今年の「24時間テレビ」(8月27日・28日放送)では、監督・脚本:劇団ひとり×主演:浅野忠信がタッグを組み、スペシャルドラマ「無言館」を放送。戦争で亡くなった画学生の作品を集めた、実在する美術館「無言館」設立のために全国を駆け巡った、ある男の物語を描く。太平洋戦争の最中、「あと10分、あと5分でいいから描かせてくれ…」と、出征する直前まで絵を描き続けた画学生(※当時、美術学校で絵を学んでいた学生のこと)がいた。「生きて帰ってこられないかもしれない」と、彼らに残された時間の中で描かれたのは、故郷の畦道、夢に描いた家族団らんのひと時、愛する女性など、驚くほど穏やかな絵ばかり。主人公・窪島は、戦没画学生の絵を展示する美術館「無言館」の設立を目指し、絵を集めるために、全国各地の遺族のもとを駆け巡る。建設費の問題や遺族からの非難など、多くの壁にぶつかる窪島。「金儲けばかりで、戦争の事なんて何も考えなかった俺がこんなことしていていいのか…?」と自問自答する窪島だが、様々な困難と葛藤を乗り越えた先には、感動の奇跡が待っていた――。本作は、彼らの遺した絵を集めることで、自分を見つけ、そして自分の思いを届けようとした、ある男の物語。題材となる「無言館」は、長野県上田市に実在する美術館で、実際に窪島誠一郎が集めた戦没画学生らの絵が展示されており、後世に向けて戦争を語り継ぐ場所となっている。窪島役の浅野さんは「いつの時代も芸術が人々の心を動かすだけでなく、人生そのものに強い影響をもたらしていたことがわかる内容にも強く感動しています」と本作についてコメント。監督兼脚本を担当するのは、本作が3作目となった劇団ひとり監督は「ただ頷くだけで、ただ見つめるだけで、なんとまぁ絵になることか。この感動を皆さんと共有できる日を楽しみにしております」と撮影の様子を話している。24時間テレビ45 スペシャルドラマ「無言館」は8月27日(土)21時頃日本テレビにて放送予定。「24時間テレビ45」は8月27日(土)、28日(日)日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年07月25日6月12日、今日は「恋人の日」。日本ではあまり聞きなじみのない人も多い記念日だが、ブラジルでは恋人同士が愛情を深めるために贈り物をし合う日としてとても大切にされている日だ。「欧米を中心に、縁結びの神様、女性の守護神として崇められている聖アントニオという聖者がいます。聖アントニオが亡くなった6月13日が記念日になっていることから、その前日に恋人や夫婦間で贈り物をし合う風習ができ、“恋人の日”と命名されたといいます」(記念日に詳しいライター)恋人たちが改めて互いへの愛を確認する大切な日。そこで、これまで本誌が目撃してきた有名人たちが恋人と愛を確かめ合う現場を振り返りたい。■20年9月浅野忠信&18歳年下女優20年9月、都内にある人気書店の駐車場に停車した車の助手席から現れたのは、浅野忠信(48)。そして、運転席から14年6月ごろから浅野と交際を続けている女優の中田クルミ(30)がさっそうと降りてくる。人気な書店だけに多くの人でごった返しているが、2人はそんなことお構いなし。ファッショナブルな装いで、浅野は中田の肩を抱き、呼応するように中田も浅野の腰に手を回す。まるでハリウッドのセレブカップルのような2人だった。■22年3月水原希子&イケメンデザイナー浅野同様に堂々のデートぶりを見せたのは水原希子(31)。今年3月上旬、都内の路上で恋人男性と肩を寄せ合いながら寿司店へと入っていった水原だが、お相手の正体は洋服関係のデザイナーだという。その後、本誌記者が水原に交際について直撃をすると、「ウフフ、そうです、彼氏です」と堂々の交際宣言!さらに友達から交際に発展したことを語った上で、「結婚については全然考えていませんね」とも明かしてくれた。■21年4月大野智&新恋人浅野や水原とは対照的にお忍びで愛を育む有名人も。21年からグループ活動を休止している嵐のリーダー・大野智(41)。芸能活動も休止し、公の場には一切姿を現していない大野が昨年4月に姿を見せた場所は京都。京都駅からほど近い通りを、黒いキャップ、Gジャン姿で歩く大野だが、その隣には女性の姿が。大野と歩調をあわせ、ぴったり寄り添いながら歩く姿はまさに恋人そのもの。あるテレビ局関係者は言う。「彼女は一般人で大野さんの恋人だといいます。一部で交際が報じられたシングルマザーの恋人と19年初頭に破局し、その後2年ほど経ってから交際をはじめたそうです」そして、通りに面した旅館へと入っていった2人。ここは、ジャニーズJr.時代の大野が舞台出演のために京都で生活していた際に寝泊まりしていた場所だという。そんな“思い出の場所”に恋人を連れていくことからも、大野が恋人のことをとても大切にしていることが伺いしれた。■21年春深田恭子&実業家最後は深田恭子(39)。昨年5月に適応障害の治療のため、芸能活動の一時休止を発表するなど体調と相談しながらの活動が続く深田だが、そばで支え続ける存在が。それは、数年前から交際を続ける不動産会社シーラホールディングスの会長、杉本宏之氏(44)だ。一時休止を発表する少し前の昨年春頃、2人がいたのは都内にある会員制の超高級すし店。先に店をあとにした杉本氏に続く形で、深田は高級輸入車へと乗り込んでいった。有名人といえども恋人との時間は日々を生きる上でも欠かせないようだ。
2022年06月12日「第31回日本映画批評家大賞」授賞式が30日に都内で行われ、受賞者が登場した。『ムーンライト・シャドウ』で新人男優賞(南俊子賞)を受賞した佐藤は「自分まだ芝居を始めて5年目なので、賞を獲るとは思ってなくて」と驚く。「自分でもびっくりしてて、これからたくさん人に会って行って、どんどん自分を出していければ」と意気込んだ。父である浅野忠信の反応について聞かれると、「まだ多分知らないと思います。まだ伝えてないです」と苦笑。「最初の舞台に出た時はアドバイスを聞いたりしたんですけど、お父さんも感覚でやってきてるので、とにかく自分で探して自分でそれを出していくというのは、教えてくれました」と父からのアドバイスについて明かした。また同賞を受賞したSEKAI NO OWARIのFukaseは、ビデオメッセージで登場。「ミュージシャンとしてデビューして12年やってきたんですけど、このタイミングでこんなに素敵な賞を獲ることができて光栄に思っています」と喜ぶ。「ただ、自分は殺人鬼役を1回やっただけなので、殺人鬼役のイメージがつきすぎております、もしよかったら、他の役をいただけたらそれも緩和するんじゃないかと思っていますので、よろしくお願いします」と会場を笑わせていた。○受賞一覧作品賞:『偶然と想像』(濱口⻯介監督)主演男優賞:古田新太『空白』主演女優賞:瀧内公美『由宇子の天秤』助演男優賞:鈴木亮平『燃えよ剣/孤狼の血 LEVEL2』助演女優賞:三浦透子『ドライブ・マイ・カー』監督賞:大友啓史監督『るろうに剣心 最終章 THE FINAL』『るろうに剣心 最終章 THE BEGINNING』ドキュメンタリー賞:『くじらびと』(石川梵監督)アニメーション作品賞:『フラ・フラダンス』(水島精二総監督/綿田慎也監督)アニメーション監督賞:庵野秀明監督『シン・エヴァンゲリオン劇場版』新人監督賞:穐山茉由監督『シノノメ色の週末』新人監督賞:阪元裕吾監督『ベイビーわるきゅーれ』新人監督賞:藤元明緒監督『海辺の彼女たち』新人男優賞(南俊子賞):佐藤緋美『ムーンライト・シャドウ』新人男優賞(南俊子賞):Fukase『キャラクター』新人女優賞(小森和子賞):伊澤彩織『ベイビーわるきゅーれ』新人女優賞(小森和子賞):石川瑠華『猿楽町で会いましょう』新人女優賞(小森和子賞):伊藤万理華『サマーフィルムにのって』新人女優賞(小森和子賞):⻄川洋子『いとみち』脚本賞:⻄川美和『すばらしき世界』編集賞(浦岡敬一賞):堀貴秀『JUNK HEAD』撮影賞:上田義彦『椿の庭』特別賞(松永武賞):小倉智昭ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞):荒木一郎ダイヤモンド大賞:富司純子『椿の庭』
2022年05月30日《ご報告私、浅野忠信は2021年をもちまして、アノレの所属から離れることを決めました》所属事務所「アノレ」のHPで独立することを発表した俳優・浅野忠信(47)。「アノレといえば三浦友和(69)と百恵さん(62)の次男で俳優の三浦貴大(35)も所属しています。’10年にデビューしてから11年、最近では事務所のナンバー2と目されてきました。浅野のマネージメントについては、アノレが来年以降も“協力”するそうですが、実質的には三浦がトップ俳優ということになりますね」(芸能関係者)三浦貴大は俳優の道を選んだことについて、こう語っていた。《大学時代にまわりの友達が就職活動を始めたとき、オレも、将来何をするか考えないとまずいなと思ったんですね。たとえば豆腐屋の息子なら豆腐屋になるという選択肢があるように、父(三浦友和さん)が俳優をしているから、僕も俳優になるという選択肢が浮上したというか》(『オレンジページ』’15年1月17日号)貴大のデビュー当時、友和の所属事務所関係者に、なぜ父と同じ事務所に入所させなかったのか、と聞いたことがあった。「確かに親子でいっしょに仕事をしてくれれば、話題を呼べると思うよ。でも友和も百恵さんも、そういうのは好きじゃないんだ。俳優になるにしても、自分の力でやってほしい、という気持ちだったんだね。アノレに入ったことは友和も喜んでいたよ。『あそこはきちんと俳優を育ててくれる事務所だから』って」当時のアノレは中堅事務所ながら、積極的に海外での活動にも挑戦し、浅野のほかにも加瀬亮(46)や新井浩文(42)、菊地凛子(40)も所属していた。そんな個性的な先輩たちの背中を追って、貴大も頭角を現していったのだが……。「’18年に加瀬が独立し、’19年には新井が強制性交容疑で契約を解除されました」(前出・芸能関係者)デビュー11年で所属事務所のトップ俳優になるという“スピード大出世”を果たす貴大。だが「ご両親としては不安もあるのではないでしょうか」と、語るのは芸能リポーターの城下尊之さんだ。「この11年間で貴大くんも実績を積み重ねてきており、ご両親も安心していたところだと思います。ただ彼は主演作品も多くはありませんし、まだ当たり役と呼べるものもありません。それが今後は“稼ぎ頭”として事務所を背負っていくわけですから、重圧も大きいでしょう」重圧をはね返し、母・百恵さんを安心させることはできるか。
