主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが確認すると、先生から「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。夫は当てにならず、義母と話をすると今回の誘拐騒動はすべて義母の勘違いから始まっていたことが判明。娘を連れてようやく家に戻った義母はしぶしぶ謝ってホテルへ消えていきました。一方、事の重大さを理解していない夫は、帰宅後にユリと娘の家出を知ります。そこで自分がどれほど無責任なことをしたのかを反省し、ユリの実家に行って謝罪。娘とも再会を果たしたのでした。すると、なぜか部屋の奥から自分の母が出てきて……?鹿児島に帰ったと思っていた実母が、ユリの実家にいることに驚く夫。慌てて実母を問い詰めると……? 実母がユリの実家にいた理由は… 実母がユリの実家に滞在していた理由を知り、なんで自分だけこんな仕打ちをされたのか納得いかないと怒り出す夫。「ちゃんと口で言ってくれたら俺だって……」管を巻く夫の言葉を遮るように、義母が夫をりつけました。「これからは心配をかけるようなことをするんじゃないよ!」その言葉に、思わず吹き出してしまうユリと圧倒される夫。ようやく全員が和解できたのでした。 最後には、義母も夫もきちんと理解してくれたようでよかったですね。勘違いやすれ違いから発展してしまった今回の出来事。義母はこれから行動に気を付けるようになり、夫の言動も良い方向に変わっていくのではないでしょうか。お互いのことを思いながら、家族仲良く過ごしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年03月12日これは私が2人目の子どもを産んだときの体験談です。私たち夫婦の両親は車や電車で3時間以上かかる県外に暮らしており、普段会うことはあまりありません。夫は「義母は自分勝手なところがある」とよく言っていますが、私には今まで実害がなかったので気に留めていませんでした。今回はそんな義母の身勝手な行動に振り回された体験をお話しします。 義母に産後の手伝いを依頼2人目の子どもを出産する際は、事情があり実家への里帰りをせず、退院後は自宅で過ごすことに決めていました。出産予定日が近づくにつれ、義母から夫や私に「手伝えることがあればいつでも言って」と連絡が頻繁にくるようになりました。 あまりに「手伝いたい」と何度も言われたので、私は普段私たち家族に会えなくて寂しい思いをしている義母を思い、頼ることが親孝行になるのではないかと思い始めました。 頼むまで何もしてくれない義母にイライラ私と赤ちゃんが退院直後に夫が1泊2日の出張の予定があったので、義母に上の子のお世話と食事作りをお願いしました。義母は二つ返事で了承し、はるばる新幹線でやってきてくれました。 しかし到着して早々に、「天気がいいしこの辺りを散策するわ」と義母はひとりで外に出かけて行ってしまったのです。その後も私が頼むまで何もしてくれない義母に対してイライラしてしまいましたが、自分を落ち着かせて対応しました。 早々に帰宅する義母に絶望夜は上の子のお風呂や食事や寝かしつけがあるので、その日は義母に1泊してもらう予定でした。しかし、義母は夕方に突然、夜行バスが取れたから今から帰ると言い出したのです。 一番人の手を借りたい時間帯にいなくなってしまうこと、私に相談せずに帰宅を決めてしまったことがショックで何も言えませんでした。結局、義母は夕食前に帰宅してしまい、私は産後の体で上の子をお風呂に入れ、子ども2人の夕食から寝かしつけまでおこないました。 手伝いを頼む心構え今回のことは、私が義母に対して不信感をもつきっかけになってしまいました。私は「手伝いたい」と言ってくれた義母に期待して、すっかり頼るつもりになってしまっていたので、とてもショックだったのです。 ですが、一方で義母に手伝いをお願いする際に、私にも欠けていた点があることにも気付きました。 1つは要求を具体的にわかりやすく伝えること。お願いしたいことをリスト化しておけばよかったと思いました。また、お互いに距離を保つことです。義母が自宅にきてくれた場合は、別室で過ごすなどお互いに自分のスペースを保てばよかったと思いました。 してほしいことは、伝えないとしてもらえないということが今回の経験で私が学んだことです。お願いは具体的にわかりやすく伝えること、イライラしないためにお互いに自分のパーソナルスペースを保つことが大切だと思いました。これからも義母を頼れるところは頼りながら良い関係を築いていきたいです。 作画/しおみなおこ著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2024年03月12日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが確認すると、先生から「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。夫は当てにならず、義母と話をすると今回の誘拐騒動はすべて義母の勘違いから始まっていたことが判明。娘を連れてようやく家に戻った義母はしぶしぶ謝ってホテルへ消えていきました。一方で事の重大さを理解していない夫は、帰宅後にユリと娘の家出を知ります。ユリの実家を訪れた夫ですが、ユリに対してきちんと謝ることができません。見かねたユリは夫に「心底見損なった」と告げたのでした。「帰って」と言い放ち、その場を後にしようとするユリ。慌てた夫はユリを引き留めますが……? 本当に反省はしているんだ……! 夫は自分の気持ちを正直に話し、ユリと娘に対してどれだけ無責任なことをしていたのかを謝りました。話を静観して聞いていたユリ。今回だけは夫を許すことに。2人がひとまず和解したところで、部屋の奥にいた娘が登場。さらにはホテルにいると思っていた自分の母が一緒に現れ、夫は驚くばかりです。 一連の自分のふるまいを反省した夫。それがわかったので、ユリも今回ばかりは許したのではないでしょうか。 近しい関係になるほど、言わなくてもわかってくれるはずと思いがちに。ですが、言葉にしないままでいると、いつの間にか気持ちがすれ違っている……なんてこともありますよね。自分の思いを言葉にして伝えることも大切にしたいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年03月11日今回は、LINEをもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。嫌いな嫁に嫌がらせする義母ある日主人公は、義母に呼び出されて義実家を訪れていました。その理由は、足を負傷した義父のサポートを依頼されたからです。主人公は義両親のために介護休暇を取得してきたのですが…。到着したとき、義実家はすでに留守状態でした。不審に思った主人公は義母へ連絡をして、帰宅時間を尋ねます。すると義母は「3日後に戻るわ」と言い、嘘の理由で呼び出したことを暴露。義実家の鍵は変えられており、引き返そうにも最終のバスは出てしまっています。田舎ということもあり、次にバスが来るのは2日後。さらに義母は「庭は好きに使っていいから」と野宿を強要してきました。それから1週間後のこと…出典:Youtube「スカッとドラマ」義母の嫌がらせから1週間後のこと…。義母が「アンタ何したの!?」と慌てて連絡してきました。どうやら義母の身に大変なことが起こったようです。問題さあ、ここで問題です。慌てて主人公に連絡してきた義母。一体義母に何が起きたのでしょうか?ヒント義実家が「あること」で有名になったようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「義実家の周りに人が集まってきた」でした。なんと主人公はソロキャンプで有名な動画配信者。義母の嫌がらせを動画のネタとしてライブ配信していたのです。その後「嫁いびり」のワードで動画が世界でバズり…。義実家はその手のファンの有名スポットと化したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月11日皆さんは、義家族関係の悩みはありますか? 今回は「嫁イビリをする義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。義母からの嫁イビリ主人公は義母からの嫁イビリに悩まされています。義母は夫や義父の前では優しい義母を演じ、2人きりになるとひどい態度をとってくるのです。そんなある日、主人公は義母と義姉と車で旅行にでかけますが…。