古川雄輝主演のWOWOWオリジナルドラマ「悪の波動殺人分析班スピンオフ」に、俳優・浅野忠信の娘で女性ファッション誌「装苑」専属モデルであり、女優としても活躍の場を広げるSUMIREの出演が決定、連続ドラマ初出演を果たす。本作は、大ヒットシリーズ「殺人分析班」のアイコン的キャラクター・八木沼雅人が殺人鬼トレミーになるまでを描いたスピンオフドラマ。「殺人分析班」は麻見和史著の原作を基に、2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」と過去に2回、WOWOWオリジナルドラマとして映像化した本格クライムサスペンス。警視庁捜査一課の刑事となった如月塔子(木村文乃)が、相棒であり上司の鷹野秀昭(青木崇高)をはじめとする捜査一課のメンバーと様々な猟奇殺人事件に立ち向かう。モルタルで体を固めて殺す、という手口が衝撃的だった殺人鬼“トレミー”こと八木沼雅人(古川雄輝)。6歳の時に母親とともに誘拐され、拭い去ることのできない暗い過去を背負った八木沼が、シリーズ1作目「石の繭」では塔子らを脅かし、2作目「水晶の鼓動」では塔子ら警察のピンチを救い、“トレミー”はシリーズで圧倒的人気を誇るアイコン的キャラクターとなった。スピンオフの本作では、「石の繭」事件の直前にスポットを当て、ある殺人事件をきっかけに野木直哉と名前を変えた八木沼がトレミーへと変貌を遂げるまでを描く、ドラマオリジナルのストーリーとなっている。そんな本作で、SUMIREさんが演じるのは、野木直哉が住む部屋の隣人・浅田吉佳。彼女は野木と名前を改める前の八木沼が、静岡で中学時代を送っていた時の同級生で、成年となった2人が偶然にも川崎の同じアパートに住んでいることが分かり、物語が展開していく。吉佳は、野木へ密かに想いを寄せており、人と付き合うのが苦手だった2人だからこそ通じ合う何かが生まれる。野木が、どこか心の底で如月塔子に救いを求めていたように、本作では吉佳が、野木のいる暗い闇に差す一縷の光となる。危ういバランスで2人の気持ちが揺れ動く様も見どころとなる。初めての連続ドラマ出演にSUMIREさんは「まさか自分が出演できるとは思っていなくて、初めは驚きもありつつ嬉しかったです」と語り、「新しいSUMIREを見せられると思いとても意気込みを感じました」と心境を明かす。さらに、「今までの役とはまた違った印象を与えられれば嬉しいと思います。また、新たにちょっとしたアクションにも挑戦していますので皆様に楽しんでいただければと思います!」とアピールした。本作プロデューサー・植田春菜氏は、SUMIREさんの起用について「お芝居の経験値を凌駕するような画力(えぢから)のある、独自の空気感をまとっている」と絶賛、「不器用で、どこか世間から置いてきぼりにされたような吉佳というキャラクターをSUMIREさんが持ち合わせている独特の空気感で、切なく魅せてくれるのではないかと期待してオファーしたところ、現場のモニターを見ていてハッとさせられる表情がいくつもあり、期待以上の力を発揮して作品を彩ってくださいました」と語っている。「悪の波動殺人分析班スピンオフ」は10月6日(日)より毎週日曜22時30分~WOWOWプライムにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日7月21日に開催される参議院議員選挙を前に、著名人の投票を呼びかけるツイートが増加。ネットで大きな話題を呼んでいる。浅野忠信(45)は7月11日、Twitterに《7月21日が投票日か! その日は決められた所でしか投票できないらしいが その日に行けなくても期日前投票ってのが色んなところでできるんだな。身分証明書持ってけばいいんだな!》とつづり《投票すれば変わるというんだからそれを信じてやる!変えろよ》とツイートした。城田優(33)は10日、Twitterで《何度増税を繰り返しても、一向に経済は人に優しくならない。それどころか、息苦しい思いをする人達が増える一方》とこれまでの増税に苦言。《各政党の政策、公約を聞き、冷静に判断しなければならない。ルールは、我々の投票で決まる》とつづっている。またグレート義太夫(60)も14日、《この6年、どんどん暮らしにくくなってる気がする》と明かし《もらえるハズだったお金で「ポンコツ戦闘機」買われちゃうぞ…。選挙に行こう!》と呼びかけている。昨年12月、ローラ(29)が普天間基地の辺野古への移設を中止するよう署名を呼びかけたところ物議を醸した。テレビ番組では「政治的発言」として取り上げ、CM出演に影響が出るのではと言われることもあった。それでも今回、著名人たちは声を上げた。その勇気はネットで讃えられ、Twitterではこんな声が上がっている。《著名な人達が、選挙について語ってくれれば「誰でも選挙について話していいんだ」と気づく人も増えるだろう》《そもそも芸能人が政治的な発言をしてはいけないなんて、先進国・自由主義国として恥ずかしい文化だ》《著名人はもっと発信するべきだと思う。選挙に行こう。自分なりによく考えて。くらい言えると思う。若いファンを持つ世代の子は特に、発信出来る立場なのだから動かしてほしい!》海外では、著名人による政治に関する発言は当然のこととして報じられる。たとえばアメリカでは17年1月、メリル・ストリープ(70)がゴールデングローブ賞の授賞式でドナルド・トランプ氏(73)を批判。「権力を監視し責任を果たさせるように」と報道機関に求めた。また昨年10月にもテイラー・スウィフト(29)が中間選挙前に民主党候補への支持を表明し、反響を呼んだ。日本でもいま、政治的な意見を表明する流れが生まれ始めている。そこには、それぞれのキッカケがあるようだ。大河ドラマ「いだてん」(NHK総合)で可児徳を演じ、昨年の映画「クソ野郎と美しき世界」にも出演している古舘寛治(51)は政治に関するツイートを繰り返す俳優の1人だ。今月2日、《一俳優ではありますが、一有権者でもあるんで、一つの存在に閉じ込めるのはやめてください》とツイートした古舘。14日には朝日新聞DIGITALの取材に応じ、自民党の改憲草案について「とにかく国民一人一人の権利を弱め、全体主義を強める内容で恐ろしいと僕は感じた」「言いたいことが言えない社会になるのが嫌なので、21日の投開票日まで必死になって発言しています」と発言している。また石田純一(65)は政治家に転身するかどうかが話題になった直後の16年11月、本誌に登場していた。15年9月に安全保障関連法案が参院特別委員会で強行採決された際、反対デモに参加した石田。当時「戦争は文化じゃない」と発言したことが話題を呼んだが、そのキッカケは子供たちの寝顔を見ながらこう考えたためだと明かしている。「太平洋戦争で『将来は音楽家になりたい』『野球選手になりたい』という夢をもっていた青年の多くが死んでしまったんですね。戦争は夢や生活を奪うもので、決して文化じゃない」さらに石田は「政治家にならなくても、そういう平和を訴えるメッセンジャーになれればいいなと。映画製作もやってみたいし、メディアを通じて池上彰さんみたいにわかりやすく伝える方法もまたあると思います」と意気込んでいた。著名人にとっても、生活と政治は切り離せないものだ。
2019年07月16日浅野忠信(45)が7月11日にTwitterを更新。11月22日から開催される「東京コミコン2019」のアンバサダーに就任したことを報告した。同イベントは映画やアニメ、コミックなどのポップ・カルチャーとテクノロジーを融合させた世界最大級のイベント。日本では2016年から開催され、マーベル・コミック界の“巨匠”スタン・リー(享年95)も来日した。さらに今年は「アベンジャーズ」のセバスチャン・スタン(36)やオーランド・ブルーム(42)も来日予定だ。浅野といえば、2011年に公開された「マイティ・ソー」でハリウッドデビューを果たした。同作はマーベル・コミックの作品を実写化したもので、浅野は主人公に忠誠を誓う戦士「ホーガン」を演じた。さらにその後もシリーズ作「マイティ・ソー ダーク・ワールド」(2013年)、「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017年)で同役を続演した。そんな浅野の報告に、ファンからは歓喜の声が続々とあがった。《浅野さんにピッタリですね!コミコン》《ホーガンがキターーー!》《浅野さんが来るなんてサイコーです》さらに浅野は、ドローイングも活発に行っている。描いた作品を“日課”のように、Twitterやインスタグラムで披露している。そんな浅野がドローイングを始めたきっかけは、2013年の映画撮影中でストレスを解消するためだったという。ハイペースな創作活動の成果もあり、昨年12月には「TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展」を開催。そこで700点もの作品を紹介した。また、幼いころからアメコミに強い影響を受けたという浅野。作品の中でも、アメコミ風に描かれた「DIGMAN」はファンからも注目を集めている。同イベントは、ハリウッドスターとの撮影会やコスプレコンテストも行われるという。いまや日本の“アメコミヒーロー”である浅野。そんな彼に《写真撮影会激しく希望します!!!》《ホーガンとの撮影会もしてくだしぁぁあい》《ホーガンコス、期待してます》と「ホーガン」再来を願う声もあがっている。
