や友人、家族と過ごす普通の女の子としての彼女の素顔を対比させている。『AMY エイミー』は7月16日(土)より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日『キャプテン・アメリカ』シリーズの第3作目にして、アイアンマンをはじめ“アベンジャーズ”の主な面々が再集結、“禁断の戦い”へと突入する『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。ついに日本公開となった本作から、スパイダーマンの空中アクションシーンも交えたUS版TVスポットが解禁、最強の暗殺者ウィンター・ソルジャーことバッキー相手に、軽妙なおしゃべりをしながら戦う姿を披露している。キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースとアイアンマン/トニー・スタークという、これまで共に戦ってきた2大ヒーローの意見が対立し、あるテロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友バッキ―が指名手配されたことを機に、“アベンジャーズ”が分裂してしまう本作。解禁となった映像では、まずチーム アイアンマンとチーム キャプテン・アメリカが一触即発状態で向かい合い、キャプテン・アメリカの「行くぞ」という言葉の後、アイアンマンの姿が映される。さらにホークアイにアントマンと大人気キャラクターが登場。バッキーとアイアンマンに銃を向け一騎打ちかと思いきや、バッキーが乗るバイクにブラックパンサーが激突するなど、まさに、アベンジャーズを二分するハラハラどきどきの展開が待ち受ける。そこにスパイダーマンが、お決まりのクモの糸を自由に操り、ガラスを突き破って登場!これまでスパイダーマンがアベンジャーズを相手にどんな戦いを見せるのか謎に包まれていたが、バッキーのパンチを右手だけで止めると、「すごい腕だね本物?」と、スパイダーマンらしい軽妙なおしゃべりを披露している。最後は、キャプテン・アメリカとブラックパンサーが戦うシーンで映像は終わるが、本編でのアクションにも期待が高まる映像となっている。本作からスパイダーマンを演じるのは、いま最もハリウッドで注目を集めるトム・ホランド。トムはロンドン出身の19歳、高校生のスパイダーマンを演じるのにぴったりの俳優だ。先日スパイダーマンの新シリーズ『スパイダーマンホームカミング』(原題)にアイアンマンが登場することでも話題となったが、本作では初めてアイアンマンとスパイダーマンが出会うシーンも描かれている。この2人が今後どんな関係性になっていくのか楽しみなところだが、アイアンマンを演じるロバート・ダウニーJr.は初めて共演したトムに対し、「トム・ホランドはありとあらゆる可能性に満ちた旅を始めたばかりの役者だ。僕は他人を指導する立場にあるなんて思っていないけど、『自信を持ってやりなさい。そのままでいい』と安心させてあげることが一番大事だと思った」と話したという。「トムは演技に関するアドバイスを必要としていない。だから助言するのではなく、すでに上手にこなしていることをきちんと褒めてあげて、もっと力を発揮できるようにしてあげたんだ」。また、本作には総勢12人のキャラクターが登場し、『アベンジャーズ』シリーズ以上に“アベンジャーズな戦い”が繰り広げられる。多くのキャラクターがいるため、人間関係が複雑そうに思えるが、キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続きタッグを組んだ監督のルッソ兄弟の手腕を絶賛する。「これは現実に即したストーリーなんだ。ルッソ兄弟は人間味のあるスーパーヒーロー映画を作ろうとしているわけではなく、スーパーヒーローが登場する人間ドラマを作ろうとしている。本当のファミリーの葛藤や対立を描いたリアルなストーリーに誰もが共感できると思う」と、監督への絶大な信頼と本作への自信を語っている。ヒーローたちの群像ドラマの側面を持つ本作には、胸アツの展開が待ち受けていそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日マット・デイモンが主演を務める『ボーン』シリーズの9年ぶりの最新作『ジェイソン・ボーン』。本作の日本公開日が10月7日(金)に決定し、漆黒のティザービジュアルとともに、新キャストとなるトミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・カッセルも姿を見せる最新トレーラー映像が解禁となった。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーン。彼を主人公に、かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させ、21世紀の映像表現に革命を起こしたアクション映画の金字塔『ボーン』シリーズの最新作となる本作。『ボーン・アルティメイタム』(’07)から9年の時をへて、マットとポール・グリーングラス監督のシリーズ最強タッグがスクリーンに帰ってくる。今回新たに解禁されたのは、インターナショナル・トレーラーの第1弾。映像では、過去の映像とともに、マット演じるジェイソン・ボーンが「自分を取り戻した」「失った記憶は全部取り戻した」と語るところから始まる。そして、おなじみニッキー役のジュリア・スタイルズに、トミー・リー、アリシア、ヴァンサンの劇中シーンが初公開され、ビルからのジャンプアクションや、ど派手なカーアクション、一撃必殺のファイトシーンなど、グリーングラス監督自らがこれまでのシリーズを塗り替えるほどの迫力あるシーンの数々が続く。さらに、雑踏の中でカメラがボーンを追い続けるものの、一瞬でその姿を消す本シリーズの醍醐味のようなシーンも顕在だ。また、併せて解禁となったティザービジュアルには、暗闇からのぞくボーンの姿と共に「YOU KNOW HIS NAME(あなたは彼の名前を知っている)」の文字が躍っている。まさに、誰もが待ち望んだボーンの復活と “新章”の幕開けに期待高まる映像とビジュアル。いまだストーリーは謎に包まれているが、まずはこの映像から、彼のカムバックを目撃してみて。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日華やかな60年代のロンドンの裏社会を舞台に、トム・ハーディが一人二役で主演を務めた『レジェンド 狂気の美学』。このほど、彼が伝説の双子ギャングを見事に演じ分けた本作から、兄の恋人役を務めたエミリー・ブラウニングの意味深なナレーションで幕を開ける、冒頭映像が解禁となった。“切り裂きジャック”と並び、20 世紀イギリスの犯罪史上もっとも有名といわれる双子のギャング、クレイ兄弟の半生を、『マットマックス 怒りのデス・ロード』以降も主演作が続き、『レヴェナント:蘇えりし者』では「第88回アカデミー賞」助演男優賞にノミネートされたハーディが一人二役で見事に演じ切る本作。今回解禁となった約3分もの冒頭映像は、ギャングスターのイメージそのままのクレイ兄弟が高級車の後部座席で煙草の煙を燻らせるシーンから始まる。兄のレジー(レジナルド)と弟のロン(ロナルド)は、双子でありながらその煙草の吸い方からちょっとした仕草、そして性格まで異なることを、兄レジーの恋人フランシス役のブラウニングがナレーションで紹介していく。続くシーンでは、レジーがロンドンはイースト・エンドの自宅前で、自身の張り込みに就いている刑事2人に紅茶を差し入れ、彼らを茶化すようなやり取りをした後、寝坊をしたお抱え運転手を徒歩で迎えにいく。道すがらすれ違う近所の主婦と気さくに挨拶を交わし、預かっていた忘れ物を手渡すその姿は、ロンドンの裏社会を手中に収めつつあるギャングというより、街の有力者のように見えてくる。本作の撮影にあたり、クレイ兄弟について徹底的にリサーチしたという監督のブライアン・ヘルゲランドは、「クレイ兄弟の人生はこの半世紀近くもの間、伝聞やタブロイド紙の記事の中でまことしやかに語られ続け、その真実がどこにあるのかもはや分からなくなってしまっていた。