男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。キリコさん&てつおさん夫婦はともに正社員で共働き。でも、娘・はるかさんのことはキリコさん任せで、キリコさんがSOSを出してもてつおさんは「俺はわかんないよ。はるかのことはキリコの管轄」と何もしません。別にって態度じゃないだろう!娘の保育園の送迎も病気の対応も全部キリコさんが対応するうち、それが当たり前になったと感じているキリコさん。「これって私が悪いの!? 指摘する余裕なんてなかった。何も言わなくても、相手が困っていたたら助け合うのが夫婦なんじゃないの?」と思いつつ、「どうせ言ったって無駄」と諦めるようになっていきました。一方、てつおさんは不機嫌な様子のキリコさんに……。キリコに「洗い物しようか?」と声をかけても、「別にいい」という返事。「会社の近くにうまいコロッケ屋ができたんだよ」と言っても、「いらない」と答えます。手を変え品を変え声をかけても、すべて拒否するキリコ。じゃあ、なんで不機嫌なんだよ!ストレートに「なんで怒ってんの?」と聞いても、返ってくるのは「別に」。別にって態度じゃないだろうよ!ご機嫌とってもダメ、聞いても答えない。じゃあ、どうしろっていうんだよ!-----------------------たしかに、怒ってるならそう言って理由を伝えないと、相手はわかりませんよね。でも、怒ってるときに「なんで怒ってるの?」と言われると、なぜか「別に怒ってない」と言ってしまうこともよくありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年01月04日やさしい性格のようへいと結婚したゆきえ。男性ぎらいのゆきえは、息子みつきを女の子として育てようとしていました。ゆきえの強いこだわりに気づいたようへいは話し合うも、ゆきえの意思は変わりません。それから1年が経ち、ようへいは単身赴任へ。ようへいが家にいないのをいいことに、ゆきえはみつきを女の子として育てていました。 ある日、ようへいが恐竜のぬいぐるみをお土産に買って帰ると、みつきは大喜び! しかしゆきえは「こんな男の子みたいなおもちゃ買ってこないで」と強引に奪い、みつきは泣いてしまいます。 ようへいが「みつきは男の子だよ! 女の子みたいに育てて、一体どうするつもりなの?」と聞くと、「私はみつきを女の子にするの」と言うゆきえ。夫は困惑して……?! 妻の真意を知って、夫は絶句… 「みつきを女の子にするの」とついに本音を話したゆきえ。ようへいは理解が追いつきません。 みつきは男の子だと伝えても、「本当は女の子なの! 間違って男の子に生んじゃったの」と主張するゆきえ……。 あまりの言い分に絶句するようへい。今までのゆきえの言動に違和感を覚え、鎌をかけるつもりで、あえて男の子っぽい恐竜のぬいぐるみを買ってきたものの、ゆきえはやっぱり息子を女の子として育てようとしていた……月1回の帰宅と毎日のビデオ通話では防ぎきれなかったことを後悔します。 ようへいはなんとか冷静を保ちながら、ゆきえに問いかけゆきえの本心を見極めようと試みます。そんなようへいに「みつきは女の子だよ。女の子にさせてあげないと、みつきが可哀想」と、ゆきえは変わらず主張するのでした。 ゆきえのこだわりが、異常なほどに強いことを知って絶句するようへい。なんとか目を覚ましてほしいものの、想像以上にゆきえのこだわりは手強いようです。わが子を女の子だと思い込むゆきえに、どうアプローチしたらいいのか悩んでしまいますね。 しかし、いくら男性がきらいだからといっても、ゆきえは男性であるようへいと結婚しています。粗暴で暴力的な男性がきらいだといいますが、性格は個人差が大きいもの。世の中のすべての男性が乱暴なわけでは決してありません。ゆきえも心のどこかでわかっているはず……。性にとらわれず、ゆきえがわが子を愛せる日が来ることを願いたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月04日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。キリコさんは夫・てつおさんの靴下が裏返しのまま放置されているのを見つけ、「何度言っても直さない」と腹を立てました。一方、てつおさんはキリコさんが急に不機嫌になった理由がわからず、「女って面倒くさい」と腹を立てていたのです。負担が偏るのが当たり前になって…キリコさん夫婦には娘・はるかさんがいます。夫婦とも正社員で共働きですが、娘のことで駆り出されるのはいつもキリコさん。キリコさんが職場復帰する際の保育園探しも、手続きもキリコさん。たまにキリコさんがSOSを出しても「俺はわかんないよ。はるかのことはキリコの管轄」と、てつおさんは何もしようとしませんでした。そんな中でキリコさんが思ったのは……。たしかに娘・はるかのことはずっと私がやってきました。産休・育休を取ったのは私だから。でも、それは私しか産めないんだから不可抗力というもの。保育園の送迎も病気の対応も全部私で、私1人に負担が偏るのが少しずつ当たり前になり、でき上がったのが夫のてつお。これって私が悪いの!?いちいち指摘する余裕なんてなかった。何も言わなくても、相手が困っていたたら助け合うのが夫婦なんじゃないの?わかるわけないじゃない。こんなふうになるなんて!だから私はもう諦めたのです。どうせ言ったって無駄なんだから。-----------------------特に初めての子育てなら、もうそれだけでいっぱいいっぱいになってしまうもの。冷静に夫に指導なんてできませんよね。キリコさんの思いに共感した女性たちは多いのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年01月03日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。ジェンダーレスな名前「みつき」と名付け、ゆきえは女の子として育てることを決意します。ゆきえが『女の子』に強くこだわっていることに気付いたようへいは、「みつきをひとりの人間として尊重してほしい」と伝えますが、ようへいの思いはゆきえには伝わりませんでした。 1年後、1歳になるみつきをまだ女の子として育てているゆきえ。ようへいは単身赴任で、家にいなかったのです。 とあることがきっかけで再び… ようへいが単身赴任で家を出て3カ月。ゆきえは母が頻繁に手伝いに来てくれることを口実に、ようへいには着いて行かなかったのです。 ようへいがいないほうが、みつきを女の子として育てるには都合がいいと考えてのことでした。 しかし、ようへいは毎日テレビ電話をして、月に1回帰ってきます。そのときだけ、みつきに男の子の格好をさせることを、ゆきえはすごく嫌がっていました。 