2021年11月05日モンキー・パンチ原作で1971年にシーズン1が放送され、今や誰もが知る名作アニメとなった『ルパン三世』。ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、峰不二子と宿敵・銭形警部らが繰り広げる、笑いあり涙ありのドタバタ劇は、老若男女問わず愛されています。『ルパン三世』アニメ化50周年記念のお祝いメッセージが到着2021年10月24日で、アニメ化50周年を迎える『ルパン三世』。同月現在、50周年記念となるアニメ新シリーズ『ルパン三世 PART6』も放送中です。今シリーズは次元大介の声が、放送開始から50年間を務めてきた小林清志さんから、大塚明夫さんに代替わりすることでも注目を集めています。アニメ化50周年を記念して、漫画界や脚本家、俳優まで、各界の著名人からお祝いのイラストやメッセージが到着しました。『ルパン三世との出会い』や『50年後のルパン三世への想いを馳せたメッセージ』など、アニメ化50年の歴史の重みを感じられるコメントが集まっています。今回のためだけに描きおろされた貴重なイラストも必見ですよ!青山剛昌/漫画家『名探偵コナン』『YAIBA』アニメ50周年おめでとォ~♪ルパン三世との出会いは、小学校の低学年の頃だったかな?モーリス・ルブランの『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン』の本は、もう読んでいたので、『ルパン』の孫の話をアニメでやるんだ… ホームズの孫も出て来るかなぁ?」なんて感じで観始めたら、出て来たのは、銭形平次の子孫の警部に、相棒の次元大介と十三代目石川五ェ門と謎の女、峰不二子ちゃん!1話目のコチョコチョでアホな小学生的にはハートを鷲掴みにされたのだった(笑)。まさか後に、自分のキャラ(コナン)とコラボって映画にまでなるとは夢のようです♪<50年後の『ルパン三世』>50年後?そりゃあ『ルパン八世VSコナン三世』でしょ!!(笑)。北条司/漫画家『キャッツ♥アイ』『シティーハンター』あれは中学生の頃。麗らかな日曜の家族団欒の昼食時でした。テレビに突然かっこいい映像が映し出されました。サーチライトが壁際の人物を照らしだす。その人物はサーチライトをあざ笑うかのように不敵な笑みを浮かべつつ疾駆する。それはルパンファンなら誰でも知っているシーンであり、新番組ルパン三世の番宣でした。当時ルパン三世の事は知りませんでした。ですが以前、理髪店でモンキー先生の別作品が掲載されていた少年誌を見た記憶がありました。作品名までは覚えていませんでしたがモンキー・パンチという風変わりなペンネームとその独特な画風には強烈な印象を受けていました。その番宣を見たとき、てっきりその漫画がアニメ化されるのだと思った私は「あ、この漫画知ってる」と家族に発言した…その直後。その人物(ルパン)は拘束された女性(不二子)を救出するために疾駆していたと思いきや、何といきなり不二子の胸元に手をかけ衣服を剥ぎとったのです。そこで『ルパン三世』とタイトルが出て番宣終了。日曜の家族団欒はその映像と私の発言に凍りつきました。その後…昼食の沈黙の重かったこと…。これが私とルパンとの衝撃的な出会いでした(笑)。<50年後の『ルパン三世』>タイトルは『ルパンⅣ世――がいっぱい』。世界中に子種をばら撒いた三世。「われこそはルパン三世を継ぐ者」と何十人もの息子、娘たちがⅣ世の名を賭けて泥棒競争を繰り広げる。主人公はティーンの不二子の娘。老ルパン三世は審査員…なんてのは無理ですか。古沢良太/脚本家(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『GREAT PRETENDER』)青野賢一『アトモスフィアとしてのヨーロッパ』/ライター、選曲家、DJ私が中学に上がるか上がらないかという頃、両親が離婚したのだが、それ以前も父親が家にいた記憶はあまりない。当時としては珍しかったであろう、コンピューター関連の仕事に就いていた父は海外出張ばかりで、年に数回しか顔を合わせなかった。出張先はヨーロッパが多かったようで、ファッションの仕事をしていた母と、私へのお土産は当然そうした国々で買ってきたもの。そんなことから、物としてのヨーロッパ文化に、子どもの頃から触れることができた。1970年代中盤から後半のことである。同じ頃、楽しみにしていたのが『ルパン三世』の再放送だった。当時は、スリリングでかっこよくて面白いアニメーションという程度の理解だったが、今思えば、作中の街並みや室内の調度品、登場人物の出で立ちから、成熟した––––退廃ともいえる––––ヨーロッパの雰囲気を感じとっていたのだろう。それから敗退の美学も。物としてのヨーロッパの入り口が父からのお土産であった一方、アトモスフィアとしてのヨーロッパへの興味は間違いなく『ルパン三世』が一つのきっかけだった。それだから、いくつになっても楽しめるし発見がある。そんなアニメーション作品はなかなかないと思う。<50年後の『ルパン三世』>自分の美学を貫くことのかっこよさや切なさを忘れないルパンでいてほしいと思います。友永和秀/アニメーター(『ルパン三世 カリオストロの城』、『ルパン三世 PART2〜PART5』)時代がどんどん変わっていきますからね。どんな活躍をするんだろうと先が楽しみです。できればあと50年、同じようにルパン三世とその仲間たちを愛して貰えれば本当に嬉しいです。藤津亮太/アニメ評論家モンキー・パンチ先生が生み出し、アニメを通じて国民的な人気を得た『ルパン三世』。その長い歴史の中で『ルパン三世』という作品は「鏡」のような作品になりました。その時々によって映るものを変えながら、時代とともにある作品。そして、映し出されるものは変わったとしても、ルパン三世という小粋なキャラクターという「フレーム」は微動だにせずにそこにある。そんな「鏡」。ハードボイルド、ラブストーリー、ミステリー、アクション、ナンセンスetc、どんな題材、どんな切り口の物語であっても、その鏡に映せば『ルパン三世』というエンターテインメントになるのです。しかしそのような「鏡」と向き合うということは、作り手にとっては決して楽なことではありません。常に「お前はここになにを映し出そうとしているのか」と問われるからです。そんな「鏡」と対峙する工夫や苦闘の積み重ねが、『ルパン三世』を時代を越えて愛される作品にしてきたのです。最初のアニメ化から半世紀を越え、これからの作り手たちはこの「鏡」といかに向き合っていくのか。作り手と『ルパン三世』の知恵比べが、この作品の魅力の源なのです。<50年後の『ルパン三世』>『シャーロック・ホームズ』のような(100年前の)1960年代〜1980年代を舞台にした怪盗ものとして制作されてたりして…。浅野忠信/俳優お祝いコメントとイラストは、特設サイトでも見ることができます。また、YouTubeのTMS公式アニメチャンネルでは『ルパン三世50周年記念・特別作画動画』が公開され、Twitterプレゼントキャンペーンもスタート。さらに、『ルパン三世』の映画でダントツの人気を誇る名作映画『ルパン三世 カリオストロの城』のシネマコンサートも2022年1月に開催されます。50周年を記念したお祝い企画の数々に参加してみてはいかがでしょうか!『ルパン三世 PART6』2021年10月より日本テレビ系全国放送中!配信:Hulu他配信サイトで配信中!※各局の放送日時、配信サービスは公式HPでご確認ください。原作:モンキー・パンチ ©TMS・NTV[文・構成/grape編集部]
2021年10月22日アクションゲームを原作にした『モータルコンバット』で、超重要キャラクター・スコーピオンを演じた真田広之と、地球上の戦士たちの指南役・ライデンを演じた浅野忠信のインタビューが到着した。真田広之「巡り巡って忍者の役がまた来た」――『モータルコンバット』というゲームのことや、演じられたハサシ・ハンゾウとスコーピオンというキャラクターについてはご存じでしたか。真田知識として知っていましたが、自分でプレイしたことはなかったので、オファーを戴いてから研究しました。調べ始めてからとても有名で人気のあるキャラクターなんだということを知りました。自分は過去に忍者の役を結構やっていましたから、巡り巡って忍者の役がまた来たという驚きがありました。――どのように演じられようと思われましたか。真田ハンゾウは元々日本人という役じゃないですか。それを日本人が演じるのであれば、日本らしさをちゃんと出さなければいけないと思いました。セットデザインから衣装小道具に至るまで、自分がやるからにはこうありたいという思いがあって、小道具や衣装の方々とセッションを重ねて、なるべくオーセンティックな日本ものにしていきたいというところから始めました。スコーピオンに関しては、ゲームのイメージと日本らしさの融合を図らなくてはいけないということが、まず頭に浮かびました。――冒頭でハンゾウとして見せるアクションシーンで留意されたことはありますか。真田振り付けの段階から関わらせていただいたのですが、あそこは感情的なものが大事だと考えました。家族を殺されてすぐ後の戦いなので、ハンゾウが何のために戦っているかを観客が実感できるシーンにしたいと考え、監督やアクションコーディネーターと一緒になって作っていきました。――アクションシーンを演じるにあたって事前にトレーニングなどはされたのですか。真田日頃からやっている基礎的なものに加え、持久力を付けるために普段より少し長く走ったりしましたが、特に前もって準備はしていません。昔取った杵柄ですね。――ハンゾウとスコーピオンとではどのように演じ分けようと思われましたか。真田ハンゾウの時には忍者の統領らしく、そして家族を大事にする男という時代劇に登場するキャラクターを演じていきました。家族とともに自分も殺され恨みをもって地獄に落ち、スコーピオンとして帰ってきた時に同じ思いを引きずりながらも、見え方が違うようにしようと考えました。ハンゾウとスコーピオンとでは、戦い方も使う武器も違ってきます。映画全体を貫く存在でありながらも、それぞれの違いを感じられるようにしました。――もちろんスコーピオンもご自身で演じられたのですよね。真田はい。動きそのものがやはり違いが出てしまうので、殺陣に関しては自分でやりました。スコーピオンの衣装は結構重いので、地面での立ち回りは良いんですが、ジャンプしたり転がったりはかなり負担がありました。それでも向こうは容赦なく何テイクも撮りますから、暇さえあればストレッチをして撮影に臨みました。――スコーピオンが繰り出す「Get over here!」のセリフで撮影現場が湧いたそうですが。真田ゲームの中でも幾つかある有名なセリフの1つだそうで、セットでのリハーサルで1回目に言った時、スタッフやキャストの皆さんが大喜びしたんです。この時を待っていたという感じで拍手が起こりました。そんなに大事なセリフだったのかと気づかされました。やりがいという意味でも楽しかったですし、このリアクションを劇場で得られればいいなという思いで演じました。――ライデンを演じた浅野忠信さんについてはいかがですか。真田ライデンという役の意味合いを背負い、存在感を見せながらしっかりとストーリーテリングをしていく大事な役として、責任を果たしていたと思います。浅野さんとは同じ場面での出演はなかったのですが、現場で一緒になった時は互いのモニターを見に行ったり、待ち時間に雑談をしたりしていました。浅野忠信、ライデンは「いつ何をするか分からない力を感じさせる」――ライデン役は指名だったそうですね。浅野嬉しかったですね。僕はゲームをプレイしていなかったので、ライデンというキャラクターについて色々と調べました。そうしたら『モータルコンバット』の中でライデンがとても重要なキャラクターで、世界中に熱狂的なファンがいると分かりました。脚本を読んだら作中でとても重要な役でしたし、雷を使って戦ったり常に目が光っていたりしていてとてもワクワクしました。――ライデンは人間界の守護神で威厳が求められる役でした。浅野ライデンがストーリーの中で喋る重要なセリフを毎日練習する中で、ライデンという役が自分の中にしみこんでいった感じでした。威厳は絶対にありますが、それはズシンと重たいものというよりは、煮えたぎる何かを持っているといったものだと思いました。ただ落ち着いているのではなく、いつ何をするか分からないという力を感じさせる意味での威厳を、発揮できたのではないでしょうか。――ライデンは格闘こそしませんが杖を振るう仕草などで力強さを見せてくれました。浅野杖を打つシーンは全身でやりましたね。リハーサルの時から思いきりやって、そこまでやらなくても良いと言われたくらいです。杖はしっかり作ってもらったので演技にも勢いが出ました。格闘については、僕の中では絶対にパート2が来ると思っているので、皆さんの力を借りてヒットさせてくれれば、次はライデンが暴れ回るところを見せられると思います。――共演の真田広之さんとは役作りについて何か話されましたか。浅野真田さんとは撮影でご一緒することはなかったんですが、現場で話したり食事にいったりする時間を作れました。真田さんが演じられたスコーピオンはとても重要な役でした。その真田さんを通じてライデンとスコーピオンの関係性が見えてきました。――『モータルコンバット』にはアジアから大勢の俳優が出演しています。浅野さんご自身を含めこうしたアジアの役者たちが世界で活躍していることに感慨はありますか。浅野僕はハリウッドでアジア人が主役となるような映画が作られる時代が絶対に来ると思ってやってきました。『モータルコンバット』でそういったものの一員になれたことを誇りに思いますし、そこまで努力してきたことを発揮できたのではないかとかと思います。――日本の俳優が世界で活躍するためには何が必要ですか?浅野日本で普通に義務教育を受けていると、言うことは聞いてなるべくはみ出さないようになることが染みついてしまって、それが俳優としては邪魔になることがあるのかもしれません。