可愛い子や気が利く子も魅力的ですが、「適度に甘えて適度に自立している女子」は、男性にとって付き合いやすい彼女。そんな、男性がベタ惚れしてしまう女性は、普段どんな言動をしているのでしょうか。今回は、男性が求める「甘え・自立」が上手な子についてご紹介します。夢中にさせたい男性がいるなら、ぜひチェックしてみてください。■ 友達とのいざこざを振ってこない男性にとって、女性の人間関係ほど避けたいものはないと言っても過言ではありません。女性特有のいざこざは、なかなか男性にとって理解しづらく、「○○ちゃんが……っていうの!どう思う?」とふられても、どうコメントしていいかわからないことも多いでしょう。もし、女友達といざこざがあっても、彼氏抜きで解決するほうが、自立している女性だと彼に感じてもらえるはずです。解決済みの話を彼に聞いてもらう、というのであれば大丈夫でしょう。■ お金を理由にデートを断らないデートの約束やお誘いに対して「ゴメン、給料日前だから金欠で……」と断ったり、キャンセルしたりしたことはありませんか?もちろん、男性としては、おごってあげることに不満はないはずですが、多少は彼女に喜んでほしいという気持ちもあるものです。単に「彼女がお金を持っていないから」という理由だと、貸しを作るようで、彼は気持ちよくおごれないかもしれません。給料日前であっても、デート資金をキープできているくらい計画的にお金のやりくりができる女性なら、金銭面でもしっかり自立できているので、男性にとって魅力的に見えるでしょう。■ メンタル不調で八つ当たりしない季節の変わり目はホルモンの影響で、女性は体調やメンタルを崩しがちです。男性としても、それを考慮して気遣ってあげたいとは思っていますが、八つ当たりや文句や不満ばかりだと、さすがに参ってしまいます。不調なときはどう自分をコントロールするか、気分や機嫌が落ち気味のときはどうしてほしいのかを、ちゃんと伝えてくれる・甘えてくれる女性なら、男性も付き合いやすいでしょう。■ わからないことは「教えて!」彼氏に関して知らない、わからないことはそのまま放置せず、彼に尋ねてみてください。たとえば、彼氏の考え方や価値観、言動の理由など。わからないまま勝手に不安になって泣いたりすると、彼氏のほうも困惑してしまいます。「私は○○してもらうのが理想なんだけど、○○くんはどう思ってるのか教えてほしいな」など、分からなければなんでも聞く。そんな甘え方なら、ふたりの絆も強くなり、彼はあなたをもっともっと好きになれるはずです。■ わかりやすく安心感のある女性へ女性の考え方や理想がよくわからないと感じる男性はかなりいるようです。だからこそ、どうしてほしいのか、なにを心配しているのかを言動で示すことができれば、彼も安心してあなたを好きになれるはずです。自分でできることはしっかり管理し、そのうえで彼の助けが必要ならわかりやすいリクエストをして甘えてみてくださいね。(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年12月09日こんにちは、保育士の中田馨です。1~2歳代の子どもは、「何でも自分でしたい!」という時期です。親にとっても、子どもが自分でできる経験を積み重ね、自信をつけてほしい時期でもあります。 今回は、この時期におすすめな「自分でできた!」が増える声かけとサポート術をお話しします。 「自分でしたい!」は自立への第一歩子どもの「自分でしたい!」という気持ちの通りに、できる限り自分でさせてあげるのが理想です。とはいえ子どもに任せると、ママがするよりもはるかに時間はかかるし、ときには「大変だなあ」と思うこともあると思います。子ども自身も「こうしたい!」と思っていても、未発達な体をうまく動かせずにイライラしてしまうこともあるでしょう。でも、この「自分で!」と主張することが「自立」への第一歩なのです! ママができることは、子どもが必要なときに必要な声かけとサポートをすること。「自分でできたぞ! やったー!」という経験をたくさん積ませて、子ども自信をモリモリと育てていきましょう。 子どもの気持ちに共感した声かけをする子どもに声かけをするときに大切にしてほしいのは「共感」です。共感とは、子どもの目線に立って、子どもの感じていることをそのまま感じることです。共感することによって子どもは「ママは僕を見てくれている!」と分かり、自信を持つことができるので、心が豊かに育ちます。 具体的な声かけの例を見てみましょう。ボタンをとめたい子がいるとします。まずママは、「自分でボタンをとめたいのね」と子どものしたい行動をそのまま言葉にします。できたときには「じょうずだね」ではなく、「ボタンとめられたね」とできた行動を具体的に褒めましょう。そうすることで「これでいいんだ!」と自信を持ち、さらに新たなことにチャレンジしようとする気持ちを育てます。 手を出したくてもグッとこらえて待つ育児のコツとして、よく「子どもを待ちましょう」と書かれています。みなさんはどれくらい待つことができますか? 大人はどうしても、大人のペースで物事を進めようとしてしまいがち。でも、そのペースは子どもにとってはかなり早いのです。まずは、大人のペースと子どものペースは違うということを意識します。子どもが自分でしようとすると、大人がするよりも当然のことながら時間がかかります。ズボンを後前にはいていると、思わず「ママがやってあげる」と手を出していませんか。でも、突然手を出されると子どものやりたかった気持ちが萎縮してしまうこともあります。 きちんとできたかどうかではなく、自分でズボンをはこうとしているその体験が大切ですので、ここはグッと我慢します。もちろん「前と後ろ反対だけどはき替える?」と聞くのはOKです。もし、子どもが「これでいい」と思っているならひとまずそれでOK。はき替えるのは、次のトイレのタイミングでも構わないのです。子どものしていることを、ゆったりとした気持ちで見守りながら待ちましょう。 さりげないサポート術がカギ「待つ」ことは分かりましたが、では、いつまで待てばいいのでしょうか。靴下をはきたいけれど、まだはけない子のことをずっと待っているわけにもいきません。そこで、少しだけさりげないサポートをしてあげましょう。 サポートする方法は2つあります。1つ目は、子どもに気づかれないくらいのさりげないサポートをする方法です。ズボンをはくときにおしりまで上げにくい場合は、スッと後ろに手をまわして、子どもがズボンを上げるタイミングに合わせてさりげない力で引き上げます。 2つ目は「お手伝いしようか?」と声をかけることです。ボタンをとめたいけれどなかなかとまらない。そんなとき、「ママと一緒にしよう」と言うとイヤがることがありますが、「少しだけお手伝いしようか?」と聞くと、「うん」とすんなりOKが出ることが多いです。子どもはあくまで自分でしたいので、“ママと一緒”にはしたくないのです。 この2つのサポート術で子どもの「自分でできた!」という達成感を味合わせてあげましょう。 自分の身の回りのことが自分でできるようになるのは、子どもの自信につながります。ママの声かけとサポートで、子どものこれから伸びていく力を育ててあげてくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年11月12日保育士の中田馨さんが、自立した心を持つ子どもに育つために必要なことをお話ししてくれました。「甘えさせる」と「甘やかす」の違いや自立した心に育てるためにママができることなどをまとめて解説! こんにちは、保育士の中田馨です。将来「自立した心」を持つ子どもに育ってもらうためには「甘えさせる」ことが大切です。「甘えさせる」ことで親に依存的にならないようになるのですが、具体的にどのようにすればいいのかを考えていきます。 「甘えさせる」と「甘やかす」の違い「甘えさせる」という言葉を出すと、よく比較されるのが「甘やかす」です。「甘えさせる」と「甘やかす」は一見同じような言葉に感じてしまいますが、実は大きく違います。 「甘やかす」とは甘やかすというのは、子どもがしようとしていることを失敗しないように親が先回りをしてやってしまうこと。例えば、自分で靴下を履こうとしている子どもがいるとします。そんなときに、自分で履くと時間がかかるからと言って、先回りしてママが履かせるのは「甘やかす」です。甘やかすことを続けていると、自分でできるという達成感や、なかなかできないという悔しさなどを味わうことができません。 「甘えさせる」とは甘えさせるというのは、何か問題にぶち当たったときに「大丈夫だよ」と受け入れることです。前例で説明すると、自分で靴下を履こうとしている子どもがいます。なかなかうまく履くことができずイライラし始めました。そこで、「ママが少しお手伝いしようか」と声かけをする。これが「甘えさせる」です。少し手伝ってあげたあと自分で履けたら、子どもは「自分でできた」という自信がつきます。 「甘えさせる」が足りない子とは?「甘えさせる」というスキンシップを赤ちゃんのときからしている子どもは、十分に甘えてきたので、安心して1日を過ごすことができます。 実際に保育現場で子どもたちを見ていると、お家で「甘えさせる」が少ない子は、保育士によく「抱っこをしてほしい」と訴えます。また、自分から進んで遊ぶことにも消極的です。自分が「甘えたい」という欲求を満たされている子とそうでない子は、心の成長に違いが出ることがあります。 自立した心に育てるためにママができることは?「赤ちゃんを甘えさせてあげましょう」と言われても、ざっくり過ぎてわかりづらいですね。そこで、ママが赤ちゃんにできることをお伝えします。 1. 赤ちゃんをほめる赤ちゃんに「イヤイヤ」という心が芽生えてくる時期になると、どうしても親がしてほしいことを押しつけてしまうことがあります。でもそこはグッとこらえて「そうか、イヤなんだね。イヤってよく言えたね」とほめます。イヤという気持ちを表現できることも成長の1つです。そして、できることからチャレンジします。 例えば、おもちゃをかごの中に1個でも片付けられたらほめます。ほめられると赤ちゃんはできたことに自信を持つことができます。 2. 赤ちゃんを抱きしめるママとのスキンシップを十分に取ることが、やはり一番大切。スキンシップの取り方はいろいろありますが、まずは「抱きしめる」ことから始めてみましょう。赤ちゃんが甘えたいときはもちろんですが、そうでないときも抱きしめるというスキンシップを心がけてみてください。 ただ、1日中抱っこしているのではなく、ひとり遊びをじょうずにしているときはそっと見守るなど、メリハリをつけることも必要です。抱きしめられ、甘えるという欲求を満たされると安心し、自立していきます。赤ちゃんに「安心」の気持ちを積み重ねてあげましょう。 ひとりでできた経験を積み重ねるまずは、遊びのなかから「ひとりでできた」経験を積み重ねていきましょう。「寝返りができた」「型はめをひとりで入れられた!」「積み木をひとりで1段積み重ねた!」。このようにわかりやすいこともそうですが、もっと小さいときから考えると「体の前で両手を組むことができた」「あお向けで足をつかむことができた」「うつ伏せで頭をグインとあげられた」というのも同じことです。赤ちゃんがひとりでできたことをママが見つけてほめるのです。そうすると「ひとりでできた」という達成感を味わうことができます。日々の積み重ねが自立した心に育つことにつながります。 達成感を味あわせること、甘えさせ安心させること、ときには赤ちゃんの様子をじっくり見守り、できないことへの悔しさに共感すること、ママのこういった姿勢で赤ちゃんの心は「ひとりでチャレンジするぞ!」と育っていきますよ。 イラスト/sawawa著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年10月18日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情581】「結婚したら仕事は辞めて家にいたい」と言う女性がいる一方で、「結婚願望はあるけど、男性に頼りたくないなぁ」と思う女性もいますよね。自立していて、結婚後も絶対に仕事を続けたい、と心に決めている人もいるでしょう。どちらがいい・悪いというのはないのですが、今の時代、正直、後者のほうが素敵な男性をゲットしやすいですよ。■養ってもらおうとする人ほど結婚生活は残念!?例えば「結婚したら、忙しい彼を支えたい」と考えてサポートに徹するとか、アスリートの奥さんみたいに、旦那さんの健康管理をするために食の資格を取るとか。それくらい本気度が高いなら、寿退社もいいと思うんです。ただ、「もう仕事したくないから早く結婚したい」「お金持ちの男性に養ってほしい」と、誰かに寄りかかり、幸せにしてもらおうとするタイプが、まともな結婚なんてできるわけがないんじゃないかと。そういう人って、ステータス重視で男性を見がちだし、なる早で結婚しようと変に焦っているからか、相手を見極める目が鈍っていて、モラハラ男や、自称・経営者だけど、実は無職の嘘つき男、母親にべったりのマザコンなどのダメンズを捕まえがち。結婚前に薄々気づいていても「早く結婚したい!」という気持ちが勝ってスルーしやすいんです。で、入籍後、冷静になってから心底、結婚を後悔したりね。■自立した女性は素敵な人を選びやすいそれに他力本願な人は、結婚できたとしても、何かあれば相手のせいにするなど、責任転嫁しがちだし愚痴が多め。そんな女性が円満な結婚生活を送れると思います?自分の人生なのに、誰かにどうにかしてもらおうとしている時点で、幸せから程遠いですよね。その点、自立していて男性に頼りたくないと思っている人のほうが、自力で自分の人生をそれなりに満たす力あるので、変な男性を捕まえにくいはず。変に焦っていない分、心に余裕もあって、しっかり恋人候補を吟味できるので、素敵な人を選びやすいんですよ。当然ですが、そのほうが結婚生活もうまくいきやすいでしょう。■結局は似た者同士がくっつくそもそも、素敵な男性が結婚に焦っている女性、ラクして生きたい感がにじみ出ている女性を見て「素敵だな」と思うことはまずありません。「類は友を呼ぶ」と言うとおり、誰かに養ってもらおうとか、幸せにしてもらおうとしている図々しいタイプには、それ相応の人が近づくはず。どう考えたって、誰かに寄りかかろうと依存先を探している女性より、仕事を頑張って、プライベートも楽しんでいる人のほうが魅力的!そういう素敵な人には変なスキがないので、ダメンズもそう寄り付きません。「結婚願望はあるけど、男性に頼りたくない。もっと仕事を頑張りたい」という女性は、もしかしたら晩婚になるかもしれません。ですが、きっと素敵な男性をゲットできます。筆者の周りでバリバリ働いて、自立している女性が変な男を捕まえたって話、そうそう聞かないですから。仕事にエネルギーを注いでいるので、結婚は遅めな人が多いけど、みんな優しい彼氏がいたり、しばらく恋人がいなかったとしても、その後に素敵な人と結婚したりしていますよ。■まずは自分で自分を幸せにして結婚って無理に急いでするものではないと思うんです。「何がなんでも早く結婚したい」と焦ると、あまり好きじゃない(しかも変な)人を捕まえちゃう場合もありそうだし。それより、結婚願望はあっても「私の人生は私のもの」と考えて、充実した日々を過ごしている女性のほうが素敵な男性に恵まれやすいはず。なので、まずは自分で自分を幸せにする方法を考えましょう。
