すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの理不尽な文句に我慢の限界がきたかすみは、暴言を吐いてしまいます。するとヒステリックを起こし、暴走したすぐる。かすみが繰り返し謝罪したことで、なんとか落ち着いたのですが……。ある日、家族サービスだと言い料理を振る舞うことにしたすぐる。買い出しをさせるため、食材をズラリと書いたメッセージをかすみに送ります。 いざ作ろうとすると、ひとつ材料が足りません。確認すると「前日に急に言われたし、売ってなかった」「娘たちを連れて買い物に行くは大変だった」と言われます。 またヒステリックを起こしたすぐるでしたが、かすみが娘に「パパのごはん食べたいな~」と言うように促し、機嫌を直すのでした。 静かに夫を睨む妻の気持ちは… すぐるに腹を立てていたかすみは、密かにSNSに愚痴を投稿していました。そこには今すぐ離婚したいものの、収入がないため思いとどまっていると書かれていたのです。 料理を家族に振る舞ったすぐる。長女のあやみがうれしそうに食べているのを見て「食材がそろっていれば100点だったけど、ママのせいで95点」と言います。かすみは謝罪して、食事を済ませるのでした。 食事を終えると「片付けよろしく!」と自室へ戻っていったすぐる。キッチンには洗い物がどっさり……。 かすみは「家族サービスなんて言って、余計な仕事増やしただけじゃん」と怒りに震えます。 今までも、すぐるが気まぐれに手を出した育児や家事の尻拭いをしてきたかすみ。しかしすぐるは感謝どころか、かすみを怠け者扱いします。 すぐるへの不満を募らせながらも、子どもたちのことを考えると思いとどまってしまうかすみなのでした。 料理を作って片付けもせず、自室へ戻ったすぐる。家族サービスだと言うなら、片付けまでしてほしいのが本音ですよね。 世の中には、見えにくい家事や育児が存在します。例えばゴミ捨ては、ゴミを捨てに行って終わりではありません。家中のゴミを集めてまとめ、次の袋をセットするという見えにくい作業が発生します。 夫婦生活は、お互いへの思いやりが大切です。相手のことを考えた行動を心がけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月15日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの理不尽な文句に我慢の限界がきたかすみは、暴言を吐いてしまいました。これにヒステリックを起こし、暴走したすぐる。寝ていた次女のななみも泣き出してしまい、かすみは繰り返しすぐるに謝罪しました。しかしすぐるの気は収まらなくて……。かすみから繰り返し謝罪を受け、なんとか落ち着いたすぐる。しかし、かすみの表情は曇っていて……。 夫から急に連絡がきたかと思ったら… ある日、料理を作ると言い出したすぐる。大量の材料の買い出しを「これ明日までに用意しておいて」とかすみに頼みました。 次の日、すぐるは張り切って料理を始めようとしますが、サフランがないことに気づきます。 かすみに確認すると、サフランだけ売ってなかったとのこと。「用途は色つけだし、なくてもおいしいよ」とかすみは言います。 これに、すぐるは猛反論しますが「昨日急に言われたし、なかったものは仕方ない」とかすみに言われてしまいます。さらにかすみは、子どもたちを連れて買い物に行くのは大変だったと伝えました。 すると「買い物くらいなんだ! 働いている僕のほうが大変なんだぞ!」とすぐるは暴走……。「もう一生家族サービスはするなってことね!?」と極論を言い始めてしまいます。 すぐるの機嫌を直すため、娘と「パパのごはん食べたいな~」と話すかすみ。機嫌を直したすぐるは「かすみたちは幸せ者だなぁ」と、上機嫌で料理を始めるのでした。 家族サービスで料理を振る舞おうと考えたすぐる。家族のことを考えた素敵な考えですが、直前に買い物を頼まれ、娘たちを連れて大量の材料を買い出したかすみは大変だったことでしょう。 本当に家族のことを思うなら、買い物は自分でしたり、材料がないものがあっても文句を言わなかったり、もう少しかすみに寄り添ってほしいところ……。自分で家族サービスと言っているのですから、片付けまでしっかりしてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月14日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるが残業から帰ってくると、次女のななみを抱っこしながらスマホを触っていたかすみ。これに腹を立てたすぐるは、かすみを責めます。かすみも「私だって大変なの!」と不満を爆発させますが、それを聞いたすぐるはとんでもないことを言い出して……。「喜んで専業主婦になるから、僕と同じくらい今すぐ稼いできてよ」と言い出したすぐる。 かすみは産後で体もボロボロなため無理だと伝えますが、すぐるはまったく耳を貸しません。 夫の理不尽な文句に、妻は我慢の限界がきて… かすみから暴言を吐かれたすぐるは大暴走。「わかったよ! 〇ねばいいんでしょ!?」と大声でわめきます。 かすみの腕の中で寝ていた次女のななみも、あまりの声の大きさに泣き始めてしまいました。 「やめて」と伝えても、すぐるの暴走は止まりません。そこで、かすみは暴言を謝罪します。 しかし気が済まないすぐるは「僕は深く傷ついた!」と、かすみを責め続けました。 「僕を傷つけたこと、一生償って生きていける?」と言われ、再び謝罪するかすみ。やっとすぐるに許しをもらいますが、かすみは静かに睨みつけるのでした。 かすみに暴言を吐かれ、暴走したすぐる。もちろん文句を言うにも、言っていいことと悪いことがありますよね。 しかし、かすみが暴言を吐く原因を作ったのはすぐるです。自分だけが被害者だとわめく姿には、呆れてしまいますね……。 なぜかすみが暴言を吐いたのか、今一度すぐるには冷静に考えてみてほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月13日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。そこで、とてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは? と疑問を持つように。愛理にハイブランドの服を着せたり、塾に通わせようとしたりするゆうみさんですが、どれもうまくいきません。