どんどんと世界に出て行って、今まで日本でやってきたことにも疑問を持って違うアプローチをして良いんだということを、考えて欲しいと思いますね。日本人だから日本で仕事をするというのではなく、どこでも仕事はできるしどこでも友達はできるし力を発揮できる。そう思っている若い人たちはきっと大丈夫です。僕と同世代かもう少し下の世代でそういう意識を持っていない人も、すべて忘れて自分が活躍できる場所を広げていった方が良いと思います。――作品を観る人にメッセージをお願いします。浅野アジアの俳優たちが集中して、すべての力を出し切って挑んだ作品です。真田さんや僕も含めた日本の俳優も良い役を戴いて力強く演じさせていただきました。そこを観て欲しいですね。ゲームのファンにも楽しめる作品になっていますし、ゲームをプレイしたことがない人でも、エンターテインメント作品を観たい、アクションを観たいという人に向けて面白い作品になっていると思います。『モータルコンバット』はダウンロード先行販売中、デジタルレンタル中、10月20日(水)ブルーレイ・DVDセル&レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モータルコンバット 2021年6月18日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月29日現在まで補償や救済をめぐる問題が続く水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏の写真集を基にジョニー・デップが製作、主演を務めた最新作『MINAMATA―ミナマタ―』より、本編映像が解禁された。本作では、水俣病を患い目が見えず、話せない娘を持つマツムラ夫婦の夫タツオを浅野忠信が演じている。これまで『地雷を踏んだらサヨウナラ』、『岸辺の旅』、『淵に立つ』など数多くの映画に出演してきた浅野さんは、マーティン・スコセッシ監督作『沈黙―サイレンス―』、ローランド・エメリッヒ監督作『ミッドウェイ』を始め、『マイティ・ソー』シリーズのホーガン役などハリウッドでも活躍。さらに現在放送中のNHK連続ドラマ「おかえりモネ」では、震災により心に傷を負いながらも立ち向かおうとする新次役を演じている。この度解禁された本編映像では、浅野さん演じるタツオが辛い現状に苦悩しながらも、溢れ出る娘への愛情を表現している。水俣に到着したユージン・スミス(ジョニー・デップ)とアイリーン(美波)を家へ迎えいれたタツオと妻マサコ(岩瀬晶子)は、生まれながらに水俣病を患っていた長女アキコが脳性マヒだと言われていたこと、しかしそれは違うと分かっていたことなど、これまでの苦悩について話す。そして、生まれながらに大きな苦難を背負った娘を「宝子」と呼ぶ我が子へのかけがえのない愛を示しながらも、生活のため憎むべき原因企業のチッソで働き続けなければならない父の苦悩を観るものに突きつけている。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年09月18日浅野忠信が、チャン・ツィイーと共演した中国映画『羅曼蒂克消亡史(原題)/The wasted times(英題)』が『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』の邦題で公開決定、ポスタービジュアル、予告編、場面写真が解禁となった。舞台は1937年の上海。この街で有力なマフィアのルー(グォ・ヨウ)はある時は財力で、ある時は暴力で冷徹な判断を駆使していまの地位を維持していた。ルーの妹の夫ワタベ(浅野忠信)は日本人だが、上海暮らしも長くルーの良き参謀であった。ある日、日本の実業家がルーに商談を申し込んできた。それを知ったワタベはルーに日本とのビジネスは危険だと忠告する。後日、実業家は軍人を引き連れてやってきて共同銀行の設立を持ちかけた。ルーは丁重にその話を断るが、提案を断られた男たちは他のマフィアと手を組めば事が進むと判断しルーを暗殺することを計画する…。一方、華やかな社交界では上海マフィア界を牛耳るボスの妻リュー(チャン・ツィイー)たちが奔放で派手な生活を送っていた。だが、時代の荒波は彼女の人生も飲み込んでいく。第二次世界大戦間近の1937年の上海を舞台に、時代に翻弄された男女の血で血を洗う抗争を描く本作。『さらば、我が愛 覇王別姫』や『女帝【エンペラー】』など中国映画の人気俳優グォ・ヨウ、『HERO』や『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』など中国映画だけでなくハリウッド映画にも出演し世界的に活躍するチャン・ツィイーが出演し、主人公の1人である浅野忠信は、マフィアのルーの妹の夫で、ルーを支える日本人ワタベ役で、物語の重要なキーとなる人物を演じている。また、音楽を『花様年華』、『グランド・マスター』ほか、海外作品でも活躍する日本人作曲家・梅林茂が手掛け、監督・脚本を中国映画界の俊英チェン・アルが壮大なドラマを完成させた。本作はアジア圏において数多くの賞を受賞しており、豪華日中キャスト、スタッフが終結した注目作だ。10月22日よりシネマート新宿で開催される「のむコレ’21」でオープニング上映されることが決定している。この度解禁された予告編では、空襲で焼け野原となった街の様子や軍人たちが映し出され、この時代の不穏な空気が伝わってくる。映像が進むと銃弾やナイフが登場しバイオレンスな展開を予感させる。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』は10月22日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海 2021年10月22日より「のむコレ’21」シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開©2016 HuayiBrothers Media Corporation Emperor Film Production Company Limited All Rights Reserved
2021年08月27日20年を超えるキャリアの真ん中辺りで描いた『うみべの女の子』が映画化。今なお愛される作品を入り口に、淡々と、確かな口調で語ってくれた、漫画家・浅野いにおの現在地。人との距離感が変わった今、漫画も僕自身ももっと距離を縮めていかないと。――『うみべの女の子』と連載中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(以下『デデデデ』)は作風がまったく違いますが、とはいえ浅野さんの作品は、若いファンがどの時期もいるイメージがあります。浅野:『うみべの女の子』の連載中に東日本大震災があって、『デデデデ』はそのあとに描かれたものですが、明らかに自分のなかで視点が変わったんですよね。個人にフォーカスする物語っていうよりは、もうちょっと社会全体を見る感じになったというか。『デデデデ』は、そもそも今の人たちがネットやSNSの情報を、ひとつの常識というか真実としている世界観で生きているから、今までみたいに自分が体験したことを漫画に反映させるのではなく、僕自身もネットから得た情報だけで描いてみようとしているんです。だからキャラクターの内面を深掘りしようとは思っていない。みんなが楽しそうに振る舞っている、表面的な世界のなかだけで漫画を描くのが、『デデデデ』のコンセプトなんです。――そうやって違う描き方をした『デデデデ』が、1月に小学館漫画賞一般向け部門を受賞されたわけですが、それまで賞とは無縁だったというのも意外でした。浅野:実験的な作品が評価されたのは嬉しいですけど、そろそろ次の作品のことを考えなければいけないので。今度はもっと得意なものを描きたいなとも思っています。コロナの影響などで人との距離感が変わったことによって、『うみべの女の子』を描いていたときくらいにあえて他人との距離を縮めていくようなことを、漫画だけじゃなく僕自身もしなきゃいけないのかなと思ったりするんです。なかなか難しいですけどね。それを実践しようとすると、不倫することになるんで(笑)。――そこまでしないと、ですか?浅野:実感したいんですよね。でもたいしたことじゃなくてもいいんですよ。現実で起きた出来事が1あったら、それで10個くらい漫画が描けるんですけど、とにかく今は何もないから。生活自体は自由気ままに送っているし、もともと人と会わなくても平気なタイプではあるんですけど、それにしても波風がまったく立たない(笑)。アシスタントとリモートで1日1時間くらいしゃべってはいるんですけど、僕も含めて、みんなどんどん感情を失ってる気がする(笑)。これはまずいなって気はしてます。自分のいびつな円グラフをもう少し丸に近づけたい。――YouTubeの作画配信なども、何かしら新しいことを求めて始めたのでしょうか?浅野:大学の同級生が、ゲーム実況で人気の人になっているのが羨ましくて。ただ結果的に、これが自分にとってコミュニケーションのひとつとして補完されているところはあります。SNSとかも僕はいつも後乗りなんですけど、これに関しては、せめて漫画家の中では先取りしとこうかなっていう思いもありました。今後、例えば主人公がYouTuberってこともあるだろうから、感覚だけは知っておこうと思って。――漫画に生かせると思えば、いろんなことに挑戦できそうですね。浅野:仮に私生活でトラブルがあったとしても、最悪漫画のネタにすればいいと開き直れるというか。――そうなんですね。ところで、昔からレゴがお好きだそうですが、今もやってますか?浅野:たまにやってますよ。まだ開けてない箱が50個ぐらいありますけど(笑)。漫画もレゴも、ものを組み立てている感覚があって、それって子どものときからの根源的な快感なんですよね。自分で何かを組み立てるのが楽しくて、それをさらに人に見てもらえればなおよしっていう。昨日も動画の編集をずっとやってたんですけど、まったく一緒。ほんと僕は、これだけで生きてるなって思いますよ。――『デデデデ』のほうは、いよいよ佳境ですか?浅野:そうですね。次の連載をどうするかも、今ずっと考えてます。連載が終わってから次の連載まで、1年くらい休む人もいるんですけど、僕は最長で半年しか休んだことがないんです。だから、次はしっかり休んでもいいかなって思うんですけど、何もなくなるのが怖いから性格的に難しいかも。――もし長い休みを取るとしたら、何をやりたいですか?浅野:大学生の頃からずっと連載をしてきたので、しっかり勉強したことがないんですよね。こないだ忘れたことを復習しようと思って、数学の参考書を読み返して、久しぶりにルートが何だったのかを思い出しました(笑)。とにかく20年間、漫画に必要なことだけで生きてきたので、無駄はなかったけど、欠けてるものが多すぎる。自分の円グラフがあまりにもいびつな形をしてるんで、もうちょっと丸に近づけたいんですよね。映画『うみべの女の子』は、8月20日(金)から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。小梅役の石川瑠華さん、磯辺役の青木柚さんの、原作から抜け出てきたような存在感を、浅野さんも絶賛。監督・脚本はウエダアツシさん。人けの少ない海辺の小さな町を舞台に、セックスから始まる男女の、不安定な心と体の距離を描く。あさの・いにお1980年9月22日生まれ、茨城県出身。主な作品に『素晴らしい世界』『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』など。『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」を連載中。画業20周年記念企画「浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~」は10月6日までバーチャル展覧会として開催中。※『anan』2021年8月25日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年08月24日10年前だから描けた――。映画化された『うみべの女の子』について、浅野いにおさんはこう語ります。