高知龍馬マラソンまだ走れるぜよ2023年2月19日に開催される「高知龍馬マラソン2023」は、参加申し込みが定員に達していないことからフルマラソン・ファンランの2次募集を行います。募集期間は11月21日(月)23時59分まで、先着順で定員になり次第締め切りとなります。開催概要について参加費は42.195km13,000円、ファンラン1,000円です。参加賞としてオリジナルTシャツ(42.195kmのみ)がもらえます。制限時間はフルマラソン(公認コース)が7時間、ファンラン(1.4km)が40分です。表彰は1位から10位までのランナーが対象で、年代別は各3位まで(29歳以下、30代、40代、50代、60代、70歳以上)、ファンランには表彰はありません。ランナーを飽きさせないコースが魅力高知龍馬マラソンは、「高知県庁前」よりスタートし、現存天守十二城の1つ「高知城」を眺めながら、市街の太平洋を望むエリアに向かいます。途中、マラソン大会では珍しいトンネル内を走ります。瀬戸大橋を超えると中間点、龍馬も眺めたであろう太平洋の大パノラマが広がります。トンネルを走りぬけると「仁淀ブルー」で有名な仁淀川を渡り、フィニッシュの春日野総合運動公園へ向かいます。(画像は公式サイトより)【参考】※「高知龍馬マラソン2023」大会公式サイト
2022年11月21日10月下旬、東京都内の駅で目撃されたのは三浦翔平(34)。この日、三浦は大阪でのイベントに出演し、マネージャーとおぼしき男性と新幹線で帰京したばかりだった。全身黒系のアイテムでコーディネートしていたが、スタイルの良さと長身のため、混雑した駅内でも彼の姿は目立つ。改札を出たあたりで、三浦に近づいて行ったのは3人組の男子高校生。握手やサインを求めていたが、同行のマネージャーが「移動中で、時間がありませんから」と、丁重に断っていた。だが、そこで動いたのが三浦翔平本人。高校生たちの熱意にほだされたのか、彼らの誘導を始めたのだ。「男の子たちを、通勤客たちが歩いていないスペースまで連れていき、それぞれと写真撮影をしていたのです。時間にすれば1〜2分の出来事だったと思いますが、通行の邪魔にならないように配慮していたことにも感心しました」(現場に居合わせた会社員)三浦は18年に桐谷美玲と結婚し、20年7月には長男が誕生している。「彼はサーフィンが趣味なので、『いつか子供と波に乗りたい』と言っていました」(三浦の仕事関係者)また芸能関係者によれば、「夫妻のインスタグラムによれば、最近は2人で『東京ラーメンフェスタ2022』に行ったようです。子供が生まれても夫婦の時間も大切にしていることが伝わってきました」通行人も驚いていたファンへの神対応。三浦の家庭人としての成長が、彼の包容力も育てたのだろうか。
2022年11月11日ある意味で、これが本当の〝俳優・川村壱馬のデビュー戦〟なのかもしれない。『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』と経験を積んできたが、両作がEXILE HIROがプロデュースに名を連ねる「ホーム」であるのに対し、映画『貞子DX』は「アウェー」。共演者にLDHの仲間たちもいない場で、俳優としての真価を試すこととなった。だが、川村壱馬の辞書に「臆する」なんて言葉はない。「ずっとアウェーなところでやりたいと思っていました」と瞳に闘志をたぎらせる。THE RAMPAGEの一員として活躍しながら、芝居という荒野を往く25歳は、その先で何を掴み取ろうとしているのだろうか。鼻をさする仕草は、自分でもウザッ!と思いました(笑)「ずっとアキくん(塩野瑛久)とか、他の役者さんから聞いていたんですよ。『ハイロー』だったり『プリレジェ』みたいないい現場はなかなかないよって。外に出ると、現場の雰囲気も全然違う。いろんな現場を経験してきた歴戦の役者たちからそう教えてもらうたびに、俺もそのフィールドで戦ってみたいなと思っていました」人が大変だと言う場所に飛び込みたがる。それは、川村壱馬のファイターとしての嗅覚かもしれない。すごい人と出会うことで、もっと自分も大きくなれる。厳しい現場を踏むことで、もっと自分も強くなれる。飽くなき成長本能が、川村壱馬を未知のリングへ向かわせた。「で、いざ『貞子DX』の現場に行ってみたら、めっちゃ雰囲気が良かったんで、『あれ?』と思いました(笑)。もっとヤバいと思っていたので、聞いていた話と全然違うなと(笑)。キツいなと思うことはまったくなかった。すごく楽しい雰囲気で、スタッフさんたちもいい人ばっかりで。もしかしたらシンプルに素敵な現場にめぐり合えてるだけなのかもしれないですけど、本当、ありがたかったですね」演じたのは、自称“王子様”占い師の前田王司。セルフブランディングに命を懸け、ポスターやグッズも自主制作する筋金入りのナルシストキャラだ。「本編の撮影が始まる前に、王司の部屋に飾ってあるポスター用の素材とかを撮ったんですよ。自分でこんなのつくって、やべえヤツだなと思いました(笑)。王司の部屋は本当やばいですよね。自分があんな部屋に住んでたら死にそうです(笑)」何かあると、鼻の下をさすって決め台詞を放つ。クセが強すぎる王司だが、不思議と絶妙にハマっている。「あの仕草は、こんな感じでやってみてって木村(ひさし)監督に教えてもらいました。自分で試写を観ても、ウザッ!と思いましたね(笑)。でも、自分じゃない別の人間として最初から最後まで見ることができたくらいウザキャラに仕上がっていたので、そこはちゃんとやり切れたのかなと」『貞子』と言えば日本を代表するホラー作品。その中で、前田王司は従来の『貞子』のイメージさえも覆す強烈なインパクトを放っている。身の毛もよだつホラーの中で、どうコミカルな要素を足すか。緻密なバランス感覚が必要とされる役どころだ。「そこはめちゃくちゃ不安でしたね。僕のこのキャラクターがいてホラーとして成立するのかなっていう。でも、試写を観た(THE RAMPAGEの)メンバーが感想をくれて。うちはホラーが苦手なメンバーが結構多いんですよ。龍とか、体はデカいですけど、ホラーは大の苦手(笑)。いけるのは、僕と(後藤)拓磨と陣さんくらいじゃないかな。でも、そういうホラーがダメなメンバーが『壱馬さんの役がいたから観れました。面白かったです』って感想をくれて。それでちょっと安心しました」(C)2022『貞子DX』製作委員会THE RAMPAGEの川村壱馬ならやらないことも平気でやれる現場では、木村監督自らが実演してレクチャーを施した。その方法が、自分には合っていたと語る。「僕は左脳派というより右脳派で。ここの感情はこうでと説明してもらうより、実際にやってもらったのを見た方が入りやすいんです。たぶんその理由は、幼少期から9年間、英会話をやっていたから。今でこそ『マジで何してたん?』っていうぐらい発音しか残ってないですけど(笑)。昔からそうやってネイティブからマンツーマンで習ってきたのもあって、耳がいいって言われることがよくあるんです。だから、誰かが一度やってくれれば、その音に合わせて自分の演技をコントロールできる。そういう意味でも、木村監督の現場はすごくやりやすかったです」ホラーならではの絶叫シーンも怯むことなくぶつかりに行った。「あんなに大声を上げてびっくりするとか、普段の自分では使わないカロリーなんで、シンプルに疲れましたね(笑)。特に王司の場合は、ちょっと物音がしただけで、普通の人より何倍もリアクションがデカくなる。そこは疲れました。でも難しいとは感じなかったです。ちゃんと自分の気持ちさえそこに持っていければ、自然とリアクションはついてくるものなので」THE RAMPAGEとしてステージに立つ川村壱馬は、精悍で男の色気に溢れている。だが、『ハイロー』の花岡楓士雄しかり、『貞子DX』の前田王司しかり、演技をしている川村壱馬には不思議な可愛げがある。「本当ですか。キャラクターのせいですかね(笑)。でも、確かに楓士雄しかり王司しかり、アホっぽさみたいなところは結構心がけていたかもしれないです」そうちょっと照れたあとに、〝俳優・川村壱馬〟の矜持を見せる。「THE RAMPAGEの川村壱馬ならやらないだろうということでも平気でやれるのがお芝居の面白さ。何なら、川村壱馬のアイデンティティみたいなものを全部取っ払うところから、役づくりはスタートします。台本を読んでいても、俺だったらこれはやらないとか、俺はこういうのはやりたくない、というものが一切ない。すごく楽な状態から役に入れるんです。だから、お芝居が好きだし、自分に向いているとも思います」デビューこそ音楽活動が先だったが、もともと俳優志望でもあった。小さい頃から漠然と自分がいつかテレビに出てお芝居をしているイメージがあったという。「〝出たい〟じゃなく、〝出てる〟っていう感覚があったんですよね、不思議と。どういう役とかも全然明確じゃなかったですけど、いずれそこにいることを予見していたというか。そういう勘は昔から変わってないなと思います。とにかく自分はお芝居に向いているって、誰よりも自分が知っていた。その感覚をずっと持っていたので、こうして実際に仕事としてやらせてもらえる立場になれたことは本当にありがたい限りです」(C)2022『貞子DX』製作委員会決して地道に演技レッスンに取り組んできたというわけではない。川村壱馬の演技を支えるのは、その天性の勘だ。「演技レッスンは昔ちょっとだけやったことがあるんですけど、基本的にあんまり誰かに自分の演技を固められるのは好きじゃないなというのがあって。