日本は地震や津波、台風といった自然災害が多く発生する国です。いつ起こるかわからない非常時に備えて、何を自宅に備蓄しておくべきかは非常に重要な問題です。特に薬は、緊急時にはすぐに医療機関や薬局にアクセスできないこともあり、手に入りにくい可能性があります。今回は、大規模災害や非常時に備えて用意しておくと安心な医薬品について、女医の筆者が詳しく解説します。非常時に備えるべき薬1.病院から処方されている薬準備しておくものとして優先度が最も高いのは、持病などで普段から飲んでいる医薬品です。他の薬とは違ってなかなか手に入れられないこともあるため、緊急時にスムーズに持ち出せるように、1週間分程度、防災グッズに入れておくと安心ですね。2.解熱鎮痛薬解熱鎮痛薬も、常備薬としてストックしておきたいものです。災害時月経がかぶったときの生理痛対策としても使えますし、災害時のストレスで頭痛や腰痛が起こったときにも活躍しますね。一般的にはロキソニンなどの非ステロイド性抗炎症薬、タイレノールなどのアセトアミノフェンなどがおすすめです。普段使用しているものだと安心ですね。3.整腸剤避難所生活になった際など、いつもとは違う食事を摂取しないといけなくなると、お腹の調子を崩すことがあります。また寒い季節だと、冷えによって下痢がちになってしまうこともあるでしょう。そういったときに活躍するのが、腸の調子を整えてくれる整腸剤です。乳酸菌が配合されている、ビオフェルミンなどがおすすめですね。ストレスで胃痛が起こりやすい人は、あわせて胃薬を、下痢しやすいひとは下痢止め薬も入れておくと安心でしょう。4.便秘薬災害時には、水分摂取が少なくなったり、運動量が減少したり、食事摂取が不規則になることによって、便秘がちになることもあります。代表的な便秘薬には、酸化マグネシウムやコーラックなどがあります。5.ビタミン剤避難生活が長くなる場合には、栄養バランスが崩れやすくなります。そのため、ビタミン剤があると安心ですね。ビタミン剤には、体調を整えたり、風邪をひきにくくなるなどの効果が期待できるでしょう。マルチビタミン&ミネラルなど、まんべんなく栄養を摂取できるものがお手軽ですね。6.風邪薬災害時には寒冷や不衛生な環境、慣れない避難所生活によるストレスで、風邪を引きやすくなることも。総合感冒薬などを用意しておくと安心ですね。さいごに災害時に備えて、水や非常食、ライトやラジオといった基本的な災害対策グッズに加えて、今回ご紹介したような薬も入れておくと安心です。みなさんも、防災グッズの中身を見直してみてはいかがでしょうか。©joyfotoliakid/Adobe Stock©leszekglasner/Adobe Stock©David Pereiras/Adobe Stock著者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は14万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年09月05日株式会社スターリングは、すでに一部地域の防災カタログなどで販売している、手回し充電を廃止した防災用のラジオライト「防災セットに入れておくと便利な『ミニラジオライト』」(品番:STP-305WH)を2023年9月中旬より一般向けへの販売を開始します。普段使いにも防災セットに入れておくにもジャストなサイズ【コンセプトについて】手回し充電機能を廃止して、メンテナンスフリーと携帯性を実現したコンパクトなラジオライト。普段使いにも防災セットに入れておくにもジャストなサイズの新コンセプトラジオライトです。【なぜ手回し充電を廃止したのか?】・理由その1『乾電池の品質保持期限が大きく伸びたから』かつての1990年代の乾電池の品質保持期限は3年程度でした。しかし、現在ではアルカリ乾電池で5~10年と非常に長くなっています。その為、それらの長期保存が可能な乾電池と一緒に備蓄すれば、手回し充電を搭載する必然性はないと考えます。・理由その2『手回し充電は疲れる』東日本大震災時にもっとも多くの声をいただいたのが、やはり手回し充電は疲れるとのご意見でした。特にスマートフォンの登場以降の電池容量は増加傾向にある為、手回し充電では電池容量4,000mAhのスマホの充電を1%上げるのに10分から15分(※当社調べ)、と相当な時間がかかってしまいます。しかし、長期保存が可能な乾電池と一緒に備蓄すれば、手回しすることなく充電が可能です。・理由その3『メンテナンスフリーの実現のため』手回し充電のラジオライトのほとんどは、内部の電源に充電池を使用しているものも多い為、それらの充電池が過放電したりしないように1年から半年に一度充電したり、手回し充電をする必要があります。しかし、長期保存が可能な乾電池と一緒に備蓄すれば、メンテナンスフリーで保存することが可能になります。※製品に乾電池を装填したまま長期保管すると液もれの原因となる為、乾電池と製品本体は別々に保管してください。【製品概要】品番: STP-305WH名称: 防災セットに入れておくと便利な『ミニラジオライト』販売開始日: 2023年9月中旬販売価格: 5,500円(税込)サイズ: 縦50mm×横130mm×幅33mm機能: LEDライト/携帯電話充電機能(5V/500mA)/AMFMラジオ(ワイドFM対応)/サイレン(点滅灯連動)付属品: 無し電源: 単4形アルカリ乾電池×3本(別売り)ニッケル水素充電池対応(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年09月05日子どもがいる家庭の防災意識を調査毎年9月1日は「防災の日」です。自然災害の多い日本では、災害から身を守るため、日頃から備えをしておくことが大切です。調査結果は防災について子どもと話し合うきっかけになるのではないでしょうか。子どもの防災意識、保護者の3人に1人が「低い」と感じている【Topics】あなたはお子さまの防災意識についてどのように感じますか?(n=1,000、単一回答方式)子どもの防災意識についてどのように感じるか質問したところ、36.2%が「防災意識が高い」(防災意識が高い:10.5%、どちらかというと防災意識が高い:25.7%)、32.3%が「防災意識が低い」(防災意識が低い:9.9%、どちらかというと防災意識が低い:22.4%)、31.5%が「どちらでもない」と回答しました。子どもの防災意識が低い理由、最多は「自分事としてとらえられていない」Q1.お子さまの防災意識が低い原因をお答えください。(n=323、複数回答方式)子どもの防災意識が低いと回答した323名を対象に防災意識が低い原因を尋ねたところ、最多回答は「自分事としてとらえられていない(54.5%)」に。次に「自然災害のリスクを認識できていない(37.2%)」「家庭で防災教育を行っていない(32.8%)」と続きました。保護者の約7割が、ハザードマップで自宅周辺を確認済みQ2. あなたはハザードマップで自宅周辺を確認したことはありますか?(n=1,000、単一回答方式)自宅周辺をハザードマップで確認した経験があるか質問したところ、65.5%が「確認している」、34.5%が「確認していない」と回答しました。4割以上の保護者が災害時の避難場所を子どもと共有していないQ3. あなたは災害時の避難場所をお子さまと共有していますか?(n=1,000、単一回答方式)災害時の避難場所について、子どもと共有しているかとの質問に対しては、57.2%が「共有している」(共有している:25.1%、どちらかというと共有している:32.1%)、42.8%が「共有していない」(共有していない:17.5%、どちらかというと共有していない:25.3%)と回答しました。保護者の半数近くが「災害用伝言ダイヤルを知らない」と回答Q4. あなたは災害用伝言ダイヤル(171)を知っていますか?(n=1,000、単一回答方式)災害用伝言ダイヤルを知っているかと聞いたところ、54.8%が「知っている」、45.2%が「知らない」と回答しました。災害用伝言ダイヤル(171)とは地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。半数以上の保護者が自宅の防災対策は不十分だと感じているQ5.あなたは現状のご家庭での防災対策で十分だと感じていますか?(n=1,000、単一回答方式)現状の家庭での防災対策で十分だと感じているか尋ねたところ、22.8%が「十分だと感じる」(十分だと感じる:5.4%、どちらかというと十分だと感じる:17.4%)、51.6%が「不十分だと感じる」(不十分だと感じる:20.4%、どちらかというと不十分だと感じる:31.2%)と回答しました。家庭内の防災対策として不十分に感じるものは「備蓄品の用意・管理」Q6. 防災対策としてあなたが不十分に感じるものをお選びください。(n=516、複数回答方式)また、自宅の防災対策が不十分だと回答した516名を対象に、不十分に感じるものを聞いたところ、最多回答は「備蓄品の用意・管理(63.4%)」、次に「防災グッズの用意(61.0%)」、「家庭内での話し合い(58.9%)」と続きました。防災について子どもと話し合っている家庭は43.4%にQ7. あなたはお子さまと防災について話し合うことはありますか?(n=1,000、単一回答方式)防災について子どもと話し合うことがあるか質問したところ、43.4%が「話し合っている」、56.6%が「話し合っていない」と回答しました。調査概要有効回答数:小学4年生~中学生3年生の子どもを持つ全国の保護者1,000名調査期間:2023年8月1日~8月7日調査方法:インターネットリサーチ調べ明光義塾調べ明光ネットワークジャパン(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅災害時に乳幼児・妊産婦が使える「福祉避難所」を知っている親はたったの7.8%、子どもの防災グッズは用意している?✅停電しても消えない電球「tsuita(ついた)」が発売! 停電時に内蔵バッテリーで自動点灯、普段使いもOK✅自転車のヘルメット、努力義務化されたが8割超は「着用していない」【子どもの送迎を自転車で行っている女性へのアンケート】
2023年09月04日画像は(株)Smart119 提供大地震が起こった時の正しい行動、帰宅方法とは?100年前に発生した関東大震災は、近代化された都市の罹災状況を写真や映像から知り得る震災です。建物の倒壊、火災、また避難する人々の救助の様子が記録されています。2011年の東日本大震災では、首都圏において「帰宅困難者」が生じました。二次的な被害、救命活動に支障が出てしまうことから、震災直後の人々の行動が課題点となっています。今回、同社は救急集中治療医と救急救命士の見地から、地震発生時の正しい行動を、親しみやすいマンガで解説しています。なおこの資料は学校、企業、公共機関、町内会等で自由に配布・利用することが可能です。救急集中治療医・中田孝明氏が解説関東大震災から100年。近代化された首都圏で発生した震災で、倒壊した建物と大規模な火災、不確かで少ない情報のなかで、人々の困惑を極める状況が映像や写真で記録されています。また2011年の東日本大震災では、震源から離れた首都圏において、公共交通機関の運行停止によって、通勤・通学者515万人(内閣府推計)の「帰宅困難者」を生じさせ、駅周辺は混雑を極め、道路では大渋滞が生じました。震災直後は、状況判断ができないことから不安に駆られますが、安全を確保した上で冷静に行動することが、災害対応の第一歩です。2つの震災の経験を踏まえ大地震への備えとして、震災発生時からの「行動」を考えておきましょう。災害の被害を軽減させるには、自らの身を守る自助、次に周囲と助け合う共助、そして国や自治体などによる救護活動である公助という考えが基本にあります。まず、自助として地震が発生したら頭部を守る、そして避難ができるよう出入り口を確保します。次に、共助として揺れが収まってもむやみな移動を控え安全な場所で、周囲と支え合いながら留まります。公助では、震災発生から3日程度は、救護活動が優先されます。道路に人が溢れると緊急車両の通行の妨げになり、結果として救命への支障となります。また電車などの公共交通機関は安全性確保のために運行されません。道路や駅周辺へ近づかないようしましょう。駅前に多くの人が集まると「群集雪崩」などの二次被害が発生する原因となりかねません。安全な場所に滞在することは、共助の一つでもあるのです。またテレビ、ラジオの公共放送や行政機関などのSNSやHPからの正確な情報確保し、家族との安否確認には「災害伝言ダイヤル」を活用しましょう。