妊娠中に夫がキャバクラに行っていたことが発覚! 怒り心頭の私に対し「友人とのノリで通っているだけ。お気に入りの子がいるわけでもないし、お店の子と肉体関係があるわけでもないから怒るのはおかしい」と開き直る夫。両者一歩も譲らず夫婦関係が最悪になったとき、姑が助け舟を出してくれて……。妊娠中、夫のスマホに不審なメッセージが!結婚して5年目ときに妊娠が判明。妊娠3カ月を過ぎたころから私はつわりに悩まされるようになったのです。そんな私とは対照的に、夫は月に数回独身の友人と飲みに出かけては、深夜に帰ってくる始末。何度「私の体調がいつ急変するかわからないのだから、飲みに出かけるのは控えてほしい」と言ってもどこ吹く風。そして妊娠5カ月のとき、事件は起こります。この日も夫は例のごとく友人と飲みに出かけました。翌朝私が目覚めるとリビングのソファで下着姿で眠っている夫。おそらく酔って帰ってきたのでしょう。ソファの下には脱ぎ散らかした洋服、そしてダイニングテーブルの上には夫のスマホ。そのときふと「こんなにしょっちゅう飲みに行って、もしかして浮気?」と思ってしまった私は、夫のスマホをこっそり見てみることに。するとホーム画面にLINEの通知ポップアップが。「えりこ」という差出人から「今日も楽しかった! ありがとう。また来てね」というメッセージが届いていたのです。キャバクラ通いは浮気?浮気じゃない?画面を見た私は怒り心頭。「ちょっと起きなさいよ!」と夫をたたき起こしました。寝起きと二日酔いでぼーっとしている夫に「これどういうことよ?」とスマホの画面を突き出しました。ようやく状況が飲み込めた夫は、「あぁ、キャバクラに行ったんだよ。そこの女の子」と悪びれもなく言うのです。「あんたキャバクラなんて行ってたの? そんなの浮気と一緒じゃん!」と私が言うと「キャバクラが浮気? 何言ってんの?」と夫もムッとして言い返してきます。「妊娠中の妻を放っておいて、高いお金出して他の女と会ってたんでしょ? 父親の自覚なさ過ぎなんだけど」と私。すると夫は「友だちがお店にお気に入りの女の子がいるから付き合っただけ。2人きりで会ってるわけでもないし。そもそもやましいことがあったら正直に話さないよ」と開き直る夫。「じゃあなんでメッセージなんかやりとりしてるの?」と聞くと、「その場のノリだってあるでしょ」と答えるのです。そのとき、ピンポ~ンと玄関のベルが鳴りました。玄関の扉を開けると、そこに居たのは姑。実は義実家はわが家から徒歩5分のところにあるので、姑がアポなし訪問してくることがしばしばあったのです。この日も「ごめんなさいね、連絡もせずに突然来ちゃって。田舎からミカンが届いたの」と紙袋を私に手渡して帰ろうとした姑。しかし頭に血が上っていた私はつい、「すいません、今夫婦喧嘩の真っ最中なんですよ」と姑に打ち明けてしまいました。救世主はアポなし訪問の姑!夫をいさめたひと言とはするといつの間にか玄関口に来ていた夫が「余計なこと言うなよ」とひと言。ただならぬ空気を感じた姑は「ちょっとごめんなさいね」と言って、家の中へと入ってきました。リビングに腰かけた姑が「で、原因は何?」と私たちに聞いてきます。すると夫が「こいつが大げさなんだよ。友だちとの付き合いでキャバクラに行っただけで浮気だのなんだの騒いで」と姑に説明を始めました。夫の説明を黙って聞いていた姑は「そうね、夜のお店に行ったくらいでは浮気にはならないわね」とポツリ。しかしその後すぐに「でもね、そういうお店に行ったら、行かないよりも浮気の可能性が高くなるのは事実だわ。それに何より、妊娠中の妻をひとり家に残して深夜まで飲み歩くほうが問題よ! 父親としての自覚を持ちなさい!」と夫に一喝。私には「バカな息子でごめんなさい。次に同じことがあったら実家に帰りなさい。私はあなたの味方よ」と言ってくれたのです。バツの悪そうな夫。こうして私に思わぬ味方がついたことで夫婦喧嘩は一件落着。姑は帰宅後、改めて夫に電話をし、しっかり言って聞かせてくれたようです。以来夫は飲みに行く回数も減り、キャバクラへ行くこともなくなりました。まとめ私自身も「浮気だ」と決めつけたのは少々オーバーだったかもしれないと、その点は反省しました。しかし、夫に父親としての自覚が欠けていたのも事実。妊娠は普通の体調ではないことをしっかりと夫に伝え、父親としての自覚を持ってもらうように促しました。その後、無事に娘を出産し、夫はすっかりマイホームパパに。娘が2歳になった今では、私が「ちょっとは息抜きに飲みに出かけたら?」と言うほど、飲みに行くことがなくなりました。もしかしたら男性は生まれたわが子を見ることで、初めて「父親」としての自覚が芽生えるのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/もりはなこ(46歳)高齢出産した娘の育児に毎日奮闘しつつ、迫りくる更年期の陰に怯えるアラフィフです。
2024年01月26日子育てをする上で周りの協力はなくてはならないものですね。しかし義母に子どもを預かってもらった結果、嫌な思いをすることは少なくないようです。今回は“30代女性のはらわたが煮えくり返った「義母のあり得ないひと言」”についてご紹介します。この子全然泣き止まないのよ…あなたがいつも私の悪口を吹き込んでいるからじゃないの?「産後の肥立ちが悪かった時の話です。私は、義母に娘を預かってもらい病院へ行くことにしました。事情を話すと義母は快く応じてくれたものの、しばらくすると待合室に娘を連れてやって来て。『この子全然泣き止まないのよ…あなたがいつも私の悪口を吹き込んでいるからじゃないの?』と義母は鬼のような形相を見せたのです。そんなこと言うはずもないし、何より幼い娘にダメ出しする義母に私は怒り心頭。待合室は義母の声がこだましてシーンと静まり返って…注目を集めて恥ずかしかったのでその場では反論せず…。義母が娘の面倒を見るのは無理だと判断し、今後のお付き合いは控えることに。これからは何事も夫と協力して乗り切りたいと思います」(奈々実・仮名/30歳)よく「子どもは泣くのが仕事」と言いますね。育児は思い通りにいかなくて当然なので、子育ての先輩である義母の無神経な行動には疑問が残りますね。自分の両親、友人など、我が子を安心して預けられる人を他にも探しておきましょう。髪が伸びていたから、私が短く切ってあげたのよ「久々に夫婦でデートをすることにしました。息子は義母が預かってくれると言うので、夕方までお願いすることに。その後、義実家に迎えに行くと、なんと息子の頭が丸刈りになっていたのです。前もって『記念になるから、子どもの髪で筆を作りたい』『そのために少し髪を伸ばしている』と義母に話してあったのですが…。驚く私たちを見て『髪が伸びていたから、私が短く切ってあげたのよ』と義母は素知らぬ顔。すかさず私が『なぜ勝手に髪を切ったんですか!初めてカットした髪で筆を作ると話しておいたのに』と詰め寄ると『そんな話聞いていない』としらを切って。さすがに夫も腹が立ったようで『今後孫を一切預けない』と声を荒らげて…その後義母とは疎遠になりました」(瑠菜・仮名/32歳)孫が可愛いがゆえに義母はいろいろと世話を焼きたいのかもしれませんね。しかし、幼い子はまだ意思表示できないので、子どもに関することはすべて親の了解を得る必要があるでしょう。事前に「してもいい?」とひと言あれば、気持ちが行違うこともないはず。息子に頼まれたからOKしたけれど、あなたのために孫の面倒を見たのだからベビーシッター代をもらいたいわ「あまり義母とはうまくいっていません。義実家を訪れても、義母は夫には話かけるものの私にはまったく声をかけてくれなくて。でも、妊娠を機に『最近、調子はどう?』と私に質問してくるようになったので、今後は娘の話題で義母と盛り上がれると内心喜んでいたのですが…。出産して間もなく母が倒れたので、急遽子どもを義母に預け実家に帰ることに…。帰宅した私に『息子に頼まれたからOKしたけれど、あなたのために孫の面倒を見たのだからベビーシッター代をもらいたいわ』と義母は冷たく言い放ったのです。こんな嫌な思いをするのなら、最初から子どもを預けなければよかったと後悔。夫と話し合い、義母から徐々にフェードアウトすることにしました」(遥香・仮名/34歳)義母の態度が夫婦間であからさまに違うとなると、愛情の差をまざまざと見せられた気になりますね。自分の息子が可愛いのは当たり前ですが、嫁に歩み寄る気がないのも困りものです。様子を見て義母との程よい距離感を探ってみましょう。以上、“30代女性のはらわたが煮えくり返った「義母のあり得ないひと言」”でした。義母のあまりの言動に頭を悩ませる嫁は多くいるのではないでしょうか。さらには、可愛い我が子がトラブルに巻き込まれ、はらわたが煮えくり返る思いをすることも…。普段から「嫌なものは嫌」とはっきり言える関係性を築きたいところです。©fizkes/Adobe文・菜花明芽
