2月22日、7枚目のアルバム『Don’t Call Me』を世界同時配信したSHINee。公開に先立ち、配信当日の午後に、メディア向けのオンライン・グローバル公開インタビュー会を開催した。その時の様子を振り返りつつ、今回のフルアルバムが改めて示した、SHINeeの“すごみ”をレポートする。型破りなタイトル曲『Don’t Call Me』に込められた意味。左から、ミンホ、オンユ、テミン、キー。この日、司会を務めたのは、事務所の先輩である東方神起のユンホ。気心知れた仲とあって、メンバーたちもリラックスした様子で、会見は終始、和気あいあいとしたムードが漂っていた。冒頭の挨拶では、末っ子のテミンが「僕は口下手なのですが、記者の皆さんがきっとうまく記事を書いてくださると信じています」と、ジェスチャーつきで持ち前の愛嬌を見せると、活動休止期間を経て久しぶりの音楽活動となるオンユは「準備中は、“これから活動するんだ”と、とても緊張しましたし、どんな姿を見せたらいいか、ずいぶん悩みました」と正直な気持ちを吐露。キーは、「こうしてアルバムで皆さんにご挨拶するのは、2年6か月ぶりです。この期間、どうすればいいアルバムが作れるのか、活動する日はいつ来るのかと、たくさん考えていましたが、ついにこの日が来ました。いつも通り、僕たちらしく、誠実に活動していこうと思います」と決意を語った。アルバムをリリースするたびに、既存の音楽シーンの枠に収まらない“シャイニズム”を打ち出してきたSHINee。今回のフルアルバム『Don’t Call Me』には、「僕たちを型にはまった視線で定義するな」という思いが込められているそうで、そのテーマの通り、楽曲もパフォーマンスはもちろん、プロモーションすらも型破りなものに。例えば、ARS(音声応答システム)を使ったプロモーションは、ホットラインに電話をかけると、メンバーたちの声を聞くことができるだけでなく、ファンもボイスメッセージを残すことができるというもので、ホットラインの開設日には、10秒に1000件あまりもの電話が殺到し、サーバーダウンしてしまうほどの反響があったという。(「Don’t Call Me(電話をするな)」と言いながら、電話をさせるアイロニーさも型破り!)「このイベントでは、僕たちの声だけでなく、アルバムの楽曲の一部をメドレーで公開しました。ファンの方が、バラエティ番組の『驚きの土曜日』(キーがレギュラー出演している韓国のテレビ番組)のように歌詞の書きとりをしてくれたりしたのが面白かったです」とミンホ。キーは自身も初日に実際に電話をかけてみたそうで「皆さんのTMI(どうでもいい情報)や感想、応援、感動のメッセージを聞いて、どんなふうにお返しするのがいいか、どんなコンテンツを作ればいいのか、悩んでしまいました」と顔をほころばせていた。SHINeeの、ひとつに定義できない魅力。続いて、アルバム収録曲の中から4曲を紹介。メンバーたちは一曲一曲、曲のハイライトが流れるたびに、曲に合わせて口ずさんだり、振り付けを披露したり、ギターを弾く真似をしてみたり。その姿に、どの曲にも愛情を持っていることが感じられた。「Heart Attack」の説明はテミン。「これはオンユさんが大好きな曲。苦しみすら愛に変えるというファンキーな感じを表現しています。レコーディングでは、歌い方にこだわりました。特に『Like a Heart Attack』という歌詞の部分がポイントです」。キーは「ポップで、ファンキーで、メロディアスな感じもあります。皆さんのハートをアタックする曲になっていると思います」とアピールした。続いては、ユンホが「曲の展開が速くイントロが楽しい。聞いたときSHINeeらしい曲だなと思った」と語った「CODE」。キーは、「個人的に僕が一番気に入っている曲。フューチャーサウンドなダンス曲で、タイトル曲の候補にも上がっていました。ステージでぜひ、披露したいです」と意欲を述べた。フレーズごとにメンバーの個性が光る「I Really Want You」は、テミンがタイトル曲に推したという。オンユは「惹かれている人にアピールする内容の曲。同じメロディで、違う歌詞がくり返し出てくるのが面白いです。とても爽やかで、聴くと気分がよくなる、夏にピッタリの曲だと思います」と説明した。レゲエナンバーの「Body Rhythm」の紹介は、曲のハイライトを聴いている間も、カメラに向かってラップを口ずさむなどノリノリだったミンホ。「体が自然とリズムに乗ってしまう曲。ラップパートでは、僕とキーさんのダブリング部分もあります」と熱弁。ユンホも「これはダンスを作るのが面白そうな曲ですね。いやあ。SHINeeはやはり、ジャンルが定義できないグループです!」と感嘆した。その後、テミンが「スポイラーで先行公開した『Marry You』は、『Replay』と『Love sick』に続くストーリー。『Replay』で出会った年上の女性に、プロポーズをするまでのひとつの物語になっています。他にも、苦しい時にそばにいてくれた相手を“空欄”に例えた『Kind』や、恋人とのキスを歌う『Kiss Kiss』、真夜中のデートを歌った『Attention』などいい曲が揃っているので、ぜひ聴いてください!」と残る収録曲を紹介し、話題は再びタイトル曲「Don’t Call Me」へ。曲説明を頼まれたキーは、「『Don’t Call Me』は、ヒップホップがベースの強烈な印象の曲です。これまで僕たちの歌には、パワフルなものはあったけれど、『やめろ』とか『ダメだ』とか『君のことは嫌いだ』といったヒステリックな感情を出す歌はなかったんです。でも、新しいことをしなければいけないという気持ちもありましたし、このくらい変えなければ、変化が際立たないと思い挑戦することにしました」と説明。“パフォーマンスの中心”テミンは「ダークなSHINeeに会える曲です。歌詞の内容に合わせて振り付けを構成したので、ステージを見れば曲に入り込めるのではないかと思います。最初は、振り付けが多くて過去最大級の難しさだと思いましたが、練習しながら修正に修正を重ねて、さらにアップグレードさせていきました」と、パフォーマンスの仕上がりに自信をにじませた。久々の音楽活動ならではの楽しさと苦労が詰まった、今回のアルバム。「Don’t Call Me」のMV公開後は、記者たちから事前に受け付けた質問に答えていく時間に。「7thアルバムのこだわり」を聞かれると、「常にトレンディさを求められるSHINeeですが、今回は空白期間を経て初めて出すアルバムなので、トレンディさはもとより、そこに加えるのにふさわしいパワーがあるか、に重点を置きました。成長した姿とトレンディさを持ち合わせた新たなSHINeeが見られるのではないでしょうか」とキー。また「Don’t Call Me」をタイトル曲に選んだ理由については「当初、『Heart Attack』や『I Really Want You』のようなファンキーな感じの曲がタイトル曲の候補に挙がっていました。でも、繰り返して聴いていくうちに、なんだかこれまでのイメージと続いている感じがして。そのあと『Don’t Call Me』を聴いたら、まったく違うタイプの曲で、カウンターアタックを食らったようなインパクトがあったんです。“新しく動きだす”という感じがよく表れていたので、タイトル曲にすることにしました」と答えた。これまでとは違う今回のコンセプトへの満足度を聞かれたオンユは「今回のスタイリングはとても気に入っています。いろいろなことを試してみたんですよ。ヘッドピースみたいなものを使ってみたりしてすごく楽しかったです」とにこり。ミンホも「『Ring Ding Dong』や『LUCIFER』の頃に戻った時のようにウィッグを使った長髪スタイルにしたり、MVでは赤いヘアカラーに挑戦したりもしています。ここまでやって大丈夫かなという気持ちもありましたが、いいものに仕上がったと思います」と満足そうな顔で答えていた。オンユ、キー、ミンホには、久しぶりの活動準備中の苦労について尋ねる質問も飛んだ。「僕はこの中で最後に除隊(昨年11月)したこともあり、慣れるのがちょっと大変でした。2か月ぐらいかかりましたね。なかなか鏡を見る機会がなかったので、ダンスの練習では鏡の前に立つ自分の姿を見られない感じがしました」とミンホ。オンユは、「僕もなかなか体がダンスに慣れませんでした。首から下が違う動きをしているような感じで。そんな僕をテミンとキーがたくさん助けてくれました。メンバーたちがいるだけで本当に心強かったです」と、チームの絆を再確認したようだった。最後に「今回のアルバム活動を通じて得たい成果は?」と聞かれた彼ら。「メンバーみんながベストを尽くして一生懸命準備したアルバムです。ステージでも全力をお見せしたいと思うので、期待していてください。(評価は)星5つを獲得したいです!」(テミン)、「僕たちはまだいますよ、健在ですよということをお見せしたいと思っています」(キー)と力強く答え、1時間の記者会見の幕を閉じた。これまでのSHINeeを超える、新たなSHINee。彼らの挑戦が再び始まった。記者会見を見て感じたのは、4人の変わらぬ絆と、完成したアルバムに対する自信だった。特にタイトル曲の「Don’t Call Me」に対する自負は、並々ならぬものがあった。会見で、テミンが「これまでも多くのターニングポイントがありました。R&Bスタイルの『Reply』や『Rind Ding Dong』がありましたし、『Sherlock』や『Everybody』のようなパフォーマンスで魅せる曲、EDMに重きを置いた『Good Evening』もありました。今回もそんなターニングポイントになる曲だと思います」と語っていたが、パフォーマンスやMVを見ると、その意味がはっきりとわかる。圧倒的な存在感とあくなきチャレンジャー精神。デビュー13年目のベテランにして、ここまで飛ばしまくり、尖りまくりの曲で攻めてくるとは! 楽曲、スタイリング、振り付け、ダンス力、表現力、そしてMV演出、全てにおいて、“これまでのSHINeeを超えてきた”と言ってもいいだろう。また、「Don’t Call Me」には、より進化した4人4色の強みがしっかりとアピールされている。ミンホのさらに強靭さと美しさを増した肉体とそこから生まれる重厚感、オンユの伸びやかな声と音域の広さ(特に後半のソロパートは圧巻)、キーの軽やかでテクニカルなダンスと振り切ったファッションセンス、そしてテミンの持ち味のしなやかで妖艶な動きとソロ活動で磨いた歌唱力。これまでも、それぞれが持つまったく違う強みを掛け合わせることで個々の力を上回るパワーを生み出してきたSHINeeだが、個々がよりグレードアップした今、そのパワーは“すごみ“となって私たちに押し寄せてくる。ちなみに、「Don’t Call Me」の振り付けには、17歳の在米韓国人振付師Bailey Sokが参加している。若い才能の風が吹き込んだのも、ベテランの域に達したSHINeeが今なお「新しい」と感じるゆえんだろう。記者会見の終盤、キーは「僕たちはまだいますよ、健在ですよということをお見せしたいと思っています」と話していた。だが、この存在感は“健在”という言葉では表現できないほどの圧倒的なものだ。2年半の空白期間を経て、その果てしない可能性と実力を改めて世界に見せつけたSHINee。4人の時計が、今再び動きだす。SHINee2008年5月に韓国でデビューし、音楽賞の最優秀新人賞を多数受賞。2011年6月22日に1stシングル『Replay-君は僕のeverything-』で日本デビューを果たし、海外アーティスト(ソロも含む)による「デビューから3作連続TOP3入り」という、シングルランキング発表開始以来初となる快挙を成し遂げた。唯一無二の存在感と圧倒的なパフォーマンスで瞬く間に人気を獲得。高い歌唱力と見る者を圧倒させるダンスパフォーマンス、ファッションセンスが話題を呼び、アジアのみならずヨーロッパや世界中に活躍の場を広げている。2018年、4年連続のドーム公演(4年連続東京ドーム公演、3年連続の京セラドーム大阪公演)を開催し、4公演で18万人を動員し、日本での全国ツアー通算120公演168万人動員を記録した。2021年、オンユ、キー、ミンホのメンバー3人の兵役後、初となる韓国での7枚目のフルアルバム『Don’t Call Me』を2月22日にリリース。SHINee 7th Full Album『Don’t Call Me』<Track List>01. Don’t Call Me02. Heart Attack03. Marry You04. CØDE05. I Really Want You06. Kiss Kiss07. Body Rhythm08. Attention09. 빈칸 (Kind)『Don’t Call Me』MV取材・文・酒井美絵子
2021年03月01日韓国出身のボーイズグループSHINeeが、オンユ、キー、ミンホの兵役を経て、2年半ぶりに活動を再開。韓国で7枚目となるアルバム『Don’t Call Me』が世界同時配信される2月22日、彼らにとって初となるオンライン・グローバル公開インタビュー会が開催され、事務所の先輩である東方神起のユンホを司会に、アルバムに込められた想いやメッセージをメンバーたちが語った。ユンホの「僕も普段SHINeeを大事に思っているひとりとして、誰よりも今日のカムバックを応援する気持ちでMCをさせていただきました。久しぶりのアルバムでカムバックするSHINeeに、たくさんの愛情と関心をお願いいたします!」という熱い紹介で招き入れられたSHINeeは、黒の大人っぽいスーツで登場。冒頭にオンユが「2年6カ月ぶりにカムバックすることになりました。空白期間もありましたし、活動の準備をしながらすごく緊張もして、どんな姿を見せたらいいのか悩みました」と久々のカムバックへのプレッシャーを告白。この日初披露されたSHINee2年半ぶりのカムバック曲『Don’t Call Me』は、とにかく斬新な曲。まるで2012年に『Sherlock』をリリースしたときのような衝撃というか……。その新曲についてキーは、「ヒップホップをベースにした楽曲で、強烈な歌詞が印象的です。僕たちはこれまで、“電話するな”なんて、ヒステリックな歌詞は歌ったことがなかったんです。でも久々のカムバックなので、これくらいの大きな変化、新しいことをやらなければダメだと思って、楽曲も歌詞も衣装も、印象的なものにしてみました」と説明。ミンホからは、「実は、BoAさんが去年出したアルバムのタイトル曲候補だった曲なんです」という衝撃の告白も!その『Don’t Call Me』のパフォーマンスに関してテミンは、「とても強烈で、ダークサイドのSHINeeに会えると思います。歌詞の内容に合わせた振付けなので、ステージをご覧いただければ曲の世界観に没入できるのでは。過去最大級というくらい、練習をしました!」と告白。韓国アーティストトップクラスのパフォーマンス力を持つテミンでも苦戦したようだ。さらに、「長く活動しているSHINeeにはいくつかターニングポイントがありました。R&Bスタイルの『Replay』、そして『Ring Ding Dong』、『Lucifer』、『Sherlock』、『Everybody』といったパフォーマンスに重点を置いた曲や、EDMの『Good Evening』。『Don’t Call Me』もターニングポイントになると思います」と自信をのぞかせた。ミンホは、「ミュージックビデオを見る際は、音楽だけではなくて、パフォーマンスにも集中して見てほしいですね。あと、衣装にも注目してください!序盤の衣装はキーくんのアイデアで追加したんです」と、キーの相変わらずのセンスをアピール。左から、オンユ、テミン、ミンホ、キー。2年半のブランクは、オンユ、ミンホ、キーの3人が入隊していたため。昨年11月のミンホの除隊で、ようやく完全体に。その間、末っ子のテミンがソロやユニットでの活動中も「SHINeeのテミンです」と言って、SHINeeの名前を常に出していた。ミンホも「テミンくん以外は空白期間があったし、久しぶりのフルアルバムになります。メンバーが戦闘的に情熱的に準備しました。どうしたらもっと良いものにできるか、会議に会議を重ね、会議の上にできたといっても過言ではないくらい(笑)。久しぶりに集まっての活動は、とても楽しいです」と言い、「除隊してから慣れるのに2カ月くらいかかりました。(軍隊では)なかなか鏡を見る機会なかったので、ダンスの練習で鏡に映る自分の姿が見慣れていない感じでした」という意外な発言も。キーに「オンユさん、久しぶりに歌手の顔してますよね」とからかわれたオンユは、「自分の体がなかなか慣れなくて、首の下から別人のようで(笑)。テミンくんやキーくんに本当に助けてもらいました」とダンスに苦戦したとのこと。「でも、チームですからね。メンバーがいるだけでも心強いですよね。今まで離れていたので、一緒に過ごす適応の時間が必要でした」とチームの変わらない結束のエピソードも教えてくれた。「“SHINeeがやればSHINeeになる”ということを最近悟りました。ひとりひとりのキャラクターがあって、別々の活動で領域を広げながら、SHINeeとして集まったときにSHINeeらしさが生まれる。だから、もっともっと長く続けていきたいと思いました」というキーにユンホが「SHINeeはSHINeeだ……というのが一番いい表現ですよね」と言ったが、まさに常にアップデートを続け、独自の世界観を提示してくれる唯一無二の存在が、SHINeeと言えるだろう。SHINeeの新たなターニングポイントとなるアルバム『Don’t Call Me』は、ぜひチェックしてもらいたい。取材・文:坂本ゆかりSHINee 7thフルアルバム『Don’t Call Me』2月22日(月)リリース
