幼い子供のいる家庭では、妊娠をした際にどのタイミングで子供たちに伝えればいいのかを悩んでしまうもの。妊娠が分かってすぐに話すのか、安定期に入ってから伝えるのかは、家庭によってさまざまでしょう。『妊娠を娘に伝えるタイミング』4歳の娘さんを育てている、まえ(mae_mamaema)さん。第2子を妊娠した際に、娘さんにいつ伝えるのかを夫婦で話し合ったそうです。その結果、まえさんは妊娠していることを黙っているほうが、娘さんはいろいろと気にしてしまうと思い、検査薬で陽性が出た時点で伝えました。すると娘さんは…。まえさんの心配をよそに、意外にもあっさりと状況を受け入れた娘さん。大好きだったお腹に乗る遊びも我慢できると元気よく宣言します。そんな娘さんでしたが、出産に関するイメージはまだ薄く、「赤ちゃんはすぐに生まれるもの」と思っていたようです。まえさんは娘さんの勘違いについて「そりゃそうだよね」と納得したものの、一連の出来事について「出産の感覚がぶっ飛びすぎてて面白かった」と振り返っていました。今後、新しい家族が誕生した時に、娘さんがどんな反応をするのかが、とても気になりますね![文・構成/grape編集部]
2023年07月27日44歳のとき体調を崩し、10年間勤めていた会社を退職しました。わが家はひとり親家庭のため、生活するにはなるべく早く正社員として再就職することが必須です。年齢的に正社員として再就職できるのか不安でしたが、いろいろな助けを借りて再就職することができました。私が44歳で正社員として再就職するまでに体験したことをご紹介します。★関連記事:転職先で心身不調に! つらい経験を経てたどり着いた無理のない働き方【体験談】厳しい現実にキャリアチェンジを決意退職後2カ月ほどゆっくり過ごし、体調が良くなってきたので、3カ月目から本格的に仕事を探し始めました。私がまずおこなったことは、自分の持っている資格とスキルの整理です。前職は特殊な仕事だったため、取った資格も特殊で他に使いようがなく、経験やスキルも他の仕事に活かせるものではなさそうでした。20代のころに取った資格もありましたが、持っているだけで実務経験なし。あるのは20代のころにしていた事務職の経験のみということに気付きました。次に、職種と労働条件に関する希望を整理しました。当時、次男はまだ小学生でしたので、残業はほとんどできず、日・祝日休みが希望。経験を活かすとすれば事務職が無難なところですが、正社員で日・祝日休み、残業が少ない会社の競争率は高いはずと想像できました。若くもなく、ブランクの長い44歳の自分が採用される確率はかなり低いと思い、キャリアチェンジを決意。いろいろ調べてみるとハローワークで職業訓練を受けられることがわかり、「これだ!」と思い、早速ハローワークに相談することに。運良く職業訓練を受けられることになり、3カ月間受講することになりました。再就職を目指し職業訓練へできれば在宅で仕事がしたかった私は、WEBクリエイター養成科というWEB制作を学ぶコースを受講しました。いざ授業が始まってみると、スピードが速く付いて行くだけで精一杯。授業の復習や課題制作に追われ、毎日頭がパンク寸前でした。そんな状態だったので、受講中は満足に就職活動をすることができませんでした。職業訓練は大変でしたが、私にとって大きな収穫もありました。キャリアカウンセラーと面談で、自分だけでは気付かなかったことに気付くことができたことです。私には、みんなが気持ち良く働けるよう潤滑油的な役割ができること。コミュニケーション能力が高く、技術指導や業務の調整、他部署との連携などがうまくできること。6年かけて資格を取るなど目標を達成するまで諦めずコツコツと努力できること。そのような自分の良い面に気付けたことが自信になり、履歴書や職務経歴書に書けることも増えました。職業訓練が残り1カ月となったころ、コロナ禍で全国の学校が休校になり、職業訓練も継続が危ぶまれましたが、最後まで受講することができ、「さあ就職活動だ!」 と意気込みましたが、大変なのはここからでした。緊急事態宣言発令で就職活動がストップ!職業訓練終了直後、コロナ禍による緊急事態宣言が発令されました。当時は新型コロナウイルスに感染するのが怖く、外出は必要最小限。人との接触もできるだけ避ける生活をしていたため、面接に行こうなんて考えもしませんでした。緊急事態宣言解除後、恐る恐る就職活動を再開しましたが、求人自体が少なく、なかなか仕事が見つかりませんでした。同じころ失業給付金の受給も終わり、貯金を切り崩して生活する日々に突入。夏までにはなんとか就職を!と思っていた矢先、社会福祉協議会から「生活困窮者自立支援を受けてほしい」と連絡がありました。実はわが家は、長男の学費として社会福祉協議会の教育支援資金を借りていました。半年に一度、世帯の状況確認があり、連帯借受人である私が無職と申告したため連絡が来たようでした。連帯借受人が無職では貸付が継続できなくなる可能性があるので、生活困窮者自立支援を受け、生活の安定と自立を目指してほしいとのことでした。私は支援員さんと話した結果、就労支援をしてもらえることになり、ハローワークで専任の担当者が付きました。私の出した条件を尊重した上で譲歩できることを考え、条件に合う求人を一緒に探してくれたことがとても心強かったです。おかげで支援を受けること2カ月で無事に就職先が決まりました。まとめもともと年齢的に再就職が難しかった上に、コロナ禍の緊急事態宣言のダブルパンチで就職活動が難航しましたが、職業訓練や自立支援の助けを借り、事務職として無事に就職することができました。入社後、採用の決め手は20代のころに取った簿記の資格と職業訓練で学んだ画像編集のスキルだったと聞き、職業訓練で学んでよかったと思いました。希望するWEB業界には就職できませんでしたが、今の仕事は仕事内容も環境も良く、毎日楽しく働けてとても満足しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/谷 海(47歳)おもしろおかしく生きるのがモットーのシングルマザー。
2023年07月23日「もしチャレンジするなら最後かもしれないと」 この投稿をInstagramで見る nobuko.miyazaki(@miyazaki_nobuko)がシェアした投稿 宮崎宣子さんは、2021年12月に10才年下の大手航空会社パイロットの男性と再婚。20日、現在妊娠7ヶ月であるとInstagramで公表しました。 出産予定時期には44歳になるそうで、再婚してから「子供は諦めていましたが、もしチャレンジするなら最後かもしれないと思い、どんな結果になっても後悔しないようにしたい」と不妊治療をしていたことを明かしました。夫は「出来たら嬉しいけど、できなくてもいい」という考えで、宮崎さんが後悔しないようにできることをやろうと不妊治療に賛同。「プレッシャーをかけないように、寄り添って」くれたといいます。宮崎さんは2022年から早稲田大学大学院の経営管理研究科に在籍していますが、昨年度は不妊治療に専念するためにお休みしていたそう。今年4月より復帰し、「色んな方々が助けてくれて、何とか明日で春学期を終えることができます」と、周囲のサポートにより大学院を続けられているようです。「まだまだ不安はありますが、この奇跡に心から感謝しています」と、喜びを綴っていました。妊娠を発表する前には、大学院で「発表と試験とレポート」が重なり、さらに「13時10分から22時までという長時間での授業が2日間」あったと明かし、「木曜日が終わると、腰が痛くて痛くて、金曜日はコルセット巻いて、腰を庇いながら授業を受けました」と腰痛に悩まされていると説明していた宮崎さん。妊娠中は腰痛などのマイナートラブルも多いですが、症状の現れ方は千差万別。無理せず自分の体調と向き合いながら、出産まで過ごしてほしいですね。妊娠中はなぜ腰痛になる?妊娠中には分泌されるホルモンの影響で腰痛が起こりやすくなり、妊娠初期〜中期にかけて、多くの妊婦さんが腰痛に悩まされます。中でもリラキシンというホルモンには出産に備えて赤ちゃんが産道を通りやすいよう、骨盤の靭帯をゆるめる作用があります。そのため、骨盤のつなぎ目の関節がゆるむことで腰や背中の筋肉に負担がかかり、腰痛が起きやすくなるのです。そして妊娠中期以降、特に妊娠後期は腰痛に悩む妊婦さんが多くなる時期で、痛みの程度も大きくなります。赤ちゃんが成長するにつれてお腹がせり出し、妊婦さん自身の体重も増加すると、重心が前方に移動して骨盤も前の方へ傾くため、バランスをとろうとして上体がさらに反るような姿勢になり、腰椎や骨盤の関節を支える筋肉にいっそう負荷がかかるのです。腰痛を完全に予防することは難しいのですが、日常の姿勢を意識することで悪化を防いだり、痛みを軽減することができます。同じ姿勢を長時間取り続けることは避け、できるだけ腰に負担をかけないように体を使いましょう。たとえば起き上がる時。まずは体を横に向け、膝を軽く曲げます。床(ベッド)に近い側のひじをつき、もう一方の手で体を支えるようにして腕の力を使って起き上がると、腰の負担を軽減できます。ストレッチなどの緩和方法も試しながら、つらい時期を乗り切っていきましょう。参照:【医師監修】妊婦の腰痛の原因と4つの対処法!効果的なストレッチとは?