一見どこにでもいそうな中学生の小梅と、彼女のことが好きな同級生・磯辺の心と体がアンバランスで、身勝手な恋愛を描いた物語。気になるその発言の真意とは。30歳くらいのときが作家として一番冴えていたと思います。――『うみべの女の子』は’09年~’13年の連載作品ですが、こうして時間が経ってから映画化されるのはどんな気持ちでしょう。浅野:僕の漫画のなかで一番好きだと言ってくれる人が結構多くて、世代が変わっても読み継がれている印象がありました。なので僕としては、あまり過去の作品という意識がなかったんですよね。――最初の構想では、中学生のウブな恋愛模様をじっくり描いてみようと思っていたそうですが。浅野:自分が漫画を描くときは、物語やキャラクターを考える以前に、コンセプトを重要視するんです。それで最初は掲載誌の雰囲気や、担当編集が女性だったことなどを鑑みて、“中学生のいじらしい恋愛から始まり、最終的にセックスをする部分をしっかり描くこと”をコンセプトにしようと思って。実際に1話目を描きだしたら、僕自身がすごく退屈になっちゃって、出会って好きになっていく過程なんてとてもじゃないけど描いていられなかった(笑)。それで改めてネームを描き直したら、すでにセックスをしたあとのシーンから始まったんです。予定とずいぶん変わっちゃったけど、もともと結末だったセックスを最初にもってきたのであれば、恋愛の逆再生みたいな物語にしてみようっていうことになりました。――中学生のセックスは、今だと余計に大胆なテーマといえますが、どんな表現を意識しましたか?浅野:当時は漫画でも性的な表現を自主規制する雰囲気が漂ってきた頃で、しっかり描くのだったら今が最後のタイミングかなという思いがありました。設定上は高校生でも成立したんでしょうけど、出来上がりを見ると、やっぱり中学生だからこそのメンタリティで物語が動いているんですよね。――たしかに、中二病的な感じが効いてます。映画はストーリーはもちろん、キャラクターの雰囲気も原作に忠実だと思いました。浅野:一番の見せ場といえる、台風のシーンの再現度はほぼ完璧でした。文化祭の看板が飛ぶ角度まで一緒だったからすごいなって(笑)。――はっぴいえんどの「風をあつめて」が印象的に使われていますが、原作もページをめくりながら音楽が聞こえてきそうですよね。浅野:あのシーンは実際の曲のテンポと、コマに描かれているシーンが同期するように描いたんです。映像も、自分が想像した通りの出来上がりになっていましたね。――自作が映像化されたことで、改めて気づいたことなどは?浅野:これを描いたのは30歳前後で、まだ10代を思い出せるくらいの年齢だったこともあり、磯辺のキャラクターに自分の要素や当時感じていたことが入っていたんですよね。そういう意味では、すごく血の通った漫画だと思います。今の自分は物事をもっと俯瞰するようになったというか、自分ってものが作品の中に出てこなくなったので、そのぶん描きやすくはあるんです。あざとい言い方ですけど、ニーズに合わせるようなコントロールもできてしまう。それに対して30歳くらいのときは、作家として一番冴えてる時期というか、自分の才能を発揮できていたので、今では描けないニュアンスがあるし、描いている人間のイライラが伝わってくるんですよね。意識的にやろうとしてもできるもんじゃないし、嘘だとバレてしまうので、いい時期の漫画だなと思います。――今はもっと職人的というか、狙ってできるような感じですか?浅野:そうですね、技術で描けることも多いので。当時の自分は、デビューして10年くらいしか経ってなくて、評価も定まっていない状態だったので、悩みみたいな普遍的な部分を読者と共有して、物語を作ることができたんです。だけど20年漫画を描いていると、生活自体もそうだし、考えていることもいわゆる普通の人とはちょっと違ってきちゃうんですよね。だからストーリーに関しては特に、昔と比べて熱みたいなものがこもらない。そのぶん今、重きを置いているのは、ビジュアルの研究ですね。いろんな描き方やツールを試してみるようなことを、この10年間ずっとやってきましたし、そのほうが精神的にも非常に安定しています。というのも物語って、作家じゃなくても容易に想像できるものなので、物語が自分の想定した流れから外れると不満を言う人が少なからずいるんですよね。だけど、絵に関しては描けない人は描けないから、文句を言われないくらい手の込んだ絵を描いてやろうって思ってるんです。だから最近はそういうところに甘んじて、批判されないようなやり方で漫画を描く癖がついちゃったんですけど、これを続けるわけにもいかないので。何かしらまた、読者との接点を探さないといけないとは思ってます。映画『うみべの女の子』は、8月20日(金)から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。小梅役の石川瑠華さん、磯辺役の青木柚さんの、原作から抜け出てきたような存在感を、浅野さんも絶賛。監督・脚本はウエダアツシさん。人けの少ない海辺の小さな町を舞台に、セックスから始まる男女の、不安定な心と体の距離を描く。あさの・いにお1980年9月22日生まれ、茨城県出身。主な作品に『素晴らしい世界』『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』など。『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」を連載中。画業20周年記念企画「浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~」は10月6日までバーチャル展覧会として開催中。※『anan』2021年8月25日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年08月23日ジョニー・デップが製作/主演を務め、真田広之、國村隼、加瀬亮、浅野忠信らも出演、音楽は坂本龍一が担当した映画『MINAMATA―ミナマタ―』。この度ジョニーが、水俣市に暮らしながら水俣病の問題を取材した写真家ウィリアム・ユージン・スミスについて語るインタビュー映像が公開された。本作は、ウィリアム・ユージン・スミスの遺作で、妻アイリーンとの連名による写真集「MINAMATA」を原案とした映画。報道写真家として功績を評価されながらも、心に傷を抱えたユージンが、妻アイリーンと共に水俣を訪れ、3年間現地で暮らし、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々がドラマチックに描かれる。本作のオファーを受ける前から、スミスに憧れを抱いていたというジョニー。到着した映像では、「20代前半くらいの時だったかな。まず写真に出会って、写真家の名前を調べたらスミスだった」とスミスを知ったきっかけをふり返る。またスミスは、太平洋戦争において、サイパン・沖縄・硫黄島で戦場カメラマンとして活躍した人物。リスクの高い仕事だが、ジョニーは「彼は献身的で情熱的なアーティストで、自分を犠牲にしてでも真実を追い求めた。真実の瞬間をとらえそれを永遠に残すためにね。彼は写真を通して意見を表明し、次の世代に影響を与えたんだ。たくさんの戦争写真家やジャーナリストがスミスの写真に刺激を受けてリスクを恐れなくなった」と彼が後世に繋いだ大きな功績を熱く語っている。さらに「スミスの写真は頭に焼きついて離れない」と言うジョニー。「『入浴する智子と母』がいい例で、あれはまるでピエタのような正直さと純粋さにあふれている」とコメントした。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年08月21日ハリウッド映画『モータルコンバット』より、日本から出演した浅野忠信が演じる雷の神“ライデン”の本編映像が公開された。本作は、社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームの一つ「モータルコンバット」を実写化したもの。相手にトドメを刺すシリーズ定番描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズの実写映画がついに6月18日(金)に公開となる。本作には、映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャスト達が集結。日本注目の強力キャストとして『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之が超重要キャラクター“スコーピオン”として出演。さらにマーベル作品を始め、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信が地球上の戦士たちの指南役“ライデン”を演じる。そしてこの度、浅野忠信が演じた、ドラゴンのマークをもつ者たちを聖域で庇護する人間界の守護神“ライデン”の本編映像が公開となった。ライデンは地球を守るために歴代の覇者たちを招集、訓練をしモータルコンバットの武術大会に参加させる、原作ゲームでも人気のある重要なキャラクターだ。今回公開された本編映像は、本作の主人公コールと、ソニア、カノウの3人が人間界の覇者として集められ、“ライデン”と初めて対面するシーン。ライデンは、連れてこられた3人を一瞥するや「この者たちを鍛えるのか?」と問い、「お前は戦える状態ではない」「お前はマークすらない」などと、コールやソニアを見定めていく。「俺はどうだ?」と自信満々に声をかけるカノウには雷を操ってシビれさせ、「弱すぎる」と一刀両断。ライデンに忠誠心を持ち、既に信頼と指示を得ているリュウ・カンもこれには不安げな表情を浮かべている。すでに魔界に9連敗をしているライデンは、コールたちの秘められた力を開放し、世界を救うことが出来るのか。物語が大きく動き出すことを予感させる印象的なシーンとなっている。このキャラクターの役作りのため、台詞の行間だけでなく脚本のすべてを読み込んで挑んだと言う浅野だが、台詞だけではなくライデンのビジュアルにも強いこだわりを持ち、象徴的な「笠」は外すべきではないと監督に自ら申し出たというほど。ハリウッドの世界で魅せる重厚な芝居と、原作ファンをも裏切らない確かなキャラクターにぜひ注目して欲しい。映画『モータルコンバット』本編映像(ライデン編)映画『モータルコンバット』6月18日(金)より公開
2021年06月16日日本から妻夫木聡、長澤まさみ、染谷将太、浅野忠信、三浦友和らが登場し、東京を舞台に繰り広げられる映画『唐人街探偵 東京MISSION』より、予告編が到着した。探偵・野田昊(妻夫木さん)が、事件解決のために中国の探偵コンビのタン・レン(ワン・バオチャン)とチン・フォン(リウ・ハオラン)を呼び寄せたことをきっかけに、日本、中国、タイの探偵たちが難事件に挑んでいく本作。今回到着した予告編は、ストーリー冒頭のアクションシーンをメインにした映像。野田が中国の探偵コンビを迎え入れるとともに、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の「Welcome to TOKYO」に合わせて大バトルが展開する。事件解決を阻むため、一般客や職員などに扮していた刺客たちが、突如、探偵たちに襲い掛かかり、野田のボディーガードたちと大暴れするこの映像。このシーンだけで総勢400人を超えるエキストラやスタントマンが集結しており、波乱の幕開けを予感させる映像となっている。ほかにも、長澤さん扮する殺害されたマフィア会長の秘書の意味深な表情、染谷さん扮する謎の指名手配犯、三浦さん扮する事件の鍵を握るヤクザの組長らの姿も映し出されている。『唐人街探偵 東京MISSION』は7月9日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:唐人街探偵東京MISSION 2021年7月9日より全国にて公開©WANDA MEDIA CO.,LTD. AS ONE PICTURES(BEIJING)CO.,LTD.CHINA FILM CO.,LTD “DETECTIVE CHINATOWN3”
