5月4日にNHK総合で放送された『おげんさんといっしょ』が話題を呼んでいる。星野源(36)の初冠番組とあって、放送直後からネット上で “生放送なのにこのゆるさがたまらない!”との声が殺到しているのだ。 この番組は “おげんさん一家”がトークと生演奏を繰り広げるというトーク音楽バラエティ。お母さん役に星野、お父さん役に高畑充希(25)、長女役に藤井隆(45)、そして長男役に細野晴臣(69)と層々たるメンバーだ。 放送の最後には、星野が代表曲『恋』を熱唱。それに合わせて藤井と高畑が完璧な“恋ダンス”を披露するなど、息もぴったりだった。 「星野さんはオファーを受けた際に『失敗しても平気な、ダラダラとした音楽番組だったら是非やりたいです』と答えたそうです。共演者のキャスティングも、星野さんの強い希望があって実現したもの。細野さんは、星野さんが高校時代から憧れているスター的存在。藤井さんは『逃げるが恥だが役に立つ』(TBS系)で共演してからプライベートでも遊びに行くほどの仲です。そして高畑さんも、星野さんがお忍びで舞台観劇に行くほどのお気に入り女優だそうです。共演は初めてでしたが『お近づきになりたい!』とオファーを出したそうですよ」(NHK関係者) そんな“心の友”たちとの初放送は、前出のとおり大成功を収めた。だがさらなる盛り上がりは、放送後に待っていた! 番組が終わった深夜0時すぎ、NHKの西口玄関から細野と音楽関係者が顔を出す。向かった先は、近くにある沖縄料理店だった。その10分後には、藤井が事務所関係者と合流。そして1時前になると、お店の前に一台の車が。後部座席から星野が出てくると、スタッフが一斉に拍手で出迎えた。 「星野さんは深々と頭を下げて、恥ずかしそうに『一度でいいから、こんな番組がしたいと思っていました。本当にありがとうございます!』と応えていました。午前2時ごろになると細野さんらが一足先に帰っていきましたが、星野さんは店の前まで出て深々と挨拶をしていましたね」(前出・NHK関係者) その後も、残ったメンバーたちに労をねぎらっていた星野。店内のテレビモニターには先ほど放送されたばかりの『おげんさんといっしょ』の録画が流されていたようで、番組同様に“恋ダンス”を踊る一幕もあった。 打ち上げは午前3時に終了。男性スタッフによる三々七拍子でお開きとなると、星野は満面の笑みで会場を後にしていた――。 「星野さんは現在、5月21日から始まる初めてのアリーナツアーのリハーサル準備に大忙しです。ツアーでは新しい曲も数曲準備しているそうで、チケットは18公演すべてが発売同時に売り切れるほどの人気ぶり。あまりの注目度に、星野さんもプレッシャーを感じていると聞いています」(音楽関係者)そんな大舞台を前に“心の友”たちとハジけた“慰労会”。番組と同じ“ゆる~い”時間が、星野に癒しを与えてくれたことだろう。
2017年05月11日藤原竜也&伊藤英明の初共演で贈る、“日本中を狂わせる殺人犯”と“22年前にすべてを失った刑事”による新感覚サスペンス『22年目の告白―私が殺人犯です―』。このほど、仲村トオルや岩城滉一ら実力派とともに脇を固め、熱演を見せる野村周平や竜星涼など最旬の若手俳優たちの場面写真が到着した。藤原さん演じる5人の命を奪った殺人犯・曾根崎雅人が、22年前の事件で全てを失い、犯人を追い続けた伊藤さん演じる刑事・牧村航や、苦しんできた被害者遺族たちの心情を逆なでするような“告白本”を出版し、日本中から罵声と歓声を浴びながらも“時の人”となっていく本作。いま最も注目を集めている若手俳優の1人、野村さんが本作で演じるのは、牧村刑事の妹・里香の恋人・小野寺拓巳だ。拓巳は1995年、阪神淡路大震災で被災した里香とともに、東京にいる牧村の元へやってくる。震災以降、不安定な気持ちの里香を本気で愛する心優しい青年だったが、里香が事件に巻き込まれ行方不明になってしまう。『サクラダリセット』『帝一の國』など話題の出演作が続々と公開され、ドラマ「サイタマノラッパー」にも出演するなど、映画やドラマに引っ張りだことの野村さんが、愛する人が突然いなくなってしまう複雑な役どころをどう演じたのか注目だ。その里香を演じるのは、元「セブンティーンモデル」で女優として活躍する石橋杏奈。石橋さんは第31回ホリプロスカウトキャラバンでグランプリに選ばれ、さまざまな映画やドラマに出演。NHKのコント番組「LIFE!~人生を捧げるコント~」ではお笑いの才能を開花させ、得意のラップを披露するなど意外な一面を披露。鈴木亮平が“宮沢賢治”を演じるWOWOW「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」では賢治の妹・トシ役に抜擢された。そんな石橋さんが演じる、牧村の妹で拓巳の恋人の里香は幼いころに両親を亡くし、兄と2人きりで生きてきた。しかし震災の恐怖がトラウマとなり、自分だけが助かったことを負い目に感じてしまう。そんな中、恋人の拓巳からプロポーズを受けるが、事件に巻き込まれ行方不明になってしまうのだった…。シリアスな展開が続く本作だが、野村さんと石橋さんというイマ旬の2人が恋人役を演じるシーンは、一瞬ほっと息をつけるシーンとなっており、里香と拓巳が事件にどう絡んでいくのかも見逃せない展開となっている。そして、もう1人の注目俳優は、牧村の後輩刑事・春日部信司を演じる竜星さん。竜星さんはスーパー戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」でドラマ初主演を務め、映画
2017年05月10日よその子はパクパク食べているのに、うちの子だけお皿の端によけている…など、野菜嫌いは、ママも切なくなってしまう場面がありますね。そもそも、野菜を食べることはなぜ大事なのでしょうか。今のうちに野菜嫌いを直さないといけないのでしょうか?管理栄養士として、親子の食の悩みに長年向き合ってきた太田百合子さんに話を聞きました。お話を聞いたのは:太田百合子さん管理栄養士。研究テーマは小児肥満、離乳食、幼児食。大学・専門学校で非常勤講師を務めるほか、NHKの子育て番組出演や育児雑誌の監修を行っている。著書に「0-5歳児 食育まるわかりサポート&素材データブック」(学研プラス)など。Q.お子さんは野菜が好きですか?Q.お子さんに嫌いな野菜があることについてどう感じますか?(複数回答)※2017年2月1日~28日、Webアンケート、有効回答数1247野菜を食べる目的は食物繊維を取り入れることみなさんは、子どもから「なんで野菜を食べなきゃいけないの?」と聞かれたら、どう答えますか。「体にいいから」でしょうか。「栄養が取れるから」でしょうか。実は、野菜には栄養分がほとんどありません。栄養となるのは炭水化物(ご飯やパン)と、タンパク質(肉や魚)と、脂質。よく「野菜でビタミンやミネラルが取れる」といわれますが、魚や大豆の方が多くの量を含んでいます。「それならご飯や肉だけを食べればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、タンパク質や脂質だけの食事を続けていると、おなかの中の悪玉菌が増えてしまいます。悪玉菌は、便秘や動脈硬化の原因になります。そこで出番となるのが野菜です。野菜に含まれている食物繊維は、おなかの中にカスとしてとどまり、悪玉菌を取り込んで、うんちと一緒に体の外に出します。同時に善玉菌をおなかの中で育てます。つまり野菜を食べる目的は食物繊維を取ることなのです。「野菜ジュースや野菜入りのスナック菓子を食べさせているから大丈夫」というママもいますが、野菜の代用にはなりません。ただ野菜に親しむきっかけにはなるので、上手に取り入れるといいですね。お手伝いには野菜への恐怖心を軽くする効果がある下の「子どもの嫌いな野菜ランキングTOP5」を見ても分かるように、嫌われる野菜の特徴としては苦味・酸味・辛みがあります。これらは腐っていたり、熟していなかったり、毒があることを連想させる味なので、人間は本能的に拒絶します。いろいろな食の経験を積むことで、こうした味もおいしいと感じられるように味覚が変わるので、食経験の少ない子どもが嫌うのは当然です。また、離乳食では刻まれて形も色も分からない野菜が、固形物として出されるようになるのも、1歳半ごろから野菜嫌いが増える原因。子どもにとっては「初めて見るもの」なので、恐怖心を持つのです。いきなり「食べなさい」と料理を出すのではなく、食卓にあがるまでの過程を伝えることで恐怖心が和らいでいきます。一緒にスーパーに行って夕食に使う野菜を選ぶ、皮むきや水洗いをするなど、簡単にできることでOK。見て、触れた経験があれば、「私が洗ったピーマン!」と親しみが持てるはずです。食べられる野菜を増やすより楽しい食事が大事野菜嫌いの相談を受けて感じるのは、ママたちがすごくまじめだということ。だから「食べさせなくちゃ」と焦ってしまうんですよね。でもその考えをいったん捨てた方が近道だったりするんですよ。例えば、正月のおせち料理。子どものころはおいしそうに思えなかったけれど、大人になるにつれて食べられるものが増えていきますよね。それは、家族が「おいしい」と言って食べる姿や、楽しい食卓の雰囲気が私たちの記憶に残っているから。これは普段の食事でも同じことです。もう一つ大切なのは、おなかがすいていること。特にジュースやお菓子は満腹中枢を刺激しやすいので、食事前は避けたいですね。何か食べさせるなら、その時作っている料理を味見させましょう。そして「◯◯ちゃんが味見してくれたナス、おいしいね」といっぱい褒めてください。家族の役に立てた誇らしい気持ちも、食事に対する楽しいイメージの一つになります。子どもの嫌いな野菜ランキングTOP5(複数回答)1位ピーマン・・・42.6%2位ナス・・・39.6%3位ネギ・・・29.4%4位キノコ類・・・25.4%5位トマト・・・24.1%6位以下6位ホウレン草・・・18.9%7位ブロッコリー・・・14.8%8位カボチャ・・・12.2%と続きます。子どもが嫌いな野菜の代表とされがちなニンジンは12位(7.2%)と、意外な結果に。※2017年2月1日~28日、Webアンケート、有効回答数1247嫌いな野菜も夢中でパクパク!わが家の殿堂入りレシピ子どもが野菜を苦手と感じる原因は「味」「食感」「見た目」にあると語る太田さん。そのポイントを見極めれば、意外とあっさり食べてしまうことが多いそうです。この3つのポイントを克服するレシピや調理の工夫をあんふぁんメイト&読者に教えてもらいました。味・食感切り方一つでピーマンを攻略!「ピーマンは切り方で味や食感が変わる」と料理本で見て実践。娘は苦味が嫌いなので、細かく縦切りにして、麻婆豆腐に混ぜたら食べるようになりました。[千葉県・年少ママ]切り方と味・食感の変化は以下の通り。種の周りの白いわたを取ることでも苦味が減ります。(太田先生)食感焼きナスは皮を取り手づかみでパクリ!焼きナスは皮を取り、しょうゆとかつお節で味付けします。あえて長いまま手づかみでパクリ!いつもと違う食べ方が面白いようで、がっついて食べますよ。[あんふぁんメイト 増田明子さん]ナスの硬い皮と柔らかい実の食感の違いが、子どもが嫌う原因。ナスの皮にはアントシアニンという辛み成分が含まれているので、辛みを除く意味でもいいですね!(太田先生)味3種のキノコをご飯がすすむ佃煮にキノコは3種類以上を混ぜると味が良くなると知って、思い付いたアイデア。味付けはしょうゆとみりんで甘辛く。葉物野菜のおひたしもこれをのせると食べてくれます。[あんふぁんメイト 砂見一美さん]キノコは独特の風味が苦手の原因。甘辛く味付けするのはいいですね。私は鶏肉と一緒に卵とじにして、肉と卵の旨味でキノコの風味を消しています。(太田先生)見た目牛乳ととろけるチーズでお手軽チーズフォンデュナスはオリーブ油で焼き、ブロッコリーやニンジンは下ゆで。牛乳とチーズを電子レンジで温めたものにディップしながら食べます。[あんふぁんメイト 日比野紀子さん]生野菜は、かさばって食べにくく、量を食べるのが難しいもの。下ゆでをしておくと、食べやすくなり、生野菜よりも食物繊維をたくさん取れます。(太田先生)味旬野菜を好物のミルクスープ仕立てに野菜全般が苦手でしたが、息子が好きなミルクスープ仕立てだと食べるようになりました。「根っこの野菜を食べると風邪をひかなくなるよ」と栄養についても伝えています。[あんふぁんメイト 日比野紀子さん]野菜の大切さを伝えるのはとても大事!「いいうんちが出るよ」「元気モリモリになるよ」などの野菜に対する知識が、「食べてみよう」と思うきっかけに。(太田先生)見た目煮野菜はおでん風串刺しに煮た野菜が嫌いだったのに、おでんのように串に刺したら食べてくれました。それ以来、煮野菜は何でも竹串に刺して出しています(笑)。[福岡県・年中ママ]見た目を変えることも、食事に興味を持たせるための刺激の一つ。いろいろなものを見ることで「食べてみようかな」という意欲が育っていきます。