2021年02月22日兵役を終えて4人での本格的な活動をスタートさせたSHINeeが、2月22日18時に7thフルアルバム『Don’t Call Me』をリリースするが、同日17時からカムバックカウントダウン生放送『SHINee’s Calling: Answered』が配信されることが決定した。本配信は自身のチャンネルNAVER V LIVE SHINeeチャンネルで生放送され、メンバーがアルバムについて語るほか、Q&Aに答えるなど盛りだくさんの内容になる予定だ。現在、彼らはARSホットライン(+82-70-7103-0525)を通じて毎日1曲ずつ同アルバム収録曲のハイライト音源を公開しており、本日、3曲目「Kind」が解禁となった。「Kind」は苦しい時にそばにいてくれた相手を「自分の空白を埋めてくれる正解」に例えた歌詞と、メンバーの感情豊かなボーカルが特徴的な暖かい雰囲気のポップバラード曲になっている。さらに、SHINeeはタイトル曲「Don’t Call Me」のメンバー別キャラクターティザー映像も公開中。昨日からオンユのスタイリッシュな映像が公開されており、早くも注目を集めている。アルバム『Don’t Call Me』はバラエティに富んだ全9曲を収録。UNIVERSAL MUSIC STORE限定でパッケージ版の販売も決定しており、2形態セット購入者にはレアな完全独占のメンバーソロビジュアルのA5クリアファイルが特典として付いてくる。■NAVER V LIVE SHINeeチャンネル『SHINee’s Calling: Answered』2月22日(月) 17:00スタートリリース情報SHINee7th Full Album『Don’t Call Me』3月19日発売予約はこちら:UNIVERSAL MUSIC STORE【FAKE REALITY Ver.】フォトブック(88p) FAKE REALITY Ver.<付属品>・折り畳みポスター : 4種の中でランダム1種 封入(バージョン共通)・折り畳み歌詞 : バージョン別 1種(FAKE REALITY Ver.)・ポストカード : 2種の中でランダム1種 封入(FAKE REALITY Ver.)・フォトカード :4種の中でランダム1種 封入(FAKE REALITY Ver.)・バージョン別特典テレフォンカード(FAKE REALITY Ver.):5種の中でランダム1種 封入+ 外付けポスター(FAKE REALITY Ver./ 920*610)【REALITY Ver.】フォトブック(88p) REALITY Ver.<付属品>・折り畳みポスター : 4種の中でランダム1種 封入(バージョン共通)・折り畳み歌詞 : バージョン別 1種(REALITY Ver.)・ポストカード : 2種の中でランダム1種 封入(REALITY Ver.)・フォトカード :4種の中でランダム1種 封入(REALITY Ver.)・バージョン別特典フィルムトレイ(REALITY Ver.):5種の中でランダム1種 封入+ 外付けポスター(REALITY Ver. / 920*610)<2形態セット購入者特典>メンバーソロビジュアルA5クリアファイルメンバーソロビジュアルA5クリアファイル ミンホメンバーソロビジュアルA5クリアファイル テミンメンバーソロビジュアルA5クリアファイル オンユメンバーソロビジュアルA5クリアファイル キー関連リンクSHINee Official Website Japan Official Instagram Japan Official Twitter Japan Official LINE Universal Music WEBSITE
2021年02月17日SHINee、7枚目となるフルアルバム『Don’t Call Me』が、UNIVERSAL MUSIC STOREで販売されることが決定した。『Don’t Call Me』のタイトルは、「枠にとらえられた視線でSHINeeを定義するな」という意味を盛り込んでいる。アルバムごとに斬新な音楽とトレンディなパフォーマンスで変身を重ねてきたSHINeeのまた違う一面を見ることができる。また、タイトル曲「Don’t Call Me」は、恋にとことん裏切られた主人公が「相手に電話するな」と警告する歌詞が印象的なヒップホップベースのダンス曲となっている。UNIVERSAL MUSIC STOREで販売が決定したのは、フォトブックとセットになった初回盤A(FAKE REALITY ver.)と初回盤B(REALITY ver.)の2形態。いずれかを購入するとUNIVERSAL MUSIC STORE限定特典としてメンバーソロビジュアルのA5クリアファイル全4種のうち1種がランダムでついてくる。この限定特典で使用されたメンバーのソロビジュアルはどこでも公開されていない完全独占ビジュアルとなる。また、2形態セットを購入するとその限定特典全4種がセットでついてくる。近日中に予約受付となるので、UNIVERSAL MUSIC STORE( )をチェックしてほしい(お届けは3月以降を予定)。『Don’t Call Me』は2月22日(月)18時に日本の各種音楽ストリーミングサイトで公開される。■商品情報7th Full Album『Don’t Call Me』2,400円(税別)予約はコチラから:UNIVERSAL MUSIC STORE: ※近日中に予約受付スタート※お届けは3月以降となります。【FAKE REALITY Ver.】フォトブック(88p)FAKE REALITY Ver.<付属品>- 折り畳みポスター:4種の中でランダム1種封入(バージョン共通)- 折り畳み歌詞:バージョン別1種(FAKE REALITY Ver.)- ポストカード:2種の中でランダム1種 封入(FAKE REALITY Ver.)- フォトカード:4種の中でランダム1種 封入(FAKE REALITY Ver.)- バージョン別特典テレフォンカード(FAKE REALITY Ver.ka:5種の中でランダム1種 封入+ 外付けポスター(FAKE REALITY Ver./ 920*610)【REALITY Ver.】フォトブック(88p)REALITY Ver.<付属品>- 折り畳みポスター:4種の中でランダム1種 封入(バージョン共通)- 折り畳み歌詞:バージョン別1種(REALITY Ver.)- ポストカード:2種の中でランダム1種 封入(REALITY Ver.)- フォトカード:4種の中でランダム1種 封入(REALITY Ver.)- バージョン別特典フィルムトレイ(FAKE REALITY Ver.):5種の中でランダム1種 封入+ 外付けポスター(REALITY Ver. / 920*610ka)
2021年02月13日“K-POPのアベンジャーズ”とも称されるSuperMが、初のフルアルバム発売を記念して世界中のマスコミに向けてオンライン記者会見を行いました。まずはマークが英語、テミンが日本語、ルーカスが中国語、テンがタイ語を交えて、グローバル・グループらしい挨拶を披露。メンバーも初めて観るという「ONE(Monster & Infinity)」MVのハイライト映像や、MARVELとのコラボレーションの発表、そして各国の記者たちからさまざまな質問が飛び出し、全世界が注目するSuperMらしさがあふれる会見となりました。取材・文 尹 秀姫『Super One』は、SuperMのカラーがはっきり表れたアルバム。SHINee、EXO、NCT 127、WayVという超人気グループから選ばれた7名のメンバー。左から、テン、ルーカス、テミン、ベクヒョン、カイ、テヨン、マーク。--みなさんの近況を教えてください。テミン 8月にシングル「100」と「Tiger Inside」をリリースして、アメリカのテレビ番組『Good Morning America』『エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)』にも出演しました。日本では『a-nation』と「ミュージックステーション」に出させていただきました。(韓国では9月23日に放送が始まった)『M TOPIA』など面白いコンテンツも多いので、ぜひ観てみてください。--「100」そして「Tiger Inside」はすでに公開されていて、「ONE(Monster & Infinity)」も今週には先行公開されますが、その他の曲も気になります。今回のアルバムについて教えてください。ベクヒョン シングル「100」と「Tiger Inside」、そして先行公開される「ONE(Monster & Infinity)」を含めて全15曲が収録されています。いろいろなジャンルの曲が入っていますし、SuperMのカラーがはっきりと表れたアルバムになったのではないかと思っています。SuperMとはいったいどんなグループなのか、このアルバムで確認していただければと思います。カイ 本当にいろんなジャンルの曲が収録されているのですが、このアルバム全体を通して伝えたいことは1つです。最近は大変な時期ですが、それを一緒に、ひとつの力で乗り越えようというメッセージが込められています。ひとことで言うなら“希望”を込めたアルバムです。僕たちのアルバムを聴いて、みなさんが希望を持ってくれたらうれしいです。希望を持てたら一番いいのですが、ただ気軽に聴いていただいて、小さな幸せを感じていただければ幸いです。--先日の『エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)』では「ONE(Monster & Infinity)」のパフォーマンスを初公開しました。世界的に有名なこの番組に2度目の出演を果たしましたが、すでに自宅のお茶の間くらいの気楽さを感じているのでは?カイ まだ2度目の出演なので、お茶の間まではいかないですね(笑)。6回くらいは出たらようやくお茶の間と感じられるかもしれないです。テン 今回で2度目の出演でしたが、とてもうれしかったです。アメリカに行って番組に生出演できなかったのはすごく残念ですが、放送を観てみたらカッコよく映っていたし、みなさんからの反応もよくて、うれしいですね。--リード曲「ONE(Monster & Infinity)」は曲そのものも独特ですが、曲作りの過程もとてもユニークだったそうですね。テミン 「ONE(Monster & Infinity)」はアルバム収録曲の「Monster」と「Infinity」をかけ合わせたハイブリッド・リミックスなんです。強烈な個性を持つこの2曲を合体させるというのは、一見合わなさそうにも思えるのですが、絶妙なシナジー効果を生み出しています。「Monster」も「Infinity」もそれぞれ魅力のある曲なので、リード曲「ONE(Monster & Infinity)」と聴き比べてみるのも面白いと思います。ここで「ONE(Monster & Infinity)」の作曲過程をご紹介すると、今回は新型コロナの影響で、世界各地に散らばる作曲家陣が一堂に集まることができず、オンライン・キャンプという形式で曲が作られていったそう。「ONE(Monster & Infinity)」の生みの親、スウェーデンのプロデュース・チーム“Moon Shine”のジョナサンとルートヴィヒが映像で「ONE(Monster & Infinity)」の誕生秘話を語ってくれました。ジョナサン 素晴らしい作曲家たちと一緒に作業することができて、とてもいいキャンプになりました。ソウル、ストックホルム、ロンドン、LA、そしてテキサスの5都市から参加していたので、それぞれの時差が交差する状況でしたね。SuperMの曲作りはとてもトリッキーです。ルートヴィヒ なぜならSuperMはいろいろなグループのメンバーが集まって誕生したスーパーチームなだけあって、各グループを代表しつつ、新しいチームとして新しい魅力を提示しなくてはいけないと考えたからです。キャンプが終わって2週間後、SMエンターテインメントから「シングルにふさわしい曲を見つけた」という連絡が来たのですが、2曲を合体させたいという話でした。彼らは僕たちに「Infinity」と「Monster」を1曲にしてほしいと言ってきたんです。ジョナサン 最大の問題は、この2曲のレイヤーを合わせるのが簡単ではないということ。SMからの提案は、各曲のセクションを確実に引っ張っていくように、とのことでしたが、すべてのトランジション(転換)作業が非常に大変でした。例えば、フリーコーラスからコーラスにつながる部分などがそうですね。そのため修正作業が多く、たくさんのバージョンをやりとりしながら、できるだけ2曲をなめらかにつなぐことに注力しました。ルートヴィヒ 最終的には僕たちもSMも満足のいく結果が出たと考えています。とても誇らしいですし、僕たちにとって大きなチャンスになったと思います。僕たちが今まで作ってきた曲の中でもっとも出来のいい曲になりました。ジョナサン 僕たちもこの曲をとても愛しているので、みなさんもそう感じてもらえるとうれしいです。--(プロデュースチームの映像を見終わり、改めてメンバーに)「Monster」はどんな曲ですか?ルーカス 「Monster」はタイトル通り、怪物を連想させる強烈なエネルギーを感じさせる曲です。自分を怪物に例えて、SuperMだけの方法で、苦難と逆境を乗り越えていくという内容の歌詞です。--「Infinity」はどんな曲ですか?テヨン 「Infinity」はメンバーが大好きな曲の1つですが、「Monster」より明るい感じの曲です。僕とマークのラップでスピーディに始まり、エナジェティックなベクヒョン兄さんとテミン兄さんのボーカルで無限に突き進んでいくサビのパートがポイントです。イントロはオーケストラの金管楽器のサウンドが活かされていて、壮大な雰囲気が感じられます。SuperMのイメージとよく合っていて、メンバーも初めて聴いた時、「これはすごくいい曲だ!」と言っていました。ここで、「ONE(Monster & Infinity)」のMVハイライト映像を世界初公開。実はメンバーたちもこれが初めての鑑賞だったようで、「僕たちも初めてです!」とうれしそうにモニターを観ていました。--「ONE(Monster & Infinity)」のMVハイライト映像をご覧いただきました。メンバーのみなさんも初めてご覧になるんですね。ベクヒョン カイが落ちていく場面が!マーク カイ兄さんが本当に落ちちゃうかと思った!カイ CGです(笑)。--“K-POPのアベンジャーズ”というキャッチフレーズにふさわしく、地球を救うヒーローのような映像でした。そこで今回のアルバムリリースに合わせて、MARVELとの特別なコラボレーションが実現したそうですね。みなさんが出演するコミックスが発売されます。マーク 僕たちがアメリカで正式にデビューした時、イ・スマン先生が僕たちのことを“K-POPのアベンジャーズ”と紹介してくれたのですが、そのおかげでSuperMとアベンジャーズはマッチするだろうなと思っていました。それが本当にこうしてコラボレーションすることになって、MARVELの一ファンとして光栄です。--初のフルアルバムで注力したポイントは?カイ 今回のアルバムではSuperMの存在意義である“SMP(SM・ミュージック・パフォーマンス”をお見せしたいと思っています。それと、僕たちにとって初のフルアルバムなので、僕たちはそれぞれ別のグループから集まってできたグループではありますが、SuperMとして団結した姿をみなさんにお見せしたいです。僕たちが1つにまとまった時、どんなシナジー効果が生まれるのか、ぜひ直接確認していただきたいです。そして先ほども言ったように、今回のアルバムには希望というメッセージを込めているので、みなさんに希望をお届けしたいです!--リード曲「ONE(Monster & Infinity)」について教えてください。テミン カラーのまったく違う2曲を1つにするというその過程が僕たちにとってはとても楽しかったですし、新しいことに挑戦するという達成感を感じました。SHINeeの「Sherlock」(※)もハイブリッド・リミックスだったのですが、僕はその時の経験を元に、その時に培ったノウハウを活かせたと思います。「ONE(Monster & Infinity)」ももちろんいい曲ですが、個人的には「INFINITY」も「MONSTER」もそれぞれ十分リード曲たりえる曲だと思うので、この2曲もぜひ聴いていただきたいです。(※SHINeeの「Sherlock」は「Clue」と「Note」の2曲を合わせたハイブリッド・リミックス)--「ONE(Monster & Infinity)」のパフォーマンス的な見どころは?ベクヒョン コーラスのところで指を上下に指差す動作があって、僕たちは下がることなく、常に上にあがっていくというメッセージを込めた振り付けがポイントです。SuperMはパワフルでエナジェティックなダンスが特徴的なグループですが、「ONE(Monster & Infinity)」でついにその部分を輝かせられると思います。カイ 簡単な動作なので、ぜひみなさんも観ながらまねしてみてください。ベクヒョン “方向指示ダンス”ですね。連合チームならではのシナジー効果と、お互いへのリスペクト。--SuperMはアジアで初めてデビューアルバムがビルボードのアルバムチャート1位を獲得するなど、世界的にも素晴らしい成績を収めましたが、その秘訣は?テヨン すべてイ・スマン先生のプロデュースのおかげだと思っています。それと、僕たちはそれぞれ(別のグループでの)経験とノウハウを持っていますが、SuperMとしてまた新たな音楽的カラーを見せられることができると思いますし、連合チームという画期的な試みから生まれるシナジー効果もあります。“K-POPのアベンジャーズ”というありがたいキャッチフレーズをいただいたので、それに見合った素晴らしいステージをお見せしたいです。僕たちは連合チームという新しい試みで生まれたグループですが、みなさんにあたたかく見守っていただければ幸いですし、ファンのみなさんにもたくさん応援していただきたいです。--すでにみなさんには“K-POPのアベンジャーズ”というキャッチフレーズがありますが、これから呼ばれたいキャッチフレーズはありますか?ベクヒョン こういうのはルーカスが得意なんですよ。SuperMにぴったりなキャッチフレーズ、どんなふうに言われたい?ルーカス ひとつ考えたんですけど……。(恥ずかしくなってベクヒョンに耳打ち)ベクヒョン ………“パワーレンジャー”?全員 かわいい(笑)。ルーカス でも、何と呼ばれてもうれしいです。テン 僕は、“レジェンド”。いつもSuperMといえばレジェントとして思い浮かべられるグループになりたいです。マーク 今この瞬間、急に思いついたんですけど、SuperMのMって韓国語のモシッタ(カッコいい)なんじゃ……。全員 (爆笑)カイ SuperMはスーパーカッコいい!?(笑)マーク メンバーを見るといつもカッコいいなと思うので、モシッタ(カッコいい)のMなのではと(笑)。--SuperMのデビューから1年が経ちましたが、SuperMの活動をするようになって初めて知ったメンバーの新しい一面は?マーク 最近、カイ兄さんがすごく面白いんです。カイ兄さんの面白さについては最近気づいたことがあって、面白いことを真面目な表情で言うのが面白いんですよね。僕の笑いのツボにぴったりハマって、最近はカイ兄さんに笑わせてもらいながら活動しています。カイ じゃあ僕はマークのことを言いますね。マークを初めて見た時、いつも天然のくせっ毛に染めてない髪色で、すごくピュアでいい子に見えたんですよ。でも最近はいろんなカラーリングに挑戦していて、しかもピンクとかオレンジとか赤とか、強い色味が多いんですよね。マーク でもいつまで明るい髪色でいるかはわからないので……。カイ 似合ってるからいいよ。だんだん変わっていく姿を見守っているようでうれしいです。テヨン 一緒に活動していて気づいたんですが、テミン兄さんは僕たちのことをすごくよく見てくれているんですよね。少しでも役に立つようにと言葉をかけてくれるんです。服の着方とかも直接直してくれたり、ゴミがついていたら取ってくれたり、いつも僕たちのことを細やかにお世話してくれます。テミン 最近はみんな忙しくて心配なので、少しでも助けになればと思っているんですよ。テヨン でも一番忙しいのはテミン兄さんなんですけどね。テミン みんなで一緒に一生懸命やるのってすごく気持ちがいいよね! じゃあ僕はテンのことを言います。テンはとにかくいろいろな才能を持っているんですが、見れば見るほど猫みたい(笑)。愛嬌を振りまいたと思ったらサッと去っていったり、ちょっとツンデレなところがあって、本当に猫みたいなんです。自分ひとりの時間が好きです。テヨン 僕はテミン兄さんのことを話したのに、(自分のことを言ってくれなくて)少しさみしい……。テミン 後で個人的に言ってあげるね。テヨン でもテミン兄さんはいつも僕のことを褒めてくれるんですよ!