■これまでのあらすじ結婚して以来子どもを望んでいた美咲だが、夫の拓也はその生い立ちから親になる勇気が出ず、非協力的になってしまっていた。思い悩む美咲を必死すぎて嫌とまで思っていた拓也だったが、先輩のアドバイスから美咲と話し合いを重ねてついに妊活をスタート。しかし1年後、待望の妊娠がわかるが、流産してしまう。数年後、美咲は赤ちゃんと生活するが、拓也が子育てに参加しないことに寂しさを募らせていた。そんなある日、拓也の態度にしびれを切らした美咲は「私たちに関心を持って」と訴える。しかし拓也に今は一緒にいたくないと言われ、美咲は拓也の心配が的中したと言う。「拓也は親になれなかった」のだと…。■親になれなかったのは夫だけ?■そんなこと言える立場?「拓也は親になれなかった」と口にした美咲に、拓也は「俺だけが親になれなかったのか?」と問いかけます。すると、育児を全部自分に押し付けて、帰宅しても何もしない、それに加え飲み歩くようになって、自分と花ちゃんと触れ合うことを避けているクセに…。「なんで被害者面してるの?」ハッキリと言い返す美咲に、拓也は「親になれないのはふたりの問題だ」と言うのですが、それはいったいどんな意味なのでしょうか?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月02日将来の夢はプロサッカー選手と言う割に、親が声をかけないと自主練はしないし暇があるとテレビ、YouTube、ゲームの息子。プロ選手からの直接のアドバイスも響いてない。本人がプロになりたいなら出来るだけ支えるけど、モチベーション上げるのって親の役割なの?というご削談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<J下部で出場機会がない息子は13歳。中学生はまだ自分で判断できない子どもだから親はどう導けばよいか問題<サッカーママからの相談>こんにちは。色々な悩み相談、いつも参考にさせてもらっています。ご相談したい内容は、「そもそもどうして親が子どものモチベーションを上げる必要があるのか?」ということです。息子は4年生(10歳)で、1年生の頃から近所のサッカーチームに所属しています。メンバーがあまりいないので、ほぼレギュラーで試合に出ており、勝ったり負けたり楽しそうです。練習も楽しそうに参加してますし、臨時のサッカースクールなども本人の希望で参加したりしています。ただ自主練はほとんどしません。親が声をかけてしぶしぶしています。将来の夢はプロサッカー選手らしいのですが、暇があればテレビ、YouTube、ゲームです。現役のプロサッカー選手とマンツーマンでパス練習をする機会があり、直接アドバイスを頂きましたが、全く響いていませんでした。プロになりたいのなら出来るだけの支援と応援をしたいとは思いますが、親がモチベーションを保たせる努力をすべきなのでしょうか?私としては、好きで好きで自主的に頑張れる子や、天才的な才能を持った子がプロになれるんじゃないかなと思っていて、我が子はイメージに当てはまりません。正直、この段階で自主練を嫌がっている様ではプロはムリだろうと思っています。ちなみにここのサイト(※編集部注:サカイク3分間トレーニングと思われる)に倣って、YouTubeのボールタッチ10分を習慣化させようと半年声掛け頑張りましたが、声をかけなくなったらやらなくなりました。やった日はカレンダーにシールを貼ったり、頑張った月はご褒美を用意したりしましたがダメでした。それでも本人がプロになりたいと言っている以上は、日ごろから親がモチベーションを高めるような声掛けや環境づくりをした方が良いのでしょうか?親の諦めが早すぎでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。メールに「いつも参考にさせてもらっています」とあるので、この連載を読んでいただいているようです。ありがとうございます。結論から申し上げると、親が子どものモチベーションアップに努める必要などありません。世間ではよく「やる気スイッチ」はどこにあるでしょうか?なんて言われますが、スイッチなどどこにもありませんし、あるとしてもそれを発動するのは本人です。少なくとも親ではありません。ひとつ言えるとしたら、日ごろから子どもが意欲的に取り組める環境を作ることです。そのためにも「やる気のメカニズム」を知っておきましょう。■やる気のメカニズムこの連載でも何度か書いたことですが、私たち人間のやる気をつかさどるのは左右の大脳半球の下側にある「線条体」という神経核です。一度机の上を片付けたら結構達成感があり、良い気分になった。この良い気分をつくっているのはドーパミンで、分泌するドーパミン神経の束は「報酬系」といわれます。この「片付けをする=良い気分」のマッチングが繰り返されると、その結びつきは強化されやる気が出るのです。例えばサッカーで、ある練習をしたら何かが上手くなる手応えを感じることがあります。それを息子さんが実感し「こうやって練習したら上手くなるに違いない」と思えば練習に対し意欲的になります。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■自分がやろうとしていないことを急かされても習慣化はしないところがこの線条体は、誰かに否定されたり、怒られたりすると、動きが鈍くなります。大人が圧迫すればするほど、子どものやる気は出ません。つまり脳が意欲的にならないからです。お母さんがYouTubeのボールタッチ10分を習慣化させようと半年声掛けしても習慣化しなかった、とあります。自分からやろうとしていないことを急かされても「あーあ、仕方ないなあ」と半ばげんなりしてボールを触っていれば、線条体は生き生き動かないのです。そこまで怒鳴ったりしなかったとしても同じです。であれば、息子さんが自ら「頑張ったら得をした」という経験をし、彼の脳が意欲的になるのを楽しみに待てばいいのです。そう考えると、子どもがサッカーを頑張るときはサッカーにはまった、つまり大好きになったときだと考えます。■「好き」はとても大事な出発点1万組超の双子を調査し、遺伝と環境の関係について調べている行動遺伝学者の安藤寿康(じゅこう)・慶応大名誉教授をインタビューした記事(『才能は生まれか育ちか遺伝、環境、努力、双子1万組を調査した答え』朝日デジタル=2024年1月8日)で、安藤教授はこう話しています。「『好き』に加えて『できる』の組み合わせが天才の条件とも言えますが、入り口は結局は『好き』ということです。『好き』だけど『不向き』の組み合わせだったとしても、一流にはなれなくとも良きサポーターになれ仕事でも趣味でも生かせる才能になるでしょう。『好き』はとても大事な出発点です」この言説は、私が何度か記事にしている「好きの破壊力」と類似しています。※例えば別サイトの記事ですが、webフラウの連載『スケートボード金・堀米雄斗、11歳から支えたコーチが語る「好き」を育てた親の姿』(子育てアップデート53好きの破壊力=2021年8月2日/外部サイトに飛びます)を読んでみてください。■子どもを「評価」するのではなく「観察」して待ってみよう私は同じサカイクで連載をされている池上正コーチと仕事を始めて17年ほどになります。最初のころは子どもが小学生だったので、ワンオペ育児だった私は池上さんに自分の子育てを相談したことがあります。「全然言うことを聞いてくれない」「思い通りにならない」「サッカーに興味があるのかないのかわからない」などと愚痴をこぼしました。そのとき、池上さんから「こうしたい、ああしたいじゃなくて、ああ、この子どうするのかな?と眺めていればいいんだよ」と言われたのです。目の前の子どもをこうしたい、ああしたいと思っていると、力ずくで動かしたくなる。そうではなく「この子、どうするのかな?」とちょっと観察してみる。その言葉を信じて、「宿題しなさい」「ゲームやめなさい」と腹が立っても、じっと観察したのです。私からじっと見られていることに気づいていないはずですが、息子は「よし、もういいや。お風呂入ろっと」とゲーム機をサッサと片付けて浴室に向かいました。よく「子育ては待つことが大切」などと言われますが、まさにそれでした。私はせっかちで待てないタイプなので「待つ」といった心持ちではなく、ただひたすら「こいつアホやな」とか「さあ、どうする?」と心の中でつぶやきながらわが子を眺めていただけ。この観察する時間がまさしく「待つ時間」になったわけです。お母さんも「この段階で自主練を嫌がっている様ではプロはムリ」などとわが子を評価するのではなく観察してはどうでしょうか。寄り添うことに注力するのです。■「好き」が発露するタイミングは人によって異なる(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そもそも子どもの成長や「好き」の発露が訪れる時期は、それぞれ異なります。7歳で出会う子がいれば、20歳で発見する子もいます。そういえば、先に紹介した記事で安藤教授はこうも言ってました。「個人の性格的な要素として、何事にも目的意識を立てた考えをする、つまり『努力ができる』ということにも50%ぐらいの遺伝率があります。努力ができるというのも才能の一つなのです」遺伝ですって。怖いですね(笑)。少し肩の力を抜いて、自分の子育てを眺めてみてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年01月24日■これまでのあらすじ拓也と美咲の夫婦には、まだ子どもがいない。妊活して早く子どもがほしい美咲だが拓也からは毎月かわされ続け、夫婦間に温度差があることにストレスや焦りを募らせていく。一方の拓也は、そんな美咲の姿を見ると、より妊活に対して後ろ向きに。しかし、大学の先輩に相談したことをキッカケに、拓也は美咲と向き合うことを決意し、「この1年頑張ってみないか?」と提案。そして、拓也はなぜ美咲が焦っているのかを調べる中で自分が妊活のことを何も知らなかったと謝罪。美咲は美咲で、拓也に対し責め立てるようなことばかりしていたことを謝り、やっと夫婦の心が触れ合うのだった。■知らないのは一緒■妊活スタート「ふたりでも楽しいけど、私は愛した人の子どもも育ててみたい」。美咲は「子どもを産むために拓也と結婚したわけではない」と言いつつも、拓也を愛しているからこそ拓也の子どもがほしいことを素直に伝えようとする。そして、子どもを作って親になることに恐怖や不安を抱く拓也に、自分も同じだし、だからこそ「これから一緒に知っていこう」とやさしく語り掛ける。ふたりの心がひとつになり、妊活をスタートさせるのでした。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2023年12月31日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の5話が11月19日に放送。田中さんの両親の登場に、「親のかがみだわ」や「こんな親に私もなりたい」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、正反対なタイプの女性たちが出会いポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとしての生きがいを見つけた主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対する偏見が強かったものの少しずつ変わっているサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュンが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。