実力派俳優・小栗旬と、直木賞受賞小説「GO」や「SP 警視庁警備部警護課第四係」、昨日最終回を迎えた「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」など大ヒット映像作品の原案・脚本を手がけた金城一紀の黄金タッグが初めて実現した連続ドラマ「BORDER」が、この度3年の時を経てドラマスペシャル「BORDER2贖罪」として放送されることが決定した。「BORDER」は、2014年4月から6月に放送された連続ドラマ。金城氏が“正義と悪”という永遠不変のテーマのもと、原案・脚本を務めた完全書下ろし作品で、その唯一無二の世界観と練り込まれた物語は大きな波紋を呼び、回を増すごとに視聴率は上昇。2014年度の「ギャラクシー賞選奨」および「ギャラクシー賞2014年6月度 月間賞」「2014年 東京ドラマアウォード 作品賞・優秀賞」など錚々たる賞も受賞している。頭部を被弾して生死の境をさまよった後、「死者と対話できる」という特殊能力を得た小栗さん演じる刑事・石川安吾が、望まずして命を絶たれた被害者の無念を晴らすべく、生と死、正義と法、情と非情の“BORDER=境界線”で揺れ動きながら、事件に立ち向かう姿を描いた「BORDER」。連続ドラマ版での石川は、正義という名の光り輝く信念が強くなるに従い、裏の世界の力を借りて証拠をねつ造するなど、影の要素をも色濃くしていった。第7話では、捜査に有利な証拠や証言、事件関係者を次々と“消して”いく掃除屋・神坂(中村達也)に完全敗北を期し、石川は“光と影”のコントラストを増長させていくことに…。そんな中で迎えた最終回では、“絶対的な悪”を体現する史上最悪の敵・安藤周夫(大森南朋)と対決。石川は正義を為すために、ある衝撃的な行動に出ることに。己の行動に激しく動揺する石川。そんな彼の背後から、安藤によって投げかけられた「こちら側の世界へようこそ」という言葉と共に連続ドラマは終了。謎多きラストシーンは、様々な憶測を呼んでいた。しかし、そのラストは、本当のラストでは無かったことが今回判明。実は、「BORDER」プロジェクトが始動した当初から、その後のエピソードはすでに存在しており、人知れず温存されてきたその物語は今回の「BORDER2贖罪」でついにベールを脱ぐ!あの後、石川や安藤はどうなったのか?サブタイトルの“贖罪”が意味するものとは一体…?まだその全容は謎に包まれたままだ。また本作では、石川演じる小栗さんのほかにも、レギュラー陣は引き続き出演。刑事・立花雄馬役の青木崇高、特別検視官・比嘉ミカ役の波瑠を始め、遠藤憲一、古田新太、滝藤賢一、野間口徹、浜野謙太、3年の時を経て、実力と存在感にさらなる磨きをかけた面々が再集結!さらに、連続ドラマ最終回のゲストとして出演した大森南朋も再登場するという。今回の放送決定に小栗さんは、「石川という役に戻ることは、とても過酷ですが、楽しみに待って頂いている方たちのためにも、一生懸命に向き合いたいと思います」とコメント。金城氏は「少しだけお待たせしましたが、再び石川安吾の物語が開幕します。それは同時に、市倉、立花、比嘉、赤井、スズキ、サイ君、ガー君たちの物語でもあります。そして、新たに重要な登場人物が加わり、物語の展開を加速させます」と本作について語り、「さて、3年ぶりの『BORDER』です。新しい石川の物語は、“あのラストシーン”から幕を開けます。心の準備はよろしいでしょうか」と投げかけた。なお、今回の放送決定を記念し、「テレ朝キャッチアップ」「TVer」「GYAO!」では、連続ドラマ「BORDER」全9話を5日間限定(6月14日5時~18日23時59分)で無料配信。また、14日(水)10時より、「Yahoo! JAPAN」のトップページから「BORDER」と検索すると、特別限定動画が観られる特別企画もスタート。動画には、石川のこれまでの歩みや、新作から抜き出されたセリフなどが凝縮されている。ドラマスペシャル「BORDER2贖罪」は2017年、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月14日小栗旬と西島秀俊が国家の危機に立ち向かう公安機動捜査隊特捜班の隊員に扮した「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」が6月13日放送された第10話で最終回を迎え“緊急ニュース”の放送シーンで終了というラストシーンにネットは騒然となっている。本作は直木賞作家、金城一紀が原案・脚本を担当、小栗さんと西島さんの所属する特捜班の隊員役で田中哲司、野間口徹、新木優子らが出演するほか、新興宗教団体に潜入している公安の協力者役で眞島秀和、その妻で石田ゆり子、特捜班を立ち上げた警察庁の警備局長・鍛治役で長塚京三らが出演した。最終回では小栗さん演じる稲見の自衛隊時代の同期で、特殊部隊員の結城(金子ノブアキ)がテロを企て逃亡。特捜班は結城の恋人が1年前に起きたガス爆発事故で死亡、その事故が実際は閣僚の誰かが絡んだ“事件”である可能性にたどり着く。その矢先、結城は岸部総理大臣(竜雷太)を弓で狙撃する。実は1年前のガス爆発は総理の息子が加担したテロであり、結城の目的は総理を見舞うため日本に帰国した息子への復讐だった。総理の息子の罪を隠ぺいした警察に不信感を抱く特捜班に鍛治は息子の護衛を命じる。稲見は結城と死闘を繰り広げ逮捕に成功するが、連行中に結城は武装した警官隊に狙撃され殺害。岸部と鍛治は自らの息子をえさに結城を誘い出し特捜班に逮捕させたところで殺害するつもりだった。ラストは警察に対し反旗を翻す準備をしているような特捜班のメンバーらが映し出された後、「緊急ニュース」が始まるカットで幕を閉じた。