2021年06月15日アメリカ時間6月7日から11日まで開催されたNetflix主催の初のオンライン・ファン・イベント“Geeked Week”にて、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4の新キャストや、実写版「バイオハザード」「カウボーイビバップ」キャストなど、今後注目の新作情報が一挙に発表された。ホーキンス高校の面々か?「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、少年ウィルの失踪事件を巡り、家族や友人、地元警察が不可解な事件に巻き込まれていくスペクタクル・アドベンチャー。Netflixを代表する世界的ヒットを記録し、社会現象ともいえるムーブメントを巻き起こした。今回明かされたのは、ホーキンス高校が舞台となる新シーズンから新たに登場する4名のキャスト。クールで早口でバンド好きなヴィッキーを演じるのは、「アンという名の少女」で主人公アンを演じるエイミーベス・マクナルティ。ホーキンス高校のバスケットボールのスター選手パトリックに扮するのはマイルズ・トゥルイット。順風満帆な生活を送るパトリックだったが、とある出来事から思いもよらない騒動に巻き込まれていく。さらに、学校の人気カウンセラーのケリーを演じるのは、レジーナ・ティン・チェン。ホーキンス高校の人気チアリーダーで学校一の人気者クリッシーには、グレース・ヴァン・ディーン。一見完璧な彼女には、実はとある秘密が…。シーズンを重ねる毎に盛り上がりが加速する本作の新たな物語に期待が高まる。Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1~3は独占配信中。実写「バイオハザード」に『チャーリーズ・エンジェル』エラ・バリンスカら新作実写アクションシリーズ「バイオハザード」(原題)の新キャストも発表。世界中で人気の本作は、これまでの世界観を継承しつつも全く新しい物語。“T-ウィルス”の発見から約30年。突然のウイルス蔓延により、アンブレラ社がひた隠しにしてきた恐ろしい陰謀が露呈していく…。シリーズお馴染みのアルバート・ウェスカーに扮するのは、数々のドラマシリーズで活躍してきたランス・レディック。さらに、『チャーリーズ・エンジェル』出演のエラ・バリンスカ、「ミルドレッドの魔女学校」のタマラ・スマート、「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」のアデライン・ルドルフ、シエナ・アグドン、パオラ・ヌニェスらも出演。また、シリーズ初のCGドラマ「バイオハザード:インフィニット ダークネス」の配信も7月8日(木)に迫り、続々と描かれる「バイオハザード」の新たな物語に注目。Netflixオリジナルシリーズ「バイオハザード」(原題)は近日配信予定。実写シリーズ「カウボーイビバップ」(原題)は秋、配信予定多彩な音楽を使用し、様々なジャンルを織り交ぜた独特の世界観で、日本はもちろん海外でも熱狂的な支持を誇る「カウボーイビバップ」が実写で蘇る。本作の音楽を「攻殻機動隊 S.A.C.」などで知られる作曲家の菅野よう子が再び担当。アニメ版「カウボーイビバップ」の音楽を担当していた彼女の参加に期待が高まる。その日暮らしで宇宙をさすらう賞金稼ぎの冒険を描く本作。主人公スパイク役を演じるのは、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』『search/サーチ』のジョン・チョー、ジェット役にムスタファ・シャキール、フェイ役にダニエラ・ピネダ。本作は今年秋、配信予定となっている。ザック・スナイダーのNetflix映画『アーミー・オブ・シーブス』(原題)5月21日から配信開始され、世界中でNetflix映画として最も成功した作品のひとつとなったザック・スナイダー監督の『アーミー・オブ・ザ・デッド』。その前日譚のNetflix映画『アーミー・オブ・シーブス』(原題)が、今年の秋に配信予定。アニメシリーズの「アーミー・オブ・ザ・デッド:ロスト・ベガス」(原題)のプロジェクトも決定しており、スナイダーが生み出した“ゾンビ・プロジェクト”はまだまだ必見。また、イベント内では、スナイダーが製作総指揮をつとめる“北欧神話”を題材にしたアニメシリーズのタイトル「トワイライト・オブ・ザ・ゴッド」(原題)も発表された。Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』独占配信中。「 BABYMETAL」も出演!Netflix映画『Kate』そして、Netflix映画『Kate』(原題)の配信日も9月10日(金)と判明。本作は致死性の毒薬を盛られた余命24時間の冷酷な暗殺者が、残された時間の中で犯人を探し出すうちに、図らずもかつて自分が殺した標的の娘と絆を深めていくことになるスリル満載のアクションスリラー。主人公の暗殺者を演じるのは、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』『ジェミニマン』のメアリー・エリザベス・ウィンステッド。さらに、名優ウディ・ハレルソンや、『モータルコンバット』などハリウッド超大作の出演続く浅野忠信、そして國村隼、MIYAVI、「BAND-MAID」も出演。製作総指揮は『アトミックブロンド』『デッドプール 2』のデヴィッド・リーチ。Netflix映画『Kate』(原題)は9月10日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】Kate (原題)【Netflix映画】アーミー・オブ・ザ・デッド 2021年5月21日よりNetflixにて配信
2021年06月14日映画『モータルコンバット』が6月18日(金)、日本公開となる。この度、真田広之のリピート必至な超絶アクションシーンを含む本編冒頭7分間の映像が公開された。本作は、世界中で社会現象を巻き起こし、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写である“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっている格闘ゲーム『モータルコンバット』を原作としたデスバトルアクション。日本からは『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之が重要キャラクターの“スコーピオン”、さらにメーベル作品をはじめ、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への出演が続く浅野忠信が地球上の戦士たちの指南役“ライデン”として出演する。また、製作陣にも超一流のスタッフが揃っており、これまでにサムスン、日産、Netflix など世界的有名企業の広告などを手掛けてきたサイモン・マッコイド監督が本作で長編映画監督デビュー。そして、『アクアマン』、『ワイルド・スピード SKY MISSION』といったアクション大作で監督を務め、ハリウッドにおいて最もクリエイティブなフィルムメーカーの一人と注目されているジェームズ・ワンが製作に参加している。すでに公開を控え早くもSNS上では真田広之のアクションを堪能できることに期待が高まっている。地球上の選ばれし戦士たちと魔界最強の刺客たちがそれぞれの正義のために世界の命運を懸けた禁断の死闘“モータルコンバット”のアクションシーンもさることながら、劇中登場するキャラクターたちのバックグラウンドも丁寧に描いており、重厚なヒューマンドラマにも注目だ。ハサシ・ハンゾウ / スコーピオンを演じた真田広之は「アクションだけがショータイムのように先行してもいけないし、物足りなくてもいけないので、しっかりと、なぜ今このキャラクターは戦っているのか、戦っている時に何を考えているのか、その振り付けの一手一手に感情のサブタイトルが見えるような、そういうシーンにしたいね。という話を(監督と)していたので、それを確実に観客に届けたい」と語る。さらに「主にアクションへの期待が大きい作品だと思うので、期待に応えながらも、しっかりとドラマやキャラクターに感情を刷り込んでいく、アクションに流されず、ドラマに溺れず、バランスを取るのが挑戦でした」とも話した。高空きとなった冒頭映像ではハサシ・ハンゾウが白井流の忍者として闘いの中に身を置きながらも、妻のハルミ(篠原ゆき子)や子供たちと過ごすシーンや、宿敵のビ・ハン(ジョー・タスリム)からの襲撃を受けて最愛の家族を奪われたハンゾウが刀に苦無、体術を駆使して血しぶき立てながら敵を屠っていく圧巻のアクションシーンが切り取られている。この冒頭についてはマッコイド監督も「映画の冒頭から素晴らしいエモーショナルな演技を与えてくれる役者がいることが、僕にとって重要だった。本当に彼(真田)は素晴らしい役者だ。彼は、僕が見たことのないやり方で刀を使うことが出来る。彼の刀の使い方は見事だよ。そして素晴らしいファイターでもある。彼にはとても多くの経験があって、とても運動能力に長けている。そして、彼はとても謙虚だ。彼のことは大好きだよ」と絶賛のコメントを寄せている。『モータルコンバット』6月18日(金)より公開
2021年06月10日日本から妻夫木聡や長澤まさみ、三浦友和、染谷将太、鈴木保奈美ら錚々たる顔ぶれが参加し、全世界オープニング週末興行収入No.1の新記録を樹立した『唐人街探偵 東京MISSION』。この度、新宿・歌舞伎町や秋葉原など、日本各地で行われた規格外の撮影の裏側や、妻夫木さんのNGシーン、豪華キャスト陣からのコメントを含めたメイキング映像が解禁された。東京を舞台に、日本(妻夫木さん)、中国(ワン・バオチャン&リウ・ハオラン)、タイ(トニー・ジャー)の探偵たちが難事件に挑む本作。今回解禁になったメイキング映像でもキャストの豪華さに加えて、そのスケールの大きさがうかがえる。撮影は横浜中華街だけではなく、新宿・歌舞伎町や秋葉原、浜離宮恩賜公園、東京タワー、虎ノ門など人気の名所が大集合。さらに名古屋や宇都宮、神戸や群馬といった全国各地で行われ、足利市には渋谷スクランブル交差点を再現したセットも登場するなど、日本の撮影ではなかなか見られない大規模なロケが敢行された。また、地下鉄車中での激しいアクションや、アーケード型商店街でのワイヤーアクションなど、中国から最新の撮影機材も持ち込まれ、規格外の撮影が行われたことがうかがえる。妻夫木さんが「事件を解決しよう!」と言いながら扇子を飛ばしてしまい、苦笑する貴重なNGシーンも盛り込まれている。さらに映像には、豪華キャスト陣のコメントも登場。「日本と中国だけじゃなくてアジアが一つになるっていう、そういうものを映画の中で表現できたら」と妻夫木さんが語るように、撮影を重ねるうちに少しずつ一体感が生まれた本作。ヤクザの組長役の三浦さんも「言葉は少しずつ違うんだけれども一緒に物を作れるって言うのはとても感動しました」と明かし、エリート警視正役の浅野忠信も「アジアみんなが一緒になって楽しめる映画だなと思っています」と本作への期待を寄せている。『唐人街探偵 東京MISSION』は7月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:唐人街探偵東京MISSION 2021年7月9日より全国にて公開©WANDA MEDIA CO.,LTD. AS ONE PICTURES(BEIJING)CO.,LTD.CHINA FILM CO.,LTD “DETECTIVE CHINATOWN3”