2019年07月13日11月22~24日に千葉・幕張メッセで開催される「東京コミコン2019」のアンバサダー発表記者会見が11日、都内で行われ、浅野忠信、宇垣美里が出席した。今年で4回目を迎える「東京コミコン2019」は、世界最大級のポップカルチャーを扱ったイベント。日米の映画、コミック、アニメ、コスプレをメインにしており、3回目の昨年はトム・ヒドルストン、エズラ・ミラーらビッグスターとの撮影会&サイン会を実施して3日間で6万3,146人という過去最高の観客数を記録して大きな話題を集めた。4回目を迎える今年は、セバスチャン・スタン、オーランド・ブルーム、そしてルパート・グリントの来日も決定。そんな同イベントのアンバサダーに浅野忠信、広報部長に宇垣美里が就任した。ハリウッドデビュー作となった映画『マイティ・ソー』でホーガンを演じた浅野は「めちゃくちゃ嬉しいですよ。『マイティー・ソー』でヒーロを演じさせてもらいましたから、この機会を待っていたというか、楽しい会に呼んでいただけてうれしいです。まさかのアンバサダーですね」と大のアメコミ好きということで満足げ。コスプレ好きという宇垣は「日本のコスプレやアメコミのコスプレは全然違う雰囲気だと思うのですごく楽しみです」と話し、「当日は分かりませんが、キャラクター的なものをふんだんに取り入れたいと思っています」と開催期間のコスプレイメージを明かした。同イベントの目玉は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのウィル・ターナー役を務めた超イケメン俳優のオーランド・ブルームらハリウッドスターが来日することだ。宇垣は「いい匂いがしそうですよね。同じ空気を吸いたいのと、多分いい匂いがすると思うので確かめたいと思います。あまりのオーラで地盤が狂いそうですよね」と待ちきれない様子。一方の浅野は「この3人の映画を見てみたいと思いました。スタート同じ空気を吸うだけでも楽しい空間だと思うので、最高だと思いますよ」と期待を寄せていた。
2019年07月12日「東京コミックコンベンション2019」(東京コミコン2019)の概要発表会見が7月11日、都内で行われ、アンバサダーに就任した俳優の浅野忠信、広報部長を務めるフリーアナウンサーの宇垣美里が出席。また、オーランド・ブルームら豪華来日ゲストが発表された。キャップの相棒“バッキー”ついに東京コミコンに参戦テクノロジーとポップ・カルチャーの祭典として、国内での注目度は年々増している「東京コミコン」。4回目となる今年は、11月22日(金)~24日(日)の3日間、幕張メッセにて開催される。この日は来日ゲスト“第1弾”として、オーランド・ブルームをはじめ、セバスチャン・スタン、ルパート・グリントの東京コミコン初参加が明らかになった(オーランドは土日2日間のみ)。『アベンジャーズ』シリーズのバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役で知られるスタンは、昨年の東京コミコンに出席する予定だったが、新作映画の撮影スケジュールの都合で、急きょ来日が中止に。それだけに今回は念願の来日で、本人からは「こんにちは皆さん、やっと留置所(映画撮影のセット)から出られました。今年は皆さんに会えるのを楽しみにしています。もう少しなので、待っていてください」とメッセージが到着した。浅野さん「主人公になって、お祭りを楽しんで」来日ゲストの発表に、浅野さんは「すごい3人ですね!この3人ですごい映画が撮れそう」と大興奮。自身も『マイティ・ソー』シリーズをはじめ、数々のハリウッド映画に出演しており、「現場ではみんな、コミコンの話をしているし、『面白いから行ったほうがいい』と勧められたことも」。それだけにアンバサダー就任に「僕自身が一番楽しみ。ぜひ皆さん1人1人が主人公になって、お祭りを楽しんでもらえれば」とアピールした。宇垣さんも「あまりに豪華すぎて、『本当?』と思うほど。(会場の)磁場が狂いそうですね」と大喜び。また、最近では自身のコスプレ披露も話題を集めており「当日、コスプレをするかどうかはわかりませんが、何かファンの皆さんに気づいてもらえるワンポイントを身に着けられたら」と話していた。さらなる来日ゲストも?「まだまだ交渉している」第1回目の2016年は3万人を動員し、翌年の2回目はマッツ・ミケルセン、スタン・リーらが来日し、4万人以上を動員。さらに昨年の3回目には、トム・ヒドルストン、エズラ・ミラーらが来日、撮影会やサイン会に加えてステージイベントにも登場し、3日間の来場者数は63,146人と過去最高を記録した。会見には、胸組光明氏(東京コミックコンベンション実行委員会 実行委員長)が出席し、「当初から動員10万人を目標しているが、オリンピックの関係もあり、(より大きな)会場確保が難しい。今年は7~8万人を目指したい」と抱負。また、追加の来日ゲストについては「まだまだ交渉しているので、期待していただければ」と語った。「東京コミックコンベンション2019」は11月22日(金)~24日(日)の3日間、幕張メッセにて開催。(text:cinemacafe.net)
2019年07月11日豊田利晃監督の最新短編映画『狼煙が呼ぶ』のポスタービジュアルと予告編が到着した。現代、家の蔵の中で古びた拳銃を見つける少女。それを手にし、過去に思いをはせるところから物語は始まる。そしてその拳銃を巡り、過去の因果が蘇ってくる…。果たして、そこにはどんな物語があったのか――。『ポルノスター』『青い春』『空中庭園』『泣き虫しょったんの奇跡』などを手掛けた豊田監督の最新作は、16分の短編映画。今年4月に拳銃不法所持逮捕された豊田監督。公式サイトでは「その拳銃は祖父が戦争中に自分の身を守るために使っていた拳銃。父親は祖父の拳銃を形見として引き取り、ずっと大切に持っていました。実家を処分したとき、その錆ついて動かない、YOUNG AMERICAというリボルバーが僕の家へ送られて来ました。僕には父の想いが詰まった拳銃を捨てることはできませんでした。法という権力は想いより強いのか?本当に想いが負けたのか?そのことについて、物語を作る者として釈然としない気持ちが残りました」と思いを明かし、「この事件に対して、映像で意志を返答したいと思い、この企画を考えました」と本作製作の経緯を語っている。本作には、『ばるぼら』『酔うと化け物になる父がつらい』など今年も多くの映画の公開を控える渋川清彦、今月主演映画『アンダー・ユア・ベッド』が公開予定の高良健吾。「獣になれない私たち」で新垣結衣との共演が話題となった松田龍平、そして日本だけでなく海外でも活躍する浅野忠信ら豪華キャストが集結。ほかにも、中村達也、伊藤雄和、仲野茂、村上正人、「切腹ピストルズ」、MIUらが参加している。到着したポスタービジュアルでは、映画の現代から始まり、過去へと繋がる物語と同様、時代が交差する1枚に。また予告編は、渋川さん演じる農民が意を決したように寺院の階段を1人登っていくシーンが収められている。この先に何が待ち受けているのか、続きが気になる映像に仕上がっている。『狼煙が呼ぶ』は7月17日(水)~東京・福岡・京都にて上映会開催、以降はギャラリー、ライブハウス、フェス、映画館などでイベントとして開催予定。※東京はソールドアウト(cinemacafe.net)
2019年07月10日サンダンス映画祭グランプリ監督、長久允が手掛ける初の長編映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』に出演する新たなキャストが発表された。佐々木蔵之介、池松壮亮ら実力派俳優たちも出演する本作だが、今回出演していることが明らかになったのは、サブカル感満載のメンバー。ジャパニーズヒップホップの先駆者、いとうせいこうをはじめ、高円寺でスカウトされて「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のランウェイを歩いたバンドマン「プラズマ」や、アイドル「おやすみホログラム」。また、脱サラ漫画家かっぴー、大阪の寿司屋の長男にして、マウント・キンビー、ディスクロージャー、フライング・ロータスなどの海外ミュージシャンと共演を果たしている音楽プロデューサーのSeiho、エリートサラリーマン生活を捨ててミュージシャンになったクリトリック・リスとバラエティに富んだ面々が集結。さらに、長久監督作『そうして私たちはプールに金魚を、』の主演湯川ひなや、俳優・浅野忠信と歌手・Charaの息子・佐藤緋美。タレント・吉木りさは、作品の中で登場するキャラクター“蛆虫の目玉っち”として声の出演をしている。それぞれどのシーンで出演しているのかは、ぜひ本日より公開の本編で確認してみて。『ウィーアーリトルゾンビーズ』は6月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウィーアーリトルゾンビーズ 2019年6月14日より全国にて公開予定©2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS
