山崎育三郎・尾上松也・城田優の3人が、2015年ミュージカルでの競演を機に自分たちの感性で、オリジナル作品を製作したいという思いを共有し、3人の名前の頭文字から「IMY」と名付け、2019年より始動したプロジェクト。その舞台公演・第一弾『あいまい劇場 其の壱「あくと」』。ノンストップの約2時間はぎゅうぎゅうに詰め込まれたおもちゃ箱のよう。音楽監督・桑原まこが率いる生バンドの演奏とともに、歌と芝居がシームレスに展開し、息つく暇がない。福原充則の脚本(第2話を除く)はパンチが効き、台詞の熱量が凄まじい。城田優も脚本(第2話)に初挑戦し、新境地を見せた。成河が初演出とは思えない手腕で、多要素を見事に一つの物語としてまとめ上げている。開演前、メイクをし衣裳をつけ、自分でない誰かを演じ始める瞬間。まるで俳優たちの日常の続きを感じられるような演出からいつの間にか4話のオムニバスはスタートする。第1話「朝ドラオーディション」ではオーディション風景が繰り広げられる。オーディションの後半は即興芝居。お題はTwitterで一般から募集したものだ。この日は最初に自由にポーズをとり、そこから自然な形でお題に添う芝居を始める。プロデューサーのザキヤマ(山崎育三郎)、俳優の尾上と城田の3人は頭脳をフル回転し、時に助け合い、絶妙な機転をきかせて大爆笑が起こる。ライブ感がたまらない。場面は一転、ムーディな雰囲気になり、清水美依紗が♪〈あくと〉を歌い出す。ソウルフルな歌声と圧巻のロングトーンが心を揺さぶり、観る者を未知の旅へと誘う。すると不穏なメロディと口笛が。第2話「Literal thinking」では、謎解きと心理サスペンスとが入り混じり、観ているこちらも推理に必死になる。手に汗握った後は、皆本麻帆と清水美依紗が♪〈邪なアイ〉を軽快に歌い踊る。女と男の駆け引きを思わせるポップソング。こちらまで楽しくなる2人の明るい笑顔に気分がのってくると、導かれるように第3話「1996年の鳥山明」がスタート。夢と現実の狭間での男たちの葛藤、切なさと擦り傷のようなヒリヒリ感。同時に希望をももたらし、まるで青春活劇のような爽快感が残るから面白い。第4話「EXシアターのジャン・ヴァルジャン」は大クライマックスとして、とにかく観てのお楽しみ。ダイナミックで演劇愛に溢れ、グサッとくる台詞と歌が詰め込まれ、これまでにない感覚が味わえること請け合いだ。会見では、「2015年の雑談から生まれた企画がこうして実現し、ワクワクしています」(山崎)、「固定概念にとらわれず、今までにない日本発のエンターテインメントを目指しました」(松也)、「自分たちが楽しい、面白いと思えるもの、そしてミュージカル、コンサート、ショーなど全ての良いところを凝縮したIMYならではの作品、お楽しみいただけると思います」(城田)、「こんなに楽しくていいのかしら?と思ったくらい、稽古場が楽しかったです。IMYと演出の成河さんの自由な発想を毎日見られて幸せでした」(キムラ)、「毎日楽しく自由に、のびのびとやらせていただきました。緑子さんとIMY の御三方が体当たりで大真面目にお稽古している姿が、美しくて素敵でした」(皆本)、「新人で初舞台です。右も左もわからない中でリラックスできる環境を作っていただき、頑張れました。芸歴の長い城田さんでも緊張なさると聞いて安心しています」(清水)、「初めての演出で、場作りが上手いIMYをはじめ、皆さんに助けてもらいました。毎日本気で泣いたり笑ったり、最終的に僕が一番好きなものが出来上がったと思います」(成河)と、キャスト、演出家共に抱負を語った。あいまい劇場 其の壱「あくと」日程:2021 年11 月20 日(土)~12 月5 日(日)会場:EXシアター六本木出演:山崎育三郎、尾上松也、城田優、皆本麻帆、清水美依紗、キムラ緑子演出:成河※前売り券は完売。当日券は日によって異なる。詳細は公式ホームページでご確認ください。公式ホームページ 撮影:宮川舞子 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月21日江口のりこ主演「SUPER RICH」の5話が11月11日放送。1年の留学を終え帰国した優を待ち受けるある事件に「またお金に苦しめられてしまう」などの声が。一方優に助け舟を出した“恋敵”空には「かっけぇ」「信頼関係があるんだね」といった反応も上がっている。これまでの人生においてお金に困ったことは一度もないが主人公が、経済的には豊かではない若者と出会い、さらに会社の資金を持ち逃げされたことで無一文に…というストーリーのオリジナル作品となる本作。裕福な家に生まれベンチャー企業「スリースターブックス」を起業するも、パートナーに資金を持ち逃げされ自分の資産を売却。無一文になった氷河衛を江口さんが演じ、「スリースターブックス」に入社するのを夢見てインターンに応募、ついに社員になった春野優には赤楚衛二。パワハラに遭って苦しんでいたところを衛に救われた宮村空に町田啓太。ボロ家に移転した「スリースターブックス」に残った今吉零子に中村ゆり。東海林達也に矢本悠馬。鮫島彩に菅野莉央。鬼頭流星に嘉島陸。田中リリカに志田未来。高橋みゆに野々村はなの。碇健二に古田新太。MEDIA社の取締役・島谷聡美に松嶋菜々子。といったキャストたちが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。衛は社員たちに会社の新たな目標を掲げる。その中には海外展開を見据えた内容もあり、優は海外留学を志願。1年後帰国した優は、衛が空と付き合ってるのでは?というリリカの言葉にショックを受けながらも、仕事に奔走する。そんなある日、優のもとを母・桜(美保純)が訪ねてくる。その時は優と会えずじまいだった桜だが、その後も優のもとには幾度となく電話をかけてくる。しかし多忙な優は桜の話をちゃんと聞かず…。だが大事なプレゼンの直前、桜が倒れたと連絡が入る。実家に戻った優に桜は「200万貸してください」と土下座。会社に戻った優は空に金を貸して欲しいと頼み込む。すると空は自分のポケットマネーで優を助ける…というのが5話のストーリー。SNSには「ゆうくん……、せっかく頑張ってきたのにまたお金に苦しめられてしまうのか……。つらいね……」「母親に土下座でお金貸してって言われるのもきついし、人に土下座してお金貸してくださいっていうのもきついな…」と、優の心情を寄り添った視聴者のコメントが投稿される。そして優に自分の貯金から金を貸す空にも「空さんお金貸してくれるの…優しい」「そこで個人的に貸す宮村がかっけぇっすわ…」「200万個人で貸せるって…仲悪いと言いつつ、信頼関係があるんだね」といった声が。その後、携帯会社との提携のため、自分の父親の友人である大河一郎(田山涼成)に直談判する衛だったが、無一文になった衛は相手にされず…そんな衛を助けた優は、彼女にキスしようとするもすんでのところで足を踏まれ、衛にその場を立ち去られてしまう。碇に話を聞いてもらい、酔いつぶれた彼を連れ会社に戻った優は、衛と空が抱き合っているところをみてしまう…というラストだった。この怒涛のラストに「ラスト5分ぎゅんぎゅんだった…」「ラストは予想を超えてきた!」「怒濤のラストでドキドキがとまらん…」といった感想も殺到している。(笠緒)
2021年11月12日高橋優が、2022年2月8日・9日に東京・日本武道館でワンマンライブ『高橋優 10th Anniversary Special 2Days「弾き語り武道館~黒橋優と白橋優」』を開催することが決定した。本日11月9日に行われた全国ツアー『高橋優LIVE TOUR 2021-2022「THIS IS MY PERSONALITY」』東京・中野サンプラザホール公演で発表された本公演は、メジャーデビュー10周年を迎えた高橋の集大成ともいえるライブで、高橋の音楽活動の原点である弾き語りスタイルで開催される。公演タイトルにある“黒橋優と白橋優”は、それぞれ黒橋優「ダークサイド」と白橋優「ほんわかサイド」をテーマとしており、初日を「黒橋優の日」、そして2日目を「白橋優の日」としてそれぞれのコンセプトに沿って各日のセットリストを構成。10周年をともに迎えてくれたファンへの感謝の気持ちを込めたスペシャルなライブとなっている。併せて、『高橋優 10th Anniversary Special 2Days「弾き語り武道館~黒橋優と白橋優」』の特設サイトがオープンした。■高橋優 コメント2022年2月8、9日の2日間、日本武道館でワンマンライブをやらせていただきます。2020年にメジャーデビュー10周年を迎え、その節目にリリースさせていただいたアルバム「PERSONALITY」を引っ提げての全国ツアーを只今開催させていただいておりますが、ぼくの中ではこのツアーもまた10周年イヤーの続きと捉え、2020年に出来なかった思いも存分に込めて皆さんに楽曲をお届けさせていただいております。そんな10周年を締め括る最後にして最高のイベントをやりたいと思いました。今回は弾き語りで、一人武道館で皆さんをお迎えさせていただきます。より多くの楽曲を聴いていただきたいので、一日毎にテーマを変えた選曲でお届けさせていただきます。1日目、「黒橋優」の日は、文字通りダークサイド高橋。未だぼくのなかに渦巻いているヒリヒリとした感情を剥き出しでお届けします。2日目、「白橋優」の日は、ほんわか高橋。路上時代から歌い続けてきた’笑顔’や’希望’へのメッセージ、光へのアプローチを全面にお届けします。自分の原点であるストリートのスタイルで、これからも20年、30年と歌い続けていくための新たなスタート地点となるライブを、是非皆さんにご覧いただけたらと思っています。■高橋優 10th Anniversary Special 2Days「弾き語り武道館~黒橋優と白橋優」特設サイト:<ライブ情報>高橋優 10th Anniversary Special 2Days「弾き語り武道館~黒橋優と白橋優」2022年2月8日(火)・9日(水) 東京・日本武道館開場 17:30 / 開演 18:302月8日「黒橋優の日」2月9日「白橋優の日」【チケット情報】・指定席:9,800円(税込)・指定席(2日通し券):18,500円(税込)■高橋優オフィシャルファンクラブ会員先行価格・指定席:9,500円(税込)・指定席(2日通し券)18,000円(税込)※W会員先行特典「10周年記念!武道館限定 高橋優×チャンプ オリジナルクッション(非売品)」付き枚数制限:1人4枚まで※4歳以上チケット必要 / 3歳以下のお子様はご入場頂けません■「U are not alone」&「ゆあのんfamiliar」ファンクラブチケット先行受付【W会員先行】※W会員先行が最速の受付となります。※W会員先行特典付き受付期間:11月10日(水) 12:00〜11月23日(火) 23:59【年・月会員先行】※年・月会員先行では年会員の方を優遇させていただきます。受付期間:11月24日(水) 12:00〜11月30日(火) 23:59<ツアー情報>『高橋優LIVE TOUR 2021-2022「THIS IS MY PERSONALITY」』※終了分は割愛【2021年】11月10日(水) 東京・中野サンプラザ開場 17:30 / 開演 18:3011月18日(木) 愛知・名古屋センチュリーホール開場 17:30 / 開演 18:3011月19日(金) 愛知・名古屋センチュリーホール開場 17:30 / 開演 18:3011月23日(火・祝) 滋賀・びわ湖ホール開場 16:30 / 開演 17:3011月25日(木) 宮城・東京エレクトロンホール宮城開場 17:30 / 開演 18:3011月26日(金) 福島・南相馬市民文化会館開場 17:30 / 開演 18:3012月2日(木) 静岡・静岡市民文化会館開場 17:30 / 開演 18:3012月8日(水) 京都・ロームシアター開場 17:30 / 開演 18:3012月10日(金) 香川・レクザムホール開場 17:30 / 開演 18:3012月16日(木) 千葉・千葉県文化会館開場 17:30 / 開演 18:3012月22日(水) 神奈川・神奈川県民ホール大ホール開場 17:30 / 開演 18:3012月26日(日) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru開場 16:30 / 開演 17:30【2022年】1月7日(金) 岩手・盛岡市民文化ホール開場 17:30 / 開演 18:301月9日(日) 秋田・湯沢文化会館開場 16:30 / 開演 17:301月10日(月・祝) 秋田・秋田市文化会館大ホール開場 16:30 / 開演 17:301月14日(金) 和歌山・和歌山県民文化会館大ホール開場 17:30 / 開演 18:301月16日(日) 岡山・倉敷市民会館開場 16:30 / 開演 17:301月18日(火) 大阪・フェスティバルホール開場 17:30 / 開演 18:301月19日(水) 大阪・フェスティバルホール開場 17:30 / 開演 18:30【チケット料金】指定席:7,700円(税込)枚数制限:1人4枚 / 複数公演申込可※4歳以上チケット必要 / 3歳以下のお子様はご入場頂けません『高橋優LIVE TOUR 2021-2022「THIS IS MY PERSONALITY」』特設サイト関連リンク高橋優 オフィシャルサイト:高橋優 ワーナーミュージック・ジャパン HP:
2021年11月09日長澤まさみが美しきコンフィデンスウーマン・ダー子を演じる映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』に、城田優と生田絵梨花、ミュージカルでの活躍が特に注目される2人が出演することが新たに分かった。今回ダー子たちが狙うオサカナ(=ターゲット)は、地中海一の“危ない夫妻”。所有する史上最高のお宝〈踊るビーナス〉という、行方不明とされていた幻の古代ギリシャ彫刻をかけて、熾烈な騙し合いが繰り広げられる。城田さんが演じるのは、若くして危険な密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア、ジェラール・ゴンザレス。自身もスペインにルーツを持つ城田さんは、今作では日本語は一切使わず、英語とスペイン語だけを話すキャラクターに挑戦。シリーズ屈指の危険な男が、ダー子たちを追い詰めていく。そんなゴンザレスの内縁の妻であり、男を惑わす魔性の女・畠山麗奈を、先日「乃木坂46」からの卒業が発表された生田さんが演じる。麗奈は、モナコ(織田梨沙)、コックリ(関水渚)に続く、作中の影のヒロイン=コンフィガールの三代目。百戦錬磨のコンフィデンスマンたちを惑わす、小悪魔な姿に注目だ。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年11月08日11月1日から放送がスタートした連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月~土8時~8時15分、12時45分~13時〈NHK総合〉ほかで放送中※土曜日は1週間を振り返ります)は、これまでにない仕掛けが盛りだくさん。テーマが“英語講座”とあって、事前の予習をすれば、毎朝がもっと楽しくなるはず!そこで、制作統括の堀ノ内礼二郎さんが『カムカムエヴリバディ』を知る“基本ワード6”を教えてくれました。【基本ワード1】バトンをつなぐ“3人のヒロイン”祖母・娘・孫の人生を描くことで感じてほしいメッセージとは……。「3世代が渡していくバトンは、じつは誰もがもっている命や役割の象徴。コロナ禍の大変なご時世でも、“命の大切さ”や“未来への希望”を感じられる作品に育ってほしいと願っています」(堀ノ内さん・以下同)【基本ワード2】イケボに癒される“英語の語り”「語り役の城田優さんは、聞いていて心地よい英語を話されます。それが彼の魅力のひとつだと思っています。今回の“語り”は、“朝ドラ”史上最多と言えるほど、たくさん英語を話します」城田の優しく温かい“イケボ”に癒されてから1日をスタートできそうだ。【基本ワード3】毎朝新しい発見がある“切り絵のオープニング”“朝ドラ”といえば、毎回趣向を凝らしたオープニングも注目ポイント。今作は切り絵!「紙を切って、コマ撮りをしてアニメーションにしたもので、コマドリストの竹内泰人さんによる制作です。技が細かく、見るたびに新しい発見があるので、ぜひじっくり見てください」【基本ワード4】ホントに勉強できちゃう“朝ドラ連動ラジオ講座”11月1日から“朝ドラ”×ラジオ英語講座のコラボ番組『ラジオで!カムカムエヴリバディ』が開講。この連動は史上初の取り組み。「MCをAIさん、キャイ~ンの天野ひろゆきさん、講師を大杉正明先生が担当されます。ドラマ本編で流れる英語講座がそのまま放送される番組です」【基本ワード5】ストーリーにも関わる“あんこのシズル感”物語の軸となる『ラジオ英語講座』とならび、「あんこ」も重要なキーワードに。「ほかに『野球』『ジャズ』『時代劇』なども、単線として描かれるのではなく、最後まですべてがつながっていきます。いろいろなところで楽しんでいただけると思います」【基本ワード6】あっ、また出てる!“隠れ朝ドラ女王”NHK大阪拠点放送局制作で話題になるのが常連俳優“隠れ朝ドラ女王”の存在。「1週目から登場する赤螺清子役の宮嶋麻衣さんは、今作の脚本家・藤本有紀さんの『ちりとてちん』、その後『カーネーション』『純と愛』『マッサン』『あさが来た』などに出演されました」基本ワードを抑えて、『カムカムエヴリバディ』を余すことなく楽しもう!
2021年11月06日ブロードウェイミュージカル『Kinky Boots』が、2022年の秋に、三度目となる上演が決定したとして、同作のウェブサイトで発表されました。2021年7月に亡くなった、俳優の三浦春馬さんが出演していた『Kinky Boots』。三浦さんが亡くなったことを受け、一時は公演を断念することも検討していたといいます。しかし、「これまで日本のキンキーブーツをけん引してくれた三浦春馬さんの思い出と、彼がこの作品に捧げてくれた愛情とともに、私たちは『日本にはキンキーブーツが必要だ』という強い想いのもと、2022年の再再演の歩みを止めないことを決意いたしました」とし、今回、2022年秋の上演が決定。なお、三浦さんが演じていたドラァグクイーンのローラ役は、俳優の城田優さんが受け継ぐことも発表されました。生前の三浦さんと、公私ともに仲がよいことで知られていた城田さんの出演決定に、同作のファンからは喜びと応援の声が寄せられています。・もう日本では見ることができないと思っていたから、嬉しい。・ミュージカルでも活躍している城田さんのローラ役が、今から楽しみ!・三浦さんの親友だった城田さんが、ローラ役を引き継ぐのは、何か運命的なものを感じる。なお、ローラ役に決定した城田さんは、自身のTwitterを通じ、「とにかく一生懸命演じさせていただきます」とコメント。この想いをうまく言葉に出来ませんが、春馬が愛したローラという役を、とにかく一生懸命演じさせていただきます。 — Yu Shirota(城田優) (@U_and_YOU) November 4, 2021 ローラを演じ、高い評価を受けていた三浦さん。そのプレッシャーを胸に、城田さんがどう新たなローラ像を作るのか、今から期待が高まります。[文・構成/grape編集部]
2021年11月05日11月4日、俳優の城田優(35)がブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』に出演することが発表された。2022年秋の上演で、城田はドラァグクイーン・ローラ役を演じる。2016年、2019年と2度にわたって日本で上演された同作。その際、ローラ役を演じたのは2020年7月に亡くなった俳優の三浦春馬さん(享年30)。『キンキーブーツ』公式サイトでは、3度目の公演を行うにあたっての決意がこう綴られている。「これまで日本のキンキーブーツを牽引してくれた三浦春馬さんの思い出と、彼がこの作品に捧げてくれた愛情とともに、私たちは『日本にはキンキーブーツが必要だ』という強い想いのもと、2022年の再再演の歩みを止めないことを決意いたしました」さらに城田のキャスティングについても、「ローラには、今回城田優さんがオーディションに参加してくださり、これまで共に歩んできたブロードウェイチームも城田さんのオーディションムービーを見て、彼のローラでいきましょうと、すぐに連絡をくれました」と明かしていた。09年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)で共演して以来、プライベートでも大の親友だったという三浦さんと城田。それだけに三浦さんの死は城田にとって、耐え難い悲しみであったようだ。「三浦さんが亡くなった当日、城田さんは生放送の歌番組に出演したのですが、歌っている途中に目には涙がたまり、声を震わせるなど、悲しみを堪えきれない様子でした。出番終了後は、楽屋で泣きはらしていたと聞いています」(テレビ局関係者)それでも城田が立ち止まることはなかった。三浦さんが亡くなってから数日後、自身のInstagramでこう綴っている。《春馬が成し遂げたかったこと、ミュージカルに懸ける想い、その野望や様々な夢。そして春馬と交わしたいくつもの約束。それらをここで終わらせるわけにはいきません。これからは、春馬の意思を受け継ぎ、春馬の分まで、その“約束”や“夢”を大切に大切に育てながら、いきていきたいと思います》と綴っていた。三浦さんの死から2年越しで果たす“約束”に感動する声が多数寄せられている。《キンキーブーツ再再演で城たんがローラなのね城たんがローラならきっと春馬くんも安心だね》《キンキーブーツ再演嬉しすぎて一旦電車降りて泣いたわ……もう無理だと思ってた……ありがとうしろたん……》《キンキーブーツは城田優が引き継ぐんだね。きっと彼なら春馬くんの想いもみんなの想いも乗せてくれるね。また上演されることに感謝です……》
2021年11月05日故・三浦春馬さんがドラァグクイーンのローラ役を熱演したブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が2022年秋、新たに城田優をローラ役に迎え再々演されることが決定した。「キンキーブーツ」は2016年と、2019年に日本で上演され、熱狂を巻き起こした大ヒットブロードウェイミュージカル。本国ではトニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、音響デザイン賞の6部門を受賞した。日本公式サイトによれば、「2019年の再演の後、私たちは3度目の公演にむけて動き出しておりましたが、昨年私たちは大きな存在を失い、一時は公演を断念することも考えました。しかしながら、これまで日本のキンキーブーツを牽引してくれた三浦春馬さんの思い出と、彼がこの作品に捧げてくれた愛情とともに、私たちは『日本にはキンキーブーツが必要だ』という強い想いのもと、2022年の再再演の歩みを止めないことを決意いたしました」とのコメントを発表。ローラに、オーディションから選ばれた城田さんを新たに迎えることについて、「これまで共に歩んできたブロードウェイチームも城田さんのオーディションムービーを見て、彼のローラでいきましょうと、すぐに連絡をくれました」という。城田さんのスタッフアカウントほか、現在も稼働している三浦さんのスタッフアカウントも「皆様にたくさんの愛を注いでいただいた作品、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』日本版が、2022年秋に再上演されることになりました」と報告。ファンからは「大好きな作品を大好きな人が繋いで下さって感無量」「トリハダ立ちました」「楽しみにしています」といった喜びの声が寄せられた。本作には初演以来、靴工場の跡取り息子チャーリー役を演じてきた小池徹平をはじめ、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらたらジャパンオリジナルキャストと、城田さんを含めた新キャストが参加する。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が2022年秋、【東京】東急シアターオーブ、【大阪】オリックス劇場にて上演予定。(text:Reiko Uehara)
