出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、謙虚な気持ちで仕事をする女性、「聞かれてから喋る女」になりきり。みんなが喜ぶことをゴールにすると上手くいく。先日、『ノンストップ!』に出演した時、テレビショッピングのコーナーで一等米のコシヒカリをいただきました。明太子と一緒に食べたのですが、一口いただいた瞬間、格別なことがわかるような美味しさにびっくりしました。それから一週間くらいして、今度は『せっかくグルメ!!』の収録に参加。試食コーナーで、とんかつとご飯を食べたところ、メインに負けないくらい白米が美味しくて、またしても驚いたんです。どちらの番組もバナナマンの設楽(統)さんがいるので、「このあいだの『ノンストップ!』のお米も美味しかったですね~」と話していたのですが、どちらの番組も、同じフードコーディネーターさんが料理を準備しているということが判明したんです。しかも、本人が「両方とも私です!」などと主張したわけではなく、私と設楽さんの話を聞いた他のスタッフさんが気づいたことがきっかけとなって、初めてわかった。私であれば、『ノンストップ!』で美味しいと言われたタイミングですぐに、「それは私が炊きました!」「お米が美味しいのはもちろんですが、水の配分に気をつけました」など、褒められたいという気持ちが強くなり、いろいろ言ってしまうはずです。テレビの収録は時間が読めないことも多いのに、彼女のお米の炊き方はいつもカンペキ。一番いい状態に仕上げるため、いろいろと計算し尽くされているのを感じました!大事なのは、“褒められる”ということをゴールとして定めていてはダメということ。彼女はきっと美味しいお米を出したら、みんなが喜んでくれるだろうと思って、裏方に徹しているに違いありません。私も、彼女のようにそうした広い視野と謙虚な心を持って、頑張りたいと思います。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年1月25日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年01月22日朗らかな笑顔と、場を和ます品のある立ち居振る舞いに人柄の良さが滲み出る横澤夏子さん。気遣いを絶やさず、好感度の高い横澤さんが、日々、心がけ、実践していることとは?楽しいトークはもちろん、朗らかな表情や柔らかなムードで見る人を笑顔に導く横澤夏子さん。芸人としてのスキルだけでなく、品のある立ち居振る舞いに好感を持つ人が多いことも、さまざまな番組に引っ張りだこの理由。そう伝えると、「自分にはないものだからこそ品格のある人に憧れる気持ちは強いです」という答えが返ってきた。一つ一つの動きに重きを置くことが大事。「“本棚を見るとその人がわかる”と言いますが、私の本棚を見ると、いかに品格のある人になりたいと思っているかがわかるはずです(笑)。マナーに関する本はたくさん読み、歩き方や所作を学びました。薬指に意識を持ち、そこから思いやりのビームが出ているつもりで動かすと美しく見えるとか。実践すると、銀行員の方みたいな気持ちになれて楽しいですよ」横澤さんといえば、街で見かけた人を再現する“あるある”ネタが人気。自身も、素敵だなと思う人が現れると観察をして、マネするようにしているそう。「以前、番組で共演したアイドルの方を見た時に、登場して一礼してからしゃべり始めていることに気づいたんです。私は『横澤夏子で~す!』と言いながら出ていっちゃってたなと。“おじぎをする”“しゃべる”のように、動きの一つ一つに重きを置くと、せわしなさがなくなって品格が生まれるんだと学びました。ピン芸人という仕事柄、間が空いてしまうことが怖くて。早くしゃべらなきゃ、とずっと焦っていたのですが、人は意外と待ってくれるし、そんなに慌てなくていいんだなって。マネをしてみると、落ち着いて話すことで自然と落ち着いたムードが生まれ、相手の心も落ち着くんだとわかりました。ゼロコンマ何秒の違いですが、品格に大きく影響している気がします」理想の人をマネることを始めたのは、中学生の頃。「卓球をやっていたのですが、父に、『強い選手の戦型だけでなくボールの拾い方もマネをしろ』と言われていたんです。私は地区大会で会う1つ年上の選手に憧れていたのですが(笑)、彼女はスマートにサッとボールを拾っていて、細かいところにこそ内面が出るんだなと。所作をマネすることでその人の鎧を着ることができ、近づけたような気がしていました」TPOに合う言葉は試行錯誤の結果です。出演する番組では、ツッコミなど相手にズバリと言うことも多い横澤さん。それなのに、言葉がキツく響くことはなく、場を明るく盛り上げるのは、話し方や言葉選びへの苦心の賜物だ。「以前、ロケで年配の方に話しかける時、『お元気ですね』と言いたかったのに、『元気いっぱいじゃないですか!』と子ども相手のようなことを言ってしまい、しばらく反省しました。敬語をちゃんと使えるようにしたり、ボキャブラリーを養うために、あえて先輩や偉い人としゃべるように意識しています。試行錯誤と実践を繰り返すしかないのかなって。あと、ちょっと“ん?”と思う人がいた時は、直接的な表現はせず、悪口に聞こえないような言い方にします。例えば『不思議な人だよね』ぐらいにとどめておいたり…。単なる悪口は聞いている方も面白くないかなと思いますし」ロケ番組や取材の時、人の話を前のめりに聞く姿勢も印象的な横澤さん。それも相手に対するマナーの一つ。「婚活パーティに行っていた時に学んだのが、相手に興味がないと質問が思いつかず、話が続かないということ。逆にいうと、質問をすることで話は弾むし、相手に“自分に興味を持ってくれているのかな”と思ってもらえるんです。たくさんの人に会ってコミュニケーション能力は磨かれたと思います。でも、私はもともと、目の前にいる人が送ってきた人生や起こったドラマを知りたいという気持ちが強くあって。人の話を聞くことが好きということは大きいです」お礼の手紙を書くことや内祝いなど、古くから伝わるしきたりも大事にしている。「“そういうことができるちゃんとした人”だと思われたいんですよね(笑)。でも、長く根付いている風習には何かしらの意味があるんだろうなと気になるし、調べるようにしています。すると、“内祝いはおすそ分け”などと出てきて、これってこじつけじゃないの?と思うんですけど、面白いから実践しちゃう(笑)。しかも、自分がした気遣いって、意外と自分に返ってくるんですよね。だからこそ、ちゃんとしようとか、これからも親切のおすそ分けをしていきたいって思うんです」よこさわ・なつこ1990年7月20日生まれ、新潟県出身。芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネでブレイク。『王様のブランチ』(TBS系)などに出演中。小誌で「いい女ごっこ」を連載。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。ジャンパースカート¥12,100ブラウス¥7,700(共にFREDY&GLOSTER/FREDY&GLOSTER TEL:03・6712・6258)イヤリング¥2,800(pani pani)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年1月18日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・大瀧彩乃ヘア&メイク・山内勝博取材、文・重信 綾構成・野尻和代(by anan編集部)
2023年01月12日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、状況に合わせて臨機応変に動く女性、「全部食べなくてもいいと言う女」になりきり。ルールに縛られすぎず柔軟性を持つことが大事!このあいだ家族でファミレスに行った時のこと。子どものために注文したお子様ランチを運んできた店員さんが、「お口に合わなかったらすみません」「全部食べなくてもいいですから」と言ったんです。これまで、そんなことを言われたことがなかったから、不思議な人だな~と思っていました。でも、その後も気になっていろいろ考えたところ、子どもにごはんを残すことを許さない母親だと思われたのかも、という結論に至りました。子どもがおもちゃを置いてあるコーナーに行こうとするのを止めて「座りなさい」と言ったり、運ばれてきたお子様ランチのゼリーを先に食べないよう隠したりする様子を見ていて、“この人なら何があっても全部食べさせるに違いない”と。それで、“無理に食べなくてもいいよ”と言おうとしてくれたんだなと気づきました。子どもが自分の好きなものを頼んだとはいえ、最後まで全部食べさせるのは至難の業。せっかく作ってくれたものを残すのは申し訳ないので、いつも“食べさせなきゃ”が最優先事項になり、鬼の形相になってしまう私にとっては、ものすごく心が軽くなるありがたい一言でした。そして、残さず食べることはもちろん大事ですが、せっかく外食に来ているのだから、まずは楽しく食べることが何よりも大事だということに、あらためて気づかせてくれるきっかけにもなりました!店員さんが私たちに言ったことは、普通、なかなか口にしないものだと思うんです。だからこそ、彼女のようになるためには、状況に合わせて、いい具合にルールから外れられることが大事。仕事のマニュアルは大事にしつつも、臨機応変に動ける柔軟性を持ち、目の前のお客さんを最優先に考える。そんな人を目指したいです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年1月11日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年01月10日京都・アサヒビール大山崎山荘美術館では、2023年1月21日(土) より、『没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより』を開催する。