自我が芽生えはじめて自己主張が強くなるといわれる2歳児。2歳前後を『イヤイヤ期』や『デキル期』『魔の2歳児』と呼ぶことがあります。着替えや食事を手伝おうとすると1人でやりたがったり、納得できないと親のいうことを聞かなかったりするため、いつも以上に時間がかかってしまうことも少なくありません。できるかどうかは別として、我が子の気持ちを尊重したいのが親心。しかし、忙しい時や時間に追われている時は、子供の気持ちを優先できないことのもあるでしょう。mostinさんの娘さんも『デキル期』を迎えている2歳の女の子です。ある朝、mostinさんはぷちんこちゃんが寝ている隙に、着替えを済ませようとします。その瞬間、目覚めたプチン子ちゃん。大きく足を蹴り上げ、すぐさま『デキル期』を発動させるのでした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る mostin(@momomostin)がシェアした投稿 時間に追われて、内心焦っている様子が伝わってきますね。ぷちんこちゃんが最後に見せてくれたワイルドな姿はとても印象的です。急いでいる時ほど『デキル期』が発動するのはよくあることのようで、コメント欄には共感の声が集まっています。・手を出そうとすると余計に激化して大変!時間がない時に限ってデキル化してつらすぎますよね。・今朝の我が家とまるっきり同じで、「えっ?我が家のこと書いてる?」って思ったぐらいです。2歳にもなると、ある程度思い通りに身体が動かせるようになるうえに、いろいろなことに興味を持つ時期です。できそうなことは、なんでも挑戦したいと思う時期なのでしょう。なるべく、ゆったりした気持ちで見守ってあげたいですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年08月26日1歳の息子さんを育てる、母親のなこ(@naco_1217)さん。Twitterに息子さんの写真を投稿すると、「笑ってしまった」「かわいすぎる」などの声が上がり、反響を呼びました。なこさんによると息子さんは散歩をすると、いつも年老いてしまうのだとか。一体どういうことなのでしょう…。17万人が『いいね』を寄せた、息子さんの姿がこちらです!お散歩するといつも年老いてしまう息子まとめ pic.twitter.com/IUZ3CV6vgX — なこ1y7m (@naco_1217) August 11, 2021 かわいいおじいちゃん…!散歩の時、いつも手を後ろで組んで歩くという息子さん。その姿はまさに、公園を散歩するおじいちゃんのようです!1歳にも関わらず、孫を見守るような後ろ姿にクスッとしてしまいますね。写真に対し、ネット上では「うちも散歩の時50歳くらい老けます!」「将来は大物になりそう…」「校長先生スタイル」などの声が続出。かわいらしい、小さなおじいちゃんにネット上では癒された人が多くいたようです。息子さんがこれからどんな大物になるか、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年08月13日大人になって、子供の時よりも「心が汚れてしまったな…」と感じたことはありますか。大人になるにつれて、幼い時の純粋な心や独特な感性が変化することはあるでしょう。2歳の娘さんを育てる母親の、もす(mosumanga30)さんがInstagramへ投稿した、エピソードに反響が上がっています。外から迷惑なバイクの爆音、すると2歳児が?ある夜、娘さんとパズルで遊んでいると、外から爆音で走るバイクの音が聞こえてきます。集中する作業をしている時は特に、大きな音は迷惑なものです。しかし、娘さんの反応はというと…!なんと娘さんには、バイクの爆音が『ほわほわ~』と聞こえたというのです。もすさんは、娘さんの清らかな感性にビックリ!自分も心をきれいにして改めてバイクの音に耳を傾けますが…「いや、聞こえん!」と思ってしまう、もすさんなのでした。投稿に対し、読者からは「私は心が汚れていたのか」「心が清らかすぎる!」「見習いたい」などの声が続出。子供ならではの感性に、大人がハッとさせられることも多いようですね![文・構成/grape編集部]
2021年07月25日子育てをしていると、子供の行動に驚くことは多いですよね。5歳のゆうなちゃんと、3歳のかんなちゃんを育てる父親の、こばぱぱ(kobapapaaa)さん。子育て中に起きた、さまざまな出来事を描きInstagramへ投稿しています。ある日、家族でお寿司を食べていた時のことです。「お寿司、おいしい!」と満足げなゆうなちゃん。しかし、手元をよく見ると…!「シャリしか食べてないやん」おいしそうにお寿司をほおばる、ゆうなちゃん。実は食べていたのはシャリ部分だけだったようです!まさかのオチに、こばぱぱさん夫妻は驚きを隠せない様子。お寿司のメインともいえる、お刺身の部分には見向きもしない、ゆうなちゃんに、思わず「安上がりでありがとう…」と思ってしまうのでした!投稿には「シャリ、おいしいよね!」「オチで吹き出した」「あるある!うちは逆にネタばかり食べます」などの声が寄せられています。お寿司の本当のおいしさが分かる日は、まだ少し先…かもしれないですね。こばぱぱさんは、ブログやYouTubeでもイラストや動画を投稿しています。気になる人はチェックしてみてください!Instagram:kobapapaaaブログ:こばぱぱブログTwitter:@kobapapaaaYouTube:こばぱぱチャンネル[文・構成/grape編集部]
2021年07月06日育児の中でも大変なことの1つ、寝かし付け。子供がやっと寝った後は、絶対に起こさないよう多くの親が気を付けていることでしょう。4歳の息子さんと1歳の娘さんの母親で、子育て中の出来事をInstagramで公開している、のぶえ(sanmanobue)さん。ある夜、眠っていたのぶえさんは息苦しさで目を覚まします。目を開けてみると…。『娘の眠りを優先した結果』息苦しさの原因は、顔面に娘さんが乗っていたからだったようです…!娘さんを降ろせば泣き出してしまうことは確実。のぶえさんは起こさないように、必死に気道を確保しようとします。しかし、努力もむなしくムクリと起き上がった娘さん。すると何を思ったのか、のぶえさんの顔面を平手打ちしたのでした…!投稿には、子育てする親から共感の声が続出。・めちゃくちゃ分かる…!子供が眠ったら、起こさないようにする戦いが始まる。・娘ちゃん無慈悲…!笑顔の平手打ちに笑ってしまいました。・これはあるある。うちの子も寝返りする時、私の顔に裏拳打ちして熟睡しています!ちなみに、この後すぐに娘さんは覚醒してしまったそうです。寝かし付けは、まさに子供との闘い。毎晩のこととなれば一層、ハートが強くなりそうです…![文・構成/grape編集部]
2021年06月11日こんにちは、マメ美です。4月からいよいよあーちゃんも年中さんになりました!去年はコロナの影響で入園が2ヶ月延びたり、行事が無くなったり縮小したりと色々ありましたが、お友だちもたくさんできたようでホッとしております。そして最近は幼稚園が終わってからお友だちと公園で遊ぶことも増えました。娘がお友だちと遊ぶ姿を他のママたちと談笑しながら見守るなんて…あぁ…母親になったんだなぁ〜いや母親だけれども!(笑)今回はそんな4歳児たちとの公園あるあるをお届けしたいと思います!■秒で変わる展開!もうね…本当に秒です!今しがた喜びの挨拶を交わしたというのに…次の瞬間個々での遊びを開始する謎…(笑)そして気分の変化も秒です。まぁ主に我が子の着火点が多いのですが…(笑)とにかく気がつくと誰かが機嫌悪くなっていたり泣いていたり…しかし次の瞬間笑っていたり。そして…ケンカも秒で始まり秒で終わることが多いです!(^_^;)本人たちも途中から何に怒っていたのか分からなくなっていることが多いような…(笑)■みんなが反応する◯◯最近公園で見守っていて気がついたことがあります。それは…飛行機の音に敏感!!気がついた時は思わず笑ってしまったんですが、本当に全員ババッと飛行機を探し出すんですよ(笑)そして気がつくと私たち大人も無意識に音がすると探すようになっていました。■なぜここから本腰を…これは毎回のことなのですが…たとえケンカをしていたり機嫌が悪くても、「帰るよ〜」の一言を聞くとなぜか本腰入れて遊び出す不思議!!短くても30分は粘るので、事前の声がけは必須です…(^_^;)そんな日々を過ごしておりますが、お友達とやりとりをしている我が子の新しい一面が見れて面白いです!これからもすくすく育ってくれ!!※実際には、大人も子どもも全員マスクを着用しています。
2021年04月19日2歳児のママが育児において大切にしているルール、「たくさんの人と触れ合わせる」「しかるパターンを知り、減らす」「両親が仲良しでいる」の3つを紹介しています。 もうすぐ2歳になる息子。これからの育児や教育方針について、夫と私は幾度となく話し合いを重ねてきました。今の時点で正解だったと言い切れるものはまだまだ少ないですが、そのなかでも「これは意識していてよかった!」と思えるルールをご紹介します。 たくさんの人と触れ合わせる「社交性は高くて損はない」という思いから決めたルール。親族はもちろん、私や夫の友だちと触れ合う機会を多く設けています。生後6カ月ごろからは児童センターに通い、新しい人との接触に慣れる練習も。その効果もあってか人懐こく、初対面の人にでもニコニコ向かっていく子に育っています。 また、「親以外の大人の考え方に触れてほしい」という考えの私たち夫婦。今はまだ早いですが、進路などで迷ったときに相談できる大人の選択肢を増やしたい、息子の視野を広げたいと思っています。そのためにも親のコミュニティが狭まらぬよう心がけ、子どもを巻き込みながら関わっていきたいと考えています。 しかるパターンを知り、減らす言葉が完全に通じにくい今、しかったとしてもかんしゃくを起こすだけで改善がみられません。そこでしかる回数は最小限にして、親と子ども双方のストレス軽減に重きを置いています。 具体的には、「食器をひっくり返す」「私物を触られる」など普段はしかっている場面に対し、「ひっくり返しにくい食器にする」「私物を手の届く所に置かない」などの対策をおこなうだけ。しかる原因を取り除くだけで息子がかんしゃくを起こす回数も驚くほど減り、私も心穏やかに過ごせる時間がぐっと増えました。 両親が仲良しでいるここ最近で一番気をつけていることです。過去に夫と口喧嘩をしていると、息子が「パパイヤ!」と泣き出すという出来事が。私が夫と不仲でいると、息子もまねをするかもしれない......と危機感を覚えました。 夫と話し合い、息子にとって家族は「安心できる場所」であってほしいよねという結論に。「子どもが聞いているところで喧嘩しない」「両親が仲良しでいる」という約束を交わしました。今では問題なくパパママどちらにも抱きついてきてくれます。 以上がわが家で大事にしており、やっていてよかったと感じる3つのルールです。これから先も息子と真剣に向き合い、親としてじょうずに成長を促していけたらいいなと思います。 