今回も『貞子DX』に向けて演技レッスンとかやりたければぜひって当時のマネージャーからも言われていましたが、わかりましたと言いつつ結局お願いはしなかったです。やった方がいいのかもしれないですけどね。まだどっちがいいのか自分でもわからないところがあって、今はそういうのはなしで行きたいなって気持ちです」それは決して驕りでも慢心でもない。まだ俳優として真っ白な状態だからこそ、自分の感覚を信じていたいのだ。「芝居って、誰かにこういうふうにしなさいって言われてするものなのかなっていう疑問がどっかにあるんだと思います。たぶんそれは自分がまだお芝居についてよくわかっていないからこそ抱く疑問で。でも経験のない今だからこそ、その疑問を大切にしていたいんです。これから自分が経験を積んでいく中で必要を感じたときはレッスンも受けてみようとは思っていますけど、今のところはこのスタイルでやっていけたらいいなって」いつか塩野瑛久くんとバディものがやりたいならば、俳優・川村壱馬の表現は何によって培われ磨かれるのか。その答えに、アーティスト・川村壱馬の姿勢が重なる。「普段から生活の全部が自分の表現に直結しているんですよね。ゲームとかも大好きなんですけど、RPGをやっても、そのキャラクターからインスピレーションを受けたりとか。音楽だったり、漫画だったり、アートから感性を磨かれることもあるし、活字が好きなんで本も読みますけど、そういう文字から歌詞につながったりもする。結局、リンクしているんですよね、全部が」何を見て、何を聴き、どこへ行き、誰と話し、何を思うか。それらのすべてが、川村壱馬の表現の血となり肉となっている。「意識してそうしているというより、自然とそうなったという感じです。そうやっていろんな趣味から育んだ総合的な感性が、自分の表現の土台になっている。この仕事自体が好きだからかな。何をやっていても、最終的に全部仕事につながっているなと思います」初のアウェーから得たのは、確かな充実感と俳優業へのさらなる意欲。THE RAMPAGEの川村壱馬では見せることのできない川村壱馬を、芝居というフィールドで見せていく。「今いちばんやりたい役はサイコパス。笑いながらとんでもないことやっちゃうようなヤツとか、見てる人が本当に嫌いになっちゃうようなゾッとするキャラクターをやりたいです。あとはそうだな、それこそアキくんとよく話しているのは、2人でバディものがやりたいねって。刑事役もいいし、兄弟でガンアクションもいいし、いろいろパターンはありますけど、アキくんとバディがやりたいなっていう話はずっとしているので、絶対叶えたいです」理論や根拠なんて後付けでいい。ただ、己の嗅覚と直感を信じて突き進み、夢を叶えてきた。これからもその姿勢は変わらない。面白そうだと思うもの。手強そうだと思うもの。自分を成長させてくれると思うものに、川村壱馬の本能は突き動かされる。ガードをとるのは、まだ早いだろう?そう笑うように、次なるリングへと向かう。やっぱり川村壱馬は天性のファイターだ。取材・文:横川良明撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント川村さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリではアプリでしか見られないインタビューと写真を公開中です。ダウンロードは こちら(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2)
2022年10月24日テレビや雑誌に引っ張りだこの国際政治学者・三浦瑠麗氏(42)。何かと舌禍を招くこともある三浦氏だが、今度は自身の職業にまつわる発言が波紋を呼んでいるようで……。発端となったのは、10月12日深夜放送の『紙とさまぁ~ず』(テレビ東京系)。さまぁ~ずの2人が、ゲスト本人が不在の状態で、依頼したアンケート回答をもとに進める異色のトーク番組だ。この日の放送で、三浦氏がゲストを務めることが発表されると、三村マサカズ(55)は「なかなか偏差値ゼロの番組出ないよね」と冗談めかしながらバラエティ番組出演に驚いた様子。「世間では◯◯だと思われてるけど実際は××ですよ」という事を問われた最初の質問に対して、三浦氏は「世間ではあまりそういう風に思われていないと思いますが、実際は人見知りです」と回答。続けて「国際政治学者とはどんなお仕事ですか?小学生でも、さまぁ~ずでも分かるように一行くらいの説明で教えてもらえますか」という質問に対して、三浦氏が出した答えはーー。「世の中がどうなっていくかを世界規模で大胆に言う職業」この回答が発表された瞬間、さまぁ~ずの2人はのけぞりながら爆笑。大竹一樹(54)は大胆に何を言うのかもうちょっと知りたいとコメントしていた。保守派の論客として活躍する三浦氏だが、その発言が疑問視されることも少なくない。安倍晋三元首相(享年67)の国葬についての議論で、7月31日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で天皇と上皇の国葬である「大喪(たいそう)の礼」を「たいものれい」と言い間違えたことで、ネット上では「本当に国際政治学者?」と批判が殺到。9月20日には、イギリスのエリザベス女王に触れ、Twitterで《女王が亡くなったときの国葬と、国に功績があった方の国葬では、英国でも国内の受け止めや儀式の厳かさは当然違う。そんなことは当たり前だが、戦後日本は国として人を悼むことを考えてこなかったので参照地点を海外に求めがち》と投稿。安倍元首相の国葬とエリザベス女王の国葬を比較したこの内容にも、疑問が巻き起こっていた。そんな三浦氏だけに自身が示した“世界がどうなるかを大胆に言う職業”という国際政治学者の定義についても、ネットでは波紋が広がることに。一部では《そんなに噛みつく答えでも無い》《これで炎上は、可哀想》といった擁護の声もあるものの、疑問視する反応が相次いでいる。《政治学者は単なる「予想屋」であってはならないと思います。 多角的な視点から、今ある現象を読み解くことこそ「学者」がすべきことなのだろうと思います》《世の中がどうなっていくかを世界規模で大胆に言う職業は、「預言者」(予言者)です。「国際政治学者」では無いと思います》《もちろん「預言者かよ!」って、三村さん突っ込んだんですよね?》連日のように波紋を呼ぶ三浦氏。次の“大胆”発言は果たしてーー。
2022年10月14日30歳の若さで逝去した三浦春馬さんの命日から2年2カ月がすぎた。今なお悲しみの消えないファンも多い中、彼のボイストレーナーを7年務めた斉藤かおる氏の著書『春馬くんとの“未来の雑談”~三浦春馬の勉強ノート~』(講談社)が発売された。三浦さんの成長と苦悩を見守ってきた思い出が綴られているとともに、彼が過去に交際していた芸能人の話も登場することから、「暴露本」だとの声もあがる同書。9月16日の発売から間もなく一週間だが、アマゾンのカスタマーレビューでは評価が真っ二つに分かれ、まさに賛否両論となっている。9月22日時点のアマゾンでは、最高評価の星5つが48%、最低の星1つが34%。星1つのレビュー欄では、本書が「暴露本」だという意見が並ぶ。中には1500字以上の長文で批判を書き続けるコメントもあった。《弟子を売る師匠がどこにいるというのか》《三浦春馬さんから、お月謝を頂いて、ご自分の持つテクをレクチャーされていた。このような関係性であるのに対し、公の仕事をしていた三浦春馬さんのプライベートな話を本にして綴るとは、いかがなものだろうか。》逆に星5つの評価をつけた人たちの理由は、俳優・三浦春馬の葛藤と成長の軌跡がよく伝わってくるという声だ。《長年近くで努力を見続けた師が、真面目に懸命に努力し続け成功を掴んできた彼の軌跡を語ってくださることは、今もやりきれない思いでいる多くのファンの救いになるはず。》《本について賛否があるのは個人の受け止めなので仕方ない事だと思います。少なくとも私は春馬君がボイトレの勉強を含め色々な経験をして成長していった軌跡を一部かもしれませんが知る事ができて、またその中でクルクル変わる春馬君の笑顔や色々な表情が浮かんできて、本を手にとる事が出来てよかったなと思います。》実際に本を読んでみると、三浦さんが恋をした3人の芸能人との出会いと別れについて著者に打ち明けたエピソードが記されていた。《「先生、僕達ダメかもしれません」え?ついこの間始まりそうとか言っていたのに?「えーっと、何かあったの?」「何かあったわけではないのですが、僕、気持ちが動かないんです。すごくいい子で僕の話をよく聞いてくれて、優しくニコニコしてくれるんですが、反論とか意見とか何も言わないんですよ…」》文中では実名こそ書かれていないが、ダンサーのSさん、女優のAさんと言った形でイニシャルが記されており、過去の報道を見れば、誰のことを書いているのかは容易に特定できる。一方で、著者とのボイストレーニングを重ねて次第に自信を付けていった三浦さんが、’16年に出演した舞台『キンキーブーツ』で読売演劇大賞優秀男優賞を受賞し、いつかはブロードウェイの舞台に立ちたいと夢見ていた姿も詳細につづられており、故人の生前の思いを読み取れる本でもある。天国の三浦さんがつける星の数は5つか1つか。