ある日、愛理の容姿に対する思いを夫にぶつけてしまったゆうみさんは、家を追い出されてしまいます。気持ちを落ち着けて帰宅すると、そこには義母の姿が! 義母から「愛理はブスだ」と言われて腹が立ったゆうみさんは、義母を追い返します。ゆうみさんは夫と話し合うことに。愛理が容姿のことで将来嫌な思いをしないか不安なゆうみさんに、夫は「俺が守る!」と約束してくれました。私、最も大切なことを忘れていた… 夫から「愛理のことブスと言ったら離婚するぞ!」と、どこかやさしさ溢れる言葉をもらったゆうみさん。容姿のことを気にしてばかりいた自分を反省しました。 3年後、愛理はのあちゃんとりゅうせいくんと同じ幼稚園に通っています。のあちゃんママやりゅうせいくんママとも、ゆうみさんは良い付き合いを続けているようです。 今後、愛理が容姿のことで悩むことがあっても夫と一緒に支えていこうと、ゆうみさんは決心。そして、愛理は世界一かわいい娘だと、自信を持って言えるようになったのでした。 愛理の容姿のことを、ひとりで悩み続けたゆうみさん。夫と本心をぶつけ合って話し合いをしたことで、ようやくコンプレックスに縛られていた自分に気がつくことができました。 人と比べて、誰しもが抱えるかもしれないコンプレックス。 愛理がこの先コンプレックスに悩まされることがあっても、きっと乗り越えられるとゆうみさんは信じています。ゆうみさん家族がこれからも幸せに暮らしていけることを願いたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月12日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。何かにつけ、かすみに指摘されると極論を言い拗ねるすぐる。さらには「かすみとの結婚は失敗だったかな」とも考えていて……。残業でヘトヘトになって帰宅したすぐる。かすみが次女・ななみを抱っこながら、スマホを触っている姿を見ると……。 夫の極論すぎる言い分が止まらない…! かすみがスマホを触るのが気に入らないすぐる。「僕が働いている間、スマホ触ってたの!?」とかすみを責めます。 かすみは自分も家事や育児で休みなく働いているのだと主張。すぐるの仕事が大変だとわかっているから、何も言っていないのだと伝えます。 かすみが「私だって大変なの!」と言うと、「じゃあ交換しようよ」と言い出したすぐる。自分と同じくらい今すぐ稼いでくるよう、かすみに言います。 かすみは産後で体もボロボロ、ブランクがあることを伝えますが、すぐるには伝わりません。 「僕のおかげでいい生活ができているのに、文句を言うなんてお門違いだ」と言われてしまい、かすみは暴言を吐くのでした。 かすみの意見をまったく聞こうとしないすぐる。さらには「今すぐ僕と同じくらい稼いでこい」なんて、無理難題を言う始末……。すぐるのような稼ぎはありませんが、かすみはすぐるを支えながら2人の尊い命を育てるという立派な役割を果たしています。 すぐるには、かすみにもっと思いやりをもってほしいものです。そのためには「専業主婦だから」と凝り固まった考えを見直す必要があるでしょう。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月12日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。そこで、とてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは? と疑問を持つように。その後、愛理の容姿は気にせず、教育に力を入れようと思い直したゆうみさんでしたが、塾の体験会でのあちゃん親子とりゅうせいくん親子に再会。帰宅後、子どもたちを撮った写真を夫に見せると、夫は愛理が一番かわいいとデレデレしています。そんな夫の姿に、ゆうみさんは思わず愛理の容姿への悩みをぶちまけてしまいました。怒った夫にゆうみさんは家を追い出されて……。モヤモヤが晴れないままゆうみさんが帰宅すると、そこには義母の姿が。義母から「愛理はブスだ」と言われて腹が立ったゆうみさんは、義母を追い返します。そして、愛理をブス扱いしてしまった自分を責めるのでした。ブスだと結婚できないでしょ… 帰宅した夫とゆうみさんは話し合いをすることになりました。 「私がブスだったら結婚してないでしょ?」とゆうみさんから聞かれた夫は、その通りだと認めます。しかし夫は続けて、ゆうみさんの容姿だけが理由で結婚したのではないと言いました。 将来ゆうみさんの見た目が変わろうが関係ない、と夫は言うのです。そしてゆうみさんも、「夫からお金がなくなっても離婚はしない」と自分の意志を確認できました。 愛理がブスだからいじめられたら……と不安が残っていたゆうみさんでしたが、夫は「俺が守る!」と強く約束してくれます。ゆうみさんは、その言葉に涙が止まらないのでした。 夫が言うように、世の中にはいろいろな人がいて複雑なもの。ブスか美人かどうかで、人生の幸福を単純に測ることはできません。 愛理の容姿について不安があったゆうみさんにとって、「俺が守る」という夫の言葉は心強いものだったのではないでしょうか。ゆうみさん夫婦がこれから2人、愛理の人生を大切にした子育てができると良いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月11日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。かすみがすぐるのご飯を作る間、次女・ななみの面倒を任されたすぐる。しかしスマホばかり触っており、その間にななみが転んで泣いてしまいます。ななみを見ず、スマホを見ていたことを責められたすぐる。「目の端で見ていた!」と言い訳するものの、かすみに責められて……。 夫が謝ったかと思ったら… ※「あやみ」→「ななみ」 「もう二度とスマホ見るなってことね」と言い出したすぐる。 「一家で路頭に迷うことになるけど、いいのね?」とまで言い出してしまいます。あまりの言い分にかすみは「そんなこと言ってない!」と反論。 しかしすぐるは食い下がります。仕事の都合上スマホは手放せないと言い、「そんなに心配なら専業主婦なんだから、おんぶしながら料理すればいい」と言い放つのでした。 この先日の出来事を思い返して、更年期かと考えるすぐる。結婚までに尽くしてきたからこそ、今度はかすみが自分に尽くす番だと考えていたのです。 「かすみとの結婚、失敗だったかな」と思いながら帰宅。