皆さんは、子育てに悩んだ経験はありますか?今回はイヤイヤ期で泣き出す息子のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:denminakoイヤイヤ期で泣き出す息子主人公は子育て中の女性です。この日は、義母と息子を連れて外出する約束をしていました。外出の準備をするため、息子が遊んでいたおもちゃを片づけ始めると…。息子が突然「もっと遊ぶ~!」と泣き出してしまいました。夫が現れて…出典:CoordiSnapイヤイヤ期で、ささいなことで泣き出す息子に手を焼く主人公…。するとそこに夫が現れ「抱っこするなり静かにさせろよ!」と怒鳴ってきました。主人公は暴れて抱っこができないと説明しますが…。夫に「抱っこもできないの?母親の意味ある?」と言われてしまいます。しかしその直後、自宅に義母がやってきて…。義母から「父親らしいところ、少しも見せてくれないのね」と喝を入れられ、夫は大焦りするのでした。読者の感想イヤイヤ期の息子と向き合うのは本当に大変ですよね。疲れているのは主人公も一緒なのに、子どもの世話をしない夫に腹が立ちました。(30代/女性)義母が夫に喝を入れてくれてスカッとしました。夫の態度は残念でしたが、義母が味方になってくれると心強いですね。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年05月20日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!ある日の朝ごはんに、ゆで卵を作ったたちさん。「白い卵と茶色い卵、どっちがいい?」そう息子に尋ねると、「ちゃいろいぽもご!!」と即答。目を輝かせながら「かーちゃんむいて!」とせがむのですが、このあと予想外の展開になって……!? 茶色いゆで卵にワクワク! 早速ママにむいてもらうと… 「むけたよ~」 たちさんが渡そうとしたのですが……。 「……ちがう。白いぽもごじゃない。茶色いぽもご」 「いやっ、卵はみんな殻をむくと白いんだよっ」 「ちがう」 「かーちゃんがたべちゃったぁぁぁーーー」 たちさんの説明を全力で否定した後、全力で泣き始めてしまったのでした。 息子くんは卵の殻と同じ、茶色い卵が出てくると思ったのでしょう。確かにこれはなんて説明すればいいのか難しいですね。目を輝かせて期待していただけに、息子くんの落胆ぶりがなんとも切ないです……。 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年05月20日2019年10月生まれの双子の娘さんのパパ、ぷにぱぱ(@punitama777)さんの子育てエピソードをご紹介! 今回は「ワンオペ育児」をテーマに、ぷにぱぱさんが双子の娘さんたちと過ごす、何気ない日常のエピソードをお届けします。ある日のこと。前もって娘にお片付けをしておくように伝えていたものの、全然片付けていなかったので、声を掛けたぷにぱぱさん。すると、娘が弁解を始めるのですが……? 「全然片付いてないよ?」パパが指摘すると、娘は…? 「あのね、ちがうのっ。ちゃんと理由があるのっ。聞いてくれる?」 「理由?いいよ。ちゃんと聞いてあげるよ」 そういうと、弁解を始めた娘。 「さっきね、片付けようと思ってたのっ」 「でもね、悪い妖精さんがやってきて、魔法をかけられて、掃除できなかったのっ」 「悪い妖精さんが現れたんじゃしょうがねぇっ」 娘の思いもよらない発想に、ぷにぱぱさんは思わず許してしまったのでした。 ちゃんと「片付けようと思ったの」とアピールしながらも、片付けられなかった要因として"悪い妖精さん"のことを話し始めたはづちゃん。想像力豊かな発想すぎて、ぷにぱぱさんが思わず許してしまったのも頷けるなと思いました(笑)。著者:マンガ家・イラストレーター ぷにぱぱ
2024年05月19日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしになり、かおりさんはその間ワンオペ育児をすることに。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”になろうとしますが……。かおりさんはいちろうが3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると告げ、スパルタ指導を開始しました。いちろうは余裕ぶっていましたが、初日から育児の大変さに圧倒されてヘトヘト。しかし翌日、いちろうがこはるを抱っこして散歩へいくと、近所の人に「イクメン」だと褒められます。かおりさんはいちろうが褒められることに納得いきませんが、当の本人はドヤ顔なのでした。 公園のパパ友との出会い私が買い物にいっている間、育児用ミルクの作り方すら知らない夫はピンチを迎えていました。そこで、近くにいた子どものお世話をバリバリこなすパパに声をかけることにしたようです。 いちろうが声をかけたパパは、こはるの月齢を聞くと育児用ミルクの作り方を手慣れた様子で教えてくれました。名前を聞くと、佐山さんとのこと。いちろうは子ども2人を連れて完璧に育児をこなす佐山さんに感動し、「イクメンの師匠」として極意を教えてほしいと頼み込みます。 いちろうの熱意に根負けした佐山さんは、日ごろかから意識しているのは「妻の気持ちに寄り添うこと」だと話しました。いちろうは佐山さんの言葉に衝撃が走り、すぐに調子に乗ってしまう自分に反省。 これからはかおりさんの気持ちに寄り添おうと意気込むいちろうに、買い物を終えたかおりさんは「何かあった?」とうれしさより不安が勝るのでした。 公園で出会った真のイクメン佐山さんに、妻に寄り添うことが大切だと教わったいちろうさん。育児用ミルクの作り方を聞いたり、向上心のある質問をしたりと、いちろうさんなりに頑張っていますね。ただ、本人も自覚しているように、調子に乗ってしまうことがたまにキズ……。せっかく佐山さんにもらったアドバイスを大切に、これからはかおりさんに寄り添った言動ができるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月19日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止めました。 「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」 そう考えたパパは、離乳食作りにも挑戦しますが……。 初めての離乳食を吐き出されて… やっとの思いで作った離乳食をすぐに吐き出され、思わず苛立ってしまうパパ。「楽しい食事の時間が台無し!」とママに怒られてしまいました。 どうしてこんなに大変な思いをして作った離乳食を吐き出されてもイラッとしないのかと聞くと、「だって、赤ちゃんだし」の一言で、反論する余地もありません。 気をとり直して離乳食をあげ続けた結果、食事にかかった時間は1時間。ママからは、休む間もなくお風呂に入れるよう迫られるのでした。 子育てしたことがあれば、誰もが経験する離乳食。赤ちゃんの状況に合わせて準備しなければいけないため、苦労することも多いですよね。うまく食べてもらえなくてイライラすることもあるでしょう。 しかし、それは今までママが毎日してきたこと。実際にパパもやってみたことで、ママの苦労がわかったことでしょう。便利な時短家電などは、どんどん取り入れてママとパパが笑顔で子育てできるのが一番です。 思い通りにいかず、大変なことが多い子育て。良いことも悪いことも経験したうえで、香奈ちゃんへの愛情がパパに生まれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月19日大人気マンガシリーズ、くまお《スカッと漫画》さんの『夫が育児をなめくさってる件』を紹介します。ワンオペ育児で大変ななか、しばらく家に帰ってこなかった夫に激怒した主人公。「1ヶ月、私たち家族を捨てた」と言うと、夫は慌てて弁解し始めました。しかし主人公は夫に「帰ってこないあんたが信じられないんだよ!」と言い放ち…。インスタ:くまお《スカッと漫画》(@kumaonomanga)≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:instagram夫が育児をなめくさってる件#12出典:instagram家にいてほしくない出典:instagram夫は青ざめながら…出典:instagram必死に謝った出典:instagram信じてほしい出典:instagram土下座で謝罪出典:instagram主人公は泣き出し…出典:instagram次回予告出典:instagram主人公の言葉を聞いて、夫はこれまでのことを反省しました。そして土下座をして謝罪したのです。「一人前のパパになってみせるからチャンスをください」と懇願する夫を前に、主人公は涙を流して…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年05月19日夫はいつも帰りが遅く、不定休の仕事でした。長男を出産し退院してからしばらくの間、義母がお手伝いのため泊りに来てくれていました。どうぞお帰りください!知り合いもいない私には心強くありがたいと思っていたのですが、2日目には友達に電話して、「もう帰りたいわ」とか「疲れちゃった」とか。「私は1人で子育てしたわよ、今の人は仕事してる旦那さんにまで手伝えっていうのよね」とか、愚痴ばかり。初めての出産で、しかも毎日2時間おきくらいに起きて精神的に不安定な私に聞こえないとでも?もちろん家事をやってくれるのはありがたいですが、そんな聞こえるように言わなくても。遅くに帰ってきた夫にも愚痴を言っていて、ほとほと疲れました。 愚痴を聞くのが嫌だし、そんな嫌々手伝ってもらうのも気がひけるので「ご実家の曾祖父母も大変でしょう。私は大丈夫です」とやんわり伝えて帰ってもらいました。私はやんわり言ったし、正直帰りたかった義母ですから、「あらそう?大丈夫?じゃあ早いけど帰るわね」とさっさと帰っていきました。 ◇ ◇ ◇ 出産してすぐのママは、体も精神的にもケアが必要な時期です。今回のママのように、義母との関係を考え、言葉を選びながら帰ってもらったのは素晴ですね。子どもと楽しい時間を過ごすためにも、ママの心が穏やかであることを願います。 作画/まげよ著者:まりりまん40代、15歳・10歳の母。現在は離婚してひとり親。自分の両親と同居中。