義母と義姉の嫌がらせで、主人公は途中の山道で置き去りにされてしまいました。たまたま通りかかった車に助けられて、なんとか帰宅した主人公。さすがに我慢できず「私を山道に置き去りにした謝罪は?」と義母に詰め寄りました。しかし義母は「なんで私が?証拠はあるの?」と罪を認めようとせず…。証拠を突きつける出典:Youtube「スカッとドラマ」そんな義母に「ドライブレコーダーに会話が残っている」と告げた主人公。車に搭載されたドライブレコーダーに、義母と義姉が主人公を山道で置き去りにしようと計画する会話がしっかり残されていたのです。証拠を突きつけられた義母は「へ?」と慌てるのでした。読者の感想山道に置き去りにするなんて嫌がらせの域を超えていると思います。主人公の身にもしものことがあったらどうするつもりだったのでしょうか…。(30代/女性)夫や義父の前ではいい顔をして、陰で主人公をいじめているとは陰湿すぎるなと思いました。ドライブレコーダーに主人公を山道で置き去りした証拠が残っていてよかったです。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。食事のこだわりが人一倍強い義母。細かい要求が多く、買い物から提供まで、毎回食事の支度には神経を使います。ただ、日によって言うことがコロコロと変わることもあり、まる子さんは「出したものを食べてくれるのが一番ありがたいのに……」と思ってしまうのでした。以前におこなった介護区分変更申請の結果が届き、義母は「要介護1」と認定されました。デイサービスに行くことがなくなったので、特に生活に変化はありません。……が、ある日まる子さんが仕事から帰ると、「今年の冬は越せそうにない」と義母に呼ばれた、遠方に住む義兄の姿がありました。まる子さんは、自分の母親がベッドから起き上がれない姿を見てどう思うのだろう……と、ふと思ったのでした。 今じゃないとダメなの…? 新型コロナワクチン接種後、副反応が出る前にいろいろとやっておきたいのに……。義母からの呼び出しは止まらず。 それは、なんとか自分でできませんかね……? 呼び出しは容赦なく続きます。 本格的に副反応が出たら、大丈夫だろうか……? ちっとも大丈夫じゃなかった……。 悪寒が止まらず、イライラも止まらず。 さらに翌日。熱は下がりましたが、今度はひどい頭痛が……。しかし、義母は通常運転。 新型コロナウイルスのワクチンを接種してきたある日のこと。過去の経験からしても、おそらく副反応で熱は出るだろうと覚悟はしていて、もちろん義母にも伝えていました。接種を終えて、熱が出る前にいろいろとやろうと思っているのに、何度か義母からの呼び出しでストップ……。 きっと熱が出るであろう明日、こんな調子で大丈夫なのだろうか……。と心配していたら、案の定大丈夫ではありませんでした。私は一気に熱が上がり、ものすごい悪寒に襲われました。しかし、義母はそんなことお構いなし。いつもと変わらず私を呼び出します。 そして翌日。熱は下がったけれど、頭痛がひどい私に「今じゃないとダメ!?」と思うようなことを言ってくる義母……。思い切って無視してみましたが、同じ屋根の下で暮らしていて完全に無視することなんて不可能。イライラしながらも、呼び出しに応じるしかありませんでした。お世話をしてもらいたいのは、私のほうなのに……。 --------------ワクチンの副反応は個人差があるので、体験していない人にはなかなかつらさが伝わらないですよね。でも、事前に言っているのだから、最低限のことは自分でなんとかしてほしいと思うのは当然かもしれません。副反応が長く続かなかったのは、不幸中の幸いでしたね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月10日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが確認すると、先生から「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。夫は当てにならず、義母と話をすると今回の誘拐騒動はすべて義母の勘違いから始まっていたことが判明。娘を連れてようやく家に戻った義母はしぶしぶ謝ってホテルへ消えていきました。一方で事の重大さを理解していない夫は、真っ暗な部屋で「娘と一緒にいる」というユリの書置きを見つけ、昼間のユリと同じように娘たちの居場所がわからず焦ります。途方に暮れた夫は、一晩悩んだ末にユリの実家へ。玄関先で土下座し、「ユリに会わせてほしい」とユリの母に懇願します。母へ謝る夫の姿に見て、思わずため息が出てしまうユリ。ひとまず話だけでもしようと、玄関先で対応している母に声をかけますが……? ヘラヘラする夫。どういうつもり? 話をすべく夫と対峙したユリでしたが、夫は気まずそうにヘラヘラするだけ。きちんと謝ってくれません。挙句の果てに昼間の自分の対応について「とくに深く考えていなくて……」と言い出し、ユリがなぜ怒っていたのか理解していなかったことが判明します。ユリは怒りのあまり、「心底見損なった」と言い放つのでした。 夫がこんな態度では、ユリでなくても夫を許す気持ちになれませんよね。今回は義母が娘と一緒にいて無事帰ってきたのでよかったですが、そうではない場合も考えられるわけで……。夫は自らの言動を反省し、きちんと謝るなど態度で示してほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年03月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。若いころからの持病があり、定期的に大学病院に通院している義母。ある日、まる子さんの負担を減らしたいからと、近所の病院への転院を提案してきました。早速まる子さんが担当医に相談すると、条件付きではあるものの転院は可能という返答が。しかし、話を進めるうちに、大学病院でもらっている薬を飲んでいないことが判明。転院どころか、通院自体をやめることになりました。昔から食事のこだわりが人一倍強い義母。まる子さんは、おいしいとかマズイとかは関係なく、とにかく要求をすべてクリアしたものを提供しようとするため、毎日の食事の支度はかなり神経を使います。でも、義母の要求は日によってコロコロ変わることもあり、ただ、出したものを黙って食べてほしいと思ってしまうのでした……。 嫁の心、義母知らず… 以前におこなった介護区分変更申請の結果が届き、義母は「要介護1」となりました。 春先のある日、仕事から帰ると、遠方に住む義兄が来ていました。 義母が自ら電話をして呼び寄せたようです。 今年の冬は越えられないなら、秋が深まったころにまた来る……。そう言って、義兄は帰って行きました。 ここ最近、発熱することが多い義母に、病院に行こうと提案しましたが……。 怒られてしまいました。なぜ……? ※王子:まる子さんの長男 その夜、「腰は痛いけれど、湯舟には入りたい」らしく、今度は夫に呼び出しが……。 ということで、湯舟の話は保留に……。 2回目の圧迫骨折後、ほぼ寝たきりになってしまった義母の介護区分変更申請をして、その結果通知が届きました。結果は「要介護1」。デイサービスも行かなくなり、道具だけ使いたい状態なので、この結果でも特に影響はありませんでした。 そんなある日、仕事から帰ると義兄の姿がありました。どうやら「今年の冬は越えられそうにない」と、義母が電話をして呼び寄せたようです。義兄はベッドから起き上がれない義母を見てどう思ったのか……。しばらく部屋で話をした後、冬は越えられないみたいだから、次は秋に来ると言って帰っていきました。……次も、呼ばれない限りは来ない気がしますが。 ここ最近、義母は熱を出すことが多く、少し気になっています。そこで、一度病院に行ってみてはどうかと聞いてみると「こんなに腰が痛くて動けるわけないでしょ!」と、なぜか怒られてしまいました。義母のために言ったのに……。でも、そんなに腰が痛いのに、夜に夫を呼び出して湯舟に入りたいと言う……。デイサービスに行っていれば、湯舟にもゆっくり入れたのになぁ。 --------------「冬は越せそうにない」と言われて、体の状態を聞いてくるのではなく「秋に来るね」となるお義兄さんは、何を思ったのでしょうか。何はともあれ、自分で電話をして呼び寄せられるのは、まだまだ元気な証拠かもしれませんね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月09日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが確認すると、先生から「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。