震災後に安全性が確認されて帰宅できる段階になっても、公共交通機関の使用ができず徒歩となることが考えられます。職場から自宅までの経路を把握しておきましょう。徒歩帰宅者へ飲料水やトイレなどを提供し支援する「災害時帰宅ステーション」が、コンビニエンスストアなどの店舗で設置されます。発生が懸念されている首都直下型地震や南海トラフ地震などは、多くの人々が罹災者となることが予測されています。大地震が起きた時の行動を知っておきましょう。一人ひとりの冷静な行動が減災へ結びつきます。ポイント揺れが来たら頭を守る、出入口の確保を・鞄などを乗せる、机の下に潜るなどして頭を守りましょう。・避難ができるように出入口を確保しましょう。むやみに移動を開始しない災害が発生すると、救助・救急活動、消火活動、緊急輸送活動等の応急活動が行われます。道路に人がいっぱいになると、救急車、消防車が通れなくなります。安全な場所にまずはとどまる地震発生から少なくとも3日間程度は救助・救急活動が優先されます。職場、学校、一時滞在施設などにとどまることを考えましょう。駅周辺には近づかない災害発生直後は、駅周辺にはたくさんの人が集まり、混乱が発生します。また、公共交通機関は不通になっていることもあるため、駅周辺には近づかないようにしましょう。正しい情報を手に入れよう行政や公的機関、国土交通省や電力会社、交通機関各社のSNS公式アカウント、HPでも情報発信を行なっています。災害時の情報確認に活用しましょう。安全を確認したら「安全に」「自力で」「歩いて」帰宅災害が発生すると公共交通機関は使用できず、歩いて帰る可能性が高くなります。事前に職場から自宅への帰宅経路を知っておきましょう。災害時帰宅支援ステーション災害時の徒歩帰宅者を支援するために「水道水」「トイレ」「道路情報などの情報」「近隣の避難場所に関する情報提供」の提供をしてくれる店舗のことです。救助・救急活動が落ち着いた後に徒歩で帰宅する人を支援する取組みによるもので、コンビニ、レストラン、ガソリンスタンドなどがあります。全国43都道府県に普及しています。◆解説者中田孝明株式会社Smart119 代表取締役千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授◆監修協力新井久美子(救急科専門医)鈴木正敏(Smart119:救急救命士)中山翠(Smart119)◆印刷用資料ダウンロードリンク◆参考資料・内閣府:保存版震災時の帰宅行動ーそのときあなたはどうする?ー・内閣府:大規模地震の発生に伴う 帰宅困難者対策のガイドライン◆医療情報イラストレーション・シリーズ ホームページ(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅災害時に乳幼児・妊産婦が使える「福祉避難所」を知っている親はたったの7.8%、子どもの防災グッズは用意している?✅停電しても消えない電球「tsuita(ついた)」が発売! 停電時に内蔵バッテリーで自動点灯、普段使いもOK✅自転車のヘルメット、努力義務化されたが8割超は「着用していない」【子どもの送迎を自転車で行っている女性へのアンケート】
2023年09月04日9月1日は防災の日。関東大震災から100年となる節目の今年は、例年よりきっちりと備えておきたいものです。しかし、防災グッズを揃えるとなると費用がかさんでしまうのがネック。そこで今回は、『3COINS』で揃えられる防災グッズをご紹介します。3COINS「【SOBANI】防災ポーチ」非常時に必要な小物をすっきりとまとめられるポーチです。細々としたものがたっぷり入るうえに、リュックなどに入れてもかさばらないサイズ感なので、さまざまな用途で使えそうです。プチプラでありながら内部もきちんと作られており、内ポケットやケーブル類の収納に便利な平ゴムがついています。整理しながら収納できるので、混乱が避けられない災害時でもスマートに物を出し入れしやすいでしょう。もちろん、災害時だけでなく普段使いにも便利。スキンケア用品やメイク用品などのお泊まりセットを入れるポーチとしても活躍しそうです。【商品情報】3COINS「【SOBANI】防災ポーチ」価格:¥330※筆者購入時3COINS「【SOBANI】プッシュ式発電ライト」ポーチに入れておきたいアイテムの一つが、手動発電式の懐中電灯。レバーを繰り返し握ることによって内部で発電し、ライトが点灯します。充電不要なので、災害時の備えとしておすすめのアイテムです。使用後はレバーを収納できるので、スリムに収まります。ストラップ付きでバッグに取り付けられるのもポイント。しっかりと明るく発光するうえ、軽量で持ち運びにもストレスがなく、実用性に優れていますね。【商品情報】3COINS「【SOBANI】プッシュ式発電ライト」価格:¥330※筆者購入時3COINS「【SOBANI】多機能ツール」被災時に困らないよう道具をたくさん用意しておきたいものの、収納量には限りがあります。そこで多機能系のアイテムを取り入れると、最小限のアイテムで困りごとを解決できるでしょう。そこで便利なのが「【SOBANI】多機能ツール」です。ナイフ、はさみ、プラスドライバー、マイナスドライバー、栓抜き、ワインオープナー、缶切り、爪やすりの8つの機能が備わっており、被災地生活のさまざまなシーンで使えます。コンパクトサイズなので、場所もとらず持ち運びにも便利。災害時だけでなく、キャンプなどのアウトドアシーンにもおすすめです。【商品情報】3COINS「【SOBANI】多機能ツール」価格:¥330※筆者購入時3COINS「【SOBANI】携帯トイレ3個セット」もしものときにないと大変なのが、携帯トイレ。車の渋滞に巻き込まれたときやアウトドアシーンなど、トイレのない環境でもあると助かるアイテムです。袋の口を開けて印を前側にし、局部にあてがって使用します。使用後はしっかりとファスナーを閉めて2~3回袋をもみます。持ち帰り用に、使用済みのものをそのまま入れられる廃棄袋もセットされていますよ。3個セットでお得なのもうれしいところ。万が一に備えて、自宅や車に常備しておきたいアイテムです。【商品情報】3COINS「【SOBANI】携帯トイレ3個セット」価格:¥330※筆者購入時プチプラ大活用で備えあれば憂いなし!『3COINS』はお値段以上の防災グッズが豊富で、筆者も驚きの連続でした。たくさん揃えてもリーズナブルに済ませられるので、防災の日をきっかけに備蓄を充実させてみてはいかがでしょうか。【参考】『3COINS』公式サイト筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2023年09月01日保育施設向けおむつのサブスク「手ぶら登園」や保育施設探しをサポートする「えんさがそっ♪」など子育て支援サービスを運営するBABY JOBは、関東大震災からちょうど100年を迎える今年の「防災の日」にあたり、全国の保護者に対して防災意識に関するアンケート調査を行いました。半数以上の保護者が「子どもが生まれて防災意識が高まった」と回答全国の子育て中の保護者を対象に防災意識についてアンケート調査を行った結果、「子どもが生まれてから防災意識が高まった」と答えた保護者は61.6%、「自宅の最寄りの避難所を知っている」のは70.5%であり、多くの保護者が防災に対して意識していることがわかりました。一方で、「乳幼児や妊産婦は避難所ではなく「福祉避難所」が使えるということを知っていますか?」という質問に対し、「知っていた」と答えたのはたったの7.8%という結果に。また、「保育園など(子どもが離れたところにいるとき)の引き渡しや、集合場所について、家族やパートナーと話し合えていますか?」という質問に対しては、17.2%の保護者だけが「話し合えている」と回答しました。「救えるはずの命」を守るための福祉避難所災害の直接的被害によってではなく、その後の避難生活などで命を落とす「災害関連死」は、東日本大震災(2011年)では2023年5月31日時点で3,794人、熊本地震(2016)では地震により直接死亡した人の4倍を超えているということが公表されています。この「救えるはずの命」を救うために、内閣府は高齢者、障害者の他、妊産婦、乳幼児、病弱者など、避難所生活において何らかの特別な配慮を必要とする人を「要配慮者」として定め、要配慮者とその家族が利用することを想定した「福祉避難所」の設置を進めています。2019年10月1日時点で福祉避難所は全国に22,078箇所あります。(内閣府『福祉避難所の確保・運営ガイドライン』より)一般的に、妊産婦や乳幼児はまず一般の指定避難所に避難します。福祉避難所の受入体制が整い次第、スタッフの指示に従って、決定された避難対象者だけが移動できるようになります。福祉避難所の運用については、自治体によって異なる点もあるため、事前にガイドラインを確認しておくと、避難時に安心して行動することができます。今回の調査結果から、多くの保護者が「防災について考えなければいけない」という意識は強く持っており、一般的に広く知られている情報については確認していることが多いものの、小さい子連れに特化した情報や、より具体的な防災については考えられていないということがわかりました。防災グッズ、半数近くが用意しておらず、4人に1人は大人の分だけ全国の保護者を対象に「防災グッズは用意していますか?」と質問したところ、子どもの防災グッズを用意していると回答したのはたったの28.2%という結果に。ほか、7割以上の保護者が防災グッズを全く用意していない、もしくは大人の分のみ用意し子どもの分は用意していないということも明らかになりました。また、普段から少し多めに食材や日用品を買っておき、常に一定量備蓄しておく「ローリングストック」について、「知らない」と答えたのは46.8%と約半数に上り、「知っていて、実践している」と回答した保護者はわずか26.6%でした。調査概要調査対象:子育て中の全国の保護者58~85名*調査期間:2023年8月18日~8月28日調査方法:アンケートフォーム、SNS*質問によって回答者数が異なるBABY JOB(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅自転車のヘルメット、努力義務化されたが8割超は「着用していない」【子どもの送迎を自転車で行っている女性へのアンケート】✅停電しても消えない電球「tsuita(ついた)」が発売! 停電時に内蔵バッテリーで自動点灯、普段使いもOK✅汁漏れしにくい「立てて運べる薄型弁当箱」フードマンに抗菌仕様の新色が登場!豊富な容量ラインナップから選べる
2023年09月01日9/1は「防災の日」。発達ナビ読者の防災の備えや防災ノウハウは?【アンケート結果】9月1日は『防災の日』、8月30日から9月5日は『防災週間』と定められています。防災への認識を深めるとともに、もしものときの備えを確認、充実、強化し、被害の防止と軽減につなげる期間です。みなさんのなかには「障害があるわが子は避難所で過ごせる?」「親と離れているときに子どもが被災したらどうしよう」など災害に対して不安に感じる方も多いのではないでしょうか。今回、LITALICO発達ナビでは2023年8月1日(火)から8月7日(月)の期間に発達障害のあるお子さんのいるご家庭の「防災についての備えや対策」について、アンケートとエピソードを募集しました。Upload By 発達ナビ編集部参考:9月1日は『防災の日』!みんなどんな備えや対策をしているの?「障害がある子どもと防災」についてのアンケート「災害への備えや準備をしているが不安なこともある」と答えた方が51%と一番多い結果となりました。また「災害への備えや準備をしっかりとしている(8%)」と合わせると6割近くの方が災害への備えや準備をしていることが分かりました。しかし、ただでさえどのようなことが起こるのか分からない災害時。さらに障害や特性のあるお子さんがいると不安なこともたくさんあると思います。ここからはみなさんから寄せられたエピソードやコメントなどを紹介します。基本的に我が家は他人の気配や音に敏感でストレスが溜まると怒りっぽくなる家庭なので、家、車中泊、庭テントで何とかしたい、、、できたらいいな?(中略)とりあえず準備しているのはテント、寝袋、ソーラー充電バッテリー←携帯用出来るだけガソリンは満タン。後は常に水はローテーションで使用←避難用でもあり通常用でもある。食材も割とそれに近く備蓄というか、ローテーション制。後は個室になる様にボックス系の簡易個室があればいいかもなぁとか、耳栓とアイマスクいるかなぁとか(梛丹さん)ある程度の備えはいつもしていますが、不安はなくなりません。家族に発達障害者と定型の人とがいるので、ちょっとした避難も上手くいかず大変でした。