2024年01月25日私には夫と小学生の娘がいます。家族とは仲良く暮らしていますが、近くに住む義母が毎日のようにわが家に押しかけて、私に文句を言います。最近は娘にまで文句を言うようになり、私は我慢に限界を感じていました。嫁と娘に文句を言う義母私の地元は関西で、結婚してから関東に引っ越しました。私の母は、有名な関西の料亭で女将をしています。義母はそれが、「お高くとまっている」と気に入らないようで……「野菜ばかりでおいしくない」「味付けが薄い」など、私の料理に文句を言います。それだけならまだしも、最近は娘にまで文句を言うようになりました。「話がつまらない」「静か過ぎておかしい」などと言うのです。私は「娘のことをとやかく言うのはやめてほしい」と言い返したのですが、まったく話を聞いてくれませんでした。娘が作った料理を非難そしてある日、突然わが家にやって来た義母と、食事をしたときの出来事です。義母がおかずを口にすると「おいしくない!」とお皿をひっくり返したのです。娘が作ったものだと説明すると、「小学生が作る料理なんておいしいはずがないのに、私になんて物を食べさせるの!」と激怒。我慢が限界に達した私は、娘と2人で家を飛び出し、そのまま実家に帰りました。その翌日、義母から「私が息子に怒られるから、早く帰って来なさい」と、メッセージが届きました。私が「娘に謝ってもらうまで戻りません」と返事をすると、「二度とあんなガキに夕食なんて作らせないで」「あんたとは絶縁や、ええ加減にしーや」「は?」突然関西弁になったことから、私の母が参戦したことに気付き、言葉を失った義母。その間、母はメッセージを打ち続けました。「嫁の実家は有名な老舗料亭やって自慢して、うちになんべんも無理な予約を取らせたやんか。それにあんたが通ってるお茶やお花の先生は、うちの地元の友だちなんよ。あんたの正体、打ち明けたろうか」と。すると義母から電話があり、義母は「謝るから、それだけはやめて」と泣きながら言いました。私は「わかりました」と答えましたが、最後まで自分のことしか考えられない義母に、とてもがっかりしました。料理がうまくなった娘その後、義母がわが家に来ることはなくなりました。義母から料理を「おいしくない」と言われた娘はしばらく落ち込んでいましたが、実家に帰っていた間、母が料理を教えてくれたおかげですぐに立ち直ることができました。そして、家で何回も練習をするうちに、娘は料理がうまくなりました。人のためにおいしい料理を作ろうと、頑張る娘の姿をとても誇らしく思います。これからは時々母を頼りながら、娘の成長を見守っていきたいと思います。--------------自分のことしか考えられない義母が、娘の反面教師となったのでしょうか。成長が早い娘は、近い将来、有名な料理人になるかもしれませんね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月24日私は両親と妹と4人で、都内で暮らすアラフォーのOLです。妹とは、「2人でずっとこの家で一緒に暮らせたらいいね」と話すほどの、仲良し姉妹。しかし、2カ月前に妹は結婚し、結婚相手の実家へ引っ越すことになりました。田舎に嫁いだ妹妹が嫁いだ先は、都心から離れた田舎町。私と違って体の弱い妹は、以前、仕事中に倒れて入院したこともあります。そんな妹が、慣れない場所で生活していけるのかと、私は心配していました。妹が引っ越しをして少したったころ、私が妹に電話をすると、妹の義母が電話に出ました。妹は、携帯電話を家に置いて出掛けてしまったようです。せっかくなので妹の様子を聞いてみると、「すごく楽しそうに、家事をしてくれているわよ」とのこと。私はその言葉に安心しました。妹からのメッセージそれから1カ月がたちました。妹から1度も連絡がなく、心配になってまた電話をしました。すると、「今、外出しているから」と、また義母が電話に出たのです。違和感を覚えた私は、どうしても妹と連絡を取りたいと伝えると、「今晩メッセージを送ってみて。必ず返事をするように話しておくから」と言ってくれました。私はその通り、その日の夜「何か困ったことはない?」と、妹にメッセージを送りました。すると、「たいへんだけど楽しいしすごく良くしてもらってる」「けしきもいい所だしてんきも穏やかで最高なの」「そう!ならよかった!」「久しぶりにオンラインで、私たちの好きなミステリーゲームをやりたいな。今日の夜、11時にログインするから来てくれない?」と私は続けました。妹からは、「そうだね。でも寝ちゃってたらごめんね」と返信が来ました。翌日、妹の義母から自宅に連絡がありました。「うちの嫁がいなくなったんだけど、あなた何か知らない?」と。私は「昨日私が迎えに行きましたので、妹は今、私と一緒にわが家にいますよ」と答えました。私は昨日、妹からのメッセージを見たときに、文の頭文字だけを読んでいくと「たすけて」となっていることに気付きました。それと同時に、その携帯電話は妹の義母に監視されているのだろうと察しました。そのため、妹の義母にバレないよう、「夜11時にログイン(入る=助けに行く)する」とメッセージを打ったのです。妹を迎えに行った私は車の中で、妹に詳しい話を聞きました。すると案の定、妹の携帯電話は妹の義母に管理されていて、義母は家事だけでなく畑仕事や自分の仕事もすべて、妹に押し付けていたのです。私は妹が打ち明けてくれたことのすべてを、父と母にも話しました。以前の暮らしに戻った2人その後、妹の夫と義母が、妹を訪ねてわが家にやって来ました。しかし、父が「不幸にするために娘を嫁にやったわけじゃない! 娘に2度と近付くな!」と怒鳴ると、2人は黙って帰っていきました。その後、妹は離婚し、元の生活に戻りました。しかし、この1件で妹は疲れ切ってしまった様子。元気を出してもらうために、近々、妹を映画館へ誘い、来週から始まる私たちの大好きなミステリー映画の新作を、一緒に見たいなと思っています。--------------ミステリー好きの姉妹の結束力により、見事に妹を救い出すことができましたね。大好きな家族と暮らす、元の生活に戻れてよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月23日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義母のことばかり心配している義父に、麻希は「なぜ義母に何もさせないのか」と本音をぶつけ、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。そんな麻希の言葉を聞いた義母は、自ら自立に向けて歩み始め、いつしか介護の資格を取って「義父を在宅介護したい」という夢を持つように。麻希は“自分の負担が増えるから”と在宅介護に賛成できずにいたが、悩んだ末に義母の背中を押す決意をする。最初は渋っていた夫もそれを受け入れ、家族揃って在宅介護のために動き出す。義母は民間の介護スクールに通い始め、無事に資格を取得。夫は1ヶ月の介護休業を取ることにしたといい…。私たちはお義父さんをお世話するお義母さんをサポートするために、義実家の近くに引っ越しました。少しでも暮らしやすくなるよう、ケアマネさんに相談しながら部屋作りをし、ヘルパーさんの力を借りて介護生活をスタートしました。在宅介護は家族だけじゃなく、たくさんの人に助けてもらって成り立っているんだと実感する日々です。これから試練の連続であることは間違いないでしょう。お義母さんも夫も今はやる気に満ちていますが、いつか頑張れない時がくるかもしれません。それでも私はこの選択をしたことに後悔はありません。この経験がお義母さんを強くし、ひとりでも生きていける自信と覚悟ができるはずだから。こちらもおすすめ!初対面から義実家は男尊女卑を強いてきた!初めましての挨拶はにこやかだったにも関わらず、敷居を一歩またぐと嫁としての試練が待っていて…。夫は自分の家の異常さに気づいていない…!? 「男尊女卑を強いる義母」1話目はこちら>>