明確な決着をつけずあえて消化不良のまま、今後を想像させるような終わり方に対し、放送直後からネットでは様々な意見が飛び交っている。まるで次回があるかのような終わり方で放送が終了すると「CRISIS終わり方やべぇだろwwww」「緊急ニュースとは?」「え、crisis?え???」などあっけにとられた視聴者が続出。少し時間が経つと冷静になった人々の「あの終わりじゃ悲し過ぎるよ」「納得いかない!」といった稲見、田丸ら特捜班が“報われない”展開に対する感想から「モヤモヤとまらない、、、」「ラストは誰がなにをしたのー」と“何が起きているのかわからない”といった声や「特捜班の反逆みたかったな」「続きあるってこと?」など続編を希望するツイートなどがタイムラインに溢れだした。続編希望の声のなかには「絶対続きあるやろ!!映画こい!」「映画かドラマがまたあってほしい」「映画あるかもな」といった“映画化”要望の投稿も数多く見受けられた一方で反対に「これで至高そんな気もするこんな終わり方ありなんや衝撃すぎる」「あれ以上は描かれないこそのCRISISのように思います」とあえて今後を想像させるラストを評価するツイートも多かった。終わり方も含めて「良い意味で規格外で本当に凄いドラマだった」という感想も多数上がっており、「毎週見れていた映画レベルの演出見れなくなるの辛さしかない」と早くも“CRISISロス”の視聴者も続出している様子だった。(笠緒)
2017年06月13日直木賞作家・金城一紀が原案・脚本を手掛け、小栗旬扮する稲見朗、西島秀俊扮する田丸三郎を始めとする“公安機動捜査隊特捜班”の活躍を描いた「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」が、6月13日(火)今夜15分拡大でついに最終回を迎える。この度、最終話に向けて小栗旬と西島秀俊からコメントが到着した。前回の第9話では、稲見の自衛隊時代の同僚・結城(金子ノブアキ)が何らかのテロを計画し、特捜班オフィスに侵入。閣僚の個人情報を奪い、特捜班メンバーもろともオフィスを爆破してしまう。最終話では、結城と戦うことを決心した稲見を始めとした特捜班が反撃を開始!特捜班に足取りを追われる中、結城は総理大臣の岸部(竜雷太)の狙撃を目論んで…というストーリーだ。ドラマのクランクアップは、放送が始まる前の2月中旬。爆破された特捜班オフィスセットにて、全話の撮影を終えた西島さんは、共に作品を引っ張ってきた小栗さんから花束を渡され、笑顔で抱擁。西島さんは「いま終わってみて、改めてこれだけ順調に撮影ができたのは、スタッフの皆さん全員の力だと思います。皆さんとご一緒できてうれしかったです。こんなに達成感のある現場はいままでありません!より一層、俳優として頑張っていきます」と挨拶。一方、小栗さん最後の撮影はその翌日、最終話ではなく、第1話の稲見の自衛隊時代シーン。このために髪を短く刈り込んで撮影に臨んだ小栗さんは、「本当にこのスタッフじゃなければ成立しなかった数か月だと思います。皆さん本当にありがとうございました。そして最後まで辿りついてホッとしております。こうしてクランクアップが出来てうれしいのと、なかなかイカれたドラマが作れたんじゃないかと思っております」とコメントした。さらに最終話について小栗さんは、「稲見と結城のバトルは、技術と技術のぶつかり合いから一瞬の隙が命取りになるような殺し合い、そして最後は高校生のようなケンカになります。泥臭い男の戦いをご覧いただければ」と話し、「正義とは何だろう、自分が命をかけて行う仕事は本当に国のためになっているのか、と国家に対して不信感を持つ稲見が、自分自身と決着をつけようとしますが…。とても面白い話になっていますので、最後までお楽しみに」とメッセージ。西島さんも、「小栗君と金子君の壮絶なアクションシーンを楽しみにしています。稲見の過去や本音も明らかになっていく中で、最後まで規格外のドラマになっています。怒とうの展開をぜひお楽しみください」と期待高まるコメントを寄せている。またこれまで、ドラマ本編で一度も発砲をしていない特捜班のメンバー。第3話では、大物政治家を射殺した犯人を一度逃してしまった特捜班について、鍛治が「撃つときは仕留めるとき。あいつらはそれをわかってて無駄弾を撃たなかった。さすがだよ」と語ったように、特捜班が引き金を引くときは相手の射殺を意味する。第9話では「もし結城がおまえに銃口を向けたら、そのときは躊躇するな。おまえが先に引き金を引け。国家の秩序のために、結城を撃つんだ」と鍛治から指示された稲見。予告では結城に対して銃口を向ける稲見の姿が映っていたが、一体それは何を意味するのか…。ドラマの制作発表会見では、主演の小栗さんが「第1話の1,000倍面白い」と語った最終話。予告映像で「規格外のラストにあなたは戦慄する」とうたわれた衝撃の展開をぜひ見逃さないでいて。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月13日小栗旬、西島秀俊共演で、第1話から大迫力のアクションシーンを披露してきたドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第6話が、5月16日(火)放送される。今夜は小栗さんと西島さんが5人の敵と大乱闘、これまでで最もド派手なアクションシーンが繰り広げられるという。小栗さんや西島さんをはじめ、田中哲司、野間口徹、新木優子ら「公安機動捜査隊特捜班」の活躍を、直木賞作家の金城一紀が描いた骨太なアクションエンターテインメント。