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相変わらず、わが家の姉妹は極度のパパっ子でございます。先日仕事で帰りが遅くなった夫。当然娘たちは残念そうな顔をする訳ですが…パパが洗濯カゴに脱ぎ捨てた(くっせ~~~~)靴下がないことでパパがいないことを実感するムスメたち。キミらにとって、親父ってなんじゃい。
2018年02月23日先日夫婦で何気ない会話をしていた時のことです。私がいつもの万年口だけ女っぷりを発揮して「運動しないと将来足腰弱っちゃうわ~」とボヤいていたところ…。夫が、「すぐに車に頼ろうとせずにこまめに歩くか、もうちょっとちゃんと家事をするか、だな。」って言ったんです。え!? なに!? ちゃんと家事をするか…ですと~!?あの! 私、ちゃんと家事してますけど!!うちの夫は休日には家事を分担してやってくれますし、その点本当にありがたく思っています。それと反比例するように、私の家事能力は年々が下がっていき、今となってはすっかり汚母さん(おかあさん)。家事をやらせれば夫のほうがずっと丁寧・綺麗・完璧に仕上げます。そんな夫から見ると私は「ぐーたらしている妻」なんだと思います。その証拠にこんな一言がありました。■夫が言った一言にカチン!とある週末にリサイクルゴミを処分しようとしたんですね(リサイクルゴミ=ペットボトルや缶、瓶などをスーパーのリサイクルボックスに入れます)。しかし週末にこれをやろうとすると、いちいち道も混んでるしお店も混んでるしで思うように進みませんでした。そこでとうとう夫が言い放ったのです。「平日に捨てろよ。どうせ時間あるんだからさぁ。」…なにぃぃぃ!?私:「そんな時間有り余ってるわけじゃないもん!」夫:「幼稚園送りに行ったついでに済ませればいいじゃないか」私:「そうは言ったって私もいろいろあるんだから! 在宅だけど一応仕事してるし!」夫:「そんなことない。絶対時間あるはずだ。俺は知っている」私:「キィィ!! 何を知ってんのよ!?」夫:「平日グダグダしていることをだよ。とにかく週末に溜め込まないで平日に済ませてくれ」キィィ! 私だって忙しいんだからー!!と腹を立てた出来事がありました。私の家事能力には至らない点がいくつもあるのは認めますが、そうは言っても、自分自身の感覚でいえば毎日ずっと家事に追われているような感覚なんです。次から次へとやることが降って沸いてきては、それをひたすらやっつけていってるようなイメージ。しかし夫からすると「大してできていない」「もっとできるはず」。一体この差は何なんだろうって考えてみました。そこで気づいたのは、夫と私の間に家事に対する認識の違いがあることです。■「名前のない家事」に追われる妻たち妻の私は毎日の家事が「やってもやっても終わらない」イメージなのに対して、夫はそうじゃない。ではなぜ私だけがこんなイメージを抱いているのかを考えてみたところ、ズバリその正体は、名前のない家事に追われていることにあるんだと思います!名前のない家事ってご存じですか? 一時期、脚光を浴びたワードですよね。家事と聞いてまっさきに思い浮かぶのは、洗濯、掃除機をかける、お風呂掃除、トイレ掃除といった「名前のある家事」です。しかし、日々の生活にははっかりとした名称のない家事があるんです。むしろ、こちらのほうが多い。そしてはっきりとした名称がないから「片付ける」の5文字で済ませられてしまいます。が、この「片付け」がとにかく幅広すぎー!しかも子どもの数が1人よりも2人、2人よりも3人と家族が増えれば増えるほど、どんどんどんどん片付けの幅も広がっていきます!例えば、今日の我が家を振り返ってみます。■私がやらなければ、誰もやらない階段の下を見てみますとそこには、しぼんだ風船が所在なさげに漂い、幼稚園で次男がもらってきた手裏剣が転がり、どこかから湧いてるのか? と思うほどあちこちに小さなブロックが落ちています。これらがいつからそこにあるのかというと…少なくとも4日前からそこにあります。えへ!比較的目につきにくい場所に落ちているものなので、誰も拾うことがありませんでした。そして、私が拾わなければ、きっと一生誰も拾わないと思います。宅急便で届いたあとの段ボールを畳むのも、洗った牛乳パックを開くのも、ペットボトルのラベルをはずすのも、洗面所の水垢を落とすのも、私がやらなければ誰もやらないし、やらなきゃ! と思う人も誰もいないと思います。そう…!名前のない家事の辛いところは、やってるわりに誰にも気づかれないところです!食器を洗ったり、洗濯を干すのは誰が見ても一目瞭然にわかるのですが…。落ちている手裏剣を拾ったり、しぼんだ風船を捨てたり、落ちているブロックを箱にしまったり、シャンプーボトルのぬめりを取ったり、食器かごの底をハイターしたり、換気扇のほこりを取ったり、晩御飯の献立を考えたり、名前のない家事はやったとしてもほとんど気づかれません。ぜ~~んぶひっくるめて、「片付けた」でおしまい!自分なりには子どもたちが毎日次から次へと散らかす部屋をエイ! エイ! と片付けているつもりなのですが、いまいち夫には伝わらないし、子どもにも全然伝わっていません。先日夫がトイレの換気扇を掃除してくれた時に(ホコリが床に落ちてきていたので見かねて掃除してくれました)、私は心から「ありがとう!」と感激しましたが、家族が誰もいないときに私が1人でひっそりトイレの換気扇を掃除したとしても誰ひとり気がつかないと思います。現にお風呂の椅子のぬめりを取りましたが、誰も気づいていません。次から次へと湧いてくる名前のない家事をやっつけるのは、現状5人もいる家族の中で私1人です。いい加減1人で頑張るにも回らなくなってきました。子どもたちだってもう赤ちゃんじゃありません。家族の一員として協力してもいい年頃です。そこで、私が、自分も含め家族全員で取り組んでいきたいと思っている目標がこちらです。■「ついでに何かを手に持つ」作戦家の中を手ぶらで歩かない!!どういうことかといいますと、例えば1階のリビングから2階へあがる時には、転がっているおもちゃをひとつ手に持ってあがるようにする。寝室から子ども部屋に向かう時には落ちている絵本を手に持って本棚にしまいにいく。玄関から部屋にあがる時には落ちている手裏剣を手に持ってゴミ箱に捨てる。など、「ついでに何かを手に持つ」ようにするんです!部屋を動くついで何かを手に持って所定の位置に戻すようにすれば、これを家族全員が気をつけたとき、私は相当楽をできるはず…! いやいや、違います(つい本音が)。1人が担当する「片付け」をみんなで分散させることができるんです。これならまだ洗濯や食器洗いができない幼稚園組の下2人でもできますし、どっちみち動くついでなのだから取りかかりやすいような気がします。そしてなにより、休日専門の夫にも協力してもらいたいと思います! 平日の食器洗いや掃除機まで頼むつもりはありません。仕事を頑張ってきてくれてるわけですから。ただ、家に帰ってきて玄関にあがって手裏剣が落ちていたら、リビングに来るついでに拾ってきて捨ててほしい!階段にブロックが落ちてたらスーツをクローゼットに片付けるついでにオモチャ箱に入れてほしい!「そんなの妻の仕事だろ」と言わずにそこをなんとか。だって妻の私はそこに至るまでにもう何個も拾ってきてるわけですから。家の中を手ぶらで歩かない!手ぶらで歩くようになった時は家の床がピカピカの時!これを家族全員に協力してもらいたいと思います。【お知らせ】前回の 「専業主婦もストレスフル! 『預けられない子育て』を経験した私の願い」 の記事下アンケート「Q. 母親が1人で抱え込みがちな育児の現状『預けられない子育て』について、ご意見をお聞かせください」のアンケート結果はこちら↓
2018年02月22日よく、幼児には大人に見えないものが見える…とか言いますよね。あらぬ方を見て笑ったり、大人には内緒の「お友達」がいたり…。ワタシは霊感全く無い方で、霊的なものはあまり信じてはいないのですが、想像力だけは無駄にあるので怖い話系は大の苦手。自分が見えないだけに、子どものそういう系の話を聞くのも空恐ろしくて嫌でした。残念ながら、常に目の前にヴェールがあるように薄ぼんやりしていることの多かった長男はやっぱり2歳くらいまで「見えていた」系。天井の隅をニコニコと見つめていたり、窓の向こうを指差して「お友達がいる」と言ったり…。一番怖かったのは、寝る前にあらぬ方を見上げながら「あのおじさんはもういいの?」とおもむろに呟いたこと…。もういいの? って何!?何が「もう」なの!?詳しく聞こうとしましたが、口止めされたかのように無言になって、その後は何事も無かったように遊びに戻った長男に、その夜は寝るに寝られなかったビビり母でした。そんな長男も年齢が進むとともに意味不明なことは言わなくなりホッとしていたのですが…。いかにも、いかにも現実的なものしか見えなさそう(勝手な親側の願望)な次男までもが、最近なにやらおかしいんです。なにもない空間を、明らかに動くものを追っているような目の動き。「何か」からご飯を守る次男。絶対に通るはずのない方角にバスの姿を見る次男。あんたも見えてるんかーい!!(涙)でも、次男の場合はなんとなく本人のキャラも相まって、コミカルなものを見ていそうなイメージなのでこちらも怖いというよりは、ちょっとファンタジーな気分。ご飯を取ろうとしているのは小動物っぽい気がするし、バスも、あのジブリ映画の猫型バスなのでは? とか思えたり。想像してちょっとほっこり(でも半分ゾワゾワ)しています。まだまだ、おしゃべりができるようになってきたばかりなのでこの先が怖いですが、以前も長男の見えていたものの話をブログで紹介した際、子どもに見えているのは「守護霊」や「ご先祖さま」だよ、と教えてくださる方も多かったので、またそんな日が来た時にはできるだけポジティブ変換して。「どうかわが子たちが健やかに育つように見守ってくださいませ~」と祈るようにしたいと思います!でも、できれば見えないで!! 母さん怖いから!!(涙目)