夫は当てにならず、義母と話をすると今回の誘拐騒動はすべて義母の勘違いから始まっていたことが判明。娘を連れてようやく家に戻った義母はしぶしぶ謝ってホテルへ消えていきました。一方、事の重大さを理解していない夫は、「娘と一緒にいる」というユリの書置きを見つけ、昼間のユリと同じように娘たちの居場所がわからず焦ります。夫は自分の行動を顧みることなく、円満に解決したいと動くのですが……。娘を連れて自宅にきた実母なら、妻と何か話しているかも!? 実母に娘と妻の居場所を聞けば良いのだと思いついた夫。早速、実母に電話しますが……? えー!そんなぁ!思うようにいかず… 実母と電話で話しますが、居場所は口止めされているから言えないと返されてしまいました。「あなたが本当に反省しないとユリさんも聞いてくれないわよ」核心を突かれた夫は、一方的に切られた電話を片手に呆然としてしまいます。本当に反省していることを示すためにはどうすれば……。翌朝、ユリの実家の玄関先に、土下座をしながらユリに会わせてほしいと懇願する夫の姿があったのでした。 反省度合いをわかってもらうのが難しいのと同じく、反省しているかを判断することも難しいですよね。対話を諦めてしまえば、より困難な状況に……。この機会に2人でしっかりと話し合えると良いですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年03月09日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母がデイサービスに通うことになって、送迎バスの乗り降りをラクにするために、まる子さんの家の玄関先には存在感抜群の手すりが設置されました。しかし、デイサービスの退会が決まったため、何かと邪魔だった手すりは撤去することに。すると、ご近所さんから「家族構成が変わった」と誤解されていたことを知り、ビックリしたまる子さんでした。義母は、若いころからの持病があり、定期的に大学病院に通院しています。しかし、その付き添いはまる子さんにとって手間がかかって大変。それを心配してくれたようで、ある日義母から近所の病院への転院を提案されます。早速担当医に相談したところ、条件付きながらも許可をもらいました。しかし、よく話を聞くと、そもそも大学病院からの薬はずいぶん飲んでいなかったことが判明……。結局、転院どころか通院自体をやめることに。 相変わらず食事のこだわりが強い義母 ある朝、いつものように、新聞を届けに行くと……。 義母はもっぱらの和食派。朝パンを食べるなんて思ってもいませんでした。 そんなことを言われても……。 「あなたのため」と言えば納得するとでも……? もう聞き飽きましたけど。 出したものを食べてくれるのが、こちらとしては一番助かります。 そして、パンを買ったら、これ……。 やっぱり、義母は双子なのでは!? とにかく食のこだわりが強く、要求が細かい!! ある朝、いつものように新聞を義母の部屋に届けると、急に朝食は「パンでいい」と言い始めました。義母は和食派なので、そのつもりでいたと話すと、いつものように「あなたのためを思って言ったのに」と、ご機嫌ナナメに……。正直、出されたものを黙って食べてくれるのが一番ありがたいのですが。 仕方なく、翌日パンを買ってきたら、義母は和食を食べる気でいて……。昨日の今日でこれ。義母と接していると、まれに昨日まで話していた義母は別人だったのでは……? なんて思ってしまうことが多々あります。 義母は食事のこだわりが強く、買い物から食卓に出すところまでかなり神経を使うので、私的にはその要求を満たすのが最優先。おいしいとかマズイとかを気にする余裕など、私にはありません……。 --------------ある程度、期間が空いてから話が変わるならまだしも、昨日の今日で変わってしまうのは、困りものですね……。それでも、強いこだわりに向き合いながら、毎日ちゃんと食事を用意しているまる子さん。自分で自分をいたわってほしいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月08日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが確認すると、先生から「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。夫は当てにならず、義母と話をすると今回の誘拐騒動はすべて義母の勘違いから始まっていたことが判明。娘を連れてようやく家に戻った義母はしぶしぶ謝ってホテルへ消えていきました。一方、事の重大さを理解していない夫は、「娘と一緒にいる」というユリの書置きを見つけ、昼間のユリと同じように娘たちの居場所がわからず焦ります。慌ててユリに連絡するも、自分の矛盾した行動を指摘されてしまい……?「私がお昼に電話したときと同じ状況じゃない?」と電話口で諭される夫。ユリの声色に怒りの大きさを感じ取り、反省するのかと思いきや……? これはまずい、どうしよう! 夫は怒っているユリにその場しのぎの言葉をかけますが、あえなく撃沈。ユリは実家に帰っているのだろうと予想はつきましたが、もし違った場合はユリの母から拒絶される可能性もあり……。なかなか迎えにいくという行動に移せません。悩みに悩んだ夫は、ここで名案を思い付いたのでしたーー。 自分が妻と同じ状況になっても非を認めない夫。プライドが邪魔をするのかもしれませんが、家族だからこそ非を認めて謝ってほしいですよね。シーンとした家の中で自分の言動を思い返し、反省してくれると良いですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年03月08日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。次も同じ状態が続くようなら退会しようと決めていた、デイサービス予定日の前日。おしりの状態が悪化していることを理由に、義母はデイサービスをお休みすると言いだしました。そんなわけで、1回も通うことなくあっさりデイサービスの退会が決定しました。まる子さん的には予想通りの展開で、特に落胆することもありませんでした。義母がデイサービスに通うことになって、まる子さんの家の玄関先には手すりが設置されました。しかし、デイサービスの退会が決定したため、不要になった手すりを撤去することに。すると、ご近所さんから「家族構成が変わった」と勘違いされてしまい、そんなふうに思われることもあるのか! とまる子さんは驚き、義母は家の中で元気に過ごしていることを伝えました。 モヤモヤが止まらない… 義母から大学病院を転院したいという話が出たので、早速担当医に相談してみることに。 担当医から言われたことを義母に報告すると……? いろいろと理由を並べて、結局「転院はしなくていい」という結論に。 ※ちょっとわがままな義母のときは「女王」、攻撃的な義母のときは「女玉」と表現しています 夫が改めて義母と話したところ、何年も持病の薬を飲んでいないという衝撃の事実がわかりました。 夫からの言葉を聞いて、自分の負担は軽くなるけど素直には喜べませんでした……。 若いころからの持病の経過観察のため、定期的に大学病院を受診している義母。しかし、大学病院の付き添いはとにかく手間がかかって大変です。それを心配してくれたのか、ある日義母から「まる子さんの負担を減らすためにも、近くの病院に変わったほうがいいと思う」と提案され、早速次の受診時に担当医に相談しました。 答えは、採血できる近くの病院なら転院は可能。持病が再発しないよう、治療の継続は必要……ということでした。それを義母に伝えたところ「できてすぐの新しい病院は信用できない」「こんなおばあさん診てくれるの?」など、ネガティブな発言が飛び出します……。そして、最終的には「まる子さんがお仕事を休んで付き添ってくれるから、転院はしなくていいわ」と自己完結。 私の負担を減らすための提案だったのでは……? しかも、夫が話をしたところ、圧迫骨折をしてから飲む薬が増えたため、たくさんの薬を一緒に飲みたくないという理由で、勝手に持病の服薬をストップしていたらしく……。それなら、もう通院自体が必要ないのでは? という結論に。それを聞いて、今までずっと仕事を休んで代理受診までしていたのに……と、私の中でモヤモヤが込み上げてきてしまいました。 --------------代理受診までしてもらっていた薬なのに、飲まれていなかったというのは衝撃的でしたね……。