かすみは、ななみを抱っこしてスマホを見ていました。するとそれに突っかかってくるすぐる……。 自分が残業でヘトヘトになっている間、かすみがスマホを見ていたことを責めるのでした。 結婚や夫婦の在り方は、十人十色。しかし、すぐるの言い分には困ってしまいますね。 「かすみは次女を生んだあたりから変わった」と不満をもつすぐる。守るべき家族がまた1人増え、生活リズムや優先すべきことなど何もかも以前とは違うため、変わるしかなかったのではないでしょうか。 すぐるには不満を理不尽にぶつけるのではなく、かすみと一緒に育児をして、かすみの気持ちを少しでもわかろうとしてほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月11日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。そこで、とてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは? と疑問を持つように。その後、愛理の容姿は気にせず、教育に力を入れようと思い直したゆうみさんでしたが、塾の体験会でのあちゃん親子とりゅうせいくん親子に再会。ゆうみさんは心が削られる一方です。帰宅後、子どもたちを撮った写真を夫に見せると、夫は愛理が一番かわいいとデレデレ。そんな夫の姿に、ゆうみさんは思わず愛理の容姿への悩みをぶちまけてしまい……!?怒った夫に家を追い出されてしまったゆうみさん。気持ちを落ち着かせて家に帰ると、そこにいたのは……。お義母さんがそんなこと言わなくても… ゆうみさんが家に戻ると、夫の姿はなく、代わりに義母の姿がありました。夫は怒って飲みに行っているようで、義母が愛理の世話をしているようです。夫から事情を聞いていた義母は、愛理をブスだと言ったゆうみさんを叱ります。 「ゆうみさんも整形しているんでしょ? 」さらに義母は、ブス同士の遺伝子はブスだと言い放ったのです……。その言葉に腹が立ったゆうみさんは、愛理をブスだと言ったのは親心からだと反論。義母を家から追い出します。 そして、愛理と夫に対して申し訳ない気持ちになり、ゆうみさんは泣きながら自分のことを責めるのでした。 義母から「愛理はブスだよ」とキッパリ突きつけられたゆうみさん。義母に対して怒りが湧き上がったと同時に、愛理のことをブスだと決めつけていたのは自分のほうだと気がついたようです。娘の容姿について意見をしてくる義母の姿に、ゆうみさんは自分自身の姿を重ねたのかもしれません。 これから帰宅する夫と、ゆうみさんが本音で話し合えると良いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月10日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。ある日の朝、飲み残しのコーヒーをシンクに流したすぐる。かすみにシンクに色がつくから水を流しておいてと指摘されると拗ねてしまいます。自分は外で働いているのだから、専業主婦のかすみが家のことをすべきだと言うすぐる。 最近の妻の様子はおかしい…? 電車の中で「最近妻のヒステリーが激しい」と悩むすぐる。次女のななみが生まれてから、小言が増えたと感じているようです。 先日、かすみがすぐるのご飯を作る間、すぐるはななみのお世話を任されました。「つかまり立ちが始まったから気をつけて」とかすみは声をかけますが、すぐるはスマホを見ながら空返事……。 すると、ななみが転んでしまいます。「見ててって言ったのに!」と言われ「見てたけど間に合わなかった」と言い訳するすぐる。 スマホを見ていたことを指摘されても「目の端で見ていた」と反論します。 「すぐるのご飯作ってるんだから、少しくらい見てくれてもいいでしょ」とかすみに責められ、すぐるは謝罪。しかし「もう二度とスマホは見るなってことね」と拗ねてしまうのでした。 かすみに指摘され、拗ねてしまったすぐる。しかしスマホばかり見て、ななみを見ていなかったのは事実です。 「専業主婦だから」と家事育児をかすみにだけ押しつけ、主体的に関わろうとしないすぐるの姿勢はいかがなものでしょうか?すぐるもななみの父親です。卑屈になるのではなく、自分の非を認め、育児に積極的になってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月10日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。そこで、とてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは? と疑問を持つように。ハイブランドの服を着せてみるも、今度は愛理のムチムチ体型が気になります。その後、ゆうみさんは愛理の容姿を気にするのをやめて、教育に力を入れようと思い直しました。しかし、塾の体験会に行ってみると、そこにいたのは……?塾の体験会にはなんと、のあちゃん親子とりゅうせいくん親子がいました。かわいい2人と同じ空間にいると、どうしても愛理の容姿と比べてしまい、ゆうみさんの心は削れていきます……。あ~言ってしまった… 塾の体験会で、愛理とのあちゃんとりゅうせいくんの3人で写真を撮られたゆうみさん。その写真を夫に見せると「愛理が一番かわいい」と自慢げにしています。ゆうみさんは夫の発言に腹が立ち、「愛理が一番ブスじゃん!」と思わず言い返してしまいました。 愛理の容姿に対する悩みを一気にぶちまけたゆうみさんは、「ブス」「豚鼻」などのワードを並べて愛理の容姿を否定します。そして、将来は整形させる……と泣きながら夫に伝えました。 ゆうみさんに対して、夫の怒りも収まりません。「頭を冷やしてこい」と夫に言われて家を追い出されたゆうみさんは、「誰にも自分の気持ちはわからない」と涙を流して悔しがるのでした。 ゆうみさんは愛理の容姿の執着しすぎ……と言ってしまえばその通りなのかもしれません。しかし、娘はかわいくあってほしいという母親の強すぎる思いなのかも。 夫の言うようにゆうみさんが冷静になれると良いですね。とはいえ、ゆうみさんの苦悩は残っている様子。夫側もゆうみさんがひとりで抱えている苦悩に少しでも寄り添ってくれることを願います。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月09日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。