今年は、新レーベル「ASSE!! Records」の立ち上げから初となるツアーライブも決行。今まさにノリに乗ったHYの皆さんにズバリ、恋愛相談を直撃して参りました。恋愛編にひきつづき、今回は“結婚”をテーマに、よりリアルなご意見をたくさん頂きました。■ぼーちゃんさん(24歳/事務員)からのご相談今気になってる人がいます。その人は5歳年上ですが誕生日が同じで運命を感じました。 彼は、夢を追いかけて芸人を目指してます。正直、この先のことが分かりません。月収も少なくバイトもしています。 私は、将来結婚して子供や生活にお金がかかることを思うと、その彼と一緒になることを不安に思います。裕福な生活がしたいわけじゃないし、普通の生活がしたいです。でも、お金は必要だと思うと自分からどうにもアタックできません。恋愛には、お金は必要でしょうか? ゆきち:恋愛、そしてその先の結婚へ向けた条件…女性なら誰しも悩んだ経験があるはず。HYの皆さんはどのように考えますか? 英之:この前何かのアンケートで見たんだけど、「顔を選ぶのか性格を選ぶのか、それともお金?」っていうので、性格を選ぶ人の方が多いって答えが出ていました。相手にすべてを任せるんじゃなくて、ふたりで支え合ってやっていく気持ちで将来を考えた方が素敵だと思うなぁ…。最初から収入に不安を持ったらもったいないですよ。悠平:僕もそう思います。知り合いに、実際芸人さんがいらっしゃるんですけど、奥さんとふたりで一緒に頑張って、そして子どもができたら「さらに頑張ろう」って高め合っていく。夢追い人と一緒になるのも、すごく素敵なことです。ゆきち:“結婚”を考えるのであれば尚更、相手の人柄を見つめることは大切なのかもしれませんね。ついつい条件を並べてしまう気持ちもすごくわかる今回のお悩み。では 「一生一緒にいたい!」と思えるパートナーを見つけるには、具体的にどのような点に気をつければ良いでしょうか? 俊:…お金なら、借金についてはしっかり確認しておかなきゃね(笑)。いや、皆笑うけど 意外と大切ですよ。女性ってそういうとこ、実は聞けないで我慢しちゃう方が多い気がします。泉:うん、そうだね。ちゃんと見極めることは大切だよね。たぶん、この彼女には明確なプランがあるんじゃないかな? いついつまでに結婚して、出産して…ってイメージがあるような感じ。だから、それでも夢を追う人=好きな人を選ぶって決めたなら、その道は自分で選んだ道なんだということをしっかり胸に刻んでおいて欲しいですね。この先何があっても、選んだのは自分なんだって。だから道を切り開いていかなきゃ、彼を支えていかなきゃって思えるかどうかが大事。後悔するような選択を今しないよう、気をつけてもらいたいです。ゆきち:貴重なご意見を ありがとうございました。最後に、ぼーちゃんさんの背中を押すのにピッタリな一曲を処方していただけますか? 泉:ぼーちゃんさんには、『無理な願い』を聞いて欲しいなぁ。「タイムマシンに乗ってさ」っていう歌詞があったりするので、今後を考える際の役に立てるかもしれません。是非聞いてみてください。■アーティスト情報昨年10月リリースの「エール」をはじめ、11月からのTO-HAI TOUR 2013で披露された「会いたい」「オーレ」「あなたみたいに」、大型イベントで沖縄の伝統芸能エイサー太鼓と共に演奏した「帰る場所」や 仲宗根泉渾身のバラード曲「昔の人よ」など、全曲地元沖縄でレコーディングされたハートフルな10曲を収録した新アルバム『GLOCAL』が2月26(水)より絶賛発売中! 【初回限定盤】(CD+DVD) UPCH-9924/¥2,800(税抜) >>購入する 【通常盤】(CD) UPCH-1965/¥2,200(税抜) >>購入する ・HY オフィシャルサイト ・HY アーティストデータ
2014年03月20日恋愛イベント続きのシーズンも終え、まだ内心落ち着かない…という人もいるのではないでしょうか? そこで恋にまつわる楽曲と言えばこの皆さん! 地元の沖縄で新レーベル「ASSE!! Records」を立ち上げて初となるアルバム『GLOCAL』を2月26日(水)にリリースした人気バンド・HYさんに直撃取材を敢行。恋愛コラムニスト・ゆきちが、皆さんから寄せられたお便りを元に4つのお悩みを相談して参りました。前編である その1 に引き続き“忘れられない恋”について、2つめの相談をお届けします。■ぷぅさん(28歳/保育士)からのご相談ずっと忘れられない彼がいます。別れたのは、お互い進学や就職で忙しくて、環境が変わったときのことでした。会えるときは会いたいといったのが負担だったのか…私のためには、別れた方がいいといわれました。