今後のためにも、かかりつけ医に事情を話して相談してみたほうがいいかもしれません。何はともあれ、何事もなくてよかったですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月07日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんが家に来て、まる子さんと義母それぞれから話を聞いてくれました。その結果を聞いてみると、どうやら義母はデイサービスに行く気はあると言っているよう……。そんな話は初耳のまる子さんはビックリします。しかし、きっと言っているだけ。あまり期待はせず、次回も同じ状態が続くのであれば、デイサービスは退会することにしました。これで行かないようなら、退会すると決めていたデイサービスの予定日の前日。おしりの状態が思わしくないから、デイサービスには行けないと言いだしました。まる子さん的には予想通りの展開だったので、特に驚くこともありません。こうして、結局1回も行くことなく義母のデイサービス退会が決定したのでした。 心配させてごめんなさい! デイサービスに通うことが決まった当初、義母の移動がラクになるよう、玄関先には手すりが設置されました。 ご近所さんから声をかけられ、簡単に経緯を説明。そういえば、ごあいさつが遅れてしまっていました。 介護の経験を持つご近所さんから温かい言葉をもらい、ジーン……。 その後、デイサービス退会が決まり、不要となった手すりを撤去したところ、またご近所さんから声をかけられました。 「手すりが不要=家族構成の変化」だと思われていたことがわかり、慌てて義母は元気だと説明。 義母がデイサービスに通うことが決まって、わが家の玄関先には手すりが設置されました。かなり存在感があるため、家の前を通過するだけでも目立ちます。何かと忙しくしていたこともあって、デイサービスの件をご近所さんに話しそびれていたある日、「最近、おばあちゃん見かけないけど……」と、ご近所さんから声をかけられました。 そこで、簡単に近況を説明したところ、介護の経験があるご近所さんからは、私のことを心配する言葉とともに、自分自身の経験に基づいたアドバイスをもらいました。しかし、結局は1回も行かないままデイサービスの退会が決定。そして、手すりが邪魔な場所にあることや、レンタル費用がかかることから、どうせ行かないならと、手すりは撤去することに。 すると、今度は別のご近所さんから「おばあちゃん、最近見かけないようだけど……」と、声をかけられました。手すりを設置したときと言葉は同じですが、話しているうちに「設置した手すりが不要になった=家族構成が変わった……」と思われている!? と気付き、慌てて義母は出歩かないだけで、家の中ではバリバリ元気だということを伝えたのでした。心配させてごめんなさい! --------------手すりが設置されて、しばらくしてから撤去されていたら、たしかに勘違いをしてしまうのも無理はなさそうです。聞きづらいデリケートな話題だと思うので、ご近所さんもモヤモヤしていたかもしれませんね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月06日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母がデイサービスに行く兆しが見えず、ケアマネジャーさんに相談したまる子さん。まずはそれぞれがこの状況をどう思っているのか聞きたいと言われ、話し合いをすることに。夫婦の意見はおおむね同じでしたが、義母は「デイサービスに行く」とは言いながらも「当面の間はお休みします」とのこと。その言葉を聞いて、まる子さんは義母にはデイサービスに行く気がないだろうと察しました。ケアマネさんがやってきて、私と義母それぞれの話を聞いてくれました。ケアマネさんによると、義母は「娘(義姉)を呼びたいけれど、まる子さんが嫌みたい。それなら、私が我慢してデイサービスに行くのがいいと思っている」と言っていたそう。……初耳ですが? とりあえず行く気はあるようなので、次回まで様子を見て、同じ状況が続くならデイサービスは退会することに。 ネガティブ発言は今日も続く… まぁ、わかっていたけれど……。 翌日。整形外科を受診すると、新たな圧迫骨折が判明。 医師からは新たな治療を提案されました。 整形外科の帰り道……。 帰宅後も、ネガティブな発言は続きます。 結局のところ、新しい治療は嫌だということみたいです。 治療が受けられるかどうかすら、まだわからないのに……。 自分に都合良く進めるためなら、どこからでも理由を持ってきますね……。 次回デイサービスに行かなかったら退会。そう決めていたデイサービス予定日の前日。おしりの状態が気になるようで、デイサービスには行けないと言い始めました。というわけで、準備も何もすることはなく、あっさりデイサービスの退会が決定。予想通りだったので、ガッカリすることはありませんでした。 そして翌日。整形外科を受診すると、新たな圧迫骨折があることが判明。3回目の圧迫骨折となるので、今後の予防のために治療を受けてみてはどうかと提案されました。ただ、その治療を受けるためには検査が必要とのこと。そして、少なからずデメリットもあるようで……。 その話を聞いた帰り道、おそらく治療をやりたくない義母からは、なにやらネガティブな発言が続きます。治療をしたくないならそれで構いませんが、痛いと言って夜中に呼び出したり、ネガティブな発言ばかりしたりするのはやめてほしいというのが、正直なところです。 --------------結局、1回も行くことなくデイサービスを退会することが決まってしまいました。ただ、今回はおしりの問題も抱えていたので、単純にタイミングが合わなかったというのもありますね。そして、新たな圧迫骨折も判明。お義母さんの性格的に、新しい治療を積極的に受けてくれるのは難しそうですが、なんとか良い方向に向かうといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月05日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。【LINE】義姉と共謀して嫁を山道に置き去りにした義母主人公が、義母と義姉と温泉旅行に出掛けたときの話です。旅館までの道中運転をしていた主人公へ、義母が運転を代わると申し出てくれました。義母の気遣いに感謝しつつ、主人公が席を代わるために一旦車を降りると…。義母は主人公へ「二度と顔を見たくない」と言い捨て、すごい勢いで車を走らせます。真冬の山道に置き去りにされ、愕然とする主人公。その後1時間ほどさまよい歩き、たまたま通りかかった人に助けてもらって、なんとか無事に帰還することができました。夫と義父へ報告出典:Youtube「スカッとドラマ」主人公はこの一件を義父と夫へ報告。事実を知った義父はキレてまさかの行動に出ます。問題さあ、ここで問題です。事実を知った義父はどのような行動をしたでしょう?ヒント義父はそれ相応の対応をします。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「義母と義姉を家から追い出した」でした。義父の義母に対する酷い仕打ちに「えっ!?」と驚いた主人公なのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月05日エステの講師として働いている亜子さんは、優しい夫に出会い幸せな新婚生活を送っています。少々無神経な義母の存在は気になりますが、結婚から半年でめでたく妊娠。すると、義母はさらに暴走気味になったのです……。「親戚からベビーカーをいただいたから見にいらっしゃい」と、ボロボロでほこりまみれのベビーカーを押し付けようとしたり、さらには出産にも立ち会う気満々。亜子さんは病院の方針により夫以外は立ち会えないこと、出産後の連絡や訪問は控えてほしいことを伝えると、義母は激昂しました。そんな義母を見て、亜子さんの夫は「母さんみたいな突撃ばぁばがいるからだろ?」と発言。その発言を受けて、義母はすっかり固まってしまったのです。 出産後、里帰りせずにすぐに自宅に戻るつもりだった亜子さん。しかし、「普通は里帰りするもの」「夫が仕事で疲れて帰って来るのに赤ちゃんのお世話までさせる気?」と義母。すると口を開いたのは亜子さんの夫でした。 「いつの時代の話をしてるの? 俺の子だよ? なんで俺がやらなくていいと思ってるの?」 それでも納得しない義母に「母さんの良かれは相手を困らせてるって知ったほうがいいよ」とまで言いました。