思いがけず、田中さん(木南晴夏)の恋心を踏みにじるような発言をしてしまった笙野(毎熊克哉)に対し、怒り狂う朱里(生見愛瑠)は怒涛の勢いで怒りのメッセージを送りつける。一方、小西(前田公輝)は、田中さんから返事が来ず落ち込む笙野に、正論をぶつける。そして笙野は、自分が何に対してモヤモヤしているのかわからないまま、三好(安田顕)の店「Sabalan」へ向かうのだった。数日後。小西に誘われて「Sabalan」に向かった朱里は店の前で田中さんに遭遇し、3人で店へ。するとそこには、三好からダラブッカを教えてもらう笙野の姿が。田中さんが好きになったモノをもっと知りたいと照れながら打ち明ける笙野。頑固で固定観念に囚われた笙野の価値観すら変えてしまった田中さんと、自分は何が違うのか。落ち込みそうになった朱里は、ベリーダンスに集中しようとする。そんな中、三好に頼まれて故郷の松戸でショーに出演することになった田中さんは、勢いで「見に行く」と宣言した笙野、そして朱里と小西と共に松戸に遠征することになり――というのが5話の展開。推しの田中さんが青春時代を過ごした聖地に降り立った朱里は、大興奮。ひたすら写真を撮り、妄想を楽しむ。しかし3人が会場に着くと、そこにはひとり落ち込んでいる田中さんの姿が。実は四十肩のせいで本調子ではないため、不安になっていた。三好パワーも効かない田中さんを前に、オロオロする朱里だが、そこに田中さんの両親が。不安でいっぱいの田中さんを「失敗したって良いじゃないか。僕たちはね、上手に踊る京子を見にきたんじゃないんだよ」「そうよ、頑張って一生懸命練習して、逃げ出したいのに逃げ出さずにここにいる今日の京子を見にきたの」と言って励まし、ステージへと送り出すのだった。そんな田中さんの両親にSNSでは「セクシー田中さんのご両親の言葉に泣ける!最高だ。こんな親に私もなりたい」や「田中さんちのご両親素晴らしすぎない?親のかがみだわ、、、」、「田中さん親から愛されてて涙出る、良かったねぇ」などの声が上がっている。その後、3人は田中さんの両親にお呼ばれし、お父さんお手製のちらし寿司をご馳走になることに。さらにそのままお泊まりまでさせてもらうことになり、朱里は布団敷きを、笙野と田中さんはお皿洗いを手伝う。そんな田中さんの好きなものを知ろうとし、かつては自分の実家で座ったままだった笙野のどんどん変わっていく姿に「どんどん変わっていく笙野さん微笑ましくなってきた」や「笙野が癒され枠になってしまった」の声が。また親との嫌な記憶に落ち込む朱里とそんな彼女に寄り添う小西のキス寸前の場面に遭遇し、憧れだった友達との恋バナもした田中さんは眠れなくなってしまう。そんな田中さんの姿に「自分の恋バナじゃないのに眠れないトコ、可愛い」や「恋バナでテンション爆上げの田中さん可愛すぎるw」などの声が上がっている。【第6話あらすじ】田中さんの憧れのベリーダンサー・愛子先生(未唯mie)のショーが、「Sabalan」で行われることに。田中さんと一緒に店を手伝うことになった朱里と笙野は、想定を超える客の集まりぶりにてんやわんや。また、田中さんは愛子先生が自分を覚えてくれていなかったことに、少し落ち込んでいた。しかし、舞台に立った途端に場の空気を変えてしまう愛子先生のダンスに、一瞬で魅了される。そして休憩中、ハーブウォーターを差し入れてくれた田中さんがSaliだと気付いた愛子先生は、一緒に踊りたい!と田中さんをステージへいきなり引っ張り出す。いつもの舞台とは違って、私服ですっぴんの状態ながら「このままでは、一生愛子先生に追いつけない」と心を決めた田中さんは、愛子先生に導かれるままにステージ上で自分を解放する。しかし、愛子先生とダンスした時の動画がプチバズり、田中さんがベリーダンスをしていることが会社で広まってしまい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日子供は、親が思うよりもあっという間に成長するもの。いろんなことができるようになっていく我が子をなんとか記録に残そうと、写真に残す人は多いでしょう。子供の『成長記録』に共感相次ぐたろう(な気分)(@OONO_TARO_B)さんは、自身の息子さんの成長を写真…ではなく、イラストで記録し、X(Twitter)に投稿。子育てをしている人たちから「懐かしい」「うちの子を見ているみたい」と、反響が上がっています。投稿者さんが「人生2年5か月ぶん」といい、公開した、息子さんの成長記録をご覧ください!鏡に向かって舌を出したり、キスをしたりする息子さん。2歳頃には鏡の本質を理解しているといわれているため、自分の姿と分かっての行動かもしれません。メガネを逆さにかけたり、投稿者さんが食べている時に口を動かしたりと、家族の行動を見て真似をするようになっているところも愛らしいですね。極めつけは…ダッシュ中の排尿!投稿者さんの息子さんは、身体をブルブルと震わせるため、排尿をしたのが分かるようです。【ネットの声】・逆さメガネをするの、うちの子だけじゃないんだ!あれはなぜ逆さに着けてしまうのだろう…?・かわいー!我が子も鏡にキスをします!「こんにちは」ってお辞儀もするし、鏡の前から去る時は「バイバイ」って手を振っている!・エアもぐもぐ、よくやる。ズボンに激しくトップスをインしているのがたまらない!幼い我が子を写真におさめるのもいいですが、投稿者さんのように、自らが目で見た子供の成長をイラストや文字に書き記せば、素敵な思い出になりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。怒りに任せ、日常的に叩いたり怒鳴ったりするユズさんの母親。突然家からいなくなることもあれば、公園へ友だちとユズさんが遊びに行くことすら許しません。ユズさんは絵が得意になり、母親も珍しくほめますが、将来の夢が漫画家だと聞いて大激怒。そんなとき、8歳上の姉が突然家にやってきます。姉は母親と前夫との子どもで、ユズさんはすぐに親しくなりました。しかしその姉も母親の束縛から逃げ出し、ユズさんはいい子であることをさらに強要されるように……。ユズさんは母親の期待に応えようと、勉強も家事も努力します。いい子でいることが、母親から愛情をもらえる方法だと信じて疑いませんでした。学校ではいじめのターゲットにされて… 小学2年生になったユズさんは、学校で物を隠されたり無視されたりと、いじめられるように。母親に打ち明けると、学校に行かなくていいと言ってくれ、学校に連絡もしてくれました。 しかし家では母親と少しでも意見が違えば怒鳴られ、数日間の無視が続きます。機嫌がなおるまでは食事も出ず、ユズさんは学校にも家にも居場所がないと感じるように。 ある日、体調が悪いと言う母親と夏祭りに出かけたときのこと。心配したユズさんは、「死んじゃったりしないよね……?」と聞きました。 すると母親は「あんたそれ私に死んで欲しいってこと!?」と言い放ち、ユズさんはそれからどう接していいかわからくなります。 いつしか話そうとすると、吃音症の症状が出るように。母親は理解がなく話せないことを怒るばかりで、ユズさんは人と会話することが苦手になっていくのでした。 学校でも家でも、心から安らげる場所がないユズさん。吃音症になったのは学校でのいじめだけでなく、母親からの虐待があったからではないでしょうか。 悲しみや不安を言葉にして伝えるのは、大人でも大変なもの。目に見えないストレスから吃音の症状にまで発展してしまったことを否定されたり突き放されたりしては、どんどん心が壊れてしまうでしょう。 ユズさんは子どもながら葛藤し、ずっと自分を犠牲にしていたのかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年10月09日皆さんは若かったあの頃、どうしても親を許せないと感じたことはありますか?今回は、10代の頃に「実の親でも許せない!」と感じたというエピソードを紹介します。イラスト:しのささむつ大学受験のとき…大学受験のときの話です。私はほぼ無名の地方公立高校から旧帝大を目指していました。私が夜遅く出歩くのを親がいい顔しなかったので塾にも行かず、高校1年生の時から毎日10時間以上勉強して、なんとか現役で第一志望に入ることができました。親に合格を知らせたら、「合格させてやった感謝がない」と叱られました。叱られた理由出典:愛カツ親が言うには、私が合格できたのは毎日勉強できる環境を整えた親のおかげ(家の手伝いをさせなかった・バランスいい食事を出してやった・勉強にうちこめる経済状況である)であって、同じ環境なら誰でも合格できるそうです。だから本来なら「合格させてくださってありがとうございます」と言うべきなのに、その言葉が真っ先にないのは性格がおかしいと言われました。ちなみに親は私の合格をすぐ吹聴し、近所で「子供を優秀大学に入れた親」としてチヤホヤされていました。(33歳/女性/研究職)親の協力も重要だけど…もちろん志望校に合格するためには、親の協力も重要かもしれません。でも自分の両親には最初に「合格おめでとう」と言ってほしいものですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月17日Aチームにいた息子が、Bチームに落ちてた。来月セレクションがあるのに、現実は厳しいのか......。と親の方がショックを受けて立ち直れない。子どもにどう声をかけていけばベストな状態でセレクションを受けられるか教えて。とのご相談。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見やご自身の体験をもとに、悩めるお母さんに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<息子に意地悪する子に注意したらコーチに叱られた、わが子をいじめる子に親が問いただすのはダメなのか問題<サッカーママからの相談>はじめまして。いきなりですが相談です。息子は来年中学生なのですが、来月セレクションがあります。ですが、4月からAチームにいた息子が、今日Bチームに入っていました。なんだか私が凄くショックを受けてしまって立ち直れません。まだセレクションが終わったわけではないのに、やはり現実は厳しいのかと悲しくなってきます。どう声をかけていけばベストな状態で受けることが出来るでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。「現実は厳しいのか」この言葉を、私も思わず漏らしたことがあります。■子どもにとってネガティブなことに親がいつまでも悲しんでたら子どもを2度傷つけることになりかねない私の子どもAが中学3年の夏か秋だったかと思います。地元のジュニアユースクラブでプレーしていたその子は、高校では別のユースクラブへ入ってサッカーを続けることを考えていました。私たち親はAに「好きなようにすればいいよ。任せるよ」と伝えていました。ある日、Aが鉛筆で何か走り書きしたような一枚のレポート用紙を私に見せました。そこにはこうありました。「初めまして。〇〇と言います。ジュニアユースクラブの〇〇でプレーしています。今中学3年です。そちらのユースチームの練習に参加させてもらえないでしょうか。プレーを見てもらいたいです」そして、私に首都圏の強豪ユースクラブ2つに自分で電話をかけて頼んでみようと思う、と言いました。私は「へえ。すごいチャレンジだね。いいじゃん。やってみたら」と言って、その紙を返しました。ひとつのクラブは「ユースからはとっていません」と事務職員の方に断られましたが、もうひとつのクラブはコーチにつないでくれました。保護者同伴で来るように言われ、練習に参加しました。私は仕事だったので、夫が付き添いました。コーチから「もう少し見たいので、もう一度来てほしい」と言われ、2度目の練習に参加しました。練習後少し待たされた後、コーチから「クラブの事情であなたをとれない。残念だけど」と落選を伝えられました。