2022年09月22日この世に故人や祖先が帰ってくるお盆は、地域によって7月や8月に行います。8月の場合は13日から16日の4日間。ラストの日には、火や盆提灯を灯す『送り火』や、ゆっくりとあの世に帰ってもらえるよう、ナスで魂の乗り物となる『精霊馬(しょうりょううま)』を作る家庭も。関口かんこ(@pkb5648)さんの家庭では、亡き父親の初盆を7月に執り行いました。しかし、『送り火』を忘れており、「亡くなったばかりで、まだこちらの世にいたいだろう」という考えもあって、お盆を1か月延長。8月16日を迎え、送り出す段階になって、関口さんはあることに気付きました。実は、前日まで旅行していたため、冷蔵庫の中に傷みそうな野菜などを残していなかったのです!仕方がないため、急いで用意された、関口家の精霊馬がこちら!昨年亡くなった父の迎え火を7月13日にやったがそのあと送るの忘れてた。お父さん死にたてでまだこっちにいたいだろうし帰りは8月にしなよ!ということでお盆を1か月延長。しかし今日が送り火だとすっかり忘れ昨日まで旅行で家を空けていたため冷蔵庫に野菜が何一つない。ごめんお父さんこれで帰って。 pic.twitter.com/MBHg1Csl7K — 関口かんこ (@pkb5648) August 16, 2022 お菓子メーカーの江崎グリコ株式会社が販売している、アイスのような見た目のチョコレート菓子『カプリコ』ではないですか!カプリコにつまようじを刺せば、即席の精霊馬の完成。簡単に作れて、見た目がポップな精霊馬には、大きな反響が上がっています。・ピンクでかわいい精霊馬!・不謹慎かもしれないが、笑ってしまう。・昨今は精霊馬もバリエーションが豊かなので、乗れたら大丈夫です。・乗り方が分かるだけマシ。愛を感じますよ!・みんなが野菜にまたがる中で、注目の的になりそう。お父さんも嬉しいだろうな!カプリコはフワフワとした触感の『エアインチョコ』のため、空中を漂いながら、ゆっくりとあの世に帰ってくれるでしょう。きっと、乗り心地もいいはずです![文・構成/grape編集部]
2022年08月17日2022年8月17日、国内外のレースで活躍した競走馬のタイキシャトルが亡くなったことを、認定NPO法人引退馬協会がウェブサイトを通じて発表しました。享年28歳でした。悲しいお知らせです。今朝17日の午前5時頃、タイキシャトルが馬房で亡くなっていました。馬房には荒れた様子もなく、寝ている間に安らかに旅立ったものと思われ、獣医師の死亡診断でも、老衰による心不全とのことでした。認定NPO法人引退馬協会ーより引用同協会によると、タイキシャトルは加齢による衰えがあったため、いつ何が起きてもおかしくない状態だったとのこと。しかし、亡くなる前日には元気な様子で、過ごしていた北海道新冠町にある養老牧場『ノーザンレイク』の場長にいたずらをしかけるなど、いつもと変わらない姿を見せていたといいます。また、タイキシャトルは、競走馬を擬人化したゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクターのモチーフにもなっていました。同日、同作品のTwitterアカウントも、タイキシャトルの訃報にコメントを発表。8月17日、本作品でモチーフとさせて頂いておりますタイキシャトル号の訃報が届きました。関係者様にはお悔やみ申し上げると共に、偉大な名馬のご冥福を心よりお祈り申し上げます。— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) August 17, 2022 競走馬だけでなく、ゲームの世界でも人気だっただけに、多くの人が悲しんでいます。タイキシャトルのご冥福を心よりお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年08月17日お盆の時期に飾る『精霊馬(しょうりょううま)』。ナスやキュウリなど、野菜を使って先祖の霊魂を乗せる乗り物として、馬や牛などをモチーフに作ります。近年は、馬や牛などではなく、車やバイク、伝説の生き物などをモチーフに精霊馬を作る人が増加。毎年SNSには、ユニークな精霊馬が投稿されています。あや(@mukiyausamifu87)さんは、スタジオジブリの作品に登場する、あるキャラクターをモチーフに精霊馬を作りました。「うちの先祖、乗ってくれるだろうか…」とちょっぴり不安になった、精霊馬がこちら。先週ジブリ展観たのでどうしても作りたかった _人人人人_ > 王蟲 <  ̄^Y^Y^Y^ ̄うちの先祖、乗ってくれるだろうか… #精霊馬2022 #精霊馬 pic.twitter.com/4ay9DChmu0 — あや (@mukiyausamifu87) August 13, 2022 あやさんがモチーフにしたのは、『風の谷のナウシカ』に登場する『王蟲(オウム)』でした!出典:スタジオジブリ王蟲の体はゴーヤで、また、赤い目はトマトで再現。そして、脚や触手はトウモロコシの穂とヒゲを使用したそうです!リアルに再現された王蟲をモチーフとした精霊馬に、さまざまな声が寄せられました。・体の表面の質感がリアルすぎる!・王蟲の目が赤くなっているということは、怒っている!先祖、ちびりませんか…!?・きっと乗ってくれると思う…!たぶん。『風の谷のナウシカ』を見たことがない先祖にとっては、びっくりするフォルムの精霊馬でしょう。それでも、かわいい子孫が作った精霊馬。王蟲の上に、複数人で乗り合わせて帰ってきたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月15日お盆の時期になるとナスやキュウリを用いて作る、故人や先祖のための乗り物『精霊馬(しょうりょううま)』。地域によって異なりますが、迎え盆には早く走る馬を、また、送り盆には牛をモチーフに作ります。近年では考えが柔軟となり、ほかの動物や、乗り物などを作る人も増えました。ジブリ作品が好きで…?古茶木(@kosagi_)さんは、2022年の夏、キュウリとナスを用いて精霊馬を作りました。投稿者さんが乗り物のモチーフにしたのは、馬と牛ではありません。まずは、こちらの写真をご覧ください!今年のーー!!! #精霊馬 達でぇーーーーす!!!ハク竜とネコバスでぇーーーす!!! #精霊馬2022 pic.twitter.com/6x5ilyZgxG — 古茶木 (@kosagi_) August 13, 2022 スタジオジブリ作品が大好きな、投稿者さん。ナスを用いて映画『となりのトトロ』に登場する『ねこバス』を、キュウリを使って、映画『千と千尋の神隠し』に登場する『ハク竜』を作ったのです!出典:スタジオジブリ出典:スタジオジブリナスで作った『ねこバス』の行き先には『いえ』と彫るこだわりっぷりです!現実では乗ることができない憧れの乗り物を、精霊馬にしてしまうという発想が、素敵ですね。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・お盆になると現れる『精霊馬職人』たち。発想が面白い!・素晴らしい!先祖に乗り心地はどうか、聞いてみたくなるな。・すごい力作!投稿者さんが楽しみながら作った精霊馬。先祖や故人も、「今年はどんな精霊馬を作ってくれているのかな」と、毎年、お盆の時期を楽しみにしているでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年08月14日8月13日は、迎え盆。迎え盆とは、お盆の初めに先祖を迎える儀式のことをいいます。お盆に欠かせないのは、キュウリやナスを用いて作る、先祖の乗り物『精霊馬』。※写真はイメージ地域によって異なりますが、先祖に早く帰ってきてもらいたいため、迎え盆には早く走る馬を、また、送り盆にはゆっくり帰ってもらうため、牛を作ることがあります。バイクや自動車を販売する本田技研工業株式会社(以下、Honda)は、自動車・バイクメーカーならではの精霊馬を作りました。その写真がこちら!今日は #迎え盆 。「 #精霊馬 」を作ってみました!行きはご先祖様を速くお迎えできるよう、爽快な走りの #CIVIC を帰りはのんびりと景色を楽しめるように、寄り道しても給油の心配が少ない #スーパーカブ をチョイス #お盆 pic.twitter.com/3fBuMeeJAx — Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) August 13, 2022 迎え盆には、先祖を早く迎えることができるよう、爽快な走りの自動車『シビック』をナスとキュウリで再現。そして、先祖が帰る時には、「のんびりと景色を楽しめるように」と、原付バイク『スーパーカブ』をナスで作ったのです。繊細な作りに、拍手を送りたくなりますね。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・わー!かっこいい!・これは、先祖も安心して帰ってこれますね。・Hondaの本気!僕のじいちゃん、乗り物が好きだったから、真似して作ってみようかな。・ナスなのに『カブ』なところが面白い。立派な精霊馬に、乗り物が好きな先祖たちは、喜んでいることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月13日総合格闘家の三浦孝太選手(20)といえば、父親は日本サッカー界のレジェンドの三浦知良選手(55)ということもあり、2021年の大みそかに行われた『RIZIN.33』でのプロ格闘家デビュー戦は多くの注目を浴びました。