テン テミン兄さんは、自分のやるべきことをはっきりと見通している人です。コンセプトなど、僕が想像できない部分まで細かく考えているので、とてもインスピレーションを受けます。ステージに立つ時は衣装、メイクアップ、ヘアまで細やかに考えていて、それらをひとつでもおろそかにしてはいけないんだと、そういう繊細で丁寧なところは見習いたいと思います。テミン 僕も初めて自分が繊細な人だと知りました。僕は繊細な人ですルーカス いっしょに活動しているとみんな一生懸命な気持ちが見えるので、みんなのそういうところを本当にリスペクトしています。ベクヒョン ルーカスは末っ子ですが男らしくて義理もあります。何が正しいことなのか、いち早くキャッチできる人ですね。どんなことも信じて任せられることのできるメンバーです。テヨンは繊細なところのあるメンバーです。ピンクが好きで、細かいことが好きなんですね。年上の兄さんたちがケアしてあげたいメンバーです。マーク 一緒に活動して気づいたのですが、リーダーのベクヒョン兄さんは、リーダーだからかもしれないけど、メンバー1人ひとりをとてもよく見てくれるんです。おたがいのことについてどれだけ知っているかの試験をしたことがあるんですけど、ベクヒョン兄さんが1位でした。リーダーとして僕たちをとてもよく知ってくれている人です。テン ベクヒョン兄さんは共感能力がずば抜けているんですよ。--これから出演番組が続々放送されますが、見どころは?ベクヒョン バラエティ番組や特別番組を録りながら思ったのですが、メンバー全員すごく仲良くなったなと思いました。先輩である僕やカイ、テミンから見ると(年下組は)テレビではちょっとシャイな面が出るなと思っていたのですが、今回バラエティ番組や特別番組に出て、僕たちの前ではまだ少し恥ずかしがっている姿を見せますが、彼らだけで出た時はさすがプロだなと思いました。見どころは“ドラマタイズ”ですね。みんな上手なんですが、テミンさんの魅力が……。カイ それ以上は言っちゃダメ!ベクヒョン 僕はもうちょっと言いたいんですけどね。僕は普段からネタバレが多いので(笑)。でも本当に、僕もテミンさんの魅力にハマりました。僕がなぜかテミンの未来設計を考えてしまうくらい、テミンのことが大好きになりました。カイ 番組で重要なのは面白いかどうかじゃないですか。だから見どころとしては、簡単に言えば「笑えます」のひとことに尽きます。それが一番の見どころです。音楽を通して、希望を届けたい。--今回の活動で目指しているものは?ベクヒョン デビュー・アルバムで「ビルボード200」1位という結果はプレッシャーでもありますが、今回のアルバム『Super One』を通して、先ほどカイも言っていたように、この難しい状況の中で少しでも音楽を通じて力になれたら、僕たちは満足です。このアルバムを聴いてみなさんがポジティブで希望に満ちた良いエネルギーを心に、頭に吹き込んでいただければうれしいです。--4月のBeyonde Liveでも「僕たちは家にいてもいつも一緒だ」と伝えてくれましたが、アルバム収録曲「Together At Home」に込めたメッセージは?テヨン 今年初めに参加したオンラインチャリティーコンサート「One World:Together At Home」で披露した「With You」のビデオからインスピレーションを得た曲で、僕とマークが自分のヴァースのリリックを作りました。その時、僕とマークで考えたのは、「おたがい離れていても、僕たちはどこにいても一緒に(同じ時を)共有できる」という想いで歌詞を書きました。新しい方法で、また一緒に集まっていい時間を作ろうという想いが込められています。--今回のアルバムのコンセプトにもっとも似合うと思うメンバーは? またこれから挑戦してみたいコンセプトは?テミン みんな似合うと思うけど、個人的にはテヨンが一番似合っていると思います。アルバムごとにコンセプトが変わっても、テヨンはいつもうまく消化するし、コンセプトを消化する能力が優れているんですね。本人にもいつも言っているんですよ、「お前は何もしなくてもカッコいい、黙っているだけで十分だ」って。僕は一生懸命踊らなくちゃいけないのに(笑)。テヨンは黙っていてもカッコいいんです。今回のコンセプトにも合っていると思います。いつかSuperMでやりたいのは、今の僕たちはパフォーマンスが重視されていますが、歌声や感情表現においても優れた才能を持っているメンバーたちなので、そういうところを見せられる活動もしてみたいですね。--今回のアルバムには全15曲が収録されていますが、レコーディングしながら大変だったところ、楽しかったところは?テミン レコーディングする時、ガイドの雰囲気がすごくよくて、まったく同じように歌いたいと思って薄目を開けながら歌ってみたら、声が裏返ってしまいました(笑)。カイ 今回はパフォーマンスが強力なので、MV撮影ではいつも以上にたくさんズボンが裂けました(笑)。--昨年、デビューした時に比べて今では世界の状況が一変してしまいました。とはいえ今回、オンラインでアルバムのプロモーションを行いながら、思いがけなかったポジティブな経験はありましたか?ベクヒョン SuperMが初めて挑戦したBeyonde Liveというオンラインコンサートがそうですね。ファンの方と映像でつながりながら、それぞれの家から声援を送ってくれている感じがしました。最初はやっぱり実際にファンの方とお会いして、1対1で目を合わせた時が一番大きなシナジー効果が生まれると思っていましたが、オンラインでは世界中のファンと対面できるし、僕たちが行けなかった地域のファンともお会いできるし、声をかけられられるのは、一番大きなメリットじゃないかと思います。個人的にはこの状況が早くよくなって、オフラインでファンの方と目を合わせて一緒にステージを作ることのできる日が来ることを願っています。--最後に、世界中の記者のみなさんにご挨拶をお願いします。ベクヒョン 全世界から会見をご覧の記者のみなさん、僕たちの初のフルアルバム『Super One』がついにリリースされます。先ほども言ったとおり、希望を込めたアルバムなだけに、みなさんにいつもいい姿をお見せしたいと思います。たくさん愛してください。そしてみなさんも元気を出してください。InformationSuperMSHINeeのテミン、EXOのベクヒョンとカイ、NCT127のテヨンとマーク、WayVのテンとルーカスと、SMエンターテインメントの各グループからエースを集結させて結成された、まさに“K-POPのアベンジャーズ”である7人組ボーイズグループ。2019年4月にミニ・アルバム『SuperM』でデビューし、そのデビューアルバムが米ビルボードチャート「Billboard 200」他7つのチャートで1位を獲得。世界的に注目を集めている。10月2日(金)、『ミュージックステーション3時間SP』(テレビ朝日系)への出演が決定しており、1stフルアルバム『Super One』から新曲「One (Monster &; Infinity)」を日本初披露する。SuperM「One (Monster & Infinity)」MV
2020年09月28日次世代グローバルK-POPアーティスト誕生を目指すサバイバルオーディション番組「I-LAND」の最終回が、9月18日(金)20時より生放送される。6月26日(金)よりスタートした「I-LAND」のPART1では、世界中から集まった“志願者”と呼ばれる練習生23人が数々のパフォーマンステストを受けながら、I-LAND組(アイランダー)12人とGROUND組(グラウンダー)11人に分かれ、デビュー直結のアイランダーとして残留、あるいは昇格することを目指して熾烈なバトルを繰り広げてきた。その中の精鋭12人がPART2に進出するも、毎回、思いも寄らないメンバーが1人ずつ脱落する涙の展開が続き、現在残っているのは9人。最終的にグローバルアイドルとしてデビューするメンバーは、「BTS」と同じ7人にまで絞り込まれる。いまや、韓国や日本だけでなく世界中から注目を集めている「I-LAND」。そのデビューの瞬間を目撃するための見どころを紹介!生放送の最終回には“先輩”グループとなる「BTS」や「TOMORROW X TOGETHER」(以下TXT)も登場する。カギを握るのはグローバル投票…パフォーマンスで振り返るI-LAND第11話で行われたPART2、3回目のコンセプトテストでプロデューサーの評価によりベトナム出身のハンビンが脱落し、最終回直前、志願者は9人に絞られた。彼らのステージパフォーマンスは「もうこのままデビューできるのでは?」といえるレベルまで、華やかに進化・向上している。いま暫定的に1位を獲得しているのは、なんと日本出身のケイ、同じく2位はニキ。さらに3位:ソヌ(韓国)、4位:ヒスン(韓国)、5位:ソンフン(韓国)、6位:ジェイ(韓国/アメリカ)、7位:ジェイク(韓国/オーストラリア)、8位:ダニエル(韓国/アメリカ)、9位:ジョンウォン(韓国)と、これまで高い評価を得てきた者やグローバル視聴者投票で強さを発揮した者たちが続く。そんな彼らのこれまでを、パフォーマンステストで振り返った。最年長ケイ、メンバーの“兄貴”的存在にマラソンで培われた体幹の強さと長身を生かしたダンス、観る者を惹きつける表情、清涼な歌声を持ち合わせたケイ(I-LAND以前の練習期間:2年8か月)は、志願者自らが挙手で選ぶ入場テストでアイランダー入り。以降、一度も降格したことはない。22歳と最年長ということもあって面倒見がよく、メンバーからはヒョン(兄貴)と慕われ、特にニキやタキとは兄弟のような、ときに親子のような(?)仲の良さが注目を集めた。第3話、チームワークを見るテストで「BTS」の代表曲「FIRE」を披露した際は個人最高点の88点をマーク。第5話、アイランダー、グラウンダーがそれぞれボーカル/ダンスで代表者を選出して対決するユニットテストでは、Rain(ピ)本人をはじめとするプロデューサー陣はもちろん、ほかの志願者や視聴者の目を釘付けにした。だが、PART2最初のテスト、「BTS」の「DNA」チームの際はニキと考え方の違いが生じ、続くケミ(相性)テストでも「Flicker」チームの年下メンバーから“気軽に意見を言えない”という本音を聞いて、メンタルの面で壁にぶち当たる。だが、ケイはそのままでは終わらない。メンバーに見守られながら涙した試練をバネに、リーダーとしてさらにひと皮向けると、直近のコンセプトテストではオリジナル曲「Flame On」のステージを圧倒的な存在感で魅せ、ついに1位を獲得した。「DNA」ニキ、ダンスリーダーがついに覚醒ダイナミックで精巧なダンスが成長途中の身体をひと回りもふた回りも大きく見せる、誰もが認める「I-LAND」トップクラスのダンサー、ニキ。I-LAND以前の練習生期間は8か月ながら、ダンスを始めたのは5歳のとき。キッズダンサー「リキジャクソン」として活躍し、「SHINee」のLIVEステージにも立ったことのある若き実力者は、最初のシグナルソングテスト「Into the I-LAND」でセンターを担当するも実力を十分に発揮できずに降格。以降PART1の最後までGROUNDで苦汁をなめ続けた。第4話ではジェイとともに、グランダーのチームワークテスト「FIRE」を引っ張った姿も印象的。しかし、続くユニットテストではグラウンダーのダンスリーダーをつとめるも、ケイ率いるアイランダーが勝利したため両者のメンバーは変動なし。そのことでさらにスランプに陥り、「覚醒」をテーマにしたオリジナル課題曲「I&credible」の練習でも自分自身を信じられなくなってしまう。だが、第一線で活躍するプロデューサーのRainから「次のテストで挽回すればいい」と励ましを受け、「まだチャンスはあると思うので必死で頑張りたい」と決意を新たに。第6話ではI-LANDからの降格メンバーを加え、ポジションを再編成して「I&credible」を披露。自分では不安視していたグローバル視聴者投票で3位(日本では1位)という好結果を得て、I-LANDにようやく返り咲いた。PART2では、ひと悶着はあったものの信頼を寄せる“兄貴”ケイと、ジェイ、ハンビンとBTS「DNA」チームに、続く相性テスト「Dive into you」でもジェイやソヌ、ダニエルらGROUNDで共に過ごした気心知れた面々と組み、本来の実力をステージで炸裂。「SEVENTEEN」のパフォーマンスチームが訪れた第10話の小ミッション「HIT」でも、目の前の本人たちを圧倒させるキレキレのダンスを見せた。とはいえ、デビューメンバー圏内の7位にはなかなか入り込めずにいたが、ケイが率いる「Flame On」のパフォーマンスでついに来た本格覚醒には、「BTS」の生みの親パン・シヒョクプロデューサーも喜びを隠せなかったほど。暫定2位を獲得した。「Flame On」ソヌ、表現力豊かなグローバルの人気者愛らしい魅力を振りまきながら、ステージに立てば曲の雰囲気に合わせて豹変。グローバル視聴者投票では1位をキープしている人気者のソヌ(I-LAND以前の練習生期間:9か月)。愛嬌たっぷりで慰め上手なキャラクターは「I-LAND」の癒しの存在となっている。PART1では2度降格を味わい、「どうしたらセンターになれるだろう」と悶々としながらも真摯に練習に打ち込む姿が印象的。「I&credible」のパフォーマンスの前、Rainに「グローバルスターになるんだろ!」とゲキを入れてもらったことで、彼もまた奮起した。グローバル視聴者投票での圧倒的1位は大きな自信となっているようで、BTSテスト「FAKE LOVE」、続く相性テスト「Dive into you」とイメージを打破するような楽曲に挑み実力も飛躍。「SEVENTEEN」のパフォーマンスチームを迎えた小ミッションの「Pretty U」で持ち前の魅力を発揮して1位に選ばれ、自ら実力者たちを選んだ“清涼”コンセプト「Chamber 5」では水を得た魚のごとく生き生きと活躍、暫定3位となった。「Chamber 5」ヒスン、歌&ダンスの実力を持つ圧倒的センター練習生期間は3年1か月と現・残留メンバーの中では最長、「TXT」のメンバーとともに練習してきたがデビューに至らなかった経緯を持つヒスン。歌、ダンスとも実力No.1の呼び声高い一方、第11話ではメンバーから「一番面白い人」に選ばれる、ギャップのある素顔も魅力。例えて言うなら「Nizi Project」のマコのような「I-LAND」の中心となってきた存在だ。PART1の「Into the I-LAND」ではセンターにあたる1番パートをニキと交代したが、悔いが残る形に。だが、満を持してセンターをつとめた「FIRE」のラストでは強烈な視線で観る者を魅了、その後もI-LANDで上位をキープした。PART2最初のBTSテスト「FAKE LOVE」では、年下ながらリーダーとなったタキ(第9話で脱落…)をフォローしながらチームを引っ張り、自らも華麗なパフォーマンスでプロデューサー陣から大絶賛を受けることに。続く「Flicker」でもケイやジョンウォンと息の合ったケミを披露した。初めて爽やかなアイドルらしいコンセプトに挑んだ「Chamber 5」では、思い悩みながらも高評価を得て4位に選ばれると、兄貴と慕うケイの胸で泣き崩れる場面もあった。「FAKE LOVE」ソンフン、フィギア出身の強みを武器に韓国フィギアスケート界の貴公子から一転、アイドルの道へ。I-LAND以前の練習生期間は2年1か月。その表現力の高さ、美しいジャンプやターンはソンフンの大きな武器となり、I-LANDでは常に上位、一度も降格は経験していない。同じ2002年生まれのジェイクと親交を深め、親友ペアとしてお馴染みに。記憶に残るのは、第5話、I-LANDのダンス代表者となったユニットテスト。ダンス代表の座をかけ、ジェイと1対1でパフォーマンスを披露した場面は説得力十分。ジェイと交代し、ケイ、ジョンウォンと彼のイメージにはなかったヒップホップ系のダンスもこなしてみせた。しかし、ソンフンもまた愛嬌を振りまく「Chamber 5」のような楽曲には苦手意識があった。タキの脱落に伴い、リーダー・ソヌから「短期間でも一生懸命に練習する」という理由で本番5日前に「Flame On」チームから引き抜かれると、少々表情の硬さはあれどその言葉を実証、新しい可能性を感じさせるパフォーマンスを見せた。ユニットテスト「Rainism」~「3 Dope Boyz」~「ONE OF A KIND」ジェイ「悔しさ・怒り・羞恥心」乗り越え、愛されキャラにPART2の初回第7話、I-LANDを密かに訪れた「BTS」の悩み相談コーナーで取り上げられたジェイの悩みは、「黒歴史を克服する方法」。それは第2話、「Into the I-LAND」でのポジション決め。目立つセンターの1番からやりたいと挙手しつづけるも、多数決で一向に選ばれず、結果8番に。そのときの思いを言い表した「悔しさ・怒り・羞恥心」は韓国で流行語にもなったとか。そんな彼に対し、「BTS」からは「そういうことが集まってキャラクターになる」のだから「黒歴史を楽しむのが一番」とのアドバイスが。約3年におよぶ練習生経験があり、エネルギッシュなパフォーマンスで実力は申し分ない上に、愛すべき個性を持ったメンバーだ。PART2の相性テストでは、当時1位のヒスンにメンバーを選ぶ特典が与えられたが、自分が選ばれなかったことで再び悔しさを滲ませるも、ならば「Dive into you」チームで「見せてやろう」とソヌやダニエルら同様のメンバーを鼓舞。ニキには「勝ってやろうぜ」と日本語で話しかけるひと幕も。グローバル視聴者投票中間発表で11位となると、脱落を覚悟して1人1人に直筆の手紙を渡すなど情に厚い面も人気を集め、最終的には3位まで浮上。「Flame On」の結果では三度目の6位に甘んじたが、最終的に彼がどこまで行くのか見逃せない。「Dive into you」ジェイク、最も成長を見せた期待の星練習生生活は9か月と日が浅いが、500倍といわれる合同グローバルオーディションで選ばれオーストラリアから単身渡韓したジェイク。PART1最初のパフォーマンス「Into the I-LAND」のステージでは初々しい輝きを見せたが、マイクが落ちるハプニングもあり個人点40点と最下位でGRANDに降格。その後の「FIRE」で認められI-LANDに昇格してからは、プロデューサーが驚くほど目覚ましい成長を続けている。I-LANDでは仲良しのソンフンと上腕二頭筋対決をしていると、ジェイが加わり、さらにケイが加わって盛り上がる、というお茶目な場面もあった。PART2の相性テスト「Flicker」では、ヒスンによってケイ、ジョンウォン、ソンフンという実力者の中に選ばれると大健闘を見せ、プロデューサー評価で1位を獲得、グローバル投票の票数が24時間2倍になる特典を得た。「Chamber 5」では当初ぎこちなさが目立ち、「BTS」のパフォーマンスディレクター、ソン・ソンドゥク氏から“いままでは本当の実力が隠れていた”と厳しく指摘されるも、仲間と乗り越え、現在ぎりぎりデビューメンバーとなる7位となっている。「Flicker」ダニエル、ボーカルも魅力の末っ子PART2に向けたグローバル視聴者投票で、なんとソヌに次いで2位(アメリカでは1位)の票数を獲得した魅力溢れる最年少のダニエル。I-LAND以前の練習生期間は1年。