Aは唇を嚙み悔しそうだったと夫から聞きました。もしかしたら受かるかもと思っていた私も「現実は厳しいねえ」と漏らしました。あなたと同じようにショックではありました。悲しくもありました。ただ、そこで考えたのは「一番悲しいのはわが子だ」という事実です。ずっとAチームだった息子さんは、Bチームに落ちてショックだったことでしょう。セレクションを控えているのですから余計に落ち込みます。そんなときに、お母さんが落ち込む姿を見たり、ショックを受けていることを知ったら、彼はどう感じるでしょうか。いえいえ、そんな姿は見せていませんとおっしゃるかもしれませんが、子どもは親の気持ちを感じ取る天才です。子どもがやってしまった失敗やネガティブな出来事を、親がいつまでも嘆き悲しんでいては、子どもを二度傷つけてしまうことになりかねません。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■結果よりプロセス小6でBチームだったりセレクションに落ちることは人生でそんなに重要かそこでお母さんに三つアドバイスさせてください。ひとつめは、息子さんにまつわるどんなことも「結果」よりも「プロセス」を見てください。寄り添う大人がプロセスを重視するほうが、脳科学的に子どもを成長させることがわかっています。目先の結果ばかりを追いかけて干渉してしまうと、子どもの意欲やモチベーションをつぶしかねません。Bチームに落ちたことは結果です。息子さんが楽しく精一杯自分なりにサッカーに取り組んでいるのであれば、そのことを認めましょう。小学6年生でサッカーでBチームだろうが、セレクションで結果が出なかろうが、それらは彼の長い長い人生の中でどれだけ重要なことでしょうか。ぜひそこを考えてください。■子どもにとってベスト場状態に持っていく力は本人の主体性からしか生まれないふたつめ。これまでも何度かこの連載でも書いてますが、わが子の感情に共感しても同化してはいけません。Bチームに落ちたことなんて話題にしなければいいのです。知らん顔する。もし、息子さんが「落ちたんだ」と言ってきたら「そっかー、残念だったね。でも、お母さんは君がサッカーを楽しんでくれているだけで嬉しいよ」と答えてください。そうやって息子さんの残念で無念な気持ちに共感して寄り添うことは、親として大事なことです。しかし、親のほうが落ち込んでしまうと、子どもの感情に同化することになります。同化すると、親としての立ち位置や役割を見失ってしまいがちです。お母さんの役割は何でしょうか?ただ見守ることではないですか?ご相談文に「どう声をかけていけばベストな状態で受けることが出来るか」と質問されていますが、私たち親にそんな力があるでしょうか?自分なりに気持ちを整理してベストな状態にもっていく力は、子どもの主体性からしか生まれません。■もう12歳、この機会に少しずつ自立させよう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして三つめ。もう12歳。この機会をぜひ「子どもの手を離す時間」にしてください。何かについて「お母さんはどう思う?」と相談されたとき、「君に任せるよ」と言える。ちょっぴり心配でも「好きなようにしなさい」ときっぱり言える。そんな態度が息子さんの主体性につながります。もしかしたら揺れる、戻るの繰り返しかもしれませんが、少しずつ自立させてください。ところで、わが子Aは結局、高校から別のクラブでプレーすることになりました。奇遇にも二度練習参加をしてとってもらえなかったクラブと同じエリアでした。Aはそのユースクラブに入ってよく努力しました。しかも、在籍した3年間で、自分を落とした強豪クラブに一度だけ公式戦で勝ちました。他の選手も活躍していましたが、Aもとてもいいプレーを見せてくれました。試合後、泣いていました。嬉しいのはわかるけど、そんなに泣くか?というくらいに。涙の理由は私たち家族だけが知るものでした。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年08月09日同じ親から生まれた子どもなのに、同じような対応や声かけをしても、兄弟姉妹ごと反応が全く違う......。そんな経験はありませんか。それは生まれながらに持つ価値観や特性の「タイプ」が違うからかもしれません。Jr.アスリート分析アドバイザーの河野真杞さんによると、それぞれのタイプによって、接し方や響く言葉が大きく変わるのだとか。それを知っておくだけで、サッカーでも家庭でも「なんで伝わらないの?」というモヤモヤが減って、コミュニケーションが円滑になるのです。(取材・文:小林博子)サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■生まれながらに持つ3つのタイプとは?河野さんは統計心理分析学ツール の理論をもとに、人が持つ特性や価値観を3つのタイプに分類し、それぞれのタイプについてわかりやすく解説。「親と子」「指導者と選手」のコミュニケーションのアドバイスを行っています。大きく3つに分類されるタイプ診断方法は、統計学を用いた生年月日による分類と、その人の持つ特性から。日々子どもと接している親御さんは、我が子のタイプを知ることで、日常やサッカーで「我が子にダイレクトに響く言葉かけ」ができるようになるはずです。このタイプ分類は子どもに限らず大人も同様の特性を持つそうです。もちろん、親も子もどれか一つのタイプだけに特徴がぴったり合うということではなく、これも当てはまるし、こちらも......、と掛け合わせたタイプが多いそう。今回は、3つのタイプの特徴と、それぞれのタイプに響く接し方をご紹介します。これを知り実践することで、子どもの表情や行動が変わり、親もストレスが軽減されるのは間違いありません。親子のよりよいコミュニケーションのために、ご活用ください。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■3つのタイプそれぞれの特徴でカテゴライズされるのは「共感タイプ」「独立タイプ」「直感タイプ」の3つのタイプになります。前述したように、かならずしも1つにドンピシャなわけではなく、掛け合わせた特徴を持つ子も多いので、「うちはコレだ」と決めつけず、子どもをよく観察し、理解することが重要です。<共感タイプ>「共感」タイプは"仲間と一緒"が大好きな優しい人共感タイプは周りの人たちとの関わりをとても大切にするタイプです。特徴・仲間への気遣いや優しさを人一倍持っている・信頼できる人と一緒なら頑張れる「誰と」というのが大事・結果より経過を見守ってほしい・人の表情をよく観察している・注目される場面で緊張しやすい・「大好きな仲間のために!」がパワーの源苦手なこと・大勢の前で自己主張すること・新しい環境や集団に1人で入ること・へこんだ後、気持ちをすぐ切り替えること・周りの人が不機嫌で緊張感のある状況<独立タイプ>「独立」タイプは1歩1歩着実に目標を達成していく努力の人自分の考えを大切にする気持ちが強いく、マイペースで、1人で行動する時間が必須です。特徴・自分のペースを崩さない・自分は自分、人は人、と考えている・個人プレーが得意・具体的な目標があると頑張れる・途中経過より結果にこだわる・思ったことをストレートに言葉にしてしまいがち苦手なこと・場の空気を読むこと・相手を気遣いながら発言すること・ゴールが曖昧なまま進行すること<直感タイプ>「直感」タイプは空気の波をキャッチして成功を手にする感性の人「直感」タイプはその名の通り、直感力に優れています。空気の流れを的確につかみ、ここぞというところで力を発揮。一瞬のチャンスを逃さずに自分のものにすることを直感的にできるタイプです。特徴・本番に強い・大きな舞台であればあるほど奮起する・俯瞰で物事を捉えて対処できる・大きな夢や展望がある・集中力の落差が大きい・上下関係に忠実苦手なこと・コツコツ努力すること・言葉でわかりやすく説明すること・過去を振り返って反省すること・「ダメかも」と感じた後もやらされること■親の特徴も3タイプある子どもの特徴と同様、親も同じ3つのタイプがあります。もちろんこちらもどれか一つに100%合致するということではなく、どれかの要素を多く持ちつつ、他の要素も持ち合わせている方が多くいます。それぞれの特徴をご紹介します。<共感タイプの親>「自分より子どもが大切」というマインドのもと、子どものことを最優先にするのが共感タイプの親の特徴です。そのため、干渉しすぎてしまったり、早め早めに手を打って危険をあらかじめ回避してあげたりと、やや過保護なところがあります。その影響で、自分でできることでも親に任せる子になりがちという側面はありますが、愛情深さを子どもにもしっかり伝えられる、「愛情たっぷり」なお父さん、お母さんです。<独立タイプの親>独立タイプの親は、親としてもマイペース。子育て中でも自分の時間は大切にします。わが子には「早く1人前になってほしい」と願っています。また、自分のやり方を良しと考えるため、自らの成功体験から得た「自分メソッド」を子どもに押し付ける人も。とはいえ、それを子どもに否定されたとしても「ああ、そう。あなたはそう思うのね」と、割り切って捉え、さっぱりとした子育てをします。<直感タイプの親>理想が高く、子どもにも高いステージで大活躍してもらいたい「直感」タイプ。習い事も、できるなら一流の先生に習わせたいと考えています。我が子の試合やテストでは、1番でないと褒めないところもありそうです。上下関係に厳しいので、子どもは親の意見に従うべきと考えがち。それゆえ、子育ても上司が部下に命令するような「トップダウン方式」になることもあります。ただし、子どもが最高の成果を挙げた時は両手放しで称賛してくれます。■子どものタイプを知って親子のコミュニケーションに活用しよう上記の特徴をふまえ、自分と子どもがどのタイプかわかったら、お互いがどんな関係性を持ちがちなのかをまずは知りましょう。親のタイプと子どものタイプ別の9パターンでご紹介します。①親「共感」×子ども「共感」お互いが相手を大切にする関係性。親友のように仲良しで、いわゆる「友達親子」タイプ。家でも外でも相手を必要とし連絡はマメ。その分依存しあう関係性になってしまう一面も。②親「共感」×子ども「独立」愛情たっぷりな親と、干渉されたくない子ども。「親がウザい」「細々と聞かないでほしい」と子どもが思い、冷たい態度を取られてしまうこともある関係性。共感タイプの親は、大切なわが子だからこそ「少し離れたところから見守る」努力をすると、独立タイプの子の独創性がもっと伸びていきます。③親「共感」×子ども「直感」上下関係を大切にする直感タイプは、基本的には親に対しては従順です。愛情表現がやや暑苦しくても子どもはうまくかわすことができます。それどころか、共感タイプ親の愛溢れる褒め言葉を心地よく感じる子も。とはいえ、勉強も練習も計画的に進めるのが大嫌いな直感タイプの子を、共感タイプ親は心配なあまりついあれこれ言いがち。最後はやってのけるわが子を信じて見守りましょう。④親「独立」×子ども「共感」共感タイプの子どもは、態度には出さずとも親の愛情を欲しがっています。それに対し独立タイプの親は、愛情表現より自分メソッドを教え込む方に注力してしまう事も。共感タイプの子の良さを伸ばす方に目を向けてほしいところです。また、頑張っている最中もずっと見守って声かけしてほしい共感タイプの子に対し、結果が出るまで待つのが独立タイプの親。子どもは「かまってもらう頻度が少ない」と寂しがっているかも。⑤親「独立」×子ども「独立」自己主張が強めな似たもの同士の親子。時には激しい言い合いになることも。そこは大人の親が一歩引き「この件は意見が別という事で終わり!」と言えば、個の意見を尊重し合えます。一緒に出かけても別行動をするなど、さっぱりとした関係性です。⑥親「独立」×子ども「直感」親と意見が違っても、聞き入れたフリをして全く聞いていない直感タイプの子。