自分の言いたいことを代弁してくれた夫に対し、亜子さんは心から感謝したのでした。 そして、臨月を迎えた亜子さん。妊娠高血圧症候群の兆候があるため、いよいよ入院。陣痛促進剤を利用して出産することになったのです。またも亜子さんは義母の言葉にモヤモヤすることに――!? 出産前日の義母の言葉 結局翌週の健診までに陣痛は来ず、健診日の翌日に入院、翌々日には陣痛促進剤を使って出産することになった亜子さん。不安を抱えながらもそれぞれの両親に報告を済ませ、入院日を迎えました。 赤ちゃんに会えるという期待と、無事に出産できるのかという不安で緊張していた亜子さんのもとに、義母から電話が。 「促進剤を使うなら陣痛も短くてラクなんじゃない?」 またもとんでもない発言をした義母に、亜子さんは言葉を失いました。勝手な思い込みで話を続け、さらには自分の出産のときの話をし始めた義母。相変わらずの義母の言動にショックを受けた亜子さんでしたが、すぐさま冷静さを取り戻し、義母の話を聞かずに心を落ち着けることに専念しました。モヤモヤしつつも、義母は悪気はなく、知識がないがゆえにこういった発言をしてしまうことを理解していたからです。 とはいえ、義母との電話が終わってもしばらくモヤモヤがおさまらなかった亜子さんは、夫に義母から言われた言葉を伝えることに。亜子さんの夫は、すぐさま義母に抗議。夫に付き添ってもらううちに、亜子さんの不安もだんだんと溶け始めました。 そして、陣痛促進剤を使用してから10時間後――。 想像よりもはるかにつらい陣痛を乗り切り、亜子さんは女の子を出産したのです。義母はというと孫の誕生にそわそわして今にも暴走しそうな勢い……ではありますが、亜子さんはそんな様子を知ってか知らずか、生まれたわが子を前に、夫と赤ちゃんと3人で一丸となって頑張っていこうと心に誓ったのでした。 ◇◇◇ どうしても暴走しがちな義母ですが……暴走の原因は義母の知識のなさや思い込みの激しさにあり、どうやら悪気はなさそうです。困った義母ですが、なんだかちょっと憎めないところもありますよね。 とはいえ、当事者となると、悪気はないとわかってはいても、言われた言葉に傷ついたり、モヤモヤした気持ちになったりするもの。似たような経験から、亜子さんのショックな気持ちやモヤモヤに共感された方も少なくないと思います。 そんななか、「なんでわかってやれないんだ」「出産は比べるものじゃない」などと亜子さんの気持ちを代弁してくれる夫の存在は、とても頼もしいですよね。しっかりと意見を伝えてくれる夫がいることで、これからも義母の暴走にやきもきすることはあると思いますが、亜子さん夫婦と義母は少しずつわかりあっていけるのではないでしょうか。 昨今は、育児においては取り巻く情報や環境の変化から、祖父母世代と、今の子育て世代の常識にギャップが生じることは珍しくないと思います。暴走タイプの義母でなくても「義母の考えが古いままで困った」「今の子育てをなかなか理解してもらえない」と悩む方は多いのではないでしょうか。そんなときは亜子さんのように「知らないだけ」「違うだけ」ということを念頭において、少しずつでも理解してもらえるよう、情報や意見を伝えていけるとよさそうですね。 自治体によっては「祖父母手帳」を発行して、祖父母向けに昔と今の子育ての常識や状況の違いなどを伝える資料を発行されているので、利用して伝えると角が立たないかもしれません。また同時に祖父母世代の育児方法を今の子育て世代が理解し尊重することも、両者の関係を良好にしていくのに大切なことのように思います。 無事に女の子を出産された亜子さん。義母の暴走はまだまだ止まることはなさそう……、ではありますが、旦那さんと支え合って、これから家族3人で楽しく心穏やかに暮らせますように。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん 著者:原作者 ココ
2024年03月04日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、つい昨日まで歩行器で歩いていたはずの義母が床をはっていて、また圧迫骨折をしたのかと心配したまる子さん。しかしよく話を聞いてみると、手元にあった薬が切れたらしく、不安から痛みが出てしまったのではないかと推測します。そこで、整形外科に行く準備をしていると、自分で薬を発見した義母。すると、薬を飲んでいないのにあっという間に元気になり、また歩行器で歩き始めたのでした。病は気からという言葉、あながち間違いではなさそうです。ケアマネさんから、今の状況について家族で意見をまとめておいてほしいと言われたまる子さんは、夫と義母と話すことにしました。夫婦の意見はおおむね同じでしたが、義母は「デイサービスには行く」と言いつつ「当面の間はお休みします」となんとも不思議な回答……。それを聞いたまる子さんは、もう行かないだろうな……と察したのでした。 次回は行くとおっしゃってます…? 双方の意見が聞きたいということで、まずは私がケアマネジャーさんと話すことに。 続いて義母。なんだか、いろいろと饒舌(じょうぜつ)に話していた様子。 いや、絶対に行かないと思いますよ? 頼れるケアマネさんが担当でよかった……。 そして、またも肛門から直腸が飛び出す病気「直腸脱」になった義母。病院に付き添うと……。 なんだかめちゃくちゃ横柄な態度のお医者さんでした……。 口のきき方を何とかしてもらいたい……! 自分でできない? そんなことを言われると、義母が……。 その日、ケアマネジャーさんがやってきました。私と義母、双方から話を聞いてくれました。すると、義母は「娘(義姉)を呼びたいけれど、まる子さんが嫌みたい。それなら、私が我慢してデイサービスに行くのがいいと思っている」と言っていたようです。行く気がある……? まったくそんな感じは伝わってきませんが。 当然ケアマネさんは「次回は行くとおっしゃってます。」とニコニコ。ただ、また同じ状況になるなら、一旦デイサービスはやめようという話になりました。 その日の午後。いつものように呼び出しが……。「なんか出た」と言う義母の言葉に嫌な予感が。何かって、腸しか思い当たりませんが? さすがにもう一度押し込むのはできないと思い、近所の肛門科へ。しかし、この肛門科の対応が最悪すぎて……。レコーダーを持っていくべきだったと後悔しました。 --------------ケアマネさんは、親身になって話を聞いてくれる方のようで、よかったですね。次回も同じ状況なら一旦デイサービスは退会することになるようですが、1回くらいは気持ちよく送り出してみたいですよね。なんとか望みがつながりますように……! ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月04日新婚のななみさんは、夫・まことさんの母である義母が好きではありません。義母は2人の間に割って入って意地悪ばかり。それでもななみさんの家出をきっかけに、一度は謝罪をしてくれました。しかし義母は反省した素振りを見せただけで、何も変わっていません。まことさんにそっくりな男の子が欲しいと密かに願っており、ななみさんに妊活をすすめます。「子どもはまだ考えていない」と伝えてもお構いなし。友人を引き連れて、妊活や育児を強要します。どうやら義母は「まことさんにそっくりな男の子を生んでもらい、自分で育てる」という未来を描いている様子。友人も「ななみさんではなく義母に育ててもらったほうが子どもも幸せだ」と盛り上がっていました。 そんな無茶苦茶な義母の話を、ななみさんはたまたま耳にしてしまいーー。義母の悪だくみをすべて夫に話すと… 義母の魂胆を知ったななみさんは、絶対に義母の思い通りにさせない、と強く決意しました。 ななみさんと母親には仲良くしてほしいと願うまことさんに、今後一切の関わりを断つことを宣言し、その決断に至るまでの経緯を話したのでした。 ◇◇◇ 義母の息子への執着は異常です。母親を大事に思い、妻と仲良くしてほしいと願うのは悪いことではありませんが、現実を受け止めて、大切にすべき人は誰か、考えてみてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年03月03日わたすさんは歯科医の夫・健(たける)と結婚後、息子のすーさんを出産。現在は娘の姫も生まれ、2児のママです。わたすさんは健の両親と祖父母の3世帯で同居するため、新しく家を建てました。しかし義母は、三兄弟である健の1番下の弟・たいを溺愛し、同居をきっかけに本性を現し始めました。わたすさんは玄関の臭いが気になったため芳香剤を置き、それが原因で義母と衝突。しかし臭いの原因は、玄関横の物置に義母がゴミを溜め込んでいたからだと判明。