長く伸ばした髪の毛は、赤ちゃん筆を作るためだとごまかしているゆきえ。ようへいのことは大好きですが、みつきを女の子として育てたい自分の気持ちを理解してもらえないことに、釈然としない様子。 ある週末、ようへいが久しぶりに帰宅し、みつきへのお土産に恐竜のぬいぐるみを買ってきました。 喜ぶみつきをよそに「こんなの買ってこないで!」と大きな声を出し、みつきからぬいぐるみを取り上げてしまいます。 泣き出してしまうみつき……。ようへいに責められたゆきえは「男の子のおもちゃじゃん」と反論。 ようへいはすぐに「みつきは男の子だよ!」と伝えますが、ゆきえは食い下がりません。理解が追いつかないようへい。「女の子みたいに育てて、一体どうするつもりなの?」と聞くと、「私はみつきを女の子にするの」と答えたのでした。 単身赴任で夫が不在なのをいいことに、未だみつきを女の子として育てていたゆきえ。ようへいが恐竜のぬいぐるみをプレゼントしたことをきっかけに、本心を打ち明けます。 恐竜のぬいぐるみを喜んでいたみつき。ゆきえには自分のわがままを突き通すのではなく、目の前のみつきにしっかり目を向けてほしいところです。 みつきが男の子だろうが、女の子だろうが大切なわが子には変わりありません。今一度、ようへいとしっかり話して、ゆきえの目が覚めることを願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月03日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。何度言っても間違いを直さない夫・てつおさんにイライラする妻・キリコさん。裏返しのまま放置してある靴下を見つけ、「何度言っても直さない」と腹を立てました。一方、てつおさんは……。娘のことで駆り出されるのはいつも私てつおさんは、キリコさんがため息をつく様子から「怒っている」と察知。しかし、なぜ怒っているのかがわからりません。「明日ケーキ買ってこようか」とご機嫌をうかがうも、「いらない」と即答され、「なんですぐ不機嫌になるんだ? 女って、面倒くさい」と、腹を立てていたのです。好き合って結婚した2人が険悪になるのは……。好き合って結婚した2人が険悪になる……。そんな男と結婚したのが悪い、と思っていたころが私にもありました。わが家は子ども1人の共働き。私も夫も正社員だけど、娘のことで駆り出されるのは私。もちろん、キャリアは中断。それは、子を持つ上である程度は覚悟していました。ただし、夫は何?職場復帰にあたって、はるかの保育園を探したのも私。準備も手続きも全部私。たまにSOSを出しても「俺はわかんないよ。はるかのことはキリコの管轄だからさ」と……!-----------------------妻の職場復帰のことであろうと、子どものことは夫婦共同の管轄のはず。でも、こういうふうに言って逃げる夫は少なくないようです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年01月02日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。ジェンダーレスな名前「みつき」と名付け、ゆきえは女の子として育てることを決意します。みつきが生まれてから、ゆきえが買っているのはすべて女の子用の服。ゆきえが『女の子』に強くこだわっていることに気付いたようへいは、ゆきえと話し合い「みつきをひとりの人間として尊重してほしい」と伝えます。 ゆきえは「女の子がほしかった」「みつきの意思が出てきたら、ちゃんと尊重するから」と伝えます。 一件落着したように見えた話し合いでしたが、ゆきえはみつきを女の子として育てるために波風を立てないよう、夫に誤魔化し続けようと決意。そして1年後……。 1年後、女の子として育てて みつきを連れて子どもの遊び場へ出かけたゆきえ。1歳になったみつきは、まるで女の子のような格好で遊んでいました。 そこへやってきた、見知らぬママ。自己紹介後そのママは「女の子って憧れてて~」と話します。ゆきえは否定せず、みつきを女の子として紹介し、「男の子って乱暴だから大変ですね」と言ってしまいます。 ゆきえの発言にカチンときたママは言い返しますが、ゆきえには通じません。そのママは「この人やばい人だ……」と思いすぐその場を離れるのでした。 その後、トイレで再会した2人。先ほどのママはみつきを見てびっくり!!男の子を否定していたゆきえの子が男の子だと知り、女の子として育てていることに混乱します。 ゆきえからランチに誘われたママでしたが、あまりの恐怖に誘いを断りすぐに帰宅するのでした。 みつきを女の子として育てているゆきえ。ようへいと話し合ったことは、何も響いていなかったようですね……。出会ったママは、ゆきえのおかしな言動に驚いたことでしょう。 「みつきのため」と言いつつ、ゆきえがしていることは自己満足で勝手な行動です。早くゆきえに現実を受け入れてほしいところですが、一体どうすれば彼女の暴走を止められるのでしょう。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月02日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。何度言っても間違いを直さない夫・てつおさんにイライラする妻・キリコさん。ある日、裏返しのまま放置されていた靴下を見つけ、「私何回同じことを言った?」と思ったキリコさん。わざとため息を……。妻の機嫌が治るまでおとなしくするしかないてつおさんの裏返し靴下を見つけ、「何度言っても直しゃしない」と思ったキリコさん。わざと大きなため息をついてみたものの、てつおさんには無視されました。「ほんの少しの手助けで、私は機嫌良く家事ができるのに……。本当に腹が立つ!」と思うのでした。しかし、てつおさんは無視したのではなく……。ため息をつくキリコの様子から、怒っているのがわかりました。でも、なんで怒っているのか……全然わからない……。「明日ケーキ買ってこようか」とご機嫌をうかがうも、「いらない」と即答するキリコ。怖……。なんですぐ不機嫌になるんだ?女って、面倒くさい……。俺は妻の機嫌が治るまでおとなしくするしかない。本当に嫌になる。-----------------------てつおさんからすれば、理由を言おうとせずに不機嫌になっているキリコさんが腹立たしいのでしょう。同じ状況でも、立場が変われば見方も変わるものですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年01月01日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。ジェンダーレスな名前「みつき」と名付け、ゆきえは女の子として育てることを決意します。