おだやかな性格の妻・かすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。ある日の朝、気持ちよくコーヒーを飲んでいたすぐる。 妻にあることを注意されて… 飲み残したコーヒーをシンクに流したすぐる。 その姿を見てかすみが「シンクに色が移るから、捨てた後は水で流してくれるとうれしい」と伝えます。 すると「もうコーヒーを飲むなってことね」と拗ねるすぐる。かすみは否定しますが、すぐるは豹変。 「僕が朝のコーヒーをどれだけ楽しみにしてるか知ってるでしょ!?」と言い、かすみを責めます。 さらには「気づいた人がすればよくない?」と言うのです。 「キッチンは僕が働いたお金で設置した大理石だから、きれいに保ってね」と言い残し出社するすぐる。 かすみは何か言いたげな表情で見送るのでした。 自分は外で働いているからと、専業主婦のかすみに家事育児を頑張ってほしいと言うすぐる。言いたいことはわかりますが、専業主婦だからと言って家で遊んでいる訳ではありません。 夫婦でもお互いの嫌だと思うことは、耳を傾けて改善すべきなのではないでしょうか?すぐるには、もう少し聞く耳をもってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月09日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。しかしそこでとてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんとママたちと出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは……? と疑問を持つように。ゆうみさんは愛理にハイブランドの服を着せのあちゃんとりゅうせいくんに対抗しようとしますが、愛理のムチムチ体型のせいか敗北感が残ります。6カ月健診で、娘を金太郎呼ばわりされて腹が立ったゆうみさん。考え方を変えて、容姿ではなく教育に力を入れることにしましたが……?学び一本勝負と言わんばかりにとった行動でしたが… ゆうみさんは、入学金と教材費が高額な塾へ愛理を入れようとします。さらに女子高に行けば、愛理は男子から容姿をいじられることもないはずだとゆうみさんは考えたのです。 愛理が夫の容姿を引き継いだことは残念ですが、ゆうみさんは夫の稼ぎには感謝をしていました。夫のためにも愛理の教育に力を入れ、有望な将来を描いていた矢先……。なんと塾の体験会には、のあちゃん親子とりゅうせいくん親子がいたのです。 「最悪」と心の中で思いながらも、笑顔で2人のママと連絡先交換をしたゆうみさん。愛理の幸せのための入塾ですが、かわいいのあちゃんやりゅうせいくんと一緒では意味がない……と頭を悩ませるゆうみさんでした。 塾の高額な入学金と教材費に驚きますが、ゆうみさんは愛理の将来を真剣に考えているようですね。しかし、のあちゃんママとりゅうせいくんママと再会したことで、ゆうみさんの自尊心は削れていきます……。 自分の自尊心を守ることももちろん大切ですが、入塾はあくまで愛理のため。あまりに周りと比べすぎて、本来の目的を見失わないようにしてほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月08日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。しかしそこでとてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは? と疑問を持つように。そこでゆうみさんが思いついたのは、愛理にハイブランドの服を着せることでした。ハイブランドの服を愛理に着せて、のあちゃんとりゅうせいくんと再会できたゆうみさん。しかし、今度は愛理のムチムチ体型が気になるようになり……?女は顔がすべてじゃない… 愛理が太りすぎではないかと心配し、6カ月健診で相談したゆうみさん。医師は気にしなくて良いと言いながら、愛理へ「金太郎みたい!」とニコニコ。ゆうみさんはやはり愛理が不細工だと思われていると感じ、ショックを受けます。 愛理の顔が日に日に不細工になっているような気がしたゆうみさんは、愛理の鼻を伸ばそうとつまみました。大泣きした愛理を見たゆうみさんは、もう容姿のことを気にするのはやめようと決意。 ゆうみさんは学と自分の家庭環境にコンプレックスがあります。17歳で結婚して3人の子持ちである妹は幸せそうですが、決して裕福とは言えません。 ゆうみさんは、お金に余裕がない生活や学びがない人生は幸せになれないと考えるように。そして、愛理を塾に通わせようと思ったのでした。 赤ちゃんのかわいらしい体型を例えて言われた「金太郎」。ゆうみさんはその言葉を冗談として受け取れないほど、娘の容姿に悩んでいるようです。 それでも、娘のためにもう容姿のことを気にしないようにゆうみさんは気持ちを切り替えました。娘には自分と同じ思いをさせたくない……という気持ちから、教育に力を入れようとしています。 とはいえ、愛理はまだ生後6カ月。焦らず、子どものペースに寄り添えると良いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月07日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。しかしそこでとてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは……?と疑問を持つように。そこでゆうみさんが思いついたのは、愛理にハイブランドの服を着せることでした。愛理にハイブランドの服を着せ、有料遊び場を訪れたゆうみさん。そこで再び、先日ののあちゃん、りゅうせいくん親子と出会い……!?これでどうだ!わが子のハイブランドコーデを見せつけると… 思わぬ場所で再会したのあちゃんとりゅうせいくん親子。ハイブランドの服を着た愛理を見せつけるチャンスだと思ったゆうみさんは、さりげなく着ている服の話に。ハイブランドであることには気付いてもらえませんでしたが、「かわいい」と褒めてもらえてゆうみさんは満足します。 しかし今度は、愛理がのあちゃんとりゅうせいくんに比べると、一回りも大きいことが気になりました。ゆうみさんは「ムチムチでかわいい」と愛理を褒めてもらった言葉も素直に受けとれませんでした。 