クレイ兄弟はロンドンという街の一部であり伝説的な存在だ。彼らはギャングにまつわるどこまでも暴力的な逸話の数々の中心にありながらにして、地元のお年寄りのためにドアを紳士的に開けて待っていてくれる現代版ロビン・フッドでもある」と語る。「しかし、その人生について語られるたびに、作り手の意図によって真実が歪曲され作り変えられてしまったんだ。この作品で凶暴という一般的なイメージにとどまらず、この映画全体から、いまや“伝説”となってしまった彼らも人間だということを観客に感じとってもらいたいんだ」とヘルゲランド監督はその思いを明かしている。本作を手掛ける中で、“他人の人生について、どれだけの人が真実を知っていると言えるのか?”という疑問に何度もぶつかることになったという製作陣が、試行錯誤の末に描いたクレイ兄弟の物語。約3分間の冒頭映像に収められた意味深なナレーションや、警察への挑発的な態度と街の人々へのくだけた接し方の対比は、本作を知る上で大きな手掛かりとなりそうだ。『レジェンド 狂気の美学』は6月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月28日「アカデミー賞」を獲得したレオナルド・ディカプリオの鬼気迫る演技、坂本龍一の自然と人間の葛藤を描いた音楽でも話題の『レヴェナント:蘇えりし者』。このほど、本作で「アカデミー賞」監督賞を2年連続受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥとタッグを組み、同賞史上初の3年連続撮影賞受賞を果たした撮影監督エマニュエル・ルベツキの手法に迫る特別映像が到着した。19世紀の未開拓の荒野を舞台に、ディカプリオが熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負った上に、目の前で息子を殺され復讐心をその胸に宿す主人公を熱演、約300kmの壮絶なサバイバルを繰り広げる本作。今回、到着した映像は、『ゼロ・グラビティ』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に引き続いて、本作で「アカデミー賞」撮影賞を受賞、ディカプリオやイニャリトゥ監督から親しみを込めて“チーヴォ”との愛称で呼ばれるルベツキの仕事ぶりについてフォーカスしたもの。監督とルベツキは、ディカプリオ演じるグラスの旅の自然な流れを維持するため、時系列に沿って撮影を進めること、自然光をクリエイティブな方法で使うこと、長回しのなめらかで継続的な撮影法を『バードマン』とは全く違う効果を狙って利用することの3つのルールを決めたという。なかでも、自然光撮影については、「当然の選択だったと思う」と監督は言う。「第一に、森に照明を当てる方法はない。太陽があれば、光は十分だ。自然光が持っている複雑ですばらしいところに匹敵するような人工照明は存在しない」と、本作独自の撮影スタイルを明かしている。さらに、撮影は冬だったために、午後2時半ともなれば、樹木の下はもう光がない状態だったという。「何度もリハーサルを重ねて準備を万全にして臨んだ。長いテイクを2、3回撮り直しするのに1時間か、1時間半ぐらいしかなかったからだ」と失敗の許されない撮影だったことを監督はふり返る。このような撮影ができたのは、『バードマン』に引き続いて監督とタッグを組んだルベツキの功績だといえるだろう。その証拠に「ルベツキは照明の名人だ」と監督は絶賛。ディカプリオも「息をのむような体験ができる」と明かすように、自然が持つ美しさや優雅さ、そして荘厳さをも堪能することができるはずだ。『レヴェナント:蘇えりし者』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月28日世界各国の大都市に巨大宇宙船が飛来し、攻撃を仕掛ける空前の映像が大反響を呼んだメガヒット作『インデペンデンス・デイ』。このほど、20年の時を経て紡がれる新章『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』から、圧倒的スケールの最新予告編が解禁となった。人類が恐るべき侵略者を撃退し、宇宙における独立を高らかに宣言した記念すべき日<インデペンデンス・デイ>から20年。来るべき彼らの次なる襲来に備え、地球防衛システムを構築した人類の備えは完璧のはずだった…。ローランド・エメリッヒが引き続き監督を務め、ビル・プルマン、ジャド・ハーシュ、ジェフ・ゴールドブラムらが前作から続役し、『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワース、
2016年04月28日『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズで大ブレイクした英国イケメン俳優トム・ヒドルストンを主演に、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で新たなブルース・ウェインの執事アルフレッドを好演するジェレミー・アイアンズ、『ホビット』シリーズのルーク・エヴァンスほか、豪華人気俳優たちが勢ぞろいし、SF小説の巨匠J・G・バラードの原作を完全映画化した『ハイ・ライズ』。このほど、ヒドルストンの退廃的な佇まいが想像をかき立てるティザービジュアルが到着した。高名な建築家ロイヤルによって設計された高層マンション群は、ロンドンにほど近い通勤圏内にありながら、喧噪から切り離された別世界。各戸はラグジュアリーな内装と抜群の眺望を誇り、敷地内にはスーパーマーケット、プール、医療施設、小学校など、あらゆる設備が整っている。理想のライフスタイルを求めてこの場所に引っ越して来た医師のロバート・ラングは、毎晩のように隣人たちが開く派手なパーティに招かれて新生活を謳歌していた。しかし、ラングは低層階に住むワイルダーから、この建物にはフロアごとに階級が存在し、互いに牽制しあっている事実を知らされる。そして、ある晩起きた停電を境に、マンションは内部から崩壊を始めるーー。本作の舞台となる、新築タワーマンション(=通称ハイ・ライズ)は、ラグジュアリーな内装や抜群の眺望のみならず、ありとあらゆる設備が整い、人々の生活の夢を具現化したかのような理想の住居空間。上階に行くにつれ住民が富裕層になっていく40階建て高層マンションで巻き起こる、セレブたちの堕落とヒエラルキー(階層構造)の崩壊を、ミステリアスかつアーティスティックな映像美で描いていく。解禁となったビジュアルでは、“ハイ・ライズ”に住み始める主人公の医師ロバート(トム・ヒドルストン)が、漆黒の背景に身をゆだねている姿を大きく捉えている。これは、ロバートら住民たちが上下階を行き来する以上に意味を持つことになる、エレベーターでのワンシーンを基にしたデザインで、「ようこそ、極上のハイ・ライフへ」というキャッチコピーは、“ハイ・ライズ”という高層階級の世界へといざなうフレーズにもなっている。また、本作公開に合わせて、1980年に日本語版が発売され、Amazonでは一時10万円を超えるなど入手困難となっている本作の幻の原作小説が、「ハイ・ライズ」として創元SF文庫より7月8日(金)に復刊されることも決定。さらに、4月29日(金・祝)から特製ポストカード“ハイ・ライズの男達”付き前売鑑賞券も発売開始。ヒドルストン演じるロバート、アイアンズ演じる建築家アンソニー、エヴァンス演じるTVプロデューサーのワイルダーという、“ハイ・ライズ”に住む麗しき男性たち3人をとらえた日本オリジナルデザインのポストカードとなっている。『ハイ・ライズ』は8月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月28日『ハリー・ポッター』シリーズのスタッフが、アクション映画の原点ともいえる物語を新たに描く『ターザン:REBORN』。