話し方には気をつけているつもりなのに、なかなかうまく伝えることができない。それどころか、誤解されてしまうこともある。お客様に好かれないし、上司からも生意気だと思われてしまう。そもそも話し方には自信がないものだから、人間関係を築くのが苦手。話し方について、たとえばこういった悩みを抱えている方は、決して少なくないはずです。そこでおすすめしたいのが、『〈引きつける〉話し方が身につく本』(倉島麻帆著、明日香出版社)。その道22年のフリーアナウンサー/スピーチコンサルタントとして活躍する著者が、「魅力ある話し方」を身につける術を解説した書籍です。本書の魅力は、「声の出し方」「聴き方」「話し方」、果ては「表情のつくり方」「身体の動かし方」など、話し方についての方法論に徹している点にあります。浮ついたところがないだけに、話すために必要なスキルを効果的に身につけることができるのです。なお著者は、相手の心を動かす話し方をするためには「4つのスキル」が必要不可欠だと説いています。それは、「抑揚(イントネーション)」「強調(プロミネンス)」「間(ポーズ)」「緩急(チェンジオブベース)」。どれも重要な要素なので、ひとつひとつチェックしてみることにしましょう。■1:抑揚(イントネーション)人前に立って話をするとき、自分に注意を向けてほしいからと、大きな声を出す人がいます。しかし、大きな声ならなんでもいいのかというと、決してそうではないと著者はいいます。なぜなら、ずっと大きな声を出していると、聴いている人は自然と耳から入ってくる信号の強さ、つまり話す人の声の大きさにレベルを合わせてしまうから。聴き慣れると、それほど大きな声だと感じなくなるわけです。そこで重要な意味を持つのが「抑揚」。抑揚をつけると、それだけで言葉に表情が生まれるといいます。声の調子が上がることを昇調、下がることを降調、平坦であることを平調というそうですが、抑揚はこれらの組み合わせで使われるもの。この上がり下がりによって、感情や気持ちの変化を表現することができるということです。■2:強調(プロミネンス)私たちは普段の会話においても、特に大切でしっかりと伝えたいところは自然と際立たせて話しているもの。このように、文章の途中で単語やフレーズを際立たせることが「強調(プロミネンス)」。ちなみにプロのアナウンサーなどは、言葉を「立てる」といういい方をすることもあるのだとか。ただし強調するといっても、単に強く発音すればいいというものでもないようです。もちろん、その部分を強く(声を大きく)して発音すると強調になるわけですが、他にもいろいろな方法があるというのです。具体的には、声を高くしたり、その部分だけをゆっくり発音してみたり、強調したい言葉のすぐ前に間(ポーズ)をとったりしても強調することができるといいます。■3:間(ポーズ)著者によれば、早口で悩んでいる人の原因は、緊張しているからなのだそうです。人は誰でも、息の切れ目、文節の切れ目、次の言葉を考える瞬間など、そのときに応じた一定の間(ポーズ・静寂・沈黙)を無意識にとっているもの。そして、この間をうまく使うことによって、早口の人であっても、それほど早口には聞こえない話し方にすることができるのだといいます。緊張すると余裕がなくなり、一瞬でも話に空白ができることを恐れてしまいがち。空白が怖いから間を取れない、間を取らないからますます早口に聞こえてしまう。そんな悪循環に陥ってしまうということ。だからこそ勇気を持って、間を使えるように練習することが大事。■4:緩急(チェンジオブベース)話にメリハリをつけるには、「抑揚」「強調」「間」の他に、速さをコントロールする技術が有効。「緩急自在」という言葉がありますが、ときにスピードを上げてテンポよく、ときにゆっくりとていねいにと、波をつくようにするわけです。しかも大切なのは、スピードだけではないといいます。声の大きさを変えてみたり、高低を変えてみたりすることによって、ぐっと聞き手を引きつけることができるというのです。そして「言葉に気持ちを乗せて伝える」ということを意識すると、より自然で感情が伝わる緩急を生み出すことができるといいます。*これらは基本中の基本ですが、本書には声の出し方や発音のテクニック、リラックスする方法などを学べるCDも付属しているため、耳で聴きながら実践的なテクニックを身につけることが可能。いってみれば、 “話し方”についてさまざまな角度からアプローチした、とても実践的な内容なのです。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※倉島麻帆(2016)『〈引きつける〉話し方が身につく本』明日香出版社
2016年06月27日気軽にコミュニケーションがとれるSNSやLINEなどは便利なツールですが、実生活での会話や人間との関わりに障害をもたらす問題点もあります。リアルな場で上手くコミュニケーションがとれず、会話が成立しないとか、相手に嫌悪感を与えるようなクセが身についてしまう人も多いようです。それは恋愛にも大きな影響を及ぼしており、たとえば結婚相談所の楽天オーネットが調査したデータでは、独身者の66%が「異性とのコミュニケーションが苦手」と答えています。■コミュニケーションが成立しない理由コミュニケーションが苦手と答える人に共通するのは、「話しが上手くない」「話題がない」「盛り上がらない」といった理由が目立ち、そもそも会話に慣れていないことが原因。SNSやLINEとは違い、リアルな場でのコミュニケーションは目の前にいる相手との会話を成立させることが重要になるため、発する言葉一つ一つが印象につながっていきます。話題がないとか話が上手くないという以前の問題に、相手に嫌悪感を与えるようなコミュニケーションを避けることが大前提。ところが、顔を見ずにコミュニケーションがとれるツールに慣れてしまっている現代人は、いざ目の前の相手と直接会話するとなるとネガティブになってしまうわけです。そうした男女が恋愛の場面においてコミュニケーションが苦手と答えるのは必然的で、まずは根本的に自分の“否コミュニケーション体質”を直すことから始めなければなりません。そこで今回は、相手に嫌悪感を与える「話し方のクセ」についてチェックしていきましょう。思い当たる項目が多いほど、相手に嫌悪感を与えている可能性が高くなります。 ■嫌悪感を与える話しかたのクセ<話に集中できない>会話の基本は相手と向き合い話を聞き、そして受け答えすること。けれど実際には、スマホを見ながら話を聞いたり、ほかのことをしながら話を聞いたりする人が増えています。会話に集中できていない証拠で、コミュニケーションが成立しているとは言えません。ちゃんと相手を見ながら話したり聞いたりするのがコミュニケーションの基本ですよね。<ネガティブな言葉に慣れている>「でも」「だけど」「どうせ」などの否定する言葉を意味もなく乱用する人は、コミュニケーションが一方通行になりがちです。話している相手にネガティブな印象を与えてしまい、話題が途切れてしまうきっかけになります。会話の中で否定語が目立つと、押し付けがましい印象も与えてしまいます。<感嘆詞に慣れていない>感嘆詞(感動詞)とは、「すごい」とか「さすがだね」といった反応を示す言葉。共感していることが相手に伝われば、それだけでコミュニケーションは成立します。つまり、リアクションが大切なポイント。会話に対する苦手意識を克服するためには、共感する姿勢を身につける必要があるでしょう。<すぐに話題をすり替える>自己中心的なコミュニケーションの代表が、すぐに話をすり替える人。相手が話を切り出すと「私もなの!ちょっと聞いてよ!あのね…」といった感じで自分の話にもっていきます。会話の7割が自分中心で、話題が変わってもまたすぐに自分の話にもっていくのを繰り返すクセ。言いたいことを話すよりも、聞き上手になるよう努力してみてはいかがでしょうか。コミュニケーションが一方通行になりがちな人は自覚症状がないため、相手に嫌悪感を与えていることに気づいていないのもひとつの特徴。恋愛にかぎらず、職場や友人関係においても影響がでてしまうので早めに気がつきたいものです。一つでも心当たりがあったなら、問題点を見直して改善することをおすすめします。