1970年に人間国宝の指定を受け、その翌年には紫綬褒章を受賞した黒田辰秋(くろだ・たつあき/1904-1982)は、昭和を代表する木工芸家。京都市祇園清井町に塗師屋(ぬしや)の子として生まれた彼は、小学校卒業と同時に蒔絵師・瀬川嘯流に弟子入り修行をするも、木漆工芸の分業制に疑問を抱き、ひとりで素地から塗り、加飾、仕上げまでを行う一貫制作を志す。その後柳宗悦や河井寛次郎の知遇を得て民藝運動と関わり、1927年には「上賀茂民藝協団」を結成して、志を同じくする青年らと共同生活を送りながら制作した。この「民藝」の哲学が、世間に広く知られるようになるのが、翌年の1928年、昭和天皇の即位を記念して上野で開催された『御大礼記念国産振興東京博覧会』である。この時柳宗悦らは「民藝館」というパビリオンの中で、住宅と家具・調度が一体となった総合的な生活の美を紹介。ここでまだ20代前半の若き黒田が制作したのが、テーブルセットをはじめとする多くの家具什器の類であった。博覧会終了後、「民藝館」は、「民藝運動」の支援者であった朝日麦酒(現在のアサヒビール)の初代社長・山本爲三郎が建物ごと購入。大阪・三国の山本邸に移設され、「三國荘」と名付けられた。同展は、山本家から美術館に寄贈され、開館以来コレクションの軸となっている「三國荘」ゆかりの山本爲三郎コレクションを中心に、黒田辰秋の創作の原点を探る。欅拭漆の重厚なテーブルセットや、漆塗りの灯火器など、あたたかみのある作品に「民藝」の思想や、時代の雰囲気を感じることができるに違いない。会期中は、座談会や講演会のイベントのほか、リーガロイヤルホテル京都が同展のために考案した特製オリジナルスイーツを提供するカフェ企画などもある。詳細は、同展ホームページで確認を。《貝象嵌色字筥》1928年頃アサヒビール大山崎山荘美術館蔵《黒朱漆灯火器》1928年頃アサヒビール大山崎山荘美術館蔵《朱漆振出し》1932年頃アサヒビール大山崎山荘美術館蔵<開催情報>『没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより』会期:2023年1月21日(土)~2023年5月7日(日)会場:アサヒビール大山崎山荘美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(3月20日・27日、4月3日、5月1日は開館)料金:一般 900円/大高 500円公式サイト:
2023年01月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、訪れた街のことを知ろうとする女性、「転勤先を自分のものにする女」になりきり。アンテナをしっかり張って街歩きをしてみよう!先日、埼玉のラジオ番組に出演した時のこと。パーソナリティの方と話していると、「金沢にも来てくれましたよね。私、以前、金沢でアナウンサーをしていたんです」と。さらに話すうち、北陸や東北など、私が仕事で行ったことのあるすべての地域に、転勤で住んでいた経験があることが判明したんです。さらに、美味しい食べ物や観光名所、街の人たちの人となりなど、それぞれの街の魅力や事情をちゃんと知っているところがすごいと思いました。しかも、私が金沢のマラソン大会に出たことがあるという話をすると、「だいたい雨なんですよね」と言われ、地元の人だけが知っているような情報もインプットされていてびっくり。福井県を舞台にした私の主演映画のことも知ってくれていて、「福井の人がすごく喜んでいましたよ」と教えてくれました。ラジオのパーソナリティという仕事柄もあるかもしれませんが、街を歩く時にしっかりとアンテナを立てているんだろうなと感じました。私はこれまで5回ほど引っ越したけど、彼女のように話すことはできないなと。勤務地で過ごした時間がちゃんと経験値となっているし、この人はどこでも生きていけるだろうなと、力強さも感じました。ロケ先でも仲良くなれるでしょうし、第二のふるさとと呼べる場所がたくさんありそう。コミュニケーション力や聞く力、取材力などいろいろなスキルが高い人だなと感じました。彼女のようになるには、たとえ仕事で行く場所でも“街のいいところを見つけに行こう”と前向きな気持ちを持つとよさそう。また、旅先でも地元の方と仲良くなって漁師さんから魚をもらったり、居酒屋で隣の人とお酒を酌み交わすなど、心の扉を全開にして交流することも大切だなと思いました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年12月27日TBSテレビアナウンサーの近藤夏子さん(26)は、高校3年の時にJJ専属モデルオーディションに応募しグランプリを受賞。モデルやタレント活動を経てTBSテレビに入社しアナウンサーに。『サンデージャポン』や『エス・ワン』では圧倒的なスタイルの良さや持ち前のキャラクターが人気を集めているようです。先日、自身のインスタグラムにサッカー日本代表選手とのツーショット写真を投稿し注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!板倉滉選手とツーショット公開に「結婚報告かと思った」とフォロワー注目 この投稿をInstagramで見る 近藤夏子/TBSアナウンサー(@kondokako0804)がシェアした投稿 「サッカー日本代表板倉滉選手にインタビューさせて頂きました!!!」とワールドカップ2022で活躍した板倉滉選手とのツーショット写真を公開した近藤アナ。ユニフォームを一緒に持ち、素敵な笑顔の2人からはインタビューがとてもいい雰囲気だったことが伝わってきますね。コメント欄には「結婚報告かと思った」「お似合い♡」といい雰囲気のお2人に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。先日には写真週刊誌『FLASH』でグラビアに初挑戦した近藤アナ。今後の活躍からも目が離せないですね!あわせて読みたい🌈「胸が!谷間がエロい!」足立梨花さんの大胆水着ショットに生駒里奈さんも「あらあらっ」と反応
2022年12月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の心を癒すものをプレゼントする女性、「リフレッシュアイテムをくれる女」になりきり。心が疲れた時に実践できるリセット法を熟知しよう。以前、吉本の社員さんから神社にまつわるパワーアイテムを2ついただきました。一つは、明治神宮の「やわらぎの鈴」という心身の健康を祈念したもので、鈴が宙に浮いているように見える神秘的な佇まいをしています。私に柔らかな風を感じてほしい、いい音色を聴いてほしい、という思いがあって選んでくれたとのこと。鈴って子どもの頃はよくつけていたのに、最近はなかなか手にする機会がなかったアイテム。友だちの中には、“幸せになるから”と鍵にジャラジャラつけている人もいます。たしかに澄んだ音色が気持ちいいし、鍵につけておくとすぐにありかがわかるので便利ですよね。熊よけにもなりますし(笑)。そして、もう一つは、おいせさんの「お浄(きよ)め塩スプレー」。「空気が重い、だるいと感じるような清めたい空間にいる時に使ってください。リセットできますから」と言われ、今は常に持ち歩くようにしています。どちらのアイテムも、普段の生活の中でパワーをもらえるというか、気持ちをリセットできる方法をくれる人って、すごくありがたいなと思いました。私のリフレッシュ法はキャンドルをつけ、音楽をかけながらバスソルトを入れたお風呂に入ることですが、それとくらべてもすごく手軽でいいですよね。お土産やプレゼントに取り入れてみようと思いました。心のリセットアイテムをプレゼントしてくれる人になるには、まず、自分のリセット術を熟知して、人に教えることがポイントに。コスメや美容法の口コミを参考にする人が多いように、よかったものやおすすめのものを知りたい人は多いはず。切り札じゃないですが、ちょっと心が疲れてしまった時に気持ちの逃げ道として実践できる方法を、日頃から探しておくようにしましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年12月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年12月19日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手の立場になって物事を考える女性、「いい意味で逆手にとる女」になりきり。ネガティブなことも前向きな褒め言葉に変換を。1歳になった下の子が最近、人見知りが激しいんです。“親以外は許さん!”と言わんばかりの勢いで、家族以外の人を見ると、ずーっと腹の底から声を出して泣き続けます。それは、ベビーシッターさんに見てもらっている時も同じなので申し訳ないし、迎えに行った時に「すみません、どうでしたか?」と謝ることも。すると、一人のシッターさんが、「今日も泣いてましたけど、すごく意志が強いですね」「お母さんじゃないということがわかっている証拠。成長しているという確認作業でもありますから」と、ポジティブな表現をしてくださったんです。そんなふうに、逆手にとっていいように言ってくれるんだ…と感動しました。その方はベテランで、どんなことがあっても動じず、どっしりとしていて心が乱されないような方。ほかにも、「お母さんがいなくて泣く時期は人生でいうと一瞬なんですよ」と言ってくれたことも。保育園の先生にも同じような方がいて、私が連絡帳に「これもやりたいあれもやりたいと、おもちゃを全部出して困ってます」と書くと、「保育園でもバタバタ忙しそうに働いていますよ」と返してくれました。