2023年07月21日2カ月前までは33日~35日周期で生理が来ていたのに……。しかも、まだ44歳。生理が1カ月遅れただけと思っていた私に医師から告げられた意外な言葉は「閉経」でした。これは私が突然に閉経の診断を受けた体験談です。★関連記事:閉経が近づくと、生理はどう変わる? 生理周期や量は? 更年期の生理を産婦人科医が解説!いつもの通院で閉経を知るそれは本当に突然で予想外の出来事でした。私自身は生理が終わるのは50歳前後だと思い込んでいました。自分の知人や親、友だちが50歳近くになって「まだ、生理があがらない。早くあがってほしい」などと話していたのが頭に残っていたからです。だから44歳で生理があがるというのは想定外だったのです。悪性でない子宮筋腫があることが1年ほど前に判明し、それから月1回ほど婦人科に通院しているのですが、前月の通院時に生理が遅れていたため血液検査を受けていました。その血液検査の結果を聞いたのが今回の診療でした。先生は少し考えながら「んん。これは閉経しているな」とおっしゃいました。「え?」閉経ってなんだっけ? くらいの思いが私の頭を横切ります。冷静になって、「閉経???」少しびっくりして先生に聞き返すと、「でも、もう生理痛から解放されるよ。漢方を出すので様子を見ようか?」とのことでした。漢方は桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)という血の巡りを良くしてくれるものを処方されました。どうなったら閉経と判断されるの?閉経と診断された際、先生から血液検査の結果の用紙で説明を受けました。エストラジオールという女性ホルモンを表す数値が私は47.1pg/mlしかないとのこと。生理が来る可能性はゼロではないが「この数値が50を超えなければ生理は来ない」と先生から聞かされました。あとで調べたのですが、排卵期にエストラジオールが50を超えなくては生理は来ないようで、私の血液検査時の排卵を示す数値のFSHは4.1mlU/mL。つまり排卵しているのに生理が来なかったことになります。そのことから先生から閉経を告げられたのだと個人的には感じています。100%確定ではないですが、私自身はリアルタイムで閉経を告げられたことにびっくりしました。なぜなら、先月に生理が遅れる前まで33日~35日周期でちゃんと生理が来ていたからです。27歳で結婚をしましたが、私に子どもはいません。子どもが欲しかったわけではないので閉経自体にショックはありませんでしたが、徐々に徐々に2カ月に1回、3カ月に1回と経血の量も減り回数も減って生理は終わっていくものだと思っていたら、シャッターをピシャンと急に下ろしたかのように終わることに衝撃を受けました。閉経後に2つの不安が…その後に自分ができることといえば、処方されている漢方をきちんと飲むことくらいですが不安もあります。一つは前から先生に悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが高いことを指摘されていたこと。先生によると正常が70~139mg/dlに対して私の数値は162です。閉経してしまうとコレステロールは余計に下がりにくくなるのだとか。状態によっては薬も考えなければいけないと言われました。もう一つは、閉経後のホルモンバランスです。真っ先に頭に浮かんだのは更年期障害のこと。ネットで調べると更年期障害は閉経前後の10年ほどの期間に起こると書かれていました。閉経前に5年、閉経後5年が目安なのだと思います。私の場合は閉経前には更年期障害と感じる症状はありませんでした。次の通院で先生にどんな症状が出るのか相談したいと思っています。まとめ子どもが欲しいと思っていたわけではなかったので閉経に対してショックはありませんでしたが、今まであったものとの急なさよならに戸惑いは感じました。しかし、女性なら誰しも経験することなので受け入れ、閉経によって起こりうるリスクと向き合わなくてはいけないなと感じています。そして、もともと高い悪玉コレステロール値には運動が良いとのことなので、少しでも体を動かせる環境を整え、更年期障害のことも担当医に相談しながら勉強していければとも思います。生理がなくなったら女性でなくなるわけではないし、自分が思っていたより早めの閉経ではありましたが、「つらかった生理痛とお別れできる」と前向きに捉えたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/サトウユカ著者/山田今日子(44歳)子どもなしの更年期に悩む主婦。目の疲れや腰痛と戦いながら、日々WEBライターの技術向上を目指し、頑張っている。
2023年07月15日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。クアトロテストで引っかかり、羊水検査を受けたあゆみさん。ドキドキしながら結果を聞きましたが、問題ないことがわかりました。娘の入院や息子のケガなど、いろいろありましたがようやく落ち着き、あとは出産を待つのみという状態に。いよいよ出産が近づいてきたころ、子どもたちと家で過ごす時間が増えていました。そんなとき、ネガティブな妄想ばかりしてしまうあゆみさんは、過去の出産で経験した、とっても痛かった出来事を思い出してしまい――!? 胎盤が出てこなかったときのこと… 妊娠後期に入り、出産予定日も近づいてきました。もしも病院に行くのが間に合わなくて、自宅出産になったらどうしよう……。陣痛がきたときに、アパートのエレベーターが故障していたらどうしよう……など、ネガティブな妄想ばかりしてしまいます。そして思い出したのが、前回の出産時、赤ちゃんを産んだあとに胎盤が出てこなくて、医師が子宮に手を突っ込んで剥がして出したこと。出産よりも痛いんじゃないかと思うくらいの激痛でした。また胎盤が出てこなかったら……? そんな風に考えてしまいます。そこで、湧き出てくる不安な気持ちについて、少しでもラクになればと思い、心理学の先生に相談してみることに。先生と話したことで気持ちがずいぶんラクになり、寝る前のイメトレも前向きにできるようになったあゆみさん。もう大丈夫! 安心して赤ちゃんを迎える準備が整いました。 出産はそれぞれなので、何回経験しても不安や恐怖などの感情はなくならないものかもしれません。現代はいろいろな情報がネットで手に入るので、検索しては心配になってしまう、なんて方もいるのではないでしょうか。あゆみさんのように、過去につらい出来事があったなら、なおのことですよね。でも過去の自分と向き合って自分の痛かった思いに共感をすることで、だんだんと落ち着きを取り戻していったようです。あとは出産を待つだけ。出産まで心穏やかに過ごせるといいですね。 このお話は、ベビーカレンダーではこれで最終回となります。続編は、「44歳で自然分娩しました」に続きます。以下のリンクからお読みいただけますので、ぜひご覧くださいね! ※本記事に登場する心理セラピストさんのお話はこの方独自のものです。すべての方にあてはまるものではありませんので、状況に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>Instagram「44歳で自然分娩しました」(外部サイト) 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月30日妊娠中からずっと息子に読み聞かせていた絵本についてのエピソードをご紹介します。 こんな目覚めのいい朝はない!私は妊娠が分かったころから、おなかの子に読み聞かせをしていました。なかでも絵本の「うまれてきてくれてありがとう」を夫婦で頻繁に選んでいたと思います。また、子どもが生まれてきてくれてからも、ときどき読んでいました。 すると息子が2歳を少し過ぎたある日の明け方。息子は私に「ママ、うまれてありがと(うまれてきてくれてありがとう)」と言いながら、初めてほっぺにチュッ。 こんな目覚めのいい朝は一生来ないと思うくらい本当に幸せでした。(女性 30代 主婦) まとめ読み聞かせをしていた本の言葉をママにかけてくれた息子くん。きっとママやパパが息子くんに対して常に言っている言葉だから、息子くんも同じことをしたのでしょうか。ママにとっては一生忘れられない思い出になりますね! みなさんも、お子さんから言われてうれしかった言葉はありますか? 作画/大福