(太田先生)味ごま油と鶏ガラ味でナムル風ホウレン草おひたしにしたホウレン草はダメだけど、ごま油と鶏ガラスープの素を加えてナムル風にしたものだけは食べます。[大阪府・年中ママ]食感冷凍ペーストでカボチャのアイスカボチャやサツマイモが嫌いでしたが、下の子の離乳食としてペーストにして冷凍したものを、夏にアイスとして出したら大好きになりました。[神奈川県・年少ママ]食感トースターでかりかりナスチップス柔らかいナスがどうしても苦手。スライスしてトースターでチンし、チップスのようにして食べています。[東京都・年長ママ]太田先生が答えます! 野菜嫌いQ&AQ.嫌いな野菜の食べさせ方これってOK?【OK】細かくみじん切りにする「食べられた」という達成感は大事なので、嫌いな野菜が入っていることは伝えてください。調理前に「刻んで入れるよ。どうかな?」と聞き、食べられたらいっぱい褒めてくださいね。【NG】「入ってないよ」と嘘をつくママのことを信頼できなくなるし、いつも「何か入っていないかな?」と疑うようになるので、食事が楽しくなくなってしまいます。【OK】濃い味付けにする「料理は薄い味付けがいい」といわれる傾向にありますが、野菜に限っては濃い味付けの方が食べやすいもの。マヨネーズやケチャップなど、子どもが好きな調味料も活用してください。Q.幼稚園のお弁当や給食で野菜をどう食べさせる?■お弁当の場合お弁当箱に「肉・魚…1、野菜…2、炭水化物…3」の割合で食材が入っているのが理想的なバランスといわれています。徐々に野菜を増やすときは、卵とじにする、味付けを濃くするなど、食べやすい工夫をして。■給食の場合お友達から刺激を受けて食べられることが多いですが、先生たちは決して無理強いしません。「今日はピーマンを食べられました」と先生が教えてくれたときは、家でもマネできるよう調理法を聞くのもいいですね。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationYAMAMOTO Mamoru
2017年05月10日3月にNHK・Eテレの子ども向け番組『おかあさんといっしょ』の11代目うたのお兄さんを卒業し、4月29日からアメブロを開始した"だいすけお兄さん"こと横山だいすけ(33)が10日、読者数が10万越えしたことをブログで報告し、感謝の気持ちをつづった。横山は「祝10万人」というタイトルで更新し、「なんとこのブログも読者の方が10万人を超えました!本当にありがとうございます!」と感謝。「10万人…想像がつかないです…」と驚きを隠せない様子だ。10万突破に、ファンからも「祝10万人おめでとうございます」「10万人ですか!すごい!「10万人おめでとうございます」「10万人ですか!すごい!」「凄い!」「すごい数ですね!お兄さん、愛されてる」「こちらこそ感謝です」「ますますのご活躍を!」「祝!10万人」「だいすけお兄さんのあったか~いこのブログ大好きです♪♪」「みんなから愛されている証拠ですね」とお祝いの声が相次いでいる。さらにブログでは、「遅くなりましたが、ホール中にあげようと思って撮った写真を載せます!」「朝から…笑」とコメントを添えて2枚の写真を公開したが表示されず、「謎な画像www(笑)」「気になって、家事が出来ません(笑)」「写真気になる~!笑」「朝から‥笑 ってなんだろー?!(笑)」「どんな写真載せてくれたのか楽しみにしてます」「天然キャラ健在でホッコリしてます」とファンからツッコみが入っている。
2017年05月10日NHKの朝のニュース・情報番組「NHKニュース おはよう日本」の特集シリーズ「朝ごはんの現場」では人気男性声優が日替わりでナレーションを担当中。8日(月)の梶裕貴、9日(火)の宮野真守に続き10日(水)本日は諏訪部順一がナレーターを務めた。“あなたはどこで、どなたと、どんな朝ごはんを食べていますか――?”というテーマで様々な場所の“朝ごはん”を紹介する「朝ごはんの現場」。本日は7時21分頃から混迷を極めるシリアから内戦を逃れて日本にやってきたシリア人の家族の“朝ごはん”を取り上げた。アニメ「テニスの王子様」の跡部景吾役などで注目され声優としてブレイク、「Fate/stay night」のアーチャー役や「海月姫」の鯉淵修役をはじめ、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」の神宮寺レン役、「黒子のバスケ」の青峰大輝役、「ユーリ!!! on ICE」のヴィクトル・ニキフォロフ役など幅広い役柄を演じ分ける実力派声優の諏訪部さんだが、元々20代の頃から数多くの番組でナレーターを担当しており、ナレーションはお得意の様子。そのため「諏訪部さんナレーション上手い」「諏訪部さんのナレーションめっちゃ聞きやすい。さすがすぎる」「伝わりやすい様に静かに語る、料理の紹介は明るめに語る。抑揚が分かりやすいから聞きやすい」などナレーションの“上手さ”を称えるツイートが本日は目立っていた。また今回、諏訪部さんは特集で取材されたシリア人家族の父親の声に被せて吹き替えに近い語りをする“ボイスオーバー”も担当。それに気づいた視聴者からは「声優さんがナレーションすると、ボイスオーバーまで出来ちゃうのね」「ボイスオーバーもやるけど違和感ないすげえええ」「ナレーションも外国人お父さんの吹き替えも諏訪部さんなんだよ……やばない……?」「吹き替えまで諏訪部さんとか豪華っ!!」といったツイートが続々と投稿。なかには「奧さんの吹き替えも諏訪部さんがしたらええのに」といった声も。「Fateじゃ絶対聞けないような穏やかすぎる諏訪部順一の声が聞こえてきた」「朝から低音イケボありがとうございます」「めっちゃ優しくて温かい声」など、普段アニメ作品で聴くのとは一味違う諏訪部さんの声に反応した投稿も数多く、さらに「自分の恵まれた環境に感謝しながら朝ごはんを食べるようにしなければと思う回でした」「家族と食卓を共にすることは日常的な当たり前のようでいて、平和や平穏というかけがえのないものがあってこその幸せなんだなと改めて感じました。素敵な企画を考えて下さった方々と、その声で私たちに『知る』きっかけを下さった諏訪部さんに感謝です!」と、いまの日本の平和さを改めて噛みしめる声も寄せられた。「朝ごはんの現場」の放送も残すところあと2日。明日11日(木)は福山潤。12日(金)は神谷浩史がナレーションを担当する。「NHKニュース おはよう日本」は毎週月~金曜日4時30分~、土曜日6時~、日曜日7時~NHK総合テレビにて放送。(笠緒)
2017年05月10日発達性協調運動障害の息子は体を動かすことが苦手で…出典 : 発達性協調運動障害の診断が下りている息子は、何をするにも不器用で時間がかかります。それは幼い頃からのことで、ご飯を食べていてもすぐにスプーンを落としてしまったり、少し歩けば物や壁にぶつかったりしていました。そんな息子も、体操教室に通って「前転」「逆上がり」など手順の決まった動きはできるようになりましたが、日常生活ではまだまだ困難がたくさん。そんな息子とテレビ体操に取り組んでみた時のことです。一緒に体操をしながら息子を見ていると、身体の動かし方がぎこちなくて、とても同じ体操をしているようには見えません。はたから見ると、ゆらゆらと身体を動かしているような状態に見えたのです。どうしてできないんだろう。気づかなかった盲点とは…発達障害についての知識がない頃だったら、「ふざけてないで真面目にやりなさい!」「ちゃんとやらないのなら、もうやめるよ!?」そんな風に声を荒らげてしまったかも知れないな、と思いながら息子を観察していました。そして、あれこれアドバイスをしながら毎日体操を繰り返すうちに、問題点は意識していても指と腕をまっすぐに伸ばすことができない点だということに気がついたのです。本人は精一杯腕を伸ばしているつもりなのですが、指は丸まり、肘は曲がった状態で身体を動かしているので、体操というよりはくねくねと体を揺らしているだけのように見えていたのです。そういえば体操教室でも、跳び箱に手をつく時に指が曲がっているのできちんと体重を支えられていないと指摘され、「指を全部ペタンと跳び箱につけるんだよ」と声をかけてはいました。しかし、まさか本人が伸ばしていると思っていも、指は曲がっていたとは気づきませんでした。どうしてこんな大切なことを見落としていたんだろう。「指を伸ばして」と言われれば普通は伸ばせるだろうという私の思い込みが息子の成長を妨げていたかも知れない。後悔の念が押し寄せて来てすごく落ち込んだ気持ちになりました。でも、落ち込むだけ落ち込んだら後は前進あるのみ!前に進むしかないのです。まずは体の状態を認識していくことからスタート!出典 : まずは「指を伸ばす」というのがどういうことなのか、私と息子の認識をすり合わせていくことにしました。私「手をグーパーグーパーってしてみて?」息子「こう?」私「グーはすごく上手だね!あれ?でもおかしいな?パーの時に指が丸くなってるね?パーは指がピーンと伸びてお外に広がってないとパーに見えないよ?」息子「やってるよ?」私「うんとね、こうやって指先に力を入れて、もう無理~!!っていうくらい、伸ばすんだよ」そんな話をしながら息子の指を一本一本広げていきます。しかし指は元のようにすぐ丸まってしまうので、すかさずまた指を伸ばしてあげます。焦らずにできたら盛大に褒めて、少しずつ感覚を掴んで行けるように練習を重ねました。もちろんすぐには出来るようにはなりませんが、2週間ほど続けると、自分で意識をしながら指をぐんと伸ばせるようになりました。まだまだ力の入れ方をコントロール出来ていないので、開いた手はぷるぷると震えていますが、「これが指を伸ばした状態である」という共通の認識を持つことができました。そうして指を伸ばせるようになったら、今度は腕の番です。視覚優位の息子にわかりやすいように、バンザイをしている姿を写真に撮って本人に確認してもらいました。そうして客観的に自分の姿を見ることで「あれ?腕が曲がってる?これはおかしいね?」と自分で気づけるようになってきました。でも、私が手を添えて腕を伸ばした状態にすると、指が自然と曲がってしまいます。指を伸ばそうとすると、今度はせっかく伸ばした腕が曲がってしまいます。どんな風に力を入れれば自分の体が思うように動くのかわからない状態なんだということを改めて感じました。まだやり始めて間もないので完全に腕も指も伸びたバンザイはできていません。ですが、いつか自分が思うように体を動かせる感覚を掴めればいいなと考え、練習を続けています。練習を続けたことで思わぬ成果も!出典 : 腕や指を伸ばす練習をしながらテレビ体操に取り組んでいくうちに、思わぬところに効果が出てきました。体を大きく動かす粗大運動だけではなく、指先をつかった微細運動も苦手な息子は、文字を書く時に左手で紙をしっかりと押さえることができず、すぐに紙がずれてしまっていました。しかし、指を伸ばす練習をしたおかげで、左手をL字型にしてしっかりと紙を抑えられるようになり、少し文字が書きやすくなったのです。また消しゴムをかけるのも苦手でしたが、紙を抑えられるようになったことで、以前より消すのが上手になってきました。ついつい粗大運動と微細運動をわけて考えがちですが、身体はすべて繋がっています。一つの動作をマスターすることで、生活のあちこちに潜んでいる不自由さが少しずつ解消されていくかも知れない!と、とても嬉しくなりました。まだ息子はテレビ体操を満足に行うことができません。指を伸ばせるようになり、腕を伸ばせるようになった後には、膝の曲げ方、かかとの上げ方、重心の移動などなど、課題は山積みです。でも、「あれができなくて困ったな」「こんな風で困ったな」と感じた時は、漠然とした問題点が具体的に見えた瞬間であり、前進する絶好の機会でもあります。毎日みんなで体操を続けて一つずつ問題点を洗い出し、一緒に体の動かし方を学んでいけば、いつかは伸び伸びと体操ができる日が来るような気がします。お子様が不器用で困っていらっしゃるお家でも、取り入れてみませんか?真面目にやれば翌日は筋肉痛になってしまうので親御さんにとってもよい運動にもなると思いますし、お子様が体のどの部分を動かすのが苦手なのか、少しずつ見えてくるかも知れませんよ。「テレビ体操」「みんなの体操」放送時間