子どもが遊んでいることを働いていると表すのがすごく面白いと思ったし、気持ちがラクに。そんなとらえ方ができる人って、心が広くて素敵だなと思いました。そんな表現ができるようになるためには、発想や視点の転換ができることが大事だと思うんです。子どもの立場に自分を置き換えて考えることで、保育園の先生のように「忙しい」「働いている」みたいなワードが出てくるはず。ネガティブにとらえがちな出来事を褒め言葉に変換するようなトレーニングを、日頃からやってみるのもよさそうです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年12月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年12月11日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、困った人に親身に対応する女性、「薬局に駆け込んでくれる女」になりきり。自分のトラブル対処法を時に見直すことも大事。先日、先輩であるスパイクの小川(暖奈)さんたちと何人かで舞台を観に行くことに。家を出る直前、お腹が鳴ったらまずいなと思ってパントリーに置いてあったいただきものの鯖茶漬けを食べたんです。開けた時にちょっと気になるニオイがしたのですが、とりあえずいただきました。でも、その後、電車に乗っていても気になるニオイが取れず、夫に連絡してパッケージを見てもらうと、本当は冷凍保存するべきものだったことが発覚。それを私は常温で半年置いていたので、“とんでもないことになる、お腹が痛くなって吐くに違いない、最悪だ!”と絶望しました。小川さんにLINEで事情を説明したところ、「もう着いてるから薬買っておいてあげるよ。胃薬と下痢止めね!」と優しい返事が。さらに、遠隔で問診を行い薬局の人に状況を告げ、「出した方がいいらしいから薬は買えなかった。とりあえず水を買ったからいっぱい飲んで」と、まるで自分のことのように親身になって助けてくれたんです。会場に着いた後も、同じ列にミュージカル界のドンみたいな人が座っていて、“この人の前を横切ってトイレに行くんだ”と不安になった時に「大丈夫だから行って」と言ってくれました。ただ、それから1週間、私のお腹が痛くなることはありませんでした。我ながらすごいなと(笑)。小川さんは舞台の翌日も連絡をくれたし、相談するといつも24時間対応なのかな?と思うくらいすぐ返事をくれる。彼女の親身な姿を見て、自分のトラブル対処法も見直そうと思いました。小川さんのような人を目指すには、やっぱり瞬発力がものをいうと思うので、自分ができる最大限のことを考えて先手を打つことが大事。道筋を立て、最善策を導き出せるようにしましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年12月7日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年12月04日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、いつか降る雨にちゃんと備える女性、「レインコートを持っている女」になりきり。機能的なものもたくさん!お気に入りを探してみよう。子どもを保育園に送り迎えするようになり、レインコートは雨の日の必須アイテムだと気づきました。傘を差しながら抱っこをすると腕がプルプルするし、動きづらくて仕方がありません。だからこそ、次の雨の日に備えて機能性の高いレインコートを買っておけばいいのですが、私はそれができなくて…。“次いつ降るかわからないし”と面倒くさがったり、値段を見て“雨の日だけしか使わないのにこの値段?”と尻込みしたりして、結局、雨が降って困るまで買いませんでした。でも、結局、準備をしている人が勝利するわけです。実際、レインコートをちゃんと活用しているお母さんを見ていると濡れてないんです。最近は、ササッと水を払うだけでいい撥水性が高いものや、くるくるとコンパクトにまとめられたりと便利なものも多い模様。子どもを抱いていても濡れないようなサイズなど、探せばいくらでも便利なものに出合えるのだから、使わない手はないと思います。レインコートを愛用している人たちは、どこが濡れるかを全部わかっていて、私とは所作が違うのも素敵。きっと家の玄関には濡れたレインコートを干す場所があったり、使った後の動線もしっかりと決まっていそうです。防災グッズもそうですが、準備できるものを準備できる時に準備しておくことができる人はすごいと感じました。まずは、防災グッズの点検をするなど、きちんと備えるところから始めてみるのがよさそうです。生理用のナプキンやトイレットペーパーなどの必需品を、“ない!”と焦ってから買うのではなく予備を置いたりと、いつかのために今やるクセをつけられるといいですよね。ドラッグストアに行った時に買い忘れをしないようメモをしておくことも大事!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年11月30日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年11月26日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ユニークな方法で忠告をする女性、「お告げのカードをくれる女」になりきり。相手の心に刺さるアドバイス法を見つけて。先日、仕事で一緒になった、よしもとの社員・Aさんの話です。私はいつものごとく早く現場に入り、早めに着替えを済ませ、予定よりもかなり早い時間にスタンバイしていました。「機材の準備とかあるんで」と言われ、「はい」と答えつつも、「いつでもいけますから」と念を押しながら待っていたんです。するとAさんが、「オラクルカードって知っていますか?横澤さん、引いてみます?」と声をかけてきました。正直、“いつでもいけるのに何で?”と思いながらも言われるままにカードを引くと、龍が出ました。それを見たAさんが「これはね、急ぎすぎなんです」と言い、私はハッとしました。とにかくせっかちで、これまで、他の社員さんからも、「セットができてないから待って」などと、いろいろな言葉で諌められてきた私。でも、Aさんは、カードを引かせるだけで、「あ、急ぎすぎだ」と思わせ、急(せ)く気持ちを静めたんです。ちょうどその時の人生や生活リズムなども相まって、ものすごく心に刺さる一言でした。アドバイスをする方法としても面白くて心に残ったし、私に寄り添ってくれるような言い方だったことも、「はい、ちゃんと待ちます!」と素直に思えた理由だと思います。Aさんのようになるには、アドバイスの種類をいくつか持っておくことが大事だと思います。人によって刺さる言葉や視点、方法は違うもの。悩みに寄り添った的確な話ができるといいですよね~。きっとAさんは、いろいろある龍のカードの読み方から私に合ったものを選んでいて、それもすごいと思うし、たとえカードがなくても相談の受け答えが上手なはず。話し方や頷きひとつでも印象は変わるので相手に寄り添うアドバイスの仕方を目指しましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年11月23日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年11月19日宝飾・服飾雑貨の卸を行う株式会社REGINA(所在地:山梨県甲府市、代表取締役:青野 亜莉紗)は、人気インフルエンサーの「黒田 真友香」氏と「ALISA」とのコラボアイテムのポップアップストアーを2022年11月27日(日)、大阪府大阪市 BPセントラルスペース南船場に限定オープン致します。「ALISA」詳細 ECサイト: Instagram : ■黒田 真友香さん人気インフルエンサーで、SNSを中心にブランドのプロデュースやモデル活動を幅広く行なっており、旅行・美容・ファッションなどを主に発信している。 黒田 真由香さん1黒田 真由香さん2黒田 真由香さん3■商品の特徴*Princess Diamond Earring【オフィスシーンにもおすすめ!上品なプリンセスダイヤモンド】ラウンドダイヤとはまた一味違った、上品なイメージを持つプリンセスカットダイヤモンドをピアスにしました。プリンセスカットならではの繊細な輝きで、さりげないオシャレのアクセントに!キャッチは地金とシリコンのダブルロックキャッチを使用しており、落としてしまう負担や、耳に掛かる負担を減らしてくれます♪オフィスシーンや普段使い等にとてもおすすめです!Princess Diamond Earring1Princess Diamond Earring2Princess Diamond Earring3*Diamond Hoop Earring【キャッチレスで安心♪耳元を輝かせるダイヤモンドフープピアス】セッティングされたダイヤモンドが耳元で輝き、上品な雰囲気を演出してくれます♪キャッチレスタイプの為、キャッチを無くす心配等もございません。シンプルなデザインなので、どんなシーンにも合わせやすく使いやすいピアスになります!Diamond Hoop Earring1Diamond Hoop Earring2*Diamond Pendants【高級感溢れる2連ダイヤモンドペンダント】スマートな縦長シルエットは胸元を美しく見せてくれ、揺れるたびにキラキラと輝き女性の気品を引き立てます♪シンプルなデザインでシーン等を選ばず使用していただけます。大切な方へのプレゼントや、自分へのご褒美としていかがでしょうか?Diamond Pendants1Diamond Pendants2■開催概要当日商品をご予約していただいたお客様は、黒田 真友香さんとの写真撮影を予定しております。実際に商品をご覧いただける機会となります。