RIZINを見た視聴者からは「イケメン」と話題になり、人気急上昇中の格闘家。先日は豪華ショットを投稿し、反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!父、キングカズとネイマール選手との豪華3ショットにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 三浦孝太(@kota_miura_official)がシェアした投稿 「obrigado!」と自身のインスタグラムを投稿した孝太選手。obrigadoとはポルトガル語で「ありがとう」という意味で、ネイマール選手へ向けた言葉だと思われます。サッカー界のレジェンド、キングカズとブラジル代表のネイマール選手との豪華ショットにフォロワーはくぎ付けに。コメント欄には「顔面偏差値えぐ」「素敵すぎて最高すぎて♡意味がわからないクラス〜最強3ショット」「このスリーショットは凄すぎる」と豪華メンバーに歓喜のコメントが相次いで寄せられておりました。また、日本のみならず外国の方からのコメントも多く見られ反響の大きさが伺えます。7月31日(日)の『RIZIN.37』に参戦決定した孝太選手。5月に開催された『RIZIN LANDMARK vol.3』に参戦予定でしたが、練習中に首を痛めた為無念の欠場。早く2戦目を見たいと待ち望むファンは多いようです。孝太選手がサッカーボールキックで勝利する姿が見たいですね!あわせて読みたい🌈悩殺級の桃尻!渋谷ゆりさん“令和の峰不二子”美ボディ動画にファン悶絶
2022年07月21日2020年に俳優の三浦春馬さんが30歳という若さで亡くなってから、2022年7月18日で早2年。舞台や映画などで幅広く活躍してきた三浦さんとの突然すぎる別れは、業界関係者を含む多くの人に衝撃を与えました。築地本願寺に三浦春馬さんが納骨同日、三浦さんが所属していた芸能事務所『株式会社アミューズ』が、ウェブサイトを更新。三回忌を迎えるにあたって、東京都中央区にある築地本願寺に、三浦さんが納骨されたことを明らかにしました。所属事務所によると、三浦さんの母親の「ファンのみな様が心を寄せることができる場所を用意したい」という想いから、納骨が行われたとのこと。ウェブサイトでは、三浦さんの母親のコメントが掲載されています。いつも春馬のことを愛してくださりありがとうございます。あの日から二年という月日が経ちました。この間、多くのファンの皆様からの大きな愛を感じながら、春馬のそばで少しずつ前を向きながら過ごしてまいりました。今まで、皆様に気持ちをお寄せいただける場所をご用意できなかったことを心苦しく思っておりました。そして、三回忌となる7月18日を迎えるにあたり、事務所の方々にたくさん相談し、このたび築地本願寺に納骨させていただくことを決めました。これが皆様のことを何よりも大切に思っていた彼のために、今私ができることだと思っております。これからはこの場所が、春馬を愛してくださる皆様にとって温かな場になることを心から願っています。私自身、まだまだ不安定な気持ちの中で日々を過ごしております。ファンの皆様の、春馬を想ってくださるお気持ちに励まされながらも、一方で、彼や彼が大切にしてきた仲間たちや作品を傷つける声に大変悲しく思っております。心静かに故人を偲ぶことができるよう、重ねてのお願いにはなりますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。株式会社 アミューズーより引用親が我が子との今生の別れを受け入れるのは、容易ではありません。この2年間、きっと三浦さんの母親はいろいろな困難と闘ってきたことでしょう。三浦さんの死後、誤った報道が行われたり、根拠のないうわさ話が広まったり、三浦さんの名前を利用した犯罪が行われたりしたこともありました。そういった状況下で自身もつらい思いをする中、母親は三浦さんを応援してきたファンのために、納骨を決意。「春馬を愛してくださるみな様にとって、温かな場になることを心から願っています」と思いを明かしました。三浦さんの母親の判断やコメントに対し、多くの人から感謝する声や、励ます声が上がっています。・ご家族が一番つらいだろうに、優しさに涙が出た。・もう2年も経つなんて…。ずっとファンなので、いつか手を合わせに行きますね。・お母様の判断に感謝しかありません。本当にありがとうございます。雲の上にいる三浦さんが、あのまぶしい笑顔で穏やかに過ごすことを、多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2022年07月18日2022年7月18日で三回忌を迎えた三浦春馬さん(享年30)。真摯に演技に向き合い、様々な表情を見せてきた三浦さんの姿は、この世を去って2年経った今も人々の記憶から褪せることはない。そこで本誌は、三浦春馬さんの出演作の中でもう一度見たい作品についてアンケートを実施(7月7日~14日)。ファンの声とともに“俳優・三浦春馬”の記憶を振り返っていく。■第5位:映画『天外者』(2020年)5位になったのは‘20年公開の映画『天外天』。三浦さん演じる実業家・五代友厚が日本のために激動の幕末を駆け抜け未来を切り開いていく青春群像劇だ。三浦さん最後の主演映画となっただけに、思い入れのあるファンも多いようだ。《春馬君が特に全身全霊で役に取り組んだこの作品を劇場で100回以上観てますが、何度観ても、特に最後の方の演説のシーンは心が震えます》(50代女性/自営業・自由業)《自分のことより人のために日本を良くするために一生をかけた五代友厚がまるで、三浦春馬さん自身のようにも見える映画です》(60代女性/パート)と三浦さんの姿を重ねる声も。■第4位:ドラマ『ラスト♡シンデレラ』(2013年)恋に不器用な39歳独身女性の恋愛模様を描く大人のラブコメディ。三浦さんは、篠原涼子(48)演じるヒロインの15歳差の年下彼氏を演じ、ベッドシーンも披露。瞬間最高視聴率20%を超える人気作となった。三浦さんにとって挑戦作となった大胆なイメージの役柄に、《いつものシリアスな演技とは一線を画する、チャラくて軽いだけでの役になってしまいそうなキャラクターを彼の演技の深さでより人間味を感じさせた》(60代女性/自営業・自由業)など期待を上回ったとの意見があった。さらに《カッコイイとカワイイが共存している、リアル王子様!ワルを演じていても、誠実さが滲み出て、子犬のような振る舞いも愛おしい。茶髪なのに品があって、こんなに美しい人はいない!》(50代その他/会社員)などの声も。三浦さんのキラキラとした姿に多くの女性視聴者が翻弄されたようだ。■第3位:ドラマ『僕のいた時間』(2014年)三浦さんが演じたのは、筋肉が徐々に衰えて最終的には人工呼吸器をつけないと死に至ってしまう難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と戦う青年。残された人生をどう生きるのか、葛藤しながらも前向きに生きていくヒューマンストーリーで、ALSのドキュメンタリーを見た三浦さんがプロデューサーに直訴し提案した作品だという。《まるでドキュメンタリーを見ているようなとても心に残る作品でした。彼からの発案でもありギリギリまで役作りをし主人公が本当に存在しているかのように思いました。この役を通して彼の誠実さや人柄に触れることが出来たように思います》(50代女性/専業主婦)《迫真の演技とアップになった時の表情に魅入っていた》(50代女性/専業主婦)と難しい役どころを演じきった三浦さんへ称賛の声が集まった。また、当時23歳の三浦さんは役作りのため10キロも減量。まさに命を削った作品として《春馬さんの役に対する真摯な取り組みに毎回涙無しでは見られない秀逸の作品》(60代女性/パート)と感動を呼んでいる。■第2位:舞台『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』(2020年)『オペラ座の怪人』『キャッツ』を生み出したミュージカルの巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが手掛けた本作。1959年のルイジアナを舞台にした作品で、脱獄犯の男を三浦さん、男をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢な少女を生田絵梨花(25)が演じるなど、豪華キャストによるミュージカルだ。2020年に開演したが、新型コロナウイルスの影響によりわずか1カ月にも満たない期間で中止となってしまった、三浦さん最後が出演した最後の舞台となった。《コロナ禍で公演が延期、中止になり数日しか幕が上がらなかった舞台。貴重な幕が上がった公演を見てみたいです》(40代女性/パート)《結果として最後の舞台となり、きっとキャリアの中で1番歌唱力、演技力が高くなっているはず》(40代女性/パート)など、最後の舞台を見ることができなかったことを惜しむ声が多く寄せられた。公演を見に行くことができたファンからは《最後に見た舞台です。とても情熱的で全身全霊を込めた素晴らしい作品でした》(60代女性/医療関係者)などと好評であった。