独立タイプの親がやってしまいがちな「試合後のダメ出し反省会」はNG行動。ミスばかり指摘せず、次の試合に向けた明るいアドバイスをしてあげましょう。また、練習方法が最も食い違う関係性なので、独立タイプ親は「自分とは違う生き物」と捉え、気分の乗った時に練習する直感タイプのわが子を静観する忍耐力が必要です。⑦親「直感」×子ども「共感」高い理想を子どもにも期待しがちな直感タイプの親と、できるかぎりその期待に応えたい共感タイプの子ども。結果が伴わないと親はイライラ、子どもは疲弊して涙......となってしまうことも。子どものやさしさや思いやりも大切な特性と捉えて目を向けてあげられると、お互いハッピーになる関係性です。⑧親「直感」×子ども「独立」上下関係や権威を大切にする直感タイプの親は、我が子を自分の理想に従わせたくなりますが、全く聞き入れないのが独立タイプの子どもです。時には激しい口論になることも。のびのびできない環境を息苦しく感じ、寮に入るなど早く親離れするケースも多いです。わが子の強さを信じて、自分で決めた夢に向かって自由に行動させてあげましょう。⑨親「直感」×子ども「直感」親の理想と子どもの理想が同じであれば、最強のタッグになれるふたりですが、目指す世界に相違がある場合は、子どもは親に隠れて別の行動をすることがありそうです。また、感覚的に考えや目指す舞台がコロッと変わるタイプでもあるので、1つに決めつけず様々な世界を見せてあげて、本人がピンと来るのを待つ事も大切です。■タイプ別「サッカー辞めたい」と言われた時の対応法もしも我が子がサッカーや野球を「辞めたい」と言った時にできる対応のコツを河野さんがアドバイスしてくれました。辞めたい理由や意志の強さにもよりますが、その時にどうすると良いのかのヒントとして頭の片隅に入れておくとよさそうです。共感タイプ:辞めたいのは人間関係が理由かも周りとの信頼関係を最も重視する共感タイプは、辞めたい理由が人間関係というケースが多め。つまり、サッカーや野球など「競技そのものを辞めたい」訳ではない場合も。まずは隣に寄り添って、辞めたい本当の悩みを話させてあげましょう。もしチームを移籍する場合は、次に入るチームの体験参加が必須!監督や仲間のムードが自分に合っているかを感じさせて「ここならできそう」と思ってから決める事が重要です。独立タイプ:納得できる解決策に導いてあげる嫌なことがあった時は、自分で指導者に言えるタイプですが、集団行動や空気を読んでチームの雰囲気に合わせることが苦手ゆえ、チーム内で浮いてしまうことも。そうなっても静かに耐えられるタイプでもあるため親やコーチが気づかないうちに、長引いているかもしれません。問題解決できそうな内容なら、まずは親が出ていくよりも自分で解決したいと思うはずなので、「コーチに言った方が良いよ」と漠然と後押しするより「こんな言い方をするといいんじゃないかな」など、具体的なアイデアを出して行動しやすくしてあげてください。自分で納得できる結果に落ち着けば、そのまま継続するでしょう。直感タイプ:俯瞰的視点で「合わない」と判断して辞めたいのかも直感タイプは全ての事象を俯瞰して見ています。チーム内の自分の立ち位置を客観的に見た上での「辞めたい」という意志であることが多く、感情論ではなく感覚的な判断です。そのため理由を聞いても「なんとなく」としか答えられないでしょう。親がしてあげられるのは、感覚タイプの子がピンと来るまで場を提供するのみ。ハイレベルな環境に魅力を感じやすいので「元日本代表」や「優勝経験者」「選抜クラス」などのキーワードを含んだチームがおすすめです。なお、前述したように3つのタイプは100%これだけということではないことも多く、「独立だけど共感要素もある」など、シームレスな場合もあります。その場合は両方の対応策を試してみると良いようです。次回の記事では、指導者と選手のタイプ別コミュニケーションを具体的にお伝えします。河野 真杞(こうの まこ)親子関係/チームスポーツ専門 心理タイプ分析アドバイザー自身の子育ての悩みから、3000万件以上のデータを活用して日本で開発された統計心理分析ツール「i-color」に出会う。子ども達のやる気・自信・自己肯定感をまっすぐに伸ばしたいという思いから、子どもと接する大人を対象に、子どものタイプに適した関わり方を伝えたいと考え、心理タイプ分析アドバイザーの活動を開始。子育てに悩む親やスポーツをしている子どもの親、スポーツチームの指導者に対してセミナーや個別相談等を行い、これまでに延べ300名以上をサポート。現在は、大学・高校の運動部のメンタル・チームワーク構築をサポートする"High Performance Analysis"という事業を立ち上げ、担当チームの全国大会初進出、選手権優勝などの結果にも繋げながら、学生達の自己肯定感・協調性・他者理解力の向上に取り組んでいる。著書に『子どものやる気を引きだす親 うばう親』(キノブックス)。High Performance Analysisのページはこちらサッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年07月04日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」の9話が6月5日放送。素行不良の刑事を演じる染谷将太に「ハマりまくりで想像以上に良かった」「人間味溢れる演技」などの声が上がる一方、予告を見た視聴者からは遠野の容体を憂うコメントも寄せられている。シリーズ累計100万部突破ベストセラーの「教場」シリーズ。その主人公、風間公親が刑事指導官だった時代を描く本作。木村さん演じる刑事指導官のもとに送り込まれる様々な背景を抱えた新人刑事と、彼を狙う“千枚通し”の男をめぐる物語は描かれてきた。OJT(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)型の事件捜査で新人刑事を鍛えていく育成法が“風間道場”と呼ばれる、刑事指導官の風間公親を木村さんが演じるほか、周囲が恐れる風間に対しても物怖じしないデスクの伊上幸葉に堀田真由。今回から風間道場に送り込まれる中込兼児に染谷さん。刑事の谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディである尾山柔に結木滉星。娘・ゆかりを育てながら警察で働く隼田聖子に新垣結衣。風間のもとで教育を受けているなかで、千枚通しで刺され意識不明となった遠野章宏に北村匠海。風間の所轄署時代の後輩で影のバディとでもいうべき存在の柳沢浩二に坂口憲二。15年前に殺人事件を起こし風間に逮捕され、再び“千枚通し”で風間と遠野を刺した十崎波琉に森山未來。警察学校の校長・四方田秀雄に小日向文世といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。風間と遠野が刺された事件の専従捜査チームが集まっていた。柳沢は風間に十崎が事件後アパートに戻っていないこと、事件現場のビルに出入りしていた者のうち鳥羽暢照(濱田岳)というバイク便ドライバーと連絡が取れていないことを報告。隼田も志願して専従捜査チームに入っていた。そんななか、鉄道線の上を通る歩道橋で加茂田亮(金井勇太)が刺殺される。犯行時が雨だったため被疑者の指紋や足跡は判別出来ず、被害者は顔や指をライター用のオイルで焼かれていた。そこに中込がやってくる。彼は被疑者に暴力を振るうなど素行の悪さが原因で、所轄署から風間道場への異動を命じられていた…というのが今回のストーリー。中込は認知症の母親と妻と暮らしており、妻はもちろん自らも精神的に追い込まれていた。さらに風間は中込が幼少期、誘拐された経験があることを指摘する。そして激しく動揺する中込に「今でもその犯人のことが憎いんじゃないのか?」と問いかける…。「闇を抱えた刑事を演じる染谷将太が凄くいいなあ。木村拓哉との共演が見られて嬉しい」「教場の空気感と染谷将太さんがハマりまくりで想像以上に良かった…」「人間味溢れる演技に息を止めて見入ってしまいました」など、中込を演じる染谷さんの演技に絶賛の声が上がる。また予告で遠野の容体が悪化するカットが挿入されると、「遠野君…考えたくない」「遠野が気になって気になってしんどい」「最後の遠野さんに気持ち持っていかれた…」などといった反応も続出。遠野が目を開けるカットも流されたことから「目開けた!?遠野 目開けたよね!?開けたよね!?」「遠野くん、来週ちゃんと目が覚めてくれるんですよね!?」など、遠野の“生還”を望む視聴者からの数多くのコメントもSNSに投稿されている。【第10話あらすじ】風間と中込は、変死体が発見されたという現場に臨場する。死亡したのは住宅街の一軒家に住む仁谷清香(竹下景子)。発見したのは22歳年下の夫でデザイナーの継秀(岡田義徳)。清香は電話機の近く倒れており調理中だった様子で、彼女は1年ほど前から認知症を患っていた。それを知った中込は妻の明子(大西礼芳)に任せっきりにしている認知症の母・ふき(余貴美子)のことを思い出す…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月06日木村拓哉主演の「風間公親-教場0-」第8話が5月29日放送。柳沢刑事を演じる坂口憲二に「激シブすぎるし色気ダダ漏れ」「めちゃくちゃカッコイイ」といった声が続出している。キャストはOJT型の育成システム“風間道場”で若手刑事を鍛える風間公親に木村さん。風間のデスクをしている伊上幸葉には堀田真由。風間らと捜査にあたる谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。そのバディ・尾山柔に結木滉星。ヒモ男と付き合ってる“風間道場”の新人刑事・鐘羅路子には白石麻衣。千枚通しで刺され意識不明となっている遠野章宏に北村匠海。風間の所轄署時代の後輩・柳沢浩二に坂口憲二といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。風間は路子とともに変死体が発見された古い木造一軒家に臨場する。死体となって発見されたのは27歳の女性・小田島澄香(ソニン)で、外傷がなかったことから死因は毒物による中毒症状の可能性が高かった。現場の様子を見て路子は容疑者が男のような気がする、と言い出す。澄香の家の仏壇から住所録が見つかる。そこには名前と住所、電話番号が記されていたが、それを見ていた路子は同棲相手の西田徹(渋谷謙人)と徹の友人、実相寺実の名前を見つける。徹から頼まれ、実相寺に警察の捜査が及んでいるかどうかを密かに調べていた路子は、実相寺に捜査の手が及んでいることを漏らしてしまう。澄香は名越哲弥(小池徹平)とともに覚せい剤の密売を行っていたが、名越に毒殺されていた。路子が事情を聞くと名越は目が悪く、耳も遠く、水を頻繁に飲み、さらに髪が抜け落ちるなど体調に問題が見られた…というのが今回の物語。これまでも風間に情報を提供してきた柳沢だが、今回の冒頭では銃を持ってアパートに突入する様子が描かれ、視聴者からは柳沢を演じる坂口さんに「坂口憲二やっと来た待ってた 激シブすぎるし色気ダダ漏れ」「僅か数分登場しただけなのに、めちゃくちゃカッコイイよ…」「お体の調子は大分良くなって来たんだろうか。またどんどん活躍して欲しい」「体調に無理のない範囲でばちくそにドラマや映画出てください」などといった声が殺到。終盤では澄香もまた名越に放射性物質を盛ってゆっくりと毒殺しようとしていたことが判明。この展開にも「被害者の方がやばいやん…」「怖い怖い。今までで1番怖い」「内部被曝させられたんか…怖…」「どっちもどっちの泥沼」といった感想が続々とSNSに投稿される。そして徹に情報を漏らした路子は交番勤務に戻ることに。