せっかく愛理の赤ちゃん特有のかわいい部分を褒めてもらったゆうみさんでしたが、引け目があるせいもあってか、嫌味を言われていると思い込んでしまいます。 おそらくのあちゃん、りゅうせいくんママも他意はなく、単純に愛理のかわいさを褒めてくれたのではないでしょうか。 ですが、つい他の子と比べて戸惑ってしまうゆうみさんの気持ちもわかります。しかし、わが子の成長とよその子の成長はあくまで別物。よその子のことはあくまで参考程度に、わが子の成長をしっかりと見守ってあげてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月06日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。しかしそこでとてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは……?と疑問を持つようになってしまいます。女の子はかわいくないと人生が台無しになってしまうと思い込むゆうみさん。愛理のためなら……と行動を起こし始めます。愛理が不自由なく生きていくために必要なのは… ゆうみさんは、ハイブランドのジャージを着こなせていない夫の体型に対して、内心不満を抱えていました。かと言って、りゅうじに直接指摘することはできないゆうみさん。ひとまず、ゆうみさんは愛理を高級なファッションで着飾り、見た目レベルを上げようと考えます。 ゆうみさんは、高級ブランド「ゲッチ」で、合計20万もする愛理のセットアップを購入。翌日、その服を着て有料遊び場を訪れたゆうみさんと愛理は、再び先日ののあちゃん、りゅうせいくん親子と出会います。 見た目をよく見せるめ、高級なブランド服を愛理に着せたゆうみさん。確かに高級なものを身にまとえば、それだけでかわいく見えるのかもしれませんが、あくまでも服は服です。 服や装飾品でわが子のかわいさを引き立てるのはもちろんいいと思いますが、見た目だけにばかりに気を取られてはいけない気がします。 見た目以外にも、愛理には愛理の生まれ持ったかわいさがあります。ゆうみさんには、愛理の生まれ持ったかわいさをうまく引き出してあげるようなフォローをしてあげてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月05日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。しかしそこには衝撃の出会いが待ち受けていて……。偶然出会った子たちのかわいさに衝撃を受けるゆうみさん。これがきっかけになり、ゆうみさんの気持ちに変化が出始めます。女の子にとって大切なことって…!? のあちゃんとりゅうせい君のあまりのかわいさに、思わずわが子と比べてしまうゆうみさん。2人の母親の反応の端々も気になってしまい、余計に愛理の容姿が気になってしまいました。 それからは愛理の将来についてが不安で仕方ないゆうみさん。愛理の人生のためには自分がどうにかしないといけないと、1人で背負い込んでしまいます。 女の子は美人な方が得をする……というゆうみさんの考え方もわかります。しかし、容姿だけが人生を左右する訳ではないですよね。 性格や運動神経、特技など、容姿以外にもその子の長所を伸ばしてあげれば、きっとゆうみさんが危惧するような未来にはならないのではないでしょうか。 つい見た目ばかりに気を取られがちになってしまいますが、ゆうみさんにも愛理の良いところを見つけて伸ばしていけるような子育てを目指していってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月04日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、転機が訪れます!うちの子が一番かわいい!…はずでしょ? 自分の生まれ育った境遇に負けることなく、自分磨きを続けながら働いていたゆうみさん。その努力はしっかりと実り、やさしい夫とかわいい娘に囲まれ、幸せな家庭を築くことができました。 娘の愛理の見た目はパパにそっくりだと冷やかされることもありましたが、そこも含めて愛理のことを愛おしく思っていたゆうみさん。 しかし、愛理の児童館デビューを果たした日、見るからにかわいい2人の赤ちゃんと出会い、ゆうみさんは衝撃をうけることになります。 わが子以外の子を見ると、ついついかわいいなぁと思ってしまいますよね。ですが、それもわが子にない部分が見えたりするからなのかもしれませんね。 とはいえ、パパママからすれば、容姿などは関係なくやっぱりわが子が一番かわいいものではないでしょうか。 ゆうみさんには、他の子のかわいさに翻弄されることなく、自身を持ってわが子が一番かわいい!と自信を持ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月03日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ夫・てつおさんに不満を感じている妻・キリコさん。「熟年離婚とかするのかな。子どものいなくなったこの家で、夫婦2人なんて無理」と思うのでした。「遠慮と気づかいがなくなった夫婦は、愛情をすり減らしていくしかない。愛情がゼロになったらどうなってしまうんだろう……」と不安になるキリコさんは……。俺のほうが働いている時間が長いから…てつおさんが「明日遅いから」と声をかけると、「お好きにどうぞ」と答えたキリコさん。てつおさんはついに「何を怒っているんだよ。言えよ!」と怒鳴りました。「じゃあ言わせてもらうけど、お風呂の栓を抜いてと何回言っても直らない」とキリコさん。てつおさんは「だからって不機嫌丸出しで、ネチネチ責めてもいいのかよ!?」と怒りました。キリコさんは「そうだよ!」と……。てつおさんに「不機嫌丸出しで、ネチネチ責めてもいいのかよ!?」と言われ、「そうでもしないと私の気持ちのやり場がないの!」と反論したキリコさん。「私のお願いなんて全然聞いてくれない! 私のことを何だと思っている!? 」と言うと、「キリコより働いている時間が長いんだから仕方ない」とてつおさん。「それは私がはるかのことを見ているから。私の犠牲の上で成り立ってんの」と反論すると、「犠牲って、はるかのことをそんなふうに思っているのか」と言われ、思わず「てつおに思ってんだよ!」と叫んだのです。-----------------------どんどんエスカレートしていく口論。