■第1位:舞台『キンキーブーツ』(2016年、2019年)ブロードウェイミュージカル『Kinky Boots』の日本版で、三浦春馬さんの代表作でもある『キンキーブーツ』が圧倒的第1位に輝いた。三浦さん自身が出演を熱望し、ドラァグクイーンのローラ役をオーディションで勝ち取るなど、三浦さんにとっても思い入れの強い作品。2016年に初演、2019年には再演を迎え、今年10月には三浦さんの親友の城田優(36)がローラ役を引きついで上演されることが決まっている。台湾で行われたファンミーティングで「生まれ変わるなら男か女か」という質問では生まれ変わってもローラを演じたいという理由で男を選んだという三浦さん。《春馬くん自身が絶対やりたいとオーディションを受けて掴み取った思い入れの強い作品なので》(50代女性・専業主婦)《カーテンコールでの本当に嬉しそうな笑顔が忘れられない》(50代女性/医療関係者)など、三浦さんが最も愛した作品だからこそ大切にしたいという声が。また公演を見たファンは三浦さんのローラ役を《歌の上手い俳優さんは多くいらっしゃいますが、ピンヒールであれほど踊れる方はそうそういない…アクターズスタジオ時代からの積み重ねがあるからこそと感じ、「キンキーブーツ」は、俳優・三浦春馬の真骨頂だと思います》(50代女性/専業主婦)《春馬さんのローラの身体は彫刻の様に美しく何度見ても惚れ惚れします。ローラの歌い踊る姿は皆に勇気と希望を与えてくれます》(60代女性/会社員)などと絶賛。“舞台は生もの”というが二度と見られない当作の公演をもう一度見たいと、円盤化を切望する声がやまない。今回、「もう一度見たい作品」以外にも、《30年間素晴らしい生き様を見せてくれてありがとう!あなたの春馬イズムをずっと後世に伝えていきたいです》(50代女性/会社員)《あなたの全てを敬愛します、これからもずっと、素晴らしい作品の数々は私達の誇りであり生きる糧になります》(70代以上女性/自営業・自由業)と、たくさんの愛情深いメッセージが寄せられた。三回忌を迎えた今も、三浦さんが真摯に向き合った作品たちは輝き続けている。【集計結果はこちら】第1位:舞台『キンキーブーツ』53.8%第2位:舞台『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』8.6%第3位:ドラマ『僕のいた時間』7.8%第4位:ドラマ『ラスト♡シンデレラ』3.5%第5位:映画『天外者』2.4%
2022年07月18日7月に東京・浅草九劇で上演される、ミュージカル『春のめざめ』。開幕まで1ヵ月を切ったある日の稽古場で、本作の主人公をWキャストで務める石川新太と平松來馬に話を聞いた。原作は、19世紀末のドイツを舞台に思春期を迎えた少年少女の姿を描いた劇作家フランク・ヴェデキントの戯曲。2006年にはスティーヴン・セイターの台本・歌詞、ダンカン・シークの音楽でミュージカル化(初演:米ブロードウェイ)され、トニー賞8部門を獲得した。日本では2009年に劇団四季が上演したこの作品を、今回は奥山寛の演出によって「WEST」「EAST」の2チーム編成で立ち上げる。高圧的な教師から受ける詰め込み型の授業に、両親をはじめとする無理解な大人たち。保守的な社会に抑圧されている14歳の少年少女は、日々成長する自分の心身に戸惑いながらも異性の存在、特に“性”への好奇心を募らせる。頭脳明晰な主人公メルヒオールは、あらゆる面で同世代より一歩先行く人物と周りから一目置かれていたが──。「優秀なメルヒオールは好奇心や正義感も人一倍で、自分の信じる道を突き進みます。誰よりも先陣を切って走るだけに、周りを見渡したら誰もいない。実は孤独を抱えたキャラクターでもある気がします」と主人公の人物像を紹介する石川。平松も頷きながら「孤独だからこそ、ヴェントラ(栗原沙也加/北村沙羅)やモーリッツ(瀧澤翼:円神/東間一貴)を無意識のうちに“心の支え”にしているんじゃないかな」と続く。そんな彼らの身を困難が襲い、理不尽に見舞われた瞬間、メルヒオールを含めた少年少女たちの感情がスパークする。石川は「内面に渦巻く衝動が“爆発”する『Totally Fucked』というロックチューンは、メルヒオールの象徴的な心の動きを歌った楽曲。物語の進行を司る文学的なセリフとロックの対比が、作品の発するエネルギーの正体かもしれません」と述べ、平松も「巻き起こる“爆発”にも悲しみ・怒り・憎しみ由来とグラデーションがあるので、鮮やかに違いを伝えられたら」と意気込む。取材日は立ち稽古が始まって間もないタイミングだったが、すでに各チームの“色”が現れ始めたという。WESTの石川は「男性陣の身長が高く声も低い共通項がある分、大人びた統一感があるような……いま若さを印象づけられないか試行錯誤しています」と自己分析。EASTの平松は「反対に僕たちはバラバラで、みんな異なる個性の持ち主。等身大かつフレッシュに演じています」とはにかむ。そして最後に「客席との距離が近い浅草九劇で耳にする生演奏や歌声を通じて、僕らが炸裂させる思春期のエネルギーを受け取ってください」と口を揃えた。ミュージカル「春のめざめ」はプレビュー公演が7月12日(火)・13(水)、本公演が15日(金)~31日(日)まで上演される。チケット販売中。取材・文=岡山朋代
2022年07月05日神奈川県相模原市に位置する、北里大学相模原キャンパス。大学の近くにあるエクウス・ライディングファームで活動している馬術部は、Twitterアカウント(@equestrian_team)で部活に関する情報や、動物たちの様子を発信しています。来場した人は乗馬体験をすることができるため、多くの馬が生活している同ファーム。馬術部が、白ブチ模様が特徴的な馬のレアダイアモンドちゃんの様子をTwitterに投稿したところ、反響が上がりました。ひょっこりと顔を出して、興味深く何かを見つめるレアダイアモンドちゃん。視線の先にいたのは…。似てるから、気になる?? pic.twitter.com/p0TpHKsxMa — 北里大学馬術部相模原キャンパス (@equestrian_team) June 1, 2022 レアダイアモンドちゃんが見つめていたのは、同じく白ブチ模様が特徴的な、ダルメシアンのメッセルちゃん!「すごくそっくりだなぁ~!」と思い、仲間意識を感じていたのでしょうか。そっくりな馬と犬の姿に、自然と頬がゆるみますね。「最高のツーショットだ…!」「まさか…生き別れの兄弟!?」といった声が寄せられた、レアダイアモンドちゃんとメッセルちゃん。種族は異なっても、姿が似ていると何かを感じるものなのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年06月19日歌手の三浦大知が、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に再登場している。アーティストの一発撮りパフォーマンスを切り取った動画で人気を集める『THE FIRST TAKE』。音楽ジャンルのYouTubeチャンネルでは最速で登録者数600万人超えを達成した。8日に公開された第223回には三浦大知が登場し、連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)主題歌として話題の楽曲「燦燦」を、バンド・ストリングス総勢13名の音色に乗せて披露。撮影を終え、三浦は「思いっきり歌えたんじゃないかなと思います」と振り返っている。
2022年06月09日アメリカのミシガン州で馬たちと暮らす女性が、愛馬の動画を投稿しました。5歳のオス馬のクロームは、とてもいたずら好きで、周りにあるものを何でも『遊び道具』にしてしまうのだとか。この日、飼い主さんは野菜を植えている庭でクロームを放し、草を食べさせようとしました。すると次の瞬間…飼い主さんが呆れてしまった理由がこちらです。「クローム、ウソでしょ。あなたを2秒も放っておけないわ。こういうことをするから」ほんの少し目を離したすきに、クロームがまたもや、いたずらをしていたのです!クロームが頭を突っ込んだのは、プラスチック製のゴミ箱。これは干し草のディスペンサーとして使うために、底の部分を切り取ってあります。その穴が、ちょうどクロームの鼻先にジャストフィット!ただ、楽しむのはいいものの、自分ではゴミ箱を外すことができません。「またか…」というような飼い主さんのため息に対して、クロームのしれっとした表情が笑いを誘いますね。この動画を見た人たちは、愉快なクロームに吹き出してしまったようです。・ははは、かっこいいヘルメットだね!・ゴミ箱から見えた、馬のカメラ目線で爆笑した!・馬「何か問題でも?」。・この馬は、ダースベイダーになりたかったんじゃないかな。この後、飼い主さんはクロームの頭からゴミ箱を外してあげました。クロームはケガなどはまったくしていないそうです。クロームはゴミ箱を見て「おっ、面白そうなものがある!」とすかさず頭を突っ込んだのでしょう。愛すべき動物たちはいつだって、私たちの予想を超えた行動で笑わせてくれますね![文・構成/grape編集部]