そんなゆきえの強いこだわりに気づいたようへいは……。みつきが生まれてから、ゆきえが買っているのはすべて女の子用の服。ゆきえが『女の子』に強くこだわっていることに気付いたようへいは「理由を教えてほしい」と、これまでの不可解な言動のワケを尋ねます。 夫に理由を話すも真意は違っていて 女の子用の産着を着せようとしたり、女の子用の服を買い足す理由を聞かれたゆきえは素直に「女の子がほしかったの」と吐露。わが子にかわいい服を着せることが夢だったと話します。 「みつきの意思が出てきたら、ちゃんと尊重するから」とようへいに訴えるゆきえ。ゆきえの気持ちを理解しようとするようへいは、みつきをひとりの人間として扱うことを約束させ、話し合いを終えるのでした。 しかし、ゆきえの本心は少し違うものでした。ゆきえはみつきを女の子として育てたいのです。 そのためには、今後ようへいと敵対しないよう、女の子として育てたいという本心を悟られないよう誤魔化し続けようと決意。そして「女の子になぁれ」と唱えるのでした。 ついにゆきえのこだわりの理由に言及したようへい。ゆきえは「女の子がほしかった」と素直に話していますが、肝心な部分は隠している様子。今後ゆきえが暴走しないためにも、ようへいにはしっかりゆきえを見守っていてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月01日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚。女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てようと「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけ、女の子用の寝具や服を着せ、『女の子になぁれ』と日々心の中で願っています。ゆきえがお宮参り用に選んだ産着は、なんと女の子用。夫は「常識的に考えておかしい」とさすがに止めますが、ゆきえさんは母親の自分に選ぶ権利があると主張。結局お宮参り当日、みつきに女の子用の衣装を着せて参加します。 みつきの衣装を見て、ようへいの父は激怒! しかしゆきえは……。 わが子の性別について夫婦で話すときが… 怒る義父の前に現れたのは、ゆきえの母。ゆきえの母は言葉巧みに義両親を褒めちぎり、「お祝いすることが第一ですよね」と義父を落ち着かせることに成功しました。 ゆきえに目配せした母。母の気づかいに感謝し、無事にお宮参りを終えるのでした。 その日の夜、ゆきえは大満足で一安心していました。ゆきえが『女の子』に固執していると気づいたようへいは、「今回はやむを得なかったけど、こういうことは今後やめにしてほしい」と伝えたのでした。 お宮参りが終わり、夫婦で話す時間ができた2人。ゆきえの暴走を止めるためにも、2人には話し合いが必要でしょう。 ゆきえの目を覚ますことができるのは、夫でありみつきの父親でもあるようへいだけかもしれません。しっかり話し合って、ゆきえがみつきを男の子だと受け入れられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月31日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。何度言っても間違いを直さない夫・てつおさんにイライラする妻・キリコさん。ある日、靴下が裏返しのまま放り出されていました。わざとため息をついてみたものの「私何回同じことを言った?」と思ったキリコさん。何度言っても夫は……。また、てつおの裏返し靴下が……。私、何回同じことを言った?何度言っても直しゃしない。そう思ってわざと大きなため息をついてみたものの、てつおには無視されました。てつおは私がやればいいと思っているんです。ほんの少しの手助けで、私は機嫌良く家事ができるのに……。本当に腹が立つ!-----------------------裏返し靴下は、腹が立つ夫の行動のあるあるですね。「何度言っても直さない」というところにも「わかる!」と共感した人は多いのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2023年12月31日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいたゆきえでしたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てようと「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけます。お宮参りの衣装は自分で選びたいというゆきえに、産着のレンタルをお願いした夫。しかしお宮参りの前日に届いた衣装は……。 妻の異変に初めて気づくも… ※狼狽えたり→うろたえたり 女の子用の産着が届き、狼狽える夫。しかしゆきえは「この衣装は自分で選んだ」とようへいに話します。 ようへいに女の子用の産着を着せることを反対され「男の子が女の子の産着、着ちゃダメってどこかに書いてある?」「昭和みたいなこと言わないで」と反論するゆきえですが、ようへいは納得しません。 「時代じゃなくて一般常識の話だよ。みつきは男の子なんだよ」とはっきりゆきえに伝えます。 しかし、ゆきえは「男とか女とかそういう問題じゃない!」と反論。ゆきえの言動に違和感を覚えたようへいでしたが、すでにお宮参りの前日だったためその衣装で行くことに……。 翌日、ようへいの父は、みつきの衣装を見て驚愕!ようへいが「レンタル会社の手違いで……」と嘘をついて落ち着かせようとしますが、父は納得できない様子。 ゆきえは、その様子を見て「ほら、だから男は……」と心の中で思います。怒るようへいの父をよそに「よく似合ってる」と言うゆきえなのでした。 みつきが女の子用の衣装を着ていることに腹を立てるようへいの父。孫の初めてのイベントで、楽しみな気持ちも大きかったことでしょう。その分余計に、非常識だと思える格好に腹が立ったのかもしれません。 ゆきえの『女の子』への強いこだわりに、ようやく違和感を感じ始めたようへい。夫婦でしっかり話し合い、2人が納得いく子どもの育て方を見つけてほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月30日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てたいゆきえは息子に「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけます。義母から男の子用のセレモニードレスを贈られて苛立つゆきえ。ようへいには自作したドレスを着せると伝え、男の子用の服を着せることを回避します。 