2024年01月20日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義母のことばかり心配している義父に、麻希は「なぜ義母に何もさせないのか」と本音をぶつけ、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。そんな麻希の言葉を聞いて、義母は自立を目指して歩み始める。しばらくして、義母は介護の資格を取って「義父を在宅介護したい」という夢を持つのだった。最初は漠然と“自分の負担が増えるから”と在宅介護に賛成できずにいた麻希だが、独学で介護の勉強を進める義母の姿に、このままでいいのかと悩み始める。しかし夫は、考え抜いた末に施設入居を決めたのだから、今さら蒸し返さないでほしいと言う。それでも麻希は義母の努力を無下にできず、「夢を叶えてほしい」と義母の背中を押す決意をして…。夫は在宅介護をすれば、また私に負担がかかってしまうのではと心配していました。でも私は夫がちゃんと気持ちに寄り添ってくれるなら、それを受け入れる覚悟はできていました。費用の面で夫婦での施設入居は難しい。それなら一度チャレンジしてみよう。でもそれでもし全員が疲れ切ってしまった時は、再度お義父さんの施設を考えよう。これがふたりで出した結論でした。数十年ぶりに学校に通ったお義母さん。慣れるまでは大変そうでしたが、いろんな年代の人と触れ合って、とてもいい刺激を受けたようです。ゆっくり、確実に成長していくお義母さんを見ている私たちも触発され…、お義父さんが自宅へ帰ってくる日から1ヶ月間、夫は会社を休業しようと考えていたようで…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義母のことばかり心配している義父に、麻希は「なぜ義母に何もさせないのか」と本音をぶつけ、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。そんな麻希の言葉を聞いていた義母は、自ら自立を目指して歩み始める。しばらくして、義母は介護の資格を取って「義父を在宅介護したい」という夢を持つのだった。最初は漠然と“自分の負担が増えるから”と在宅介護に賛成できずにいた麻希。しかし、独学で介護の勉強を進める義母の姿に、このままでいいのかと悩み始める。そして、在宅介護になった場合の具体的な負担を考えるようになって…。離れ離れになってもお互いを想いあうお義父さんとお義母さん。今なら「ふたりの心が落ち着くまで同居したい」と言ってきた夫の気持ちが少しわかるような気がします。もし、今のお義母さんがお義父さんのお世話をしながら生活できれば、幸せを感じて、自信をもって生きていけるのかな…。あれだけお義父さんに偉そうなことを言ったのに、私はお義母さんに在宅介護は「できない」と決めつけて「やりたい気持ち」を奪っていました。夢を見るほど現実は甘くないと夫は言うけれど、いくつになっても夢は叶うって思いたいし、信じたい。私は勢いでお義母さんの背中を押すことを宣言したのです。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義母のことばかり心配している義父に、「なぜ義母に何もさせないのか」と本音を吐露。さらに、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。そんな麻希の言葉を聞いていた義母は、自ら自立を目指して歩み始める。そうして義父は介護施設に入所し、義母は麻希や夫に家事を教わりながら、着々とできることを増やしていった。しかしある日、麻希が義実家を尋ねると、義母が「義父に会いたい」と涙を流す。義母の思いを汲んだ麻希は、すぐさま義母とともに施設へ。そこで、介護士に支えられる義父を見て、義母は介護の資格を取って在宅介護をしたいという夢を持つ。しかし麻希は、義母の願いをすぐには受け入れられなくて…。自分の母親にお義父さんの在宅介護について相談しましたが、やはり施設にお願いしたほうがいいと言われました。育児と介護のダブルケアは大変だろうし、今のままがいいとは私も思うのですが、お義母さんのことを考えると心がざわつくのです。そんなお義母さんは自分で本を買って独学で介護の勉強をしていました。「介護のことが知りたいだけ」だというお義母さんの本当の気持ちに気づかないフリをするのが苦しくて…。在宅介護は大変だと思うけれど、実際にはどのくらいの負担になるんだろう? やるやらないは別として、私は素朴な疑問を持ちました。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月17日私は夫と小学生の息子と3人で暮らす専業主婦です。自宅の近くには義母の家があり、息子がよく遊びに行っています。そんな面倒見のいい義母に、感謝する毎日です。息子に関心がない夫私の夫は、平日は仕事で帰宅が遅く、休日は接待ゴルフでほとんど家にいません。息子に寂しい思いをさせたくないと思い、「たまには早く帰って来てよ」と話したこともありました。すると、「仕事だから無理だ。その代わりに母さんが面倒見ているだろう」と言い、息子に関心がない様子でした。たしかに、夫が相手をしなくても、息子は義母と楽しく過ごしているので「仕方がない」と諦めました。息子はこの日も、「次の日曜日、おばあちゃんと一緒に畑のとうもろこしをとって食べるんだ」と楽しそうに話してくれました。息子が帰ってこない…息子が楽しみにしていた日曜日になりました。夫は朝早くから接待ゴルフへ。私は夕方まで1人でのんびりと過ごしていましたが、なかなか帰ってこない息子が心配になり、義母に連絡をしました。「今すぐ息子を迎えにいきますね!」「晴太今日は来てないわよ?」「え?」義母に電話をして詳細を確認しました。たしかに約束をしていたけれど、息子から「やっぱり行かない」と連絡があったみたいです。すぐに「息子がいなくなった」と夫に連絡をするも、夫から返事はありません。私がパニックになっていると義母が、「スマホのGPSで位置情報がわかるはずよ」と教えてくれました。位置情報を確認すると、息子は1駅先の住宅街にいることがわかりました。私は急いで息子がいる場所へ向かいました。1時間後、「息子は見つかったのか?」と夫から電話がありました。私は夫にこう言いました。「あなたの不倫相手とその人の赤ちゃんと一緒にいたよ」と。息子がいた場所は、夫の不倫相手の家だったのです。以前、息子は友だちと遊んでいたときに、夫が赤ちゃんを抱えた知らない女性と歩いているのを見たそうです。そしてこの日、義母の家に向かう途中でその女性を見かけて後をつけたそうです。夫は小さい息子に自分の不倫を知られてしまったことにショックを受けたようで、自分が不倫をしていたこと。その赤ちゃんが自分の子どもだということを認めました。そして、この日も接待ゴルフではなく、別の女性と会っていたことも。子どもを作っていただけでなく、複数の女性と不倫をしていたことがわかりました。息子と義母と過ごす日々その後、私たちは離婚し、私は夫に慰謝料と養育費をたっぷり請求しました。義母からは、「息子の不始末は母親である私に責任があります」と何度も頭を下げられました。しかし、私も息子もとてもお世話になった義母には今でも感謝していて、その気持ちはずっと変わりません。私は息子と一緒に家を出ましたが、義母とは定期的に会っています。それから夫がどうなったのかは知りませんが、私は時々義母を頼りながら、息子と楽しく暮らしています。