第6話では、11年前に起きた地下鉄無差別爆破テロの容疑者・里見(山口馬木也)が、偶然都内の防犯カメラに映り込み、テロの再発を防ぐため里見の行方を追う特捜班。さらに、鍛治(長塚京三)は警視総監の乾(嶋田久作)に呼び出され、里見を拘束するため特捜班をうまく使うよう圧力をかけられていた。11年間、里見が完璧に姿を隠していたことについて不審に思った稲見に、事件当時公安部に所属していた田丸が「あるうわさ」を口にし…というストーリー。果たして、里見の過去に秘められた衝撃の事実とは?11年前のテロ決行日が近づく中、特捜班は里見の真の狙いを突き止めてテロを未然に防ぐことができるのか?今回も見逃せない回となりそう。そして今夜の注目ポイントは、里見を追う稲見と田丸が、5人の敵とホームセンター内で繰り広げる壮絶な大乱闘!稲見の「出たとこ勝負でいきましょうよ」という言葉に対して、田丸は不敵な笑みを浮かべながら「行くか」と答え、5人の敵に向かっていくのだ。ホームセンターを貸し切って行われたこのシーン。様々な物が散乱し、棚や荷台が倒れる中、これまでの話数の中で最もド派手な格闘アクションで繰り広げられているという。約1分半に及ぶ、息つく間もない高速バトルシーンをぜひお楽しみに。なお、今回も公式Twitterでのスペシャル企画も実施される。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月16日主演の小栗旬が演じる稲見朗、西島秀俊が演じる田丸三郎をはじめとする“公安機動捜査隊特捜班”の活躍を、直木賞作家・金城一紀が描いた骨太なアクションエンターテインメントドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第5話が、5月9日(火)今夜放送される。小栗さんや西島さんをはじめ、田中哲司、野間口徹、新木優子らが出演する本作。劇中で繰り広げられる大迫力のアクションシーンと衝撃のストーリー展開は、毎回大きな注目を集めている。第5話では、政治家恐喝の証拠を手に入れることを命じられた稲見が、暴行罪を装って警察の留置場に潜入捜査を行う。しかし、今回が初の潜入捜査となる稲見は、自分を弟分として可愛がってくれる暴力団員・沢田(杉本哲太)と接していく内に、次第に人を騙すことに罪悪感を抱くようになってしまう。さらに、この任務の背後には、少女買春にまつわるジャーナリスト殺害事件が起きた第2話で登場した官房長官・神谷(石黒賢)の邪悪な思惑が…。そんな中、組の一員として認められた稲見は沢田らと共に、危険が伴う薬物の取引現場に同行することになり…というストーリー。本話について小栗さんは、「今回の稲見は嘘をつく自分に対して罪悪感をすごく持ちながら潜入捜査を行っています。哲太さんとは何度か共演していますが、今回もすごく役に徹してくれたので、稲見と沢田はとても面白い関係性になっています」とふり返った。2人のやり取りにも注目だ。また今回は稲見の潜入捜査をはじめ、いくつもの“嘘”が張り巡らされたストーリーに。事前の告知映像では、稲見の「もし私が権力に逆らったら、殺しますか?」という意味深なセリフが印象的だったが、任務に翻弄される稲見の“怒り”もテーマの一つ。小栗さんも、「『もし私が権力に逆らったら、殺しますか?』という言葉を稲見に喋らせるって、やっぱりすごい作品」と話し、「第5話では稲見の怒りを皆さんに感じてもらえるんじゃないかと思います。最後の最後、結末をお楽しみに」と期待煽るコメントを残している。なお、第3、4話の放送後に行われたTwitterでのスペシャル企画を、今夜も実施することが決定。放送終了の21時54分から当日22時30分までの36分間、Twitterで「第5話に関する質問」を募集し、応募の中から選ばれた質問に対して、原案・脚本の金城氏や監督・プロデューサーなどのスタッフが公式Twitter上で回答していくというこの企画。今回は出演者ゲストとして、松永芳役の野崎萌香が登場予定となっている。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月09日主演の小栗旬をはじめ、西島秀俊、田中哲司、野間口徹、新木優子ら公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第3話が、4月25日(火)今夜放送される。初回放送では、新幹線爆破を目論むテロリストとの対決と、外務大臣の息子が人質にとられる事件が描かれ、小栗さんと西島さんが繰り広げる大迫力のアクションシーンと衝撃のストーリー展開が話題を呼び、また第2話では、小栗さん演じる稲見と対峙する殺し屋との高速格闘シーンが展開され、注目を集めている本作。今夜放送の第3話では、贈収賄事件に関与した疑惑の議員が、顔を隠した3人組の男らに襲われ、報道陣の目の前で射殺。直後に犯行声明を出した“平成維新軍”は、この先も権力を利用して私腹を肥やす者たちを排除すると、テロの続行を宣言。特捜班は犯人を逮捕してテロを未然に防ぐよう命じられる。班長の吉永(田中哲司)から、襲撃犯が使用していた特殊な拳銃をたどって実行犯を洗い出すよう指示された稲見と田丸(西島秀俊)は、銃器マニアの暴力団組長が同じ型の拳銃を買い集めていたとの情報を得る。裏取り捜査を進めると、やはり使われた拳銃は組長が所持していたもので、しかも保管していた拳銃はすべて組長の息子の譲(大和孔太)に盗まれていたことが分かる。そして、譲は少年院を出所後に人が変わり、「社会のシステムを変えてやる」と言っていたという組長の証言から、稲見は何者かが譲をそそのかして、今回のテロ行為に及ぶよう誘導したのではないかと考える。