2018年02月20日1年前の今頃、幼稚園の入園に向けていろいろ焦っておりました。1番焦っていたのが、自分で食べる練習。イチコは食べるスピードが遅く、「あーん」で食べさせないとなかなか食事が終わらなかったのです…。全然食べ終わってないー! むしろ遊んどるー!!!たくさん食べるのに食べるスピードが遅いイチコ。幼稚園のお弁当が不安な私は、イチコに自分で食べさせようと必死でした。盛り上げたり強く言ってみたりひょうきんに伝えてみたり諭してみたり…。この頃は食事時間がストレスで仕方なかったです。それでもたいして改善は見られないまま入園しました。そしてお弁当が始まると…お友達の影響か、家でも自分で食べられる量がグッと増えました。入園前、どんなにがんばっても成長が見られなかったのに、幼稚園でお弁当が始まったらメキメキ成長。入園前にストレスを感じるほどがんばっていた私の努力がアホみたい…。いま、去年の私と同じように、入園に向けてがんばっておられる親御さん、たくさんいらっしゃると思います。でも、思うようにいかなくても大丈夫です! 幼稚園でお友達の刺激を受けて、親の予想以上に子どもはいろいろ成長します!家で親子でする準備には限界があります…。幼稚園にすべてお任せするのはもちろんNGですが、ストレスになるほど家でがんばらなくても良かったなぁ…と振り返って思います。不安よりもワクワクがたくさんの幼稚園準備になりますように。…とか言いつつ、私も2年後は「もうすぐ小学校やから」と焦るんやろなぁ…(笑)
2018年02月19日今年の冬はとっても寒いですね。インフルエンザも猛威をふるっているし、外は雪がチラチラ、こんな日はこたつでみかんを食べながらゴロゴロしていたい気持ちです。でも、どれだけ寒くても子どもは元気モリモリ! 家で遊んでばかりでいてくれるわけがありません。というわけで、今日も靴下二重履きして、毛布のような裏起毛インナーに身を包み、腰には貼るカイロを忍ばせつつ、震えながら公園へGOです。う~さむ。公園の大変なところ。それは、一緒に遊ぶことよりも、寒いことよりも…「すんなり帰ってくれないこと」でした。息子が絶賛イヤイヤ期中なのも大いにあるのですが、公園やプレイルームなど、子どもにとって楽しいところから帰る時は、いつも大泣きして抵抗するので、毎回この帰る時間が憂鬱なのでした。しまいには、「そもそも公園に行かなければ、こんなことにもならないのでは?」と、一時期公園から遠のいていた頃もありました。が、まったく行かないわけにも行かず…いろいろやってきて、効果があった方法を共有します。月齢によって声掛けは変わってくると思いますが、少し数字が読める3歳児にはある程度有効なんじゃないかなと思います。「今日はどれだけ遊べるのか」を把握させ、それを子ども自身も納得させるのが大事なのかなと思いました。ただ、遊びに夢中になってくると時間のことなんか忘れてしまうので、節目節目で都度残り時間を示すことで、子ども自身もだんだん心の帰る準備ができてくるのかもしれません。そうはいっても、やっぱり帰る段になると「帰りたくない」となることも多々あります…というか、うちはほぼ毎回なります。そんな時は、回数や時間を決めて少しだけ遊ばせてあげる。すると子どもも、要求を受け入れてもらえたという喜びから、終わった後案外すんなり帰ってくれることが多いです。子どもが10人いたら10通りあると思うので、これはあくまでうちの息子の場合ですが、少しでも参考になりましたらうれしいです。
2018年02月16日生まれてからの怒涛の予防接種期間も過ぎ、しばらくはインフルエンザワクチンぐらいだな~と思っていましたが…。日本脳炎の追加接種をすっかり忘れていました。3歳で1回目、それからすぐの2回目を受けるときはしっかり頭にあったんですが、それから1年後に追加を受けないといけなかったんですよね!ポスターを見なければ全然気づかないままでした。慌てて予約して受けました。長男には次の冬まで注射無いからと言ってしまったので申し訳なかったですね…。打たないとなるかもしれない病気の話をしたら納得はしてくれましたが…。やはりちょくちょく確認しないと駄目ですね!
2018年02月15日ハッピーバレンタインデー! チョコレート好きの私は2月に入ると心が踊ります!独身時代にはデパートで行われるバレンタインデーのチョコレートイベントに通って、いろんなチョコを試食し倒しました…ああ懐かしい(いまは、人が多すぎて子連れで行く気にはなれません)。長男が私のこっそり食べているチョコレートに興味を持ち始めたのは2歳頃。虫歯になるのを防ぐために(私がチョコを独り占めしたいので(笑))、子どもにチョコを与えるのは3歳になってからと決めていました。子どもってすごく鼻がきくんですよね( ̄◇ ̄;)ちなみに長男の時は「チョコは3歳になってから!!」と意気込んでいたのに、2歳の次男はもう食べてます。2人目の適当っぷりに自分でも驚いてます。
2018年02月14日前回、産後うつの症状について記事にしましたが、今回は、産後うつの時に救いになったことについてです。うつの時は本当にたくさんの人に助けてもらいました…!!では、どうぞ~。支援センターには保健師さんが常駐していて、時々面談の時間を取ってくれていました。そんなある時、保健師さんがかけてくれた言葉が…。わたしは、母親になったからには、いい母親になりたかったし、たくさん手をかけてあげたかったし「どれだけたくさん手をかけてあげたかが、愛情のバロメーター」だと思っていました。だけど、うつになってしまい、思うように手をかけてあげられなくなってしまって、そんな自分が情けなくて仕方なかったのですが、だからこそ、周囲の人たちの助けや優しさに気づけたように思います。もし、うつになっていなかったら、周囲の人たちに頼ることも、許せなかったかもしれません。理想的な育児を追い求めて、自分も子どもも追い詰めていたかもしれません。「育児は一人ではできない」と良く言いますが、本当にそのとおりだと思います。ワンオペ育児という言葉がすっかり市民権を得ましたが、たった一人で奮闘して、追い詰められているお母さんがたくさんいます。しんどいお母さんが少しでも減る世の中になるといいなぁ…と願っています。
2018年02月13日皆さんのお宅では、お子さんが幼稚園や保育園で何をしていたか、「お母さんお母さん聞いて!」と詳しくお話してくれますか?うちは、長男、そういうのぜんっぜん話さないタイプです。聞いても「楽しかった」というくらいがせいぜいで、仕事を家庭に持ち込まない主義のサラリーマンのごとくオンオフの切り替えをしているっぽいんですよね。たまたまよく話す同級生のママ友が女の子ママ率が高いこともあり、おうちで話す量と質の違いに不安を感じたこともありますが、長男もよっぽど印象に残ったことがあれば話してくれるので、今は男の子だし、その中でも口の重い性格なんだろうな~、とあまり根掘り葉掘り聞かないようにしています。そんなわけで、普段保育園でどんな遊びをしているのかもよく知らなかったんですが、たまたま行事で久々にあった女の子ママから「ねえ! 娘から聞いたんだけど、長男くんの考えた遊び、面白すぎ~!!」と言われ、ポカーン。どうやら長男発案の不思議な遊びを、その娘さんは一緒に楽しんでくれたらしく、こと細かにママにお話していたんだそう。その内容はこんな感じ。題して『トウモロコシゲーム』。トウモロコシが驚くと飛び散り、落ち着くと元に戻るんだけど、時々粒が戻る場所を間違えて違う形になってしまう。その、間違ってしまった形をそれぞれ考えて演じる(?)という遊び。…意味、わかります?ていうか、コレの何が面白いんだ!?でも教えてくれたママも、近くで一緒に聞いていた他のママも、「高度な遊び!」「頭使うね~!」と持ち上げてくれて悪い気はしませんでした(笑)何にしろ、長男発案の遊びを楽しんで付き合ってくれるお友達がちゃんといるんだ~、という事実にかなりホッとしたのは事実です。自分からなかなかお友達にも声を掛けられなかったり、年長になってもいつも必ず遊ぶ特定の仲良しの子もいない様子だった長男をかなり心配していました。でも、そんな引っ込み思案な長男も、年長の後半からはぐっと心の成長もして、クラスのお友達とのやりとりも自然に楽しめているように見えます。その後長男に「◯◯ちゃんのママから聞いたよ~トウモロコシゲーム! やるじゃん~。そういうのお母さんにも教えてよ」と言うと「恥ずかしいよ~」とはにかむ長男の顔、たまらなくかわいかったです。この不思議な発想の持ち主の良さをわかってくれるお友達や先生に恵まれた小学校生活が送れますように。
2018年02月13日まもなくバレンタイン!女の子ママはおかし作りに、男の子ママは「もらえるかしら…」とソワソワ。脳内チョコレイト・ディスコな時期ですね。今回は、イチコが2歳の頃から作っているお菓子のレシピ&ラッピングをご紹介しますー!以前の連載のお弁当作り同様、簡単に…というのがテーマなので、インスタ映えは皆無です! あらかじめご了承ください。ボウルで混ぜ混ぜすると粉が飛ぶので、ポリ袋(厚手だと安心)で簡単に!レシピはネットで調べた分量からちょっと調整して、小麦粉120g、マーガリン50g、砂糖30gでやってます。あとは170度に予熱しておいたオーブンで20分焼けば完成!2歳のときは、型抜きせずに手で一口サイズに丸めてつぶして成形していました。(型抜きの存在は隠していました…笑)さてお次はラッピングです!以上、インスタ映えはしないけど、愛情たっぷりのお菓子プレゼント作りでした。バレンタインだけでなく、ホワイトデーのお返しや誕生日、敬老の日なんかのプレゼントにもいいですよー! 時間があるときや雨の日の家遊びにもやってます。どなたかの参考になるとうれしいです!