2016年06月20日以前、ある女性からメールで恋愛相談を受けたときのことです。彼女の相談内容を抜粋したのが以下です。「自分は婚活中だが、どの男性からも『男友だちと話しているようだ』と言われます。どうしたら女らしい話し方ができるでしょうか」このご相談に筆者はすぐ返事を出すことができませんでした。というのも、相談を受けつけているのはメールのみで、電話相談は実施していないからです。そして、メールに記された内容は礼儀正しく、男性から「男友だちと話しているようだ」と指摘される原因がつかめません。ですから、「これはあくまで一例です。もし実践していたら、別の方法を一緒に考えましょう」と前置きしてある話し方をお伝えしたところ、後日、彼女から恋人ができたという報告をいただいたのです。彼女にお伝えした内容は、オーバー30の女性が忘れがちな話し方ですので、紹介しておきます。■相手の話を聞いたあとのひと呼吸&テンポが大事日々の仕事に心身ともに消耗されがちな女性は、つい話すペースが早くなりがちです。相手の話を聞くやいなや即答してサクサク仕事を進める人も多いのではないでしょうか。ビジネス上では悪い話し方とはいえませんが、相手がプライベートな親交のある男性であれば話は別です。仕事のときと同じように話されると男性は、まるで職場に引きもどされたかのような感覚に陥ってしまうのです。まずは仕事とプライベートを意識のなかで、しっかりと線引きしましょう。そしてプライベートな時間では、相手の話を聞いたあと、ひと呼吸置いてからゆっくりとしたテンポで話すよう心がけてみてください。ひと呼吸置くことで“間”が生まれ、相手には「自分の話をきちんと聞いてもらえた」という安心感が芽生えます。以前、相手の話を聞いたあと、必ず言葉ではなくうなずく女性がいたのですが、彼女と話していると、話を聞いてもらえている感覚を味わえたのでオススメしたいです。ゆっくりとしたテンポで話すことで、2人の間に和やかな雰囲気が流れます。人は怒るとき、ゆっくりとした口調ではなかなか怒りづらいものです。ケンカを防ぐことにもスローテンポのしゃべりは役立つのです。■恋愛の「さしすせそ」をたまに入れこむいまさらお伝えする必要はないかもしれませんが、以下が恋愛の「さしすせそ」です。さ:さすがですねし:知らなかったす:すごいせ:センスいいですねそ:そうなんですか!?あざとすぎて使いたくないと思う女性もいるかもしれません。会話のなかに意識的に入れこみ、相手からの好意を勝ちとろうとするから、そこにあざとさが見え隠れしてしまうのです。純粋に「さしすせそ」が感情に沿っていたときに使えばいいだけ。男性は単純と言われていますが(真相は定かではありませんが)、「そんなにたくさん食べるなんて、◯◯さんってすごいですね!」と言われただけで喜んでいた男性もいるほどです。ひと呼吸置いてからゆっくりとしたテンポで話し、心の底から思ったときだけ「さしすせそ」のほめ言葉を使ってみる。たったこれだけで男性からの印象が変わるのだとすれば、一度ぐらいは試してみて損はないのでは?
2016年03月12日仕事をしていれば避けては通れない「プレゼンテーション」。人の前で話すのが苦手、気が重い、と思う方も多いのではないでしょうか。けれど良く考えてみると、聞いている人はあなたを見ているわけではなく、あなたの持っている情報、考え、アイデアを聞きにくるということ。もしお金を払ってジャズやピアノのコンサートに行って、奏者がすごく緊張をしていてうまく演奏できなかったら、あなたは何と思うでしょう。そうです、プレゼンでは緊張はするけれど、絶対にそれをほかの人に分らせてはいけないのです。今回は、呼吸と感情の関係と、プレゼンに使える呼吸のコツをご紹介しましょう。心を掴む、呼吸の「間」とは私は「呼吸」と「感情」についての長年研究をしてきましたが、不安感が高くなると呼吸数が早くなり、その呼吸の速さは人の特性に依存していることがわかりました。つまり、不安傾向が高い人は呼吸の数も多いということです。呼吸数が早くなるとどうなるか、というと早口になってしまいます。そう、言葉と言葉の「間」の時間が短くなってしまうのです。それは、自分の言葉を自分の耳で聞く、という時間が少なくなるということ。それは聞いている人にも当てはまります。聞いている人も話についていけなくなってしまうのです。優れた弁論者や政治家の話し方にはリズムがあり、間の取り方がうまい、といいます。話し上手の人の言葉のリズムは、聞き手を引き込み感動を呼びます。言葉が人の耳に届く時に間を与えることで、そこに聞き手の理解と感情が入り込んでくる。そして次の言葉への期待感を湧かせるのです。話し手と聞き手の呼吸のパターンが一致し、多くの人の心がまとまっていく瞬間。大勢の人で歌を歌ったり、唱えたりということは言葉やリズムを介して「呼吸が合う」ということにより「心が合う」ことへつながるといえます。 大切なのは、常に “自分のリズム” で呼吸をすることではどうすれば呼吸をコントロールできるのでしょうか。まずプレゼンの前に自分の呼吸に意識を向けてみましょう。浅く、早くなっているはずです。手は冷たくなり、不快な汗を感じているかもしれません。でも呼吸に集中します。大きく息を吸い、ゆっくりと吐ききり、そこで呼吸を一旦止めてみます。そして目を閉じ、目と目の間に気持ちを集中させます。そしてゆっくりと呼吸を再開します。プレゼンで一番恐れていることは、何でしょう? 途中で頭が真っ白になるんじゃないか、質問に答えられないのではないか、ということです。でもこの発表内容を一番勉強して、調べてきたのはあなたですからもし質問がわからなければ、逆にあなたはどう思われますか、と質問すれば良いことです。また頭が真っ白になることはありません。あなたのリズムで呼吸をしていれば大丈夫。元来呼吸をする目的は酸素(O2)を取り入れ、二酸化炭素(CO2)を吐き出し、体内のCO2を一定にすることが目的です。過呼吸になるとこのCO2が排出しすぎてしまい、手がしびれたり、頭が真っ白になってしまったりします。そして逆にCO2が体内に溜まりすぎると息苦しく感じてしまいます。 プレゼン中の「呼吸」のコツとは?体内のCO2を一定にする為に意識せずに呼吸を調節するのは脳の下部の延髄という部分です。面白いことに話をしている時は上位の脳が優位に働いて下部の呼吸を押さえています。話をしている間は息を止めているか、もしくは息を吐きながら話をしています。息を吸いながら話すことはできませんね。試してみると分ります。ですから、話を終えてから、大きく息を吸ったり、吐いたりするのは話している間にできなかった呼吸の仕事を一気に代償しているのです。O2を取り入れ、溜まったCO2を吐き出し、普通の状態へ戻すためです。プレゼンの途中、話の流れが途切れるところでひと呼吸おいて、自分の呼吸を整えてみましょう。息を止めていたり、吐ききった状態で話を続けていると息苦しくなってきます。息苦しさから早く言い切りたいと思い早口になったり、語尾が小さくなってしまいます。そのような話し方は相手にも息苦しさを感じさせてしまいます。“伝える”ということは、「言葉」と、あなたの心を示す「呼吸」という2つの要素がとても大切です。もしかしたら「言葉」よりも「呼吸」をうまく使うことで、人の心を掴むことができるかもしれません。