2020年09月29日恋の始まりは「好き」という感情ですが、カップルとして長く一緒にいるためには、信頼関係がは欠かせません。どうやら最近では「自立系女子」が、理想の彼女として求められていることが多いのだとか。男性がずっと一緒にいたいと思わせる「自立系女子」とは、どんな女性のことをいうのでしょう?■ 計画的で余裕があるそばにいるのが、いつも余裕のない人だとしたら、疲れてしまいますよね。男性も、隣にいる女性には、いつも余裕があって、落ち着いていてほしいと思っています。たとえば、お金の使い方は収入に見合ったのものでしょうか? 貯金をしっかりしていて、いざというときに余裕をもって対処できるでしょうか?また、ダラダラすごして後で焦るということはなく、しっかりと前もって準備をしていますか?お金にしろ、時間にしろ、こうして生まれた余裕の一部を彼氏のために使ってあげられたら、ずっと一緒にいたい彼女になれるはずです。■ 頼りつつも自力で立ち直る女性に頼られると、男性は嬉しく感じるもの。でも男性が「ずっと一緒にいたい」と思うのは、ある程度自力で立ち直る術をもっている女性のようです。落ち込んだときは「聞いて~」と話を聞いてもらいたがったり、「○○してくれたら元気出るからお願い!」と、なにかリクエストをしたりするのもOK。ただ、それはあくまで、早く立ち直るためのブースター。基本的には、自分のなかで心の整理を付け、最後は自力で元気になる女性でいましょう。そうすれば、男性にプレッシャー感じさせることなく、ずっと一緒にいたいと思ってもらえるはずです。■ 他人のトラブルに巻き込まない人それぞれいろいろな人間関係があるため、ちょっとしたトラブルが起きることもありますよね。ただ、自分と友人、または家族内のトラブルなど、彼氏とは直接関係のいない問題でなら、彼氏は巻き込まない・心配させないという姿勢の女性は、自立しているかもしれません。もちろん、ある程度のアドバイスを求めたり、頼ることはあるでしょう。それでも、彼氏を不安にさせるようなことは絶対にしないのが、自立系女子ですよ。■ 体調が悪いときに賢い決定をする体調が悪いときもありますよね。でも、自立系女子は、そんなときでも賢く行動します。行きたいからと、ムリをして、結局体調を悪化させて迷惑をかける……なんてことは避け、そのときの体調に合わせたリクエストもできる彼女でいたいところ。自分の体調は自分しかわからないもの。自分が今どうするのが最善かを判断し、それを彼に伝えられるなら、彼も安心してOKしてくれるはず。余計な気を遣わず、言われた通りに対応すればいい女性なら、男性も安心して一緒にいられるでしょう。■ おわりに自分がどれくらい自立しているか、少し考えてみませんか?簡単に言えば、彼氏に余計な心配をかけず、安心して一緒にいられる女性が「自立系女子」です。不安が無い分、一緒にいるときの幸せをたくさん感じられるため、信頼関係を築きやすいカップルになれるでしょう。(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年09月08日自立をしている女性は、男性から見ても魅力を感じるもの。依存心が強く自立していない女性に、引いてしまう男性も少なくありません。しかし、自立しすぎで可愛げがない女性も恋愛対象から外れてしまいがち……。そこで今回は、本命に選ばれる“自立してるけど可愛い女性”になるコツについて考えていきたいと思います。■ オンオフの切り替え上手仕事を頑張る女性は自立している印象が強く、男性からも好印象。でも、仕事に打ち込みすぎて仕事一本になってしまうと、「隙がない」「可愛げがない」と思われてしまう可能性もあります。仕事を頑張りつつ、プライベートも充実させるというオンオフの上手な切り替えが、自立しているけれど可愛い女性になるポイント。仕事とプライベート、どちらも充実させることで、心に余裕が生まれると、前向きな気持ちで恋愛に向き合うことができるはずです。■ 家族と仲良しだけど甘えない親離れできていない、金銭・精神的に親に頼り続けているといった姿は、自立していない女性の烙印を押されてしまいやすいもの。かといって家族と疎遠すぎる姿も、「わけありなのかな……」と、ネガティブな印象を持たれてしまう可能性があります。家族と仲良くいい関係を築きつつも、生活面、精神面において甘えないという姿でいれば、ちゃんと親離れしていて自立しているという印象に!家族関係において問題がないという印象が、将来を考えるうえでの大きなアドバンテージになることも少なくありません。筆者の場合は少々複雑な家庭なので、なるべく家族に対するネガティブな感情を見せないように心がけています。■ 意外と寂しがり屋ひとり行動を気にせずできる、ひとりの時間を楽しんでいるといった姿は、自立心が強い印象。そんな女性が、実は寂しがり屋というギャップにキュンとくる男性も少なくありません。露骨な寂しがり屋アピールは依存心が強く見えてしまうので、ここぞというときに「寂しかった」という気持ちを控えめに伝えることで、「自立しているけど可愛い」という隙を感じでもらえるでしょう。■ 甘えん坊なのにサバサバ一緒にいるときは甘えてくるのにお互いの時間を尊重する、会わない時間は自分の時間を充実させる……など、必要以上にベタベタしないのも、自立しているけど可愛い女性という印象につながります。「愛情を感じるけれど重たくない」「自立したお付き合いだけど寂しくない」という絶妙なバランスが、将来を意識する本命彼女へとつながっていくはず。見せられる部分があるなら、ぜひ意識してギャップを伝えてみてください。■ おわりにどんなに親密な関係だとしても、自立心のない依存する関係は、どこかでうまくいかなくなってしまうもの。「自立しているけど可愛い」というバランスを意識すれば、本命彼女として選ばれる女性になれるはずです。(白藤 やよ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年08月18日こんにちは!甥&姪大好きおばバカ平八です!今回は4歳甥に「お出かけのお支度を任せた」時のお話です。我が家の甥は“虫捕り少年”です。正確には、カエルやトカゲも含まれるので“生き物捕り少年”でしょうか。SNSで皆が話題のゲームで虫捕りをする中、彼は長靴の中を泥まみれにしながら日々リアル虫捕りに励んでいます。そんな甥とはよく近所の田んぼや原っぱに出かけるのですが、虫捕りに出かける時は意外に荷物が多くなります。というのも、捕獲した生き物に合わせてケースを使い分けるので虫かご一つでは足りないのです。虫捕りに出かける時は、早く出発したい甥に急かされて適当に虫かごを用意するため、準備不足で虫捕り中にケースが足りなくなることもしばしば…。甥の理不尽な怒りをぶつけられていると、私もフツフツと怒りが…。…ハッ!そうか!自分で用意してもらったら良いのか!?甥との言い合い中で唐突に気付きましたが、私が準備をしてしまうから何か不足があった時に甥が私のせいにしてしまうのです。最初から甥自身に準備をしてもらえば私に文句も言えないはず!そう考え、次の虫捕りの時には甥に用意してもらうことにしました。自分の準備を済ませ、甥の準備を確認しに行くと…。虫捕り中の甥が困る姿が容易に想像できる装備でした。でも今回は「甥が自分で責任を持って荷物を用意する」ことが一番大事なことだと思ったので、あえて口は出さずに虫捕りへ出発。しばらく虫取りに夢中な甥でしたが、ケースが足りないことに気づきます。 甥は私に怒ることもなく、自分で工夫して問題解決ができました!これ以降も、甥に準備を任せるようにしたところ、回数を重ねるごとに必要な物を準備できるように。持ち物の準備は大人の方が早いし正確なのでササッとやってしまいがちですが、この件以降、意識をして甥ができる範囲の準備は積極的にやってもらうようになりました。小さなことですが、甥が「自分でやる」機会を増やすことで、自立の種になれば良いなと思います。
2020年07月16日【連載】玉置妙憂の心に寄りそう人生相談TBS『グッとラック!』のレギュラーコメンテーターをはじめ、数々のメディアにも紹介され大反響を呼んでいる新書『死にゆく人の心に寄りそう〜医療と宗教の間のケア〜』(光文社)の著者・玉置妙憂さんが毎週、読者の悩みに寄りそい、言葉を贈ります。【今回の相談内容】親が過干渉で困っています。私はもう40歳目前ですが、いまだに実家暮らしを強いられ、出かけるときには誰に会うのか、どこに行くのかを詳細に親に伝えなくてはなりません。夜にたまに出かけるだけで「また飲みに出かけるのか」などと小言ばかりを言われます。耐えかねて年末年始はゆっくりひとり旅でもしようと計画していましたが、「正月に家にいないのはどういうことだ」と怒られ、結局叶いませんでした。交際相手のことにもすべて口を出してくるので、なかなか上手くいかず、このままではずっと結婚できないのではないかと焦っています。(39歳・女性・公務員)【回答】さて、親御さんが過干渉で困っていらっしゃるとのことですが、あらまあ、40歳も近いというのに、どうしてご実家をお出にならないのかしら。なにかどうしてもご実家にいなくてはならない深いご事情がおありでしたらごめんなさい。公務員でいらっしゃるなら収入もしっかりしていらっしゃるでしょうし、普通にひとり暮らしができるだろうに…と思ってしまったのです。詳細をお聞きしていないので適当なことを申しますけれどね、世の中に「強いられて」どうにもならないことというのは、そうそうあるものじゃありません。○○のせいであれができない、これもできないというのは、たいていの場合、じつは自分の心の奥底に「そうしたくない」という気持ちがあるものなのです。私なんぞは育ちが雑ですから、「正月に家にいないとはどういうことだ」なんていくら小言を言われても、「はあ、さようでございますか」ってな感じで出かけちゃいますからね。こんなことを言われると、「そんなことありません!なにもかも親のせいで…!」というお気持ちがムクムクされるでしょう。そのお気持ちもわかります。でも、40歳近いということでいらっしゃいますから、そろそろ自分に「軸」を持ちましょう。いまのあなたさまは「軸」を親御さんに渡してしまっているのです。親御さんに「軸」を渡して被害者でいることのほうがラクなのかもしれないですよ。厳しいことを言いますが、そのラクさを結局はあなたさまが選んでいるのです。「四十にして惑わず」ともいいますから、自信を持って自分の思うとおりにしてみましょう。簡単です。このままご実家にいるにしろ、出るにしろ、すべて「自分で選択したこと」という覚悟を持つこと。それだけです。誰かのせいじゃなくてね。自分のお尻は自分で拭く。自分に「軸」を持つことで、毎日は見違えるように楽しくなりますよ。【プロフィール】玉置妙憂(たまおきみょうゆう)看護師・看護教員・ケアマネ−ジャー・僧侶。「一般社団法人大慈学苑」代表。著書『死にゆく人の心に寄りそう』(光文社新書)は8万部突破のベストセラー。NHK『クローズアップ現代+』、『あさイチ』に出演して大きな話題に。現在、TBS『グッとラック!』(火曜)のコメンテーターとニッポン放送『テレフォン人生相談』のレギュラーパーソナリティを務める。
2020年06月05日子どもの成長は、親にとってとてもうれしい半面、時に寂しさをもたらすものでもありますよね。「子離れ」は、パパやママたちにとって大きなハードルとなる場合もあるかもしれません。今回は、そんな「子どもの成長」に対する親の向きあい方について、アンケートをもとに考えてみたいと思います。■「子どもの成長」による寂しさを感じている親は?アンケートでは、子どもの成長で寂しさを感じたことがあるか聞きました。その結果、「ある」、「少しある」と答えた人が83%となり、8割以上の人たちが子どもの成長に寂しさを感じたことがあるとわかりました。Q.お子さんの成長で寂しさを感じたことある?ある 52.4%少しある 30.6%ほとんどない 11.5%ない 5.2%その他 0.3%■寂しさを感じる瞬間1、手をつながなくなったときまず、どのようなときに親が「寂しい」と感じるのか、コメントをもとに見ていきましょう。「小1のとき、買い物中いつものように手をつないでいたら同級生の子が見え、手を振り払われました」(埼玉県 30代女性)「小学6年生までは手をつないできて、 私の手を下の子と取り合いしてたのに 中学に入学した途端に手をつないでくれなくなりました…。寂しい」(佐賀県 40代女性)「『ママ~!』と言って泣いていた息子が懐かしいです。 抱きついてくることもなくなり、言葉や態度がだんだんと男っぽくなりつつ、寂しい限りです」(福島県 40代女性)「どこに行くにも手をつないで歩いていたのが、いつの間にか一人でどこでも行くようになっていました。 寂しくもありうれしくもあり、ちょっと複雑です」(神奈川県 40代男性)成長にともない、手をつないだりするスキンシップを嫌がるようになることは、自分自身に置き換えてもわかります。それでもその行動は、親にとって寂しさを感じるものですね。■寂しさを感じる瞬間2、“ひとりで”できるとき子どもが小さいうちは、親が助けてあげるシーンが生活におけるさまざまなところで起こります。そうした行動を一人でできるようになったときに、寂しさを感じているママやパパももいるようです。「着替えが一人でできるようになったり、一人でご飯を食べられるようになっったりとうれしい半面、『ママの手助けは少しずついらなくなるのかなぁ』とさみしいと思ってしまいます」(広島県 30代女性)「座布団に収まって寝ていた新生児期から早7年。1つのベッドで寝ていた娘がとうとう一人で寝るようになりました。布団からはみ出る足を見て、大きくなったなぁとうれしくもあり、寂しい気持ちにもなりました」(神奈川県 30代女性)「娘は6年生になった途端、風呂に一緒に入らなくなりました。『成長だよね?』と話していましたが、しばらくは寂しさもありました」(千葉県 40代男性)「習い事で毎週歩いて一緒に行ってたのですが、ある日『1人で行けるから大丈夫だよ!』と 言われたとき寂しかったのと成長したなと複雑な思いでした」(宮崎県 20代女性)子どもが生まれてすぐ、衣食住に関する何もかもに手を差し伸べる状態となり、親としても手伝ってあげることが当たり前となっていきます。しかし、子どもによって個人差はあるにせよ、いつかは一人でできるようになるため、その日が突然訪れると「寂しい」と感じるのは無理もない気がします。■寂しさを感じる瞬間2、子どもの世界が広がるときさらに、家族よりも友だちとの約束を優先するなどの行動によってさみしさを感じている親もいるようです。「休日、朝から暗くなるまで友だちとの遊びに夢中な小6の息子。『家族でどこか出かけよう』と誘っても、面倒くさがられてしまいます。順調な成長、『遊んでくれる仲間がいて幸せだね~』と思いつつ、ちょっと寂しい気もします」(神奈川県 40代女性)「親と遊ぶのが当たり前だったのに、小学校に上がったら子ども自身でお友だちと遊ぶ約束を取り付けてくるようになった。親離れが始まっているなぁと寂しくなりますね」(神奈川県 30代女性)「入園前まで、息子にとってはママと一緒に過ごす時間が一番幸せな時間だと感じてくれていたのが、いまは『お友だちのおうちに行きたい』と行ったり、休みの日でもお友だちのことを思い出したりしています。