2021年06月09日・まさにその通りすぎて、テレビ画面の前で大きくうなずいた。・適格な表現すぎて笑った。・もう、そうとしか見えない…!2021年6月8日放送の情報番組『あさイチ』(NHK)で、番組キャスターを務めるお笑いコンビ『博多華丸・大吉』の博多大吉さんの、あるひと言がネット上で話題です。博多大吉、朝ドラ『おかえりモネ』のワンシーンに対して…?話題となっている博多大吉さんの発言は、番組直前に放送されていた、朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)に対するもの。同日の『おかえりモネ』では、アイドルグループ『King & Prince』の永瀬廉さん演じる及川亮が、昼間から酔いつぶれている父親に肩を貸して歩くシーンが描かれていました。亮の父親を演じるのは、浅野忠信さん。新旧のイケメン2人がともに歩くシーンは視聴者の反響を呼び「かっこいい」「豪華」とのコメントが寄せられました。居酒屋の前で亮と新次に遭遇した耕治。まだ昼間ですが、酔っ払っている様子の新次…。 #おかえりモネ #朝ドラ #内野聖陽 #浅野忠信 #永瀬廉 pic.twitter.com/RCD1dD3tIK — 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) June 8, 2021 視聴者と同様の感想を抱いていた博多大吉さんは、『あさイチ』放送中に、「亮くん親子の男前ぶりもちょっと…」とポツリ。さらに、こうも続けます。舞台が一気に新宿歌舞伎町。もう、かっこよすぎて。あさイチーより引用『おかえりモネ』の舞台は、宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島。しかし、浅野さんと永瀬さんが並ぶだけで、とたんに新宿歌舞伎町のような華やかな雰囲気へと変わってしまったといいます。博多大吉さんの表現に共感する人は多く、その後、ネット上では『新宿歌舞伎町』が一時、トレンド入りしたほどです。登場するだけで視聴者の視線をくぎ付けにした、浅野さんと永瀬さんの親子コンビ。今後のストーリーはもちろんんのこと、イケメン親子からも目が離せません。[文・構成/grape編集部]
2021年06月08日東京を舞台に、日本、中国、タイの探偵たちが難事件に挑む映画『唐人街探偵 東京MISSION』。この度、妻夫木聡、長澤まさみ、浅野忠信、三浦友和らが難事件に苦悩する様子が表現されたキャラクタービジュアルが完成した。今回到着したビジュアルでは、事件解明に奮闘する8人が、頭から湯気を出すほどに苦悩している。事件解決のため、日本に呼び寄せられた探偵コンビ、タン・レン(ワン・バオチャン)とチン・フォン(リウ・ハオラン)、同じく探偵で2人に協力を依頼する野田昊(妻夫木さん)、探偵で元刑事のジャック・ジャー(トニー・ジャー)。加えて、重要参考人として事件の鍵を握るヤクザの組長・渡辺勝(三浦さん)、殺害されたマフィアの会長の秘書・小林杏奈(長澤さん)、エリート警視正・田中直己(浅野さん)、女性探偵KIKO(シャン・ユーシエン)も密室殺人事件解決のミッションに挑む。コメディ×ミステリー×アクション×ドラマ、全ジャンルメガ盛りの超絶エンターテインメントとなっている本作。ポスターからは、中でも抱腹絶倒なコメディ要素が感じられる仕上がりだ。『唐人街探偵 東京MISSION』は7月9日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:唐人街探偵東京MISSION 2021年7月9日より全国にて公開©WANDA MEDIA CO.,LTD. AS ONE PICTURES(BEIJING)CO.,LTD.CHINA FILM CO.,LTD “DETECTIVE CHINATOWN3”
2021年06月02日ついに6月18日(金)に日本上陸となるハリウッド映画『モータルコンバット』の本編&メイキングシーンと、豪華キャストや製作陣が本作の魅力について語った特別映像が公開された。本作は、世界中で社会現象を巻き起こし、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写である“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっている格闘ゲーム「モータルコンバット」を原作としたデスバトルアクション。日本からは『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之が重要キャラクターの“スコーピオン”、さらにメーベル作品をはじめ、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への出演が続く浅野忠信が地球上の戦士たちの指南役“ライデン”として出演する。また、製作陣にも超一流のスタッフが揃っており、これまでにサムスン、日産、Netflix など世界的有名企業の広告などを手掛けてきたサイモン・マッコイド監督が本作で長編映画監督デビュー。そして、『アクアマン』、『ワイルド・スピード SKY MISSION』といったアクション大作で監督を務め、ハリウッドにおいて最もクリエイティブなフィルムメーカーの一人と注目されているジェームズ・ワンが製作に参加している。特別映像では、そんな豪華なキャスト&製作陣が映画の魅力について熱弁。世界の命運を懸けた禁断の死闘“モータルコンバット”に挑む最強の戦士たちの戦いを圧倒的なスケールと迫力で描き切ったマッコイド監督は「原作やファンを尊重したいと常に話していた」と多くのファンを抱え世界で最も売れた格闘ゲームのひとつでもある原作に敬意を表しながらも、「最高峰の映像美で描くキャラクターを堪能してほしい」と映画化に対する絶対的な自信を明かす。また、モータルコンバットの招待状ともいえるドラゴンの形をしたアザを持ち、自身の生い立ちを知らない総合格闘技の選手であるコール・ヤング役を務めたルイス・タンも「これまでにないパワフルな体験をするはず」と作品の持つ力強さに太鼓判を押した。魔界からの最強の刺客ビ・ハン/サブ・ゼロ役のジョー・タスリムも「この作品の目を引くところは物語のスケールにある」と人間界の戦士たちが魔界最強の戦士たちと死闘を繰り広げるという地球規模を超えた壮大なストーリーを絶賛。原作ファンからも愛されているキャラクターたちが勢ぞろいしているのも本作の見どころのひとつであり、そんなゲームの世界のキャラクターを演じることについて、ジャッカス役のメカッド・ブルックスは「伝説の戦士たちの人間らしさを引き出すことだ」と、クン・ラオ役のマックス・ファンは「リアルを追求した。実際に動いてスタントができる俳優が必要だった」、カノウ役のジョシュ・ローソンも「圧倒的な迫力だ。ゲームで描かれてきた格闘がついに現実のものとなる。本物のアクションを見せるよ」とCG技術だけではなく、あくまでも身体を駆使したリアルなアクションを追求したという。さらに、マッコイド監督は「美しく優雅なものは残忍さや野蛮さと調和するんだ。細部にまでこだわることで物語にいるような感覚を与える」と“モータルコンバット”の世界観を再現することに力を入れていたことを明かし、ソニア・ブレイド役のジェシカ・マクナミーも「衣装を着たみんなを見た時は圧倒されたわ。見事な再現度だった」と、その迫力と再現度の高さを語った。また、ハサシ・ハンゾウ/スコーピオン役を務めた真田は「世界規模の作品に参加できてうれしい」と出演への喜びを明かす。最後には、マッコイド監督が「“ゲームの映画化”以上のものだよ。美しく壮大で心や感情が描かれている。力強い映画が楽しめるはずだ」と自信を覗かせた。映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャスト達たちの凄まじいアクションと見事なキャラクター再現度に加え、ハリウッドの精鋭たちが作り上げた圧倒的な“フェイタリティ”描写も相まって、益々期待が高まる『モータルコンバット』。一足先に映画を観たマスコミ関係者からも絶賛の声が挙がっている本作から目が離せない。『モータルコンバット』特別映像『モータルコンバット』6月18日(金)より公開
2021年05月28日6月18日(金)に公開となる映画『モータルコンバット』より、登場する猛者たちのキャラクターポスター11種が公開となった。社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームのひとつ「モータルコンバット」。激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写である“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズが、唯一無二のデスバトルアクション映画としてついに日本上陸する。本作には、映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャストたちが集結。日本注目の強力キャストとして『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之が超重要キャラクター・スコーピオンとして出演、さらにマーベル作品を始め、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信が地球上の戦士たちの指南役・ライデンを演じた。今回公開となったキャラクターポスターは、同ゲームシリーズで最も象徴的なキャラクターであり伝説の忍者で歴代最強の戦士“ハサシ・ハンゾウ/スコーピオン”(真田広之)、地球の守護者で戦士たちの指南役である“ライデン”(浅野忠信)を筆頭に、スクリーンの中で暴れまわるキャラクター達の雄姿が、それぞれの奥義の特徴を捉えて描かれている。地球側の戦士で胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手“コール・ヤング”(ルイス・タン)、犯罪組織の傭兵であり目からビームを放つ“カノウ”(ジョシュ・ローソン)、改造された両腕を持つ米軍特別部隊少佐の“ジャックス”(メッカド・ブルックス)。さらにモータルコンバットについてジャックスと共に調査をする米軍特別部隊所属の女性戦士である“ソニア・ブレイド”(ジェシカ・マクナミー)、地上最強の戦士のひとりで炎を操る“リュウ・カン”(ルディ・リン)と、鋼鉄の帽子で敵を切り裂く“クン・ラオ”(マックス・ファン)も。また相反する魔界の刺客たちもお披露目。スコーピオンとも因縁深く、氷を操る最強の刺客である“ビ・ハン / サブ・ゼロ”(ジョー・タスリム)、魔界の皇帝である“シャン・ツン”(チン・ハン)、その部下の“ミレーナ”(シシィ・ストリンガー)といった人気キャラクターが揃い踏みだ。それぞれの推しキャラクターを見つけ、モータルコンバットの勝利の栄光を誰が勝ち取るのか、その行方をぜひ自身の目で確かめてほしい。『モータルコンバット』6月18日(金)より公開
2021年05月20日俳優の妻夫木聡さん、長澤まさみさんらが出演することで、以前から話題を呼んでいた中国の大ヒット映画シリーズ『唐人街探偵』の第3弾、『唐人街探偵 東京MISSION』の日本公開が決定しました。コメディ、ミステリー、アクションとさまざまなジャンルを詰め込んだ同作は、中国で公開されるやいなや、初日に約164億円の興行収入を記録した、メガヒット作。日本での公開決定にあわせ、日本版予告編も解禁されました。東京を舞台に、中国・日本・タイの探偵たちが、ヤクザ絡みの密室殺人事件解決のミッションに挑むという『唐人街探偵 東京MISSION』。妻夫木さんはメインキャラクターの1人、日本の探偵、野田昊(のだ・ひろし)役として出演しており、ほかにも染谷将太さん、鈴木保奈美さん、浅野忠信さん、三浦友和さんなど、日本を代表する豪華俳優陣が集結しています。アジアの豪華俳優たちが出演する、超絶エンターテインメント『唐人街探偵 東京MISSION』の公開日は、2021年7月9日。日本でも大ヒットの予感がします![文・構成/grape編集部]
