グリム童話の『白雪姫』を新解釈で実写化した『スノーホワイト』が、公開17日間で観客動員数100万人を突破したことが発表された。その他の写真『スノーホワイト』は、『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースらが出演しているアクション・ファンタジー。6月15日に日本公開され、2週連続で全国動員ランキングの首位を飾り、国内興行収入は早くも12億2000万円を突破。また、全米でも同様に大ヒットを記録しており、続編の製作もアナウンスされている。本作が有名な『白雪姫』の物語と異なるのは、スチュワートの演じたヒロインが、甲冑姿で馬に乗り、敵に立ち向かう“戦うお姫さま”であり、対するセロンの演じる悪の女王が、美と権力に執着する美しい魔女という点だ。『アリス・イン・ワンダーランド』のスタッフがストーリーに大胆なアレンジを加え、斬新なビジュアルで描き出した現代版“白雪姫”の本作。これまでにない新しいヒロイン像に女性たちの圧倒的な支持が集まっているようだ。『スノーホワイト』公開中
2012年07月03日いま、ハリウッドは空前の“おとぎ話”ブームを迎えているようだ。子供のための物語やアニメーション作品といったイメージを覆し、グリム童話を始めとする誰もが知るおとぎ話を実写映画化した、大人でも楽しめるハリウッド作品が続々と公開される。“戦う”白雪姫を描いた『スノーホワイト』に、ジュリア・ロバーツが意地悪な女王を演じることで話題の『白雪姫と鏡の女王』。「白雪姫」を題材にした作品が年内に2本公開されるというだけでも驚くべきことだが、それだけにとどまらず。そのうちの一つが、ディズニーの名作『眠れる森の美女』を映画化した『Maleficent』(原題)だ。透明感あふれるイノセントな雰囲気が魅力のエル・ファニングがオーロラ姫を、オーロラ姫に呪いをかける魔女・マレフィセントをアンジェリーナ・ジョリーが演じる本作。そのマレフィセントに扮したアンジーの姿がこのたびキャッチされたが、頭にはおなじみの雄牛のような立派な角をつけ、草原のような広い場所に立っている。恐ろしい存在であるはずの魔女だが、その佇まいにはどこか気品を感じさせる魅惑的な美しさがあるのもまた事実。このショットは本編ではどのようなシーンに使われるのか?同作は2014年に全米公開とのことだが、いまから日本での公開も待たれる。『スノーホワイト』のシャーリーズ・セロンに『白雪姫と鏡の女王』のジュリア、『Maleficent』のアンジーと、美しき名女優たちが悪役を演じているのもこの“実写版おとぎ話”の面白さの一つ。『スパイダーマン』3部作を手がけたサム・ライミ監督がメガホンを握り、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズらが出演する「オズの魔法使い」の前日譚を描く物語『Oz:The Great and Powerful』(原題)や、『トゥルー・グリッド』で数々の賞を受賞した女優、ヘイリー・スタインフェルドがプリンセスを演じる「眠れる森の美女」の製作決定ニュースなどを見る限り、ハリウッド界の“おとぎ話”ブームは今後さらに盛り上がりを見せそう。可憐な新星ヒロインももちろん、あえて悪役を演じる女優たちにも注目しつつ、公開を控える“実写版おとぎ話”のさらなる続報を待ちたい。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. Maleficent (原題)白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年06月26日ブログ上で語られるキーワードを参考に、映画の“いま”を分析する「ブログ話題度ランキング」。興行でも好調ぶりを見せているエンターテインメント大作の順当の上位ランクインに加え、今週の上位ランキングではいわゆる“ミニシアター作品”の健闘が目立っていた。今週のブログ話題度3位にランクインしたのは、グリム童話の名作「白雪姫」をこれまでにない新たな解釈で描いた『スノーホワイト』。先日、米・フォーブス誌が発表した「ハリウッドで一番稼いだ女優」で堂々の1位に輝いた主演のクリステン・スチュワートだが、彼女の演じる“戦う”ヒロイン・スノーホワイトと、シャーリーズ・セロン演じる邪悪な女王・ラヴェンナの迫力あふれる戦闘シーンが多大なインパクトを与えている様子。また、「美しさ」と「若さ」に執着するあまり身を滅ぼしていく怖ろしき女王を見事に体現したシャーリーズに対する評価の高さもうかがえる。先週末に公開され堂々の第1位スタートを切った本作の話題性の高さは順当といったところだが、一方で気になるのがミニシアター作品の話題性の高さ。6位には『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』、『スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団』のエドガー・ライトが製作を手がけるSFアクション・コメディ『アタック・ザ・ブロック』が急浮上!公開期間は6月23日(土)から7月13日(金)までと短いながらも、クエンティン・タランティーノ監督が「2011年映画ベスト7位」に挙げたことでも公開前から話題を集めている本作。メガホンを取ったジョー・コーニッシュは本作が監督デビュー作であるが、先日、ニール・スティーブンスの人気SF小説「スノウ・クラッシュ」(ハヤカワ文庫刊)を彼が映画化する可能性について報じられたのと相まって、本作への注目度がさらに高まった模様。続く7位にも、ミニシアター作品『星の旅人たち』がランクイン。本作で描かれる、800キロにも及ぶ巡礼の旅の中で映し出される美しい風景に心を動かされた人も多かったようだ。監督を務め、息子・ダニエルを演じたエミリオ・エステヴェスとダニエルの父親・トムを演じたマーティン・シーンは実の親子。2人の見事な親子ぶりにもぜひご注目を!さらに、8位『幸せへのキセキ』、9位『ソウル・サーファー』、10位『君への誓い』と実話から生まれた感動作も根強い人気を見せている。そんな中、やはりミニシアター作品が2本もトップ10入りを果たしているというのは快挙と言えそう。小規模での公開ながら記録的なスマッシュヒットを見せた『キック・アス』のように、口コミにより興行的なヒットに繋がるケースも稀ではないが、果たして先に挙げたミニシアター作品の評判やいかに?ブログ話題度ランキング■ブログ話題度とは?ブログで話題の情報を提供する「kizasi.jp」独自のブログ解析エンジンにより、シネマカフェに掲載されている映画作品名がブログ上に掲載されている“話題度”をポイント化。いまブログ上で最も話題の映画作品のランキングを掲載しています。また、映画作品に関連する言葉も抽出して掲載。その作品がブログで、どのような言葉で語られているかを知ることができます。興行成績やDVD売上だけでは知ることの出来ない、映画ファンが“いま”話題にしている映画はどの作品か?ヒットの“kizasi”が見えてくるオリジナルランキングです。■関連作品:君への誓い 2012年6月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ソウル・サーファー 2012年6月9日より全国にて公開© 2011 Enticing Entertainment LLC. All Rights Reserved.幸せへのキセキ 2012年6月8日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.星の旅人たち 2012年6月2日よりヒューマントラスト有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© The Way Productions LLC 2010アタック・ザ・ブロック 2012年6月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© StudioCanal S.A./UK Film Council/Channel Four Television Corporation 2011スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年06月22日ジョージ・クルーニーが、新作『August:Osage County』(原題)をプロデュースすることになった。ジョージは、ピュリッツァー賞とトニー賞最優秀作品賞を受賞したトレイシー・レッツの同名戯曲の映画化作品の製作に参加するため、ワインスタイン・カンパニー社と契約を結んだという。