息子の世界がどんどん広がって、”家庭”という小さな世界から外に目を向けているのを感じると、成長はうれしいけど、何だか寂しくも感じます」(滋賀県 30代女性)保育園や幼稚園に行き始めると、それまで家庭だけだった子どもの居場所が新しく増えることに。小さいうちは、子ども同士が遊ぶ時でも親は一緒でしたが、これも学校に通い始めるくらいの年齢になると、子ども同士だけの関係性が増えていきます。子どもだけの世界はより広がっていき、最終的には自立していく…。親としては最大にうれしいことであり、もっとも寂しさを感じるときなのかもしれません。■寂しさを感じる瞬間4、節目の行事さらに卒園式や入学式などの節目の時に寂しさを感じるという声は、多く寄せられていました。「長男が中学生になっての初めての授業参観で、校内で会った時にそっぽ向いて無視されたときに、学校内で呼んではいけないと思いました」(神奈川県 30代女性)「ピアノを習っています。 足台の調整を徐々に替える瞬間や、発表会やコンクール、オーディションの舞台で堂々としていく姿をみるとうれしい半面、寂しくて。なんだか私の手が届かない所にいってしまう感じの、なんとも言えない気持ちになります」(神奈川県 40代女性)「今年の春、卒園式で卒園証を代表で受け取る我が子の姿。緊張しながらも立派にやり遂げ、はにかんだ顔が忘れられません。小さく産まれて他の子より何でも一番最後だったのに、大きくなったなぁ。うれしく思うと同時に、その姿がまぶしくて寂しかった」(宮城県 40代女性)思わずその情景が頭に思い描けてしまうような、もらい泣きをしてしまいそうなエピソードが多く寄せられていました。たしかに、行事で見かける子どもの姿はいつも以上に成長して見えるものですよね。筆者自身も、幼稚園の卒園式で見かけた長男がとてもたくましく見えて、入園した頃の小さかった姿を思い出しながら、胸に迫るものがあったことを思い出します。■寂しさを感じる瞬間5、身体の成長そして、物理的に体のサイズが大きくなったことに対して、成長を感じて寂しくなるという意見も寄せられていました。「重くて抱き上げることができなくなったこと。喜ぶべきことではあるけれど、寂しく思います」(神奈川県 40代女性)「抱っこもできなくなりましたし、小さい頃の写真や昔着ていた服などを見るたびに、『あの頃はかわいかったな』と感じます」(福島県 30代女性)「私より背が高くなり、服のサイズも私より大きくなった時ですね。 成長がうれしいし、反面寂しさも感じます」(愛媛県 40代女性)「久しぶりに手をつないだら、背が大きくなっていた時。片手で抱っこできないほど重くなっていた時。まだ小学生だけど、もう小さい時には戻れないんなだなぁとしんみりする」(千葉県 30代女性)確かに体が大きくなってくると、抱っこすらできなくなってきて、子どもの成長をあらためて感じることがありますよね。■成長は寂しさではなく「宝物」一方で、子どもの成長に寂しさは感じないという声も一定数寄せられていました。「甘え下手なクール男子だからか、自分の性分なのか、一つ一つの成長が喜びではあったけど、寂しくはないなあ。ああ、これでまた自分でできる事が増えてうれしいな、親はまた一つ楽になるなみたいな」(三重県 30代女性)「さまざまなイベントを迎えるたびに、『ここまで育ってくれてありがとう! 母としての経験をさせてくれてありがとう!』という思いはありますが、寂しくはないですね」(神奈川県 40代女性)「『成長したなぁ』と感じる瞬間が子育てにおいての宝物」という言葉もあり、胸にグッときます。たしかに、成長は寂しく感じるだけのものではなく、子育てを頑張ってきたからこそもらえる「宝物」だと言えそうです。■子どもの自立のために「今」できること最後に、子どもの成長に関して寄せられたコメントをいくつかご紹介したいと思います。「成長がうれしくもあり、それと同時に子どもにしてあげられることが少なくなっていると日々感じます。子どもが小さい頃は、子育てに余裕がなく毎日大変だと思っていましたが、子どもたちが大きくなった今は、そんな忙しい日々を懐かしく思います」(三重県 40代女性)「今はまだ『ママ~見て~!』ってうるさいけど、だんだんと減っていくんだろうなと思うと寂しいですね。世の子どもが巣立ったお母さんは寂しさを飲み込んで送り出したんだなと思うと偉大ですね」(北海道 30代女性)「1人で寝るようになった時。1人でお風呂に入れるようになった時。1人でバス、電車に乗れるようになった時。1人で自分の生き方を決め1人で玄関を出て行く後ろ姿を見た時。どのお父さんもお母さんも、お子さんの成長を楽しみ喜びながらもどこか寂しさを感じていらっしゃるんでしょうかね」(三重県 50代女性)ここまで、子どもの成長で感じる寂しさについて考えてきました。多くのママ、パパたちが子どもの成長をうれしく思う一方で、寂しさを感じていることがわかります。子どもの成長にともなって、親の出番はどんどん減っていきます。親の手を借りずに一人でできることが増える、家庭よりも大切な子どもだけの居場所ができる、そしてついには独り立ちするなど、子どもは一人で生きていくためのステップを一つずつ登っていきます。子どもが安心してそのステップを登れるように背中を押してあげることも、親にしかできない大切な役割のように思えます。そしておそらく子どもが自立して初めて、それまでの子どもとの時間が貴重な物だったと、強く実感するのではないでしょうか。いま、家で過ごす時間が増えて、あらためて子どもと向き合う家庭も多くあるかと思います。これまでの忙しい時間で気がつかなかった子どもの成長、さらには子どもの考えに触れる機会ともいえるかもしれません。久しぶりに一緒に歩いてみたり、ときにはケンカしたりしながらも、一緒にいられる時間を大切に過ごせたらと思います。Q.お子さんの成長で寂しさを感じたことある?アンケート回答数:4573件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月12日「なぜ自分で決められないの」「それくらいひとりでやりなさいよ」——こうした言葉を日常的に子どもにかけてはいませんか?心当たりのある方は、おそらく我が子の自立を強く願っているからこそ、厳しく接しているのでしょう。子どもの自立を促すことは、親の重要な役割のひとつです。ですが、何でもかんでもひとりでやらせたり、決めさせたりする必要はありません。もっと気楽に構えてよいのです。今回は、その理由を説明します。子どもが決められないなら、親が決めてもいい親の過干渉は、子どもの自立心を奪うといわれています。たとえば、子どもが洋服を選んでいるとき、「こっちがいいんじゃない?」と先回りして口出しすると、子どもの自立心は育ちません。子どもがじっくり選んでいるなら、時間がかかっても決まるまで待つべきです。ですが、子どもが「お母さんが選んで」とお願いしてきた場合は別です。そこで、「ダメよ。自分で選びなさい」と言ってしまったら、いつまでも決まらないか、投げやりな気持ちで適当に選ぶかのどちらかになるのではないでしょうか。子どもが自分で決めたり行動したりできる、もしくはしたがるかどうかは、その子の成長段階にもよります。教育ジャーナリストのおおたとしまささんは、「幼い子どもにはまだはっきりした自我も判断力もありませんから、なんでもかんでも子ども自身で選ぶことはできません」「ある程度、親が決めてしまっていい」とコメントしています。また、同様に子どもの性格にもよります。人間関係研究家の稲場真由美さんによれば、人間の性格は大きく4つに分けられ、そのうちの2つのタイプは、「相手のために頑張ることによろこびを感じる」タイプなのだそう。それに該当する子どもは、自分より親の意見を優先したいと考えるのだといいます。つまり、すべての子どもに対して、何でもかんでも自分で決めさせるのが適切とは限らないのです。自立とは、素直に助けを求められるようになることそもそも、親が目指している子どもの「自立」とは、どういうものなのでしょうか。一般的には、「自分のことは自分でできる」など、親に依存していない状態を示すイメージがあります。しかし、実際のこの言葉の捉え方は多様です。たとえば、脳性まひによる障害を抱える、東京大学先端科学技術研究センター准教授の熊谷晋一郎さんは、上記イメージとは真逆といえる捉え方をしています。「自立」とは、依存しなくなることだと思われがちです。でも、そうではありません。「依存先を増やしていくこと」こそが、自立なのです。これは障害の有無にかかわらず、すべての人に通じる普遍的なことだと、私は思います。(引用元:全国大学生活協働組合連合会|大学生協の保障制度)たしかに、大人でも周囲の人たちの力を借りずに生きている人はいません。むしろ、自分の力だけでは解決できないことに直面したとき、「手を貸してください」「教えてください」と素直に助けを求められることが大事なのです。ここで、先ほど例に出した、「子どもが『お母さんが選んで』とお願いしてきた場合」を今一度思い浮かべてみましょう。親が「ダメよ。自分で選びなさい」と言ってしまったら、次から親に素直に助けを求めることはできなくなってしまうかもしれません。子どもが親以外の「依存先」をたくさん増やせるようになるまでは、親が手を差し伸べるべきではないでしょうか。もちろん、子どもがアドバイスを求めているときに限りますが。どんどん「甘え」を受け入れよう!では、子どもの自立を目指す親は、子どもにひとりでやらせたり、決めさせたりする以外に何をすべきなのでしょうか。多くの専門家が、意外なことに「甘えさせること」が子どもの自立を促すと言います。そのなかで、精神科医の佐々木正美さんの意見をご紹介しましょう。むしろ、幼少期にいうことをきいてあげ、たっぷり甘えさせてあげた子どもほど、早く自立して、大きくなっても親に心配をかけない人間に育ちます。その反対に、しっかり甘えられなかった子どもほど、いつまでも手がかかります。それは私の50年余りの臨床体験をはじめ、多くの子どもたちを見てきて実感していることです。(引用元:Hugkum|【今も心に響く佐々木正美さんの教え】子どもが自立するには「甘え子育て」が必要です)なぜ、「甘え」を受け入れられた子どもほど自立するのでしょうか。その理由について、佐々木さんは、「甘えやわがままを受け入れてもらうことで、子どもは自分に自信を持てるようになり、それが自立を促す力になるから」と述べています。また、「子ども時代にそういう受け入れ経験がないと、自立するのが難しくなって、人に要求ばかりする人間になる」とも話しています。しかし、ここでいう「甘え」には、物質的要求や金銭的要求は含まれません。子どもが「あれ買って、これ買って」と言ってくるのをすべて聞き入れるのは単なる「甘やかし」です。子どもの自立を促す「甘え」とは、精神的要求のことを示します。「抱っこして」「話を聞いて」や、先ほど例に出した「お母さんが選んで」もそれに当てはまります。最後に、こうした「甘え」はいつまで受け入れればいいのでしょうか。家庭教育の専門家である田宮由美さんは、「子どもは心が自立していくと、自然に親から離れ、甘えてこなくなる」としたうえで、「強いて時期を言うとすれば、9歳か10歳くらい」と言います。ですが、これはあくまでも目安であり、「子どもが甘えてこなくなるまで、充分甘えさせてよい」のだそうです。***これまで子どもを自立させようとひとりでやらせたり、決めさせたりすることに頑張りすぎていた親御さんは、少し力を抜いてみてもいいのかもしれませんね。そのぶん、子どもの「甘え」に向き合う時間を増やしてみましょう。また、ご紹介した佐々木正美さんは、「親御さんも人に甘えることが必要」と述べています。疲れたときは、家族や友人に愚痴を聞いてもらったり、頼ったりできるといいですね。(参考)こどもまなび☆ラボ|なんでも「自分で決めさせる」親が、子どもを追い詰めているかもしれない理由こどもまなび☆ラボ|子どもが言う「なんとなく……」に、親が「どうして?」と聞いてはいけないわけ。PHPファミリー|子どもにとって「自立」って何?全国大学生活協働組合連合会|大学生協の保障制度Hugkum|【今も心に響く佐々木正美さんの教え】子どもが自立するには「甘え子育て」が必要ですAll About暮らし|子供を自立させる甘えと、ダメにする甘やかしの違い
2020年04月04日「俺って、自立した女性が好きなんだよね」……このようにのたまう大人の男性を見聞きしたことはありませんか?彼らの言いたいこと、よくわかります。しかし、実際にふたを開けてみると、そう発言をする男性ほど自立し過ぎた強い女性を敬遠する傾向にあります。そこで今回は、男性の求める自立した女性って具体的にどういうものかをご紹介します。自立し過ぎると「彼氏」として自信をなくす自立した女性とは精神的・物質的に男性に頼ることなく、つねに対等な目線で関係を続けられる人。これって男性からしたらとても魅力的な女性ですよね。男女ともに依存し過ぎずにお付き合いができるので良好な関係を長く続けることができます。しかし、この自立心が強すぎると彼のダメな部分が目についてしまうようになります。それを正すように指摘したり、正論を振りまいてしまうと彼は途端に「自立し過ぎてて、俺なんかいなくてもいいんだな」と勝手に萎えてしまうよう。つまり、彼女のほうがスゴイから彼氏としての立場に自信がなくなってしまうのですね。そうなると途端に彼女を大事にするどころかオカン扱いをしたり、最悪の場合、他のかよわそうな女性に目移りをする可能性が浮上します。ちなみに好きなタイプが強い女性と公言している男性でさえ、実際おつきあいする女性にはどこか不完全さを求める傾向があります。ちょうど良い自立心ってどういうもの?では、パートナーが本当に求めるちょうど良い自立した女性というのはどういうものでしょうか。私の個人的な憶測ですが、8割自立していて、2割ダメな部分を持ち合わせた女性だと想定しています。もちろん、これは女性に限らず男性にも言えること。パートナーが支えるスキもないほど完璧な男性って憧れる半面でどこか気後れをしませんか?何事もソツなくこなし、人の助けを必要としない、弱音も吐かない、だらしなくもない。人間味がなさ過ぎて逆に辛いですよね。そうなんです、実は自立し過ぎていることが悪いのではなく「恋人としての役割」をパートナーに与えられていないことが原因です。しっかり自分を律する力がありながらも、パートナーに頼る、甘える、弱さを見せることができることが、ちょうど良い自立心の在り方なのではないでしょうか。例えば、寂しい、悲しい、辛いという感情を素直に言葉にすることも大切です。自立心の強い方は弱さを人に見せたくない気持ちが働きやすく、強がってしまう傾向にあるので意識的に感情を伝えることから始めてみると良さそうですね。甘え方がわからない時は、彼の存在を認めようとはいえ、何事においても自分でこなしてきた自立心旺盛な女性は誰かに頼ることがなかなかできないもの。甘えて良いよと言われても甘え方がわからないと、どうすれば良いか困りますよね。そんな時は、無理に甘えようと意識しなくてもOKです。その代わり、彼氏としての立場を与えてあげましょう。それは彼に「〇〇くんがそばにいてくれるだけで頑張れる」と一言伝えるだけで良いのです。具体的に何か力になれなくても、一緒にいることに意味があるという意図が伝われば、彼もちゃんとあなたの彼氏としての立場を感じられるはず!