でも、2人ともいっそのこと、心の中のわだかまりを全部吐き出してしまったほうが、探り合っているよりはすっきりするかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年03月02日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ妻・キリコさんのことを男友だちに愚痴り、帰宅した夫・てつおさん。無表情のキリコさんを見て「今日も不機嫌か」とうんざり。キリコさんも、何度言っても靴を散らかしたままのてつおさんにうんざり。2人とも「なんでこんな嫌な思いをしてこの人と暮らしているんだろう」と思うのでした。しかし……。お風呂の栓も抜いていないし…「はるかが大きくなって手が離れたら、熟年離婚とかするのかな」と考えたキリコさん。「子どものいなくなったこの家で、夫婦2人なんて無理」と思うのでした。「遠慮と気づかいがなくなった夫婦は、愛情をすり減らしていくしかない。愛情がゼロになったらどうなってしまうんだろう……」と不安になるキリコさんでした。てつおさんがキリコさんに「明日遅いから」と声をかけると……。てつおさんが「明日遅いから」と声をかけると、「お好きにどうぞ」と答えたキリコさん。「いいかげんにしろ。何を怒っているんだ」と問いただしても、「怒ってない」と言うキリコさん。てつおさんはついに腹を立て、「怒ってるだろうが! 言えよ!」と怒鳴りました。「じゃあ言わせてもらうけど、お風呂の栓を抜いてないないでしょ。最後に入った人が抜くって約束でしょ!?」「それなら言えばいいだろう!」「何回言っても治らないから怒ってるんでしょ!」とついに口論へ!てつおさんは「だからって不機嫌丸出しで、ネチネチ責めてもいいのかよ!?」と怒るのでした。-----------------------どちらの主張もそれなりに理屈が通っているだけに、どうしたらこの口論に決着がつくのかが見通せませんね。こじれる前に、冷静な第三者に入ってもらって話し合いをするのがよいのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年03月01日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ妻・キリコさんのことを男友だちに愚痴った夫・てつおさん。「家に帰って妻が不機嫌だと気がめいる」と思う夫3人でした。友だちの「妻は自分ばっかり大変だと思っている」という言葉を聞き、「俺たちって何?」と思うてつおさんなのでした。その後、帰宅すると……。好き同士、結婚したくて結婚したのに…帰宅したてつおさんは無表情のキリコさんを見て「今日も不機嫌か」とうんざり。キリコさんは玄関の靴を見て「はるかの教育に悪いからちゃんとそろえてって何回も言ってるのに……」とうんざり。キリコさんとてつおさんそれぞれに「なんでこんな嫌な思いをしてこの人と暮らしているんだろう」と思うのでした。でも、子どももいるし家のローンもあるし……。子どももいるし、家のローンもあるから、こんなくだらないことでいちいち離婚なんてしていられないけど。はるかが大きくなって手が離れたら、熟年離婚とかするのかなあ……。子どもがいなくなったこの家で、夫婦2人なんて無理。好き同士、結婚したくて結婚したのに……。遠慮と気づかいがなくなった夫婦は、愛情をすり減らしていくしかない……。愛情がゼロになったら、私たちはどうなってしまうんだろう……。-----------------------ずっと遠慮や気づかいができる夫婦でいられたら……それはすてきだし、ある意味理想かもしれません。でも、一緒に生活をしていたら、現実問題としてなかなか難しいですよね。そのとき、2人でどんな関係を作っていくかが大切なのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年03月01日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が25日より、生活総合誌『いぬのきもち』(ベネッセコーポレーション)誌面への掲載をかけたイベント「『いぬのきもち』雑誌掲載権争奪戦!」を開催している。○『いぬのきもち』誌面掲載権を贈呈同イベントは、「17LIVE」で活動中もしくは活動予定で、アニマルライバー、愛犬と一緒に誌面掲載可能、愛犬単体での誌面掲載可能のいずれかの条件を満たし、かつイベント終了日までに18歳以上であれば誰でも参加が可能。上位に入賞したライバーの中から見事最終的に選ばれた4名のライバーには、5月10日発売予定の『いぬのきもち』2024年6月号の広告タイアップページ誌面への掲載権が贈呈される。なお、イベントの開催期間は3月7日23時59分までとなる。
2024年02月27日主人公は、3歳の娘・まなみのママ。外遊びが大好きなまなみは、毎日のように公園へお出かけ。そんなある日、まなみママは公園で5歳くらいの女の子と出会います。公園のどこにも女の子の親が見当たらないことがまなみママは気がかりです。ママ友から女の子は近所で知られた放置子だと教えてもらったまなみママ。乱暴な言動を繰り返す女の子に腹を立てながらも、女の子にどう接したら良いのか悩みます。女の子と会わないまま月日が流れ、まなみは幼稚園生に。その間も、まなみママは女の子がどうしているのか気になっていました。ひとり時間ができたまなみママは買い物に出かけることにしました。すると、通り道の公園で……?あの子に対して私ができることは… まなみママは通り道の公園で、女の子の姿を見つけました。女の子はあのころと変わらずひとりです。 「おーい! こんにちは〜!」 まなみママは女の子に、明るく声をかけます。まなみママの態度に少し戸惑った様子の女の子は「うるさーい!」と言いながら、その場から逃げ出してしまいました。 声をかけたことはただの自己満足かもしれないけれど、それでも、女の子の人生が幸せなものであることをまなみママは願うのでした。 女の子に対して、自分ができることを考えていたまなみママ。特別なことではなく、女の子に普段と変わらない態度で声をかけることに。やはりまなみママの目の前から去っていった女の子でしたが、その顔は心なしかうれしそうです。 これから女の子はどんな人生を歩むのでしょうか。 主人公と同じく、女の子の幸せを願いたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年02月05日主人公は、3歳の娘・まなみのママ。外遊びが大好きなまなみは、毎日のように公園へお出かけ。