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため、一部地域子育て支援拠点では利用人数や時間などの制限をしている可能性があります。ご利用の際には感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:高橋さちこ1歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年03月20日新型コロナウイルス感染症の感染予防対策のため、乳幼児や障がい・持病などの理由でマスクを着けられない人たちを除き、外出時はマスクの着用が求められています。特に病院などの公的な施設では、入館の際に検温とマスク着用のチェックを実施している場合が多いでしょう。1歳になったばかりの息子を育てるゴメス(mosmosgomesuda)さんは、とある施設に定期的に通っています。ある日、いつものように施設に入館しようとすると、検温係の男性に強い口調で呼び止められたそうです。その男性がゴメスさんたちを呼び止めた、驚きの理由とは…。マスクをしていない息子に、着用するよう強く求めてきた男性。ゴメスさんは、息子がまだ1歳で持病もあるため、主治医から「マスクの着用は危険」だといわれていることを説明しますが、男性は納得してくれませんでした。そのため「1歳児のマスク着用が、施設でルール付けられているのか」と確認しようとしたところ、男性は急にトーンダウン。ゴメスさん親子をすんなり入館させたといいます。ネット上では、読者から男性の対応に批判の声が相次ぎました。・これは酷い。乳児のマスクが危険なのは、もう知れ渡っていると思ってました…。・『赤ちゃんにマスクはNG』は常識だと思っていましたが、まだこういう人がいるなんて、衝撃。・お母さんはつらかっただろうな。知らなかったとはいえ、自分の認識が間違っていると気付いた時点で、ひと言謝ってほしいですね。ちなみに、乳幼児のマスク着用の危険性について、厚生労働省や日本小児科学会が公式に注意を呼び掛けています。特に2歳未満の子供については、自分でマスクを外すことができない場合が多く、息苦しさや体調不良を訴えることが困難です。また、正しくマスクを着用することが難しいため、感染の広がりを予防する効果はあまり期待できないとされています。むしろマスクを無理に着けることで、窒息や熱中症のリスクがあり、顔色や呼吸状態など体調異変の発見が遅れる危険もあるそうです。子供だけでなく、大人でも病気や障がいを理由にマスクを着けられない人たちもいます。自分の考えだけで物事を捉えず、いろいろな事情があると想像することが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月17日タレ目で表情豊かなところがチャームポイントの、こちらのポメラニアン。ある日、飼い主(@Pomeranian2015)さん宅の、1歳の娘さんが、愛犬を連れて散歩へ出かけようとしました。しかし、どうやら愛犬は出かけるのをしぶっていたようです。その時の表情が、こちら!「…ケテ」「タス…ケテ」玄関で散歩拒否を試みるも、伝わらない1歳児により強制連行される犬 pic.twitter.com/vZwGFDPKX3 — タレ目の犬(ポメラニアン) (@Pomeranian2015) February 25, 2021 哀愁漂う愛犬の表情に、申し訳ないながらもクスッとさせられますね。ちなみに、こちらは自宅の前にある私道で、周囲の状況をしっかり確認し、保護者が2人付き添った状態で撮影されたものです。写真には9万件を超える『いいね』が集まり、「目が訴えてる…」「なんてほほえましい光景!」「1歳児は最強だね」といった声が相次ぎました。最終的には、飽きた娘さんがリードを親にバトンタッチし、普段通り散歩をしたところ、愛犬は気分が乗ってきたのか、楽しそうに歩いていたとのこと。元気いっぱいな娘さんに、愛犬が振り回される日々は、もうしばらく続くでしょう。ポメちゃん、ファイト…![文・構成/grape編集部]
2021年02月27日2020年12月1日に、いえもり(@iewori)さんが投稿した、3歳のお子さんとのやり取りが話題になっています。いえもりさんのお子さんは約半年前からスマホで文字を打って遊んでいました。スマホで文字を打ち始めた頃は文章になっていなかったそうですが、半年たった現在、『LINE』を使って意思疎通ができるようになったのだとか!実際に、いえもりさんが外出中のお子さんと『LINE』を通じて交わした会話がコチラです。いえもりさん:なにかかいたいの?お子さん:そういえもりさん:なにをかうの?お子さん:アイスカウいえもりさん:いいね、なにあじ?お子さん:イチゴアジお子さん:おっシコデちゃたフリック入力を覚えた外出中の三歳児とLINEで普通に会話できてて感動してたら突然やばい報告が来た(No おむつ) pic.twitter.com/dHear5u302 — いえもり&3歳と0歳 (@iewori) December 1, 2020 いえもりさんは、お子さんと『LINE』で会話ができることに感動していたそうです。しかし突然、お子さんから「おしっこ出ちゃった」という報告が…!その時、おむつを持ち合わせておらず、いえもりさん一家は修羅場を迎えたそうです。3歳児が『LINE』で会話ができるということに驚きですが、子供らしいハプニングに笑ってしまいますね。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・3歳児でひらがなもカタカナも使えるのすごい!しかも自分で入力できるなんて。スマホを使いこなしていますね。・ひらがなが書けるだけでもすごいのに、文章を作れるのがすごい!しっかりと最後もオチがあって笑いました。・3歳児がスマホでコミュニケーションを取れる時代なのか…。驚いたけど、子供らしい内容でかわいい!ちなみにお子さんは、ひらがなやカタカナだけでなく、アルファベットと小学1年生が覚える漢字もひと通り覚えてしまったのだそうです!『LINE』を通じて家族と会話できることが嬉しかったため、3歳にして早くも、多くの文字を覚えられたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月03日子育ては楽しいことばかりではなく、親が頭を抱えてしまうような出来事もしばしば。中でも『イヤイヤ期』をはじめとする、特に理由のない子供の「ヤダ!」という拒否の言葉には苦労させられるものです。理由を分かりやすく説明しても聞く耳を持ってもらえなかったり、むしろ反抗が増したりと、なかなかうまくいきません。5歳児の「寝たくない!」というイヤイヤに、父親は…?えんか(@madokaeennka)さんがTwitterに投稿したのは、自身が5歳頃に経験したという印象に残っているエピソード。ある日の夜、幼かったえんかさんは布団に入るのを頑なに拒否していました。きっと、まだ遊んでいたかったのでしょう。そんな我が子の姿を見て、えんかさんの父親が発した言葉は…!幼少期の思い出日記 セー○ームーンver.と○ジャ魔女ver.もあった pic.twitter.com/h4bnCAom1l — えんか (@madokaeennka) November 12, 2020 「布団の中にプリキュアがいる…!」迫真の演技でそのように告げ、見事にえんかさんを布団の中に入れ、寝かしつけた父親。憧れのキャラクターが布団の中に現れたと聞いて、「会いたい」という欲求を抑えられる子供はいないことでしょう。えんかさんによると、布団の中にはプリキュアだけでなく『美少女戦士セーラームーン』や『おジャ魔女どれみ』のキャラクターも現れていたのだとか。純粋な子供は、何度だまされても父親のユーモアあふれるウソに引っかかってしまいますね。えんかさんの癒されるエピソードは拡散され、多くの親から「これは使える!」という声が寄せられました。・お父さん最高!引っかかる子供もかわいい…。・この後、プリキュアの夢を見られたらウソじゃなくなりますね!・天才すぎる。私も今夜、娘にやってみよう。子供が布団に入ってくれなくて困った時は、この方法を試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年11月14日最近わが家に厄介な第2波がやってきています。■長女の「なんで?」攻撃再来!第1波を乗り越えたのがちょうど1年前。ようやく落ち着いてきたかと思いきや、最近になって再び覚醒して事あるごとに質問攻めにしてきます。前回はすぐに根を上げてテキトーな返しばかりになってしまったので、今回こそは丁寧に優しく教えてあげたいと思ってはいるんですが……。■難解な質問に「ヘルプ ミー!」幼児の質問あるあるだけど、意外と咄嗟に答えられないものばかりで大苦戦!!結局思うように答えられず、お茶を濁して終わらせてしまうことに日々反省……(汗)ちなみに去年の質問は… この頃よりは若干レベルアップしているかな(笑)なんでも疑問に持ったり質問することはすごく良いことだとわかってはいるんですが、今はイタズラ盛りで手のかかる次女に翻弄されていて心に余裕がない為「バタバタしている時になんでなんで言わないでよー!」とイラついてしまう事もあります。長女の「興味の芽」はできるだけ大切に育ててあげたいと思ってはいるんですが……。理想と現実の狭間で今日も葛藤する日々です。
2020年05月29日もうすぐ2歳になる息子。これからの育児や教育方針について、夫と私は幾度となく話し合いを重ねてきました。今の時点で正解だったと言い切れるものはまだまだ少ないですが、そのなかでも「これは意識していてよかった!」と思えるルールをご紹介します。 たくさんの人と触れ合わせる「社交性は高くて損はない」という思いから決めたルール。親族はもちろん、私や夫の友だちと触れ合う機会を多く設けています。生後6カ月ごろからは児童センターに通い、新しい人との接触に慣れる練習も。その効果もあってか人懐こく、初対面の人にでもニコニコ向かっていく子に育っています。 また、「親以外の大人の考え方に触れてほしい」という考えの私たち夫婦。今はまだ早いですが、進路などで迷ったときに相談できる大人の選択肢を増やしたい、息子の視野を広げたいと思っています。そのためにも親のコミュニティが狭まらぬよう心がけ、子どもを巻き込みながら関わっていきたいと考えています。 しかるパターンを知り、減らす言葉が完全に通じにくい今、しかったとしてもかんしゃくを起こすだけで改善がみられません。そこでしかる回数は最小限にして、親と子ども双方のストレス軽減に重きを置いています。 具体的には、「食器をひっくり返す」「私物を触られる」など普段はしかっている場面に対し、「ひっくり返しにくい食器にする」「私物を手の届く所に置かない」などの対策をおこなうだけ。しかる原因を取り除くだけで息子がかんしゃくを起こす回数も驚くほど減り、私も心穏やかに過ごせる時間がぐっと増えました。 両親が仲良しでいるここ最近で一番気をつけていることです。過去に夫と口喧嘩をしていると、息子が「パパイヤ!」と泣き出すという出来事が。