「地震がきたよ!家から外に出るよ!」と声かけしても、発達障害者はのそりのそりと避難。だからといって、「災害で死ぬことがある」と説得すればパニックになる恐れがあるので、それも慎重に伝えなければならない。(想定どおりに事が進まない、理想と現実って、こういうことを言うんだなと)(略)(グレーゾーンさん)不安になると、自傷したり、大きな声を上げてしまうわが子は、災害時、大勢の人がいる避難場所での生活が難しいので、配慮して欲しいことを、自治会の民生委員の方にお伝えし、民生委員の方から、自治会、行政に情報を共有し、対策して頂いていますが、実際、どうなるか、すぐ対応してくださるか、長期にわたり、家族のみで、頑張らなくてはならないのではないか、不安があります。(まますんさん)人の多い所が苦手、暑さが苦手、初めて食べるものは少ししか食べないため、日ごろから防災食品を時々食べたり、防災商品を日常的に使って慣れるようにしています。極力家で過ごせるように、水、食料はもちろん充電式の扇風機など日常的に使って、非常時に備えています。(りよんちゃんのママさん)東日本大震災の時の元被災地在住です(津波を直接被った地域ではありませんが)。あって良かったものはプロパンガスと、徒歩数分の距離にたまたま浄水場があったのがめちゃ助かりました。いつでも水を汲みに行けたので。最寄りの浄水場など、大規模災害時に水を汲みに行けるポイントを確認しておくことを、みなさんにお勧めしたいです。(中略)震災の時は息子はまだ生まれてませんでしたが、いま地震で避難するとしたら、体育館などの避難所の中ではなく外にテントを張れるところに避難するつもりです。うちはアウトドア好きなので息子もテント泊には慣れてるし、大地震の時は建物の中よりもむしろ安心感があるので。(でも大雨で水害とかだったら避難所の中に避難するかも…)息子用に絶対に持って行くのは「安心毛布」とプラレール。息子と二人で旅する時も、これだけあれば最低限の心の安寧が保てるようです。(sacchanさん)数年前、北海道がブラックアウトして3、4日電気なし生活を経験しました(中略)アウトドアが趣味で1週間程度の電源なしキャンプの経験が複数回あること、セカンド冷凍庫もあり普段から食料品の買い置きが多いことから、防災専用の備えは全くありませんが、停電したからといって慌てることはなく、キャンプよりも簡単に快適に過ごせたので、生活に混乱はありませんでした。(中略)困ったのは子どもたちの暇つぶしと情報をリアルタイムで得る手段でした。普段はゲームやネットがメインなので、久しぶりに家族みんなでカードゲームやボードゲームをしたり、アカペラカラオケ大会をしたりしてなんとか暇を潰しました(中略)あの時は9月で暖かく陽が長かったのが幸いでしたが、これが真冬だったら凍死者が出たのでは?とは感じたので、電気も電池も使わない石油ストーブを買い足しました。石油ストーブは灯りにもなるし調理にも使えるのでオススメです!(略)(彩花さん)実際に被災された方の体験談から、備えの内容についてリアルな声をたくさんいただきました。備えはしていても子どもの特性から非難がうまくいくか不安、避難所での生活や偏食などの心配もありますよね。最近ではアウトドアブームもあり、車内泊やテントでの生活に慣れていると、被災の際に子どもも安心して過ごせそうです。ほかにも備蓄内容など役に立つコメントがたくさんありますので、ぜひアンケート結果を確認し、参考になさってみてください。専門家に聞く「防災ノウハウ」ここからは公認心理師・井上雅彦先生に聞く「防災ノウハウ」をご紹介致します。Q:「防災の日」に子どもに伝えておきたい、またはやっておくべきことなどはありますか?A:防災の日はお子さんにさまざまな「防災」について伝える大事な日です。防災マップで避難場所や避難場所までの経路を確認しておきましょう。災害時には経路通りに移動しにくいこともあるので、避難所の経路がいくつかあると良いですね。また、昼だったらこのように移動する、夜だったらこのように移動するなど家族でシミュレーションをしておきましょう。お年寄りや車いすの方が家族にいて、避難時に人の手が足りないときなどは無理に避難するよりも2階などに避難するほうが安全な場合もあります。同じ地域でも個々のご家庭で事情が違うと思いますので、「わが家の避難計画」を立てておくと安心です。防災グッズの中身や防災グッズを置いている場所などもお子さんと一緒に確認をしましょう。避難の際にお子さんに持っていただきたいものなど伝えて「自分の役割」を決めておくのも良いですね。非常食なども消費期限の近いものなどは入れ替えて、実際に家族で食べてみるのもオススメです。特に偏食や不安の強いお子さんなどはあらかじめ味を知っておくことで実際の災害の際にも安心して食べられるのではないでしょうか。Upload By 発達ナビ編集部Q:親と離れた場所で子どもが被災してしまった場合、普段からどのようなことを子どもに伝えておくのがよいのでしょうか。A:学校や幼稚園にいるときでしたら避難訓練などを思い出し、先生や大人の言うことをしっかりと聞くように伝えましょう。もし1人でいるときに被災してしまった場合にも周囲の大人を頼ることが大切です。勝手に一人で家に戻ってしまったりすることなどは危険につながります。特性からパニックになってしまうお子さんもいると思いますので、親子で学校や公園など地域の避難所の場所を確認しておき、道のりを一緒に歩いておくのも良いでしょう。また、その際に避難所での家族の集合場所なども決めておくとスムーズに合流ができます。お子さんが携帯電話などを持っている場合には、緊急時の連絡方法の確認などもしておきましょう。Upload By 発達ナビ編集部Q:避難所などで子どもがうまく過ごせるか不安です。多動や見通し不安のある子どもにはどのような対応をするのがよいでしょうか。A:見通し不安のあるお子さんの場合には家で普段使っている大切なものなどをあらかじめ持ち出しておくと安心して過ごせる場合もあります。ひまつぶしグッズなどもいくつか持っておくと良いですね。しかし、どうしても避難所などでは「いつも通り」が難しく、多動や衝動性があったり、ストレスを溜めやすい発達障害のあるお子さんにはつらい空間となってしまいます。また親御さんも心労を溜めやすいでしょう。アンケートにもありましたが、その場合には「車中泊」や「テント泊」などを検討してみるのも一つの手です。避難所では仮設トイレや和式トイレなどしかないこともありますので、キャンプなどの場で簡易トイレを使用してみるなど、楽しみながら慣れておくと慌てずに済みます。普段からアウトドアに慣れているお子さんでしたら、避難所よりもそのような形の方が安心して過ごせると思います。Upload By 発達ナビ編集部さまざまな災害に備えるための「防災の日」地形や地質などの関係で地震、台風、津波、豪雨などの災害が発生しやすい日本。さまざまな災害に備えるために「防災の日」にお子さんと改めて防災への備えや意識を確認してみませんか。また、発達障害情報・支援センターでは「災害時の発達障害児・者支援について」としてリーフレットを公開しています。あらかじめこちらを印刷して荷物に入れておいたり、子どもの特性、声掛け方法についてまとめておくとより安心して過ごせそうです。参考:被災地で、発達障害児・者に対応されるみなさんへ|発達障害情報・支援センター防災の日・防災週間に読みたい関連コラムはこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年09月01日あべてん防災コンソーシアムは、防災月間である9月に合わせて、防災について学び、備えることを目的とした防災イベント「あべてんBOSAIスイッチ」を初開催します。あべの・天王寺で防災の課題解決に取り組む企業や団体で構成される「あべてん防災コンソーシアム」が主催し、地域の皆様が協力して企画・運営するイベントとなっています。「あなたの防災意識にスイッチ!」を合言葉に、地域の方はもちろん遠方からあべのハルカスにお越しになったお客さまにも、防災について考えるきっかけとなればという想いから開催にいたりました。『今、ここで南海トラフ地震が起きたら?』をテーマに、地震発生から避難所や帰宅困難時の各シーンをイメージしてイベントを構成しています。各会場では、防災サコッシュの製作や水消火器体験、防災グッズの販売など、防災に関するワークショップなどを開催します。各イベント、ワークショップはスタンプラリー形式となっており、ご参加いただいた方には、協賛企業に提供いただいた物資(非常トイレ、パックごはんなど)を配布します。【日時】9月16日(土) 11:00~16:00【場所】あべのハルカス近鉄本店 タワー館7階 森の広場・街ステーション、ウイング館5・8階 街ステーション、ウイング館10階屋上 ハルカスウイングガーデン、Hoop1階 オープンエアプラザ、あべのキューズモール2階 アーバンアベニュー【主催】あべてん防災コンソーシアム表1: 【協賛・協力】尾西食品株式会社、カゴメ株式会社、株式会社近鉄百貨店 労働組合本店支部、株式会社サンコー、株式会社ナチュラルスタイル、牛乳石鹼共進社株式会社、サントリービバレッジソリューション、JOY&JOIN、テーブルマーク株式会社、日本たばこ産業株式会社、認定NPO法人日本レスキュー協会、防災企業連合 関西そなえ隊、森永乳業株式会社、ヤマトエスロン株式会社、ラジオ大阪【ワークショップ内容】タワー館7階表2: 表3: ウイング館5階街ステーション表4: 表5: ウイング館8階 街ステーション表6: 表7: 表8: ウイング館10階 ハルカスウイングガーデン表9: 表10: 表11: 表12: Hoop表13: あべのキューズモール表14: ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。※写真はイメージです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月30日この週末、編集部が気になっているのが…代々木公園で開催される「TOKYOもしもFES渋谷2023」。渋谷の街・人と一緒に考える、参加型の防災イベントです。去年も親子で参加し、とーっても楽しかったため、今年も行ってきます!「もしもフェス渋谷」は渋谷区と「もしもプロジェクト」が連携して取り組んでいる防災イベント。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人の全てをターゲットとした「防災」・「減災」の普及啓発イベントとあって、子どもも大人も楽しめるコンテンツが盛りだくさんなのです。発災直後の対策を身体で学ぶ 「サバイバルエリア」ある日突然災害が起き、自分自身の身体だけを頼りに切り抜けなければいけなくなったら…? そんな状況を考えて、実際に障害物を乗り越えたりする参加型アトラクションです。子どもから大人まで、楽しみながら防災に必要な対応力を体験できます。昨年我が家の息子も体験。2つ目の高い壁を乗り越えられず、固まってしまいました。しかしアドバイスをいただいてなんとかクリア! その後、「地震が起きたらこんなこともあるかも」と想定して話せたのが印象深かったです。もしもの炊き出し体験600食限定の自衛隊カレー!自衛隊の炊事車によるカレーの無料炊き出しも行われます。当日整理券が配られる、かなり人気の限定食。9月2日が自衛隊カレー、9月3日は吉野家の牛丼(限定800食無料)とのこと。食べたい方はお早めに!もしもに応えるプロの技 「消防・自衛隊」車両展示自衛隊車両が展示されるのも大きな魅力のひとつ。特に地震が体験できる「起震車」は一度は乗ってみたいですよね。他にも自衛隊の様々な車両に乗ることができるので、車好きなお子さまに人気です。新しい備えを考える「アウトドアエリア」 「防災×キャンプ」コーナーのここでは、キャンプグッズで災害に備える方法を紹介しています。アウトドア好きなら見てるだけでも楽しいですよ。家族で学べる「もしもの学校」 昨年の防災クイズ・防災リーダーズ診断。子どもたちと「こういうときどうしたらいいと思う?」と考え、おうちの防災対策を見直すきっかけになりましたさまざまな企業ブースで新しい「防災・減災を学ぶ」をコンセプトに展開する新エリアです。こくみん共済 coopが出展する「親子で学べる防災クイズ」もあり、これがなかなか難しい! 解きながら、子どもと一緒に防災について学ぶことができました。また防災時自分はどんなタイプなのかがわかる「防災リーダーズ診断」も心理テストのようでわくわくしますよ。見て・食べて・遊んで・学べる、大人も子どもも楽しめるコンテンツが盛りだくさんの2日間。ぜひ親子で楽しみながら、改めて「もしも」について、考えてみてはいかがでしょうか。■もしもFES渋谷概要「TOKYOもしもFES渋谷2023」開催日時:2023年9月2日(土)・3日(日)10:00~17:00会場:代々木公園(イベント広場・ケヤキ並木・ステージ会場)入場料:無料公式サイト: ■もしもプロジェクトについて「もしも」は「いつか」必ず起こるもの。もしもプロジェクトはみんなで「もしも」を考え、「備え」を実行していくためのプロジェクトです。未曾有の大災害が起きたとき、都市の機能をいち早く修復していくために必要なことは「いつも」の備えに他なりません。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに きた人。みんなで「もしも」を考え、自分にできることを知っておくことが備えにつながる一歩になります。もしもプロジェクトは、渋谷区とともに災害に強いまちづくりを進めていきます。