2020年01月16日「お支度ボード」という言葉を聞いたことがあるママは多いでしょう。3歳ごろから小学生の子どもを持つママに人気で、子どもの自立心を育むために活用できるアイテムです。お支度ボードとは何か・作り方・おしゃれな使い方アイデアについて紹介します。お支度ボードって何?お支度ボードとは、端的にいえば「子ども用のやることリスト」です。子どもの目に付くところに設置して、子どもが自分自身で身支度ができるように促します。忙しい朝や幼稚園・学校から帰ってきたときに、ママは毎回「歯を磨いたの?」「手を洗いなさい」などと子どもに口を酸っぱくして言うことが減り、イライラが解消されると評判です。お支度ボードの特長について、以下で詳しく見てみましょう。子どもの自主性を助けるチェックボード文字で表示される大人向けのやることリストと違って、子ども用のお支度ボードはイラスト・アイコンなど一目で分かりやすいのがポイントです。例えば、歯磨きであれば「歯ブラシの絵」にすることで、一目ですべきことが分かります。まだ字が読めない子どもでも活用できるでしょう。タスクが完了しているかどうかも一目瞭然で、忘れ物について子どもが自分でチェックすることができます。3歳ごろから始めてみようお支度ボードは3歳ごろから小学生までの子どもが使うのに適しています。成長に合わせたタスクや表示方法を考えましょう。保育園・幼稚園の頃は文字は無し、または少なめにして絵柄メインで表示します。小学生向けには、絵柄・文字と一緒に英単語を併記することもグッドです。お支度ボードの作り方とはお支度ボードは市販の物もありますが、手作りしているママも多いです。100均のお店で材料がそろうので、手軽に作れますよ。お支度ボードは子どもが理解しやすい・操作しやすいことをメインに考えて作りましょう。子どもの興味をそそるデザインであることも大切です。さらには、カードを裏返すと「頑張ったね」のメッセージが出てくるなどといったしかけがあると、ゲーム感覚で子どももより楽しくお支度ができます。お支度ボードを手作りする際のコツを3点紹介します。やるべきことをピックアップポイントはタスクの文言をシンプルにすることです。絵柄の補助的に使いましょう。例えば、朝ご飯を食べることは「ごはん」の一言でも十分伝わります。項目も欲張ってたくさん作りすぎないことです。タスクがありすぎると、全て完了させることを子どもが難しく感じてしまいます。全部完了できることを前提としてリストを作りましょう。マグネットを使う簡単な作り方お支度ボードを子どもが上手に活用するためには、シンプルなアクションでできることも大切です。マグネットを使う方法は簡単で汚れず、なおかつ繰り返し使えるのでおすすめです。マグネットを左の「やること」欄から右の「終わった」欄へ移動させるだけ・両面式の物ならタスクを終えたら裏返すだけなど、ワンアクションでできると長続きさせやすいですよ。時計を併用しても分かりやすいタスクの横に時計の絵を描いておくと、時間管理にも役立つので便利です。3歳ごろの子どもであれば、まずは時計の見方を覚えるよい練習となるでしょう。小学生ぐらいになると、何時に始めて何時までに完了するというリミットを入れることで、タスクの所要時間や制限時間を意識してテキパキとこなす手助けとなります。もっとおしゃれなボードにするには?「せっかく作ってディスプレイするならおしゃれなボードにしたい」というママもいるでしょう。インテリアや家具の雰囲気にもマッチするような、ハイセンスなお支度ボードを作るためのアイデア例を3つシェアします。おしゃれで簡単なフック形式に物をかけるフックを利用してお支度リストコーナーを作ると、おしゃれでスッキリした空間になりますよ。ミニマルな空間を好むママにおすすめです。1枚ずつカードの表にタスク・裏には「できた」の言葉を書きます。タスクが見えるようにカードをぶら下げておき、完了したら裏返します。カードはラミネート加工したり、表面をセロハンテープで補強したりすると長持ちします。黒板シートやモノトーンで「普通のホワイトボードじゃつまらない」という人は、黒板シートに白いチョークでタスクを書くと温かみがあっておしゃれなカフェ風ボードになりますよ。シックにキメたい都会派ママは、モノトーンで統一するのもすてきです。インテリアとしても空間になじむ上、ゴチャゴチャ感なくスッキリとディスプレイできます。イラストに凝ってみても手描きのイラストは味わいがあるものですよね。子どもの似顔絵を入れたり、好きなキャラクターや動物を描いたり、より子どもの興味を惹き付けるイラストを考えてみましょう。絵が苦手という人の場合は、かわいいステッカー・ネットの無料アイコン・テンプレートなどを活用するのもよいでしょう。自分でやりたい気持ちを持たせてあげようお支度ボードでは、子どもが自分で身支度をする習慣を身に付けることだけでなく、子どもが自分で気付き・考え・実行し・確認するというプロセスを尊重することが大切です。まだ完了していないタスクなど、ところどころでフォローをすることは必要ですが、なるべく子どもが自主的に実行できるよう、温かい目で見守ってあげてはどうでしょうか。
2019年12月28日無印良品の「自立収納できるキャリーケース」890円(税込)がいろいろ使えて便利! 細かく散らかってしまいがちな小物を立てて収納できて使いやすい、と話題になっています。みんなの実際の活用方法を教えてもらいました。 コスメ収納撮影/@s.k.m.f 撮影/@s.k.m.f shioriさん(@s.k.m.f)は、ぐちゃぐちゃだったというコスメをまとめて収納。多すぎるコスメを断捨離し、このケースに収納できる量に見直しをしたそう。ケース内には、同じ無印の「ポリプロピレンデスク内整理用トレー2」を3つ使用し、仕切りを作っています。「ナイロンメイクブラシポーチ」「ポリプロピレンメイクトレーミラー」がぴったりサイズで、気持ちいいですね! 裁縫道具撮影/@nimr___home撮影/@nimr___home撮影/@nimr___home あーさん(@nimr___home)は、裁縫道具をまとめて収納。ケース内には無印の「デスク内整理トレー2」を1個、「デスク内整理トレー3」を3個入れて仕切りを作り、縫い糸やメジャーなど細かい裁縫道具をしっかり分別。ケースの後ろ半分には、端切れやゴムなどをたくさん収納できるそう。フタにマグネットを貼りつけ、糸切りハサミをくっつけて収納しています。これは便利! お道具箱撮影/@nicohana.ouchi撮影/@nicohana.ouchi撮影/@nicohana.ouchi にこはな(@nicohana.ouchi)さんは、バラバラしがちな文房具やお絵描きセットをまとめて、子どもが自分でお片付けできるお道具箱にしているそう。色えんぴつやはさみ、テープなどを入れる仕切りを作って、折り紙やお絵描き帳はケースに立てて収納できます。工作やお絵描きをしたいときは、子どもが自分でお道具箱を出してきて、使い終わったらもとの位置に戻すという習慣がついたそう! 1年愛用し汚れても、細かいパーツを外して簡単にお掃除できるのも良いですね♪ 誕生メモリアルグッズ撮影/@flow_hayuka 撮影/@flow_hayuka yuさん(@flow_hayuka)は2人のお子さんの誕生メモリアルグッズを1人分ずつ分けて収納しているそう。エコー写真やへその緒、産院でかぶっていた帽子、産院の名前カード、命名書など、大切なメモリアルグッズをひとまとめにできるのは良いですね♪ みなさんの活用アイディアをご紹介しました。このほかにも、家計簿入れやおもちゃ(ラキュー)入れ、習字道具入れなど、さまざまなアイテムを入れて使っているそうです。もっときれいに、すっきり収納したい物がる方、この立てる収納アイディアを取り入れてみてはいかがですか。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
2019年12月23日こんにちは、保育士の中田馨です。将来「自立した心」を持つ子どもに育ってもらうためには「甘えさせる」ことが大切です。「甘えさせる」ことで、親に依存的にならないようになるのですが、具体的にどのようにすればいいのかを考えていきます。 「甘えさせる」と「甘やかす」の違い「甘えさせる」という言葉を出すと、よく比較されるのが「甘やかす」です。「甘えさせる」と「甘やかす」は一見同じような言葉に感じてしまいますが、実は大きく違います。 「甘やかす」とは甘やかすというのは、子どもがしようとしていることを、失敗しないように親が先回りをしてやってしまうこと。例えば、自分で靴下を履こうとしている子どもがいるとします。そんなときに、自分で履くと時間がかかるからと言って、先回りしてママが履かせるのは「甘やかす」です。甘やかすことを続けていると、自分でできるという達成感や、なかなかできないという悔しさなどを味わうことができません。 「甘えさせる」とは甘えさせるというのは、何か問題にぶち当たったときに「大丈夫だよ」と受け入れることです。前例で説明すると、自分で靴下を履こうとしている子どもがいます。なかなかうまく履くことができずイライラし始めました。そこで、「ママが少しお手伝いしようか」と声かけをする。これが「甘えさせる」です。少し手伝ってあげたあと自分で履けたら、子どもは「自分でできた」という自信がつきます。 「甘えさせる」が足りない子とは?「甘えさせる」というスキンシップを赤ちゃんのときからしている子どもは、十分に甘えてきたので、安心して一日を過ごすことができます。 実際に、保育現場で子どもたちを見ていると、お家で「甘えさせる」が少ない子は、保育士によく「抱っこをしてほしい」と訴えます。また、自分から進んで遊ぶことにも消極的です。自分が「甘えたい」という欲求を満たされている子とそうでない子は、心の成長に違いが出ることがあります。 自立した心に育てるためにママができることは?「赤ちゃんを甘えさせてあげましょう」といわれても、ざっくり過ぎて分かりづらいですね。そこで、ママが赤ちゃんにできることをお伝えします。 1. 赤ちゃんをほめる赤ちゃんに「イヤイヤ」という心が芽生えてくる時期になると、どうしても親がしてほしいことを押しつけてしまうことがあります。でもそこはグッとこらえて「そうか、イヤなんだね。イヤってよく言えたね」とほめます。イヤという気持ちを表現できることも成長のひとつです。そして、できることからチャレンジします。 例えば、おもちゃをかごの中に1個でも片付けられたらほめます。ほめられると赤ちゃんはできたことに自信を持つことができます。 2. 赤ちゃんを抱きしめるママとのスキンシップを十分に取ることが、やはり一番大切。スキンシップの取り方はいろいろありますが、まずは「抱きしめる」ことから始めてみましょう。赤ちゃんが甘えたいときはもちろんですが、そうでないときも抱きしめるというスキンシップを心がけてみてください。 ただ、1日中抱っこしているのではなく、一人遊びを上手にしているときはそっと見守るなど、メリハリをつけることも必要です。抱きしめられ、甘えるという欲求を満たされると安心し、自立していきます。赤ちゃんに「安心」の気持ちを積み重ねてあげましょう。 一人でできた経験を積み重ねるまずは、遊びの中から「一人でできた」経験を積み重ねていきましょう。「寝返りができた」「型はめを一人で入れられた!」「積み木を一人で1段積み重ねた!」このように分かりやすいこともそうですが、もっと小さいときから考えると「体の前で両手を組むことができた」「仰向けで足をつかむことができた」「うつ伏せで頭をグインとあげられた」というのも同じことです。赤ちゃんが一人でできたことをママが見つけてほめるのです。そうすると「一人でできた」という達成感を味わうことができます。日々の積み重ねが自立した心に育つことにつながります。 