海外人気ドラマ「ER 緊急救命室」でジョージとタッグを組んだジョン・ウェルズがメガホンをとり、俳優としても活躍するグラント・ヘスロヴが製作と脚本を担当する。本作は、散り散りに暮らしていたものの、家族の危機によって中西部の家に戻ってこざるを得なくなったある一家の女性たちを描いたブラック・コメディだ。女家長のバイオレット・ウェストンを名優メリル・ストリープ(『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』)が、母・バイオレットとの関係がうまくいかない娘・バーバラをジュリア・ロバーツ(『白雪姫と鏡の女王』)が演じることが決定している。ジョージは「グラントと僕はこの作品のために仕事ができるのをとても喜んでいるんだ。キャストも本も良いことはもちろんだし、このプロジェクトを取りまとめるのにハーヴェイ・ワインスタイン以上の人を思いつかないね。それになんといっても僕らの昔からの友達であるジョン・ウェルズと一緒にやれるのが楽しみなんだ。こんな素晴らしいチームで、作品の役に立てるのは光栄だよ」とコメント。一方のハーヴェイも「ジョージとグラントは、良いテイストと直感力を持った才能のあるプロデューサーだし、仕事の上での倫理観も業界一なんだ。2人の才能はこの芸術的に優れた作品に完全にフィットするから、個人的にも参加して欲しかったんだ。『August:Osage County』(原題)に参加してもらって嬉しいし、とても幸運だと思っている」とジョージの参加を喜んだ。■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox
2012年06月21日毒りんごで深い眠りに落ちてしまった白雪姫が、白馬に乗った王子様のキスにより目を覚まし、めでたしめでたし…というおとぎ話とは一風異なる物語。世界一有名なプリンセス・白雪姫の“闘い”を描く『スノーホワイト』がいま、多くの女性の心をとらえている。白雪姫が闘う姫であるならば、王子様だって単なる“白馬の王子”とはいかないよう。ずばり、この王子役について「それほどチャーミングではないね」と語るのは、スノーホワイトの初恋の相手・ウィリアム王子を演じた当人、サム・クラフリンである。「この映画は古典的なおとぎ話をダークに描き直して、ゴシック・テイストの意欲的な作品に仕上げている。僕が演じたウィリアム王子もそれほどチャーミングではないね。彼は観客が想像しているよりずっとダークな人間なんだ」。自身が演じた“王子様”について分析するサム。「ウィリアムとスノーホワイトは幼なじみで、家族ぐるみで仲良く付き合っていた。2人はいわば初恋の相手だったんだけど、離ればなれになってしまい、ウィリアムはそれが自分のせいだと思い込むんだ。彼はスノーホワイトを助けてあげられなかったことに罪悪感を抱くと共に、幼く、力不足だった自分を不甲斐なく感じているんだ。そうやって何年も自分を責め続けてきた彼は、ある日スノーホワイトが城から逃げ出したと聞いて、彼女を苦境から救い出すために全力を尽くすことを決意するんだ。スノーホワイトと彼自身が正しいと信じることのために、軍隊まで組織して闘おうとするんだよ」。その名を一躍広めた映画デビュー作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』では、人魚と恋に落ちる熱血宣教師を演じていたサム。その高潔なイメージはそのままに、今回はよりワイルドなアクションを披露している。「『パイレーツ』で演じたフィリップ役は肉体的にハードだったけれど、僕自身が戦うシーンはあまり多くなかったんだ。殴られっぱなしだったから、それに耐えられるように体を鍛えておかなければならなかったけれどね。フィリップがどちらかと言えば被害者といった立場なのとは対照的に、ウィリアムは自ら戦いを仕掛けるような行動力あふれる男。演じていてとても楽しかったよ」。実はサム、幼い頃からユースチームでサッカーの才能を発揮していたほどの運動少年で、英国の名門演劇学校では剣術を教える資格を持つまでに訓練を積んだ腕の持ち主。「僕は大作アクション・アドベンチャーの、肉体的な側面が大好きなんだ」という。「自分でスタントをやらせてほしいと頼んだことも何度かあったけど、スタントマンにやってもらわなければならない場面もあったね。僕があまりにもやる気満々だったから、無茶をしないよう気を遣ってくれたんじゃないかな(笑)。馬にも乗ったことはあったけど、経験不足だったから訓練したよ。いまよりずっとヘタクソで、初めはパニックになっちゃってね。自分が望んでいた通りに馬を乗りこなすことができなくて、イライラしてしまったんだ。車の運転を覚えたての頃みたいに、ちょっとビビっていたんだよね。まだ完璧にマスターしたとは言えないけど、かなり上達はしたと思うよ。あと、今回は弓矢の使い方を重点的に習う必要があった。接近戦で弓矢を使うスキルなんて、一度も習ったことがなかったからね。アーチェリーのスキルを学ぶことができて、いい経験になったよ」。舞台での活躍を経て、『パイレーツ・オブ・カリビアン』、そして本作と連続しての大作映画への抜擢。自身の活躍についてサムは「時々ほっぺたをつねりたくなるくらい」と正直に明かす。「自分がこれから作品に期待し過ぎるようになるんじゃないかって少し心配になるよ。こんな大作映画に2本続けて出演できたなんて、恵まれ過ぎているからね。両作品で素晴らしい人たちと仕事をする機会に恵まれて、本当にラッキーだったと思う。『スノーホワイト』には数百人のエキストラが登場するシーンや広大なセットで撮影したシーンもあるし、キャストも最高だった。今回の撮影が始まる直前には、映画とは正反対のこじんまりとしたTVドラマに出演したけれど、そういう作品も大作とはまた違う意味で同じようにやり甲斐があるし、何かにつけ心底ラッキーだと思うよ」。そのTVドラマとは、現在BBCで放送中の青春群像劇「White Heat」。サムは裕福な家庭環境に反発を抱く一方で、政治的思想に熱い情熱を傾けていく青年をカリスマティックに演じており、映画の中のワイルドな演技とはまた違う彼の魅力が発掘できる。「今後もいろんなジャンルの作品に出演したいね。僕のキャリアは舞台中心だったから、演劇界では多少なりとも名前を知られているかもしれないけれど、顔はあまり知られていないんだ。もっといろんな作品に出演して、人々を驚かせるような演技を魅せることで、もっと幅広い観客に顔を覚えてもらえるよう頑張らなくちゃね!」■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年06月19日「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰?」――。誰もが知る名作グリム童話「白雪姫」の名ゼリフである。本日より公開となった新たなる白雪姫の物語『スノーホワイト』で、この名ゼリフを言い放つのは、シャーリーズ・セロン扮する女王・ラヴェンナ。美と若さに執着する怖ろしき女王像を見事に体現した彼女だが、実は彼女が身に纏う美しい衣裳の数々に、怖ろしいだけではない女王の心情を映し出す様々な工夫が施されている。この衣裳トリビアを知ればもっと本作が楽しくなるはず!いつも「美しいのは女王様です」と答えていた魔法の鏡にある日、「やがてあなたよりも美しい娘が現れます」と予言された女王・ラヴェンナは、永遠の美と若さが手に入るという美しき継娘・スノーホワイトの心臓を狙うのだが…。本作で衣裳デザインを担当したのは、『シカゴ』、『SAYURI』、『アリス・イン・ワンダーランド』でアカデミー衣装デザイン賞を3度も受賞したコリーン・アトウッド。ドレスではなく鎧をまとったクールなスノーホワイト(クリステン・スチュワート)ももちろん印象的なのだが、それを圧倒するのがシャーリーズが着こなす華麗な衣裳の数々。その数、実に12種類にも及ぶが、コリーンは彼女の衣裳を通して、邪悪なる女王が少し傷を負った部分がある者として表現しようと考えたという。女王が渇望する永遠の命と美しさと相反するように、彼女の衣裳から伝わるのは“漆黒の闇”といったところ。コリーンは「女王の衣裳は、オートクチュールものを主体に、邪悪で腐敗した雰囲気を漂わせるものに仕上げてみた」と語る。その中でまず目を見張る美しさを放つのが、映画の冒頭で彼女が身につけるウェディングドレス(上写真)。その特徴的な大きな襟は、スケルトンをイメージして出来上がっている。また、注目してほしいのは物語が進行するにつれ、狂気が彼女を満たしていくのにあわせて服の素材もスタイルも変わっているところ。先述のウェディングドレス然り、物語の初めでは彼女の服装は曲線美を意識したカッチリとしたスタイルであるが、次第にそれが不気味な「昆虫」をイメージしたものになっていくのが見てとれる。