2022年05月30日「菅田さんは脚本家の三谷幸喜さん(60)に会ったことがないんです。いつか対面するときのために、大泉洋さんが『三谷さんのボケにつっこめ!』と接し方を伝授してくれたそうですが、菅田さんは『初対面では無理ですよ』と笑っていたみたいですよ」(芸能関係者)『鎌倉殿の13人』で源義経を演じている菅田将暉(29)。従来のイメージを覆す義経像が話題だが、役づくりは手探りだったようで……。「三谷さんが描く義経は突拍子もない言動が多いですからね。菅田さんとしては、義経の言動の真意を三谷さんに直接聞きたかったでしょうが、三谷さんは現場にまったく来ないのでそれができず、苦労したと思います。そのうえ乗馬や弓などの練習もしなければいけないわけです。『役者人生でいちばん難しい役』だと言っていました」(NHK関係者)そんな難役に挑戦すると決まったとき、菅田には「頼りたい」と頭に浮かんだ人物がいたようだ。「役者の知人から聞いたのですが、『(三浦)春馬さんに大河の話を聞きたかったな』と菅田くんが漏らしていたそうです」(制作関係者)三浦春馬さん(享年30)と菅田は3歳差。ほぼ同世代だが、菅田は“影響を受けた俳優”として春馬さんの名前を挙げたこともある。「年齢は近いですが、春馬さんは子役出身なので、キャリアは菅田さんより10年以上長い先輩なんです」(テレビ局関係者)’11年の春馬さん主演のドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)で初共演。以降、つかず離れずの交流が。「私生活でよく遊ぶ仲ではなかったはずです。でも役者として互いに一目置いていたんじゃないかな。春馬くんが、菅田くんの舞台を見に来て楽屋を訪ねていたこともありましたからね」(菅田の知人)’17年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、2人は親子の役を演じた。菅田にとっては初大河で、戸惑いが多かったようだ。そんな菅田を春馬さんは激励に訪れている。「親子役ながら共演シーンがなかったんですが、春馬さんはわざわざ差し入れを持って菅田さんの現場を訪れました。演技を褒められて、菅田さんは照れくさそうにしていましたよ」(別のNHK関係者)激励の背景には、春馬さんなりの現場づくりの意識もあったのかもしれない。春馬さんはインタビューで俳優としてのポリシーを次のように話していたことがある。《いいパフォーマンスのための勉強と同時に、チームでモノづくりをする、人の気持ちのつかみ方、癒し方も学びたい》(「LEE」WEB版’19年9月19日配信)人を大事にしていた春馬さんの在り方を、菅田は『鎌倉殿』の現場で遺命として思い出したのではないだろうか。「菅田さんはふと春馬さんのことを思い出すことがあるそうです。小栗旬さんら役者仲間との話題で、自然と名前が出ることもあるとか」(前出・制作関係者)春馬さんの思いを胸に、義経は間もなくクライマックスを迎える。
2022年05月20日三浦大知が新曲「燦燦」のMusic Videoを公開した。「燦燦」は、現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌として書き下ろされた楽曲。「家族の光」がテーマのバラード曲で、三浦自身の祖母へ向けて書いた“手紙のような”1曲となっている。公開されたMVも「光」をコンセプトに、三浦の祖父母と両親の故郷でもある鹿児島県・沖永良部島で撮影された。自身のルーツでもある沖永良部島の美しい景色を背景に、楽曲のテーマである「光」を様々な形で表現した作品に仕上がっている。三浦大知「燦燦」MV『ちむどんどん』は、2022年に本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族の50年の歩みを見つめる、笑って泣ける朗らかな美しい家族とふるさとの物語。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子、四兄妹の次女を黒島結菜が演じ、主人公を支え・見守る兄妹役は竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、そして両親役は仲間由紀恵、大森南朋が演じる。<リリース情報>三浦大知 New Single『燦燦』2022年6月8日(水) リリース※配信ジャケットとCDジャケット写真は異なります三浦大知「燦燦」配信ジャケット●【CD+Blu-ray】1,980円(税込)●【CD+DVD】1,980円(税込)●【CD ONLY】1,000円(税込)【CD収録】※全形態共通1. 燦燦 ※連続テレビ小説『ちむどんどん』主題歌2. 新呼吸3. 燦燦 -Instrumental-4. 新呼吸 -Instrumental-【DVD / Blu-ray収録】1. 燦燦 -Music VIdeo-2. 新呼吸 -Music Video-3. 燦燦 -1 Song Hall Live with Orchestra-【店舗別特典】ポストカード(はがきサイズ)【DAICHISHIKI CD / DVD OFFICIAL SHOPオリジナル特典】メモパッド(サイズ:W100×H140mm)「燦燦」配信リンク:<番組情報>連続テレビ小説『ちむどんどん』総合:月~土 8:00~8:15 ※土曜日は1週間を振り返ります。BSプレミアム・BS4K:月~金 7:30~7:45 / 土 9:45~11:00 ※月~金の一挙放送【出演】黒島結菜 / 仲間由紀恵 / 大森南朋 / 竜星涼 / 川口春奈 / 上白石萌歌 ほか番組公式HP:<ライブ情報>『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2022 COLORLESS』※終了分は割愛5月13日(金) 岡山・倉敷市民会館5月14日(土) 鳥取・米子コンベンションセンター BiGSHiP5月18日(水) 東京・J:COMホール八王子5月19日(木) 東京・J:COMホール八王子5月24日(火) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール5月25日(水) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール6月1日(水) 広島・上野学園ホール6月2日(木) 広島・上野学園ホール6月7日(火) 宮城・仙台サンプラザホール6月8日(水) 岩手・岩手県民会館 大ホール6月13日(月) 大阪・フェスティバルホール(大阪)6月14日(火) 大阪・フェスティバルホール(大阪)6月20日(月) 京都・ロームシアター京都 メインホール6月21日(火) 京都・ロームシアター京都 メインホール6月29日(水) 東京・東京国際フォーラム ホールA6月30日(木) 東京・東京国際フォーラム ホールA7月6日(水) 青森・リンクステーションホール青森7月7日(木) 秋田・能代市文化会館7月14日(木) 香川・レグザムホール 大ホール7月15日(金) 愛媛・松山市民会館7月20日(水) 静岡・アクトシティ浜松 大ホール7月21日(木) 静岡・アクトシティ浜松 大ホール7月25日(月) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月26日(火) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru【チケット料金】全席指定:7,700円(税込)ファミリー席:7,700円 ※ファンクラブ先行受付のみ※3歳未満入場不可 / 3歳以上のお子様はチケットが必要となります。詳細はこちら:関連リンク三浦大知 オフィシャルサイト:三浦大知 オフィシャルファンクラブ「大知識」:三浦大知 YouTube:三浦大知 Twitter:三浦大知 Instagram:
2022年05月10日北海道浦河町にある、有限会社上山牧場(@kmym_bokujo)は、Twitterに「あなたの25秒をください。絶対に笑います」と投稿しました。コメントとともに投稿したのは、1本の動画です。動画に映る馬は、2022年4月30日に生まれたばかり。動画には、元気すぎる馬が映っていたのです。あなたの25秒をください。絶対笑います。 pic.twitter.com/R095DKnHfK — (有)上山牧場 (@kmym_bokujo) April 30, 2022 地面にある草や、そばにいたスタッフを嗅いでいる馬。すると、馬は母乳を飲むようにスタッフのアゴを吸い始めたのです!きっと馬は、世話をしてくれているスタッフを母親と勘違いしたのでしょう。これには、様子を見ていたほかのスタッフも、「どこを吸ってるの!」と笑いながらツッコミを入れています。同牧場が「25秒で絶対に笑う」と宣言した通り、馬の様子は多くの人を笑顔にしました。・アゴに母性を感じたのだろうか…。・「絶対はいいすぎ」だと思ったら、本当に笑った!・お腹が空いていたのかな…。元気いっぱいだ!スタッフを母親と勘違いして吸うほど元気いっぱいな、生まれたばかりの馬。今後も、スタッフの愛情を受けながら育つ馬は、すくすくと成長していくでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月01日英語のことわざで『Sharing is Caring』というものがあります。『シェア(Share)』は分け合うこと、『ケア(care)』は思いやること。つまり、『Sharing is Caring』とはそのまま、『分け合うことは思いやること』という意味です。子供の頃から、おやつやおもちゃなどを兄弟姉妹や友達と共有しなさい、といわれて育った人も多いのではないでしょうか。おいしいごはんをシェアしているのは?そんな『Sharing is Caring』の様子を映した動画を、イギリスに住む人が投稿しました。映っているのは2頭の馬。撮影者が思わず笑ってしまった、馬たちの行動をご覧ください。向かって右手の馬が干し草をくわえて、「食べる?」というように、左の馬に差し出します。すると、左の馬がその干し草をムシャムシャ。仲よくシェアしていますね。この動画を見た人たちからは、驚きの声が上がっています。・信じられない。動物って素晴らしいね。・かわいくて、この動画を何度も見ちゃう!・馬はとても賢くて、優しい動物だ。・ラブラブだね!この2頭は愛し合っているに違いない。それぞれの小屋の仕切り越しに、お互いに首を伸ばして干し草を分け合って食べる馬たち。「おいしいねー」「うん、おいしい」という、馬たちの心の声が聞こえてきそうです。この2頭の馬が、友達なのか恋人同士なのかは分かりませんが、とても仲よしなのは一目りょう然ですね。馬が見せた思いやりあふれる行動に、多くの人が笑顔になりました。[文・構成/grape編集部]