やがて譲の潜伏先を突き止めた特捜班は、拳銃を装備して現場へと向かう。吉永、樫井(野間口徹)、大山(新木優子)が建物の周囲を固め、稲見と田丸が部屋へ近づくと、ちょうど外出しようとしていた譲に出くわす。次の瞬間、譲は部屋の中の仲間に「逃げろ!」と叫び、同時に素早く拳銃を抜き、近づいてきた稲見と田丸に銃口を向けて――!?というストーリー。徐々に明らかになる特捜班メンバーの過去や、ついに始まった謎のテロ組織・平成維新軍との対決…。今後の物語の行方を占う重要な回となる第3話も見逃せない。さらに今夜は第3話放送に合わせて、公式Twitterでスペシャル企画を実施することが決定。放送終了の21時54分から22時30分までの36分間、Twitterで「第3話に関する質問」を募集(ハッシュタグ「#ドラマCRISISに質問」必須)。応募の中から選ばれた質問に対して、原案・脚本の金城一紀や監督・プロデューサーなどのスタッフが公式Twitter上で回答!またスペシャルゲストとして、主演の小栗さんと大山玲役の新木さんも登場する。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月25日規格外のアクションエンターテインメントドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第1話試写会・制作発表会見が4月6日(木)に行われ、出演する小栗旬、西島秀俊らが登壇した。先日、フランス・カンヌで行われた「MIPTV」に出席した西島さん。現在、劇団☆新感線「髑髏城の七人Season花」のこけら落とし公演中のため、参加できなかった小栗さんは、「僕が1日2回公演で厳しい現実の中、カンヌの西島さんとテレビ電話したら、昼から白ワインを飲んでいて、むむっと思いました(笑)」と、西島さんと微笑み合った。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は、直木賞作家の金城一紀が描く骨太なアクションエンターテインメント作品。タイムリミットが近づく国家の危機的状況下で奮闘する、警察庁警備局長直轄の秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の姿を、臨場感と迫力ある映像で描く。小栗さんと西島さんは、この特捜班のメンバーに扮した。登壇者が、「本当に面白い作品」、「面白すぎてちびるかも」、「大好きな作品」など称賛するほど、愛と気合いが入り混じった本作。カンヌでの評判について、西島さんは、「アジアの作品で初めて公式上映されたことと、今年は公式上映が2本しかなくて、そのうちの1本で本当に注目度はすごかったみたいです。レッドカーペットの段階から記者の方もたくさん来ていて、立ち見もすごくて」と、その熱狂度を語った。さらに、「アジア、ヨーロッパ、ヨルダンの方にも興味があると僕も話しかけられて。世界中の方に興味を持たれていると実感しました」と、規格外の反響に手ごたえを感じていた。これまでドラマや映画など、多くの現場の第一線で走ってきた小栗さんと西島さんは、本作で民放連続ドラマ初共演を飾った。共演前後の印象を聞かれると、小栗さんは「西島さんはものすごくストイックな方という印象でした。でも、かなりナチュラルな方で、現場でほとんど笑っているんです。すごくチャーミングなので、野武士みたいなイメージは覆されました」と心境を明かす。反対に、西島さんは「あまり変わっていないです(笑)」と一言。ただ「人の心にぐいぐい入ってくるんです。僕はドアを閉じているタイプなんですけど、自分の中では弟みたいに感じ始めています」と小栗さんのコミュニケーション能力に感服していた。そのほか、制作発表会見には田中哲司、野間口徹、新木優子、長塚京三も出席した。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は4月11日(火)21時よりカンテレ・フジテレビ系にて放送開始(初回15分拡大)。(cinamacafe.net)
2017年04月06日現在の日本ドラマ・映画界を代表する本格派俳優の小栗旬と西島秀俊が、4月期放送のカンテレ・フジテレビ系新ドラマ「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」(仮)にて、共演を果たすことが決定。なお2人は、民放連続ドラマでは今回が初共演となる。本作は、「SP」シリーズや「BORDER警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」などを生み出してきた金城一紀が、原案・脚本を手掛ける公安機動捜査隊特捜班の活躍を描くアクションエンターテインメント。ドラマは、金城氏ならではの緻密な設定と情報を元に構築された1話完結型ストーリーで描かれていく。主演を務めるのは、「信長協奏曲」以来2年半ぶりのテレビドラマ主演となる小栗さん。今回小栗さんが演じるのは、元自衛隊員の捜査員・稲見朗。自衛隊時代のある特殊任務で心に深い傷を負い、除隊した過去があるが、それを隠すように周囲に明るく接しているという役柄。そして、共演の西島さんが演じるのは、稲見と共に特捜班に所属する田丸三郎。真面目で常にストイックな捜査員で、かつて所属していた公安部外事課では、アジア関係のスパイ摘発や新興宗教団体に協力者を潜り込ませて動向を監視する任務に就いていたが、ある事件がきっかけとなり異動を命じられ、その後特捜班に引き抜かれたという経緯がある。稲見や田丸が所属する特捜班は、各分野のスペシャリストが結集した警察庁警備局長直轄の秘密部隊。