このほど、本作の日本オリジナル本予告映像が解禁、1人で2万の大軍に向かうターザンの姿や圧倒的スケールのアクションがお披露目された。ジャングルを後にし、全てを手に入れた男が、愛するものを救うため再びジャングルに戻るという、これまでとは真逆のオリジナルストーリーで描かれる本作。「世界で最もハンサムな顔100人」常連のアレクサンダー・スカルスガルドが、激しいトレーニングの末、まさに彫刻のような“圧倒的美ボディ”を手に入れ、多くのスタントを自らこなしている。また、ターザンの妻ジェーンには、完璧な美貌と気っぷのよい演技で魅了し、今年は『スーサイド・スクワッド』も控えるマーゴット・ロビー。さらに、悪人を演じさせたら右に出る者はいないオスカー俳優クリストフ・ヴァルツ、狂気と愛嬌の振り幅で惹きつけるサミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが集結している。このたび解禁された日本オリジナルの予告映像では、『007』シリーズのジェームズ・ボンドを彷彿とさせる、英国貴族としての気品と男の色気を兼ね備えた、これまでのイメージと常識を覆す“新ターザン”(アレクサンダー)が登場。さらに、捕らわれの身となった愛する妻・ジェーン(マーゴット)を救うため、“ジャングルの王”へと再び戻っていく姿が、疾走感あふれるスリリングな展開で映し出される。“故郷”に戻ることになったターザンに待ち受ける、巧妙に仕組まれた罠、行く手を阻む原住民との激しい戦闘の数々。2万人を超える強大な軍隊に、たった1人、身体ひとつで立ち向かうターザン。果たして彼は、この圧倒的不利な状況で奇跡を起こすことができるのか、気にならずにいられない。また、ジャングルを縦横無尽に飛び回るターザン・アトラクションはもちろん、地鳴り轟かせ押し寄せるヌーの大群、水しぶきをあげ激しく岩場を駆けるゴリラ、ジェーンを襲う獰猛なカバなど、最先端の技術による動物たちとのシークエンスが壮大なスケールで描かれていく。この夏、ターザンの雄叫びとド迫力アクションの猛ラッシュが、大いなる興奮と解放感を呼ぶことになりそうだ。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月28日先日、日本でも公開され早くも大きな反響を呼ぶディズニー最新作『ズートピア』。日本版だけに登場する日本オリジナルキャラクターのマイケル・狸山役を担当した芋洗坂係長が、「Dream」Amiが歌う本作の主題歌に乗せてダンスを披露するPV映像がこのほど到着した。動物が人間のように暮らす大都会、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、世の中をより良い場所にしたいと夢見る新米警官、ウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。芋洗坂さんは、日本版でしか観ることができないニュースキャスターのタヌキ、マイケル・狸山役を演じている。このマイケル・狸山は、日本の典型的なサラリーマンをイメージしたキャラクターのルックスが、驚くほど芋洗坂さんにそっくりだったことから、ディズニーが熱烈なオファーをしたことで起用が実現したという。「我々“ズートピア”の住人のそっくりさんが多数住む街があることが分かりました。早速、リポートに行ってみましょう」というナレーションから始まる本映像は、マイケル・狸山に扮する芋洗坂さんが、「Dream」のAmiが歌う本作の主題歌「トライ・エヴリシング」に乗せて、リポートしながらダンスを披露するPV。 すでに本作を鑑賞した一般観客からは、賞賛の声に続いて、「ジュディが同僚に似ている!」「ジュディみたいな女性よくいるよね」「ニックみたいな彼氏が欲しい!」などキャラクターに関してのコメントも多く、人間世界のような設定を身近に感じている様子。今回のヒロイン・ジュディに似た女性警官、詐欺師・ニックにそっくりな男性、免許センター職員・フラッシュにそっくりのちょっと動きが遅い男性…などなど“ズートピア”に登場するキャラクターにそっくりな人間たちと一緒に、華麗なダンスを披露している。そしてこの楽曲を演奏している「ズーラシアンブラス」も登場。本作の主題歌もまた、劇場出た後に口ずさむ人など観客を虜にしているようで、楽曲と共にこちらのダンスもまた話題となりそうだ。また芋洗坂さんは主題歌について、「これは本当に、自分の夢をあきらめない、どんなにくじけそうになっても前に進んでいくという歌がすごくいいテンポなんです。楽しいんだけれどもすごく前向きになれる、上を向ける、そういういい楽曲ですね。素晴らしい」と絶賛。この曲は劇中でジュディが上京するというシーンで流れるのだが、芋洗坂さんは「自分が30年前に上京してきた時のことを思い出しました。リンクしましたね」と自身の思い出も。今回の華麗なダンスは芋洗坂さんが振付をしたそうで、「ズートピアというのは動物が織りなす世界の物語なので、ダンスと言っても、動物に見えるような振付を考えました」と話す。また“ズートピア”と“人間界”は似ていると芋洗坂さんも語っており、「ウサギは小さいから、弱いから警察官にはなれない、キツネは人を騙す動物だからヒーロー、正義の味方にはなれないみたいな。そういう偏見とかに自ら立ち向かっていく物語なんですよね。だから人間の世界で言うと学歴だったり男女差別だったり。男だからこう、女だからこうという部分に自分も思い込んで、“自分はこうだからこういうことは目指せないのかな”ということを、“いや、そうじゃないんだ。思って努力すれば叶うんだ”という思いで一歩前に出て自分の殻を破って前に出て行こうとする物語なのでぜひ大人の方にこそ観て頂きたい作品だと思いますね」とメッセージを寄せている。そして今回、日本公開を記念して、マイケル・狸山が日本の伝統工芸品の“信楽たぬき”となって5月16日(月)より販売されることが決定。日本最古の窯業の産地 “信楽”で最も技術力の高い伝統工芸士・水谷氏に原型を依頼し、伝統に裏づけされた日本の高い技術を用いて、マイケル・狸山を信楽焼の置物で見事に再現した。本格的な仕上がりだが、ぽてっとした丸みのある形と、頭にちょこんと乗せた葉っぱがキュートな出来栄えとなっている。『ズートピア』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年04月27日去る4月21日(現地時間)の早朝、世界を代表するミュージシャン、プリンスがミネソタの自宅“ペイズリー・パーク・スタジオ”で急死した。この訃報を受け、同い年のマドンナらミュージシャンのみならず、米国オバマ大統領まで、世界中が哀悼の意を表しているが、このほど、プリンス自身が監督を務めたライブフィルム『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』を“劇場最高音響”にて追悼上映することが決まった。「モーターヘッド」レミー・キルミスター、デヴィッド・ボウイ、そしてプリンスと、昨年末から相次ぐビッグスターたちの急逝。日本でもミュージシャン、音楽ファンが一様に悲しみに沈んでいる中、今回、1987年発表の2枚組アルバム「サイン・オブ・ザ・タイムズ」(グラミー賞ノミネート)のリリースにあわせて行われたヨーロッパツアーを中心に収めた本作が、“劇場最高音響”で蘇る。プリンスの劇場映画としては、『プリンス/パープル・レイン』『プリンスアンダー・ザ・チェリー・ムーン』に続く3作目で、監督を務めたのはプリンス自身。1989年に日本初公開、2014年にはHDニューマスター版でリバイバル上映された。キャット、シーラ・Eほか、当時の恋人とうわさされていたシーナ・イーストンも登場する。プリンスの音楽を愛するファンたちで、もう一度、彼の音楽を堪能したい。『プリンス/ サイン・オブ・ザ・タイムズ』は4月30日(土)~5月7日(土)連日20時40分より渋谷HUMAXシネマにて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日いよいよ本日4月27日(水)より、先行デジタル配信がスタートする『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。