2021年11月04日江口のりこ主演「SUPER RICH」の3話が10月28日放送。赤楚衛二演じる優の“もやし料理”に「優くん、天才」「普通においしそう」などの反応が上がるとともに、ラストで衛と優を見舞う“水のトラブル”にも「この緩急が好き」といった声が続々送られている。これまでの人生においてお金に困ったことは一度もないが主人公が、経済的には豊かではない若者と出会い、さらに会社の資金を持ち逃げされたことで無一文に…というストーリーのオリジナル作品となる本作。裕福な家に生まれ電子書籍を手がけるベンチャー企業「スリースターブックス」を起業するも、パートナーに資金を持ち逃げされた氷河衛に江口さん。貧しい家に育ち「スリースターブックス」のインターンに応募、無一文となった衛とともに歩むことになる春野優に赤楚さん。「スリースターブックス」の人事責任者で衛に恩義を感じる宮村空に町田啓太。衛と二人三脚で会社を立ち上げたが、資金を横領していた一ノ瀬亮に戸次重幸。「スリースターブックス」のインターン、田中リリカに志田未来。豪徳尊に板垣瑞生。高橋みゆに野々村はなの。「スリースターブックス」の電子書籍編集長、碇健二に古田新太。大手IT企業・MEDIA社の取締役、島谷聡美に松嶋菜々子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。衛は古い一軒家で新生「スリースターブックス」を始めるが、優が会社に一緒に住むと聞いた空は気が気でない。衛は有望な新人を自社発掘するための漫画コンクールを開催し、並行して最近作品を描いていない漫画家や、まだ電子書籍化していない作家にもオファーを出す“ビッグバン作戦”を提案。自分が大好きだったが最近は作品を発表してない北別府K(松田美由紀)に目星をつけ、交渉に向かうのだが、企画書に目を通した瞬間北別府は難色を示す。実は北別府は碇の元妻で…というのが3話の展開。1話に登場した屋台のラーメン屋と再会、もやしを分けてもらった優は、それを使って“もやしの肉巻き”を作り、衛に振る舞う。優の料理の腕前にSNSでは「優くんの料理、シンプルでおいしそう」「もやしフルコース!優くん、天才だな!」「もやしフルコース普通においしそう」などの反応とともに、屋台から残り物をもらえると聞いて期待していた優の“チャーシュー”の発音に「チャーシューの言い方、かわいすぎ」「めっっっちゃ可愛かった!!今の優くん」などの声も。その後、衛たちは北別府の説得に成功し新作を描いてもらうことになり、優も「スリースターブックス」の社員になる。そして衛への想いを募らせる優は彼女の手首を握り「僕は衛さんが…」と言いかけるのだが、そこで雨漏りを補修した箇所が壊れ、2人の頭上に大量の水が流れ落ちる。この場面にも「すっごい良いところで雨漏りがバッチャーーーン」「水の量がコントwwwwwww」「きゃー!からの、コント並みの水の量」「この緩急が好きやわあ」といった声が続々と送られている。(笠緒)
2021年10月29日ウォルト・ディズニー・ジャパン主催のイベント「新ディズニープラス セレブレーションナイト」が27日、都内で行われ、成河、昆夏美、山崎育三郎、城田優、尾上松也、山寺宏一、清水美依紗らが出席した。ウォルト・ディズニー・ジャパンが運営するディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」は、10月27日よりリニューアル。それを記念して開催された同イベントに、ディズニー作品で声優を務めた成河、昆夏美、山崎育三郎、城田優、尾上松也、山寺宏一ら豪華ゲストがライブパフォーマンスを行った。また、9月に配信をスタートした『スター・ウォーズ:ビジョンズ』の映像に合わせ、臨場感あふれる生アフレコを榎木淳弥と白石涼子が披露した。『美女と野獣』から「美女と野獣」を熱唱した昆夏美と山崎育三郎。山崎は「昆さんと会うのは久しぶりなんですけど、このメロディーが流れると野獣とベルの気持ちになります。何度も歌ってきたので、久しぶりに昆さんと歌えてうれしかったです」とデュエットを楽しみ、「ディズニーと出会ってミュージカル俳優になりたいと思いました。自分の原点を感じられるようなステージになりました」と笑顔を見せた。昆も「野獣とベルの衣装でこの歌をずっと歌わせていただきましたが、歌う時はこの世界観をお客さんにお届けしようと思いながら2人で歌ってきました」と山崎と歌った当時を懐かしそうに振り返った。『シンデレラ』からは、城田優が「夢はひそかに」を披露。 「本来はシンデレラ役の高畑充希ちゃんがいて一緒にデュエットをするんですが、1人は本当に心細いです。充希ちゃんに連絡したら『1人でも王子は大丈夫だよ』と返ってきました(笑)」と苦笑いを見せつつ、「『夢はひそかに』は小さい頃からずっと耳にしていた曲。まさか自分が歌うとは思いませんでした」と心境を明かした。『モアナと伝説の海』からは、マウイ役の日本語吹き替えを担当した尾上松也が「俺のおかげさ」を熱唱。吹き替えをした時のことを問われて「本国で演じていたのはドウェイン・ジョンソンさん。その迫力をどれだけ出せるのか苦労しましたし、一番は僕が声優をやっているということを感じないよう、マウイそのものを感じてもらえるように心掛けました」と振り返った。また、この日は山崎、尾上、城田の3人が、ユニットのIMY(アイマイ)として登場。ピクサーの名曲メドレー「君はともだち~全力少年」を歌い上げた。尾上が「3人だと心強いですね。何かあったらカバーしてくれという気持ちだったので、リラックスしてました」と山崎と城田の存在に感謝しきり。IMYとしてのコンビネーションに自信を見せた城田は「お笑いトリオとしても成熟してきました(笑)」と笑いを誘いつつ、「あっという間にもう終わりという感じでまだ歌いたいです。今やっと緊張が溶けてきたので」と今にも歌いそうな雰囲気だったが、尾上から「どうぞ」と促されると「次回呼んでいただけたら」と上手く切り替えしていた。
2021年10月28日11月放送スタートの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にて、城田優が“語り”を担当することが発表された。今回の朝ドラは、ラジオ英語講座と共に歩んだ3人のヒロイン、安子(上白石萌音)、安子の娘・るい(深津絵里)、るいの娘・ひなた(川栄李奈)が紡ぐ100年のファミリーストーリー。英語講座を題材にしている本作とあって、本編では英語と日本語を織り交ぜた“語り”という、新たな試みに挑戦する。今回のオファーに「光栄に思います」と話した城田さんは、「誰も見ていない状態のドラマを先に見られるすてきな席に座らせてもらっていますが、まだ音も入っていない仮の状態で何滴涙を流したかと思うほどすてきなお話です」と本作の印象を明かす。そして「物語の雰囲気を壊さないように注意しながら、作品そのものをすごく楽しんでいます」と現状を報告した。また制作統括は、城田さんの起用について「日本語でも英語でも、時にわかりやすく情報を伝え、時にヒロインに寄り添って心情を伝えられるような表現力を持つ方を考え、城田優さんにお願いしました。個人的な話で恐縮ですが、舞台が大好きで、城田さんのパフォーマンスを幾度となく拝見していました。城田さんなら『カムカムエヴリバディ』の世界を声ですてきに表現してくれるに違いないと思いました」と述べている。2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は11月1日より毎週月~土曜日8時~NHK総合、月~土曜日7時30分~BSプレミアム・BS4Kにて放送。※土曜日は1週間をふり返る(cinemacafe.net)
2021年10月21日2022年2月・3月に東京国際フォーラム ホールC、新歌舞伎座、愛知県芸術劇場 大ホールにて上演されるミュージカル「カーテンズ」の新ビジュアルが公開された。コメディミステリーの傑作ミュージカル「カーテンズ」は、2007年3月にブロードウェイで開幕。同年のトニー賞では、主演のデビッド・ハイド・ピアーズが主演男優賞を受賞したほか、作品賞、脚本賞、作詞作曲賞、演出賞、主演女優賞、助演女優賞の計8部門でノミネートされる快挙を達成し、日本でも2010年に東山紀之主演で上演された。今回は全くの新演出、新カンパニーでの上演となり、城田優が演出・主演を務める。共演には、ミュージカル初挑戦となる櫻坂46のキャプテン菅井友香、三浦翔平に加え、瀬奈じゅん、原田薫、岸祐二、宮川浩と日本のミュージカル界を代表する豪華な俳優陣が集結。バンビ役にはオーディションにより中嶋紗希が抜擢された。舞台は1959年の港町ボストン。ボストンはニューヨークの北東に位置するマサチューセッツ州の州都で、アメリカの中でも最も古い歴史都市の一つだ。今では芸術や教育が盛んな文化都市として有名だが、実は第二次世界大戦以降、工業力の低下とハイウェイの発達による街の郊外化が進み、旧市街は衰退を極めていた。そこで1950年代の末から未来を見据えての再開発が始まり、女性のファッションもレディライクでウエストを大きく絞った曲線的なスタイルから、フェミニンでスリム、直線的な現代のスタイルへと変化。今回公開されたビジュアルも、アメリカの古き良き薫りと、これから大きく躍動していこうとする革新へのエネルギーが感じられる仕上がりとなった。ミュージカル「カーテンズ」概要出演:城田優、菅井友香(櫻坂46)、三浦翔平、原田薫、岸祐二、中嶋紗希、宮川浩、瀬奈じゅん/中西勝之 米本学仁 高橋卓士/井上花菜、小山侑紀、坂元宏旬、竹内真里、茶谷健太、常住富大、伯鞘麗名、福田えり、堀江慎也、横山達夫東京公演:2022年2月26日(土)~3月13日(日) 東京国際フォーラム ホールC 19回公演大阪公演:2022年3月18日(金)~3月22日(火) 新歌舞伎座 7回公演愛知公演:2022年3月26日(土)・27日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール 2回公演
2021年10月12日劇場を舞台に殺人事件が発生! 予測不能なミステリー・ミュージカルコメディ作品2022年2月・3月に東京国際フォーラムホールC、新歌舞伎座、愛知芸術劇場大ホールにて上演されるコメディミステリーの傑作ミュージカル『カーテンズ』。その新ビジュアルが公開になりました。写真右前 城田、後列左より順に菅井、三浦、瀬奈、 原田、岸、中嶋、宮川『カーテンズ』は2007年3月にブロードウェイで開幕。2007年のトニー賞では、主演のデビッド・ハイド・ピアーズが主演男優賞を受賞した他、作品賞、脚本賞、作詞作曲賞、演出賞、主演女優賞、助演女優賞の計8部門でノミネート。日本では2010年に東山紀之主演で上演されました。今回、全くの新演出、新カンパニーでの上演となり、城田優が演出・主演を務めます。共演に、ミュージカル初挑戦となる櫻坂46のキャプテン菅井友香、三浦翔平に加え、瀬奈じゅん、原田薫、岸祐二、宮川浩と日本のミュージカル界を代表する豪華な俳優陣が並びます。バンビ役にはオーディションにより中嶋紗希が抜擢。劇場で起こる殺人事件(しかもコメディ)、観客も事件に、そして笑いの渦に巻き込まれること間違いなし。ご期待ください!写真左より順に米本、中嶋、岸、瀬奈、三浦、城田、菅井、原田、宮川、中西、高橋『カーテンズ』は、1959年の港町ボストンが舞台。ボストンはニューヨークの北東に位置するマサチューセッツ州の州都で、アメリカの中でも最も古い歴史都市の一つ。今では芸術や教育が盛んな文化都市として有名ですが、実は第二次世界大戦以降、工業力の低下とハイウェイの発達による街の郊外化が進み、旧市街は衰退を極めていました。そこで1950年代の末から未来を見据えての再開発が始まります。ファッションも然り。特に女性の服装はレディライクでウエストを大きく絞った曲線的なスタイルから、フェミニンでスリム、直線的な現代のスタイルへと変化しつつありました。このビジュアル同様、『カーテンズ』はアメリカの古き良き薫りと、これから大きく躍動していこうとする革新へのエネルギーが共に生きた作品と言えるでしょう。