2023年06月30日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。緊張の中、受けた羊水検査は陰性。あとは出産を待つのみ……のはずが、感情が不安定な息子の相手に振り回されていて、落ち着かない日々を過ごしているのでした。週末の朝、子どもたちが大好きな手作りピザを作るため、前日の夜からトマトソースを煮込んでいたあゆみさん。その様子を覗きにきた息子から、どんなピザを作るのか聞かれたので答えました。すると、自分が食べたい具が入っていないことがわかった息子は「食べない」と言って、いつものように機嫌が悪くなって泣き出す始末。その様子を見て、あゆみさんは過去の自分の姿を重ねていて……。 あ、お母さん… ※誤)申し訳ありましたでした→正)申し訳ありませんでした パン生地を発酵させ、トマトソースを手作りして、子どもたちのために手作りピザの準備をすすめていたあゆみさん。しかし、お肉が入っていないピザを作る予定だとわかると、息子は食べないと言い始め、あゆみさんはその言葉に傷ついてしまいます。いつも子どものことを考えて、大きなおなかで本当によく頑張っている……自分で自分を慰めながら、自分も昔は同じようにお母さんを傷つけてきたことに気づきました。そして心の中でお母さんへごめんなさいと謝っていたあゆみさんでした。 子どもの栄養も考えて一生懸命作った料理をひと目見ただけで「いらない」と言われたら、いくら子どもの素直な発言とはいえショックですよね。あゆみさんは子どもの喜ぶ顔が見たくて作ったのに……という気持ちになったそうです。多くのママが経験したことがあるのではないでしょうか。しかし、大人だって食べたいものが日によって違うように、子どもだってムラはあるもの。食べたくないということがあるのも理解できます。とはいえ、心に余裕がないとついイライラしてしまうのでイヤイヤ期や反抗期などは市販品を上手に利用するなど、頼れるものにはどんどん頼ると良いですね。大切なのは手作りの食事を与えるよりもママが笑顔で子どもに向き合えること。難しいことですが、肩の力を抜いて育児を楽しみたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月29日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。羊水検査を受け、結果が陰性だとわかり、心穏やかに過ごせると思っていましたが、なかなか息子の感情が安定せず、振り回されてばかり。夫と息子、それぞれの感情が爆発しているときの接し方が少しずつわかってきたあゆみさん。このまま順調に残りのマタニティライフを過ごせると思っていましたが、ある朝、息子が不機嫌になりながら無理な要求をしてきて……!? 頭の中は息子でいっぱいなのに… 妊娠8カ月に入り、おなかも目立ってきて動くのも大変になってきたあゆみさん。そんなある日、朝から不機嫌モード全開の息子が妹よりも先に学校に送ってほしいと言いました。しかし、あゆみさんは幼稚園のバスが到着するため断ります。すると、それが引き金になってしまったのか、息子は「もう学校に行かない! ママのせいだ!」と大号泣。自分の要求を通すことしか考えられない様子に、あゆみさんはうんざりしてしまいます。 毎回都合の悪いことはママのせいだと言われ、どんな事情があっても優先してほしい……。あゆみさんは息子からの激しい思いに振り回されてばかりいるような気持ちに。 嫌い、愛せないという感情を抱くこともありますが、結局いつも頭の中は息子でいっぱいだとあゆみさんは気づきました。そして自分で自分に寄りそうために、思っていることを口にしてみることに。そうしているうちにだんだん感情が荒々しくなっていきます。そして紙にも抑えていた感情を書き殴ったのでした。 ただでさえ、妊娠中は心が不安定な時期。あゆみさんは息子さんのちょっとした言動を受け止める余裕がなくなってしまったようですね。子育ての大変さは人それぞれ。誰にもいえないモヤモヤした気持ちを抱いてしまうこともあると思います。あゆみさんのように、思っていることを口にしたり紙に書いたりすることで、自分の気持ちを発散させるのも一案かもしれませんね。みなさんは子育てでイライラしたとき、どんな風に感情をコントロールしていますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月28日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。帰国後に受けたクアトロテストで心配な結果が出てしまい、羊水検査に進みますが、結果は陰性。ホッしていたところに、息子が大ケガをして入院する事態に。しかし夫は、息子がしっかり注意していればケガをしなかったとイライラモードへ突入してしまいました。気になっていた羊水検査の結果が陰性とわかり、夫婦でホッと胸をなでおろしたあゆみさん。あとは出産に向かって集中するのみ……と思いきや、息子が誤って割れたコップを踏んでしまい、大出血。しかし、夫は息子が注意していれば防げた事態だとイライラ……。感情のコントロールができません。そんな夫の様子を見て、あゆみさんは内緒で息子を病院に連れていくことに。結局、入院して縫合手術をするくらい酷いケガでした。夫は退院に合わせて迎えには来てくれたのですが……!? 夫のイライラ対処法 よく失敗していた自分の昔の姿を重ねてしまい、息子の失敗を見ると怒りが爆発してしまうという夫。ケガをした息子をあゆみさんが病院に連れて行くと、結局は縫合手術を受けるほどの大ケガになっていました。あゆみさんが夫に状況を報告すると、退院に合わせて迎えには来てくれたのですが、明らかにイライラしています。こういうときは、身の回りのお世話だけしておいて、放っておくのが一番だと、あゆみさんはあえて夫に何か言ったりすることはありませんでした。それが功を奏したのか、夫の態度が少しずつ変わっていき、次の日のお昼には感情的になってしまったことを謝ってくれました。 さらに、ケガをしたことで2週間学校を休むことになった息子。あゆみさんはどのようにお世話をしたらいいのか、心理学の先生に相談しました。すると、「素直に甘えられる状況だから甘えを受け止めるといい」と先生。息子は安静期間が終わると無事に学校へ行けるように。甘えを受け止められたかわからなかったあゆみさんでしたが、ひとまずホッとするのでした。 2週間学校を休むことになった息子さん。あゆみさんは3度の食事とおやつの用意に加え、ケガの対応もあるのではかなり大変だったのではないでしょうか。そんなあゆみさんにとって「甘えを受け止めてあげたらいい」「甘やかしているのとは違う」などのアドバイスは目からウロコだったようです。学校が休みな分、あれもこれもやらせなくてはと思っていたところ、気持ちがラクになったのかもしれませんね。とはいえ、常に甘えを受け止めることもストレスになりかねません。あゆみさんがストレスにならない程度に少しずつ受け止めてあげることができたらいいですね。 ※本記事に登場する心理セラピストさんのお話はこの方独自のものです。すべての方にあてはまるものではありませんので、状況に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月27日韓国でイラストレーターとして働いているあゆみさんは、国際結婚した韓国人の夫とともに2児を育てるママでもあります。まだチャンスがあるのなら……と40代から最後の妊活に挑み、予想もしていなかった自然妊娠に至ります。しかしクアトロテストで心配な結果が出てしまい、羊水検査に進むことに。そして、緊張しながら検査結果が出る日の朝を迎えて……羊水検査を受けてから結果が出るまでの間、過去に受講した心理学の講座の録画を見直していたあゆみさん。改めて、すべてを胎児に委ねるという覚悟が決まり、検索魔になることなく穏やかに過ごしていました。このまま結果が出る日を迎えると思いきや、娘が体調を崩して付き添い入院をすることに。慌ただしく過ごしながら、結果が出る朝を迎えました……。そして、事件は起こったのです。 息子が大量出血!? 羊水検査の結果は陰性でした。夫と結果を共有し、ホッとしていたそのとき……、目の前で息子が割れたコップを足で踏んでしまい、大出血してしまいました。