2021年05月17日世界で最も売れた格闘ゲームを実写化した映画『モータルコンバット』より、自らのプライドと世界の命運を懸けた戦い“モータルコンバット”に挑む地上最強の猛者たちの場面写真が一挙に公開された。『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンが製作に名を連ね、サイモン・マッコイドの長編監督デビューとなる本作。今回到着した場面写真では、ゲームシリーズで最も象徴的で重要なキャラクター、真田広之扮するハサシ・ハンゾウ/スコーピオンが、因縁の敵であるビ・ハン/サブ・ゼロ(ジョー・タスリム)と激しい戦いを繰り広げる場面、炎を纏っていたり、凄惨なフェイタリティを決めてきた武器“スピア”を操ったりするシーンも登場。また、地球上の戦士たちの指南役、浅野忠信扮するライデンが、魔界の刺客と対峙する場面も。ほかにも、コール・ヤング(ルイス・タン)やカノウ(ジョシュ・ローソン)、ジャックス(メッカド・ブルックス)が魔界の刺客を力で圧倒する場面や、“モータルコンバット”についてジャックスと共に調査をしているソニア・ブレイド(ジェシカ・マクナミー)がカノウを押さえつけている場面、地上最強の戦士の1人、リュウ・カン(ルディ・リン)とクン・ラオ(マックス・ファン)の名コンビ、氷を操る最強の刺客ビ・ハン/サブ・ゼロの姿もとらえている。『モータルコンバット』は6月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モータルコンバット 2021年6月18日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年05月12日6月18日(金)に公開となる映画『モータルコンバット』の場面写真が一挙公開された。社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームの一つ「モータルコンバット」。激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写である“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズが、唯一無二のデスバトルアクション映画としてついに日本上陸する。本作には、映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャストたちが集結。日本注目の強力キャストとして『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之が超重要キャラクター・スコーピオンとして出演、さらにマーベル作品を始め、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信が地球上の戦士たちの指南役・ライデンを演じた。解禁となった場面写真では、同ゲームシリーズで最も象徴的なキャラクターである“ハサシ・ハンゾウ / スコーピオン”(真田)が因縁の敵である“ビ・ハン / サブ・ゼロ”と激しい戦いを繰り広げる場面を切り取ったものから、炎を纏う写真や凄惨なフェイタリティを決めてきた武器・スピアを操っている姿も。地球上の戦士たちの指南役である“ライデン”(浅野)が魔界の刺客と対峙するシーンを収めた1枚も確認することができる。そして胸にドラゴンの形をしたアザを持ち、自身の生い立ちを知らない総合格闘技の選手である“コール・ヤング”(ルイス・タン)や犯罪組織の傭兵である“カノウ”(ジョシュ・ローソン)、改造された両腕を持つ米軍特別部隊少佐の“ジャックス”(メッカド・ブルックス)が魔界の刺客を力で圧倒する場面や、“モータルコンバット”についてジャックスと共に調査をしている米軍特別部隊所属の女性戦士である“ソニア・ブレイド”(ジェシカ・マクナミー)が華麗な体術でカノウを押さえつけているカットも公開。さらにライデンのもとで修練を積んだ地上最強の戦士のひとり“リュウ・カン”(ルディ・リン)と“クン・ラオ”(マックス・ファン)の名コンビやスコーピオンとも因縁深く、氷を操る最強の刺客である“ビ・ハン / サブ・ゼロ(ジョー・タスリム)の姿も。映画やテレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャストたちの凄まじいアクションと見事なキャラクター再現度や、ハリウッドの精鋭たちが作り上げた圧倒的な“フェイタリティ”描写にますます注目だ。『モータルコンバット』6月18日(金)より公開
2021年05月12日真田広之や浅野忠信が出演する映画『モータルコンバット』の予告編と本ポスタービジュアルが到着した。社会現象を巻き起こした世界で最も売れた格闘ゲームのひとつ「モータルコンバット」を、唯一無二のデスバトルアクションとして映画化。今回到着した本予告編では、氷を操る最強の刺客であるサブ・ゼロと、伝説の忍者で歴代最強の戦士であるハサシ・ハンゾウ、別名スコーピオンとの凄惨なバトルの幕が切って落とされるところからスタート。魔界の皇帝シャン・ツンの姿や、奥義を極め炎を操るリュウ・カンなど、シリーズお馴染みのキャラクターの登場も必見。そして、激しいトドメ描写“フェイタリティ”炸裂のレッドバンド版予告もWEB限定で公開。サブ・ゼロが圧倒的なまでの力の差でジャックスの腕を氷漬けにして粉砕する超過激なシーンから幕を開ける本映像。ハンゾウが武器を巧みに使って黒装束の暗殺者の頭や心臓を突き刺す容赦ない場面や、スコーピオンとサブ・ゼロによる熾烈なデスバトルも登場。またスコーピオンとサブ・ゼロが背中合わせの構図が印象的な日本版ポスタービジュアルでは、ライデン、映画オリジナルキャラクターのコール・ヤングや、ジャックスなどキャラクターが揃い踏みしている。『モータルコンバット』は6月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モータルコンバット 2021年6月18日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年04月28日6月18日(金)に公開となる映画『モータルコンバット』の本ポスターと予告映像が到着した。社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームの一つ「モータルコンバット」。激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写である“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズが、唯一無二のデスバトルアクション映画としてついに日本上陸する。本作には、映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャストたちが集結。日本注目の強力キャストとして『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之が超重要キャラクター、スコーピオンとして出演、さらにマーベル作品を始め、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信が地球上の戦士たちの指南役、ライデンを演じる。今回公開された映像は、氷を操る最強の刺客であるサブ・ゼロ(ジョー・タスリム)と、伝説の忍者で歴代最強の戦士であるハサシ・ハンゾウ、別名スコーピオン(真田広之)との凄惨なバトルの幕が切って落とされるところからスタート。映画オリジナルキャラクターであり総合格闘技の選手であるコール・ヤング(ルイス・タン)は、米軍特殊部隊所属の女性戦士であるソニア・ブレイド(ジェシカ・マクナミー)と出会い、太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在を知る。そして、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知り、胸にあるドラゴンの形をしたアザが自身の生い立ちと重要な因果関係があることが告げられるコール。さらには、命を狙う黒装束の暗殺者を超絶アクションで返り討ちにするハンゾウの姿も確認できる。今回、ハサシ・ハンゾウとスコーピオンの一人二役を演じる真田の切れ味抜群のスタイリッシュアクションにも注目してほしい。映像の後半では、「殺せ!」と言い放つ魔界の皇帝であるシャン・ツン(チン・ハン)の姿や、奥義を極め炎を操るリュウ・カン(ルディ・リン)など、「モータルコンバット」シリーズお馴染みのキャラクターが続々登場。映像の最後は、残酷無慈悲な殺戮マシンであるサブ・ゼロをスコーピオンが迎え撃つ。さらに、「モータルコンバット」シリーズの見どころとなる醍醐味が凝縮された内容に期待が高まる本予告映像に加え、本日21:00には激しいトドメ描写“フェイタリティ”炸裂の、レッドハンド版予告(過激な暴力表現や言葉使いが含まれた予告)もWEB限定で公開される予定だ。『モータルコンバット』本予告映像『モータルコンバット』6月18日(金)より公開
2021年04月28日先週末、アメリカで実写版『モータルコンバット』と『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開された。『モータルコンバット』は同名ゲームの実写版映画で、1995年にポール・W・S・アンダーソンが監督した同名映画のリブート版でもある。監督は今作が長編デビューとなるオーストラリア出身のサイモン・マッコイド。日本の真田広之や浅野忠信が出演している。日本では公開から半年が経ってもロングラン上映中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、惜しくもオープニング興収は『モータルコンバット』の2250万ドル(約24億2700万円)にわずかに届かない1950万ドル(約21億300万円)となったが、アメリカにおける外国語映画として新記録を打ち立てた。2004年8月に公開されたチャン・イーモウ監督の『Hero』がキープしていたオープニング興収の1780万ドルという記録を塗り替え、首位に立ったのだ。なお、「Varitey」誌によれば、『モータルコンバット』のオープニング興収は、コロナ禍で公開された作品としては3月に公開された『ゴジラvsコング』(3100万ドル、約33億4400万円)に次ぐ第2位という好成績。ここ1年は、家にこもってストリーミング配信サービスなどで映画を観るという生活が続いたが、『ゴジラvsコング』『モータルコンバット』『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のオープニング興収が上々であることから、映画業界は「観客が戻ってきたという兆しだ」と期待しているという。(Hiromi Kaku)■関連作品:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 2020年10月16日より全国にて公開©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotableモータルコンバット 2021年6月18日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年04月26日ジョニー・デップが水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスを演じた『MINAMATA』(原題)が9月、日本公開されることが決定。海外版予告の映像も解禁された。熊本県水俣市のチッソ水俣工場による工業排水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く日本における“四大公害病”のひとつ、水俣病。その存在を世界に知らしめたのが、写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏が1975年に発表した写真集「MINAMATA」だ。スミス氏の遺作ともなったこの写真集を基にジョニーが製作・主演で映画化が実現。映画では、報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えたユージン氏が、当時1971年から1974年の3年間、水俣で暮らし、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々がドラマチックに描かれる。「彼(ユージン氏)は心の中に痛みを抱えていた。でも、水俣が彼の心を再び開いたんだと思う」と語るジョニーが、傷ついた写真家が再びカメラを手に取り、闘いに身を投じていくその生き様を見事に体現し、現代に蘇らせた。