世代も文化も、国境も超えて愛され続ける『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の幕開けとなる本作から、初となるオフショット映像の一部が解禁。ヒロインのレイを演じたデイジー・リドリーが、フィン役のジョン・ボイエガとともに撮影の合間に練習したという見事なラップを、ノリノリで披露する映像が到着した。劇中では、砂漠の惑星ジャクーで家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに疑問を覚えたストームトルーパーの脱走兵フィンを好演したデイジーとジョン。2人は、現場ですっかり意気投合し、とにかく兄妹のように仲が良いことで知られている。解禁となった映像では、ジョンがボイスパーカッションでリズムを刻み始めると、デイジーが思い切り、自作のラップを歌い上げる。そのラップに合わせるかのように、J.J.エイブラムス監督、レイア・オーガナ役を演じたキャリー・フィッシャー、ポー・ダメロン役を演じたオスカー・アイザック、そして幾多のストームトルーパーまでもがノリノリで踊る姿が収められており、まるでお祭りのよう!伝説のSF映画『スター・ウォーズ』最新作の撮影には、かなりのプレッシャーがあったはずだが、そんな重圧を押しのけるように心から楽しんでいたことが伝わってくる映像となっている。さらに、『エピソード6/ジェダイの帰還』の反乱同盟軍時代から活躍し、本作にも登場している、あのアクバー提督のダンス姿にも注目だ。これまで解禁されてきた映画のメイキング映像とは一線を画す、楽しいオフの様子が収められた貴重なこの映像。フルバージョンは、映像配信サービス「bonobo(ボノボ)」でデジタル配信(MovieNEX ワールド付)を購入したユーザーと、MovieNEX購入者が楽しめるスペシャルサイト「MovieNEX ワールド」にて後日アップされる予定という。ついに自宅にやってくる、映画の枠を超えた“新たな伝説”を見逃さないで。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは5月4日(水)より発売(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日自身の実体験を基にした『冬の小鳥』(‘09)で鮮烈なデビューを飾ったウニー・ルコント監督が、再び自身の人生を重ねて描いた6年ぶりの長編『めぐりあう日』。本作から待望の予告編映像と、ポスタービジュアルが解禁となった。産みの親を知らずに育った理学療法士のエリザは、自らの出生を知るため、息子ノエを連れてパリから港町ダンケルクに引っ越して来る。だが、実母が匿名を望んでいるために、なかなか手がかりがつかめない。そんなある日、ノエが通う学校で働く中年女性アネットが、患者としてエリザの療法室にやってくる。2人は治療を繰り返すうちに、不思議な親密感を覚えるようになるが…。デビュー作『冬の小鳥』で注目を集めたフランス在住の韓国人女性監督ウニー・ルコントが、自身の人生を基に、母と娘の運命的な再会を繊細に描いた本作。このほど到着した予告編映像では、北フランスの港町を舞台に、産みの親を知らずに育った女性が、実の母とめぐり逢うまでの日々や、「もしや…」「まさか…」と思いながらも、理学療法士の仕事を通じて見えない糸に手繰り寄せられるように実の母と近づいていく姿と感情の変化が描かれている。30年の歳月を経てようやく出会った2人に、新しい人生への期待を感じる予告編だ。主演を務めたのは、『君と歩く世界』『灼熱の肌』などに出演する実力派女優セリーヌ・サレット、ゴダール作品も手掛けたフランス屈指の女性撮影監督カロリーヌ・シャンプティエによる透明感と叙情に満ちた映像も美しい余韻を残している。さらに、パリのオリエンタル・エレクトリック・ジャズシーンを代表するトランペット奏者イブラヒム・マーロフが、世界で唯一、四分音を出すことのできる“微分音トランペット”で奏でる、ささやき声にも似た旋律がメランコリックな情感を与えている。ラストシーンには、仏語原題ともなった作家アンドレ・ブルトンが娘に宛てて書いた手紙の一節「あなたが狂おしいほどに愛されることを、私は願っている」が朗読されるという本作。子の幸せを願う親の普遍の愛を、静ひつの中に謳い上げた物語を、まずはこちらからご覧あれ。『めぐり会う日』は7月30日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日超過激なアポなし突撃取材で、銃規制や対テロ戦争、医療制度、資本主義など現代の社会問題にブラックなユーモアを交えて斬り込んできたマイケル・ムーア。その彼の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』から、先日のノルウェーの刑務所への突撃に続き、今度はイタリアで驚くべき“休日”の実態を知る本編映像が解禁となった。アメリカの復権をかけて、ヨーロッパ各国のジョーシキを侵略するミッションに挑むことになったマイケル・ムーア。彼をイタリアで待ち受けていたのは、労働者階級のジョニーとクリスティーナ夫妻だ。夫は警官、妻は服のバイヤーとして働く、仲の良いごく普通のカップルといった2人。日課のランニングに付き合いながら案内された自宅で、ムーアは2人の“バカンス自慢”を聞かされることに。クリスティーナは、「たいていは冬に1週間と結婚記念日の6月に1週間、イタリアの閑散期となる8月には3週間」の旅に出ると微笑む。彼女の言葉の通り、マイアミ、ナイロビ、ザンジバル、モンテカルロ、ボストン、シシリー、カンヌなど、世界を旅してバカンスを満喫する2人のスナップが続々と紹介されていく。「有給休暇で?」と問い掛けるムーアに、「もちろん、だって毎年30~35日間は有給があるのよ」とクリスティーナ。「週5日勤務として7週間分?」と憮然とするムーアに、「祝日も12日ある」と語る。そして、7週間の有給と12日を越える祝日をフル活用し、バカンスを満喫するクリスティーナから、さらなる衝撃の発言が飛びだす。「結婚すると、さらに15日間もらえる」と言うのだ。これにはさすがのムーアもビックリ!思わず「待てよ、有給休暇が(追加で)15日だって!?」と聞き返すはめに…。この映像を見て、「おいおい、ちょっと休みすぎだろ!」と思ってしまうのは、我らが“勤勉”“働き過ぎ”といわれる日本人だからなのか?イタリアでは、これがジョーシキなのだ。だが、この先にはさらにムーアを驚愕させる、“充実しすぎ”なイタリアの休日が飛び出すことに!ムーアは、ヨーロッパのジョーシキをアメリカに持ち帰ることができるのか?期待と不安がますます高まるばかりだ。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日50年代のハリウッド黄金期を舞台に、ジョージ・クルーニー演じる世界的大スターが撮影中に誘拐された事件を描く、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟の最新作『ヘイル、シーザー!』。このほど4月26日に36歳となるチャニング・テイタムの誕生日に合わせ、彼が美声を披露する劇中ミュージカルシーンの一部が解禁となった。歴史スペクタクル超大作『ヘイル、シーザー!』の撮影中に、主演俳優であり世界的大スターのウィットロック(ジョージ・クルーニー)誘拐事件が発生!“スタジオの何でも屋”(ジョシュ・ブローリン)は、お色気たっぷりの若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や演技がド下手なカウボーイ俳優(アルデン・エーレンライク)など、撮影中の個性あふれるスターたちを巻き込み、プレスの双子姉妹(ティルダ・スウィントンの二役)の目をくぐり抜け、事件解決に挑むのだが…。