息子には、大きくなっても今のように義母を大切にして、誰にでも親切にできる大人になってほしいと願っています。--------------勇気ある息子の行動で夫の裏切りの数々が明らかになり、離婚することができてよかったですね。義母との家族関係はなくなってしまいましたが、今まで以上に絆が強くなりましたね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月16日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義母のことばかり心配している義父に、「なぜ義母に何もさせないのか」と本音を吐露。さらに、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。その会話を病室の外で聞いていた義母は、「頼ってばかりではダメだとわかっていても、今さら何かをするのは怖かった」と涙をこぼす。そして、“自分ひとりで生きられること”を目指す決意をするのだった。そうして義父は介護施設に入所。一方、義母は麻希や夫が家事を教えるなどして、着々と自立に向けて進んでいた。しかしある日、麻希が義実家を尋ねると、義母が「義父に会いたい」と涙を流して…。考える時間があると寂しくて不安になるから、暇があれば家の掃除をしていたお義母さん。私たちを頼りたくなくて、ずっとひとりで耐えていたようで…。お義父さんに会いたいと泣くお義母さんを見て、胸が苦しくなりました。少しでも夫婦一緒にいられる時間を増やしてあげたくて、急遽施設に行ったのですが…。ある日、お義母さんから「介護の資格を取って、自宅でお義父さんの世話をしたい」と相談されてしまいました。あまりに非現実的な話に夫はその場で却下。私も在宅介護に賛成できませんでした。少し夢を見てしまった…と泣きそうな顔で諦めようとするお義母さんに何も言えず…。どうするべきなのでしょうか…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月16日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義父は、退院後に“何もできない義母”と暮らすつもりだといい、麻希は夫から同居を頼まれる。しかし麻希は、「自分たちの生活もある」とそれを拒否。さらには義父に「なぜ義母に何もさせないのか」と本音をぶつける。すると義父は、すべては自分の“意地のせい”だと語り始める。お嬢様だった義母の両親は、義父との結婚に猛反対。それでも自分を選んでくれた義母には何不自由ない暮らしをさせたいと思い続けてきたという。しかし麻希は、「すべて先回りして手助けしてしまったことで、義母の可能性を潰してしまっていたのでは」と主張。さらに、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。実は、その会話を義母は病室の外で聞いていて…。みんなに迷惑をかけずに、生きられるようになりたい。そのお義母さんの言葉には、私たちには見せなかった長年の葛藤が感じられました。行動する怖さを払拭するには、勇気を出して行動するしかない。経験を積むことで不安は軽くなり、自分でもできるという自信がついていくはず。私と夫は、お義母さんの自立に向けて家事をイチから教えることにしました。ただし、お義父さんとの同居は諦めてもらうことに…。離れ離れで悲しいはずなのに、日々家事に奮闘するお義母さんを私は見直していました。独り立ちももうすぐ。そう思っていた矢先、お義母さんの心の糸が切れてしまったのです…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月15日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。麻希は義母の手伝いばかりで家庭を顧みない夫に、「義母に何もやらせないのはおかしい」と何度も説得を試みるが、夫は考えを変えることはなかった。そんな中、義父が退院後に義母と一緒に暮らすつもりだとわかり、夫に「ふたりの心が落ち着くまで同居してくれないか?」と頼まれる。しかし麻希は、自分たちにも生活はあるのに、いつまで義父母を優先する日々を続けるのかと夫を問いただす。そして夫は、同居は無謀だったと自分の本心に気づくのだった。その後、2人は義父が入院する病院へ。麻希は「なぜ義母に何もさせないのか」「役割を与えないのは、仕事であればパワハラの可能性がある」と義父に本音をぶつけて…。親に猛反対された結婚だったとお義父さんは話してくれました。駆け落ち同然で家を出たせいで、お義母さんは勘当されてしまって…。不自由のない生活を捨て、自分のもとに嫁いでくれたからには、絶対苦労はさせたくない。お義母さんに何もさせないのは、お義父さんの意地であり、償いだったのかもしれません。けれど、お義父さんが先回りして全て解決してきたことで、お義母さんは人に依存して生きることが当たり前になってしまった。精神的に頼りっぱなしだと何でも受け身になって、逆境に弱くなってしまう…。お義母さんに幸せでいてほしいなら、主体性を奪ってはいけないのです。お義母さんが幸せを感じて、自信をつけて生きていくためにはどうすべきか。問題の核心に迫ろうとした時、病室の外でお義母さんがひとり泣いていたことを知りました。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月14日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。しかしある日、義父が病に倒れ、義母はひとりで暮らすことになってしまう。何もかも手伝おうとする夫に、麻希は「義母に何もさせないのはおかしい」と訴えるが、夫は「俺ひとりでやるから、ほっといてくれ!」と声を上げる。麻希は義母のことばかりで家庭を顧みない夫の説得を試みるも、夫は考えを変えることはなかった。そんな中、公園で1歳の息子が滑り台の階段を登ろうとする。麻希は息子を何気なく止めようとしてしまい、“息子にはできないから”と決めつけて止めていたことに気づく。一方、義父は麻痺があるにもかかわらず、退院後は義母と一緒に暮らすつもりだという。そして夫からは、「ふたりの心が落ち着くまで同居してくれないか?」と頼まれて…。施設を拒むお義父さんの介護をしながら、お義母さんの身の回りの世話をする? 私たちに同居を求め、生活の全てを頼るなんてあり得ない!と私は夫に強く反論しました。義実家に泊まり込み、疲れ切った夫もそれはわかっていたようで…。夫がお義母さんの願いを叶えようとしてしまうのは、幼少期からお義父さんに助けるよう言われ続けたから。でも、そもそもお義父さんはなぜお義母さんに何もさせないの? この疑問が問題解決のカギになる気がした私は、入院中のお義父さんに思い切って不躾な質問をしてみたのです。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月13日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。夫も義父も当たり前のように義母に優しく接するが、麻希の中には「なぜ義母にやらせないのか」とモヤモヤが募っていく。しかしある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。さらには入院が長引き、義母がひとりで暮らすことになり…。そんな中、もともと予定が入っていた日に義母の手伝いを頼まれた麻希は、義母の前で「どうして私が?」と思わず本音を口にしてしまう。帰宅後、夫から「なんであんなこと言ったの?」と責められた麻希は、あらためて「義母に何もさせないのはおかしい」と訴える。しかし夫は、いまさら教えるより自分たちがやったほうが楽だと聞く耳を持たず、「俺ひとりでやるから、実家のことはほっといてくれ!」と言い出して…。夫はひとりを寂しがるお義母さんのために、家を空けるようになりました。私だってワンオペで大変だと伝えても「麻希みたいに何でもできる人じゃないから仕方ない」と言うのです。