当初「Into the I-LAND」では個人2位となる70点を獲得するも、メンバーからの選択によりGRANDに降格するという試練が…。続くユニットテストでは、グラウンダーのボーカル代表としてソヌと2人で「BTS」の「Save ME」を切なく歌い上げた姿が鮮烈だった。さらに長身で繰り出すダンスに加え、ラップ担当としても注目の存在だ。PART2では「I NEED U」チーム、続く「Dive into You」と実力者たちに揉まれながら挑んだが、2回とも脱落ぎりぎりの順位で伸び悩むことに。脱落してしまったゴヌ、そしてタキと並んで発表の瞬間を待っていた、あのプレッシャーはもう経験したくないとばかりに奮起した「Flame On」のパフォーマンスではパンプロデューサーから称賛されるも、現在8位。最終回に全てを賭ける。ユニットテスト「Save ME」ジョンウォン、伸び悩むオールラウンダーI-LAND以前の練習生期間は1年4か月のジョンウォン。初めてのパフォーマンステスト「Into the I-LAND」で1位を獲得して以降、一度もGROUNDに降格したことがない。ユニットテストではアイランダー代表のダンスチームの一員として活躍。勝利を手にしてホッとしたジョンウォンが寝ぼける様子をソンフンらが撮影する、微笑ましい場面もあった。彼のダンスはケイやソンフンと並んでも全く引けを取らず、それでいて歌唱力も持ち合わせているオールラウンダー。PART1最後のテスト「I&credible」ではセンターにあたる5番を自ら挙手して担当するも、プロデューサーから“合っていない”との指摘を受けてヒスンと交代。お互いのため、そしてチームのためでもあるこの決断が功を奏し、再び1位となってPART2への進出を決めた。PART2では、情感を出すのが難しい「I NEED U」チームを率いて2位に。その後、グローバル投票では8位となり、可愛らしいアイドルコンセプトの「Chamber 5」に苦戦し、現在まさかの9位。彼がプレッシャーや不安を乗り越えた姿を多くのファンが待ち望んでいる。「I NEED U」BTS&TXTが生放送の最終回に登場!直前スペシャルも見逃せない「ABEMA」では最終回を迎える「I-LAND」のスペシャル番組も配信。「I-LAND最終回直前!K-POP特番~SEVENTEEN独占パフォーマンス~」として、9月9日(水)に発売されたばかりの日本2ndミニアルバム「24H」の中から“時計の針”をイメージした「SEVENTEEN」13人による圧巻のダンスで話題の「24H」を独占披露。また、番組内では「TXT」による「ABEMA」オリジナルバラエティ番組「週活!TOMORROW X TOGETHER 2ndシーズン」の未公開映像や、「Drama [Japanese Ver.]」の独占パフォーマンス映像も公開される。先輩となる大人気グループのスペシャルパフォーマンスが楽しめることに加え、最終回直前のスペシャル企画では「I-LAND」で繰り広げられたこれまでのミッションを振り返るほか、志願者の紹介、そして誰が最終メンバーに選ばれるかを予測する。最終回ではグローバル視聴者投票の上位6名+プロデューサー選出1名がデビューを手にする。この中からどの7名が最終のデビューメンバーに選ばれるのか、日本人メンバーのケイとニキは入ることができるのか。その瞬間に注目していてほしい。「I-LAND最終回直前!K-POP特番~SEVENTEEN独占パフォーマンス~」は9月18日(金)19時~ABEMA SPECIALにて配信開始。「I-LAND」最終回は9月18日(金)20時~ABEMA SPECIALにて日韓同時生放送。(text:Reiko Uehara)
2020年09月18日「BTS」や「TOMORROW X TOGETHER」を誕生させたアーティストプロデュース力を持つBig Hit Entertainmentと「PRODUCE」シリーズを企画したCJ ENMがタッグを組み、次世代K-POPアーティスト誕生の過程を追う観察型リアリティー番組「I-LAND」がABEMAにて日韓同時・独占無料放送中。これまで、“志願者”と呼ばれる練習生23人が3回のテスト(ミッション曲)に挑みながら待遇や設備の全く異なる「I-LAND」12人と「GROUND」11人に分かれ、入れ替わりを繰り返してきたが、現在パート1最後のテストを前に世界中の“グローバル視聴者”によるメンバー投票もスタート(~8月2日正午12時まで)。デビューを目指す彼らのバトルは一段と白熱している。そんな、熱い注目を集めるサバイバルオーディション番組の新コンテンツ「I-LAND」は、いま人気のティーンたちもチェックしており、今回、その見どころや“推しメン”を明かしてくれた。「I-LAND」vs「GROUND」のバトルが熾烈!だから目が離せない!舞台となるのは、外部から遮断されたハイテクシステム搭載の巨大な建物。「トレーニングから生活、そしてステージ」を可能とするこの建物の中で、韓国、日本、台湾、ベトナムなどから集まった志願者たちが生き残りをかけた真剣勝負を繰り広げていく。「I-LAND」ではミッションに向けたパート分けや振付の習得、練習方法は彼らの自主性を重んじており、審査結果を受けた「GROUND」への脱落者も彼ら自身が選ぶ、という過酷ともいえるルールが特徴的。初めてのミッションでは、トップクラスの実力を誇る日本出身のニキら6名が「I-LAND」から脱落し、「GROUND」から日本出身のタキら6名が「I-LAND」へと這い上がるなど、その度に数々のドラマが生まれている。こうしたサバイバルの行方は、プロデューサーであるBig Hit代表パン・シヒョク、かつて「Nizi Project」のJ.Y. Parkに見出されてデビューしたベテラン歌手のRAIN、「Block B」のメンバーでラッパーとしても一目置かれるZICOの3人が見守り、ストーリーテラーは俳優のナムグン・ミンが務めている。倉田乃彩、第3話の日本人メンバー、ケイ&タキに号泣…ABEMAの恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」のハワイ編、香港編、夏休み編などに出演してきた倉田乃彩(のあちゃん)は、現在18歳のK-POPが大好きなモデル。TikTokのフォロワー数は38万人超え、YouTubeチャンネルも好評となっている。――「I-LAND」の面白いところ、見どころは?パフォーマンス審査までの経過、完成を見た時成長と完成度が見られるのが魅力!!――絶対見て欲しいおススメのシーンは?第3話のケイくんとタキくんのシーン!タキくんにかけた言葉、2人の会話に号泣――「I-LAND」のあなたの推しメンは?(その理由も)ジェイクくん練習生歴が一番浅いですがパフォーマンスは素敵です! パフォーマンスからは見られない愛嬌が推せる! これからも応援したい。――「I-LAND」以外のおススメの韓国番組は?「アイドルルーム」「驚きの土曜日」――おすすめのK-POPアーティストは?SHINee、BLACKPINK、INFINITE福山絢水、BTSの「FIRE」対決は「どちらもかっこいい」「今日、好きになりました。」ハワイ編、韓国チェジュ島編に出演、「第2次Popteenカバーガール戦争」にてレギュラーモデルから専属モデルとなった現在17歳の福山絢水(あやみん)。一重を生かしたメイクを積極的に発信して話題となっており、“一重の希望の星”と言われたりも。――「I-LAND」の面白いところ、見どころは?回を重ねる事に強くなるチームワーク!練習生自らが降格者を選ぶルールは残酷だけど、皆の前向きな気持ちに凄く刺激をうける!――絶対見て欲しいおススメのシーンは?アイランダーとグラウンダーが「FIRE」を披露したシーンどちらの「FIRE」も凄くかっこよくて迫力があった!――「I-LAND」のあなたの推しメンは?(その理由も)ニキ…キレキレダンスがかっこいい!賢くてリーダー性があって14歳とは思えない!――「I-LAND」以外のおススメの韓国番組は?「HEART SIGNAL3」――おすすめのK-POPアーティストは?(G)I-DLE、ASTRO、fromis_9アンネ、 実力者揃いの「ステージを見てほしい!」「恋する・週末ホームステイ」の2019年夏・秘密編に出演し、2020夏編にリベンジメンバーとして参加中、現在17歳のアンネ。同番組から生まれた高校生バンド「Lilac」ではボーカルを担当。――「I-LAND」の面白いところ、見どころは?実力がある子が揃っていて、練習生期間が短い子でも短いと思わせないほどの実力がある。――絶対見て欲しいおススメのシーンは?ステージをやってる所を1番見てほしいです!(それ以外は見てたら心理戦すぎて鬱になりそうな気もします…)――「I-LAND」のあなたの推しメンは?ジェイさん――「I-LAND」以外のおススメの韓国番組は?アイドル番組なら今はもうやってないと思いますが「週刊K-POPアイドル」が1番オススメです。――おすすめのK-POPアーティストは?BTSです!自身も韓国の練習生!福富つき、日本人3人を箱推し「第3次Popteenカバーガール戦争」を経て専属モデルとなった“タルちゃん”こと福富つきは、現在17歳。韓国の事務所「MYSTIC STORY」の日本人練習生でもあり、同じくポップティーンで活躍するシユンや元「AKB48」の竹内美宥らも同練習生。“タル”とは韓国語で「月」の意味。――「I-LAND」の面白いところ、見どころは?多国籍の候補者達がいることによって、それぞれの長所や短所、得意な事などもまた違った見方で番組を視聴することが出来る所。いくら実力があっても自分を守らないといけないという、他の番組と違った自らが脱落者を推薦することができるシステムも見所だと思います。――絶対見て欲しいおススメのシーンは?(第1話)最初の各チームごとに披露するステージのシーンです!そこのシーンではちゃんと1人ずつ見て欲しいです! 1人ずつ見てテーマ曲での表情の違いなどもみてほしいです!――「I-LAND」のあなたの推しメンは?ニキさんとタキさん、ケイさんです!同じ日本人として、海を渡って練習をしている韓国での成功を私も一緒になって応援したいからです!――「I-LAND」以外のおススメの韓国番組は?「シングル男女のハッピーライフ」(原題「私一人で住んでいる」)という番組がすごく好きでみています。――おすすめのK-POPアーティストは?私のお勧めするkpopアーティストさんはSEVENTEENさんです!メンバー内の関係がすごく魅力的で、作る曲や振り付け、歌詞などもとても素敵で、私がとっても憧れるアーティストさんです!(text:cinemacafe.net)
2020年07月31日俳優にハマり、ストーリーに泣き、一度観たら抜けられない奥深き韓国ドラマの世界。その魅力に長年ハマり続けるスクールゾーン・橋本稜さんらマニアが、韓ドラの観方を語り尽くします!橋本:韓国ドラマって、『愛の不時着』や『梨泰院クラス』もそうなんですけど、ストーリーの面白さはもちろん、俳優の演技に引き込まれる部分ってすごく大きいと思うんです。ヒョンビンにせよ、パク・ソジュンにせよ、ありえないこともリアルにかっこよく見せてしまう。ワタコ:そういう意味では、私の“梨泰院ロス”を埋めてくれた『ハイエナ‐弁護士たちの生存ゲーム‐』(1)のチュ・ジフンを推したい!敏腕弁護士役で普段はかっこいいんだけど、自分をハメた元カノ弁護士の前ではキャラが崩れてしまう(笑)。人間っぽい魅力を、セクシーで愛らしく演じているんです。もともと好きな俳優でしたが、年齢とともに熟してきて。相手役のキム・ヘスとの丁々発止のやり取りもワクワクします。『愛の不時着』のヒョンビンとソン・イェジンもそうでしたが、演技巧者二人のぽんぽん弾むような掛け合いが、痛快で気持ちいいんです。マイキー:チュ・ジフンなら『キングダム』もいい!時代劇で、ゾンビと戦う皇子を演じているのだけど、サスペンス要素もあって、心理戦が面白いの。橋本:チュ・ジフンは、ヒョンビンと同い年なんですよ。マイキー:熟れ頃だわ(笑)。ウッチー:若手も豊富ですよね。橋本:僕は『梨泰院クラス』で主人公の敵の次男を演じたキム・ドンヒが次に来る俳優だと思っています。『人間レッスン』(2)というNetflixオリジナル作品に主演しているんですが、家庭の事情で犯罪に手を染める高校生役で、そういう表現もできるんだ!と。アイドルっぽいルックスなのに、役に入り込むとすごい。セリフを発したあとに一回のみ込むっていう演技が上手くて引き込まれます。ウッチー:はじめアイドルかと思って見てました。実際、JYP(韓国の大手芸能事務所)にスカウトされて、練習生だったんですよね。マイキー:私は『ここに来て抱きしめて』(3)のチャン・ギヨンだな。殺人鬼の息子という重い役なんだけど、苦悩の演技がたまらない。彼はモデル出身でスタイルもいいうえ、目の演技で引き込むの、あの細い目で(笑)。脇役だったけど、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』ではワケありの人物に扮していて、目が離せない存在感でした。ワタコ:正統派美男ではないけど、ツンとして涼やかなニュータイプのイケメンですよね。新星なら、私は断然アン・ヒョソプ推し!『アビス』で主演に抜擢されたんですが、今後ますます活躍しそうです。表情がとっても豊かなんです!橋本:彼もJYPの元練習生だそうですよ。アイドル出身俳優も侮れないです。ウッチー:私が応援しているのは、GOT7のジニョン君です。彼は主人公の子ども時代を演じることが多いんですが、なかでもお薦めは『青い海の伝説』!イ・ミンホの少年時代を演じていて、物語の鍵を握る初恋エピソードで印象を残しています。マイキー:昔の韓ドラは高校時代くらいなら主演の俳優がそのまま演じ分けていたけど、今は若手に演じさせるのが主流。そこからライジングスターが生まれるんですよね。おかげで、次から次へと気になる俳優が出てきて、出演作を検索しては遡って観てしまう(笑)。ワタコ:『梨泰院クラス』でパク・ソジュンが気になった人は、青春時代劇の『花郎〈ファラン〉』がお薦め。ウッチー:ヒョンシクやBTSのV、SHINeeのミンホも出ていて、アイドルの宝庫!マイキー:ヒロインとの恋より、男×男のドラマにハマるのよね。女子とくっつくより、美しい男子たちが不器用に友情を築いていく姿の方が、萌える!(笑)橋本:こうやって沼から抜けられなくなる(笑)。ところで、キム・スヒョンさんの復帰作『サイコだけど大丈夫』(4)が、Netflixで韓国放送直後に配信中です。彼は作品選びが上手いので、期待できますね。マイキー:現地とタイムラグがほぼないから、先がどうなるかわからず、新鮮に楽しめます!チュ・ジフンモデル出身俳優の出世株。今や演技派映画俳優に。(1)『ハイエナ‐弁護士たちの生存ゲーム‐』金のためには色仕掛けもいとわぬ異端の女性弁護士グムジャと、エリート一家に生まれ、名声大好きオレ様弁護士ヒジェ。真逆の欲にまみれた二人がハイエナのごとく利権を争う法廷サバイバル劇。『シグナル』のキム・ヘスとチュ・ジフンが、惹かれつつも戦闘態勢な大人の駆け引きをクールかつテンポよく魅せる!Netflixオリジナルシリーズ『ハイエナ‐弁護士たちの生存ゲーム‐』独占配信中キム・ドンヒ中学ではバンド部に所属。音楽の才能も。(2)『人間レッスン』貧しい境遇ゆえ犯罪に手を染めていく高校生のビターな青春ドラマ。社会問題となっている性犯罪に切り込み、緊迫感あふれるストーリーが展開。韓国映画を観ているようなクオリティの高さで、配信早々に韓国Netflix視聴ランキング1位を記録。オーディションで決まった高校生役の俳優たちの瑞々しい演技が光る。Netflixオリジナルシリーズ『人間レッスン』独占配信中チャン・ギヨン身長187cmの抜群スタイルと低音ボイスも魅力。(3)『ここに来て抱きしめて』連続殺人犯の息子と、被害者の娘。結ばれてはならない因縁を抱える二人が、試練を乗り越え初恋を貫く純愛ストーリー。賢く善良でありながら、犯罪者の父の存在に苦しむ主人公の孤独と葛藤を、チャン・ギヨンが悲しみをたたえた眼差しで表現。ヒロインを命懸けで守る姿は『愛の不時着』のジョンヒョクに重なる!©2018MBCアン・ヒョソプ今年の百想芸術大賞では新人賞を受賞した実力派。キム・スヒョンペ・ヨンジュンが育てた俳優第1号。素顔は天然。(4)『サイコだけど大丈夫』自閉症スペクトラム障害の兄を抱え、生きることで手いっぱいの精神科保護士ガンテ。ひょんなことから童話作家ムニョンに出会った彼は、魔女のように冷酷な彼女のことが放っておけず……。キム・スヒョンは、人と距離を置きたいのに、ヒロインに振り回され、世話を焼いてしまう主人公という、十八番の役どころ。Netflixオリジナルシリーズ『サイコだけど大丈夫』独占配信中はしもと・りょう吉本興業所属。2010年に俵山峻とスクールゾーン結成。SNSの「K‐POP・韓国ドラマあるある」動画が話題。あだ名は「はしも」。マイキー渡韓経験は50回ほど。韓流ネタがゴルフ以上にビジネスに有効と信じる会社員。ワタコ20年以上韓国エンタメ漬けの会社員。好きな俳優を演技大賞まで追いかけたことも。ウッチー美容エディター。嗚咽するほど泣くか、イケメンが主人公の韓国ドラマで現実逃避。※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・高橋尚子(by anan編集部)
2020年07月12日4月から5月にかけて韓国から世界へ配信され、大きな反響を呼んだオンラインライブ「Beyond LIVE」。最先端のAR&デジタル技術を使った想像を上回る規模の公演に、世界中のK‐POPファンが熱狂した。危機を転機に。韓国配信ライブ最前線!多くのアーティストのツアーが中止となり、ファンの悲しむ声が溢れた、この春。そんな中、いち早く未来形オンラインライブの配信に踏み出し、世界に驚きと希望を届けたのが、韓国のSMエンターテインメントだ。4月に予定していた東京ドームコンサートの見送りが発表されたSuperMを皮切りに、WayV、NCT DREAM、NCT 127、東方神起、そしてSUPER JUNIOR。所属グループ6組が、ライブ配信アプリ「V LIVE」を通して、4月末から6週にわたり「Beyond LIVE」シリーズを生配信。ステイホーム中のファンは、週末の楽しみを取り戻した。なかでも世界中のファンにときめきと感動を与えたのは、最先端のAR技術を使い、この公演のために作り上げられた画期的なステージ構成だ。双方向のビデオチャットやデジタルペンライトの連動など、自宅でもライブ感を味わえるコンテンツが充実。さらに今後、ライブの感動を何度でも楽しめるアーカイブ映像の配信も予定している。チケットの完売や当落に一喜一憂することもなく、常に“神席”状態で楽しめるオンライン公演。ニューノーマルに突入した世界で、オフライン公演と並ぶ新しいライブカルチャーの形のひとつとして、今後の進化から目が離せない!東方神起(2020.5.24)画面越しでも光る王者の貫禄。圧巻のパフォーマンスを披露!「Beyond LIVE」の5組目に登場した東方神起。序盤から、二人の情熱を表すような炎や花火のARが、全力のステージを彩る。MCではチャンミンが、長いキャリアの中でも初のオンライン公演を「第4次産業革命ですね(笑)」と表現。リモートでステージ上に映るファンと共にチャレンジした「We are T!」の掛け声も大成功し、「久しぶりに会えて嬉しい」と、ユンホが満面の笑顔を見せた。楽曲の雰囲気に合わせ、雲や巨大なクジラ、ヘリコプターなど、オンライン公演だからこそ可能な3Dグラフィックスも続々と登場!東方神起’04年に韓国、翌年に日本でデビュー。安定した歌唱力とパフォーマンスで、日本でも幅広い世代に愛されている。今年は日本デビュー15周年のアニバーサリーイヤー。公式サイトでは記念動画を配信中!SuperM(2020.4.26)オンライン公演の先陣を飾ったK‐POP界のアベンジャーズ。「Beyond LIVE」トップバッターは、SuperM。この日初披露の新曲「Tiger Inside」では、3Dグラフィックスの檻からメンバーが登場!同じく3Dの虎がステージを駆け回るという迫力の演出にも劣らない圧倒的な7人のオーラで、ファンを魅了した。「Jopping」では、巨大コロシアムがペンライトの波で埋まるMVの一部をARで再現。新時代の幕明けを感じさせる「Beyond LIVE」のスタートにふさわしいステージで、先陣を切った。いつも目の前にいるファンが、後ろの画面に映る初めての状況にメンバーもドギマギ。世界中のファンと様々な言語で交流を楽しんだ。SuperM世界的人気を誇るSHINee、EXO、NCT、WayVの選抜メンバー7人で構成されたスーパーユニット。昨年リリースしたデビューミニアルバム『SuperM』は、米ビルボード・チャートで1位に輝く快挙を成し遂げた。※『anan』2020年7月15日号より。文・本田珠里(by anan編集部)