ミュージカル「カーテンズ」概要原作:ピーター・ストーン脚本:ルパート・ホームズ作曲:ジョン・カンダ―作詞:フレッド・エッブ追加歌詞:ジョン・カンダ―&ルパート・ホームズ演出:城田優翻訳・訳詞:福田響志出演:城田優、菅井友香(櫻坂46)、三浦翔平、原田薫、岸祐二、中嶋紗希、宮川浩、瀬奈じゅん/中西勝之米本学仁高橋卓士/井上花菜、小山侑紀、坂元宏旬、竹内真里、茶谷健太、常住富大、伯鞘麗名、福田えり、堀江慎也、横山達夫日程:<東京公演>2022年2月26日(土)~3月13日(日)東京国際フォーラムホールC19回公演チケット:S席¥13,500-A席¥10,500-B席¥7,500-(全席指定・税込)主催:フジテレビジョン、キョードー東京お問合せ:キョードー東京 0570-550-799 (平日:11時~18時 土日祝:10時~18時)<大阪公演>2022年3月18日(金)~3月22日(火)新歌舞伎座7回公演チケット:S席¥14,500A席¥10,500B席¥7,500特別席¥15,500※大阪夜公演は左記より各1,000円引き主催:関西テレビ放送、キョードー大阪お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 (月〜土11時〜16時、日祝は休み)<愛知公演>2022年3月26日(土)・27日(日)愛知県芸術劇場大ホール2回公演チケット:S席¥13,500-A席¥10,500-B席¥7,500-(全席指定・税込)主催:東海テレビ放送、キョードー東海お問合せ:キョードー東海 052-972-7466(月〜金12時〜18時、土10時〜13時、日祝休み )【ぴあ最速抽選先行】2021年11月1日(月)正午より(東京公演) チケット一般発売:2021年12月18日(土)10:00~※未就学児入場不可※最新の感染対策情報はHPをご確認ください公式HP: 公式twitter:@curtains2022 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月11日城田優が現在放送中のドラマ「古見さんは、コミュ症です。」に出演することが分かった。本作は、「NEWS」増田貴久、池田エライザ、吉川愛らが出演し、オダトモヒトによる同名漫画を実写化。人と話すことがほとんど出来ない悩みを抱えている女子高校生・古見さんは、高校生活スタートの初日、男子同級生・只野くんと急接近。ある途方もない目標に向かい、ぎこちなくも健気な一歩を踏み出す…というストーリー。城田さんが演じるのは、只野くん(増田さん)と古見さん(池田さん)のクラスに転校してくるクセの強い男子・成瀬詩守斗(なるせしすと)。名前通り、強烈なナルシストで、その個性を買われ、いきなり文化祭の出し物の進行係に抜擢。クラスの面々は、突然やってきた傍若無人なナルシストの振る舞いにあ然。只野くんや古見さんはその個性をすんなりと受け入れ、新たな仲間として迎え入れていくが…。物語も後半。文化祭の運営を巡り、只野くんや古見さんの間には思わぬすれ違いが巻き起こり、万場木さん(吉川さん)との関係も微妙に変化していく。制服姿も公開された今回。城田さんは「年齢的に高校生役を演じるのは限界を超えている」と笑いつつも、「非常に共感する箇所の多い物語や、魅力的なキャラクター達に惹かれ、また、僕と同じく35歳にして、果敢に只野仁人役を演じている増田くんや、役者に寄り添った丁寧な役作りをサポートして下さる瑠東東一郎監督の存在も大きな力となり、勇気を持って演じさせていただきました」とコメント。また「”みんなと違う”ことは決して恥ずべきことではありません。むしろ誇らしいことです。この作品を通して、視聴者の皆様が、少しでも”自分”のことを誇りに、大切に思ってくれたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけ、「不器用な彼らが、必死に支え合い、精一杯高校生活を送る姿は、きっとあなたに、たくさんの笑顔と、ほんの少しの勇気を分けてくれると思います。最終回までどうぞよろしくお願いします!」と語っている。「古見さんは、コミュ症です。」は毎週月曜日22時45分~NHK総合にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年09月30日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2021年夏スタートのテレビドラマ『TOKYO MER』の見どころを連載していきます。人生で恐ろしい不条理にみまわれる。仕方なかったとは思えない。しかし往々にしてその不条理の引き金は過去の自分のどこかから繋がっている。多分悪いのは自分ではない。でも、こんな行動をしなければ避けられたのではないかという余地がある。人を深く傷つけ、しかも傷をいつまでも化膿させるのはそんな「自分にも落ち度があったのではないか」という悔いだ。自分は100%悪くないと思えたら少しは救われるというのに。2021年の夏を走り抜け、好評を維持し最終章に入ったテレビドラマ『TOKYOMER』。最終章前編、予想だにしなかった過酷な展開が待っていた。厚労省の策略で逮捕歴が暴かれた上にテロリストの協力者である汚名を着せられてしまったMERチーフの喜多見。更にかつて喜多見が治療した国際テロリストのエリオット椿(城田優)は、恨みか友好的な感情なのか、不明瞭な動機で喜多見の周辺に出没している。そんな中、喜多見が待機している総合病院近くの医大に爆弾を仕掛けたと、椿から犯行声明が入る。駆けつけた喜多見と音羽尚(賀来賢人)の目前で爆発が起き、更に椿からは次の爆弾の予告と、建物内の医学生たちを人質として閉じ込めること、中に1人の内通者がおり逃亡は不可能であることが宣告された。喜多見はテロリスト関係者だと思われたまま、敵対心を剥き出しにする医大生の一切の協力を得られない状態で、音羽と2人で負傷者の治療に当たることになる。これまでも恵まれた環境で救命治療をしてきたとは言えないMERだが、今回は激しい敵意の中で、時に閉じ込められたり詰め寄られたりと、喜多見と音羽の治療は遅々として進まない。それでも喜多見は「俺は医者です。命を救うのが仕事です」と誠実な言葉だけを伝え、ひたすら治療を続ける。白眉は、学生たちが喜多見をテロリストだと思い込んで空室に閉じ込めた時、常に冷静な音羽が叫んだこの言葉だった。「喜多見チーフがいればこの人(瀕死の患者)を救える、下らない噂に振り回されていないで、あの人が何をするのかその目で見て判断しろ!」その言葉で解放された喜多見は、自分を閉じ込めた学生たちを責める言葉1つなく患者の元に駆け戻り、音羽と連携して当然のように治療の続きを始める。互いに信頼を語る言葉を掛け合うことなどなくても、バディとしてここまで来たと胸が熱くなる名場面である。そして、喜多見が学生たちに語りかけた言葉もまた、印象的だ。「俺たちは応援をされるためにやってるわけじゃない。どんな非難をされても構いません。だけど命を救うことには手を貸して欲しい」この言葉こそ、新型コロナウィルス感染症と泥沼の戦いを続ける今の社会の中で、価値観や利益関係の相違から時に激しい批判に晒されながらも、懸命に対策のための情報を発信し、声を上げ続けている医療従事者の言葉そのものなのだと思う。結果的に内通者は医学生の1人で、感染症を契機に経済的に逼迫(ひっぱく)して医大からの退学を余儀なくされ、その悲痛を椿につけ込まれたということが明かされる。若者たちの学びの場が奪われ、経済的な弱者に真っ先に皺寄せがいく。医療従事者を早く増やせと声高に言われても、あまりにもその土台は脆い。これもまた、このドラマがいくつも描き出すコロナ禍の社会の写し絵である。ここまでどんな現場でも死者を出さず乗り切っていたMERだが、今回のエピソードでそのジンクスは破られる。死者1名と無情に表記される名前は、チーフドクターである喜多見幸太の妹であり、離婚した今は唯一の家族の喜多見涼香(佐藤栞里)であった。テロリストと知らずに手渡されて、なんの疑いもなく兄に渡すべく持ち歩いていたその水筒には爆弾が仕込まれていた。人を疑わず、ただひたすらに兄の身を案じた結果の惨劇だった。どんな患者でも救ってきた辣腕の医者が、ただ1人の家族を救えない残酷を見せつけて最終章の前半は幕切れとなる。妹を死なせ、絶望に突き落とされる喜多見に追い討ちをかけるように、椿からかつて喜多見本人から妹の写真を見せられて顔を覚えていたこと、美しい理想論を語る喜多見にいつか世界の不条理を見せつけてやろうと思っていたと語られる。悪いのは椿であるのは間違いない。だが、しかし……。境界線なく、どんな思想信条でも、どんな人生の患者でも治療の手は差し伸べられるべきだという医療従事者の願いと、ただ暴力で人の心身を棄損することを介して支配し、それを秩序とするテロリストの暴論は正反対に見えて、いや正反対だからこそ背中合わせのようなものかもしれない。1年前に消毒液を詰めて思いやりとともに渡した水筒が、爆薬を詰められて返ってくるように。果たしてどんな状況、どんな人格の患者にもその場で可能な限りできる治療をという、MERの博愛は絶望の闇から再起するのか。次週ついに最終回である。TOKYO MER/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送最終回は15分拡大過去のTOKYO MERドラマコラムはコチラから[文・構成/grape編集部]
2021年09月10日もうすぐ最終回を迎えるドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」への出演もいま話題の城田優が演出し、主演も務めるミュージカル「カーテンズ」が、2022年2月より東京公演を皮切りに、大阪、愛知にて上演されることが決定した。舞台は、1959年のボストン・コロニアル劇場。新作ミュージカル「ロビン・フッド」はブロードウェイに向けトライアウト公演の真っ最中。そして公演初日、主演女優のジェシカが舞台上で何者かに殺害されるという事件が発生。駆けつけたミュージカルオタクの警部補フランク・チョーフィーは、事件の解決を急ぎながらも、その舞台作品が気になりはじめ、事件同様に舞台の内容に首を突っ込みはじめる。さらには、第2の殺人事件も発生し――。本作は、2007年3月にブロードウェイで開幕。トニー賞では、主演のデビッド・ハイド・ピアーズが主演男優賞を受賞したほか、作品賞、脚本賞、作詞作曲賞、演出賞、主演女優賞、助演女優賞の計8部門でノミネートされるという高評価を得た作品。また日本では、2010年に東山紀之主演で上演。今回は、別カンパニーとして新たに上演される。演出も手掛ける城田優が演じるのは、ミュージカルオタクの警部補チョーフィー。「今回、新作での演出・主演が自分にとって初めてなので、プレッシャーを感じています。今はただ『とにかく、やれるだけやってみよう!』という気持ちです」と現在の心境を明かした城田さんは、「ミュージカル愛に溢れ、コメディやミステリーといった様々な要素が詰まった作品」と本作について説明。そして「初めてミュージカルを観るという方でも楽しめると思いますし、ミュージカル好きな方にも是非ご覧になって頂きたいです」とメッセージを寄せた。共演者には、今回がミュージカル初挑戦となる「櫻坂46」キャプテン・菅井友香と三浦翔平が出演。新人女優のニキ、看板俳優のボビーをそれぞれ演じる。ほかにも、瀬奈じゅん(ジョージア役)、原田薫(カルメン役)、岸祐二(アーロン役)、宮川浩(べリング役)が参加。また今回、カルメンの娘で女優のバンビ役には、オーディションにより中嶋紗希が抜擢された。三浦翔平なおチケットは、12月18日(土)10時から発売される。ミュージカル「カーテンズ」は2022年2月26日(土)~3月13日(日)東京国際フォーラムホールCにて上演。※ほか大阪・愛知公演あり(cinemacafe.net)