2024年05月19日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしになり、かおりさんはその間ワンオペ育児をすることに。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”になろうとしますが……。かおりさんはいちろうが3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると告げ、スパルタ指導を開始しました。いちろうは余裕ぶっていましたが、育児の大変さに圧倒されます。そしてこはるが寝てようやくひと息つけたとき、かおりさんは一瞬意識が飛びました。 イクメンって…何?私は失神しかけ、このままじゃ自分の体がもたないと痛感。夫にもっと厳しく指導して、早く育児を習得してもらう必要がありました。 ※「検診」→「健診」 育休初日にほとんど寝られなかったいちろうは「もしかして育児ってキツいのでは?」と思い始めます。しかし休む間もなく、かおりさんに頼まれてこはるを公園で散歩させることに。 抱っこ紐の存在すら知らなかったいちろうですが、通りすがりの女性に「イクメン」と褒められてドヤ顔。かおりさんは育児を始めてまだ1日しか経っていないいちろうが褒められていることに納得いきませんでした。 女性に褒められ、すっかり育児をこなせる気になったいちろう。かおりさんと別れてこはるに育児用ミルクをあげる時間がくると、作り方がわからず困惑します……。かおりさんの説明も聞き流しており、調べようにもスマホは充電切れでした。 そこでいちろうは同じ公園にいた、テキパキと育児をこなすパパに、恥を忍んで育児用ミルクの作り方を尋ねるのでした。 いちろうさんが子どもを抱っこしているだけで、イクメンと褒められることに納得できなかったかおりさん。たしかに自分たちの子どもを育てているのに、パパだけが過剰に褒められるのは違和感を覚えますよね。「ママだから」「パパだから」ではなく、夫婦で一緒に育児をする世の中が当たり前になればいいですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月18日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中!今回は、自己主張が強めのぷんちこちゃんとママのお話です。ある日の朝、まだ寝ている娘を確認すると、起きる前に洋服を着替えさせようとしたmostinさん。しかし次の瞬間、ぷんちこちゃんの目がパチッと開いて……!? 寝ている娘の着替えを済ませようと思ったら… 「デキル!!これいや!これチない!」 「デキル!!ぷんちこデキル!!」 そう言い出すと、自分で洋服を着始めたぷんちこちゃん。 さらに事あるごとに「デキル!!」を連呼。 みんなでミカンを食べていたときも、「デキル!!」と自分でむき始めました。 「あっ、ちっちゃくわけたげようか?」 mostinさんがそう尋ると、ワイルドにミカンをかぶりついたのでした。 ◇◇◇ 「自分でできる!」となんでも自発的にしようとするぷんちこちゃん、偉いですね!ただ、最後のミカンの食べ方には思わず笑ってしまいました(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年05月18日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパが考え抜いて出した答えは、育休をとることでした。 香奈ちゃんに対する愛情の薄さを認めたうえで、余裕のなさが原因ではないかと考えたのです。 俺もちゃんと父親になりたい!! 育休をとり、気持ちに余裕ができた状態で一緒に過ごすことで、香奈ちゃんをもっと愛せるようになるのでは?と考えたパパ。 「俺もちゃんと父親になりたい……!!」その思いをママに伝えて、なんとか関係を修復しようと試みたのでした。 パパは、子どもが苦手だから香奈ちゃんを愛せなくて仕方ないとは思っていないよう。関係修復に前向きな姿勢であれば、育休をとってみてもいいかもしれませんね。 ただし、苦手な子どもと常に一緒にいることは、パパにとってより大きな負担となる可能性もあります。パパの精神的な負担が大きくなりすぎていないかママが気にしてあげながら、育休期間に愛情をしっかりと育めるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月18日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。そんな仲良し一家とあって、お風呂も4人一緒がキト家の日常です。パパの「みんなでお風呂行くよー!」の声を合図に、キト家は4人仲良くお風呂場に向かい、みんなそろって服を脱ぎ始めたのですが……? みんなでお風呂のはずが…? お風呂の扉を開き、ママが浴室に入ろうとした瞬間に「カカはあっち」——。 フジくんから突然の仲間はずれを食らってしまったママは、扉越しにもわかるくらい、不満いっぱいの表情を浮かべるのでした。 4人仲良く「お風呂! お風呂!」の合唱からの、いきなり扉をパシャ……! 不満いっぱいのママの表情に、思わず同情してしまいますよね。 “女心と秋の空”、もしくは“男心と秋の空”なんて古いことわざがありますが、子どもの心変わりはそれ以上! なんとなくの心変わりが行動に表れ、ちょっぴり傷ついてしまうことは育児の“あるある”かもしれません。 “あるある”であればこそ、一喜一憂していられないのも育児の常! フジくんの心変わりをキトさんがマンガに昇華したように、ちょっぴり傷ついたエピソードも、いつかは笑い話になるものです。 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年05月18日長女がまだ生後3カ月のとき、私は孤育て真っただ中でした。自分の地元ではなく知り合いのいない土地で、夫は仕事で忙しい日々。家の中でただひとり、話のできない赤ちゃんと過ごす毎日の中で、夫に言われた言葉が忘れられません。 私も夫も休みがない日々当時の夫は、平日は朝早く出社し、帰宅は夜遅く、休日出勤も当たり前。丸1日休みになるのは月に1度ほどしかなく、いつもぐったり疲れていたので、「休みの日くらい寝かせてあげよう」と思い育児について頼ることができませんでした。そのため私は馴染みのない土地で、まさに“孤育て”の状態に。 心休まる日がなく、子どもが夜頻繁に起きることもあり、心身ともに消耗していました。夫婦ともに毎日疲れ切っていて、家の中の雰囲気は常にどんより。会話も最小限で業務報告ばかりでした。夫も子どものことを気にかける余裕がなく、私も夫のことを思いやる余裕がなかったのです。 思い切って気持ちをぶつけるだからこそ否定的な言葉やネガティブな言葉をかけることは避けていたのですが、ある日、溜まりに溜まったストレスで「このままじゃおかしくなってしまう!」と思った私。どうしても夫に話を聞いてほしくなり、帰宅後の夫を呼び止めました。 「ずっと家にいるのがつらい」「大人と話せないのがつらい」と、そのときの気持ちを溢れるままにぶつけている間、夫は疲れていたのか、ぶすっとした表情のまま黙っているだけでした。 夫の言葉に撃沈したけれど私が話し終わった後、夫は「はぁー」と長くため息をつき、「前は家にいるのが好きだって言ってたよね。嫌なら好きに出かければ?」と言いました。夫の冷たい言葉を聞いてがくぜんとした私。今の私の現状をちっとも見てくれていない夫の態度に、とても傷つき涙が溢れました。 けれど冷静になって考えれば、夫が疲れ切っているタイミングに話をしたことも良くなかったかなと反省。また、「出かければ」と言われたことで、「確かに自分から子どもを連れて遊びに行ける場所を探していなかったかもしれない」と思い、地域の子育て支援について調べ始めるきっかけになりました。 夫婦のどちらにも余裕がなく、この日から数日は夫と口をききませんでした。ただ、数日後には夫も「あのときは言い方が良くなかった、ごめん」と謝罪。夫に受け入れられず悲しい気持ちになった一方で、自分の視野が狭くなっていたことに気づくきっかけにもなりました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年05月18日赤ちゃん返りをしてしまった4歳の息子(※写真はイメージです)下の娘が産まれた時の話です。当時4歳の息子はひどく赤ちゃん返りしてしまい、誰かのサポートが必要でしたが、父親である自分は育休を取ることができず、有給休暇も頻繁に取れる状態ではありませんでした。だからといって産後の妻に長男のことまで任せるわけにはいかず、義理の母に毎日のように来てもらって、上の子のお世話や妻のフォローなどをしていただきました。義母のサポートは本当に頼りになり、とても助かりました。実はそれまで、息子が生まれてから義母がしょっちゅう顔を見にくることを、正直に言えば疎ましく思っていたこともあったのですが、そんな過去の自分を反省し、気持ちを改めました。幼稚園でも問題行動を起こしていたがさらに当時、息子が通っていた幼稚園でも、息子の赤ちゃん返りによる問題行動が頻発。ほかの園児と揉めるなど、しょっちゅうトラブルが起こしてしまっていたのですが、先生方は「下のお子さんが産まれたばかりの今は、仕方ないですから」と言って息子に優しく接してくださいました。そのうえ、ほかの親御さんとの関係も取り持っていただき、とても助かったのと同時に先生方の優しさに改めて感謝しました。下の子の夜泣きがひどい時期には……(※写真はイメージです)また、当時住んでいたのは賃貸マンションだったため、下の子の夜泣きで近隣の方々に迷惑をかけてしまいました。産まれてすぐ、上下左右のお宅に菓子折りを持って挨拶に回った際も温かい言葉をかけていただき、夜泣きがひどい時期も近所でお会いすると子どもたちを可愛がってくださいました。妻と一緒に「ご近所さんに恵まれてよかった」と、胸をなでおろしたことを覚えています。あのころは多くの人たちに何かと迷惑をかけてしまうことだらけでしたが、皆さんの優しさに救われました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月18日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は娘が車酔いをしてしまったときのエピソードをお届けします♪車に乗っていると、娘が「頭が痛い。気持ち悪い」と言い始めました。さらに「酔ってきた」と言い始めたので、すかさず酔い止めを飲んだか確認を取るあいぽんさん。