達成感を味あわせること、甘えさせ安心させること、ときには赤ちゃんの様子をじっくり見守り、できないことへの悔しさに共感すること、ママのこういった姿勢で赤ちゃんの心は「一人でチャレンジするぞ!」と育っていきますよ。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年10月03日子どもの忘れ物対策、どうしていますか?今の時期は、新調しなくてはならないものや、サインして提出しなくてはならないものも多いですよね。これらすべてを母親がひとりで管理して、忘れ物がないようにするのは、かなりの労力だと思います。ちなみに現在10歳の娘と、7歳の息子は、ほとんど忘れ物をしません。それは筆者が「ダメ母」であるがゆえなのです。娘の幼稚園スタート、あれもこれも忘れてしまう…新しい生活が始まった4月。入園した娘はたくさんの手紙を持ち帰ってきました。筆者は、それらの手紙をきちんと読み込まず、スタート時から数々の忘れ物をさせてしまいました。幼稚園での芋掘りで軍手忘れる大失敗数々の忘れ物のなかでもいまだに話題になるのが、芋掘りの軍手のこと。園バスから、開口一番「軍手がなかった!」と叫びながら降りてきた娘。その日は、園内の小さな畑で、小さなお芋を1人ひとつ掘るイベントがありました。入園説明会で先生から「ほんの少し土を触るだけなので、砂場遊び用のプラスチックのシャベルを持参してほしい」と聞いていました。しかし、その後の園からのお知らせの手紙に別途持ち物として、「軍手」が書かれていたのです。話を聞いていたのですっかり油断して手紙を見ていませんでした。娘は悲しんでるわけでも、怒っているわけでもなく、ただただ、初めての集団生活で自分だけ必要なものを持っていなかったことに、とても衝撃を受けていました。そして、「私の持ち物を確認する意識はここから芽生えた」と、娘は言います。明日の持ち物を私に伝えて来るようになった娘その後も、忘れ物やミスをちょいちょい犯してしまう母。遠足の際には体操帽子と麦わら帽子を間違えて持たせ、工作で使用する牛乳パックを用意し忘れ、園に提出しなければいけない手紙を忘れ…。その様子を見ていた娘の中で、何かが芽生え、育っていったのでしょう。年中になったある日のこと、私に明日の持ち物を伝えてくるようになりました。今では提出物とともにボールペン、ハンコを持ってくるように幼稚園時代から「持ち物の管理は母に任せておけないのでは?」と気がつき始めた娘。現在は、必要な道具は自分で準備し、家の中にないものは私にメモを書いてくれるようになりました。提出しなくてはならないプリントは、持ち帰ったその日にボールペン、ハンコとともに私のところへ持ってきます。そして息子は、それをずっと見てきて、母はまったく信用ならないと思っていたのでしょう。幼稚園入園直後から持ち物を告げてくるようになりました。最近では朝の支度で慌ただしくしている私を見て、前日に学校の準備だけでなく、着ていく服まで並べてあるときがあります。ダメ母を育てたのは完璧主義のお母さん私はなぜ忘れ物やうっかりミスが多いのか?その始まりを考えると、私を育てた母に行き着きます。彼女はすべて先まわりして準備してくれるタイプでした。そのせいなのか、私は自分自身で予定の把握をしたり、持ち物の準備などをするのが、いまだに苦手です。誰かがやってくれると心のどこかで考えてしまうクセが抜けないのです。そんな私を見て、子どもたちは自分自身で考え、準備を整えるようになりました。忘れ物をさせないよう管理するのは親の役目だと思いますが、最近は結果オーライで、こんなパターンがあってもいいのではないかなと思っています。子どもの自立心を育みたいなら、ほんの少し手を抜いて、少しだけ困った体験、失敗した体験をさせていくのもありなのかもしれませんよ。<文・写真:フリーランス記者あんぱんだYO>
2019年05月10日「自立した女性になりたい」そんな風に思っている女性は多いのではないでしょうか。自立した女性は同性から見てもかっこいいと思いますし、異性からみても頼り甲斐があり、人気もありますよね。かといってバリキャリになると男性から敬遠される・・・なんて声も聞きますよね。今回は、みなさんの誤解を解くための記事を書きました、実は自立する、ということは「なんでも一人でできるようになること」ではないんです。■「自立する」とは、男性や友達を頼れるようになること仮に「自立=一人でも生きていける力を身につけること」だとするのであれば、「人は一人では生きていけない」という意見と矛盾することになってしまいます。実際に、「がんば張って一人で生きていけるようになろう!」と努力した結果、どんなに努力しても一人で生きていくことができないことを知り、挫折を味わう人はたくさんいます。この矛盾をなくすためには、自立するということの定義を変える必要があります。自立するということは実は、「一人で抱え込まずに、人の力を借りて問題を解決できるようになること」なのです。■依存する性格の人は「人に頼るのが下手」一方で、人に頼るのが下手な人は、依存気質な人が多いです。一見矛盾して聞こえるかもしれませんが、きちんと理由があります。人に頼るのが下手な人は、自分の問題を一人で抱え込みます。誰にも相談せず、なんとか自分だけで乗り越えようとします。しかし、結局は自分一人では乗り越えられない壁にどこかでぶちあたり、自分の無力感に苛まれてしまいます。そういった挫折を繰り返していった先に、自己解決能力を失い、誰かに問題解決を丸投げする依存気質な性格が出来上がってしまうのです。■モテる「自立した女性」の条件は、人に頼れるかどうか自立している女性がモテるのは、人に頼るのが上手だからです。男性は女性を「守ってあげたい」願望があるので、適度に頼られるとつい力を貸してあげたくなってしまうのです。そしてそのヘルプに依存することはなく、男性が助けてくれたあとは自分で問題解決をしていくことができるので、周囲からしても応援したくなるし、感情移入しやすいんですね。だから自立している女性は、同性からも異性からもモテるのです。■男心をくすぐる「自立した女性」になるための秘訣若い女性は特に、「嫌われたくない」という理由から、彼や友達に頼ることを遠慮する傾向がありますが、これが依存体質への第一歩なのです。自立した女性になるためには、「問題を一人で抱え込まないこと」。こんなこと聞いていのかな?こんなこと頼っていいのかな?こんなことして嫌われないかな?そう思った時にこそ、人にヘルプを出せるようになること。そしてそのヘルプに応えてくれる人とお付き合いをし、その人の信用を失わないように生きること。これが自立した女性になるための一番の近道なんです。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2019年03月05日子どもの幼稚園で、「しっかりしているな」と思う男の子がいました。その子のママとじっくりお話する機会があり、いろいろと尋ねてみたところ、「自分のことは自分でやる」ために、いくつかのことを意識してきたとのこと。そこから感じた子どもとの関わり方を紹介します。上履きや靴は自分で洗う「自分のことは自分でできる子」のママが、子どもに意識的にさせていたひとつ目が「上履きや靴を自分で洗う」こと。上履きや靴は幼稚園に入った年少のころから、お風呂場で自分で洗わせていたようです。うまくできなくてもいいからと、子どもには水遊びの延長として、汚れてもいいお風呂場で気兼ねなく靴洗いをやらせるうちにうまくなったとか。上手にできないし、きれいにしたいからと、つい親が手を出しそうな時も、子どもに任せることで、「上履きや靴を洗うのは自分でするべきこと」との認識になったのだそう。わが家では親がやるほうが早いしきれいにできるからと、洗ってしまっていたので反省し、もう小学生の子には自分で洗ってもらうようにしました。幼稚園の下の子はまずは教えるところからはじめる予定です。幼稚園や学校の準備は自分でする2つ目は「幼稚園や学校の準備は自分でする」ということ。年少さんから意識して自分でさせていたという話を聞き、とにかく登園することだけに注力していた私は感心しました。入園したばかりや入学したばかりの時は、親が一緒に確認してあげる必要がありますが、いつまでも「親が一緒に」だと子どもがひとりでできるようになりにくいもの。忘れ物が怖くて、という思いはあったようですが、徐々に自分で準備したものを親はチェックするだけになり、ステップを踏んで自分の準備は自分でできるようになったのだとか。ポイントは前日に余裕をもって準備をさせることだそう。わが家では小学生の子もいまだに当日の朝から準備していることも。「今日これが必要なんだけど…」と騒いでいることもありますが、当日の朝に言われても準備できないものもありますよね。自分の汚したものは自分で運ぶ3つ目は「汚れた服やお弁当の袋などは自分で洗濯かごに持っていき、弁当箱や水筒は自分でシンクに運ばせる」こと。これはわが家でもやっていることなので、「できているぞ!」と嬉しく思いました。自分ですべてこなすのは時間がかかりますが、時間に追われる朝と違って、用事などなければ焦ることもないので、じっくり任せて見守ることができる分、ハードルが低いかもしれません。子どもなので気分にムラがあることも。やる気が起きないようなときには、親が全部やってあげるのではなく、「どこまでなら自分でできそう?」という感じで聞いてみるといいようです。親がさっさとやる方が早いし、まわりを汚したりしないし、忘れ物して恥ずかしい思いをしなくて済むしと、つい手を出しがちな場面で、ぐっとこらえて、小さな頃から「自分のことは自分で」させていくこと。それを小さな範囲でも続けていくことが大切なんだなぁと思いました。<文・写真:フリーランス記者結生>
2019年02月25日洗面所でポーチが倒れて中に入っていたものが落ちちゃった……なんてことありますよね。今回はそんなアクシデントを防止してくれる〔無印良品〕の《TPU自立するポーチ》をご紹介します。自立してくれるので倒れる心配も少なく、とっても便利で使い勝手も抜群なんですよ♪使いやすい《自立するポーチ》が欲しい!《自立するポーチ》は、本体が水に濡れても拭き取りやすいTPU素材でできています。ファスナーは中身が漏れないように止水ファスナーで作られているので、ポーチの中で化粧水やシャンプーなどが漏れてカバンの中がぐちゃぐちゃに……などという可能性を抑えることができるんだとか!完全防水ではないですが、濡れると困るものや洗面道具を入れるのにちょうど良さそうですね♪カラーは黒と白の2色で、サイズはSとLの2つあります。Lは大きくて使いやすい商品名:《TPU自立するポーチ・L黒・約12×18.5×4cm》価格:750円(税込)はじめに《TPU自立するポーチ・L黒》をご紹介します。黒は中身が見えにくくていろいろと詰めやすい!触り心地もよく、シリコンを触っているような感触でした。重さも約30gと、とっても軽いのがうれしいですね♡Lは大きく、多くの小物を収納することができます。やわらかく柔軟性があるのでかさばりづらくなっています♪ちょこっと便利なS商品名:《TPU自立するポーチ S 白・約12×9×4cm》価格:550円(税込)白は半透明なので中に何が入っているか把握しやすいですが、ごちゃごちゃして見えず見栄えがいいですね。デスク周りに置いてもポーチが自立してくれるので、マスキングテープなどの文具入れやペン立てとしても使えます♪スペースを取ることなくスッキリ収納できて便利ですね!いろいろな場面で使えるスグレモノ♪今回は、〔無印良品〕のポーチを2種類ご紹介しました。シャワールームや温泉に持ち込んだとしても、ちょっと水がかかったくらいでは内部まで水は侵入してきません♪洗面所の他にも、小物の整理や旅行などにも使えちゃいますね!ぜひ店頭に足を運んで探してみてくださいね。シンプルイズベスト!快適な旅行には〔無印良品〕のトラベルグッズが欠かせない!これでストレスフリーな旅が実現♡【無印良品】パレット1つで自分好みのメイクが完成♡持ち運びがグンと楽になっちゃう!