常識では計れない事件に脅かされる現代で、高度な政治的案件を扱うとともに、時には国家や政府の「汚れ仕事」もこなす組織。人に言えない過去を持つ特捜班の面々が、自身の正義感と現実の間に挟まれ、苦悩しながらぶつかっていく姿を描いていく。政治家殺害をたくらむテロリストや新興宗教団体、軍事スパイ、麻薬密売組織、そして本来国民を守るべき政治家も時として彼らの敵に…。うごめく巨悪と政治的な思惑とが絡まり合う国家の危機に、規格外の男たちが立ち向かっていく。今回の役柄について「とても深い苦しみを持った、痛んだ男」と語る小栗さん。西島さんとの共演については「西島さんとは以前お会いしたときに『いつかアクションのある面白いものをやろう』と話をしていたので、こういう形で実現できてとても嬉しく思います」とコメント。また西島さんも小栗さんとの話しをふり返り、「今回実現して嬉しいですね」と喜び、「『この現場を座長として引っ張っていくんだ』という力をすごく感じるし、みんなが小栗君のために動いているのは彼の魅力だと思います」と話した。本作は、金城氏が小栗さんを主演に据えて5年前から構想を練ってきた作品。小栗さんは「何年か前に初めてこの企画の輪郭を聞いたときからいつか必ずやりたいと思っていましたが、実現することは難しいだろうと半ば諦めかけていたので、本当にここまで辿り着けて、とにかく携わっている全ての方々に感謝しています」とやっとの実現に喜びを語る。そして、本作の見どころの一つとなるのが、2人が繰り広げる激しい格闘シーン。「カリ・シラット」という武術を習得している金城氏自身がアクションの監修を務め、小栗さんと西島さんは1年前から金城氏のもとで訓練を受けてきたそう。そんなアクションシーンに小栗さんは、「いま現在の自分にできることで、最大限のチャレンジはできている」と自信を見せ、西島さんは「普通の現場ならOKが出ているところでも、もっと質の高い動きを求められてなかなかOKを出してくれないので、僕は日々へこむ毎日です(笑)。あとはやっぱり小栗君のアクションがすごくて、文字通り体を張ったアクションに挑んでいますのでぜひ注目して欲しい」とアピール。今回さらに技術に磨きをかけて挑む2人の華麗なアクションは、まさに必見となりそうだ。「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」(仮)は4月期より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年01月13日俳優の小栗旬と西島秀俊が、4月スタートの関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(仮題/毎週火曜21:00~21:54)で、民放連続ドラマ初共演を果たすことが12日、分かった。このドラマは、『SP』シリーズなどの金城一紀氏が、小栗を主演に据えて5年前から構想を練ってきた作品で、脚本を担当。小栗演じる稲見朗を始めとする公安機動捜査隊特捜班の活躍を描き、西島は、稲見と共に特捜班に所属する田丸三郎役を演じる。2人が繰り広げる激しいアクションも見どころの一つで、「カリ・シラット」という武術を習得している金城氏がアクションの監修も務め、小栗と西島は、1年前から金城氏のもとで訓練を実施。小栗はこのアクションシーンについて「現在の自分にできることで、最大限のチャレンジはできていると思います」と胸を張るが、西島は「普通の現場ならOKが出ているところでも、もっと質の高い動きを求められてなかなかOKを出してくれないので、僕は日々へこむ毎日です(笑)」と苦笑いする。また、小栗は「何年か前に初めてこの企画の輪郭(りんかく)を聞いた時からいつか必ずやりたいと思っていましたが、実現することは難しいだろうと半ば諦めかけていたので、本当にここまで辿り着けて、とにかく携わっている全ての方々に感謝しています」とコメント。自身の役柄を「とても深い苦しみを持った、痛んだ男」といい、「大いなるテーマを持った、今現在のドラマ界ではギリギリのチャレンジをしている作品になっていると思います」と自信を見せた。一方の西島も「実際に映像化するのは不可能なんじゃないかって思っていた」そうで、自身の役は「いつか自分の信念と職務が決裂してしまう危険性を秘めている人物」と表現。「撮影が過酷になればなるほど、この作品はすごいものになると楽しみにしています」と、覚悟を持って作品に臨んでいることを語った。好スタートを切った草なぎ剛主演『嘘の戦争』からバトンタッチを受ける形となる同作。関西テレビの笠置高弘チーフプロデューサーは「息をのむ激しい格闘シーン、想像を絶するストーリー、何より1年以上前からこの作品のために体を作り、撮影に臨んでくれた小栗さんと西島さんの本気度。全てが規格外の連続ドラマが始まります」と力を込めた。
2017年01月13日中部テレコミュニケーションは、同社が提供するスマートフォン向け地図情報アプリ「ちずコレ」において、金城学院大学と産学連携したコンテンツの配信を開始した。「ちずコレ」は、中部地域を中心としたあらゆる情報を選別し、独自の視点で編集して配信するスマートフォン向けアプリ。地図情報とともに話題のスポット、グルメ情報などのコンテンツを提供している。今回、本アプリと産業連携したのは、コンテンツと地域ブランディングを研究テーマにする金城学院大学 国際情報学部 国際情報学科 後藤昌人研究室に所属する学生。学生たちがコンテンツの企画段階から、情報収集、取材、編集までの一連の作業を行った。連携コンテンツの第1弾は、「ネクストブームの予感!? 金城生が選ぶアップルパイ10選」マップ。年内に第2弾、第3弾を配信する予定となっている。同社は今回の産学連携を通じて、「ちずコレ」のコンテンツを充実させていくとともに、中部地域の情報発信力をさらに強めていくという。