すると衝撃の事実が判明して……!? 車酔いしやすい体質の娘。「薬飲んだよね?と」尋ねると… 「酔ってきた……」 具合の悪そうな顔でそう言ってきた娘。 「あれ?出る前に酔い止め飲んだよね」 「ちょっと口開けて」 慌ててそう言うと、あいぽんさんの言う通りに娘は口を開けました。 「ここにまだある……」 「いいですか。こういうのを意味ないって言います」 思わずそうつっこまずにはいられないあいぽんさんなのでした。 ◇◇◇ まさかの飲んだ風に見せかけて、飲んでなかったというパターン! なんで酔い止めを口の中に留めていたのかは謎ですが、まったくもってあいぽんさんの言う通りですよね(笑)。これに懲りて、次からちゃんと薬を飲み込んでくれるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年05月18日産後に体を壊してしまい、育児が困難になったママの体験談です。どのように体に不調が現れ、子どもを保育園に預けようと考えるに至ったか、病気を理由に保育園の申し込みをしたエピソードを紹介しています。 無事に出産を終えたことはゴールではなく、育児の始まり。私は産後に体を壊して育児が困難になってしまい、子どもを保育園に預ける決意をしました。今回は、私の病気のために保育園に申し込みをして無事合格した体験談と、入園後の生活や気持ちの変化についてお伝えします。 産後に起きた数々のトラブル私は妊娠初期からつわりがひどかったため、あまり動くことができず、妊娠後期には健診で子宮頸管長が基準より短くなっているということで、自宅での安静生活を指導されました。そのため、無事に出産を終えたものの、育児をするだけの筋力や体力がなく、徐々に私の膝や腰には痛みが……。 さらには手のしびれや足の裏にも炎症が起き、一時は横になっているのもつらい状況でした。このような痛みによる不安から不眠症にもなり、その後「産後うつ」と診断されました。 保育園が必要になった理由夫には1カ月の育休を取ってもらい、育休終了後はヘルパーや一時預かりを使って通院を続けました。しかし、希望通りに予約を取ることができなかったり、またヘルパーや一時預かりの予約が取れた日にちに病院の予約をうまく入れ込めなかったりと、日程調整に苦戦。やがて、ずりばいを始めた息子を追いかけることができず危険を感じるようになったため、夫のいない平日は保育園に預けることを考えるようになりました。 保育園の申し込みまでにおこなったこと夫は会社から勤務状況証明書を、私は通院しているそれぞれの病院から診断書を集める必要がありました。これらの書類はできあがりにかかる時間がまちまちなので、1番に取り掛かることに。 ホームページで保育園の空きについて調べ、できるだけ家から近く、入りやすさ(0歳児の倍率)も考慮しながら検討しました。締め切りまでに市役所の窓口に提出し、その結果第二候補の保育園に入園することができたのです。 息子が保育園に通うようになってからは病院にスムーズに行けるようになり、痛い体で急ぐこともなくなったので、ストレスを減らすことができました。私は産後にここまで体を壊してしまうとは思いもしませんでした。もしこのような状況になってしまったときのために、あらかじめ市で受けられるサポート情報を見ておくことも大切だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/まっふ 著者:川口みさ0歳男子の母、33歳。産後に体を壊してしまい、現在は療養中。趣味はトランペットで吹奏楽やオーケストラで演奏すること。いずれ復帰するのが目標。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年05月18日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中です。ある日、mostinさんがスマホの写真を見ていると、息子が「見せて」と言ってきました。最初はキャッキャと笑いながら楽しんで見ていたのですが、途中から「これこっわ!」という声が聞こえてきて……!? 「めっちゃこわい」息子が怖がる写真を見てみると…? 「うーわ……これこっわ!」 「え?何が?」 「これめっちゃこわい……。こわすぎる……」 「だから何がよ」 「これ」 スマホの写真を見ると、そこにはmostinさんの姿が……! (キミがかぶれといったヤツゥー!!) 思わず心の中でツッコんでしまったのでした。 ◇◇◇ よりによって息子にフルーツキャップをかぶらされたときの写真を「怖い」と言われるだなんて……なんとも言えないですね。特段怖い写真でもなんでもないと思いましたが、もすんちん君の目には違って映っていたのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年05月17日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 香奈ちゃんをお風呂に入れているとき、顔に直接シャワーをかける様子を見たママは「ずっとこんなやり方してたの!?」と激怒。パパの香奈ちゃんに対する扱いに失望します。 香奈ちゃんのお世話と仕事で疲弊していたパパは不満が爆発!「もう俺は何もしない」と口にしました。 香奈ちゃんへの愛を疑ったママは「そんな簡単に放棄できるくらいの愛しかないなら、もう離婚したほうがいいかもね」と告げました。 香奈のこと、愛していないでしょう? 「香奈ちゃんのお世話は義務でしかない」「香奈ちゃんに対する視線に愛がこもっていない」そう告げるママ。 確信をつかれたパパは、返す言葉がありません。 「こんなはずじゃ……」突然の離婚宣言に戸惑いを隠せないパパ。 離婚を阻止するために考え抜いて出した答えは、育休をとることでした。 日々、ともに過ごす中で気づいていた違和感を伝えたママ。パパが苦痛を感じながら子育てしていたことは、ママにも伝わっていたようですね。 元々、子どもが苦手なパパ。楽しく子育てしたいと思っていても限界があるでしょう。 夫婦関係を続けていくためには、パパが苦手を克服するか、ママがパパの苦手を理解し配慮する必要があるかもしれません。 いずれにしても、お互いに無理がなく納得できる形で落ち着くといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月17日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、あいぽんさんが運転しているときに子どもたちのきょうだいゲンカが勃発したときのエピソードをお届けします♪娘の保育園のお迎えに行った帰り道、車内に流す音楽で意見が対立し始めた子どもたち。次第にヒートアップしていく言い合いに、あいぽんの我慢の意図は限界を迎えてしまいます。そして、ついに「あーもう、やかましい!」と声を荒らげてしまって……!? ママがブチギレると、静まり返る車内。しかし… 「あんたたちに早く会いたくて、お仕事終わって急いで帰ってきたのにたかが車で流す音楽のことくらいでギャーギャーギャーギャー……」 しぃーーー……ん。 あいぽんさんがブチギレると、あんなに騒がしかった車内は一変!静まり返ってしまいました。 そんな中、ふと窓から空を見るとキレイな夕陽が……! 「見て、夕陽がめっちゃキレイ!!」 あいぽんさんが思わずつぶやくと、車内は和やかにな空気に変わりました。 (夕陽さんありがとう……) 思わず心の中でそうつぶやいたあいぽんさん。 家に着くと、娘の提案で夕陽を探しにいくことに。 「歩いて行けるところまでよ」 3人で夕陽を探していると、山へ沈んでいく夕陽を発見! 「きゃああああゆうひさんんん」 目を輝かせながら、キレイな夕陽に見とれる子どもたち。 夕陽を探し終えると3人で手を繋ぎ、仲良く家に帰って行ったのでした。 ◇◇◇ つい、子どもたちに言い過ぎてしまったあいぽんさんさんですが、このときは夕陽が助けてくれました。自然の美しさは年齢問わず、魅了するものがありますよね。ミニミニ探検隊としての夕陽捜索の任務も完了できてよかったです!著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年05月17日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。3歳6カ月のころのたろうくん。「なぜなぜ期」ならぬ、「何で作られてるん?期」が到来中とのことで……。キャパオーバーで爆発する母 知識欲が豊富すぎるたろうくん。どんな状況でもてんてこまいさんに質問し続け、キャパシティをオーバーさせてしまうことも! 日中イライラしてしまい、夜、寝かしつけ中に自己嫌悪に陥るという経験をされた方は多いのではないでしょうか。 そんな大変な毎日の中、「妹のはなちゃんは、かか(母)のおなかで作られている」「たろうくんは、かわいいで作られている」と教えてくれたたろうくんは、最高の癒やしでもありますね♡ SNSのコメント欄には、「爆発するのわかる! たろうくんはかわいいの塊だね」「私も同じくなぜなぜ期の年子の親ですが、『この電車の名前は? この電車どこ通ってる? 何線? 何系?』と聞かれて毎日頭が爆発してます」「わが家の息子も絶賛イヤイヤ&なぜなぜ期で同じく爆発しちゃうときもあるけど、親子ともども成長してる!と思うようにして、なんとか過ごしています」など、同じ年頃の子どもを持つ保護者の方から共感の嵐! 育児はイライラする瞬間や癒やされる出来事が怒涛のように押し寄せてきます。たとえキャパオーバーになって爆発してしまうことがあったとしても、子どもへの愛はきちんと伝わっているはずです。 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月17日▶︎ 特集「働くママのセルフケア」の記事はこちらストレス解消のためにしていることはありますか?最初の質問は、男女問わず「ストレス解消のためにしていることはあるかどうか」というものです。「ある」と答えた人が約72%と、多数を占めました。みなさん、意識的にストレスを解消することで、生活の質を上手にコントロールしていることがうかがえます。「ない」と答えた約28%の人は、そもそもストレス耐性が強いのか、あるいは無意識にストレスを解消する行動をとっているのかもしれません。ストレス解消のためにしていることは何ですか?前出の質問で「ある」と答えた人に、ストレス解消のためにどのような行動をとっているのか、聞いてみました。