ご来店予約をお待ちしております。【開催日】2022年11月27日(日)【ご来店予約受付期間】2022年11月12日(土)~2022年11月23日(水)当日の来店予約はInstagram @jewelry_alisa_kurodamayuka( )のメッセージにて受け付けております。予約枠が埋まってしまった場合、受付を締め切らせていただく場合もございます。【必要事項】・お名前・ご希望時間帯・人数・ご連絡先(電話番号)【ご来店予約受付時間】当日は3部制となります。営業時間:第1部 12時~第2部 14時~第3部 16時~【開催場所】〒542-008 大阪府大阪市中央区南船場4丁目8-6 渕上ビル2F-201BPセントラルスペース南船場【アクセス】◇御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」3番出口より、徒歩4分◇御堂筋線・中央線「本町駅」15番出口より、徒歩5分◇四ツ橋線「四ツ橋駅」1-A出口より、徒歩5分◇四ツ橋線・中央線「本町駅」22番出口より、徒歩5分■会社概要商号 : 株式会社REGINA代表者 : 代表取締役 青野 亜莉紗所在地 : 〒400-0822 山梨県甲府市里吉3-3-30 田中ビル2F-B設立 : 2022年7月事業内容: 服飾雑貨の卸・小売資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月17日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、歌が持つ力を知っている女性、「歌で応援する女」になりきり。歌詞の意味を理解して体を使って表現しよう!このあいだ「おかあさんといっしょスペシャルステージ2022」に行ってきました。会場はさいたまスーパーアリーナ、2日間で6ステージ行われるほどの人気ぶり。私も抽選に当たってからずっとワクワクしていました。そして、いざ、ステージが始まり、お兄さんとお姉さんが出てくると、子どもはもちろん、それ以上に大人たちが大盛り上がり!その中で、10年以上前から歌い継がれている人気曲「ドンスカパンパンおうえんだん」も披露されたのですが、わぁ!と気持ちが上がったのと同時に、ものすごく励まされました。というのも、タイトルのとおり、聴く人を応援する歌詞がずっと続き、途中で「フレッフレッ おかあさん!」「フレッフレッみんな!」と、こちらに呼びかけてくれるんです。それを聴いて“あ、私、応援された…”と胸にグッとくるものがありました。以前、友だちと話していたのですが、『おかあさんといっしょ』には、“子どもがテレビを見ている今のうちにできることをやってください!”というメッセージが込められているのではないか、と。そのくらい親を助けてくれる番組だし、実際、私も含めて助けられている人は多いと思うんです。会場でも、“ここにいるおかあさんたちみんな、泣いたり感動しているのかな”と思いを馳せてしまいました。人を励ます歌を歌えるようになるためには、応援ソングが持つパワーを知っていて、歌詞の意味もきちんと理解した上で歌うことが大事だと思います。そして、歌のお兄さんやお姉さんのように、関節を思いっきり曲げ伸ばししながら大きく踊り、聴いている人が“私のことを応援してくれてる!”と感じるように歌うこともポイント。体全体で表現して、想いを伝えるようにしましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年11月16日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年11月12日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、体調の変化に敏感な女性、「ベロで診断する女」になりきり。体の調子が悪くなる前にケアしてあげることが大事。この間、頭痛がすごく酷い時があり、ちょっと一回、漢方を飲んでみようと思ってお店に行きました。症状を伝えると、「ベロを見せてください」と。え、ここで?と一瞬、戸惑いながらも見せたところ、「あ、わかりました。準備しますね」と一瞬で答えを導いたので、びっくり。「どうしてわかるんですか?」と尋ねると、「血流の悪いベロをしていました」とのこと。さらに、いろいろな人のベロが載っている表を見せて解説してくれたのですが、健康だとふっくらしているベロが私の場合、ちょっと凹んでいて、色も悪かったのだとか。歯磨きをして変わるのではなく、もともと持っている色で判断しているということでした。舌の血行が悪いと頭痛につながるんだということも面白かったです。そして、先生が即座に、とんでもないスピードで診断する感じもすごくかっこよかった。さらに、ベロを見て、自分の体調を判断できるようになれたらいいなとも思いました。私は口内炎やニキビなど、目に見える症状が出て初めて病院に行ったり対処をするけれど、酷くなる前にわかると、便利でいいですよね。ちなみに、先生が見せてくれた舌の表には、形や厚み、色などさまざまな種類が載っていて、世の中には自分とは違ういろいろなベロがあるんだなと、あらためて知りました。舌で判断できるようになるためには、まず、自分の体の変化にすぐ気づけることが大事です。そして、赤信号になるまで放っておくのではなく、黄色信号くらいで一度立ち止まり、暖かくして寝るなど、病気の予防ができるといいですよね。気になることがあれば気軽に病院へ行くとか、調剤薬局でもらう冊子を読んで健康にまつわる情報を収集など、積極的に行動することも大切だと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年11月9日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年11月05日一般社団法人黒田育世事務所主催、近藤良平・黒田育世デュオ作品『私の恋人』が2022年11月10日 (木) ~2022年11月13日 (日)に吉祥寺シアター(東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番22号)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 近藤良平と黒田育世の伝説のデュオ作品吉祥寺シアターこけら落としで上演された「私の恋人」が16年ぶりに吉祥寺シアターに登場!コメント<近藤良平>この作品にむかうには、それなりに「振り切った気分」と「無駄な体力」が必要です。どちらも今の時代なんか欠けてるなあ!と思いつつ、踊らない理由はないのでやりたい!と思います。そこそこの年齢ではありますが清く正しく「わたしの恋人」に出会えますように。「だいじょうぶよ!」と言ってください!育世さん。<黒田育世>20年近く前に良平さんときちんとせずに創った作品で、いつだって踊りたい程大好きな作品です。きちんとしなかっただけに、この作品は私を「楽」にするという現象もあります。久しぶりの再演で心底楽しみですが、ミドルエイジな二人になりまして、少々照れてもおります。が、ここは一つご愛嬌とお許し頂き、ピンクのドレスもひらひらと「楽」の向こう側まで行ってしまえ、で良いですよね?良平さん。16年前の映像を見ながら、二人で復習。「若いね〜」「こんな事やってたんだね」と盛り上がりながら絶賛稽古中です。プロフィール近藤良平(コンドウリョウヘイ)ペルー、チリ、アルゼンチン育ち。現在、豊島区在住。振付家・ダンサー、コンドルズ主宰。NHK「サラリーマンNEO」「からだであそぼ」などに振付・出演として携わるほか、連続テレビ小説「てっぱん」NHK大河ドラマ「いだてん」振付など親しみやすい人柄とダンスで幅広い層の支持を集める。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞、第67回文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞。第67回横浜文化賞受賞。女子美術大学、立教大学などで非常勤講師としてダンスの指導にあたる。現在、子供向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や、埼玉県と組んで行う「近藤良平と障害者によるダンス公演」ハンドルズ公演など、多様なアプローチでコンテンポラリーダンスの社会貢献に取り組んでいる。22年4月1日より、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任。愛犬家。黒田育世(クロダイクヨ)6歳よりクラシックバレエを始め、97年渡英、コンテンポラリーダンスを学ぶ。02年BATIKを設立。バレエテクニックを基礎に、身体を極限まで追いつめる過激でダイナミックな振付は、踊りが持つ本来的な衝動と結びつき、ジャンルを超えて支持されている。 03年トヨタコレオグラフィーアワード 「次代を担う振付家賞」「オーディエンス賞」、04年「朝日舞台芸術賞」、06年「舞踊批評家協会賞」、10年「第4回日本ダンスフォーラム賞」、15年「第9回日本ダンスフォーラム賞」を受賞。BATIKでの活動に加え、金森穣率いるNoism05、飴屋法水、古川日出男、笠井叡、野田秀樹、串田和美など様々なアーティストとのクリエーションも多い。