2019年06月14日小嶺麗奈(38)が田口淳之介(33)とともに5月22日、大麻取締法違反の容疑で逮捕された。各メディアによると、2人は調べに対して容疑を認めているという。また田口容疑者が大麻について「2人のもの」と説明しているいっぽう、小嶺容疑者は「自分1人のものだ」と話しているという。Twitterでは“女優・小嶺麗奈”のファンから失望の声が上がっている。《昔の彼女は可愛いを一切排除した完璧な美少女だった。ミステリアスでしっとりして10代で完璧な女優オーラで末恐ろしかった》《「水の中の八月」や金八先生での演技を見て、将来大女優になるかもと思いました。容疑が本当なら残念です》《良い女優さんだったのに、いつのまにか見かけなくなってこんなことになって残念》小嶺容疑者は94年、篠山紀信氏(78)撮影の写真集「少女革命」のモデルとしてデビューした。当時中学1年生の13歳。12万部を売り上げた同作で小嶺容疑者はヌードも披露していた。「篠山さんは当時『強い意志を持った女の子だ』『女優に向いている』と小嶺容疑者の存在感を絶賛していました。監督を務めた石井岳龍さん(62)も小嶺容疑者の写真に惹き込まれ、映画『水の中の8月』の主演に大抜擢していました」(映画関係者)小嶺容疑者はその神秘的な雰囲気と確かな演技力で、95年「3年B組金八先生」(TBS系)や96年「イグアナの娘」(テレビ朝日系)などのドラマで次々と難役に挑戦。さらに4社とCM契約をするなど、着実に女優としてステップアップしていた。「名だたる大物から評価され、金八先生で大ブレーク。16歳のときに高校を中退し、いっそう女優という仕事に没頭するようになりました。同時期に出演した石井監督の『ユメノ銀河』では浅野忠信さん(45)と恋に落ちる少女の役を演じましたが、役柄の難しさもあって『クランクアップの達成感がたまらない!』と話していました」(前出・映画関係者)97年8月には野村佑香(35)や吉野紗香(37)とともに写真集「ao i sora 碧い空」を発売した。当時はチャイドルブームが隆盛を極めており、リリースを記念したサイン会には2,000人が殺到。さらにパニックを想定していた開催側が、それぞれに1億円の保険金をかけたと明かしたことでも大きな話題を呼んだ。前途洋々たる女優人生だった。「以降もドラマや映画で活躍していましたが、デビューして10年ほど過ぎたころから転機が。『演技に疲れた』と話すようになっていったのです。誰かを演じるのではなく、素の自分でいたいと考えるようになったそうです。デビュー当時は直感で演技していましたが、女優としてのキャリアを積むにつれてそれが許されなくなったとも悩んでいました。その後に事務所を退所し、07年には田口容疑者との交際が発覚。近年は田口容疑者のマネージャーやプロデューサーとして彼を支えていました。女優としての情熱を失ってしまったのかもしれません」(小嶺容疑者の知人)デビューして25年。紆余曲折を経ての逮捕となった。
2019年05月23日「4月上旬、武田鉄矢さんの古希のお祝いを兼ねた『3年B組金八先生』の同窓会が都内で開かれました。今回は浅野忠信さんも初めて参加し、過去最大人数で盛り上がったそうです」(テレビ局関係者)1979年から2011年までの32年にわたり、第8シリーズまで放送された、国民的人気ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)。主人公・坂本金八を演じた武田鉄矢(70)が、この4月に70歳の誕生日を迎えるのを機に、歴代の生徒役やスタッフが集まったという。古希の誕生日当日の昼前、都内のゴルフ練習場に来た武田に話を聞いた。「あ~はい、4日に集まりました。実は毎年、花見を兼ねて4月に集まっていたんです。私と柳井満プロデューサーがともにこの時期の生まれなもので。ただ、柳井さんが先年(16年)亡くなられて、私1人になって。でも、生徒たちが『これからも続けさせてほしい』と言ってくれて。特に今年は私の古希があったもんですから、集まりがよくて参加者は総勢100人近かったのかな」会場は、教え子の一人が営むイタリアンレストランだった。近年は柳井プロデューサーの遺影に一礼してから同窓会が始まるのが慣習だったという。「ちょっと切ないんですが、そこに君塚校長も加わったんです……」昨年11月、君塚校長役だった赤木春恵さん(享年94)が亡くなった。武田は通夜で「あの方から『上手ね』とか言われると力になる。子供をほめるみたいな、難しいことを言わず母親のような」存在だったと涙ながらに語っていた。「お2人の遺影に、一礼して献杯。会はそこから始まり、どんちゃん騒ぎになったんです。今年は、ずっと参加していなかった浅野(忠信)が来ましてね。浅野はパート3(第3シリーズ・88年)の生徒なんですけど、3カ月しか放送してないので、これまでパート3の教え子にはあんまり声がけしていなかったんです。そしたら、あいつらちょっとむくれちゃって(笑)。『パート3の僕らも先生、誘ってください!』って言うので、今回はパート3から10人ほど来たのかな。もう本当に懐かしくて……」浅野忠信(45)といえば、17年と18年に事務所社長だった実父が覚せい剤取締法違反で逮捕された。さらに今年2月には事務所の後輩で親友の新井浩文(40)も強制性交容疑で逮捕されるなど、心痛が絶えないはずだが――。「浅野とは2年前のドラマ『A LIFE~愛しき人』(TBS系)で共演以来、久しぶりに会いました。あの会だけは人生の成功や失敗なんて一切、関係ないんです。そちらさん(週刊誌)にお世話になるやつも中にはいるんですけど(笑)。だから、浅野にもいろいろあるかもしれないけど『冠も衣装もみんな脱ぎ捨てて、学生服に戻るようなつもりで来てくれないか』って言ったら、『はい、わかりました』と。それで、浅野は楽しそうに最後までいてくれたんですよ」
2019年04月18日「新井さん逮捕による違約金は億単位ともいわれており、所属事務所も責任を問われることになるでしょう。浅野さんは『俺が頑張らないと!』と言って、必死で仕事に向き合っているそうです」(芸能関係者)2月に強制性交罪で逮捕・起訴された新井浩文被告(40)。その影響は大きく、所属していた事務所『アノレ』の屋台骨が揺らぎかねない状況。そんななか、先輩の浅野忠信(45)が孤軍奮闘しているという。新井はすでに保釈され、世田谷区内にある自宅マンションへと戻った。だが、今後の見通しはかなり厳しそうだ。「俳優としては、誰もが認める実力派でした。しかし性犯罪を起こしたことによる世間の反発は大きかった。友人のムロツヨシさん(43)が擁護した途端にバッシングを浴び、謝罪に追い込まれたほど。いまや、誰も彼をサポートできない状態です。新井さんは2月27日に500万円を払って保釈されましたが、今後は巨額の賠償金も抱えることになるでしょう。そのためこれまで住んでいた高級マンションを引き払い、単身者向けの安い部屋に引っ越すつもりだと聞きました」(映画関係者)四面楚歌状態のなか、ひっそりと新生活を始めた新井被告。そんな彼に手を差し伸べたのは、他でもない浅野だった。「浅野さんは『あいつがすべてをつぐなったら、俺の付き人になってやり直せないかな』と周囲に漏らしていたそうです。新井さんは浅野さんのことを慕っていて、『あの人みたいな俳優になりたい!』と言っていました。そんな彼のことを、浅野さんも“弟分”のように可愛がっていろいろ教えていていたといいます」(芸能関係者)また浅野の“付き人”発言には、新井に対する過去の感謝も影響しているようだ。「もともとアノレの社長は浅野さんのお父さんがつとめていましたが、17年に覚せい剤取締法違反で逮捕されました。浅野さんは関係各所へ謝罪をすることになりましたが、そのときいっしょになって事務所を盛り立ててくれたのが新井さんでした。正直言って、彼の芸能界復帰は絶望的でしょう。かといってこのまま突き放せば、本当にダメになってしまう……。だから何とか更生させられないかと考えて、浅野さんは周囲に相談しているようです」(芸能関係者)“兄貴分”浅野がかけた温情の言葉を聞いて、新井は更生できるのだろうか。
2019年03月27日徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に描く「大奥」シリーズ完結作「大奥 最終章」。この度、木村文乃主演で贈る本作に浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介、葛山信吾と、「大奥」シリーズ出演経験者の出演が明らかになった。フジテレビドラマ初主演となる木村さんが、夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免を、大沢たかおが吉宗を演じるほか、小池栄子、浜辺美波、岸井ゆきのら徐々に出演者が発表されている本作。今回新たに明らかになった浅野さんは2003年の「大奥」をはじめ、映画『大奥』、舞台版「大奥」、スペシャルドラマなどに大奥総取締役で出演。北村さんも「大奥」、「大奥~第一章~」、「大奥~華の乱~」、映画『大奥』、スペシャルドラマ。谷原さんは「大奥~華の乱~」、映画『大奥』、スペシャルドラマ。そして葛山さんは「大奥」に出演と、「大奥」シリーズレジェンドキャストが大集結。浅野ゆう子、「大奥」は「参加することに意義がある」菅野美穂主演の「大奥」では大奥総取締・瀧山を演じ、シリーズ常連の浅野さん。最終章の今作では、吉宗の緊縮政策により賜り金が滞っていることなどに関して天英院(鈴木保奈美)に嫌みを言う、天英院の叔母・万里小路良子(架空の人物)に決定。「40代に入り、“女優として、果たしてこれからどういう風に生きていこうか?”と考えていた時期に、『大奥』にお声がけ頂きました。『大奥』は、40代になった“新しい浅野ゆう子”を作って頂いた作品」と特に思い入れのある作品だと語る浅野さん。