男女別のストレス解消法を比較してみると、大きな違いが見えてきます。(複数回答)パパのストレス解消法第1位は「運動」、ママは「好きなものを食べる」でした。これだけを見ると、パパのほうがアクティブで健康的だと感じます。しかし、注目はパパの第3位です。「お酒を飲む」がランクインしています。どちらかというと、男性は「食べる」ことより「お酒を飲む」ことがストレス解消になると感じているようです。酔うことによる開放感もあるかもしれませんね。では次に、具体的なストレス解消法について聞いてみました。好きなものを食べる●普段は節制してるが、金曜夜だけはカップ麺やスイーツをたらふく食べながらドラマを観る。(女性/34歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)●スイーツを食べながら好きな音楽をガンガン流します。(女性/42歳/商社・卸/クリエイティブ職)●子どもを寝かしつけたあとに、深夜番組を見ながらビールとポテチを食べる。(女性/39歳/金融・証券/営業職)●ときどき美味しいスイーツをデザートに購入する。(男性/37歳/運輸・倉庫/技術職)「好きなものを食べる」は、ママのストレス解消法第1位です。疲れやストレスを感じると、甘いものが欲しくなる人は多いのではないでしょうか。パパのストレス解消法としては第4位ですが、スイーツ好きの男性もいるようですね。【関連】【漫画】夫は総菜が気に入らない。疲れ果てた妻はついに倒れて……『いいから黙って食え!』イッキ読み!普段から美容や健康を意識して節制している人にとっては、まさにご褒美。ジャンクなものほど食べたくなります。食べすぎてあとから後悔しないように、ストレスは小出しにして発散しましょう。適度な運動をする●YouTubeの動画で有酸素運動の動画があって、それで汗をかいてストレス発散しています。(女性/45歳/医療・福祉/専門職)●ゴルフ練習場に行って打ちっぱなしでストレス解消しています。(男性/44歳/建設・土木/技術職)●休日に近くの海辺を散歩したり、山に登ったりしている。(男性/47歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)パパのストレス解消法第1位は「適度な運動」でした。特に屋外でおこなう運動が好まれているようです。自然のなかで過ごすことも、ストレス解消につながります。太陽の光を十分に浴びると、脳内にセロトニンという心を安定させる物質が分泌されることもわかっています。適度な運動は、固まった筋肉をほぐし、リラックスさせるのに効果的です。簡単なストレッチだけでも、スッキリしますよ。趣味を楽しむ●好きなアーティストのライブ映像や、更新されているSNSなどを見る。(女性/29歳/小売店/販売職・サービス系)●2ヶ月に1回くらい有休をとって、自分だけの趣味の時間を楽しんだり、昼寝をして解消しています。(女性/37歳/金融・証券/事務系専門職)●時折ひとりの時間をもらって水族館に行き、ペンギンを見ること。(女性/40歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)●LIVE配信をして、歌や雑談をしています。(男性/38歳/医療・福祉/専門職)●週末の夜、妻と映画やドラマを観ること。(男性/42歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)パパとママ、どちらも第2位は「趣味を楽しむ」ことでした。手芸や楽器演奏、ガーデニング、映画鑑賞や音楽鑑賞、旅行など、自分が没頭できる趣味があると、人生が豊かになります。夫婦で同じ趣味を持っていると、年齢を重ねてもよい関係を維持できるでしょう。できればあまりお金のかからない趣味があるといいですね。お酒を飲む●お酒を飲むのが好きなので、毎日その日の気分に合わせて選べるようにいろんな種類のものを買い置きしている。(女性/35歳/小売店/販売職・サービス系)●疲労が溜まったら、冷蔵庫に冷やしているビールを一本だけ飲むことにしている。(女性/35歳/医療・福祉/専門職)●1日の終わりにワインとチーズを楽しむ。(男性/43歳/食品・飲料/自営業)「お酒を飲む」は、パパのストレス解消法としては第3位となっています。ママのお答えでは第6位と順位は低めですが、毎日のご褒美としてお酒を楽しんでいる人も。子どもがいると、もしもの場合に備えてお酒を控えることも必要になってきます。パパとママがお互いに配慮しつつ、順番にお酒を楽しめる環境を作っていくとよいのではないでしょうか。「実は私もときどきはお酒を楽しみたい」というママがいるかもしれませんよ。子どもが寝たあとに……●子どもが寝静まった後に好きなアイスを食べること。(女性/36歳/医療・福祉/事務系専門職)●子どもを寝かせた後パックしながら好きなドラマや本を楽しむ。(女性/35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)●子どもが寝た後に録画しているドラマなどを見ながらお酒を飲む。(女性/38歳/食品・飲料/加工、製造)●読書をするのが好きなので、子供が寝てから1人でお酒を飲みながら本を読むのがストレス発散になっています。(男性/40歳/運輸・倉庫/その他)みなさんのストレス解消法を詳しくうかがってみると「子どもが寝た後」というキーワードがたくさん出てきました。解消法の内容に関わらず、「子どもが寝た後」「ひとりで」という状況が、重要なポイントになっているようです。子どもがぐっすり眠り、ハプニングが起こる可能性が少ない状況で、ゆっくりひとりの時間を過ごすこと。これが、忙しいパパ&ママには一番必要な時間かもしれませんね。まとめパパとママのそれぞれのストレス解消法をご紹介しました。「まさに自分もそう!」という方法もあれば、「今度やってみよう!」という方法もあったのではないでしょうか。「好きなものを食べながら趣味の動画を見る」といった複合型のお答えも多く、みなさん多面的にストレスを発散しているようです。ストレスをうまく解消するためには、ガス抜きを小出しにすること。溜まりきってしまう前に、こまめに解消していきましょう。マイナビ子育て調べ調査日時:2024年4月9日~10日調査人数:201人(20代~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年05月17日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”として立ちまわります。しかし無知で空回りするいちろうに、かおりさんは3日間で育児ができる人間にすると決意。3日後に変化がなければ実家に帰ると宣言し、いちろうはこれを「余裕でしょ」と受け入れました。しかし忙しく予期せぬ事態の連続に、いちろうはイライラ。最大の難関である寝かしつけにつまずき、「無理ゲーじゃん!」と愚痴をこぼしました。 その自信はどこから!?夫が「寝かしつけのやり方を教えて」と頼み込んできたので、やってみせたところ……。 かおりさんは自分が習得した寝かしつけの方法をいちろうに伝授。ただし今回はたまたまうまくいっただけと釘を刺し、いちろうはいちろうなりのやり方を見つける必要があると伝えます。 しかしいちろうは「オッケ~♪」とまだ育児を甘くみている様子。かおりさんはいちろうが育児を学ぶ気があるのは感じつつも、幸先が不安になりました。 そしてようやく寝られると安心したとき、ふっと意識が遠のきます。失神しかけたかおりさんは、自分の限界がすぐそこまできていることに焦りを感じるのでした。 かおりさんが不眠不休でつかんだ寝かしつけのコツを、「簡単」とひと言で片づけるいちろうさん。簡単そうに見えても、その背景には少しでも休めるよう試行錯誤してきたかおりさんの努力があるはずです。 母親だって、誰もが育児は初めてのことだらけ。教えるのもひと苦労だということや、手とり足とり教えてもらえることのありがたみを、いちろうは今一度考えてみてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月17日『子育ては体力勝負』と、よくいうもの。元気いっぱいで、いつ予想外の行動をとるかが分からない子供を1日中見ていれば、ヘトヘトになるのは当然でしょう。ベビーサークルで寝ていたのは…0歳の娘さんを育てている、母親のmi(@mimimimimi11126)さん。「そう、母は疲れているよ」という言葉とともに、1枚の写真をX(Twitter)で公開しました。写っているのは、娘さんが安全に遊べるよう自宅に設置している『ベビーサークル』。よく見ると…娘さんはベビーサークルの外で元気に遊んでおり、中でmiさんが寝ているではありませんか!miさんは、ベビーサークルの中で娘さんと一緒に寝てしまったのだとか。娘さんは途中で起きたのでしょう。気付いた夫が、miさんがそのまま寝られるように、ベビーサークルの中に『隔離』をしたようです。「逆、逆!」とツッコミを入れたくなりつつも、miさんの頑張りと、夫の優しさが伝わってきて、心が温まる1枚ですね。【ネットの声】・お母さんも守られたいですよね。お疲れ様です!・ママが寝ている一方で、飛行機ポーズをしている娘さんがかわいい。・『逆隔離』になっていて笑った!・シュールで面白い…!そして気持ちが分かる。子育て中は、どうしても子供優先の生活になるため、思うように休めないこともしばしば。日々頑張っている親たちが、ベビーサークルに守られる日があってもいいでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年05月17日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中です。今回は息子が作ったアンケートにmostinさんが回答したときのお話になります。ある日、「お母さんにアンケート作ってあげるわ」そう言ってアンケートを作り始めたもすんちん君。しかし、そのアンケートの内容がなかなか辛らつな内容で……? アンケートの内容を見た瞬間、ママはがく然としてしまい… 「料理は好きですか?」 「洗濯は好き?」「畳むのは?」 「頑張ってやっている?」 アンケートの質問内容を見たmostinさんは、思わず心がえぐられてしまいます。 (ここは正直に「いいえ」と書くべきか、いやでもショック受けるかなぁ……) 「ん----とね……ハイ!!!!」 