2019年01月30日目標であり、ライバルであり、反面教師であり――。さまざまな親子のカタチがあるけれど、自分の人生は“母から自立できたとき”に始まります。そんな母と娘の関係について話を聞きました。題して「“母”が歩いた道、私が歩く道」。「私も、進んで母と縁を切りたかったわけではありません。正直、本の出版がきっかけになって、ごく普通の親子関係を取り戻せればという期待もありました」女優の小川真由美(78)の一人娘である小川雅代さん(49)が、母との壮絶な40年間を綴った『ポイズン・ママ』(文藝春秋)を出版したのは’12年春。2歳のときに両親が離婚し、雅代さんは母親に引き取られるが、売れっ子女優だった母は子育てを放棄。雅代さんは、虐待や、ときには餓死寸前になるほど心身共に追い詰められていく。20歳で家を飛び出し、仕事をしながらパンクロックバンドを結成したが、母の過剰な干渉は続き、38歳でうつ病とパニック障害で、心療内科医と弁護士の双方から、「母親に会ってはいけない」とドクターストップをかけられた。1カ月に13キロも痩せるほどの衰弱ぶりだったが、これを機に自立の道を歩み始めた。翌年には母にまつわる写真を、自分が赤ん坊時代の2枚だけを残して捨てた。『ポイズン・ママ』の出版は、さらに3年後。「実はその前年、母同様に向き合ってくれなかった俳優の父・細川俊之(享年70)に死なれていたので深く後悔しました。だから、せめて母とはやり直せたらと思い、最後の手段としての出版でした」ところが本が出た直後、母は雅代さんに言い放った。「あんた、また周囲やマスコミに洗脳されたんだね」かえって、吹っ切れたような気持ちになったとふり返る。「『洗脳』は、母が自分にとって都合の悪いことがあったときに口にする常套句。結局、いまだに本は読んでくれていないようです」母からは無視されたが、自分の心情を吐き出した本には、思いがけない反響があった。「母のファン世代からの“お叱り”は覚悟していましたが、『真由美さんがマーちゃんを理解するときが来ますように』との手紙が何通かあって、救われました。あとは、驚くほど多くの、『私も同じ体験をした』という女性からの声が届きました」その後は同じ「毒母」に育てられた人たちとフェイスブックでつながったり、毒母ミーティングを開催したり。一方で母親とは、出版から6年たった今も会っていない。「母は、現在は都内のマンションで一人暮らしをしています。性格の激しさは相変わらずのようで、生活を支えてくれるヘルパーさんらにもむちゃぶりして、担当がコロコロ代わっているとか。ただ、私がそこに介入するのは精神的負担も大きいので、一度だけ、ヘルパー事務所の責任者の方にご挨拶だけして帰ったことがありました。毒親との関係に傷ついた心に完治はないと思います。ただ、自立するなかで、自分を守るのは自分しかいないと知りましたし、親とのほどよい距離感も学びました」自身の体験から、毒母との関係に向き合い、それを客観視して文字にするという作業は“デトックス”につながると話す。「本でなくても、日記でいいと思うんです。ただし、私もそうでしたが、つらい作業でもあるので、専門家と相談するなど、無理のないよう取り組んでください」
2018年11月18日〔無印良品〕の《自立できる収納キャリーケース》が機能性が高く、お役立ちアイテムすぎると話題に。実際に使ってみると利便性、収納力ともにハイレベルで使い勝手抜群でした!今回はいろいろな活用法をご紹介します。ぜひチェックしてみてください♪《自立収納できるキャリーケース》価格:890円(税込)〔無印良品〕から発売されている《自立収納できるキャリーケース》が機能性抜群と話題に!いろいろなものを収納する際に、ぴったり収まるスグレモノなんです♪今回はその収納力の高さを徹底的にご紹介します。サイズはA4のノートがぴったり収まる大きさ。約縦28×横32×厚さ7cmと収納ケースとしては小ぶりな印象を受けました。ケース自体が場所をとらないのはうれしいポイントです♪中を開けるとこんな感じ。片面に飛び出し防止のバーがついています。これは取り外し可能なので、入れたいものに合わせてカスタマイズしてください♪真ん中の仕切りを介して反対側は大容量の収納スペースです。ちなみにこの真ん中の仕切りも取り外し可能ですよ。大きなものをしまいたい場合にはこのままでも十分なのですが、こまごましたものをしまう場合ごちゃごちゃするのが心配……。でも大丈夫!そんなときに役立つアイテムがありました。仕切りをつけて収納力アップ♪こまごましたものをしまいたい場合は〔無印良品〕で別に販売されている《デスク内整理トレー》を組み合わせて使用すると収納力アップ!キャリーケース内には《デスク内整理トレー》を置きやすいように小さな突起がついています。これのおかげで、ズレることなくぴったりと収まってくれます♪ランチョンマットを収納♡さっそく収納をしてみました。まずはランチョンマットです。厚みのあるものを収納する場合は、仕切りを取り外して使用するとフタが閉まりやすくオススメです♪飛び出し防止のバーがついている面には大きめのキッチンクロスを収納しました。フタをして収納できるのでホコリをかぶる心配がありません!お道具箱として♪続いては、文房具を収納するお道具箱に変身です!こまごましている文房具は《デスク内整理トレー》をつけることでスッキリと収納することが可能に。使う際にパッと持ち出して、すぐ取り出せますよ♪ハンドメイドの強い味方!今回一番シンデレラフィットを実現したのは、ハンドメイドアイテムの収納です☆裁縫セットを始めとしてこまごまとしたアイテムがかさばり、キレイに収納できないのが悩みでした。今回飛び出し防止のバーがついている面にフェルトを入れ、《デスク内整理トレー》をカスタマイズすることで、スッキリとした収納を実現!これでさらにハンドメイドが楽しくなりそうです♪まとめ今回は〔無印良品〕の《自立収納できるキャリーケース》をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。ちょうどいいサイズ感がうれしく、自由なカスタマイズでスッキリとした収納が実現できる優秀アイテム♪ぜひチェックしてみてください!
2018年09月10日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「自立しない娘に悩んでいます」という、小雪さん(46歳・製造業)に、心屋塾上級認定講師のはしぐちのりこさんからアドバイスをいただきました。■小雪さんのお悩み16歳になる娘がいます。幼稚園の頃から不登校が続き、通信制高校に入ったものの高1の12月に退学。今は毎日ゲーム三昧で、人と関わらず家にひきこもり、昼間は寝て夜遅くまで起きています。自分に自信もなく、何事にも無気力・無関心な日々を送っています。私が誉めると「そんなに誉めないで。自分はダメな人間だから」と言います。私は娘を自立させたい気持ちがあり、どのような声かけと接し方をすればいいのかわからず困っています。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師のはしぐちのりこさんより小雪さん、ご相談ありがとうございます。はしぐちのりこと申します。娘さんが無気力・無関心で昼夜逆転気味の日々。幼稚園の頃から不登校ということで、小雪さんも長くその生活を見守ってこられたのですね。これからのことを考えると心配でしかない、親としての小雪さんのお気持ちは当然かと思います。ですが人間、やりたくないことはやりません。不登校も、ゲーム三昧も、他人とかかわらないことも、家にひきこもることも、昼に寝て夜遅くまで起きていることも、娘さん本人がやりたくてやっています。ならば飽きるまで、やらせてあげてみませんか?小雪さんは「自立させたい気持ちがあり」と書いていらっしゃいますが、それは「今の状況ではダメだ」と思っていらっしゃる…ということ。娘さんが今やっている「やりたいこと」をやめさせて、「やりたくないこと=自立」をさせようとしているわけです。つまり、いま目の前にいる娘さんを”肯定”しているのではなく、”否定”しているということになります。それに呼応するかのように、娘さんはこうおっしゃっていますね。「そんなに褒めないで。私はダメな人間だから」。自分はダメ人間だと否定しながら毎日を過ごしている娘さんは、おそらく、とてつもないしんどさの中にいらっしゃるのでしょう。それを見ている小雪さんも、お辛いと思います。でもね、小雪さん。気づいていただきたいことがあります。「否定する人間」と「否定される人間」はセットです。「否定する人間」がいなければ、「否定される人間」は生まれないのです。実は不登校やひきこもりの問題は、それをしている本人の問題ではありません。それを問題にしている側、今回の場合であれば、小雪さんにとっての問題なのです。「これはなんとかしなければ!」と問題視すればするほど、目の前の人物は、問題のある人物になっていきます。ですので、まずはこのことを”小雪さんご自身の問題”として捉え直してみてください。いつまでも自立せず、ひきこもっている娘さんを見て、小雪さんはどんな気持ちになっていますか? 自分を否定しながら生きている娘さんを見て、小雪さんはどんな気持ちがしますか? どうして、娘さんを自立させたいのでしょうか?もしかしたら、「子育てに失敗した母親」と思われたくないのかもしれません。自分を否定しながら生きている娘さんを目の前にして、「お母さんのせいだ」と言われている気がしているのかもしれません。娘を助けられない自分に、無力感を感じてしまっているのかもしれません。自分自身が何を恐れているのか、何を我慢しているのか――。それを見つけ、癒やしていくことが解決の鍵になります。「声かけ」はそれに合わせ、娘さんに向けてではなく、小雪さんご自身に向けて行っていく必要があります。「子育て失敗でもいい」「娘を助けられないダメ母でもいい」「私みたいに自分を否定しながら生きる子でもいい」そんな言葉かもしれませんし、もっと違う言葉かもしれません。本当の自分の気持ちを見つけて解放していった先に、目の前の問題が変化していきますよ。目の前の人物は、”自分自身”を見せてくれています。もし「自分はダメ人間だから」と娘さんが言ってきたら「そうなんだ、あなたはそう思っているんだね」と、今の娘さんとその状況を丸ごと認めてあげてください。その言葉は、小雪さんが小雪さん自身に向かって言っていると捉えてみてください。娘さんをなんとかしようとするのではなく、ご自身が何を思っているのか、何を禁止し、何を否定し、何を制限しているのか…に向き合うことに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。ありがとうございました。・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年07月05日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情189】結婚するにあたって、求める条件は人それぞれでしょうけど、自立できてない男性と結婚すると大変です。事実、筆者のホステス時代の女友達がそういう男性と結婚してしまい、すごく苦労してますから……。そこで今回は、自立できてない男性の特徴についてお話ししましょう。優しくても、大企業に勤めてても、こんな男性は要注意ですよ!■ずーっと実家暮らし親の介護のために実家で暮らしてるとか、誰かの補助がないと生活が困難というのなら話は別です。が、特に問題もないのに、いい年こいて一回もひとり暮らしをしたことがない、ずーっと実家暮らしの男性は自立できてるとは言えないですね。「実家と会社が近いから、ひとり暮らしするより実家にいたほうが経済的だし、母親が家事してくれるしでラクなんだもん」という理由で実家から離れない男性もいるでしょう。通勤時間や経済的云々なんて関係なく、オトナなら自力で生活しなさい!と思うのです……。ラクだからという理由で実家に残る男性って、高確率で家事なんてできません。家事が一切できない男性と結婚してしまうと大変ですよ?あなたが高熱を出して寝込んでも「ご飯まだ?」とか言い出すかもしれないし。どんなにイケメンで高給取りでも、ひとり暮らし未経験者は気をつけたほうがいいかと。■収支のバランスがおかしい男はアウト親元から離れてひとり暮らししてても、収支のバランスがおかしい男性は自立できてるとは言えないですね。それなりの年齢なのに一切貯金をしてない、むしろ、遊ぶために借金してるなど、計画性のない男性はオトナになりきれてない子どもです。自分のお金すらきちんと管理できない男性と結婚してしまったら、ほぼ確実にお金で苦労するでしょうね。自己管理ができない男性は危険ですよ。■そもそも自立しようと思ってない……誰かにやってもらって当たり前!と甘ったれた考えを持つ男性は、まだまだ子ども。そもそも、自立しようと思ってない男性はいつまで経っても自立できないでしょう……。「僕が忙しいんだから、君が手伝ってくれるのは当然でしょ?」「彼女なんだから彼氏を労わるのは当たり前じゃない?」など、自分でどうにかしようと努力するのではなく、すぐ誰かの手を借りようとする、どこか依存傾向のある男性。彼らは自分のことで精一杯なので、人のことを考える余裕なんてないでしょう。自分のことすらできない、自分でどうにかしようと試みもしない男性との生活は、かなり難しいでしょうね。■終わりに「年収1,000万円以上で食の好みが合う人がいい!」「同じ趣味で、休日一緒に出かけられる人!」などの条件の前に、自立した男性を選ぶことが大事!そうじゃないと結婚後、彼のママ状態になってしんどい……という状況になりかねないですよ。結婚するなら、しっかりしたオトナの男性を選びましょう。