2023年08月30日災害時の食料として、備えておきたいのが『非常食』。長期保存可能であったり、調理不要で食べることができたりと、機能面が充実する一方で、「味が物足りない」というイメージはありませんか。近年は、準備した非常食を日常的に消費し、食べたら買い足すという『ローリングストック』が注目されており、非常食もできるだけおいしいものを選びたいですよね。たった5分で本格的な麺料理が食べられる?レトルトなのに、本格的な味が楽しめるというのが、株式会社ドウシシャの『Chef’sStock(シェフズストック)』。常温で最長5年の長期保存が可能でありながら、たった5分湯せんするだけで、本格的な麺料理を味わうことができるのです!ラインナップは以下の4種。子供から大人まで人気のメニューがそろっていて、迷ってしまいそうですね。・昔なつかしナポリタン・コク旨ボロネーゼ・ピリッと本格カレーうどん・本場山梨かぼちゃほうとう『Chef’sStock』気になるその味は?時間が経つと、伸びたりふやけたりするのが心配な麺料理ですが、その味はどうなのでしょうか。ラインナップの中から2種を、grape編集部で実際に調理して食べてみました。まずは、やや太めの麺が特徴の『昔なつかしナポリタン』。調理方法は簡単で、沸騰したお湯に袋のまま入れたら、5分ほど湯せんで温めるだけ。電子レンジは使用できませんので、ご注意ください。あっという間に完成しました!ウィンナーやピーマンなどの具材と、とろみのあるケチャップソースが、太麺によく絡みます。湯せんで調理したとは思えない、まるで茹でたてのようなもちもち食感の麺。どこか懐かしさもありながら、有名店で食べるような本格的な味わいでした!麺の秘密は、特許製法によるもの。麺の水分値をコントロールしているため、湯せん調理後でも作りたてに近い食感とおいしさを実現しているのだそうです。この『昔なつかしナポリタン』は、日本の優れた災害食や非常食におくられる『SDGs・災害食大賞2023』のレトルト部門で優秀賞を受賞しています。専門家も納得の、こだわりがつまったおいしさなのですね。続いては、『本場山梨かぼちゃほうとう』。平打ち麺が特徴の、山梨県の郷土料理です。袋の底を広げると自立するパッケージには、こんな工夫が。袋がそのまま容器となるため、皿に移さずに食べることができ、洗い物を減らしたい時にもぴったりです。食べ始めは、上部の『切り口1』を開け、半分ほど食べ進めたら下にある『切り口2』を開けることで、最後まで食べやすい構造になっています。袋を開けると、さっそく大きなカボチャが目を惹きます。ほかにもサトイモやニンジンなどの具材がゴロっとぜいたくに入っており、食べ応えも十分です!もちもちの平打ち麺と味噌仕立てのスープは相性抜群。心がホッとするような、優しい味わいです。レトルト食品は人工的な味がするイメージでしたが、野菜のうま味がたっぷりで、お店で食べるような本格的な味には驚きました!災害時の強い味方に!長期保存と手軽さ、そしておいしさにこだわった『Chef’sStock』は、まさに『進化系レトルト麺』といえるでしょう。災害時、おいしいものを食べると少し安心ができるもの。『Chef’sStock』は、お腹だけでなく心も満たしてくれる存在になってくれるはずです。この機会に今一度、自宅の防災グッズや保存食のストックを見直してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年08月30日大地震や集中豪雨など、災害が発生した際には『情報』が重要。多くの人々がテレビやラジオ、インターネットなどを通じて、被害状況や役立つ情報を手に入れようとします。しかし、多くの情報が飛び交う中、真実ではない情報もあることには注意しなければなりません。災害時のフェイクニュース3人に1人は信じてしまう?安全靴や作業着などを販売する通販サイト『ミドリ安全.com』が行ったアンケート調査によると、世代によって情報収集の仕方が大きく異なることが分かりました。『緊急災害発生時に情報を得ているメディア』は、全体としてはテレビが57.5%ともっとも高い結果となりましたが、年代が若くなればなるほどX(旧Twitter)の割合が高くなっています。特に、いわゆる『Z世代』である18~28歳に関しては、テレビよりもSNSで情報を収集する人が多いようです。クリックすると画像を拡大しますテレビやラジオと異なり、Xを始めとするSNSは、自分に必要な情報だけを絞り込んで手に入れることができます。多くの人が当たり前にスマホを持っている今、もっとも早く情報が出回るのはSNSであることは間違いないでしょう。一方で「災害時のフェイクニュースを信じてしまったことがあるか」という質問では、全体の約3割の人が「信じてしまったことがある」と回答。中でもSNSでの情報収集を主としているZ世代が45.6%と高い傾向にありました。クリックすると画像を拡大します2016年に発生した熊本地震の際には、SNSにて「地震のせいで、動物園のライオンが逃げた」という偽情報が拡散。結果、熊本市動植物園に問い合わせが殺到する事態となり、投稿した人物は業務を妨害した疑いで逮捕されました。SNSには、誰でも気軽に情報発信ができるぶん、このような事実とは異なる『フェイクニュース』も多く飛び交っているのです。偽情報に引っ掛からないために正しく使えば、災害時にも非常に役立つSNS。しかし、情報技術が発達するにつれ、『フェイクニュース』も巧妙化しています。自然な写真加工などにより、パッと見でフェイクだと見抜くのは非常に難しいでしょう。だからこそ、重大な情報を発見した際には、鵜呑みにするのではなく、発信元が信頼できるか、複数のメディアで発信されているかなど、一度立ち止まって、真偽を精査することが大切です。2023年は関東大震災から100年の節目の年。各家庭で今一度、防災グッズの備えや、非常時に頼る情報源などを見直してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年08月28日まちの安全を守っている警察官たちが、防災公園にやってくる!東京都心のオアシス・代々木公園は、災害時に避難場所となる防災公園。このまちから様々な事故をなくすために私たちができることを、警察と公園スタッフと一緒に楽しみながら学びましょう!体験コーナーをたくさん用意してお待ちしています!1.日時2023年9月2日(土)13:00~15:00※雨天中止。中止の場合は、当日9:00までに代々木公園公式HP及び代々木公園公式X(旧Twitter)にて告知します。■代々木公園公式HP ■代々木公園公式X(旧Twitter) 2.場所代々木公園パノラマ広場会場位置図3.主催代々木公園サービスセンター、代々木警察署4.後援渋谷区5.問合せ■代々木公園サービスセンターTEL:03-3469-6081■代々木警察署交通総務係TEL:03-3375-01106.プログラム内容※費用は全プログラム無料【代々木公園サービスセンター】①防災ランプづくり時間:13:00~15:00自由参加(所要10分)定員:同時に6名まで。満席の場合は席が空き次第ご案内内容:災害時やキャンプでも役立つ!身の回りにあるもので作る方法を伝授します。参加した方に防災グッズプレゼント!(なくなり次第終了)②防災公園パネルガイド時間:13:00~15:00自由参加(所要10分)内容:発災時の公園の役割と、園内にある防災施設を見てみよう!【警視庁】①警視庁音楽隊の演奏時間:13:20~13:50内容:警視庁音楽隊によるコンサート!どんな曲を演奏するかはお楽しみに!②警視庁騎馬隊時間:14:00~15:00(所要1人1周1分)定員:子どもの乗馬体験は13:50~整理券配布。※人数制限あり内容:馬に乗ってパトロールするおまわりさん達に会えるよ。子どもは乗馬体験もOK!※身長120cm以下のお子様限定※馬の体調等により終了時間や体験人数を変更する場合があります。③交通事故防止・警備防災キャンペーン・はたらく車大集合!・シートベルト横転体験・自転車シミュレーター・関連展示ブース時間:13:20~15:00自由参加内容:地域の安全を守るかっこいい白バイや、憧れのパトカーと記念撮影しよう!自衛隊車両、消防車両、パトロールカー等はたらく車が大集合!車が衝突した時のショックを体験できる特設トラックも登場!※各ブース毎に、年齢・身長・人数に制限のある場合があります。防災SAFETYACTIONポスター■防災公園について防災公園について詳しくはこちらをご覧ください。「公園へいこう」防災公園について : 都立代々木公園について代々木公園は入園無料の開放公園です。【所在地】渋谷区代々木神園町、神南二丁目【アクセス】JR「原宿」下車徒歩3分東京メトロ千代田線「代々木公園」(C02)下車徒歩3分東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」(C03、F15)下車徒歩3分小田急線「代々木八幡」下車徒歩6分駐車場(有料)【お問合せ先】代々木公園サービスセンター〒151-0052渋谷区代々木神園町2-1TEL 03-3469-6081地図 : 代々木公園公式HP : 代々木公園公式X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月25日みんなで防災について学ぼう舎人防災フェスチラシ1923年(大正12年)9月1日午前11時58分32秒に発生した関東大震災から100年目となります。舎人公園では、防災フェスの開催を通して地域密着型の防災情報をお届けします。みなさんもこの機会に防災について再確認しましょう。1.開催日2023年9月17日(日)10:00~14:00※荒天時は翌9月18日(月・祝)に規模縮小して開催します。2.場所舎人公園A地区(舎人公園サービスセンター前)3.内容①防災展示体験スタンプラリー・煙体験や電気自動車による給電ステーション、起震車、消火訓練などを体験できます。・先着100名まで景品あり②キッチンカー舎人公園について舎人公園の起源は、昭和15年、紀元2600年記念事業により都市計画決定された大緑地です。戦後、農地解放によりそのほとんどを失いましたが、昭和52年に昭和天皇在位50年記念公園として国の指定を受け、昭和56年に一部を開園しました。公園西側はスポーツ施設が充実し、北東部は池・流れを中心に、アウトドアを楽しめます。また、災害時の避難場所や大規模救出救助活動拠点候補地として、防災上の重要な役割も担っています。地図 : 【所在地】足立区舎人公園、西伊興町ほか【開園日】常時開園※サービスセンター及び各施設は年末年始は休業となります。※営業時間等はサービスセンターへお問い合わせ下さい。【入園料】無料(一部有料施設あり)交通 日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」下車東武スカイツリーライン竹ノ塚駅西口から東武バス「入谷循環」で「中入谷」下車東武スカイツリーライン西新井駅西口から足立区コミュニティバスはるかぜ3号「舎人団地行」で「舎人公園東」または「舎人公園」下車駐車場(有料)【お問い合わせ先】〒121-0837足立区舎人公園1-1舎人公園サービスセンターTEL 03-3857-2308(8:30~17:30)舎人公園公式HP : 舎人公園公式X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月24日大地震や火山の噴火、洪水など、自然災害はいつ起こるかが分かりません。いざという時にあわてないためにも、常日頃から防災グッズを用意しておくことが大切。中でも、非常食の備えがあるとないとでは大違いでしょう。緊急時に役立つ『カップ麺』なんでもいいの?非常食の定番の1つが『カップ麺』です。