頭を悩ませた結果、偽りの回答のほうに丸を付けたのでした。 ◇◇◇ 一瞬、本音の「いいえ」に丸を付けるか悩んだものの、"息子がショックを受けてしまうのでは?"と思い、「はい」に全部丸を付けたmostinさん。料理も洗濯も毎日おこなわなければならないとなると、本当に大変ですよね。毎日本当にお疲れ様です! 著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年05月17日ママ・Aやん、パパ・Pやん、長女・コチコーちゃん(4歳)と昨年末に誕生した次女・パタミちゃんが登場する、ハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! パタミちゃんが寝返りできるようになり目が離せず、ゆっくりトイレにも行けない大変な日々……。そんなとき、まさかの救世主が!?HugMug読者のみなさまこんにちは!最近次女パタミがママ(私)をはっきり認識するようになり、姿が見えなくなると大声を出して『ママどこいった!!??』と言わんばかりに探し回っています……。成長が早すぎる。ゆっくりトイレにも行けない日々を過ごしています。そんな中、さらに寝返りを打つようになり気がつけばスフィンクスのポーズになっていることもしばしば。寝返りを何度も連続で打ちながら移動をし、「いつの間にそんな位置に……!??」ということも出てきました。だんだんと目が離せなくなってきています。(白目)そんななか、まさかの救世主が……!!!!長女はもうすぐ5歳の年中さんなのですが、想像以上にしっかりしていました。自分の子に自分の子の面倒を見させるのはなんとなく気が引けてしまっていたのですが、これからはトイレに行くときの数分ぐらいは頼ってもいいのでは? と気が変わりました。長女も次女もまんざらでもなさそうですし、クレヨンしんちゃんの年齢にもなったことだし。園の春の遠足では次女パタミが園児たちに代わるがわる次々に抱っこされているのを見て、お世話するのも楽しさのひとつなのだなぁと感じた作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。長女コチコーちゃん(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ転身。2023年12月に次女パタミちゃんを出産し、現在は2児のママに。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年05月17日この記事では、育児ストレスで押しつぶされそうになったママの体験談を紹介しています。来る日も来る日も育児に追われる日々。育児ストレスで押しつぶされそうになっていた私を助けてくれたのは「子どもとの時間も自分の時間」という母の言葉だったそうです。わが子が生まれると、かわいがる余裕すらないほど育児に追われました。授乳やおむつ替えなど、初めて経験することばかりで目が回りそうでした。育児に追われ、自分の時間も持てません。初めて経験する育児ストレスで押しつぶされそうになったとき、私の母が放った言葉に救われました。 母親の偉大さを痛感する日々わが子に会える日をゆっくり待ち望んでいた日が嘘みたいでした。出産後は寝る暇がないほど育児に追われます。わが子は1日中泣くタイプだったため、私はいつ寝ているんだろう?と思うほど、体はボロボロでした。 私の母はこうして3人の子どもを育てたと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして子どもを10人産んでもめずらしくなかった時代が想像できませんでした。 来る日も来る日も育児に追われる来る日も来る日も育児に追われていると、友人とランチへ行く、趣味に打ち込むのは、夢のまた夢です。ゆっくりドラマを見ることすらできません。 今まで当たり前のように過ごしてきた日々を思い返すと、正直戻りたいと思ってしまう自分がいました。愛するわが子に出会えたのに、ぜいたくなことを言っているのはわかります。しかし、当時はそれだけ育児ストレスで押しつぶされそうになっていたのです。 母が放った言葉に救われた理由もないのに涙が出てくる日々。私は産後うつを経験したのですが、いま振り返ってもつらい気持ちになります。そんな私を救ってくれたのは、実母でした。少しも自分の時間が持てないと嘆く私にこんな言葉をかけたのです。 「子どもとの時間も自分の時間」 何気なく放った母の言葉が胸に刺さりました。10年、20年後には自分の時間だったと気づくものだと母は言うのです。そう考えると気持ちがラクになったことを覚えています。 育児に行きづまりそうになったとき、育児本やネットで不安を解消するのもいいと思います。しかし私は、両親や先輩ママからの言葉が一番心に響きました。実際に育児を経験した人からの言葉には重みがあり、心強いと感じます。 イラストレーター/ぼめそ著者:田中由惟1男1女の母。2人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月17日「実家の相続を放棄したい」、その理由とは?「田舎にある古い実家を相続したくないから、相続放棄を考えている」という人も多いのではないでしょうか。ただ相続放棄すると、実家以外の相続財産もすべて放棄することになるので、慎重な決断が必要です。そこで今回、実家の相続を放棄したいと思っている201人にアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめています。また調査結果に対して、中村太郎税理士事務所所長の中村太郎氏の考察を紹介しています。実家の相続を放棄したい理由1位は「相続・相続後にコストがかかる」実家の相続を放棄したい理由1位は「相続・相続後にコストがかかる(43人)」、2位は「資産価値が低い(39人)」でした。「実家を相続する経済的なメリットがないため、相続放棄したい」と考える人が多いとわかります。自分が住まないのに固定資産税だけがかかる状態を回避するために、相続放棄を検討する人も多いようです。ただし相続放棄すると、実家だけではなく現金などの財産も放棄することになります。実家はいらないが現金は相続したい場合には、「生前のうちに親に実家を処分してもらう」「実家を含めて相続したうえで売却する」などの方法がおすすめです。<1位相続・相続後にコストがかかる>・相続税や手間などを考えると、損することになりそう(30代 男性)・固定資産税を払っていく自信がないから(40代 女性)・家屋がかなり古くなっており、リフォーム工事をしようにも費用の捻出が困難(50代 女性)とくに「税金の支払いが大変」を答えた人が目立ちました。相続する遺産の額によっては、相続税がかかります。また不動産を相続したあとは、自分が住んでいなくても、毎年固定資産税・都市計画税が課されます。リフォームや維持管理にもコストがかかるため、「実家の相続はコスト面でデメリットが大きい」と感じる人も多くなりました。<2位資産価値が低い>・田舎にある実家なので、売れなさそう(30代 男性)・土地や建物の値打ちがなく、売りに出しても買い手がつかなさそう(40代 女性)・建物が古く資産価値もほとんどなく、売れないのではと思っているからです(60代以上 女性)「立地が良くない」「古い」などの理由で、実家の資産価値が低いと考えている人も多数。相続の経済的なメリットが少なく、相続放棄を検討しているパターンです。「相続しても自分は住まないし、売ろうにも売れない」となれば、相続放棄する方が楽と考える人がいるのも納得ですね。<3位管理が難しい>・管理責任から逃れたいからです。よほどの現金と一緒でないかぎりは、相続放棄したいと考えています(20代 男性)・結婚して実家を出て、帰省するにも不便な距離になったので、維持が難しい(30代 女性)・実家がとても遠く田舎なので、管理しきれない(40代 女性)実家から離れて住んでいるので管理が行き届かないと考える人も多数。自分で庭木の手入れや風通しなどのメンテナンスを行う場合は、いちいち実家に帰る必要があり、距離が遠いほど負担は大きくなります。仕事や子育てが忙しい人だと時間を確保するのが難しいですし、年を取ると体力的にしんどくなることも。しかし「時間がないから」「しんどいから」という理由で放置していると、庭木が伸びて近隣に迷惑をかけたり、不法侵入されたりする可能性があります。日常的な管理を代行してくれるサービスもありますが、利用にはお金がかかります。<4位相続手続きが面倒>・手続きがよくわからないからです(40代 男性)・遺産が少ししかないのと、相続後の手続きや税金が面倒そうだから(40代 女性)・のちのち手続き関係で苦労が続出しそうだと感じるからです(50代 女性)実家を相続する場合には「不動産の名義変更」「準確定申告」「相続税の申告と納付」などの手続きが発生します。手続きが煩雑そうで、相続放棄を考えている人も多いとわかりました。ただし相続放棄する場合も、「財産調査」「家庭裁判所などの申請」といった手続きは発生します。<5位住むつもりがない>・たいした家柄ではなく、上京しており戻る気もないため(20代 女性)・実家が瀬戸内海の島にあり、立地上自分の仕事ができなくなってしまうので(30代 男性)・自分の家があるし、実家があっても利用する機会がないから(50代 男性)実家とは別にマイホームを購入していたり、実家から離れたエリアで生活を築いている人も多いでしょう。このような場合、実家を相続しても故郷に戻るのは難しいですよね。「自分で利用できないので、いらない」と考える人も多いとわかります。自分が住まないなら管理も大変になります。<6位家族と疎遠・関わりたくない>・もともとあまり実家や兄弟と仲が良くなく、相続をきっかけに集まるのが嫌だから(20代 女性)・家族との仲が良好ではなく、現在もまったく関わっていません。そのためスムーズに相続がすむとは思えないし、可能ならば家族と会わずに過ごしたいです(30代 女性)・実家との折り合いが悪いため(60代以上 男性)家族に対していい感情がないため、親から財産をもらいたくないと考えている人も多いとわかります。財産をもらいたい気持ちがあっても、家族と話をするくらいなら相続は諦めるという人もいるでしょう。相続放棄する場合、他の相続人に連絡する義務はありません。<7位兄弟・親族間で揉めたくない>・実家の相続により、親族間で揉めるという話をよく聞くから(20代 女性)・遺産配分のことで家族と揉めるのはわずらわしいから(40代 男性)・父の代で、「誰が土地を取得するか」で親族間の喧嘩になりました。