実は「『大奥』では奥女中以外、演じたくないとお願いしてきました」と明かし、「今回は公家役ということで少し残念ではありましたが、私としては『大奥』はオリンピックのように参加することに意義があると考えていますので(笑)、お声をかけて頂きありがたく思います。初めての公家役ですので、大きなカツラや長い袴といった公家の扮装が似合っているかどうかは不安です(笑)」とビジュアルに少し不安がある様子。北村一輝、“最終章”は「真骨頂」かつては本シリーズで第13代将軍・徳川家定や柳沢吉保などを演じ、「大奥」全シリーズ出演の「大奥スリーアミーゴス」や山田明郷に次ぐ出演数を誇る北村さんが、今作では尾張藩主の徳川宗春に挑戦。かぶき者の宗春は、緊縮政策の吉宗とは真逆の解放政策をとり、吉宗をしのぐほどの人気者という役どころだ。「林監督をはじめ、スタッフの方々がいつも変わらず、家やふるさとに帰ってきたという感覚ですね」「『大奥』シリーズは仕事というよりも家に帰るという気持ちが強いかもしれません」とシリーズについて語った北村さん。衣装合わせの際、「想像以上の衣装に“本当に、これを着るんですか?”と(笑)。キセルも長くて重くて。劇中でキセルを吸っていますが、長い分、ものすごく肺活量が必要でした(笑)」と今回の宗春役は驚きの連続だった様子。また「個人的には、今回の『大奥 最終章』は『大奥』シリーズの“真骨頂”だと思っています。これまでの歴史が積み重ねられて、“大奥”という華やかな設定以上に、豪華できらびやかな撮影現場でしたので、そういう部分も含めて楽しんで頂けたらうれしいです」と放送を待つ視聴者へメッセージを寄せた。谷原章介「大きな転機となった作品」内山理名主演「大奥~華の乱~」では第5代将軍・徳川綱吉に扮した谷原さんだが、今回は月光院(小池栄子)の側用人・間部詮房役で、月光院から様々な面で頼りとされる人物を演じる。本シリーズについて「僕にとって、役者としての大きな転機となった作品」と話す谷原さんは、「柳沢吉保役の北村一輝さんとずーっとイチャイチャしてました(笑)。あの頃はまだ京都の東映に御鈴廊下が設置されていた1ステージがあったんですよね。あのセットは見ものでした」と過去シリーズをふり返った。葛山信吾「違う作品でも演じてみたい」「大奥」では第14代将軍・徳川家茂役を演じた葛山さんは、今回「大岡越前」の通称で有名な大岡忠相に扮する。今作における大岡は、吉宗からの信頼が厚く、側近として彼に助言をするという役どころ。葛山さんは「これから撮影なので、林監督のイメージをうまく取り込んで演じたいと思っています。大岡越前というと加藤剛さんのイメージが強く、清廉潔白なキャラクターという印象ですので、その役を演じさせて頂けるのは光栄ですし、今後もし機会があれば違う作品でも演じてみたい役柄です」と大岡忠相役についてコメント。そして「今回の『大奥 最終章』は、『大奥』シリーズの面白さが全て詰め込まれた作品です。3アミーゴスさんのふと笑えるシーンもあれば、女性同士の激しいバトルもある中で、作品のテーマにもなっている家族愛がしっかりと描かれていて、とてもバランスの良い内容となっています」と見どころを語っている。そのほか、映画『大奥』で浪人・谷口新八を演じた竹中直人が吉宗の側近・加納久通を、「大奥」で桐野利秋、映画『大奥』で船頭を演じた木下ほうかが第6代将軍・徳川家宣として出演することも分かった。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月18日派遣されたマッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交の疑いで逮捕・起訴された俳優・新井浩文被告(40)が2月27日、保釈保証金500万円を納付。拘留先の警視庁本部から保釈された。「新井被告はそのまま車に乗って帰宅したと聞きました。支援者がいたりする場合は、報道陣を避けるため都内のホテルを用意したりしてくれたりするもの。つまり彼のまわりには支えてくれる人がいないということでしょう」(取材した記者)新井被告の逮捕により映画の公開中止や延期、出演番組のお蔵入りなど甚大な被害が出てしまった。 そのため初公判までおわび行脚の日々となりそうだが、とばっちりを受けそうなのが元所属事務所「アノレ」の所属タレントたちだ。「事務所は億単位になると言われている違約金・損害賠償の支払いについて話を詰めることになるでしょう。とはいえ芸能界でこうしたトラブルが起きた場合、お金の代わりに“義理返し”として所属俳優を出演させるケースもあります。浅野忠信さんは主演を張れる人気俳優ですが、尻ぬぐいのため安いギャラでオファーを受けることになる可能性もあります。また事務所を立て直す意味でも、これまで以上に仕事をしなければなりません。ほかの所属タレントたちも休み返上で働くことになるでしょう」(映画関係者)浅野をしのぐ勢いで仕事をこなしていた新井被告だけに、そのダメージは甚大。所属タレントたちの多忙な日々は続きそうだ。
2019年02月28日昨年末で乃木坂46を卒業し、今月24日に大阪・京セラドーム大阪で卒業コンサートを行った西野七瀬が26日、都内で行われた『黒い砂漠モバイル』ローンチ発表会に出席した。西野は「終わっちゃって悲しくなって、終わってから涙が出そうになって、ライブのことを思い出すとハァってなってたんですけど、実感がない部分もあって、次も自分がいるんじゃないか、メンバーと一緒にいるんじゃないかなという気持ちもあって不思議な感じです」と今の心境を告白。自身の卒コンについてのニュースは「見ていない」と言い、「恥ずかしくて…。朝のニュースで取り上げていただいているのを親が見ていて、テレビの音が聞こえてきて『私のことやってるっぽい』って思ったんですけど、恥ずかしくて見れなったです」と照れ笑いを浮かべた。また、卒コンでのフライングを振り返って「めちゃめちゃ楽しかったです。やる前は不安だらけだったんですけど、やってみたらめっちゃ楽しくて、最後にこんなに楽しい経験をさせてもらってありがたいなと思いました」と感謝。「高いところは好きなので最高の気分でした。風を受けて」とうれしそうに語った。『黒い砂漠モバイル』は、全世界150カ国、約1,000万人のユーザーを持つ大人気PCオンラインゲーム『黒い砂漠』のモバイル版で、本日ローンチ。それにあわせて、西野と俳優の浅野忠信が出演する新CMが放送される。CMでは、2人が自分に似せて作られたゲームキャラクターと語り合うシーンやゲームコンテンツである「釣り」や「着せ替え」を楽しむシーンなどが描かれている。西野、『黒い砂漠モバイル』の魅力について「キャラクターのキャラメイクの機能がすごくて、細かいところまでできてびっくりしました」と熱弁。さらに、「グラフィックがめちゃくちゃきれいでびっくりしました」と語った。
2019年02月26日警視庁が2月1日、強制性交の疑いで俳優の新井浩文容疑者(40)を逮捕。各メディアが大々的に報じた。新井容疑者は去年7月1日の午前2時過ぎ、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に性的暴行を加えた疑い。女性は事件後、被害届を提出。警視庁が捜査を進め、今月1日の朝から自宅を捜索。警視庁本部に任意同行を求め、午後から事情聴取。そして逮捕に至ったという。「新井さんは売れっ子俳優だっただけに、関係各所が対応に追われることになりそうです。示談が成立して不起訴になる可能性もありますが、出演予定だった映像作品は出演場面のカットや差し替えを余儀なくされるでしょう。所属事務所はかなりの損害賠償を請求されることになりそうです」(テレビ局関係者)新井容疑者の所属事務所には浅野忠信(45)や三浦貴大(33)らが所属。おととし11月には浅野の父でもある佐藤幸久前社長(69)が覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕され、事務所は大揺れとなっていた。「昨年1月、新井さんは出演映画『犬猿』の舞台あいさつに出席。そこで前社長逮捕について触れ、『年末に会社でいろいろあったんで、今年は去年の1.75倍働こうかと……』と発言。仕事について意欲を燃やすと、男気を見せていました。しかし前社長とは比べようもないほどの損害を事務所に与えることになりそう。社長の不甲斐なさについて触れた発言でしたが、盛大なブーメランとなってしまいました」(イベントを取材した記者)一部メディアによると、所属事務所は今後について「社内で対応を協議中」と答えているという。新井容疑者はいま、何を思うのだろうか――。