そんなある日、まなみママは公園で5歳くらいの女の子と出会います。公園のどこにも女の子の親が見当たらないことがまなみママは気がかりです。女の子が近所で知られた放置子だと知り、まなみママはあまり関わらないことに決めます。ところがある日、まなみママはコンビニでるみちゃんママについて歩く女の子と遭遇! 女の子は、強い言葉でまなみを泣かせてもお構いなしです。さらに、るみちゃんママの家にあがることを断られた女の子は、汚い言葉を吐いてその場を立ち去ります……。憎たらしい女の子の言動に腹を立てながらも、まなみママは悩んでいました。あの子がきっかけで考えたこと… まなみママとるみちゃんママは、女の子にどうしてあげるべきか頭を悩ませます。 世の中には、いろいろな環境で育っている子どもがいて、女の子の置かれた環境のことも気になるものの、結局自分にできることは何もないのかもしれない……とまなみママは考えるように。 月日が流れ、まなみは幼稚園に入園。ひとりの時間ができたまなみママは、買い物に出かけます。そして「あの子、いるかな……」と気にかけながら歩いていると、通り道の公園で女の子の姿を見つけたのでした。 人のために何かしてあげたいと思う気持ちは、誰にでもあるのではないでしょうか。まなみママの悩みは私たちもとても共感できますよね。 公園で女の子の姿を見つけたまなみママ。あなただったら、女の子にどんな声をかけますか?著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年02月04日主人公は、3歳の娘・まなみのママ。外遊びが大好きなまなみは、毎日のように公園へお出かけ。そんなある日、まなみママは公園で5歳くらいの女の子と出会います。公園のどこにも女の子の親が見当たらないことがまなみママは気がかりです。意地悪な言動をとる女の子は、実は近所で有名な放置子でした。ある日、コンビニでるみちゃんママと女の子に遭遇したまなみママ。女の子が店の商品に悪さをいていたので、まなみが注意しましたが、女の子は暴言を返してきます。るみちゃんママはコーラを渡して解散するつもりでしたが、女の子はうれしそうにコーラを飲んで、るみちゃんママの家に行きたいと言い出しました。るみちゃんママの答えは……?あの子、もしかすると親から… 女の子は、るみちゃんママに拒まれた途端に態度を一変させます。まなみママとるみちゃんママに向かって「ババア」「いつでもコロせる」などの言葉を投げて去って行きました……。 女の子の生活環境や育てられ方を心配する気持ちが、まなみママの頭によぎるのでした。 もしかすると、女の子は精神的につらい環境にいて、生きていくための手段として強い態度を取っているのかもしれません。 どこまで女の子の気持ちに踏み込んでいいのか、まなみママも悩ましいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年02月03日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。妻・キリコさんのことを男友だち2人に愚痴った夫・てつおさん。友だちからも「麦茶ちょっとだけ残したまま冷蔵庫に置いておくなって言われた」など愚痴が噴出し、「夜まで働いてるのに細かいこと言われても知るかっ!」と夫3人で盛り上がったのでした。今日もまた不機嫌かよ「くだらないことで不機嫌アピールされる身にもなってほしい」とこぼすてつおさん。「家に帰って妻が不機嫌だと気がめいる」と思う夫3人でした。てつおさんが「夫って肩身が狭い」とこぼすと、友だちも「自分ばっかり大変だと思っているんだよ」と共感。「俺たちってなんなんだろ?」と思うてつおさんなのでした。その後、てつおさんが家に帰るとキリコさんが……。てつおさんが帰宅すると、無表情のキリコさんが。てつおさんは「今日も不機嫌かよ」と思いつつ家に入りました。一方、玄関の靴を見ながら「またそろえていない。はるかの教育に悪いからちゃんとそろえてって何回も言ってるのに……」と思ったキリコさん。キリコさんとてつおさんそれぞれに「なんでこんな嫌な思いをしてこの人と暮らしているんだろう」と思うのでした。-----------------------価値観の相違が止まらないキリコさんとてつおさん。どうしたら歩み寄れるのでしょう。暮らし自体に疑問を持ち始めたら、危険信号かもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年02月02日主人公は、3歳の娘・まなみのママ。外遊びが大好きなまなみは、毎日のように公園へお出かけ。そんなある日、まなみママは公園で5歳くらいの女の子と出会いますが、公園のどこにも女の子の親が見当たらず気がかりです。まなみに意地悪な言動をとる女の子。まなみママは女の子に嫌気がさして、後日ママ友にトラブルについて話します。すると、女の子は有名な放置子だと発覚。ある日、まなみママはコンビニで女の子に遭遇し、イタズラをしているのを目撃しました。女の子に注意をしたまなみ。しかし、女の子から返ってきた反応は驚くものでした。うそでしょ……さすがにほっとく訳にはいかない。 女の子は、汚い言葉を並べてまなみに言い返してきました。黙っていられなかったまなみママは女の子を叱り、まなみをかばいます。 そこへコンビニのトイレからるみちゃんママが戻ってきました。すると、女の子の態度はガラッと変わり、猫を被っているかのよう……。事情をるみちゃんママに話し、女の子のことを詳しく伝えたまなみママ。 るみちゃんママはひとまずコーラを渡して解散しようとしましたが、女の子は買ってもらったコーラを飲み、るみちゃんママの家に行きたいと言ってきたのでした。 女の子は、大人の顔色や態度をとてもよく見ているようです。自分の味方でいてくれる人を探しているのでしょうか……。はやく保護者が現れ、女の子がよその大人に頼らなくても良い状況になると良いですよね。 ※食物アレルギーがを持っている可能性もあるため、よそのお子さんに食べ物や飲み物をあげる際は、必ず保護者の許可を取るようにしましょう。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年02月02日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。夫・てつおさんの愚痴を女友だちに愚痴った妻・キリコさん。友だちの「共働きなのに女の負担が大きい。