交番で子どもたち相手に笑顔を見せる路子にも「交番勤務からやり直しの鐘羅はなんだか憑き物が落ちたような表情だったな」「諦めず交番勤務からやり直してて良かった」「交番勤務に戻った路子さんも応援する!」といった声が送られている。【第9話あらすじ】風間と遠野が刺された事件の専従捜査チームが集まる。柳沢は風間に、被疑者の十崎波琉(森山未來)が事件後アパートに戻っていないこと、事件現場のビルに出入りしていた者のうち、鳥羽暢照(濱田岳)というバイク便ドライバーと連絡が取れていないことを報告する。一方、隼田聖子(新垣結衣)は、自ら志願して専従捜査チームに入ったことを風間に伝える…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月30日木村拓哉主演の月9「風間公親-教場0-」。その7話が5月22日放送。北村匠海演じる遠野の容体に「頑張って…お願い」「最終回までに目覚めてくれ」などの声が殺到している。本作はシリーズ累計100万部突破ベストセラーの「教場」シリーズの主人公、風間公親の刑事指導官時代を描くもの。木村さん演じる刑事指導官がOJT(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)型の事件捜査で新人刑事を鍛えていくなかで、彼に恨みを抱く男が出所して…というストーリーが展開してきた。神奈川県警本部捜査一課強行犯係の刑事指導官で、その育成システムが通称“風間道場”と呼ばれている風間公親を木村さんが演じるほか、風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉には堀田真由。“風間道場”にやってくる新人刑事と現場で一緒になることが多い谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。尾山柔に結木滉星。今回から“風間道場”にやってきた鐘羅路子には白石麻衣。前回、風間を恨む犯人に千枚通しで刺された遠野章宏に北村さん。遠野を“風間道場”に送り込んだ四方田秀雄に小日向文世。“風間道場”を考案した眞堂丈史に小林薫というキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。風間たちは舞台俳優の元木伊智朗(前原瑞樹)が死亡したというアパートへ臨場する。そこに新たに風間の指導を受けることになった新人刑事の鐘羅路子もやってきた。この事件には2人の参考人がいた。元木が死亡した部屋の住人で彼と同じ劇団の女優・筧麻由佳(瀧本美織)と、隣室に住む佐久田肇(大村わたる)だ。麻由佳の証言によれば、舞台の打ち合わせで麻由佳の部屋に来ていた元木が、お茶を入れている間に突然首をつって自殺しようとしたのだという。麻由佳は隣室の佐久田に助けを求めたが、元木はふたりの目の前で首を吊ったらしい。警察と消防に通報したのは佐久田だった…というのが今回のストーリー。前回のラスト、千枚通しで刺された遠野だが、一命はとりとめたものの意識不明の重体となっていた…「遠野くんが取りあえず生きていて一安心」「遠野刑事…生きてた。。頑張って…お願い」「手術終わったけど意識戻らずか…最終回までに目覚めてくれ」など、遠野の回復を願う投稿がSNSに溢れる。風間に捜査の指揮を執るよう告げる眞堂だが、風間は「指導官の仕事があります」と拒否。これには「捜査本部立上げるというのに風間が指導官の仕事を優先するのはなぜだ」と疑問を呈す声も。一方、今回から風間道場にやってきた鐘羅は、麻由佳が犯人であることを見抜き、見事に事件の真相を暴くのだが、実は鐘羅は一緒に暮らす男のために捜査情報を不正に入手しようとしていた。この展開に視聴者からは「鐘羅刑事は なかなか優秀だけど ヒモ男に警察捜査情報を今までも流してたとなると交番勤務どころか クビになっちゃうんじゃ」「鐘羅は異色…今の彼女の状況では警察官としては無理だよね」「鐘羅路子も奇妙な私生活してて興味深く面白い 風間公親は見抜いてるんだろうな」といった感想がSNSに投稿されている。【第8話あらすじ】風間は鐘羅と変死体が発見された古い木造一軒家に臨場する。2ヵ月前に母親を亡くしてこの家を相続していた27歳の女性・小田島澄香(ソニン)が死体で発見されたのだ。外傷がなかったことから死因は毒物による中毒症状の可能性が高く、テーブルには残された料理と二人分の箸と取り皿、カップ、点鼻薬があり、また一方の食器だけ指紋が拭き取られていた。鐘羅は容疑者は男のような気がすると言い出す…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月23日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」第6話が5月15日放送。風間の眼を千枚通しで突き刺した犯人役で出演した森山未來に驚きの声が上がるとともに、ゲスト出演した筒井道隆の出演でTwitter上には“あすなろ白書”がトレンド入りを果たす状況になっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得したシリーズ累計100万部突破ベストセラーシリーズを原作に、木村さん演じる刑事指導官がOJT型の事件捜査で新人刑事を鍛えていくストーリーが展開する本作。“事件現場自体が教場”となるOJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)事件捜査で新人刑事を鍛えていく、通称“風間道場”を行う刑事指導官・風間公親を木村さんが演じるほか、「どうしても刑事にならないといけない」という強い意志を持って“風間道場”へやってきた遠野章宏に北村匠海。風間の指導官室のデスクを務める神奈川県警本部捜査一課事務員の伊上幸葉に堀田真由。“風間道場”にやってきた刑事に風間との接し方を教える谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディをしている尾山柔に結木滉星。遠野を“風間道場”へ推薦した四方田秀雄に小日向文世。“風間道場”の考案者である眞堂丈史に小林薫といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。熊之背山の登山口近くで頭部と両手首が切断された変死体が発見される。現場に向かった風間は遠野に死体の絵を描くよう指示する。遠野は右肩が左よりも下がっていることに気づくが、その理由まではわからなかった。風間は遠野に、科捜研がDNA型を調べて行方不明者との照合を終えるまでに犯人を仕留めろと告げる。幸葉が現場近くに住んでいることを知った遠野は、彼女に協力を求め、現場に集まっていた野次馬の写真の中から近隣住民とハイキング客を除外する。そこからギャラリーを経営している画家の向坂善紀(筒井さん)という男に注目する…というのが6話の展開。視聴者からは木村さんと筒井さんの共演に「筒井道隆と木村拓哉、あすなろ白書だ」「あー!あすなろ白書の2人が対峙!」「あすなろ白書リアタイ世代には嬉しすぎるって…」といった声が上がるとともに、Twitterでは“あすなろ白書”がトレンド入りを果たす。向坂の自首で事件は解決するがそこに張り込みの応援要請が入り、風間と遠野は現場に車を走らせる。そして物語はSPドラマ「教場II」のラストシーンへと繋がっていくのだが、今回のオンエアではSPでは明かされなかった、千枚通しで遠野をめった刺しにしたうえ、風間の眼を突き刺した犯人の正体が明かされた…。「重要な千枚通しの犯人役、森山未來さんでしたか!」「いや、待て待て犯人森山未來やったやん!!!」「犯人は森山未來さんだったとは…」など、犯人役で出演した森山さんにも驚きの声が上がっている。【第7話あらすじ】15年前に殺人事件を起こし風間に逮捕された男が、風間と遠野を襲い遠野は意識不明の重体となる。風間も右目を刺されていたが事件現場での実況見分に加わる。そこには隼田(新垣結衣)の姿もあり、別の日、風間たち、舞台俳優の元木伊智朗(前原瑞樹)が死亡したというアパートへ臨場。そこに新人刑事の鐘羅路子(白石麻衣)もやってくる…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月15日木村拓哉が主演する「風間公親-教場0-」第5話が5月8日オンエア。北村匠海演じる遠野に「これまでで一番優秀な感じ」といった声が上がる一方、終盤の展開に「話しが繋がった!」「ジワジワとあの日が近づいている」などといった反応も送られている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得した、シリーズ累計100万部突破ベストセラーの「教場」シリーズ。同シリーズを原作にしたスペシャルドラマ化された「教場」「教場II」が大きな反響を呼んだのに続き、本作ではシリーズの主人公である風間公親の刑事指導官時代を描いていく。“事件現場自体が教場”となるOJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)の事件捜査で新人刑事を鍛えていく、通称“風間道場”を行う刑事指導官の風間公親役で木村さんが主演。警察学校時代は非常に優秀な成績で、校長直々の推薦で交番勤務から捜査一課の“風間道場”へやってきた新人刑事の遠野章宏に北村匠海。風間の指導官室のデスクで“風間道場”に配属された新人刑事の愚痴聞き役でもある、神奈川県警本部捜査一課事務員の伊上幸葉に堀田真由。叩き上げ刑事の谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディ・尾山柔に結木滉星。警察学校時代に成績が優秀だった遠野を“風間道場”へ推薦した、神奈川県警察学校の校長・四方田秀雄に小日向文世。新人刑事の教育システムである通称“風間道場”の考案者である眞堂丈史に小林薫といった面々が共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。風間のもとに遠野がやってきて、ある日、遠野は、風間とともに変死体が見つかった現場に臨場する。死体で発見されたのは大学教授で地理が専門の梨多真夫(野間口徹)で、第一発見者は梨多のゼミの教え子・戸守研策(水沢林太郎)。午後8時頃、卒論のことで教授を訪ねてきた際に死体を見つけたのだという。谷本と尾山は梨多が自宅テラスから転落死したと考えるが、遠野は「教授の身になってみます」といってテラスの柵から乗り出しカメラを構えると、すぐに「殺人です」と言い出す…というのが5話のストーリー。「匠海くん…これまでで一番優秀な感じ」「遠野さんの追い込み、前の2人と全然違う……」など遠野の刑事ぶりに感嘆の声が上がるとともに「北村匠海くんドラマ締まるいい演技」「北村匠海の目線、瞬きの使い方うめぇ~!」「声が良い、めっちゃ聞き取りやすい」など、演じる北村さんにも高い評価が集まる。遠野に追い詰められた戸守は千枚通しで遠野を切りつけ、風間にも襲いかかる。その際、風間のメガネにヒビが入るのだが、この展開に「風間さんが千枚通しで目を刺された時、メガネをしていなかったけど教場0ではずっとかけていたので不思議だったんだけど5話で犯人と争った時に壊れたんだね…話しが繋がった!」といった声や、「あの時メガネが壊れてなかったら、目を刺される事がなかったのか?」「右目部分が割れたメガネ…と、ジワジワとあの日が近づいているのが分かってぞっとした」などといったコメントもSNSに投稿されている。【第6話あらすじ】熊之背山の登山口近くで頭部と両手首が切断された変死体が発見される。死亡推定時刻は4日前の夜で切断された頭部と手首はまだ発見されていなかった。風間は遠野に死体の絵を描くよう指示。そこで遠野は右肩が左よりも下がっていることに気づくがその理由まではわからなかった。