私が夫と不仲でいると、息子もまねをするかもしれない......と危機感を覚えました。 夫と話し合い、息子にとって家族は「安心できる場所」であってほしいよねという結論に。「子どもが聞いているところで喧嘩しない」「両親が仲良しでいる」という約束を交わしました。今では問題なくパパママどちらにも抱きついてきてくれます。 以上がわが家で大事にしており、やっていてよかったと感じる3つのルールです。これから先も息子と真剣に向き合い、親としてじょうずに成長を促していけたらいいなと思います。 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため、一部地域子育て支援拠点では利用人数や時間などの制限をしている可能性があります。ご利用の際には感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:高橋さちこ1歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年03月30日4歳児が喜ぶ遊び方は?身体のバランス感覚をいかした遊び4歳児が喜ぶ遊び方は、子どもの発達と大きく関わってきます。4歳になると以下の行動ができる子どもが増えてくるでしょう。・両足そろえてジャンプする・片足でケンケンする・ボールを遠くまで投げる・でんぐり返しをする・ブランコが上手に漕げる徐々にバランス感覚が備わってくるので、今までよりも大きく身体を動かす遊びを喜ぶようになります。コミュニケーションを図る遊び言葉を上手に使って、自分の気持ちを伝えることができるようになる子どもが増えます。おしゃべりが上手になるころですね。言葉を使った遊びも喜んでするようになるでしょう。おしゃべりができるようになると、友達とコミュニケーションをとって楽しめるようになるので、遊びの幅が広がります。保育園や幼稚園で、友達と関ってブロックやおままごとなどの遊びが楽しめるようになりますよ。4歳児の遊び方の特徴特定の友達が増えてくる4歳児になると仲の良い友達ができてくる子どもが増えます。保育園や幼稚園でも決まったお友達と遊ぶこともあるのではないでしょうか。最初はうまくいかなくても徐々に自分たちでルールを決めて遊べるようになるので、今までよりも幅広い遊びを楽しめるようになりますよ。まねごとやごっこ遊びをするようになる4歳児は、子どもによってはごっこ遊びを好みます。動物や好きなキャラクターになりきって、自分の世界観を持った遊びをすることもあるでしょう。おままごとでは、ママや子ども、赤ちゃんなどそれぞれの配役を自分たちで決め、いろいろなシチュエーションを子どもたちで考えるようになります。喧嘩は自分で解決するようになるお友達と遊ぶことが増えれば当然トラブルが起こることも増えてきます。自我が芽生えている4歳児は、自分の思い通りにいかないと我慢することもありますよね。しかし、4歳児は徐々に相手の気持ちを考えることができるようになります。遊んでいてお友達と喧嘩になってしまっても、相手の気持ちを考えて自分たちで解決する力を身につけることができますよ。喧嘩しなければ仲直りする方法を知ることができません。遊びを通じて他者との関りを育むという学びがあります。言葉遊びをするようになる4歳になるとたくさんの単語を使うようになります。理解する力が発達してくるので、ママやパパ、先生やお友達とのコミュニケーションを楽しむようになる子どもも増えるでしょう。言葉への興味も強くなる時期なので、簡単なしりとりなどの言葉遊びも楽しめるようになりますよ。ものを作って遊ぶ4歳になると、手先が器用になります。はさみを上手に使えたり折り紙を折ったりできるのもこのころからです。工作など、手先を使った遊びを楽しむようになるでしょう。想像力をふくらませながらはさみやのり、折り紙を使ってひとつのものを作り上げるようになります。身近にある廃材で工作遊びを楽しみ、部屋に飾る姿も見られるようになるかもしれませんね。【屋内遊び】4歳児のおすすめ7選ここでは、4歳児が楽しむおすすめの屋内遊びを7つご紹介します。雨の日やお友達をお家に呼んで遊ぶ際の参考にしてみてください。1.ブロック遊び4歳児は手先が器用になるので、ブロック遊びを好む子どもも少なくありません。レゴブロックのような小さめのブロックでも器用に持って組み立てることができますよ。自分が作りたいものを想像して作らせてみると、驚くほど上手に作る子どももいるでしょう。この時期にたくさんブロック遊びをして、たくさん想像力を養いたいですね。集中力も身に付くかもしれませんね。2.工作身の回りにあるトイレットペーパーの芯や牛乳パックなどを使って、工作してみましょう。4歳になるとはさみやのりを使える子どもが増えます。折り紙を好きな形に切ってトイレットペーパーの芯や牛乳パックにのりで貼るだけでも、楽しい遊びになりますよ。3.折り紙徐々に手先が器用になり、折り紙遊びが得意になる子どももいます。折り紙で飛行機を作って誰が一番遠くまで飛ばすことができるか競っても良いですね。4.あやとりあやとりは、徐々に指先を使うことに慣れてきた4歳ごろから楽しく遊ぶことができます。「ほうき」や「橋」などを作って親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。しかし、あやとりは毛糸や紐を使うので、子どもの首などに引っ掛かって危険なことがないように注意して遊んでくださいね。5.お絵かき4歳ごろから、お絵描きの幅が広がります。人の絵ひとつとっても、顔・身体・手足をきちんと描いて、上手に描くことができるようになるでしょう。洞察力もするどくなり、車や家を描く子どもも増えます。たくさんの色を使い分けて、さまざまな雰囲気の絵を楽しむようになりますよ。6.粘土粘土を使って、立体的なものを作る子どもが増えます。何かを作らなくても、粘土をちぎったり丸めたりこねたりと粘土の感触を楽しむ子どもも多いでしょう。できあがった作品を使ってお人形ごっこのように遊んだり部屋に飾ったりと楽しむ幅が広がりそうですね。7.風船遊び4歳児は、風船を投げたり飛ばしたりする遊びもおすすめです。たくさん風船をふくらませて、風船に囲まれているだけでも楽しめるでしょう。風船はやわらかく空中に浮きやすいので、4歳児でも楽しく打ち合うことができます。親子で打ち合って、数の数え方を教えてあげても良いですね。【屋外遊び】4歳児におすすめの7選室内遊びの次はおすすめの外遊びをご紹介します。4歳になるとルール性のある遊びも理解して楽しめるようになりますのでぜひやってみてください。1.公園の遊具4歳になると、公園にあるさまざまな種類の遊具で遊べるようになります。ブランコをこいで遊ぶようになり、なかには立ちこぎできるようになる子どももいるでしょう。段差のある場所からジャンプしたり広い公園を走りまわったりと、いろいろな遊びにチャレンジさせてみましょう。公園では遊具の順番を守らなければいなどのルールがあります。順番を守って友達と交代で遊ぶことの楽しさを教えてあげましょう。また、安全面には十分に注意する必要があります。子どもの姿から目を離さず、危なそうなときはすぐに駆けつけられる距離で見守るようにしましょう。2.探検遊びいろいろなことに興味を持つ時期なので、公園や近くの神社などを探検しながら遊ぶのもおすすめです。たとえば草むらで虫を探したりおもしろい形の石を探してみたり、草や花をつんでみたり…。いろいろなものを見つけて「何ていう名前の虫かな」「何ていうお花かな」と興味を引きだしてあげましょう。図鑑を見ながら探検すると、より楽しめるかもしれません。子どもの純粋な発見に大人も勉強になることがたくさんありますよ。3.鬼ごっこ4歳になると、鬼ごっこのような単純なルールの遊などを理解して遊ぶことができます。走り回ることで運動になり、男の子も女の子も好きな遊びです。4.ごっこ遊びごっこ遊びは4歳の男の子も女の子も好きな遊びです。男の子は主に戦いごっこで遊ぶでしょう。親としては「お友達と戦いごっこして喧嘩にならないかな」とヒヤヒヤしますが、よく見ていると悪役の子はいないのです。みんなそれぞれヒーローになりきって架空の悪者と戦っていることが多いので喧嘩になることはあまりありません。4歳の女の子のごっこ遊びは「家族ごっこ」や「お姫さまごっこ」などアットホームなごっこ遊びが多いです。砂場の砂でケーキやお団子などを作り、それらを利用してごっこ遊びをする姿をよく目にします。お友達と相談しながら配役を決め、ひとつのストーリーを作り上げていく様子は見ていても楽しいですね。5.ボール遊びボールを投げたり蹴ったりすることも上手になるのが4歳児です。弾んだボールを取ることができるようになるのもこのころで、キャッチボールやサッカーで遊ぶことができますよ。親子でたくさん身体を動かして遊ぶことができますね。遊びを通してボールを使うことで運動機能にも良い影響を与えるでしょう。たくさんボールに触れさせればコツをつかみ、どんどん上達していきますよ。6.自転車4歳ごろに自転車を購入する家庭も多いのではないでしょうか。体力もついてきてバランスもうまくとることができるようになるので、スムーズに自転車に乗る子どもも増えるでしょう。補助輪を外して上手に乗る子どももいますよ。大人が安全を見守りながら、たくさん練習させてあげてくださいね。7.シャボン玉子どもはシャボン玉が大好きです。ふくらませたシャボン玉を追う楽しみもあります。4歳になると上手にシャボン玉を作ることができる子もたくさんいますが、まだシャボン玉液を誤って飲んでしまう危険がある年齢です。まずは正しい使い方を教えてあげましょう。口にくわえずにシャボン玉が作れるグッズがたくさんあるので、好みに応じて使用しても良いですね。4歳は危険が増える時期でもある4歳児は運動量が増えるので、走ったり高いところに登ったり、そこからジャンプしたりと、ふとした瞬間に怪我が増える時期でもあります。ボールを追いかけたり、鬼ごっこをしたりして走っているときに、誤って道路に飛び出してしまわないように大人が見守ってあげましょう。事前に「飛び出したら危ないよ」「危ないところは登っちゃいけないよ」と確認しておけば、4歳児はだいたいを理解します。危ない場所へ近づかない、道路へ飛び出さないと、親がきちんと教えてあげることも大切ですよ。4歳児の遊びに関する体験談ヒーローになりきってごっこ遊びをしていました息子は仮面ライダーが大好きだったので、幼稚園でも常に戦いごっこをしていたようです。近所のお友達と遊ぶときも、戦いごっこで遊んでいましたよ。架空の悪者相手を友達と協力してやっつけているような遊びでしたが、誤ってお友達に怪我をさせることのないように見守っていました。家族ごっこが微笑ましかったです娘が4歳のころは、家族ごっこがブームでした。お友達と家の中で遊ぶときも外で遊ぶときも毎日「家族ごっこ」をして遊んでいました。家族ごっこはとても微笑ましく、ママやお姉ちゃんなど登場人物がリアルなことも多いので、見ているだけで楽しめますよ。ママ役はとても人気で取り合うこともありましたが、母親とは女の子にとって誰もが演じたい憧れの存在なのかもしれないなぁと感じ「これからもママを頑張るぞ」と勇気をもらった瞬間でした。お友達の影響で自転車が上手になりました近所のお友達が自転車を上手に乗っているのを見て、4歳頃に自転車を購入しました。その友達とたくさん自転車を練習していた効果もあり、4歳のときには補助輪なしで乗ることができました。バランス感覚が発達し、いろいろなことができるようになる時期だなと思いましたよ。心も体も大きく成長する4歳児にはのびのびとした遊びを4歳になると、他人と触れあうことで相手の気持ちがわかるようになり、自分の気持ちを相手に伝えるといった成長が見られるころです。バランス感覚も発達して、行動の幅も広がるでしょう。子どもが心から楽しいと思える遊びをどんどんやらせてあげれば、生活の中でもさまざまな成長がみられるのではないでしょうか。子どもの成長や興味には個人差があります。子どもが好きなことや興味のあることをのばしてあげて、成長をサポートしてあげられると良いですね。※この記事は2020年3月時点の情報をもとに作成しています。4歳児の遊びに関連記事はこちら