2019年02月01日常盤貴子主演ドラマ「グッドワイフ」第4話に、浅野忠信を父に持つ新人俳優・佐藤緋美(さとう・ひみ)が出演することが決定。浅野さんが怪演を見せた「A LIFE~愛しき人~」と同枠の日曜劇場で堂々のドラマデビューを果たす。「グッドワイフ」は、巨匠リドリー・スコット製作総指揮によるアメリカの人気海外ドラマを原作に、オリジナル要素を加えて描く痛快リーガルヒューマンエンターテインメント。常盤さんが、東京地検特捜部長である夫が汚職で逮捕、不倫スキャンダルまで発覚するなか、16年ぶりに弁護士に復帰する蓮見杏子に扮し、杏子の夫を唐沢寿明が演じるほか、小泉孝太郎、吉田鋼太郎、滝藤賢一、賀来千香子と豪華俳優が集結していることでも話題だ。今回、ドラマデビューが決まった佐藤さんが出演する回は、2月3日(日)放送の第4話。杏子の専業主婦時代が描かれる重要な回だ。演じるのは、野球部所属の高校生・荻原翔平。彼は、杏子のかつての住まいの近所に住んでいて、翔平の母・奈津子(須藤理彩)と杏子は大親友といえるほどの仲。また翔平も杏子は気軽に相談できる相手だったが、杏子の夫・壮一郎の事件以降、奈津子の方から連絡を絶っていたのだ。しかしある日、喫煙がバレ、野球部が大会に出られなくなることを恐れた翔平は、杏子を頼って神山多田法律事務所を訪ねてきた。杏子に諭され、奈津子に説明するため2人で翔平の自宅に行くが、ある傷害致死事件の重要参考人だと言い、警察が翔平を連行してしまう…。昨年、初舞台にして主演という大役に大抜擢され、俳優デビューを果たした佐藤さん。今回の出演に関して「自分も実際に野球をやっていたので、その時を思い出して演じました。翔平との共通点はあまり無かったけど、ないからこそ、役者としてやりがいがありました」「舞台とはまったく違うし、人見知りな性格なので緊張しましたが、無事に撮影を終えることができてよかったです」とドラマデビューの感想を語った。また、目標にしている俳優について聞かれると「一番近くに大先輩がいるし、役者として尊敬している人もたくさんいますが、やっぱり目標は自分自身。佐藤緋美という役者でありたいです」と言い、今後については「とにかくいろんな作品に出演できる俳優になりたいです。ドラマ・映画・舞台、これからもっともっといい作品に出会えたらいいなと思っていますし、楽しみです」と期待に胸をふくらませた。ほかにも第4話には、翔平の母を演じる須藤理彩をはじめ、翔平と同じ野球部員の中村明宏役に「まえだまえだ」の前田旺志郎、翔平と明宏が忍び込むマンションの管理人役にお笑い芸人の平井“ファラオ”光の出演も決定した。「グッドワイフ」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年01月27日門脇麦、成田凌、寛一郎、玉城ティナ、村上虹郎といった若手注目俳優たちが、岡崎京子の原作漫画の映画化に集結した『チワワちゃん』。この度、期待の新人・吉田志織演じるチワワが出会う、ベテランカメラマンを演じた浅野忠信が登場する本編映像が解禁となった。20代の実力派俳優が集結し、きらびやかで刹那な等身大の若者を熱演する本作。SNS上には鑑賞者から絶賛の声が相次いでおり、「一瞬の眩しさが幻みたいな女の子だった……愛に飢えてて いつも笑ってるけどすごい寂しそうで、儚げなチワワちゃんの存在感に泣いた」「チワワちゃんとその周りの人達が繰り広げる極彩色の青春が見てて眩しかったしどこか寂しい感じがしました」と、タイトルロールであるチワワの魅力に対する声が続出。「オープニング最高すぎて中毒になる映像ドラッグ」「チワワちゃんめちゃくちゃよかった~~脳内麻薬がやべえことになった、いますぐもっかい観たい、いや何度も観たい」など、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー』の二宮健監督による映像美も含めた作品への賞賛も上がっている。今回は、そんなチワワを浅野さん演じるベテランカメラマン・サカタが強烈に口撃するシーンが解禁!映像では撮影スタジオでナガイ(村上さん)とチワワ(吉田さん)がじゃれ合う中、サカタが颯爽と登場。圧倒的な存在感で無言の空間を作り出すと、チワワを無言で見つめるサカタ。チワワからいつもの笑顔が消え、初めて素の表情が垣間見える。そしていざ撮影が始まり、何枚か立て続けに撮影したあと、サカタはチワワに「今、人より少し可愛いってだけで俺の前に立ってるけど、10年後、20年後君は何をやっているのかな?」と痛烈な言葉をぶつける。面食らったチワワは何かを言い返そうとするが、「考えているわけないよね」とサカタがさらに重ねて追い詰める…というシーンとなっている。果たして、この後2人の関係性がどうなっていくのか、ぜひ注目してみて。『チワワちゃん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チワワちゃん 2019年1月18日より全国にて公開Ⓒ2019「チワワちゃん」製作委員会
2019年01月23日年末年始のお休みに行けるアートスポットをまとめてお届け! 家でゆっくり過ごすのはお正月休みの醍醐味だけれど、今年の年末年始は感性に磨きをかけにアートスポットへ出向いてみるのはいかかが? ■「ソフィ カル―限局性激痛」 原美術館コレクションより会期:2019年1月5日〜3月28日休館日:月曜日(1月14日、2月11日は開館)、1月15日、2月12日■TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展会期:~2019年3月31日休館日:月曜日(1月14日、2月11日は開館)、12月31日〜1月3日■イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―会期:〜2019年1月14日休館日:月曜日(1月14日を除く)、12月29日~1月3日■「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」会期:〜2020年秋休館日:1月10日、2月7日■ヘスス・ラファエル・ソト インスタレーション『Pénétrable BBL Bleu』会期:〜2019年5月12日休館日:ルイ・ヴィトン表参道店に準ずる■民具 MINGU 展会期:~2019年1月14日休館日:12月26日〜1月3日■「名画の時間」展会期:〜2019年3月17日休館日:なし(展示替えのための臨時休館あり)■霧の抵抗 中谷芙二子(Resistance of Fog Fujiko Nakaya)会期:~2019年1月20日休館日:月曜日(1月14日は開館)、12月27日~1月3日、1月15日 ■箱根ナイトミュージアム会期:〜2019年1月6日休館日:なし■民藝 MINGEI -Another Kind of Art展会期:〜2019年2月24日休館日:火曜日、12月26日〜1月3日■瞬間瞬間に生きる -岡本太郎とジャズ-会期:〜2019年2月24日休館日:火曜日(祝日の場合は開館)および保守点検日、12月28日~1月4日アートに終わり、アートで始める新しい1年。みなさんの琴線に触れる素敵な作品と出会えますように。ー年末年始のアートスポット情報はこちらからー
2018年12月29日綾野剛主演、宮藤官九郎脚本による映画『パンク侍、斬られて候』が、12月20日(木)より「dTV」にて独占配信することが分かった。国内では初となる、映像配信事業者「dTV」が1社単独で製作した劇場公開映画となった本作。原作は、芥川賞作家・町田康が2004年に発表した同名傑作小説だ。映画の物語は、超人的剣客を自称する1人の侍(綾野さん)がついた嘘をきっかけにはじまる世界を揺るがす大合戦を描き、悪のカリスマ指導者、策略家の家老、最強の暗殺者、エスパー、謎の美女…次々と現れるクセもの12人による生き残りを賭けたエンターテインメント作品となっている。『シャニダールの花』『新宿スワン』「空飛ぶ広報室」「コウノドリ」など様々な役柄を演じてきた綾野さんを主演・掛十之進役に迎えたほか、北川景子、浅野忠信、國村隼、豊川悦司、東出昌大、染谷将太ら豪華演技派俳優が集結。脚本は『舞妓Haaaan!!!』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の宮藤さんが手掛け、『狂い咲きサンダーロード』『爆裂都市 BURST CITY』『ユメノ銀河』の石井岳龍監督がメガホンをとった。映画公開時には、北川さん演じる謎の女・ろんの腹ふりダンスシーンや、浅野さん演じる悪のカリスマ指導者・茶山のアドリブ演技など、俳優陣たちの怪演の数々が大きな注目を集めていた。そんな話題・問題作が早くも今回「dTV」に登場。クセもの12人による生き残りレースをお見逃しなく!なおYouTube dTV公式チャンネルでは、“年末年始はドラまみれ。”と題し、dTVオリジナルドラマ「仮面ライダー4号」「花にけだもの」「パパ活」などを期間限定独占配信。期間は12月9日(日)~2019年1月14日(月・祝)までとなっている。『パンク侍、斬られて候』は12月20日(木)12時~dTVにて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:パンク侍、斬られて候 2018年6月30日より全国にて公開ⓒ エイベックス通信放送