夫とわたすさんが本人に聞くとまとめて捨てるためわざと溜めていると言うのです。義母はわたすさん夫婦がやめてほしいと伝えても聞く耳を持ってくれませんでした。 問題はそこじゃない!ゴミをこまめに捨ててと伝えても、義母には話が通じず、軽くあしらってくる始末。夫はどうしたら理解してもらえるのか考えますが私は……。 「きったねーなぁー」義母と話していてもらちが明かないと思ったのか、わたすさんはとにかく物置に溜められたゴミを片付けようと動き出しました。 すると義母は片付けるならついでに部屋にあるゴミも捨ててきてと頼んできます。 「このタイミングで普通頼むか!?」と驚く夫に対し、「今なら持ってってあげる」と受け入れるわたすさん。夫がふとわたすさんを見ると、ブチ切れ寸前なのでした。 ゴミを溜めるなと注意を受けたばかりでも、悪びれる様子もない義母。半ギレ状態で片付けるわたすさんに、ゴミを追加する姿には呆れてしまいます。 せめてゴミ捨てを手伝う姿勢でも見せてくれたら、わたすさんの怒りも少しは収まったはず……。とはいえ、義母がゴミは溜めるものではないと理解してくれない限り、また同様のトラブルが繰り返されるのではないでしょうか。みなさんは、義母に理解してもらうためにはどのようにしたらいいと思いますか?著者:マンガ家・イラストレーター わたす2児の母、普段は旦那が経営する歯医者に歯科助手としてクリニック勤務。主に波瀾万丈な実体験漫画描いてます!
2024年03月03日エステの講師として働いている亜子さんは、優しい夫に出会い幸せな新婚生活を送っています。そんな夫とは対照に義母は少々無神経。早く孫をとプレッシャーをかけられていた亜子さんでしたが、やがて妊娠します。すると、義母は合鍵を要求したり、亜子さんの退職を厳しく責めたり……。亜子さん夫婦がすでにチャイルドシートを買ったことを知り、「なんで勝手に買うのよ!」と怒り出した義母。その数日後、「親戚からベビーカーをいただいたから見にいらっしゃい」と自信満々の義母に呼ばれて夫と共に義実家を訪問した亜子さん。しかし、ボロボロでほこりまみれなだけでなく、タイヤが動かないベビーカーを見て驚きます。夫は「いらない!」と憤ってしまいました。 ベビーカーの件が一段落した直後、話題は立ち会い出産に。夫が立ち会う予定であることを亜子さんが話すと、義母は「私もいちゃダメかしら?」とまたまたとんでも発言。 病院の方針により、立ち会えるのは夫のみであること、亜子さんの実母も呼ばないつもりであることを告げると、義母はほっとした様子。自分だけ呼ばれないのは悔しいと思っていたのです。 そんな義母を見ていい機会だと思った亜子さんは、病院の指示により出産後の連絡や訪問を控えてほしいと先手に出ることに。「なによそれ」「おかしいんじゃないの?」と声を荒げる義母でしたが、亜子さんの夫に「母さんみたいな突撃ばぁばがいるからだろ?」ととどめをさされ、すっかり固まってしまいました。 またまた話は変わって今度は「里帰り」の話題に。義母が里帰りをすすめる目的を聞いて亜子さん夫婦は驚いてしまいました――。 昔と今の子育て しばらく放心していた義母でしたが、「行かなきゃいいんでしょ」「でも情報は流しなさいよ」と今回はすぐにあきらめてくれました。 続いて、話題は出産後の里帰りに。義母は亜子さんが里帰りすると思い込んでいたようですが、亜子さんは退院後すぐに自宅へ戻るつもりでした。実母と夫とよく話し合ったうえで、帰らないことに決めていたのです。 しかし、「普通は里帰りするもの」「夫が仕事で疲れて帰って来るのに赤ちゃんのお世話までさせる気?」と義母。 モヤモヤしている亜子さんに代わり、口を開いたのは亜子さんの夫でした。 「俺の子だよ? なんで俺がやらなくていいと思ってるの?」「親父がしなかったからって亜子にあてつけるのやめてくれる?」 居心地が悪くなったのか、義父はそそくさと部屋を出て行ってしまいました。 続けて、「俺がいない時に来るのもやめてよ」と義母の訪問についても苦言を呈した夫。「母さんの良かれは相手を困らせてるって知ったほうがいいよ」とまで言ってくれた夫に対し、亜子さんは心の中で感謝を述べるのでした。 そして、出産間近――。 健診で妊娠高血圧症候群の兆候があると言われた亜子さん。1週間後の妊婦健診までに陣痛が来なければ、陣痛促進剤を使って出産することになりました。 ◇◇◇ 昔の子育て環境と今の子育て環境は大きく違いますよね。大なり小なりあれど、両親や義両親との価値観の違いでストレスを感じたことがあるという方は少なくないのではないでしょうか。自分とは異なる状況や育児の方法などを理解することは、簡単なことではないのかもしれません。なるべくストレスをためないよう、話し合いを通してお互いに少しずつ歩み寄れるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん 著者:原作者 ココ
2024年03月03日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。義母の来訪ある日、義母が連絡もなく家にやってきました。主人公は体調の悪い息子の面倒を見ていて忙しく、突然の訪問に困惑します。財布が見当たらない出典:CoordiSnap泣き出した息子のもとへいき、おちついたためリビングに戻った主人公。そこで、テーブルに置いていたはずの財布がないことに気づきました。義母に尋ねると「落ちてたからゴミだと思って捨てたわ」と言ってきたのです。ゴミ箱に捨てられていた夫にプレゼントされた財布は汚れてしまっていました。ショックを受けた主人公がその出来事を夫に話すと、夫は義母への仕返しを決意します。問題さあ、ここで問題です。夫が義母にした仕返しはなんでしょう?ヒント義母がしたことと同じことをしました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「義母のバッグをゴミ箱に捨てた」でした。義母を呼び出した夫は、義母が床に置いたバッグをゴミ箱に捨てたのです。「床に落ちてるのはゴミなんだろ?」と言う夫に、義母は驚愕します。「告げ口したでしょ」と主人公を責める義母。口論する義母と夫を見ながら「大切なものを捨てられる悲しさをわかってないのかな」と思う主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月03日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。いつになってもデイサービスに行く兆しが見えない義母。まる子さんがケアマネさんに今の状況を相談したところ、ご家族の意見も聞きたいとのこと。早速夫に話をすると「はなから行くなんて思ってない」と軽く言われてしまい、毎回行かせるつもり準備を進めているまる子さんは、カチンときてしまったのでした。ある日、つい昨日まで歩行器で歩いていたはずの義母が床をはっていました。まさかまた圧迫骨折!?と思い話を聞いてみると、手元の薬が切れてしまったようで、不安から痛みが出ているのではないかとまる子さんは推測しました。そこで整形外科に行くことにしたのですが、用意をしている最中に薬を見つけたらしく、急に元気になって歩行器で歩き始めました。義母にとっては、思い込みが一番の薬なのかもしれません。 ケアマネさんの来訪に向けて、家族で話し合い 結局、契約してから1回もデイサービスには行っていません。 デイサービスの日が近付くと、プレッシャーから不眠気味に……。 行くメリットもあると思うので、ぜひ行ってほしいのですが……。 夫の意見もまとまっています。 そんなことまで考えていたとは……! いや、行かないですよね? それ……。 義母は、作り話でつらさをアピール。 その作り話がかえって夫を怒らせてしまう結果に……。 私の相談相手にもなってくれているケアマネジャーさんから、家族の考えをまとめておいてほしいと言われたので、話し合いをすることに。私は当然、デイサービスに行ってほしいと思っています。ひとりではいられないと義母が言う以上、それしか選択肢はありません。入浴や同世代の人たちとのおしゃべりなど、行くメリットもあると思っています。 夫も私の意見を尊重してくれて、義母の説得に向かってくれたのですが……。「デイサービスには行く」と言いつつ「当面の間はお休みします」と、一休さんとでも話しているかのような状態に……。おまけに、夫に対してつらいのを我慢しているアピールをしたいのか、作り話まで始めて結局夫を怒らせることに……。 そして、話し合いが終わり、私たちが出したファイナルアンサーは……「デイサービスには行かない」でした。 --------------「デイサービスには行く」けれど「当面の間はお休み」したいという、保険を残しておきたい気持ちが見える答えは、なんともお義母さんらしいですね。でも、行く気持ちがあればすでに行っていると思うと、まる子さん夫婦の結論は正しいかもしれませんね……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月03日新婚のななみさんは、夫・まことさんの母である義母が好きではありません。義母は2人の間に割って入って意地悪し、まことさんはそれに気付かず義母の肩を持ちます。そんな毎日に限界を感じたななみさんが家出をすると、まことさんは心を入れ替えてくれました。しかし義母は反省した素振りを見せただけ。何も変わっておらず、執拗に妊活をすすめてきます。ある日義母は、ななみさんに子どもを早く産ませたいがために、子どもを複数人産んだという友人を引き連れてやってきました。 「子どもはまだ考えていない」というななみさんに対し、妊活や育児の話をひたすらする義母たち。ようやくまことさんが帰宅すると、都合が悪かったのか、義母たちは帰っていきました。忘れ物をした義母たちを追いかけると… 偶然にも、義母が妊活を強要する理由を知ってしまったななみさん。3人によって繰り広げられる自分の悪口を、ただただ聞いていたのでした。 ◇◇◇ まことさんのためにもう一度義母との関係を見直そうと思っていたななみさんは、さぞかしショックだったことでしょう。もし、今後子どもを持つことになったとしても、義母には会わせたくないと思ってしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年03月02日エステの講師として働いている亜子さんは、優しい夫に出会い幸せな新婚生活を送っています。そんな夫とは対照に義母は少々無神経。早く孫をとプレッシャーをかけられていた亜子さんでしたが、やがて妊娠します。すると、義母は合鍵を要求したり、亜子さんの退職を厳しく責めたり……。亜子さんの夫から「もう話したくない」「うちに来るな」と激怒されたことで、謝罪の電話までしてきた義母。しかし、亜子さんがすでにチャイルドシートを買ったことを伝えると、義母は「なんで勝手に買うのよ!」と怒り出しました。電話から数日後、「親戚からベビーカーをいただいたから見にいらっしゃい」と義母から連絡を受けた亜子さんは、不安を抱えながら夫と共に義実家を訪れました。 自信満々な義母が見せてくれたのは、ボロボロでほこりまみれのベビーカーでした。「ちょっと古いけどメーカー品だし問題ないでしょ」と義母は言いますが、そのベビーカーは亜子さんの力では十分に動かせないことが判明。 亜子さんの夫は「いらない!」と憤り、気まずい雰囲気に。空気を変えようと手土産のシュークリームを差し出した亜子さんの機転によって、話題は立ち会い出産へと移り変わり和やかな空気に。しかし、義母が立ち会いを希望する発言をしたのを機に、またまた空気が凍る事態になって――!? 立ち会いを希望する義母のホンネは ベビーカーの件が一段落した直後――。 義母は立ち会い出産について、亜子さんに尋ねてきました。夫が立ち会う予定であることを亜子さんが話すと、義母は身を乗り出して「私もいちゃダメかしら?」と発言し、亜子さんを驚かせます。 病院の方針により、出産時に立ち会えるのはパートナーのみであること、亜子さんが実母を呼ばないつもりであることを告げると、義母は「よかったわ」とほっとした様子。亜子さんの実母が呼ばれて、自分だけ呼ばれないのは悔しいと思っていたと言うのです。そんな義母に呆れた亜子さんの夫も、再び義母に釘を刺しました。 続けて亜子さんが病院の指示により、出産後の連絡や訪問を控えてほしいとお願いすると、義母は「私は祖母になるのよ!」「何が悪いのよ!」と怒り出しました。 しかし、ここでとどめをさしたのが亜子さんの夫。「母さんみたいな突撃ばぁばがいるからだろ?」のひと言で、すっかり義母は固まってしまい、その場の空気は凍りついたのでした。 ◇◇◇ 立ち会い出産は赤ちゃんの誕生の瞬間に一緒に立ち会える素敵な経験ですが、家族と言えど義理の家族には抵抗を感じる方も少なくないかもしれませんね。助産師さん曰く、昨今は立ち会い出産をする人の割合が増えているそうですが、産院によって立ち会える人は夫のみや、夫と実母のみなど、ルールはさまざまなのだそう。産院のルールを把握したうえで、夫婦で一緒に考えて、家族みんなが納得のいく答えを見つけられるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん 著者:原作者 ココ
2024年03月02日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母の体調も安定していて、準備もバッチリ! あとは送迎の車に乗せるだけで、ついにデイサービスに行ける! ……と思ったのですが、出発直前に「足のしびれがある」と言い始めた義母。途中で迎えに来てほしいと言われましたが、まる子さんは仕事なのですぐに駆け付けるのは難しいと答えました。すると「そんな思いまでして行くなら、ひとりで家にいたほうがマシ!」と怒りだし、出発5分前にまたお休みが決定してしまいました……。いつになってもデイサービスに行く兆しが見えない義母。まる子さんは不安からデイサービスに行く予定の日が近付くと眠れなくなってきました。ケアマネさんに相談したところ、ご家族はどう思っているのか確認したいと言われたので、夫に相談。すると「はなから行くなんて思ってない」という何とも軽い返事が返ってきて、自分は毎回頑張って準備をしているのに……と、ついカチンときてしまったまる子さんでした。 薬を飲まなくても歩けている…? 義母が寒いというので、枕元に置く水を白湯に変えてはどうかと提案すると……? 水はキンキンに冷えていないと嫌みたいです。 今度は風邪をひいたみたいと言いだしました。 一般的には、それくらいで発熱とは言わないのです……。 また……。勝手に飲んでいる! 昨日まで歩行器で歩いていましたよね……? まさか、また圧迫骨折!? 手持ちの薬がなくなってしまって、不安だったみたいです。 不安からなのか、八つ当たりのような状態に……。 こういうときは、言い返さないのが吉です。 その後、整形外科に行く用意をしている間に薬を見つけた義母。すると、驚異の回復を見せて……。 最近「寒い」とよく言うようになった義母。圧迫骨折が心配であまり重い毛布は使えず、かといって電気毛布は嫌がるので、エアコンの温度を上げるしかありません。でも、それでも「寒い」と夜中に呼び出しがあり、お手上げ状態。 そんなある日、つい昨日までは歩行器で歩いていたはずなのに、また床をはってハイハイをしている義母を発見! もしかして、また圧迫骨折!? そう思い、義母に話を聞いてみると、どうやら手元の薬がなくなっていたことに気付いてしまったようで、不安が原因で痛みが出たのかもしれません。 その後、整形外科に薬をもらいに行くために支度をしていると、デイサービスに行ったときに痛みが出たらいけないと、カバンに入れておいた薬を発見したらしく、ひと安心。そして安心感から驚異的な回復を見せ、薬を飲んでいないのに、歩行器でサクサク移動を始めました。病は気からって、こういうことを言うのかも……。 --------------熱があるかも? と思って測ったら、思ったより高熱だと気付いてしまい、急に具合が悪くなるのと同じ現象かもしれませんね。何はともあれ、薬を飲まずにいつもの生活を送れるのであれば、それが一番ですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月02日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:ワタナベ結婚式に口出しする義母主人公は夫と結婚式について話し合っていました。現在夫婦で住んでいる主人公の地元と夫の地元は新幹線で2時間半の距離なので、結婚式の開催場所に悩む主人公たち。どちらの地元で開催しても、遠方になり来るのが大変になる人がいるのです。主人公たちが悩んでいると、義母から電話がかかってきました。義母から電話出典:愛カツ結婚式の方針が決定出典:愛カツそれなのに…出典:愛カツ話し合った末、主人公の家族だけで結婚式にすることにします。義母も賛成し、丸く収まったと思ったのですが…。主人公たちが決めた式場を伝えた途端、義母が文句を言ってきました。ここでクイズ突然義母が結婚式に文句を言ってきたことに驚いた主人公夫婦。それはなぜでしょう?ヒント!主人公夫婦は「話が違う」とショックを受けます。