2022年03月25日5月8日(日)大阪ザ・シンフォニーホールの「三浦一馬キンテート2022熱狂のタンゴ」は、バンドネオンの若き第一人者・三浦が、腕利き揃いのキンテート(五重奏)を率いる、ピアソラ三昧のコンサート。バンドネオン(三浦)とヴァイオリン(石田泰尚)、ピアノ(山田武彦)、コントラバス(黒木岩寿)、エレキギター(大坪純平)。ピアソラ本人が最も深く探求したのがこの編成=キンテートだった。「一番ベーシックなピアソラだと感じる編成です。これが4人でも6人でもいけない。完成されているんです。非常に低重心のバランスで、ピアノの低域やコントラバス、さらにはエレキギターも下を支えて、そこにバンドネオンやヴァイオリンのメロディが気持ちよく乗ることができる。とても安定感があります」「もうひとつ面白いのが、ピアソラって、メロディがどんなに暴れても、下のリズムはそのまま、いわばメトロノーム的に進むんですね。たとえば歌曲のように、歌に伴奏が合わせたりしない。その中でわれわれメロディ側は、頭の中ではきちんとカウントしながらも、あえて大幅に遅らせてみたりするんです。そういう面白さがあるのがキンテートの醍醐味です」ピアソラの音を忠実に再現するために、録音から自分の耳で起こしたスコアを使用する。「ピアソラ自身のスコアがどれだけ残っているかはわかりません。出版譜の多くはたぶん第三者の手によるもの。だからまず最低限の準備としてスコアを作るんです。時間はかかりますが、そこは手を抜きたくないですね。そしてもちろん、そこから先がそれぞれの個性が輝くところです」まずスコアありきという姿勢は、クラシック的。実際、「ジャンル」を考えることはほとんどないという。「自分もタンゴの人間というより、バンドネオンの人、という感じです」公演では、三浦たちにとっても〝初出し〟の、私たちがこれまであまり聴いたことのないピアソラも何曲も弾いてくれる。《ルンファルド》《レビラード》《カリエンテ》 《ムムキ》などがそれ。「ピアソラといえば《リベルタンゴ》《アディオス・ノニーノ》《オブリビオン》《四季》等々。そろそろ他のも行こうよ!という気持ちがありまして。珍しいから持って来ました、ではなく、有名曲と並んでも遜色ない、ひょっとしたらそれよりも……という、これからの時代のスタンダードになりうる名曲揃いです。ぜひ聴いてください」(曲目は変更の可能性あり)(取材・文:宮本明)
2022年03月24日2010年に三浦大輔が書き下ろし、自ら演出も手がけた『裏切りの街』を12年ぶりに再演。そこで三浦と、主人公・菅原裕一の恋人・鈴木里美役の萩原みのりに話を訊いた。「人が人を裏切る瞬間、しかもその曖昧さを作品にしたいと思ったんです」と三浦が語るように、この物語はフリーターの裕一と主婦の橋本智子が、何となく不倫を始めるところから動き出す。稽古はまだまだ序盤。だがすでにふたりとも「難しい」と声を合わせ、三浦は「単純に前回よりも劇場が大きくなるので、曖昧さにフォーカスした芝居をどう観客に届かせるのか」と現状の課題に挙げる。萩原は「難しくて死にそうです」と顔をしかめつつも、「自分に対しての言葉はもちろん、他の方につけている演出を聞けることが本当に贅沢で。緊張感もすごいですが、めちゃくちゃ幸せです!」と声を弾ませる。ほぼヒモ状態の裕一を献身的に支える里美というのが、萩原の役どころ。三浦は「すごく役のことを理解してくれていて、この彼女といると窮屈になったり、ちょっと逃げたくなるだろうなって感じでちゃんと演じてくれている。だから今回、少し台本を変えてみたんです。従来の里美像から変化を持たせた方が面白いかなと。萩原さんが出来る人だとわかっていたので、こちらにもそういう欲が出てきました」と萩原に大きな期待を寄せる。初演の映像と2016年の映像版を見たという萩原は、「里美としての答えがすでにふたつあり、つい寄せてしまいそうになるんです。でも気持ちが伴っていないせいか、すぐ三浦さんにバレてしまって。その分自然と、自分の中の里美を探しに行けている感覚はありますね。あと菅原役の高木(雄也)さんご自身はとても明るい方ですが、文字で読んだ時の裕ちゃん(=菅原)と、高木さん演じる裕ちゃんの印象がちょっと違う。高木さんだからこその裕ちゃんをどこか少しかわいいなと思いつつ、抱きしめているような感覚が里美にはずっとありますね」と、この再演ならではの里美像を掴み始めているようすだ。※高木の「高」ははしごだかその高木に関して三浦は、「これまで多くの人が演じてきた菅原ですが、高木くんの場合は“陽”の菅原になるかなと思っていました。ただその陽の部分を演技に乗せるには、彼の中にストッパーがあるみたいで。その殻を破った時に、高木くんらしい菅原が生まれるんじゃないかなと思います」と予想。このカンパニーから、いかなる『裏切りの街』が立ち上がるのか。その開幕を楽しみに待ちたい。東京公演は3月12日(土)に新国立劇場 中劇場で開幕。その後、3月31日(木)よりCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて大阪公演を開催する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2022年03月04日2020年12月に全国公開され、大ロングラン上映中の三浦春馬主演映画『天外者』。この度、4月5日(火)に“春の特別上映”として全国308館の劇場で本作が上映されることが決定した。三浦春馬さんが五代友厚を、三浦翔平が盟友・坂本龍馬、西川貴教が岩崎弥太郎を演じ、五代の熱過ぎる人生を、近代日本の夜明けと共に瑞々しく壮大な青春群像劇として描いた本作。興行収入9億円を突破した本作が、今回の春の特別上映では、新たに5分に及ぶ「完全未公開メイキング映像」を本編終了後に付けて上映するという。『天外者』春の特別上映は4月5日(火)全国の劇場308館で実施。(cinemacafe.net)■関連作品:天外者 2020年12月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2020 「五代友厚」製作委員会
2022年03月02日俳優の三浦翔平が2日、都内で行われた「サイバーセキュリティクラウド新CM発表会」に出席した。“世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する”という理念のもとサイバーセキュリティサービスを開発・提供するサイバーセキュリティクラウドは、三浦を起用した新CMを2月2日より公開。新CMは、近年急速に増えているサイバー攻撃に対してハッカー対策を啓発するというコンセプト。三浦は、完成したCMについて「ハッカーが身近に潜んでいるところを、わかりやすく作れたんじゃないかなと思っています」と感想を述べた。インターネットで怖いなと感じたことを聞かれると「怖いなというより、迷惑メールがよく来ることがありまして、嫌だなという思いはあります。(個人情報が)どこから流れているんだろうと思います」と答え、対策について「知らないアドレスは開けないです。すぐ削除する。見ないですね」と話した。これまで情報流出の被害に遭ったことはないという。流出したら困るものを聞かれると、「特にないです。もちろん仕事のメールとかスケジュールとかが漏れたらあまりよくないですよね。あと、家族の写真とかも嫌です。そんなにないですね」と答え、妻に漏れたらマズいことも「特にないです」と笑顔で返した。
2022年02月02日俳優の三浦翔平が20日、公式YouTubeチャンネル『三浦屋の翔へいへ~い』を開設した。同チャンネルは、インフルエンサーマーケティング企業であるMIHAの支援のもと、三浦のプライベートや仕事の舞台裏など、今まで見られなかった姿をコンテンツとして配信する。第1弾の配信動画として、三浦とスペシャルゲストが参加するライブ配信を30日(21:00~)に行う予定だ。コメントは以下の通り。■三浦翔平今回、MIHAさんとの取り組みを大変嬉しく思っております。今後YouTubeを通じて、私のプライベートや趣味、仕事の舞台裏などのコンテンツを、ゆる~く配信していく予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください!!