2016年01月13日新しい職場に行くとき、人事異動で新メンバーにあいさつするとき、それなりの経験値のある大人でもやはり緊張をするものです。新たな職場でスムーズな人間関係をスタートするために、またできるだけ苦手な人を作らないために、まずははじめが肝心です。人は話しを聞いているようで、実は見ている!のです。スムーズな人間関係をスタートさせるためのコツをご紹介しましょう。自己紹介の時に、最優先で「気をつけるべきこと」とは?自己紹介の時、あなたは何に気をつけますか?A. 何を話そうかB. 何を着て行こうか両方大事ですが、まずはB. 何を着て行くか、が優先事項です。なぜかというと、人は話しを聞いているようで見ているからです。今度来た人はどんな人だろう? 興味津々なメンバーたちはまずは視覚から入ってくる情報をインプットします。コミュニケーションによるメッセージは、非言語・・・65%言語 ・・・35%( レイ・バードウィステルによる )非言語の方が多く受け取られるのです。何を着て行くか。もちろんあなたらしい服装が一番ですが、普段よりもワントーン落として、落ち着いた服装がよいでしょう。目立つ色や、派手なフリル、短すぎるスカート、胸元が大きく開いたものなどは当然避けます。センスの良さをアピールするよりも、仕事をきっちりこなせそうなイメージです。どちらかというと、少し野暮ったいくらいがベストです。だんだん職場の雰囲気を見て、どのくらいのオシャレさまでいいのか、を判断して行きます。オシャレは職場に馴染んでからですね。また腕時計をしていくといいでしょう。しっかりと時間を守れそうな印象になります。派手なブランドものは避けます。これは時計もカバンも同じです。ヒールの低い靴にしてフットワークの良さをアピールします。髪型もお化粧も地味目に。 「堂々と話すこと」で、明るくポジティブな印象にただし、話す姿勢は堂々と。良い姿勢で顔をしっかり上げて笑顔でみんなの方を見て話します。下ばかり向いていると、暗い印象になり、「人の言うなりになりそうな人」「頼りなさそう」と軽んじられます。服装は地味に、話す姿は堂々と、です。声の大きさも大事です。大きな声だと、明るくポジティブな印象になり、周囲から期待されます。小さい声だと、コミュニケーション力が疑われ、期待値が低くなります。では内容は? 次の順番で組み立ててはいかがでしょうか?1. 名前2. 以前やっていた仕事3. 早くみなさんに馴染めるよう努力しますので、よろしくお願いします。と結びます。「何もわからないので、いろいろ教えてください」では、20代ではあるまいし、情けないですね。誰も親切に手取り足取り教えてはくれませんよ。「なにブリッ子してるの!」「そんな暇ないわよ。図々しい!」そんな反応になりかねません。また、趣味の話などは飲み会の時に取っておきましょう。飲みの機会が早くあるといいですね。その場にはなんとしても参加します。多少体調が悪くても這ってでもいくぞ、という覚悟で。皆の本音が出て、職場の雰囲気が一番わかる場なのですから。地雷は事前にリサーチ!家族構成にも注意飲み会も含めて、とにかく職場を観察しましょう。新しい仕事に慣れるのも大変ですが、人の名前を早く覚えることを心がけます。毎日、家に帰ってから、職場の人の名前を復習します。机の並びで覚えるのもいいし、その人の特徴をメモしておくといいでしょう。とにかく名前を覚えないと話になりません。自分の名前も自ら連呼します。「新人の○○です」と事ある毎に名前を言います。「ああわかっているよ」と3回言われるくらいまで。名前を覚えるということがまずは相手を承認したという証ですから。3か月間は観察に徹します。人間関係、仕事の進め方などその職場の見えないルールまで会得します。3か月間はあまり自分の色を出さずに、人の話を聞くこと。それをメモ、メモ、メモしまくります。小さいメモ帳をいつも持ち歩いてください。できればその家族構成まで調べます。というのは、同じ女性でも、結婚しているかいないかでは話題が違うし、そこに地雷がある場合が多いからです。特に女性はバックボーンの違う人との会話には警戒しなくてはなりません。結婚している、していないで、共感性は全く違います。子どもがいる、いないもそうです。結婚していない人に「今朝も子どものお弁当作りが大変だったー」なんて言おうものなら、「それは大変だったわねー」と表面的には返事を返されても、陰では「だからいつも遅刻ギリギリ。また私が部長にお茶を入れたわ」なんて言われているかもしれません。夫の話題、子どもの話題はすべて自慢話にしか聞こえないと思った方がいいでしょう。これは男性にもあります。以前、これは私の経験ですが「最近この人はやけに私を目の敵にするな」と思ったら、その男性は、私と同い年で似たタイプの「口が立つ」奥さんと離婚協議に入ったところだったということがありました。公私混同、迷惑千万な話ですが、そんな地雷を踏まないように避けて通るにも、一に観察、二に観察ですね。
2015年11月10日あなたの好きな人はどんな話し方をしますか?話し方や口調でわかる、彼の潜在的な恋愛傾向をチェックしてみましょう!■声が大きい人自己中心的な人が多く見られます。話を自分の方向に向けたいがために、相手を圧してしまう傾向があり、そのために人の話を聞いていない場合がほとんど。恋愛も一方的に自分の欲求を押し付けてしまう傾向が強いようです。内容が理不尽であろうが、相手に気持ちを伝えるパワーが強いので、彼の発言に押し負けてしまうこともあるでしょう。男らしい性質と言えますが、こちらは言葉のパワーに負けないメンタルが必要です。■早口な人とても頭の回転が良い人と言えそうです。次々と言葉が浮かぶので、器用にあなたを楽しませてくれる存在となるでしょう。ただ、とっさに言葉が浮かぶ反射神経の良さから、嘘やハッタリも上手な人です。取り繕う行動が多くなったり、飽きっぽさも出てきやすいので、時にあなたを振り回す存在となってしまうかも。■目線をよく合わせる目をよく合わせて話をする人は、寂しがり屋のかまってちゃんタイプ!自分を見て欲しいという願望が強い人なので、興味を持っていることを伝えてあげることで、良好な関係が構築できます。誰かと気持ちを共有したいと求めるタイプなので、甘えん坊で、すぐにすねてしまうような子供っぽさもあるようです。■腕を組む、手癖が悪い話を聞くときに、前かがみに腕組みをしたり、手を組んだり、髪をいじるような人は、不安や不満が多い人です。そわそわしやすく、心配性。特に、手元の物(ペンや紙など)をいじったりする人は、さらにイライラや不満を解消しようとしているので、言いたいことが言えずにもやもやを抱えているかも。こちらから彼の気持ちを引き出せるように話を振ってあげたり、笑顔で彼の言葉を受け入れる姿勢を見せてあげましょう。■おわりにいかがでしたか?彼の行動心理から内面性を紐解けば、その場ですぐに使える対応術が身に付きます!彼の心理を見つめ、良好な関係を目指してコミュニケーションを取って行きましょう☆(あやか/ライター)