年上だった私は、何ともない顔をして、強がって『今までありがとう』と伝えました。半年後彼から連絡があったときには、違う彼氏ができていました。やり直したい気持ちもあったけど、また同じことが起こるのでは? それに、今の彼にも悪いと思い、諦めることに…。でもまた連絡が来て会ってしまいました。彼とカラオケに行き、HYの涙を聞きました。正直揺れました。でも結婚したいねといっていた、今の彼も裏切れず、結局戻らずにいました。元彼は、「もうだめなんだね」といい、それ以来連絡がこなくなりました。自分のせいだけど、自分の気持ちに正直になるべきだったのか、今まで支えて優しくしてくれた彼とそのままいるべきなのか、わからなくなりました。 こんな経験、後悔などはありますか? あれば、お話聞きたいです。ゆきち:まだ元彼のことが気になるというモヤモヤ感。今の彼のことも好きだからこそ、その狭間で悩んでしまうのでしょうか。俊:いや~、元彼のことが好きなまま今の彼と結婚っていうのも、なんだか申し訳ない話だと思うけどなぁ。後から絶対後悔するでしょう? 泉:私の周りにも同じ経験をしている友人がいます。新しい彼にプロポーズしてもらって、最初はすごく嬉しいんだけど…、でも結局後からどんどん元の人への想いが募っていってしまったみたい。だから、「どちらかにしなさい」って言うよりは、元の人とちゃんともっと話をするべきだと伝えたいですね。次の人と本気で向かい合おうと思うなら、きちんと心にけじめをつけて、後悔のない答えを見つけ出すことが大切だと思います。結婚って、簡単には戻れない道ですから。ゆきち:ぷぅさんの場合、彼を“追う”道を選ぶのか…はたまた彼に“追われる”道を選ぶのかという選択でもあると思いますが、HYの皆さんはどちらのタイプですか? 男性陣:追うタイプです! 泉:…どうやら、うちの男性陣は肉食みたいですね(笑)俊:いやいや、最近草食が多いとか本当? 絶対皆、本当は肉食じゃない? ティラノザウルスばっかりだと思うんだけどなぁ……。ロールキャベツ男子とかも言うけど、巻く手間もない僕はミートボールですよ。ゆきち:皆さん全員が肉食とは、意外です(笑) どうして“追う恋”を選ぶのですか? 英之:追われると、しっかりしていなきゃって思っちゃうプレッシャーかなぁ……。だから自分の場合は、追う方がしっくりきますね。ゆきち:なるほど。また、今回の彼女の場合、きっと最初の失恋時に様々な葛藤があったことでしょう。そんな切ない気持ちをこれまでたくさん歌ってきたHYさんならではの、失恋脱却法ってありますか? 泉:そういう時は、ひたすら相手のことを思うことですね。写真を見たり、思い出の場所に行ったりしながらとにかく泣いて思い出に浸ることです。忘れらないって悩む人は結局、『忘れなきゃ』って毎日相手のことを考えちゃってるんですよ。なので、しっかりとことん考える。そのうち考え過ぎてネタがなくなってくるので、気がついたら自分の平凡な生活にどんどん戻っていって、彼のことも頭の中で自然と薄れていくはずです。今つらい人は、もっともっと『思い出そう』って頑張って欲しいですね。ゆきち:ついつい簡単に「早く忘れた方がいいよ」とアドバイスしがちな失恋相談。さすが、いずさんは角度が違いますね! 勉強になります。では、最後にそんなぷぅさんにおすすめの一曲を教えてください。泉:今回のアルバムに入っている、『昔の人よ』ですかね。「大好きだった昔の人よ 二度と戻れぬ昔の人よ」と、別々の道を歩き出した二人を歌っています。是非、聞いてみてください。続く後編では、“結婚”についての2本をお届けいたします。引き続き、ご覧くださいませ。■アーティスト情報New Album『GLOCAL』2014年2月26日リリース【初回限定盤】(CD+DVD) UPCH-9924 / ¥2,800(税抜) >>購入する 【通常盤】(CD) UPCH-1965 / ¥2,200(税抜) >>購入する ・HY オフィシャルサイト ・HY アーティストデータ