結構な出血量に、病院へ連れて行かないと……とあゆみさんが思っている横で、夫は息子の不注意を責め続けます。あゆみさんは完全に感情が暴走している夫はそのままにして、とりあえず止血をして息子を寝かせることを優先しました。 息子が寝たあと、夫から「よく失敗していた自分の姿と息子を重ねてしまい、怒りが止まらなくなる瞬間がある」と告げられます。それを聞いて、今回の態度も納得がいきました。そして、これ以上夫を刺激しないよう、今回は夫に言わずに息子を病院へ連れて行くことに。しかし、思ったよりも傷の状態が酷く、入院して縫合することに。しかたなく夫に報告すると、夫はいつもよりさらにイライラしてしまうのでした。 まずは、羊水検査が陰性ということでホッとしましたね。これで、あとは元気な赤ちゃんを産むことだけに集中できるはずでしたが……息子くんの怪我が酷そうで、心配です。娘の体調不良、検査結果、息子の怪我と、いろんなことが立て続けに起きたあゆみんさん。残りのマタニティライフは心穏やかに過ごせるとよいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月26日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。しかし健診で受けたクアトロテストの結果が思わしくなく、大きな病院で羊水検査を受けることに。緊張しながら迎えた羊水検査は、特に問題もなく2分ほどで終了しました。担当医や看護師さんはテキパキと動いていましたが、あゆみさんにとってはとてもとても長い2分で、恐怖で思わず神頼みをしたほどでした。あとは結果を待つのみ……といったときに、穏やかに過ごせない事態に陥ります……。 大変だけど意味があった入院生活 検査結果が出るのを待つ間、心配になってしまったときは、以前受講した心理学の講座の録画を見ていたあゆみさん。そのおかげで、あとは胎児に委ねるという気持ちをしっかりと持つことができて、検索魔になることはありませんでした。このまま穏やかに過ごせると思いきや、娘が体調を崩してしまいます。家での看病には限界がきてしまい、親子で入院生活に突入しました。妊婦といっても、ママでもあるので、あちこちに目を向けていると休む暇はありません。 しかし、普段と勝手が違う入院生活。体調の悪い子供と四六時中一緒にいる付き添いのママも、ストレスがたまってしまいます。同じ部屋で過ごしているママが限界に達して感情的になる姿を見て、共感できる部分もあると感じたあゆみさん。感情のコントロールがきかないというそのママに、自分なりのアドバイスもしてみました。そうして過ごすうちに娘の体も回復して、無事に退院の日を迎えます。大変だったけれど、子どもへの接し方について考え直す時間を持つことができて、あゆみさんにとっては意味のある入院生活でした。 妊娠しているうえに、上の子の入院が重なって、本当にあゆみさんはゆっくりしている時間はなかったと思います。ただ、いくらどっしり構えていても、羊水検査の結果が出るまでは、そわそわしてしまうこともありそうです。考え込む暇がないくらい忙しかったのは、逆によかったのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月23日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。すると、反抗的な息子の態度を見た両親に息子は病気なのではないかと言われ傷つきます。そして過去に受けた心理講座の動画を見返して、自分の子育てを見つめ直しました。韓国に帰国してから受けたクアトロテストの結果を見て、担当医から大きな病院での精密検査をすすめられたあゆみさん。リスクはあると思っていたつもりでしたが、動揺してしまいます。すぐに結果について夫に知らせ、よく相談したうえで羊水検査を受けることにしました。そして、いよいよ検査の日がやってきて……。 たった2分の検査がとても長く感じた… 「もし障害があったら育てられる?」「胎動を感じて愛しく思ういのちを、おろすことができる?」。検査を受けるまでの間、いろいろな考えが巡ります。それでも時間は待ってくれません。ついに、あゆみさんにその時が訪れます。名前を呼ばれ、看護師さんの指示に従ってベッドに横になると、緊張してきました。医師はモニターを見ながら慣れた様子で淡々と進めますが、あゆみさんにとってはとても怖い時間に。ドキドキしすぎて、心の中で思わず神様に「助けてー」と叫んでいました。たった2分の検査が、とてもとても長い時間に感じていたあゆみさんでした。 助産師さん曰く、羊水検査は、おなかに針を刺して羊水を採取し、胎児の染色体に異常がないか調べる検査です。診断の精度が高く、確定検査とされているそう。ただ、妊娠中のおなかに針を刺して羊水を採取するため、破水や流産、感染などのリスクはゼロではないのだとか。いろいろと悩み抜いた中で、夫婦で話し合い、その検査を受ける決断をしたあゆみさん。結果が出るまでの時間は、また少し不安な日々になるのかもしれませんが、少しでも心穏やかに過ごせるといいですね。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月19日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。しかし、実家に着くと、動画視聴やゲーム三昧で反抗的な息子を見て「あの態度はない」「すぐキレる病気なんじゃないか」などと言われてつらくなってしまいます。ある日、「ママの隣がいい」と連発する息子。あゆみさんはこれまで妹のために甘えるのを我慢していたのかもしれないと思うように。親との関係や息子の不安定な様子に悩み、以前受講した心理学の講座の録画を見直すことにしたあゆみさん。そこで、息子の行動に隠された思いや、自分の子どもに対する配慮の足りない振舞いに気づきました。これまで抱えてきた悩みを解決するヒントを見つけることができたところで、韓国へ帰国する日を迎えます。そして、久々に産婦人科へ向かったのですが……。 覚悟はしていたけれど… 韓国へ戻る飛行機の中で、息子が「楽しかったからまたサファリパークへ行きたい」と言いました。プチトラブルはあったけれど、いい思い出ができてよかったと喜ぶあゆみさん。これからも信頼関係を作れるよう、息子と向き合っていこうと決めました。 韓国へ戻ってきてからは、ゆっくりする暇もなく久しぶりの健診へ。クアトロテストを受けて、結果を待っていたある日の朝。いつものように掃除をしながら過ごしていると、産婦人科から電話が。なんとなく嫌な予感がして出てみると、クアトロテストの結果があまりよくないため、夫婦で話を聞きにきてほしいということでした。高齢で出産することにリスクはあると覚悟をしていたはずなのに、いざ結果を告げられると動揺してしまいます。急いで夫に連絡をして、2人揃って産婦人科へ向かいました。そこで改めて検査結果を聞き、大きな病院でさらに検査を受けることに。 検査結果を聞いてから、家事も育児も手につかず、ネット検索魔と化していたあゆみさん。あゆみさんは経産婦さんですが、毎回同じ経過をたどるわけではないので、初めての経験はやはり不安になりますよね。不安な気持ちをひとりで抱え込まないように、旦那さんともコミュニケーションをとって、気持ちを共有できるといいですね。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月16日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。しかし、実家に着くと、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、「こんな子になっちゃって」と両親に言われてあゆみさんは傷ついてしまいます。その後も反発する様子を見て「あの態度はない」「すぐキレる病気なんじゃないか」とまで……。あゆみさんの両親は孫たちに動物を見せてあげたいと、サファリパーク旅行を計画してくれました。しかし、タブレットをめぐってあゆみさんと息子は衝突。息子は「行かない」と言い、機嫌を損ねる始末……。 そんな様子を心配したあゆみさんの両親は、何かとアドバイスをしてくるのですが――!? 