2015年09月15日人と付き合っていくうえで、会話はつきもの。せっかく可愛くおしゃれをするなら、話し方にもちょっと工夫を加えてみませんか?素敵な男性が寄ってきたくなる、愛され女子に大変身することが出来るかも!そこで今日は植西聰著「運命の恋が思い通りにかなう本」を参考に、幸せを引き寄せる女性の話し方を5つご紹介します。■1.ハッピーな単語を使う「言葉は、私たちの人生に大きな影響を与えます。大げさに言えば、あなたの口ぐせが、あなたの人生をつくると言っても、過言ではないのです。」自分が発した言葉が「幸せ」「楽しい」「ツイてる」というようなポジティブでハッピーな言葉であれば、自然と気持ちもそのようになります。普段からこのような言葉を意識して使ったり、ポジティブに物事を変換したりすることで、自然に毎日が幸せに変化するかも。■2.悪口には加わらない「もし、あなたが誰かの悪口を言っているとき、好きな人に見られたらどうなるだろう、と考えてみてください。きっと、彼はあなたに対して悪い印象を抱くでしょう。」悪口は人の心も顔も醜く歪ませてしまいます。人の悪口を言うことは避けましょう。他人が誰かの悪口を言い始めたら、その場を離れるか話の内容を変えてみましょう。男性も安心して話しかけてくれるはず。■3.最初からオープンにしない「まだ相手と親しくないうちは、自分の事を少し隠すくらいでいいのです。そのほうが、男性は興味をそそられることが多いのです。」最初から開けっ広げに自分の事を話してしまうと、「友達認定」されてしまうことも多いのでは。隠されると知りたくなるのが人の心理。男性が興味を持って質問してくれるかも。その後仲良くなるうちに少しずつオープンにすることで、「自分だけに心を開いてくれている」と思わせることが出来ます。■4.別れ際には笑顔を添える「実は、男性に『もう一度話したい』と思わせるには、別れ際の会話にポイントがあります。(中略)そのときに大切なのは、優しい笑顔を添えることです。」終わり良ければすべてよし!最後に笑顔で「今日は楽しかったです!」と言うだけで、相手は安心してまたデートに誘いたいと思ってくれるはず。緊張してあまり話せなくても、最後に笑顔の印象を残すことで相手に気持ちを伝える事が出来ますよ。デートや会話の最後には、笑顔でいるようにしましょう。■5.共感して励ます「自信満々に見える人でも、内心は『本当にこれでよかったのかな?』という小さな不安を持っているものです。ですから、こんなふうに自分の意見を支持して共感してくれる言葉をかけられると、男性はとても勇気づけられるのです。」どんな男性でも、誰かが自分の味方になってくれたら、とても心強く感じます。そして自信を持つことが出来るのです。そんな自信を与えてくれる女性に、男性は惹かれるもの。相手に共感し、励ます言葉をかけることはモテテクのひとつと心得ましょう。■おわりにいかがでしたか?これで男子が話しかけたくなる愛され女子になること間違いなし!是非お試しください。(福嶺美優/ハウコレ)(ヴィエンナ/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)参考図書:植西總著『運命の恋が思い通りにかなう本』ビジネス社
2015年06月21日『女性のためのもっと上手な話し方』(日野佳恵子著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、「話し方」のプロではないのに、仕事において話し方を褒められることが多いのだそうです。つまり本書では、話し方について、そんな著者なりのメソッドを紹介しているということ。Chapter 1「どんな人にもきちんと伝わる『話し方』に変える5つの原則」を見てみましょう。◼︎1:おしゃべりは封印!「目的」に向かって話す「会話」とは、親しい人との「おしゃべり」。親しい仲だからこそ時間に制限はなく、目的は心地よい時間を過ごすこと。大事なのは「親和」や「共感」。「対話」は、目的に向かって、異なる価値観をすり合わせていくこと。仕事において、すべての話は「対話」。この2つの差を理解することが、まずは大切。そして、仕事においてはどんなときも、まず「目的」について最初から最後まで話すように意識しなければならないということ。(22ページより)◼︎2:曖昧なことばは封印!「事実」で伝える仕事では、根拠のない主観的なことばを使って話すことは厳禁。誰が聞いても納得できるような、根拠に基づいた「事実」を話すことが不可欠。「事実」で話せば、ミスも減らすことができるそうです。(28ページより)◼︎3:まわりくどい話し方は封印!仕事において、時間は「お金」話の9割は、相手にとってどうでもいいこと。まわりくどく話すのではなく、内容を理解しやすいようにシンプルに話すことが大切。相手の時間は「お金」であることを理解し、余計なものを排除し、最短で伝える流れを考えるべきだといいます。(33ページより)◼︎4:話の脱線は封印!5W1Hと箇条書きで「的確」に話すWho(誰が)What(なにを)When(いつ)Where(どこで)Why(なぜ)How(どのように)ご存知かと思いますが、これが「5W1H」。目的を理解して「的確」に伝えるためには、日ごろから「5W1H」×「箇条書き」のメールで訓練することが重要だという考え方です。(38ページより)◼︎5:イライラ、ムカッ、シクシク……は封印!「感情的に」話すのは「できない人」仕事では決して感情的にならず、淡々と対話を進めることがルール。感情的になってもまったく効果がなく、それどころか自分の評価を下げることにもなってしまう。勝手に涙が出てしまうなど、女性は感情表現が豊かなもの。しかし仕事の場においては、努力して平常心を心がけることが大切。この5ポイントを押さえるだけでも、伝わり方はきっと変わるはずです。(文/印南敦史)【参考】※日野佳恵子(2015)『女性のためのもっと上手な話し方』ディスカヴァー・トゥエンティワン
2015年05月03日しょっちゅう一目惚れされるレベルの美しさを持っていても、それを一瞬で打ち砕くのが「話し方。」特に大人とみなされることが多いオーバーハタチの皆さん!日ごろからきちんとした話し方ができているでしょうか?もしかしたらそのせいで恋のチャンスを逃しているかもしれません。というわけで今回は、男性がイラつく話し方についてご紹介します。■1.話の流れをぶった切る「話題の転換についていけなくて、いきなり前の話題で切り込んでくる女性っているよね。今さっきその話終わらなかったっけ・・・」(22歳/男性)「全然違う話をしてたのに『私の場合~』って、いきなり自分の話になる子は今何話してるのかっていうのを理解できてないんだと思う。少なくとも君の話はしてない。」(24歳/男性)おそらく流れをぶった切った後に男性陣から注がれる、冷やかな目線にも気付いていないでしょう。相手の言っていることをきちんと聞いていないのが原因です。反論や言いたいことがあるなら、タイミングを間違えないように気を付けましょう。■2.18歳のしゃべり口調「ハタチ過ぎた大人が、まともな言葉もろくに話せないようじゃなぁ。品が無いね。」(25歳/男性)「職場の26歳の女性が、舐めた話し方するから本当に嫌。『あたしって~じゃん?』『めっちゃ~』っていう類の話し方をするから、まるでウチの高校生のいとこ!10歳も年齢差あるのに、なぜここまで似てるのか。」