子ども心に「土地争いの大変さ」を痛感したため、実家の相続を放棄して弟に任せるつもりです(60代以上 女性)家などの不動産は現金のように分けられないため、相続人の間で「誰が実家を受け継ぐか」と揉めることも多いです。実家を売って現金を分ければいいと思う人もいますが、相続人の中に「実家を残したい」「自分が住みたい」と主張する人がいると、話し合いは難航するでしょう。他の相続人に実家を譲って揉めごとを避けるため、相続放棄を希望している人も多くなりました。「地元に残っている兄弟姉妹に譲りたい」「親の介護を担っている兄弟姉妹に譲りたい」という人もいるでしょう。<8位借金がある・ありそう>・負債の方が圧倒的に大きいからです(20代 女性)・負債もありそうだから(30代 男性)・母親が他界して認知症の父親が残されており、「財産の状況」「借金がいくらあるか」などが不明なので(40代 男性)相続放棄すると「プラスの財産」も「マイナスの財産(借金)」も放棄することになります。そのためプラスの財産より負債の方が多い場合は、相続放棄が検討されます。借金がありそうだけど詳細は不明という状態なら、「限定承認」を検討してみてください。限定承認とは、「プラスの相続財産の範囲内でのみ、マイナスの財産を相続する」という手続きです。ただし限定承認の場合は相続人全員で手続きすることになります。「どちらの手続きが適切か」など、詳しくは弁護士や司法書士に相談してみましょう。実家の相続について相談したことがある人は6割超に実家の相続を放棄したいと思っている201人に「実家の相続について誰かに相談したことがあるか」と聞いたところ、「ある」が6割を超えました。相続放棄について家族の理解を得るために相談したり、プロに手続き関連の相談をしたりする人が多いのでしょう。相続放棄すると、他の相続人に影響が出ます。他の相続人の取り分が多くなったり、「相続放棄がなければ相続人にならなかった親族」が相続権を得ることもあるからです。家族間で「なぜ相続放棄したんだ」「相続放棄するなんて、思っていなかった」という話になることも考えられますので、事前に相談しておくと理解を得やすくなるでしょう。また被相続人(実家の持ち主である親)に相談せず相続放棄すると、「親の希望を聞かずに、相続放棄してよかったのかな」と後悔することも考えられます。後悔なく相続放棄を選択するためにも、相談は必要でしょう。<相続について相談した理由>・自分は相続する気がないことを、家族に伝えておきたかったから(30代 男性)・親が高齢になってきたので、姉妹で実家を誰が引き受けるかの話題になりました(40代 女性)・両親が健在なときに、「両親はどのように考えているか」「どういう方針で進めるつもりなのか」などを両親・兄弟含めて情報交換しておけば、のちのち役立つと思った(50代 女性)・父が亡くなったときに、土地家屋の今後について兄と話しました(60代以上 男性)・話し合いというほどのものではないけれど、私自身の意思は伝えておいた方がいいと思ったから(60代以上 女性)相続について相談した理由としては、「相続放棄するという自分の意思を伝えておきたい」が多くなりました。親や兄弟には相続放棄についてあらかじめ伝えておき、心づもりをしておいてもらいたいと考える人が多いのですね。親が高齢になってきたり病気を患ったりして、相続が現実味を帯びてきたときに切り出す人も多いと推測できます。相続についての話はしにくいと感じる人もいる一方で、「家族で集まると自然と相続の話になる」という家庭も。相続は家族みんなの問題ですから、本音で相談できる雰囲気だと助かりますね。<相続について相談していない理由>・相続について話すのは、なんとなく気まずいからです(20代 男性)・まだ両親が50代なので、話題にならない(30代 女性)・トラブルになりそうでめんどくさいから(40代 女性)・ほぼ音信不通になっている(50代 男性)・相続の話をするまでもなく放棄する雰囲気で、親も同じように思っているからです(50代 女性)相続について相談していない理由としては「まだ早い」が多くなりました。親が元気だと「相続の話なんてまだまだ先のこと」と思い、自分事として捉えられない人も多いかもしれません。また、親が気を悪くしそうで言い出しにくかったり、家族の仲が悪かったりして、相談できないケースもあるようです。なお「きちんと話し合ったことはないものの、大体の方針は親子・兄弟間で共有している」「親が考えてくれているから」という人も多くなりました。親・兄弟姉妹に任せている場合でも、ぼんやりとしか方針が共有できていない場合には、一度きちんと話し合いの場を設けておいた方がいいかもしれません。実家の相続についての相談先は「親」が最多に実家の相続について相談したことがある127人に「実家の相続についての相談先」を聞いた結果、最も多かったのは「親(70人)」、次いで「兄弟姉妹(55人)」でした。被相続人である親と、相続人である兄弟姉妹に相談する人が多いとわかります。遺産の分け方や実家の扱いなどでトラブルにならないよう、「まずは当事者間で相談する」という流れは納得です。また相続放棄した方がいいのか判断がつかず、専門家のアドバイスがほしいときもあるでしょう。その場合は、弁護士や司法書士に相談することがおすすめです。調査結果の考察調査結果を見ると、多くの人が実家の相続に伴う経済的負担を避けたいと考えています。固定資産税、修繕費、維持管理費など、相続後にかかるコストは膨大で、これを負担する余裕がない場合や、将来的な支出を考慮して相続放棄を選ぶことも一考の余地があります。また、地方の不動産においては資産価値の低下は顕著です。地方の過疎化や経済の停滞により、不動産の市場価値が低下しているため、売却しても期待通りの収益が得られない場合が多いです。不動産市場の変動や地域の将来性に不安を感じることも、相続放棄の一因となります。資産としての魅力が乏しい不動産を持つことは、リスクと負担が大きく、これを回避するために相続を放棄するケースが増えています。現代のライフスタイルでは、空き家の問題も深刻で、適切に管理されないまま放置されると、地域社会に悪影響を及ぼすこともあります。このような状況を避けるため、単純に相続放棄を実施するのではなく、親が存命中に実家の処分について相続人同士で話し合うことが重要であると言えます。(中村太郎氏)調査概要調査対象:実家の相続を放棄したいと思っている人調査期間:2024年4月16日〜5月1日調査機関:当協会調査調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:201人(女性124人/男性77人)回答者の年代:10代 0.5%/20代 17.4%/30代 31.8%/40代 26.4%/50代 17.4%/60代以上 6.5%解体無料見積ガイド:一般社団法人 あんしん解体業者認定協会(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅5月で電気料金の補助終了を7割以上が知らず!「新たに始めた節約の工夫」1位はエアコン関連ではなく…!?✅あなたは解ける?脳が若返る100問!『小学生なら解けるのに!大人は手こずるゆるクイズ』発売✅セキュリティの低い鍵を使っていたら要注意! アナログ鍵を使用する8割の人がセキュリティの低い鍵を使用【防犯意識調査】
2024年05月17日女性ファッション誌を中心に活躍するスタイリストの福田麻琴さんがmamagirlに登場! プライベートでは11歳の男の子のママでもあります。30歳での留学をきっかけにパリの虜になったという福田さん。福田さんと同じくパリを愛する21人に取材をした『PARIS MANIAQUE 寝ても覚めてもパリが好き』(イースト・プレス)が好評発売中です。パリジェンヌに学ぶ、ファッションの極意とは?ママたちがオシャレをもっと楽しむためのヒントを伺います。パリジェンヌママは「子どもは子ども、自分は自分」スタイル―産後、自分がこれまで着ていた服とはテイストが変わってしまうママも多いですが、パリジェンヌは子育てとおしゃれをどのように両立していると感じますか?福田:パリジェンヌを見ていると、そもそも子育てとオシャレを両立をしようなんて考えてないなって感じます。根本のマインドが日本人とは違っていて「なんで子どもに私のファッションを寄せるの?」というオーラがあるんです。例えば、公園で子どもを遊ばせる時に、パリにはジャケットを着てヒールを履いているママが普通にいるんですよ! 日本だと、公園のママファッションって、みんな似てきますよね? 汚れてもいい服で、動きやすいパンツを履いて、スニーカーにキャップ…というように。逆にそうじゃないとちょっと浮いて見えるし、なんとなく周りのママさんに合わせておこうという考えもあるかと思います。もちろん、一緒であろうとすることが悪い文化だとも思わないし、子どもと過ごすことを考えると、絶対に日本のママファッションの方が動きやすいはず。ただ、パリジェンヌはそうじゃない(笑)。私も実際、パリのカフェのテラス席で、ベビーカーを横に置いてワインを飲んでいるパリジェンヌママを見ました。え! 子どもが寝ている横でワイン!? と衝撃的でしたが、「私の時間を楽しんでるのよ」という雰囲気が感じられて妙に納得してしまって。彼女たちは、自分のストレス解消も大事にしているんですよね。ー日本の育児とは全然違いますよね。福田:親子の関係性が、「ママと赤ちゃん」というセットではなく、「個人」と「個人」なんですよね。すごく気楽だなと思います。私たちが日本のママ社会でちょっとモヤッとしてきた要素が全くないんです。「みんなと同じじゃないと!」という圧力もなくて。私もフランスで子育てしてみたかったなと思うくらい。ー日本で子育てしていると「みんなと同じママにならなきゃ」という思いが強くなって、自分自身を後回しにしてしまう感覚はたしかにあります。福田:私はそんな時にこそパリに行って、自分を取り戻してきます。パリで自分は自分であることを実感して、帰国したらママや妻である自分も楽しむ。どっちが良いということではなく、本来、どちらも幸せなんじゃないかな。パリに通い始めて、ファッションへの価値観も180度変化。「新しいモノを着たり持ったりするのがオシャレだと思っていたけど、パリの人はそうじゃない、自分のベストを知っていて、そこからブレないんです」産後のファッションの変化は、新しい自分の発見!