調理が簡単な上、賞味期限と消費期限が長く保存にも向いています。熱湯を注いで調理するものですが、お湯が使えなくなることも考えられるのが災害時。そこで、警視庁などは『水でカップ麺を作る方法』をSNSやウェブサイト上で紹介しています。災害時にお湯がなくてカップ麺が食べられない!警視庁「そんな時はこうするんだ!」「カップ麺に常温の水を注いで15分ほど放置すれば、麺はほぐれる」というもの。麺はやや硬めながら、十分おいしく食べられるとのことですが、今やカップ麺の種類も豊富です。お湯を注ぐだけのシンプルなものから、多くの工程を要するものまでさまざま。どのカップ麺でも水だけ問題なく調理できるのか、特徴の異なる3品を用意し、検証してみることにしました。【写真左から】日清食品カップヌードル(油揚げめん、熱湯3分、必要な水量:3003)日清食品どん兵衛(油揚げめん、熱湯5分、必要な水量:4103)日清食品ドロラ王魚粉、ザラザラ、魚介豚骨(ノンフライ麺、熱湯5分、必要な水量:4003)まずは、それぞれに常温の水を注いで15分放置します。15分後、箸を入れて、麺がほぐれたかを確かめてみます。『カップヌードル』は、若干硬さは感じるものの、麺はほぐれていました。かき混ぜると、スープが溶けて麺と絡んでいく様子が分かります。『どん兵衛』も麺はほぐれており、大きな油揚げもしっかりと水を吸ってやわらかくなっていました。太麺なので、ラーメンよりも時間がかかるかと思いましたが、意外な結果でした。『ドロラ王』は、15分経ってもこの通り固まったままです。まだ食べられないと判断したので、麺がやわらかくなるまで待つことにします。ノンフライ麵は、油揚げ麵に比べて、水ではほぐれにくいようですね。結果、合計30分ほどで箸でほぐせる状態になりました。それでは、粉末スープなどを開けて調理し、実食してみます!カップヌードル食べてみると、やはり麺はやや硬めです。油が溶けにくいぶん、風味は熱湯を入れた場合に比べて落ちますが、十分おいしく食べられると思いました。どん兵衛麺も油揚げもやわらかくなっており、とても食べやすい!熱湯を注いだ時と味の変化はほとんどなく、本当にただの『冷たいどん兵衛』という感じです。ドロラ王麺はほぐれましたが、まだ『芯』のようなものが残っており、非常に硬さを感じます。また、スープの温度が低いため、後入れの液体スープの油分がうまく溶けませんでした。食べられないほどではありませんが、熱湯で調理した場合と比べると大きな差を感じます。いずれも熱湯で調理したほうがおいしいことは間違いありませんが、お湯がなくても調理は可能でした。しかし、スープに油分が多いものやノンフライ麺は、水での調理には不向きなようです。多くの種類があるカップ麺ですが、もし非常用に備えるのであれば、油揚げ麺かつ、お湯を注ぐだけのもの、もしくは粉末スープのみで調理するものがよいでしょう。今回は通常のカップ麺で検証しましたが、中には3年の長期保存が可能な、保存食用のものもあります。非常食としてカップ麵を選ぶ際には、参考にしてみてください![文・構成/grape編集部]
2023年08月22日主に物を吊るす時に使う、S字フック。台所や浴室、クローゼットなどあらゆる場所に引っ掛けて使えるため、簡単に収納スペースを作ることができるアイテムです。収納に使うイメージが強いS字フックですが、実は使い方次第で、防災グッズになり得るといいます。S字フックの意外な活用法S字フックの活用法を公開したのは、災害時などに使える知識を配信している、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のSNSアカウント。警視庁によると、S字フックで地震対策が可能だといいます。大きな地震に見舞われた時、揺れで食器棚の扉が開いて中のものが飛び散ると、割れた食器の破片でケガをしたり、避難の妨げになったりし、大変危険です。そのため、普段からS字フックを扉の取っ手にかけて固定しておけば、地震で食器棚が開くのを防げるのだとか!物を吊るすときに使用するS字フックが地震対策にも役立つことをご存知でしょうか?地震の揺れで家具や食器棚の扉が開き、中の物が飛び出ると怪我をしたり、割れて破片が散乱し、避難の妨げになります。S字フックを扉の取っ手にかけておくだけで、それを防止することができます。一度試してみては? pic.twitter.com/mRMvnbBCPR — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 17, 2023 地震はいつ発生するかが分からないため、食器棚を開けた後に毎回S字フックをかける必要があります。ですが、万が一のことを考えれば、有効な地震対策といえるでしょう。警視庁の投稿には、「なるほど」「グッドアイディア」などの声が寄せられました。・物は使いようですね!素敵な地震対策をお教えいただき、ありがとうございます!・S字フックにこんな使い方があっただなんて!気付かなかったです。・大きな地震がきた時に、たまたまこれをやっていたら、食器が全部助かった!たったこれだけで、地震の時に食器棚から食器が飛び出るのを防げるなんて、目からウロコですよね。大小含め、多くの地震が起こる日本。食器棚に限らず、靴箱やテレビラックなど、日頃からS字フックで対策をしておくとよいでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月18日台風6号と7号が発生している、2023年8月10日現在。台風6号は、九州地方の西の海上を北上し、線状降水帯が発生するなど、九州地方に記録的な大雨を降らせています。同月8日に発生した台風7号は、10~12日にかけて、小笠原諸島に接近する見込み。同月14日頃、強い勢力で東日本や西日本に近付く恐れがあるとのことです。住んでいる地域によっては、いつ災害に巻き込まれてもおかしくない状況。多くの人が、2つの台風の動きに注目しているでしょう。警視庁が、台風や大雨に対する警戒を呼びかけこうした大雨や台風への警戒を呼びかけたのは、警視庁のSNSアカウント。普段の備えと、台風が接近した時の対応を、次のようにまとめていました。【ふだんの備え】①ハザードマップの確認。②非常持ち出し品の準備。③自治体から発令される避難情報を確認。【台風が接近してきたら】①情報を収集。②外出を控え、危険な場所には近づかない。③万が一を考え、早めの避難をする。@MPD_bousaiーより引用警視庁は過去の投稿も取り上げ、台風による雨風の被害を防ぐべく、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ったり、エアコンが使えない停電時に使えるよう冷凍庫に保冷剤を常備したりすることを推奨しています。また、災害時、必ずしも自宅にいるとは限りません。車で移動している最中、万が一浸水に巻き込まれた場合に脱出できるよう、緊急脱出ハンマーを常備することも呼びかけていました。大雨や台風に対する厳重な警戒を!【ふだんの備え】①ハザードマップの確認。②非常持ち出し品の準備。③自治体から発令される避難情報を確認。【台風が接近してきたら】①情報を収集。②外出を控え、危険な場所には近づかない。③万が一を考え、早めの避難をする。6月発信のツイートも参考に! pic.twitter.com/QJfbiQnVmg — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 8, 2023 住んでいる地域の状況を確認し、避難指示が出た場合は従うようにしましょう。その際は、気象庁が公開している、以下の非常持ち出し品の一例をチェックするのがおすすめです。・リュックサック・飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど・救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品・現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴・ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋・防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図気象庁ーより引用いつ誰が、どこで巻き込まれるか分からない自然災害だからこそ、日々の備えや緊急時の対応を覚えておくのが大切でしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月10日公益財団法人 兵庫県園芸・公園協会 三木総合防災公園管理事務所は2023年8月19日(土)~11月26日(日)の土日祝日、防災も学べる日帰りキャンプ「みきぼうパークキャンプ場」を公園内林間広場にて開設することをお知らせいたします。2023年8月26日(土)には、ペナルティ・ヒデさんをゲストに迎えて「起震車体験&非常食体験」(参加無料)のキックオフイベントを開催いたします。三木総合防災公園では、賑わい、交流の場を創出するため、マラソン大会や凧揚げ大会等の各種イベントに取り組んでいます。この度、昨年夏に引き続き、林間広場の一部を活用して日帰りキャンプ場の社会実験を行います。今回の社会実験により、昨今ニーズの高いグランピング等の可能性を探るなど、新たな公園利用の提案を目指します。都会からアクセスの良い森の中で“自然と食”を楽しんでいただきます。期間中は、ウォータースライダーやグランピングカフェなどを併設。また、防災公園の特性を活かした防災関連イベント(備蓄倉庫見学ツアー・非常食を使った料理イベント、避難所間仕切りキットを組み立てるイベントなど)を実施期間中の土曜、日曜、祝日のうち、適宜実施予定です。これらはキャンプ利用者以外の来園者も参加可能なイベントとして実施予定です。三木総合防災公園 林間広場【日帰りキャンプ実施概要】名称 :みきぼうパークキャンプ場場所 :三木総合防災公園 林間広場(兵庫県三木市志染町三津田1708)開催期間 :2023年8月19日(土)~11月26日(日)の土日祝日 10時~18時利用料金 :日帰りキャンプエリア 2,500円(税込み)/1区画(80m2程度)(8月19日、20日はプレオープン(1,500円(税込み1区画))設備 :炊事棟・トイレ(ウォシュレット)棟・一部電源付き区画あり主催 :兵庫県園芸・公園協会三木総合防災公園管理事務所運営委託 :株式会社ケイト予約サイト:キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」 その他 :テント・食材ほか日帰りキャンプに必要なものはお客様の持ち込みを基本としますが、炭など一部キャンプ用品の販売もご用意しています。なお、バーベキューは直火禁止ですので、BBQコンロなどをご使用下さい。期間中、夜間営業を行うことがあります。その場合は、別途告知いたします。みきぼうパークキャンプ場【キックオフイベント概要】名称 :みきぼうパークキャンプキックオフ「起震車&非常食体験」イベント(兵庫県の防災拠点である当公園の特性を活かした内容です)場所 :三木総合防災公園 林間広場(兵庫県三木市志染町三津田1708)開催日時:2023年8月26日(土) 13時~15時参加料金:無料ゲスト :ペナルティ・ヒデ【交通アクセス】山陽自動車道 三木東ICより約3km無料駐車場あり(約80台) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月03日かた~い固結びがスルっとほどける!固結び(本結び)したはいいものの、固く結びすぎてほどくのに苦労することってありますよね。強引にほどこうとして、爪を痛めてしまうことも……。そんな固結びを、いとも簡単にスルっとほどく裏ワザがあるのをご存じですか?災害時などいざという時に役立つとして、警視庁がその「魔法のような解き方」をX(ツイッター)で公開しています。ロープ同士の結束や、三角巾、風呂敷などを結ぶ際に便利な①「本結び」。今回は魔法のような解き方をご紹介。②末端を反対方向に引く。③引いた末端が一直線に。④結び目を握って引っ張るとスルリ!災害時にも役立つかもしれません。結び方を説明した過去のツイートも参考にしていただき、お試しを。-警視庁警備部災害対策課「あの苦労はなんだったの…」と思うほど簡単だったのではないでしょうか?ほどき方をマスターしたところで固結びの正しい結び方もマスターしておきましょう。実は正しい固結びになっていない方も多いと言われています。その固結び、「縦結び」になっていませんか?固結びは日常生活で無意識に使っていることも多いので、いまさら結び方を覚える必要はないと思われる方も多いかもしれません。しかし、固結びだと思って結んでいても、一歩間違えるとほどけやすい「縦結び」になっている方も多いと言われています。これについても正しい結び方が紹介されていました。【実践ロープワーク③】今回は「本結び」を紹介します。「固結び」として多くの方がご存知だと思いますが、結び方を間違えると解けやすい「縦結び」になってしまいます。ロープ同士の結束や、三角巾・風呂敷を結ぶ際に便利ですので、是非一度確認してみて下さい。-警視庁警備部災害対策課子ども靴にも固結びを応用するとより安全に!正しく結んだ固結びは、ほどこうとしない限りほどけることはほとんどありません。その性質を靴紐などを結ぶときの「蝶々結び」に応用すると、なんと蝶々結びもほどけにくくなるのです。歩いているうちに靴紐が解けたなんてことがあると思いますが、蝶結びの左右の輪を持ち1回片結びをするだけで激しい運動をしても解けにくくなります。普段履く靴はもちろんですが、災害時の避難靴、子供の運動靴なども事前にこの結び方をしておけばいざという時に解けにくいので安心ですね。-警視庁警備部災害対策課この固結びをするとしっかり結べるのに、ほどくのにも力があまり要らないので子どもや高齢者でもほどきやすいのが嬉しいですね。正しい「結び方」「ほどき方」「応用術」を練習して、いざという時にすぐ実践できるようにしておくと安心ですね。お子さんに結び方を教えるときにも、使ってみてください。(マイナビ子育て編集部)