2018年04月19日学習机って、金額も機能も、本当にピンキリで、どんなものを選ぶべきか迷ってしまうもの。でも、そもそも学習机って必要なの?子どもの自立心と学習机の関係性について、植草学園大学発達教育学部の小川晶准教授は次のように話す。●学習机は必ずしも必要ない?「子どもの成長において、学習机がなければいけないとは思いません。わざわざ学習机を用意しなくても、リビングのテーブルで良いと思います。むしろ『どこでも学習できる環境を整えること』や『学習机に学習をゆだねないこと』が大切だと思います」(小川先生以下同)学習机に学習をゆだねてしまうこととは、「子ども部屋に学習机を置き、『自分の部屋で勉強しなさい』と言うことだそう。「親が『勉強しなさい』と言ったからといって、勉強する子にはなりません。それよりも、子どもは親が家で本を読んでいるのか、テレビをずっと見ているのかなど、日頃の行動に影響を受けます。また、親が子どもの近くにいて、安心感を得られるほうが、子どもの自発的な行動につながります」●子どもの呟きに応じられる場に学習机を置こうもし学習机を購入するとしても、どんなものを買うかよりも「置く場所」が大切だとか。「特に学童期の勉強は、発達段階的にも学習内容的にも、ひとりで集中して行うというより、何かブツブツ呟きながらやるほうが多いです。そのため、ひとりで部屋にこもるより、何か音がしていて安心できる環境に学習机を置くほうが良いですよ」ただし、親が励ましたり、子どもに張り付いたりして勉強を見てあげる必要はない。ときどき「できた?」と声をかけ、「めんどくさい!」という子どもの呟きがあれば「そう。面倒くさいんだ~」と相槌を打ってあげるだけで十分だそう。「子どもが宿題に取り組んでいるとき、お母さんは雑誌を見ていたり、お父さんはPCを開いたりして、その空間に一緒にいてあげるだけでも良いと思います」親が心がけたいのは、子どもにいかに勉強させるかではなく、子どもとの時間を共有すること。そうした親子の関係性は、良い学習机を与えることよりもずっと、子どもの学習意欲を高めることにつながるようだ。(取材・文:田幸和歌子編集:南澤悠佳/ノオト)
2018年04月13日子どもの部屋って、すぐにオモチャなどで散らかってしまいがち。でも、レイアウト次第で子どもが自主的に片付けようとすると聞くけど…。それってホント?植草学園大学発達教育学部の小川晶准教授は次のように話す。●子どもがおもちゃを広げるのは「散らかし」ではない「そもそも大人は『また散らかして!』と思いがちですが、子どもにとっての『学び』とは『遊び』であり、それは『観察』『研究』『実験』ですので、『散らかしている』わけではありません。一番注意しなければいけないのは、自主的に片付けさせようとして、遊ぶ意欲を削いでしまうことです」(小川先生以下同)たとえば大人も、1000ピースのジグソーパズルなどに取り組むとき、毎回片付けなければいけないとなると、やりたくなくなってしまうもの。子どもも同様で、片づける習慣ばかり育てようとすると、育つ機会を失ってしまうという。「子どもは遊びを通じて、コツコツやる力や仮説を立てて実験する力、工夫する力を養います。これらは、どんな場面でも大切になる一生モノの力で、後から育てるのは難しいもの。子どもが夢中になれる機会をどれだけ作れるかが大切なのです」特に0~2歳までは「片付けなさい」の声かけ避けたほうがいいそう。それ以降も、本人が遊び(学び)に十分満足したかどうかを確認したうえで『一緒に戻すのを手伝って』と声をかけていくのが良いとか。「発想の転換が必要で、モノを片付けるというよりも、『次に使いやすいように戻す』視点が大切。次に使いやすくするためのレイアウトを考えてあげるようにしましょう」●子どもがおもちゃを元に戻しやすくなるポイント具体的に、おもちゃを元に戻しやすくする主なポイントは、以下の通りだ。1)おもちゃをカテゴライズすること……なんでも一緒に入っていると、子どもはモノに対する愛着を持ちにくく、大切にしなくなるうえ、元に戻そうとしなくなる。大人が大切なアクセサリーなどはジュエリーボックスなどにしまうのと同じこと。2)箱に入れるのは、1種類1個ずつ……スモールステップで戻せるようにする。3)箱に入れるものを満杯にしない……トランプなども使用していくと、紙がよれてふくらみ、箱にしまいにくくなる。モノがいっぱいの状態は元に戻すのが面倒な作業になって、片付けのハードルが上がり、戻さなくなる。さらに、「子どもの目線で見えやすいよう低い場所に置く」「透明の箱など、中身がわかるものを選ぶ」なども良いそう。「戻す場所を決めるのは良いですが、しっかり決めすぎないこと。子どもにわかりやすいようラベリングする方も多いですが、戻す様子を見ていて戻しづらそうだったら、どんどん変えてあげましょう」●ママも片付けが苦手なら、それを子どもに素直に伝えるのもアリまた、「片付けなさい!」「散らかしてばかり!」と怒る大人も、実は自分自身、片づけが苦手なケースも…。「ママも『私も片付けは苦手。でも、汚れをあとから拭くのは大変だから、今片付けちゃおうか』とか『お掃除しなきゃね~。でも、疲れちゃったから、ちょっとおやつ食べてからにしようか』などと言えば良いのです。しつけのために『助けて』が言えない親子関係は、ちょっと寂しいですし、子どもが困ったときに親に相談できなくなってしまうと思います」子どものうちは、「片付け」よりも養うべきもっと大切な力があることを覚えておきたい。(取材・文:田幸和歌子編集:ノオト)
2018年04月10日そろそろ新入学や学年が変わる時期。模様替えを考えるママもいるのでは?ところで最近、埼玉県飯能市が子どもの能力開発として、「部屋のレイアウトによって子どもの自立心を育てることができる」とするプロジェクトを実施していることが話題になっているよう。子どもの成長とお部屋のレイアウトって、そもそもどう関係しているの?植草学園大学発達教育学部の小川晶准教授に聞いた。●子どもは「遊び=学び」を心に留めて!「『子どもは遊んで育つ』とよく言うように、子どもにとっては『遊び=学び』です。ところが、大人が子どもに対して自ら学んでほしいと思うことは、身辺のことや学習など、大人目線で『やらなければいけないと思うこと』。そのため、大人の望む学びと、本来の子どもの学びとはズレが出てしまうのです」(小川先生以下同)また、「自立」というと、なんでも自分でやることと思う人がいるが、大人でも他者の力を上手に借りながら立っているもの。そのため、「正しい他者」の力を借りることが大切なのだとか。では、大人が「正しい他者」として子どもに接していくには、どうしたら良いのか。「もともと子どもたちは、何かしたいという欲求をもっていますので、子どもの『~したい』という遊びの欲求が実現しやすい環境を設定してあげましょう」では、子どもの「〜したい」を伸ばすにはどういったおもちゃを用意すればいいのだろう?「例えば、空き箱などを渡して『どういうふうに使っても良いよ』と言ってあげるのがおすすめです。逆に、ボタンを押せば音が鳴るとか、遊び方をオモチャが命令してしまうモノは、子どもの想像力を育てるうえで望ましくありません」●子どもの自立心を養うおもちゃには何がある?子どもの自立心やクリエイティブな力を養うために、小川先生がオススメする上位5個のカテゴリは以下の通り。1)構成遊びができるもの……積み木など2)ごっこ遊びができるもの……キッチン台や赤ちゃんの人形、ご飯に見立てられるものなど3)絵本4)季節・時事問題に関連したもの……生き物を観察するスペースやパズル、ぬりえ、オセロ、将棋など5)戸外遊び「保育園はたいてい以上の5個のカテゴリでお部屋をレイアウトしています。全部が難しい場合は、できるものだけチョイスするのも良いでしょう。また、発達段階に応じて内容も変えていきましょう」●子どもが部屋を散らかすことにも意味があった!?ちなみに、子どもが部屋をおもちゃだらけにしても、「こんなに散らかして!」「早く片付けなさい!」などの言葉を言わないことが大切だとか。「大人にとっては単にモノを散らかしているように見えても、子どもにとっては身近にあるモノを触ったり、引っ張りだしたり、広げたりしながら『これはどうなっているのだろう』と考えていたり、自分なりに何かを作ろうとしていたりします。『観察』『研究』『実験』はどれも大切なこと。『こんなに散らかして!』と言われても意味がわかりません。まずは十分遊んで満足させてあげること。そのうえで、『たくさん遊んだね!』とほめてあげ、一緒に片づけを手伝ってもらうようにすると良いですよ」子どもの自立心を養う部屋は、大人目線で「キレイに整った部屋」でも「おもちゃがたっぷりある部屋」でもなく、子どもの「~したい」欲求を実現しやすい部屋ということ。模様替えの際には、ぜひ一度子どもの部屋を見直してみては?(取材・文:田幸和歌子編集:南澤悠佳/ノオト)
2018年04月07日人は誰だってひとりでは生きていけません。誰かに頼って生きている。ただ、それでも自立して地に足をつけて頑張っている人もいます。そんな女性に男は憧れる!ということで、男性たちに“精神的に自立した女の特徴”について聞いてみたので、ぜひ目指してみてください。文・塚田牧夫恋愛に依存していない「半年前ぐらいに彼女にフラれました。二年以上付き合っていたし、結婚も考えていたので、かなりショック。落ち込んで仕事も手につかないぐらいでした。うちの職場には、ひとりすごく仕事のできる先輩女子社員がいます。仕事熱心で上司からの信頼も厚い。まさに仕事が恋人って感じの人でした。恋愛で悩むことなんてないんだろうと、そんな彼女を見て“いいなぁ”とポロッと言っちゃったんです。そうしたら、それを聞いた別の先輩が“あいつも最近別れたらしいよ”と教えてくれました。しかも、“八年付き合っていたらしい”と。それなのに、まったく動じる様子がない。つ、強ぇぇ~。カッコいいなと思いました」リョウマ(仮名)/27歳人生設計が完璧「高校のときのクラス会に参加したときでした。集まったのは十五人くらい。そのなかに、イタリアから一時帰国しているという女子がいました。その子は、大学卒業後イタリアに渡り、自分のファッションブランドを立ち上げてバリバリ働いているそう。なんでも、高校のときにこれからの人生設計を細かく立てたんだと言います。何歳でイタリアに行って、ブランドを立ち上げてと、年齢で区切って計画し、それを今のところすべて実行しているとのこと。俺なんて、ほぼその日暮らしの生活。給料貰ったら、あるだけ使ってる。計画もなにもあったもんじゃない。その差は歴然……。もう、酒を飲んで“死んだら終わりじゃん!”とクダを巻くしかありませんでした」シンタ(仮名)/30歳間違っていることを的確に指摘「会社の同期七~八人でたまに集まって酒を飲むんです。そこでの話題は、最初は仕事の愚痴。そのうち恋愛事情へと移っていきます。そこで、ひとりの女の子の彼氏が酷いという話になりました。なんでも、まったく働かず、ヒモ状態。それでも好きだから離れられないと。すると、別の女の子が“別れたほうがいい”とピシッと言ったんです。こういうときって、女子の肩を持ちがちだと思うんですが、厳しく言ってのけた。そういう男はなかなか変われない。もし改心するとしても時間が掛かるし、そのときにあなたを選ぶとは限らない。今の関係は依存し合っているだけで、お互いのためにならない。と的確に指摘。そんなに厳しく言わなくても……という雰囲気に周りはなっていたけど。俺も叱られたい……と思いました」タカモリ(仮名)/28歳“男から愛される精神的に自立した女の特徴”をご紹介しました。自立している女性は強く見えます。強い女性は、美しくも見える。そんな女性に密かに憧れを抱く男性は多いので、自分が可愛らしいタイプではない……という方は、そちらにシフトチェンジしてもいいのでは?(C) nenetus / Shutterstock(C) g-stockstudio / Shutterstock(C) Y Photo Studio / Shutterstock
2017年12月25日フェリシモのユーモア雑貨ブランド『YOU+MORE![ユーモア]』から、かわいいカワウソたちのリアルなイラストがプリントされた自立するスリッパのウェブ販売が7月20日より開始されています。この「自立するカワウソスリッパ」は、YOU+MORE!の「妄想商品化道場」から生まれたアイテムで、お題「妙に存在感のあるスリッパ」へ、このじさんが投稿したアイデアが投票による支持を集め、商品化されました。まるでカワウソが「おかえり!」とお迎えしてくれているかのようカワウソが手を前にしてお行儀よくご主人の帰りを待っている様子がスリッパに描かれており、玄関に置くと、まるで「おかえり!」とお迎えしてくれているような気持ちに。ちょこんと立って待っている姿を思い出すたびに早く帰りたい気持ちがわいて、毎日癒されそう。そんな愛らしいカワウソの姿には、きっとお客さまとの会話も弾みます。「おかえり! 玄関で立って待ってる 自立するカワウソスリッパ」をユーモアBLOGでチェック自立する秘密は、インソールがスタンドの役割をしてくれるから。スリッパ立てや収納かごを置く必要がなく、玄関まわりがすっきり。【NEW】YOU+MORE!おかえり! 玄関で立って待ってる 自立するカワウソスリッパの会月1足¥1,950(+8%¥2,106)・素材/ポリエステル100%中材:EVA樹脂※手洗い可(インソール部分のみ)・サイズ/22.5~25cmに対応※この新商品は2017年9月分からのお届けです。(8月分ではお届けできません)・毎月1回、同じものをお届けします。(中国製)商品の詳細とお申し込み商品のご注文・お問い合わせ0120-055-820(通話料無料)0570-005-820(通話料お客さま負担)(受付時間:月曜~金曜/午前9時00分~午後5時)※携帯電話など「0120」を利用できない場合は、「0570」で始まる番号をお使いください。※お客さまからのお電話は、ご注文の内容を確認・記録するために録音させていただいております。※「0570」通話料は20秒につき10円(税別)かかります。※PHS・一部のIP電話ではご利用できない場合があります。