公演概要近藤良平・黒田育世デュオ作品『私の恋人』公演期間:2022年11月10日 (木) ~2022年11月13日 (日)会場:吉祥寺シアター(東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番22号)■出演者演出・振付・出演:近藤良平/黒田育世■スタッフ照明:中山奈美音響:牛川紀政舞台監督:寅川英司宣伝イラスト:ハト記録映像:高橋啓介宣伝美術:横山彰乃制作:瀧本麻璃英制作アシスタント:関あゆみ■公演スケジュール11月10日(木) 19:3011月11日(金) 19:3011月12日(土) 15:0011月13日(日) 15:00※開場は開演の30分前■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席自由・税込)協力:公益財団法人武蔵野文化事業団主催:一般社団法人黒田育世事務所文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、気の利いた演出でお祝いできる女性、「風船を贈る女」になりきり。パーティの後もしばらく余韻に浸れる嬉しいギフト。今年の誕生日、友だちがプレゼントとは別に風船をくれたんです。「ハッピーバースデー」と書いてある大きなもので、“私だけのためにこれを?”と、すごく嬉しかった。お店に着いた瞬間に目に入るし空間もゴージャス。写真に撮っても映えます。しかも1か月くらいもつので、その間ずっと“祝ってもらったな、楽しかったな”と浸ることができました。あまりに感銘を受けたので、私も真似して買ってみると、文字入れなどもできてすごく楽しい。風船をくれた友だちの誕生日にお返しで贈ってみると、「昨日のことを思い出しながら眺めてるよ、本当幸せだわ」というメッセージをもらい、風船を贈る醍醐味、ここにありという感じですよね。渡す側も受け取る側も嬉しいプレゼントだなと実感しました。以前、ディズニーランドの風船をお土産にあげている人がいて驚いたことがあるんですけど、確かにもらうと嬉しいよなと。お花に似ているけど、生ける手間がないこともあり、すごくいいですよね。今はいろいろなお店があり、ブーケになったものは5000円ほどの値段で、種類もさまざま。部屋を飾り付ける風船もたくさん見つけたので、イベントにも使えそう。私の友だちもそうですけど、パーティを盛り上げられるスキルやアイデアをたくさん持っている人は、本当に素敵だと思いました。まずは、風船と触れ合う意味も込めて、バルーンアートを勉強してみるといいかも。ママ友がプードルを作って子どもにくれたことがあり、ピエロかな?と思ったんですけど、嬉しいプレゼントになるなと。単独ライブの時にバルーンのデコレーションを贈ってくださる方がいて感動したこともあり、いろいろなバルーンの楽しみ方を知るといいなと思いました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年10月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年10月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、季節のものにこだわりのある女性、「だだちゃ豆を贈ってくれる女」になりきり。旬のものに紐づけて覚えられている人は素敵。先輩であるスパイクの松浦(志穂)さんは山形県出身ですが、毎年夏になると、だだちゃ豆を贈ってくれるんです。私の誕生日があるのでプレゼントにということもあるのですが、旬のものをいただけることって、やっぱり嬉しいですよね。味が濃くて本当に美味しいし、ありがとうございますという気持ちになります。松浦さんは、私の一期上の先輩で、養成所の時にお世話をしてくださった人。それからずっと面倒を見てくれている人から、毎年贈り物をいただけているという状況もすごく嬉しいものです。ざるいっぱいのだだちゃ豆がテーブルに乗っている姿を見るだけで幸せになれます。松浦さんはだだちゃ豆へのこだわりが強く、“届いたら冷蔵庫に入れずにすぐに茹でる”とか、茹で方や食べ方の指導もしっかりとしてくれるのですが、そうしたやりとりも含めて楽しい。すべてセットで“夏が来たな”と思わせてくれます。私はテレビやスーパーでだだちゃ豆を見ると松浦さんのことを思い出すのですが、旬のもので思い出させてくれる人ってすごく魅力的ですよね。私の母は新米を贈りたがるし、実家の近所には“さくらんぼの奥さん”という、毎年必ずさくらんぼを一箱くださる方がいて(笑)、よく覚えています。旬の美味しいものを贈れるようになるためには、まず、地元のことを愛し、よく知ることが欠かせないと思います。松浦さんはいつも一級品のだだちゃ豆を贈ってくださるのですが、いろいろなものを食べてみて、一番美味しいと思ったものを選んでくれているのではないでしょうか。そんなふうに食べ比べをしたりと手間をかけることが、喜んでもらうためにはとても大事なことのように思います。ご贔屓の農園を見つけてみるのも楽しそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年10月19日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年10月16日黒田育世 再演譚 vol.2『波と暮らして』『ラストパイ』が、2023年3月に上演されることが決定した。本作は、ジャンルを越えて活躍するコンテンポラリーダンス振付家の黒田育世が、過去作の再演に取り組む再演譚シリーズの第2弾。『波と暮らして』は、ノーベル文学賞作家のオクタビオ・パスによる同名の短編小説に想を得て、画家の<ある男>と<波>の出会いと別れが描かれる。そして『ラストパイ』は、国内外から高い評価を受けるダンスカンパニーのNoism05(現:Noism Company Niigata)から振付委嘱された話題作。40分間絶えず踊り続け、身体を極限まで追いつめる過激さ故に、ステージ上で神に捧げる儀式が執り行われているかのように錯覚する作品だ。2018年再演時『波と暮らして』黒田育世&柳本雅寛 Photo:大洞博靖2018年再演時『ラストパイ』菅原小春ほか Photo:Yulia Skogoreva 提供:Dance New Air 2018『波と暮らして』に出演するのは、柚希礼音と加賀谷香。黒田自ら出演を熱望した元宝塚歌劇団星組トップスターの柚希が<ある男>を、日本が誇るダンサーであり、黒田が敬愛すると公言する加賀谷が、ある男と暮らす<波>を演じる。一方『ラストパイ』では、過去に金森穣(Noism Company Niigata芸術総監督)や菅原小春といったダンス界の寵児が担ってきたソリスト役に、織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)を抜擢。卓越したダンスの才能の持ち主として知られ、黒田が織山の持つ、爆発力、しなやかさ、少年性、表現力を見て「どうしても彼に踊ってほしい」と直感し熱烈オファーしたことで、今回の出演が決定した。また脇を固める出演者たちも、黒田が厚い信頼を寄せるダンサー陣が一挙集結する。『波と暮らして』『ラストパイ』は、2023年3月14日から17日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、3月22日から26日まで東京・Bunkamura シアターコクーンで上演される。■黒田育世 コメントPhoto:池谷友秀これまで演劇の現場でお世話になったBunkamuraシアターコクーンが休館になると聞いたときに、直感的に『ラストパイ』を上演したいと思いました。『ラストパイ』はダンス以外の要素の無い、命という単位しかない、一番シンプルな形のダンス作品です。一度劇場を閉めて、再び幕が上がるとき、劇場に焼き付けておくべきは、命を歌い上げる祝祭的な踊りであるべきだと思ったのです。一方『波と暮らして』はオクタビオ・パスの小説があり、ストーリー性を帯びているものです。状況を克明に説明するものではなく、パスが作品に秘めた本心をダンスで綴っています。物語性を孕んでいる『波と暮らして』と、物語性を排し、生命力を孕んでいる『ラストパイ』という対照的な二作品で、ダンスとは両極に触れることができるものだということをお客様にお見せ出来たらと思います。『波と暮らして』の柚希さんの役は、当初は男性の方を探していましたが、今回はよりポエティックにストーリーを紡いでいける方を念頭に、役者でもあり、ダンサーでもある方というのが重要でした。そんな時に柚希さんの踊っている映像を拝見して、雷が落ちたような衝撃を受けました。一瞬の映像でしたが柚希さんなら、パスが<ある男>に背負わせたものを無意識に吐き出してくれるのでは、と。そして本作はバレエのテクニックを基に振り付けているので、美しいバレエのラインを持つ方という意味でも、柚希さんしかいないと思いました。加賀谷さんは、どんなに言葉を尽くしても、振付家はその作品のすべてをダンサーに伝えきれるものではない中で、振付家の目を通して振付を体現することができる方です。決して自分の色を出すということをせず、作品の登場人物になろうとする。振付に込められた言葉をすべて読み取れてしまう方なのです。彼女が踊ることで、私が言葉に出来なかった、欠落した部分さえも表現してくださると信じております。そして、織山さんが踊る『ラストパイ』のソロパートは、非常に大きなエネルギーを要する役です。織山さんの中に残っている、成人しきれていない中性的な部分が、この作品に神聖さを与え、この作品を祝祭化してくださるのではと思いました。そして彼の爆発力は、この非常に苛酷な40分間を乗りこなしてくれると確信し、オファーに至りました。■柚希礼音 コメントオファーをいただき大変嬉しかったです。ダンスだけで表現するということは本来自分が好きなことでしたので、ぜひお受けしたいと思いました。そしてまた新しい挑戦だなと感じました。加賀谷さんは、『マタ・ハリ』、『ファクトリーガールズ』という作品で振付をしてくださいました。加賀谷さんと二人だけでほぼ1時間弱踊り続けるということで、ものすごい世界が見えそうだなと思っています。とても信頼と絆がある方なので楽しみです。子供の頃から踊ることが1番好きなことですので、とてもワクワクしています。