小2でこれじゃあ… 日本での滞在も残りわずかとなっていたころ、両親から息子を一度病院に連れて行ったらどうかと提案されます。しかし、日本に来る前はここまでひどくなかったことや、学校での評価もよく、今のところお友だちとのトラブルもないことから、あまり気がすすまないあゆみさん。親にとっても大切な孫。心配してくれているのはわかっているけれど、両親はずっと一緒に暮らしていたわけではありません。限られた期間に見た息子の様子で決められるのは納得がいかなかったのです。 今の状況がつらくなってしまったあゆみさんは、何かヒントがあるのではないかと思い、以前に受講した心理学の講座の録画を見直しました。 そこで気づいたのは、息子の「言葉にならない思い」と、子どもにさみしい思いをさせてきたのに「子どもに謝れていなかった」こと。これまで振り回されてきた息子の行動も、少し理解できたような気がしました。 慣れない育児に奮闘しながら家事をこなして……毎日忙しいママ。子どもをないがしろにしたりバカにしたりするつもりはなくても「あとでって言ってるでしょ」「忙しいんだから邪魔しないで」などとつい怒ったり声を荒げてしまうことも多いのではないでしょうか? ママだって1人の人間です。忙しくて辛い時に感情を出してしまうのは仕方ないこと思います。それなのに、子どもの立場になって振り返れるあゆみさん、とても素敵ですよね。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 ※本記事に登場する心理セラピストさんのお話はこの方独自のものです。すべての方にあてはまるものではありませんので、状況に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月15日29歳のガールフレンド、ヌーア・アルファラさんが妊娠中と報じられた俳優のアル・パチーノ(83)。妊娠がわかった当初、彼女にDNA鑑定を受けさせていたとTMZが伝えている。アルファラさんは現在妊娠8カ月だが、パチーノが彼女のお腹に命が宿っていることを知ったのは2カ月前。パチーノは喜ぶどころか、「非常にショックを受けていた」と関係者はShowbiz 411に語った。パチーノは子どもを望んではおらず、「誰かを妊娠させる能力があるとは思えない」と、お腹の子供との父子鑑定を要求。アルファラさんはこれに応じ、パチーノが父親であることが証明されたそうだ。パチーノの3人の子どもたちはこの事実に「激しく動揺している」という。またShowbiz411によると、パチーノに近い関係者は、「2人の関係はもう終わったと思っていた」と首をかしげたという。2人は一度別れたが、1年前にアルファラさんがパチーノのもとへ戻ってきたようだ。その当時、アルファラさんは「私には甲状腺の問題があって、子どもはできない」と語っていたそうで、今回の妊娠はパチーノにとってまさに「寝耳に水」であったようだとShowbiz 411は伝えている。
2023年06月02日名優アル・パチーノが83歳にして再びパパになることが分かった。2022年4月より交際している29歳の恋人ノア・アルファラが、現在妊娠8か月だという。パチーノの代理人が認めた。パチーノには演技コーチのジャン・タラントとの間に34歳の娘、俳優のビヴァリー・ダンジェロとの間に22歳の双子の男女をもうけており、まもなく誕生する赤ちゃんは第4子となる。「People」誌によるとパチーノの恋人のノアは映画・テレビのプロデューサーで、最近ではパチーノ、パトリック・シュワルツェネッガー、チャーリー・ヒートンらが出演する『Billy Knight(原題)』の製作総指揮を務めている。奇しくも、パチーノと20代で知り合い長年の親友であるロバート・デ・ニーロ(『ゴッドファーザー PART II』『ヒート』で共演)も、79歳という高齢でありながら4月に第7子が誕生。おめでたいニュースが続いている。このニュースに、ツイッターには「ミック・ジャガー73歳の時に、第8子が誕生したことにも十分驚いた。それなのに、デ・ニーロとパチーノはもっと年上だ」「2人はぼくらに希望をくれている」「どこまでも似ている2人」「パチーノは83歳には見えない。若すぎる」などの声が寄せられている。(賀来比呂美)
2023年06月01日俳優のアル・パチーノ(82)と交際中のTVプロデューサー、ヌーア・アルファラさん(29)が、パチーノとの子を妊娠しているとTMZが報じた。パチーノとアルファラさんは昨年4月から交際をスタート。関係者はPageSixに「彼女はこれまで、主にリッチな年上男性とデートしてきました。彼女はアルとしばらく一緒にいますが、関係はとても順調です。アルは彼女の父親よりも年上ですが、年齢差は問題ではないようですね」と語った。アルファラさんはビバリーヒルズ出身。UCLAの映画テレビ学部で学び、プロデューサーとしてキャリアを積んでいる。これまでにローリング・ストーンズのミック・ジャガー(74)や、大富豪の投資家ニコラス・ベルグルーエン(61)などと浮名を流してきたという。パチーノは’89年に演技コーチのジャン・タラントさんとの間に女の子を、’01年に女優のビヴァリー・ダンジェロとの間に双子をもうけている。長女のジュリー・パチーノさんは33歳で、アルファラよりも年上だ。Daily Mailによると現在アルファラさんは妊娠8カ月で、彼女にとっては第一子。パチーノの親友であるロバート・デ・ニーロも、最近79歳で7人目の子どもを授かっており、生まれた子どもは同級生となる予定だという。
2023年05月31日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。しかし、実家に着くと、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、「こんな子になっちゃって」と両親に言われてあゆみさんは傷ついてしまいます。その後も息子のあゆみさんを困らせる言動が続きますが、実母にさみしくて甘えたいのでないかと言われてあゆみさんはハッとします。息子の宿題のために職業体験を申込みましたが、息子は到着するなり「やらない」と言い出しました。さらにその後も息子の反抗は続いてしまい、しまいには知らない親子が作業している机をドンと叩いて走り去る始末。お母さんには「あの態度はないだろう」と言われ、お父さんには「すぐキレる病気じゃないか」と言われ、ひとりトイレで涙するあゆみさん。そんな中、両親がサファリパークへの旅行を計画してくれたのですが……!? 「持っていく!」「置いていって!」バトルになったものは… 子どもたちに動物を見せてあげたいと、あゆみさんの両親はサファリパークへの旅行を計画してくれました。息子も最初は乗り気でしたが、タブレットを持って行きたいと言ったのを叱ったことがきっかけで、行かないと言いだします。 「どうしてこうなっちゃうのかな……」 同じことの繰り返しで、ついため息が出てしまうあゆみさん。結局予定どおりみんなでサファリパークを訪れましたが、期待通りの反応を示してくれる娘と、そうではない息子をつい比べてしまいます。 サファリパーク内をバスで回っているとき、息子がママの隣に座りたいと言うので、隣に座って息子の希望する場所を見学するようにしました。すると、見るからに機嫌が直ってきて、楽しく過ごすことができたのです。帰宅後も、今度はママの隣で寝ると言い出し、妹が生まれてたくさん我慢してきたのかなと、あゆみさんは思うのでした。 両親が計画してくれたお出かけ、息子くんが楽しめてよかったですね。あゆみさんと息子くん、笑顔で同じ時間を共有したことで、お互いの気持ちの距離も少し縮まったのではないでしょうか。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月28日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。実家でゆっくりしたかったあゆみさんですが、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、両親は「こんな子になっちゃって」と苦言……。あゆみさんは両親に自分の子育てをジャッジされているように感じて傷ついてしまいます。そして息子の、あゆみさんを困らせる言動は続いてしまいます。