2017年05月10日毎週木曜日にNHKにて放送中の音楽番組「SONGS」では、“母の日”に向けて珠玉の名曲をお届けする「母の日 SP」を放送。ナビゲーターを、映画にドラマに引っ張りだこの人気女優・土屋太鳳が務めることが分かった。番組では、これまで「SONGS」で放送された名曲を中心に、“母への感謝を伝える歌”“亡き母へ捧げる歌”など様々な名曲を厳選して放送。また、街ゆく女性たちに「お母さんへの感謝の言葉」と「お母さんに贈りたい歌は何ですか?」というインタビューを実施、心に響いた人気の曲を紹介していく。今回ナビゲーターを務めるのは、『青空エール』「下町ロケット」「IQ246~華麗なる事件簿~」などに出演する土屋太鳳。また、今後も『兄に愛されすぎて困ってます』『トリガール!』『8年越しの花嫁』などメインキャストを務める映画が公開を控えているいま人気の若手女優だ。毎年母親に赤いカーネーションと手紙を贈り、母を自分の目標だと語る土屋さんが、母への感謝をこめた名曲の数々を綴っていく。なお、番組では宇多田ヒカルの「花束を君に」や「コブクロ」の「蕾」、山口百恵「秋桜」など、世代を超えて愛される名曲が登場する。SONGS「母の日 SP」は5月11日(木)22時50分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月09日満島ひかりが『夏の終り』以来、4年ぶりに単独主演を務める『海辺の生と死』。作家・島尾敏雄の私小説「死の棘」のモデルにもなった若き日の妻・ミホとの愛を、満島さんと永山絢斗の共演で描く本作から、待望の予告編が解禁となった。傑作「死の棘」を世に放った小説家・島尾敏雄と、その妻、島尾ミホ。時は、太平洋戦争末期、2人が出会ったのは自然と神と人とが共存し、圧倒的な生命力をたたえる奄美群島・加計呂麻島。男はじりじりと特攻艇の出撃命令を待ち、女はただどこまでも一緒にいたいと願った。たとえ、それが死を意味するとしても――。後年、互いに小説家である2人がそれぞれ執筆した鮮烈な出会いと恋の物語を原作に、実際に加計呂麻島でのオールロケを敢行し、完全映画化を果たした本作。ミホをモデルにしたヒロイン・大平トエを演じるのは、映画『愚行録』やドラマ「カルテット」での好演も記憶に新しい満島さん。また、敏雄をモデルにしたトエの恋人の朔(さく)中尉を演じるのは、先のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインの夫役を演じた永山さん。今回の予告編では、この2人の出会いとともに、戦時下ではありながらもお互いに惹かれあう恋の切なさ、特攻命令による“別れ”の予感を感じさせている。奄美の深い緑の森で初めて言葉を交わす2人、愛を伝えあう波音が激しく響く浜辺など、思わず引き込まれる映像に加え、豊かな音で抑揚を聞かせる満島さんの奄美言葉は、懐かしさや温かさにあふれた不思議な感覚をもたらしている。さらに注目すべきは、映画本編でも特に印象的な満島さんが歌う奄美島唄。島の娘であるトエと、本州(内地)からやってきた若い将校・朔との恋は、奄美に古くから伝わる、“内地の男との恋は必ず女に涙をもたらす”という悲しい島唄の世界そのもの。2人を待ち受けるはかなくも美しい運命を、満島さん演じるトエが歌う島唄が切なく彩っている。戦争という非常時のもと、どうしようもなく惹かれあう2人の恋の始まりの日々を綴じ込めた本作。奄美の海辺で想いを寄せ合う2人の恋を、ここから確かめてみて。『海辺の生と死』は7月29日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海辺の生と死 2017年7月、テアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ
2017年05月09日『秘密 THE TOP SECRET』「精霊の守り人II 悲しき破壊神」の織田梨沙を主演に迎え、ベトナム戦争に反発してアメリカを去ったロジャー・パルバース監督が、“反戦”への思いを込めて描く『STAR SAND-星砂物語-』。このほど、満島真之介、三浦貴大、オーストラリア人俳優ブランドン・マクレランドらが登場する予告編が解禁。現代パートで重要な役どころを演じる吉岡里帆と、彼女を抜擢したパルバース監督からコメントが到着した。本作は、2003年のイラク戦争を見てベトナム戦争を思い出し、「“真の反戦映画”とは両国を平等に描くこと」と考え、「1945年の戦時中、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本兵と米兵、そして彼らを見つめる少女の物語」として執筆した日豪合作映画。今回、キャスト陣の熱演を目にすることができる待望の予告編が完成した。「殺さないことは、臆病だった。戦わないことは、卑怯だった。平和を願うことは、危険だった」という言葉から始まる、衝撃の予告編。戦禍から遠く離れた小さな島で独り暮らし始めた16歳の少女・洋海(織田梨沙)は、洞窟で隆康(満島真之介)とボブ(ブランドン・マクレランド)という2人の脱走兵に出会う。戦うことが嫌になって軍を離れた“卑怯者”同士の日本兵と米兵が、洞窟の中で暮らすうちに心を通わせ合い、彼らを気に掛ける洋海も足しげく洞窟を訪れ、3人の間に不思議な関係が築かれていくが、そのことが生み出す悲劇の始まりを垣間見ることができる。太平洋戦争末期の1945年部分は、激戦地の1つ、伊江島の洞窟・ニィヤティヤ洞を中心に沖縄で撮影され、2016年の現代部分は、東京で撮影された。現代部分の主人公・志保を演じるのは、NHK朝ドラ「あさが来た」で注目を集め、TBSドラマ「カルテット」で大ブレイク、いま飛ぶ鳥を落とす勢いの吉岡さん。石橋蓮司と緑魔子夫妻というベテランの役者2人を相手に、最初は太平洋戦争に興味を持たない、現代の若者の代表のような役を演じ、物語を牽引する。本作で初めて外国人監督の作品に出演した吉岡さんは、「価値観や歴史観、国境を越えて考えさせられる部分が多々ありました」と告白。「ロジャー・パルバース監督が長年、平和を願い温めてきたこの物語は戦時中、声にならない叫びを押し殺してきた方々の伝えるべき断片なのだと撮影しながら感じました」と、撮影をふり返って語る。「私は現代パートを担っていましたので、戦時中のシーンには参加しておりませんが、完成作品を観て、どうして平和を願うことが許されなかったのか、どうして罪の無い人たちがこんなに苦しまなければならなかったのか…改めて戦争に対しての疑問と反感を抱きました。他国と共存し平和を願う日本で、この映画が公開されることにはとても意味があると思っています。どうか皆様に監督の想いが届きますように」と、自身も本作への強い思いを口にした。また、40年以上前から40以上の舞台で岸田今日子、橋爪功、柄本明などを演出し、本作で満を持して72歳にして映画監督デビューを果たしたパルバース監督は、吉岡さんが演じた「現代っ子の志保役は、決して易しくない。70年程前の1945年ごろの戦争物語を語る日記を読み、ドンドンその真相を追求していく。それがいつの間にか、自分の物語となってくる」と、その役どころの難しさに触れる。そして、そんな志保を演じた吉岡さんには、「見事にその2つの物語を身体と心の中に吸収し、わたしの想像を越えたような人物像も作り上げた」と手放しで絶賛。「彼女のボディランゲージを見、ニュアンスに満ちたせりふの語り方を聞き、いきなり若き日のオードリー・ヘプバーンのことを思い出した。わたしは、里帆さんがこれからきっと、日本と外国の銀幕の世界を一世風靡する、と確信している」と語り、世界を舞台にしてのブレイクも予見している。『STAR SAND ─星砂物語─』は6月21日(水)より沖縄・桜坂劇場にて先行公開、8月4日(金)より東京・ユーロライブほか順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月09日NHKの朝のニュース・情報番組「NHKニュース おはよう日本」では今週月~金までの5日間にわたり特集シリーズ「朝ごはんの現場」を朝7時台に放送。ナレーションを人気男性声優が日替わりで務めているが、本日5月9日(火)は宮野真守がナレーションを担当した。「朝ごはんの現場」は“あなたはどこで、どなたと、どんな朝ごはんを食べていますか――?”というテーマで様々な場所の“朝ごはん”を紹介するコーナーで今日の放送は「ご長寿朝ごはん」がテーマ。国民的人気だった双子の姉妹きんさんぎんさんの、ぎんさんの98歳になる三女と93歳になる五女にスポットを当て、その健康長寿の“秘訣”を朝ごはんから探るというものだった。7時17分から放送が始まると「NHKでいきなり宮野真守の声流れてきてビクッてした」「朝から耳が幸せ」「マモちゃん爽やか~~」など宮野さんに関するツイート数が急増。自身も182cmの長身と「テニミュ」をはじめとした舞台・映画などにも出演する超イケメンだけあって、「機動戦士ガンダム00」の刹那・F・セイエイや「うたの☆プリンスさまっ♪」の一ノ瀬トキヤなどイケメンキャラを演じることが多い一方、「東京喰種」の月山習や「ユーリ!!! on ICE」の“JJ”ほか変人(?)キャラや、先日NHKで放送された「おげんさんといっしょ」のねずみ役などコミカルな演技も得意とする宮野さん。今日は“爽やか系”ボイスでのナレーションとなったのだが、「ねずみくんとは違う、落ち着いた声で素敵です」「爽やかボイスでナレーションしてて何故か笑っちゃった」「爽やかイケボで新鮮だった」など、普段とのギャップに反応したツイートも多数。もちろん今日もその“イケボ”ぶりは健在で「流石のイケボです(笑)」「ナレーションがやたらイケボ」「朝からマモちゃんのイケボが聴けて幸せ」「今日のまもめっちゃイケボだ」など、宮野さんの美声を絶賛するツイートが途絶えることなく投稿されていた。また「“素敵ですよ”と“わぁ、美味しそう…”が最高に良い声してる」「“あっ…美味しそう…”が、可愛すぎて萌えた。笑」「“これ美味しそう”って言い方がちょっと色っぽかった。」といった、たまに垣間見せる感情を込めた表現もファンからは好評の様子だった。人気声優がナレーションを務める「朝ごはんの現場」はこの後も12日(金)まで放送。明日10日(水)は「文豪ストレイドッグス」「黒子のバスケ」などで知られる諏訪部順一が、11日(木)は「暗殺教室」や「青の祓魔師」などの福山潤。12日(金)は宮野さんと「機動戦士ガンダム00」等での共演も多く、「ONE PIECE」「クレヨンしんちゃん」などで人気の神谷浩史がナレーションを担当する。「NHKニュース おはよう日本」は毎週月~金曜日4時30分~、土曜日6時~、日曜日7時~NHK総合テレビにて放送。(笠緒)
2017年05月09日女優の芳根京子(20)が8日、自身のブログを更新し、6月14日に初となる1st写真集『ネコソガレ』(太田出版/3,218円)が発売されることを報告した。芳根は「6月14日(水)に初めての写真集『ネコソガレ』が発売決定致しました!」と報告。「実はね、1年近く前から製作してたんだ。19歳になった日から20歳になった日まで367日毎日チェキを撮ってたんです。大きな写真だけだと、間があいてしまうから毎日毎日チェキを撮り続けました」と明かし、「なので、ほんとにほんとに19歳から20歳になるまでの1年間が全て詰まっています」とアピールした。タイトルの『ネコソガレ』については、「この1年間、全てを根こそぎ持っていかれた。という意味」の造語で、「使用例としては『ネコソガレた~』です。笑」と説明。また、「文章も盛りだくさんです。朝ドラのこと。お仕事のこと。プライベートのこと。わたしのインタビュー以外にも、わたしが作文書いたり、私の母のインタビューもあるんだ。笑」と明かし、「こんな写真集見たことない!っていう1つの作品を作りたくて、沢山相談して、作りました」と、初の写真集にかける想いをつづった。写真集の撮影は、芳根が主演を務めた2016年度後期NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の撮影で暮らした大阪、ロケ地の淡路島、神戸や、東京、北海道で敢行。「たくさんの方に見ていただけたらいいな。オフショットちらりちらりしちゃいますね。予約も開始していますので、こちらからよろしくお願いします」とオフショットも公開した。表紙ビジュアルも紹介。表紙には「ずっと忘れない。忘れられない。これが私の、十代最後の日々のすべて。」というキャッチが記されている。
2017年05月09日今年3月に美容師の菊地勲氏と離婚したタレントの小倉優子(33)が8日、NHK『あさイチ』に生出演。離婚後の不安について語る場面で「時間が解決してくれるのかな」と涙を流した。 この日、小倉は、『女性リアル離婚×子育て』というテーマで放送された同番組で離婚を振り返り「まだ2カ月しか経っていないので、不安なことはいろいろあるんですけど、先のことは考えないようにしています。ひとりで仕事があるんだろうか、息子の思春期はどうしようとか、キリがないので」と胸の内を明かした。 また、現在について「睡眠不足でも眠いという感情がない。無我夢中な感じです」だといい、「(仕事復帰で)4歳の子に“行かないで”と泣かれてしまって。でも、応援してほしいと話したら、今は頑張ってねと言ってくれています。環境が変わったので子どもにストレスを与えてしまったのかなと感じています」と母親としての葛藤についても率直に語った。 終始、明るく笑顔を見せながらトークをしていた小倉だったが、番組内で我が子に離婚をどう告げるべきか悩む母親のVTRが流れると、自身と重なったのか思わず涙をこぼす場面もあった。 さらに、協議離婚を選んだ理由について「弁護士を入れると、どこが嫌だったとか話し合いになるのが嫌だった」と振り返り、教育費についても「(日本では」8割の方が払ってもらえないと聞いて、信じるしかなくて取り決めもしませんでした」と経緯を明かした。