2023年07月31日地震や洪水などを始めとする自然災害は、いつ起こるか分かりません。もしもの時に備えて、避難経路の確認や防災グッズなどを準備しておくことが大切です。災害時に靴がない!そんな時は…地震や火災が起こった時など、一刻も早く家から脱出しなければならない場合、靴を履いたり、持ち出したりする余裕がないことも考えられます。子供の頃に学校であった避難訓練でも、上履きのまま校庭に逃げましたよね。しかし、災害時には割れたガラスやガレキの破片などが落ちている可能性があり、裸足のまま歩き続けることは危険。さらに冬季などであれば、避難所で厳しい寒さに襲われる恐れがあります。そんな時に、覚えておくとよいのが、新聞紙でスリッパを作る方法です。新聞紙で簡易的なスリッパを作る方法はいくつかありますが、今回は四国防災共同教育センターのウェブサイトで紹介されていたものをベースに作ってみます。折り紙でツルを作れないほど不器用な筆者ですが、果たしてうまく作ることができるのでしょうか。さっそく挑戦してみます!新聞紙スリッパの作り方2つ折りにした新聞紙を、手前から4ぶんの1に折ります。まずは一度半分に折り、できた折り目に向かって折ると分かりやすいでしょう。次に、折った部分の左右の角を三角に折っていきます。両方折るとこのような形です。最初に折った部分を軸にして、縦に折っていきます。表裏をひっくり返し、左右から3ぶんの1のサイズに折っていきます。両方折ると、このような形になります。上に重なった方の角を、下側に挿し込んでいきます。挿し込むと、このようになります。ひっくり返すと、足を入れるポケットができています。この状態でも使えますが、角を小さく折り曲げると、よりスリッパのような形になりますよ。完成した形がこちら!不器用な筆者でも特に苦労せず作ることができました。1枚の新聞紙で作れる簡易スリッパは1個のみ。1足分作るには、2枚の新聞紙が必要です。履いてみるとこんな感じ。筆者の足のサイズは26.5~27cmで、少し余裕のあるサイズ感です。子供用に作る場合には、さらに半分に折りたたんでから作成するとよいでしょう。テープなど何も使用していませんが、思ったよりしっかりしていて驚きました。余った新聞紙を折り重ね、中敷きとして使えば、より足元を頑丈にすることもできます。新聞紙スリッパはあくまで簡易用。緊急時に備えて、使わない靴やスリッパなどを枕元に常備しておくことが望ましいでしょう。しかし、新聞紙スリッパがあれば、最低限の危機回避や足の冷えなどの対策になります。慣れてしまえば1分ほどでサッと作ることができるので、いざという時のため、覚えておいて損はなさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年07月27日地震や洪水など、自然災害はいつどこで起こるかが分かりません。もしもの時のため、避難用のグッズを備えているという人もいるでしょう。非常食や衛生用品などと並び、備えておいたほうがいいといわれるのが『懐中電灯』です。充電がいらない?不思議な懐中電灯を発見災害は明るい時間に起こるとは限りません。深夜に停電が起こった際、光源があると安心ですよね。先日、筆者が300円ショップ『3COINS』を訪れた際、一風変わったライトを発見しました。それがこちらの『プッシュ式発電ライト』!同社の展開する防災アイテムブランド『SOBANI』のグッズの1つで、値段は税込み330円です。その特徴はなんといっても、電池交換や充電が不要なこと!本体についている発電レバーを、手で握ったり離したりを繰り返すと内部で発電し、ライトが点灯するようです。さっそくやってみます!まずはレバーを握って電力をためてみました。レバーを握ると『キュルキュル』という音がして、電力がチャージされていく様子が分かります。力はいらないので、子供や高齢者でも問題なく発電できるでしょう。握ったり離したりを10回ほど繰り返した後に、スイッチを入れてみると…。しっかりと点いた!試しに人が帰った後の暗いオフィスを照らしてみると、こんな感じです。部屋全体を明るくするほどのパワーはありませんが、手元や足元を照らすには十分。緊急時の光源としての役割はしっかり果たしてくれそうです!税込み330円というコストパフォーマンスのよさは『3COINS』ならでは。手のひらサイズなので、保管場所にも困らないほか、持ち運ぶ際にも邪魔にならなそうですね。気になった人は、『3COINS』で手に取ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月25日災害時こそ小銭が役立つ!みなさんは普段から小銭を携帯・備蓄していますか?カード決済や電子決済が普及して小銭の使用頻度は減ってきていますが、実は災害時にさまざまな場面で活用することができるのです。今回、警視庁警備部災害対策課が、『災害時は「小銭」が便利。』と題して4つの便利術を公開しているツイートをご紹介します。災害時は「小銭」が便利。①トゲが刺さったときは5円玉が有効!②袋が開かずに困ったときは10円玉×2枚で解決!③公衆電話は災害時の有効な連絡手段。小銭が必要ですので使い方の確認を。④停電時、電子マネーが使用できない場合も考えられます。非常用持出袋に小銭入れの備えをオススメします。(警視庁警備部災害対策課)これには多くの反響が寄せられ、「子どもたちに公衆電話の使い方を教えなくちゃ」といったリプライも多数散見されました。確かに、小銭があっても使い方を知らなければ使うことができませんよね。子どもは公衆電話を見たことがない?NTT東日本・NTT西日本によると、2021年の公衆電話の台数は2000年と比べて81%の減少、公衆電話の利用は2000年と比べてなんと98%減少しています。[*1]この推移をみるといまの子どもは公衆電話を見たことも使ったこともない可能性が高いと考えられますし、おとな世代も最後に使ったのは何十年も昔といった状況も多いのではないでしょうか。大人は知ってる?公衆電話の特徴・使い方をおさらいここで改めて総務省が公表している、「公衆電話の特徴と使用方法」を確認してみましょう。[*2]「災害時こそ携帯電話で連絡をとればよいのでは?」と思われる方も多いかもしれませんが、災害時には通信制限がかかることがあります。実際に東日本大震災のときは、携帯電話からの音声通信は通常時より最大70~95%も規制されました。[*3]しかし公衆電話は、災害等の緊急時でも通信規制の対象外として優先的に取り扱われるとともに、ほとんどの機器で停電時でも電話をかけることができます。ただし停電時はテレホンカードが使用出来ないことからも、やはり小銭の備えが役に立つことが分かります。アナログ公衆電話にご用心そうはいっても、大きな災害のとき(公衆電話の無料化措置時)だったら小銭を投入しなくても公衆電話を利用できることをご存じの方も多いと思いますが、それはディジタル公衆電話のケースです。アナログ公衆電話では、小銭またはテレホンカードをいったん投入して通話が終了した後で、小銭またはテレホンカードがそのまま返却される仕組みなので、いずれにせよ小銭を持っておくと良いでしょう。大人でも忘れがちな公衆電話の特徴や使い方。これを機にお子様と一緒に実際に使ってみてはいかがでしょうか。(マイナビ子育て編集部)参考[*1] 公衆電話を取り巻く環境変化/NTT東日本・NTT西日本[*2] 公衆電話の特徴と使用方法/総務省[*3] 東日本大震災における情報通信の状況/総務省
2023年06月25日災害時に備え、非常持ち出し袋に入れておくと便利な、粘着テープ。持っていると、壁に貼り付けて伝言を残せたり、骨折した際に応急処置として添え木を固定できたりと、幅広く活用できます。避難所でも粘着テープは役立つとして、機能性部材料の製造や販売などをしているマクセル株式会社は、YouTubeチャンネルで動画2点を公開しました。避難所でのプライバシーを守る方法数々の災害を教訓に、昨今では避難者のプライバシーが配慮され、避難所にパーテーションなどが用意されています。しかし、場所によっては数が不足するなど、不十分な場合もあるかもしれません。そんな時も、布粘着テープを活用した、『簡易テント』や『簡易パーテーション』を作る方法を知っていると安心です。布粘着テープで『簡易テント』まずは支柱となるものを用意しましょう。動画内では園芸用の支柱を使用しています。避難所が学校などの施設であれば、同様の支柱を手に入れやすいですが、なければ代用品でもかまいません。支柱2本を重ねた部分に布テープを貼って固定したら、上にブルーシートを重ねます。ずれないように、布テープで床や敷いている布とブルーシートを止め、あとは入口を作ったら完成!布粘着テープで『簡易パーテーション』最初は土台作りから。ダンボールをカッターでカットし、三角形にして布粘着テープで止めます。強度が必要な場合は、布粘着テープを重ねて貼るといいでしょう。三角形の土台が2個できたら、あとは壁となる段ボールを切り込みに差し込むだけ。目隠しにちょうどいい簡易パーテーションが出来上がります。避難所生活でのストレスは、少しでも軽減しておきたいもの。いざという時のため、アイディアの1つとして覚えておくとよさそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月03日災害時には、電気やガスなどのライフラインや、物流が止まることがあります。復旧まで日数を要するため、最低でも3日、可能であれば1週間以上の食料を確保することが推奨されています。日頃から、非常時用の保存食を備蓄している家庭は多い一方、「いざという時にどうやって食べるか」までは考えていないかもしれません。ガスも電気も止まった時の温め方備蓄としてよく選ばれるのが、サトウ食品株式会社が販売している、レトルトパックのご飯『サトウのごはん』。同社は、Instagramで非常時の『サトウのごはん』の調理方法を紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る サトウ食品 公式アカウント(@sato_foods)がシェアした投稿 カセットコンロの場合電気やガスが止まった時に備え、カセットコンロがあると便利。容器のまま『サトウのごはん』を温める場合は、フィルムをはがさずに沸騰した湯の中へ入れます。フィルム面を上にして、15分間加熱してください。容器から耐熱袋に移して加熱する時は、なるべく袋の空気を抜きます。そして、袋の口をしっかり縛ったら、水の張った鍋に入れ、約10分間加熱しましょう。沸騰してから約5分間が目安だそうです。加熱の際は、鍋にフタをしないこと。また、鍋の底にご飯が触れないように注意しましょう。防災グッズの場合昨今では災害時でも温かなご飯が食べられるよう、防災グッズとして、発熱体と加熱袋のセットが販売されています。それを用意すれば、『サトウのごはん』を温めることが可能。まず、加熱袋に発熱体を入れ、その上にフィルムを剥がさないまま『サトウのごはん』を入れます。100~1503程度の指定量の水を注いだら、チャックをしめて30分程度、温めます。気温が低い時は、加熱袋をタオルなどでおおい、保温効果を高めるといいようです。災害が発生した時に覚えておくと役立つ加熱方法。