2018年02月12日ブログなどでは書いているのですが、わたしは第一子出産後に育児ノイローゼからの産後うつを経験しました。産後うつは、うつの症状もつらいのですが、そこに待ったなしの育児がのしかかってきます。その時のことを漫画にしてみました。では、どうぞ~。うつ病の人が「やる気が出ない」とか「体が動かない」とかいうのは、正直気力の問題だと思っていたし、やる気があればなんだってできるはずでしょ!? と思っていましたが…自分がなってみてわかりました。ほんとうに、体が動かない…!!!体全体が鉛のように重いし、頭もうまく回らない。買い物に行っても何を買っていいかわからず立ち尽くしてしまうし、簡単な料理の手順もわからなくなってしまいました。こんな状況で理想的な育児なんてできるはずもなく、毎日なんとか最低限の衣食住を満たすのに精いっぱい。ちゃんとした母親になりたかったのに、ろくに母親らしいことをしてやれない。そんな理想とはかけ離れた現実が苦しくて、当時は毎日自分のことを責めていました。ですが、うつになったからこそ気づけたことや、うつのときに助けてくれた人たちもたくさんいました。そのことについてはまた次回…。
2018年02月06日こんにちは。山本みつ湖です。今回は節分の話です。節分の日と夫の休みが合うことが少なく、数年前からよく長男が鬼役を買って出てくれます。さて、「長男鬼」の演技力はというと…毎年、豆とプラスチックの鬼のお面のセットをスーパーで購入するのですが、一昨年は鬼面がすぐ売り切れてしまい、仕方なくオカメ面を購入したところ…これが意外と怖い!毎回同じ演技しかできない母ですが、ものすごく怖がってくれるので今年もよろよろ歩く予定です。
2018年02月01日最近娘のチッチは体力もついてきて、寝かしつけに手こずっておりました…。粘って粘って、チッチもウトウトしてきたかな~と思っても最後のひと押しが難しくて、結局何かの拍子で覚醒してしまったり…ということが何度かありました。そんなとき、私が小さい頃に母からしてもらっていた「あれ」を試してみたところ、効果てきめん!!そこで今回は、実際に私が使っている「寝かしつけで使える最後のひと押し術!」について書きたいと思います!小さい頃の記憶を元に再現しているので歌詞も曖昧ですが、リズムややり方は各ご家庭でアレンジしていただければと思います。要は「子守歌を歌いながら赤ちゃんのお顔を触って心地良くしてあげる」というのがポイントなのかなと思います。特に「めんぐりさんへ参って…」の所は確実に目を閉じてくれるので、寝る体勢に入る良いきっかけになってくれるのではないでしょうか。実際はこれを何周も繰り返すのですが、私にとってはじっと横になっていてくれるだけでも成果は大です。今では眠くなるとチッチ自ら私の手を掴んで自分の顔へ持って行くので、チッチも心地良いんだなと思います。寝かしつけとは言え、私もこの時間が大好きで、寝る前の親子の大切なスキンシップとなっています。
2018年01月31日わたしは現在36歳、今年37歳になります。気が付いたらすっかり、アラフォーと呼ばれる年代にさしかかっているお年頃でございます。最近だんだん意識し始めたのが「老い」なのです…。では、どうぞ!!いつの間にか増えた白髪に、シミ、しわ、たるみ。生活に疲れてる感じが顔に出ちゃうんですよね!!(笑)そして、これはなぜかついやってしまうのですが、周囲の平成生まれの若いママに、ついつい昭和の話を(自虐的に)披露してしまうのです!!(わたし黒船見たことあるし!! ドヤァ!! みたいなヤツです(笑))若いママたちは「へぇ~~」と興味深げに聞いてくれるけど、たぶん「へぇ~~」としか、言えないんだと思う…。ご、ごめんなさーい!!!さてそんなわたしも、若い頃は年を取った自分なんて想像できなかったのですが…自分が年を取って老いていくなんて遠すぎて信じられなかったし、見た目が変わったり衰えていくなんてこと、受け入れられる気がしなかったのです。けど、いつのまにか年を取ってきた自分もすっかり馴染んでいる(笑)。ほら!! 気づいたら、あのタレントさんだって白髪染めのCMに出てる!! ほらほら、あのタレントさんも介護用パンツのCMに!!ああ…そうかそうか、みんな一緒に年をとっているんだなぁ…。時の流れはどんな人でも平等なんだなぁ…。なんとなくホッとしたわたしでしたが、上手に美しく年を重ねていける自信は全くないのでした。残念…!!(うっうっ…号泣)
2018年01月30日前回のお話で、年末次男が発熱したことに少し触れましたが、じつは年末年始は次男の体調悪化で帰省先で大騒ぎでした。今回、子どもの風邪を甘く見ずに、通常診療のうちにしっかり受診しておくべきだったなと痛感しましたー!長男が祖父母の家に行った日の夜に発熱した際は、そんなに高くない熱と、鼻水だけでした。小児科で鼻水のお薬だけをいただいて、熱も一日で下がったので安心していました。帰省する一日前の夜中、激しく咳き込んで起きてしまい、なんだか息が吸えていないような、とても苦しそうなケンケンした咳に不安を覚えました。本人はすごい元気なので、あまり心配していなかったのですが、ワタシの実家に到着したあと、夕方からやはり激しい咳でケンケン…あまりの苦しさに本人も号泣してしまいました。そしてまずは小児救急ダイヤルへ助けを求めることにしたのですが…帰省先で小児科の情報もない上に、ギリギリ通常診療最終日ではあるものの診療時間は終わっている…けっこう慌てました。後々の経過と、帰宅後の小児科で診てもらった感じでは、おそらくクループまではいっていなかったようなのですが、そのときは呼吸困難になるリスクを初めて知り、甘く見ていた自分を責めました。結局、夜間救急には駐車場に入ることもかなわず断念しました。念のため救急がある総合病院にも対応を確認して、ネットでの情報をもとに、ヴェポラッブを塗り、部屋の中にぬれタオルをたくさん掛けて加湿。夜間は夫婦交代で寝室に1人にしないよう注意して過ごしました。翌日は、1時間近くかけて休日当番医へ出向くも、昨日と同じくものすごい混雑でかえって病気になりそうな…数時間待ちと言われたので受付後は近くで時間をつぶしました。あれ? 待てよ…?夫「そういえば次男、今朝から一度も咳してなくない?」ワタシ「同じこと思っていた…でも、夕方からがひどくなるからねぇ。。。」超元気に動きまわっている次男と、その彼の受診のために何時間も無為に待機していることになんとなく違和感を覚えながらも、これでまた受診しなかったら夜中に発作が出るかも…という不安と戦いつつ待ちました。それでも結局は、出直して待ち時間を確認するとさらに数時間待ちとのこと。ほかにもっと、高熱や緊急性の高いお子さんもいらっしゃるかと思うと、熱も咳の気配もない次男の様子を見て受診は断念しました。今回は十分に加湿するだけでも苦しそうな咳はずいぶん減ったので、もっと普段からしっかり予防対策をしっかりしてあげるべきでした。そして、年末年始やお盆など病院が長期間お休みになるような時期は、本当に早め早めの受診が大切だな、とつくづく反省したのでした。
2018年01月30日ただいま幼稚園年少組のイチコ。ある日連絡ノートにこんなことが書いてありました。え、「お姉ちゃん」!?ただただ「なかよし」というだけではなく、本当に「お姉ちゃん」と思っているようです。まだ家族の定義ができてなさそうやなぁと思っていたのですが、ここまでとは…。ということで、後日聞いてみました。新たなお姉ちゃんが同学年に増えました。なんでやねん。イチコ、アイドル的な妹キャラではないので、純粋に周りのお友達のお世話になっている存在(=妹)なんでしょうね…。みなさま、ありがとうございます!