2020年03月12日ウーマンエキサイトの読者の皆さんこんにちは! 5歳、4歳、2歳の三兄弟のオカンあざみです。うちの次男、こごろう。2歳3歳を過ぎ、4歳になっても「イヤイヤ期」を引きずっていたので 「魔の4歳児」 なんて言っていたのですが…最近のこごろうに、ついに変化があらわれてきたのです。ちまたでは4歳になると、イヤイヤ期が集結して天使になるなんて言われているけど、うちのこごろうったら、4歳になっても、ずーーーとイヤイヤ期だし、天邪鬼で暴れん坊だしで、天使の要素なんてひとかけらもなかった。ところが最近…■捨てとこ!?なんと、誰かが床に貼ったシールを見つけるやいなや「誰や、こんなところにシール貼ったのは。捨てとこ」と言って、わざわざシールを剥がして捨ててくれたのだ!自分が貼ったのならまだしも、だれが貼ったかもわからないのに、床に貼ってはいけないと気づいて剥がしてくれるなんて…!とかいってね、たまたまでしょう。ちょっと気分が乗ったからいい子になってるのね。なんて思ってたら…■か……片づけるぅ!?今度は、布団にもぐりこんだときにレゴブロックを見つけた、こごろう。オカンは何も言っていないのにオモチャ箱へと自ら片づけに行ったのだ!え、うそでしょ…毎日のように「片づけなさい」と叱っても、かたくなに動かなかったこごろうが!レゴを見つけたら、とりあえずそこらへんに投げるような暴れん坊なこごろうが! 自らお片づけするなんて!うん、きっと今日だけでしょ。どうせ明日になったらまたいつもの暴れん坊に戻るんだわ… ■天使だ…!あのこごろうが、自らお風呂に向かうなんて!こんな感じで、最近になってものすごくいい子になってきたこごろう。もちろん、毎回こういうわけではないけど、以前に比べものすごく素直になったし、自分で気を利かせてお手伝いもしてくれたり、準備もテキパキとするようになってきました。これがウワサの天使の4歳児!いままで実在することすら疑っていたけど、本当にその日はやってきた。もしかしたら一時期の気まぐれかもしれませんが、こごろうがまたひとつお兄ちゃんになって、うれしく思います。大変だったイヤイヤ期に少し終息が見えてきました。ただ、そんな矢先に三男がイヤイヤ期に突入してきたので、まだまだわが家に平穏は訪れなさそうです(泣)というわけで、全国のイヤイヤ期の子をもつ親御さん! いつかこんな日がやってくることを信じてともに頑張りましょうね。
2020年02月10日一口におもちゃといっても、年齢ごとによって「楽しめるおもちゃ」は異なります。2歳児には、どのようなおもちゃが好まれやすいかポイントを整理してみましょう。また、男の子・女の子別での人気のおもちゃについても詳しく紹介します!2歳児へのプレゼントの選び方2歳児は、情緒・感受性が豊かになったり、運動機能も発達したりと「できること」が一気に増える時期です。成長に見合ったおもちゃを選ぶためのポイントをチェックしていきましょう。おしゃれ・実用的など子どもの好みまず、どんなおもちゃを選ぶ場合でも、子どもの好みを優先することを忘れないようにしましょう。例えば、体を動かすことが好きな子どもには乗り物を選んだり、手先を器用に動かすこと・室内で遊ぶことが好きな子どもにはお絵かきセットを選んだりといった具合です。どんなに見た目がかわいいおもちゃであっても、子どもに使ってもらえなければもったいないですよね。購入する前に、こっそり事前リサーチを行いましょう!知育玩具もおすすめ2歳児ともなれば、さまざまなおもちゃで遊べるようになります。特に知育玩具は、新生児期のおもちゃに比べて、動作が単純な物ばかりではなく複数の動作が加わり、子どもが熱中しやすくなっています。知育玩具の中にも、「体全体の運動」「手・指の運動」「言語能力の向上」などと細かく分かれているため、子どもの興味のある分野に応じたおもちゃを選んであげられるでしょう!男の子に喜ばれる贈り物はこれ子どもの性格にもよりますが、男の子・女の子によって好むおもちゃが異なります。まずは、やんちゃで活発な男の子が喜ぶおもちゃをチェックしてみましょう。体の発達に合わせた乗り物おもちゃ体を大きく動かすことが好きな男の子には乗り物がおすすめです。2歳児は、歩き始めの頃に比べて、足取りや体つきもしっかりとしてくるため、「三輪車」「ストライダー」などのおもちゃでも遊べるようになりますよ。こうした乗り物のおもちゃは、体を動かすといっても「走る」「跳ぶ」とは体の使い方が異なるため、楽しんで使ってもらえるでしょう。カラーやデザインも豊富なため、子どもの好みにも合わせやすいおもちゃです。おもちゃ以外なら図鑑がおすすめ本を読んだり、絵を描いたりすることが好きな男の子には「図鑑」をプレゼントしてみましょう。普段読み慣れている絵本よりも、多くの知識が盛り込まれている図鑑は子どもの知的好奇心を刺激します。図鑑には、「動物」「植物」「宇宙」など多くのジャンルがあるため、子どもが興味のある分野を選び、知識を深めてあげましょう。シリーズで出版されていて、コレクションをするのにも適していますよ。みんな大好きアンパンマングッズどのようなおもちゃが好きか分からなければ「アンパンマングッズ」をチェックしてみましょう!アンパンマンは、育児の中でもなじみの深いキャラクターのため、親しみを感じてもらいやすいです。子どもの成長過程に合わせて、さまざまなおもちゃが用意されているため、アクティブな子どもにはボールを選んだり、インドアな子どもにはパズルを選んだりと、おもちゃ選びに困らないでしょう。女の子に喜ばれる贈り物はこれ女の子は、外で遊ぶのが好きな子もいますが、男の子よりも室内遊びを好む傾向にあります。女の子が喜ぶプレゼントには、どのようなアイテムがあるかをチェックしていきましょう!揃えておきたいおままごとセット女の子の定番おもちゃといえば「おままごとセット」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?ママの料理や家事をする姿を見ているうちに、いつの間にか真似をしている子どもも少なくありません。ただ真似をしているだけのように思えるおままごとですが、子どもの脳にさまざまな影響を与えます。手先を器用に動かすほかにも「コミュニケーション力」「表現力」を向上させられるおすすめのおもちゃですよ。カラフルな色使いの知育玩具や絵本女の子は、おもちゃの種類を問わず、「多くの色が使われている物」「明るい色合いの物」を好みやすいです。そのため、おもちゃの種類に迷ったときには、カラフルなデザインの物を選ぶと喜ばれることが多いでしょう。特に「知育玩具」「絵本」は、多くのカラーが用いられており、おもちゃの内容はもちろん、見た目も子どもの興味を引きやすいでしょう。人形・お世話セットも人気女の子は、時折りまるで自分がママになったように振る舞うことがあります。お世話をすることが好きな子どもには、「お人形セット」を選ぶとよいでしょう。近年は、お人形といってもクオリティーが高く、髪をぬらすと色が変わったり、ベッドに寝かせるときには目を閉じたりと、さまざまな工夫がほどこされています。お人形の「着せ替え」や「お食事」など、シチュエーションを思い浮かべながら子どもが好きなようにカスタマイズできることも大きな特徴といえるでしょう。好みや成長に合った物を選んであげよう新生児期に比べて、できることが一気に増える2歳児には、幅広いおもちゃの選択肢があります。興味がはっきりとしてくる分、「体を動かすことが好きな子ども」「手先を動かすことが好きな子ども」と、おもちゃ選びのヒントを見つけやすいでしょう。大きくなったときに「あのおもちゃ、楽しかった!」と記憶に残るようなおもちゃを選んであげられるとよいですね。
2019年12月27日わが子はもちろん、友だちの子どもにも『絵本』はちょっとしたプレゼントにぴったりです。言葉や物事への理解力が高まる4歳児におすすめの絵本を紹介します。絵本を読むとどんなメリットがあるの?『絵本は、子どもに好影響を与える』ということは分かっていても…具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか。感性を豊かにし、想像力を育む『絵本』は、絵と文章だけで成り立っており、目の前の『現実』として確かめられるものではありませんよね。絵と文章だけの抽象的な表現を頭の中で具体化することで、子どもの感性や想像力が育つことが期待されます。相手の気持ちを想像することで、人と共同作業が上手にできるスキルが育ちやすくなるでしょう。読解力を身に付けられる生まれつきの才能にも考えられやすい『読解力』ですが、絵本を読むことで養うことができる能力の1つです。絵や言葉だけの限られた情報の中から話の本質をつかんだり、自分の考えを述べられるようになったりと、大人になってからも重宝する能力を幼い頃から身に付けやすくなりますよ。プレゼントにも最適 絵本の選び方絵本は、年齢によって楽しめる物が異なります。ここでは『4歳ごろの子ども』が興味を持つ絵本の選び方を紹介します。3つのポイントをチェックしてみましょう!好奇心や関心に応えられる物子どもとはいえど、4歳ともなれば、日常的に使う言葉の多くを理解し、いろいろな物を見聞きすることで、『知的好奇心』が高まる年齢です。そのため、その子が興味のある分野の知識を深められるような絵本は喜んでもらいやすいでしょう。例えば、『車』『ケーキ屋さん』などです。車に興味がある子どもであれば、車の種類が豊富に載っている本を選んであげたり、お菓子に目がない子どもであれば、ケーキ屋さんを舞台にした絵本を選んであげたり、『子どもの興味』に寄せてみましょう。絵本を通してルールを学ぶ4歳児は、家族とのコミュニケーションだけではなく、幼稚園などのコミュニティーに属す機会も徐々に増えるため、絵本を通じて『ルール』を学んでいくことも可能です。具体的には、『鬼ごっこ・かくれんぼ』などの遊びや『手洗い』などの日常生活で使われるものまでさまざまです。「難しいかな?」と思っても、語彙力や理解力も徐々に高まる年齢のため、思いの外早く理解できるかもしれません。