ついに退院する日がやってきました。ゆきえは手作りのセレモニードレスを、みつきに着せて……。 笑顔の裏でゆきえが考えていたのは… 退院時に助産師から「みつきくん」と呼ばれたことに反論したゆきえ。看護師はゆきえの態度に違和感を覚えながらも「まぁ初産ならよくあることか……」と目をつぶります。 みつきを連れて家に帰ると、「てっきり女の子だと思ってた」と話すようへい。ゆきえは同調しますが、ゆきえは健診時からみつきが男の子だと知っていたのです。そして「男の子だなんて、今でも信じたくない」と心の中で思うのでした。 妊娠中におなかの子が男の子とわかっていながら、ベビー布団一式をかわいらしいピンク色で揃えたゆきえ。なんとしても、みつきを女の子として育てたいという執念を感じます。 しかし、夫や義両親にとってはおそらく受け入れがたいことでしょう。みつき本人が望んでいることなら応援したいですが、親がその子の生き方を決めるのは理解しがたいことですよね。ゆきえには早く現実を受け入れてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月29日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てたいゆきえは息子に「美月(みつき)」という名前をつけます。ようへいの両親は「女の子のような名前だ」と猛反対!しかし、ようへいとゆきえが「今はジェンダーレスの時代だから」「みつきは立派に育てます」と気持ちを伝えてこの一件は落ち着きました。 息子をうれしそうに眺める夫のそばで… みつきを見つめながら「息子とキャッチボールするのが夢だったんだ」と笑顔で話すようへい。ゆきえは複雑な表情をして「野球が嫌いだったら?」と聞くと、ようへいは「みつきの気持ちが一番大事」と話すのでした。 その後、ようへいは母からの預かり物をゆきえに渡します。入っていたのは、男の子用のセレモニードレス。 ゆきえは、男の子用のセレモニードレスを勝手に用意した義母に苛立ちます。ようへいの前では「かわいい」と口にしたものの、そのセレモニードレスを着させる気は一切なかったのです。 「お義母さんには悪いけど、セレモニードレスは自分で作ったの」と話します。ようへいはゆきえの思いを尊重し、母には自分から言っておくと言ってくれました。 ようへいのやさしさに甘えつつ、ゆきえは「かわいい洋服をたくさん買ってあげるからね」とみつきにむかって微笑むのでした。 義母からの思ってもみないプレゼントに腹を立てるゆきえ。生まれた孫は男の子なのだから、男の子用のものをプレゼントするのは自然なことですよね。 しかし、みつきを女の子として育てたいゆきえにとっては嫌だったよう……。いつまでも周りをごまかしながら、女の子として育てていくのは難しいのではないでしょうか。理解はしてもらえないかもしれませんが、夫であり、みつきの父親でもあるようへいには、本当の気持ちを打ち明けみてもいいかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月28日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子でした。その日からゆきえは息子にむかって「女の子になぁれ」と唱えるようになります。出産後、ゆきえの母とようへいの両親が来ていました。 この子の名前は… 息子の名前を両家の親に発表したゆきえ。 ゆきえの母も女の子を望んでいたため、名前を聞いて大喜び。そして「あなたのお父さんのような子に育てないと約束してね」とゆきえに話します。 女の子らしい名前に喜ぶゆきえの母とは対照的に、戸惑うようへいの両親。ようへいは「今はジェンダーレスの時代だから何も問題ないよ」と伝えます。 しかし納得いかず反対し続ける、ようへいの父。大きな声で反論する姿を見て、ゆきえは嫌悪感を募らせていました。 ゆきえは、ようへいの父に「みつきは立派に育てますから、心配しないでください」と笑顔で話すのでした。 男の子として生まれたみつきを、女の子として育てたいゆきえ。その背景には実の父親との確執があったよう。どうやらゆきえの男嫌いの原因は、実の父親にあるようです。 しかしどんな理由があったとしても、わが子を思い通りに育てることは誰にもできません。ゆきえにも、ゆきえの母にも、みつきが男の子であることをまず受け入れてほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月27日ゆきえは男性が大きらい。しかしやさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは「おなかの赤ちゃんは絶対に女の子」と、期待を膨らませて産婦人科に向かうのですが、男の子だと言われてしまいます。6カ月健診にて、性別が男の子だと知ります。信じたくないゆきえは、ようへいには内緒にすることに……。 いざ、出産のとき…! ようへいに嘘をついて「健診では女の子って言われた」と話すゆきえ。赤ちゃんの名前は、男の子でも女の子でも使える名前を考えることにしました。 そして「誰になんと言われようと、この子は女の子」と心の中で願うゆきえ。ベビーベッドの布団もピンク色を準備します。 そして出産のときがやってきました。生まれたわが子は、男の子。 ようへいが感動して涙を流す中、ゆきえも一緒に涙します。しかし、ゆきえの涙は「女の子を生めなかった後悔」の涙でした……。その日からゆきえは息子へ「女の子になぁれ」と唱えるようになるのでした。 無事に生まれてきた赤ちゃん。それだけで十分素敵なことなのに、ゆきえは性別に納得していません。 ゆきえがここまで女の子に執着するには、深い理由がありそうですね。いくら男性がきらいでもわが子なのですから、大切に育ててほしいものです。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月26日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族です。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいたゴロウ。風邪をひいて、ミサキに心配してもらったことをきっかけに、仮病を使うようになります。仮病とわかっていてもミサキは親身に看病をしたのに、ゴロウはミサキが体調を崩したときには看病せず、ひとりでホテルに逃げてしまい、ミサキの恨みを買ってしまいます。ある日、病気にかかってしまったゴロウ。しかし、ミサキはムサシを連れて実家に帰ってしまいます。 「俺のごはんは? 飲み物は!?」と苛立つゴロウは、すぐさまミサキに電話をしますが、「私が苦しんでるとき、何かしてくれた?」と言われてしまいます。 