(28歳/男性)年相応の話し方が出来ない女性に対して、「おいおいこっちは女子高生と話してるんじゃないんだぜ」というのが社会人の男性のホンネ。「やべー」「うぜー」等の言葉が口から出た瞬間、萎えるのだそうですよ。話し方についての書籍が多く出ていますので、参考にしてみましょうね。■3.中身がすっからかん「自分の頭で考えない、言いたいこともまとまらない、そんな人とは話してて無駄だなって感じるよ。グチを話したい時ならまだしも、日常的にだらだら話す癖があるなら、直した方が良いんじゃないかな?」(24歳/男性)結局何が言いたいのか分からない「ダラダラ長話」は最も男性をイライラさせる行為。女性同士で会話していると、それもまた楽しいんですけどね・・・!男性は物事を論理的に整理したいものですから、男性と話すときは結論を先に言う、または自分の意見を伝える工夫をしてみてください。■4.ボリューム調節が出来ない「売り尽くしセール最終日のショップ定員みたいにデカい声を張り上げて、一体何を目指してるんだろ・・・言いたいことが伝われば十分。カラオケみたいに、こっちからボリューム下げてあげたい(笑)」(22歳/男性)品のある女性は大声を張り上げているでしょうか?打ち上げや忘年会などの盛り上がる場だったらいいですが、日常的に騒がしい・やかましいとうんざりされてしまいます。きっちりオンオフをつけましょう。■おわりにいかがでしたか?恋愛面だけでなく、今後社会人として生きていく中でも気を付けたいことだらけでしたね。ぜひ一度自分の話し方について考えてみてください!(平井エリカ/ハウコレ)
2015年04月03日誰かと話しているとき、ついついイラッとしてしまうことってありませんか?相手の話し方に特徴を見つけてしまうと、その部分だけが気になってしまい、どんどんイライラしてしまいますよね。それは男性であっても同じこと。相手の女性がいくらタイプでも、話し方がダメだったら恋愛対象にはならないんだそうです。そこで今回は、男性に「恋愛対象外だ」と思われてしまうような話し方を紹介します。皆さんも知らないうちにやっているかもしれません。要注意ですよ。■1.否定から入る「話の入りが全部『いや』『でも』『だって』とかの否定から入ってくる人は嫌だなって思う。会話がきちんと成り立ってたとしても、こっちの話を全部否定されてるみたいで気分悪いよね。」(26才/クリエイティブ)この話し方。ついつい癖になっている、なんて人も結構いるのではないでしょうか。自分で話していたら気づかないですが、毎回否定から入ってこられると、聞き手の方は大分気になってしまいますよね。自分自身でも気づいていない可能性が高いので、一度自分の話し方を客観的に見てみましょう。否定語を乱用しているかもしれない・・・と気づいた場合は速攻直しましょうね。■2.異常に謝る「別にその人が悪いことしないのに謝ってこられると困る。何話しても『あ、すみません』だったり、話しかけたら『え、ごめんなさい!』って・・・。イライラする。」(22才/学生)謝り癖がついてしまっている人っていますよね。何を言っても「すみません」なんて言われてしまったらイライラししまいそう。これでは男性も恋愛対象には見てくれません。謝り癖がついてしまっては戻すのが大変です。きっと反射的にいってしまっているはずなので、何か話す前に深呼吸してみましょう。■3.舌ったらず「モテると思ってるのかもしれないけど、舌ったらずな話し方はイラっとする。普通に話せよ!って感じ。」(20才/学生)勘違い女性の方がやってしまっていそう。ふわふわして可愛いかのように思ってしまいがちですが、男性からしたら「ただただイラっとするから止めて欲しい」のだとか。モテを意識して話し方を変えているあなた。今すぐに止めたほうが身のためかもしれません。逆に気になる彼の恋愛対象から外されているかもしれませんよ!■4.「~っていうこと?」「俺は「○○っていうこと?」ってまとめてくる人が嫌です。何か責められてるみたいに感じるし、そんな強く言わなくても良いのにって思います。」(26才/営業)相手の言っていることが長くなっていたり、無償にイライラしている時期にもしかしたら言ってしまっているのかも。相手の話が長くなっていたとしても、勝手にまとめないように。最後まで聞いてあげて、きちんと反応してあげましょう。相手が何もしてないのに強く当たるのはNGですよ!■おわりにいかがでしたか?恋愛対象から外されてしまう話し方はたくさんあるみたい。以上の話し方に気をつけて、モテを逃さないようにしましょうね!(霧島はるか/ハウコレ)
2015年02月19日「人から嫌われたくない」「何事も穏便に済ませたい」と考えている女性はもしかすると、その考え方のせいで、逆に嫌われる話し方をしてしまっているかもしれません。「嫌われたくないのに周りとうまく関係を築けない」という方は、その話し方を一度振り返ってみましょう。そこで今日は「以前は嫌われる話し方をしていた」という経験を持つ女性に、その理由と改善方法をインタビューしてきました。■1.嫌われないように周りに合わせる「私は、昔仲間外れにされたことがあって、周りと違うことを言わないように周りの目をすごく気にしていたんです。でもそのせいで、友達だと思っていた子が『あの子自分の意見を言わないから何考えてるのかわからない』と言っているのを聞いてしまって・・・。気を遣っていても悪く言われるんだったら、もう自分らしくいた方がイイかなと思うようになりました。」(24歳/事務)いつも周りに合わせている女性は「何を聞いても自分の意見がないので面白くない」と見られているだけでなく、八方美人に見られることもあり結局は嫌われてしまうことも。嫌われないようにするのではなく、本当の自分を見せて、少人数でも本来のあなたを受け止めてくれる友達を作っておいた方が結果的には良さそうです。■2.恥をかくことを恐れる「私は元々恥ずかしがり屋で、目立つのも嫌だしおかしなことを言って笑われるのもイヤなんです。だから自分から積極的に話をすることはなかったんですが、仲の良い友達に『せっかくイイことを言ってるんだからもう少し大きな声で主張した方がイイよ』とアドバイスをもらって勇気を出して話すようにしました。失敗は防げないので笑われちゃうこともありますけど、前よりも多くの人と仲良くなれたので、そっちのメリットの方が大きい気がします。」(21歳/学生)周りに笑われることに耐えられない女性、失敗することを怖がる女性は「面白みがない女性」「暗そうな女性」として見られている可能性があります。ミスや失敗は誰でもするものなので、そういう面を見せるくらいの女性の方が人間味があって魅力的に見てもらえますよ。■3.自分の立ち位置からの視点しか持てない「少し前ですが年上の人と一緒に働くことになった時に、私より全然仕事ができなくてキツくあたった経験があります。時間が経ってから、なんであんな態度しかとれなかったんだろうと、若さ故の未熟さを恥ずかしく思いました。」(27歳/営業)彼氏がいない時には「彼氏がいない女性」の視点からしか話ができず、彼氏がいる時には「彼氏がいる時の視点」からしか話ができない女性は、考え方が固執しているので話をしていても面白みがありません。相手の立場に立って様々な視点から話ができるようになると素敵ですね。■4.結論を出したがる「毎日忙しかったこともあり、彼が話をしていても『それってこういうこと?』というように話を折ってしまっていたことがありました。それが何度か続いた時に彼を怒らせてしまい、他の人に対しても同じようなことをやっていたなと反省しました。相手の話を遮ってはいけないですね。」(25歳/アパレル)相手が話をしている途中でも「そんな男別れた方がいいよ」「それは絶対浮気だよ!」など、相手が結論を求めているわけではないのに結論を出したがるせっかちな女性は注意。「ただ聞いてほしい」だけの時もあるのに、聞き手がそんな態度だと相手は話す気を失い、もうあなたに話しかけようとは思わなくなるでしょう。最後までゆっくりと話を聞く広い心を持っておいて。■おわりにこれらの話し方を男性にやってしまうと「もう話をしたくない女性」というポジションに認定されてしまいます。自分がどんな話し方をしているか日頃から意識してみて。(栢原 陽子/ハウコレ)