2018年01月29日今となってはこんな私ですが、かつて「○○しちゃいけない」とかたくなに気にしていたことはいくつかあります。そのうちのひとつが、テレビに子守りをさせてはいけない、っていうことでした。はじめての子育てで右も左もわからなかった私は、当時育児書を読み漁りましたが、どれを読んでも「テレビは受動的だから子どもの想像力が育ちにくくなる」とか「テレビを見せるなら子どもを一人にしないでお母さんも一緒に番組を見て楽しみましょう」といったことが書かれていました。こうして新米ママのピカピカの脳みそにテレビに子守りをさせてはいけないんだということががっちりインプットされました。よって、食事中はもちろん日中もテレビはつけず静かな部屋で子育てに専念しておりました。■9年前、テレビは「悪」だった長男は現在9歳なのですが、たった9年でも時代の流れるスピードの速さを感じずにはいられません。当時は「スマホ」というものがまだ浸透していなかったんですよ。だから「テレビ」が私にとっての「悪」でした。しかしその3年後、次男が生まれた頃には「スマホに子守りをさせないで」の流れが台頭してきていました。この短い間にいかに爆発的にスマホが庶民生活に普及したのかがわかります(もちろん私もこの3年間の間にスマホに変えました)。少し話がそれますが、子守をさせてはいけないものがテレビからスマホになったこういう流れ、きっと昔っから変わっていないんじゃないですかね。新しいものが出てきたらとりあえずそれを「よろしくない」とする文化。きっと四足歩行していた猿人から二足歩行の人間に進化した時には猿人が「最近の若者は変な歩き方をしおって」とか言ってたんじゃないかとさえ思います。話を戻しましてテレビの話です。そりゃ理想を言えば一緒に番組を楽しめたらよかったのですが、実際そんなの無理でした。長男はひとり遊びが苦手で、ずっと私にべったりのタイプだったので、テレビに釘付けの間だけがチャンスでした。テレビを見ている隙に夕食の用意や掃除や洗濯、やっておきたいことが山ほどあります。テレビを見ている間は1人でいてくれるので、最初は規律正しく時間を決めて見せていたテレビも、だんだんとズルズルと見せる時間が延びていったりなんかして…。テレビを点けているのはほかでもない自分なのに、テレビを見せていることに後ろめたいジレンマを抱えていました。物心がついた頃には長男はテレビが大好きになっていて、そこからというもの、「テレビをもっと見たい」「もうダメ!」という争いを何百回もしました。テレビに関する親子での言い合いは本当に多かったですねぇ…。■長男のテレビ好きにストレスを抱える日々押し問答は私のストレスのもとで、こんなにもテレビが大好きで大丈夫なんだろうか、って結構本気でため息ついていました。長いこと、長男の「テレビが大好きな性格」に私は葛藤してきました。「テレビばかり見てないで外で遊んでほしい」とか「テレビばかり見てるなんて子どもらしくない」とかテレビに執着する長男をなかなか受け入れることができませんでした。「そんなことで?」と思うようなことでも母親からしたら嫌悪感を抱いてしまうものなんです。しかし、長男だけでは分からなかったことなのですが、テレビに夢中になるのも特技のひとつだと気がついたのです。「テレビが大好き」という個性なのです。次男、三男。長男の時とはうって変わって、生まれた頃からテレビにまみれて育ちましたが、テレビに全く興味がありません。「テレビが見たい!」なんてもめたこと一度もありません。もし私が長男だけを育てていたのなら「子どもはみんなテレビが大好き」だと思い込んでいたかもしれませんが、2人目3人目を産んでようやく「テレビに集中するのも個性のひとつ」と受け取れるようになったのです。■「テレビ好きも個性」と思えるようになった理由テレビが大好きだという個性も悪いことばっかりじゃないんだと思えるようになってきたのは、実は最近のことです。長男が幼稚園の頃、そんなにテレビが見たいのならとDVD付きの図鑑を与えてみました。するとどうでしょう。ものすっっっごい集中力で視聴し、DVDまるごと脳みそにインプットしてしまいました。本当にそっくりそのままごっそり、脳みそのなかにスライドさせたかのようにインプットしていたのです。恐竜から始まって、その後動物、虫類、鳥類、魚類とたくさんのDVD付き図鑑を買いましたが、自分の興味のあるものの吸収力には目を見張るものがありました(逆に同じ図鑑でも宇宙や人体などには興味を示しませんでした)。もしも、現在2、3歳のお子さんがテレビ好きならば、是非4歳頃のタイミングでDVD付き図鑑をおすすめしたいです。きっとこれも古典的な図鑑派からすれば「紙で読んで覚えるのが一番だ」となるのかもしれませんが、耳だけで聞いてするよりも、目と耳と理解できるVTRには図鑑の醍醐味があります。■テレビ好きの長男、9歳になった今はというと…2歳から始まったテレビ好きが9歳の今どうなったのかというと、あいかわらずテレビ大好きっ子です。3つ子の魂なんとやらとはこういうことなのでしょうか(笑)たぶん放っておいたら1日中見てると思いますが、さすがにそれじゃダメなので一定の時間がたったら消すように促しています。が、同じテレビ好きでも年齢があがってくるにつれ、確実に成長してきています。長男は誰に似たのか朝に強いんです。時間が来たらパッと目を覚ましますし、休みの日でも家族の誰よりも早くに起きています。早くに起きて何をしているのかというと…、テレビを見ています。最初は朝からテレビを見ている姿にも拒否感があったのですが、最近長男に早起きのコツを聞いてみたんです。そしたらこの回答。「起きてから『これしよう…!』っていう楽しみがあるとすんなり起きられるよ。ママも朝起きてやりたい楽しみを持つようにすればいいよ」と。どっちが大人なんだか…(笑)朝起きてからテレビをつけて、録画していた番組を見ながら朝食を食べ、時間が来たらさっとテレビを消して身支度をして登校していく長男を見て、私なんかよりずっとメリハリを付けられていることに気づきました。なかなか切り替えができずによく泣いていた長男ですが、9歳の今、きちんとつきあい方をわきまえているようで、あの頃「テレビを見せすぎてはいけない」ってがんじがらめだった私に言ってあげたいです。「そんなに気に病まなくても、時が来れば自分でちゃんと付き合えるようになっているよ」と。
2018年01月25日こんにちは。tomekkoです。2018年もわが家のドタバタな日々にお付き合いいただけたら幸いです。さて、この年末年始、わが家もいろいろありました。いつも両方の実家に帰省するのが定番で、今年も特別な予定はありませんでした。でも、クリスマス後に急展開がありました。長男がおじいちゃん、おばあちゃんの家へ1人でお泊まりに行くと言い出したんです。ワタシの仕事と体調のサポートとして、長期間わが家に滞在してくれていた義母がいよいよ帰宅する、その2日ほど前。冗談半分で義母が「長男くん、おばあちゃんの車乗って一緒に帰る~?」と言ったところ、迷うことなく「行く!」と答えた長男。最初はその場限りかと思っていたのが、どうやら本気みたいです。「いいの?お母さんたちすぐには行けないから4日くらいお泊まりすることになるよ?」「車で何時間もかかるとこだよ?」と何度も確認しましたが、決意は揺らがない様子。あまりに急で保育園の先生方もびっくりしていましたが、年明けには6歳、そして春には小学生になる長男の心の成長に任せよう、と義父母にお願いすることにしました。いままでも1日くらいはお泊まりしたこともあったんですが、4日も離れるのは次男の出産以来。長男はいつもこういう別れのとき、泣いたり甘えたりもせず、不思議と大人びたアルカイックスマイルで去っていくので、こちらの方が寂しさと切なさと心細さと(篠原涼子風に)で泣きそうでした。とはいえ、正直中期とはいえ妊娠中の身で2人の対応をするのは、日々いっぱいいっぱいだったのも事実。2人よりは1人の方がずいぶん楽だろう…なんて…甘いこと考えててすいませんでしたー!! な出来事が。生まれたときから常に兄がそばにいるのがあたり前の次男。ワタシは自分がひとりっ子なので、どちらかというと1人でいる方が楽ちんで、きょうだいのいる人の感覚がわからないので、「いつもあれだけケンカしてるんだから、ひとりっ子時間はさぞうれしいだろう」とか勝手に思っていたんですが、違うんですね。1人ということに慣れていない次男にとっては、広い遊び場も、独り占めできるおもちゃも、母も、なんだか物足りない様子。食欲魔人だと信じて疑わなかったのに、それもどうやらライバルいてこそのものだったようで。。。まあ食べないし、ひとり遊びもしないし、なんだか機嫌が悪い。なーんか調子出ない様子なんですよね。その夜には発熱したので、体調が悪かったことも要因なんですが、より一層甘えん坊がさく裂しまして、ほぼ家事ははかどらず、外出から帰るのにも、長男と一緒のときに比べ倍以上の時間がかかりました。普段、「2人目は楽~」なんて思っててゴメンナサイ。長男が先を行けば本能的に追いかける次男。長男の皿の上のミニトマトを狙って速攻で自分の分を完食する次男。サンタさんからもらったばかりのジャングルジムで、ベスポジを争ってぎゅうぎゅうになって遊んでる兄弟。長男に、いつも助けられていたんだなぁ。2人目は慣れたから楽、じゃなくて、2人いるから楽なのだということにつくづく実感させられた数日間だったのでした。長男の方は祖父母の家で困らせたりホームシックになったりすることもなく、着替えや歯みがきなども率先してがんばっていたそうです。あらためて長男に、もう少しずつ手を離して見守る時期に来たのだな、と彼の頼もしさに教えられるとともに、わが子ながら一緒に育児を負担してくれていていることに、心から感謝した2017年の最後でした。
2018年01月23日先日第3子の次男が産まれた我が家。第2子の長男にとっては初めて、自分より小さい弟が登場したわけなのですが…。ということで、今回のテーマは「赤ちゃん返り」です。では、どうぞ!!第1子の長女の赤ちゃん返りは、妊娠中は大したことなく、産まれてからは本当に激しかった(笑)。いったん癇癪(かんしゃく)を起こすと、何を言っても無駄で、ただ嵐が過ぎるのを待つ心境でした(これがなかなかつらい!!)。上の子にとっては、今まで自分だけのものだった両親を突然現れた赤ん坊に持って行かれたような気がして、世界がひっくり返るような衝撃なんでしょうね…。さて、今回第3子が生まれて一番影響を受けた長男はというと…。今までは家族でいちばん小さい存在だった…。なんだかんだで一番目をかけられて可愛がられていた…。それなのに、小さな弟の登場によって、そのポジションを取られてしまう!!!…と、本人が思ったかどうかは定かじゃないのですが、赤ちゃん用に友人から借りたバウンサーに誰よりも早く乗ってゆらゆらしていたのは、ほかならぬ長男でした(笑)そんな長男の姿がなんだかいじらしくて、グッとくるものがあります。新米お兄ちゃん、頑張れ…!!