2021年09月09日日曜劇場「TOKYO MER」の10話が9月5日オンエア。1名の死者にネットでは悲しみの声があふれるとともに、城田優演じるエリオット・椿にネットは「大義名分がこれっぽっちもない私怨の行動」「マジで極悪非道」など怒りが渦巻いている。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)であるモバイル・エマージェンシー・ルームで災害、事故現場に出動。“一人も死者を出さないこと”をミッションとしてきた「TOKYO MER」の活躍を描いてきた本作。テロ組織との関連を疑われているTOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太に鈴木さん。MERを解体しようとする厚労大臣の命で送り込まれた音羽尚に賀来賢人。音羽を守るため喜多見の“空白の1年”を話してしまう喜多見の妹・涼香に佐藤栞里。TOKYO MERの看護師である蔵前夏梅に菜々緒。研修医を兼務する弦巻比奈に中条あやみ。TOKYO MERの看護師・ホアン・ラン・ミンにフォンチー。TOKYO MERで麻酔科医をしている冬木治朗に小手伸也。TOKYO MERの臨床工学技師・徳丸元一に佐野勇斗。東京都危機管理対策室室長の駒場卓に橋本さとし。喜多見の元妻・高輪千晶に仲里依紗。TOKYO MERの発案者で心臓に病を抱える都知事の赤塚梓に石田ゆり子。厚生労働大臣の白金眞理子に渡辺真起子。厚労省医政局のトップ・久我山秋晴に鶴見辰吾。政界のフィクサー的存在である与党幹事長・天沼夕源に桂文珍。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。喜多見がテロ組織への関与を疑われたことでTOKYO MERは出動禁止を命じられる。そんななかある大学で爆破事件が発生。救助のため駆け付けた喜多見と音羽だが、それはエリオット・椿(城田優)の罠だった。椿は天沼の裏金にまつわる文書を公開しなければ新たな爆弾を使用すると宣言。負傷者の手当てを行う喜多見らも含め人質に取られてしまう。さらに学生たちが喜多見を疑い出し…というのが今回のストーリー。負傷者の救出に全力を尽くす喜多見の姿に学生たちも味方につき大学から脱出、負傷者の命も救う喜多見たち。だが彼が負傷者の救出に全力を尽くしていた頃、椿は涼香と接触、兄のもとに向かうという涼香に水筒を渡す。それはかつて喜多見が椿に消毒液を入れて手渡した水筒だった。喜多見の元を訪れた涼香が水筒を持っているのを見つけ、水筒を捨てるよう叫ぶ喜多見だが、そのとき水筒が爆発。涼香は帰らぬ人になってしまう…というのが今回のストーリー。死者を出さないことをミッションとしてきたTOKYO MERだが、ついに今回死者が発生。しかもそれが喜多見の妹・涼香だったことに「音羽先生と涼香ちゃんやり取りを来週から見れないなんて」「最終回のエンディングかかってるタイミングでフラワーシャワー浴びてる音羽先生と涼香ちゃんを想像してたのに!」「すずかちゃんと音羽先生が結婚するシーンで終わるんだと思ってたのに」など悲しみの声がネットにあふれる。そして悲しみにくれる喜多見に椿は、世の中の不条理を分かって欲しかったと言葉を送る…そんな椿にSNS上は「椿お前だけは許さん」「近年でも稀に見る大義名分がこれっぽっちもない私怨の行動」「椿が本気で憎い。せめて最後には何らかの救いがあってほしい」「世の中の不条理を不条理でもって返す椿マジで極悪非道」など怒りの声で満ち溢れている。※ UPDATE(2021/09/06 00:07):タイトルを修正しました。(笠緒)
2021年09月05日鈴木亮平主演の本格救命医療ドラマとなる、日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。8月15日放送の第7話から新章に突入した本作に、城田優が主人公・喜多見(鈴木さん)の“空白の1年”に関わる世界的テロ組織のメンバー、エリオット・椿役で出演することが分かった。舞台となるのは、「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す。そして、“一人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションである。鈴木さん演じる主人公・喜多見幸太は「TOKYO MER」のチーフドクターで、驚異的な救命技術を持つスーパー救命救急医。「待ってるだけじゃ、助けられない命がある」という強い信念で、危険な現場であっても瀕死の患者の元に飛び込み、自らの命を顧みず勇猛果敢に突き進む。共演には、喜多見に反発しつつ、現場では最高の相棒となる医系技官の音羽尚を演じる賀来賢人や、循環器外科で研修中ながらMERチームを兼務するよう命じられた研修医・弦巻比奈役の中条あやみ、さらに菜々緒や仲里依紗、石田ゆり子など豪華俳優陣が出演している。8月15日放送の第7話からは新章に突入し、新たな展開を迎えて話題となっている。これまで喜多見の秘密として伏せられてきた、彼の経歴の“空白の1年”に何があったのかが明かされると共に、その秘密を巡って「TOKYO MER」は大きく揺れ、物語は一気に加速し展開していく。第7話からは、その喜多見の“空白の1年”を追う新章のキーパーソン、公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)が登場。そして、喜多見に近づく謎の男の登場により、物語は大きく動きだす。第7話で喜多見たち「TOKYO MER」は、清掃会社で起きた集団食中毒事件の現場に出動。そこにいたのは不法就労で働く外国人労働者と、多くの警察官たちだった。さらに、救助中に起きた爆発事故により大勢の負傷者が出てしまう。その裏では、世界的なテロ組織・LP9が政府に無謀な要求を突きつけていた。政府が対応に苦慮する中、喜多見と「TOKYO MER」メンバーは、公安刑事・月島ら警察の制止を無視して傷病者たちの救命・救出を行い、1人の死者も出すことなく無事に事件は解決した。かと思いきや…事件現場には救急隊員に変装して喜多見に近づく謎の男がいた。城田さん演じるエリオット・椿だ。事件の後、喜多見に「約束は果たしますよ、喜多見先生」という意味深なメールを送り付けた椿。果たして、医師・喜多見とテロ組織の椿はどんな関係なのか?喜多見と椿が交わした“約束”とは何なのか?今後、椿は「TOKYO MER」の存亡を揺るがすキーパーソンとなっていく…。そんなエリオット・椿を演じる城田優は、テレビドラマや映画で活躍する一方でミュージカルやコンサートにも出演し、アーティストとしても高い実力を発揮。TBSのGP帯連続ドラマに出演するのは「表参道高校合唱部!」(2015)以来、また日曜劇場に出演するのは今作が初となる。「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」(2010)で怪しさを纏ったヒールキャラクターを演じた城田さんだが、本作で再び謎の男を演じる。日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年08月15日俳優の城田優が25日、東京・港区で行われた映画『イン・ザ・ハイツ』(7月30日公開)の公開直前イベントに出席。水面下でミュージカル関連のビッグプロジェクトを計画していると明かした。同作は、トニー賞(作品賞、楽曲章、振付賞、編曲賞)およびグラミー賞ミュージカルアルバム賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。NYの移民の街で育ったウスナビ、ヴァネッサ、ニーナ、ベニーがつまずきながらも夢を追う様を描く。全米で6月11日に公開され、『グレイテスト・ショーマン』を超えるオープニング興収を記録している。監督は『クレイジー・リッチ!』のジョン・M・チュウ、製作はリン=マニュアル・ミランダ。数多くのミュージカル作品に出演し、近年は舞台のプロデュースも手がける城田。同作にちなんで、もし1000万円の宝くじが当選したらどうするか問われて「宝くじは夢がある話だから、夢がある使い方をしたい。1000万円だけじゃあすごい物は撮れないかもしれないけど、全部使って一つ作品を作るとか、自分の持ちうる力を使って最高の作品を一つ作りたい」と願望を吐露。「『城田優が1000万円であんな映画、ドラマ、ミュージカルを作れるなら、じゃあ僕もできるかもしれない』と違う夢が生まれるかもしれない。夢が夢を生むような使い方をしたい」と語った。他方、城田は「いつか自分が作った作品で、人に感動を届けたい。実際水面下でミュージカルとかミュージカル映画とか計画している」とほんのり告白。「今アイデアとプロットのようなものはできている。まだ言えないけど、すごい名前のある人たちに協力してもらっている。実現するかしないかはこの先の話。土台のアイデア固めをしている。言えないけど、『イン・ザ・ハイツ』とリンクするところがある」と述べた。さらに「もしも数年後、僕がその作品を表に出すことができて、今の状況のまま進んでいったら、間違いなく(本イベント会場の)今ここにいる人たちが『ウソでしょー! すごーい! 』となると思う」と自信を見せ、「日本のリン=マニュアルみたいな人になりたい。世代問わず、たくさんの方たちに『生きるっていいことだな、素敵なことだな』と光や希望を届けられたら」と思いを馳せた。
2021年07月25日俳優の城田優が25日、東京・港区で行われた映画『イン・ザ・ハイツ』(7月30日公開)の公開直前イベントに出席。同作に絡めて自身の人生を振り返った。同作は、トニー賞(作品賞、楽曲章、振付賞、編曲賞)およびグラミー賞ミュージカルアルバム賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。NYの移民の街で育ったウスナビ、ヴァネッサ、ニーナ、ベニーがつまずきながらも夢を追う様を描く。全米で6月11日に公開され、『グレイテスト・ショーマン』を超えるオープニング興収を記録している。監督は『クレイジー・リッチ!』のジョン・M・チュウ。日本とスペインのハーフである城田は、本作のキャラクターたちと「似たような境遇だった」と共感。ミュージカルや作品にしたい自身の出来事を問われて「自分の人生、けっこうどこを切り取っても、ミュージカルや映画にして絶対感動的だと思える人生を過ごせている。僕は僕で、生まれた瞬間から、自分のホームがどこなのかよく分からない。アイデンティティークラッシュという中で、多感な時期を過ごした」と語った。日本には、10代で帰国。「エンターテインメントの世界を志して色んな挫折を経験した。でも後に、初めてお芝居をしたのがミュージカル。その前後で得た、空虚感があった自分自身の価値、自分にはできないと思っていたことが成し遂げられた瞬間、元々目指していたものに城田優という名前がつくことで、俳優として役を与えられたことで、自分が途端に輝いた」と述懐。続けて「たくさんの方たちとの出会いがあり、成長、恥ずかしいこともたくさんあった。今生きている全ての人間にはドラマがある。それが派手だからいいとか地味だから良くないではなく、どんなに地味な物語でも派手な物語でも同じ物語。物語の中で必死に生きているかということが描けていれば。1人ひとりが物語を持っている」と持論を展開した。本作にちなんで、仲間との絆を感じたエピソードを問われて「運動会でも声が枯れるまで応援するし、合唱コンクールで優勝して泣いて喜ぶみたいな、そういう子供だった」と笑い、俳優業では「ドラマとかだと『ROOKIES』がパッと浮かぶ。はぐれ者というか、コミュニティー的には学校の中でちょっと煙たがられる存在の子たちの話だった。そういう意味では(『イン・ザ・ハイツ』と)ちょっとリンクする」と話した。
2021年07月25日女優の大原優乃が、昨年に続き2冊目となる日めくりカレンダー『大原優乃 日めくりカレンダー ~まいにちゆーの。~』(2,420円)を発売する。今作は、3月に発売されたスクールカレンダーに収まりきらなかった写真で再構成したもの。宮古島で撮り下ろした水着姿はもちろん、多彩な未公開シーンが登場し、スクールカレンダーとはまた違った自然体な表情が盛り沢山の1冊となっている。また今回も、大原自身がコンセプトや構成に至るまでをセルフプロデュース。1日〜31日までの仕様で毎月楽しむことができ、31日分すべての写真に大原による直筆のメッセージが記されている。なお、今回のカレンダーはLoppi・HMVの限定商品で、本日13日(10:00〜)より受付開始。8月31日以降に順次発送される。○■大原優乃コメント昨年初めて、日めくりカレンダーを作らせていただきましたが、ありがたいことにたくさんの反響を頂き、今年も作らせていただくことになりました。セルフプロデュースで、構成、デザインに加え、31日分の写真全てに直筆でメッセージを書かせていただきました。いつも応援してくださる、手に取ってくださるあなたの側に、寄り添うカレンダーになれたら嬉しいです。