やはり芝居・歌も含めて表現することが多いので、自分自身に立ち戻るダンスだけで何を表現できるか。自分磨きをしっかりしなければと思っています。宝塚を退団し、様々なことに挑戦している姿をとても温かく見守ってくださるお客様がいてくださるからこそやってみようと勇気がでました。大好きなシアターコクーンで思いっきり羽を伸ばし、ダンスだけで表現をする柚希礼音を楽しみにしていただけると嬉しいです。■加賀谷香 コメント育世さんは純粋にダンサーとして立つことをとても大切にしてくださるので、現在の自分にとってはありがたき幸せの限りです。鮮やかな量感にあふれていて対面でも舞台上でも眩しいほどのオーラを放つ柚希さん。これまでは主演女優さんと振付師という関わりでしたが、演者としてご一緒出来るなんて感激です。普段は生き場所の違う二人ですが、共に作品に没入して新たな世界が生まれることを楽しみに目指せたらと思います。多岐にわたる舞台作品の振付、演出をされてきた育世さんの作品性やリクエストは、想像を越えて飛び出してくるので緊張感満載ですが、また一つ未知の自分に出会えることに「期待」を込めて向かいたいと思います。台詞や歌のない長尺のダンス作品をこれまであまり体験されたことのないお客様にも、ダンス表現の底なしの可能性を、私達と共に感じていただけたら!と願っています。■織山尚大 コメント出演が決まったときは久しぶりに硬直しました。足の先からゾワッ!と何かが走った後、ゆっくりと嬉しさや感謝の気持ちが込み上げてきました。自分を見つけてくださった黒田さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。黒田さんが思い描く世界を覗けるということが、とても楽しみです。そして、一から「伝える」という事を勉強し、少年忍者の今後に繋げたいです。精神力を極限まで追い込む振付けということなので、いつものアイドルとは違う織山尚大を皆さまにお見せしたいです。頑張ります!<公演情報>黒田育世 再演譚 vol.2『波と暮らして』『ラストパイ』演出・振付・構成:黒田育世黒田育世 再演譚 vol.2『波と暮らして』『ラストパイ』チラシ画像(表面)■『波と暮らして』演出・振付:黒田育世音楽:F.ショパン「ノクターン」原作:オクタビオ・パス著『波と暮らして』美術:松本じろ衣裳:萩野緑出演:<ある男>柚希礼音、<波>加賀谷香■『ラストパイ』構成・演出・振付:黒田育世音楽・演奏:松本じろ「Last Pie」装置コンセプト:黒田育世衣裳:山口小夜子出演:織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)大江麻美子(BATIK)、小出顕太郎、原田みのる、牧村直紀(谷桃子バレエ団)、奥山ばらば、北村成美、松尾望、片山夏波(BATIK)、相良知邑(BATIK)、三田真央(BATIK)、政岡由衣子(BATIK)【大阪公演】2023年3月14日(火) ~17日(金) 森ノ宮ピロティホール■チケット料金9,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)■お問い合わせキョードーインフォメーション:0570-200-888(11:00~18:00 ※日祝休業)【東京公演】2023年3月22日(水) ~26日(日) Bunkamura シアターコクーン■チケット料金S席:9,500円A席:7,000円コクーンシート:5,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)・オンラインチケットMY Bunkamura 最速先行受付(抽選)受付期間:11月1日(火) 12:00~11月6日(日) 23:59※10月12日(水) 時点ですでにMY Bunkamuraにご登録のある方のみが対象となります。受付URL:・先行受付(抽選)受付期間:11月11日(金) 11:00~11月20日(日) 23:59受付URL:・一般発売日:12月17日(土) 10:00~■お問い合わせBunkamura:03-3477-3244(10:00~18:00)公式HP:
2022年10月13日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、きちんと事前準備をしてから挑む女性、「台本をカスタムする女」になりきり。仕事の精度を上げるために工夫をする人は素晴らしい。以前、トークショーに参加した時のこと。MCの方が台本をカスタムして読みやすくしていたんです。ページをめくる時に手こずってしまったり、紙のカサカサという音がしたり、“今、どこだっけ…”と詰まるようなことは一切なし。台本をめくっていることを感じさせないまま、自然に進行されていました。私は、そんな方法があったのかとびっくり。わざわざ糊を持ってきて、1ページずつ糊で台本を貼り付けるのはどう考えても大変です。自分が読みやすい方法を見つけていることが素晴らしく、工作のような台本の作り方に感銘を受けました。仕事の準備をきちんとする人なんだなということが伝わってきます。私も以前、劇場で長いコントに出演していた時にクリップを使って台本を読みやすくする方法を実践していましたが、読みやすくすることは台本を読み込む上でとても大事な作業なんですよね。結果、緊張せずに済むなど、いい仕事につながっていきます。そのMCの方は一体どのようにして、台本を糊付けする方法を身につけたんでしょうか。これまで一度も見たことがないもので、先輩から受け継がれたものなのか、自分で編み出したものなのか、気になるところです!読みやすいようにカスタムするためには、糊が必要。まずは、道具を持ち歩くところからスタートしてみるのがいいのではないでしょうか。今、ペンケースに糊が入っている人って、あまりいなさそうですよね。その方は修正テープなど、みんなが持っていなさそうなアイテムも持ち歩いているはず。ちなみに私が持っているのは3色ボールペン1本だけ(笑)。文房具に詳しくなるために、“文房具フェス”のようなステーショナリーの祭典みたいなものにも足を運んでみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年10月12日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年10月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、食べる側の気持ちを理解する女性、「食をエンタメにする女」になりきり。“食べたい”と思わせる工夫をすることが大事!ロケで『びっくりドンキー』に行った時に、子どものための「もぐチャレ!!」があることを知りました。頼んだ料理を残すことなく全部食べたら賞状がもらえるというもの。今、私の子どもがあまりごはんを食べないこともあって、すごくいいなと思ったんです。実際にトライさせてみると、子どもが完食して助かりました。さらにスタンプを集めるとデザートがもらえるという嬉しいサービスもあったのですが、子どもからすると、そもそも賞状をもらえることが嬉しいようでした。たしかに自分の小さい頃を振り返っても、そういうものがすごく欲しかったな~と。自分で賞状や折り紙のメダルなどを作って、家でもやってみたいと思いました。また、この間、ベビーシッターさんが来てくれた時、お茶碗に残っていたご飯を「おにぎりにしようか」と言って、子どもと一緒に握ったところ、なんと全部きれいに食べていました。「おにぎりおにぎり」と言いながらパクパク。普段、おかずばかり食べることが多いのですごく驚いたのですが、そうして食事に楽しませる工夫をプラスするだけで、すんなり食べるようになるんだなと発見があり、すごく勉強になったんです。私はそれまで、“どうにかして口にご飯を入れなければ…”ということばかりを考えていたけど、そうじゃなかったんだなと気づかされました。まずは、“自分が作ったごはんを食べさせる”ではなく、“食べたいと思わせる”という発想に切り替えることが大事。以前、かわいくていいのでは?と思ってクマの形をしたオムライスを作ったのですが、「かわいそう」と言って全然食べないこともありました。自分の気持ちではなく、子どもを主体にして考えることを大切にしようと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年10月5日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年10月02日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、食べ物をベストな状態でいただく女性、「茹で時間を守る女」になりきり。レシピを守り、ひと手間を惜しまないことがポイント!テレビショッピングの番組収録ではいつも、フードコーディネーターさんが試食するものを用意してくれます。先日はそうめんが出てきたのですが、“シンプルなのにこんなに美味しくなるの!?”とびっくり。噛みごたえや歯切れの良さが私にとってベストなもので、あまりに美味しかったので茹で方を尋ねると、「表示の通りですよ」と。よくよく聞いてみると、麺をあげる30秒前くらいに準備を始めて、ぴったりの時間にあげているとのことでした。そう、私は茹で時間が守れないタイプ。残り1分あるのにあげてしまったり、鍋から目を離して吹きこぼれ、長く茹でてしまったり…。気をつけさえすればできるはずなのに、なかなかできないんですよね。さらに、茹でた後にぬめりを取るひと手間もきちんとやり、ショウガやミョウガ、ネギなどスタンダードな薬味がきちんと揃い、麺は氷の上に盛られていて、これぞプロの仕事。最後のひと手間まで惜しまないことが、ベストな状態でいただくためには必要だとあらためて思いました。収録の日はそうめんのほかにシフォンケーキも食べましたが、付け合わせの生クリームが絶妙な甘みと硬さで本当に美味しくて…。