2017年05月08日NHKで毎朝放送されている朝のニュース・情報番組「NHKニュース おはよう日本」で5月8日(月)本日放送された特集シリーズ「朝ごはんの現場」のナレーションを人気声優の梶裕貴が担当。放送を見た視聴者からは「癒された」「元気が出た」という声が続々ネットに投稿された。本日から放送が始まった朝7時台の特集コーナー「朝ごはんの現場」は“あなたはどこで、どなたと、どんな朝ごはんを食べていますか――?”というテーマで様々な場所の“朝ごはん”を紹介していくというもの。12日(金)までの5日間、人気声優5人が日替わりでナレーションを担当、1回目となる本日は梶さんがナレーションを務めた。梶さんは現在Season2が放送中の「進撃の巨人」で主人公エレン・イェーガーを演じているほか、「僕のヒーローアカデミア」「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」など数々の人気作で活躍。現在の声優界を代表する人気声優の1人だ。平日の朝という慌ただしい時間帯にも関わらず、放送前からTwitterでは「梶くんのナレやっぱみんな待機してる」「今日はNHKで梶くんのナレーションあるから、それ見てから学校行く」など“放送待機組”のコメントが続々投稿。注目の放送は7:25分頃からスタート。神奈川県の相模原でマンション居住者向けに100円で朝ごはんを提供する共同食堂が紹介された。不動産会社が運営するこのサービスは若い居住者が主なターゲットだが、幅広い年齢層に利用されることで住人同士が交流することでトラブルが減る効果があるという。放送が始まると「NHKで梶さんがナレーションだ…珍しいというか新鮮」「朝から梶くんボイス聞けて耳幸せだわ」「NHKから柔らかな梶さんの声が。ああ、いい朝だ~」などのツイートが。さらに「イケボだな~と思ってたらCV梶裕貴だった」といった知らずに視聴して梶さんのナレーションに気付いた人の声も。10分にわたる放送が終わると「朝からすごい癒される」「朝からNHKで梶の声聞いてちょっと元気」「朝から思いがけず梶裕貴の声聞けたから今日はがんばるか」「朝から梶くん聞いて学校頑張れる」「GW明けの憂鬱から梶くんの声で回復」など、梶さんのナレーションに「癒された」「元気が出た」という声がタイムラインに溢れかえっていた。「朝ごはんの現場」はこの後も12日(金)まで放送され人気声優が日替わりで登場。明日9日(火)は「DEATH NOTE」や「機動戦士ガンダム00」ほか、上演中のミュージカル「王家の紋章」も好評の宮野真守。10日(水)は「黒執事」「黒子のバスケ」「ACCA13区監察課」などの諏訪部順一。11日(木)は「暗殺教室」や「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの福山潤。12日(金)は「ONE PIECE」「進撃の巨人」「クレヨンしんちゃん」などで人気の神谷浩史がナレーションを担当する。「NHKニュース おはよう日本」は毎週月~金曜日4時30分~、土曜日6時~、日曜日7時~NHK総合テレビにて放送。(笠緒)
2017年05月08日俳優の高杉真宙が5日、東京・渋谷のふれあいホールで行われる公開生放送『劇ラヂ! ライブ2017』(15:05~16:55/NHKラジオ第1 NHKワールド・ラジオ日本)に主演した。他、西尾まり、安藤玉恵、山岸門人、もたい陽子、岡本麗が出演した。同番組は、新進気鋭の脚本家が、ラジオならではの演出を探求する「生ラジオドラマ」。俳優は観客の前で熱演し、一部の効果音が生で表現される。2012年にスタートし、今回で7回目となる。高杉はペヤンヌマキ作・演出の『ふたり暮らし』に主演した。高杉は、飼い主の女性(西尾まり)を見守る猫のまさおを演じ、”イケボ”を存分に披露した。生ラジオドラマを終えた高杉は、「異様な空気感で、舞台ともちょっと違いました。ライブ感が強いですよね」と振り返る。もともと声優などにも興味があったが「声のみの表現だと、滑舌が目立ったりと難しいところもあります。でもちょっとした変化で大きく変わってくるところが面白さでもある」と魅力を語った。稽古は本番を含めて3回で、普通の舞台や映像作品のカット数と比べてもかなり少ない。NHK音響部が生で合わせるため、高杉は「音の合わせもありますし、緊張しました」と稽古中の様子を明かした。ベテラン陣に囲まれたが、飼い主役の西尾については「すごく優しくて、教えてくださるので安心して演技ができました」と語る。「今日は半日一緒にいたので、みなさんといろんなお話ができて。笑いが多かったです」と1日を振り返った。作・演出のペヤンヌマキからは細かく指導を受けたというが、中でも「ナレーションがすごく多いので、ナレーションで全体のトーンが決まる」という言葉には「プレッシャーがありました」と苦笑する高杉。飼い主を見守る猫役だったため「包み込むイメージ」を意識したという。また、もしも自分が猫だったら、泣いてる飼い主の女性には「やっぱり、そばに寄り添ってあげるのが一番なのかな」とイケメン対応。高杉は「自分だったら嬉しいし、まさおと同じようにすり寄る」と真摯に語り、まさお役について「共感する部分もあったし、素敵なオスだなと思いました」と笑顔を見せた。
2017年05月06日女優の黒木メイサ(28)が7月14日公開の中国映画「青禾男高(チンヒョウナンコウ)」(ジャン・ツォーウェン監督)で海外デビューすると、5日付のサンケイスポーツなどが報じた。 同紙などによると映画は中国の高校を舞台に、主人公(オウ・コウ、24)らが属する中国人グループと柴田(林遣都、26)が中心となる日本人学生グループの抗争を描く物語。黒木は日本人キャスト一番手となる武家の娘役。得意な殺陣のほか、北京語も披露しているという。 夫で歌手の赤西仁(32)も中国では人気者とあって、黒木も現地で注目を浴びそう。しかしこのところ、黒木の仕事ぶりが以前とガラリと変わってしまったというのだ。 「以前は映画や民放キー局のヒロインを中心に仕事を入れており、CMも一流どころばかりでした。ところがここ最近は手当たり次第オファーを受けまくっているのです」(民放キー局のドラマ班スタッフ) 黒木は12年2月に赤西と“デキちゃった結婚”し、9月に第1子の長女を出産し仕事復帰。15年には妊婦で刑事役の「デザイナーズベイビー」(NHK)、16年には夫が民泊ビジネスを始める深夜ドラマ「拝啓、民泊様。」(TBS系)、そして今回の中国映画など幅広く仕事をこなしている。 「黒木のデキ婚のおかげで事務所は相当額の違約金を背負うことになった。桐谷美玲(27)がブレークしてくれたおかげで乗り切ったが、黒木はまだ事務所にかなり借金が残っているそうです。そのためまだまだ仕事を選ぶことを許されないようです」(芸能プロ関係者) 本来ならばまだまだ稼がなければならなかったが、昨年11月に第2子妊娠を発表しており間もなく出産予定。復帰後は、またまたバリバリ仕事をこなすことになりそうだ。
2017年05月06日歌手で俳優の星野源(36)の初の冠番組『おげんさんといっしょ』が4日22時50分よりNHK総合で放送され、「#おげんさん」を始め番組の関連ワードがSNSやYahooの検索ワードランキングの上位を総なめにするなどしてネットで大反響となった。さらに、翌日の現在も「レギュラー化希望」のリツイートが広がっている。 同番組は、生放送で行われ、“おげんさん一家”による音楽トークと生演奏を繰り広げるというトーク音楽バラエティーだ。 おげんさん一家は、お母さん役に星野が、お父さん役に高畑充希(25)、長女・隆子役に藤井隆(45)、そして長男・役には細野晴臣(69)。さらに、おげんさん家のペットのネズミ役に声優の宮野真守(33)という豪華なラインナップ。 番組冒頭から星野のゆるい進行に、藤井は「怖すぎるわよ!何この番組?緊張感持ってやりましょ!」とツッコミを入れるなど自由な展開に、視聴者は「なにこのゆるさー!」「これNHKでありなの?」「生放送だよね?大丈夫??」などの声が上がっていた。放送最後には星野、藤井、高畑の3名で完璧な“恋ダンス”を披露した。 番組放送中には、「隆子」「おげんさん」「ねずみ」「ねずプリ」「ハマオカモト」などの関連ワードに上がり、注目度の高さを伺わせた。 ネットでは、「ゆるすぎて最高!」「楽しすぎる!」「本日限りじゃ、足りないよー毎週放送しませんか?」とすでにSNSでは、『おげんさんといっしょ』の2回目のオンエアを待ち望む声が多く上がっている。
2017年05月05日コニカミノルタプラネタリウム“天空” in東京スカイツリータウン(R)では、2017年夏の新上映作品として、ハワイ島の美しい星空と雄大な自然を紹介するプラネタリウム作品「アロハスピリッツ 星降る島ハワイ」が5月20日(土)より上映されます!ハワイの雄大な自然を、プラネタリウムで体感「アロハスピリッツ 星降る島ハワイ」は、ハワイ島でしか体験できない、絶世の星空と雄大な自然をテーマにしたプラネタリウム作品。舞台となるハワイ島は、ハワイ諸島最大の島です。標高4000m超のマウナケア山頂から望む世界屈指の星空は、思わず息を呑むほどの美しさ。併せて今も噴火を続ける活火山・キラウエア山や、希少な植物などの素晴らしい自然の数々、そして今なお語り継がれる神話やフラの舞など、様々なハワイの文化にも触れられる作品となっています。●吉岡里帆さんのナレーターにも注目!ナレーションを務めるのは、今注目の女優・吉岡里帆さん。NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」やTBSドラマ「カルテット」などで一躍脚光を浴びた彼女が、爽やかで透明感のあるナレーションで、ハワイ島の星空と自然を紹介してくれます。また本作に音楽で花を添えてくれるのはジェイク・シマブクロ。ハワイ生まれの彼が奏でるウクレレの美しい音色は、ハワイ島の素晴らしさをより強く感じさせてくれます。■『アロハスピリッツ 星降る島ハワイ』作品概要ナレーター:吉岡里帆音楽:ジェイク・シマブクロ上映期間:2017年5月20日(土)~2017年10月1日(日)上映時間:12時・15時・18時(約40分)※2017年5月20日(土)~7月21日(金)の上映時間です。※上記以降の上映時間、休館日、追加上映回など、最新情報は下記ウェブサイトでご確認ください。作品詳細/オンライン予約※オンライン予約は5月12日(金)の午前10時より開始します。※以後は毎日、午前0時にオンライン予約可能な日(14日先)が一日ずつ追加されます。出演者プロフィール●音楽 ジェイク・シマブクロハワイ州ホノルル生まれ。バンド活動を経た後ソロに転向、2002年7月ソニー・レコードよりデビュー。ウクレレという楽器の即興性を活かしつつ、あらゆるジャンルの音楽を演奏するジェイクの登場は、ウクレレ=ハワイアンという概念を覆した。04年から3年連続でハワイ州観光局のイメージキャラクターを務めた他、日米交流150周年外務大臣賞を受賞06年映画『フラガール』に提供したオリジナル音楽は、映画同様の高い評価を受けタイトル曲がヒット。近年は、日本や米本土はもとよりカナダ、オーストラリア、英国など世界各地で精力的にツアーを実施。15年ハワイ・シンフォニー・オーケストラと世界初ウクレレ・コンチェルトを大成功に収める。16年9月『ナッシュビル・セッションズ』を日米でリリース。今年7月、4度目となるフジロックに出演、秋には日本ツアーを行う。日本語公式サイト<www.jakeshimabukuro.jp>●ナレーター 吉岡里帆1993年1月15日京都生まれ。女優。2016年NHK連続テレビ小説「あさが来た」の田中宣役で一躍脚光を浴び、2017年はTBSの人気ドラマ「カルテット」でも話題をさらった、今年大注目の女優。7月からはTBSドラマ「ごめん、愛してる」にヒロインとして出演。現在、結婚情報誌『ゼクシィ』の9代目CMガールをはじめ、様々なCMにも出演中。■コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン(R)施設概要所在地:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン イーストヤード7階営業時間:10時〜、21時〜※各回の上映作品は、時期によって異なります。ホームページ等でご確認ください。料金:より最新情報をご確認ください。お問合せ先ホームページ:インフォメーションTel: 03-5610-3043 (受付時間 10:00〜19:00)