2020年07月09日世界を席巻した『友へ チング』の巨匠クァク・キョンテク監督が朝鮮戦争を描き、本国週末興行収入ランキング初登場1位となった超大作『長沙里9.15』(読み:ちゃんさり きゅういちご)が、5月1日(金)より日本公開決定。併せてポスターアートワークと予告映像が解禁された。朝鮮戦争下、北朝鮮の猛攻を受け敗走を続ける韓国軍は、戦況を打開するためマッカーサー将軍の指揮下で大規模な上陸作戦、クロマイト作戦(仁川上陸作戦)を計画していた。この奇襲上陸をなんとしても成功させるべく、軍上層部は無謀ともいえる陽動作戦を発動する。1950年9月15日「長沙里(チャンサリ)に上陸せよ」と命じられたイ・ミョンジュン大尉(キム・ミョンミン)らが率いるのは、訓練期間わずか2週間、平均年齢17歳の772人の学生兵たち…。使い古された武器とわずかな弾薬、そして最小限の食料だけを支給された彼らはいわば「捨て駒」だった。それでも祖国のため、愛する者たちを守るため、土砂降りのごとく降り注ぐ銃弾を受けながら、部隊は決死の上陸を試みる――。朝鮮戦争で伝説の作戦ともいわれたクロマイト作戦(仁川上陸作戦)の裏側で、事実上捨て駒となった学生兵たちとその指揮官の壮絶な死闘を描いた本作。悲壮な覚悟で部隊を指揮するイ・ミョンジュン大尉を演じるのは、『V.I.P. 修羅の獣たち』をはじめ数々の映画に出演し、常に韓国映画界の最前線を走り続ける演技派俳優キム・ミョンミン。そして、真っ直ぐな眼差しで若者たちを引っ張る元学生水泳選手の分隊長を演じるのが、『アンダードッグ 二人の男』でマ・ドンソクを相手に抜群の存在感を見せ、韓国版「花ざかりの君たちへ」でも知られる「SHINee」のメンバー、ミンホ。さらには『トランスフォーマー』『ミュータント・タートルズ』シリーズのハリウッド女優ミーガン・フォックスが、ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙の従軍記者で、のちにその取材記事で女性として初めてピューリッツァー賞を受賞したマーガレット・ヒギンズを熱演するなど、クァク・キョンテク監督のもとに豪華キャストが結集。実話を基に、『プライベート・ライアン』や『ダンケルク』などを彷彿とさせる、ド迫力のアクションとエモーショナルなストーリーが融合した新たな戦争映画の傑作を生み出した。『長沙里9.15』は5月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、5月15日(金)よりシネ・リーブル梅田にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長沙里9.15 2020年5月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷、5月15日よりシネ・リーブル梅田にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2020年03月18日韓国の6人組男性アイドルグループ・VIXXのホンビン(26)が3月1日、インターネットの生配信中に酒に酔った状態で、他のアイドルグループを侮辱する発言を行い、物議を醸している。謝罪を重ねるも、事態は深刻化している。ホンビンは1年前からライブ配信『Twich』で個人のチャンネルを開設し、生放送を行ってきた。普段はゲームに関連した内容を扱っていたが、この日はチャンネル開設1周年を記念して、飲酒放送を行った。徐々に酔いが回り始めると、視聴者から送られてくる他のアイドルグループの動画に言及をするように。SHINeeの『Everybody』が流れると、「誰がバンド音楽にこんなアイドルのような音楽をのせるんだ。くだらない」と顔をしかめた。さらに、INFINITEの『Be Mine』については「僕だったら振り付けした人を殴っている」といった発言まで飛び出した。ほかにも、同じ’12年にデビューした同期ともいえるEXOについては、デビュー初期のコンセプトを話題に持ち上げ、「狼(EXO)とヴァンパイア(VIXX)はいつもライバルだった。いつもヴァンパイアが勝っていた。本来、歴史に残る人が勝つんだ。新世代に残るのはヴァンパイアか狼か。俺はヴァンパイアだと思う」と挑発するようなコメントも。放送の終わりには視聴者に向かって中指を立てるファックサインをし、衝撃を与えた。一連の失言は瞬く間に問題となり、ホンビンは再び生放送を行い、「酒を飲むと、とても悪く話す傾向があるようです。気を付けることができなかったのは僕の過ち。本当に申し訳ない」と謝罪した。しかし、Twitterの韓国エリアでは「ホンビン謝罪しろ」「放送事故」「こんなアイドル」なといったキーワードがトレンドを占め、大炎上する騒ぎに。翌日2日には、所属事務所が公式で謝罪文を公表。他のメンバーも謝罪し、ホンビンも自身のSNSで再び謝罪をしたが、《酔ってたとはいえこれは許せない》《今回に関してはもはや呆れだよね》《見損なった》とVIXXファンからも厳しい指摘が相次いでいる。一部では脱退を要求する声もあがっており、ホンビンのアイドル人生は大きなピンチを迎えている。
2020年03月02日今年デビューしたばかりの新人グループながらKCON、MAMAと2つの大きなイベントを経験したONEUS。以前このコラムに登場したONEWEとは兄弟グループでもある彼らは、壮大な楽曲とパワフルなパフォーマンス、そしてステージを降りた後の親しみやすさとのギャップが魅力。彼らの仲睦まじさがよくわかるインタビューになりました。写真・大内香織 動画・千葉 諭 文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 121左からコンヒ、ソホ、RAVN(レイブン)、イド、ファンウン、シオン--まず、ONEUSというグループについて教えてください。ONEUSの魅力、見どころ、まだONEUSに出会っていない人に向けてアピールしてください。ファンウン ONEUSはメンバー全員、とても個性的です。それでいて、一緒にいるとグループとしての魅力を感じていただけるのが僕たちの強みです。ONEUSはパフォーマンスや楽曲制作にメンバーが直接携わる部分も多く、ONEUSのカラーというものを探しながら見ていただくと、もっと僕たちのことを知っていただけるんじゃないかと思います。日本デビュー曲にもなった「Twilight 」は、イド兄さんとレイブン兄さんが作詞に参加していますし、振り付けはメンバー6人全員で考えました。韓国で9月にリリースした「LIT」という曲では、ラッパーの兄さんたちが作詞に関わっているんですよ。レイブン 1995年9月2日生まれ、178㎝、ラップ、ボーカル。--続いては自己紹介をお願いします。シオン 僕はボーカルと演技を担当しているシオンです。僕のいいところは…。コンヒ かっこいい!レイブン 愛嬌がある!イド ONEUSの若さ担当です。シオン ONEUSの末っ子なので、愛嬌のある性格でもあります。ファンウン それと、まつげがすごく長いんですよ。ラクダ似です。僕は、ONEUSのメインダンサーとナマケモノを担当しています(笑)。僕はのんびり屋さんなので、いつもメンバーのみんなに助けられてます。レイブン 他のメンバー5人がいつもファンウンの世話を焼いているんですよ。ファンウン そうですね、あらゆることでお世話になっております(笑)。ソホ 僕はメインボーカル担当で、チャームポイントは笑顔です!イド 笑うと細目になる笑顔がかわいいんですよ。ソホ 1996年6月7日生まれ、176㎝、メインボーカル。レイブン 僕はONEUSの最年長です。この中では一番大人っぽいのと、かっこいいのが魅力?(照)ファンウン 兄さんはファッションに興味があって、オシャレ。センスがいいんですよね。いつもひとりで絵を描いていることが多いです。僕たちがデビューする前にリリースしたプロジェクト・アルバム「LAST SONG」のジャケットイラストは、レイブン兄さんが描いたものなんですよ。イド 僕はONEUSのラッパーで、声を担当しています。チャームポイントは、まさに声。普段からこの声ですが、歌うとまたトーンが変わって、ギャップがあるねと言われます。コンヒ 普段もこの重低音ボイスなんですが、もっと低い声を出すこともできるんです。ファンウン 風邪をひくとさらに声が低くなって、何を言っているのかわからなくなりますね(笑)。コンヒ 僕は“食べる口、しゃべる口、歌う口”を担当しているコンヒです。食べるのも大好きだし、ONEUSのおしゃべり担当としてMCや曲紹介をすることが多いです。そしてメインボーカルでもあります。口に関することがチャームポイントです。ファンウン 本当にしゃべるのがうまいので、信頼しておまかせできます!イド ONEUSのMCです。イド 1997年7月26日生まれ、178㎝、ラップ、ボーカル。コンヒ 僕の“食べる口”はたくさん食べることよりも、おいしいものを食べるのが好き。昨日は初めてチーズとんかつを食べたんですが、おいしかったです! よくリアルタイム放送でファンのみなさんにおいしいものを食べている映像をお届けしています!--2019年1月デビューから韓国のみならず、日本、そして欧米圏でも人気となりました。この要因はなんだと思いますか?シオン はっきりとした理由はわかりませんが、きっと、メンバーがみんな一生懸命にいいステージを見せようと努力してきた結果なんじゃないかと思います。それと、これは僕の主観ですけど、メンバー5人がカッコいいから?イド なんで5人? 6人じゃなくて?シオン 一応、謙遜して自分は入れなかった(笑)。ソホ メンバー思いだね!--8月に日本デビューを飾った「Twilight」は切ない歌詞とメロディ、そして吸血鬼を思わせるビジュアルと華やかなお城での撮影という、豪華なMVが印象的でした。この曲の紹介と曲にまつわる思い出を教えてください。コンヒ 「Twilight」は日が暮れた後の“犬と狼の時間”を意味する単語です。“犬と狼の時間”というのはフランスのことわざで、見えているシルエットが、目の前まで、犬なのか、はたまた狼なのか判然としない時間帯のことを意味するのですが、この曲では別れた恋人に会いたい気持ちを表現しています。MVはイタリアに行って撮影したんですが、実際に夕暮れの時間が長くて、この曲のイメージとピッタリだなと思いました。そしてイタリアではおいしいものをたくさん食べました! その前まではMV撮影のためにダイエットしていたし、初めて行く国の食べ物は口に合わないんじゃないかという心配もあったんですけど、みんなそんな心配をよそにたくさん食べて、初日と最終日のメンバーの見た目がちょっと違って見えるんじゃないかと心配です(笑)。イド 毎日おいしいものをたくさん食べました! おもに肉を(笑)。ファンウン ステーキがおいしかったですね。--12月には待望のセカンドシングル「808」がリリースされました。どんな曲なのか、教えてください。コンヒ この曲は「自分の道は自分で切り開く!」という強い意志を感じさせる曲です。8は末広がりで縁起のいい数字でもありますし、また横に倒せば無限・インフィニティを意味する記号にもなりますよね。とてもポジティブなメッセージが込められた曲です。コンヒ 1998年6月27日生まれ、181㎝、メインボーカル。--11月にはアメリカツアーを回っていたそうですが、ツアーでの思い出はありますか?レイブン 僕たちはパフォーマンスで観客のみなさんに力を与えたいという気持ちでステージに立っているのですが、アメリカツアーでは逆に僕たちがパワーをもらうことが多かったですね。イベントでは途中でゲームも行ったところ、みなさん積極的に参加してくれて、僕たちも楽しかったです。みなさんのリアクションも素晴らしかったですね。それに、僕たちがパフォーマンスしていると、観ている方も一緒に踊ってくれるんです。しかもそのダンスがセンスにあふれていて、僕たちの振り付けを同じように踊る方もいれば、自分なりに解釈して踊ってくれる方もいて、驚きもあり、感動しました。いい思い出になりました。ファンウン アメリカでもお肉を食べました(笑)。イド 6人全員の好物がお肉なんですよ。コンヒ アメリカツアーでは6都市をまわったんですが、その都市ごとに異なる文化があって、天候もまったく違うんですよ。アメリカというひとつの国を移動しながら、まるで6つの国を体験したような気分でした。いろいろな食べ物、いろいろな文化を感じられてよかったです。--日本デビューしてから日本に来ることも増えたと思います。日本に来た時にあった忘れられないエピソードは?コンヒ 様々なステージで、TOMOON達に近くで会えたことがとても嬉しかったです!レイブン 日本で食べたものの中で忘れられないのが、和牛! とってもおいしかったです!コンヒ 代表がごちそうしてくださったんですよ。イド たくさん食べすぎて、僕たち6人でほぼ牛一頭分くらい平らげたんじゃないかと思います(笑)。ファンウン 無限に食べられたよね。レイブン でも不思議なのが、食べ終わってすぐは「もう食べられない!」って思うのに、次の日になるともうお腹が空いているんです(笑)。ファンウン 1998年8月26日生まれ、168㎝、メインダンサー。--これから日本活動もますます増えていくと思います。日本でやりたいことは?レイブン 2019年はデビューしてからたくさんの思い出ができましたが、2020年にはもっと大きなステージに立ちたいです。もし叶うなら、ドームまで行きたいという野望があります。ソホ 僕は個人的に、日本には楽しい遊園地が多いと聞いたので、メンバーといっしょに遊びに行ってみたいです。レイブン お化け屋敷はコンヒが得意だよね。きっとひとりでも大丈夫!コンヒ 涙を流して喜びます!(泣き真似)イド 感激の涙ですよね?(笑)--これまでさまざまなコンセプトを消化してきているONEUSですが、これからやってみたいコンセプトは?ソホ 僕は明るくてスポーティなイメージの曲をやってみたいですね。健康的で、ハツラツとした感じの。ファンウン 僕も明るいのがいいなあ。でも、SHINee先輩の「テリロガ」という曲のように、明るさの中にヴィヴィッドさもある、演技も加えたパフォーマンスをしてみたいです。コンヒ 僕たちがデビューする前にやっていたプロジェクトで披露した曲の中で、少女時代先輩の「Gee」を僕たちなりの解釈でアレンジしたパフォーマンスがファンの方にとても人気だったので、そういうステージをまたやってみたいですね。--デビューから今まで、ものすごい速さで駆け抜けてきたと思います。この1年はどんな1年でしたか?シオン デビューできたこと自体が夢みたいに幸せでしたが、僕たちのファンであるTOMOON(ファンの総称)のおかげでいい思い出がたくさんできた1年でした。初めてのKCONもそうですし、先日はMAMAのステージにも立ちました。これから1年後、2年後、3年後、ずっと忘れられない1年になりそうです。シオン 2000年1月10日生まれ、172㎝、ボーカル。--2019年のONEUS的重大ニュースを教えてください。ファンウン 僕たちが待ちに待ったデビューを果たしたことがやはりいちばん大きなニュースだったと思います!レイブン そして僕たちが待ち焦がれたファン“TOMOON”が誕生したこともまた忘れられない思い出です。コンヒ 僕たちが初めて出席したSORIBADAの授賞式も忘れられないですね。しかも、そこで「NEXT ARTIST」賞という、これからが期待できるアーティストに贈られる賞を受賞しました! 初めていただいた賞でもあり、たくさんのファンの方のおかげでいただいたということもあって、とても意味深いものになりました。イド 僕たちが初めてやった9月21日のスペシャルライブが印象に残っています。ここで初めて「LIT」をお披露目して、ファンのみなさんにカムバック前にご挨拶することができました。シオン デビューから今まで3枚のミニ・アルバムをリリースして“USシリーズ”を完結させることができたことです! このシリーズによってONEUSのカラーをお見せすることができた1年だったと思いますし、次の1年につながるシリーズの完結になったと思います。ソホ デビュー前からMAMAを観ながら、いつかはこんなに大きなステージに立ってみたいという話をしていたのが、実際にMAMAのステージに立つことができたのが一番の思い出です。そして今日、こんなふうにインタビューを受けていることも、とてもうれしいです!--今年はデビュー2年めですが、2020年の目標は?コンヒ 2019年はデビューして韓国で3枚のミニ・アルバム、そして日本で2枚のシングルをリリースしました。とても慌ただしい1年ではありましたが、それだけたくさんのファンのみなさんとお会いする機会があったことに感謝しています。2020年にはさらにたくさんのファンのみなさんにいいステージ、いい曲をお見せしたいと思います。メンバーたちとは、僕たちの来年を楽しみにしてもらえるように、今年1年を締めくくりたいねという話をしていたのですが、みなさんに期待を寄せていただいたぶんだけ輝けるONEUSになりたいです。イド そしてこれは目標ではないんですが、いつも健康で幸せでいられるように、というのはいつもメンバーと話してますね。そのためにも、2020年はシオンに運動をさせます!シオン (黙って首を振る)ファンウン 外では嫌がるふりをしているだけなんですよ!イド 照れてるだけなんです。シオン 来年から少しずつ、ひとつずつチャレンジしたいと思います…。コンヒ 兄さんたちの2020年の目標は、シオンの健康のために、シオンに運動をさせることにします!ソホ 僕たちはこの目標を必ず遂行します!ファンウン 1日に1個ずつやれば来年には365の運動をしているはずだよ。イド このインタビューを、その約束の証としたいと思います。来年またインタビューしていただいて、その成果をお話させてください!ONEUSのQ&Aインタビュー動画はこちら!