驚いた理由出典:愛カツ正解は…正解は「同意していたことに急に反対してきたから」でした。主人公たちはこぢんまりとした結婚式を希望していたため、式場は小さいところにしました。しかし、それを聞いた義母は「恥ずかしいからやめたら?」と言ったのです。さらに呼ぶ人数が少ないことにも文句をつけてきます。同意していたはずなのに、話を進めるといちいち反対してくる義母。しかたなく義母に理想の結婚式を尋ねると…。「実家に近所の人を呼んで桜茶を飲み、そこからバスで式場に移動する」など言いたい放題。夫が義母に反論しますが「これがしきたりなの!」と頑なに受け入れないのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年03月02日新婚のななみさんは、夫・まことさんの母である義母が好きではありません。義母は2人の間に割って入って意地悪し、まことさんはそれに気付かず義母の肩を持ちます。そんな毎日に限界を感じたななみさんが家出をすると、まことさんは心を入れ替えてくれました。しかし義母は反省した素振りを見せただけ。何も変わっていませんでした。義母はまことさんにそっくりな男の子が欲しいようで、ななみさん夫婦に執拗に妊活を押し付けるようになりました。 「子どもはまだ考えていない」とななみさんが伝えても諦めません。知人を引き連れてななみさんを訪ね、まことさんの居ぬ間に再び妊活を強要します。義母が知人を連れてきた理由に絶句…… ※そろそ帰るわ→そろそろ帰るわ 「30分くらいで帰る」と言っていたはずなのに、1時間以上もななみさんの家にいた義母。聞かれると都合が悪いのか、まことさんの帰宅と入れ違いで帰っていったのでした。 ◇◇◇ 妊娠を望んでいる人にとっては、子育ての大先輩から話を聞けるのは貴重な機会かもしれません。しかし、まだ妊娠を考えていないななみさんにとっては大きなお世話。家族でも親戚でも知り合いでもない赤の他人から、頼んでもいないのに延々と妊活や育児の話を聞かされるのは、うんざりしてしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年03月01日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。何かと理由を付けて延ばされてきた義母のデイサービスデビュー。今度こそ行けると信じていたのに、またも前日の段階で「明日は天気予報で雨って言っているから休みます」と義母の意向でお休みが決定……。その日はちょうどまる子さんの夫がお休みだったため、大きな混乱はありませんでしたが、デイサービスを急にお休みすると周りに迷惑がかかるということを、少しは考えてほしいと思ってしまうのでした。義母は体調も安定していて、準備もバッチリ! あとは送迎の車に乗せるだけ。ついにデイサービスデビューかと思ったのですが、義母から「足のしびれがあるから、途中で迎えに来てほしい」と言われてしまったまる子さん。その日は仕事で、すぐに駆け付けるのは難しいと答えると「そんな思いまでして行くなら、ひとりで家にいたほうがマシ!」と怒りだし、出発予定時刻5分前にまたもやお休みが決定しました……。 カッチーン!! 義母がデイサービスになかなか行かず、落ち込んでしまうとケアマネさんに相談したところ、ご家族はどう思っているのか確認してほしいと言われたので、夫に相談したところ……。 軽~い感じで言われたことに、カチンときてしまいました。 なかなか怒りは収まらず、夫にわりと強く言ってしまいました……。 しかし、義母の呼び出しで一時中断。用件は「冷たいものを持って来て」だそうです。 喉が渇いたのかと思い、水を持って行くと……。 あぁ、ゼリーか! そう思い、持って行くと……。 ん? ヨーグルト?? もうここまで来ると、連想ゲームのような状態に。 いや、さすがに難易度高過ぎません……?? 介護中にプチストレスがたまったとき、相談相手になってくれるケアマネさんの存在は大きいです! いつになってもデイサービスに行く兆しが見えない義母。ケアマネさんも声をかけてくれますが、効果ナシ。一度も通えていないことで、周りに迷惑がかかっているのではないか、準備をしていてもまた休むと言われるのではないかと思うと、前日からプレッシャーで眠れなくなる日々が続いていました。 もう自分ひとりで抱えていられないと思い、ケアマネさんに相談。ご家族の意見も聞きたいと言われました。というわけで、夫にどう思っているのかと聞いてみると「はなから行くなんて思っていないから、驚かないし落胆もしない」とのこと……。こっちは毎回行かせるつもりで用意をしているのに、そんな言い方をされて、カチンときた私は夫に怒りをぶつけます。 しかし、そんなときでも容赦なく義母からの呼び出しは続きます。しかも、連想ゲームのような曖昧な要求で、かえってお互いがストレスを抱えてしまいます。もう、何もかもがうまくかみ合わず、ダメだと思いながらも家族全員にトゲトゲしてしまうのでした。 --------------毎回「今日こそは!」と思いながら、デイサービスに行く準備を進めていたまる子さんとは違い、夫は最初から行くなんて思っていなかったようです。それが本音だったとしても、もう少しオブラートに包んで言ってもらいたかったですよね。つらいときや困ったときはケアマネさんに相談しながら、まだまだ続く介護生活を乗り切ってほしいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月01日大人気マンガシリーズ、Lineドラマさんの『浮気をひた隠しにした夫の末路』を紹介します。義父が暴漢に襲われ、意識不明の状態だと聞いていた主人公。その話を聞いた義父は、状況を理解していない様子でのんきにドラマの話を続けます。なんと義父は暴漢に襲われておらず、入院もしていなかったのです。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:Youtube「Lineドラマ」#6浮気をひた隠しにした夫の末路出典:Youtube「Lineドラマ」今日から温泉旅行出典:Youtube「Lineドラマ」着ていく服に悩み中出典:Youtube「Lineドラマ」混乱するばかり出典:Youtube「Lineドラマ」義父は元気?出典:Youtube「Lineドラマ」健康そのもの出典:Youtube「Lineドラマ」義母も元気そう出典:Youtube「Lineドラマ」驚く義両親出典:Youtube「Lineドラマ」連絡がきて驚いた出典:Youtube「Lineドラマ」次回予告出典:Youtube「Lineドラマ」混乱した主人公は、義両親が元気か尋ねました。すると義父はジムに通って健康そのもので、義母も旅行に行くほど元気だったのです。主人公は義両親が大変な状況だと思っていたことを打ち明けます。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月01日皆さんは、義家族との付き合いに悩みはありますか? 今回は「嫁イビリをする義母にまつわる物語」とその対処法を紹介します。庭で野宿をするように言われて…ある日、義父が足を怪我したから手伝いに来るようにと義母に言いつけられた主人公。遠方にある義実家にやってきましたが…。義実家には誰もおらず、玄関には鍵がかかっていたのです。義母に連絡すると「旅行で3日ほど家をあけるからその間は野宿して(笑)」と言われてしまいます。「は?」と唖然とする主人公。義実家は田舎にあるため、帰る手段がない状況です。我慢の限界に達した主人公は、反撃を決意して…。出典:Youtube「スカッとドラマ」後日義母が義実家に帰ると、家の前には人だかりができていました。実は動画サイトにチャンネルを持っていた主人公は、義母の嫁イビリの様子と野宿の内容を動画にして配信したのです。自分の悪事が多くの人の目にさらされることになり、義母は青ざめるのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?夫に相談するあまりにも悪質な嫁イビリをしてくる義母とは、当人同士での和解は難しいでしょう…。夫が頼れるなら、夫に相談するのも手かなと思います。(30代/女性)次からは1人で義実家に行かない今回のことで大変な目にあってしまったのであれば、義実家に1人で行かないようにします。義母から連絡が入ったときも「夫と一緒に行きます」と伝えます。(40代/女性)今回は非常識な義家族の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月29日