2015年01月20日メイク、ファッション、ヘアスタイルに気を配るのもいいけれど、さらにもうワンランク上の愛され女子を目指すなら、普段の何気ない「話し方」を、もう一度見直してみてはいかがでしょうか?実は、相手に与える印象のうち、ルックスが占める割合は55%、そして次に多いのが声などの「耳から入る聴覚情報」で、なんとその割合は38%もあるとのこと。それならちょっと話し方を素敵にするだけで、男性のココロをつかめるかもしれません!では、具体的にどうすればいいのでしょう。そこで、キラキラ素敵な恋をしているモテモテ女子のみなさんが実践しているという、ちょっとしたコツを聞いてみました。■1.声のトーンをワントーンあげる「やっぱり男の子は、高くてかわいい声には弱いと思います。口角を上げて笑うだけでも声は少し高くなるし、頬骨を持ち上げて、笑いながら話すとそれだけでも1~2音高い声が出せるんです。ちょっと険悪になっちゃった時でも、高い声で甘えたらわりとすぐに解決しちゃう事も多いかも・・・。」(20歳/音大生)ベタだけど一番効き目がありそうなこの方法。なんだかんだ言っても、男性はやはり女子のかわいい声にあこがれるものなのですね。■2.できるだけゆっくり話す「落ち着いてゆっくりと間を大切にして話すと、彼が『次には何を話すの!?』って思わず身を乗り出して来るから、ゆっくり話すのは有効だと思います。いつも元気なだけではなく、時にミステリアスな雰囲気を出す。それって相手の興味を惹くし、意外性もあっていいみたいですよ。」(25歳/看護士)これはかなりの上級テクですが、あえて「あれもこれも!」とガンガンしゃべりたい欲求を抑えて色気のあるしっとりとした女性を演じるのも、相手の心をつかむためには有効な方法かもしれませんね。■3.かわいいけれどはっきりと「いくらかわいい声でも、あまりにも舌ったらずだと相手にドン引きされちゃうし言いたいことも伝わらない。彼にガッカリされるのはイヤだから、滑舌にはわりと気をつけてます。できるだけゆっくりとはっきりとしゃべって、とくに『これが言いたい!』ってときにはおなかに力を入れてめいっぱい主張します(笑)」(21歳/保育士)これは意外と忘れがちなポイント。かわいい声に意識を向けすぎると、いちばん大切な「相手に気持ちを伝える」ことをおろそかにしがちです。最初は「え?」と聞き返すのが楽しかった彼も、毎度のことだとイヤになってしまうかも。はっきりと伝えることを意識すれば、好感度もアップしますよ。■4.語尾にふっと吐息を混ぜる「好きなアニメのキャラクターの、色っぽい話し方をなんとなくマネしてみたら意外とイケました。語尾にふっと吐息を混ぜるのがポイントです。彼がなんだか嬉しそうで、あきらかに私に惚れ直したように見えました。」(23歳/会社員)すごい発想力です!アニメキャラクターの話し方は、たしかに人の心を引き寄せる最高のお手本だと言えます。会話の中で吐息技を混ぜることで、彼の潜在心理に訴えかける。神秘性と性的な魅力を感じさせ、より心をつかむ強いスパイスになるのですね。■おわりにいかがでしたでしょうか。意中の彼やまわりの男性とのいつもの会話を、恋愛成就のためのツールに活かすちょっとしたコツ。電話したときや会ったとき・・・いつでも気軽に実行できる技を駆使して、素敵な恋をゲットしてくださいね。(松本ゆずか/ハウコレ)
2014年11月18日おしゃべりが好きな人と上手な人は違います。ついつい聞き上手な男性と出会ったら喋りすぎてしまうことってありますよね。しかし、話し方だけで恋愛対象外にされることは多々あります。モテる話し方を身につければそれだけ、日常的にモテを引き寄せられます。今回は、話す度にモテを引き寄せる女性の話し方についてご紹介したいと思います。■1.前のめりで聞いて話す「おれの話を机にちょっと乗り出す感じで聞いてくれる子は好きになっちゃうね。その姿勢が可愛い。逆に背もたれに背中つけて聞いてる女の子はおれの話興味ないんだって落ち込む」(26歳/保険)男性が話しているときに、何をしているかが重要です。ケータイを触っている、髪をくるくる、ペットボトルの表記を読んでいると「つまらないかな?」とテンションが下がってしまいます。ちょっとだけ意識して聞く姿勢を前傾にすると見え方が一気に変わります。聞いているときは、笑顔、反応、目線を意識しましょう。■2.話の落としどころを用意する「女の子の話はつまんないことが多い。たくさん聞いたあとに、おれ何聞かされてたんだろうって。オチも意見もクエスチョンもなにもない話を聞いてるのは苦痛」(24歳/メーカー)女性の話はオチがないことが多いです。女子会なら成立するかもしれませんが、男性は耐えられません。「この話は何が言いたかったんだろう」「ふたことで終わる話をだらだら話すなよ」なんて思われていたらもったいないです。笑い話のようにオチをつけるのは難しいので最後に「どう思う?」「それで悩んでるんだ」など相手に聞いたあとに質問を投げかけたり、結論を伝えれば、落としどころとして成立するでしょう。■3.話せていない人に話しを振る「自分だけ話の輪に入れてないなってときに、話を振ってくれる女の子は本当に助かる。その気遣いができるだけで好きになっちゃうな」(25歳/教育)男女数人で話していて、1人だけその場で話題に入れていない人がいたら必ず救って上げてください。「〇〇くんはどう思う?」と一言だけでいいです。つまんないひとが出ないように気を使っていると、助けられた男性は必ずあなたのことを好きになります。そして周りの男性もその優しさに必ず気がついてくれるのでモテないわけがありません。■4.男性の話を立てる「おれが話してるのにオチ前に話題を奪って行ったり、おれの話より凄い話とか越えようとしてくる女の子は嫌。すごーいって言ってくれるだけでいいのに」(26歳/放送)男性はトークの構成を考えながら話していることが多いです。オチを言うまえに、女性が違う話題に切り替えてしまうと確実に嫌われてしまいます。また、男性の話を越えてしまうようなエピソードを披露するのもやめましょう。「私の友達にもっと凄い人がいて」なんて言われたらプライドを傷つけてしまうことになります。■おわりにいかがでしたでしょうか?男性は女性の長話を聞くのにうんざりしています。ちょっと気をつけさえすれば一気にモテる話し方を身につけられるのでそこで差をつけましょう!困ったら前傾姿勢で「すごい!さすが!信じられない!」と言うだけで男性は喜ばせられますよ!(白武ときお/ハウコレ)