「もしかして俺、やらかしてた……?」 ゴロウは自宅でひとり、自分のしてきたことを反省しながら、ベッドに横になります。しばらくしてゴロウが目を覚ますと、そこにはミサキの姿が……! 今まで本当にごめん! ミサキが帰って来てくれたことに感激し、今までのことを謝るゴロウ。「自分のことしか考えてなかった」と反省の言葉を口にします。 仮病の理由が「心配してほしかった。構ってほしかったから」だと知り、ミサキはドン引き! そんな理由で散々迷惑をかけられたのかと激怒します。 自分のしてきたことを反省したゴロウでしたが、その後ミサキからの信頼がなくなり、「体調が悪い」と言うと「はいはい、嘘」と信じてもらえなくなったそう。でも本当に病気になったときは看病しているようです。あいかわらずなゴロウですが、ミサキはあのときの恨みを一生忘れないのでした。 仮病をしていた理由をやっとミサキに伝えたゴロウ。ミサキからすると「ムサシの世話で大変なときに何してくれたの!?」と腹が立つ一方ですが……。 ゴロウにはこれからムサシの父親として、ミサキの夫として、育児も家のこともしっかりしてもらいましょう。そしていつか、ミサキからの信頼を取り戻せるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月12日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族です。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいたゴロウ。風邪をひいて、ミサキに心配してもらったことをきっかけに、仮病を使うようになります。仮病とわかっていてもミサキは親身に看病をしたのに、ゴロウはミサキが体調を崩したときには看病せず、ひとりでホテルに逃げてしまい、ミサキの恨みを買ってしまいます。その数日後、ゴロウが体調不良を訴えてもミサキはスルー。病気にかかったゴロウを残して、ミサキはムサシを連れて実家へ帰ってしまいます。 「俺のごはんは? 飲み物は!? めちゃくちゃ苦しいんだけど!」と苛立つゴロウは、すぐさまミサキに電話をしますが……? 心配してほしかっただけなのに… ミサキは自分が体調不良だったときの、ゴロウの対応を根に持っていました。電話でゴロウに「何もしてくれなかったよね」と言いますが、ゴロウは頑なに謝ろうとはしません。それどころかミサキにも非はあると言い出します……。 「ひとりで寂しいよ」と助けを求めるゴロウのことを、「ひとりなんて最高じゃん」とミサキは突き放し、自分はどれだけしんどくても、ムサシの世話を頑張っていたと伝えます。 「一人でゆっくり寝てられるんでしょ? 憎らしいほど羨ましい」そう言い残し、電話を切りました。 ミサキの思いを聞いて「俺もしかしてやらかしてた……?」とようやく気づいたゴロウ。朦朧とする中で、今までの自分の言動を反省するのでした。 自分が相手と同じ立場になって、初めて気がつくこともありますよね。病気になったゴロウはやっとミサキの気持ちがわかったようです。 妻にやさしくしてほしかっただけと言いますが、赤ちゃんのお世話に追われ毎日寝不足の妻にとって、仮病を繰り返し育児も家事も一切せず、看病まで要求する夫がどれだけ負担だったか……ミサキの思いを汲み取り、夫として父親として、しっかりしてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月11日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族です。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいたゴロウ。風邪をひいて、ミサキに心配してもらったことをきっかけに、仮病を使うようになります。仮病とわかっていてもミサキは親身に看病をしたのに、ゴロウはミサキが体調を崩したときには看病せず、ひとりでホテルに逃げてしまい、ミサキの恨みを買ってしまいます。それから数日後、いつものごとくまた体調不良を訴えるゴロウ。 やさしくしてくれないミサキに腹を立てたゴロウは「ミサキのインフルが移ったんだ!」と責めますが、「なんで私といた息子と母に移っていないのに、ホテルにいたゴロウに移るの?」と言われ、何も言い返せないまま大人しく病院を受診。 すると……? 病院に行くと…… 病院で溶連菌と診断されたゴロウ。医師から「大人は症状が重症化しやすい」と言われ、落ち込みながら帰ります。「感染するようなので寝室にこもります」とミサキに連絡し、仕事も休むことに。 しかし、家に帰ると誰もいません。 ゴロウからの連絡を受けたミサキは、ムサシを連れて実家に帰っていたのです。 これに「俺のごはんは? 飲み物は!? めちゃくちゃ苦しいんだけど!」と苛立つゴロウ。ミサキが冷蔵庫に肉とラーメンがあると伝えますが、喉が痛むゴロウは「こんなの食べられるわけがない」と憤怒……。 ゴロウはミサキに電話し、「夫がこんなに苦しんでるのにあんまりでしょ!?」と怒りをぶつけます。ミサキは「あなたは私が体調不良のとき、何かしてくれた?」「助けてって言ってるのに会社は休んでくれない。一人で牛丼食べて、お母さんになんとかしてもらえって、ホテルでのんびりしてたよね」 ゴロウに言われた通り、実母に助けてもらって回復したミサキは「ゴロウもお義母さんになんとかしてもらって」と伝えるのでした。 ミサキの行動に憤怒するゴロウですが、ミサキが体調不良のときに自分がしていたことと同じだとは気がついていないようです。自分がされて嫌なことは、相手にするべきではありません。今回本当に病気になってしまったことで、ゴロウがしてきた過去の言動がいかに思いやりがなかったか、しっかり反省できるといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月10日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族です。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいたゴロウ。風邪をひいて、ミサキに心配してもらったことをきっかけに、仮病を使うようになります。仮病とわかっていても親身に看病をしていました。ある日、インフルエンザに罹ってしまったミサキ。ゴロウに「早く帰って来てほしい」と連絡をしますが、そんな日に限っていつもより遅く帰って来ました。 しかも「ご飯買って来て」と連絡しておいたのに、なんと自分のご飯だけ買って来た挙句、仮病で簡単に会社を休むくせに、いざ妻が病床に伏せても会社は休めないと言います。 さらに「俺はホテル泊まるから、ミサキのお母さんに助けてもらってよ」とゴロウは言ってのけます。 どうして助けようとしてくれないの…? 