こうした絵本を選ぶ際には『友だちと遊ぶ』『家で暮らす』など、そのルールが適応されそうなジャンルから、好みの1冊を選びましょう。想像力を膨らませられる物4歳児は、意味が分かる言葉が増え、日々さまざまな出来事に巡り合うことで『想像力』が豊かになる年齢です。絵本特有の現実世界にはない『世界観』を好む子どもには、冒険・探検の世界を描いた物やおとぎ話の絵本がぴったりでしょう。また、このジャンルの絵本を選ぶときのポイントは『文章量に驚かないこと』です。3歳ごろの絵本と比べて、使用単語数がグンと増えますが、絵本を読み慣れている子どもにとってはチャレンジできる内容です。想像力はもちろん、読解力や集中力を高めるにもおすすめのジャンルです!セット買いもおすすめ!シリーズ絵本3選普段、あまり絵本コーナーをのぞかない人には、絵本の種類の多さに驚くでしょう。どれを買ってよいか迷ってしまう人のために、おすすめの絵本を紹介します!『ぐりとぐら』子どもはもちろん大人も耳にしたことがある『ぐりとぐら』は、誕生から50年を超えてもなお愛され続ける絵本です。ねずみのぐりとぐらを中心とし、その2匹を囲むさまざまな動物たちとのコミュニケーションが物語の主軸です。また、『食べ物』『暮らし』に焦点があたり、ほのぼのとした展開に引き込まれますよ。 商品名:ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集) 『ぐりとぐら』の詳細はこちら 世界傑作絵本シリーズ 『三びきのやぎのがらがらどん』福音館書店から販売されている『世界傑作絵本シリーズ』も、プレゼントやセット買いにおすすめです。中でも『三びきのやぎのがらがらどん』は、『困難に立ち向かう』『恐怖心の克服』といった、冒険・探検テイストの絵本を好む子どもにピッタリです。絵本めいっぱいに広がるイラストと、分かりやすい言葉で子どもの心を揺さぶり、映画やアニメのような臨場感のある絵本で、世界各国で読まれる人気の高い1冊です! 商品名:三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ) 『三びきのやぎのがらがらどん』の詳細はこちら 『ミッケ!』『ミッケ!』は『宝探し』をベースとし、そう簡単には見つけられないお宝に大人も夢中になるほどの絵本です。子どもも大人も楽しめる『ミッケ!』の特徴は、イラストではなく『ジオラマ写真』が用いられていることです。現実世界がおもちゃの空間のように映る風景は見応えがあるでしょう。シリーズ展開も豊富で、コレクションとしても楽しめるでしょう! 商品名:チャレンジミッケ! 10 まほうとふしぎのくに 『ミッケ!』の詳細はこちら 親子で絵本の世界を楽しんで語彙力や理解力が格段に高まる4歳児の絵本は、大人でも楽しめる物がたくさんあります。さまざまな物事に興味を示す年齢でもあるので、「ママが昔読んでた絵本だよ?!」と親子で一緒に楽しめる1冊を選んでみませんか?絵本を読むことで想像力や理解力を養い、思いやりと優しさを持った子どもに育てましょう。
2019年12月24日ウーマンエキサイトの読者の皆さんこんにちは! 5歳、4歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。子どもがイヤイヤ期真っただ中の頃は、通称「魔の2歳児、3歳児」なんて呼ばれたりするけど、その後やってくるのはイヤイヤ期を終えて素直になった「天使の4歳児」。■正直言って天使というより悪魔に!? ねぇそれいつくるん?うちの次男こごろう。4歳になったのに正直言って天使というより悪魔なんですけど。毎日毎日同じことで注意してる。それで素直に動いてくれるならまだいいけど、ぜ~んぜん言うことを聞かない。約束も守らず自分のしたいことばかりする。危ないことを注意してもすぐやめない。三男にイジワルをする…毎日の繰り返しで、ついにオカンも堪忍袋の緒が切れて、思いっきり怒鳴ってしまった。たったの4歳なのに叱りすぎだ。頭では分かっているのに、コントロールできなくなっていた。私に叱られたこごろうは、しまいには泣き出してしまい…■私も一緒に泣いたそれを見た私も一緒に泣いた。毎日同じことを言っているのにわかってくれない。怒りたくないのに、怒らないといけない。本当にしんどくて、つらくて、大人げない自分がなさけなくて、心のモヤモヤが涙になってあふれた。落ち着いて自分のことを振り返ってみた。昨日も注意したのに、今日も同じことをしている。一度言ったからには、最後までしつけをなければ親として無責任だ。それに、ちゃんと教えないと、幼稚園で悲しい思いをするのはこの子だ。そんな思考に陥って、毎日怒ってばかり。完璧を求めて頑張りすぎていたのかもしれない。 ■あどけなくて幼い寝顔を見て反省まだたったの4歳。なんでも完璧にできる訳がない。その晩、寝かしつけを終えた後、あどけなくて幼い寝顔を見て反省した。
2019年11月11日こんにちは、保育士の中田馨です。2~3歳になると他人への興味関心が高まり、お友だちとも遊ぶようになってきます。そのため、よくおもちゃの取り合いにもなります。私の保育所では今、2歳前~3歳前半の子がいますので、毎日毎日おもちゃを取ったり取られたりが勃発しています。 今回はお友だちとおもちゃの取り合いがあった場合、親はどう介入すればいいかを話します。 なぜ子どもはおもちゃを取り合うの? 子どもの様子を見ていると、お友だちから取ったおもちゃをすぐにポイっと置いて、別のおもちゃで遊び出す姿を見ることがあります。2~3歳ごろの子どもたちは、お友だちへの興味を持ち、だんだん一緒に遊べるようにはなってきますが、まだ自分で「かして」「どうぞ」ができない時期です。「かして」と言いながら、もうすでに手にお友だちのおもちゃを握っている、そんな感じです。 また、自己主張が強くなってくる時期でもあります。自分のものという所有欲が出てきます。「遊びたい」と興味を持ったら、そのおもちゃをとにかく手に取りたいのです。手に取ってみて、別のおもちゃが気になったら次に行く。まだこの時期は、それが当たり前と思いましょう。 「かして」「どうぞ」のやり取りを覚えよう友だち同士でのやり取りはうまくいかないことが多いので、大人が仲立ちしながら、お友だちとのやり取りを学ぶことをスタートします。 まずは、ママと子どもが生活や遊びの中で「かして」「どうぞ」のやり取りをしましょう。練習をしたからと言って、子どもたち同士で物の貸し借りが上手にできるとは限りません。「かして」と言われた子も、今遊んでいるおもちゃをすぐに「ハイ、どうぞ」はできないことが多いでしょう。 大人に置き換えてみてください。今読みかけの本を、横から友人に「それおもしろそうだね、今すぐかして」と言われてすぐにはかせませんね。子どもがすぐに「どうぞ」と言えなくても当然なのです。「うちの子、どうぞって渡せないけど大丈夫かしら?」と心配する必要はありません。 取り合いになったら親はどうすればいい?おもちゃの取り合いがあって、かしてもらえなかったときは「順番」を待つことを教えます。貸してもらえなかった子には、「〇〇ちゃんが遊んでいるから、次にかりようね」と言い、遊んでいる子には「遊び終わったら、次かしてね」と伝えます。 順番を待つことはなかなか忍耐力がいることですが、少しずつ我慢ができる年齢になってくるので、何度も繰り返し伝えていきましょう。遊んでいる子も「次かしてね」と言われているのでお友だちが待っていることは意識しています。しばらく遊んだら「ハイどうぞ」と渡してくれるようになってきます。 取り合いが起こった直後は、それぞれがヒートアップしていますので、大人が「かしなさい!」などと言っても伝わりません。いったんママが仲立ちして、欲しい子には「欲しかったね」、今遊んでいる子には「楽しく遊んでるもんね」とそれぞれの気持ちに共感します。そして落ち着いたところで、それぞれの子に伝えてみましょう。 お友だちをたたいたり噛んだりしたときは?子ども同士のおもちゃの取り合いで、ありがちなのが「たたく」「噛む」といった行動をしてしまうことです。このころの子どもは、まだ言葉で自分の気持ちをうまく伝えることができません。思い通りにいかないと、とっさに手や口が出てしまうのです。 自分の子どもがお友だちをたたいたり噛んだりしてしまったときは、相手の子どもやママにどう対応すればいいでしょうか。たたいたり噛んだりしたのを見たら、すぐに止め「おもちゃがほしかったんだね。でも、たたいたら痛いよ!」ということを簡単な言葉で伝えます。そして、相手の親子にもその場ですぐに謝ります。 2~3歳の子どものおもちゃの取り合いは、後々の社会性につながってきます。親ができることは、子どもがケガをしないように見守り、気持ちを代弁して言葉で伝える手助けをすることです。「今、人間関係や人との距離感、我慢することをものすごく学んでいるんだ!」と思って、温かく見守ってあげましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2019年11月06日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。ふるえるとりです。子どもっていつのまにか言葉を覚えたり真似をしたりして、こちらが驚かされること…多いですよね。 前回の記事 で寝言・寝ぼけについてまとめてみましたが、今回は日常の中での面白発言・行動をいくつか紹介させてください。最近髪の毛が伸びてやっと髪を結べるようになった娘。二つ結びするのが大のお気に入りです。結んであげると鏡で確認して「ぴょんぴょん(うさぎ)みたい~」と大満足の様子。ある日、「かあちゃんも同じぴょんぴょんして、いっしょのにして」との要求が。お揃いの髪型をしたいなんて、可愛いな…なんて思いながら自分も二つ結びにしてみたんです。鏡を見ると 「うわ…キッツ」 思わず声が出ました。30歳を超えてからの二つ結びは正直なかなかキツいです。 さらに追い討ちをかけるように娘「うわ、きっちゅ」と私の真似っこ。母の心は傷つきました…少し、ほんの少し。またある日は…リボンを目隠しのように目に押し当てて…「おかあちゃんの目みたい」 …え?私の目はどうなっている…?(メガネはかけていません)娘の目には私の目はどのように見えているのか…?さすがに聞いてみたんですが、2歳児に事情を説明してもらうのは難しかったです…。そしてついにセルフツッコミもできるように…タオルをかぶってかくれんぼに誘ってくることも増えました。「むすめちゃんどこだ~?」と自分で聞いてきます。顔が隠れているだけで体が丸出しなので、バレバレです。なんと可愛いかくれんぼ…(笑)先日は、半透明のビニール袋を顔に押し当てて「むすめちゃんどこ~?」とかくれんぼのお誘いが。もうどこも隠れてないんですが…「あれ?むすめちゃんいないな~どこにいるの~?」と探すふりをしたら、本人から「見えるでしょ」とセルフツッコミが!え…どういう反応を期待してたの…?わざとふざけてみたり、思いもよらない発言や行動をしてくれたりと、日々成長していく2歳児との毎日はとても楽しいです!面白い行動があったら記録にとめて、この特有の可愛さを忘れないようにしたいと思います!