2014年08月18日私は放送作家という職業柄か、女性の話し方について気になることが多々あります。男性は、好きな女性の話でないとまともに聞いてくれません。ですが逆に、話を聞きたい、話しやすいといった印象を与えることができれば、「あれ・・・この子良いかも・・・」と思うことにも繋がるのです。今一度、自分のトークが男性にはまっているかどうか確認する必要があります。今回は、話す度に好感を持たれる女性の話し方をご紹介したいと思います。■1.話に着地点オチをつける「ある程度聞いて、次につながるように話してくれたらいいかも。それで会話が弾んで行ったらその子とは気が合うなあと思える」(27歳/放送)よく女性の話にはオチがないと言います。「関西人じゃないんだから、オチとかそんなに付けられないよ!」と思うかもしれませんが、「オチ」とは、別に面白くある必要はありません。最後まで聞いて、「だからなに?」とならなければいいのです。最後に質問に繋げる、自分の意見を主張するなど次の会話のへの方向性をはっきりさせればいいのです。話し終えて「スッキリした~」と、さぼってはいけません。その後のフォローが大事なのです。■2.聞く姿勢は前傾に「前のめりになって話を聞いてくれる子は、良い子だと思う。そういう姿勢ができてる子は聞き上手だなあと感じる」(25歳/メーカー)女性が話をしたいように、男性だってある程度は聞いて欲しい話という物があります。それを引き出すのはセンスになりますが、男性が話している番は常に前傾姿勢を取ることをオススメします。話に興味があるように見え、話していて気分がいいのです。相づちも大事ですが、人間は目からの情報が大半です。きちんと聞いているポーズを見せるのが得策です。■3.その場にいる人への配慮を忘れない「その場にいる人が飽きないように、配慮できる女性は話を聞いていて安心する。ただベラベラ話す女性とは大違い」(26歳/広告)「これ〇〇には話したんだけど」とこれから話すエピソードを聞いたことがある人のことを前置きで伝えるなどの配慮は、信頼を築くことでもあります。単に話好きで誰かに聞いて欲しいだけの人ではないんだな、と思われることもなくなるでしょう。■4.私の意見だと前置きする「言葉選びが丁寧なひとには感心する。誤解のないように誰の意見か伝えてから話す子は、賢さが伺える」(29歳/コンサル)「これはわたしの考えだけど」と自分の見解という前置きをつけているといないでは、伝わり方が全く違います。つけていないと、自分の意見がさも全体の意見のように主張され、常にただの自論を正論として振りかざしている女性のように見えてしまいます。言葉や姿勢に賢さが見える女性とは、付き合っていたいと思うものです。■おわりにいかがでしたでしょうか?話し方ひとつ、言葉ひとつで印象は大きく変わるものです。自分の話し方が相手に誤解を生んでいないか、今一度確認してみましょう。好感を持たれる話し方を身につけるだけで、モテのチャンスは到来しますよ!(白武ときお/ハウコレ)
2013年11月08日どんなに可愛い女性でも、話してみるとドン引き、ということは少なくありません。そうなれば、本命になることはありません。話し方を意識していないだけでモテの機会損失を繰り返している女性はたくさんいます。今回は、20代男子へのアンケートをもとに、話し方でモテを逃がしている女子の特徴をご紹介します。■1.私って○○じゃないですか「私って弟がいるじゃないですか」「こう見えても料理する派じゃないですか」と全く予備知識がないのに、あたかも知っている前提で話してくる女性はモテません。めんどくさい女というレッテルが貼られます。「「あたし」が世界の中心じゃねえっつーの。このフレーズを言う女は頭が悪いから嫌い」(25歳/飲食)この一言に強烈に嫌悪感を持つ男性もいるようです。「あたしって普段から料理をするタイプなんですけど」と説明すればいいだけです。たったちょっとのことですが男性は気にしています!■2.オチがなくても聞いてくれる?と言う自分の話がつまらないということを自覚していることはいいですが、「オチがなくても聞いてくれる?」と自覚していてもなお話聞かせてくる、というより話を聞くことを強制してくる女性はしんどいです。先にそう言われてしまえば断れません。話さなければ我慢できないその精神性に疲れます。「話してスッキリするかもしれないけど、こっちはストレスがたまるだけ。全部ブログにでも書いて発散して欲しい」(27歳/放送)男性はオチがなく聞いていて意味のない、時間の無駄遣いを恐れています。■3.ババアみたい男性が純粋な気持ちで褒めているのに、「そんなに褒めたってなんにもでてきやしませんよ」とババアみたいな返しをされると一気になえます。もっと可愛い返し方、可愛くなくても微笑むとかないのかとゲンナリします。「ハツラツな女の子がいい。ババアみたいな人は、一緒にいるとセンスが老け込みそうだし、それまで女の子扱いしてたのが馬鹿らしく思える」(26歳/美容師)「減るもんじゃないんだし」「あたしゃもう疲れたよトホホ」など、普段の言葉遣いを見直しましょう。■4.自分のことをぼくと呼ぶ自分のことを下の名前で呼んでいる女の子は、年齢的にきつくなることがありますが可愛いと許せる範疇です。しかし、「ぼく、おいら、おいどん、拙者、あちし」などと自分を呼んでいる女の子はモテません。気味が悪いです。「女なのにぼくってなに?奇をてらってる感じがさむい。友達の前で彼女がぼくなんて言ってるの想像すると怖い」(24歳/アパレル)ぼくと呼んでいる女性は今日から、キッパリと切り替えて「わたし」というようにしましょう。■5.言葉のキャッチボールができない男性はキャッチボールの中で相手の気持ちを察そうと努力しています。そのキャッチボールが成り立たないと、恋愛ができないと手を引いてしまいます。「質問の答えが的外れだったりすると、絶対にその女と付き合いたくない。話が繋がらなくて疲れてくるし、当然そのままだと仲良くもなれない」(26歳/銀行)きちんと男性の質問の意図を汲み取って、アンサーを返してあげる。分からないことがあったらそこで聞きましょう。話したいことが思い浮かんだからと言って、脈絡もなく話し始めてはいけません。■おわりにいかがでしたでしょうか?話し方ひとつで、モテは簡単に逃げて行く物です。しかし、ちょっと意識すればまともな女の子を演じられてモテ出すはずです。学力ではなく、地頭が良い女性をめざしましょう!(白武ときお/ハウコレ)
2013年07月26日メイクやファッションや仕草は気をつけているけど意外と見落としがちなのが話し方。意外かもしれませんが、男性に話しを聞くと「●●さんの話し方が駄目なんだよ」という意見を良く耳にします。それでは男性から不評な、5つのタイプを紹介します。■1.声が甲高すぎる耳障りという理由でいう理由で不評な甲高すぎる声。話す声が高くすぎる女性で、人気がある方っていないですよね。自分の声の高さって、声が高い人ほど、意外と気づけないもの。声がちょっと高いかな?と不安に思うなら、お友達に自分の話し方などがどうか聞いてみたり、テープに取るなどで調べてみるもありでしょう。■2.話し声が大きい、興奮すると大きくなる声がもともと大きく、飲みの席で盛り上がったりして、さらに大きくなる、というので、「ちょっといいな~と思っていたけど、あの声のデカさで冷めた」という男性の声も少なくありません。声が大きいと下品に見えてしまい色気もへったくれもなくなってしまうのです。実は筆者も若い時に、コレを何度もしてしまい失敗してしまいました。どんなに飲んで盛り上がったとしても、声を大きく張り上げたりして、話さないよう気をつけましょう。■3.