2018年01月23日イベント盛りだくさんの12月~正月が終わりほっと一息な今日この頃、次なるイベントは節分!ということで、昨年の節分の思い出のお話です。それは、節分が終わって数ヶ月たった時の出来事でした。怖がらせすぎたな…本当にごめん…反省…。なぜなら、娘の怖がりに心当たりがあったからでした。節分からしばらくたったのにまだ引きずっているのか…。この出来事がトラウマになってしまったのかもしれない…。猛省。これまで季節のイベントに無頓着だった私でしたが、子どもが生まれてからというもの、「イベントは楽しく盛大に印象的に」をモットーに結構力を入れてやってきました。が、力を入れすぎて? むしろ力を入れる方向を間違えて悪ノリしてしまうこともしばしばでした。印象的すぎて子どものトラウマにしてしまわないように、これからは「子どもの反応をみつつほどほどに」をモットーにやっていこうと思いました。
2018年01月19日子どもの主張をどこまで聞いてあげたらいいか悩んでいた私ですが、あることをきっかけに、その場その場でゆる~く選択していってもいいんじゃないかな? と思うようになりました。「1回許したら次も同じことをすれば要求が通ると思われたら困る」とか難しく考えないで、その行為が子ども自身が大きくなった時に、あたたかい思い出として残っていればそれでよし! と私は思うんです。私たち現役子育て世代は常にどこか緊張していて「きちんとした子育てをしなくちゃ」「迷惑をかけない子育てをしなくちゃ」とプレッシャーを背負いこんでしまいがちですが、よく考えたら「きちんと」「ちゃんと」「しっかり」なんて…あやふやなものだと思いませんか?人の評価や基準って、実は曖昧です。誰かの言うことなんてアテにならないからこそ、最後は自分を信じるしかないと思います。■炎上モノ! とある芸能人が語った子どもの頃の記憶昨年、たまたまテレビでとある芸能人の方の幼少期のエピソード紹介を見ていたんです。「小さい頃はほんっとやんちゃ坊主でしたね!」「イタズラばっかりしてました!」と笑う彼の思い出を、武勇伝のように放送する番組。某芸能人:「幼稚園の滑り台の上から下にいるみんなに向かってツバかけてました~!」(一部表現を変更しています。実際のエピソードはもっとパンチ力あります)とイケメン顔でおっしゃってました。す、すごい(笑)。これ、現役子育て世代が語ったらどうだったでしょうか。現在子育て中のママタレさんが、「うちの子、先日保育園の滑り台の上から下にいるお友だちにツバをかけてたんです! あちゃー!!」みたいな感じで発言したとします。そしたらきっと間違いなく炎上すると思います(笑)!!■子どもにたいする「周囲の評価」はあいまい公園に咲いてる花の蜜を子どもが吸ったと発信しただけで「器物破損だ!」と騒がれてしまう世の中なので、滑り台の上からお友だちにツバだなんて恐ろしくてとてもじゃないけど言えません。でも、子どもの本質そのものは時代を経てもそんなに大きく変わってはないと思うので、今の世の中でも滑り台の上からツバをかけてしまう子はいると思います。行動自体はかわらないのに、昔の話だったら「思い出話」になり、今の話だったら「炎上」となってしまう。さらには昔の話は昔の話でも、この話の主人公が人気芸能人だから「子ども時代を知るAさん」みたいな人が出てきて、「○○くんはほんと元気なお子さんでしたよ」ってな感じで褒めて語られるのに、これが仮に不祥事を起こした芸能人だったとしたら「この頃から周囲に迷惑をかける子でしたね…」となる。要するに同じ出来事でも、時代によって捉えられ方は違うし、人によっても違います。評価基準なんて所詮曖昧なものです。■「やらかす子ども」に疲労困憊のママへ過去に私も、息子の行動にヒヤヒヤしていました!実際に、次男がベランダの隙間からベビー靴を放り投げてしまったり(運よく真下にある屋根の上に乗ったので通行人には当たりませんでした)、お友だちの家で次男がコーヒーポットを割ってしまったり(弁償しました)、お友だちの家で次男がプラレールを床にがんがん打ち付けて傷をつけてしまったり(弁償しました)。て…ていうか…次男ばっかりじゃないか(白目)。きっと読者の方のなかにも、私のように次々と大人の予想を超えた子どもの行動に振り回され続けて、疲労困憊しているママさんもいらっしゃると思います。へこむ気持ちも落ち込む気持ちも、よくわかるだけにこれだけは言わせてください。どうか体を壊すほど悩んだり、外に出たくなくなるほど落ち込まないで。幼稚園や保育園などの集団生活に入れば尚一層繋がる人数が増えるので、トラブルやアクシデントも起こりがちです。私もご迷惑をお掛けしてしまったお相手に電話して謝ったこと複数回…逆に謝られたことも複数回。子ども同士揉み揉まれて一緒に過ごすんですもの。何事もなく日々平穏に過ごし続けるのは無理ですって! ましてや、大人の世界なんてもっといろいろあるんだから。だから子どものイタズラ、アクシデントにいちいち「どうしてうちの子ばっかりこうなんだろう…」と必要以上に卑下することもないし、「私の育て方が悪いからだ」とふさぎこんで、深く落ち込みすぎないようにしましょう。と自分にも言い聞かせています。過去の話なら武勇伝にされ、リアルタイムなら叩かれる。有名人なら美談にされ、一般人なら流される。昨日までは持ち上げられていたものが、今日になれば落とされる。そんなもんです。だから今目の前でダダをこねて泣いてる子も、それだけを見て「ダメな子」と決め付ける必要はありません。■3兄弟を育てる母として、心に決めたことうちは男の子3人なので、これまでもいろいろとありましたが、これからもいろいろとあると思います(遠い目)。でも必要以上に落ち込んでも何かが解決するわけではありません。今目の前にいる子どもにしっかりと向き合い、見守り、時期が来るまではひたすら尻拭いをし、お詫び行脚で過ごしていこうと思っています。なんだか最初の論点とズレたような気がしますが。要するに私の伝えたかったことは…人の目や評価を気にしすぎず、子育ての今を楽しもう! ということです。ママ自身が自分で選んだのなら、それを信じて突き進めばいいと思います。どんな子どもも、ママがにこにこしているのが一番うれしいはず。頑張っていきましょうね!ふぁいと~!
2018年01月18日6ヶ月から離乳食を始めた二太郎ですが…これがまあ食べないんです。「昨日よりはちょっと多め」の量を準備し、嫌がったら「まぁいっか~食べなくても死なないし~」くらいで食べられる分だけあげています。そんなある日、二太郎と同じ誕生日の子どもがいる友達のインスタを見ていたら…。その友達がちゃんと作って盛り付けているというのもあるのですが、心の底から「この量2回も準備して食べさせて片付けてるの!? 大変やん!」と思ってしまった私…。ズボラな母でごめんやで、我が子たちよ!(ついでに旦那)ただイチコはよく食べる方だったので、3年前はちゃんと準備して食べさせて片付けていたはず。その頃の自分を褒めてあげたいです。さて、そんなこんなであまり食べない二太郎なので、「食べることがあんまり好きじゃないんやろなぁ…」と思っていたのですが…。その後もぱくぱくかぼちゃを食べた二太郎…。「ご飯をあまり食べない」のではなく、「好きなもの以外はあまり食べない」疑惑です。とかいって好きなもの(りんご、かぼちゃ、さつまいも。女子か)ばっかりあげていたら栄養が偏るし、甘いものしか食べなくなりそうやし…。まあのんびりやっていきます。そのうち食べる食べる!(テキトー!)