「女王の衣裳には、クワガタの角で出来た襟(右上写真)やカブトムシの羽から作ったドレスなど、どことなく“死”のイメージを喚起する要素をふんだんに取り入れています」(コリーン)。そして、ラヴェンナの衣裳で最も手が込んでいるというのが、身に纏うとカラスに変身することから“変身マント”と名づけられた、漆黒のマント(左写真)。これはコリーンがデザインした図柄を元に、実際のカラスの羽根を精巧に模ったものを熟練の裁縫師が4週間もかけて完成させたという。まさに職人の全身全霊を込めた作品であるが、そのお値段、何と2万ポンド(244万円相当)!もちろん、この衣裳を美しく着こなせるのはシャーリーズの美貌あってこそ。スモーキーアイで貫禄が何倍も増したシャーリーズの、完璧なるダークビューティの着こなしにぜひご注目を!『スノーホワイト』は全国にて公開中。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年06月15日世界中の誰もが知るグリム童話『白雪姫』を、大胆な解釈で映像化した『スノーホワイト』が現在公開中だ。“戦うお姫さま”という新しい白雪姫像を提示した本作だが、そんな彼女を助け、心強い仲間となる“森の番人”たちもオリジナルとは異なる要素のひとつ。しかも、それを演じるのはかなりの名優たちだ。その他の写真ここでいう“森の番人”とは、ディズニーアニメ版『白雪姫』などで“7人のこびと”として知られているあのキャラクターたちのこと。アニメでは頼もしくも愛らしいキャラクターだったが、本作では、かつてスノーホワイトの父マグナス王のために戦ったれっきとした戦士という設定で、現在は魔法の森を守る役目についている。実は“7人”ではなく8人登場するのもアニメ版とは異なる点なのだが、そんな彼らを演じているのが、映画ファンなら一度は目にしたことがあるだろうイギリスの名優たちなのだ。まず森の番人のリーダーであるピース役を演じるのは、イアン・マクシェーン。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』でジャック・スパロウを追い詰めた黒ひげ役が記憶に新しい。次いで、ピースの右腕ニオンを演じたニック・フロストは、『ホットファズ/俺たちスーパーポリスメン!』や『宇宙人ポール』でおなじみのコメディ俳優。また気難しい酔っ払いのゴートには屈強なコワモテ、レイ・ウィンストンが扮する。さらに、腕っ節の強さが自慢のコルに個性派トビー・ジョーンズ、盲目ながら博識の預言者ミューアを日本では映画版『スーパーマリオ』でおなじみのボブ・ホスキンス、といった具合で、錚々たる面々が一見彼らとはわからない外見で登場しているのだ。監督のルパート・サンダースはこの配役について、「英国のギャング映画をキャスティングするのに似ていた。手ごわい奴らだが心はでっかい連中が必要だったんだ。一緒に歌い、笑い、ともに戦う、兄弟のような一団がね」と語る。出演交渉にあたっては、自ら候補の俳優たちを個別に訪問し、イメージ画と詳しい背景設定を示した。「会うことさえできれば、自分の熱意が彼らに伝わるだろう」という自信があったという。「森の番人たちの存在は、この映画に多くのものをもたらしてくれる。笑いを起こしてくれるだけでなく、ときには熱い心も見せてくれるのさ」。監督の熱意で実現した本作の“小さい”けれど存在感のある豪華なキャスティング。視覚効果と昔ながらの映画撮影のトリックを駆使した彼らの登場シーンにも注目していただきたい。『スノーホワイト』公開中
2012年06月15日そのチャーミングな魅力で愛されるジュリア・ロバーツが初の悪役、しかも意地悪な女王に扮することで注目される童話「白雪姫」の現代版ムービー『白雪姫と鏡の女王』が9月14日(金)より公開となる。美貌を手に入れるためなら何だってする、ジュリア扮するアラフォー女王だが、これに対抗するのは若さみなぎるリリー・コリンズ扮する“新時代”の白雪姫。そして、女王が嫉妬する彼女の美貌を際立たせているのが、自信みなぎる“プリンセス太眉”!この美しき眉こそ、女王VSプリンセスの美貌対決で注目したいポイントとなっている。幼い頃に父親である国王を亡くして以来、女王である継母(ジュリア)に城に閉じ込められていた白雪姫(リリー)、18歳。ワガママ放題の女王のせいで王国は経済難に陥ったため、女王は隣国のリッチでハンサムな王子との結婚を目論むのだが、王子は白雪姫と恋に落ちてしまう。女王の怒りを買い追われる身となった白雪姫は森へと逃げ込み、7人の小人のギャング団に仲間入りし戦術をゲット。王国を取り戻し、王子の愛を勝ち取るため、ワガママ女王への闘いに挑む――。今年1月に逝去した世界的衣裳デザイナー、石岡瑛子が手がける色彩豊かで独創的なドレスを身にまとい、美貌対決に火花を散らすリリーとジュリア。陶器のように白く美しい肌に存在感たっぷりの上品な太眉が自らの運命を切り開くタフで前向きな“現代のプリンセス”を魅力的に演出しているリリーは、数年前からハリウッドセレブの間でも増殖中の“太眉”美人を代表する正統派太眉の代表格。対してジュリアは、そのはっきりとした目鼻立ちを際立たせる王道のアーチ眉で対抗している。好みは分かれるが、このほどプリンセスにも女王にも瞬時になれる、特製アイブローテンプレートが誕生!6月15日(金)より劇場で販売開始となる本作の前売り鑑賞券の特典として、りんごミラーとセットでついてくる。これであなたも“プリンセス眉”または“女王眉”をゲットしてみる?『白雪姫と鏡の女王』は9月14日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年06月15日クリステン・スチュアートが現代版“白雪姫”を、シャーリーズ・セロンが魔女を演じた映画『スノーホワイト』の日本公開を前に、本作の見どころのひとつでもある“衣装”について、デザインを手がけたコリーン・アトウッドやセロンが語る特別動画が公開された。『スノーホワイト』特別動画アトウッドは、『シカゴ』、『SAYURI』、『アリス・イン・ワンダーランド』でアカデミー衣装デザイン賞を3度受賞した“衣装の魔術師”と称される人物だ。セロンも「彼女は最高の衣装を作ってくれた」と賛辞を送っている。このたび公開された動画は、アトウッドがメイキング映像に合わせて、キャラクターそれぞれの衣装のポイントを詳しく説明したもの。例えばスノーホワイトについては「従来のおしとやかなお姫様とは違うタフな印象に仕立てたかった。映画のラスト、軍隊を率いて民衆のため戦いに臨むシーンでは、手作業で作ったカスタムメイドの鎧を彼女のためだけに用意した」とコメント。一方、セロン演じるラヴェンナ女王については「女王の衣装はオートクチュールものを主体に、邪悪で腐敗した雰囲気を漂わせるものに仕上げた」と話す。「コンセプトのアイデアを練り、それを形にして実際の衣装が完成するまでには最低でも4か月はかかった。この映画用に1000点以上の衣装を作ったが、その規模の大きさゆえ苦労もひとしおだった」というアトウッドだが、「キャストらとの共同作業をはじめ、私にとってかけがえのない素晴らしい体験になった」とも語っている。映画の世界観を形成するのに大きな役割を果たす衣装。その制作過程を知れば本作をより深く楽しめるのではないだろうか。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年06月14日グリム童話やディズニーアニメでお馴染みの『白雪姫』が21世紀仕様のフェアリーテール『スノーホワイト』となって復活。全米でも大ヒットを記録した本作の監督ルパート・サンダースがインタビューに応えた。その他の写真サンダースはCM界で注目されたヴィジュアル派で、本作が初監督作となる。「グリムの原作はフェアリーテールの枠を超えた物語のオリジンだと思う。そういう作品をデビュー作にできるのは、僕のような新人監督にとってはまたとないチャンスだと思った」最初にスタジオに提出したのは、自らのイマジネーションをもとに創造した3分間のプロモーションビデオだったという。「邪悪なクイーンがミルクバスから出てくるシーンや、彼女が一瞬のうちにカラスに変身するシーン…。いろんなバージョンを作ったら、それが認められて監督を任されることになった。面白いことにそれをベースにしたシーンが予告編にも使われたんだ」。やはりヴィジュアル的な才能に長けているのだろう。確かにそれらの映像のインパクトは強烈。フェアリーテールの甘さに闇がプラスされている。「地に足が着いたフェアリーテールを語りたい。それが僕たちの目標だった。そのためには美しさだけではダメ。おとぎ話の向こうにある闇にも目を向ける必要があったんだ」。