2022年01月20日俳優の三浦翔平が、7日(23:00~)にABEMAで配信されたバラエティ番組『私たち結婚しました 2』第6話に出演し、夫婦のペアルックについて語った。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、俳優・浅香航大とモデルで女優・トリンドル玲奈ペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。7日の配信では浅香とトリンドル夫婦が赤のリンクコーデをしていたことを受けて、スタジオでは「夫婦でペアルックはありか?」がトークテーマとなった。MCの三浦は「全然着る分には大丈夫ですよ」と答え、「家の外でも?」と尋ねられると、「全然。(大丈夫)」「これが三浦家だけど逆になに? みたいな」と堂々とした様子で話した。また、ペアルックをためらわずにできるのは「結婚しているから」という意見でまとまると、ゲストの小島瑠璃子が「そうなんですよ、(付き合っていることがバレないように)なるべく街に溶け込もうとする」と同意。三浦からの「やっぱ、溶け込むの?」に小島は「溶け込めないから(週刊誌に)撮られる」と自虐モードで、さらにノブから「(撮られた枚数は)30枚でしたっけ?」と問われると「60枚です」と返して笑いを誘った。
2022年01月11日三浦大知が、全国ツアー『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2022 COLORLESS』を開催することを発表した。『COLORLESS』は2019年に無期限延期となった全国ツアーで、今回2年の時を経て2022年3月31日の埼玉・戸田市文化会館を皮切りに全国22会場・33公演が開催される。併せて、三浦は自身のInstagramでメッセージを投稿しており、待望のツアー開催ということが伺えるメッセージとなっている。■三浦大知 Instagramメッセージ「遂に、やります無期限延期になっていた「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2022 COLORLESS」2年かかりましたが、2022年3月31日から再開催する事を決断しましたタイトルは2年前と同じ、年号部分だけ2019-2022に変更しました内容は2年前から楽曲も増えていますのでもちろんブラッシュアップします誰もが予想しなかったこの2年みんな乗り越えてきましたよねそしてこの2年を通して、オフラインじゃなくても、オンラインでも、どんな形でも、音楽はエンターテイメントは全てを超えて、人と人を、心と心を繋げてくれるんだなと改めて強く感じましたでもだからこそ、オフラインライブがどれほど特別なものだったかという事も改めて強く感じましたそろそろ直接皆さんの元へ、COLORLESSツアーを届けに行っても良いでしょうか??もちろんまだまだ予断を許さない状況だと思いますしっかり感染対策をしながら、一緒に最高のライブを作っていけたら嬉しいです皆さんに"会場"でお会いできる日を心から楽しみにしています」<ライブ情報>『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2022 COLORLESS』『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2022 COLORLESS』告知画像3月31日(木) 埼玉・戸田市文化会館4月9日(土) 新潟・新潟県民会館4月10日(日) 新潟・新潟県民会館4月20日(水) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール4月21日(木) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール4月29日(金・祝) 熊本・熊本城ホール メインホール4月30日(土) 鹿児島・川商ホール 第1ホール5月6日(金) 石川・本多の森ホール5月7日(土) 石川・本多の森ホール5月13日(金) 岡山・倉敷市民会館5月14日(土) 鳥取・米子コンベンションセンター BiGSHiP5月18日(水) 東京・J:COMホール八王子5月19日(木) 東京・J:COMホール八王子5月24日(火) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール5月25日(水) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール6月1日(水) 広島・上野学園ホール6月2日(木) 広島・上野学園ホール6月7日(火) 宮城・仙台サンプラザホール6月8日(水) 岩手・岩手県民会館 大ホール6月13日(月) 大阪・フェスティバルホール(大阪)6月14日(火) 大阪・フェスティバルホール(大阪)6月20日(月) 京都・ロームシアター京都 メインホール6月21日(火) 京都・ロームシアター京都 メインホール6月29日(水) 東京・東京国際フォーラム ホールA6月30日(木) 東京・東京国際フォーラム ホールA7月6日(水) 青森・リンクステーションホール青森7月7日(木) 秋田・能代市文化会館7月14日(木) 香川・レグザムホール 大ホール7月15日(金) 愛媛・松山市民会館7月20日(水) 静岡・アクトシティ浜松 大ホール7月21日(木) 静岡・アクトシティ浜松 大ホール7月25日(月) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月26日(火) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru※全22会場・33公演【チケット料金】全席指定:7,700円(税込)ファミリー席:7,700円 ※ファンクラブ先行受付のみ※3歳未満入場不可 / 3歳以上のお子様はチケットが必要となります。オフィシャルHP:<リリース情報>三浦大知 DVD / Blu-ray『Choreo Chronicle 2016-2021 Plus』2022年1月26日(水) リリース●DVD:5,500円(税込)●Blu-ray:5,500円(税込)※初回スリーブ仕様【収録内容】01. Cry & Fight -Music Video-02. Cry & Fight -Dance Edit Video-03. Yes & No, Forever & Always -Choreo Video-04. (RE)PLAY -Music Video-05. (RE)PLAY -Dance Edit Video-06. Look what you did -Choreo Video-07. EXCITE -Music Video-08. Darkest Before Dawn -Music Video-09. U -Music Video-10. Complex -Choreo Video-11. DIVE -Music Video-12. Be Myself -Music Video-13. Blizzard -Music Video-14. I’m Here -Music Video-15. COLORLESS -Choreo Video-16. Antelope -Music Video-17. Yours -Choreo Video-18. Backwards -Music Video-19. Backwards -Dance Edit Video-20. About You -Choreo Video-21. Spacewalk -Music Video-22. Didn’t Know -Performance Video Front Row Ver.--Bonus-23. Not Today -Choreo Video-24. Le Penseur -Choreo Video-【店舗別特典】・ポストカード(A5サイズ)【DAICHISHIKI CD・DVD OFFICIAL SHOPオリジナル特典】・2022年 卓上カレンダー予約リンク:<配信情報>「Le Penseur」配信中配信リンク:三浦大知「Le Penseur」Choreo Video「新呼吸」配信中配信リンク:関連リンク三浦大知 オフィシャルサイト:三浦大知 オフィシャルファンクラブ「大知識」:三浦大知 YouTube:三浦大知 Twitter:三浦大知 Instagram:
2022年01月09日かつて、『庭乗り』と呼ばれ、殿様に自らの馬と乗馬技術を披露したとされている、馬術の『和式馬場』。甲冑・装束騎乗会(@in20876533)のTwitterアカウントが、和式馬場の動画を投稿。馬が見せた、リズミカルな動きに注目してください!こんな動きができる和種馬は初めて見ました!素晴らしく調教されています。正に人馬一体✨素晴らしいっ!乗尻 ウナパルテナ:清水健介氏木曽馬系和種馬:琥太郎 こたろう pic.twitter.com/DatCcMI8sg — 甲冑・装束騎乗会in紅葉台 (@in20876533) December 21, 2021 馬は、ゆったりとした前脚の上げ下げや、斜め方向への歩行を見せるなど、軽快な動きで観衆を魅了しています!演武が終わると、お辞儀をしており、賢さも見せました。演武が終わった後、琥太郎も一緒にペコリとお辞儀をするんです!可愛い過ぎる❤️そして、すごく賢い✨✨ウナパルテ:清水健介氏木曽馬系和種馬:琥太郎 こたろう pic.twitter.com/P8jINvXRfp — 甲冑・装束騎乗会in紅葉台 (@in20876533) December 22, 2021 人間と馬が一心同体となって、馬術を披露しているのが分かりますね。【ネットの声】・こんな軽快に動く馬を初めて見た。・かわいくてお利口さんなんだなぁ。・人間と心が通じ合っているんだなと分かる。近年、注目を浴びつつある馬術。今後も、人々を魅了するでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月05日「19年まで3連連続して『紅白』に出場していた三浦大知さんですが、2年連続落選。それでも来年は確実視されているんです」(音楽関係者)歌手・三浦大知(34)といえば圧巻のパフォーマンスで知られる。「19年2月24日の『天皇陛下御在位三十年記念式典』では天皇陛下が作詞、皇后陛下が作曲された琉歌「歌声の響」を歌唱したことでも有名です」(音楽関係者)プライベートでは、今月9日の自らのインスタで第3子誕生を報告。《いつの間にやら五人家族になりましたが、忙しない日々を丁寧に愛をもって過ごしていきたいと思いますまだまだ精進します》と決意表明していたが、人気や実力があっても必ずしも出られるとは限らない『紅白』。2年連続で選ばれなかった彼が「来年は確実視」されている理由とは――。「三浦さんは新曲『新呼吸』がNHK『みんなのうた』の今年12月~来年1月の放送曲に決まっています。ただ、これが理由ではありません。実は来春からの朝ドラ『ちむどんどん』の主題歌に内定しているようなのです」(前出・音楽関係者)沖縄が本土復帰50年を迎える2022年。連続テレビ小説 第106作『ちむどんどん』は、沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族が描かれる。主演は黒島結菜(24)で10月中旬にクランクインしている。「沖縄が舞台ということもあって、ヒロインは同県出身の黒島さんが選ばれています。そのため、主題歌も沖縄出身のアーティストが担当することになり、三浦大知さんが最有力候補だといいます。半年ほど前から打診しており、すでに楽曲もできあがっているようです」(NHK関係者)今年の『紅白』では朝ドラ第104作『おかえりモネ』の主題歌『なないろ』を歌ったBUMP OF CHICKEN、第105作『カムカムエヴリバディ』の主題歌『アルデバラン』を歌ったAI(40)がともに出場する。「朝ドラ主題歌に選ばれた場合は、『紅白』は内定しているも同然。よほどのアクシデントがない限りは、出演することになるでしょう」(芸能プロダクション関係者)来年は改修済みとなる新たなNHKホールで大晦日、三浦の熱唱姿は見られるのだろうか。
2021年12月27日