2020年01月07日アジア最大級の音楽の祭典『Mnet Asian Music Awards』通称MAMAが、今年はナゴヤドームで開幕!華やかで豪華なステージの情報をレポートします。取材・文 尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 119当日はBTSのJINの誕生日ということもあり、レッドカーペット特設ステージでは誕生日ケーキを模した帽子をかぶったJINを、訪れたファンがお祝いしました。また、この日招聘されたBTS、TWICE、SEVENTEEN、MONSTA Xらパフォーミング・アーティストのほか、韓国の俳優チャ・スンウォン、台湾からチャン・チェン、日本からは坂口健太郎らがプレゼンターとして招かれ、レッドカーペットにも登壇。MAMA本編が始まる前から、イベントを豪華に彩りました。BTSTWICESEVENTEENMONSTA X坂口健太郎3年連続でホストを務めるパク・ボゴムが今年もオープニング・コメントを担当し、MAMAの幕開けを宣言しました。この日、初めての賞は「男性グループ賞」「女性グループ賞」。昨年も受賞したBTS、TWICEがともに今年も受賞となりました。パク・ボゴムパフォーマンスのトップバッターを務めたのは、新人ガールズ・グループのITZY。学校のようなセットに、赤いチェックのミニスカートとモノクロのスタジャンという全員揃いの衣装で「DALLA DALLA」と「ICY」の2曲を披露。我が身を行けというメッセージを発するITZYの力強いパフォーマンスが印象的。続いて登場したのは、新人ボーイズ・グループのTOMORROW X TOGETHER。センターステージに魔法陣が現れると、メンバーもそれに呼応するかのように群舞がはじまり…という摩訶不思議なダンスが目を引くパフォーマンスで会場を自分たちの世界に引き込んでいました。この2組は新人賞も受賞。ITZYTOMORROW X TOGETHERソロシンガーのチョンハは今年、韓国で大流行した「もう12時」のタイトルにちなんで、時計がテーマのステージを披露。ダンサー陣に持ち上げられたチョンハが俯瞰のカメラに映し出されると、まるで時計の針のように動くという大胆なダンスからスタート。普段はありえない豪華なセットと意表をついたカメラアングルもMAMAならでは。オープンカーに乗って会場に現れたMONSTA Xはそのままファンのいるフロアでラップするド派手なパフォーマンスも。最新曲「Follow」まで全力のパフォーマンスでMAMAを盛り上げます。MONSTA Xはこの日、「Worldwide Fans’ Choice Top10」と「World Performance」を受賞しました。チョンハMONSTA X特別ステージでは、今年デビューの新鋭2チームによる歴代「ベストパフォーマンス賞」をメドレーでパフォーマンス。ONEUSがSHINeeの「Sherelock」、SEVENTEENの「I don’t wanna cry」、ATEEZがBTSの「血、汗、涙」とSHINeeの「VIEW」などをマッシュアップで披露し、壇上で見守っていたBTSが後輩たちのパフォーマンスを微笑みながら見守る一幕も。ONEUSATEEZ中華圏で活躍する威神Vはこの日が日本初登場。にもかかわらず、圧倒的なパフォーマンスで場内の空気を一変。「Moon walk」と「Take Off」をメドレーで披露し、「New Asian Artist賞」を受賞。GOT7は息の合った群舞と質の高いステージが見事。この日は「Fovorite Dance Performance賞」と「Worldwide Fans’ Choice Top10」を受賞しました。白いスーツで揃えたSEVENTEENのステージは、ヴァンパイアをイメージ。ウォヌが白い薔薇を噛み砕く衝撃のシーンから「Fear」の厳かなメロディが会場に鳴り響き、それが今年の夏の大ヒット曲「HIT」に変わった瞬間、会場の温度が急上昇。「Worldwide Fans’ Choice Top10」と「Breakthrough Achievement」を受賞し、この日は出席できなかったリーダーのエスクプスにメッセージを届けていました。威神VGOT7SEVENTEENイベントも佳境に入り、ステージに登場したのは、蛍光色のレオタードの上にビニール素材のスケルトンなセットアップを着たファサ。ソロ曲「TWIT」を歌うと、同じくビニール素材のスケルトンスーツを着用したJ.Y.Parkも現れ、2人で「Don’t Leave Me」を熱唱するという“事件”が。MAMAMOOは今年一番のヒット曲「HIP」で会場を熱狂させると、J.Y.Parkが再び合流。ラストはJ.Y.Parkのソロ曲「Fever」で締めくくりました。豪華アーティストによるコラボステージも、MAMAの楽しみです。ファサとJ.Y.ParkMAMAMOOMAMAの4部に登場したのは、この日「女性グループ賞」をはじめ「Qoo10Favorite Female Artist」「女性グループベストダンスパフォーマンス」「Worldwide Fans’ Choice Top10」の4冠を達成したTWICE。華やかなゴールドの衣装に身を包んだ9人が「Feel Special」と「FANCY」をパフォーマンス。MAMAのラストを締めくくったのは、今年は9つの賞を獲得したBTS。毎年、気合の入ったステージを見せてくれる彼らのパフォーマンスは今年も揺るぎなく、「N.O」にはじまり「今年の歌」賞を受賞した「Boy With Luve」、黄金の巨大蛇が見守るステージで見せた「Dionysus」まで、最高のステージを披露してくれました。TWICEBTS「2019 Mnet Asian Music Awards (MAMA)」CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reservedinformation2019Mnet Asian Music AwardsPresented by Cellreturn2019年12月4日ナゴヤドームにて開催2016年からのMAMA関連番組を順次放送しています。2019 MAMA再放送(字幕なし版) 12月30日18:30~オンエア日本語字幕版 2020年1月21日16:00~オンエアTV放送(日本):CS放送Mnet配信(日本): 動画配信サービスMnet Smart
2019年12月10日K-POPカルチャー創生の立役者であり、今なおメインストリームにいるSM ENTERTAINMENTが、テミン(SHINee)、ベクヒョンとカイ(EXO)、テヨンとマーク(NCT 127)、ルーカスとテン(WayV)という7人の精鋭メンバーを選出。「東洋と西洋のシナジーを引き上げることのできる新しいグループ」として生まれたのが、最強グループSuperM(スーパーエム)だ。彼らの初のリリース作となったミニアルバム『SuperM』が、アメリカのビルボードチャート「Billboard 200」と「Artist 100」を含む8のチャートで1位を記録した。SuperMはビルボードのメインチャートである「Billboard 200」と「artist 100」をはじめ、「Top Album Sales」「Digital Album」「World Album」「Top Current Album」「Internet Album」「World Digital Song Sales」の合計8つのチャートに1位を記録する成果を出した。特に「Billboard 200」でアジアのアーティストがデビューアルバムで1位を記録したのはSuperMが初めてであり、デビューと同時に大きな人気とインパクトを見せつけた。そしてCD売り上げ、ラジオ放送、ストリーミング及びSNSを通じたファンとのコミュニケーションなどを基準で毎週一番人気のあるアーティストをランキングする「Artist 100」チャートにも1位を記録してグローバルな人気を証明した。ビルボードは公式サイトを通じて「SyuperMが初のミニアルバムでBillboard 200アルバムチャートで1位を獲得」というタイトルで報道するとともに、「SueprMはビルボード「Artist 100」チャートにもランクインし、「アメリカ最高のミュージックグループである」タイトルを獲得した」と報道した。10月4日に全世界へ公開されたSuperM初のミニアルバム『SuperM』はタイトル曲『Jopping』の他『I Can’t Stand The Rain』『2 Fast』『Super Car』『No Manners』など多彩な色の5曲が収録されている。世界の注目を集めるSuperMのメンバーだが、日本国内でも精力的に活動しており、NCT 127は12月より「NCT 127 Arena Tour ‘NEO CITY : JAPAN - The Origin’」にて全国アリーナツアー予定。またEXOが日本オリジナルデジタルシングル『BIRD』を10月10日にリリースしている。【「NCT 127 Arena Tour ‘NEO CITY : JAPAN - The Origin’」チケット申し込み受付中】■ツアースケジュール2019年12月18日(水)[大阪]大阪城ホールOPEN 17:30 / START 18:302019年12月19日(木)[大阪]大阪城ホールOPEN 17:30 / START 18:302020年1月4日(土)[福岡]マリンメッセ福岡OPEN 16:00 / START 17:002020年1月5日(日)[福岡]マリンメッセ福岡OPEN 15:00 / START 16:002020年1月18日(土)[新潟]朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンターOPEN 16:00 / START 17:002020年2月22日(土)[東京]武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナOPEN 16:00 / START 17:002020年2月23日(日)[東京]武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナOPEN 15:00 / START 16:002020年2月24日(祝・月)[東京]武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナOPEN 15:00 / START 16:00※開場/開演時間は変更となる場合がございます。※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。※3歳以上有料、3歳未満入場不可■チケット料金全席指定¥10,500(税込)■枚数制限各公演おひとり様4枚まで【関連リンク】お申込み・詳細はこちら()【関連リンク】【EXO New Single『BIRD』好評配信中】()
2019年10月24日「anan」2172号10/16水曜日発売「纏う、色気。」特集です。表紙にご登場いただいた、テミンさんの撮影秘話を紹介します。anan編集部テミンさんの色気、可愛げ、そして…。数えきれない魅力大放出! の撮影日でした。今年6月から8月にかけて、ソロアーティストとして初の全国アリーナツアーを完走したテミンさん。SHINeeとして見せてくれる顔とはまた違う魅力でいっぱいのライブをanan編集部スタッフも拝見させていただいたのですが、その時印象的だったのが、さらに増したテミンさんの色っぽさでした。グループの末っ子として、デビュー当時から可愛らしいイメージの強かったテミンさんが、2人のダンサーさんと舞う妖艶なダンスに目が釘付け。そして、そこにしっかりと漂う品。もしテミンさんを次に撮影させていただける機会があるとしたら、テーマは“上質で、凛と匂い立つような色気”なのではないかと、その時から編集部で(勝手に)イメージしていました。そしてついに実現した、ソロとしてのananカバー初登場! 特集タイトルも「纏う、色気。」となり、テミンさんの持つ様々な“色気”をグラビアで撮り下ろそうということに。艶っぽく上質感ある色気、ワイルドで強い色気、そして圧倒的な透明感から生まれる澄んだ色気…。その写真の数々は、ぜひ本誌でお楽しみください!当日、「よろしくお願いします!」と言いながら、テミンさんは明るいキラキラ笑顔でスタジオに現れました。そのまま「うわ~」と喜びの声をあげて、お弁当やケータリングが置いてあるテーブルへ。「おいしそう」と眺める姿が、まだ撮影スイッチが入る前の“色気より食い気”的な感じでとても微笑ましかったです。さらに、メイクルームへ入ろうとするも、別のドアからどこかへ行ってしまいそうになり、一斉に皆に止められて恥ずかしそうに笑う姿は完全に“色気より可愛げ”で、スタジオはすっかり温かい空気に包まれました!ところがヘアメイクと着替えを済ませ、カメラの前に立った瞬間…がらっと違うオーラというか光のようなものをまとったテミンさん。次々とモニターに映る流し目、横顔、微笑み、流れるように決まるポージング。すべてのカットに“色気”が宿っていて、スタッフ皆、息を呑み続けました。途中、コンタクトレンズの不調で一瞬痛そうな表情を浮かべる場面もありましたが、「撮影の流れを切りたくないから、このままやります。大丈夫です!」と力強く宣言。本当にそのまま、シャッターが切られている間は全く痛みを顔に出さず、最後までやり切ってくださいました。このプロ根性というか、“表現すること”に対する姿勢が、テミンさんの圧巻のパフォーマンスを育んだのだろうなあと、その秘密の一端を垣間見たような気がしました。ちなみにインタビューで特に印象的だったのは、後半、SHINeeの話になった時。明らかにテミンさんの表情が嬉しそうに崩れ、何か言うたびに爆笑し、とても楽しそうな雰囲気になったんです。SHINeeという言葉が出るだけでテミンさんはきっと少しリラックスできたり、自然と笑顔になったりするんだなと思いました。最後に、「スープがとってもおいしかったです!」と、丁寧にご飯の感想とお礼までおっしゃってスタジオを去っていかれたテミンさん。こちらこそ素敵な時間をありがとうございました!(Y)
2019年10月15日K-POPグループ・f(x)の元メンバー・ソルリさんが10月14日、自宅で倒れている状態で発見され死亡が確認されたと報じられた。25歳だった。その若すぎる死に、ファンは心を痛めている。各メディアによると同日15時20分頃、自宅で倒れているソルリさんをマネージャーが発見し警察に通報。犯罪に巻き込まれた痕跡が見当たらないため、自殺を図った可能性があるとみて警察は調べているという。ソルリさんは09年にf(x)のメンバーとしてデビューした。しかし14年にネット上の悪質な書き込みによって精神的な苦痛を訴え、15年にグループを脱退。以降は女優として活動していた。またソルリさんといえば4月、ブラジャーをつけない状態でSNSのライブ配信を行ったことが話題を呼んだ。今年6月、テレビ番組に出演し「着用しない姿がもっと美しいと思うし、私にとってブラはアクセサリーです。そのアクセサリーを着用していなかっただけ」「ノーブラに対する偏見が無くなれば良いと思ったからです」などと発言し、物議に屈しない姿が多くのファンから支持されていた。亡くなる前日にもInstagramで、プレゼントや手紙を受け取り感激する様子を報告していたソルリさん。Twitterでは、そのあまりに突然で若すぎる死を悲しむ声が上がっている。《ふわっとした笑顔がもう抜群に可愛くて、くらくらするほど色っぽくて、f(x)時代からどうしたって気になる存在だったソルリ。ノーブラに対する考えを話している姿がすごく素敵で、若い女の子たちの憧れとしてその魅力がもっと広まることを勝手に願っていたから、勝手に残念で悲しいです》《インスタとかでも闇がチラついて見てられなかったけど陰ながらすごく応援してた。いつかこんな形になってしまうんだろうなと思っていたけど、必死にもがいて頑張って生きてるのが伝わったから、この先も生きてもっともっと幸せになってもらいたかった》またソルリさんの所属していた事務所・S.M.Entertainmentでは、17年にもSHINeeのジョンヒョンさんが27歳という若さで自ら命を絶った。そのため同社には《事務所本気だして守ってくださいよ》と所属アーティストに悲劇が続かないよう願う声が。いっぽうで《ジョンヒョンはジョンヒョンなりの理由で、ソルリはソルリなりの理由が必ずあると思う》といった声も上がっている。
2019年10月15日『神と共に第二章:因と縁』『新感染 ファイナル・エクスプレス』などを製作したスタッフのもと、“ラブコメの女王”コン・ヒョジンや『毒戦 BELIEVER』リュ・ジュンヨルら豪華キャストが集結した『Hit-and-Run Squad』(英題)の邦題が『スピード・スクワッドひき逃げ専門捜査班』に決定し、12月13日(金)より公開が決定した。本作は、制御不能のスピード狂である元F1レーサーの実業家を追う、“ひき逃げ専門”捜査班の活躍を描いた爆走サスペンス・アクション。エリート警官のシヨンを演じるのは、「大丈夫、愛だ」「プロデューサー」など“ラブコメの女王”“視聴率の女王”として愛されるコン・ヒョジン。ひき逃げ専門捜査班の若手でエース巡査のミンジェには、『毒戦 BELIEVER』『タクシー運転手~約束は海を越えて~』の若手No.1実力派俳優リュ・ジュンヨル。そして、韓国初のF1レーサー出身の実業家であり、制御不能なスピード狂のジェチョルを『EXIT』のチョ・ジョンソクが熱演。3人が白熱した演技合戦を繰り広げる。さらに、『完璧な他人』のヨム・ジョンア、『名もなき野良犬の輪舞』のチョン・ヘジン、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』のイ・ソンミンなど、主演級のキャストが揃う。また本作でアイドルグループ「SHINee」のキム・キボム(KEY)が映画デビューを果たしている。監督は、『コインロッカーの女』で百想芸術大賞・新人監督賞を受賞したハン・ジュニが務めた。ストーリー元F1レーサーのチョン・ジェチョルが会長を務める巨大企業JCモータース。本庁内部調査課のシヨンは、ジェチョルと警察庁長官との収賄事件を捜査していた。しかし、長官の圧力により、シヨンは捜査半ばで交通課のひき逃げ専門捜査班に異動させられてしまう。チームのメンバーは、シヨンと妊婦のウ係長、そして頼り無い巡査のミンジェだけで、捜査マニュアルもない部署だった。しかし、ミンジェの事件に関する洞察力だけは認めざるを得ないものがあった。そんな中、シヨンは3か月前に起きた未解決ひき逃げ事件の容疑者がジェチョルだと知る。シヨンは許可も取らずに捜査を進めるが、一方でミンジェも単独で事件を追っていたーー。『スピード・スクワッドひき逃げ専門捜査班』は12月13日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日テミンが8月28日、3rdミニアルバム『FAMOUS』を発売する。韓国のみならず世界的に人気を誇るテミン。彼はSHINeeのメンバーとしてだけではなく、ソロ活動にも力を入れており、日本でも2016年に『さよならひとり』でデビューしている。現在は初となるアリーナツアー「TAEMIN ARENA TOUR 2019 ~X~」を終えたばかりだ。新作リリースとしては2017年の『Flame of Love』以来、約2年ぶり。新作に収録されるのは新たに録音された6曲となる。先行配信されたタイトル曲『Famous』は世界12カ国のiTunesアルバムチャートで初登場1位を獲得、27カ国でTOP20入りを果たした。低音の効いたクールな楽曲『Famous』の世界観を映像で表したミュージックビデオも話題となり、ファンからの要望に応える形でパフォーマンスverの動画も制作されている。少年から大人に向かうはざまのテミンを捉えた、繊細なアートワークにも注目してほしい。■リリース情報『FAMOUS』8月28日発売<収録曲>※全形態共通1. Famous2. Slave3. Tease4. Exclusive5. It’s you6. Colours
2019年08月26日SHINee・テミン(26)が8月12日、「TAEMIN ARENA TOUR 2019~XTM~」の最終公演を開催した。Twitterでは同日、「#テミンありがとう」がトレンド入り。テミンにとって初となるアリーナツアーの最終公演は、1万人の観客の心を打つパフォーマンスとなったようだ。6月からスタートした同ツアーは全国7カ所で行われ、全17公演で15万人を動員した。各メディアによると最終公演で全26曲をパフォーマンスしたテミンは、会場から韓国語で“愛してる”を意味する「サランヘ!」を贈られると驚きながらも感謝の言葉を口にした。そして「会いましょう!約束!」と呼びかけ、コンサートを結んだという。SHINeeは17年12月にメンバー・ジョンヒョン(享年27)を失くし、他メンバーのオンユ(29)、キー(27)、ミンホ(27)は現在兵役中。そんななかテミンは3月に写真集「PORTRAIT」を発表し、今月末には新作「FAMOUS」をリリースする。また4月には「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演し、ソロアーティストとしてもSHINeeのメンバーとしても幅広い層にアピールした。「テミンさんはSHINeeが再びファンの前に立つとき、よりパワーアップしたグループになっていたいと考えているようです。そのため今は自分ができることを精一杯頑張るだけでなく、挑戦的なことや大人になった部分をもっと見せていけたらと意気込んでいました」(音楽関係者)ツアー中には、まだ公表されていなかった新作のタイトルをうっかり発表してしまうというハプニングもあったテミン。アーティスティックな活躍ぶりのいっぽうで、チャーミングな一面でもファンを楽しませてくれた。Twitterでは「#テミンありがとう」のメッセージとともに感謝のコメントが上がっている。《テミンの大変さ辛さを全部分かってあげることは出来ないけど、私たちシャヲルの言葉で全力で抱きしめることは出来るからありがとうの言葉でテミンへ精一杯伝えるね》《テミン、本当にありがとう テミンと過ごした2ヶ月間 私にとって最高の夏の思い出になったよ》《もっともっとかっこよくなって素敵になったアーティストテミンをみれる日までずっとずっと待ってるからまた日本でツアーしてね》