アカデミー賞監督のコーエン兄弟と超豪華スターの華やかな競演が話題を呼んでいる本作。爽やかな笑顔とセクシーな肉体美で世界の女性を虜にしているチャニングが演じるのは、みんなの憧れのミュージカル・スター、バード・ガーニーだ。『コーチ・カーター』(’05)でスクリーンデビューして以来、アクション、青春、ラブストーリー、コメディとジャンルを問わない幅広い映画に出演し、大きな人気を獲得してきたチャニング。2012年には「ピープル」誌が選ぶ「最もセクシーな男性」にも選出され、昨年にはクエンティン・タランティーノ最新作『ヘイトフル・エイト』の重要な役どころに抜擢されるなど、人気と実力の両方を兼ね備えた俳優として大活躍中。出世作となった『ステップ・アップ』でのストリートダンスや、『マジック・マイク』シリーズで見せたストリップダンスで踊れる俳優としても有名だが、本作では色気のある歌声も披露。歌って踊れる俳優であることも、証明してみせている。今回公開された映像は、ミュージカル映画の撮影中、海兵姿に扮したバード役のチャニングが見事な歌を披露する場面。航海を前にした海兵になりきり、いったん海に出てしまえば女性との出会いがなくなることを切々と歌い上げている。その美声とセクシーな仕草は、ファン垂涎といえそうだ。本作のオファーがあった際は二つ返事で引き受けたというチャニング。「脚本には3文ぐらいしか書いてなかったんだ。6~7分のダンスと歌だよ。いままで映画で歌ったこともなかった。でも、よほどの大バカモノでなければ、コーエン兄弟からオファーがあったら当然誰でも『イエス』って言うだろう?」と、念願のコーエン兄弟作品出演であったことを明かしている。さらに、自身が演じるバードについて、「彼は歌とダンスが好きなんだよ。ミュージカルスターというものが本業なんだ。いろんなこともやっているけれど、これが彼の特技で、全てはここから始まっている」と生粋のエンターテイナーであることを力説する。本作では、映像の歌のほかにも、タップダンスにも初挑戦。約3か月の猛特訓を経て、『雨に唄えば』のジーン・ケリーを彷彿とさせる華麗なタップダンスを披露しているというから、期待していて。『ヘイル、シーザー!』は5月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日キャプテン・アメリカとアイアンマンが意見の違いから対立し、“アベンジャーズ”が分裂の危機に陥ってしまう『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、彼らの仲違いのきっかけとなる、キャプテン・アメリカの親友バッキーことウィンター・ソルジャーと、チームアイアンマンとのバトルを収めた本編映像が解禁となった。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から続く、一連のマーベル作品の最新作として公開が迫る本作。バッキーことウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)とは、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が70年の眠りにつく前からの親友。現代に蘇ったキャプテン・アメリカにとって、昔の自分を知っている唯一の存在だ。だが、バッキーはヒドラによって洗脳されており、ある言葉を聞くと、暗殺者“ウィンター・ソルジャー”として覚醒してしまう。今回解禁となった映像は、覚醒したバッキーがアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)らと戦闘に突入してしまう緊迫の場面だ。彼は覚醒すると、アベンジャーズの仲間が分からなくなってしまうため、アイアンマンたちと1人で戦うことになってしまう。映像では、アイアンマンはバッキーを発見すると、腕時計型の最新アーマーを装着。アーマーで攻撃するが、バッキーは銃で反撃、あっけなく倒れててしまう。次に、エージェント13(エミリー・ヴァンキャンプ)が激しく蹴りを入れ、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)も応戦。しかしブラック・ウィドウは首を絞められ、ピンチに陥る。そこにブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)が登場し助けるが、彼もまた太刀打ちできずに、バッキーを逃がしてしまうのだった。覚醒したバッキーはどこに向かい、アベンジャーズは一体どうなってしまうのか?予測不能の展開が待ち受けていることはまず間違いない。本作では、アベンジャーズが国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカの意見が対立することで注目を集めている。アイアンマンは政府の意見に賛成するが、キャプテン・アメリカは反対。それはバッキーが政府に指名手配されていることから、もし賛成の立場をとれば、バッキーを逮捕しなければならないという親友への思いがあったのだ。クリス・エヴァンスは「バッキーはキャプテン・アメリカのこの世にいる一番古い親友なんだ。キャプテン・アメリカはかつて人気者ではなかったけど、バッキーはいつも傍にいて守ってくれた。バッキーが生きているだけで嬉しいし、ウィンター・ソルジャーになってしまったことへの罪滅ぼしをしたいと思っているんだよ」と、親友への熱い思いを告白。一方のロバート・ダウニーJr.は、「アイアンマンはすべての問題を引き起こしているのはバッキーだと思っているんだ。でも一番問題視しているのは、キャプテン・アメリカがその問題を対処することにためらっていることなんだよ。2人の間に生じた亀裂の果ては一体どうなってしまうのかな」と意味深に語っている。キャプテン・アメリカの唯一無二の親友がきっかけとなり、引き裂かれたアベンジャーズはどんな結末を迎えるのか…。公開まで、楽しみに待っていて。シリーズ最高傑作との呼び声も高い『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日「ハリー・ポッター」の原作者J.K.ローリングが、初めて映画の脚本のためにペンをとった新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、新たな魔法の物語となる本作から、かつてハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフが、本作の主演エディ・レッドメインに嫉妬した理由がよく分かる(?)新場面写真が到着した。ハリー・ポッターと同じ、あの魔法界の新しい物語を綴る本作。今回の主人公は、彼らが通っていたホグワーツ魔法魔術学校を、ある理由で退学になってしまった魔法使いニュート・スキャマンダー。誰よりも優秀だが、魔法動物をこよなく愛する、おっちょこちょいな変わり者で、世界中の魔法動物を収集するため、どんなものでも入ってしまうという不思議な魔法のトランクを肌身離さず持っている。魔法動物を求めて世界を旅しているニュートが辿り着いたニューヨークを舞台に、逃がしてしまった魔法動物の追跡をめぐって、予期せぬ大冒険が始まっていくのだが…。到着した最新の劇中写真は、エディが演じる本作の主人公ニュートと、キャサリン・ウォーターストン演じる若き魔法使いティナをとらえたもの。以前、イギリスの週刊音楽雑誌「New Musical Express」のインタビューで、ハリー役のダニエルが「僕は10年間ジーンズとジップ付きのジャケットだったのに、彼はもうあんなに素敵なコートを着ているんだ」と明かしたことも話題になっていたが、トラッドでオシャレな衣装に身を包んだエディの姿を目にすることができる。また、どうやら本作の舞台となるニューヨークの街を、魔法のトランクを持ったニュートとティナが、何かを見つけたかのような場面となっている。どのようなシーンなのかは明らかにされていないが、ティナがニュートの腕を握る姿や2人の表情からは、ただごとではない様子が伝わってくる。