2019年03月27日イヤイヤ期の2歳児を無事終え、やってくるのは「魔の3歳児」。体もしっかりしてきて、体力もつき、口も達者になるこの時期。自己主張が強くなり、自分の主張が通るまで暴れる姿はまるで反抗期のよう。そんな魔の3歳児を乗り切るコツをパピマミ編集部がご紹介します。3歳の男の子の特徴は?3歳の男の子の特徴は、これまでのような赤ちゃんぽさがなくなり、子どもらしくなること。体も大きく、体力もつき、力も強くなります。口もたっしゃになり、まるで小さな大人のように、上手に話ができるようになります。ママやパパとの会話のキャッチボールができるようになる時期で、ママとパパも子どもとのコミュニケーションが楽しくなる時期 です。ですが、自己主張が強くなり、「魔の3歳児」といわれる時期に突入するとも言われています。2歳のイヤイヤ期と違って、3歳になると「この服はイヤ」「この靴じゃなきゃおでかけしない」「これが食べたい、これはイヤ」と自己主張が激しくなり、喜怒哀楽もすごく、ママやパパはくたくたに。抱っこしてなだめようとしても逃走! ベビーカーに乗せようものならモーダッシュと、まさに反抗期のような時期です。反抗期がやってきた?!3歳児を育てる悩み反抗期がやってきた3歳の男の子の子育ては悩みがつきないもの。「息子のいうとおりにさせて機嫌を取り、過保護ではないか」「すぐに暴れるから疲れちゃう」と、悩みがつきないママやパパも多いのではないでしょうか。3歳児は、なんでも自分で決めたい のです。親の思い通りにいかなくなる年齢なのです。ママとしては、男の子の行動は摩訶不思議。絵本を読んでいたと思いきや、急にその絵本を積み木がわりに家を作りだしたり、傘をもたせれば剣になり、戦いごっこをはじめたり、ポケットからは虫がでてくるわ、理解に苦しんでしまいます。幼稚園に通い始めれば溢れるパワー全開でお友達と楽しく遊びます。やりたいことに夢中で先生の話も聞かず遊びに一直線です。さらに好奇心が旺盛になる時期でもあり、「なんで?」「どうして?」「あれはなに?」といった質問攻めになることも。知りたいことがたくさん溢れ、知ることの喜びをかみしめている のが3歳の男の子なのです。魔の3歳児を乗り切るポイント3歳の男の子の子育てを乗り切るポイントは、時間に余裕を持つこと 。自分の時間に子どもを合わせようとすると、どうしてもイライラしてしまいます。「今夜は早く寝たいのに、ふざけてばかりで、ちっとも寝てくれない」と、自分の都合で子どもを自分の時間に合わせようとすると、合わせてくれないことにイライラ。なんで?どうして?ちゃんとしてくれないの?とイライラするママの姿に、子どももだんだん機嫌が悪くなってきてしまいます。時間には常に余裕を持たせ、子どものペースで行動するようにすると、不思議とイライラが軽減。時間と心に余裕をもって魔の3歳児を乗り切りましょう。また、好奇心旺盛な「なぜ?」「どうして?」にも、イライラしがちですが、子どもは知ることの喜びを日々感じています。「うるさいな」と思うとイライラしてしまうので、「この子はまた一つ知るよろこびを感じている 」と思うことで、質問に答えることも楽しくなります。一緒に知る喜びを体験してあげましょう。魔の3歳児もいい思い出になる?悩みのつきない3歳の男の子の子育て。くたくたな毎日ですが、二度と訪れることのない、かけがえのない時間です。子どもが大きくなって振り返ったときには、「あんなこともあったな~ 」と、ほほえましく思い出されます。大人ぶった、一人前の言葉を話す小さな3歳児が、思い切り喜怒哀楽を爆発させ、楽しいことに全力投球し、好奇心で目を輝かせ、ときには自分のこだわりをアピール。一歩引いて、大人を気取った小さな3歳の男の子の成長ストーリーを楽しんでみてはいかがですか。どうしても疲れたときは、きちんと休息をすることが大事です。疲れがたまるとイライラしやすくなってしまいます。子どもはママの合わせ鏡。ママの機嫌やイライラがすぐに子どもに伝わって、子どもも不機嫌になってしまいます。自身の休息や息抜きも上手にして、魔の3歳児の成長を楽しみましょう 。まとめ魔の3歳児ともいわれる3歳男の子の育児は大変そのもの。そのパワフルさと、自己主張と、好奇心に疲れがたまります。しかし自分ひとりで抱え込まず、お友達と公園で遊ばせたり、家事育児を休ませてもらったりと、魔の3歳児に立ち向かうための工夫をしましょう。大変な3歳児男の子の育児ですが、成長を楽しみながらイライラせず一緒に楽しんで乗り越えましょう。●文/パピマミ編集部
2018年10月22日5月といえば、遠足や運動会が行なわれる時期です。これらの行事に共通するのは「お弁当」ですが、ある程度大きくなっていれば問題ないものの、1歳児のお弁当作りには注意点も。そこで、先輩ママたちが実践していた「7つの工夫」を紹介します。1●お弁当箱の大きさは300~400mlが目安そもそも、お弁当箱の大きさはどれくらいのものにすればいいのか…。特に初めての子どもだとあまりピンときませんよね。一般的に、3~5歳の子どもには400ml程度のお弁当箱がちょうどいいとされていて、1歳児はそれよりも若干少なめが◎。とはいえ、食欲は子どもによって異なるので、自分の子どもはどれくらい食べるかを考慮して選ぶといいかもしれません。お弁当箱は、容量が100ml刻みで売られているので、調整はしやすいはずですよ。2●ひと口サイズが基本1歳児のお弁当作りのキホンの“キ”といえば、ひと口サイズにすること。きょうだいがいると、上の子たちに合わせてしまいがちですが、喉に詰まらせてしまう可能性もあるので、なるべく小さめに作ることを心がけているママは多いのだとか。3●つまようじやピックは使わない最近では、100円ショップなどにもかわいいお弁当ピックがたくさんあるから、お弁当の彩りとして使っているママも多いのではないでしょうか?しかし、1歳児のお弁当ではNG。先がとがったつまようじやピックは、子どもにとっては危険物に…。年齢的にも、まだ「つかみ食べ」を覚えて間もないくらいなので、つまようじやピックを使わなくてもつかみやすい大きさ、形にするのが◎。4●すきまうめ食材にも気を付けて!プチトマトやうずらの卵など、お弁当のすきまうめにピッタリの食材にも要注意。丸い食材は、噛まずにスルっと入ってしまうこともあるので、意外と危ないそうです。入れるにしても、半分に切るなどしてからのほうが安心ですよ。5●おにぎりはぎゅっとしすぎないのがコツお弁当の定番で、つかみ食べもしやすい「おにぎり」は、握る時にあまり力を入れすぎないのがコツ!ごはんは冷めるとかたくなるので、軽く握る程度でも意外とまとまるのだとか。6●衛生管理は「ゼリー」で!だんだん気温も高くなってきて、やっぱり心配なのは「食中毒」や「食材の傷み」。保冷剤を入れることで対策をとるママは多いものですが、相手はまだ1歳の子ども。保冷剤を口にしてしまうことも考えられるので、凍らせた子ども用の「ひと口ゼリー」を保冷剤代わりにするというママは多い様子。お弁当を食べるころには解凍されて、デザートとしてもピッタリですね。7●お弁当には「好きなもの」を詰め込む野菜を多めに入れるなど、栄養バランスを考えておかずを作っているママは多いはず。たしかに、バランスの良い食事や好き嫌いがないようにすることは大切ですが、1歳児の食事は、「食事の楽しさを学ぶ」機会でもあります。子どもは極端なところがあるから、一度食事が楽しいと思えないとまったく食事をしようとしなくなるなどもありますよね。そんな事態を避けるため、「お弁当には好きな物だけを詰め込んで、バランスの良い食事や好き嫌いの克服は家で」といったように臨機応変に対応するママも散見されました。「おいしく食べてほしい」という気持ちを込めて作るお弁当。しかしそれだけでなく、「安全に食べてほしい」という気持ちも大切なことと言えそうです。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年05月12日魔の2歳児でイヤイヤ期だった時期を過ぎ、ようやく会話でコミュニケーションが取れるようになってくると、やってくるのが反抗期。これまでは、ただイヤなことがあると泣きわめくだけだったのが、こちらの言ったことを理解した上で反抗するようになるので、さらに厄介なことに。反抗期に突入した子どもをみて「成長してくれているんだな」と理解していても、イライラすることもあります。世のママたちは、反抗期の子どもたちにどう接しているのでしょうか?ママたちの声を調べてみると…。叱るより褒める多くのママたちに共通しているのが、「大きな声で叱ってばかりいると、子どもが慣れてしまう」という意見。大声で叱られることに慣れてしまうと、「次は暴力しか残されていない」という厳しい忠告もあったり…。叱られた子どもは、叱られたことに注意が行き、その内容まで理解することは難しいようです。なので、できないときに叱るのではなく、できたときにしっかり褒めてあげることが大事だと考えるそう。我が子を他人の子どもだと思う?「叱るよりも褒めることが大事」とはいえ、育児はそう簡単ではありません。感情的に子どもを怒ってしまうことがあるなら、他人の子どもと接していると考えるのもひとつの方法だといいます。というのも、自分の子どもに対して、“怒鳴ったり”、“お尻ペンペン”をしてしまう人でも、他人の子どもに対しては、ほとんどしないはず。そこで、自分の子どもに対してカッとしてしまったときは、他人の子どもを預かっていると思い、衝動を抑える方法が有効だというアドバイスもあります。それでも怒ってしまったときには、冷静になぜ怒ったのかを伝えてあげると良いようです。怒られて泣いてしまったなら、ギュッと抱きしめて、怒ってしまったことを謝り、子どもが落ち着いてから、ゆっくりとやさしい言葉で、怒った理由を教えてあげましょう。イヤなことは楽しいことに置き換える反抗期の子どもは、なんでも「嫌い」、「イヤ」と、ママの提案を拒絶したりすることがあります。例えば、「お風呂に入ろう?」と誘っても「入りたくない!」と反抗する子ども…。でも、そんな子でも、親がやっているお風呂掃除には興味があったりします。そこで、石鹸をつけたスポンジを渡して、一緒にお風呂掃除ごっこをして、楽しい気持ちのままお風呂に入れてあげればOK。ほかには、着替えをしない場合は、「10数えるうちに着替えないと、こちょこちょだよ~」といった感じに、カウントダウンをしてゲーム感を出してあげるなど、嫌いなことを無理にさせるのではなく、楽しくできるように親が工夫してあげるのも大事なポイントなのだとか。3歳になると会話もかなり理解できるようになり、わざと親が言ったことと反対のことをして遊んだり、厄介度は2歳の頃よりさらに高くなります。無理に親がしてほしいことを強制するのではなく、すすんで自分からできるように誘導してあげたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月17日人気インスタグラマー、鈴木し乃さんの書下ろしコミック。早い子だと言葉がでるようになる2歳。赤ちゃん語録は、聞いていて面白いものもたくさん。2歳児の思いはママに伝わっているのかな? ママ、ママ!とノンストップに呼ぶ2歳児2歳くらいって「用があってもなくてもママを呼ぶよ! 甘えたい気持ちに理由なんてないぜ! とにかくわたしだけを見て! いっぱい抱っこして! ずっと抱っこしてて!」という赤ちゃんぽい態度が、言葉をともなって露骨に表れる最後の時期なのかな~?と、娘と息子を見ていると感じます。(5才の息子はもうあまりベタベタしてこないので…あくまでうちのこの場合ですが)娘の「呼んではみたものの特に用事はないので、とりあえず好きって言っておくか」には、可能な限り応えます。