生後間もない息子のお世話もあるのに、それさえも放棄してホテルで過ごしたゴロウ。 「どうして助けてくれなかったんだろう……この恨み、一生忘れない」と恨んだミサキ。 それから数日後、ゴロウはいつものごとく体調不良を訴えます。しかしミサキは無視……。 反応してもらえないゴロウは「ミサキのインフルが移ったんだ!」と責めますが、ミサキは淡々と「病院へどうぞ」と返答。 「家でもマスクしてよね」とミサキから冷たく言われ、ゴロウは激怒。あくまでミサキのせいで、体調が悪いと主張します。 しかし、ミサキが体調不良のとき、ゴロウはひとりでホテルに泊まっていました。ミサキと一緒にいた母とムサシには移っていません……。ゴロウは何も言い返せないまま病院へ行くのでした。 仮病を使い続けてきたゴロウ。今回は本当に熱があり、体調が悪いようです。とはいえ、インフルエンザに苦しんでいた間、ミサキはゴロウから助けてもらえませんでした。ゴロウからどれだけ体調不良を訴えられても、ミサキはイライラして当然かもしれませんね。これまでの行いが自分自身の首をしめていると、ゴロウには早く気づいてほしいものです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月09日「体調悪い詐欺夫」第8話。ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族です。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいたゴロウ。ある日風邪をひいて、ミサキに心配してもらったことをきっかけに、仮病を使うようになります。しかしある日、ミサキがインフルエンザにかかってしまいました。 ゴロウに早く帰ってきてほしいことと、ごはんを買ってくるようにお願いしたのですが……。ダメ夫のまさかの行動に愕然として いつもより遅く帰ってきたゴロウ。ミサキはしんどい中、ムサシに育児用ミルクをあげたり、おむつをかえたり……大変な思いをしていました。 朝からほとんど何も食べられていなかったミサキは「何買ってきてくれたの?」と聞きますが、なんとゴロウは自分の分のごはんしか買っていませんでした。 さらに明日も仕事は休めないと言い出すゴロウ。「自分のときはすぐ休むじゃん!」とミサキが反論しますが、ゴロウは聞く耳をもちません。ゴロウは買ってきた牛丼をほお張りつつ、「俺のことは心配せずに、ゆっくり休んで」とミサキに笑顔を向けます。 結局、ゴロウがいても仕方がないと判断したミサキ。実母に来てもらい、3日後に回復するのでした。 ゴロウが体調不良を訴えていたときは、仮病だとわかっていても看病してくれたミサキ。一方のゴロウは、ミサキの体調を心配しているものの行動が伴っていません。ミサキが苦しんでいるとき、一番近くで寄り添ってあげられるのは夫であるゴロウのはず。本当の意味で、ミサキを休ませてあげられる日がくることを祈りたいですね……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月08日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族です。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいたゴロウ。ある日風邪をひいて、ミサキに心配してもらったことをきっかけに、仮病を使うように。ミサキは大人が2人いるのに家事も赤ちゃんの育児も一人でするしんどさを訴えますが、ゴロウに思いは届かず、その後もゴロウは体調不良を度々訴えるのでした。 自分の思いが伝わらないことに愕然としながらも、仮病のゴロウの看病をしていたミサキ。そんなある日、ミサキが高熱に……!? 突然高熱が出てしまって ある日、発熱してしまったミサキ。30分後には39度台まで熱が上がってしまい、病院へ。 ミサキはインフルエンザにかかってしまいました。 落ち込みながら、ゴロウに連絡。「ムサシに移さないためにも、早く家に帰ってきてほしい」と伝えます。そして「ごはんを買ってきて」とお願いするのでした。 注意していたものの、インフルエンザにかかってしまったミサキ。高熱の中、ムサシが普段飲まないミルクを飲んでくれるかどうかと不安を感じながら、横になって休みます。いつもはミサキに看病してもらっているゴロウは、ミサキの看病もしっかりしてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月07日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいました。ある日、風邪をひくといつもは冷たいミサキが心配してくれたことがうれしくて、ゴロウは頻繁に「熱があるかも」と言い仮病を使うようになってしまいました。我慢の限界がきたミサキは、大人が2人いるのに家事も赤ちゃんの育児も一人でするしんどさを訴えますが、ゴロウは「体調が悪いんだから仕方ないでしょ」と、自室にこもってずっとソシャゲをしています。 不満をどれだけ伝えても、夫にはまったく伝わっていないようで……。 どうしても発熱したい夫にドン引き… ミサキとゴロウが言い合った翌月、ゴロウは再び体調不良を訴え始めました。 自分の気持ちが一切伝わっていないことに愕然とするミサキ。無言で体温計を渡すと、ゴロウは脇に挟んでこすり始めます。なんと摩擦で熱を起こし、体温計の数値を上げようとしていたのです。 その結果、熱があることに歓喜するゴロウ。うれしそうにミサキにごはんをリクエストしました。 「なんであんな捏造野郎のために、乳児を抱えて買い物に……」ミサキはげっそりしながら、買い出しから帰ります。 目的がわからないゴロウの奇行に、ミサキは参ってしまうのでした。 なんとしても熱を出したいゴロウ。乳児を抱えながら仮病夫の看病をさせられるミサキは、たまったものではありません。ミサキのつらい思いが少しでもゴロウに届くことを願うばかりです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月06日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいました。ある日、風邪をひくといつもは冷たいミサキが心配してくれたことがうれしくて、ゴロウは頻繁に「熱があるかも」と言い仮病を使うようになってしまいました。いつものように体調不良を訴えるゴロウ。仕事が忙しくて寝不足だと言います。しかし、ミサキさんはゴロウが夜な夜なソシャゲをやっていることを知っていたのです……。 まだ生後間もない赤ちゃんのお世話で寝不足のミサキさんは「自分で夜更かしして風邪ひいた!? こっちは息子の世話で一生寝不足のなか、風邪ひかないよう必死なのに!」とブチギレ!