2018年12月09日大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の「嵐」メンバーが、ゲストとトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。その11月24日(土)今夜放送回に女優の黒木華、俳優の浅野忠信、新井浩文らがゲスト出演する。舞台での活動から『東京オアシス』で映画初出演、その後連続テレビ小説「純と愛」などで知名度を上げ『舟を編む』の演技などでその実力に注目が集まると、2014年には山田洋次監督作『小さいおうち』で日本人史上4人目となるベルリン国際映画祭銀熊賞受賞、さらに日本アカデミー賞最優秀助演女優賞も受賞。『おおかみこどもの雨と雪』では声優も担当するなど、並外れた演技力で見る者を圧倒する黒木さん。90年代、新鋭監督たちの作品に出演し注目されると、ウォン・カーウァイ監督の『wkw/tk/1996@/7’55”hk.net』やクリストファー・ドイル監督による『孔雀』などで海外でも活躍。『マイティ・ソー』や『47RONIN』に『沈黙 -サイレンス-』といった多数の海外作品への出演のほか、『新宿スワンII』『パンク侍、斬られて候』などの邦画でも活躍、また昨年秋には「刑事ゆがみ」でいい加減で適当な刑事・弓神を演じ民放連ドラ初主演するなど幅広い活動をみせる浅野さん。映画『青い春』で映画初主演を飾ると、NHKドラマ「開拓者たち」で演じた開拓移民の男性役が注目を集め、『アウトレイジ ビヨンド』で第22回東京スポーツ映画大賞男優賞受賞。「ど根性ガエル」のゴリライモ役や「毒島ゆり子のせきらら日記」での前田敦子演じるヒロインとの熱烈ラブシーン、大河「真田丸」の加藤清正役などが大きな話題となったほか、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など福田雄一監督作にも多数出演、“福田組”の一員としても知られる新井さん。この3人にハリセンボンを加えた4組をゲストに迎えた今夜の放送。「MJ倶楽部」初登場の浅野さんはインドア派の新井さんも交え極上タンドリーチキン作りに挑戦。窯を手作りするための材料調達ではホームセンターでの支払いで大揉め!?さらに好評デスマッチ企画には黒木さんとハリセンボンが参戦、フレンチの巨匠のチーズフランスパンから手軽な値段でボリューム爆発の焼きそばパンまで、売り切れ続出のパンたちがスタジオに集結する。今夜のゲスト、黒木さんが出演しているドラマ「獣になれない私たち」は毎週水曜22時~日本テレビ系で放送中。また岡田准一主演、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡らと共演する映画『来る』が12月7日(金)より全国東宝系にて公開される。浅野さんは画集「蛇口の水が止まらない」が12月に発売、さらに個展「TADANOBU ASANO 3634展」を12月7日(金)からワタリウム美術館にて開催する。「嵐にしやがれ」は11月24日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月24日デザイナー非公開の新レーベル、エイプル(AIPL)がデビューした。11月25日まで、表参道ヒルズのアイデア バイ ソスウ(idea by sosu)でポップアップを開催中。「AIPL」は、“Ansewer In Past Life(答えは過去にある)”の頭文字をとって名付けられている。東京で発表されたのは今回が初めてとなるが、すでに今年カリフォルニア・ロングビーチで行われた「ComplexCon 2018」では、LA発のブランド、マインドシーカー(mindseeker)とコラボレーションしたコーチジャケットを発表。エイサップ・ファーグ(A$AP Ferg)なども着用しており、ストリート界隈で話題を集めていた。メインロゴを手がけたのは、ニューヨークのアーティスト、アリ(ARI)。ARIは、ヒップホップグループのザ・ルーツ(Kris Kross)や、レコードレーベルのラフハウス・レコーズ(Ruffhouse Records)などのグラフィックデザインや広告等様々に活躍している。ポップアップ開催日の前夜に行われたレセプションパーティーには、DJのユースクエイク(YouthQuake)がパフォーマンスを行う中、関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)、佐野玲於(GENERATIONS)、俳優の浅野忠信、ミュージシャンのオカモトレイジ(OKAMOTO’S)、庄村聡泰(Alexandros)、ラッパーのMADE IN TYOやJP THE WAVY、kZm(YENTOWN)、アーティストの中野毅(SKOLOCT)、小木 “POGGY” 基史などゲストたちが集った。
2018年11月23日俳優の浅野忠信が描いたドローイング700点を紹介する展覧会「TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展」が、ワタリウム美術館にて12月7日から2019年3月31日まで開催される。©Tadanobu Asano浅野忠信がドローイングを描き始めたきっかけは、2013年に中国で撮影された映画『羅曼蔕克消亡史』(2016年、中国にて公開)の隔離された長い待ち時間だったという。映画の台本やスケジュール表の裏、ホテルのロゴの入ったメモ帳、薬袋などにボールペンで描き始め、現在まで5年間、その数は3,634枚という膨大なものになり、さらに続いている。一部は本人のSNSでも公開されている。同展では、浅野自身が描いた、ハードロック的なものから、デッサン、落書き、漫画、アメコミ、抽象など多岐にわたるドローイング700点を紹介。溺れてしまいそうなドローイングの海に浸かり、その中を泳ぐように鑑賞してみると、不思議なことに浅野の些細な心の変化や思惑を感じることが出来る。ドローイングというのは、描いた人の思考の軌跡をたどりながら、見る側もそれををたどることが出来る面白さがある。撮影までの時間を潰すことから始まったドローイングが、頭を切り替える散歩のような役目をもっただろうし、さらにシュールレアリストが美しさを意識しないように考え出したオートマティスム(自動記述)のようにもなっていったに違いない。60年代のアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が第一ファクトリーで頭が吹っ飛ぶくらいのサウンドの中で作品を制作していたことをも喚起させる。浅野は絵を描くプロではないが、日本屈指の特異な表現者の思考を絵の中に垣間見るとき、実は人間がどこにでもいける自由をもっていることに驚かされ、大きな勇気をもらうだろう。【イベント情報】TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展会期:12月7日~2019年3月31日会場:ワタリウム美術館住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6時間:11:00~19:00(毎週水曜日は21時まで)料金:大人1,000円 学生(25歳以下)800円 小中学生500円 70歳以上700円※ペア券は大人2人1,600円、学生2人1,200円休館日:月曜日(12月24日、1月14日、2月11日は開館)、12月31日から1月3日
2018年11月22日タレントのマツコ・デラックスが、18日に放送されたTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)にゲスト出演。高校の同級生である木村に、「あなた厄介な人間なんですよ」と指摘した。マツコは「ラジオの収録に作家みたいのを横に置かずに1人でやっているのはすごいと思う。(作家がいたら)逃げられるじゃん」と話し出し、「私とあんたみたいになればいいけど、初めましてからそんなに日が経ってない人同士は、本人たちもどう構えていったらいいかわからないと思う」と言うと、木村は「この番組自体がそういう方たちだから来てもらっているっていう人たちばっかり」と親しい人に来てもらっていると説明した。続けて、木村が「最初スタッフに『こういう方どうっすかね』って出してもらった資料見たら、地層を研究している博士とか。いや、俺、地層を研究している博士をゲストに呼ばれても話できねーぞって」とスタッフが提案したゲストを明かすと、マツコは「あなたなかなか難しいと思うわよ。あなたのラジオ番組をやろうと思ったとき、結局あなたにキャスティングを頼らざるを得ない。初めましての芸能人を呼んで、木村拓哉とフリートークしてくださいってわけにもいかないじゃない」とスタッフの視点から難しさを述べた。そして、「こんなガチで話さないといけない番組に、ここに誰を置くんだってなったときに、いないのよ。それをあんたそろそろ自覚しなさい。あなた厄介な人間なんですよ」とマツコが指摘すると、木村は「俺、厄介か」と苦笑。マツコは「私たち超厄介よ」と自身も厄介だとした上で、「テレビって厄介者だらけだけど、その中でも木村拓哉は厄介中の厄介だと思う」と強調した。さらに、マツコは「あんた芸能界でこの距離感で話せる人って何人いる?」と尋ね、木村も「さんまさん、二宮、浅野忠信、マツコ…。だから、そのあとヤバイよね」と今後のゲストへの危機感を吐露すると、「それで終わりよ。この番組」とマツコ。木村は「本当だよね」と笑っていた。