あゆみさんは息子の行動に振り回されてイライラが募るばかり。でも息子はまだ小学2年生。お母さんの気を引きたくて甘えているのかもしれないと、自分の母親から言われ納得しました。 そんなある日、夏休みの宿題になっていた職業体験にみんなで出かけたのですが、またも息子はみんなを困らせてしまいます。見ていたあゆみさんの両親は、あゆみさんに声をかけるのですが――? あの態度はない… 息子の夏休みの宿題の中に職業体験があり、せっかくだから日本にいるうちに何かできないかと探したあゆみさん。すると、食品サンプル作りの体験を見つけます。息子に話すと「わかった」との返事。さっそく予約して、みんなで出かけることにしました。しかし、当日いざ会場に到着すると息子は「やりたくない」と言い出します。なんとかなだめてみても、全然参加しようともせず、他の親子が体験をしている机をドン!とたたきつけてどこかへ走り出す始末……。その様子を見た両親は、あゆみさんに「あの態度はない」「すぐキレる病気じゃないか」と言いました。「言われなくても私が一番心配している……」と、あゆみさんは涙がとまりません。「なんで息子はこんなに愛しにくいんだろう……」「私の育て方が間違っていたのかな……」 いろいろと自分なりに勉強してきたはずなのに、なんだか全部否定されてしまったように感じたのでした。 あゆみさんはご両親から自分の子育てを否定されているような気持ちになってしまったようです。ご両親としてはあゆみさんが普段海外で暮らしているからこそ、日本に帰国中の今、感じたこと、気になったことをきちんと伝えなくてはと思ったのではないでしょうか。もしかするとアドバイスとともに、あゆみさんの子育てを認めたりねぎらったりする言葉が一緒にあれば、あゆみさんの受け止め方も違ったのかもしれませんね。経験者として良かれと思っておこなうアドバイスも、状況によっては相手を苦しめてしまうこともあると念頭において、伝え方には気を付けたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月26日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。妊娠が産院で確認できました。不安はあったものの無事に心拍が確認できて、その後の妊娠経過は順調でした。そこで久しぶりに日本へ帰国することに。実家でゆっくりしたかったあゆみさんですが、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、両親は「こんな子になっちゃって」と苦言……。あゆみさんは両親に自分の子育てをジャッジされているように感じて傷ついてしまいます。そして翌朝も実母が作った朝ごはんを食べない息子について、また実母からダメ出し……。 夜、息子が起きてきて「足が痛い」と訴えました。病院には行きたがらず、結局そのまま寝ることになりましたが、明け方の出来事であゆみさんは眠くてヘトヘト。なんとか実父のおかげで息子が寝てくれそうになったので、あゆみさんは再び横になりました。しかし、またもあゆみさんの睡眠を妨げてきたのは息子でした――。 もう1ミリも私にストレスを与えないで! 息子は足を痛がっていたものの、おじいちゃんに湿布を貼ってもらい、これなら寝られそうだと機嫌も直りました。ホッとしたあゆみさんは、少しでも睡眠をとっておこうとまた横になります。しかし、またもや起こしてきたのは息子でした。机の上にあるはずの宿題がないと言い張る息子……。眠い目をこすりながら一緒に確認すると、机の上にありました。夜中に続いて睡眠の邪魔をされたと感じたあゆみさんは、ついイライラして息子に大きな声を出してしまいます。その声を聞いて心配そうに様子を見に来た実母。息子は起きたら誰もいなくてさみしかったのではないかと言います。自分だけひとりにされてさみしかったから、その反動で甘えているのではないかと……。そう言われてみれば、そうかもしれないーー。 あゆみさんは、冷静に状況を振り返って納得しました。息子はまだ小学2年生。お母さんのおなかに赤ちゃんがいるんだから気をつかってほしいと言っても、ピンとくる年齢ではありません。よく考えればわかることなのに、それに気づけなかったのは、自分もちょっと疲れているのかもしれない……。あゆみさんは、周りに頼りながら少し休憩することにしました。 小学生になると、子どもがぐっと成長したように感じますが、実際にはまだまだお母さんに甘えたい年ごろですよね。しかも、日本という慣れない場所で生活しているのだから、感情が安定しないのも仕方がないのかもしれません。あゆみさんの息子さんが、お父さんに心を開いてよかったですね。あゆみさんもホッとしたことで、息子さんの気持ちを理解する余裕ができたのかもしれませんね。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月20日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。産院で妊娠が確認できましたが、医師や役所の担当者たちは流産を心配するばかり。あゆみさん自身も不安が募っていき、心理セラピストの先生に相談してみました。するとなんだか不安が減り心が軽くなります。やがて赤ちゃんの心拍を確認する日を迎えました。ドキドキしながら診察台に上がると、無事に心拍が確認できたのです。あゆみさんは妊娠の経過が順調なこともあって、久々に日本へ帰ることに。3年ぶりに日本へ帰国したあゆみさん。両親のサポートを期待して、実家でのんびり過ごそうと思っていました。けれども、久しぶりに会った孫がゲームや動画に夢中になっている姿を見た両親から、苦言を呈されて感情的に言い返してしまいます。 あゆみさんはちょっとした言葉にも敏感になってしまい、早くも実家での生活に不安を抱えていました……。 想像と違った実家での生活 日本に着いてウキウキしていたのもつかの間。両親からの言葉に過剰な反応をしてしまい、涙が止まらなくなったあゆみさん。「365日、自分なりに毎日育児を頑張っているのに……」 久々に子どもに会っただけの両親がいろいろと判断して口を出してきたことが、自分の育児を否定されたようで、耐えられませんでした。 そして翌日、朝ごはんに出されたホットケーキを息子は「食べない」と言って拒否。そのことも母親から指摘されて、あゆみさんは朝からうんざりしてしまいます。こんな調子で夏休みを過ごすかと思うと、ちょっと心配になってきました。 想像とは違うスタートを切った実家での生活でしたが、なんとか床についたあゆみさんと子どもたち。しかし、暑さで目が覚めてしまいます。 「このままだと、寝ながら熱中症になってしまうかもしれない……!」 身の危険を感じたあゆみさんは、重くて動かせなかった息子には扇風機を近くに置いて、自分と娘は冷房の効いた部屋へ移動しました。しかし、しばらくすると、息子が「足が痛い」と泣きながら起きてきました。「ママがこっちで寝ているから足が痛くなった」という息子の主張に首をかしげながらも、あゆみさんは明るいところで状態を確認しようと言いました。しかし、息子はふて寝してしまいます。久しぶりの日本でのんびり過ごすはずが、出だしから予想外の事態に振り回されてしまうのでした。 食事や寝具も、いつもと変わってしまうと子どももストレスを感じるのかもしれませんね。まだまだ実家での生活はスタートしたばかり。少しずつ順応していって、子どももあゆみさんも穏やかに過ごせるのが一番ですね。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月18日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートし、自然妊娠をしたときのお話です。あゆみさんは産院で無事に妊娠していることがわかりましたが、医師や役所の担当者たちは流産を心配するばかりで、あゆみさん自身も流産するのではないかと不安が募っていきました。けれどもある日、心理セラピストの先生に相談すると、心配が減り心が軽くなったのがわかりました。やがて赤ちゃんの心拍を確認することができたあゆみさん。その後の妊娠の経過も順調なことから、3年ぶりに日本へ帰国して、実家でゆっくり過ごすことにしました。 