2018年01月15日新しい年を迎えると「今年こそ日記をつけよう」と思う人も多いかもしれません。最近ではスマホで簡単につけられる日記アプリも多く出ていますが、「やっぱり紙で残したい」という声も多いようです。でも、仕事や家事、育児で忙しい毎日の中では、なかなか日記を続けるのは難しいことも。無理せず長く続けられるように、工夫をしてみてはいかがでしょうか。■毎日のプレッシャーが原因? 「日付入りの日記帳」は使わない日記に挫折してしまう理由の一つに、「毎日書かなければいけない」というプレッシャーがあるのではないでしょうか。毎日忙しくしていると、ときには日記を書く時間が取れない日もあるかもしれません。そうやって空欄のページができてしまうと、「もういいや」とやる気を失ってしまう…ということも。こんな挫折を防ぐには、日付入りの日記帳や手帳はあえて選ばないのがおすすめ。日付欄がフリーのタイプや、罫線だけが入ったノートなどを選べば、毎日書けなくても「白紙のページが気になる」なんてこともありません。■良かったことだけ書く「ポジティブ日記」のすすめいざ日記をつけようと思っても「何を書けばいいか分からない」というのも、よくある悩みです。そんな時は、まずテーマを決めてみてはいかがでしょう。子どものことや、その日の食事、読んだ本の感想など、なんでもよいでしょう。中でも、あとで読み返して楽しいのは「その日あった良かったこと」です。「良い天気で気持ちよかった」「通勤電車で座れた」など、どんな小さな出来事でもOK。その日あった良かったことを思い出して書くことで、気持ちもきっと前向きになれますよ。 ■書くことが思いつかない時は「子どもに代筆」をお願い「どうしても書くことが思いつかない」「今日は日記を書いている時間がない」という時は、子どもに書いてもらうのも一つの方法です。まだ、字が書けない年齢の子どもなら、自由にお絵かきをしてもらいましょう。色鉛筆などを使えば、ページもカラフルになりますね。子どもの成長記録の一つとして、見返した時にきっとすてきな思い出になるのではないでしょうか。■子どもの字や作文の練習にも「親子で交換日記」子どもが字を書けるようになってきたら、ママやパパと交換日記をするのもおすすめです。普段、仕事と家事、育児を両立していると、園や学校での話を子どもからゆっくり聞く時間もなかなか取りにくいかもしれません。「今日こんなことがあったよ」と交換日記に書けば、親子のコミュニケーションツールになりますね。ママやパパからお返事が来ることで、子どものモチベーションもアップ。日常的に文章を書くことで、平仮名や漢字、作文の練習にもなりますね。日記は、日々の記録としての役割のほか、書くことで自分の行動や気持ちを整理できるメリットもあります。年の初めは新しいことをスタートするチャンス。自分に合った方法で、無理なく続けていきたいですね。
2018年01月02日あけましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願いいたします。今回は、自分が子どもの頃の年末&お正月を思い出して描きました。年末は父はいつもギリギリまで仕事で、大掃除と買い出しは、母と私たち姉妹の仕事でした。母がリーダーとなり、姉妹に掃除場所を割り振って、みんなでわあわあ言いながら掃除をした寒い年末の空気をいまだに覚えています。正直、掃除は面倒だったけれど、やる気に満ちあふれた母と年末のウキウキ感に助けられ、毎年なんとか掃除を手伝うことができました。そして、お正月当日…。大晦日は、大掃除を済ませてすがすがしい気持ちで家族で夕食を食べ、紅白を見て、除夜の鐘が鳴ったら家族で初詣に行くのが常だったように記憶しています。寒くて眠かったけれどとても楽しい、毎年の行事でした。深夜に帰宅し姉妹みんな同じ部屋で床につき、「初夢はどんなだろうね」と話しながら眠り、朝になったら誰も初夢を覚えていなかったこと、朝起きて綺麗な新しい服を着るうれしさ、寝坊する父、すがすがしい空気に満ちた台所、お正月だけみることができる母の着物姿、海老を焼く香ばしい香り…。今でも懐かしく思い出します。私の両親の実家が遠かったためか、里帰りしてお正月を過ごしたことはほとんどありませんでしたが、今はほぼ毎年夫の実家でにぎやかにお正月を過ごさせていただいています。新幹線に乗るウキウキ感、普段あまり会わない従姉妹や親戚に会える恥ずかしさやうれしさ、初詣の人混み、きっと子どもたちの大切な思い出になっているんだろうなと思います。
2018年01月01日私、子育てブログを書いてるんですけど、先日、「お昼寝して晩ごはんはスーパーの惣菜、朝8時に回した洗濯を夜9時に干したほどのグダグダな日、でも子どもたちと美味しいって笑いながらごはんを食べたからそれでよし!」っていう話を書いたら、めちゃくちゃ反響があったんですよ。こんなろくでもない1日でしたわ~と自虐のつもりで書いたんですけど、意外にも「読んですごく気が楽になりました」とか「こんな私でもいいんだって思えました」といった感想がとっても多かったんです。みなさんが一様に言っていたことは「ホッとした」ということでした。私としては、こんなに反響があるとは思ってなかったのですが、裏を返せばそれだけ「こんな自分じゃダメだ」と思っている隠れ頑張り屋さんが多いということだと思うんです。みんな「周りの人はもっと頑張ってるはず。」「こんなダラダラしてる母親はきっと私だけだ」と思って過ごしている中で自分と同じように手を抜いてる人がいる~! って知ってホッとしたんだと思います。しかも、ほとんどの人が誰かに「もっとちゃんとしなさい」と指摘されたわけじゃないんですよ。言われたわけでもないのに、自分の中に作り出してしまったもう一人の自分が「頑張らなくちゃ」「ちゃんとしなくちゃ」って首をしめてくるんです。この気持ち、よ~~~くわかります。むしろ誰よりもその気持ちが分かるからこそ、自分のろくでもない姿を公開することでどこかの誰かの気持ちが楽になればいいと思っている節さえあります。■SNSをやることで、自分に厳しいママが増えたこのことからも分かるように、今のママたちってきちんとした母親でいなくちゃいけないみたいな強迫観念に駆られているところがあるんですよ。じゃぁそれがなぜなのかというと、私が思うに、SNSに一因があるような気がします(あくまで一因です)。いろんな情報や感情・意見が溢れ返っているせいで、すごく疲れてしまうんです。もちろんSNSをいっさいやっていないママもいますが、もはや現代においてスマホやSNSは私たちの生活に深く入りこみ、切り離せない存在になっています。「SNS疲れ」という言葉もあるようにネガティブな側面もありますが、元気をもらったり、私だけじゃないんだって癒されたり、うまく表現できなかったモヤモヤを誰かに言語化してもらってスッキリしたり、子育ての合間に息抜きできる良いツールでもあると私は思っています。ただ、一方でいろんな情報や人を目にする分、まるで自分が誰かに採点されているかのような気持ちになってきて、十分頑張っているのに、まだまだだ、全然ダメだ…ってとにかく自分に厳しくなっていく人が多いような気がします。■「苦情が出ない子育て」を強いられるママのプレッシャー直接言われたわけでもないし、指摘されたわけでもないのだけれど、私たち現役ママたちはいつのまにか漠然とした過干渉と不寛容に囚われています。苦情やもめごとを防ぐために、あらゆるリスクに対処して、その中で許されることだけをして子育てしなくてはいけないようになっているような気がします。「それは迷惑になる」「これも迷惑になる」これは都会と地方でも違うと思います。地方に暮らしてる方は「そんなに気をつかったことがない」と感じるかもしれません。でも、誰かに迷惑をかけてしまうことを必要以上に気にしてしまうママは本当に多いなと感じます。私も心のどこかで常に気を張り巡らせています。苦情が出ない子育てをしなくちゃいけない。批判を受けない子育てをしなくちゃいけない。多くの人に受け入れてもらいやすい子育てをしなくちゃいけない。そもそも誰にも迷惑をかけないで子どもを育てるなんて無理な話なのに…迷惑をかけないようにしなくちゃいけないんだというプレッシャーがすごくすごく重く肩に乗しかかっています。■息子たちが赤ちゃんだったころ…たとえば・・・我が家のおむつはずしの話をひとつします。我が家のトイレトレーニングは3人とも「いきなりオムツを脱がせてしまう」方法でした。 ある日突然オムツをパッととってしまって強行突破するという技です。ただ当然おもらしをしちゃうわけです。 昨日までオムツをしていたのに今日になったらいきなりオムツしないわけですから。遊んでる間に床におもらしをしちゃったり 畳の上にうんちがボトッと落ちてしまっていたりします。 そりゃぁ〜まあとにかくすごい回数!!その度に私は拭いてトイレに連れていき、「ここで用を足すんだ」と教えました。しかし、そんな簡単にはいきませんよ〜〜。何回教えても、何度トイレにつれていっても毎日毎日何度も何度も漏らし続けるわけです。そして私はせっかくだからトイトレの様子やお漏らし大事件をブログ に書いたりしながら楽しんでました。この話を聞いてどう感じますか?ある人は「あるある」と感じるかもしれませんし、ある人は「汚い」と思うかもしれません。