2017年08月23日河瀬直美監督の最新作『光』をご存知ですか?2017年5月に公開されたこちらの映画は、カンヌ国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞しました。水崎綾女さん演じるヒロイン・美佐子の仕事は、視覚障害者向け音声ガイドの作成です。彼女の未熟な仕事ぶりを手厳しく批判する弱視の元カメラマン・雅哉を永瀬正敏さんが演じています。二人はぶつかり合いながら互いの過去を紐解き、だんだんと心惹かれていく…というストーリーです。◆バトルする人々この映画には、様々な「喪失」を体験した人々が出てきます。認知症で記憶を失った美佐子の母。幼い頃に父が失踪し、父親という存在を知らないまま育った美佐子。そして、視力を失いつつある元カメラマンの雅哉。彼らは「喪失」という現実を前にして、ままならない現実にもがき、苦しみながら、それでも「光」を見出そうとしています。戦い続ける美佐子と雅哉は、やがて恋に落ちるのです。そこまで壮絶な「喪失」を経験していなくとも、人は日々、何かと戦っています。忍び寄る老いに抵抗し、人間関係の狭間で神経をすり減らし、恋人とわかり合うために言葉と時間を費やす。それらも立派な「戦い」といえるでしょう。奮闘しながら、人は「自律」と「自立」の意味を学んでいきます。◆自律と自立誰の助けも借りずに自分のことは自分で行うのが「自律」、社会生活の中で他者と調和しながら自分のアイデンティティを確立するのが「自立」です。恋愛においては、精神的に幼い男性は「自律」をしようとしない傾向があり、心が未熟な女性は「自立」できないケースが多々あります。例えば、彼女のアパートに転がりこんで、定職に就くでもなくブラブラして自堕落に過ごす。いわゆる「ヒモ」状態の男性は「自律」できていません。また、彼が常に自分のそばにいてくれないと不安で、束縛しないと気がすまない。そういう女性は「自立」しているとはいえないでしょう。自分が決めた規範に従って自らを管理するのも、精神的に独行するのも、結局は「自分の弱さ」ときちんと向き合っているかどうか次第。己から逃げずに戦った人が、「自律」あるいは「自立」できるのです。◆手助けと甘やかしとはいえ、人には得手不得手があるし、時間の経過と共に今までやれたことができなくなることだってありますから、すべてを独力でなんとかするのは無理です。だから、能力・努力・適性ではどうにもならないことで、他人の協力を仰ぐのは悪いことではありません。むしろお互いが得意とすることを「交換」(パーター)することで、より絆が深まります。このような理想的な二人三脚を生み出す「手助け」は、どんどん行ったほうがいいでしょう。ただ、やろうとしたらできることを相手任せにしたり、相手がいなければ自分を保てないほど依存したり。これらは「協力」ではなく「甘やかし」です。相手が好きだから頼りたいのではなく、単に苦労したくない自分の弱さと向き合いたくないだけ。なんのことはない、身勝手さを相手に押し付けているだけなのです。◆まとめどこまでが手助けでどこまでが甘やかしか、その線引きのルール、ご理解いただけましたでしょうか。「愛していればこうしてくれるはず」「本当に好きなら受け入れてくれるはず」と、愛情をタテに自分だけの「思い込み」を相手に押し付け、過剰な要求をしていると自覚できていない人って多いんです。言っていることは、自分に構ってほしくてイタズラをして親の愛情を試そうとする幼児と同じ。このような「退行」は、関係を良くするどころか破壊しかねません。相手任せの恋愛をしている人は、自分の言動に「退行」が見られないか分析してみてください。その上で「自律」や「自立」ができていないようであれば、甘えを許さない強さを持ちましょう。それが、「光」ある恋愛を創り出していくのです。ライタープロフィール黒木蜜一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
2017年06月24日子どものやることに、ついつい手を出していませんか?先回りばかりしていると、子どもが本来持っている「自分でやりたい!」という気持ちが奪われ、自立心が育たなくなってしまいます。“見守る保育”を園の方針に掲げる、新宿せいが保育園園長の藤森平司さんに「先回り育児」をしないための心得を聞きました。お話を聞いたのは:藤森平司さん新宿せいが保育園(東京都新宿区)園長。自由遊びの内容や、給食を誰と食べるかを選択制にするなど、1日の活動の多くを園児たち自らに決定させる「見守る保育」を園の方針に掲げ、全国の幼稚園・保育園長らが見学に訪れる。著書に「やってあげる育児から見守る育児へ」(学習研究社)。Q、子どもができること・できそうなことを代わりにやってしまうことはありますか?Q、やってしまうのはなぜですか?※2016年7月6日~8月9日、WEBアンケート、有効回答数1081人4位以下は「自分がやる方がきれいにできるから」「結局やり直すことになるから」「汚す・けがをするなど失敗するから」「どうせできないと思うから」などの理由が上がりました。また「特に理由はないけれど、つい手を出してしまう」という声も。子どもは生まれながらに「自分でやりたい!」気持ちを持っている子どもはもともと、「自分でいろいろなことができるようになりたい」という意欲を持って生まれてきます。その成長意欲がもっとも強いのは赤ちゃんのとき。生まれたばかりの赤ちゃんは、自分の力だけではどこへも行けませんが、やがてハイハイができるようになり、歩けるようになり、自分の行きたい所に行けるようになります。もし、ママやパパがいちいち抱っこで、赤ちゃんの行きたい場所へ運んであげていたら、どうなるでしょうか。自分で歩く必要はないと思って、歩かなくなってしまうかもしれません。このように、「何かをやってあげる」というのは、「自分でやる!」という気持ちや、その能力自体を本人から奪ってしまうということなのです。子どもの自立を、「自分の手から離れるようでさびしい」と思うかたもいるかもしれませんね。ですが、そんな気持ちは敏感に子どもに伝わります。「僕が〝自分でやる〞と言うと、ママが悲しむから」と思い、いつまでたってもやってもらうケースが少なくないようです。「自分でやりたい!」気持ちは成長の証し。わが子の自立を喜べる親であってほしいと思います。あるある!? あなたはいくつ当てはまる!ありがちケース5■ありがちケース1時間がないとき親が代わりに着替えさせる■ありがちケース2「まだ無理」と思うことはやってしまう■ありがちケース3周りを汚しそうなことは親がやってしまう■ありがちケース4子どもが悩んでいるのを待てずに親が決めてしまう■ありがちケース5うまくできていないときいいやり方を教えてしまう先回りしないための4つの心得先回りがいけないと言われても、実際の場面ではつい手が出てしまうもの。そんなときには、この心得を思い出すことで、ちょっと意識が変わるかも?ママ&パパに覚えておいてもらいたい、4つの心得を藤森さんに聞きました。親の心得その1親が手を出すのは「やって」と言われたときだけ自分ができないことを人に頼めるのも、自立のひとつ。「ママがやって」と言うのは、何となく自分には無理そうだと感じているからで、自分の力量が分かってきた証しなのです。子どもが「やって」と言ったときに手を貸すのは、先回りではありません。「その度に手を貸していたら、いつまでたっても自分でできるようにならないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それは逆。子どもは、自分が求めたときには必ず応えてもらえることで心が満たされ、「今度は自分でやってみようかな?」と思えるようになるのです。理想を言うなら、親がやってあげるのは完成の一歩手前までがベストです。たとえば着替えなら、ポロシャツでも上着でも、最後の方のボタン留めだけを子どもにやらせましょう。普通、最初だけやらせて続きを親がやってしまうのですが、「これくらいならできるかな」と思えるところまで親がやり、完成したときの喜びを子どもに味わわせるのがコツです。そうすると、「自分でもっとやりたい!」気持ちが育っていきますよ。親の心得その2忙しいときは事情を説明して親がやってOK「先回りはいけない」けれど、忙しいときまで子どもに全部やらせていたのでは、ママたちのストレスはたまる一方。そんな無理をする必要はありません。その時の状況によって、手を出すことがあっても構わないと思います。「ごめんね。本当はあなたができることは分かってるんだけど、今日は忙しいからママがやるね」と事情を説明すれば、子どもも納得します。大事なのは子どもの「やりたい」という気持ちに向き合うこと。黙って取り上げたり、頭ごなしに「だめ!」と言うのはやめましょう。親の心得その3子どもが“自分で選ぶ”チャンスを増やす「自分で選ぶ」というのは、子どもの自立にとってすごく大切なことです。その理由の1つめは、決定を受け入れてもらうことで、「自分はできる!」という気持ち(自己有能感)が生まれるから。2つめは、責任を取ることを覚えていくからです。たとえばうちの園では、給食をどれだけよそうか子どもたちが自分で決めるのですが、この方法を取ってから残飯がすごく少なくなりました。先生が何も言わなくても、「自分で決めたんだから食べなきゃ」という意識が自然と芽生えるんですね。家庭でも、食べたい物や着たい物など、日常の小さなことで「これは子どもに決めさせても問題ないな」ということがあったら、できるだけ子どもが自分で選ぶ機会を多くつくってほしいと思います。そして、親がいいと思う物を子どもが選ばなくても、「そんなのだめ。こっちにしなさい」と否定しないこと。子どもの意思を大切にしてください。親の心得その4どれだけできたかという結果より失敗する過程が大事ママたちがつい先回りをしてしまう理由の多くは、「まだ無理」「周りを汚しそう」など、今の子どもの力では上手にできないことがあるから。また、うまくいく方法を教えたいがために、善かれと思って手を出してしまう場合もあると思います。けれど、これからいろいろな能力を身に付ける子どもにとっては、何度も失敗しながら、自分でいいやり方を見つけ出す経験こそが大切です。大人はついつい結果を重視してしまうので、上手にできるようにと手を出したくなってしまいますが、大事なのは試行錯誤を繰り返す過程。そう思えば、自然と先回りをしなくなるのではないでしょうか。ただし、いくら失敗が大事だとは言っても、危険過ぎることはいけません。安全な範囲で失敗を経験させることが親の役目です。藤森さんから終わりに「待てる親」が「自分で考える子」を育てる「将来、自分で考えられる子になってほしい」というのは、ママやパパに共通の願いでしょう。そのために親ができるのは、子どもの選択や、やろうとしていることを「待つ」ことだと私は思います。たくさん自分の頭で悩んで、考える機会を与えられることで、子どもは親の言うなりではなく、自分で考えられるようになります。ただし、子どもの力だけでは解決が難しいことももちろんあるでしょう。そんなときこそ、大人の出番です。「どこまでやってあげれば、子どもの考える力を邪魔しないか」を見極めることこそが、私たち大人の役割なのです。監修/西東桂子(あんふぁんサポーター)illustrationKAWAZOE Mutsumi
2016年11月02日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「かまってちゃんを卒業したい」という、みかさん(27歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師のサトーマサトさんからアドバイスをいただきました。■みかさんのお悩み彼に対してかまってちゃんが治りません。私はすぐ会いたくなるし、一緒にいてもいつもスキンシップを取りたくなります。しかし彼はそういうのはあまり好きじゃないので、かまってちゃんだね、まだ子どもだね、と言われます。かまってちゃんを卒業してお互い自立した良い関係を築きたいのですが、どうしたら彼のことばかり考えずにいられるのかがわかりません。また、ちょっとしたことでも不安があると落ち着かず、電話占いに頼ってしまいます。金銭的にも厳しいこともあり辞めたいのですが、不安になったり寂しくなったりすると電話占いに頼ってしまいます。自分自身で解決していくにはどうしたらいいのでしょうか。自立できないと結婚も難しいのではないかと、さらに不安が募り、つらい毎日です。■心屋塾上級認定講師のサトーマサトさんよりみかさん、こんにちは、サトーマサトです。僕は男性ですので、今回はどちらかといえば男性視点からの回答です。女性から恋愛・パートナーシップに関する相談を受けると、「へえーっ!?女性ってそう考えるんだ」と目から鱗が落ちることがあります。西野カナさんのヒット曲 “トリセツ” 聴いた事あるでしょうか? 恋する女性の「彼がこうしてくれたら嬉しいのに…」が歌詞になってる曲です。多くの女性は共感するようですが、男性からすると「えっ!? そこ? 気づかないよ」と全く理解できなかったりします。このように、恋愛・パートナーシップにおいて、男性と女性とでは・大事にしている事・愛情表現としていている事が大きく違っているのです。世の中の多くの男性が、「大事にしている事」「愛情表現としてやっている事」で、女性が特に気づきにくい事があります。それは「仕事をがんばること」です。仕事で成功する・社会的地位を得る・安定した収入を得る・パートナーに贅沢をさせる…。男性はパートナーの女性に対して真剣であればあるほど、その傾向は強くなります。ストレートに言葉で愛情表現することが苦手なくせに、がんばっている姿を女性に褒めてもらいたい、成功を一緒に喜んで欲しい…、なんて思っています。女性からすると「えっ!? そこ? がんばるところが違う!」と思いませんか? 連絡がない・変化に気づかない・気持ちを理解してもらえない・一緒にいる時間が少ない…。女性は、男性の心が自分に向いていないと不安になりますよね。男性が女性のために、仕事をがんばってしまえばしまうほど、女性は不安をかかえます。そして「彼が大事にしてくれない」と思うようなり「私から気持ちが離れた」と思ってしまう場合があります。気持ちのすれ違いが生じてしまうのです。 そこで、みかさんにやってもらい事があります。彼が恋愛関係を続けるために「大事にしている事」「愛情表現としてやっている事」を調べてみてください。つまり、彼の “トリセツ” を把握するのです。もしかしたら、みかさんが想像しているものと全く違うことを彼は大事にして、みかさんへの愛情を示しているかもしれません。彼がみかさんのためにしている事に気づかず、見過ごして不安になり「もっと愛情を示して欲しい」と彼を困らせている可能性はありませんか?彼からの愛情表現に気がつけば、「実は私は愛されていた」と不安・寂しさを抱えることも少くなりなります。あと、みかさんが「彼に気づいて欲しい事」があるように、彼にもまた「みかさんに気づいて欲しい事」ことがあるんですよ。そんな彼の気持ちにも気づいてあげられるといいですね。お互いの大事にしていることを理解しあえれば、自立した良い関係を築けるのではないでしょうか。 ・このカウンセラーのブログを読む
2016年09月13日