しかし、両親は孫であるあゆみさんの子どもをみて、「こんな子になっちゃって……」と言ったのです――。 ちょっと言われた言葉にも敏感に… 両親の顔を見て、日本に帰ってきた実感がわいたあゆみさん。日本にいるという事実だけでウキウキします。でも、まずはやるべきことがありました。実は、経過がどうなるかわからなかったこともあって、妊娠したことをまだ両親に報告できていなかったのです。移動の疲れで子どもたちが寝たタイミングで、思い切って両親へ報告します。 「言ってなかったことがあるんだけど、ここにもう1人いるんだ……」 おなかに触れながら言ったあゆみさん。どんな反応が返ってくるのかドキドキしていましたが、「何だって!?」とビックリされたものの「こんなにかわいい子が増えるのはうれしいこと」 と、祝福されてホッとしました。両親への報告が無事に終わり、実家でのんびり過ごしていたあゆみんさん。その横では、子どもがいつものようにタブレットで動画を見ています。両親から指摘されますが、あゆみさん自身もずっと悩んでいること。子どもは注意してもなかなかやめてくれません。「こんな子になっちゃって……」 ボソっと両親がつぶやいた言葉に、あゆみさんは「こんな子って言わないで!」 と、つい感情的になってしまいます。 「ほぼひとりで育児しているのに!」「妊婦でも日本まで頑張って連れてきたのに!」 いろいろな思いが交錯して、あゆみさんは敏感に反応してしまいました。 あゆみさんは妊娠中、普段よりナーバスになっていて、いつもならスルーできることでも敏感に反応してしまったのだとか。妊娠中、あゆみさんのようにちょっとしたことで傷ついてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。というのも、助産師さん曰く、妊娠期はホルモンバランスが大きく変化するので心身が不安定になりやすいのだそう。妊婦さんは、今の状態を受け入れて、堂々と「そういうものだ」と気楽に構えるとよいそうですよ。あゆみさんが、少しでも心穏やかに過ごせるといいですね。 ※妊娠中に寿司や刺身を食べることは可能です。しかし、魚にはおなかの赤ちゃんに悪影響を与える水銀が含まれていること、妊娠中は感染症などに対する抵抗力が下がっていて感染のリスクが普段より高いことから、摂取量を調整する、体調の良いときに新鮮なものを食べるなど、食べるときには注意しましょう。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月16日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートし、紆余曲折を経て自然妊娠をしたときのお話です。あゆみさんは流産後に、今度は妊娠を確認するために、かかりつけの産院を訪れました。すると無事に妊娠していることがわかって安心したものの、医師や役所の担当者など周りは流産を心配するばかり。なんだか妊娠を歓迎されていないような気持ちになってしまいます。あゆみさんは、かんしゃくを起こす子ども、友だちと連日遊びに出かける夫にも、妊婦である自分に対するやさしさが感じられずイライラしてしまいます。そんなとき、心理学講座の先生から、ネガティブな思いを否定せず、すべては胎児に委ねればいいという言葉をかけられ、少し心が軽くなりました。 そしていよいよ、赤ちゃんの心拍を確認する日がやってきました。 どっちでも大丈夫! ※40~44歳の流産率は、自然妊娠の場合が約51%、体外受精で妊娠した場合が約40%という報告があります。(不妊治療情報センター「i-wish.ママになりたい」Vol.61より) 「妊娠するまでの準備はすべてやった。だからあとは胎児に委ねるだけ……」 先生と話しながら、もし流産という結果になったとしても、覚悟はできていることに気付いたあゆみさん。「どっちでも大丈夫!」という気持ちを持てるようになり、少し心が軽くなりました。そして迎えた病院に行く日。心拍確認の日です。胎児に委ねると決めていても、やはり不安になるあゆみさん。 「はい、では見ていきますね」恐る恐るエコー画面を見ると……!? 「心拍……あった!」 しっかりと心拍が確認できました。大きな壁を1つ乗り越えた気がして、そして「胎児に委ねる」と決めたことで、前よりも穏やかでいられるようになりました。妊娠9週の健診日、病院へ行くと、心拍もあり、赤ちゃんが大きくなっているのがわかりました。ひとまず大きな不安からは解放されたあゆみさん。3年も帰っていなかった日本へ帰ろうかなと考えたのでした。 自分のことをよく知る先生から「準備はすべてやった」と言われ、また、寄り添った言葉をもらえたことで、あゆみさんはネガティブな感情も受け入れられるようになったようです。久しぶりの実家で心身ともにリラックスして過ごせるといいですね。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月15日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2児を育てながら、40代でも可能性がゼロではない限り頑張りたい! そんな想いから妊活をスタートして紆余曲折を経て自然妊娠をしたときのお話です。流産後にまたかかりつけの産院を訪れました。妊娠を確認するためにやってきたのです。不安を抱えて産婦人科に足を運んだあゆみさんでしたが、無事に妊娠していることがわかって安心しました。しかし、予想はしていたものの、医師や役所の担当者など周りは流産を心配するばかりで、なんだか妊娠を歓迎されていないような気持ちに。 そして、家でも連日友だちと遊びに行ってしまう夫にイライラが募ります。だんだん感情のコントロールがきかなくなってしまったあゆみさんは……。 思うようにいかなくてイライラ… 赤ちゃんが自分のもとへやってきてくれたのはうれしいはずなのに、流産しないかなど、妊娠のことが不安で憂うつになってしまうあゆみさん。さらに、家にいると息子が大声でかんしゃくを起こし、夫は連日友だちとビリヤード……。誰にもやさしくしてもらえない現実に、あゆみさんはイライラしてしまいます。 「やさしくしろ! もうお前の子ども産まないぞ!」感情がうまくコントロールできず、ちょっとしたことで涙が出てしまいます。 あみさんは不安な気持ちを、受講している心理学の講座の先生に聞いてもらいました。そこで先生からかけられたのは「だれに何を言われようが胎児が決める。私が決めるんじゃない」という言葉でした。 不安で憂うつだったあゆみさんですが、素直な気持ちを相談できる相手がいるのは心強いですね。相談してからは、「人間だから不安になって当たり前だ」と思えるようになって、随分気持ちがラクになったのだそうです。妊娠中は誰しも不安になることがあると思いますが、そんなときは家族をはじめ、かかりつけの産院の医師や助産師さんなどに自分の気持ちを話してみると良さそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月13日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2児を育てるあゆみさんが、40代でも可能性がゼロではない限り頑張りたい! そんな想いから妊活をスタートして紆余曲折を経て自然妊娠をしたときのお話です。韓国在住のあゆみさん。ある日、通い慣れた産婦人科にやってきました。このときあゆみさんは44歳。なぜ産婦人科を訪れたかというと……!? またこの反応… ※40~44歳の流産率は、自然妊娠の場合が約51%、体外受精で妊娠した場合が約40%という報告があります。(不妊治療情報センター「i-wish.ママになりたい」Vol.61より) 前回の妊娠は流産してしまったあゆみさん。手術からまだそこまで長い時間が経っているわけではありませんでしたが、通い慣れた産婦人科の前にいました。 実は、妊娠の兆候があったので、診察を受けるために来たのです。しかし、受付で驚かれ、担当医さえも、なんだか歓迎していない口ぶり。 それでも、「赤ちゃんが子宮にいてくれますように……」という祈りが通じたのか、あゆみさんの子宮の中には小さな命が宿っていました。 さっそくその足で役所に妊娠証明書を取りに行きますが、担当者からも「もしかして妊娠したんですか?」と驚かれてしまい、あゆみさんは「またこの反応……」と思わず苦笑いしてしまうのでした。 