その闇を象徴するのが、権力と美しさに執着する魔女の継母ラヴェンナ。演じるシャーリーズ・セロンは登場するたびにコスチュームを替え、驚くほど美しい。「でも、その衣装はすべて死をイメージさせるものなんだ。しゃれこうべや毛皮、カブトムシの殻やハリネズミ…、それらを纏っていつも鏡を見ている。反対にスノーホワイトは、ほとんど同じ衣装で一度も鏡を見ないんだ」。ヒロインたちの個性をまず映像で伝える。ヴィジュアル派の監督らしいアプローチだ。ちなみに、大ヒットによって続編企画も浮上。サンダースの続投が伝えられている。新しいヴィジュアリストの誕生といえそうだ。取材・文:渡辺麻紀『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年06月13日永遠の美しさに執着するあまり、義理の娘である王女の命を狙う。グリム童話の「白雪姫」の女王がとる行動に共感を抱くのは難しい。だが、数奇な運命に翻弄される白雪姫を闘うヒロインとして描く『スノーホワイト』でシャーリーズ・セロンが演じた女王・ラヴェンナの心情は、どこか理解できるような気がする。それは何故なのか。来日したシャーリーズに話を聞いた。インタビュー・ルームに集まった記者が全員女性なのを見て、「女子会みたい。こういうの大好きよ」と豪快に笑う彼女は、飾らない調子で本音を語ってくれた。若さと美貌への強迫観念について「分かる」女優・シャーリーズの素晴らしさは、ゴージャスな衣裳に身を包んだ威圧的なラヴェンナ、ほぼすっぴんのジャージ姿を披露する『ヤング≒アダルト』で演じたメイビス、という両極端なキャラクターのどちらにも、同じだけのリアリティを持たせるところだ。「私にとってリアリティはとても重要。俳優として目指すものだし、いつも追究してるわ」。殊に、非現実的な世界に生きるラヴェンナのようなキャラクターを演じる場合、撮影初日は特別な心持ちだという。「パニックよ(笑)。撮影初日、というか第1週目はいつも大変ね。いつも『第1週目の分は撮り直してほしい』って冗談で言うくらい。どうやって演じるべきか、楽器を演奏するのに正しいリズムを探っていく感じに似ているわ」。誰もが知る「鏡よ、鏡」の台詞も、実は初日に撮影したが、これには苦労したという。「おとぎ話だし、魔法使いだし、と適当にお茶を濁すことは絶対にしたくなかった。でも、どうしたらリアルに伝わるか、悩んだわ。あまりにも有名な台詞でしょ?『マイ・ネーム・イズ・ボンド。ジェームズ・ボンド』みたいに(笑)。私は、あの鏡はラヴェンナの意識であり、狂気を象徴するものだと思っているの。もしかしたら、自分の望んでいないことを言われるかもしれない。だから、堂々と『鏡よ、鏡』と言う代わりに、ラヴェンナの自信の揺らぎ、恐怖感、不安を出してみたの。そこでリアル感が出たと思う」。若い娘たちの生気を吸い取ることで不老を保つラヴェンナは、鏡に「スノーホワイトの心臓を口にすれば、永遠の若さと美貌が手に入る」と告げられる。その言葉に取り憑かれ、身を滅ぼしていくラヴェンナの強迫観念について、シャーリーズは「分かる」と言う。「同意はしないし、正当化もしないけど、理解できるわ。彼女はとても邪悪で、求めるものを手に入れるためには、どんな汚い手段も辞さない。その必死さが、逆に悲劇的なのよ。外見がすべて、という女性は実社会にもいるでしょう。自分の価値を全部外見に賭けている。虚栄心だけじゃなく、とにかく若くいたい、美しくありたいと思っている人たちって本当の幸せを理解していないと思う。私やあなたたちとは違うのよね。『スノーホワイト』は、こうなってはいけない、という警告の物語。クリステン・スチュワートが演じるスノーホワイトは、善い心を持って、平和を求め、人に優しくすることの大切さを体現している。男性の弱さを描いた点も面白いと思うわ。スノーホワイトと共に闘うハンツマンのように強い男が脆い内面を抱えているのよ」。「いつもドレスを着てる女性なんていないわ」劇中、鳥の心臓に食らいつく場面もあるが、「あれはブドウだったのよ」とタネ明かし。「セットに行ってみたら、鳥の死骸がプレートの上に置いてあった。“殺しちゃったの!?”と動揺したわ。私、動物が大好きだから、“実行犯はクビよ!”と思いながら、よく見ると、もちろん本物じゃなかった(笑)。とても精巧に作られていたでしょう。たったワンショットのためだけに!心臓はブドウで作ってあって、血に見立てた赤かぶのジュースに浸してあったの。まあまあ、おいしかったかな(笑)」。それにしても、本人は竹を割ったように気持ちのいい性格なのに、悪い女を演じると、どうしてこうもはまるのだろう?「悪は社会で容認されるものじゃないし、誰もが良い行動を取ろうと心がけるけど、役として与えられたなら、自由に悪を演じていいでしょ?だから、すごくカタルシスがあるのよ。特に、そのキャラクターが本物だと思えるときは楽しい。ただ意地悪だったり、わめいたりするだけじゃなく、どうしてこんな行動をとるのか理解できたら、ずっとパワフルに演じられる。“いるいる!こういう人”と思える女性を演じたい。いつもドレスを着てる女性なんていないわ。おしゃれをすればゴージャスになるし、家に帰ればジャージ姿でくつろぐ。絵空事のキャラクターじゃない、本物の女性を演じたいのよ」。もしも、何でも手に入る鏡があったら…?実生活では3月に男の子の養子を迎えたばかり。「新米のママなの。母親になって、より大きな疑問を投げかけるようになったわ。人間について、社会について、もっと理解したいと思うようになった。息子のために、子供向けの作品にも出たいわね。いまは、あの子が40歳になるまで観られないような作品にばかり出てるし(笑)、ひどい人間も演じてる(笑)。息子はアニメが好きで、私の声を判別できるから、そういう作品で善人を演じて、『素敵なママ』と思われたい(笑)。でも、女優としてはやっぱり、人間の暗い面に惹かれる。だから、そういう作品もやっていきたいわ」。最後に、何でも教えてくれる鏡が手に入ったら、どうするか?という質問が出ると、「できるだけ早く捨てる!」と即答。「うちのバスルームの鏡は十分真実を語ってくれるから。もうこれ以上知りたくない(笑)」。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOXスノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年06月12日クリステン・スチュワート主演で贈る「白雪姫」の映画化『スノーホワイト』の続編が早くも決定した。全米で週末3日間のオープニング興行収入が5,500万ドル超(約43億6,000万円)を叩き出し、日本でも6月15日(金)より公開される同作だが、ユニバーサル・スタジオ側が早くも続編の制作にゴーサインを出したという。現在公開中の『メン・イン・ブラック3』の脚本製作にも関わったデヴィッド・コープが続編の脚本家に抜擢され、第1作の後日譚を描く模様だ。クリステン・スチュワートとクリス・ヘムズワースは共に2本のオプション契約を結んでいることから続編に出演するものと見られるが、一方のシャーリーズ・セロンが悪役で続投するかは不明だ。また、第1作目が監督デビュー作となったルパート・サンダーズの続投も明らかにされていない。クリスは以前、クリステンと一緒に続編を書いているものの、成功しそうにないと冗談めかして語っていた。「2人で書いているよ、『スノーホワイト2』をね。でもそれが実現するとしたら映画館では上映されず、そのままビデオ作品にされちゃいそうだよ」。『スノーホワイト』は6月15日(金)より全国にて公開。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年06月11日「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2012」の制作発表会が、5月21日に東京国際フォーラムで行われた。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2012」の公演情報ディズニーのアニメ、映画、テーマパークの音楽がオーケストラ・サウンドで味わえる「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」は、2002年に誕生した日本オリジナルの企画。オーケストラとNYのブロードウェイで活躍する歌手たちが贈る珠玉の演奏で、毎年人気を博してきた。10周年を迎える今年は“Dreams Come True”をテーマに、ディズニー音楽の歩みと魅力が詰まったセレブレーション・コンサート。