風間は遠野に科捜研がDNA型を調べて行方不明者との照合を終えるまでに犯人を仕留めろと命じる…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月08日2023年4月29日、俳優の木南晴夏(きなみ・はるか)さんがTwitterを更新。そこにつづられた、俳優としてではなく1人の親としての『悲痛な願い』に、多くの人から共感や同情をする声が上がっています。木南晴夏、子供のプライベートを侵害するマスコミに『お願い』2018年6月に、同じく俳優の玉木宏さんと結婚した、木南さん。そのおよそ2年後である2020年8月に、第1子が誕生していたことが報じられましたが、子供の年齢や性別などは明かされていません。親が芸能人だと、一般人の子供までプライベートを詮索されることも。木南さんと玉木さんは、我が子を守るためにあえて情報を伏せたのでしょう。「どうか、子供たちの世界を壊さないで」しかし、木南さんと玉木さんのそういった思いやりを無視し、子供のプライベートを詮索する人は存在する模様。木南さんは、我が子が通う学校の周辺で、子供についての情報を聞き出そうとする人がいることを明かし、苦言を呈しました。お願いがあります。子供の学校周辺での聞き込み、及び保護者の方々への声掛け等の迷惑行為は、おやめください。保護者や子供達、学校周辺にお住まいの方々が不安に感じてしまいます。どうか、子供たちの世界を壊さないようご配慮いただきますと幸いです。宜しくお願い致します。— 木南晴夏 (@kinamiharuka) April 29, 2023 きっと、情報を聞き出そうとしているのは芸能人のプライベートを勝手に暴こうとする、一部のマスコミ関係者なのでしょう。木南さんら夫婦は、我が子をそういった人から守るために、子供に関する情報を隠しているはず。自身がマスコミに追われるつらさを知っているからこそなのかもしれません。「子供たちの世界を壊さないようにご配慮いただけますと幸いです」という丁寧な言葉からは、我が子を含む子供たちへの思いやりを感じます。親としての切実な願いに、多くの人から優しく寄り添う声が寄せられました。・いい加減、芸能人のプライベートを詮索するのはやめてほしい。しかも、幼い子供相手だなんて。・近隣住民にも触れているのが、木南さんの人柄を感じる。親として心配だろうな…。・木南さん夫婦もお子さんも、本当にかわいそう。ほかの子供や住民にも迷惑をかけないでほしい。「我が子に、穏やかな日々を送ってもらいたい」と思うのは、親ならば当たり前のこと。木南さんの『1人の親』としての願いが、子供に付きまとう人に届くことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月30日うのき(u_n_o_k_i)さんは、Instagramに子育ての日常を描いた漫画を投稿しました。その内容に、同じく子供がいる親たちから共感の声が相次いでいます。幼い子供を対象にしたNHKの教育番組『おかあさんといっしょ』。番組では体操の時間があり、振り付けを覚えて子供と一緒に身体を動かす親は多いでしょう。うのきさん夫婦も、娘さんと一緒に人気の『からだダンダン体操』をするのですが…。全身の節々から、音が止まらない…!柔軟な子供と違い、普段身体をさほど動かしていない大人は、間接が凝り固まってしまっているのかもしれません。動かすたびに『パキパキ』と音を奏でてしまう、うのきさん夫婦なのでした。投稿には「笑った。子供とは無縁の音色ですよね」「全親が鳴るやつ。進化すると背中も鳴るよ!」「めっちゃ分かる。逆に鳴らないと心配になるくらいに日常」などの声が上がっています。大人ならではの『あるある』に、多くの人がクスッとさせられました![文・構成/grape編集部]
2023年02月20日■前回のあらすじシカト攻撃が終わり周りもこれまで通りに。そんなある日、ワル美と帰宅中、いやがらせを受けている姿を母親に目撃されます。異変を察知した母親はワル美を問いただすも、ワル美は言い訳をして、立ち去ったのでした。■夢遊病を発症した私は…■道で会って挨拶すると…そんな強敵なワル美の母親に対して、私の母親は娘の状態を気にして、話をしてみることにしたのでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月27日「会ってみたい有名人はいますか?」この質問に、みなさんなら誰の名を挙げますか。うのき(@UNOKINOKI)さんがTwitterに投稿した、『会いたい人』を題材にした4コマ漫画をご紹介します。うのきさんは、以前、会ってみたい有名人として、俳優の長澤まさみさんを挙げていたといいます。しかし数年後、会ってみたい有名人の候補に変化が生じました。会いたい人が変わりました pic.twitter.com/ZndfZ1pJuv — うのき (@UNOKINOKI) October 14, 2022 以前とは違い、父親になった、うのきさん。現在、うのきさんが会ってみたいと思うのは、子供向け教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)に登場するメンバーでした!子育てをしながら、子供と一緒にテレビを見る内に、会ってみたい有名人に変化が生じたのでしょう。うのきさんの変化に、多くの親が共感の声を上げています。・『子育てあるある』ですねー!分かります!・子供向けアニメに、親のほうがドハマりしてしまうこともありますよね。・めちゃくちゃ分かります。もし会えたら、「本当にありがとう」と感謝を伝えたい。・母親になって分かったけど、『おかあさんといっしょ』のありがたさは、本当に『神レベル』。出演者に会えたら泣いちゃうかも。コメントには、同番組に出演する人々に、「感謝を伝えたい」という人がたくさんいました。子供たちが食い入るように番組を見るため、親は、番組放送中に家事をしたり、少し息抜きしたりすることができるのでしょう。同番組が、子供にとってただ面白いだけでなく、多くの親の手助けになっていることが分かりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月15日日本代表に選ばれ世界大会に出場するなど、日本の女子バスケットボールで活躍するオコエ桃仁花(オコエ・モニカ)選手。2022年9月7日、オコエ選手はTwitterを更新し、実際に寄せられたという差別的な誹謗中傷メッセージを公開しました。オコエ選手の投稿によると、アイコンが未設定で誰もフォローをしていない、いわゆる『捨てアカウント』からダイレクトメールが送られてきたといいます。黒人の癖にまじできもいね。1日中考えたんだけど、なにがあったらアフリカの黒人と結婚する日本人女性がいるのか理解できないんだわ。@okoyemoniーより引用ナイジェリア人の父親と日本人の母親の間に生まれた、オコエ選手。ダイレクトメールにつづられていたのは、オコエ選手の外見や生まれ、親を酷い言葉で中傷する内容でした。オコエ選手の「もう心がマヒするくらい、慣れたよ」という投稿文を読むに、きっとこれまでも同様の誹謗中傷を受けていたのでしょう。オコエ桃仁花、差別を受けて投稿した文章に称賛の声インターネットを通した誹謗中傷は、安全圏から他人を攻撃し、他者の心を深く傷付ける卑怯な行為。オコエ選手の受けた誹謗中傷に対し、ネットからは差別行為に怒りをあらわにする声や、オコエ選手を元気付ける声が多数寄せられました。そういった声を受け、翌8日にオコエ選手はTwitterで自身の想いをこのように明かします。お母さんとお父さんが出会い、今私はここにいる。誰に何を言われようとも、どんな肌の色をしていても、私は愛される価値がある。目の前のあなたも、横のあなたも、誰かの大切な人。言葉を大切に。心を大切に。皆様からの温かいメッセージに、日本人であることに誇りをかんじます。ありがとう pic.twitter.com/I0w1HKEtp2 — オコエ桃仁花 Monica Okoye (@okoyemoni) September 8, 2022 どれだけ「誹謗中傷に慣れた」といっていても、自身や親のことを悪くいわれ、オコエ選手は傷付いたはず。しかし、オコエ選手は両親の出会いに感謝し、「何をいわれようと、私には愛される価値がある」と前向きなメッセージを投稿したのです。オコエ選手の投稿からは、時には言葉が人を救い、時には他人を傷付けるナイフとなることが伝わってきます。一連の出来事は拡散され、多くの人が人種差別や誹謗中傷について、改めて考えるきっかけとなったようです。・とてもいい文章で、朝から涙が出た。今後も応援します!・誹謗中傷の内容には怒りを感じたけど、オコエ選手の対応に感動した。本当にかっこいい!・国籍に肌の色は関係ないし、オコエ選手はオコエ選手だ。そして、素晴らしいスポーツ選手だと思う。自らに誇りを持ち、愛しながら生きることの大切さをたくさんの人に教えてくれた、オコエ選手。この言葉が広まり、言葉のナイフで傷付けられる人が減ることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月09日毎夏やってくる夏休みは、子供たちにとって、楽しい一大イベント。その一方で、親にとっては避けては通れぬ試練です。親には夏休みがないことに加えて、幼い子供を育てる人の場合は、我が子の面倒を見る時間がどっと増えてしまいます。中でも大変なのは、勉強や作品作りといった、夏休みの宿題の手伝いでしょう…。『絵の具の汚れを簡単に落とす方法』が話題に!図工や美術の宿題では、絵を描いたり作品を造ったりします。しかし、絵の具を使っていると、どうしてもパレットが汚れてしまいますよね。パレットの汚れが落ちず、困っている人に知ってほしいライフハックを投稿したのは、文具メーカーである株式会社サクラクレパスのTwitterアカウント。ある身近なアイテムを使えば、パレットの汚れを簡単に落とすことができるのだとか!お子さんが夏休みに入ったというご家庭も多いかと思うのですが、今からちょっとした豆知識をご紹介します。パレットを使った後の洗っても洗っても洗っても残るその絵具汚れ…「消しゴム」できれいにできます!(結構力を入れるので、グリップ付きで折れにくいスリーブの消しゴムがあると◎) pic.twitter.com/GBBYT47n51 — サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) July 21, 2022 何度水で洗っても、なかなか落ちないパレットの汚れ。しかし、消しゴムを使うだけで絵の具の跡をキレイに消すことができるのです!もちろん特殊な消しゴムではなく、事務用の一般的な消しゴムでOK。ただし、消す時に力を入れるため、折れにくい物がベストとのことです。これなら、すっかり汚くなってしまったパレットも、簡単に掃除することができますね!夏休みが始まるタイミングで投稿された豆知識は拡散され、多くの人から感謝する声が相次いでいます。・知らんかった!これはすごい…!・地味に困ってたから、めっちゃ助かる!早速やるぞー!・なんて有益な情報。まさに今、悩んでいました。親が代わりにやってあげてもよし、子供が自分でやるのもよし。絵の具を使った宿題が完成した際は、最後にこの技を使って掃除に取り組んでみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年07月21日大人気マンガシリーズ、今回はのじ(@noji09noji)さんの投稿をご紹介! 「高校生で親の介護を体験した話」第56話です。声をかけてくれないのじさんに不満を抱く母親。のじさんもわかってはいるようですが…!?<高校生で親の介護を体験した話#56>出典:instagram声をかけてくれないのじさんに…出典:instagram「助けてくれたって…」出典:instagramそんなのわかってる…だけど!出典:instagram三者面談の教室は…出典:instagram階段を上がった先…出典:instagram三者面談を行う教室は階段を上がった先…。どうみても1人では上がれなさそうな母を連れて、無事に三者面談はできるのでしょうか…!?次回の配信もお楽しみに!"