2015年01月28日金城武が天才捜査官に扮したミステリー映画『捜査官X』の公開記念イベントが12日に都内で行なわれ、ますだおかだの岡田圭右が登場した。その他の写真本作は、現場で得た数々の証拠と、医学や武術の知識を高速で処理し、脳内で事件当時の様子を再構築する“脳内捜査”を得意とする捜査官シュウ(金城)が、田舎の村で起こった不可解な事件に挑むアクション・ミステリー。劇中で金城が着用した衣装を借り、捜査官になりきって登場した岡田は「この服は襟元に金城って書いてあるんだよ」とうれしそう。さらに「金田一春彦じゃなくて、古く言えば金田一耕助のような謎を解くミステリーで、現代風にアレンジした最新テクノロジーを駆使した表現方法で謎を解く。風貌とはひと味違う天才ぶりで新しい」と言い、さらに事件現場にいた穏やかな職人を演じたドニー・イェンを「片田舎というシチュエーションで、ドニーちゃんの物語る表情は光り輝くものがある。素晴らしい名優」と語った。その後は「そもそも私には縄が絡まっている。“お笑い界の団子結び”と言われている」と暴走トークを展開。最後にヒット祈願として“X”を使ったギャグ「捜査官Xならぬ、僕はお笑い捜査官ダメェ~」を披露し、「開演ガラガラ」と持ちネタでしめくくった。『捜査官X』4月21日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年04月12日金城武が独創的な捜査手法を駆使する捜査官に扮した奇想天外なミステリー『捜査官X』が21日(土)から日本公開される。本作には金城だけでなく、アジアのアクション映画ファンにはたまらない“伝説の名優”たちが顔をそろえている。その他の画像『捜査官X』は、現場で得た数々の証拠と、医学や武術の知識を高速で処理し、脳内で事件当時の様子を再構築する“脳内捜査”を得意とする捜査官シュウ(金城)が、田舎の村で起こった不可解な事件に挑むアクション・ミステリー。本作は金城扮する捜査官と、事件の容疑者である穏やかな職人ジンシー(ドニー・イェン)の息つまる駆け引きと、ふたりのドラマが大きな見どころだが、アジア映画ファンにとってたまらないポイントになっているのが、名優ジミー・ウォングの出演だ。ウォングは『片腕ドラゴン』、『片腕ドラゴン対空飛ぶギロチン』や『吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー』『新座頭市 破れ!唐人剣』など多くの作品に出演し人気を集めるも、近年は実業家として活動していた。本作はウォング13年ぶりの銀幕復帰作となる。ウォングのほかにも、『レディークンフー激闘拳』のクララ・ウェイも出演。ふたりとも劇中でドニー・イェンと華麗なバトルシーンを披露しており、本作は謎の深まるミステリー劇だけでなく、伝説の名優のアクションも堪能できる作品に仕上がっている。『捜査官X』4月21日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年04月11日アジアのみならず、ハリウッドでもその活躍の場を広げる台湾出身のスター、金城武のファン待望の最新作『捜査官X』がこの春、日本で公開されることが決定した。ウォン・カーウァイの『恋する惑星』(’94)で一躍脚光を浴びて以来、記録的な大ヒットを遂げたジョン・ウー監督の超大作『レッドクリフ』では諸葛孔明を演じるなど、日本でも圧倒的な人気を集めるアジアスターの一人である金城武。2009年に日本公開された『ウォーロード/男たちの誓い』以来約3年ぶりの待望の日本公開作となる本作は、中国の山村を舞台に、2人の無法者が不可解な死を遂げた強盗事件の真相に迫っていくミステリー。金城さんは、タイトルロールの“捜査官X”こと主人公・シュウ(Xu)を演じる。男前なルックスを封印するような、丸ぶちのメガネと帽子を着用したユニークな風貌が目を引くが、飄々とした装いと振る舞いは日本の名探偵・金田一耕助を彷彿とさせる?また、風貌とは裏腹にずば抜けた彼の脳内推理も見どころで、現場に残されたわずかな物証をも見逃さない眼力の鋭さ、人体構造から武術まで、あらゆる分野に精通した博識ぶりを披露する。そんな金城さんと演技合戦を交わすのは、アジアを代表するアクションスター、ドニー・イェン。シュウの前に巨大な謎として立ちはだかり、クライマックスではカンフー映画ファンも興奮する荒技&神業を惜しげもなく連発している。さらに、ドニー扮するリウの妻役には、『ラスト、コーション』での大胆な演技で脚光を浴びたタン・ウェイなど、アジア屈指のスターが揃っているのも見逃せない。キャストをまとめ舵を取るのは、『ラヴソング』(’97)、『ウィンター・ソング』(’05)のピーター・チャン監督。『ウォーロード/男たちの誓い』に続き、再び金城武とタッグを組み、ミステリー&アクションという対極的なジャンルの融合に挑戦し、ダイナミックなエンターテインメントを完成させた。これまでの役とはまた一味違う“天才捜査官”という役柄で、聡明で知的な魅力を放つ金城さんがどんな推理を見せてくれるのか?本作で見せる新たな一面に注目したい。『捜査官X』は4月21日(土)より新宿ピカデリーにて、G.W.、全国にて公開。■関連作品:捜査官X 2012年4月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 We Pictures Ltd. Stellar Mega Films Co., Ltd. All Rights Reserved.