ディズニーの初期作品『蒸気船ウィリー』『白雪姫』『ピノキオ』などを盛り込んだメドレー、テーマパークの楽曲、米アカデミー賞5部門に輝いた『メリー・ポピンズ』、名作『アラジン』など、アニバーサリーに相応しい多彩なプログラムとなる。制作発表会は、観覧応募に当選したファンも招き、今年の全国ツアーの見どころを凝縮したコンサート形式で開催。ブラッド・ケリー指揮、NYブロードウェイで活躍するカーリン・コンリー、トニー・ゴンザレス、東京フィルハーモニー交響楽団“ネバーランド・オーケストラ”が演奏を披露。また10周年のテーマにちなんで、“夢に向かっていく姿が多くの勇気と希望を与えている人”を表彰する「ドリーミング・アワード」の授与式も行われた。オリンピック4大会連続入賞のモーグルスキーヤー・上村愛子と、サッカーなでしこジャパン・丸山桂里奈のふたりが受賞した。さらに制作発表会の終盤には、サプライズとして、ミッキーマウスとミニーマウスも10周年のお祝いに登場!会場を埋め尽くしたファンたちも大興奮、まさに“Dreams Come True”に相応しい夢のひとときとなった。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2012」は、9月28日(金)より12月22日(土)まで、全国27都市46公演を開催。チケットの一般発売は6月23日(土)より随時開始。また一般発売に先駆け、チケットぴあではインターネット先行を6月9日(土)より受付。
2012年06月08日グリム童話の『白雪姫』を映画化した『スノーホワイト』の日本公開を記念して、新宿にある“キリストンカフェ東京”が、本作にちなんだオリジナルメニューを味わえるコラボレーションフェアを開催している。その他の写真映画『スノーホワイト』とコラボしたオリジナルメニューは、デザート“アップルコブラー~魔女の林檎にご用心~”(1000円)と、ドリンク“スノーホワイト~この世で一番美しい少女~”(900円)の2種類。前者は、フルーツにパイ生地を被せて焼いた菓子で、女王の冷酷さを表した冷たいアイスと、魔法がかかったような温かい林檎のコラボレーションが楽しめる。一方後者は、アップルブランデーを使い、清らかで美しい白雪姫をイメージした雪のように真っ白なフローズンカクテルだ。いずれかのメニューを注文すると、抽選で『スノーホワイト』の劇場鑑賞券やオリジナルグッズが当たるという特典も用意される。コラボレーションフェアの開催は今月30日(土)まで。中世ヨーロッパの教会を再現した“キリストンカフェ東京”で、映画『スノーホワイト』の世界観を満喫してみてはいかがだろうか。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年06月08日グリム童話で知られる白雪姫を“戦うヒロイン”として大胆に生まれ変わらせた映画『スノーホワイト』より、クリステン・スチュワートら出演者がアクションシーンの撮影について語るメイキング映像が公開された。『スノーホワイト』アクション動画『スノーホワイト』は、誰もが知っている『白雪姫』を、概念を覆す新しいストーリー展開と斬新なビジュアルで描くアクション・アドベンチャー大作。スチュワートは“戦う白雪姫”スノーホワイトを、彼女の前に立ちはだかる“悪の女王”ラヴェンナをシャーリーズ・セロンが演じる。このたび公開された動画には、クライマックスの見せ場となる海岸のシーンや、森の中での激しいアクションシーンが登場。空撮用のヘリや、疾走する馬を捉えるための追跡用カメラ10台など、ありとあらゆる技術を駆使して行なわれた撮影の模様が収められている。劇中でスノーホワイトをサポートする、森のハンターや幼なじみの王子を演じた俳優たちは、「スポーツ並みに身体を使う撮影だった」(クリス・ヘムズワース)、「燃え盛る炎をバックに馬の大群に囲まれてこんなに興奮したことはいまだかつてないね」(サム・クラフリン)と撮影を振り返る。また、「戦うことに消極的なスノーホワイトは、追いつめられてようやく弓矢を手にするの」とスチュワートが説明するように、本作の“白雪姫”は、女王の魔の手から逃げる中で、課せられた運命を知り、自らの意思で“悪”に立ち向かっていく。当然、スチュワート自身のアクションも満載で、鎧を着て馬で疾走するシーンや、炎が上がる中でのアクションなど、泥にまみれながらも体当たりで挑むその表情からは、新しい白雪姫像を作ろうとする強い意欲がうかがえる。はたして、映画では彼女の“戦い”はどのように描かれているのか? まだ誰もみたことのない白雪姫像に期待したいところだ。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年06月06日グリム童話の名作『白雪姫』を斬新な世界観で描いた映画『スノーホワイト』。6月15日(金)より日本公開される本作のコラボレーション企画が続々始まっている。その他の写真クリーニング大手の白洋舍では、本作の“戦う白雪姫”というコンセプトに合わせて、“衣替え”の6月から梅雨に負けじと働き出す夏服のサービスプランとのコラボレーションを実施。衣服の白を際立たせる“着る前ウォッシュ”、梅雨の雨から衣服を守る“はっ水加工”というサービスをセットで利用しやすい割引料金で提供する“夏服応援プラン”を設定し、全国の店舗で同プランを利用したユーザーに抽選で『スノーホワイト』の劇場鑑賞券やオリジナルグッズがプレゼントされる。また、GMO社が運営するクーポンサイト“くまポン”では、サイト内に『スノーホワイト』の特設ページを開設。会員登録のうえ同ページから応募すると、本作の劇場鑑賞券プレゼントにエントリーすることができる。応募できるのは先着10万人までとなるため、希望者は早めに同サイトをチェックしたほうが良いだろう。本作は、CM界で活躍した俊英ルパート・サンダース監督が、グリム童話やディズニーアニメで知られる『白雪姫』の物語を、大スケールのアクション映画として生まれ変わらせた話題作。永遠の若さと美貌を得るために暗躍する女王をシャーリーズ・セロンが、女王に立ち向かうため甲冑姿で戦いに身を投じる主人公スノーホワイトをクリステン・スチュワートが演じている。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年06月01日グリム童話の名作『白雪姫』を新しい解釈で映画化した『スノーホワイト』の日本公開を前に、ヒロインを演じるクリステン・スチュワート、“悪の女王”役のシャーリーズ・セロンら主要キャストが本作の魅力を語る特別動画が到着した。特別動画『スノーホワイト』は、誰もが知っている『白雪姫』を、概念を覆す新しいストーリー展開と斬新なビジュアルで描くアクション・アドベンチャー大作。スチュワート、セロンのほかにハンター役を『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース、スノーホワイトの幼なじみの王子ウィリアム役として『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』のサム・クラフリンが出演している。このほど公開された特別動画の中で、セロンは本作を「現代にも十分に通用する内容よ。私たちが目指したのは観客の心を揺さぶるような作品なの」と話す。そしてスチュワートは「おとぎ話を新しい角度から描き直しているの。観客をファンタジーの世界に連れ去るような映像よ」と語っている。確かに、動画の中の“白雪姫”は、王子様に助けられるのを待つお姫様ではない。周りの人たちに助けられながらも、“悪の女王”に果敢に立ち向かい、凛々しく変貌を遂げていくのだ。今年はグリム童話誕生200周年となるが、そんな記念すべき年にふさわしい、新しいヒロインの誕生を予感させる映像となっている。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年05月30日誰もが知るグリム童話『白雪姫』をモチーフに、大胆な解釈を加えて映像化した『スノーホワイト』の日本公開を前に、SNSを使ったキャンペーンが開始されている。その他の写真公式Facebookページに登場したのは、「『スノーホワイト』あなたの真実の性格とは…?Facebook女の本性診断アプリ」。“運命の出会いを信じている”“デートは誘われるのを待つのではなく「誘わせる」ものだ”など恋愛観に関する10個の質問にYes or No形式で答えていき、純粋なスノーホワイトか彼女を陥れるため画策する女王ラヴェンナか、どちらが自分の本性により近いかを診断するというもの。結果はパーセンテージで表示され、タイプ別の恋愛アドバイスが付いてくる。また、公式Twitterと連動したキャンペーンでは、主人公スノーホワイトと宿敵ラヴェンナ女王の熱いバトルが、6月30日(土)までTwitter上で展開される。参加者は応援したいキャラクターに設定されたハッシュタグ(#スノーホワイトラブ!または、#女王様ラブ!)をつけてつぶやきを投稿。よりポイントの多かったキャラクターを応援した人の中から、抽選で人気アクセサリーブランド、ティファニー製のネックレスほか映画のプレミアムグッズがおくられるという。応援つぶやきをするごとにポイントが加算され、ふたりの人気度メーターが上がる仕組み。ツイート数に制限はなく、多いほどプレゼントの当選率もアップするようだ。純真無垢で誇り高いスノーホワイトと、自身の野望のためにはどんな手段もいとわない冷酷な女王ラヴェンナ。対照的なふたりだが強い信念を持ったその姿勢はどちらも魅力的。今回のキャンペーンも、そんな彼女たちに憧れる女性を中心に盛り上がりを見せそうだ。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー取材・文:渡部あきこ