私は自分で何とかするしかないから頑張ってやってるだけ。最初から諦める人をどうして助けないといけないの?やらないうちから「できない」って決めつけるのはおかしい。息子のチャレンジする姿を見ながら、お義母さんにも自分で何かやりたいと思う気持ちはないのかな?と疑問が生まれてしまい…。そんなある日、夫から「義両親との同居」を頼まれたのです。ふたりの心が落ち着くまでって…私は眩暈がしました。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月12日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。夫も義父も当たり前のように義母に優しく接するが、麻希の中には「なぜ義母にやらせないのか」とモヤモヤが募っていく。そんな中、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。義父の入院は長引き、ゴミ出し、片付け、掃除と、何もできない義母のために、麻希は義実家の家事を手伝うことになる。すると義母が、夫が買った“お礼品”の包装紙の色が違う、と言い出す。夫は店に包み直してもらおうと提案するが、明日は仕事。そこで、「代わりに行ってきてくれない?」と麻希に声をかける。しかし、麻希にも息子の予防接種に行く予定があり、「どうして予定を変えてまで、私がやらなきゃいけないの?」と本音を口にして…。私が面と向かって失礼なことを言っても、お義母さんは怒ったりせず、いつものように優しいままでした。でも、場の雰囲気は悪くなってしまい…。義実家から帰宅後、夫に「言い方がきつい」と苦言を呈されてしまいました。だって、お義父さんも夫もお義母さんに何もさせようとしないから…。元お嬢様で昔から何もできないことは、家事をやらない理由にならないと思うのです。教えるよりやったほうが早くて楽なのはわかりますが、私たちが先に動く限り、お義母さんは人任せで生きていかなきゃいけない…。結局、夫とは口論になり「手伝いたくないなら何もしなくていい!」と怒鳴られてしまいました…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月11日私は夫と2人で暮らすアラフォーの主婦です。自宅の近くに義母が1人で住んでいるのですが、2年前にアルコール依存症になりました。それからは義母が心配で……毎日のように義母の家へ、様子を見に行っています。アルコール依存症の義母3年前に義父が他界し義母が1人暮らしをするようになってから、義母の生活はどんどん乱れていきました。大量の酒を買い込んで朝まで飲んだり、酒のつまみのような辛いものばかり食べていたり。家事もしないため、部屋の中は常に散らかっています。私が注意すると、「家に来ないでよ」と怒り、改善してくれません。家の中だけならまだしも、酔っぱらって道路に出て寝てしまうこともあります。近所の人に迷惑をかけることだけは避けたく、「何とかしないと」と思っていました。思い付いたある作戦時はたってお正月になり、義母の家に親戚一同が集まりました。義母の荒れた生活は親戚一同にも知れ渡っています。この日もお酒を飲み続ける義母に夫が注意するも、言うことを聞かず、「体を壊しても嫁が介護してくれるから」と開き直る始末。「冗談じゃない」と思った私は、帰宅した後、義母に連絡をしました。すると義母は、「私の介護は嫁のあなたがするべきでしょ?」「よっしゃ!任せてください!」「え?」私は義母に電話をかけて話を続けました。「近々おむつ替えの練習をしましょうね。そしてこれからは、介護用のレトルト食品を食べてください。きっと体にもいいはずです」と。すると義母は、「私に介護はいらないわ!」と慌てて電話を切りました。改善しようとする義母それから義母は、お酒の量を減らす努力をしているようで、以前のように問題を起こすことはなくなりました。夫が言うには、義母は私に注意されないように気を付けているとのこと。義母はあの電話の話が現実になることを、思った以上に嫌がっているようです(笑)。アルコール依存症になった義母を、「何とかしないと」とずっと悩んでいましたが、スムーズに解決できてよかったです。これからも、変わろうとしている義母をサポートしていきたいと思います。--------------義母のことをよく理解しているからこそ、思い付いた作戦でしたね。乱れた生活を、自ら変えるように導いてもらえた義母は、幸せ者ですね。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月10日■これまでのあらすじ1歳の息子を育てる麻希。夫は家事育児に協力的だが、一つだけ気がかりがあった。それは義母が健康であるにもかかわらず、夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしないこと。夫も義父も当たり前のように義母に優しく接するが、麻希には「なぜ義母にやらせないのか」とモヤモヤが募っていき、その理由は「自分自身が幼少期に、忙しく働く母に甘えられなかったせいなのか」と思い始めていた。ある夜、夫のもとに義母から「義父の意識がない」と連絡が入る。何もできない義母に代わって夫が救急車を呼び一命を取り留めるが、義父には言語障害と右手に麻痺が残ってしまう。それでも、自分のことより義母の生活を心配する義父に、麻希は「そこまで過保護にする必要はあるのか」と感じてしまい…。家事はお義父さんに丸投げだったお義母さん。まさかゴミの分別方法がわからないなんて…そのせいで義実家に行くたびに夫と私で掃除することになりました。お義母さんはとても感謝してくれるのですが、それが家政婦扱いされている気分にさせられ、うんざりしてしまった私。お義母さんのお使いのために、私の予定を勝手に変えようとした夫につい切れてしまいました。息子の予防接種のほうが大切だし、手間じゃない用事なら、なおのことお義母さんがやればいい。夫はともかく子育中の私まで頼らないでほしいです。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月10日■これまでのあらすじ1歳の息子を育てる麻希。夫は家事育児に協力的だが、一つだけ気がかりがあった。それは義母が健康であるにもかかわらず、夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしないこと。義実家で義父の誕生日会の準備をしていると、仕事から義父が帰宅する。すぐに準備を手伝おうとする義父を見て、麻希は「夫が家事に積極的なのは、この義父に育てられたからなのだ」とありがたく思う一方で、なぜ義母には何もさせないのかとモヤモヤを募らせていく。しかし、その話を実母に相談すると、自分は元夫が“何も協力してくれない人”だったから1人で必死に生きるしかなかっただけで、「義母と義父が今のカタチでいいなら、麻希がとやかく言うことじゃない」と言われてしまう。麻希は、自分が忙しく働く母に甘えられなかったために、何もしない義母にイラつくのか?などと考えるようになり…。元気だったお義父さんがまさか倒れるなんて…。お義母さんからパニック状態で電話が来た時は、夫婦で最悪の事態を覚悟しました。何とか一命を取り留めたお義父さんですが、病気の後遺症で右半身に麻痺が残ってしまったのです…。そんな動くのも大変そうなお義父さんが口にするのは、やはりお義母さんのことでした。「一人で電車移動は危ない」「栄養のあるものを食べさせたい」まるで子どもの世話を夫に頼むように話すお義父さんにちょっと驚いてしまいました。健康なお義母さんより、麻痺のあるお義父さんのほうが心配だと思うのですが…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月09日■これまでのあらすじ1歳の息子を育てる麻希。夫は家事育児に協力的だが、一つだけ気がかりがあった。それは義母が健康であるにもかかわらず、夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしないこと。この日は義父の誕生日。ケーキとお寿司を用意して義実家に行くと、義母が華やかな服装で出迎てくれた。しかし、「『天ぷらを作る』と言っていたけど、その格好でできるのか?」という麻希のイヤな予感は的中し、当然のように麻希が料理をすることになってしまう。それどころか、優雅に紅茶を飲む義母からティーポットを持ってくるよう指示され、なぜ自分で動かないのかとイライラして…。家計のためにアルバイトをしているお義父さんも穏やかで、とてもいい人です。夫が家事育児に積極的なのは、働き者の父親の背中を見ていたからだと思います。そんなお義父さんはお義母さんに優しすぎて、その甘やかし具合にモヤモヤすることも…。それを自分の母親に愚痴ってみれば、他人の私がとやかく言うことではないと一蹴されました。たしかにそうかもしれないけれど…子どもの頃から甘えさせてもらえなかった私の気持ち考えたことある? 私はどこかでぬるま湯の環境にいるお義母さんに嫉妬しているのでしょうか?次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月08日私は夫と義母と3人で暮らしているアラフォーの主婦。2年前に義父が亡くなり、それから義母との共同生活が始まったのですが……自分勝手な義母に嫌気が差していました。自分勝手な義母義母は、自分の予定に私を同行させたり、私に自分の送迎をさせたりする自分勝手な人です。私は昔から生理痛がひどく、腹痛で起き上がれなくなることも多いのですが、それでも無理やり起こして自分の予定に付き合わせようとします。先日も私が寝込んでいると、義母は「美容院まで車で送って」と私を起こしました。私が「今日は生理痛がひどいので、別日にしてもらえませんか?」と答えると、「あなたは甘やかされて育ったのね」と嫌みを言われました。病院へ行くと言われたのに…しかしその1ヶ月後、私が生理痛がひどくてうなっていると、義母は「悪い病気かもしれないから、一緒に病院へ行きましょう」と言うのです。突然どうしたのか……と少し戸惑いましたが、私は車に乗り、義母の運転で病院へ行くことにしました。車に乗ってから15分がたち、もうすぐ病院へ着くころだと窓の外を見ると、なんとそこは山の中。車はどんどん山奥へ進んでいきました。そして山小屋に到着すると、義母はそこに私を置いて車で帰ってしまったのです。しばらくすると義母から連絡が来ました。「しばらくその小屋にいなさい」「え、私今実家にいるんですけど…」「は?」私は車から降ろされたときに気付いていたのですが、実は、この小屋もこの山も私の実家の所有物。説明すると義母はとても驚いていましたが、置き去りにされた私の怒りは頂点に達し、私が知る義母の秘密を話しました。「うちの山に無断で入って松茸を採り、高額で近所に売りつけていましたよね。今回の置き去り事件と合わせて警察に話します」と。反省した義母その後すぐに義母から電話があり、「本当に反省しているから、大事にはしないで」とおわびがありました。最初から警察に話すつもりはありませんでしたが、「もう義母と一緒には住めない」と夫にすべてを打ち明けました。その結果、義母はわが家から出ていくことになりました。そしてその後も、義母がわが家に立ち入ることはありませんでした。義母のわがままは自分が我慢するしかないと諦めていましたが、義母の行動により義母から離れることができました。今はストレスから解放され、夫との仲も良好です。--------------まさか山ごと実家の所有物だったとは思わず、義母は驚いたことでしょう。義母がすべての悪事を認めて出ていくことになり、スッキリしましたね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月07日お義母さんは上品で優しく、お奇麗な方です。夫から、お義父さんと結婚する前、家に住み込みのお手伝いさんがいた「元お嬢様」だと聞かされた時には、疑う余地もありませんでした。人を傷つけることは絶対しない、いい人ではあるのですが…。家のことを何もしないのです。お義父さんの誕生日会をしたいと言い出したのはお義母さんなのに、準備は全て私と夫任せ…。おまけに揚げ物をしている私に紅茶のお代わりを頼んできて…どこの貴婦人かと嫌味のひとつでも言いたくなってしまいます。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月07日■前回のあらすじ結婚式に元カノがいたのは、義母が無理矢理連れてきたからだと判明。そうして元カノが帰っていくと、義父が突然、笑い出す。義父はアイと元カノが義母にたてつく姿を見て、自分にできなかったことを全部やってくれたと嬉しくなったのだという。さらに、これからは自分がきちんと義母を監督するといい、アイと夫に義母からのメッセージをブロックするよう伝える。うだうだ文句を言う義母には「離婚」をちらつかせ、「これ以上、俺の息子を不幸にするなら妻だろうが何だろうが許さないからな」と大喝。こうして義母との戦いは幕を閉じ、アイは笑顔で見送ってくれた義父の「親の顔」に胸が熱くなるのだった。これまでの行いのせいで、孫と会えない義母…でも、それだけのことをしてきたから仕方ないのかなとも思います。それに、義父曰く「まだ態度を改めていない」と。図太いというか、なんというか…。そんな中、元カレから届いた結婚の知らせ。学生時代のアイさんの努力を無駄にしないためにも、幸せになってほしいですね。もちろんアイさんも、義母との一件で学んだ子育てへの教訓を活かして、末永く幸せな日々が過ごせますように…。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2024年01月06日■前回のあらすじ夫の浮気を疑った2週間ほど前、アイは夫の元カノと電話で連絡を取っていた。元カノに、自分たちが義母によって追い詰められている現状を伝えると、義実家に来てくれる約束をしてくれたという。義実家を訪れた元カノは、「親孝行するべきだ」と訴える義母に「親孝行はしてもらうものであって、させるものじゃない」と語り、強制すれば“子ども”という名前の“奴隷”を作るだけだと、義母の考えを全否定。さらに、自分は「新婚旅行でペルーに行くような人とは結婚したいと思わない」と、“ユウキに未練はないこと”をきちんと示し、夫と一度も顔を合わせることなく義実家を去っていくのだった。結婚式に元カノが居た理由もわかってスッキリ!そんな中、突然笑い出した義父。今まで何十年とモヤモヤしていながら、義母に直接ぶつけることができなかった本音をガツンと言い放ったアイさんと元カノに対して、「よくやった!」といったところでしょうか。こうして、アイさんと夫は義母からのメッセージを完全にブロック。思いがけないかたちで、アイさんと義母のバトルは幕を閉じたのでした。次回に続く「旦那の元カノ大好き義母」(全25話)は22時更新!