ある人は「今だけだもの」と理解を示すかもしれませんし、ある人は「どうなの?」と思うかもしれません。子育てひとつの話にしても、受けとる側の価値観によって 感じ方は別れます。 そして昔はただ感じただけで終わっていたものが 今はどう感じたかを個人個人が発信することができるし さらにその発信を誰もが読むことができます。■受けとる側の価値観によって感じ方はさまざまきっとこういうところなんじゃないかな?と思うんです。SNS がうんぬんとか、炎上がどうこうとかそこを言いたいわけじゃありません。そもそも SNS にこんなことをアップしなければ済む話ですし、SNS を使っていないママだってたくさんいると思います。昔だったら「こんな子育てしてる人もいるんだな。うちには関係のないことだけど」で終わっていたのが、今はよくも悪くも、 見たこともないどこかの誰かの子育てがすごく気になる時代なんですよね。■SNSで「ママ(子ども)に対する周囲の本音」が見えるようになったもうひとつ例えですが、満員電車の中で赤ちゃんがずっと泣いていたとします。そこでAさんが心の中で「うるさいなぁ…」と思ったとします。でも、たとえ心のなかでそう思ったとしても口には出さずに黙っています。この状況で「うるさいなぁ」と口に出して言うことが、大人として好ましくないことがわかっているからです。ごくまれに「泣きやませろ!」とか口に出す人もいるかもしれませんが、だいたいの大人は黙っています。赤ちゃんの泣き声をどう感じるかは人それぞれなので、心の中で「うるさいなぁ」と感じることが悪いわけでは決してありません。うるさいと感じるもかわいいと感じるも個人の自由です。でも、実生活においては口に出さずに我慢していた感情が、SNSだと我慢せずに呟くことができちゃうんです。「赤ん坊がずっと泣いてる。迷惑」「こんなラッシュ時に乗せんなよ」と、パッと匿名で発信できます。このひとつの「思考」を受け取る読み手側においても反応はさまざまでしょう。「そんなこと言うなんて!」と嫌な気持ちになる人もいれば、逆に「同じこと思ってた」と賛同する人もいると思います。SNSがなかった頃には、人が心の中で何を思っているかはあくまで「推し量るもの」でしたが、SNSが普及してからは今まで隠されていた本音が表面にぽんっと顔を出してきて、なおかつ誰でもそれを知ることが出来るようになったんです。■「すみません」と頭を下げまくるママたち今まで隠されていた「人の本音」がブワッ! と目に見えるようになったことによって、安心や共感も増えましたが、逆に、「人がどう思っているのか」にものすごく敏感になってしまうようになりました。今まではベビーカーで電車に乗ることにためらいもなかったのに、ベビーカーで電車に乗ってくる子連れを迷惑だと感じる人がいる、ということを知ってからは妙に気になってしまって、「ベビーカーで電車に乗ったら迷惑だからやめておいたほうがいいかな…でも、ないと困るしな…でも、迷惑だと思われたらどうしよう…」と今までなら気づきすらしていなかったためらいや心配が増えました。混雑時にベビーカーで電車に乗ることが「迷惑だ」「赤ちゃんがかわいそうだ」と感じる人もいれば「公共の乗り物なんだからいろんな人が乗って当然」と思う人もいるわけです。がしかし、私たちママはどうしても前者の意見に引きづられがちです。ただでさえ「いいお母さんでありたい」「いいお母さんに見られたい」と思って頑張ってる中ではポジティブな意見よりもネガティブな意見のほうがより印象強く残るからです。「そういう人もいる」というだけなのに「たいていの人がそう思っている」かのように変換して捉えてしまいがちなんです。このような理由から、現役子育て中のママたちは、「迷惑だと思っている人がいるかもしれない」から「いるにちがいない」と思って、赤ちゃんが泣いたらすみません。子どもが走り出したらすみません。手をさしのべてもらってもすみません。あっちですみません。こっちですみません。一歩外に出れば、ペコペコペコペコ頭を下げまくっています。ここに私たち子育て世代が感じている、得体の知れない窮屈さが潜んでいるんじゃないかと私は思います。次回(1/4UP)に続きます。※内容に不備があったため一部修正し更新しました。2017年12月29日 10時現在※内容を一部新たに追加しました。2017年12月29日 11時現在【お知らせ】前回の 「帰りが遅い夫「フラリーマン」を変えるには? 妻の上手な伝え方」 の記事下アンケート「Q. 夫が変わってくれた! という効果のあったアプローチ方法があったら教えてください」のアンケート結果はこちら↓
2017年12月28日わが家の長女・3歳のイチコは、ときどき謎の嘘をつきます。■テレビを見ていると…その嘘、何の意味が…!?この「おしごとで○○した」というのはイチコが嘘をつくときの定番です。そしてまた別の日。朝、幼稚園に行く前のことです。■「わかってる!」幼稚園に行くようになってから、この「わかってる!」をよく言うようになったのですが…。嘘つけー! 8割…いや、9割わかってないやーん!このほかにも、テレビの情報番組を観ながら「イチコ知ってた」という嘘や(絶対空き巣対策とか知らんよね!?)、「こっちのおへやにオバケいた~」という嘘(ほんまにおったらあなたそんなニヤニヤしませんよね?)など、ちっちゃい嘘をつきます。空想レベルのかわいい嘘なので騙されたフリをして話に付き合うのですが…。いつか、ついてほしくない嘘もつくんでしょうね。ああ怖!
2017年12月25日さて、いよいよ今年も残り僅かですね。イベントも盛りだくさんです!と、言うわけで今回はクリスマスについて書いていきます!なんだかあまり興味の無さそうな返事…。ただの飾りの靴下なのでそこまで気にしていませんでしたが、クリスマスイブの夜、私がお風呂から上がると靴下の様子が…。なんだかんだで、旦那さんは私へのプレゼントを用意して、私の茶番に付き合って靴下へ入れてくれていました。しかも、CMを見ながら「これ欲しいな~」と呟いていたゲームまで!そしていよいよ今年は…。世のパパさんママさんは大忙しですね!私もまだ本格的なサンタ業ではありませんが、プレサンタ業頑張りたいと思います!
2017年12月20日パパママサンタの皆さん、クリスマスのプレゼントはもうバッチリ準備できましたか? 子どもたちはウキウキワクワクのあと数日ですね!!我が家、この時期は本当に青色吐息です。。。なんせ早生まれが2人おりまして。1月3日の長男、その1ヶ月半後には次男。そんなわけで、12月から怒涛のプレゼント祭りになるのです。しかも両家の親が健在なため、6ポケットまではいきませんが、最低3ポケットはあるわけです。それがクリスマスと誕生日で、一気に2倍。でもね~、贅沢な悩みではありますが、プレゼントって、たまにもらうからうれしいんですよね。それも、ずっと欲しくて欲しくてたまらなかったものをやっともらえた喜びを味わってほしいな。そうでないと、いっぺんにドカドカもらうプレゼントはやっぱり大切にしないんです。いつのまにか忘れられ、使われずに部屋の隅で埃をかぶる…。それって、教育的にも(経済的にも)良くないなぁと思って、ちょっと悩んでいました。おうちによっては、冬生まれのお宅はクリスマスと誕生日をまとめて祝うとか、その分夏頃にちょっとしたプレゼントをあげるようにしているとか、いろんな考え方があるようです。我が家は話し合った末、ジジババもプレゼントを用意するのを楽しみにしているし、子どもの方もクリスマスはクリスマス、誕生日は誕生日として祝われたいかな、という思いから、それぞれに用意することにしているんですが。。。つまり、それぞれ6種類、2人合わせて計12種類のプレゼントを予算とバランスを考慮しながら決めなくてはならないのです…!!子どもの希望とあげたいものと、予算が許すものと…といろいろ考えていくと毎年ゴッチャゴチャになるのでかなりストレス!!特に難しくなっているのは、お下がりでなんでも足りている次男。実際、いろいろ検討してそれぞれのジジババにお願いしたものの、届いてみたら次男へのプレゼントが同じメーカーで同じラインのおもちゃ(種類は違ったけど)だったということもありました。そこで、最近我が家では抜け漏れ・重複を避けるために12月初旬になったらチャート作りをするようになりました。 考えるポイントはこちら。その1. 本人が欲しいものはサンタさん(両親)からひとつだけ欲しいものがいくつもいっぺんに手に入るというのは無しにしようと思っていますが、なんだかんだジジババも本人の好きなものを普段からリサーチしているので、結局欲しいものが多めに手に入ることにはなってしまうんですよね~…。次男の場合はまだ希望は言えないので、好きな遊びから喜びそうなものを予想します。今年は、ジャングルジムを予算と置く場所で本気で悩み…。悩みに悩んだ末決めたのは、とにかくコンパクトにたためるヤツ!!(経験者からはたたんだ試しが無いとは聞くけど…)こういう、ちょっとお値段が張ったり明らかに大物となる場合は、両家のジジババからの合同プレゼントになることもあります。その2. クリスマスはおもちゃ系、誕生日は洋服や生活・勉強に必要な実用品過去の誕生日にプレゼントした実用品は、本棚や机(最初の数年いかに張り切っていたかがわかる)、図鑑のセットなどですが、今回長男は入学前でもあるので、筆箱などの文具セットなどもいいかなぁと考えています(意外とまとめると高くつくんですよね)。両家のジジババには、靴や洋服類が頼みやすいですね。次男なんてお下がりばかりなので、こういう時しか新調してやっていないのが申し訳無いですが…。そんなわけで、今年も年賀状より大掃除より我が家的に大仕事なプレゼントチャート作りは完了し、両家に配信済み!長男にもサンタさんへのお手紙を書かせたことだし、喜んでくれるといいな。。。年々、子どもたちと迎えるクリスマスが恐ろしくもあり楽しみでもある我が家でした。皆さま、素敵なクリスマスと、来年も良い年をお迎えください。ウーマンエキサイトでの連載、今年は最後となりますが、また来年もどうぞ楽しんで読んでいただけたらうれしいです。