2012年01月26日金城武が10月9日(日)、釜山国際映画祭(BIFF)に初めて出席し、大きな喝采を浴びた。『ラスト、コーション』のタン・ウェイと共演したピーター・チャン監督作『武侠』(原題)の公式会見では、「いろんな方から釜山映画祭の素晴らしさを聞くたびに『何でいままで出席しなかったのか』と後悔していたので、今回招待され、このチャンスを逃す手はないと思ってやってきました。着いたばかりでまだ何もしていないのですが、ワクワクしています」と挨拶。記者からの「なぜそんなに美男子なのか?」という剛速球の質問には、さすがに苦笑い。「父がハンサムで、母もとてもきれいです。両親に感謝しなくてはいけないですね。どちらかというと僕は母親似です」と答えつつ、かなり照れていた。アジア全域で長い人気を維持し続ける秘訣を聞かれると、「僕は俳優として演技だけでなく、ロケ先の場所やいろんな人に会うことなど、何でも楽しんでいます。俳優業を楽しんでいたら、20年経ってしまったという感じです」と答えた。釜山のみならず韓国を訪問するのも公式には初めての金城さんに対し、タン・ウェイは昨年に続いての出席。実は、この日が誕生日だったタン・ウェイ。「去年に続いて今年も釜山で誕生日を迎えられて嬉しいです。こちらのケーキは美味しいですから(笑)。釜山では毎回来るたびに歓迎されて、本当に感謝しています」と満面の笑みを見せた。会見の後は、海雲台ビーチのBIFFステージにも登場。2,000人以上集まった観衆から、黄色い歓声が飛んでいた。今年から釜山の英語表記を、「PUSAN」から「BUSAN」に変更したため、略称もPIFFから、BIFFに変更となった釜山国際映画祭。総工費80億円とも言われる映画祭専用劇場、釜山シネマセンター「映画の殿堂」もオープンした。しかし名前やメイン会場は変われど、観客の熱狂ぶりだけは変わることはなさそうだ。第16回釜山国際映画祭は14日(金)まで開催中。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:第16回釜山国際映画祭 [映画祭]■関連記事:チャン・グンソク、釜山映画祭に登場ギター弾き語りで思わぬ収入も?オダギリジョー、チャン・ドンゴンとの格闘ふり返り「韓国に入国できなくなるかも」釜山映画祭開幕!オダギリジョーにチャン・ドンゴン、ファン・ビンビンは衣装替えも
2011年10月11日カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門で、香港のピーター・チャン監督によるアクション映画『武侠』〈原題)が上映され、金城武、ドニー・イェン、タン・ウェイらが公式会見を行った。『グリーン・デスティニー』に代表される、中国伝統の“武侠”ものと呼ばれる時代劇ジャンルそのものを題名にしたこの作品は、アクションに現代的なミステリーテイストを盛り込み高い評価を受けている。映画の中で金城武は丸めがねをかけた20世紀初頭の死体検視官を演じている。「監督がなぜ僕にこの役をやらせたいのか、最初はまったく分からなかった」という金城さんに対し、監督は「今回、タケシには、金城武ではなく、北野武になったつもりで演じてくれ、といったんだ。そのままのタケシだと、格好よすぎるからね」と答え、場内の笑いを誘った。ピーター・チャン監督と金城武のコラボレーションは、『ウィンター・ソング』、『ウォーロード/男たちの誓い』に続いて3度目。チャン監督は金城さんを「タケシとの仕事は僕にとってチャレンジなんです。いつも『どうして?なぜ?』といろいろ質問をされる。だからこそやり甲斐があるんです」と絶賛。金城さんも、「監督は僕との仕事をチャレンジだと言いましたが、僕にとってこそチャレンジなんです。監督はいつも僕に、『なぜこの人を愛しているのか』、『なぜこういうことをするのか』などと考えさせてくれる。おかげで完全に創作のプロセスへと没頭できるし、それが喜びでもあるるんです」と、チャン監督と組むことの面白さを語った。(photo:text/Ayako Ishizu)■関連作品:第64回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート4】オダジョー、芝居を通しチャン・ドンゴンと言葉の壁を乗り越える【カンヌレポート3】アンジー、カンヌで家族への愛を熱弁!「家族こそ愛がある場所」レオナルド・ディカプリオ、映画祭開催中のカンヌにジェイミー・フォックスと傷心旅行【カンヌレポート2】J・デップ、カンヌ来場に熱狂!役作りにあのアニメキャラが影響?【カンヌレポート1】ウディ作品で開幕!ビーチではガガ様からサプライズライヴも