2018年11月18日俳優・小栗旬(35)のハリウッドデビューがついに決定!作品は、20年公開予定の映画『ゴジラVS.コング(仮)』だという。本誌11月6日号でも、小栗が一家で“ロサンゼルス移住”を決意したと報じたばかり。全世界が注目する大作への切符を手に入れた小栗。だが、それは偶然手にしたものではない。そこにいたるまでには並々ならぬ努力があったという。「小栗さんは今年に入ってから現地との交渉や、語学学習のために何度か渡米する姿が目撃されています。また今年公開された『銀魂2』では筋骨隆々ぶりが注目されていました。『女装するために筋トレした』なんて言われていましたが、ゴジラデビューに向けて着々と体を鍛えていたようです。実際、デビュー作でも激しいアクションを求められることになりそうです」(映画会社関係者)数多くの作品に出演してきた小栗。ハリウッドデビューのきっかけを作ったのは意外な作品だった。「14年に公開された小栗さん主演映画『ルパン三世』の北村龍平監督(49)です。アメリカを拠点に活動する北村監督はDGA(全米映画TV監督組合)に所属。現地に強いパイプを持っています。アメリカ進出に際しても、小栗さんは何度か相談していたみたいです」(前出・映画会社関係者)だが近年、森崎ウィン(28)や浅野忠信(44)などハリウッドに挑戦する俳優は増えている。映画パーソナリティのコトブキツカサさんはこう語る。「ハリウッドではアジア人の仕事枠が増えているんです。そこにはアメリカだけではなく、世界規模でヒットさせたいという思惑があるようです。また近年では多様性を重視し、白人ではない俳優も起用しようという機運が高まっています。さらに、ハリウッドではジャッキー・チェンやブルース・リーのように、アジア人俳優=アクションという印象が強い。ご自身で殺陣をアレンジされるなど、アクションに造詣の深い小栗さんはまさしくぴったりでしょう」そんな彼に強力なライバルがいるという。「今年、アクション映画『パシフィック・リム:アップライジング』でハリウッドデビューした新田真剣佑さん(21)です。高校までアメリカで過ごした新田さんは英語力もネイティブクラス。さらに、お父さんは“サニーチバ”の愛称で海外からも人気を集める千葉真一さん(79)です。彼の息子ということも認知度アップに大きく貢献しているでしょう。今後も海外へ羽ばたいていく可能性は高いと思います」(前出・映画会社関係者)日本以上に競争社会のアメリカ。成功をおさめた日本人俳優には“ある共通点”があるとコトブキさんは分析する。「最低限の英会話スキルはもちろん必要ですが、なにより演技を楽しむこと。オーディション文化のハリウッドでは、落ちることを気にしていては生き残っていけません。渡辺謙さん(59)も『とにかく役者としてやっていけるのが楽しい』とオーディションそのものを楽しんでいる様子でした。そして、チャンスを増やすために重要なのは現地で生活することです。日本でオファーを待つのではなく、向こうに行くことで話もどんどん舞い込んできます。なので、小栗さんがLAへの移住を決断したことはハリウッドへの大きなアピールになるでしょう」コトブキさんは小栗の海外進出が日本映画界にとってもよい起爆剤になると期待を寄せる。「綾野剛さん(36)や山田孝之さん(35)のように小栗さんを慕っている俳優はたくさんいます。そんな兄貴分的なポジションの小栗さんがハリウッドに進出することで『じゃあ俺も!』と触発されて挑戦する人が増えてほしいと思います」
2018年11月13日俳優の村上虹郎とモデルで女優のSUMIREが、「ベイクルーズグループ」創業40周年を記念した企業CMで共演。CM楽曲は、村上さんの母・UAの曲を、SUMIREさんの父・浅野忠信がボーカルを務めるバンド「SODA!」がカバーしていることが分かった。アパレルの枠を超え、カフェなどの飲食事業や、家具やインテリア事業などライフスタイルに関わる幅広い事業を展開している「ベイクルーズグループ」。今回初めてとなるTVCM「Not Smart, But Creative.」では、相反する2つの価値観や強い意志が、ぶつかり合い、混ざり合い、1つに溶け合うことで新たな価値が生まれる、というコンセプトを村上さんとSUMIREさんが表現した。村上さんといえば、先日の東京国際映画祭にて期待の若手俳優に贈られる「東京ジェムストーン賞」に選ばれたばかり。「日本映画スプラッシュ」部門にて上映された最新作『銃』(11月17日公開)は、武正晴監督が同部門・監督賞を受賞した。また、「装苑」専属モデルであるSUMIREさんは、映画デビュー作『サラバ静寂』、行定勲監督作『リバーズ・エッジ』に続き、2019年2月には「BABEL LABEL」の藤井道人・山田久人プロデュースによるオムニバス映画『LAPSE』の公開を控えるなど、女優としても活躍の場を広げている。音楽は、村上さんの母として知られるシンガーソングライター・UAさんの楽曲「太陽手に月は心の両手に」を、SUMIREさんの父・浅野さんのバンド「SODA!(そーだ!)」が今回のために特別にカバー。“2つの要素が混ざり合って、新たな価値が生まれる”というストーリーを深め、時代を築き上げてきた“親世代”と、これからの時代を担っていく若き2人のコラボレーションが実現した。監督を務めたのは、人気アーティストのミュージックビデオをはじめ、世界的大企業のコマーシャル、ドラマや短編映画などのディレクションを行い、人間のリアルを捉えることで名高い山田智和。最近では「MTV VMAJ2018」年間最優秀ビデオ賞を受賞した米津玄師のMV「Lemon」を手掛けている。■談笑から一転、役に入り込む切り替えの早さを披露今回のCM制作にあたり、撮影中の村上さん、SUMIREさんの「Not Smart, But Creative.」な様子も到着。2人は直前まで談笑をしているのにもかかわらず、撮影がスタートした瞬間に、役に入り込み、役者としての切り替えの早さを披露。メイキング中の村上さん、SUMIREさんの言葉からは、彼らがこだわって、悩んで、がむしゃらに生きている様子が伝わってくるかのよう。撮影自体も海の中に飛び込むなど、一切の妥協をゆるさないハードな内容ではあったが、村上さん、SUMIREさんは終始、真摯に取り組んでいた。「服は好きですか?」の問いに、SUMIREさんは「好きです。必需品というか、今はつけてないですが、普段はピアスをずっとしていて、どんなジャンルのスタイルの服を着ててもアクセサリーは付けているのでそれらは欠かせない」とコメント。一方、村上さんは「ぱっと見たときにほとんど顔以外服じゃないですか。そうなってくるとその人の、もしかしたら9割くらいの印象を決めるのは服ですよね。だからそこにもちろん無頓着なときもあれば、でもやっぱり服の美意識みたいなものはあるかもしれませんね」と持論を語っていた。BAYCREW’S 40周年企業CM「Not Smart, But Creative.」は11月7日(水)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2018年11月07日漫画家・浅野いにお初の原画展「浅野いにおの世界展〜Ctrl+T2〜」が、2019年9月7日(土)から9月29日(日)まで名古屋パルコ西館6階のパルコギャラリーにて開催される。浅野いにおの画業20周年を記念して開催される原画展「浅野いにおの世界展〜Ctrl+T2〜」は、これまでの20年間で出版された全ての作品を展示する、初の大規模展示会。会場には、浅野の名を大きく世に広めるきっかけとなった作品の一つ『ソラニン』をはじめ、累計発行部数270万部を超える『おやすみプンプン』、現在連載中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』などのネームや原画といった資料の数々が集結する。また、浅野が出版社に初めて持ち込んだ原稿や、インタビュー映像、漫画の中でキャラクターたちが身に着けている洋服の展示なども合わせて展示。そのほかフォトスポットの設置やグッズの販売と合わせて、その唯一無二の世界観を凝縮した展覧会となっている。なお、本展は昨年より池袋サンシャインシティでも開催されていた。【開催概要】画業20周年記念企画浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~会期:2019年9月7日(土)~9月29日(日)場所:名古屋パルコ西館6階パルコギャラリー(名古屋市中区栄3-29-1)営業時間:10:00~21:00 ※会期中無休、入場は閉場の30分前まで入場料:一般・大学生1,000円(税込)、中高生800円(税込) ※小学生以下無料■名古屋限定グッズ例・トートバッグ 3024円(税込)・ブロックメモ 432円(税込)・リングノート 540円(税込)
2018年10月18日浅野忠信(44)が9月30日、自身のInstagramを更新。木村拓哉(45)とのツーショット写真をアップし、さらに木村がパーソナリティを務めるラジオ「木村拓哉 FLOW supported by GYAO!」(TOKYO FM)に10月中のゲストとして出演すると報告。「よろしくお願いします!」と呼びかけている。昨年1月期のドラマ「A LIFE ~愛しき人~」(TBS系)ぶりの共演となる2人。さらに今回の共演は実に一年半越しとなる。そのためか投稿から一日足らずですでに1万2千件以上の「いいね!」を記録しており、期待値の高さが伺える。Twitterでも《とーっても楽しみです 芝居の方でも又共演が観たいです》《浅野さんも娘さんいるから色々共感できるんでしょうね 楽しそう》《拓哉くんが、自らを“新人”として心新たに頑張っていた頃、共演して下さって嬉しかった 拓哉くんも再会が嬉しいだろうね》といった歓喜の声が上がっている。「木村さんのほうが1歳年上なので、浅野さんは木村さんを兄のように慕っています。いっぽうで木村さんも、演技派俳優の先輩として浅野さんを大尊敬。そのために2人でいるとラフな気持ちなれるようですね。過去にも木村さんは浅野さんだけに秘密話を打ち明けることもあったそうですから、今回も新たなエピソードを楽しめるかもしれません」(ラジオ局関係者)10月7日から4回にわたって浅野は出演するという。今から放送が楽しみだ!