非常時の備えとして、カセットコンロや耐熱袋まで用意していなかった人は、追加しておくとよさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年05月30日日頃から持ち歩ける防災ポーチを作ろう!自宅にいる時に被災するとは限らない。外出先でもしものことがあった時に備えて、少しでも自分を助けてくれるものを携帯しよう。自分に必要なものをセレクトするのが大事。外出先で被災した場合の備えとして、“暮らしになじむ防災”をテーマに情報発信している整理収納アドバイザーのMisaさんが提案しているのが「防災ポーチ」。「最低限、自分に必要なものでいいんです。例えば、携帯用のトイレやミニライト、モバイルバッテリー、コンタクトをしている人なら替えのレンズ1セットなど。カバンに入れておけば何かあった時にも、落ち着いて対応できると思います。防災リュックよりも手軽に始められておすすめです」以下はMisaさんが持ち歩いている防災ポーチの例。「必要なものは人それぞれ違います。私の例を参考にしていただきつつ、負担にならない重さで、オリジナルの防災ポーチを作ってみてください」防災ポーチの中身とその役割をチェック!防災ポーチは自分基準でカスタマイズを。ちなみに、おやつを入れておく場合は、賞味期限ができるだけ長いものを選ぶと、入れ替えの面倒が省けて。ポーチ自体はお気に入りのデザインで、携帯のモチベーションアップ。連絡カードスマホが使えなくなった時のために、大切な人の連絡先を書き出しておくと安心。はぐれてしまって連絡がとれない時のために、落ち合える場所も書いておこう。携帯トイレ携帯トイレは、使用後に凝固剤をかけるタイプや、底に吸水シートが付いていて凝固剤が不要なタイプもある。サイズなども確かめつつ、自分が使いやすいものをセレクト。【LA・PITA】トイレONE 1枚入り吸水シート付きで凝固剤不要。排泄時の音やニオイをカット。1枚で2~3回使用可能。袋が大きくゴミ箱などに広げて使える。¥440(LA・PITA TEL:0120・888・339)【三陽トレーディング】ポケッタブルトイレ 3回分携帯トイレに見えないデザイン。おしゃれ&コンパクトで携帯しやすい。凝固剤でしっかり固めて、抗菌と消臭力抜群。¥880(三陽トレーディング TEL:0568・54・3713)小銭停電すると店で電子決済ができないうえ、おつりが不足して商品を販売してもらえなくなるかもしれないので、100円玉と10円玉を何枚か用意。公衆電話にも使える。ミニLEDライト外出先での停電や、救助要請のサインにも使えるミニライト。小型、軽量なのはもちろん、電源はボタン電池ではなく、手に入りやすい単3か単4形の乾電池式を選ぼう。【OLIGHT】Olight i3T EOS LED 懐中電灯最大照射距離60m 。最大16時間点灯。両方向型のポケットクリップ付き。洋服に留めて使っても。単4形乾電池1本。¥2,295(Olight TEL:050・5806・3365)【ジェントス】キーライト GK‐001S防塵・防滴仕様でハードな環境にも 。ストラップでカバンにも付けられる。12時間点灯可能。単4形乾電池1本。¥1,080(ジェントス TEL:0120・73・1668)ウェットティッシュウェットティッシュは除菌できるアルコールタイプのものが便利。水道が止まって手が洗えない時の消毒用に、またテーブルを拭くなどして、できるだけ清潔を保とう。防臭袋ビニール袋は濡れたものや汚れたものを入れたりと用途が幅広いが、防臭仕様のものを選ぶと、携帯トイレの処理などにも使えて便利。2枚ほど携帯するのがおすすめ。【BOS】驚異の防臭袋BOS 白色Mサイズ90枚入医療向け開発から生まれた防臭力!汚物入りの袋を結べば顔を近づけても臭わない。菌も通さず衛生的。90枚¥1,080(クリロン化成 TEL:06・6327・8188)【オルディ】KESMELL 消臭袋 M グレー半透明 100P生ごみや汚れた服のニオイもブロック。手提げで袋を閉じられ、ニオイや漏れを防ぎやすい。100枚入り 参考価格¥1,089(オルディ)ヘアゴムヘアゴムがあると、髪が長い人は、緊急時に邪魔になったらまとめられるし、ほかにも袋の口を縛ったり、負傷時には止血の補助としても活躍。輪ゴムより強度あり。アルミブランケット緊急時に体を温めたり、雨、風をよけたりするのに便利なアルミブランケット。アルミは軽くて小さく折りたためるところがメリットで、敷物代わりにも使える。【SOL】エマージェンシーブランケット(1人用)体が放射する熱の90%を反射。強度が強く、破れにくい。色はシルバーと、救助要請時に目立つオレンジの両面仕様。¥990(スター商事 TEL:03・3805・2651)【HIGHMOUNT】サバイバルシート熱を吸収する金色と反射する銀色。色の性質を応用して断熱効果をアップ。左・ゴールド/シルバー¥715右・シルバー/シルバー¥660(ハイマウント TEL:03・3667・4545)飴小腹がすいた時のおやつには、自分の食べ慣れたものが一番だが、賞味期限の長さを考えると、飴が優秀。6年保存のものや、金平糖ならほぼ賞味期限なしなど効率的。Misaさん整理収納アドバイザー、地震ITSUMO 講座認定講師。2018年の大阪府北部地震をきっかけに、暮らしになじむ備えを考え始める。著書に『おしゃれ防災アイデア帖』(山と溪谷社)など。※『anan』2023年5月31日号より。写真・小川久志スタイリスト・池田沙織取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年05月28日トーストに塗ったり、料理に使ったりするバターやマーガリン。実は食べる以外にも、活用できる方法があることをご存じですか。大阪府大阪市にある総合防災企業・タイホ防災株式会社のTikTokアカウント(taihobousuke)で公開されていた、意外な活用方法をご紹介します。災害時に役立つバターランプの作り方投稿によると、バターやマーガリンはランプとして活用することができるといいます。地震などの災害時、停電で灯りに困った時に役立つ方法です。@taihobousuke 【災害時に備えて】#防災 #災害 #地震 #南海トラフ ♬ オリジナル楽曲 - 【公式】タイホ防災チャンネル用意するものは、バターとティッシュ、そしてつまようじ。バターの塊を耐熱皿に移し、つまようじで穴を開け、長細くしたティッシュを入れるだけ。これで4時間ほどは火のついた状態になるのだそうです。ライトを持っていたとしても、長時間の停電で、電池や充電がなくなるなど、想定外のことが起きる可能性もあるでしょう。いざという時のために、覚えておきたい方法ですね。なお、バターランプを使用する際は、火の扱いには十分に気を付けてください。地震などの災害は、いつどこで起きるのかが予想できないもの。日頃から防災グッズなどを備えておくことはもちろん、ちょっとした裏技も覚えておくと役に立つかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年05月20日地震が頻発するため、防災が欠かせない日本。2001年~2010年における震源データをもとに、気象庁が『日本およびその周辺の地震回数』を算出したところ、マグニチュード6以上の地震は年間平均で20回あまり発生しているといいます。いつどこで発生するかは不明なので、日頃から対策をしておきたいもの。東京消防庁が運営する、YouTubeの『東京消防庁公式チャンネル』では、対策をまとめた『地震に対する10の備え』を公開しています。地震対策の基礎は万全?確認したい10のこと※写真はイメージ「自分が住む地域でも地震が発生するもの」と考え、地震に備えられているのかを確認してみましょう。東京消防庁は、地震の備えとしてこちらの10点を挙げています。【地震に対する10の備え】・家具類の転倒、落下、移動防止対策をしておこう・ケガの防止対策をしておこう・家屋や塀の強度を確認しておこう・消火の備えをしておこう・火災発生の早期発見と防止対策をしておこう・非常用品を備えておこう・家族で話し合っておこう・地域の危険性を把握しておこう・防災知識を身につけておこう・防災行動力を高めておこうどれも防災の基礎ですが、すべてできている人は少ないのではないでしょうか。地震が発生した時、家具の転倒に巻き込まれてケガをする場合があるため、家具の配置を見直し、固定することが大切です。避難がスムースになるように、非常用袋を定位置に置いておくほか、懐中電灯やスリッパも用意。また、地震後の火災発生に備え、火災報知機や消火器の設置、風呂水のくみ置きもあると安心ですね。家屋や塀の倒壊による犠牲者も多いため、耐震診断を受け、補強をしておくのも重要です。こちらの動画で、それぞれの対策の詳細をチェックしてみてください。地震が起こった時、パニック状態になると対応が遅れてしまうかもしれません。家族間で、普段から非常時について話し合い、役割分担や安否確認の方法、集合場所などを決めておけば、冷静さを保つことの一助になるはず。さらに、日頃から防災についての知識を更新し、防災訓練もしておけば、いざという時に落ち着いて対応できるのではないでしょうか。防災の意識を持って、大切な命を守っていきましょう![文・構成/grape編集部]
2023年05月10日キャンプやバーベキューなど、アウトドアが気持ちいい季節になってきました。自然の中で過ごす時間は、子どもにとっては原体験の宝庫で、ママやパパにとってはいいリフレッシュに。せっかくならキャンプ用品にもこだわって、快適さも追求したいですよね。家でも使えるアイテムを選べば、防災時の備えにもなります。 ファミリーキャンプに役立つ最新スマートデバイスが登場!ポータブル電源やソーラーパネルがあれば、キャンプは格段に快適に キャンプ好きはもちろん、この夏キャンプデビューを考えているファミリーにもおすすめなのが、ポータブル電源で人気の「エコフロー」の新商品、「ポータブル冷蔵庫」と「ポータブルエアコン」。どちらもスマホの充電などにも使える取り外し可能な着脱式バッテリーを備えており、一台二役の優れモノ。災害時にも役立ちます。 「エコフロー」とは “クリーンな電力へ、誰でも簡単にアクセス出来る社会” を目指して2017年にアメリカで創業したスタートアップ。ポータブル電源やソーラーパネルを中心に展開しており、いまや世界100カ国以上に200万人以上の愛用者がいます。 人気の秘密は優れた性能に加えて、デザインのおしゃれさ。積極的に世界中のユーザーの声を聞いて、開発に反映しているのだとか。そんな「エコフロー」から発売されたばかりの話題の2製品を紹介します。 ビールもかき氷も同時に楽しめる! ポータブル冷蔵庫「GLACIER(グレイシア)」。左右のスペースは「冷蔵庫+冷凍庫」「冷凍庫+冷蔵庫」「冷蔵庫+冷蔵庫」の組み合わせが可能。仕切板を外して広く使うこともでき、仕切版はまな板としても使えるまずは暑い季節のアウトドアにうれしいポータブル冷蔵庫「GLACIER(グレイシア)」。最大の特長は、製氷機付きなこと。ドリンクや冷蔵品のみならず、氷や冷凍品にも使えるんです。 中は2つのスペースにわかれているので、冷蔵と冷凍を同時に冷やすことが可能。片方で大人のビールを冷やしつつ、片方では氷をつくって子どもたちがかき氷を楽しむ…なんてことも叶います。 製氷機は12分で18個の氷をつくれるスピーディさで、実用性もばっちり。急速冷凍モードにすると、30℃から0℃まで最短15~20分で冷やせます。別売りの着脱式バッテリーを使えば、最長40時間冷やせるので、泊まりキャンプでの肉や魚の保存も安心! 着脱式バッテリーは、本体から取り出して、バッテリーパック単品で持ち運ぶことができ、ポータブル充電器としてスマホやノートパソコンといった小型電子機器の充電に使えるのもアウトドアではかなりうれしいポイント。また、折りたたみ式の伸縮ハンドルと2つのキャスター(別売り)を装着すれば、持ち運びもラクにできます。 キャンプの暑さ・寒さ対策に!ポータブルエアコン従来のモデルよりパワーが向上し、約20%コンパクトになった「WAVE 2(ウェイブツー)」。省エネモード・おやすみモード・急速モードの3モード搭載で、適温で効率的に使える アウトドアは自然相手なだけに、暑さや寒さの心配はつきもの。夏のテントはすぐにムワッとして、サウナ状態。そうかと思えば、高原のキャンプ場などは夏でも朝晩驚くほど冷え込むことも。子どもの体調管理が気になるママパパも多いはず。 そんなときに心強いのが、ポータブルエアコン「WAVE 2(ウェイブツー)」。10立方メートル以下の空間なら、暑いときは冷房で約5分で10℃下げ、逆に寒いときは暖房で約5分で10℃上げてくれるパワフルさ。それでいて静かで、自然の音をさえぎりません。 着脱式バッテリー(別売り)を取り付けると、最長8時間運転が可能。こちらの着脱式バッテリーもモバイル充電器として使えます。 スマートデバイスを活用してもっと気軽にアウトドアを楽しもう!子どもとのアウトドアは、道具次第でもっと気軽に楽しめるようになります。 「GLACIER」や「WAVE 2」は、冷蔵庫やエアコンとしての機能はもちろん、モバイル充電器としても便利に使えて、一度使うと手放せなくなる有能さ。見た目がスタイリッシュなので家に置いてもおしゃれで、災害時には心から頼れるアイテムに。まさに「こんなアイテムがほしかった!」という製品なのです。 今なら最大30%オフ!新製品の発売記念の限定セール新製品「GLACIER」「WAVE 2」の発売を記念して、「エコフロー」 オンラインストア ではお得なセールを開催。2023年4月26日(水)から5月9日(火)までの予約販売期間中限定で、「GLACIER」「WAVE 2」関連商品が最大30%OFFになります。ぜひこの機会にアウトドアや家の中にプラスアルファの快適や安心を取り入れてみては?お問い合わせ: EcoFlow(エコフロー) ・「GLACIER」詳細はこちら >> ・「WAVE 2」詳細はこちら >>