―ファッション面でも、ママになると大きく変化すると感じます。福田:そうですよね。でも、私の場合、ママになったからこそファッションの幅が広がったかも。20代の頃はヒールを履いて、アンサンブルニットにふんわりスカートを履くフェミニンなスタイルが多かったんです。その後、30歳でのパリ留学でシンプルなファッションに出会い、帰国後に出産。子育て中はTシャツ、デニム、スニーカー、キャップというスタイルにならざるを得なかったけど、それはそれで新しいスタイルとの出会いで。子育てファッションを通らなければ、今こんなにスニーカーやデニムを楽しめていないと思います。―ママの定番、カジュアルファッションをワンランク上げるコツを教えてください!福田: ジュエリーや時計、スカーフなどの小物を足すことで、遊びや変化をつけられると良いのかな。あとは、髪型やメイク。息子が小さいうちは髪を乾かす時間を節約したくて短くしていたけど、逆にショートカットを楽しんでいました!ママファッションも、「我慢」と捉えるか「新しい自分を発見した」と捉えるかで、楽しさが全然変わるんです!―福田さんの息子くんは11歳ですが、子育てが少し落ち着いたことで、ファッションに変化はありましたか?福田:新米ママの時に着ていた服は今でも愛用しています。子育てファッションに自分の好きなものをプラスしている感覚です。デニムやスニーカーは以前から好きでしたが、子育てをしてから定番になったかな。今でもカジュアルを楽しみたい気分なんですよね。クリーニングに出すような服は着ないし、ヒールも履かない。子育てのために我慢していたと思っていた服、バッグ、靴も、今の自分には必要ないなと感じています。フランスのブランド、Sézaneのブラウスに黒デニムを合わせた大人カジュアルコーデ♡「みんなと一緒」から外れた先に、自分のスタイルが見つかるかも―書籍の中で、パリの人は自分のスタイルを持っていることが紹介されていました。自分のスタイルは、どうしたら見つけられるのでしょうか?福田:パリの人たちは、子どもの頃から自分の意思で物事を選択するように訓練されているのではないかと感じます。自分の好きなモノ、嫌いなモノをよく考えていて、何を決めるのにも親が誘導するのではなくて、ちゃんと自分で選ばせる。子どもであっても、きちんと自分の意見を持っていて主張するんですよね。だから自分に似合う赤リップや、自然体に見える髪型をよく知っているんですよ。それに、心も体も自分で自分をケアする方法を知っている。ママになってもそういった時間は大切にしている印象があります。 ―私自身、自分自身の好き嫌いにもうちょっと正直に生きた方が良いのかなとも感じています。福田:そうなんですよ! 日本の女性は、もっとワガママになっても良いんだよ! ということを、この本で紹介したパリジェンヌのライフスタイルから感じ取ってくれたらうれしいです。日本社会で暮らしていると、みんなと同じでいることが当たり前のことですよね。でも、みんなの基準から一歩外れた先に自分のスタイルが見つかるのかもしれない。一歩外れるというのは、好きな服を着ることなのかもしれないし、レイトショーやお芝居を観に行く事なのかもしれないし、美味しいものを食べたり、気持ちのいい日に散歩に出かけたりすることなのかもしれない。誰かの目を気にせずに自分のために服を着て、自分のために使える時間を作れるといいのかなって。子育て中はなかなか難しいのですが、私は常に企んでいますよ(笑)コロナ前は年2回ほど通っていたパリ。昨年久しぶりに渡仏し、女友だちや仕事仲間とキッチン付きアパートメントを借りて過ごしたそう。大人になったら、知性をアクセサリーに―自分らしいスタイルと、トレンドとのバランスの取り方も難しいなと感じます。福田:たしかに。トレンドは追っていきたいけど、自分らしさも忘れたくないですから。例えば、パリジェンヌではありませんが、アメリカの映画監督のソフィア・コッポラはとても素敵な人ですよね? 私たち世代は誰もが憧れる存在。でも彼女って、派手な服を着ているわけではありません。黒のセンタープレスのパンツに無地のシャツをあわせていることも。でも「彼女らしさ」がにじみ出ている。そういった自分らしさに、ひとさじの流行やその時の気分を取り入れられたら素敵だなと思います。ーソフィア・コッポラのように派手なモノを着たり持ったりしていなくても、目を惹くファッション。その秘訣はなんなんでしょうか?福田:内面から知性がにじみ出ていて、それがアクセサリー代わりになっている気がします。だから私たちも、内面を磨いてファッションに知性をにじみ出していくしかないのかなって(笑)。自分のファッションスタイルに迷ったら、買い物に行くのではなくて、本を読んだり、美術館巡りをしたり、家でNetflix鑑賞でもいいから新しい感性をインプットする。そうやって自分の内面をアップデートさせれば、素敵な大人に近付ける気がします!TPOさえ押さえれば、子どもが着たい服を尊重―子ども服選びにはどんなこだわりがありますか?福田:息子が幼い頃は、パリのスーパー、MONOPRIX(モノプリ)で買うこともありました。パリの子ども服って、色味や素材が大人と同じで、私も着たい! と思えるものばかりなんです。日本でもフランス発の子ども服、プチバトーはよく買っていました。あとはユニクロや韓国通販なども活用していましたね。今思い出しても、小さい頃は楽しかったな~と、しみじみしてしまいます。今はさり気ないリンクコーデを提案しても「ママこだわりすぎ…」とか言われちゃう(笑)。ー子どもが着たい服と、ママが着せたい服とのギャップ問題はあるあるですよね(笑)。福田:でも、「これが着たい」を尊重させてあげることも、子どもの意思を育てるきっかけになるのかもしれないですよね。服って楽しむモノだから、子どもの「着たい服を着られた」という欲求を満たしてあげたいとは思うんです。その上で、TPOだけは教えてあげたいかな。例えば、冠婚葬祭でその派手なTシャツは着られないんだよとかね。そこさえ教えてあげれば、あとは好きに選ばせてあげる。ついつい口を挟みたくなるけど、「どっちが素敵かな」と相談された時に「ママの好みはこうだよ」と伝えるくらいがちょうどいい。パリの人たちのように、自分で物事を選択する経験は毎日の服選びからでもできますよね。息子とは「お互いに良い影響を与え合う関係」ー大きくなった息子くんとの親子関係はどんな感じですか?福田:週末は一緒に行動することが多いかな。“自分時間”として大切にしている映画や美術展に一緒に行くこともあります。映画だったら私と息子の希望の作品を交互に観るし、例えばジュエリーの美術展だったら、「これって鉱物なんだよ」と、息子が興味を持ちそうな言葉で誘導しています。あまりに興味がなさそうな時は「帰りにゲーセン寄ろうよ!」と誘い出すことも(笑)。お互いの好きな場所に一緒に行くことで、良い影響を与え合う関係性になれているのかな、と感じます。私も、息子のおかげでゲームセンターのコインゲームの面白さを知りました(笑)。いつかパリにも二人旅をしたいです♪ー書籍内で紹介されていたアニエスベーのデザイナー(アニエス・トゥルブレ)の言葉、「いちばん大切にしているものは女友達」というのが印象的でした。福田さんは今、女友達とどのように付き合っていますか?福田:子育て中になかなかとれなかった女友達との時間を、やっと今取り戻しています。1〜2週間に1回くらい、女友達との夜の食事を楽しんでいるかな。たまには母としてではない自分で、普段は話さないトークをするのもすごく大切な時間です。★編集後記★ママだから…と悲観的になるのではなく、その時のファッションやライフスタイルにパリジェンヌのような自分らしさを加える。そうすれば毎日がもっと楽しくなり、結果的にママも子もハッピーになれるのかも。福田さんと息子くんの「良い影響を与え合う親子関係」も、まさにパリジェンヌ的ですよね。そんな福田麻琴さんのライフスタイルはInstagramでチェック♪■書籍情報 『PARIS MANIAQUE 寝ても覚めてもパリが好き』(イースト・プレス)編集・著作 Huîtres(福田麻琴&幸山梨奈)【mamagirl公式X(旧Twitter)でプレゼントキャンペーン実施中!】『PARIS MANIAQUE 寝ても覚めてもパリが好き』をmamagirl公式X(旧Twitter)にて3名様にプレゼント!詳しくは下記をチェック♡■応募要項1.mamagirl公式X @mamagirl_jp をフォロー2.『PARIS MANIAQUE 寝ても覚めてもパリが好き』のプレゼントキャンペーンのポストをリポスト3.2.のポストに希望動機をリプライ応募期間は5/24(金) 23:59まで!当選者様にはXのDMにてご連絡します。ぜひふるってご応募くださいね♡※プレゼントキャンペーンについて福田麻琴さん、出版社等の関係各所へのお問合せはおやめください。mamagirl公式XのDMにて受け付けます。
2024年05月17日ASD(自閉スペクトラム症)息子は小学校、中学校で不登校、行き渋りを経験現在14歳の息子は、10歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けています。初めての場所やいつもと違うこと、急な予定変更などに弱く、見通しが立たないと不安になる特性があります。また、聴覚過敏があるためイヤーマフを使ったり、休み時間は図書室に避難しているようです。つい最近、まぶしいのが苦手で疲れるらしいと分かり、部屋の明かりを暗めにして目を休めるようにしています。そんな息子は、小学校、中学校と不登校、行き渋りを経験しています。ですが、不登校の理由はそれぞれ違いました。担任の先生の理不尽な対応がきっかけで不登校に……【小学校3年生】息子は小学3年生の時から行き渋りが始まったのですが、大きなきっかけは担任の先生でした。先生はすぐに怒る、怒鳴る、ちょっとした忘れ物も許してはもらえず、学校の近くに住んでいる保護者の方によると「家まで怒鳴り声が聞こえてくる」と言うほどの大声。聴覚過敏の息子には、とてもつらかったと思います。息子が間違えて覚えてしまった漢字を頑張って覚え直して正解を書けた時は、「今はたまたま正しく書けたけど、君は間違いを直そうという気が全然ない」と怒られたり、給食でおかわりを食べている最中に具合が悪くなって保健室へ行ったら、保健室へ行ったことを怒られて次の日からおかわり禁止にされたりと、理不尽な思いをしていたようです。ただ、ほかの子どもに対しても同様か、より厳しい対応をしているという話も聞こえてきていたので、息子が特別ターゲットにされていたというわけではなさそうでした。