2012年05月24日『ボーン』シリーズの製作陣が贈るサスペンス・アクション『ミッシング ID』がいよいよ来週末6月1日(金)より公開となる。本作での共演がきっかけで交際がうわさされていた主演のテイラー・ロートナーとヒロインのリリー・コリンズの濃厚なキスシーン映像が、このほどシネマカフェに到着した。平凡な高校生・ネイサンがある日、誘拐された児童を掲載したサイトで13年前の自分の写真を発見し、ある真実に気づいてしまった瞬間から始まる、鬼気迫るドラマ。主人公・ネイサンを演じるテイラーは、『トワイライト』シリーズのジェイコブ役で一躍ブレイクし、そのワイルドな魅力で世界中の女性を虜にした若手人気俳優。そして、お相手となるヒロイン・カレンにはジュリア・ロバーツ共演の『白雪姫と鏡の女王』で白雪姫役に抜擢されたリリー・コリンズと、ハリウッドの注目株の競演にも期待が寄せられる。今回届いたのは、ネイサンが育ての親を何者かに殺害され、その場に居合わせた幼なじみのカレンとの逃亡中に恋が芽生えるシーン。深刻な表情で先への不安を見せるリリーに対して、テイラーは「絶対に守る!」と彼女を優しく包みこみ、そっと腰に手を回すと濃厚なキスを交わす。「(キスが)昔より上手」と言うリリーに対し、「経験を積んだ」とさすが“モテ男“と言わんばかりのテイラーの発言に思わず赤面してしまうはず。実のところ、本作がきっかけで2人の交際がうわさされたが、撮影直後、テイラーはリリーのことを「才能あふれる役者で、大いに撮影を楽しんだよ」と語り、リリーもテイラーについて「怒り、悲しみ、哀れみから笑いまで、様々な感情を表現していて、シーンごとに全然違うの。アクション経験も豊富だし勢いもあるから、テイラーはネイサンに適役だわ!」と語るなど、お互いをベタ褒めし合っていたという。テイラーは本作でスタントなしのアクションをこなし、アクション俳優への道を開いたばかり。その見応えたっぷりのアクションももちろん、リリーとの関係を縮めた、危険な逃走劇にも注目してほしい。かつては『バレンタインデー』で共演したテイラー・スウィフトとも浮名を流すなど“共演者キラー”の一面があるテイラー。それすら納得してしまう(?)、テイラーとリリーの濃厚キスシーンはこちらからチェック!『ミッシング ID』は、6月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像は下記ページにてご覧いただけます。『ミッシング ID』テイラー×リリー濃厚キスシーン映像■関連作品:ミッシング ID 2012年6月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.■関連記事:“アイデンティティ”サスペンス『ミッシングID』トークイベント付き特別試写会に20組40名様をご招待『ボーン』シリーズ製作陣が贈るサスペンス『ミッシング ID』試写会に5組10名様ご招待六角精児、“モテの秘訣”を伝授!「割とワイルドな声も出せます」名作ホラー『キャリー』のリメイク、クロエ・G・モレッツらがキャスト候補に
2012年05月22日約4年ぶりに来日した米女優のシャーリーズ・セロンが20日、都内で行われた出演映画『スノーホワイト』のジャパンプレミアに出席した。本作で永遠の命と美貌を手に入れるため、主人公スノーホワイトの心臓を執拗に狙う“悪の女王ラヴェンナ”を演じたセロンは、黒のレザードレスで登場し、「また日本に戻って来れてうれしい。皆さんが温かく歓迎してくれた」と挨拶。そのスーパーモデル級の美貌とスタイルで、ファンを魅了していた。本作は今年誕生200周年を迎えたグリム童話の名作『白雪姫』を新しい解釈で映画化したアクション・アドベンチャー大作。セロンは「私自信、誰もが知っている古典的な童話をまったく違う形で描いているところに惚れこんでいる。とにかくビジュアルが素晴らしいし、感動的なストーリーが大きなスケールで描かれている」とアピール。「好きな日本食?さっき、うどんを食べたわ。日本に来たい理由のひとつが食べ物なの」と茶目っ気も披露した。プレミアにはメガホンをとったルパート・サンダース監督も同席。「日本には魔法やファンタジー、バトルシーンといった要素を文化的に受け入れてくれる土壌があると思うので、きっと日本の皆さんに楽しんでもらえるはず。超大作であると同時に、感情面も豊かに描いていてメッセージ性も高い作品に仕上がっている」と長編デビュー作に手応え十分の様子だった。プレミアには日本語吹替え版でラヴェンナの声を担当した女優の小雪、スノーホワイトに戦いの術を伝授する狩人のエリックを演じた椎名桔平も来場。小雪もセロンと同じく、ブラックを基調にしたドレスをまとい、日米“悪の女王”が美の競演を果たした。小雪は「ラヴェンナは怖いという一言では表せない役。美しさ、脆さなど、あまり知られていない女王の人生が描かれている。実際のシャーリーズさんは、本当に多才な方。女優としても、女性としても尊敬できる」。椎名も「『モンスター』を観て、すごい女優さんだと思っていたので、お会いできて光栄。(セロンの)横にいて、とても楽しいです(笑)」とセロンに惚れぼれしていた。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年05月21日グリム童話の名作「白雪姫」を、これまでにない解釈でアクションエンターテイメントに仕上げた映画『スノーホワイト』に、邪悪な女王・ラヴェンナ役で出演しているオスカー女優、シャーリーズ・セロンが来日。5月20日(日)に都内でレッドカーペットイベントが行われ、日本語吹替え版で同役の声を担当している小雪、同じく日本語吹替え版で参加している椎名桔平、ルパート・サンダース監督と共にレッドカーペットを歩いた。シャーリーズの来日は2008年の『ハンコック』のプロモーションで訪れて以来。体にピッタリと密着した黒いセクシーなドレスで登場し、「また日本に戻って来られて嬉しいです。大好きなうどんを食べました」と親日家ぶりをのぞかせた。小雪さんは「偉大な女優さんのアフレコということでプレッシャーはありました。喜怒哀楽の表現が激しくやりがいがあり、難しさを感じながらも楽しめました」と述懐。日米の美女と並んだ椎名さんは「横にいて楽しいです」と満面の笑みを浮かべていた。翌朝に173年ぶりの金環日食が控えており、この機会を逃すと次回は300年後となってしまうのだが、シャーリーズはさすが“永遠の美”を求める女王様役とあって「私は次回見るから大丈夫よ(笑)」と余裕たっぷり。さらに天気予報が曇りだと知ると、「魔法で晴れにしてあげたいわね。任せといて!」と語り笑いを誘っていた。サンダース監督は「日本にはファンタジーや叙事詩を受け入れてくれる土壌があると思います。この作品は大作でありつつ、感情面も細やかで強いストーリーとメッセージを持っています」と日本の観客に映画をアピール。シャーリーズも「誰もが知っている童話が全く違う形で語られているところに惚れ込みました。スケールが大きく、ビジュアルも素晴らしいです!」と誇らしげに語った。『スノーホワイト』は6月15日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.■関連記事:“悪の女王”演じる小雪、夫・松山ケンイチも「楽しんだら?」と背中押す女児誕生のクリス・へムズワース、父になった喜びを語る悪の女王演じるシャーリーズ・セロン、『スノーホワイト』を引っさげ4年ぶり来日!これが新時代の“白雪姫”!『スノーホワイト』最新ポスター&予告編解禁シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第26回)あなたの“理想の母親”女優は誰?