2021年07月13日米倉涼子と城田優の共同プロデュースによるエンターテインメントショー『SHOWTIME(ショータイム)』のゲネプロ・取材会が6月23日、会場となる東京・渋谷の東急シアターオーブで行われた。舞台初共演&共同プロデュースで実現した本作。「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい」という願いから企画され、「シカゴ」「ピピン」など、ふたりにとって所縁の深い稀代の振付師である故ボブ・フォッシー作品をはじめ、厳選したミュージカルナンバーが、ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストで披露される。米倉は以前から「フォッシー作品の選りすぐりをやりたいという夢があった」といい、「まさかこのタイミングで実現するなんて。城田君とひとつのショーができることにも感動しています」と感無量の面持ち。本来ならこの時期、同会場で『シカゴ』を上演する予定だっただけに、「この歳でまだまだ未熟者ですが、今回たくさんのダンサー、ミュージシャンと出会えて、できることがたくさんあるんだと。夢と希望でいっぱいです」と声を弾ませた。城田はミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の千秋楽を迎えたばかりで「3日前に終わったばかりで、今日もゲネができるのかなと思っていた」。それでも「みんなの顔やパフォーマンスを見たり、音楽を聞いていると自然と力が湧いてくる。至らないところもたくさんあるが、ホッと胸をなでおろしている」と安どの表情を浮かべていた。また、数々の名曲に加えて、作詞作曲を手がけたオリジナル曲「SHOW MUST GO ON」も披露され「僕たちの思いを象徴できるオリジナルが1曲あればといいなと思って。コロナ禍で苦しい思いをしている人もたくさんいらっしゃるので、前向きなエネルギーをお渡しできれば」と熱弁していた。両名による共同作業については「演出というか、ほとんど城田君にお任せで、私は横やりを入れるだけ」(米倉)、「でも、その横やりが的確」(城田)と相性は抜群。舞台は初共演となり、米倉が「お互いの共通点は、身体は大きいけど、気が小さい(笑)。舞台上でのアイコンタクトは初めてでしたが、めちゃくちゃ楽しかった。城田君は本当に大人で、みんなを支えて、引っ張る存在」と称えると、当の城田は「でも、やっぱり米さん、本番強いですよね。頼りたくなっちゃう」と恐縮していた。本番を控え、米倉は改めて「私たちの思い、そしてコロナ禍で辛い思いをした皆さんの思いをくんで、形になったショー。少しでも夢と希望、そして楽しい人生が待っていると感じていただければ」とアピール。城田も「これからもショーを続けていくんだという思いを届けることが一番。足を運んでくださった皆さんにポジティブな思いを持ち帰ってほしい」と意気込んだ。取材・文・撮影=内田涼【公演概要】米倉涼子 × 城田優「SHOWTIME」公式HP: 演出:城田優 米倉涼子 / 振付:大澄賢也 / 音楽監督・指揮:上垣聡キャスト:米倉涼子、城田優、森崎ウィン、JKim、大澄賢也、青山航士、碓井菜央、尾関晃輔、藤さや香、神谷直樹、田極翼、中嶋紗希、伯鞘麗名、橋本由希子、福田えり、松出直也、三井聡スペシャルゲスト:中尾ミエ、前田美波里公演日時:2021年6月23日(水)~6 月27日(日) 全7回公演追加公演:6月24日(木) 13:00会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
2021年06月24日俳優の城田優と歌手の清水美依紗が22日、東京・渋谷マルイで行われた「WHAT IS LOVE?~輝くヒミツは、プリンセスの世界に。~」のオープニングイベントに出席した。ディズニーでは、4月より"勇気と優しさ"をテーマに驚きと喜びを届けるグローバルなプロジェクト「Ultimate Princess Celebration(アルティメット・プリンセス・セレブレーション)」をスタート。それを記念した展示会「WHAT IS LOVE?~輝くヒミツは、プリンセスの世界に。~」を6月23日から東京・渋谷マルイで開催するのを皮切りに、全国に展開していく。そのオープニングイベントに展示会の音声ガイドを務める城田優が登場。「声だけでその世界を誘うのは難易度も高いし責任も重大。何よりディズニーの集大成でもある今回の展示会の声に僕を選んでいただいて非常にうれしかったです」とオファー時の心境を明かしながら、「作品ごとにメッセージや思いを伝えられるようにしたつもりです」と胸を張った。すでに鑑賞したという展示会については「とても楽しかったですよ。これまでの展示会は歩いてただ見るというのが主流でしたが、今回は体験型。カメラやスマホを使うと何倍も楽しめるし、2021年だからこそディズニーの世界観に浸れますね。ここでしか味わえない特別な体験ができると思います」とすっかり気に入った様子だった。イベントの途中からは「Ultimate Princess Celebration」の日本版テーマソング「Starting Now~新しい私へ」を歌う清水美依紗も登場し、城田と初対面。清水は「舞台でご活躍されている方なのでお会いできて光栄です。めちゃくちゃ背が高いですね(笑)」と驚いた表情を見せながら、同イベントで同テーマソングを人前で初めて披露することに。それを目の前で聴いた城田は「最高に素晴らしい! これが初披露ですよ。しかも21歳だし可能性しかないですね。これからどんどんビッグになると思います」と清水を大絶賛。城田からのお褒めの恐縮した清水だが、「本当にすごく楽しかったです。初めて歌ったので気持ちが高まって泣きそうになりましたが、そういう空気感というか私の気持ちが皆さんに伝わっていると感じました」と感極まって思わず涙も。そんな清水に対して城田は「ピュアの塊ですから。15年経つと涙も流れないので(笑)」と自虐的に語りつつ、「本当にこういう瞬間に立ち会えたのは奇跡だと思います。今の時代は後ろ向きになりそうですが、そんな時代にピッタリの曲だし、スーパーアーティストの誕生かもしれませんね」と清水に期待を寄せた。イベントの後半では展示会のタイトルにちなみ、自身にとっての愛を問われ、「人生の中心」とパネルに書き記した城田。「恋愛や友情、仕事や趣味など何事においても愛があると思っているしあるべきだと思います。そこに愛があるのとないのでは見える景色も全く変わるんですよね。僕の人生のモットーは"Love & Peace"で、中学時代のアドレスは"Love is everything"だったんですよ(笑)。本当にくさいというか、愛って大事みたいなタイプだったので、僕にはうってつけの企画ですね」と愛の大切さを説き、隣りにいた清水も「私も愛がすべてだと思うのでくさいとか思いません。純粋に素敵だと思います」と城田の意見に同意していた。
2021年06月22日舞台『あいまい劇場 其の壱「あくと」』が11月20日(土)~12月5日(日)、東京EXシアター六本木にて上演されることが決定した。山崎育三郎と尾上松也、城田優の3名が2019年より3人の名前の頭文字をとって始動したプロジェクト「IMY」。これは彼らが2015年、ミュージカルでの競演を機に自分たちの感性によるオリジナル作品を製作したいという思いを共有したところから始まった。その舞台公演・第1弾となる本作でミュージカルやストレートプレイ、ひとり芝居など様々な舞台で大活躍中の成河が本舞台で初演出を手掛ける。脚本は『あたらしいエクスプロージョン』で第62回岸田國士戯曲賞を受賞し、テレビドラマ『あなたの番です』では、全話脚本を手掛け、今年は作・演出を務める『衛生』で初ミュージカルに挑戦するなど各方面から注目の福原充則。新しい挑戦をしたいというIMYからのオーダーに応えて3話を書き下ろしている。そして、もう1話を城田が初脚本にチャレンジし、全体は全4話のオムニバスとなった。音楽監督は、様々なミュージカルや舞台で演奏はもちろん、自身で作曲し楽曲提供も手掛ける桑原まこ。バンドメンバーと共に生演奏で舞台を彩る。出演は、IMYの熱烈オファーにより出演が実現したキムラ緑子と皆本麻帆。そして山崎が自身のドキュメント番組でNYに行き、現地のミュージカル校で出会った清水美依紗が抜擢されている。清水はディズニープリンセスにスポットを当てた世界的なプロジェクト「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の日本版テーマソングの歌手に起用されるなど、大注目のシンデレラガール。IMYの大抜擢により今作が初舞台となった。IMYの思いに共感してくれたクリエイターやキャストが集結し、創り出すオリジナル作品の続報に期待しよう。脚本:福原充則・コメント「人の想いに輪郭をつけて、他者がそれをなぞれるようにしたい」という考えでいつも脚本を書いてます。この“想い”は、僕自身のものだったり、身のまわりにいる友人達やノンフィクション本やドキュメンタリー番組で見た人達だったりするわけですが、今回はIMYのお三方という訳です。もちろん、詳しく“想い”を聞いたわけではないので、私が勝手に、この3人は「こんな想いを抱えてるんじゃないか」とか「こんな想いを昇華したがってるんじゃないか」とか「こんな想いは想像もせずに生きてきただろうから演じることで疑似体験して欲しい」とか、想像して書いた物語になります。また演出の“成河theどてらいマン”が、両手に燃えさかる松明を持って稽古場に君臨する姿を想像して、いいガソリンになれるようにと筆に力を込めました。お三方には、バカバカしさの中で、役者であることの意味を自らに問い直して欲しい。そしてお客さんの前に、改めて役者として屹立して欲しいと思っています。演出:成河・コメント3人から「演劇でもミュージカルでもない、新しいエンターテイメントを創ろう」と持ちかけられてからはや幾年。「新しい」というワードの持つ不確かさに当惑しながらも、チャレンジと実践を重んじる3人のエネルギーに圧倒されました。そしてある日僕はふと、福原さんの書く土の匂いのする世界で、この華やかな3人が泥まみれになって泳いでいる姿を見てみたい、と思うに至りました。福原さんには三本の短編を書いて頂きました。それ以外にもなんかごちゃ混ぜにして色々やる予定です。僕には勿体ないくらいの一流スタッフを揃えて頂きまして。もう逃げられません。自分が見たいと思えるものに正直に、皆さんの力を借りて、覚悟を決めて臨みたいと思います。「新しい」か「古い」かではなく「自分たちがいまやる意味」にたどり着けるように。そんな作品を目指して。頑張ります。音楽監督:桑原まこ・コメントはじめまして、桑原まこと申します。今回一緒に作品を創れることをとてもありがたく、幸せに思っております。少しずつ打ち合わせを重ねていく中、言葉の端々から、IMYでIMYを、愛を持って創り上げている熱量を感じています。こんなにかっこいい先輩方がいて、勇気をもらえます。私は舞台が大好きです。たくさんの夢を乗せた背中を見て、舞台の世界がこれからも盛り上がっていくことを願わずにはいられません。この作品での作曲の旅路は始まったばかりですが、挑戦する気持ちを忘れずに進んでいきたいです。劇場でお会いできる日を楽しみにしています。よろしくお願いいたします!IMY:山崎育三郎・尾上松也・城田優・コメント同世代の僕らは、6年前の舞台での共演をきっかけに意気投合し、この3人にしか作れないオリジナル作品の上演を目指し“lMY”を結成。人として、そして舞台に立つ役者として互いに信頼し合える関係を築きながら、その日を夢見て準備してきました。そして、この度ようやく記念すべきIMY初の”オリジナル作品”の上演を発表することが出来ました。「クリエイティブなチャレンジ」を一つのモットーとしている僕らの今回の挑戦の大きな目玉のひとつは、演出に、今作が演出家デビューとなる成河さんを迎えたこと。彼の誰よりも芝居を愛する熱い情熱は、必ずIMYと最高の化学反応を起こすことでしょう。脚本には、唯一無二の世界観を描き演出の成河さんからの信頼も厚い福原充則さんを。音楽にはミュージカル「いつか」で圧倒的な音楽センスと才能を見せてくれた桑原まこさんをお迎えし、個性豊かな才能溢れる最高のクリエイター陣が揃いました。さらに城田優も初めて脚本に挑戦させていただきます。出演者には、圧倒的な存在感を放つ大先輩のキムラ緑子さん。「いつか」にも出演しその確かな表現力で活躍中の皆本麻帆さん。そして、今作が舞台デビューとなる歌唱力抜群の期待の新人、清水美依紗さん。素晴らしい皆さんに参加して頂き、心から感謝しています。0から作品を作り上げることは容易ではありませんが、このカンパニーなら、これまで観たことのないような、IMYならではのバラエティ要素満載の最高のエンターテイメントをお届け出来ると確信しています。こんなご時世ではありますが、誰かの心に夢や希望をお届け出来るよう、精一杯製作、稽古に励んでまりいます。新たなIMYの冒険、是非楽しみにしていて下さい。IMYからチケットの説明今回、僕ら3人の考えで、さまざまな形でより多くの皆様にこの公演を楽しんでいただけるよう、SPセットやIMYシートをご用意させていただきました。席に限りはございますが、少しでもひとりひとりのお客様の満足度が上がれば幸いです。「SPセット」すでにIMYを知って下さっているお客様はもちろん、僕らのことをまだあまり知らない方でも楽しめるセットです。普段はなかなか見る事が出来ない“本番前の舞台の裏側”をお見せしちゃいます。IMYの共演者になった気持ちで特別なひと時を堪能していただければと思います。またささやかながら、ここでしか手に入らないプレゼントもご用意しました。「IMYシート」舞台やミュージカル等に“敷居が高い”と感じ、観劇を断念してきた若いお客様にも、もっと気楽に、そして身近に公演に参加していただきたく、気軽に劇場にお越しいただける金額でお席をご用意致しました。エンターテイメントに興味のある若者の皆様、是非この機会に劇場でしか味わえない“臨場感”を体感しに来て下さい。■公演情報『あいまい劇場 其の壱「あくと」』11月20日(土)~12月5日(日)会場:EXシアター六本木<チケット料金>(全席指定・税込)●SPセット(特典付きS席)20,000円特典内容:・開場前IMY3人のステージでの準備見学・公演プログラム・オリジナルグッズ●S席12,000円●A席9,800円●S席-U25 6,000円●A席-U25 4,900円●IMYシート(U18)1,500円※未就学児入場不可※SPセット:本開場より30分前頃にご集合予定。詳細は公演直前にご購入者様にご案内いたします。要身分証。※U25:25歳以下対象。当日引換券。要身分証。※U18:18歳以下対象。当日引換券。要身分証。※詳細は公式HP ( www.imytheater.com )へ。<チケット発売>オフィシャル最速先行(抽選):7月21日(水)10:00~8月1日(日)23:59チケットぴあ:
2021年06月22日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは歌手、俳優の中尾ミエさん。ラストとなる第4回は、大ヒットしたあのドラマ、そして、“女友達”について語ります。『その女、ジルバ』のようなバーを開きたい。今年の1月から放送されたドラマ『その女、ジルバ』で、元ホステスで直木賞作家のチーママ・真知を演じました。物語の舞台は40代以上しか働けないバー。高齢女性が“今を楽しく生きる姿”を華やかに描いた日本の作品は、とても珍しい。しかも話題にもなった、ということは、本当に素敵なことよね。実は最初、衣装の着物はもっと地味だったんですが、これじゃつまらないといろいろとアイデアを出していった結果、あんな派手な感じに(笑)。くじらママを演じた草笛光子さんも、最初は踊る予定はなかったんですよ。でも収録が進むにつれて「私も踊りたいわ」とおっしゃり、素敵な衣装でダンスを披露。草笛さんを見ていると私もまだまだ先があると思え、改めて勇気をいただきました。ああいう、いくつになってもみんながキラキラしていられるバーがあったら、ぜひ飲みに行きたいわよね。っていうか、私が作りたいわ。みんなぜひ働きにいらして!経験は財産。それを活かせば人生は豊かに。デビュー当時、私は“スパーク3人娘”というトリオを組んでいたんですが、実質一緒に活動したのは3年程度。でも40年後、「またやろう」と集まったら、すぐに結束できた。そのときに私は、“経験というのは財産なんだな”と強く実感しました。かつてグループを結成していたから、再結成ができる。また私は一昨年、約30年ぶりに古巣の事務所に所属させてもらったんですが、それもかつてお世話になっていたから、再び入れてもらえた。かつての経験を活かすことで、人生の可能性が更に広がります。なのでみなさん、あちこちに首を突っ込んでたくさんの経験をしてください。出会いも別れもたくさんあるでしょう。でも先の人生で、それを活かせる機会は絶対に訪れる。だから私はバラバラになるアイドルグループを見ると、いつかその経験を活かして、また集まってほしいと思う。ていうか、集まれるのよ。経験者が言うんだから間違いない(笑)。なかお・みえ歌手、俳優。1946年生まれ。‘62年、デビュー曲『可愛いベイビー』が大ヒットし一躍スターに。6/23より米倉涼子と城田優がプロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』に出演。※『anan』2021年6月9日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年06月06日俳優の黒羽麻璃央が企画・プロデュースを行う野球大会『ACTORS☆LEAGUE』出演者達のビジュアルが4日、公開された。同大会には野球をこよなく愛する俳優37名が揃い、結成された2チームが真剣勝負の野球対決に挑む。「コロナ禍という状況であっても、次の世代を担う若い俳優たちが輝ける場所でライブエンターテイメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合える場を作りたい」という思いから黒羽が企画・プロデュースし、その想いに城田優、山崎育三郎、尾上松也、和田琢磨、和田雅成らが賛同した。今回公開されたのは、コミッショナーの城田優、ゲスト解説を務める荒牧慶彦と佐藤流司のビジュアル。監督や選手たちのユニフォーム姿に対して、燕尾服やスーツを身にまとい風格を感じさせるものとなっている。さらに、オフィシャル・グッズのラインナップ発表&6月5日からのオンライン公式通販も決定。黒羽麻璃央がキャプテンを務める【BLACK WINGS】と和田琢磨がキャプテンを務める【DIAMOND BEARS】のユニフォームを完全再現したレプリカ・ユニフォームのほか、選手の野球カードや応援グッズなど数種類を販売する。○キャスト・スタッフ・コミッショナー:城田優・監督:山崎育三郎、尾上松也・ゲスト解説:荒牧慶彦、佐藤流司・キャプテン:黒羽麻璃央、和田琢磨・選手会長:和田雅成・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順):阿部顕嵐、有澤樟太郎、井阪郁巳、岡宮来夢、小西詠斗、近藤頌利、笹森裕貴、章平、田中涼星、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、松田凌、八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順):石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、鳥越裕貴、松井勇歩、結城伽寿也、横山真史・オープニング演出:城田優・総合演出:川尻恵太(C)ACTORS☆LEAGUE 2021
2021年06月04日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは歌手、俳優の中尾ミエさん。第3回は、その健やかな心と体の秘密に迫ります。面白そうな扉は、片っ端から全部開きたい!人生って長くても100年程度。何でもできるように思いますが、実はそんなこともないんです。74歳の私が言うんだから本当よ(笑)。とはいえ、この年になっても、経験してないことはたくさんあるし、出会っていない人のほうが全然多いわけで。私たちの周りには、開けていない“可能性の扉”がまだまだたくさんある。それに手をかけずに人生を終わるなんて、もったいないと思いません?扉の向こうには、まだ知らない楽しい世界が待っているかもしれない。だから私は、最後の最後まで、それこそばったり倒れるまで、「もっと楽しいことない?」と、扉を開け続けていきたいんです。アクティブな気持ちを持ち続ける秘訣?それはただ1つ。健康であること。そうすれば自信が持てるし、いろんなことにトライする気持ちが生まれてくる。若いとかきれいとか、そんなことは関係ないの。とにかく健康。みなさんも、お体を大切にね(笑)。年をとっても体は変わる。諦めないで!体のために何をしているか…。とりあえず日課としては、うちには犬がいますので、雨でも雪でも散歩には行かなきゃいけない。毎日近くの公園まで歩いていくんですが、そこで鉄棒にぶら下がったり、懸垂の真似事や、腹筋をしたり…。犬はおとなしく座って、そんな私を見ています(笑)。その他、ジムは週に2回、2時間ほど。コロナの前は水泳もやってましたね。あとは家でダンベルやストレッチをしたり…。仕事が立て込んでないときのほうが、私は忙しいかもしれないわね。あのね、お若いみなさんは信じられないかもしれませんが、70代になっても、鍛えると体は変わるんです。体は締まるし、筋肉は付く。私は身をもってそれを実感してます。それに、変化する自分を見るのって、楽しいじゃないですか。どこまで行けるのかしら、って。ちなみに今の目標は、今年のうちに腹筋を割ること!テレビで公言しちゃったもんだから、努力してます(笑)。なかお・みえ歌手、俳優。1946年生まれ。’62年、デビュー曲『可愛いベイビー』が大ヒットし一躍スターに。6月には米倉涼子と城田優がプロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』に出演。※『anan』2021年6月2日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年05月29日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、ドラマ、舞台、バラエティと幅広く活躍する中尾ミエさん。第2回は「夢や希望があるうちに、苦労することが大事」。私くらいの年になると偉そうなことも言えると思うので、ちょっと聞いてほしいんですが(笑)、生きている人全員、人生は平等にできていると思うんです。誰でも絶対苦労は味わうようになっていて、異なるのは、それがいつ来るか、ということだけ。“若いときの苦労は買ってでもしろ”なんて言いますけれど、それを避けてしまうと、年をとってからとてつもない困難に直面するわけで、もう立ち直る気力がないから、しんどいのよ。老人になったら、ラクに生きたいじゃない?(笑)できれば、夢や希望、そして体力があるうちに、苦労をしておいたほうがいいですよ。この年になると、通り抜けてきたネガティブな経験をいろいろと思い出すものですが、正直それがあったから学べたり、身についたことって本当にたくさんある。素敵な経験はいい思い出にはなるけれど、正直学びはないわよね。失敗を恐れることなかれ。その経験が、あなたの人生の財産になるんだから。30歳から習い事開始。人生が彩り豊かに!10代で出したデビュー曲が大ヒットして、そのまま行けるのかしら…と思ったものの、私の20代は全然ダメ。ヒット曲も出ず、すごく中途半端な10年でした。20代って、若いしなんでも吸収できるし、放っておいても成長する世代のはずなのに、目標が定まらなかった私はほとんど何も身にならなかった。だから30歳になったとき、これはいかんと思って習い事を始めたんです。最初はジャズダンス。とりあえず10年…と思って続けまして、40歳。そこで、もっと上達するにはクラシックバレエも習ったほうがいいかしら…と、そこからまた10年。50歳、ちょっと足が上がらなくなってきたので、次はタップダンス。あっという間に30年!!(笑)夢中になれることがあると人は自分に自信が持てます。またそれを通じ新しい出会いもあり、世界が広がる。少しでも興味がある、やりたいと思うことがあるなら、一刻も早くやりましょう。人生が楽しくなりますよ!なかお・みえ歌手、俳優。1946年生まれ。‘62年、デビュー曲『可愛いベイビー』が大ヒットし一躍スターに。6月には米倉涼子と城田優がプロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』に出演。※『anan』2021年5月26日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年05月24日人気・実力ともにトップを誇る俳優、米倉涼子と城田優の共同プロデュースによるエンターテインメントショー「SHOWTIME(ショータイム)」の追加公演が決定した。開催決定のニュースと同時に話題を呼び、チケットが争奪戦となっていた「SHOWTIME」。一般発売にて完売公演も相次いだことを受け、6月24日(木)13:00より追加公演を行うことが決定。5月22日より先着先行販売が開始となった。米倉が愛してやまないミュージカル「シカゴ」(初演版)や、城田が主演を務め大喝采を受けたミュージカル「ピピン」日本語版公演(2019年)など、ふたりを結びつけた稀代の振付師である故ボブ・フォッシー。本作では、ミュージカル「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、ふたりが厳選した珠玉のミュージカルナンバーを堪能することができる。