時代はなかなか変わらない」という言葉に共感しつつ、「本当に男ってずるい」と思うキリコさんなのでした。家に帰って妻が不機嫌だと気がめいる夫一方、てつおさんも男友だちにキリコさんのことを愚痴りました。すると友だちからも、「麦茶ちょっとだけ残したまま冷蔵庫に置いておくなって言われた」「ちょっと残さないでトイレットペーパー替えろとか」など愚痴が噴出。「仕事で夜まで働いてるのに、細かいこと言われても知るかっ!」と夫3人で盛り上がったのでした。さらにてつおさんの愚痴は続き……。「くっだらないことで不機嫌アピールされる身にもなってほしい」とこぼすてつおさん。「家に帰って妻が不機嫌だと気がめいる」と思う夫3人でした。「なんか夫って肩身が狭いよなあ」とてつおさん。友だちの1人も「自分ばっかり大変だと思っているんだよ」と共感します。「軽んじられてるよな。サンドバッグじゃないっつーの。俺たちってなんなんだろ?」と思うてつおさんでした。-----------------------たしかに家に帰っても安らげないのは、つらいですよね。無言での「不機嫌アピール」は、妻にとっても夫にとってもメリットはなさそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年02月01日主人公は、3歳の娘・まなみのママ。外遊びが大好きなまなみは、毎日のように公園へお出かけ。そんなある日、まなみママは公園で5歳くらいの女の子と出会いますが、公園のどこにも女の子の親が見当たらないことが気がかりです。まなみママやまなみに、意地悪な言動をとる女の子。まなみママは女の子に嫌気がさして帰宅しますが、モヤモヤが止まりません。後日、ママ友にトラブルについて話すと、女の子は近所で有名な放置子だと発覚!女の子とは距離を置こうと決めたまなみママ。ある日、コンビニで偶然るみちゃんママに会いました。るみちゃんママが連れていたのは……?誰にでも懐いちゃうんだ… 事情を知らないるみちゃんママは、コンビニで女の子にジュースを買ってあげようとしていました。そのやさしさは、まるで以前の自分のようだと感じるまなみママ。 るみちゃんママに女の子について伝えるべきか悩むまなみママですが、女の子とは関わらないようにしようと決めていたので躊躇します。 すると、女の子はるみちゃんママが目を離した隙に、コンビニのお菓子を荒らし始めたのです。まなみが注意すると、女の子は怒って「うるせーなっ」と言い返してきたのでした。 女の子と距離を取っていたまなみママでしたが、近所で暮らしていることもあり、遭遇してしまいましたね……。るみちゃんママの前では良い子にしていた女の子ですが、まなみからの注意に感情が爆発してしまったようです。 今後どのように付き合っていけばいいのか悩ましいものですね。 ※食物アレルギーがを持っている可能性もあるため、よそのお子さんに食べ物や飲み物をあげる際は、必ず保護者の許可を取るようにしましょう。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年02月01日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。妻・キリコさんの不機嫌の原因が「靴下の裏返し」と知り、「そんなくだらないことで不機嫌だったの?」と聞き返した夫・てつおさん。キリコさんはそれを女友だちに愚痴り、友だちも共感。皆で大いに盛り上がったのでした。怒っていると言ってくれなきゃわからない女友だちの1人が「私たちがやって当たり前だから直さないのよ。注意するほうだって逆ギレされたりして嫌だ」と言いました。そして、「共働きなのに、まだまだ女の負担が大きい。時代はなかなか変わらないね」とも。キリコさんともう1人の友だちはうなづくばかり。「本当に男ってずるい」と思うキリコさんなのでした。一方、てつおさんも男友だちにキリコさんのことを愚痴り……。キリコさんが不機嫌な理由は靴下を裏返しにしていたからだった、と男友だちに愚痴ったてつおさん。すると友だちも口々に「わかるわ」「うちもだわ」と共感しました。「怒っているなら怒っているって言ってくれなきゃわからない」と思うてつおさん。「やっと白状したと思ったら、靴下が裏返しだっただぞ。くっだらない!」と怒りが収まりません。友だちも「麦茶ちょっとだけ残したまま冷蔵庫に置いておくなって言われた」「ちょっと残さないでトイレットペーパー替えろとかね」など、愚痴が噴出。「仕事で夜まで働いてるのに、細かいことうだうだ言われても知るかっつーの!」と夫3人で盛り上がったのでした。-----------------------家のことは母親がすべてやってくれる家で育っていたら、結婚して夫になったのだからやれと言われても難しいもの。それを考えると、男の子にも子どものころから家事の手伝いをやらせることは大切かもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年01月31日主人公は、3歳の娘・まなみのママ。外遊びが大好きなまなみは、毎日のように公園へお出かけ。そんなある日、主人公とまなみは公園で5歳くらいの女の子と出会います。公園のどこにも女の子の親が見当たらないことが主人公は気がかりです。まなみや主人公に意地悪な言動をとる女の子。主人公は女の子に嫌気がさして、まなみと帰宅しますがモヤモヤが止まりません。後日、主人公は女の子と出会った公園とは別の公園に行き、ママ友にトラブルについて話すと、あの女の子のことを知っていて……!?公園で会ったママ友は、例の女の子のことを知っているようで……?関わらないのが正解… どうやら女の子は、親からほったらかしにされているようです。事情がわかった主人公は、女の子をヘタに相手にしなければ良かったと後悔しました。 小さい子に意地悪をしたり生意気な態度をとったり……ママ友も同じことをされていたようです。 ある日、主人公とまなみがコンビニに行くと、同じ保育園のるみちゃん親子と偶然会います。そこには、あの女の子もいたのでした。 自分よりも小さい子に対して意地悪をする女の子。どこか寂しい気持ちがあるのではないでしょうか。 他人の子どもにどこまで踏み込むべきか境界線がわからない問題ですが、いつ会っても保護者と一緒にいる様子のない女の子のことはやはり心配です。主人公とまなみ、そして女の子が不満を感じることなく過ごせるようになると良いですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月30日