聞いてみると、スーパーなどで買える一般的な生クリームとのこと。レシピ通りに作ることって本当に大事だと感じました。料理のレシピは法律ではないけれど、まずは、書いてあるルールをしっかりと守ることから始めてみるとよさそう。そうめんの茹で時間も守れないようでは何も守れないぞ!という気持ちで挑んでみましょう。きっと、お菓子作りでは、きちんと計量する人が多いように思うので、同じ気持ちで麺も茹でてみては。ベストな状態でいただくためにも、守らない手はないですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年9月28日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年09月25日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、言いづらいことをはっきり伝える女性、「帰っていいかを聞く女」になりきり。フランクに言い合える関係は心地がいいもの。この間、滝沢カレンちゃんがうちに遊びに来てくれました。ワーワー楽しくしゃべっていて、私はまだまだ話せる時間だなと思っていたのですが、突然、「夏子さん、帰っていいですか?」と言われたんです。あまりにもびっくりして、え?帰りたかったの?と一瞬切ない気持ちになっていたところ、「これにはちゃんと意味があって、仲がいい夏子さんだからこそ言えるんです。私、帰りたいです」と断言。でも、たしかに、ここまでフランクに思っていることを言えるのは仲のいい証拠だなと実感。無理をせずに本音を伝え合うことができる心地のいい関係だと感じました。私も、カレンちゃんが相手であれば、眠いなど思っていることを素直に言えるだろうし、遊びに誘われた時も、自分が本当に行きたいと思った時だけ行けばいいんだなと、気が楽で自由な間柄なんだと嬉しくなりました。誕生日のプレゼントを選ぶ時も、何色のものがいいのかということなどをあっけらかんと聞けるのですが、Win‐Winでいいなと。それに、集まった時に「帰りたい」と言うことで、ずるずると過ごさずに済むのもいいなと思いました!まずは、言う相手や言い方を選ぶことが大事だと思います。怒ったり、落ち込んだりするような相手は避けたり、「仲がいいから言うんだけど」ということを、しっかりと伝えておくようにしましょう。それでも言いづらいという人は、事前に、帰る時間を伝えておくことがおすすめ。すると、昼から遊んでいる時に「夜も一緒に食べるのかな」と悩んだり、家に人を招待した時に、「いつまでいるのかな」と思うことがなくなり、お互いに気を使わなくて済むのではないでしょうか。終わりを決めておくと、会っている時間がより濃いものにもなりそうですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年9月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年09月17日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、新しいものをすぐに取り入れる女性、「眉毛パーマをすすめる女」になりきり。流行に詳しい人の話に耳を傾けるようにしよう!眉毛は、形や描き方によって人に与える印象を操作することがある、顔の中でも重要なパーツだと思うんです。この間、仕事でご一緒したヘアメイクさんが、花が開いたような華やかさや、凛々しさや力強さ、そして美しくもある素晴らしい眉毛で、すごく印象に残りました。話を聞いてみると、眉毛パーマをかけているとのこと。そして、今はハリウッドブロウリフトというものが流行っていると教えてくれました。メイクがすごく楽になるということもあり、俄然興味が湧いたので行ってみることに。私が訪れたのは、ハリウッドブロウリフトを日本で初めて取り入れたお店。約1時間の施術が終わると、「ライオン・キング」のような、しっかりと立ち上がった眉毛になりました。自分の眉毛が生き返ったような、生命力を感じました。すっぴんでも存在感があるし、メイクで描く量も少しだけになり、私にとってはかなりのヒットでした。メイクをするのも楽しいけど、眉毛を理想の形に近づけるという発想が面白いですよね。そもそも私は眉毛パーマというものが日本で流行っていることさえ知らなかったので、新しい扉が開いたし、初めてストレートパーマをかけた時のような気持ちになってワクワクできました。新しいことにチャレンジする楽しさって、刺激になっていいですよね。眉毛パーマについて教えてくれたヘアメイクさんも、周りの人から教えてもらったとか。まずは流行に敏感な友だちの話に耳を傾け、トレンドを知ることが大事なんだと思います。私は友だちに会うと愚痴ばかり言っているけど、そうではなく、有意義な情報交換をすることが必要だと思いました(笑)。いい情報を集め、プレゼン力を磨き、素敵なことをすすめられるようになりたいものです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年9月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年09月12日2児の母親であり、お笑いタレントの横澤夏子さんが、2022年8月30日に自身のInstagramを更新。長女を抱っこし、次女を背負っている写真を公開し、話題となっています。 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 横澤さんは、投稿に『#今年の夏のハイライト』『#長女に抱っこと言われるから次女はおんぶスタイル』というハッシュタグを付けて、写真について説明。この状態で歩くと、帰宅するだけでも汗だくになってしまうため、横澤さんは『帰宅サウナ』と呼んでいるそうです。さらに『#反対の肩に保育園バッグと私の日常バッグも持ってるのよー!』『#そりゃこの眉毛の吊り上がり方になっちゃうのよー!』とつづり、真夏に子供を連れて外出をする親の、リアルな様子を伝えていました。コメントでは、応援や共感の声が多く寄せられています。・私も毎日そんな眉毛をしていました。・母は強し。・全国のお母さんたち、今日もお疲れ様です!写真の横澤さんの表情からも、『帰宅サウナ』の大変さがひしひしと伝わってきます。同じように頑張っている全国のママさんやパパさんも、横澤さんの頑張る姿を見て、元気をもらえたに違いありません![文・構成/grape編集部]
2022年09月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、言葉や気持ちに一言添えられる女性、「“どうぞ”をつける女」になりきり。焦ってする挨拶は失礼だとあらためて意識しよう!先日、ホラン千秋さんと一緒にロケをした時に、「では、どうぞよろしくお願いいたします」と電話で言っているのを耳にしました。私は「よろしくお願いいたします」に「どうぞ」をつけたことがなかったので驚いたのですが、たった一言添えるだけでさらに丁寧に聞こえるんだなと発見があったんです。「どうぞ」という言葉そのものにゆとりがあり、そこだけ穏やかな時間が流れているように感じました。「どうぞ」と言うことで一拍おくと、「さ、よろしくお願いします」のようにあらたまった空気が生まれ、ちゃんと伝えたいという思いが見えてきます。私は「どうか」という言葉をつけることはあったのですが、それだと「そこのところどうか…」と念を押すような意味になり、全く違いますよね(笑)。電話口で言うと頭を下げている姿が見える気がするし、メッセージなどに書いてあると“丁寧な暮らしをしている人だな”など、自然とポジティブな想像をさせる。ホランさんを見てすごくいいなと思って以来、私も「どうぞ」とつけるようになりました。大人になってから使い始めることが多い言葉だと思うのですが、皆さんはいつ、そういうことを習ったのかと不思議に思います。私は今回の経験から、格調が高い場所に限らず、ちゃんとした大人は使っているんだと知ることができました。「どうも」という言葉もあるけれど、どちらも意味を考えると特にないような気がして、日本語って面白いなと思いました。「どうぞ」を使えるようになるには、“挨拶は焦って言うものじゃない”ということをあらためて意識して、相手におへそを向け、目を見て言葉を伝えるところから始めてみましょう。つけるだけでいいので、お辞儀の角度を気にするよりも簡単にできるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年8月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年08月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、前向きな理由で仕事を辞める女性、「新しい夢を見つける女」になりきり。新しい仕事についた自分を想像してみることが大事!今度、私の友だちが仕事を辞めることになりました。「次に何をするの?」と尋ねてみると、「お花屋さんで働きます。やりたいことが見つかったので辞めるんですよ」という答えが返ってきたんです。新たな夢のために別の場所で頑張るという前向きな理由でよかったなと心から思いました。友だちは今年30歳ですが、夢のために今の仕事を辞める決断をして、さらに就職をしようとするエネルギーそのものも素晴らしいですよね。しかも、次にやりたいことが見つかっているのであれば、きっとこれから毎日、楽しいことが目白押しなはず。私の周りには、彼女のように新しい道を模索して進む人が少なくはなくて、映画を作りたいからと海外へ行った友だちもいました。以前、テレビか何かで見たのですが、人はやりがい、お給料、休みのうち2つに不満が出た時に仕事を辞めるケースが多いのだとか。