2011年05月17日映画『SP 革命篇』の完成披露試写会が2月24日(木)、都内で開催され、主演の岡田准一をはじめ、堤真一、香川照之、真木よう子、松尾諭、神尾佑ら主要キャストが勢揃い。「SP」ファンで埋まった会場は大きな盛り上がりを見せた。深夜枠にもかかわらず高視聴率を記録した連続ドラマ、そして昨年公開された『SP 野望篇』に続く劇場版であり、完結篇となる本作。直木賞作家・金城一紀のオリジナル脚本で、特殊な能力を持った主人公の井上薫(岡田さん)を中心に、要人警護を任務とする警視庁警備部警護課第四係の面々の活躍が描かれる。特に本作では、上司の尾形(堤さん)の抱える、国家を巻きこんだ“秘密”が明らかになる。岡田さんらが姿を現すと、会場は熱狂!壇上には国会議事堂が描かれた幕が張られていたが、岡田さんらが壇上に上がるとテロを思わせるような大爆発音とともに幕が落ち、後ろから「SP」のロゴが登場するという演出で会場の熱気は最高潮に。マイクを握った岡田さんは「昨日は眠れませんでした」と初めてお客さんの前で、この『革命篇』を披露する喜びを表した。堤さんは、劇中のクールな尾形とは全く違うノリで開口一番「ヤッホー!」。満員の客席を見渡し嬉しそうに笑みを浮かべていた。与党幹事長の伊達を演じる香川さんは、緊張のせいか喜びのせいか噛みまくり。「おいしいワイン」と言うところを「わいしい…」と言うなどして「年だね、我々は」と、苦笑いを浮かべて隣りの堤さんをチラリ。すると堤さんも香川さんと肩を組み、優しい笑顔で「労り合おうね、ほめ合おうね」。2人のコミカルなやり取りに会場は笑いに包まれた。笹本役の真木さんが、突然、司会者から映画の見どころは?と質問され慌てて口ごもると、隣りの岡田さんや松尾さんが「いま、舌打ちした?ムカつくことでもありました?」とはやし立て、真木さんが「してません!」と必死で否定する一幕も。改めて真木さんは「4係のプライベート、私服姿が見られます」と見どころを明かしてくれた。さらに、松尾さんがリクエストに応じておなじみの(?)「かっこいいポーズ」を壇上で披露してくれたり、岡田さんのアクションについての感想を求められた香川さんが「ボクシングやらねぇか?」と『あしたのジョー』の丹下段平口調を見せたりと、登壇陣が次々とサービス。また、ハリウッドとの間で本作のリメイク化権の交渉が進められていることも明かされ、会場からは期待を込めた大きな拍手がわき上がった。『SP 革命篇』は3月12日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:SP 革命篇 2011年3月12日より全国東宝系にて公開© 2011「SP」プロジェクトチーム■関連記事:岡田准一『SP』深夜ロケで荒れた?「誰か蹴りてぇ!」で犠牲になったのは…岡田准一、暴漢を退治!真木よう子は男に囲まれ火がついた?「殴る、蹴るが快感に」
2011年02月24日映画『SP 野望篇』(波多野貴文監督)の初日舞台挨拶が10月30日(土)、TOHOシネマズ スカラ座で行われ、主演のV6・岡田准一、共演の堤真一、真木よう子らシリーズレギュラーメンバー5人が出席した。2007年11月〜2008年1月に深夜枠で放送された人気ドラマの劇場版2部作の第1弾で、研ぎすまされた神経と高い能力を持つ井上薫(岡田さん)ら要人警護を担当する警視庁警備部警護課第四係が、大物国会議員(香川照之)の警護につきテロリストに立ち向かう。脚本を手掛ける作家の金城一紀と企画段階から同シリーズを育み、本格アクションにも取り組んできた岡田さんは「前日は眠れなかった。ドキドキしちゃって。僕にとっては7〜8年越しくらいの企画。本当にみんなで闘ってきた作品なので違う感じがあって」と感慨深げ。「日本でここまでアクションはない、という作品を作ったので、これまでは『野望篇』を観ていただくのが野望でしたが、次の野望は『革命篇』(第2弾)を観ていただくことです」と凛々しい表情。井上の才能を見い出す上司・尾形役の堤さんは、アクションをやりたかったか?と司会者から聞かれ「アクションは危ない!」と即答。岡田さんから「『革命篇』では堤さんのアクションもありますよ」とバラされると「バァーンと飛んでポテッと落ちます」と告白。岡田さんは「随分軽い感じに聞こえますね」と苦笑いし、会場は爆笑だった。ほかに松尾諭、神尾佑が出席。空手有段者の神尾さんは「深夜ロケが続いていたある日、岡田さんが『誰か蹴りてぇ、ローキック蹴りてぇ』と言っていたので、僕が蹴られたんですけど、スピード、タイミング、ドンピシャで来るので本当に痛かった」と妙な褒め言葉。岡田さんは「荒れていたんですかねぇ」と照れ笑いでふり返っていた。『SP 野望篇』は全国東宝系にて公開中。『革命篇』は2011年春、全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:SP 革命篇 2011年春、全国東宝系にて公開©2011「SP」プロジェクトチーム SP 野望篇 2010年10月30日より全国東宝系にて公開© 2010「SP」プロジェクトチーム■関連記事:映画のヒロインに変身!「TIFF」ヘアデザインショーモデル体験に1名様ご招待ドラマの謎の続きがここに!岡田准一主演『SP 野望篇』試写会に10組20名様ご招待岡田准一、暴漢を退治!真木よう子は男に囲まれ火がついた?「殴る、蹴るが快感に」
2010年10月30日