2022年06月30日多くの人が直面する親の介護問題。時間だけではなく、お金までかかったらたまったものではない。親の介護のコツは親のお金で行うこと。専門家が解説するーー。「“人生100年時代”といわれています。親の介護期間が長くなれば、そのぶん介護費用の負担も増加します。子どもが親の介護で苦しまないためにも、原則“親の介護は親のお金を使う”と決めておくことです。そうすれば、介護破綻を防ぐことにつながります」こう語るのは、『親の介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)の著者で、介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さん。「2021年度 生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)によると、在宅介護にかかる自己負担額は、月平均で4万8,000円。施設介護の場合だと、月平均12万2,000円もかかるという。また、同調査における介護期間の平均は5年1カ月。全体の17.6%の人が「10年以上」介護をしているというから、長期化のリスクにも備えなければならない。「親の介護費用を過度に負担したことで、子どもの教育費などにも影響を及ぼし、夫婦関係がギクシャクしてしまうケースも少なくありません」(太田さん・以下同)そこで太田さんに、世話をする子どもが損をせずに、親のお金で介護費を確保するための5ステップを指南してもらった。【1】親の財産を把握する「介護費用というのは、“いくらかかるかではなく、いくらかけられるか”が大事。そのためには、親の懐ろ事情を事前に知っておくことがとても重要となってきます」(太田さん・以下同)そもそも、親がどれだけお金を持っているか。ほとんどの子どもは知らないという。「親の年金額、預貯金、株、不動産、どのような保険に加入しているか、さらに借金の有無などを知っておくことで、どんな介護ができるか見えてきます」別居している子どもの場合、親が住民税課税世帯か非課税世帯なのかさえ、把握していないケースが多いそうだ。「もし非課税世帯であれば、医療費や介護費などの負担が軽減されます。ぜひ、親が元気なうちに財産の状況を聞いておきたいですね」しかし、普段からコミュニケーションが取れている親子なら聞きやすいが、そうでない親子も多い。子どもから突然お金のことを聞かれたら、怒りだしたり、戸惑ったりする親もいるだろう。「保険の話をきっかけにするのが有効です。たとえば、“私、〇〇という保険に入ったんだけど、お父さん(お母さん)はどんな保険に入っているの?”と聞いてみる。自分の情報を開示しながら、話を切り出せば、会話がスムーズになります。話の流れで、徐々に年金や預貯金の話に広げていく」また、親の確定申告を代わりにやることで、通帳や保険内容などをチェックすることもできる。もちろん、親に介護のことが心配だからと伝えて、ダイレクトに聞いてみるのも手だ。月々の年金額も含めた親の懐ろ事情が把握できたら、月にどれだけ介護に対してお金を使えるか、見えてくる。【2】代理人カードを作る要介護状態になれば、親は気軽に銀行に行けなくなるだろう。買い物や公共料金の支払いなど、日々の細かい支払いを肩代わりしているうちに、大きな負担になってしまうことも。「年金が振り込まれる親の口座のキャッシュカードをもう1枚作りましょう。これは本人以外の親族でもお金を引き出せる『代理人カード』と呼ばれるもので、多くの金融機関が対応しています。ただし、口座名義人が申請して作るものなので、親と相談したうえで、親が元気なうちに金融機関に同行して作っておきましょう」親のために使うお金は、親の口座から引き出したもので払おう。【3】「預かり金」の活用を検討する親からまとまったお金を預けてもらう方法もある。「たとえば、親の定期預金500万円を解約して、将来介護費用として使用するための“預かり金”として、新たに子ども名義の口座を作ります。その際、親子間で“覚書”を交わす。預かり金であれば、贈与税はかかりません。介護が始まったら、その口座から費用を出金する。親が亡くなった時点で残金があれば、そのお金は相続財産となります」相続や税金のトラブルを防ぐためにも、介護にかかった費用の明細と領収書は必ず残しておこう。【4】任意後見人契約を検討する本人に代わって財産管理や介護契約などを行うことができる「成年後見制度」というものがある。「この制度は、裁判所が後見人を選任する『法定後見』と、本人(親)が成年後見人を指名して契約する『任意後見』に分類されます。後者の『任意後見』は本人の意思によって決めることができるので、親が子どもを指名できます」親が元気なうちに、任意後見契約を結んでおけば、将来的に認知症になってからの財産管理や契約などをスムーズに行える。一方、「法定後見」の場合は、親の判断能力が低下したときに、成年後見人が必要と感じた親族らが申し立てを行って、裁判所が後見人を選任する。「必ずしも配偶者や子どもが後見人になれるわけではなく、面識のない弁護士や司法書士といった第三者がなるケースが多いようです」親の口座から介護費用を引き出したい場合でも、第三者の後見人にいちいちお願いして判断を仰がないといけなくなるという……。【5】地域包括支援センターに事前に話を聞く最後は、親が要介護になっても慌てないための情報収集!「はじめて介護をすることになると、不安や疑問、わからないことだらけです。各自治体には高齢者とその家族が気軽に無料で相談できる『地域包括支援センター』を設置しています。事前に親の住む地域にあるセンターに連絡して、親が要介護になったら“どんな介護サービスを利用できるか”“費用の軽減制度は?”など、介護に関するさまざまな情報をリサーチしておく。そうするといざ介護となっても慌てずに準備できます」長期化する介護期間を乗り切るためにも、親の介護は親のお金で賄う時代なのである。
2022年05月20日子供を育てるのは、1人の人間が人生を歩むための手助けをするということ。中でも、子供が幼い間はいろいろなことを教えたり、あらゆる危険から守ったりと、親には大きな責任が伴います。水谷アス(@mizutanias)さんが描いたのは、『子供の頃に持ってもらっていた大切なもの』と『子供を産んで置いてきた大切なもの』を描いた漫画。結婚、出産の道を選んだ女性の人生が描かれたストーリーは、多くの人の心を打ちました。『人生の荷物』子供が生まれて変わった、女性の人生『自分の荷物』を見失った母親は…家族によって、母親になった女性が気付いたこと「子どもの頃に持って貰っていた大切なもの」と「子どもを産んで置いてきた大切なもの」の話(1/8) pic.twitter.com/sUI0EHa0r9 — 水谷アス 漫画描くASD母 (@mizutanias) March 23, 2022 子供の人生という重い『荷物』を持つことで、親は心身が疲れ果ててしまうかもしれません。子育てが中心の生活になり、一時は『自分の荷物』の中身が分からなくなってしまった女性。しかし、彼女は気付くのです。お互いの荷物を持ったり、手渡したりすることで、楽しいことも、つらいことも、家族で分かち合って来たことを。責任や想いなどを荷物で表現した、水谷さんの優しい漫画は拡散され、多くの人からコメントが寄せられています。・めちゃくちゃ泣いた。親のありがたみって、大人になってからすごく気付かされる。・子供がいるから共感の嵐だった…。失くした『荷物』を思い出させてくれて、ありがとう。・これは自分だ。手が空いたら誰かを手伝える人になりたい。社会は助け合いの精神で成り立っています。家族のつながりに限らず、あなたも荷物を持ったいろいろな人を支えているはずです。誰かが重い荷物を持っている時、優しく手を差し伸べられる人でいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月24日・分かりみが深い。・あるある。・私の今の状況。そんな共感の声が寄せられたのは、幼い息子さんを育てる、さばまる(@funeido45)さんがTwitterに投稿した1枚のイラストです。さばまるさんは、息子さんの寝かし付けが終わった夜、あることをしてしまうのだとか。「なぜなのか」と、さばまるさん自身も疑問に思う、イラストの光景をご覧ください。なぜなのか pic.twitter.com/TsCmEQNU3Q — さばまる息子4歳9ヵ月 (@funeido45) December 20, 2021 寝かし付け後にスマホを見ていると、平気で2時間が経っていたりする。子育てに奮闘する親は、自分1人の時間があまり確保できないものです。子供が寝静まった後のわずかな自由時間にスマホを開くと、ネットサーフィンや動画視聴などについ没頭し、時間が経ってしまうのかもしれません。子育て中の親はもちろん、子供をもたない多くの人も「あるある」と共感した、さばまるさんのイラスト。ブルーライトを浴びると眠りが浅くなったり、寝付きづらくなったりするそうなので、就寝前のスマホはほどほどにするのがよいでしょう。さばまるさん含め、子育てに勤しむ親のみなさん、いつも本当にお疲れさまです…![文・構成/grape編集部]
2022年01月06日我が子が幼い頃に使用していたおもちゃや洋服は、親にとって特別な意味をもった宝物です。子供が赤ちゃんの頃に着ていた、つなぎタイプの洋服『ロンパース』を、ぬいぐるみにリメイクした、シマヒラ(@shimahira12)さん。当初、子供のクリスマスプレゼントにする予定だったぬいぐるみですが、「私が一生抱きしめていたい」と思えるほどの一品が完成したといいます…!新生児の頃着せていたクマさんロンパースをそのままぬいぐるみにしました❄️できる限り元の形のままにしたかったのでボタンもそのまま。息子のクリスマスプレゼントにしようと思って作ったけど私が一生抱きしめていたい pic.twitter.com/s25SVZ6gLb — シマヒラ (@shimahira12) November 7, 2021 ボタンもそのまま残し、元のロンパースからできる限りデザインを変えずにリメイクされたぬいぐるみ。シマヒラさんが自画自賛するのも納得の完成度、そしてかわいらしさです!親の愛情がたっぷりつまったぬいぐるみは多くの人の心を打ち、「素敵」「かわいすぎる」と絶賛の声が寄せられました。・アイディアも技術も見事です!・新生児の服って手放し難かったので、このアイディアを真似させていただきます。・ぬいぐるみを抱きしめたら、新生児のつらくも幸せな思い出とともに、赤ちゃんの香りも漂ってきそう…!想像しただけでなぜか泣きそうです。また、シマヒラさんロンパースからぬいぐるみリメイクする方法も掲載しています。我が子との思い出が詰まった、世界に1つだけのぬいぐるみ。いつか子供が成長した時、思い出話と一緒にぬいぐるみを見せたらきっと喜ばれることでしょう。ぬいぐるみを手に持ち、笑顔を浮かべる親子の姿が目に浮かびますね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月13日ペットの体調管理は飼い主の務め。イラストレーターの板倉アユミ(@itakkku)さんは、検診のため名古屋コーチンのコッコくんを動物病院へ連れて行きました。耳の検診をするため、コッコくんに付き添っていると…。【病院にて】写真100枚くらい撮ってくれと思った pic.twitter.com/gWmh1KibOL — 板倉アユミ (@itakkku) October 17, 2021 獣医からコッコくんの容姿を褒められ、『親バカ』スイッチが入った板倉さん。