私自身、今の仕事が辛いのであれば、そこで骨を埋(うず)めなくてもいいと思うし、無理をしなくていいと思うんです。お花屋さんで働くことを決めた友だちも、次の夢が見つかったことが一番の理由とはいえ、疲れて「何かを愛でたい」となった部分もゼロではなく、でも今、すごく楽しそうなので本当によかったと思いました。転職について考えたり、新しい夢を見つけたいと思っている人は、まず、“この仕事をした自分ってどうなんだろう”と、想像してみればいいと思うんです。もし、想像の中の自分がキラキラと輝いていたり、ワクワクする気持ちがわいてくれば、一歩踏み出せそうですよね。私は友だちにお花屋さんの店員っぽい服をプレゼントしたのですが、「めちゃくちゃお花屋さんぽい!」と喜んでくれたし、想像する一助にもなったのかなと。迷った時は想像してみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』8月17‐24日合併号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年08月21日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、本当の自分を熟知している女性、「自分の体型を受け入れている女」になりきり。不意に撮られた写真を見て本当の自分を知ろう。仲良しの高柳愛実ちゃんの話ですが、先日会った時に、自分で仕立てたロングスカートのワンピースを着ていて、それがめちゃくちゃ可愛かったんです。しかも、自分の体型に合うように、型紙にはない切り替えを2つ作ったり、デコルテ部分を鎖骨が見えるようにするなど、はじめから型紙通りに作らずアレンジを加えている。それを見て、手作りに限らずですが、自分に似合う服を見つけるためには、自分の体を見つめて、熟知して、受け入れることが大事だと思いました。愛実ちゃんは、最初は型紙のものが可愛いと思って買ったけれど、“自分が着るにはもっとこうしたほうがいいな”と思って変えたわけです。理想だけで選ぶと、結果的に全然、着なかったりしますよね。“痩せてから着よう”と思って購入し、そのままになっている服もいくつかあります。シルエットだけじゃなく、色もそうですよね。私はこれまで青い服を避けていたのですが、スタイリストさんが持ってきてくださることが多く、着てみるとたしかに顔が映えるんです。パーソナルカラーなど、自分に似合う色を知っておくことも選択肢が広がりそう。自分に合うものを着ることこそが、真のおしゃれですよね。まずは、体をちゃんと採寸して現実を知っておくことで、合うものが見つかりやすくなりますよね。とあるオンラインショップでは、サイズを入力すると自分に近い体型のモデルさんの着用写真が見られるので、すごくわかりやすいです。あと、日常の中で無意識の時に撮られた写真を見て現実を知ると、体型への意識が変わるかもしれません。普通に写真を撮ったり鏡を見る時は、お腹を凹ませたり、ポーズを取りがちなので、不意に撮られることが大事。友だちに隠し撮りしてもらいましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年8月10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年08月07日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、昔から伝わる美容法を実践する女性、「肌は生まれ変われるという女」になりきり。諦めることなく、いつでもスタートを切ることが大事。先日、ずっとトライしたいと思っていた念願の酵素風呂に初めて行ってきました。米ぬかを敷き詰めた場所に寝転がり、さらに体の上から米ぬかをかけてもらうというもので、まさに気分はぬか漬け。そして、埋めてもらいながら店員さんと話していた時に、「90歳のお客様がいるんですが、とってもすべすべで。肌って生まれ変わり続けるんですよ」と言われたのですが、その言葉にものすごく感動してしまいました。これまで、私が肌と加齢に関して聞いてきた言葉は、「お肌の曲がり角」をはじめとするネガティブワードばかり。もう生まれ変わることなんてないと思っていたからこそ嬉しくなったし、つい、「何それ~!名言~!」と言ってしまいました。20分ほど米ぬかの中に埋まるのですが、弱火でコトコト煮込まれているような感じがして、じわじわと体が温まり、気がついた時には汗だくに。無心になれるので頭をリセットしたい時にもぴったりです。シャワーを浴びて米ぬかを落とすと、これまで経験したことがないくらい肌がつるつるに…!顔は化粧ノリがよくなり、かかとも柔らかくなりました。店員さんいわく、90歳のお客さんは昔から酵素風呂に入っているそうで、「昔からの美容法って間違いないなと思いますよね」という言葉も私にはすごく刺さりました。まずは、お肌の曲がり角で凹んだりせず、“生まれ変わるのよ!”というリセット思考になることが大事だと思います。諦めるのではなく、いつでもスタート地点に設定できるようになれるといいですよね。あとは、肌がきれいな人に食事や生活習慣においてやっていることをリサーチして実践してみることもよさそうです。もうダメだなんて思わず、頑張ってみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年8月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月31日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、手間のかかる料理をさらりと作る女性、「ミートボールを手作りする女」になりきり。面倒くさそうに感じても一度、チャレンジを!このあいだ、ママ友さんが「夜ごはん、うちで食べていって」と誘ってくれて、子どもと一緒にお邪魔しました。子どもにはお子様ランチ、私にはプレートを作ってくれたのですが、ミートボールが2つのっていたんです。これは手作りなのか、それとも出来合いのものなのかと悩んで聞いてみたところ、「作ったんですよ~」とのこと。そもそも私にとってミートボールは買うものというイメージで、絶対に作らないものだったので、この2つのために!?と驚きました。ミートボールを作るのは手間がかかりますよね。ひき肉を練り、形をととのえ、煮込む。しかも手や調理器具がベタベタになるので洗うのも大変です。それに、大人用と子ども用でサイズも違っている。さらに、メインとしてではなく副菜だったことにも感動しました。ちなみにママ友は、私がなんで驚いているかわかっていなさそうだったし、“大変だった”みたいな感じも一切なし。その姿を見て普段から当たり前にミートボールを作っているんだなと思い、“日常ミートボール”のパンチ力に感心してしまいました。ふわふわで、めちゃくちゃ美味しかったです。私にとってはエビフライやコロッケも家で作ったことのないメニュー。ポテトサラダも副菜のわりに手間がかかります。それをちゃんと手作りしている人を見ると尊敬せずにはいられません!まずは、「これは私には作れない」と諦めるのではなく、面倒くさそうだと思う手間のかかるメニューにも、とりあえず一度、チャレンジしてみることが大事なのかもしれません。お子様ランチのような、オムライスやパスタなどメインになるようなメニューが一皿にいくつものったプレートを作ってみることも、いい練習になりそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年7月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月24日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、言葉を使わず嬉しい気持ちを表現する女性、「会った瞬間にハモる女」になりきり。喜びを共有できる友だちは安心できる大事な存在です。私は、アナウンサーの廣川明美さんが大好きで、かれこれ10年近いお付き合いになります。波長が合うな、なんでこんなに好きなんだろうなと考えてみると、いつも会った瞬間、お互いに「あ~~~~!」と叫び、声がハモる。そのハモる感じが、とても気持ちいいんです。その「あ~~~~!」には、“会えて嬉しい!”“こんなところで会えるなんて運命!”のような気持ちが詰まっているわけです。しかも、ハモるということは自分だけではなく相手も同じように思っている証であり、幸せな気持ちが生まれますよね。きっと、「おいし~!」「うれし~!」など、いろいろなハモりを経験したことがある人も多いのではないでしょうか。廣川さんと会うのは1年以上ぶりだったのに、やっぱり見事にハモれて嬉しかったです。共感であり、共鳴のようにも感じました。イルカは音でコミュニケーションをとって通じ合っていますが、その感覚に近いような気がします。言葉を超えて意思疎通ができる人には、思いきり気持ちを伝えてもいいんだと思えるし、安心感も覚えますよね。たとえ自分ではなくても、街中で人の嬉しそうな共鳴を聞くと“会えてよかったね”と思えます!いい和音でハモれるようになるためには、まず、誰かに共感したい、喜びを共有したいという気持ちを持つことが大事だと思います。また、普段、あまり高い声を出さないという人は、声のトーンを一つ上げて喜ぶことで自然とテンションが高まり、嬉しい気持ちが芽生えてくるのではないでしょうか。LINEなどのメッセージを送る時に、明るい絵文字を使うようにしてみるのもいいかもしれません。ハモった後に、「ハモっちゃったね」と言うのも、さらに喜びが増しそうでいいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年7月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月15日