医師や役所の方たちの言った何気ない「一応」「とりあえず」「もしかして」などのひと言ひと言は、流産したばかりのあゆみさんのことを心配をして思わず出てしまった言葉なのかもしれません。けれども、あゆみさんが悲しくなってしまうのも理解できます。自分のひと言や反応が相手を傷つけてしまうこともあるということは、いつも気に留めておきたいですね。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月12日高齢かつ子宮筋腫があり、自分には子どもと共に歩む人生などあり得ないだろうとすっかりあきらめていました。しかし、43歳でまさかの妊娠。以来いくつものまさかを乗り越えて、出産に至った体験談です。妊娠や出産はあきらめていた30歳を過ぎたころに受けた婦人科検診で、子宮筋腫が判明。それ以降、皮肉にも順調に筋腫は成長し、数も増えていきました。一生妊娠や出産、子育てにはご縁がないのだろうな……とあきらめていた43歳の春、まさかの妊娠!「何がなんでもこの子を産み育てたい!」と心の底から強く思いました。高齢で持病もあったため、かかりつけの産婦人科では手に負えず、近くの大学病院でお世話になることに。 ときを前後して、おなかの子の父親とはお別れし、ひとりで子どもを産み育てていく決意を固めました。「そうか、私は子どもが欲しかったけれど、結婚したいわけじゃなかったんだ」とそのとき気づいたのでした。 帝王切開に向け着々と準備妊娠34週の健診の日。筋腫がお産の妨げとなる位置にあり、赤ちゃんの頭が出てこられないとの診断を受け、帝王切開での出産が決まりました。予想はしていたけれど、やっぱりそうなるか……と思いながら話を聞いていました。 手術は妊娠38週の12月17日に決定。出産日に向けて心の準備も入院準備も抜かりなくしました。帝王切開で2人出産した先輩ママに、麻酔のことや術後の痛みなどを教えてもらったり、帝王切開用の産褥ショーツを買ったり、病院で帝王切開の流れのDVDを見たりしました。 「これで準備万全!」のつもりでしたが、思わぬところで苦戦。それは、入院や手術の際の家族の立ち会いです。夫がいれば問題にはならないと思いますが、なにせ私はシングル。高齢の両親は離れた地域に住んでおり、コロナ禍では移動もままなりません。職場の社長の奥様にお願いするところまで考えましたが、ダメ元で母に連絡してみたところ、なんとか来てもらえることになり、ひと安心。事なきを得ました。 おなかの子の生命力に驚きいよいよ手術前日。入院の準備をして母と病院へ。診察を受けると、先生の様子がなにやら変です。「いつごろ帝王切開って言われました?」などと質問しながら超音波検査をしていたのですが、普段の健診よりだいぶ長い気がしました。「どうしたんだろう? 何か異常でも!?」と、不安は膨らむばかり。 ようやく診察が終わり、別室で待機していた母も呼ばれて話を聞くと、衝撃のひと言が!「赤ちゃんの頭が筋腫を乗り越えて下がってきているので、帝王切開をする必要はなくなりました。陣痛が来るのを待って、普通分娩でいきましょう。今日は帰っていいですよ」。 「え……!? そんなことってあるの!?」と、思わず母と顔を見合わせました。おなかの子の生命力、外の世界へと向かおうとする力たるや、どれほど強烈なものなのか! と驚きました。 最高のクリスマスプレゼントに12月25日。何事もなく、自然分娩で娘を出産。私にとって人生で最高のクリスマスプレゼントとなりました。 妊娠や出産にはお母さんと赤ちゃんの数だけドラマがあるんだなと、身をもって実感しました。先輩ママさんたちからはさまざまなエピソードを聞いていましたが、まさか自分の身にもこれほど衝撃的な事件が起きるとは思いませんでした。娘がこの話を理解できる年齢になったら、「あなたは、いくつものまさかを乗り越えて今ここにいるんだよ」と伝えたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:ワダムギコ43歳にして第一子を妊娠・出産したシングルマザー。自称「遅れてきた母ちゃん」。 建築関係の仕事をしており、自分が携わって建てた保育園に娘を通わせるべく、絶賛保活中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年05月05日自然妊娠したくてもできない……。多嚢胞性卵巣症候群で排卵ができない状態から、自然妊娠をするまでを描く漫画家おかゆ(@o_____0o0ky)さん。今回は、そんなおかゆさんの漫画『PCOSだった私が自然妊娠に至るまで#4』を紹介します!※こちらのお話はあくまでもおかゆさん個人の体験談です。【前回までのあらすじ】多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で排卵していなかったおかゆさん。しかし、最終的には自然妊娠し、お子さんを出産できたようで……。結婚前、妊娠を望んでいたおかゆさんは、処方されていたピルの服用を止めます。すると、生理が3ヶ月も来なくなります。病院に行くと、医師から「排卵してない」と言われ……。医師から説明され……根本的な治療法がない……?医師からの提案は……医師からホルモン剤を飲むよう提案されたおかゆさん。ホルモン剤を飲むことで、おかゆさんの症状は良くなるのでしょうか……。
2023年04月17日自然妊娠したくてもできない……。多嚢胞性卵巣症候群で排卵ができない状態から、自然妊娠をするまでを描く漫画家おかゆ(@o_____0o0ky)さん。今回は、そんなおかゆさんの漫画『PCOSだった私が自然妊娠に至るまで#3』を紹介します!※こちらのお話はあくまでもおかゆさん個人の体験談です。【前回までのあらすじ】多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で排卵していなかったおかゆさん。しかし、最終的には自然妊娠し、お子さんを出産できたようで……。結婚前、妊娠を望んでいたおかゆさんは、処方されていたピルの服用を止めます。すると、生理が3ヶ月も来なくなり、病院に向かい……。病院に行き……エコーしてもらうと……?排卵できていない……!?病院で診てもらった結果、排卵していないことが判明したおかゆさん。妊娠を希望するおかゆさんは、今後どうしていくのでしょうか……?
2023年04月16日自然妊娠したくてもできない……。多嚢胞性卵巣症候群で排卵ができない状態から、自然妊娠をするまでを描く漫画家おかゆ(@o_____0o0ky)さん。今回は、そんなおかゆさんの漫画『PCOSだった私が自然妊娠に至るまで#2』を紹介します!※こちらのお話はあくまでもおかゆさん個人の体験談です。【前回までのあらすじ】多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で排卵していなかったおかゆさん。しかし、最終的には自然妊娠し、お子さんを出産できたようで……。話は結婚前に遡り……服用を止めると……?3ヶ月も生理がこない……!ピルの服用をやめたおかゆさん。すると、3ヶ月も生理がこなくなり、病院に行くことに……。すると、医師から排卵していないと告げられ……!?
2023年04月15日「自然に妊娠したいけど……。」排卵がしにくいという症状の多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)。漫画家おかゆ(@o_____0o0ky)さんもPCOSの症状を持つ女性のうちの一人だったそう。今回は、そんなおかゆさんの漫画『PCOSだった私が自然妊娠に至るまで#1』を紹介します!多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で排卵していない状態だったおかゆさん。自然妊娠は難しいと思っていたものの……?※こちらのお話はあくまでもおかゆさん個人の体験談です。おかゆさんは出産し……奇跡的に自然妊娠し……妊活中の方に向けて……多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だったものの、自然妊娠で出産されたおかゆさん。おかゆさんが妊娠・出産に至るまで、一体どんな苦労があったのでしょうか……?
2023年04月14日