2012年05月21日映画『スノーホワイト』で“悪の女王”を演じたオスカー女優のシャーリーズ・セロンが約4年ぶりに来日し、20日(日)にプレミアイベントに出席する。その模様が、ニコニコ生放送で当日16時より生中継されることが発表された。その他の写真『スノーホワイト』は、グリム童話の名作『白雪姫』を新しい解釈で映画化したアクション・アドベンチャー大作。本作でセロンは、永遠の命と美貌を手に入れるため、主人公スノーホワイトの心臓を執拗に狙う“悪の女王ラヴェンナ”を演じている。セロンの来日は2008年の『ハンコック』以来、約4年ぶり7回目。当日は映画の世界を再現したレッドカーペットイベントが開催され、その模様がニコニコ生放送にて生中継される。映画祭やプレミアイベントのレッドカーペットでは常に女優たちのファッションが話題となるが、スーパーモデル級の美貌を持つセロンが、当日どんな姿で登場するのか、リアルタイムでチェックしてみてはいかがだろうか。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年05月18日映画『スノーホワイト』の日本語吹替え版アフレコ収録が16日に都内のスタジオで行われ、小雪と椎名桔平が出席した。その他の写真本作はグリム童話の『白雪姫』を新解釈で捉え、アクション大作として映画化した作品。小雪はシャーリーズ・セロン演じる“悪の女王ラヴェンナ”を、椎名はハンターのエリック役(クリス・ヘムズワース)の声優を務める。小雪は「シャーリーズ・セロンさんが、セリフひとつひとつのニュアンスを変えて楽しんでお芝居しているので、そのイメージを損なわないようにしたい」と意気込みを語り、アフレコ収録では名ゼリフ「鏡よ鏡。世界で一番美しいのは誰?」を披露。洋画の吹替え初挑戦となる椎名は、自身の演じるハンター役を「ならず者的な新キャラかもしれません。姫を救う役ってカッコイイので楽しんでやります」とコメントした。また、今年の1月に男児を出産したばかりの小雪は、久々の共演となる椎名と「ベイビートークをしました」とニッコリ。さらに今回の役どころについて夫の松山ケンイチから「今まであまり演じたことのないような役で面白いんじゃないの」と言われたことを明かした。最後に小雪は「これまで女王の人生や、彼女を取り巻く人たちのことはあまり描かれたことはないと思うので、今までの『白雪姫』のイメージで観ると違う発見がある」とPRした。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年05月16日女優の小雪と俳優の椎名桔平が5月16日(水)、グリム童話の名作「白雪姫」のイメージを一新させるハリウッド映画『スノーホワイト』の日本語吹き替え版のアフレコを都内スタジオで行った。本作は『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートを主演に迎えて“戦う白雪姫”スノーホワイトの冒険を描くアクション大作だ。小雪さんが務めるのは、オスカー女優のシャーリーズ・セロン演じる悪の女王、ラヴェンナ役。永遠の若さとパワーを維持するため、スノーホワイトの心臓を狙うという役柄で「喜怒哀楽が激しいキャラクターで、やりがいがある。セロンさん自身もきっとアニメ的な演技を楽しんでいたはず」。声を荒げるシーンも多いと言い「声が枯れかかったし、酸素不足でクラクラしてしまった」とふり返る。出産後の女優復帰作でもあり「夫が『いままでやったことない役だから、面白いんじゃない?楽しんできたら』って言ってくれた」と夫・松山ケンイチも“悪の女王”の背中を押しているのだとか。一方、椎名さんは洋画アフレコに初挑戦。女王と戦う術をスノーホワイトに教え、全身全霊で彼女を支えるエリック(演じるのは『マイティ・ソー』、『アベンジャーズ』のクリス・ヘムズワース)の声を担当している。「すでに俳優さんが演じているだけに、そこに声を乗せるのは難しい」と椎名さん。「ちょっとならず者な面もあるし、何より姫を助けるというのがカッコいいじゃないですか。楽しくやらせていただいた」と手応え十分だ。1812年の原作誕生から200年を迎えた今年、『アリス・イン・ワンダーランド』のスタッフが新たな命を吹き込んだ『スノーホワイト』。ただキスを待つヒロインから、自らの手で未来を切り開くニューヒロインの冒険と挑戦に、小雪さんも「新しい視点で楽しめる。衣装やセットも非常に芸術的」と期待している様子。「それに悪の女王の人生や背景は、いままで描かれたことがほとんどないので、発見がありそう」とアピールしていた。『スノーホワイト』は6月15日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.■関連記事:女児誕生のクリス・へムズワース、父になった喜びを語る悪の女王演じるシャーリーズ・セロン、『スノーホワイト』を引っさげ4年ぶり来日!これが新時代の“白雪姫”!『スノーホワイト』最新ポスター&予告編解禁シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第26回)あなたの“理想の母親”女優は誰?小雪、白雪姫の美貌を狙う悪の女王に!『スノーホワイト』日本語吹き替え声優に挑戦
2012年05月16日氷上のミュージカル「2012 ディズニー・オン・アイス『ミッキー&ミニーのプリンセス&ヒーロー』」の記者発表会が5月9日、東京・汐留の日テレホールにて行われ、スペシャルサポーターのタッキー&翼が登場した。「2012 ディズニー・オン・アイス」のチケット情報スペシャルサポーターについて滝沢秀明は「小さい頃からディズニーの世界が大好きだったので、本当に嬉しかったです。夢が叶いましたね」とにっこり。さらに会場に駆けつけたミッキーマウスとミニーマウスに滝沢は「やっぱり、ミッキー、ミニーですね。会うたびに興奮してしまいます」と何度もハグ。好きなキャラクターを聞かれた今井翼は「ミッキー、ミニーはもちろんですけど、リトル・マーメイドのフランダーが可愛らしくて好きです。あとは、姪っ子も好きなアリエルですね。大好きなんですよ」と、はにかんだ。同ショーをいち早くイギリス・バーミンガムで鑑賞したふたりは「もの凄くテンション上がっちゃいました。特にドラゴンの火は印象的で、氷上で炎を使う演出はかなりの迫力。ひとつひとつのこだわりが勉強になりました」(今井)、「初めて『ディズニー・オン・アイス』を観て、想像を超えるエンターテイメントでした。舞台装置、照明効果、すべてにおいて入り込んでしまうようなパフォーマンスに感動の連続で、子供に戻ったような気持ちで楽しかったです」(滝沢)とショーの印象を語った。また、同ショーのスペシャルソングにはふたりの新曲『WondelandDream』(ワンダランドリーム)が起用。さらに会見では、公演のフィナーレに楽曲が使用されることが発表されるとふたりは「凄い!」と大興奮。今井は「楽曲で参加できることはなかなかないので、非常にありがたいです。姪っ子に自慢できます(笑)。歌っていて、とても元気になれる曲なので、聴いてくれた人にとって、明るくて楽しめる楽曲になれたら嬉しいです」と満面の笑みをみせた。ディズニー・オン・アイス『ミッキー&ミニーのプリンセス&ヒーロー』は、『白雪姫』から『塔の上のラプンツェル』まで8組のプリンセスとプリンスが登場する。期間は7月14日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館から10月21日(日)静岡・エコパアリーナまで、全国13都市で開催される。東京・愛知・大阪・神奈川公演のチケットは発売中。その他の公演は順次一般発売開始。
2012年05月09日大人から子供まで、誰もが知るグリム童話「白雪姫」を『ザ・セル』、『落下の王国』の鬼才ターセム・シンが色鮮やかに生まれ変わらせたファンタジー『MIRROR,MIRROR』の邦題が『白雪姫と鏡の女王』に決定!今年9月に日本公開されることが決定した。ディズニーアニメの傑作としても世界中で広く愛される「白雪姫」。永遠の美と権力を求める邪悪な女王の毒入りりんごにより眠らされた白雪姫が、王子様のキスで目覚めるハッピーエンディングは誰もが知るところだが、本作で描かれる白雪姫はそれとは異なる、自ら女王を倒すべく戦う女性として描かれる。その美しさを嫉妬された彼女は意地悪な継母である女王によって18歳まで城の外に出ることを許されずにいたが、ある日忍び込んだ舞踏会でよその国の王子に一目惚れをし、2人はたちまち恋に落ちる。だが、財政難をその王子との結婚で補おうとアプローチしていた女王は白雪姫を危険な森へと追放、ホレ薬で王子をモノにしてしまう。逃げ込んだ森で嫌われ者のギャングと7人の小人たちの助けを得て白雪姫は勇敢でタフな女性へと成長。亡き父の遺した国を守り、王子を奪還するために勝負に賭ける!独特の色彩感覚と空間演出が観る者を魅了する、ターセム監督の世界観。待望の新作となる本作では、長年タッグを組んできたデザイナーで今年1月に亡くなった石岡瑛子が手がけた色鮮やかな衣裳がその世界観に見事な彩りを加えており、本作は石岡さんにとって遺作となった。白雪姫を題材にした映画といえば、クリステン・スチュアートが戦う白雪姫に、シャーリーズ・セロンが怖ろしき女王に扮する『スノーホワイト』が対抗馬として製作段階から注目されてきたが、『白雪姫と鏡の女王』で自ら運命を切り開く白雪姫を演じるのは、『ミッシング ID』でヒロインを務めた若手注目女優、リリー・コリンズ。白雪姫と女王の女子2人に振り回されながらも真実の愛を求めひたむきに闘う“草食系”王子に『J・エドガー』、『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマーが扮する。そして本作の見どころの一つとなるのが、チャーミングな魅力で圧倒的な人気を誇るジュリア・ロバーツの初の悪女役!“鏡の女王”こと、美しく若い白雪姫に嫉妬する自分大好きなワガママ女王をどのように演じているのか?石岡さんの手がけた完璧な衣裳に身を包み、新たな一面を発揮してくれそうだ。『白雪姫と鏡の女王』は9月、丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月、丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:C・スチュワートの撮影写真到着闘う白雪姫VS神秘的白雪姫、勃発!