本作は、2020年・第70回ベルリン国際映画祭で特別招待作としてワールドプレミア上映され「デップが最高の演技を披露」(THE PLAYLIST)、「デップが役に消える」(DEADLINE)とジョニーの魂の演技を各国メディアが絶賛。プレミアの模様は日本ほか世界中のメディアでも報道された。共演はビル・ナイ、日本から真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子など実力派キャストが集結。音楽を手掛けたのは坂本龍一。主な撮影はセルビア、モンテネグロで行われた。2021年(5月1日)は水俣病の公式確認から65年を迎える。ジョニーはベルリン国際映画祭の公式記者会見では「水俣に関する記事を読み、知識を深めていくうちに、実際にそれが起こったという事実に衝撃を受けました。しかも、その影響は解決されたわけではなく、未だに続いているということは、それ以上に衝撃的なことです。一人の関心を持つ者として、この歴史は語り継がれなければならないと思いました。映画の持つ力をフルに活用して、伝えたいメッセージを発信することが、私も含めて、ここにいる我々の願望でした」と、並々ならぬ本作への思いを語っている。『MINAMATA』(原題)は9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA(原題) 2021年9月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年04月22日映画『モータルコンバット』が2021年6月18日(金)に全国ロードショー。“禁断”のゲーム『モータルコンバット』ハリウッドで実写映画化「モータルコンバット」は、世界で最も売れた格闘ゲームの一つでありながら、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズ。そんな“禁断”のゲームがハリウッドで実写映画化され、アクションアドベンチャー映画『モータルコンバット』として日本上陸を果たす。『モータルコンバット』あらすじ胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手のコール・ヤングは自らの生い立ちを知らぬままお金のために戦う日々を送っていたが、ある日、魔界の皇帝シャン・ツンがコールを倒すために放った最強の刺客であるサブ・ゼロに命を狙われる。コールは家族の安全が脅かされることを恐れ、特殊部隊少佐ジャックスに言われるがまま同じく特殊部隊所属のソニア・ブレイドという女性戦士と合流し、地球の守護者であるライデンの寺院を訪れる。そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。コールは新たな仲間たちとともに、自らの秘められた力を解放し、家族、そして世界を救うことが出来るのか?真田広之&浅野忠信が本格出演映画『モータルコンバット』で描くのは、地上で選ばれた最強の戦士たちが、世界の命運を懸けた戦い“モータルコンバット”に挑む姿。日本人キャストも本格出演し、『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之は重要キャラクター<スコーピオン>を、マーベル作品を始め、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信は、地球上の戦士たちの指南役<ライデン>を演じる。また、総合格闘技の選手のコール・ヤング役には『デッドプール2』での好演が記憶に新しいルイス・タンを起用。さらに、『MEG ザ・モンスター』のジェシカ・マクナミーがソニア・ブレイド役を、『スキャンダル』のジョシュ・ローソンがカノウ役を務める。サイモン・マッコイドが長編監督デビューメガホンを取るのは、サイモン・マッコイド監督。オーストラリアで数々の賞に輝いてきた彼が、映画『モータルコンバット』で長編監督デビューを果たす。製作は、ジェームズ・ワン(『アクアマン』、『死霊館』シリーズ)、トッド・ガーナー(『イントゥ・ザ・ストーム』、『タグ』)、サイモン・ママッコイド、E・ベネット・ウォルシュ(『メン・イン・ブラック:インターナショナル』、『アメイジング・スパイダーマン2』)が担当する。「IMAX」「4DX」「MX4D」の上映も決定映画『モータルコンバット』の公開に合わせ、大迫力と没入感が得られる「IMAX」「4DX」「MX4D」の上映も決定。地球の命運をかけた魔界の刺客たちとの息をのむ“ハイスピードバトル”を、大スクリーンと高品質なサウンドで堪能してみてはいかがだろう。作品詳細『モータルコンバット』公開日:2021年6月18日(金)全国ロードショー製作:ジェームズ・ワン、トッド・ガーナー、サイモン・マッコイド、E・ベネット・ウォルシュ監督:サイモン・マッコイド出演:ルイス・タン、真田広之、浅野忠信、ジョー・タスリム原題:Mortal Kombatレイティング:R15+配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年04月10日俳優であり、音楽家、そして画家としても活動している浅野忠信の個展『TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK”』が渋谷PARCO4階のPARCO MUSEUM TOKYOで4月9日(金)より25日(日)まで開催されている。油彩、水彩、ドローイング、オブジェなど約250点の作品が並ぶ展示室内で、約2年ぶりとなる個展について、ご本人に聞いた。――前回、ワタリウム美術館で開催した個展『TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展』は、ドローイングの作品が多かったのが印象的です。今回展示する約250点の作品の多くは水彩画や油彩が多く、非常にカラフルですね。前回の展覧会では約700点のドローイング作品を発表したのですが、その展覧会が終わり、カラーの作品も描いてみようかなという気持ちが自分のなかで強まっていきました。もちろん、それより前からカラーの作品も描いてはいましたし、いまもドローイングは続けています。ただ、前回の展覧会が明確な区切りとなりました。――浅野さんのドローイングは、身の回りにある封筒やハガキなども使った自由さが印象的です。絵の具を使ったペインティングは、描くまでに準備などが必要でドローイングよりも制約がありそうです。確かに大変ですね。だから、どうしても小さいハガキサイズの作品が多くなってしまいます。とはいうものの、キャンバスを使って大きいサイズの作品も意識的に描くようにしています。この三毛猫の作品は、二子玉川に「ねこたま」というネコのテーマパークがあった頃に描いた作品。「ねこたま」はもう閉園してしまっていますが、そこにはオスの三毛猫が暮らしていた。三毛猫は、遺伝子の関係でオスは非常に珍しい存在なんです。当時その話を聞いて興味を持って取材に行って描いたものです。今回個展を開くにあたって、ちょうどいいなと思ってこの三毛猫の絵に加えて、新しく2匹のネコの絵を描きました。10年以上前、でっかいキャンバスを何枚も親がプレゼントしてくれたことがあって、それを使いました。ちなみに、キリンの絵は、息子が使っていた二段ベッドの床板を取り囲む枠をキャンバスに作り変えてます。――描くモチーフも独特ですが、浅野さんのペインティングは、空や地面の色など非常に色彩の選び方が独特だと感じます。以前から街がもっとカラフルでいいんじゃないかな?と、感じています。だから、ビルの絵などはとてもカラフル。このような色がついた建物がたくさんある街や世界を見てみたいと思いながら色を選んでいます。――小さいながらも彫刻作品も発表されていますね。最初に作ったのが涅槃像。ふと思いついて彫ってみたのですが、安い木材を使って彫ったら、彫刻家の人からしたら、なんでそんな木を使うの?って思うだろうくらいの硬さで。なので、とても大変で時間もかかりました。その後、ではもっと柔らかい木材を使おうってことで、どんどん柔らかく、バルサ材のようなものまで使うようになりました。自分の場合、作ってみようと思ったら、何も調べずに作り始めてしまう。だから、人から見たらけっこう大変なんで、いらない苦労をしているようなんですけれども、試行錯誤するプロセスもまた楽しいんです。――会場内で特に見てもらいたいおすすめの作品はありますか?会場全体がおすすめですが、ひとつあげるなら牛の絵。自分は丑年生まれなんですよ。この作品は、2021年の正月に、いったんインスタグラムにアップしたあと、もう一回描きなおしたもの。そういう意味では、ちゃんと牛を描いたなって手応えがある。これは自分にしては珍しいことです。――オリジナルのキーホルダーやTシャツなどグッズも充実していますね。グッズはもちろん、どのように展示するかなどはスタッフの人たちのアイデアがとても大きいです。自分の絵がこの場所だと、こんな形でこんな雰囲気で展示されるんだ、グッズになるんだ!と、驚きと新しい発見がありました。自分ひとりでやっていると、どうしても視点が偏ってしまいますからとても貴重な機会です。たくさんの人に見にきていただけるとありがたいですね。取材・文:浦島茂世撮影:星野洋介【開催情報】『TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK”』4月9日(金)~25日(日)、PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)にて開催
2021年04月09日日本から真田広之と浅野忠信が本格出演している最強の世界的格闘ゲームの映画化『モータルコンバット』の日本公開が決定。IMAX(R)、4DX、MX4Dでも上映される。総合格闘技の選手のコール・ヤングは、自らの生い立ちを知らぬまま、お金のために戦う日々を送っていたが、最強の刺客、サブ・ゼロに命を狙われる。コールは家族の安全が脅かされることを恐れ、特殊部隊少佐ジャックスに言われるがまま同じく特殊部隊所属のソニア・ブレイドと合流し、地球の守護者であるライデンの寺院を訪れる。そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。コールは新たな仲間たちと共に、自らの秘められた力を解放し、家族、そして世界を救うことが出来るのか――?社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームのひとつでありながら、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズ「モータルコンバット」が、唯一無二のアクションアドベンチャー映画として製作。オーストラリアで数々の賞を受賞したサイモン・マッコイドの長編監督デビューとなる本作は、『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンをはじめ、トッド・ガーナー、サイモン・マッコイド、E・ベネット・ウォルシュが製作を担当した。地球で選ばれた最強の戦士たちが血沸き肉躍る戦い“モータルコンバット”に挑み、世界を守る――そんな本作に数々のハリウッド作品に出演し続ける真田さんが超重要キャラクターのスコーピオンとして出演。『沈黙 -サイレンス-』『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野さんが地球上の戦士たちの指南役・ライデンを演じている。ほかにも、コール・ヤング役に『デッドプール2』のルイス・タン、ソニア・ブレイド役に『MEG ザ・モンスター』のジェシカ・マクナミーをはじめ、カノウ役のジョシュ・ローソン、ジャックス役のメカッド・ブルックス、リュウ・カン役のルディ・リン、シャン・ツン役のチン・ハン、サブ・ゼロ/ビ・ハン役のジョー・タスリムなど、映画、TV、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャストが集結している。なお、本作のレイティングは【R15+】となっている。『モータルコンバット』は6月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年04月07日