2017年05月05日ローラと渡辺直美が、いま大きな注目を集めるアメリカン・コミック、いわゆる“アメコミ”の魅力に迫る番組「アメコミ・ヒーローの世界~ローラ&渡辺直美マーベル・キャラクターへの道~」に出演。日本のテレビとしては初めて、ニューヨークのマーベル本社にも潜入したことが分かった。アイアンマン、スパイダーマンなど、実写映画が次々大ヒットとなり、日本でも大きな注目を集めるようになったアメコミ。その代表格として高い人気を誇り、東京・六本木ヒルズでは大規模展覧会も開催中の米マーベルに迫り、その魅力を探るのが本番組。プレゼンターは、昨年『バイオハザード: ザ・ファイナル』に出演し、マルチな活躍を続けるローラさんと、ニューヨーク・ロサンゼルス・台湾でワールドツアーを成功させた渡辺さん。活躍の場を世界に広げる2人が、アメリカ人のマスターピースともいえるアメコミの魅力の秘密を探る旅に出る。2人は、大人気の「マーベル・コミック」のキャラクターになるべく、ロサンゼルス、ニューヨーク、香港と飛び回り、マーベルの世界をその肌で体験。自分たちなりのキャラクター像をつくりあげていく。日本のテレビでは初となるニューヨークのマーベル本社での大規模撮影をはじめ、貴重な映像が満載。ローラさんと、アメコミ界伝説の巨人といわれるマーベル名誉会長スタン・リーとの対談や、渡辺さんが香港ディズニーランドでアイアンマンと出会ったときの模様など、見どころたっぷりの1時間。果たして、2人はどんなアメコミ・キャラとなるのか、乞うご期待!「アメコミ・ヒーローの世界~ローラ&渡辺直美 マーベル・キャラクターへの道~」は5月5日(金)22時50分~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月05日音楽アーティスト、俳優、作家と多面的に活躍する星野源が“おげんさん”に扮し、音楽番組をお届けする「おげんさんといっしょ」が5月4日22時50分~NHK総合でオンエアされ、その豪華な出演者やセットがネットで大反響を巻き起こした。番組は東京・渋谷にある“おげんさんの家”から生放送。「音楽トーク」や生演奏による楽曲パフォーマンス、Twitterと連動した視聴者参加企画などで“ゆる~い”感じに進行した。出演はお母さん=“おげんさん”役の星野さんをはじめ、お父さん役には女優の高畑充希、おげんさんの家に住み着いているねずみ役に人気声優の宮野真守、ダンスや歌、笑いも得意な長女役に藤井隆、おげんさんが尊敬する長男役に細野晴臣、そのほか息子役でハマ・オカモトら豪華ミュージシャンも登場。ネットでは放送前からこの豪華共演に注目が集まっていた。放送前からすでにTwitterには“#おげんさん”というハッシュタグをつけ「始まる…」「そわそわしてきました」などのツイートが多数投稿。そして放送が開始されると「おげんさんかわいいなー(笑笑)」「源さんもかわいいわ」という星野さんの女装姿のハマりぐあいを賞賛するツイートが相次ぎ、高畑さん演じるお父さんにも「可愛い」という声が。オープニングトークの後は星野さんの「SUN」のパフォーマンス。途中ねずみが歌い出すと「ねずみイケボ(笑)」「マモめっちゃ歌上手い」など宮野さんの歌を絶賛するコメントがTLに流れる。そのあまりに速い投稿ペースに「Twitterが追いつけないwww」というコメントも。トークパートでは宮野さん演じるねずみが進行役となり、星野さん憧れのマイケル・ジャクソンの過去の映像が紹介。さらに星野さんがTwitterのリクエストに応えて弾き語りで「老夫婦」を歌う。それを見ていた視聴者からは「ねずみの持ち歌、おげんさんとコラボで聞きたい」との声も。宮野さんは声優としてだけでなく音楽アーティストとしても武道館ライブを行うほどの人気だけに、宮野さんと星野さんのコラボを見たいというファンの声も。続いてのゲスト、細野さんは「お母さんきれい、付き合いたい」とおげんさんにいきなりの“告白”。憧れのアーティストとの共演に喜びの表情を見せる星野さんは、その後細野さんの曲「絹街道」を昭和風味たっぷりの豪華セットでコラボするのだが、このセットの豪華さに「セットめっちゃ力入ってんな すげえ!」「セットが本格的過ぎるw」と、その作り込みや規模を賞賛する投稿がTLに溢れた。その後番組は後半戦へ。視聴者が投稿した「くしゃみ動画」を紹介するコーナーでは、星野さんがねずみに“こより”でくしゃみをさせると、それまでコミカルだったねずみの口調が超“イケメンボイス”になる場面も。星野さんいわく「声が変わるのをやりたかった」そうで、宮野さんの“イケボ”での「子猫ちゃん、愛してるよ」にまたまたTLが沸き立つ。そんなこんなで番組はあっという間にエンディングになり、最後は「深夜なのでしっとりバージョン」と弾き語りで「恋」を披露。高畑さん、藤井さん、ねずみも恋ダンスを踊り、さらに星野さんの呼び込みでねずみの“中の人”宮野さんが画面に登場。「具が出ちゃいました」と語る宮野さんの姿が画面に映し出されると「マモちゃん出てきたぁ~~w」「普通にマモ出てるww」「中の人出てきたwww」とTLが熱狂の渦に。さらには宮野さんがトレンド入りを果たし「宮野真守がトレンド入りしてるなんて思ってなかったw」「地上波で宮野真守が観れるなんて」と“宮野クラスタ”の感動ツイートがネットを駆け巡った。放送終了後も「定期的にやって欲しい」「次回があることを願ってます」「NHKありがとう!」と番組を絶賛するツイートが止むことなく投稿され続けていた。(笠緒)
2017年05月05日●なぜかバディものが多い不思議日本テレビと動画配信サイト『Hulu』との共同制作で、2015年にHulu配信、また2016年10月期にその続きが地上波で放送されたドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』。30年間眠っていたために価値観や知識が昭和のままの刑事・京極浩介(唐沢寿明)と、若手刑事の望月亮太(窪田正孝)が、周囲の人間と関わりつつ、様々な事件を解決していく様が人気となった。連続ドラマ版の最終回では一部を生放送し、データ放送による視聴者投票で京極が死ぬか生きるかを決定するなど新たな試みに果敢に挑戦することでも知られる同作だが、5月3日からは映画版『ラストコップTHE MOVIE』が公開中だ。今回は、亮太役の窪田正孝に、映画撮影時のエピソードや生放送の裏側について聞いた。○バディものの作品が多い――勝手な印象ですが、窪田さんの出演される作品には、バディもの、もしくは男性2人の関係が鍵となる作品が多いのかな? と思いました。そうなんです! なんでですか!? 僕も1番聞きたいんです。放送中の作品(NHKドラマ『4号警備』)もそうなんです。なんでですかね?(笑)――ご自身でも疑問に思われていたんですね。歴代のバディの中で、唐沢さんはどのような位置づけですか?唐沢さんは何をやっても受け止めてくれて、最後まで面倒を見てくださるんです。でも、関わらないところは関わらずに放っておいてくくださる。そのさじ加減ですよね。――2人の良い感じが出ていると思った場面はありますか?部屋でのかけあいシーンです。1発でバーンと決められた時の気持ち良さといったら、他にないです。1番最初、エピソード0の時からあうんの呼吸でした。すごく覚えているんですが、本当に最初からうまくハマって、撮影がいきなり1時間半早く終わったんです。その気持ちよさは忘れられなかったです。○エンターテイナー・唐沢寿明のすごさ――映画の撮影で、印象に残っていることはありますか?序盤で「神奈川県警をアピールする映画を作る」シーンがあり、栃木県の岩船山に行ったんです。特撮でよく見る、爆発をやらせてくださるところなんですが、風が強すぎて。ワイヤーに吊られながらもう、ブランコみたいに揺れていました。しまいには雪が降ってきて、あまりに寒いので、背中の爆発で暖をとっていました(笑)。「もっと爆発してくれ」と思いました。映画はドラマの集大成ということもあり、クライマックスはシリアスな意味でド派手だったので、ナウなヤングのデートムービーに最適だと思います! ここ(チラシのコピー)を読んだんですけど(笑)。あとは観終わったらきっとスタジャンが着たくなると思います。あなたもスタジャンを!!(読者に向かって)――スタジャンの宣伝、ありがとうございます。でも本当にロケをしていると、子供達がこのスタジャンを見て集まってくるんです。しかも子供達はコマネチを、京極さん(唐沢)のギャグだと思っているんです。ビートたけしさんのギャグだって知らないんですね。撮影中、近くの子供達が遠巻きに見ている時があって、唐沢さんがコーヒーを飲みながら「片手コマネチ!」とやったら、子供達は大爆笑で「やっぱり、すごいなあ」と思いました。本当に飾らないエンターテイナーだと思います。僕も10年後くらいには、「コマネチ!」とか、やっているかもしれないです。「逆コマネチ!」とか。だんだんキャラが変わっていく(笑)。●生放送による最終回の裏に「コーンスープ」○実はコーンが喉に――連続ドラマ版の最終回も、生放送という新たな試みで、かなり盛り上がっていましたが、いかがでしたか?生放送に出演した経験は、作品宣伝で出演するバラエティ番組くらいしかなく、ほぼ初めてでした。15分~20分くらいやったんですが、そうすると放送時間の4分の1くらいになりますから、振り返ると結構な割合でしたね(笑)。――裏ではバタバタしていたんですか?バタバタはなかったですが、京極家で行う恒例の「気まずい晩餐会」シーンはすごかったですよね。僕がいけないんですけど(笑)。――窪田さんが笑ってらっしゃって、かなり「カオス」と話題になっていましたよね。リハーサルをやった時、チキンに噛み付いたら、全くしゃべれなくなったんです。でも、本番でも「やるしかない」とメンバーに言われて、やったんです。そうしたら、チキンを流すものが、コーンポタージュスープしかなくて。仕方がないのでコーンスープを飲んだら、喉のあたりにずっとコーンが貼りついていました(笑)。――そんなコンディションの悪い状態だったとは……。そうなんです! コーンがずっとここ(喉)にいたんです。最後はカメラに向かって「早く帰りてえな~!」と言うんですが、叫びながらコーンが出てくるんじゃないかと心配でした(笑)。また、(佐々木)希ちゃんは役名でなく「唐沢さん!」と言っちゃうし、唐沢さんはセリフを飛ばしてしまうし、いろいろと連鎖してしまいました。でも多分、生放送で普通のドラマが放送されたら何が生なのかわからないし、「誰か絶対失敗するだろう、ニヤニヤ」という雰囲気もあると思うので。反省にもなりましたけど、ある意味、成功かもしれないですね(笑)。○30歳までに王道ラブストーリーを――窪田さんは出演作が切れ間なく続いていますが、「こういう作品に出たい」と希望されることはあるんですか?全くないですね。強いて言うなら、30歳にまでにラブストーリーをやってみたいんです。――そういえば、今まではあまりないんですね。王道のラブストーリーはあまりなかったので、20代の間に経験しておきたいですね。でも、この『ラストコップ』にもラブが入っていますよ。めっちゃラブです!――窪田さんにとって、役者をしていて一番楽しいのは、どのような時なんですか?やるからには一番いいものを作りたいというだけで、成功したいとかはないです。求められる限りは、与えてもらった役をやりたいというだけで。ただシーンだったりフィーリングであったり、やっぱりパチンとはまった瞬間の気持ちよさが、やめられない快感になっているんだと思います。
2017年05月04日音楽家、俳優、文筆…幅広い分野で活躍する星野源のテレビ初の冠番組「おげんさんといっしょ」が、ついに今週5月4日(木)に放送される。この度、放送に先駆け本番組の詳細が明らかになった。「おげんさんといっしょ」は、星野さんが“おげんさん”に扮し、東京・渋谷にあるおげんさんの家から生放送。音楽好きにはたまらない「音楽トーク」や「生演奏」、そしてTwitter使って繰り広げられるどこかゆるーい「視聴者参加型トーク」が魅力の番組だ。お母さん役の星野さん(おげんさん)をはじめ、一家の大黒柱であるお父さんを女優・高畑充希、おげんさんちに住み着いているねずみを人気声優の宮野真守、ダンスも歌も笑いも得意な長女を藤井隆、おげんさんが尊敬してやまない、長男を細野晴臣が扮しており、Twitterでは早い段階から、そんな異色の豪華メンバーも話題に。そんな魅力的なキャストたちが集結した本番組を進行していくのは、宮野さん演じるおげんさんちのねずみ。ねずみの緩やかな進行で、おげんさん憧れの“マイケル・ジャクソン”や“細野晴臣”の魅力を紹介するVTRを家族みんなで見たり、幼少期のおげんさんの写真など、見逃せないレアカットも多数披露していく。また、番組内で演奏される楽曲にも注目。細野さんのあの名曲を、おげんさんと細野さんが生セッションしたり、おげんさん一家で星野さんの楽曲も披露。さらに、生放送中に寄せられた“ナマリクエスト”次第ではおげんさんの弾き語りも聴ける可能性があるというそして、現在公式Webサイトにて、おげんさんとねずみが登場する番組紹介動画が公開中。番組内では、そこで募集している“くしゃみ”や“うまそ~!”について、視聴者から寄せられた動画&画像も紹介していく。とにかく、星野さんの“偏愛”と“こだわり”が詰まった、ゆる~い生放送の音楽番組。ぜひ、Twitterから「#おげんさん」を添えたメッセージを送って、一緒に番組に参加してみて。「おげんさんといっしょ」は5月4日(木)22時50分~NHK総合テレビにて生放送。(cinemacafe.net)