2017年12月19日今回は、娘とのおしゃべりの中で、自分で発言したくせに自分でちょっぴり切なくなってしまったお話です。そう、小さな子どもや赤ちゃんが大好きな娘は、将来大好きな人と結婚して、可愛い赤ちゃんを育てたいといつも言っていました。赤ちゃんは、結婚した夫婦のところにコウノトリが運んできてくれると教えていたので、結婚しないと大好きな赤ちゃんに会えないということに気づく娘。そしてしばらく考え込んでから…そうきたか…! ズッこけそうになってしまいました。「ママが死ぬころには、娘ももうおばあちゃんになってるよ」というと、さらにショックを受けていた娘。今は、ママと小さな子どもの関係性がずっと続くような気がしているけれど、そうじゃないんだよなぁ。今は呼んだらすぐに胸に飛び込んできてくれる距離にいるけど、いつかひとりだちをして、結婚して、新しい家庭を作って…。私は娘よりも先に行ってしまう身だけど、娘の人生が少しでも多く楽しく充実したものになるように、親としてやれるだけのことはやっていきたいな…。将来のことを自分で言っておきながら、勝手に想像してちょっぴりおセンチになってしまったぺぷりでした。まぁ、その前に娘の足癖の悪さをなんとかしないとな…(苦笑)。
2017年12月15日さて、前回に引き続き夫の「飲み会」になぜイライラしてしまうのか。というお話の続きです。どうして休日出張なら許せるのに、仕事終わりの飲み会は心がささくれるのかを掘り下げて考えてみたところ、根底にあるのはやはり、この感情だということに気がつきました。私はこんなにもいろんなことを我慢してるのに!! あなたはいつまでたっても自由でいいわよね! といったところでしょうか。でも、この嫉妬のような感情も、夫の行動しだいで浄化させることができると私は思っています。■「お前も行けば?」は見当違いたとえば、妻が「なんで私ばっかり我慢しなくちゃいけないの!」と不満を漏らしたとすると、こういう返事が返ってきがちです。「そんなに我慢しないで、ママも行きたいなら行ってきたらいいのに」的な。これ、ちがうんですよね。そうじゃないんです。「行きたいんならお前も行けばいいのに」と言われても、別に「飲み会に行きたい」わけじゃないんです。単純に酒を求めているのではないのですから。夫:「誰も行っちゃダメなんて言ってないよ?」えぇ、もちろん言われてなどおりません。自分で勝手に「今は行く時期じゃないな」と判断して断ってるケースもあるんです。行ってもいいよと言えば「そうじゃない」と言うし、なにも言わなければそれはそれで「そうじゃない」と言うし、夫側からすれば「どないせーっちゅーねん」といったところでしょうが。要するに、自分の我慢を褒めてもらいたいんです。えぇワガママだとわかっています。それでも妻は、このアンバランスさをねぎらってほしい。フットワークの軽さの差を理解してほしいんです。じゃあ、仮に私が週に2回も3回も飲み会の誘いがあったとしたら、全部に参加できますか?できませんよね。夫は仕事で遅いし、実家は遠いし、子どもたちはどうするんですか。ここです。「ママはパパと同じようには動けない。動き出す前にいくつもの関門を越えてようやく動き出せるんだ」ってことを、夫にわかってもらいたいんだと思います。■夫のねぎらいで、心に余裕が持てるいや実際パパだって十分わかってると思います。でも、パパがちゃんとわかってくれているということを、ママはわからないんです。なので、妻が不満を漏らした時には、夫が一歩折れて・身動きがとりにくいママのことを・自分でブレーキをかけているママのことをねぎらってほしいのです。女性って扱いが難しいように見えますが、意外と単純です。言葉がけひとつで報われたり、優しくなれたり、余裕を持てたりするんです。男の人からしたら、「めんどくさ」って思うかもしれないのですが、「あ…私の大変さをちゃんとわかってくれている」「私の頑張りを見ててくれているんだ」ってわかるだけで安心しますし、うれしいんです。こうして考えてみると、ママって燃費のいい生き物だと思いませんか?ダイアモンドをよこせとか、おこづかいをよこせとかそんなこと言いません。夫からの言葉かけひとつで走り続けることができるんです。■飲み会に向かう夫が、妻に言ってはいけない言葉しかし、ここで言ってはいけない言葉がいくつかあります。・その1. 「どうせ飲まずに帰ってきても、俺のやることないじゃん」「どうせ俺が帰って来た頃には子どもたちも寝てるんだし、飲み会に行ったところでかわらないんじゃない?」えぇ、そうです。気持ちとしては理解できます。どうせいつも通り帰ってきたとしても一番大変な時間帯は過ぎ去っていますし、子どもたちも寝ています。19時台に夫が帰ってきてくれるのなら戦力として動員できますが、21時以降に帰ってくるのであれば22時だろうが23時だろうが変わりません(戦力外)。となると男性側は「別に飲み会に行こうが行くまいが一緒じゃん!」とお思いなのかもしれませんが、そうじゃないんです。妻はある意味「飲み会」というものに幻想を抱いているところがありまして。今私が一人で家で「疲れた…」としょぼくれている間にも、夫は飲めや歌えやどんちゃんどんちゃん楽しく盛り上がってるんだろうな…と思うと、無性に腹が立ってくるんです!! 正直うらやましい!実際、飲み会も毎回どんちゃんしてるわけではないと思いますし、しけた飲み会の場合もあるでしょうけど、部屋で疲れてるスッピン部屋着の私と、どんちゃんしてるであろう夫との落差にがっかりするんです。妻からしたらそれだけ「飲み会」というのはスペクタクルでファンタスティックなイベントにうつっています。スペシャルなんです。また、こういうことは言ってもらいたくありません。・その2.「本当は行きたくないんだよな~」「俺だって行きたくないんだよぉ~~~。仕方がないから行くんだよぉ~~」的な。おそらく飲み会に出掛けるほうとしても、なんらかの後ろめたさがあるんでしょう。俺だって本当は行きたくないけど仕方なくいってるんだ、と聞いてもいないのに言い訳してくるケースがあります。これ、妻側からすれば「なら、断れよ」の一言につきます。行くなら行く!うだうだ「本当は行きたくないんだよ」アピールをするよりも、「いつも一人で頑張らせて申し訳ない!埋め合わせは必ずする!」と。「行きたくないけどいかなくちゃいけない」をアピールするんじゃなくて、「行くことを申し訳ないと思っている」ということをアピールしてほしいです。かつて、某通販会社の顧客情報流出事件で、社長の謝罪が珍しく称賛された例がありましたね。「このぐらいお詫びしておけば無難だろう」という線を上回るお詫びの仕方だったので、むしろ顧客側に「もうわかったよ! いいよ!」と言わしめたのです。その戦法です。「そんなに謝らなくてもいいよ! 行ってらっしゃい!」そう妻に言わせられたら夫の勝ちです。そのためには、「言葉」だけでは足りません。「妥当なところ」を上回るものを提供しなければなりません。それが「行動」です。言い換えれば「埋め合わせ」ですね。■夫婦だってギブアンドテイクたとえば、飲み会に行く代わりに、休みの日は朝早く起きて子どもの朝御飯を準備して奥さんをゆっくり寝かせてあげる、とか。平日の食器洗い、洗濯物をたたみ、風呂掃除、トイレ掃除を3日間買って出るとか、奥さんの肩を1週間ぶっとおしで揉み続けるとか(笑)。奥さんの要求を上回る行動を返してくれたら、妻としても「飲み会=むしろラッキー!」なものになります。なぜ飲み会に行くごときでそこまでせにゃならんのだ! と思いかもしれませんが、それぐらい私たち妻にとって飲み会というのはスペシャルな存在なのです。相手にあげた分、自分だって得たいと思っています。私が夜に出掛けるとなると、夫に数ヶ月前からその日を空けておくように頼み、逐一リマインドをし、晩御飯の手配をし、帰ってきてからは「ありがとう。助かった! 行かせてくれてありがとう」とお礼を言うぐらいの存在なのですから。そこがそもそも違うんだということを前提において、ギブアンドテイクをうまく駆使しながら忘年会シーズンは奥さんへの奉仕月間ぐらいの意識で臨んでもらいたいと思います。【お知らせ】前回の 「夫の飲み会にイライラ! ママたちが不機嫌になるのは深い理由がある」 の記事下アンケート「Q. 夫の飲み会にイライラしますか?」には、2,500件もの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年12月14日