早口で話すこれは仕事している女性だとありがちなんですが、仕事に追われていたりすると、ちょっと早口になりがちなんですね。それが習慣化してくるので、気づかないことが多いのです。早口というのは、相手にスペースを与えない事でもあるので、男性が話すタイミングを奪ってしまうということだったりもします。また早口で話されると、聞いている方は、何かに追われている感じがして息苦しく感じるようです。もし仕事をかなりこなしていたら、早口になってないかを意識して、自分でチェックしてみましょう。■4.ハキハキしすぎる前向き女子にありがちなのが、ハキハキ話すことです。頑張り屋さんや、人に頼られる姉御気質の女子が、多いと思います。ハキハキ話す必要がある環境ではそれでいいのですが、男性はプライベートまでハキハキ話されすぎると、相手との距離を感じてしまい、色気を感じないようです。TPOにあわせて、ハキハキ具合を変えたりしたらいいいですね。■5.声から感情が全く伝わってこないこれは1番から4番と全く違って、ちょっと内気な女性に多い傾向だと思うのですが、声に感情の起伏が感じられないのもNGなようです。声に感情が伝わってこないと、何を考えているか分からないということで、一緒にいても楽しめないという意見が多いようです。男性は女性の豊かな感情表現にも魅力を感じるので、声や表情で感情が伝わってこない女性には、魅力すら感じてくれないのです。自分の感情を声で、表現できるトレーニングを、女友達との会話ですると効果があるようです。■おわりに意外と気にしていない「声」ですが、例えば人と接する職業につくと(例:デパートの店員、キャンビンアテンダントなど)声と話し方を学びます。心地よい声と話し方を持つという事は、一緒に居て心地良いなと感じる、一つのポイントにもなります。今日から声と話し方も意識してみてくださいね。(荻原かおる/ハウコレ)
2013年04月22日女性はおしゃべりが大好きです。ついつい聞き上手な男性と出会ったら喋りすぎてしまうことってありますよね。話し方は、少し意識するだけで大きく変わります。今回は、好感がもてる女性の話し方についてご紹介したいと思います。1.相手の話を聞く女性はついつい自分のことばかり話してしまいがち。話しだすと止まらないタイプのひとは、自分でブレーキを持ちましょう。自分の話を聞いてほしいという気持ちと同じくらい、相手の話も聞こうと意識してみましょう。また、話を振ることを覚えると、コミュニケーションは変わります。「私はこう思うんだけど、あなたはどう思う?」と耳を傾けてください。2.話の腰を折らない男性は順序だてて話すことが多いです。こういうフリをして、ここで初めてこの情報を出してオチにする。あなたが途中で、入り込んでしまうと全てが台無しです。話しの腰を折らない内容を考えタイミングを伺いましょう。また、オチがわかっていても、さきに言ってはいけません。男性はプライドの生き物なので、その後のトークで立ち直れなくなります。3.話にオチがないだらだらと長いのに、オチがない女性は多いです。ガールズトークでは、それでいいのですが、男性はとても耐えられません。毎回オチのない話だとしんどいです。話のコツは、「3S」。シンプル、スマート、ショート!前置きからオチまで簡潔に賢く、そして短くすることで、お話していて面白い女性だと思ってもらえるでしょう。「その話、もっと短くできたよね?」と思われないことがポイントです。4.聞く姿勢聞いているときは、笑顔、反応、目線を意識しましょう。相づちを必ず打ってください。「へえ」「そうなんだ」「意外!」など、しっかり相手の話に関心があるということを伝えましょう。話していて、心地いいと思わせてください。ケータイを見ながら聞くなどは、印象が悪いのでやめましょう。5.言葉遣い言葉遣いは、かなり重要です。大きいものを見て「デカ!」、お腹が空いたら「はら減った」などと言われたら、品がないと思われます。言葉遣いは育ちがでるので、そういう育ち方をしたのかと不安になります。普段から気をつけましょう!おわりにいかがでしたでしょうか?相手の話に耳を傾けつつ、自分のことも織り交ぜていくと自然と会話は成り立ちます。あとは、男性のユーモアに笑ってあげましょう。(白武ときお/ハウコレ)
2013年02月26日どんなに美人でも、話し方がブスな女性はモテません。今回は、恋を逃しがちな女性の話し方の特徴をご紹介します。当てはまる部分がないかをチェックしてみてくださいね。■アプローチしすぎる「もうすぐクリスマスだし、彼氏ほしいよ~」とがっつく女性は、初対面の男性を目の前に見苦しいアプローチをしがち。「趣味は料理です」と女子力の高さをアピールしたり、「周りにはけっこう家庭的って言われます」と言ってみたり。必死すぎるのが相手に伝わると、引かれてしまうから注意して。■なれなれしくふざける「浮気はよくないよね~頭ではわかってるんだけど、カラダは別っていうかぁ。あはは!まぁ、どうでもいいよねー。サルみたーい!」いつもこうやってホンネを隠したり、自分と向き合うことをあきらめたりしていませんか?都合が悪くなるとすべてを笑い飛ばしてふざける女性は、周囲からすると正体をつかみにくい人にうつります。自分にも相手にも、素直に向き合ってみる努力をしてみましょう。■警戒心が強い「恋では失敗したくない」と考える女性は、警戒心が強くなり、口調も言葉も固くなりがち。肩に力が入っていると、あなたの本来の魅力が相手に伝わりにくくなります。まずは失敗を恐れない心の強さを持ちましょう。たとえ、恋がうまくいかなかったとしても、「またダメだったよ~」と明るく話をできる女性は魅力的です。■裏ばかり読む男の人にやさしくされると、「どうせ下心でしょ」と口にしていませんか?男の優しさにだまされない心持ちは大切ですが、いつも疑心でいっぱいの女性というのはピリピリしていて男性を遠ざけます。理屈っぽくなりすぎずに、無邪気に恋を感じることができれば、また新たな発見があるかもしれません。■嫉妬(しっと)深い「昨日どこにいたの?」「前の彼女ってどんな人だったの?」「あの女、誰?」ジェラシーからわき上がる質問攻めは、男性を息苦しくさせます。退屈だから不要なことを考えて、嫉妬(しっと)してしまうのです。ジェラシーをポジティブなエネルギーにかえられたら、ブス女から脱却できます。■比較・批判が多い「A君は、付き合うとすぐ浮気しそうだよね~。イケメンだし、口もうまいし。女心をよくわかってるっていうか・・。その点、B君は、いまいち冴えないけど、まじめだから彼氏候補としては優良なのかも。」女性が「男分析」をはじめると、明確にスペックを羅列し始めるので、女のホンネをきいた多くの男性はおじけづいてしまいます。気をつけて。■結婚のテーマに片寄る「お給料が入ってもすぐ洋服とか化粧品に使っちゃうから、なかなかお金がたまらないよ。でも、○○くんと同棲したいから頑張って貯めるね!」などと言ったりしていませんか?女性は結婚を恋愛のゴールと考えますが、男性は「恋愛」と「結婚」を分けて考えます。そのため、カレとの会話の中で頻繁に「結婚」をちらつかせると、「面倒な女」と思われてしまうので、控え目にして。■おわりにいかがでしたか。ついついやってしまっていたこともあったのではないでしょうか。話し方は、その人の「ホンネ」が出ます。あなたをより魅力的に伝えるためにも、少しずつ「会話美人」にむけて前進していきましょう!参考文献:八坂裕子『頭のいい女、悪い女の話し方』PHP文庫(さとみん/ハウコレ)
2012年10月28日