2012年05月08日「白雪姫」がこの秋、『ザ・セル』『落下の王国』のターセム・シン監督の色鮮やかな世界観に彩られ登場。邦題は『白雪姫と鏡の女王』。圧倒的な人気を誇るハリウッドの<アイコン>ジュリア・ロバーツが挑むのは、若い娘に嫉妬する自分大好き我がままBBA女王様!王子様に救われるのを待たず、自らの運命を切り開くタフで前向きな”新時代の白雪姫”には、『幸せの隠れ場所』のリリー・コリンズ。そして強い女子2人に振り回されながらも、真実の愛を求めてひたむきに闘う草食系王子に『ソーシャル・ネットワーク』『J・エドガー』のアーミー・ハマー。”毒りんごにはもう騙されない!“パワフルに、ロマンチックに、誰もが恋に落ちる「現代版白雪姫」なファンタジー・エンタテインメントに注目を。作品情報『白雪姫と鏡の女王』監督:ターセム・シン『ザ・セル』(00)、『落下の王国』(06)配給:ギャガ9月 丸ノ内ルーブルほか全国ロードショー(C)2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年05月08日グリム童話の『白雪姫』を映画化した『スノーホワイト』が6月15日(金)より公開されるのに先がけ、本作で悪の女王を演じたシャーリーズ・セロンが5月に来日することが決定した。その他の写真『スノーホワイト』は、新しい解釈で童話『白雪姫』を映画化したアクション・アドベンチャー大作。セロンが扮するのはスノーホワイト(クリステン・スチュワート)の義母である女王ラヴェンナで、永遠の美貌とパワーを保つために義理の娘の心臓を執拗に狙うという邪悪で妖艶な女性を演じている。これまでに幾度となく“世界で最も美しい女優”などに選ばれてきたセロンだが、2003年の『モンスター』では体重を14キロも増やして連続殺人鬼を演じアカデミー賞を獲得した女優根性と実力の持ち主でもある。本作でセロンがどのような魔性ぶりを見せてくれるのか、注目したい。セロンの来日は『ハンコック』(2008年公開)以来、約4年ぶり7回目。5月20日(日)に開催されるプレミアイベントでは、日本語吹替え版で声優を務める小雪、椎名桔平と共に出席する予定だ。『スノーホワイト』6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー(C)2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年04月26日主演に『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュアートを迎え、プリンセスストーリー「白雪姫」のイメージを一新させたアクション・アドベンチャー大作『スノーホワイト』。その日本公開に先立ち、本作を引っさげ、悪の女王・ラヴェンナを演じたシャーリーズ・セロンが来日することが決定した。夫である一国の王・マグナス王亡きあと、権力を我がものにし、永遠の美と若さに執着する悪名高き女王として知られる女王、ラヴェンナ。全ての願望を手に入れるため、自身よりも美しい継娘・スノーホワイトの心臓をありとあらゆる方法で狙う、美しくも怖ろしい女王である。本年度のゴールデン・グローブ主演女優賞にもノミネートされた『ヤング≒アダルト』では、独身アラフォー女性を見事に演じ上げたシャーリーズだが、本作ではその圧倒的な美と絶対的な“悪”の演技が見どころとなっている。シャーリーズの来日は、2008年の『ハンコック』以来、約4年ぶり7回目。先日発表された日本語吹替版声優に決まった小雪、椎名桔平と共に5月20日(日)に予定されるプレミアイベントに出席する予定だ。シャーリーズと小雪の日米の美の競演にも期待が高まる。『スノーホワイト』は6月15日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.■関連記事:これが新時代の“白雪姫”!『スノーホワイト』最新ポスター&予告編解禁シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第26回)あなたの“理想の母親”女優は誰?小雪、白雪姫の美貌を狙う悪の女王に!『スノーホワイト』日本語吹き替え声優に挑戦シャーリーズ・セロン、衝撃画像流出ネタでエイプリル・フールに世間を騒がすひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!
2012年04月26日誰もが知る名作グリム童話「白雪姫」を基に、主演にクリステン・スチュワートを迎えてこれまでのイメージを一新させた“戦う”白雪姫を描くアクション・アドベンチャー大作『スノーホワイト』が6月15日(金)より公開される。このほど、本作のポスター画像と日本版予告編が解禁となった。ドレスを脱ぎ捨て甲冑を身にまとい、愛らしい白雪姫から“戦う白雪姫”へと華麗なる変貌を遂げた、全く新しい「白雪姫」の姿を描く本作。7年間の幽閉生活を経て、スノーホワイト(クリステン・スチュワート)は父を殺した王妃・ラヴェンナから逃げるべく王宮を脱出し、冒険へと出る。その冒険を通して戦友の絆で結ばれ、いつしか心を通わせるようになるエリック(クリス・ヘムズワース)と、幼なじみの王子・ウィリアム(サム・クラフリン)、2人の男性のサポートを受けた彼女が自ら軍を従え、リーダーの才能を開花させていくドラマは爽快感満点!壮大な戦闘シーンの数々も最高の興奮を味わわせてくれると共に、狩りや剣術のテクニックを身につけ、凛々しく成長していくスノーホワイトの姿は新たなヒロイン像の誕生を予感させる。本作で長編監督デビューを飾ったのは新鋭ルパート・サンダース。カンヌ国際広告祭でグランプリに輝いた経験を持つ気鋭のCMクリエイターである彼はそのクリエイティブ・センスと華麗な演出テクニックを存分に発揮し、新世代の“映像の魔術師”の登場を感じさせる。また、製作は『アリス・イン・ワンダーランド』のジョー・ロス、脚本は『しあわせの隠れ場所』で監督・脚本を担当したジョン・リー・ハンコックと、『鳩の翼』のホセイン・アミニ。音楽は8度のアカデミー賞ノミネート歴を誇るジェームズ・ニュートン・ハワード、さらに衣装デザインを3度のアカデミー賞に輝くコリーン・アトウッドが担当と、まさに最強のスタッフたちが集結している本作。今回公開となった予告編からも、彼らが作りだした迫力の映像美と世界観が十分に伝わってくるはず!また、ポスター・ビジュアルでも一際異彩を放っているひとりの女性――小雪さんが日本語版の吹き替えを務めることでも話題のシャーリーズ・セロン扮する怖ろしき女王・ラヴェンナの狂気に満ちた演技にも注目!まずは、こちらの予告編で“新時代の白雪姫”をチェックしてみて。『スノーホワイト』は6月15日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第26回)あなたの“理想の母親”女優は誰?小雪、白雪姫の美貌を狙う悪の女王に!『スノーホワイト』日本語吹き替え声優に挑戦シャーリーズ・セロン、衝撃画像流出ネタでエイプリル・フールに世間を騒がすひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!クリステン・スチュワート、白雪姫を演じる新作撮影中に負傷?
2012年04月24日