米倉は、この公演について「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」とコメント。一方、城田は「このご時世ですから、今回の公演も上演できるか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」と語っている。もともと、このショーは「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい」という願いから企画されたもの。趣旨に賛同しオファーを快諾した米倉と城田は、プロデュースと構成・演出を務める。振付は大澄賢也。さらに森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里らも出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストでショーを作り上げる。日本屈指のエンターテイナーたちの熱い思いが込められた「SHOWTIME」をぜひお見逃しなく。【公演概要】米倉涼子 × 城田優「SHOWTIME」公式HP: 演出:城田優 米倉涼子 / 振付:大澄賢也 / 音楽監督・指揮:上垣聡キャスト:米倉涼子、城田優、森崎ウィン、JKim、大澄賢也、青山航士、碓井菜央、尾関晃輔藤さや香、神谷直樹、田極翼、中嶋紗希、伯鞘麗名、橋本由希子、福田えり、松出直也、三井聡スペシャルゲスト:中尾ミエ、前田美波里公演日時:2021年6月23日(水)~6 月27日(日) 全7回公演追加公演:6月24日(木) 13:00 / 追加公演一般発売日:6月12日(土)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席 12,000円 / A席 9,000円(税込・全席指定)未就学児入場不可販売先プレイガイド 各サイトで販売中キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00/土日祝 10:00~18:00)ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、楽天チケット、TBS オンラインチケット、MY Bunkamuraお問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00 / 土日祝 10:00~18:00)主催:日本テレビ放送網 / テレビ朝日 / TBS / フジテレビジョン / キョードー東京企画製作:キョードー東京
2021年05月24日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が21日、東京・TBS赤坂ACTシアターにて初日を迎える。シェイクスピアによる名作を、2001年にパリでミュージカル化した同作。全世界でのCD・DVD売上は700万枚にわたるヒットを記録、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後2011年に日本オリジナルバージョンを上演して人気を博し、今回は2019年以来2年ぶり、10周年の上演となる。ロミオ役に今回配されたのは、黒羽麻璃央と甲斐翔真という気鋭の若手たち。一方のジュリエット役には、伊原六花と天翔愛というフレッシュな2人が大抜擢された。さらにベンヴォーリオ役に味方良介と前田公輝、マーキューシオ役に新里宏太と大久保祥太郎、ティボルト役に立石俊樹と吉田広大、死のダンサーに小尻健太とKバレエカンパニー所属の堀内將平と、いずれも魅力的なWキャストが集い、キャピュレット夫人を春野寿美礼、乳母を原田薫、ロレンス神父を石井一孝、モンタギュー卿を宮川浩、モンタギュー夫人を秋園美緒、パリスを兼崎健太郎、ヴェローナ大公を岡幸二郎、キャピュレット卿を松村雄基が演じる。また、ライブ配信の実施が決定。6月5日17:30公演(ロミオ:黒羽/ジュリエット:伊原/ベンヴォーリオ:味方/マーキューシオ:大久保/ティボルト:吉田/死:小尻)、6月6日12:30公演(ロミオ:甲斐/ジュリエット:天翔/ベンヴォーリオ:前田/マーキューシオ:新里/ティボルト:立石/死:堀内)をPIA LIVE STREAMにて配信される(※アーカイブ配信はなし)。配信では10周年を記念し、初代ロミオ役城田優、山崎育三郎からのスペシャルメッセージも。料金はGoToイベントが適用され、ライブ配信視聴券は3,200円(税込)、公演パンフレット郵送サービス付きライブ配信視聴券、及び電子パンフレット付きライブ配信視聴券は4,800円(税込)。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて5月21日~6月13日、大阪会場は梅田芸術劇場メインホールにて7月3日~7月11日。○小池修一郎(宝塚歌劇団) コメントロミオとジュリエットは青春の物語で、そこに演技者自身が自己投影できるか、自分や身近な人と重ねることができるかというところが重要です。今回のロミオとジュリエットはとてもクリアでビビットに自分たちの青春と重ねる部分があるのではないかと受け取れますし、ほかの出演者たちも若返っていて、フレッシュなメンバーで新たな作品を作るという感覚で臨みました。黒羽君は、前回のマーキューシオでともかく繊細な演技が印象的な人だと思い、今回はロミオに挑戦してもらいました。ちょっと陰影のあるロミオがすごく魅力的です。甲斐君は対照的にとても屈託のない天真爛漫なロミオで、そんなロミオが悲劇に巻き込まれていくというところで逆に悲劇性が浮かび上がると思います。伊原さんは非常に安定した役作りでリアリティのあるジュリエット像です。踊りは周知されていますが、歌も非常によく頑張っていて、ミュージカル界の新星だと思います。そして天翔さんは本当の初舞台で、今はまだ未知数ですが、生まれたばかりという感じのピュアなところが素敵ですし、将来性を感じさせます。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の魅力は、ジェラール・プレスギュルヴィックの大変甘美な陶酔感を持たせる音楽を持つことと、シェイクスピアが今から約400年前に書いた戯曲であるにもかかわらず、今見ても感動する恋愛劇の古典で、現代に通じる永遠性がある物語である、というところです。愛を貫く若い2人の恋が、争いを止めない社会の犠牲者となり、結果その社会を変えるという在り方がとても感動的です。この音楽と物語の二つの要素の掛け算が、初演から10年経っても色褪せない魅力なのだと思います。恋人たちが死に彩られながらも、それを恐れず突き進んでいく。演技者達に、ほとばしる青春を自分と重ねさせることが、私の使命だと思っています。○黒羽麻璃央 コメントフレッシュな仲間たちと毎日楽しく充実した稽古期間を過ごし、この作品に打ち込んできました。やれる事は全部やりきりました!!このような状況なのでみんなでご飯!! という事はできなかったのですが、それでもとてもステキなチームが完成したと思います。空き時間にみんなで筋トレしたり(笑)あと、味方くんが日に日に痩せていった(健康的に)のが印象的でした!この仲間たちが集まったことで完成した、僕たちの『ロミオ&ジュリエット』を皆様にお届け出来ることに幸せを感じております。小池先生は、相変わらずエネルギッシュで誰よりも熱量を持って、細かなところまで演出してくださいます。そんな小池先生と、今回は演出家と主役という立場でタッグを組ませていただき、プレッシャーもありますが、とても嬉しいです。稽古中に小池先生から「計算してお芝居を作っている」と言われて、そのことには僕自身全く気付いておらず、意図してないところをご指摘いただき、改めて「役を演じる」ということを考えるきっかけも与えていただきました。場当たりからは今回2年ぶりにこのセットに立って、不思議な懐かしさと新鮮さがあり、ロミジュリの世界観にすごくワクワクしています。ご観劇くださった方々が明日への活力、希望を感じていただけるような作品になったと思います。どうか最後までよろしくお願いいたします。○甲斐翔真 コメント今回こんなに同世代の方が多い現場が初めてだったのですが、麻璃央くん含め、いろんな事を話し合いやすい柔らかい雰囲気だったので、本当にみんなで作ってきたんだなというのを、実感しています。自分の中の課題はまだまだ山積みですし、本番中にお客様から得ることもたくさんあると思います。より一層今まで作り上げたものを良いものにするために、探究心を忘れずにいたいです。稽古中は、食事に行ったりはできませんでしたが、それが逆に制限された中で、いい意味で熱を帯び、今まで以上に共演者の方やスタッフさんとコミュニケーションを取ろうという意識を持って稽古に臨めました。小池先生には、自分自身ミュージカルデビューしてからずっと課題だった、感情を歌に乗せるということを改めて指摘していただきました。またお客様から見られる事を意識した細かな演出やその理由など、改めてミュージカルの在り方を教えていただき、今回ご一緒できてとても勉強になりました。今この時代の中で演劇ができることは本当に奇跡です。そのことへの感謝は絶対に忘れたくない。その上で、この夢の世界を通して、普段フラストレーションを抱えている方たちの固まった気持ちを解きほぐすことが出来たらと思います。これまで全力で稽古してきたので、僕たちも後悔したくないし、お客様にも後悔してほしくない。皆様の心の拠り所や希望になれたら。ぜひ楽しみにしていてください。○伊原六花 コメント稽古場では、学びや発見がたくさんありました。そして劇場に入ると作品世界により入れて、ロミオやお母様、乳母との関係がより自分の中でしっくり感じています。まだまだ努力は必要ですが、ジュリエットを演じさせていただくことが、自分にとっても、すごく素敵な時間になるんじゃないかとワクワクしています。稽古中は、小池先生と二人でお話しできたときに、「毎回どのシーンも適切な芝居をしてるけど、もっと大げさに、もっと前に気持ちを増幅させて伝えることができたら、本当にいいと思う」「殻を破って」と言葉をいただいて。その言葉を持ちながら作品に向かっていると、動きや、相手から貰うエネルギーがすごく自分の中で大きくなっていく感覚があります。この作品は同年代の共演者が多く、切磋琢磨することができ、素晴らしい先輩キャストの皆様からも日々たくさんの刺激をいただいています。お客様の前でこの世界を表現するという感覚が全て掴めていないところはあるのですが、日々の公演をより良いものにしていきたいです。そして、明日どうなるかわからないという環境で劇場に足を運んでくださるお客様には本当に感謝してもしきれないです。私達にとっては、お客様がいらっしゃるからこその作品なので、だからこそ来て良かったと思ってもらえるよう努めたいです。劇場では何も考えずロミジュリの世界に浸かっていただけたらと思います。○天翔愛 コメント今回初舞台で真っ白の状態から始まった私に、素晴しい先輩方やスタッフの皆様がたくさんの励ましの言葉や手を差し伸べてくださいました。皆様がいたからこそここまで来れましたし、舞台は1人ではできないということを実感しました。相手役である黒羽さんや甲斐さんは、稽古場で緊張している私に、演技の方向性やアドバイスなど日々声をかけてくださり、すごく支えていただきました。スタッフの皆様からのあたたかい激励も本当に嬉しくて、カンパニー全体で初日開幕に向けて1つになっていこうというそんな雰囲気に溢れていて、感謝の気持ちでいっぱいです。劇場に入ってからは、空間の臨場感や衣裳やメイクを着けての動きなど、気持ちが稽古場とは全然違って作品により入り込めますし、新鮮な気持ちで挑めています。小池先生は、このお稽古の期間、本当にたくさんのお声をかけてくださいました。私が抜け落ちてしまうことも、先生ご自身が動いて指導して、愛情を込めて私が変わるための第一歩を授けてくださり、先生のお言葉一つ一つが自分の力になっていくので、心から感謝しています。開幕してからも、1回1回の公演に心を込めて、千秋楽まで感謝の気持ちを忘れずに成長し続けたいです。その日しか観劇できないお客様もたくさんいらっしゃると思うので、作品のテーマである“愛”を持って、今私にできる全てを注ぎたい。愛に生きるジュリエットの生き様を通して、”愛”の力の素晴らしさを思いおこすきっかけになれたら嬉しいです。
2021年05月21日