2024年01月05日ないものねだり?●少し、不器用で頼りない。(52歳)●もう少し明るく活気のある人だといいのにと思います。(74歳)●とても優しいが、自分にも甘い。(61歳)お義母さんたちの本音は、どこか上から目線です。おそらく、自分にとっての「理想のお嫁さん像」があるのでしょう。明るく元気で何事も器用にこなし、頼りがいのあるお嫁さんなら最高ですが、自分の息子のことは棚に上げ、完璧な人を求めすぎるのも……。お嫁さんも、お義母さんの前では本来の姿を出しきれていないのかもしれません。足りないところを嘆くのではなく、ぜひお嫁さんの長所を見つけてあげてほしいですね。けっこう不満です●まだ若いから今どきの子だなとは思います。最近は旦那さんが出勤でも奥さんは寝てられるんだなって思います。最近でなくてもやる人はやってるのかもしれませんが。私は旦那とかが仕事のときはきちんと起きて見送りをしていたから、余計に最近の子だなって思うのかもしれないです。(55歳)●私たちは孫がかわいいので、何かといえばプレゼントなどはきちんとやっているのですが、嫁からは一切御礼のLINEひとつもないです! これでは、いくらこちらが歩み寄る気持ちがあっても、好きにはなれません! 難しいです。(65歳)●共働きで忙しいのか家事はほとんどしない。(54歳)かつては自分も「嫁」の立場だったお義母さん。きっと家庭のなかでは旦那さんを立て、義実家にはマメに御礼の電話をし、よい嫁としてがんばってきたのですね。現在は、自分と同じようにお嫁さんががんばってくれないことに、不満がたまっているようです。昔は家のなかのことはすべてお嫁さんの仕事でしたが、現代は「親への連絡はそれぞれがする」という分担制のご家庭も増えています。各家庭のルールがあるので、一旦本音は飲みこみましょう。時代の変化についていくことも大事ですよ。もっと仲よくしたい!●結婚してもう3年になりますが、顔を見たのが数回です。もう少し顔を見せてくれてもいいと思います。(67歳)●結婚当初から口数が少なく、うまくいくか心配していましたが、やはりお互いに距離を感じています。老後のことが心配です。もっと楽しく仲よくしたいと思います。よろしくお願いね。(70歳)●私は放置型タイプなので距離感が掴めない。実娘にいつも相談してます。(54歳)お義母さんのなかには、お嫁さんとの交流が少ないことを残念に感じている人もいます。なかには、老後の面倒を見てもらう気満々のお義母さんも……。ただ、仕事や育児で忙しいお嫁さんにとって、義母と交流する時間を確保するのは難しいという現実もあります。もしお義母さんの時間に余裕があるのなら、お義母さんから歩みよればお嫁さんも応えてくれるのかもしれません。言いたいこともあるけれど……●最初は息子を取られた気持ちで、正直憎たらしくも思えていました。でも息子がいないときでも孫を連れて遊びに来てくれたり、娘とも友達のように接してくれたり、今では家族として欠かせない存在となりました。これからも一緒に遊びに行ったり楽しみましょうね。(53歳)●気は強いがはっきりと物事をいい、私が間違ってるときに私に気づかせてくれることをありがたく思う。(61歳)●いろいろと大変な時期を一緒に支えてくれて、言いたいことはある程度ですが、しっかり言ってくれる。きつめやけどステキなお嫁さんです。(62歳)人間同士、性格が合う、合わないはあります。お嫁さんはあくまで、息子が選んだパートナーです。義母の自分と相性がいいとは限りません。人生経験の豊富なお義母さんなら、どんなお嫁さんでも受け入れて、うまくおつき合いができるはず。欠点も含めてまるごとの存在を受け入れることが、家族の証でもあります。ときには厳しいことを言ってくれるお嫁さんを大事にしてあげてくださいね。まとめ今回は、お義母さんがお嫁さんに対して感じている本音の一端を垣間見ることができました。お嫁さんに期待しているからこそ、がっかりする部分があったり、厳しい意見が出てきたりします。逆に、お嫁さんのほうもお義母さんに隠している本音があるはずです。一生続くおつき合いのなかで、少しずつ本音を話す機会ができるといいですね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上の義母のみなさま)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月05日■前回のあらすじ義実家を訪ねてきた元カノに、アイの悪口ばかり言い続ける義母。さらに、元カノからプレゼントしてもらったサボテンをいまだに大事にしていることを明かし、「どうして別れたの?」と核心に迫る質問をする。すると、元カノは「お母さん、あなたのせいですよ」とピシャリ。「結婚したら、あなたが母親になると思うとゾッとした」とぶっちゃける。あなたはそんな子じゃないと焦る義母に、元カノは「サボテンも嫌味だった」と伝え、「あなたの言葉はトゲトゲしている。直さないと人生壊れますよ」と言い放つ。そうして颯爽と帰っていった元カノに、アイは感謝の気持ちでいっぱいで…。実は、アイさん自身が元カノを呼んでいたんですね。たしかに、こんなに優しい夫と結婚せずに別れた理由を考えると、“義母”くらいしか思い浮かびません…。これまで溜め込んできた義母への思いを、ここぞとばかりにぶつける元カノ。このままでは、全員が不幸になるだけ…本当にそうですよね。颯爽と帰っていく姿がヒーローに見えます!こうして自分の味方だと思っていた元カノに一喝された義母。さすがに大人しくなるのでしょうか?次回に続く「旦那の元カノ大好き義母」(全25話)は22時更新!
2024年01月04日私は夫と義母と3人で暮らす、アラフォーの専業主婦です。以前は介護施設でヘルパーの仕事をしていましたが、結婚を機に退職。今は義母の介護に追われる日々です。義母の介護を押し付ける夫私が介護の資格を持っているからか、夫は義母の介護を当たり前のように私に押し付けます。平日は、「残業だった」と言って夜遅くに帰宅し、土日も夫が家にいることは少なく、理由をつけてどこかへ出掛けていきます。そして、私が何か意見をすれば、「こんな高級マンションに住めているのは誰のおかげなんだ」と怒ります。義母との仲は良好ですが、私を気づかってくれない夫にはうんざりしていました。義母の遺書に書いてあったことある日、義母が高熱を出し、私はずっと側で看病をしていました。しかし夫は、「接待ゴルフだから」と言って朝早くから出掛けたのです。私は「信じられない」と思いながら、義母の看病を続けました。すると、義母があまりにも苦しそうな表情をしたので、私はすぐに救急車を呼び病院へ。病院で診てもらうも、すぐに義母は息を引き取りました。私は急いで夫に連絡をしたのですが、「お義母さん今息を引き取ったよ…」「お前帰ったら覚悟しとけよ」「え…?」私は夫が何を言っているのか理解できず……最初は義母を亡くしたショックが大きいのだろうと思いました。しかし、夫は「5千万円の遺産のことを知っていたのだろう」と言い、義母の遺書に、遺産はすべて私に譲ると書いてあったことがわかったのです。夫は「ふざけるな」と怒り狂い、いろいろな話を持ち出して私を責め立てました。その勢いで、この日は接待ゴルフではなく、浮気相手と一緒だったことも暴露したのです。夫と立場が逆転その後、遺書に書いてあった通り、遺産はすべて私がもらい、夫からは慰謝料をたっぷりもらって離婚しました。私は実家に戻り、両親のために実家をバリアフリーに改装しました。その一方で、高級マンションに住む夫は、アパートへ引っ越したようです。その1カ月後、私は実家の近くの介護施設に就職が決まりました。毎日、「天国にいる義母はどうしているかな」と考えながら、介護の仕事に励んでいます。--------------これまで義母に尽くしてきた恩返しが、意外な形で届きましたね。施設の人だけでなく、天国の義母からも、「毎日一生懸命介護してくれてありがとう」と言う声が聞こえてきそうですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月04日■前回のあらすじアイと出会ったことで、息子が変わってしまったと嘆く義母は、「悪影響を与えている自覚があるなら、もう少し態度を改めるべきだ」と訴える。さらに、我が家に嫁入りしたのだから「両親を敬うのが子どもだ」と自分勝手な発言を連発する。しかし、アイは「夫と結婚しただけで義実家に嫁入りしたわけではない」とキッパリ。さらに、将来的には介護をしてもらう予定だと話す義母に、「嫁が介護をしなきゃいけない法律はない」と言い放つと、義父はグッドサインを出しながら笑みを浮かべていた。その反抗的な態度に、相変わらず義母は「元カノちゃんのほうがよかった」と恨み節。そんな中、噂の元カノが義実家を訪ねてきて…。義母の味方をしに来たのかと思いきや、元カノを呼んだのはまさかのアイさん側。自分に従順なかわいい彼女だと思っていた元カノに、ズケズケと厳しい言葉をぶつけられ、大目玉を食らう義母。元カノ、グッジョブ!!やっぱり義母に対して元カノも不満だらけだったんですね…義母が大事にしていたサボテンが「嫌味だった」というのも笑えます。では、一体どうやって元カノに協力してもらったのか。その真相は…!次回に続く「旦那の元カノ大好き義母」(全25話)は22時更新!