2019年08月13日三浦春馬が本日8月7日、シングル『Fight for your heart』をリリースする。三浦は幼少時より俳優として数々の作品に出演し、2007年には映画『恋空』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。その後も俳優として多くの実績を残し『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や『コンフィデンスマンJP』など多くの映画や話題作に出演してきた。さらにミュージカル作品での活躍も記憶に新しい。特に2016年に上演されたブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』での演技は舞台関係者からも絶賛され、それもあってか演目は再演が決まるほどの人気となった。そのためにニューヨークでシンディ・ローパーの専属トレーナーに指導を受けたのだという。歌手デビュー作となる『Fight for your heart』は自身が主演する現在放送中のドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌。作曲はEXO、SHINeeなどをプロデュースするJeff Miyahara、作詞は三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多によるもの。高音域のサビを伸びやかに歌いあげたる三浦の声を聴くことができる。番組公式サイトには「ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました。この曲を聴いていただくことがキッカケとなり、ドラマに関心を持ち、観てくださる方がいれば嬉しいです」と本人のコメントが掲載されている。■リリース情報三浦春馬『Fight for your heart』8月7日発売1. Fight for your heart2. YOU
2019年08月07日三浦春馬が主演する火9ドラマ「TWO WEEKS」7月16日の初回放送の劇中で解禁された、三浦さん自身が歌唱する楽曲「Fight for your heart」が待望の配信スタート、MUSIC VIDEOも公開された。「TWO WEEKS」は三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うため“2週間の逃亡劇”に挑むタイムリミットサスペンス。本作で自身初めてのドラマ主題歌を担当している。この楽曲には、「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaが作曲、三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多が作詞。力強いピアノの旋律とストリングス、そして普段の芝居からは想像もつかない三浦さんのハイトーンボイスで、疾走感のある楽曲に仕上がっている。併せて、8月7日(水)発売の「Fight for your heart」の初回限定盤と通常盤のジャケット写真、アーティスト写真も公開され、“表現者”三浦春馬の新たな魅力を存分に感じ取れるビジュアルワークが完成。また、「Fight for your heart」のMUSIC VIDEOは、多忙なスケジュールの合間を縫って都内近郊のスタジオと廃墟ビルで撮影され、妖艶な歌唱シーンや三浦さん自身のアドリブが披露されたコンテンポラリーダンスにグイグイ惹き込まれる映像となっており、まさに真骨頂ともいえる映像美で構成されている。三浦春馬「Fight for your heart」は配信中、初回限定盤(CD+DVD+Photo Book)、通常盤(CD)は8月7日(水)よりリリース。「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日三浦春馬が、自身の主演する新ドラマ「TWO WEEKS」の主題歌を担当することが決定。「ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました」と明かした。同名の韓国ドラマを原作に、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うため“2週間の逃亡劇”に挑むタイムリミットサスペンスとなる本作。三浦さん自身が、原作である韓国版ドラマを観て、原作の持つ「愛するものために闘う」という大きなテーマや、疾走感、スケール感といった作品の持つ世界観を表現する際に、芝居だけではなく、楽曲としても表現することで作品に厚みを持たせることができるのではと考え、今回の主題歌担当に至ったという。その主題歌「Fight for your heart」は、家族、恋人、友人といった「自分が愛するもののために闘う、そのために全てをかけて生き抜く」という大きなテーマのもとに制作、「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaが作曲、三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡島かな多が作詞という超豪華陣が集結した。力強いピアノの旋律とストリングス、普段の芝居からは想像もできない三浦春馬のハイトーンボイスで疾走感のある楽曲に仕上がっている。三浦さんが”芝居”と”歌”という2つの表現で作品の世界観を表現することで、大きな話題を呼びそうだ。三浦さんは、「ドラマのストーリーと主人公の心情に沿った、アップテンポで熱く、聞いていて高揚感を感じる曲になったと思います。このドラマのために生まれてきた曲なので、演じる自分の身に浸透していく感覚が印象的でした」と熱くコメント。「レコーディングの際にはプロデューサーから、ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました」と苦労を明かしながらも、「この曲を聴いていただくことがキッカケとなり、ドラマに関心を持ち、観てくださる方がいれば嬉しい」と思いを込めている。併せて、「Fight for your heart」は8月7日(水)にリリースすることも発表された。初回限定盤には、「Fight for your heart」MUSIC VIDEOとレコーディングやMV、ジャケット撮影に密着したドキュメンタリーを収録したDVDと40ページ撮り下ろしPhoto Bookが同封される豪華な仕様となっている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。※初回15分拡大(text:cinemacafe.net)
2019年06月23日ダンスで世界を魅了する男たち。キャラクターもダンススタイルも違う4人が世界に名を轟かすチームとして活躍するs**t kingz。なんとこのたび、新感覚の<踊る絵本>を出版!4人の個性が反映された4匹の動物たちの冒険譚。三浦大知さんやSHINee、EXOなどの振付を手がけるほか、エルメスのファッションショーに出演しパフォーマンスを行うなど、日本のみならず世界から注目を集めているダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(通称・シッキン)。いまやダンスという枠組みにとらわれることなく、オリジナル&フリーダムな活動スタイルを開拓する彼らが、また一歩新たな扉を開いた。「昨年、シッキンとして『The Library』という舞台のツアーを行ったんですね。図書館を舞台にした公演だったこともあって、いつか僕らの本が図書館に並んだらいいねと話していたのが実現した形です」とは、リーダーのshojiさん(以下、s)。そこから、どんな本を作るのが最もシッキンらしいかを4人で話し合う中で辿り着いたのが絵本。「最初に絵本っていうワードが出た時に、めちゃくちゃしっくりきたんです」(kazukiさん・以下、k)。「写真よりも絵で、漫画よりもっとシンプルな言葉で伝える絵本って、セリフなしのシンプルなものを目指している僕らの舞台と近い気がしたんですよね」(NOPPOさん・以下、N)そして完成したのが、『あの扉、気になるけど』。グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」をベースにした今作は、いつも楽しそうなことを探し歩いているネコが、ロバ、犬、ニワトリと次々出会い、彼らを誘って、丘の上に見える扉の向こうを目指し冒険に出かける。実はこの物語には、それぞれダンサーとしてソロで活躍していた4人がシッキンを結成するまでの経緯が重ね合わされている。「最初にダンスチームを作ろうと4人を集めたのがkazukiなんですよ。僕らが何かで迷った時に、『やれるんじゃない?』って、前進する言葉をくれるのもそう。まさにこの作品に登場するネコそのもの」(Oguriさん・以下、O)。「普段も気ままで自由で、kazukiはそこもネコっぽい。Oguriは真面目で、まさに犬だし、NOPPOはのんびり屋さんのロバにぴったり。僕は臆病な性格で、ずっとダンスをやりたいと思いながら決断できずにいた人。メンバーに背中を押されていまがあるんですけれど、ニワトリには、そんな自分が反映されている。4人がそのままキャラクターになっているんです」(s)普段の舞台を作るのと同じように、4人でざっくばらんにアイデアを出し合い、そこに編集者や構成作家が加わって、ストーリーを完成させていったそう。「自分ひとりではできないと思っていたことが、ネコから『なんでやらないんだ?君ならできるよ』って言葉を投げかけられて、仲間とならやれるかもしれない、という方向に気持ちが変わっていく。仲間っていいなって思うし、食わず嫌いでいるばかりじゃなくて、ちょっと頑張ってみようかなって思える。少しでも、ポジティブに明日に向かう支えになってくれたらなと思います」(N)そんなストーリーをより魅力的に見せてくれているのが、ユーモラスな中に素朴な優しさを感じさせる絵の存在。これはメンバーのNOPPOさんの手によるものだ。「以前から絵が上手いのは知っていて、誰に絵をお願いしようかという時に、『NOPPOが描きますよ』って軽いノリで言ったんです。そしたら、実際に上がってきたものが、すごく素敵な絵で驚きました。これは僕の個人的な感想ですが、絵に愛があるんで、NOPPOはうちらのこと大好きなんだと思います(笑)」(s)そんな厚い信頼を寄せられているNOPPOさんだけれど、本人は当初、「無茶振りだと思った」と苦笑。なにせ、「絵の具を使って描いたのは小学生以来」だったとか。「僕らが見ていたのは、NOPPOがホワイトボードに描いた落書きなんで、確かに無茶振りといえば無茶振りだったかも(笑)」(k)しかし、「実際に描き始めたら楽しかったし、絵を描くのが好きなんだとあらためて気づいた。背中を押されてやってみたら、思ってもみなかった自分の世界が広がった。まさにこの絵本の話の通りなんですよ」(N)。「NOPPOの絵のすごいところは、物語の世界を、上からだったり横からだったり、いろんなアングルから描いているところ。絵が上手いだけじゃなく、イマジネーションが働く人じゃないと思いつかない構図だし、視点がいろいろ変わることで作品の世界観がより広がった気がします」(O)実はもうひとつ、この絵本にはシッキンらしい仕掛けがある。絵の中にQRコードが埋め込まれていて、それをスマートフォンで読み取ると、物語と連動したオリジナルダンス動画を観ることができるのだ。それぞれ自分のキャラクターをイメージし創作したソロに4人で踊る2本を加えた計6本!「僕らが作る本だから、何かしらの形でダンスは盛り込みたいということはメンバー全員から出ていたアイデアだった」(s)「ソロは、それぞれが4人ではできない自分の得意分野を出していますから、シッキンの舞台を観ている方にも新鮮に感じていただけるはず」(k)ひとりひとりに、ソロのダンスの見どころを教えてもらった。「ニワトリさんのつねに臆病で、飛びたいのに飛べない自信のなさをダンスに盛り込んでいます。その切なさと、みんなとなら何かを成し遂げられる、という希望の部分が伝わるといいですね」(s)「ネコは気ままなキャラクターなので、自由さを表現したくて部屋をフラフラしたり、アクロバットを入れてみたり。のびのび踊るイメージで作りました」(k)「イメージは、“右手くん”とのんびりロバの奮闘。僕自身、ストリートダンスにミュージカリティを交ぜたものが好きなので、曲も含め、少しドラマ性を感じさせる世界観を意識しました」(N)「犬は、時間にシビアでせっかちゆえに早く来すぎてしまうようなキャラクター。バカがつく真面目さが逆にコミカルに見えたらなと思っています」(O)そして何より圧巻なのが4人でのパフォーマンス。広大な自然の中で楽しげに踊る4人の躍動感あるダンスは、シビレるほどカッコいい。この撮影では、幸運を引き寄せる彼らのパワーが発揮される出来事もあったそう。「撮影前日、めちゃくちゃ天気が悪い上に、すごく寒かったんですが、翌日は雲ひとつない青空。しかも道での撮影では、カメラが回っている間、車がまったく通らず、日が沈むギリギリのタイミングで綺麗な夕焼けも見られた。時間がない中での撮影だったのに、最高の動画になりました」(O)メンバーが心がけたのは、文章ですべてを説明するのではなく、「絵を見て、文字を読んで、ダンスを見て、想像力を自由に働かせられるものに」(N)ということ。「絵本だけ読んでいただくこともできるし、逆に、元気になりたい時に動画だけ観ていただいてもいい。いろんな楽しみ方をしていただけたら嬉しいです」(s)シッキンは、つねに新しい可能性に挑戦していける場。結成から11年。個々がソロアーティストとして活躍しながらチームとしての活動を続けている彼ら。取材の中で気づくのは、彼らのメンバーへの深い信頼と、s * *t kingzに対する愛。全員が、義務感ではなく、4人でいることを心から楽しんでいるのだ。「それは、自然に成り立ったチームだからだと思います。友達として出会って、いつの間にか一緒に踊る機会が増えて、気づいたら4人でいるのが居心地よくなって、その関係性がいまも続いているんです」とshojiさん。Oguriさんも、「やりたいことを素直にやれるし、時には自分が予想もしなかった方向に進んでいくのも面白い。いろんな可能性を感じられる場」と語る。つねにポジティブな思いで続けてこられた訳は、「ずっと同じことを続けてきたというより、扉を開けたらまた次の扉があって、新しいことに挑戦してきた11年だったから」(k)「ダンスという素地を大切にしつつも、その枠にとらわれずに、いろんな表現を無限に追求していけるのがシッキンなんです」(N)ダンスチームながら絵本を手がけたのも、そんな挑戦のひとつだ。「かつて、一度、目標を決めようっていう話が出たことがありました。でも話していくうちに、なんか違うなってなったんです。目標を決めたら、そこを目指していかなきゃいけないけれど、それってシッキンらしくないなって気づいたんです。僕らは、あてどもなく山を歩いているだけ。その時どきに出会う人たちが“どこでもドア”を持ってきてくれて、面白そうだからやってみようかというスタンスで、そのドアを開いていっている感覚」(s)。「この絵本をきっかけに、今度は絵とパフォーマンスを組み合わせた作品なんかも面白いなと思っています」(N)さらなる次の展開にも期待大だ。シットキングスアメリカ最大級のダンスコンテストで‘10年・‘11年の2年連続優勝し、世界から注目される。‘13年より舞台公演を開始。昨年の『The Library』ツアーは全国7都市30公演を行い好評を博した。6/8(土)・6/9(日)、shoji&Oguriがスパイラルホールでの朗読×ダンス公演『My friend Jekyll』に出演。NOPPOさん・ジャケット¥120,000シャツ¥36,000(共にアミ アレクサンドル マテュッシ/アミ オモテサンドウ TEL:03・5778・4472)パンツ¥102,000(ニール バレット/ニール バレットギンザシックスTEL:03・3572・5216)シューズ¥13,800(ドン ぺぺ/スタジオ ファブワークTEL:03・6438・9575)ベルト¥19,000(ニードルズ×マーティンF./ネペンテスTEL:03・3400・7227)バングル¥50,000(アイブイエックスエルシーディーエム/IVXLCDM 六本木ヒルズTEL:03・6455・5965)Oguriさん・シャツ¥27,000(アトリエ ベトン/スタジオファブワーク)トレンチコート¥61,000(ジョンメイソン スミス)パンツ¥24,800(バーンストーマー)バングル¥24,000(トゥエンティー エイティー)以上HEMT PR TEL:03・6721・0882シューズ¥65,000(パラブーツ/パラブーツ青山店TEL:03・5766・6688)ハンチング¥16,000(カンゴール/カンゴール ヘッドウェアTEL:03・6805・1272)shojiさん・ジャケット¥46,000(ネサーンス/エリオットTEL:03・5708・5757)シャツ¥26,000(ニードルズ/ネペンテス)パンツ¥39,000(サイ/マスターピースショールームTEL:03・5414・3531)サンダル¥34,000(パラブーツ/パラブーツ青山店)ハット¥300,000(ボルサリーノ/ボルサリーノ ジャパンTEL:03・5413・3954)ブレスレット¥27,000(トゥエンティー エイティー/HEMT PR)kazukiさん・ジャケット¥47,000(ワンダーランド/ノットワンダー ストアTEL:06・6110・5466)シャツ¥15,000(エンハーモニック タヴァーン/スタジオ ファブワーク)パンツ¥28,000(ギャルリー ヴィー/トゥモローランドTEL:0120・983・522)シューズ¥22,000(ティンバーランド/ティンバーランド/VFジャパンTEL:0120・953・844)スカーフ¥9,000(エンジニアド ガーメンツ/エンジニアド ガーメンツTEL:03・6419・1798)ベルト¥27,000(ニードルズ×マーティンF./ネペンテス)ブレスレット¥22,000(トゥエンティー エイティー/HEMT PR)s**t kingz初プロデュース『あの扉、気になるけど』QRコードを読み取ればダンス動画も楽しめる。s**t kingzの4人を思わせるネコ、ロバ、犬、ニワトリが、丘の上の大きな扉を目指す物語。世界的名作「ブレーメンの音楽隊」をベースにしたオリジナルの愉快な冒険に合わせて、ここでしか見られないハイクオリティなダンス動画が見られる仕掛けも。大興奮必至。見て、感じて、踊りたくなる新感覚の<踊る絵本>。マガジンハウス1852円※『anan』2019年6月12日より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・森田晃嘉ヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年06月06日4月10日、初のソロシングル『Phenomenal World』をリリースするU-KISSのJUNさん。2月4日に開催されたショーケースも大成功を収め、勢いにのる彼に、ソロデビューについてから、オーディション番組で1位を取り参加したUNBでの活動、そして俳優イ・ジュニョンについてまで、たっぷり聞きました。写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 90祝・日本ソロデビュー!――ソロデビューの知らせを聞いた状況について教えてください。韓国の事務所から休みをもらい日本に遊びに来てて、渋谷の109で帽子を買ったりしてたんです。そうしたら、いきなりavexから呼ばれて。「何か問題でも起きたのかな……」とめちゃくちゃ心配しながら行ったら、サプライズで「ソロデビューが決まった」と言われたんです。15秒間、ぼ~っとしちゃいました。いつかはソロ活動をしてみたかったのですが、こんなに早く実現するとは思っていなくて。すごく嬉しかったけど、すぐに「ひとりでできるのかな」って不安になりました。ずっとU-KISSの兄貴たちと一緒だったので。でも、今はもうワクワクでいっぱいです!――活動曲『Phenomenal World』もカップリング曲『Never too late』も、ラップなしですね。フンさんから「KISSme(ファンの総称)のみなさんにとっては、JUNがラップしているイメージが強いから、歌えるところをいっぱい見せてあげて」と言われ、ボーカルの練習をたくさんしました。兄貴たちが教えてくれたこと、そして、(オーディション番組発の)UNBでメインボーカル担当として1年間活動したことも、すごく活きています。――『Phenomenal World』は、すごくクールなミドルテンポのダンスナンバーですね。フューチャーポップというジャンルに初挑戦しました。実は、2018年はすごく忙しくて、「本当の自分って?」とすごく悩んだんです。その答えが、この曲。初めてのソロシングルだから、本当にやりたいジャンルで、本当の自分を表現したかったんですが、聴いてすぐに「これだ!」とピンときました。