目の前でゴロウに体温を測らせます。 ゴロウは平熱だったにも関わらず、「やさしくしてくれないから具合が悪くなってきた。有給使って休む!」と逆ギレして自室にこもってしまいました。 お望み通り、やさしく看病してあげる…! 家に大人が2人いるのに、ひとりで孤独を感じながら育児するミサキ。ゴロウの態度に腹を立てたミサキは、とことんやさしく看病しようと決めます。 そこでミサキは、自室にこもるゴロウにおかゆを作りますが、ゴロウはスマホをつつきながら親子丼が食べたいとおねだり……。ミサキは「胃に負担がかかるから」とあくまで心配したふりをして、おかゆと飲み物を渡しました。 ミサキが怒っていることに気づいたゴロウは、「好きで風邪をひいてるわけじゃないよ」と言い返してきます。しかし、ミサキも黙ってはいません。ゴロウが自分で体調管理をできていないことを指摘して、ワンオペのしんどさを訴えます。 途中で、ムサシが泣き出してしまったため2人の言い合いは中断。ミサキの思いはゴロウには伝わらないのでした。 ひとりで育児を頑張っているミサキ。親になったのはゴロウも同じはずなのに、肝心のゴロウは仮病ばかりです……。育児で孤独を感じているミサキにとって、気持ちを理解してもらえないことはつらいでしょうね……。 ミサキに心配してほしいゴロウと、育児を一緒にしてほしいと願うミサキ。すれ違う夫婦は一体どうしたらいいのでしょう。まずは本音で話し合うことが必要かもしれません。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月05日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいました。ある日、風邪をひくといつもは冷たいミサキが心配してくれたことがうれしくて、ゴロウは頻繁に「熱があるかも」と言い仮病を使うようになってしまいました。いつものように体調不良を訴えるゴロウ。ついにミサキはブチギレ!!! もう我慢の限界…!! 我慢の限界がきたミサキは「いい加減にして!」とゴロウに詰め寄ります。体調管理もできないのか責めると、ゴロウは忙しくて夜な夜な仕事をしてるからだと言い訳をします。 しかしミサキは知っていました。ゴロウは夜な夜なソシャゲをしていたのです。 「私はムサシのお世話で寝不足なのに!」と溜まった思いを吐き出すミサキ。そしてゴロウに、この場で体温を測るように言います。 熱があったらミサキが謝罪し、熱がなければゴロウが謝罪することを要求しました。 結果、ゴロウは平熱……。ミサキが謝罪を要求すると、「これから(熱が)あがるの!」と言い、挙げ句の果てに「ミサキがやさしくしてくれないから、具合悪くなってきた!」と自室へ戻っていったのです。 頭にきたミサキは、今後とことんやさしくすることを決意するのでした。 いつものように「熱がある」と主張したものの、実際には熱がなかったゴロウ。ミサキに謝るのかと思いきや、逆ギレして自室へこもってしまいました。ゴロウの「心配してほしい」という気持ちもわからないこともないですが、ミサキは生後数カ月の赤ちゃんを毎日寝不足の中必死の思いで育てているのです。自分のことばかりでなく、妻と子へ目を向けてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月04日もっちり食感の生地とチョコの風味がおいしい、セブンイレブンの「サイクルミーもちもちブレッドチョコ」サイクルミーシリーズより菓子パンが登場しました♪もちもち食感好きさん、菓子パン好きさんはチェック必須ですよ。カロリー控えめの菓子パン出典:coordisnap「サイクルミーもちもちブレッドチョコ」は、セブンイレブンより11月28日(火)に発売されました。価格は159円(税込)です。サイズ感は手のひらほどです。もちもち食感の生地がおいしい出典:coordisnapもちもち食感で歯切れのいい生地です。小ぶりなサイズ感ですが、もちもちなので食べ応えがあり満足度は高めですよ!チョコレートの味わいが楽しめます出典:coordisnap生地には、チョコレートシートが折り込まれています。優しい甘さとチョコレートの風味がしっかりと感じられておいしい♡気になるカロリーは?出典:coordisnap1個当たり174kcalです。200kcal以下なのがうれしいポイントですよね♪朝ごはんやおやつにもおすすめですよ。チョコレート好きさんにおすすめ出典:coordisnapセブンイレブンの「サイクルミーもちもちブレッドチョコ」は、もっちり食感のパン生地とチョコレートの風味がおいしいですよ。カロリーも低く、ダイエット中に甘いものが食べたくなったときにもおすすめ。気になる方はセブンイレブンのパンコーナーをチェックしてみてくださいね。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年12月04日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいました。ある日、風邪をひくといつもは冷たいミサキが心配してくれたことがうれしくて、ゴロウは頻繁に「熱があるかも」と言うようになりました。平熱より少し高いだけで、「しんどいから休むね~」と自室で寝るゴロウ。ミサキはゴロウの行動に不信感しかなくて……。 「体調が悪い」と言うくせに…… 「何か食べるものある?」と自室から出てきたゴロウ。ミサキがおじやを作ると言うと、ゴロウは「こういうときこそスタミナつけなくちゃ!」と言って、ひとりでラーメンを食べに出かけました。 満腹で機嫌よく帰ってきたゴロウ。しかもラーメン替え玉までしたことを笑顔で話すゴロウに、ミサキは静かに怒りを湧かせるのでした。 ミサキはまだ産後2カ月。赤ちゃんが風邪をひかないよう、自身の体調にもものすごく気をつけているのに夫は……。「同じ親なのに不平等すぎる」とモヤモヤしてしまうのでした。 明らかに仮病だとわかる行動をとってくるゴロウ。腹が立ちながらも心配していたミサキさんの堪忍袋の緒が切れてしまいました。親になったのはゴロウも一緒のはず。仮病でミサキさんの注目を浴びるのではなく、夫として、父親として2人に寄り添ってほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月03日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族。ムサシが生まれてから機嫌の悪いミサキへの対応に悩んでいました。そんなある日、ゴロウは風邪をひいてしまいます。いつもは冷たい妻に心配されたことがうれしかったゴロウは……。 いつもより少しでも体温が高いと… 朝、「なんか熱っぽいな~」と起きてきたゴロウ。今月3回目の言葉に、ミサキは「また言ってる……」と冷たい視線を送ります。 