2024年01月03日身体が心配……●とてもパワフルで働き者だから、身体を壊さないかと心配です。仕事もほどほどにね。(65歳)●身体を大切に、仕事に家事に無理せず、息子といつまでも仲よくして下さいね。(53歳)●子育てと仕事と家事をちゃんとしていると息子から聞いていて、いい嫁をもらったと思っている。あまり無理しないでください。(52歳)「まだまだ若いから大丈夫ですよ!」と、いつも元気なお嫁さん。でも、お義母さんとしてはお嫁さんの身体が心配です。出産や育児の大変さは、お義母さんもよくわかっています。それに加えて、社会に出て仕事をするのはさらに大変なこと。無理をしがちなお嫁さんを気遣うお義母さんから、温かい応援のメッセージが届いています。お義母さんには頼りづらい、というお嫁さんも、ときにはお義母さんの力を借りて毎日を乗り切ってください。子育てがんばって!●これからお母さんになり新しい家族が増えますね。(54歳)●男の子2人のやんちゃ盛りをワンオペ育児で大変だと思うが、がんばっている。(62歳)●孫は多いのに、大変ながらがんばって面倒をよく見ている。母の日とか誕生日も覚えていてくれてよくしてくれる。(64歳)かわいい孫を育ててくれるお嫁さんを応援するお義母さんのメッセージです。できれば、お嫁さんがワンオペ育児で疲弊しないよう、息子にガツンと言ってほしいところですが、単身赴任などの家庭の事情もあるでしょう。子どものしつけ問題や子育て方法について、文句を言わないだけでもお嫁さんにとってはありがたいことです。共働きを応援!●いつもお仕事や家のことを忙しくこなしていて何かと大変でしょうが、がんばってくださいね。(63歳)●共働きをしながらPTAの仕事もして日々大変だけどがんばってね。(72歳)●自身の育児がひと段落したときに再び社会参加(再就職)するかどうかで相談してくれた。(72歳)義母といっても、40代から80代まで年代はさまざま。まだ現役世代のお義母さんなら、夫婦共働きをしている人も多いでしょう。なかには、長年家族経営のお店をしていたり、農業や漁業といった定年のないお仕事にかかわっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。お義母さんとしては、お嫁さんを育児に専念させてあげたいけれど、そうはいかない現実もわかっています。たまの休みに孫を預かったり、保育園のお迎えを代わってあげたり、メッセージとともに協力体制をつくってくれるお義母さんには感謝したいですね。夫婦で仲よく!●これからも仲よくしてください。夫婦協力して仲よく過ごしてね。(52歳)●二人の仲よしがいちばん安心できます。(54歳)●息子より年齢が10歳も上なので息子を上手に扱っている。安心して見ていられる。(61歳)多少、意に沿わないところがあったとしても、お嫁さんは息子が選んだ人。いつまでも夫婦仲よく暮らしてもらいたいと願うのが親心です。親の自分がいなくなったあと、息子をそばで支えてくれる人は、お嫁さんしかいません。どんな夫婦でも、長い結婚生活のなかで危機の一度や二度はあるものです。困ったときは、お義母さんのエールを思いだして乗り越えていきましょう。まとめ世間には、息子かわいさにお嫁さんを悪者にしてしまうお義母さんもいるようですが、そんなマンガの悪役のようなお義母さんはほんの一握り。ほとんどのお義母さんは、お嫁さんのがんばりを評価して応援してくれています。年齢や育った環境の違いから行き違うこともありますが、ぜひお義母さんとも仲よくしてあげてください。お義母さんも、応援の声を直接お嫁さんに届けてあげてくださいね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上で息子が結婚している女性)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月03日■前回のあらすじ義実家で食事をすることになるアイ夫婦だったが、義母は仕出し弁当を3つしか用意していなかった。アイを除け者にする意地悪な行為に夫は激怒するが、義母は「アイさんが2週くらい私のメッセージを無視するから、どうせ今日も来ないと思っていた」と主張する。そんな中、アイは「こうなると思って作ってきました」とドンッとお弁当を出し、ついに反撃スタート。さらには「お茶が飲みたい」という義母に、「飲みたければ自分で淹れて」と立ち向かう。その反抗的な態度に、「あなたのせいでユウキは変わってしまった」と義母は苛立つが、その横で義父は「ププッ」と笑いを堪えきれずにいて…。義母はこの期に及んで、自分たちの介護をしてもらおうと考えていたなんて、どこまで図々しいんでしょう…。でも、さすがはアイさん。たしかに親の介護をしなければいけないという法律はありませんからね。そして、義母に対して本音をぶつけるアイさんに、グッドサインを出す義父。義母に強く言えなくても、これまで抱えてきたものがいろいろあったのかなぁと察します。そんな中、家を訪ねてきたのはまさかの元カノ。一体なんのために現れたのか…このまま妻VS元カノの修羅場となってしまうのでしょうか!?次回に続く「旦那の元カノ大好き義母」(全25話)は22時更新!
2024年01月02日安心! 夫婦仲がよさそう●息子が幸せそうにしているのを見ると、こちらもうれしくなります。私たちにもやさしい気持ちで接してくれるので会うのが楽しみです。またみんなで遊びに行きましょうね。(69歳)●息子に尽くしていると思う。(54歳)●気難しい息子と、一緒にいてくれてるところです。(66歳)息子夫婦の様子は、お義母さんとしても気になるところです。どうしても我が子のほうを贔屓して見てしまうことが多いのですが、お嫁さんにはしっかり感謝しています。縁あって家族になったお義母さんとお嫁さんも、うまくおつき合いをして円満な関係でいたいものです。適度な距離感●よく電話をしてきてくれます。(75歳)●家に猫を飼っているのですが、猫好きな共通点があるので、話もしやすく、家にも来やすいようです。ものすごく盛り上がるわけでもなく、淡々と楽しめる気軽な関係です。(58歳)●つかず離れずで。(56歳)お義母さんとお嫁さんがよい関係を保つためには、ほどよい距離感を見つけることが大事になります。共通の趣味があると、心の距離がぐっと近づきますね。そんなケースでも、距離を詰めすぎないことが長いおつき合いのコツです。お義母さんが比較的お若い場合は、まだお勤めしていたり、趣味の活動に忙しかったり、お嫁さんにかまっているヒマはありません。また、御年を召されている場合は、頻繁にお邪魔するとかえって疲れてしまいます。折々に電話で話すくらいの距離感がよさそうです。ひそかに尊敬!●私はお掃除が苦手なので、ある意味、尊敬しています。(55歳)●息子が仕事で帰りが遅いので、子どもをひとりでお風呂に入れている。親が近くに住んでいないので大変だと思うが、がんばって子育てしているのがえらいと思う。(63歳)●普段はおとなしいが緊急で入院するとき、病院と電話でしたやり取りがしっかりしていて頼もしかった。(71歳)口には出さないけれど、お嫁さんのことを「すごい!」と感じているお義母さんもいます。同じ女性同士、かつてはお義母さんも通ってきた道なので、自分がお嫁さんだった時代と無意識に比べているのでしょうか。共働きが当たり前の現代で、家事・育児・仕事の3つを両立させているお嫁さんはひそかな自慢。普段は人生の先輩として苦言を呈することもありますが、いざというときは若い人に頼らざるを得ないのが、お義母さん世代です。あなたのお義母さんも、言わないだけであなたのことを内心高く評価してくれているかもしれませんよ。娘のようにかわいい●とても仲よしです。出産のときは私がつき添ったのですが看護師さんたちに嫁でなく実の親子に間違えられました。(70歳)●娘がいないので頼ってくれるのが嬉しい。(67歳)●息子しかいない我が家に、息子の高校のときからお付き合いいただき、まるで娘のようで大好きです。(70歳)息子しかいないお家のお義母さんは、お嫁さんを実の娘のように思っているようです。「女の子を育ててみたいな」という長年の夢がかなった気分なのでしょう。お嫁さんも甘え上手というか、適度にお義母さんを立てて頼っている様子です。母の日や記念日には贈り物をしたり、ときどき外食に連れ出してあげたり、気を配っているお嫁さんもいました。高い好感度は日ごろの努力の賜物ですね!まとめお義母さんが、日ごろからお嫁さんに対して感じていることをピックアップしてご紹介しました。できれば心で思うだけではなく、お嫁さんに伝えてあげて! と願うものばかり。小言と違い、褒め言葉は照れくさくて口に出せないことも多いでしょう。それでも、お互いによい関係を築くために、褒める習慣を身につけたいですね。お嫁さんも、実はお義母さんに認められている点があるかもしれませんよ?マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上で息子が結婚している女性)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月02日