2017年05月02日先のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロイン(芳根京子)の夫役を好演した注目の若手俳優・永山絢斗と、『アウトレイジ 最終章』への参戦も発表された実力派俳優・大森南朋がW主演を務める土曜ドラマ24「居酒屋ふじ」が、7月にスタート。放送1週間前からAmazonプライム・ビデオにて独占先行配信されることになった。若手俳優の西尾栄一(永山さん)は、死体役しかまわって来ない現状に苦しんでいた。うさ晴らしに飲んで帰ろうと中目黒をさまよっていると、最近気になっている“kujira”という女の子のインスタグラムに、見覚えのある「居酒屋ふじ」の写真がアップされる。向かってみると昭和風情の渋い佇まい。だが店内に入ると、外観からは想像もつかないほど有名人のサイン色紙で壁と天井が埋め尽くされていた。しかも、客の中には、俳優の大森南朋(本人役)の姿が…。本作は、東京・中目黒に実在する居酒屋「ふじ」に引き寄せられた、イマイチ人生がパッとしない売れない若手俳優・西尾栄一が、大森南朋をはじめ、実名で登場する常連客の著名人から語られる言葉や、「ふじ」の“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受け、泣き、笑い、挫折を感じながらも、ふたたび夢を追い始める姿を描いた人情味溢れるヒューマンドラマ。フィクションとリアリティーが融合し、大森さん以外にも数々の著名人が本人役で登場するという。ドラマの原作となるのは、「居酒屋ふじ」の店主で、2014年に惜しまれながらもこの世を去った “おやじ” の半生を描いた同名小説(講談社刊)。劇中のセットは、「ふじ」の店内を本物そっくりに再現しており、ドラマに登場する料理の数々は、実際に常連たちが舌鼓を打った店で出している名物メニューとなるという。W主演を務める永山さんと大森さんは、民放連続ドラマでの主演は初めて。また、2人は「親父がくれた秘密―下荒井5兄弟の帰郷」(’12年/テレビ東京)以来、5年ぶりの共演となった。永山さん演じる売れない俳優の西尾を、「かつての自分を見ているようだ」と可愛がる本人役の大森さん。ドラマのエンディングテーマは、大森さんがボーカル&ギターをつとめるバンド「月に吠える。」の「夜の雲」に決定!思わず夜の雲を見上げたくなるようなゆったりとした大人のバラードが、ドラマの情感をいっそう深めてくれそうだ。倉地雄大(テレビ東京 編成局ドラマ制作部)プロデューサーは、「居酒屋ふじ」について「10人も入ればぎゅうぎゅう詰めのこぢんまりとした店内に、四方八方びっしりと貼られた有名人のサイン。ふと店に入ると、お母さんの作る美味しくてどこか懐かしい家庭料理と酒、“酔わせてくれる”雰囲気に、ついつい時間を忘れてしまう…」そんな空間であると説明。西尾を演じる永山さんを、「喜怒哀楽の表情が抜群に素晴らしいです。彼の真剣で真っ直ぐな目には、『売れてやろう!』と必死に東京でもがく西尾の“芯の強さ”が表れています。そうかと思えば、ニコッと笑ったときの屈託のない笑顔は、誰が見てもたまらなく可愛い」と語り、その魅力に太鼓判。また、大森さんは「実際の『ふじ』に通う常連客!」だそうで、「大森さんの思い出も、物語に散りばめさせて頂きながら、『バイプレイヤーズ』に続き、本人役でのご出演です。30年以上多くの人に愛され続けているこの店に、見ている人も一緒になって杯を重ねているような感覚になってもらうために、今回はお店を忠実に再現しました」とアピールした。永山さんは、「豪華なゲストの方々に毎話出演していただいたり、 オーディションやワークショップなど、普段見せることのないシーンが台本に溢れているので、よく辱しめを受けたり(笑)、日々刺激的な撮影をしております」と気になるコメント、「どうか『気楽』をみなさんに届けられますように」と語る。大森さんは、「僕は『ふじ』に通っていましたが、現場のセットがお店をすごく忠実に再現されていて。観ている方は実際のお店で 撮影していると思うんじゃないですかね」とコメント。「最近 テレビ東京さんで流行っている、大森南朋役の大森南朋という本人役ということなので、佇まいは、普段っぽい感じが出せればいいな」と話し、「バイプレイヤーズ」に続くフィクションとリアリティーが融合した人情ドラマに期待を込めている。土曜ドラマ24「居酒屋ふじ」は7月、毎週土曜 深夜0時20分~テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月02日’83年にキッコーマンの「ガンバレ!玄さん」のCMに出演するや、一躍国民的子役スターへと駆け上がった間下このみ(38)。現在は1児の母となり、タレント・写真家として活躍中だ。 「きっかけは、当時向かいに住んでいた人が私の母を『一緒に子どもをモデルにしませんか?』と誘ったからでした。当時まだ2歳半でしたから、母は親子で楽しめればと軽い気持ちだったんです」 社会現象となった「ガンバレ!玄さん」のCM出演は4歳半のとき。放送が始まると、舌足らずの愛くるしさが大人気になった。’84年にはドラマ『スクール☆ウォーズ』(TBS系)でドラマにも初挑戦。 「共演した父役の山下真司さんはいたずら好きでした。階段から転げ落ちたとニセの血で驚かされたり(笑)。松村雄基さんは子ども好きで、一緒にお昼を食べたりとかわいがってもらい楽しかった記憶があります。現場では子どもながら、仕事は最後まで責任を持ってやらなくちゃと思っていましたね。ドラマに舞台にと、台本を4冊抱えていたこともあります。でも学校もなるべく休まないように通っていました。どれほど忙しくても、母からは『天狗になるな』とよく言われたことを覚えています」 そして中学入学を機に、仕事をセーブしていったという。学生時代にはコンビニやファミレスでのアルバイトも経験した。 「間下このみは本名なので、『なんでこんなところにいるの?』と驚かれました。その後、写真専門学校から、アメリカへ留学して、親元を離れ、ようやく誰も自分の名前を知らない世界を経験できたんですよ」 帰国後、’04年26歳で結婚。そして写真作家デビュー。だが’06年死産を経験する--。 「つらかったです。自分を責めて家にこもりがちになって。でも私がいつまでも泣いていると、亡くなった子どもが悲しむんじゃないかと思ったんです。それから、ささやかな暮らしで感じる喜びを夫婦で語り合うようにしました。主人とのそういう会話が、だんだんと私を立ち直らせてくれましたね」 その後、再び妊娠。だが、「不育症」のひとつの原因と言われる「抗リン脂質抗体症候群」という2万人に1人の難病と宣告された。「無事出産できるかわからない」と医師に言われたという。 「すごくショックでしたが、次の瞬間には、『絶対におなかの赤ちゃんを全力で守る!』と強く決心していたんです」 そこで彼女を助けたのは、子役時代に培った自身の知名度だった。 「あまり知られていないこの病気を認知してもらいたい、とテレビを通じて発表したんです。するとそれを見た、この病気のデータを持つ大学病院の先生から連絡をいただいて。それから毎日、血液が固まるのを抑制する注射を打ちに病院に通いました。子役時代で海外のロケで熱を出したとき、ものすごい太い針で注射されて卒倒して以来、注射がトラウマだったのですが、それでも生まれてくるわが子のためなら、そんなことくらいと思えて。きっと母として生きる決心ができたんでしょうね」 毎日の注射治療と同時に、聴診器で胎動を確認した。そして帝王切開で長女を出産。命がけの出産をつづった夫との著書『ママになりたい…~ハイリスク出産を越えて~/たまご日記~ちいさな命の記録~』は’13年にNHKでドラマ化された。出産から今年で10年……。 「妊娠中よりも子育てのほうが大変ですね(笑)。10歳になった娘は、私が子役で人気だったことを周りの人から聞いて、うれしいみたいです。娘は歌が大好きです。芸能活動ですか?本人がやりたいといえば応援しますね。でも義務教育を終えて大人になってからがいいかな。やはり普通の小学生のつもりが“天才”みたいに呼ばれてギャップを感じていたので(笑)。でも私が子役をしていた時代よりも、今の子役さんたちを見ていると、すごく大人のように感じますね」
2017年05月02日「子役は、成長してしまうと、かつての愛くるしさをお茶の間が感じなくなってしまう。“子役は大成しない”と言われている理由のひとつはそこにあるんです」 そう語るのは、芸能レポーターの川内天子さん。40年近いレポーター人生のなかで、さまざまな子役のはやりすたりを目の当たりにしてきた。 「世界80ヵ国で放送された『おしん』の幼少時代を演じた小林綾子さんは、当時は国賓扱い!まだ芸能人が登壇するイベント会見がなかった時代でしたから、インタビューに成功したレポーターたちは誇らしげでしたよ」 しかし、『おしん』ブームが去り、小林自身も年齢を重ねていく。 「高校、大学と成長しても芝居のうまさはピカイチでした。ただ、もう『おしん』を演じていた“子役”の小林綾子ではなかった。彼女に対してお茶の間が抱いていたかつての熱は、冷めてしまっていたんです」 しかし、現在も映画や舞台に精力的に出演している小林。芝居への愛情は常に川内さんも感じていたという。 ずっと子役でい続けることはできない――。「それを誰よりも感じていたのは安達祐実さんでしょう」と川内さん。安達祐実といえば、’94年にドラマ『家なき子』(日本テレビ系)で、12歳とは思えない演技力で脚光を浴びた。 「小林さんとは真逆で、いくつになっても童顔だった彼女。『大人になれない自分に葛藤していた』と語っていたのを覚えています。しかし、あどけないなりに役を演じきり、30歳を超えたときにはセクシーな役もこなせるようになりました。彼女はこれからも、女優として活躍し続けるでしょうね」 “大成しない”理由のもうひとつは、収入が増えたことで、“周囲のトラブル”に巻き込まれてしまうからかもしれない、と川内さんはいう。 「’76年、『ケンちゃん』シリーズで人気を集めた宮脇健さんは、運転手付きで学校や現場に行くほどの超売れっ子でした。しかし、父の借金、兄の自殺未遂、両親の離婚に加えて自身も2億円の借金を抱えるなど、代償は大きかったと思います。NHKの連続テレビ小説『鳩子の海』でお茶の間の心をつかんだ斎藤こず恵さんも、周囲とあまりに環境が違うことから、『学校に友達がいないのがさびしい』と吐露していました。そして彼女は中学生のとき、芸能活動をやめてしまうわけです」 斎藤こず恵と同期であり、“天才子役”といわれた坂上忍も、父が経営していた出版社の倒産により、実家の借金は1億円に。自分の仕事の現場まで借金取りが押しかけたという。しかし現在、昼の情報番組『バイキング』でMCを務め、バラエティ番組で“再ブレーク”を果たしている。 「“素”を見せたことが、再ブレークのきっかけになったんでしょう。子役のころとは違った“毒舌キャラ”が受けていますよね。同様に、小林さんもテレビ番組で披露した『猫語を話せる』という変わったキャラも話題に。バラエティ番組で『あ、面白いかも』と思われることはこの時代には大事。『俳優さんはトークが苦手』と思われている場合が多いですから」