ゴロウは熱があると言いますが、体温計の数値を見せてと詰められると、焦ってごまかすように出社します。このゴロウの奇行に、ミサキは「一体何が目的なの?」と困惑していました。 その後も、たびたび体の不調を訴えるゴロウ。体温を測っては「熱あるわぁ~!」とミサキにアピール……。 しかし実際は微熱ですらなく、ミサキは驚いてしまいます。それでもゴロウは「じゃあ、ちょっと寝るから」とにこにこして寝室へ消えていくのでした。 体調不良を訴え続けるゴロウ。仮病だとは断定しづらいですが、ゴロウの様子を見る限り、ミサキに心配してほしくて訴えているようにも見えます。いくら心配されたかったとはいえ、嘘はいけません。幼い赤ちゃんがいる妻の負担なんて、微塵も考えていない様子。ミサキがこれ以上モヤモヤしないためにも、ゴロウには体調不良をアピールする理由を教えてもらいたいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月02日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族。ムサシが生まれてから機嫌の悪いミサキ。ゴロウはそんな妻への対応に悩んでいました。ムサシが生まれて2カ月。なぜかミサキはゴロウに対して、あたりが強くて……。 産後の妻が怖い… 産後、常にイライラしている様子のミサキ。ゴロウはなんとか機嫌を良くしてもらおうと、仕事帰りにケーキを買って帰りますが、産後甘いものを控えていたミサキに怒られてしまいました。 そこで「抱っこ代わるから、少し休んでおいでよ」と声をかけたゴロウ。ミサキは目を輝かせて喜びます。 しかし、ゴロウに抱っこされたムサシは泣き止まず、20分でお世話をバトンタッチ……。 「期待した私がバカだった」ミサキの言葉に、ゴロウはショックを受けるのでした。 数日後、風邪をひいたゴロウ。心配してくれるミサキのやさしさに喜びますが、この日をきっかけに頻繁に風邪をひくようになるのでした。 なんとか妻の機嫌をとりたい夫。ミサキのために動こうとする気持ちは素晴らしいですが、なぜミサキが不機嫌なのか、肝心なことがわかっていないようです。 ミサキがどうして自分をにらんでくるのか、どうして自分にあたりが強いのか……。ゴロウは一度、ミサキの本心を聞いてみるとと良いのかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月01日2部構成のビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON』に、神谷浩史が敵役の日本版声優として参加することが決定した。本作は、ザック・スナイダー監督(『ジャスティス・リーグ』『アーミー・オブ・ザ・デッド』)が20年以上構想し、『七人の侍』からインスパイアを受け創造した、壮大な銀河を舞台に贈るSFスペクタクル巨編。全てを支配する銀河の帝国“マザーワールド”と、巨悪にリベンジを誓う寄せ集めアウトロー集団〈チーム・レベルズ〉の規格外な戦いが描かれる。神谷さんが演じるのは、コラ(吹替:沢城みゆき)ら〈チーム・レベルズ〉の宿敵となる、冷酷非道で血も涙もない“マザーワールド”の執行官・ノーブル提督(エド・スクライン)。人間味はゼロ、法と権力の権化のような存在で、容赦や手加減という言葉を知らない男。今作への参加にあたって神谷さんは、「監督・兼脚本・製作・原案・撮影、ザック・スナイダーと言うあまりにも強すぎるクレジットの作品に吹き替えで参加できるとは…!」と喜び、「リハーサルは管理されたスタジオのパソコンでのみ行えたのですが、いち早く観られる映像に興奮し、アフレコも含め非常に楽しい時間でした!」と収録をふり返っている。合わせて、吹き替え版の予告編も到着。部下を率いてチームを襲うノーブル提督の姿が垣間見え、冷たいセリフを吐く、神谷さんの悪役の演技が光る。さらに、コラが結成する寄せ集めのアウトロー集団〈チーム・レベルズ〉の声にも注目。コラと同じ村に住む“戦う農家”ガンナー(吹替:小林親弘)、金でしか動かないクールな宇宙船パイロット・カイ(吹替:杉田智和)、顔色ひとつ変えずに復讐心を燃やす二刀流使い・ネメシス(吹替:竹内絢子)、酒に溺れる荒くれ剣闘士・タイタス将軍(吹替:立木文彦)、巨大な獣も手懐ける野人で実は元王子タラク(吹替:武内駿輔)、ケンカっ早すぎる傭兵軍団のリーダーのダリアン(吹替:諏訪部順一)が、豪華声優たちの声によって、さらなる熱量を生み出している。なお、スナイダー監督らが来日して行われるジャパンプレミアに、神谷さんの登壇も追加決定した。Netflix映画『REBEL MOON - パート1:炎の子』は12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON - パート2: 傷跡を刻む者』は2024年4月19日(金)世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月25日もちもち食感の餅生地と、濃厚なごまあん、豆乳ホイップの組み合わせがおいしいセブンイレブンの「黒ごま大福豆乳ホイップ入り」黒ごまがたっぷりと使用されていて、ごま風味が堪能できる大福です♡もちもち食感が好きな方、ごまが好きな方は一度食べてみる価値ありですよ♪黒ごまが堪能できます出典:coordisnap「黒ごま大福豆乳ホイップ入り」は、セブンイレブンより11月1日(水)に発売されました。価格は149円(税込)です。手のひらより小さめのサイズ感です。とても柔らかい餅生地出典:coordisnap開封してみるとプラスチックトレーに入っていました。もちもち食感の餅生地は、驚くほど柔らかく黒ごまの風味がしっかりと楽しめます。少しザラザラとしていて、ほんのり甘みも感じられました。濃厚な黒ごまあんとまろやかな豆乳ホイップ出典:coordisnapねっとり濃厚な黒ごまあんは、ごまの香ばしさが堪能できます。まろやかな豆乳ホイップは量は少ないですが存在感があり、いいアクセントになっています。全体のバランスがよく、おいしいです!気になるカロリーは?出典:coordisnap1個当たり148kcalです。200kcal以下なのがうれしいポイントですよね。3時のおやつにもぴったりですよ!全体のバランスがいいです出典:coordisnapセブンイレブンの「黒ごま大福豆乳ホイップ入り」は、濃厚な黒ごまの味わいとまろやかな豆乳ホイップの組み合わせがおいしいです♡もちもち食感の餅生地と濃厚なごまあんのバランスが絶妙!一度食べてみる価値ありですよ♪気になる方はセブンイレブンで手に取ってみてくださいね。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年11月07日