果たして、2人の視線の先には何があるのか、気にならずにはいられない。4月28日(木)には、東京・新宿ピカデリー限定で行われる公開決定セレブレーション・イベントも控えている本作。「ハリポタ」の世界観を正当に受け継いだ新シリーズだけに、今後の続報にも期待が高まる。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日全米で2週連続No.1を獲得し、興行成績とともにトップ批評家からも高評価を集めている『ジャングル・ブック』。このほど、ディズニーが最先端の映像テクノロジーで描き出した、ジャングル唯一の人間モーグリの運命に迫る日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリ(ニール・セディ)を主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きるものたちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の物語。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリに手を差し伸べたのは、黒ヒョウのバギーラだった。彼はこの幼き命を母オオカミのラクシャに託し、モーグリはジャングルの子となる。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、モーグリは幸せに暮らしていた。しかし、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンがジャングルに戻ってきたことで、モーグリの唯一の故郷であるジャングルを捨てるように駆り立てられてしまう。果たして、シア・カーンが言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか?それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか…?全米では圧倒的な差をつけて2週連続興収ランキング1位を獲得し、全世界では5億2847万7426ドル(約570億7,550万円)を達成した本作(BOX OFFICE MOJO調べ、1ドル=108円換算)。さらに、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」でも94%という高評価を維持(4月24日付)、「『アバター』以来の心奪われる世界を描いた映画の一つ」(ザ・ワープ)、「並外れた映像とクオリティとまるで生きているかのような動物たちの演技が忘れられない」(ザ・ハリウッド・レポーター)など、メディアも絶賛を贈っている。到着した予告編映像では、実写とCGが融合した最先端の映像テクノロジーによって、リアルでありつつ、現実世界には決して存在しえない“人間味”あふれる動物たちや、息をのむほど美しいジャングルが描かれている。黒ヒョウのバギーラ役のベン・キングズレー、クマのバルー役のビル・マーレイ、巨大なサルのキング・ルーイ役のクリストファー・ウォーケンなど、大御所たちが声の出演で動物たちに生命を吹き込んでいるが、イドリス・エルバの威嚇的なトラのシア・カーンや、「忘れないで…あなたは私の息子」とモーグリに語りかけるルピタ・ニョンゴのオオカミのラクシャが特に印象的だ。メガホンをとった『アイアンマン』シリーズや『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』のジョン・ファヴローも、「オオカミに育てられたモーグリが、トラの出現によって家族と引き離されてしまう場面をとってみても、リアルなキャラクター描写のおかげで、大切な我が子を奪われた母親の悲しみといった深い感情が切実に伝わってくるはずです」と明かすように、映像では親子愛にもスポットが当てられている。同時に公開された日本版ポスターからも、ラクシャのモーグリに対する愛情だけでなく、動物たち全てが大きな愛でシア・カーンから彼を守っている様子が見てとれる。なぜ、彼らは人間の子モーグリを守るのか?また、幼い心で真摯に自分の本当の居場所を模索し、信念のために毅然と戦う小さなヒーローには、誰もが声援を送らずにはいられない。圧倒的な映像美で映し出される力強い生命の物語は、この夏、驚きと共感の渦を日本にも巻き起こすことになりそうだ。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日ディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にした感動のファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』。世界で賞賛の声が相次ぐ中、ついに日本でも4月23日より全国465スクリーンで公開。2日間の興行収入が445,804,900円、動員数は329,513人を記録し、快調な大ヒットスタートとなった。動物が人間のように暮らす大都会“ズートピア”。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るもふもふボディのウサギのジュディ。しかし動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。日本語版吹き替え声優には上戸彩や高橋茂雄(サバンナ)が参加。さらに全世界で5種類存在するご当地キャラクター・タヌキのマイケル・狸山役を芋洗坂係長が担当するなど注目を集める本作。すでに公開された全米では、ディズニー・アニメーション史上No.1のオープニング興収を記録し、異例の3週連続首位を獲得。成績のみならず作品の評価も高く、いまもなお世界各国で絶賛の声があとを絶たず、その嵐は早くも日本にも起きはじめている。本作が公開されるや否や、SNSでは「大傑作!」「最高!」と絶賛の声があがり、「ジュディが同僚に似ている!」「ジュディみたいな女性よくいるよね」「ニックみたいな彼氏が欲しい!」などキャラクターに関してのコメントも多く、人間世界のような設定を身近に感じている様子。また、「Dream」Amiが歌う本作の主題歌「トライ・エヴリシング」も観客を虜にしているようで、劇場出た後に口ずさむ人や「曲が頭から離れない!」という声も相次ぎ、『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」に続く楽曲としてさらなる話題を集めている。さらに、公開初日から「吹き替えも観たから、字幕も観よう」「何回もみたい!」など早くもリピート宣言する人や、「興味がなかったが、観たくなった」という人も見られ、これからのGW本番、そして今後息の長い興行に期待がかかる。『ズートピア』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年04月25日キャプテン・アメリカとアイアンマンが、最強チーム“アベンジャーズ”を引き裂く禁断の戦いへと突入していく『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。早くもマーベル史上最高傑作との呼び声も高い本作から、キャプテン・アメリカチームに“最少にして最強”の助っ人として参戦することになるアントマンの、初登場シーンの本編映像が解禁となった。数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマン=トニー・スタークとキャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャースが激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友であるウィンター・ソルジャーことバッキーが指名手配されたのを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう…。