2014年03月19日4月7日・8日、桜満開の大阪城を背に、HYのアリーナツアー「HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012」が大阪城ホールで行なわれた。HY ツアー情報3月7日にリリースされた7thアルバム『PARADE』を引っ提げた本ツアーでは、「まだ見ぬ宝物を探しに行こう」という作品コンセプトのもと、船(=Relation Ship号)をイメージしたHY初のセンターステージを設営し、メンバーとファンが乗船員となって、船を出航させた。航海をイメージしたライブ構成は、アルバムのリード曲「ガジュマルビート」でダンスフロアのような盛り上がりをみせる場面から仲宗根泉の名曲ラブ・バラード「366日」まで緩急自在で、まさに海上の旅のよう。さらに、この日はライブの最後にサプライズが待ち受けていた。ヴォーカルの新里英之が観客に向けて挨拶すると、来週12日に誕生日を迎える彼に向けて、サプライズで会場からバースデーソング。会場にいたおよそ1万人のファンが大合唱した。誕生日のお祝いメッセージが書かれた5メートル近くある横断幕がファンから送られ、メッセージを受け取った新里は「嬉しすぎて心と体とすべてパンクしそう……嬉しすぎる」とファンからの突然の温かいバースデープレゼントに、涙を浮かべていた。当日天気は快晴で、大阪城の桜並木も満開。HYのファンの姿以外にもたくさんの人であふれていたが、大阪城ホールの会場内でも1万人ファンの笑顔もまさに満開になった。このツアーはこの後、4月21日(土)は名古屋・日本ガイシホール、28日(土)はマリンメッセ福岡、そして5月13日(日)の沖縄コンベンションセンターでのファイナル公演まで3公演続く。ライブバンドHYが魅せるこのツアー。この船への乗船券を握り締めて当日を心待ちにしたい。★2012年春、アリーナツアー残り3公演「HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012」4月21日(土)名古屋日本ガイシホール4月28日(土)マリンメッセ福岡5月13日(日)沖縄コンベンションセンター
2012年04月10日3月30日・31日、HYが自身4年ぶりとなるアリーナツアー「HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012」の日本武道館公演を大盛況に終えた。『HY』のチケット情報3月7日にリリースされた7thアルバム『PARADE』を引っ提げた本ツアーでは、「まだ見ぬ宝物を探しに行こう」という作品コンセプトを具現化。船をイメージしたHY初のセンターステージを設営し、メンバーたちは乗組員として登場。「Relation Ship号へようこそ!」という新里英之(Vo・G)の掛け声を合図に、一同は2時間半の航海へと“出航”した。冒頭からアッパーな楽曲を畳み掛け、コール&レスポンスや呼吸を合わせたジャンプを繰り返しては、みるみるうちに観客との一体感を高めて行く。昨年、全都道府県162本にのぼるライヴハウスツアーを経験し、バンドとしての実力が増したことが感じられる歌とアンサンブル。回転するステージや、大勢のダンサー・合唱隊の登場など、視覚的なインパクトも充分だ。ただ豪華ということだけではなく、会場は広くても“遠い”とは感じさせないファン思いゆえの工夫が随所に感じられ、彼らの温かい人柄が伝わって来る。また、熱狂させるだけでなくキッチリと聴かせるのも彼らの凄さで、あの名バラード「366日」では仲宗根泉(Vo・Key)が圧倒的な歌唱力を発揮、武道館の空気の色を瞬く間に染め変えてしまう。恒例の“イーズーコーナー”では、ドラマ仕立てのラブストーリーを展開。衝撃の結末には歓声と爆笑が湧き起こっていた。打ち込みに初挑戦した4つ打ちのダンスナンバー「ガジュマルビート」(『PARADE』のリード曲)も、HYワールドにしっかり溶け込んでいたのが印象的。大地に根差した生命力を感じさせるという点では、ある意味、HYの王道だったのかもしれない。こうして果敢に挑戦を繰り返し、HYというバンドの幹がどんどん太く強くなってゆくのだろう。ライヴ終盤、「皆で一つになった瞬間、これだけのパワーが生まれることを忘れないでください。いつも支えてくれている皆さんはHYの宝物です」と、“6人目のメンバー”と呼ぶファンへ向けた想いを語る新里。観客がメッセージを書き込んだフラッグをステージに掲げ、連帯感を表現していたのも彼ららしかった。ひとりだけでは実現が難しいことでも、仲間と力を合わせれば可能だということ。夢はただ見るものではなく、叶えるものだということ――ライヴを通じて訴えかけたメッセージの数々は、HYというバンドの存在自体が、その正しさの証明でもある。だからこそのリアリティ、説得力があるライヴだった。この後ツアーは、4月7日(土)・8日(日)の大阪城ホールをはじめ、4月21日(土)は日本ガイシホール、4月28日(土)はマリンメッセ福岡、5月13日(日)の沖縄コンベンションセンターでのファイナル凱旋公演まで4都市5公演のチケットは発売中。また、チケットぴあでは大阪公演の当日引換券を4月8日(日)昼12時まで販売中。
2012年04月04日