2017年05月01日NHKが毎朝放送する、朝のニュース・情報番組「NHKニュース おはよう日本」。この度、5月8日(月)から12日(金)の5日間、7時台に放送される番組内の特集シリーズ「朝ごはんの現場」にて、大人気声優5人が日替わりでナレーションを担当することが分かった。“あなたはどこで、どなたと、どんな朝ごはんを食べていますか――?”今回の特集では、「隣人の顔が見えにくい時代、世代を超えてマンション住民が集う朝ごはん」「シリアから戦禍を逃れ、日本で暮らす家族の平和をかみしめる朝ごはん」「おばあの愛情たっぷり、沖縄発・子ども食堂の朝ごはん」…など、様々な場所の“朝ごはん”を紹介していく。そんな今回の特集コーナーでナレーションを担当するのは、いま声優界を代表する人気声優の5人。まず、8日(月)を担当するのは、現在Season2が放送中の「進撃の巨人」で主人公エレン・イェーガーを演じる梶裕貴。「黒執事」(フィニアン役)、「デュラララ!!」(遊馬崎ウォーカー役)、「七つの大罪」(メリオダス)など様々な人気作に出演し、声優誌「TVガイドVOICE STARS」の第1号では、表紙を飾っている。そして9日(火)には、「DEATH NOTE」「機動戦士ガンダム00」などのアニメ作品はもちろん、歌手活動や、現在上演中のミュージカル「王家の紋章」で舞台出演など、幅広く活躍する宮野真守。10日(水)は、「黒執事」「黒子のバスケ」「ACCA13区監察課」のアニメ作品をはじめ、様々な番組でナレーションも担当する諏訪部順一。11日(木)には、「暗殺教室」(殺せんせー役)「コードギアス 反逆のルルーシュ」(ルルーシュ役)など主演を多数演じる福山潤。ラスト12日(金)を「ONE PIECE」(トラファルガー・ロー役)、「進撃の巨人」(リヴァイ役)、「夏目友人帳」(夏目貴志役)「クレヨンしんちゃん」(ぶりぶりざえもん役)など、様々な役どころを演じ分ける神谷浩史が担当する。「NHKニュース おはよう日本」は毎週月~金曜日4時30分~、土曜日6時~、日曜日7時~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月01日全20作品がそろった2017年の春ドラマ。今回もドラマ解説者の木村隆志が、全作品の初回放送をウォッチ。俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視!」したガチンコでオススメ作品を探っていく。別記事(「なぜ事件解決モノ乱発、相反するコメディ演出加速?」)において、春ドラマの主な傾向を[1]事件解決ドラマが乱発[2]助演俳優に豪華ラインナップ[3]ますます加速するコミカル演出の3つと分析。おすすめドラマとして、『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』(NHK金曜22時)、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系火曜21時)、『母になる』(日本テレビ系水曜22時)、『小さな巨人』(TBS系日曜21時)、『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系木曜22時)の5本を選んだ。本記事では、それらの作品を含む、今クール全作品のひと言コメントと採点(3点満点)を紹介していく。○『貴族探偵』月曜21時~フジテレビ系出演者:相葉雅紀、武井咲、松重豊ほか寸評:「推理をしない探偵」「青年貴族」という類を見ない変化球だけに、賛否を呼び、視聴率の苦戦は必然か。変わり者+事件解決は『HERO』『ガリレオ』の黄金パターンだが、今回はニッチさが否めず。豪華キャストのさばき方や笑いの手数など、早期の交通整理が求められる。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】○『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』火曜21時~フジテレビ系出演者:小栗旬、西島秀俊、田中哲司ほか寸評:武術カリ・シラットを生かしたアクションへのこだわりは、敵役の動きを見れば一目瞭然。本格派のアクション俳優に負けない役作りに挑む小栗と西島の姿勢は称賛に価する。金城一紀ならもう一歩踏み込んだ事件背景や犯人心理が描けるはずであり、今後に期待したい。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『あなたのことはそれほど』火曜22時~TBS系出演者:波瑠、東出昌大、仲里依紗ほか寸評:ホテルへ向かいながら「こんなの間違っている。だけど今どうしようもなく幸せ」とつぶやくヒロイン・三都をのぞき見するような作品。夫・涼太の粘着質な暴走がクローズアップされがちだが、鍵を握るのは「ピュアだからこそ」という前提を視聴者にどう感じさせるか。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『母になる』水曜22時~日本テレビ系出演者:沢尻エリカ、藤木直人、小池栄子ほか寸評:1話で上京前、独身時代、結婚と出産、子を誘拐される、絶望からの再会までのさまざまな時期を違和感なく演じ切った沢尻に脱帽。2話以降では小池の存在感が作品をグイグイ引っ張っている。「近くて遠い」母子の微妙な距離感を一歩ずつ丁寧に描く、脚本・演出に好感。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『3人のパパ』水曜11時56分~TBS系出演者:堀井新太、山田裕貴、三津谷亮ほか寸評:出演作は多いが決して有名ではない若手3人を抜てき。しかも赤ちゃんとの共演はハードルが高く、序盤は役がつかめないのも仕方なし。往年の昼ドラ『愛の劇場』で見たような設定は深夜にフィットするのか疑問だが、それらを差し引いても赤ちゃんはかわいらしい。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆期待度☆】○『警視庁・捜査一課長』木曜20時~テレビ朝日系出演者:内藤剛志、田中圭、斉藤由貴ほか寸評:第2弾も内藤が昔ながらの刑事像を熱演。管理官から新人刑事までが一丸となって事件解決に奔走する展開は地味だがファンは多く、警察内部の対立を扱う作品が多いだけに価値がある。とりわけ同枠の視聴者は叩き上げの刑事が大好きなだけに視聴率の不安はない。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『緊急取調室』木曜21時~テレビ朝日系出演者:天海祐希、田中哲司、小日向文世ほか寸評:シリーズ第2弾でグッと落ち着いた印象。1話では三田佳子、2話では福士誠治など、主演級のゲストを敵役に起用する『ドクターX』方式で、勧善懲悪の構図をシンプルかつ鮮明に見せている。取り調べの攻防や1つ1つのフレーズに、物足りなさを感じるのは酷な話か。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『人は見た目が100パーセント』木曜22時~フジテレビ系出演者:桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみほか寸評:ネットには酷評記事も目立つが、熱量の高い作品であることは間違いない。原作に足りないドラマ性や心の機微を加えるなど、先入観を捨てて見れば楽しさであふれている。演出の自由度は出色で、体当たりの演技を見せる桐谷はトップのコメディエンヌであることを実証。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『恋がヘタでも生きてます』木曜23時59分~日本テレビ系出演者:高梨臨、田中圭、土村芳ほか寸評:「全員恋がヘタ」という切り口が面白い反面、肝心のヒロインにかわいげがないのは気がかり。その分、土村演じる「マグロ」のお嬢さまキャラが際立って見える。2008~2009年に連載された原作漫画を現在版にアップデートするような思い切ったアレンジが見たいところ。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『釣りバカ日誌 season2新米社員 浜崎伝助』金曜20時~ テレビ東京系出演者:濱田岳、広瀬アリス、西田敏行ほか寸評:もはや「浜ちゃんは濱田岳しかいない」と思えるほどのハマリ役で、「素では?」と思ってしまうほど自然体かつ縦横無尽。ぞんざいに扱われ、空回りを続けるスーさんと佐々木課長のヘタレっぷりも微笑ましい。広瀬ときたろう、伊武雅刀と名高達郎などの脇役もフィット。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』金曜22時~ NHK系出演者:多部未華子、高橋克典、倍賞美津子ほか寸評:ここまで美しい映像が見られるドラマはめったにない。そう言い切れるほど、黛りんたろう監督のつむぐ映像に魅了される。いまだ手あかのつかない印象の多部は世界観にピタッとハマり、倍賞や江波杏子らのベテランの技もキラリ。NHKの存在意義とも言える作品。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『リバース』金曜22時~TBS系出演者:藤原竜也、戸田恵梨香、市原隼人ほか寸評:湊かなえ原作らしく、ミステリーとサスペンスの割合がほどよく、連ドラとして見させるだけの耐久力は十分。藤原演じる主人公の成長と、若手俳優たちの共演によるみずみずしいムードも魅力の1つ。視聴率はふるわなくても、ファンが多く、熱の高さを感じる。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『女囚セブン』金曜23時15分~テレビ朝日系出演者:剛力彩芽、山口紗弥加、安達祐実ほか寸評:女囚同士のおバカな口ゲンカ、写真のモザイクがズレるなどの小ネタ、ポップなBGM……想像以上のコメディ路線に驚かされた。今期も“コスプレ”の剛力は、もはや疑いなき安定感。クールな演技で笑いを生み出すほか、まくしたてるシーンでは先輩女優をも圧倒する。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『4号警備』土曜20時15分~NHK出演者:窪田正孝、北村一輝、阿部純子ほか寸評:警察ではなく民間警備だから拳銃も手錠もなく、体を張って普通の人々を守る。だからアクションは映えるし、ヒーローとしてもカッコイイ。ストーカーや逆恨みなど事件が身近な分だけ怖さはリアルだが、いかんせん30分ドラマのため、心理描写が乏しくあわただしい。採点:【脚本☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『ボク、運命の人です。』土曜22時~日本テレビ系出演者:亀梨和也、木村文乃、山下智久ほか寸評:「さすがラブコメの金子茂樹」と思わせるテクニックが随所に見られるが、神の設定は『プロポーズ大作戦』のセルフカバーか。亀梨と木村の恋と、亀梨と山下のパートがカットバックでテンポよく描くスタイルも見やすい。今のところ「運命」と連呼する割にネタが弱め。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『犯罪症候群』土曜23時40分~フジテレビ系出演者:玉山鉄二、谷原章介、渡部篤郎ほか寸評:シリアス路線に徹する潔さは希少価値大。WOWOWとの共同制作らしく、演技派の熱演も映像もワンサイズスケールの大きさを感じる。原作の古さもあってか、事件の内容と解決方法に目新しさを感じないのが惜しいところ。最注目は圧倒的な悪のムードを醸し出す渡部。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『マッサージ探偵ジョー』土曜0時20分~テレビ東京系出演者:中丸雄一、小芝風花、和田正人ほか寸評:他の事件解決モノをあざ笑うオープニングは爽快。ジョーは存在自体がテレ東のようなゆるさで、肩が凝ることなく見られる。事件や謎解きの質うんぬんを問う作品ではないだけに、脇役の多彩なキャラが楽しい。ひと皮むけたハジケぶりを見せる小芝にブレイクの予感。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『小さな巨人』日曜21時~TBS系出演者:長谷川博己、岡田将生、香川照之ほか寸評:熱い男を描く『日曜劇場』のファンは多いだけに、視聴者サービスのような作品。「刑事版『半沢直樹』」なんて声も聞かれるが、今作は簡単に倍返しできそうもなく、終盤までは我慢を強いられるかも。所轄vs警視庁より、主人公の生き様をカッコよく描ければ人気爆発か。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』日曜21時~フジテレビ系出演者:観月ありさ、藤ヶ谷太輔、上川隆也ほか寸評:「骨が好きな標本士」という奇抜なヒロインだけに万人向けは難しく、むしろ話題になるくらいディープな世界に落とし込んだほうが盛り上がりそう。変わり者の観月と上川、振り回される藤ヶ谷、空回りする高嶋政宏。いずれもイメージ通りで自然だが、化学反応はない。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆期待度☆】○『フランケンシュタインの恋』日曜22時30分~日本テレビ系出演者:綾野剛、二階堂ふみ、柳楽優弥ほか寸評:『妖怪人間ベム』『Q10』『ど根性ガエル』らを手がけた河野英裕プロデュース作品だけに、荒唐無稽な設定も問題なし。怪物を通して人間とその生活を映し出し、さまざまな気づきを与えてくれそう。より陰陽のコントラストを鮮明にしたほうが、共感を呼び込めるのでは。採点:【脚本☆☆演出☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技84』など。