2018年03月26日そんなこと覚えていたの? 4歳の長男くんの記憶力に驚かされたエピソード。人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。まさか1年も前のこと覚えてるの?こんにちは、グラハム子です。4歳息子と2歳娘、それからイザム似の夫と亀と猫と暮らしています。最近暖かくなってきて猫の毛が生え変わる時期になりました。この時期はもういくら掃除してもすぐ毛だらけです。すごく愛しているけど憎らしい。猫も、夫も。さてそんな中、先日息子がお雛様の工作を持って帰ってきました。 それは去年、まだ幼稚園に入園する前に家で作ったものでした。昨日の昨日=ずっと前=去年、と言いたかった模様。まさか息子が1年も前のことを覚えていたなんてびっくりしました。覚えていてくれて嬉しかったのと同時に、これからはもう息子の前で下手なこと言えないなと思いました(笑)そしてこれからは今まで以上に色々な思い出をつくってあげたいなと思いました。いつか大人になった時、子ども達の中に沢山楽しかった記憶が残ってくれれば、と願う親心であります。
2018年03月23日ある日のこと。肩と耳で電話をはさみ、両手でメモを取りながら通話していた私。その様子をじーっと観察していた次男。しばらくしてからおもちゃの携帯を取り出し、私のマネをはじめました。同じように肩と耳で電話をはさみ、めいいっぱい首を曲げて。口調もなかなかよく似ていました(笑)そしてそして、兄の様子を観察していた弟・三男。同じようにおもちゃの携帯で兄の真似!ふたりして首をひん曲げて、両手放しで喋っている光景はかなり面白かったです(笑)
2018年02月28日ライブドアブログで大人気のブログ「うちのこざんまい」の内野こめこさんが描く、長男コウくんとの日々をつづった育児コミックエッセイが、ウーマンエキサイトに登場!待望の最新刊『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』の発売を記念して、書籍からのダイジェストをたっぷり紹介します。■第6話:その1「くぐりぬけろ!」第6話は、選りすぐりの4コマ漫画をお届け!■第6話:その2「1個ずつ」■第6話:その3「父と子の歯磨き」■第6話:その4「手をつなごうよ!!」大人気の『うちのこざんまい』。次回からは、いよいよ内野こめこさんによる書き下ろし漫画をお届けします。次回の更新は8月17日。お楽しみに!内野こめこ著 『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』 (KADOKAWA/1100円+税)
2017年08月10日こんにちは。イラストレーターの栗生です。1歳児ってなんとなくマイペースで生きているイメージだったんですが、わが家の1歳児が明らかに周囲の反応を見てネタをやっているように思えて仕方ないので、今回はその話について書きたいと思います。ネタその1「腹見せ興行」誰かがお風呂に入っていると必ずやるのがこちら。以前、まんまるなお腹を家族で笑いながら愛でたのがきっかけだと思います。この歳で笑いを取った時の快感を知ってしまったというのでしょうか。何度も見せに来て、そのたびに他の家族に強制退場させられるという芸が仕上がってしまいました。ネタその2 「流行りのネタ」これは集団生活をしている子どもに顕著かもしれません。2016年冬、保育園にてわが子が仕込まれた芸は「アイハバ?」「ペン!(天高く拳を突き上げる)」「ペッペッペー」(トレンディエンジェルのネタ)でした。パ行は1歳児でも発音しやすいので、まだうまくしゃべれない園児への浸透力もバッチリです。ネタその3「いないいない変顔」保育士さんにウケたネタらしく、これもまたお風呂に入っている家族に披露しにいきます。どうもお風呂は新しいネタを見せるところらしいのです…。保育園に迎えに行くと、毎日のように保育士さんに「おもしろくて笑っちゃいました~」と言われる(お世辞かもしれないけど…)1歳児。次はどんなネタを披露してくれるのか楽しみです。
2017年02月06日2歳に近づいてくるころからはじまる「アレやだ」「コレもいやだ」「やだ・やだ・やだ」のイヤイヤ期。第一次反抗期といわれることもある2歳児は“魔の2歳児”とも呼ばれています。まさにイヤイヤ期真っ盛りのお子さんをもつ方もこれから始まるイヤイヤ期にドキドキしている方も必見の、2歳児のイヤイヤ期を上手に乗り越えるためのコツを6つご紹介します。2歳児のイヤイヤ期とは? 子どもは、2歳前後から、「○○しようね」と促しても「イヤだ」と自己主張するようになってきます。それまでは、素直にママやパパなど周りの大人の言うことを聞いていたのに、反抗しているような様子を見せてくるのが、イヤイヤ期と呼ばれる状態です。▼なんでも自分でやりたがるまだうまく自分でできないことでも、自分でやりたがるようになります。たとえば、“靴下を履く”“お茶をコップに注ぐ”など、これまで大人がやってあげていたようなことを「自分でやる!」と主張しはじめるのはイヤイヤ期の大きな特徴です。主張はするものの、まだまだできないことも多いため、挑戦したもののうまくいかずにイライラして泣いたり、暴れたりします。それでも、自分でやらないと気が済まないのが2歳頃のイヤイヤ期なのです。▼まずイヤがるママやパパから何か提案されると、本当はやりたいことであったとしても、まずは「イヤ」と否定してしまうのもこの時期の特徴です。「お散歩に行こう」「ヤダ」、「ごはん食べようか」「イヤ」と何を聞いても、最初に返ってくる答えは「ヤダ」や「イヤ」なので、一緒にいて疲れてしまうというママやパパも多いのではないでしょうか。「イヤ」と言ったものの、本当はやりたかったことである可能性も高いため少し経ってから「やっぱり行く/やる」と言い出すこともしばしば起こります。そんなときにも「そういう時期だから仕方ない」と割り切った対処法にするようにしましょう。▼夜泣きをすることも授乳することもほとんどなくなり、離乳している子も多い2歳のイヤイヤ期に突然夜泣きがはじまることがあります。2歳過ぎからはじまる夜泣きは、怖い夢を見たり、昼間にあったことを思い出していたりすることが理由だと言われています。特にイヤイヤ期は、日中に「イヤイヤ!」と激しく興奮したことで、夜中にその気持ちを思い出して泣いてしまい、夜泣きしやすくなる時期です。ひどいときには、一度起こして「大丈夫だよ」と安心させてあげると収まることがあるため、試してみてくださいね。▼イヤイヤ期って結局どんなものなの? 早い子で1歳半頃からその兆候が見られるようになってくることがありますが、2歳を過ぎ2語文(2つの単語を組み合わせること)以上の長い文を話せるようになってくると、より主張する機会が増えてきます。それは、それまで「こうしたい」という自我がなかったり、自分の思いを言葉で表現したりできなかった状態から、「ぼく/わたしは、こうしたい」という思いが芽生え、言葉で言い表せられるようになってきた証拠でもあります。イヤイヤ期の様子を“魔の2歳児”と表現し、「言うことを聞かなくなる手のかかる時期」だとする見方も多くありますが、これは“自我の芽生え”という大事な成長過程のひとつです。「イヤイヤ」が出てきたら「自我が芽生えてきたな」「順調に成長している証だ」と考えて受け止めてあげましょう。イヤイヤ期はいつから始まっていつ終わるのかイヤイヤ期は「この日からはじまって、○週間で終わる」という決まった期間はありません。個人差も大きいため、同じ兄弟でもイヤイヤ期があっとう間に終わってしまう子もいれば、「まだ終わらないの」と長く感じてしまう子もいます。一般的に、自我が芽生え、言葉が出てくる2歳頃からはじまり、3〜4歳頃にかけて徐々に収まっていくといわれています。終わるタイミングも、ある日突然「イヤイヤ」と言わなくなるのではなく、徐々に自分でできることが増えていき、自分の思いとそのときしなければならないことの折り合いを心のなかでつけることができるようになっていくことで、少しずつ変化が現れるようになっていきます。「いつかはイヤイヤとの格闘も終わる」と気長に構えておくと、ママやパパの気持ちもラクになっていきます。それまでは、コツを押さえた対処法で乗り切るようにしましょう。2歳児のイヤイヤ期にしつけは必要? 「2歳児のイヤイヤ期でのしつけがその後にかかってくる」と言われることもありますが、2歳の自己主張をすべてわがままと捉えて叱ってしまうと、ママやパパも疲れてしまいます。家庭のルールを決め、主張している内容によって必要なときにはしつけをするスタイルを取れるように、まずはママとパパとで話し合っておくのがおすすめです。具体的には、「自分で何かしたい」という欲求から、大人がやってあげようとしたことを「自分でやる」と主張しているときにはできるだけ聞いてあげるようにしても、夜寝る時間になっても「○○したいから寝ない」という主張を通そうとするのは「いけない」こととして言い聞かせるようにするなどです。イヤイヤ期の自己主張は、成長の過程においては重要なポイントとなるものです。