今回解禁となったのは、『アントマン』の劇中でファルコンとバトルを繰り広げたアントマンが、アベンジャーズの“チーム・キャップ”の面々に初めて会うシーンだ。アントマンといえば、マーベルキャラの中でも珍しい“お笑い担当”とも言えるキャラクター。本作でも、その魅力を存分に発揮している。まず、キャプテン・アメリカが「例の新人は?」とファルコンに問いかけると、車の中から寝ぼけたアントマン(=スコット・ラング)が登場。アントマンは初めて会う憧れのキャプテン・アメリカと握手するが、「俺、手を握りすぎ」となかなか手を離さない。さらにキャプテン・アメリカの鍛え上げられた筋肉を触りながら「マジか」と1人で大興奮。ファルコンやホークアイ、バッキーにスカーレット・ウィッチも、そんなアントマンの言動に困惑気味。ウザいけれど、なぜか憎めないアントマンらしさ全開の初登場シーンとなっている。身長1.5センチの姿に変身して戦う最少にして最強のヒーロー、アントマンは、そのヒーローらしからぬ言動やダメなパパぶりに、マーベルファンの女子からは「小さくてかわいい」「ヒーローなのにダメダメなところが面白い」と根強い人気を誇っている。そんなアントマンだが、キャプテン・アメリカ側につくには理由があった。実は“アイアンマンが嫌い”なのだ!本作のジョー・ルッソ監督は「アントマンは反アイアンマンだから、キャプテン・アメリカ側につくのも当たり前なんだ」と解説する。というのも、元々アントマンのスーツはハンク・ピム博士が開発したもの。このハンク・ピム博士は『アントマン』にも登場し、劇中で「アントマンのスーツはアイアンマンのとは違うんだ!」と敵意をむき出しにしていた。それを聞かされていたアントマンも、おのずと反アイアンマンに。キャプテン・アメリカたちはそれを知ってか知らずか、彼を秘密兵器としてチームに参戦させるが、アントマンは“チーム・アイアンマン”を相手に一体どんな戦いを見せてくれるのか、期待が高まるところだ。キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスは、『アントマン』を見たときから共演を楽しみにしていたそうで、「僕は『アントマン』を見たとき、ファンとして楽しんだ一方、『うん、この男はぜひうちのチームに欲しいぞ』と1人でつぶやいていたんだ。今回共演できて最高だったね」と語っている。また、アントマン役のポール・ラッドも「この映画に関われた全ての時間を楽しんだよ。アベンジャーズに会えるなんてクレイジーなことだからね。初めて脚本を読んだとき、『なんてこった、これは撮影が楽しくなりそうだぞ』とクスクス笑ったよ。正気の沙汰じゃないね」と、アベンジャーズに仲間入りできた喜びを明かしている。アントマンの参戦で“チーム・キャップ”に勝機はあるのか?その戦いの行方は、劇場で確かめてみて。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日日本発の大人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン・アリスが縦横無尽に活躍する『バイオハザード』シリーズ。その最後の戦いであり、タレントでモデルのローラがハリウッドデビューを果たすことでも話題の『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』が、“故郷”日本で世界最速となる12月23日(金)より公開されることが決まった。孤高のヒロイン・アリスと、世界中をアンデッド化させた元凶である巨大企業アンブレラ社との戦いを、息もつかせぬ圧倒的アクションで描いたアクション超大作シリーズの第6弾にして、最終章となる本作。2002年に初めてスクリーンに登場した本シリーズは、1作ごとにスケールとパワーとファンを増殖させ、独自の“バイオワールド”を築きながらも、それぞれ独立した作品としても楽しめるものとして、これまで世界中のファンに愛されてきた。そして、『バイオハザードV:リトリビューション』以来4年ぶり、“生まれ故郷”の日本で世界最速公開される最終章では、ついに宿敵アンブレラ社との最終決戦を迎えることに。また、本作には、日本からローラが参加。演じる役柄は、アメリカのラクーンシティで発生した人々をアンデッド化するT-ウィルス流出事件を生き延び、その開発元であるアンブレラ社とアンデッドたちの大群を相手に、ミラ演じる主人公アリスと共に最後の戦いを挑む女戦士コバルト役。アリスと共に、物語の行く末に大きく関わる重要人物だ。南アフリカのヨハネスブルクとケープタウンで共演者と撮影に参加したローラの様子は、彼女が発信したtwitterやインスタグラムにアップした写真などでも、すでにかなりの注目を集めている。ミラたちとどんな競演を魅せるのか、今後の続報にも大いに期待が高まるところだ。監督はもちろん、ミラと公私にわたるパートナーであるポール・W・S・アンダーソン。さらに、第3弾『バイオハザードIII』と第4弾『バイオハザードIV:アフターライフ』でクレア・レッドフィールド役を演じ、人気を博したアリ・ラーターが、最終章となる本作でカムバックを果たしている。『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』は12月23日(金・祝)より全国にて公開(全米公開は2017年1月27日)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日アカデミー賞を受賞した『リリーのすべて』やマット・デイモン主演のシリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』が控えるアリシア・ヴィキャンデルが、女性型人工知能搭載ロボットに扮する『エクス・マキナ』。このほど、彼女が演じたその名も“エヴァ”の美しいビジュアルが解禁となった。検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社“ブルーブック”でプログラマーとして働くケイレブ(ドーナル・グリーソン)。彼は、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない、社長のネイサン(オスカー・アイザック)が所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。しかし、人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは、美しい女性型ロボット“エヴァ”(アリシア)に搭載された、世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという、興味深くも不可思議な実験だった…。『レヴェナント:蘇えりし者』や『ブルックリン』などオスカーノミネート作への出演が続くドーナル・グリーソンと、『X-MEN:アポカリプス』も公開されるオスカー・アイザックに、『リリーのすべて』でオスカー女優となり、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアンバサダーとしても活躍するアリシアと、最旬キャストの共演で話題を呼ぶ本作。今回のビジュアルでは、そのアリシアが演じた人間なのか、ロボットなのか、ひと目では判断がつかないほど美しい女性型ロボット“エヴァ”の姿が明らかにされている。本作のアレックス・ガーランド監督は、エヴァに必要な側面がすべてアリシアに宿っていたと言う。「彼女はあらゆる意味で完璧でした。とても美しい女性であるだけでなく、とてつもない才能を持った女優であり、子どものころからバレエの訓練を受けていました。そのため、自分の体の動きを正確に制御することができるんです。歩き方から、手の動き、頭のほんの少し傾けるといった動作までもね」。アリシアにとっても、『エクス・マキナ』はすべての希望に当てはまる映画だった。