2023年04月26日食材や料理を保存する際に使われる、食品用ラップフィルム(以下、ラップ)。保存はもちろん、食器に敷いて洗う水を節水したり、使い捨ての手袋として使ったりと、防災時にも活躍してくれるアイテムです。2023年4月20日、警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントが公開したのは、ラップをヒモとして使う方法。ラップを必要な長さに切ってねじると、ヒモとして代用することができるそうです。また、三つ編みにすると、特殊救助隊員でも引きちぎれないほどに強度が増すのだとか。災害時の万能アイテム「食品用ラップ」を必要な長さでカットし捻ると…紐に早変わり強度も十分で洗濯紐として活用できるほか、三つ編みにすると更に強度が増し、特殊救助隊員でも引きちぎることができません。切れた靴紐の補強など活用は様々でインターネットなどでも紹介されています。ご参考に! pic.twitter.com/0M4KgFA7Wg — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 19, 2023 靴ヒモが切れた際や洗濯紐にするなど、ヒモが必要なあらゆる場面で活用できそうですね。警視庁警備部災害対策課の投稿には、「いいこと聞いた」「参考になる」などの声が寄せられました。地震などの災害は、いつ起きるか分からないもの。普段の生活がままならなくなり、あらゆる日用品が当たり前にある状況が一変する可能性があります。だからこそ、普段から防災の意識を高め、緊急時に役立つ知識を豊富にインプットする必要があるでしょう。ラップが災害時にどう使えるかを確認し、防災用バッグに詰めておくのが得策だといえますね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月20日いつか準備しようと思いつつ、ついつい後回しにしてしまっているのが防災グッズ。もし断水したら? 停電したら? と考えると不安になってしまいますよね。万が一の非常時に、自分や家族のために必要なもの、便利なものをご紹介します。「備えあれば憂いなし。」安心のための準備は1日でも早く! 準備のご参考にしてみてくださいね。非常時の心配事NO.1 トイレの備えは必須です!もし断水になったときに、1番困るのは…やはりトイレですよね。トイレットペーパーと並べておいても違和感のない緊急用トイレキット。こちらはトイレットペーパーよりも一回り大きいくらいのサイズ感で場所を取らず、トイレにそのまま置いておける雰囲気が◎です!中身は抗菌性凝固剤10個と、排せつ袋10枚が入った10回分セット。便器にセットして使えるので、簡易便器のタイプと違って、普段通りに近い感覚で用を足すことができるんです。緊急事態だからこそ、少しでも普段通りに過ごすことが大切。使い方も排泄袋を便器にセットし、袋の中に抗菌性凝固剤を振りかけるだけ。用を足したら袋を取り出し袋の口を結び可燃ゴミとして処理するだけ。また緊急用トイレキットの使用で気になるのが臭いの問題。こちらは公的機関で抗菌力・消臭力ともに実証されているので、ゴミ捨てが出来ない非常時でも安心です。保存期間は製造日から10年と長期なのも嬉しい。ご家族の人数に合わせて買い置きしておいてくださいね。 【ご紹介したアイテム】トイレットペーパーと並べておいても違和感のない緊急用トイレキット。中身は抗菌性凝固剤10個と、排せつ袋10枚が入った10回分セット。普段通りに近い感覚で用を足すことができます。⇒ 防災用品 緊急用トイレキット 10個入り あっ停電!そんなときにも心強い味方のライト薄くたためて、使う時はカンタンに広げられる、ソーラー式LEDライト「CARRY THE SUN」。太陽光充電式でソーラーパネル搭載だから、充電は陽の当たる場所に置いておくだけ。8時間の充電で、最大72時間点灯してくれる頼もしさ。インテリア要素満点のデザインでありながら、ソーラーパネル部分にあるボタン1つでラクラク操作。また、LED電球なので熱くならず安心です。点灯モードは弱→中→強→点滅の4段階で切り替えが可能、パネルには充電残量表示付き。また使わない時は、厚さ約1.2cmに畳んでおけるのが嬉しい! 軽くてコンパクトだから、防災バッグに入れておくのにも助かりますよね。さらに水濡れにも強いのでお風呂場やアウトドアにも活躍します。Mediumサイズは、Smallサイズの3~4倍の明るさ。弱モードでもくっきりと明るく照らしてくれるから、パワフルな照明機能を求める方へおすすめです。 【ご紹介したアイテム】インテリアの間接照明としてや、キャンプやバーベキューなどのアウトドアにも活躍。防水で軽量、コンパクトに畳めてしかも明るい、太陽光充電式のLEDライト Mサイズです。⇒ ソーラー充電式エコライトMedium 防災/CARRY THE SUN キャリーザサン Smallサイズは、手のひらサイズで持ち運びも楽々! 間接照明的な優しい灯がお好みの方はこちらをどうぞ。 【ご紹介したアイテム】インテリアの間接照明としてや、キャンプやバーベキューなどのアウトドアにも活躍。防水で軽量、コンパクトに畳めてしかも明るい、太陽光充電式のLEDライト Sサイズです。⇒ ソーラー充電式エコライト Small 防災/CARRY THE SUN キャリーザサン ピンチのときこそ美味しいものを!緊急時こそしっかり食べて、元気を出したいもの! そんなときにおすすめなのがこちらのChef’sStockラクウマレトルト麺。よくあるレトルト麺は、具や汁が別で手順が多かったり、小包装のゴミが多い商品が多いですよねこちらのレトルト麺は1つのパウチに、麺や具材、スープがすべて入っているので、そのまま湯煎で温めて食べることが出来てゴミも最小限。作り方は5分間湯煎するだけととても簡単。汁と麺や具材も一緒に入っているから、混ぜる手間すらなし!保存食だからといって侮るなかれ! 10年もの期間をかけ、添加物なしでもちもち麺を長期に保てる技術から生まれたこだわりの麺が美味しいんです。通常よりもとろみのあるソースは麺に水分が入らない状態が保て、スープの中で麺が伸びない工夫が。また袋が自立するので器なしでも食べやすいのもポイント!常温で最大5年もの長期保存が可能なので、非常時の防災食やストックごはんとして備えておけます。忙しい時や災害時こそ、美味しいごはんを食べて落ち着きたい。そんな気持ちに寄り添う商品です。味は4種類! 家族分でいろんな味を常備しておくといざというときに安心です。 【ご紹介したアイテム】最大5年も保存可能な「Chef’sStockラクウマレトルト麺」。保存料・合成着色料不使用で、湯煎で温めるだけでもちもちの本格麺料理が完成。防災食や備蓄職にも。⇒ ラクウマレトルト麺 1人前 非常食 長期保存食品/Chef’sStock シェフズストック 驚きの7年保存!心も潤すイオン水もしもの時のためにペットボトルのお水くらいは常備している! という人は多いのでは?でも一般的な市販の水の賞味期限は、製造から1年から2年ほどだそう。万が一の時に飲もうと思ったら、賞味期限が過ぎてるなんてことも起こる可能性が。こちらはなんと7年も保存できる7年保存水IZAMESHI 2L6本セットです。「いつでもおいしい! どこでもおいしい!」をコンセプトに、味にもパッケージにもこだわり、災害時の必需品の飲料水ですが、不安な心も潤してくれるようなクオリティー!原水は、昔から良質の温泉地帯として知られる島根県金城町の地下300mの花こう岩下から噴出した、アルカリイオン水。豊かな大地が育んだ成分を損なわないよう、全自動の無菌充墳システムで非加熱のままボトリング(非加熱水)。フィルターろ過による4段階除菌のみを行い、酸素とミネラルがそのままの生きた天然水です。硝酸態窒素が含まれた水は、体内で変化し毒性をもつといわれているため、飲用水としての上限値は、10ppm(水道法基準)。こちらはその含有量が0.0ppmという体にも優しく、安心です。さらに天然の弱アルカリイオン水は、酸性に傾きがちな体内をリセットしてくれるから、日常水としても最適なんです。ご自宅やオフィスに安心の水を常備しておいてくださいね。 【ご紹介したアイテム】防災用の備蓄食・保存食でありながら、「美味しい」も追求したイザメシ。こちらは製造から最大7年間、長期保存ができるアルカリイオン水の、2リットルペットボトルです。⇒ いざという時の必需品 7年保存水 2L 6本セット 防災/IZAMESHI イザメシ 湯煎も冷凍もおまかせの万能保存袋毎日の料理の時短にはもちろん、非常時にも活躍してくれるのがこちらのIwatani アイラップ。私も個人的に愛用中です!発売から45周年を迎え、昭和から令和まで多くの方に愛され続けているロングセラー商品! 人気の秘訣は、「袋のラップ」のような使いやすさ。一番の特徴は「耐熱(約120度)・耐冷(マイナス30度)」に優れていること。食材を入れたままレンジでの温めや、湯煎、冷凍が可能です。アイラップ1枚の大きさは横21cm×縦35cmで底にマチ付き。中ぐらいのキャベツで半玉サイズなら余裕で入ります。素材は、高密度ポリエチレン製で、一般的なポリ袋に比べて丈夫でちぎれにくいのも特徴。ポリエチレンは燃やすと二酸化炭素に分解されるため、有害な物質は発生させないといった環境面にも配慮されているんです。毎日の調理や下拵えにはもちろんのこと、災害時に氷を入れて氷のうとして使ったり、お米を炊くこともできるから、災害袋に備えておきたいアイテムです。 【ご紹介したアイテム】ポリ袋とラップの良いところ取りのアイラップは、料理や食材の保存など多様に使えるポリ袋です。食材をアイラップに入れて湯煎すると料理の下ごしらえや離乳食づくりにも便利です。⇒ Iwatani アイラップ 60枚入35cm×25cm マチ付きポリ袋/岩谷マテリアル いざという時に安心のアイテムは、意外と日常的にも便利だったり、活躍しそうです!万が一の時に「あれどこだったっけ?」とならないためにも、毎日近くに置いておけるというのも防災グッズ選びのポイントかもしれませんね。 おーまえ京都在住。ほぼ毎日自転車行動。時間があると気になる場所やお店をウロウロ探し回りがち。お笑いと犬がずっと好き。最近はリボベジに小さな幸せを感じてます。
2023年04月16日有事に対する備えとして一般的なのが、水や食糧などを入れた防災リュックを用意し、自宅に置いておくこと。ですが、常日頃から防災リュックを持ち歩くのは大変です。かといって外出時に災害などが起きたら、自宅まで取りに行くのは難しいもの。防災グッズを外出中でも持ち運べるライフハックがネット上で話題を呼んでいます。それは、飲み物を入れるボトルに詰め込むこと!ボトルの中には、懐中電灯やホイッスル、携帯用ミニトイレなどが入っています。いずれも、災害時には必要になるものでしょう。Twitterにこのやり方を紹介した人は、通勤用のカバンに入れているそうです。ボトルであれば、多くの人が普段使っているカバンの中に入れて備えることができますね!ネット上ではこのやり方に対し、「天才か!?」「とても画期的なアイディア!」「賢すぎる!」と多くの人から反響が上がりました。自分にできる最大限の備えをして、万が一のことが起きても冷静に対処したいですね。※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご意向で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日