2017年05月01日鈴木おさむが作・演出を手掛ける舞台『僕だってヒーローになりたかった』が、7月に東京・兵庫で上演される。本作は「悪役になるしかなかった男」の、可笑しくも切なく、悲しい物語で、主人公を務めるのは田中圭。対して、前期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で岩佐栄輔を好演した松下優也がヒーローを演じる。ストレートプレイは久しぶりの出演となる松下に、現在の心境を聞いた。「僕だってヒーローになりたかった」チケット情報今回演じるのは、日本を救う正義のヒーローだが、どんなヒーロー像が出来上がるのかはまだイメージ段階。「現状では、ただヒーローになっても面白くないと思うから、ちょっとだけ周りが見えていないヒーローになりたいなと、勝手に思っています(笑)。こっちは笑わせてるつもりがなくても、笑いになるような人物にしたいですね」。音楽活動も精力的に行いながら、映像に舞台にと、役者としても幅広い活躍を見せる松下。初めて芝居の楽しさを感じた瞬間は、初舞台で初主演を務めたミュージカル『黒執事』だった。「カーテンコールのときに関西弁で喋ったら、笑いが起きたんです。そのときに、“あ、お客さんを欺けてたんや”と。最初に楽しさを覚えたのはそこですね。今でもなるべく自分とかけ離れた人を演じたいですし、その役がどこからきて、何をしていて、どこへいくのかというお芝居の前後を考えることが楽しいです」。さらにその後『Paco~パコと魔法の絵本~from「ガマ王子vsザリガニ魔人」』で、演じることへの意識が変わった。「僕の役が、睡眠薬を大量に飲んで、自分で病院に行くという人物だったんです。それに、客席の目の前で大泣きするシーンがあって。睡眠薬を大量に飲む経験なんてないし、すぐに泣けるような器用な人間じゃないので、どういう状態で作るかっていうのはすごく苦労しました。でもその経験があったからこそ、役の空気感や状態の作り方を掴むことができた気がします」。『べっぴんさん』を経ての舞台。役者としての松下にますます注目が集まっているが…。「今まで舞台を観る機会があまりなかった方にも、生の空気感を感じていただきたいですね。客席との近い距離感の中でのお芝居だったり、出演者も少ない中でどう見せるのか、僕も今からすごく楽しみにしています」と松下。しかも兵庫公演は、地元・西宮での上演だ。「生まれ育った町で、すごく思い入れのある場所なので、うれしいですね。ぜひ地元の方にも楽しんでいただきたいです」。公演は、7月6日(木)から23日(日)まで東京・俳優座劇場、7月26日(水)・27日(木)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。東京公演は5月10日(水)11:00まで、兵庫公演は5月9日(火)までプレリザーブ受付中。一般発売は5月13日(土)10:00より。取材・文/黒石悦子
2017年05月01日映画『坂道のアポロン』が、2018年3月10日(土)に全国の劇場で公開される。小玉ユキの人気コミックを実写化原作は、人気漫画家・小玉ユキにより、2007年11月号から2012年3月まで「月刊flowers」にて連載された同名の少女コミック。『このマンガがすごい!2009』オンナ編で1位を獲得したほか、第57回小学館漫画賞では一般向け部門を受賞、さらにフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化もされた際も、その本格的なジャズサウンドで話題を集めた人気作だ。青春×ジャズ×恋愛物語の主役は、周囲に心を閉ざしがちな転校生・西見薫と、ジャズセッションを通して薫との仲を深めていくことになる“札付きの不良”川渕千太郎、そしてそんな二人を温かく見守る心優しき同級生・迎律子の3人。初めてできた親友、初めての片思い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力。長崎県・佐世保市を舞台に、切ない恋と胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する青春音楽ラブストーリーだ。キャスト周囲に心を閉ざしがちな主人公・西見薫 - 知念侑李都会から長崎県・佐世保市へと引っ越してきた転校生で、周囲に心を閉ざしがちな主人公・西見薫を演じるのは、映画単独初主演となるHey! Say! JUMPの知念侑李。ジャズピアノの魅力に目覚めていく役柄を演じるために昨年9月よりピアノの練習を開始、先生の手元を見て音を覚えるという集中力の高さを見せるなど、初回の練習から未経験とは思えないセンスの良さを披露しているという。秀才でプライドが高いお坊ちゃんながら、恋する女性についキスしてしまうなど、情熱家な一面もある複雑な役柄に挑戦し、新境地を開拓する。“札付きの不良”川渕千太郎 - 中川大志学校一の荒くれ者で、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎には、中川大志。NHK大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼役で一気に幅広い年齢層へと認知を高め、2016年は映画『四月は君の嘘』『きょうのキラ君』など話題作に出演。2017年には映画『ReLIFE』で主演を務めている。情熱を注ぎ込みドラムを豪快に叩き鳴らす男を演じるため、昨年7月より練習を開始。ジャズ・ドラムは未経験ながらすぐに基礎を覚え、楽曲の練習に入ってからも、その場で習ったフレーズをすぐに叩けるという驚異の上達を見せているという。心優しきヒロイン・迎律子 - 小松菜奈そして千太郎の幼馴染で町のレコード屋の娘、薫が想いを寄せる心優しい女の子・迎律子には、2016年は5作もの映画で主役やヒロインを務め、17年もマーティン・スコセッシ監督作品『沈黙-サイレンス-』でハリウッド映画デビューを果たした小松菜奈。2017年8月には人気マンガの実写化『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など話題作が控える彼女は、本作で中川と共に佐世保弁での演技に挑む。青春映画の名手、三木孝浩が監督メガホンを取るのは、三木孝浩。主演に生田斗真、ヒロインに広瀬すずを迎えた『先生!』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『ホットロード』『ソラニン』などを手掛けてきた青春映画の名手だ。映画だけでなく多数のミュージックビデオも手掛けるなど、自身も音楽好きだという三木は、「キュンとしたり、切なくなる友情・恋模様は勿論のこと、やるからには“最高の音楽シーン”を目指す」本作についての意気込みを語っている。主題歌は小田和正の書き下ろし『坂道を上って』主題歌は、小田和正が映画のために書き下ろした新曲「坂道を上って」。小田和正は楽曲提供について「ボクの高校も海を見下ろす高台にあったので、やはり坂道を上って通っていました。中学高校と6年間。この曲を書きながらその頃のあれこれを思い出すことになりました。自分の書く曲が見る人たちの想いに少しでもそうことが出来れば嬉しいです。」とコメントしている。作品情報映画『坂道のアポロン』公開時期:2018年3月10日(土)出演:知念侑李(Hey! Say! JUMP)、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、山下容莉枝、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)、野間口徹、中村梅雀、ディーン・フジオカ監督:三木孝浩脚本:髙橋泉原作:小玉ユキ「坂道のアポロン」(小学館「月刊flowers」FCα刊)© 2018小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2017年05月01日NHKにて放送が決定している、星野源が“おげんさん”に扮して出演する番組「おげんさんといっしょ」。この度、一緒に番組を盛り上げる“おげんさんち”の家族として、高畑充希、藤井隆、細野晴臣の出演が発表された。「おげんさんといっしょ」は、星野さん扮する“おげんさん”をはじめ、“音楽”と“だらだらお話しする”のが大好きなおげんさん一家が、みんなと一緒に音楽で遊ぶ、音楽&トーク番組。先日、“おげんさん家のねずみ”を大人気声優の宮野真守が担当することが明らかにされたばかりだが、今回はまた新たにおげんさんちの家族が決定。おげんさんはお母さんという役どころなのだが、そのおげんさんの旦那さん、おげんさんちの“お父さん”を、女優や歌手として活躍し、また主人公の声を担当したアニメーション映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』が公開中の高畑さん。おげんさんちの“長女”を、お笑いタレントで俳優の藤井さん。そして“長男”には、ミュージシャンとして活躍し、星野さんとは雑誌の対談やラジオ共演などで交流のある細野さんと、いずれもマルチに活躍を見せる豪華な面々ばかりが集結。高畑さん自身のInstagramでは、「『おげんさんといっしょ』に、お父さん役で出演します。どういうこっちゃ。私もよく分かりません。が、なんだか面白そうな香り。たのしみ。お楽しみに~」とコメントを添え、ファンに向けて今回の出演を発表している。そんな素敵キャストの発表にTwitterでは、「え!?お父さんが高畑さん!?」「充希ちゃんがお父さん!?混乱するー笑」「藤井さんと星野さんの再びの共演待ってましたが、設定が意外すぎて、どうなるのか楽しみすぎます!」「え、長女?マジかっ」と意外な設定にツッコむ声も多く上がる中、「楽しくなる安心感しかありません!!」「楽しみが倍くらいになりました!」「笑える!!楽しみ!!待てない!!」「絶対面白くなるに決まってる!!」「突っ込みどこが満載ではあるけど、本番めっちゃ楽しみです」と今回のキャスト決定に、ますます盛り上がりをみせているようだ。ついにおげんさん一家が発表され、放送に期待が高まっている本番組。それぞれ一体どんな姿で登場するのだろうか。楽しみに待ちたい。「おげんさんといっしょ」は5月4日(木)22時50分~NHK総合テレビにて生放送。(cinemacafe.net)
2017年04月30日女優・吉岡里帆(24)の勢いが止まらない。 人気ドラマ『カルテット』(TBS系)での“毒のある演技”が、かねてから話題を呼んでいた吉岡。先日発表された『第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で、同ドラマでの高い演技力が評価され、「新人賞」を受賞したのだ。 彼女の快進撃は、昨年2月に出演したNHK連続テレビ小説『あさが来た』から始まった。同年4月には連続ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)に出演。5月には『ゼクシィ』の9代目CMガールに抜擢された。そして昨年末、『カルテット』に出演し、脚光を浴びるまでに。 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの吉岡だが、実は彼女にも辛い下積み時代があったのだという。 「吉岡さんは京都の出身。12年から現在在籍している芸能事務所に所属し、13年に女優デビューしました。いまでこそ人気女優の彼女ですが、売れるまでは京都と東京を夜行バスでひたすら往復する日々だったといいます。大学に通いながら、小劇場の舞台や映画作りをこなし、さらには深夜までアルバイト。4つも掛け持ちしていたアルバイトで稼いだお金で夜行バスの切符を買い、週末は東京で行われるオーディションへ。そんな生活が5年も続いたのだそう。相当な苦労人ですよ」(芸能関係者) 吉岡は26日放送の『チカラノウタ』(日本テレビ系)に出演した際、「行きのバスは希望がいっぱいで意気揚々だけど、(オーディションの)帰りはいっぱい反省して、自分は何かすごい間違えを犯してるんじゃないかという気持ちで帰るから寝られなくて、ずっと外の景色を見ていた」と当時を振り返った。 彼女と同じ京都出身で、現在は東京で働く20代女性がこう共感する。 「私も就活時代は毎週末、夜行バスで京都と東京を往復していました。志望業界が東京でしか試験や面接を行わなかったので、東京に通うしかなくて。月に4回の頻度でしたから、新幹線なんて乗れません。往復の交通費だけのために、毎日必死でアルバイトをしました。面接に落ちると、なけなしのお金でなんとか買った切符がムダになるのが悔しくて悔しくて……。東京に住んでいる就活生たちが羨ましかった。でもだからこそ、『せっかく東京まで来てるんだから後には引けない!』という気持ちで頑張れたんだと思います。いまは夢が叶って、志望していた企業で働いています 吉岡も、“夜行バス時代”の努力が功を奏したのだろう――。
2017年04月30日