コッコくんのイケメンぶりを、獣医に力説してしまったのです!『飼い主あるある』といえるエピソードは、多くの人の笑いを誘いました。・褒め上手で、いい先生ですね!・めちゃくちゃ癒されます!・愛があふれていますね。・「ありがとうございます」ではなく「ですよね」と返すところが、まさに親バカ。動物病院では、飼い主が親バカぶりを発揮するシーンがたくさんあるはず。きっと、獣医も板倉さんの反応をほほ笑ましく見ていたことでしょう!イラストがメインのアカウント以外に、コッコくんがメインのアカウント(@CoccoNiwatori)もあるので、気になる人はのぞいてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月22日小学生になったばかりの長女が下校時にお友達とトラブルに…⁉︎子ども同士のトラブルに親はどこまで介入していいものか、悩む方は多いのではないでしょうか。■初めてのお友達トラブル今は社会人になった長女が、小学校に入学して間もないころのお話です。娘の通っていた小学校は、新1年生は下校時、家の近い同級生と一緒に帰ることになっていて、娘は男の子2人と下校していました。そんなある日……電話でもいいから、すぐに男の子たちにいじわるをやめるよう言ってほしいと訴える娘。電話をするのは簡単ですが、娘には自分で対処する力もつけてほしい。そう思い、まずは娘自身でに解決できるように促してみました。女の子に石を……。その男の子たちは落ち着いた良い子というイメージだっただけに驚きました。遊びの延長でふざけただけなのだと思うのですが……。幼稚園では先生が子どもたちを見ていてくれたし、園で問題があれば先生から伝えてもらえるという手厚いケアがありました。ですが、小学校に入った途端、親は子どもたちの実際の様子が見えなくなります。これから親の目の届かない時間はどんどん増えていくわけで、そんなときには自分で立ち向かえる子になってほしい…。いろいろと悩みましたが、今回は、一度だけ様子を見ることにしました。笑顔で帰ってきた娘。どうやら、うまくいったようです!その後は下校中に石を投げてくることもなく、私も娘も安心していました。ところが、ある雨の日に事件が起こりました。いつもより帰りが遅い娘を家の前まで迎えに行くと……。そこには傷だらけの長女が!!何があったのか聞いたところ…■コレは親が口を出すべきところと判断したそれはいくらなんでも危険すぎる!ここはさすがに親が口を出すべきところだろうと判断し、相手のお宅に電話をすることにしました。それから数時間後。A君のお母さんが、A君を連れて謝りに来てくれたのです!その後、A君と娘は関係がこじれることもなく良い形で解決したのですが…1年後意外な形でA君のお母さんとまた関わることになるのです…! (詳細は漫画「小学生のお友達トラブル」に掲載されています)■自分の子どもだけではなく”子どもたち”にとっていちばん良い対応とは?読者から寄せられた意見には、「下校時トラブルはよくある」「伝え方次第では、相手の親ともトラブルになる」といったものがありました。たとえ、きっかけは子どもの些細ないたずらであったとしても、親の対処の仕方では、大きな問題になってしまうこともあるようです。私自身のエピソードもそうなのですが、小学生時代の下校時トラブルはよくあることなんだなと感じました。結果論ではありますがA君兄弟が長女次女さんにちょっかいをかけていたのも意外と仲良くなりたかったからなのかな? と個人的に思いました! エピソードも共感できて、絵も可愛かったです!子ども達のトラブルはどこまで親が口を挟むべきなのか迷います。特に自分の子どもが口を挟むのを嫌がっている時は、様子を見て見守ることしかできない時は歯がゆい気持ちになります。自分で解決する力をつけるために、親の関わりもある程度必要ですね。 この方の記事は、親としてとても参考になるし共感するところが多くて、楽しみにしています。よくある話だな、と思いつつ、伝え方が難しいと思いました。 この記事の母親が文句言うのは当然ですが、相手次第で大きなトラブルとなってしまい、6年間、もしくはそれ以上、気を使いながらの就学となることも想定されたためです。 正解は、結果でしか判断できず、難しいです。毅然とした態度でお子様を守っていらっしゃったのでとても好感がもてました。見習いたいです。学校内でのトラブルは保護者も巻き込まれるのはもちろんのこと、当事者同士がきちんと話し合いが必要もあります。近年子ども同士での携帯に関する使い方を間違った知識で教え合うトラブルもあるので小学生のうちからの携帯を持たすのもトラブルの要因にもなります。我が子のこととなると、冷静になれなくなるのが親の常ですが 子ども同士のことをいちばんに考えて大人の対応をするのが親の努めだと思いました。まずは子どもたちだけで解決させようとされたところや、一方的に子どもを叱るのではなくて状況確認をきちんと行われていたところは、とても見習いたいと思いました。子どもから見るものと親から見るものは違いますよね。その齟齬が大きいほど親子関係は崩れると思います。じゃがいもころりんさんは上手にコミュニケーション取られてて、こんな親が欲しかったです。我が子が被害を受けている…! となると親としてカーッとしてしまい冷静になるのは難しいですよね。そこで落ち着いて、自分の子どもだけではなく”子どもたち”にとっていちばん良い対応を考えられるようになりたいものです。ウーマンエキサイトでは、そんな人間関係に悩む方の解決のヒントになる漫画を多数掲載中です! ▼漫画「小学生のお友達トラブル」
2021年09月04日2人の子供を育てている、みのむしまろ(@minomushimaro)さんがTwitterに投稿した内容に反響が上がりました。子供は、親のいうことを聞かない時があります。特に、2歳頃から自我が芽生えて、『イヤイヤ期』と呼ばれる時期に入る子供もいます。投稿者さんの息子さんは、2歳の頃に車に乗せると、チャイルドシートから腕を抜いて脱出するようになってしまいました。チャイルドシートは、子供の命を守るために必要不可欠なものです。投稿者さんは脱出する息子さんに頭を抱え、脱出防止ベルトを購入したといいます。しかし、息子さんの脱出は止まりません。そこで、ある秘策を思いつきます。警察官の神対応に、母親感謝ある日、投稿者さんが免許更新のために訪れた警察署は、土日でも比較的人がおらず、空いていたのだとか。投稿者さんは息子さんを連れていき、手が空いていそうな警察官にこれまでの事情を明かしました。そして、投稿者さんはわざと息子さんに聞こえるように、このように話しだします。「すみません、この子チャイルドシートを外してしまうので連れてきました」すると、事情を知っている警察官は…。それはいけない!法律違反なので車に乗れないですね。きちんとチャイルドシートをつけますか?警察官から問われた息子さんは「ハイっ!」と背筋を伸ばして返事をしたのだとか。息子さんに手を焼く投稿者さんを手助けしてくれた警察官。その後も、息子さんがチャイルドシートを外したら、夫と「やってしまったね。悲しいけど警察まで連れていかないとね」と話すふりをすると、しっかりとつけるようになったといいます。投稿者さんは「あの時の警察の人、本当にありがとうございます」と深く感謝をしていました。【ネットの声】・ほのぼのとした。警察署の人、優しいですね!機転が素晴らしいです。・きっと警察の人と話すまでに、親子で相当な攻防があったのでしょう…。本当に神対応ですね!・うちの子供もチャイルドシートをよく外していたので、苦労がよく分かります。命に関わるチャイルドシートの重要性を子供に伝えるために、時には、家族以外の人の力を借りることも必要でしょう。快く事情を受け入れて、息子さんのために話に付き合ってくれた警察官の対応が素晴らしいですね!投稿全文はこちら2歳のころ息子はチャイルドシートから腕を抜いて脱出するようになった即脱出防止ベルトを買ったつけるのはめんどくさくても着けたしかししばらくしたら今度はベルトのバックルを外せるようになっただからうちは警察につれていきました— みのむしまろ (@minomushimaro) May 11, 2021 免許更新のときに空いてる警察署に行き、受付の人にお願いをして話を合わせてもらった「すみません、この子チャイルドシートを外してしまうので連れてきました」とさめざめ悲しむフリして息子を連れてったら「それはいけない!法律違反なので車に乗れないですね」と話してくれた— みのむしまろ (@minomushimaro) May 11, 2021 警察の人に「きちんとチャイルドシートをつけますか?」と聞かれてさすがに息子も「ハイっ!!」っと背筋のばして返事していたそれからシート外したら「お父さん、この子やってしまったね」「悲しいけど警察まで連れていかないとね」とさめざめ話すとそそくさと着けるようになった— みのむしまろ (@minomushimaro) May 11, 2021 あの時の警察の人本っ当にありがとうございますおかげで今はシートベルト必要なのを理解して、自分からチャイルドシートのベルトをつけるようにりました下の子が腕を抜いたら注意してます— みのむしまろ (@minomushimaro) May 11, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年05月13日我が子の最高の一瞬を写真に収めるべく、親たちは並々ならぬ努力をしています。1児の母親であるずわい(@tasuku0523)さんもまた、我が子のために身体を張って、最高の一瞬を写真に残しました。そして、最高の1枚を撮影している時の親の姿が、こちらです。これがこれ pic.twitter.com/rwssdkNoB6 — ずわい®︎@1y. (@tasuku0523) April 3, 2021 地面にはいつくばり、さらに上半身をひねり、スマホのカメラを構えるずわいさん。この無理な体勢こそが、親の努力です…!ずわいさんが明かした『舞台裏』は反響を呼び、同じように幼い子供を育てる親たちから共感の声が相次いで寄せられました。・かわいい我が子を撮りたい親の『あるある』ですよね。・すっごい分かります…!・まさに自分もこの状態です。周囲の目を気にしない強いハートのもと、生み出される最高の1枚。そこに親の強い愛情を感じますね![文・構成/grape編集部]
2021年04月05日子育てをしていると、子供たちの予想外な行動に「なんで…」といいたくなることが多いもの。3歳と0歳の息子さんを育てる母親の、寿ニンカシ(kotobuki_ninkashi)さんは『子育てあるある』を描き、話題となっています。寿さんの家では、夜になると『密』になるそうです。一体何が密になるのかというと…。息子さんたちは、夫のほうにスペースが空いているにも関わらず、寿さんに密着。これでは寝返りをうつこともできません!母親の近くが安心するのでしょう…夫のほうへ移動させようとしても、息子さんたちは断固拒否します。密になってしまうがゆえに、3人そろって風邪を引いてしまうことも。その度に、1人で元気な夫はさびしげな表情を見せるのでした。投稿には、子育てをする人から共感の声が寄せられています。・「密です」に笑いました!私も息子2人と猫と一緒に寝ていて、毎日肩こりと腰痛でもう大変です!・それぞれに布団を敷いて寝るのに、朝起きると私の布団に全員集合しているんですよね…。・うなずきすぎて首がもげそう。両方へ寝返りができるのに、なぜか私のほうへ来るのでいつも壁と同化してます。密着される側は決して楽ではありませんが、子供たちから避けられる側のことを思うと、耐えられるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年04月02日