Upload By ユーザー体験談息子はそんな先生の元で精神的に不安定になってしまいました。連絡帳で「家でパニックを起こして、命に関わりかねない危険な行動を取ることがあるので、万が一危ないことをしたら、安全な場所で落ち着くまで一人にさせて欲しい」とお願いしたり、「聴覚が過敏なので耳栓を使わせて欲しい」、「手元がうまく見えていない可能性がある」と気になることを伝えたましたが、先生からちゃんとしたお返事がもらえることはほとんどありませんでした。唯一耳栓の使用だけは許可してくれましたが……。こんな状態でしたので無理に学校へ行かせるべきではないと思い、息子が休みたい日は休ませるようにしました。担任の交代、高学年になりクラスメイトから発達障害についてからかわれるようにその後いろいろあり、2学期の途中で担任の先生が代わることになりました。このことによって目に見えて息子の状態は良くなりました。ただ4年生になると、息子に発達障害があることについてクラスメイトからいろいろと指摘されるようになりました。これはとても嫌だったようです。学校から帰って来て部屋で泣いていたり、ある同級生が探し物が見つからなくて困っていたので探し出して渡してあげたら「気持ち悪い」と言われたと話してくれたりしました。私から「担任の先生に話そうか?」と提案してみましたが、息子は少し考えて「あんまりひどかったら自分で先生に言う」と答えたので、見守ることにしました。息子にはその子どもたちに会った時はきちんと挨拶をして、あとは距離を取るようにアドバイスし、息子はそのようにしていました。Upload By ユーザー体験談結局息子は卒業まで先生に傷つくことを言われているとは伝えなかったようですが、私がスクールカウンセラーの先生に相談していたので、そちらから話が行っていたかもしれません。中学では、その子たちと同じクラスにはなりませんでした。GW明けから始まった中学校への行き渋り。原因は……息子が中学校へ進学すると、慣れないためかゴールデンウィーク頃から、パニックを起こしたり、学校を休みたいと言ったりすることが増え、行き渋りが始まりました。朝支度をして、カバンを背負ってから「休む」と言い出します。私の所へ来て、申し訳なさそうな顔をして「ごめんなさい」と言う姿はなんともせつないものでした。Upload By ユーザー体験談息子がいうにはとても疲れてしまっているようなのです。部活を始めたこともあると思いますが、私は、「周りと合わせるのに必死で疲れてしまうんだろうな」と推測していました。小学校の頃から、ほかの子は言われなくてもやることが分かるけれど、息子は説明がないとどうしたらいいか分からなくて困るようで、それは中学生になっても続きました。ほかにも「自分はみんなとテンポが違う」「授業のスピードが合わない」と、中学生になってからは、周りとの違いをかなり気にするようになりました(確かに、授業参観に行くと、一人だけ行動がみんなより遅いです)。先生方はみんな「問題はありません」と言うので、周りを見ながら何とかみんなと合わせているんだろうなと思います。中学校への思いは小学校の時とは違う。登校するために試行錯誤する息子ですが、小学生の頃と違うのは息子の「学校に行きたい」という気持ちが強いことです。休んだ日に「明日から2週間休まないで学校に行けたらどう思う?3週間休まなかったら?1ヶ月休まなかったら?」と休まずに学校へ行ける自分を想像していたり、「どうしたら休まないで学校行ける?」、「疲れないように体力つけるにはどうしたらいい?」と聞いてきたりします。そして行くために自分で試行錯誤を続けています。まず、部活に出る日を調整するようになりました。部活の決まりに「休まないこと」というのがあるのですが、調子が悪いのに無理して部活に出て、次の日に学校に行けなくなることが多々ありました。するとお医者さんから「自分で自分の体調を管理するのは大切なことだから、そういう時は部活を休むように」と言われ、疲れていたり、調子が悪かったりする時は、自分の判断で部活を休むようになりました。Upload By ユーザー体験談中学1年生の時は、かなり精神的に不安定になっていたので、スクールカウンセリングで相談したりして、部活に出る日を減らしてもらいました。ですが、中学2年生になると、休日以外の部活には出られるようになりました。徐々に休日も部活に出るようになってきましたが、日曜に部活に出ると、月曜に学校に行くことができないのではないかと不安になることがあるので、そういう時は部活を休んでいます。そして寝る前に精神科で処方された薬をきちんと飲むようになりました。薬を飲んで寝ると、スッキリと落ち着いて学校へ行けるようです。ただ、効き目が強くて朝起きられないことがあるので、寝る前に飲むのを避けたり、お医者さんから、薬を半分にしていいと言われているので、半錠にしたりしています。また、体力がないのがいけないのではないかと、筋トレにチャレンジしたりしていますが、これは今のところ上手くいっていないようです。自分の意志で頑張り続ける息子を応援し続けます今は、担任の先生の「つらい時は休んでいいよ」という理解もあり、時々休みながら学校へ通っています。中学3年生になった今は「休みを減らしたい」「受験勉強を頑張りたい」と言っています。これから受験があるので、精神的に不安定になるのではないかという不安はありますが、何とか学校に通えるといいなぁと思っています。今後は、息子が自分自身を理解して、周りの助けを借りたりしながら、自分の特性と上手くつき合っていかれるようになるといいなぁと思います。イラスト/SAKURAエピソード参考/まこちゃ(監修:森先生より)怒鳴ったり厳しすぎたり、しっかりと特性を説明しても理解しようとしてくれない先生にあたってしまうと、とってもつらいですね。学校は、お子さんの健全な成長のために通うところです。毎日休まずに登校できるのであればもちろんそれに越したことはありませんが、無理に登校させて精神的に不安定になってしまっては、本末転倒です。しっかりとお子さんの心身の調子に配慮しながら、「休みたいときに休む」というのは良い選択肢なのではないでしょうか。投稿者さんがお子さんの不安な気持ちを受け入れて寄り添っていたからこそ、お子さんの「学校に行きたい」という気持ちを育むことができたのではないでしょうか。結局、お子さんが自分自身が自分を理解してコントロールできるようになる、というところが子育ての大きな目標の一つです。「毎日学校に行く」というのは、そのための手段でしかありません。無理をせず、1人で抱え込まずに、スクールカウンセラーの方や病院や行政など、頼れるところは全て頼りながら環境を整えていきましょう。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年05月17日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫のいちろうはすぐに育休に入るはずがいちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を取り戻すべく“イクメン”として立ちまわります。しかし無知で空回りするいちろうに、かおりさんはこはると自分の身の危険を察知。いちろうを3日間で育児ができる人間にすると決意し、3日後に変化がなければ実家に帰ると宣言しました。いちろうはこれを「余裕でしょ」と受け入れたのですが……。 育児の大変さ、理解した?私は深夜爆睡するいちろうを叩き起こし、隣で泣いている娘の世話を1から100まで指導しました。夫は思い通りにいかないことの連続に、必死についてきているようですが……。 いちろうは育児に家事に、かおりさんが細かすぎると憤慨。はやくこはるを寝かしつけて、ご褒美にアイスを食べてやるとイライラします。 しかしいちろうは、最大の難関でもある寝かしつけの過酷さをまだ知らない様子。抱っこでこはるを寝かしつけ、ベッドに降ろすと起こしてしまうという現象を7回も繰り返しました。かおりさんに泣きつくいちろうは、そこで初めて「背中スイッチ」の存在を知ることに。絶対にこはるが寝る方法もないとわかり、「無理ゲーってことじゃん!」と文句が止まりません。 かおりさんはそんないちろうの発言を「うるせぇーー!」と一蹴。育児にはできないことはなく、ただただ難しいことが多いだけで何とかするのが親の役割だと諭します。 しかし育児をなめているいちろうは、育児くらいで弱音を吐くことにプライドが許せず、寝かしつけのやり方を教えてほしいとかおりさんに頼み込むのでした。 寝かしつけにつまずくいちろうさんは、ここでも育児を“こんなこと”呼ばわり。今のいちろうさんに大切なのは、育児を甘く見て完璧にこなすことに躍起になるのではなく、できないことは認めて夫婦で力を合わせていくことではないでしょうか。できるように努力するのはいいことですが、その前にひとりで育児をするのはとても大変なことなのだと早く気がついてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月16日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、育児中にあいぽんさんがある決断をしたときのエピソードをお届けします♪育児中、つい言ってしまう「ちょっと待って」という言葉。あるとき、「私は1日何回、ちょっと待ってって言ってるんだろう?」とふと我に返ったあいぽんさん。以前テレビで見た専門家のコメンテーターの意見を思い出すと、ちょっと待ってっていうのをやめる!と宣言して…!? 便利な言葉、「ちょっと待って」を使い過ぎたママは… 「よっしゃ決めたで!今日から私はちょっと待ってをやめる!!」 そう宣言したあいぽんさんでしたが、早くも「ちょっと待って」を言いそうになってしまいます。 (ちょっと待ってって言わずに生きていくのむっず) これまでを振り返り、少し考えたあいぽんさんは、「ちょっと待って」がないと育児は成り立たないという結論に至ったのでした。 ◇◇◇ "「ちょっと待って」をやめる!"と宣言したものの、早い段階でちょっと待ってがないと育児が成り立たないことに気付いたあいぽんさん。日々物事を同時進行で進めていかなければいけないママにとっては、つい口にしてしまう便利な言葉なので、多用してしまうのも頷けます……! 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年05月16日