2018年10月02日俳優の浅野忠信が、元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)に10月ゲストとして出演することが30日、わかった。同番組は、木村拓哉と親交のある人たちをゲストに迎え、 人生をしなやかに生きていく様や、 ゲストの方が持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。10月のゲストは、 TBS系日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』で共演したことも記憶に新しい俳優の浅野忠信。共演時のエピソードや、 共演を経ての気になる2人の関係性に迫る。
2018年09月30日女優の土屋太鳳と芳根京子が7日、都内で行われたW主演映画『累-かさね-』の初日舞台あいさつに、俳優の浅野忠信、メガホンをとった佐藤祐市監督とともに登壇した。同作は松浦だるまによる人気コミックを実写化したもので、天才的な演技力を持ちながらも、醜い容貌にコンプレックスを抱いて行きてきた淵累(芳根)と、美貌に恵まれながらも女優として花開かずにいた舞台女優・丹沢ニナ(土屋)が、キスすると顔が入れ替わる不思議な口紅を使うことで、運命が変わっていく様を描く。初日を迎えた感想を聞かれると、土屋は「本当に嬉しいです。今回はきょんちゃん(芳根)と一緒にかなりのキスをさせていただいて嬉しかったです」と照れ笑いを浮かべつつも、「きょんちゃんが相談とか受け入れてくれなかったら乗り切れなかったと思うので、本当に感謝しています」とニッコリ。これに芳根は「テストのときから実際にキスをして、100回くらいですかね。太鳳ちゃんとのキスはあいさつですね(笑)」と声を弾ませた。また土屋は、キスをしてニナに戻るときの演技が難しかったそうで、芳根も「変わるときはキスっていうスイッチがあるんですけど、元に戻るときは(スイッチが)ないんですよね」と説明すると、土屋は「よくきょんちゃんが言うんですけど、並行してバトンを渡すように(キスを)していました」と明かした。さらに、1人2役=2人1役という難役を演じるにあたり、浅野から「累とニナノートを作りなよ」とアドバイスをもらったという土屋は「すぐ大学ノートを買って作って、きょんちゃんも『ぜひ作りましょう』って言ってくれたので作りました」と打ち明け、芳根は「その場で話し合って、例えば姿勢や目線の高さはもちろんですし、そのときに累とニナはどういう感情だったかというのを、お互いが確認し合ってノートに書かせていただきました」と紹介。これに浅野から「ノート1冊びっしり?」と突っ込まれると、2人は「ページ2枚…(笑)」と打ち明けて笑わせた。また、同作を経験したことで得たものを聞かれると、芳根は「自信」と言い、「朝ドラが終わったときに、演出の方に『芳根ちゃんはもっと自信を持ったほうがいいよ』って言われて、悩んだ時期もあったんですけど、今まで自分の中で見つけることができなかった感情を、この作品でたくさん引き出してもらいました。この作品をやる前よりも少し自信をもらうことができました」と笑顔を見せ、「人生の中で大切な大きな鍵をいただいた」という土屋は「この作品が自分にとってどういう節目になるかは、これから先、自分がどう歩んでいくかにかかっていると思うので、今回、経験させていただいたことを生かせるように、その扉に向かってたどり着きたいと思います」と目を輝かせた。
2018年09月08日明石家さんまがMCを務め、強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちがサイエンスな爆笑トークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」。その9月5日(水)今夜放送回に土屋太鳳と芳根京子がゲスト出演する。朝ドラ「まれ」のヒロインとしてブレイクすると、『orange -オレンジ-』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。『青空エール』『PとJK』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などで主演、ヒロイン役に起用され、放送中のドラマ「チア☆ダン」も好調な土屋さん。一方、朝ドラ「べっぴんさん」でヒロインでブレイク。人気アニメの実写化作品『心が叫びたがってるんだ。』のヒロイン役やドラマ「小さな巨人」などへの出演を経て、今年に入りドラマ「海月姫」や放送中の「高嶺の花」などで一躍注目の存在となった芳根さん。2人を迎えた今夜の放送。「ホンマでっか!?密着人間性診断」コーナーでは土屋さんと芳根さんの1日に密着。百戦錬磨の個性派評論家軍団がその密着映像を徹底分析。「あなたのコンプレックス実は長所!?」コーナーでは「脚が短い女性は男性にモテる!?」というホンマでっか!?な情報について評論家軍団に話を聞く。「脚が長くなりたい」「脚が短いのがコンプレックス」だと思っている視聴者は必見!土屋さんと芳根さんのW主演で贈る『累-かさね-』は松浦だるまが放つ“美醜”をテーマにした同名コミックの実写化作品。土屋さんと芳根さんが「淵累/丹沢ニナ」を1人2役=2人1役という形で演じるほか、累とニナが共に思いを寄せる新進気鋭の舞台演出家・烏合に「関ジャニ∞」横山裕。累の母で伝説の大女優・透世に檀れい。累とニナを引き合わせる物語の鍵を握る謎の男・羽生田に浅野忠信といったキャスト。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも自らの醜い容貌を恨み続けて生きてきた淵累と、美貌を持ちながら花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナの2人が互いの足りない部分を埋めるように導かれ出逢う…という物語。映画『累-かさね-』は9月7日(金)より全国東宝系にて公開。「ホンマでっか!?TV」は9月5日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年09月05日女優の桜庭ななみが1日、台湾・台北市内で行われた「第58回アジア太平洋映画祭」のレッドカーペットに登場した。同映画祭はアジアの映画祭で一番長い歴史のある祭典で、過去に日本からは堺雅人、内田けんじ監督などが出席している。日韓合作映画の主演や台湾の連続ドラマでもゲスト主演を務め、中国語で演技をするなどアジア圏でも幅広く活動している桜庭は、プレゼンターとして映画祭に参加。映画祭がスタートすると、中華圏で有名な大女優リー・シュアンに認められ、彼女と腕を組みながらレッドカーペットを歩いて登場した。さらに式典では、台湾で数々のヒット作品に出演する実力俳優クー・シューユエンと共に最優秀脚本賞を発表。全て通訳も入れず、流暢な中国語を披露し、拍手喝采の中、プレゼンターを務めあげた。現在NHK大河ドラマ『西郷どん』に出演中の桜庭は、2016年アジア・太平洋の映画産業に最も貢献した映画人へ贈られるAPNアワードを、行定勲監督、俳優の浅野忠信と共に受賞。授賞式では日本語・中国語・韓国語の3か国語でスピーチで喝采を浴びた。また、ジョン・ウー監督『マン・ハント』では北京・台湾プレミアに出席し中国語で対応、映画『焼肉ドラゴン』では韓国語での演技も披露するなど、その語学力も注目されている。○桜庭ななみコメント今回、台湾の映画祭に日本の女優代表として招待していただけた事は凄く光栄で嬉しかったです。 台湾は以前留学していたり、連続ドラマの撮影もさせていただいた場所なので、その地での映画祭は特別な 気持ちになりました。また、アジアの作品が好きな私にとってスタッフ、キャストが集まる場に立つ事は大きな刺激となりました。レッドカーペットでは台湾で活躍されているリー・シュアンさんと歩かせていただき、お話しさせていただきました。中華圏の方に私の作品を見てもらえる機会も増えてきているので、今日出会えた皆さんと一緒に作品作りをしていきたいと強く感じました。
2018年09月02日