ただのわがままなのか、成長のために必要な自己主張なのかの判断は難しいところもありますが、「言うことを聞かせたいのは、ママやパパの思い通りにしたいからではないか」「家のルールに沿えていないことなのか」を常に意識しながら対応し、必要なときにしつけをするようにしていきましょう。2歳児のイヤイヤ期に上手に対応する6つのコツ2歳児のイヤイヤ期にも上手に対応するためのコツを押さえておくことで、ママやパパも笑顔で気持ちよく過ごすことができるようになっていきます。まずは、そのコツを知り対処法を変えてみるようにしましょう。1.時間に余裕をもつと心のゆとりが生まれる イヤイヤ期に、大人がイライラさせられてしまう原因のひとつが“時間”です。特に朝は、サッと準備をして家を出たいのに「靴下や靴を自分で履きたい!」と主張し、やってあげようとするとイヤイヤされてしまうと、待っている間中、大人はイライラしてしまいます。このイライラを解決するコツは大人が“時間に余裕をもつこと”です。家を出るには15分かかると見込んで計画を立てておけば、スムーズに準備ができて5分で出られたらラッキーと思えるようになります。さまざまな場面で想定の倍以上の時間がかかると予想し行動していると、大人がイライラしてしまう回数も減っていき、心のゆとりができるため笑顔で対応してあげることができます。イヤイヤ期には、とにかく時間に余裕をもてるようにすることを最優先にして考えておくのがおすすめです。2.“急がばまわれ”で気の済むまでまずやらせる 急いでいるときほど、「自分でやる!」と言われても「時間がないからママ/パパがやるね」と、自分でやらせずに手を出したくなってしまいます。自分でやりたいと思っているのに、手を出されると子どもは泣いて暴れることもありますよね。結局、やってあげることもできず時間だけがどんどん過ぎてしまったり、無理やりやってあげてしまったことでその後ずっと子どもが不機嫌になっていつもならできることもできなくなったりというパターンも多く見られます。急いでいるときに、「自分で」と主張されたら、まずは気の済むまでやらせてみましょう。まだ自分でうまくできないことであっても、まずはやりたいという気持ちを受け入れてやらせてあげ、途中で「手伝ってもいい?」と声をかけてから手をだすようにします。子どもが自分から「ママやパパにやってもらいたい」という気持ちになるよう、うまくできなくてイライラしてきそうなタイミングを見計らうのがコツです。 “急がば回れ”と心でつぶやきながら、まずは見守るようにしてみましょう。3.選択肢を提示して”選ばせる”「○○して」と声をかけると「イヤだ」という答えが返ってきてしまいます。そのため、何かをやらせたいときには、「自分でやるのと、ママ/パパがやってあげるの、どっちがいい?」と視点を“すべきこと”をするかしないか、ではなく“だれがやるのか”に変えた質問するようにしましょう。イヤイヤ期の子どもにとって大切なことは「自分で選んだ」という事実です。「○○しなさい」「ママ/パパがやってあげる」と伝えてしまうと、「イヤだ/いいよ」の2択から選ぶことになってしまい、多くの子どもは「イヤ」を選んでしまいます。ところが「自分でやるか、やってもらうか」の2択を提示されると、“自分でママやパパにやってもらうことを選んだ”ことに満足してくれるため、無理やりやってあげようとするよりも、スムーズに受け入れてくれることも多くなるのです。選択肢はどちらも“やってほしいこと”にするか、“自分でやるかやってもらうか”にしておくと失敗せずに促すことができます。4.イライラしたら深呼吸あれこれ対策をたてていても、イヤイヤ期にはどうしてもイライラしてしまうものです。特にひどいイヤイヤ状態に陥って、どこでも寝そべってイヤイヤしてしまうようなときには、イライラも増していきます。イヤイヤ期の子どもと接していて、イライラしてしまったときにはまず深呼吸をするようにしましょう。特に、鼻から息を吸い、口からゆっくり吐き出す深呼吸方法がおすすめです。子どもが危なくない状況であれば目を閉じて深呼吸するのも効果的です。5.多少泣かせてもひとりになって落ち着く時間をつくる家のなかでイヤイヤされてイライラして怒ってしまいそうになったときには、多少泣かせたままにしても、トイレや別の部屋に行って、ひとりになる時間をもちましょう。何十分も離れてしまうのは危険ですが、5分程度であれば安全性を確保している部屋に置いておいても大丈夫です。思わず手が出そうになってしまったときにも落ち着く時間をもつことは効果的です。息が詰まりそうだと感じたときには、別室でひとりになるようにしましょう。6.イヤイヤは大事な成長過程だと理解するイヤイヤ期は、心の成長にとってとても大事な成長過程のひとつです。自己主張をし、自分でやろうとする気持ちが育ってきた証拠でもあり、“自分の気持ちとすべきこととの折り合いをどうつけていくか”や“我慢を覚える”ということにもつながっていきます。イヤイヤ期真っ盛りには、とにかく早く終わってほしいと願うものですが、面倒な時期ではなく、子どもの成長を強く感じられる期間だと考えを変えて対応するようにしてみましょう。イヤイヤしている姿を見て、「自己主張できるようになってきたなんて順調に成長しているな」と思えるようになったら、ママやパパにとってもこの時期が楽しいものとなっていくはずですよ。イヤイヤ期にパパにしてほしいこと子どもと接している時間はママのほうが長いというケースも多く、イヤイヤ期に対応するのもママであることは多いものです。何もかもが一筋縄ではいかないイヤイヤ期には、ママもイライラしたり、フツウに過ごすだけでもぐったり疲れてしまったりします。そんなときに、パパにしてほしいことは「大変だということを理解する」「ママと話し合って家庭のルールを認識しておく」の2つです。まずは、どうしてママがそこまで疲れているのかイヤイヤ期の大変さを理解してあげましょう。子どもと一緒に過ごすことで大変さを知ることもできますが、まずはママの話を聞いてあげるのがおすすめです。日々どんな大変なことがあったのかを聞いておくことで、子どもの姿をイメージしやすくなります。話を聞くときにはアドバイスしようとするよりも、ただママの話を聞いてあげるようにすることもポイントです。また、ママを休ませてあげたいと子どもと一緒に過ごすときに、パパがママとは違った対応をしてしまうと子どもは「どちらが正しいのか」がわからず混乱してしまうことがあります。ママと話し合って家庭のルールを把握し、イヤイヤ期の接し方を身につけておきましょう。2歳児なのにイヤイヤ期がない!? 2歳を過ぎてしばらく経ってもイヤイヤ期が一向にやってこないように思える子もなかにはいます。「イヤイヤ期がなくていい子だな」と思っていたら自己主張がうまくできない子だったということもあるため、まったくないときには注意して見てあげることも必要です。しかし、なかには、ママやパパの自然な対応が子どもに合っていて、自己主張はしっかりしているものの、いわゆるイヤイヤ期と言われる状態になっていなかったり、それをイヤイヤ期だと認識していなかったりするケースも見られます。イヤイヤ期は、絶対あるものでも必ず大変になるものでもありません。「イヤイヤ期がないかも?」と思ったときには、「自分はこうしたい」「自分でやってみたい」という自我がしっかり芽生えているかを見てあげ、問題なく成長している様子が見られれば心配ありません。「ないと思っていたら突然はじまった」ということもあるので、「そのうちはじまるかもしれない」とおおらかな気持ちで構えておくことをおすすめします。イヤイヤ期の子どもと接していると、イライラしたり、つい叱りすぎてしまったりとママやパパも疲れてしまいがちです。今回ご紹介した6つのコツを押さえて上手に乗り越えて、家族みんな笑顔で過ごせるようにしていきましょう!<参考>『乳児保育の実践と子育て支援』榊原洋一・今井和子編著/ミネルヴァ書房/2007年4月20日初版第4刷発行
2017年02月01日こんにちは、イラストレーターの栗生ゑゐこです。「魔の2歳」という言葉があるように、イヤイヤ期と言えば2歳児の印象が強いですよね。しかし、赤子の面影を残す1歳児もその片鱗をチラつかせつつあり、なかなか油断なりません。今回は、わが家で観測された1歳児のイヤイヤポーズをご紹介いたします。1歳児のイヤイヤその1 伸びちぢみする小さい子が、抱っこされたくないときにこんな姿勢をとることはありませんか? わが子は湯船から出されたくないとき、全身をまっすぐにし、こんなイヤイヤ体勢をとります。あまりにも体がまっすぐになるので笑っていたら、どうやら味を占めたらしく、2回目以降はわざとやっているフシがあります。もはや様式美ですね。着地は体を「く」の字に折りたたんで抵抗するか、バレエダンサーのようにつま先を伸ばし、そのまま床に置かれないような工夫を施したりしています。そこそこ重量があるので、いつか腰がやられそうでドキドキしています。1歳児のイヤイヤその2 反り返る自転車や車のチャイルドシート、飲食店のベビーチェアの上で見られるイヤイヤポーズ。「バネが入っているのかな?」と思うほど勢いよく反り返るのですが、時間が差し迫っている時などにこれが始まると「…チッ!」と心の中で舌打ちしてしまう私がいます。1歳児のイヤイヤその3 全力死守先が尖っているペンのような、持って欲しくないものを取り上げようとすると全力で死守しようとします。取り上げようとしていることを気づかれたり、もみ合いになるとかえって危ないので、刺激しないよう優しく説得しつつ、油断した瞬間さっと取り上げます。人質をとって立て篭り中の犯人にスピーカーで語りかける母親と、裏から突撃する機動隊を頭に思い描きつつ…。1歳児のイヤイヤその4 横になるこちらはイヤイヤ期のお手本のようなごろ寝ポーズ。仰向けのまま上方へずりあがってみたり、もも上げ運動のように両足をバッタンバッタンさせるなどのアレンジを観測したこともあります。面白いのが、「えーん えーん」とわざとらしい泣き声をあげながら親の様子をチラチラとうかがっている時。バリエーション豊かなイヤイヤフォームに1歳児の成長を感じずにはおれません。イヤイヤは子どもの成長の証。とは言え、実際接する人間としては「そんな悠長なこと言っていられないわ!」という場合がほとんどです。じっくり鑑賞できるくらいの余裕を持ちたいなと思うこのごろです。
2017年01月18日