彼女は、人工的な雰囲気を出すため顔に白いメーキャップを施して撮影したオーディションビデオを送ったが、それを見た製作チームは、エヴァ役は彼女しかいないと確信したという。とはいえ、役作りでは実体験を基にしてきたという若き演技派女優にとって、エヴァを演じることは困難を極めた。「アレックスとふたりで独自のルールを作らなければなりませんでした」と彼女は説明する。「実在しないものを作り出すにはどうすればいい?1つの疑問に答えるたびに、新たな疑問が100個浮かぶんです」。また、アリシアの演技の目標は、CGIの壁を越えて感情を伝えることにもあった。「観客には、まずエヴァに驚いてほしいですね」と製作のアロン・ライヒは話す。「エヴァが初めて登場するシーンでは、彼女もネイサン(オスカー・アイザック)も機械であることを決して隠そうとしません。とても美しく愛らしい女性の顔を持ったロボットです。ですから観客は、初めはテクノロジーとしての彼女に驚き、そして、次第に彼女の人間性に惹かれていくのです」。アリシアが演じたこの“エヴァ”はすでに世界中で高い評価を受けており、本年度「ゴールデン・グローブ賞」では『リリーのすべて』のゲルダ役で主演女優賞(ドラマ部門)、本作で助演女優賞にWノミネートされたほど。まるで“生命”を感じさせるかのような、美しすぎるロボット姿をこちらから確かめてみて。『エクス・マキナ』は6月11日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で注目を集めたニコラス・ホルトが、今度は高速道路を舞台に高級車で激走する最新作『アウトバーン』。このほど、迫力満点の予告編とともに、ポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁となった。天才的な腕を持つ自動車泥棒として活躍していたものの、アメリカを離れてドイツのケルンへ渡ったケイシー。マフィアを率いるゲランのもとで働いていた彼は、ジュリエットと恋に落ちたのを機に、裏社会から離れて生きようと決意する。だが、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ういことが発覚。移植手術に必要な大金を稼ぐため、彼はゲランの仕掛けるゲームに乗ることに。それは、ヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王ハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なドラッグを、トラックごと奪うというものだった…!恋人を人質にとられ、マフィアのボスと麻薬王を敵に回した男が速度無制限の高速道路“アウトバーン”を舞台に壮絶なチェイスを繰り広げる、ノンリミット・アドレナリン・カーアクションとなる本作。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で世界的人気を手に収め、『X-MEN:アポカリプス』やシャーリーズ・セロンとの再共演作『ダーク・プレイス』など話題作が続くニコラス・ホルトが主演を務め、『マトリックス』シリーズのジョエル・シルバーが製作を務めている。彼の恋人役には、『博士と彼女のセオリー』で「アカデミー賞」にノミネートされ、10月には『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾『インフェルノ』、12月には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が控えるフェリシティ・ジョーンズ。さらに、「アカデミー賞」主演男優賞に輝く2大名優アンソニー・ホプキンスVSベン・キングズレーという、悪のダブル・クラッシュも見逃せない。このたび解禁となった予告編では、主演のホルトが高級車を次々に乗り換え、速度無制限のアウトバーンを激走する姿が迫力満点の映像で描かれている。アドレナリン放出をあおるアップテンポな曲に合わせ、次々に高級車を乗り換え、傷だらけになりながらも、高速道路での激しいカーアクションを繰り広げる姿が印象的だ。また、主人公を追い詰める悪役として不気味な雰囲気を放つホプキンスとキングズレーも衝撃的で、2大俳優の新たな一面をも垣間見られる予告編となっている。愛する恋人を守るため、危険な賭けに出た主人公の行く末は…?ニコラスの絶叫とともに幕を閉じる予告編に、本編への期待がさらに高まる。『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日『キック・アス』で一躍スターダムにのり、いまや世界的な人気を誇るクロエ・グレース・モレッツ主演の『フィフス・ウェイブ』が現在公開中だ。正体不明の敵“アザーズ”の謎に迫る、このSFミステリーの公開を記念し、映画のプロ50人が選んだ“謎解き映画ベスト3”が明らかとなった。本作で“アザーズ”は、電磁波、自然災害、ウィルスと“現実にも起こってしまいそうな”攻撃によって人類を99%死滅させる。彼らは、人間たちに紛れ込むことができるため、“敵か味方か分からない”緊迫した状況のなか、主人公キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)はアザーズを見抜き、最後の攻撃となる<第5の波>を防がなけばならない。見どころとなるのが、“人間と見分けがつかない敵”と“地球滅亡を意味する<第5の波>の正体”というミステリーの要素。キャシーが、この謎を見破れるのかが生きるか死ぬかのポイントとなる。今回、本作の試写会にて、マスコミ・興行関係者・批評家など “映画のプロ50人”へ自由記述方式でアンケート調査を実施。「プロはどんな謎解き映画を面白いと思うのか?」について、彼らが選ぶ“謎解き映画ベスト3”とともに調査した結果が明らかとなった。まず、謎解き映画ベスト3の第3位は、『セブン』(’95)。ブラッド・ピットが主演し、キリスト教“七つの大罪”をモチーフにしたデビッド・フィンチャー監督作『セブン』では、「脚本が素晴らしい」という設定を支持する意見に加え、「息が詰まるほどの緊迫感」「犯行の残虐さにびっくり」と、次々と起こる事件がラストまで飽きさせないという意見が多数を占めた。第2位は、『シックス・センス』(’99)。死者が見える少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と精神科医(ブルース・ウィリス)の交流を描いたこの作品では、映画冒頭に“この映画にはある秘密が隠されています”とのメッセージで観る人の興奮を煽り、「ラストの大どんでん返しが巧み」「完全に騙された」と、最後に待ち受ける結末に衝撃を受けたと評価されている。そして第1位は、『ユージュアル・サスペクツ』(’95)。ガブリエル・バーン、ベニチオ・デル・トロ、スティーヴン・ボールドウィンら豪華競演で、「第68回アカデミー賞」でケヴィン・スペイシーが助演男優賞を受賞、脚本賞も獲得したこの作品では、「ラストまで観客をだますストーリーの面白さ」「最後の最後で分かる爽快感」「やられた感がたっぷり」と、最後まで明かされないストーリーの真相が絶賛されている。この3つの作品の共通点は、“予想もつかないラストが待ち受ける”ことと、“そのラストまで観客を飽きさせない展開”があること。そして、この共通点は、本作『フィフス・ウェイブ』でも “地球滅亡の<第5の波>の正体”、“人間に紛れ込む敵アザーズ”として描かれている。映画のプロたちも、本作のミステリー要素について、「SF作品にサスペンス色を持たせ、“誰がアザーズなのか”分からないところが面白い」「ひねりの効いた展開と斬新な<第5の波>の正体は面白かった」とコメントを寄せ、予想もつかない<第5の波>の正体と、それまでに起こるアザーズによる4度の攻撃の展開を評価している。そんな本作には、どんなラストが待ち受けているのか…。その答えは劇場で確かめてみて。『フィフス・ウェイブ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日