JUNが考えたことを、この曲とパフォーマンスを通じて、ファンのみなさんに感じてほしいですね。――作詞・作曲のKanata Okajimaさんは、JUNさんが目標と語っているSHINeeのテミンさんへの楽曲提供もしてます。テミンさんの曲を聴いて「いつかご一緒にお仕事したい」と思っていたので、すごく嬉しいですし、光栄です。avexのみなさんのおかげで実現しました(笑)。――最近、“Phenomenal=驚くような、驚異的な” 出来事はありましたか?油そばとの出合い! スタッフさんから食べに行こうと誘われた時は、あまり期待してなかったんです。だって、油がかかってるんですよ。それが、食べた瞬間! 本当にPhenomenal! すごくおいしかったんです。ソロ活動は、兄貴たちがそばにいなくてすごく寂しいんですけど、末っ子のJUNが好きな油そばを、兄貴たちを気にせず食べ続けられることだけは嬉しいです(笑)。カロリーが高くてもJUNは気にしない! ホテルに戻ってランニングマシーンで走って、筋トレもしてから寝てるから大丈夫です。――『Never too late』は、爽やかなラブソング。タイトルのように「遅すぎることはない」と思った実体験はありますか?一年前から絵を描いてるんですけど、「ずっと前から描き続けてうまい人もたくさんいるのに、なんでいまさら始めたんだろう」と思うこともありました。でも、この一年で描いた絵にすごく変化があったんです。始めた頃の絵は、悩みが多くてあまりよく眠れずゴチャゴチャしていたのが、今ではだいぶ感情表現が整理されてきました。それを見て「Never too late」だったなって。――よく眠れないんですか……?2年くらい前から、睡眠時間は3、4時間です。眠れないなと思ったら、絵を描いたり、作曲したりして過ごしています。――夜、運動するとアドレナリンが出て、睡眠を妨げるらしいですよ。もちろん原因はそれだけではないと思いますが。それでも油そばだけは諦めません(笑)。麺が好きで、とんこつラーメンからつけ麺、ついに油そばという究極の味に出合えましたから。睡眠時間が短いことは、あまり心配しないでください。すっかりカラダは慣れましたし、若いから大丈夫です!――『Never too late』は、恋愛で悩む人にとっても、転職を考えている人にも背中を押してもらえる曲です。今、何かに対して「遅すぎるかな」と踏み出せない人たちに、メッセージを。JUN自身にとっての絵のように、何かを始める時は「遅すぎるかも」と不安になりますよね。でも、「踏み出して努力すれば、必ず成功する」と信じてほしいですね。ただ、成功への過程は簡単ではないと思います。それは成長のためには必要な時間。その時、踏ん張れば、必ず笑える日が来ます。その日を待ちながら、元気に頑張ってほしいですね。『Never too late』を聴きながら(笑)。高評価を受ける俳優活動――2018年『大韓民国文化芸能大賞』『MBC演技大賞』新人賞を受賞するなど、俳優活動も高評価を受けてます。俳優活動とアーティスト活動、それぞれどんな影響がありますか?俳優の仕事を始めてから、バラード曲に感情を込めるのがうまくなったように思います。逆にアーティスト活動から俳優の仕事になると、歌詞やダンスが頭の中をぐるぐる回って、キャラクターに集中できないことがあるので、それは課題ですね。――台詞覚えはいいタイプですか?早いほうです。最初は覚え方がわからなくて、ひたすら台詞を書いて暗記してたんですけど、それだと試験勉強みたいでつまらないじゃないですか。今は好きな音楽のメロディにのせて、台詞を歌にして覚えてます。――アドリブは入れますか?すごくたまに、ですね。大先輩たちから「入れてもいいよ」と仰ってもらっても、なかなか……。家に戻ると「あのシーンで、こうしたらもっとよくなったのに!」と思い返すんですけど、現場では難しいです。――以前、「俳優として、“JUN=アイドル” の概念を壊したい」とインタビューで答えていましたが、壊せた実感はありますか?う~ん、これも難しいですね……。U-KISSのJUNは、死ぬまでU-KISSのJUNですから。ひとりの人間として、本名のイ・ジュニョンとしても、見てほしい気持ちはあります。――イ・ジュニョンさんはどういう人間ですか?イ・ジュニョンは、JUNが思ってたより、ひとりで行動するのが苦にならないみたいです。絵を描くこともそうだし、散歩やご飯もひとりの時間も楽しんでます。――活動を終了したUNBについても聞かせてください。オーディション番組『THE UNIT』で1位を取ってから約1年活動して、いちばん記憶に残っている日本での出来事は?1月のファイナルライブですね。UNBとして初来日した時は、新しい現場だったのですごく不安でした。まだまだ日本語力は足りないけど、JUNが代表して喋ってたんです。あの体験は、U-KISSの兄貴たちのすごさを改めて考える機会にもなりました。それでも、ファイナルコンサートではUNBのメンバーたちが一生懸命、日本語でのコメントを準備してくれて、ずいぶんラクになりました。――コンサートでは涙する場面もあったとか。これまでを振り返る映像が流れた時、いろいろな思いが交錯して…。とくに、FEELDOGさんと番組出演を決める前に、夜中、僕らの未来について語り合ったことを思い出しました。「韓国でも有名なグループになるために頑張ろう」って約束もして。そのことがぶわ~っとよみがえって泣いちゃいました。JUNにとって、FEELDOGさんはかけがえのない存在です。おとといも、FEELDOGさんの家で寝ました(笑)。JUNさんの動画はこちらから!InformationJUN(ジュン) 1997年1月22日生まれ、186㎝、AB型4月10日、初ソロシングル『Phenomenal World』が発売JUN(from U-KISS) 1st Event 2019 ~Phenomenal World~4月6日(土) @松下IMPホール(大阪)1部開場:13時 開演:14時2部開場:18時 開演:19時4月8日(月) @SHIBUYA TSUTAYA O-EAST(東京)1部開場:13時 開演:14時2部開場:18時 開演:19時
2019年02月21日1月25日、韓国人グループSHINeeのキー(27)が軍楽隊に合格し入隊日が確定したことが発表された。Twitterのトレンドランキングにも「キーくん」がランクインするなど、話題となっている。韓国メディアスポーツ朝鮮によると午前10時に軍楽隊の合格者リストが発表され、キーが合格。3月4日に入隊が決定したという。昨年12月に入隊したオンユ(29)に続き、SHINeeから2人目の入隊メンバーとなる。この発表にファンは「行かないで~や、お勤め果たして早く帰ってきて~」「軍楽隊に合格した事は嬉しいけどそれは入隊も意味するって事。 分かってたけど…いざ正式に発表されるとやっぱり寂しいな」と突然の入隊への発表に驚きと悲しみの声が上がっている。また、「軍楽隊なら公の場に出ることも多いかな。よかった!!」「軍楽隊ってイベントとかで演奏したりもするんですよね??ってことはきーくんの演奏してる姿見れますよね!」と軍のイベントなどへの露出が多いと言われている軍楽隊への入隊に喜びの声も相次いでいる。
2019年01月25日SHINeeのKEY を愛するイラストレーター・えるたまさんに、K-POPの聖地についてお話を伺いました。アイドルに会える、存分に語れる場所。ファン目線のイラストルポ漫画が大人気のえるたまさん。そんな彼女がK-POP沼にハマったのは、2009年のこと。「ひょんなことから、SUPER JUNIORのライブに行ったんですが、そこでK-POPアイドルってすごい!となって。次に好きになったのが、SHINee。彼らのファンミに初参加した思い出の地が『中野サンプラザ』。ハロプロヲタでもあるので、尊い場所です」アーティストの本拠地・韓国に遠征に行くことも多いけれど、日本で韓国を感じられるのはやっぱり新大久保だそう。「『焼肉ヘラン』は、ファン仲間とチーズダッカルビを食べながらワイワイ楽しんだ思い出のお店。K-POPアイドルたちのパフォーマンスを間近で感じたい時は、『SHOWBOX』へ。アイドルたちとの距離感が驚くほど近く、たまりません」推しメンの魅力を初めて知った場所。【中野サンプラザ】●東京都中野区中野4-1-1TEL:03・3388・11519:00~18:00(電話受付時間、営業時間は施設によって異なる)休館日は施設によって異なるファン仲間と通ったおいしい焼肉屋。【焼肉へラン】「チーズダッカルビが名物になった大人気店」。●東京都新宿区大久保1-15-18みゆきビル1FTEL:03・3204・084111:30~24:00(ランチ~16:00、23:30LO)無休将来有望なアイドルに出会えるかも!?【SHOWBOX】韓国人アーティストに特化したライブハウス。●東京都新宿区大久保1-17-8TEL:03・6457・3668スケジュールはHPで確認を無休えるたまSHINeeのKEY を愛するイラストレーター。ニュースサイト「サイゾーウーマン」で、「えるたまのアイドル自由帳」を連載中。※『anan』2019年1月16日号より。取材、文・ 神武春菜野村紀沙枝保手濱奈美©Natalya Yan(by anan編集部)
2019年01月12日SHINeeのKEYが、日本で1stミニアルバム『Hologram』をリリース。また、自身で演出も手がけたソロコンサート「KEY LAND」を開催しました。アーティストKEYの楽曲作りやステージ演出へのこだわりには、目を見張るものが。今回の活動に込めた思い、そして最近のプライベートについて伺いました。一言一句すべてが、流暢な日本語でのお答えです。写真・小笠原真紀 文・神保亜紀子発光しているかのような肌の美しさ、吸い込まれそうに透明感のある眼差し。シャッター音とともにモニターに映し出されるKEYの美しさに、撮影スタッフから何度も漏れる「きれい…」という言葉。時々、照れくさそうにくしゃっと笑うと、“KEYくん” らしい少年ぽさも顔を出す。あっという間に “いいカット” がたくさん撮れ、インタビューが始まりました。——まず、日本でソロアルバムをリリースすることが決まった時の気持ちを聞かせてください。11月に韓国でソロアルバムを出したんですが、それを準備している段階で、日本でもアルバムを出さないと! と思って、同時進行で作っていたんです。SHINeeという “グループ” で見せていたものとはまた違うものにしたかったし、SHINeeやKEYを知らない人にも聴いてもらえるような音楽にしたいなって思っていました。——ソロアルバム『Hologram』には、いろいろなバリエーションの音楽が収録されていますね。はい、そうですね。音楽の全体的なコンセプトは “90’s” なんですけど、いろいろなジャンルの曲が入った、クリスマスプレゼントのようなアルバムになってほしいなという思いもありました。——歌詞は、直球の恋愛ソングが多いですよね。いまのKEYさんが一番共感する曲はどれですか?うーん……(しばらく考えて)、難しい! 90’sっていうアルバムのコンセプトを歌詞にも当てはめたら、ストレートな表現が多くなったんですよね。ほら、当時の歌詞って、「好き」とか「イヤ」とか、はっきりとした表現が多かったじゃないですか? でも、最近の曲は、SHINeeの曲もそうだけど、美しい言葉や間接的な表現を使うことが多いので、こういった歌詞は新鮮で。共感というと難しいけど、わかりやすさでいうと「Why Are You Here」や「POWER」は、90’sらしいストレートさが表現できていると思います。——その「Why Are You Here」で、フィーチャリングで参加されているCoCoさん。声の相性がとてもいいと思ったのですが、曲ができあがってみてどうですか?日本でのアルバム作りでは、いろいろなアーティストの方とコラボレーションしたかったんですよね。デュエットソングも、やりたかったことのひとつ。CoCoさんは、声がとてもきれいで、まるで話をしているかのように歌う声が印象的でした。——そもそもKEYさんは、楽曲に合わせた声の使い分けも得意かと。あはは、そうですね(笑)。ソロアルバムって全曲を一人で歌うものだから、聴く方が飽きないように、ということは意識したかも。サビの歌い方とか、AメロよりBメロのほうをパワフルな声で歌ってみよう、とか、強弱のバランスとか……、実はひとりでいろいろな表現をしています。——裏声もキレイですよね。先日の「KEY LAND」でも、韓国で出したソロ曲『Forever Yours』の女性パートの部分を裏声で歌ってらっしゃいましたし!あ、そうです(笑)。あの曲は、もともと僕のソロ曲で、フィーチャリングのソユさんとコラボする前にもひとりでレコーディングしていたから、コンサートで披露したのはある意味オリジナルバージョンなんですよ。……裏声で歌ってみましたけど、思ったより気持ち悪かったですね(笑)。——ちなみに、SHINeeのメンバーには『Hologram』を聴いてもらいましたか?テミンくんが聴いてくれたみたいで、「曲が好きです」ってメッセージがきました。たったひとこと(笑)。——今回、神戸と横浜の2か所でソロ公演「KEY LAND」を行いました。いちばんの見せ場は何でしたか?全体的には、コンサートというより、ラスベガスや、ミュージカルや、お祭りのような……観る人にとって記念になる “ショー” にしたかったんですよね。公演が始まってすぐにモデルさんたちによるランウェイをやってみたり、ミュージカル調のステージやクリスマスソングのコーナーを作ってみたり。盛りだくさんにいろんなステージを見せよう、と。——本当に盛りだくさんでした! 次の「KEY LAND」があるなら、何をやってみたいですか?えーっと。(目をくりっとさせながらゆっくり考えて)あ、マジックショーをやってみたい! 歌いながら消えたり、ウサギがいきなりぱーっと出てきたり、とか(笑)。……実は、今回もちょっとだけ考えていたんですよ。でも、それを準備するにはちょっと時間も足りないし練習が大変そうだったので、やめました(笑)。——KEYさんの頭の中には、いつもいろいろなアイデアがありそうですね。考えるのは大好きです! いつも、他のアーティストのコンサートのDVDとか映画とか動画を観て、インスピレーションをもらっているんです。僕自身のミュージカルの舞台経験も大きいかも。今回でいうと、特に「KEY LAND」での「Why Are You Here」。歌詞に出てくる登場人物たちの感情表現を、ステージの演出できちんと見せるために、僕やダンサーさんの立ち位置から、照明、スイッチング映像など、細かく指示させてもらったんです。——では、ここからは、最近のKEYさんについて教えてください! 最近、大笑いしたことは?あります! まさに昨日! テミンくんに何やらハプニングが起きたらしくて(と話しながら爆笑)、「うわー、大変!」ってなって。それで二人で「ハッハッハー!」と大笑い。僕とテミンくんの二人はいつも、ハプニングが起きると「困った…」ってなるより、なぜかまず笑ってしまうタイプなんです。——最近のKEY的トレンドは?最近はまた派手な服にハマっています。(自身のインスタグラムにアップした写真を見せながら)このレオパード柄のコートは、誰が着るんだろう? と思いつつ買ってみたけど(笑)、着てみたら「カワイイじゃん!」って。今は毎日のように着ています。——今の「KEY」の一番の武器は?(ちょっと考えてから)「ファッション」じゃなくて、「パッション」です(指をぱちっと鳴らしてドヤ顏)。——おお! うまい!(笑) その心は?なんでも、やってみたい。何事にも、ちゃんと真面目に取り組みたいんです。——昔から、「パッション」はあるほうでしたか?あるほうだったと思いますが、最近はひとりでの活動が多くなったので、いっそうその気持ちが強くなったんだと思います。「パッション」がなかったら、アルバムやコンサートの全体的なコンセプトもなかっただろうし、僕らしいライブはできなかったと思います。——2019年に、やってみたいことは?自分がやれることは全部やりたい! 個人的にもやりたいことが多いタイプなので、なんか「やらないともったいない!」って思っちゃうんです。あとは…あ! これだ! 僕、アメリカのNetflixのオリジナルドラマとか映画にアジア人役で出たいです! 最近、たくさんアジアの方も出るじゃないですか。——それ、いいですね! ぜひ見たいです。では、2019年はどんな年にしたいですか?このまま、続けていきたいですね。2018年はいろいろなことができた一年だったので、このまま続いたらいいなって。ただ、「続ける」ことが結局は一番難しいんでしょうけど……。健康に気をつけながら頑張っていきたいです!Informationキー 人気グループSHINeeのメンバー。流暢な日本語でコンサートのMCを仕切り、さまざまなパートを歌いこなす万能キャラ。韓国ではバラエティ番組や映画への出演など、多岐にわたって活躍。日本での1stミニアルバム『Hologram』が発売中。LIMITED EDITION(初回限定盤)とAS USUAL(通常盤)の2種類。LIMITED EDITION(初回限定盤)(CD+DVD+撮り下ろしPhoto Booklet 32P、KEY’s Christmas Grande Cardsセット)AS USUAL(通常盤)(CD+撮り下ろしPhoto Booklet 12P)
2018年12月28日12月18日、韓国人ボーイズグループSHINeeのジョンヒョンさん(享年27)が一周忌を迎え、所属事務所や多くのファンから追悼の声が数多く寄せられている。ジョンヒョンさんの所属事務所のSMエンターテインメントは、彼の命日である18日0時に公式SNSとSHINeeの公式SNSを通じて約50秒の動画を公開。動画の中には韓国語で「あなたを忘れません。永遠に愛しています。SM TOWNファミリー一同」というメッセージが流された。件の動画はSM TOWNの公式SNS、またSHINeeのインスタグラムでそれぞれ100万回再生され、SHINeeの公式ツイッターでは、280万回もの再生が行われた。合わせて約500万回の再生を記録は、ジョンヒョンさんの影響力の大きさを伺わせた。また、この日の夕方SHINeeの公式Twitterでは、「SHINeeジョンヒョンのアルバム『Poet Artist』が17日に発表になったアメリカビルボード今年のベストK-POPアルバム20で2位になりました」と報告した。これに対し「ジョンヒョン愛してるよ。 何年経っても」「ジョンヒョンの歌にたくさん癒された1年だったよ これからもずっとだよ」など、日本だけではなく多くのファンから追悼のコメントだけではなく、喜びのコメントも多く寄せられた。また、#foreverjonghyunや#jonghyunなどのタグがつけられ世界各国からジョンヒョンさんを偲ぶコメントが相次いでいる。
2018年12月18日現在、アリーナ追加公演を含む18都市32公演を回る全国ツアー「TAEMIN Japan 1st TOUR~SIRIUS~」真っ最中のテミン(SHINee)さん。11月28日には待望の1stソロアルバム『TAEMIN』をリリース!ツアーの思い出から、1stソロアルバムに込めた思い、意外な素顔が見える(⁉)一問一答まで、流ちょうな日本語でたっぷりと答えてくれました!写真・小笠原真紀 文・酒井美絵子インタビュー開始前に、東京・下町発の有名な大学芋のお土産を渡すと、嬉しそうに「うわ~、食べてもいいですか?」。もちろんです、召し上がってください! と答えるとさっそくパクリ。「大学芋って、韓国にもあるんですよ。コグママッタンって言うんです。(ホフホフしながら食べて)わぁ、同じ味! おいしいですね」と天使のような笑顔を見せてくれました。大学芋の甘い匂いとともに、インタビューのスタートです。――現在、日本のツアーの真っ最中。日本各地のおいしいものは食べられましたか?はい! 今までけっこうたくさん日本の食べ物は食べてきたと思うんですけど、今回まだ食べたことのなかった食べ物にも出合えました。例えば広島のぶりしゃぶとか、石川のカニしゃぶとか! しゃぶしゃぶって、いろいろな種類があるんですね。――初めて訪れる都市も多かったのでは?そうですね。それぞれの都市の違いや雰囲気を感じたくて、ライブ終わりにはホテルの周りを散策したり、街巡りをしたりしました。広島では路面電車に乗ったんですよ! お祭りにも行って。初めての経験をたくさんできました。次は、ゲレンデに行きたいです。もうすぐ冬ですし。富士山もずっと登りたいと思っているんですけど、今年行けなかったのが残念だったんです。来年は絶対、富士山の頂上で日の出が見たいです。――3000m級の登山、大丈夫そうですか?(胸を張って)僕は大丈夫です! 体力には自信がありますから。ただ、スタッフさんたちは……(と、周囲をちらりと見て)どうかな?(笑)。――ツアーも残すところ、あと3公演。意気込みを教えてください。まずはファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。幸せな思い出をたくさん作ってくださってありがとうございます。これからもみなさんと一緒にこのような時間を作っていけたらいいなと思っています。ファンのみなさんとはもちろん、周りのスタッフさんやダンサーさんとの絆も深くなったツアーだったんです。あと3公演も大切にやっていきたいです。――11月28日にリリースされる1stソロアルバム『TAEMIN』についてお聞かせください。日本で初めてのフルアルバムなのでいろんなことを意識して作りました。今までみなさんにお見せしてきたテミンを含め、“今のテミン” に一番近い姿を見せられるアルバムだと思います。だからタイトルも『TAEMIN』です!――アルバムのために、6つの新曲を、新たにレコーディングしたそうですね。「MARS」は、「ライブで、ファンのみなさんと一緒に共感しながら歌える曲があったらいいな」という思いから選んだ曲です。「誰もいない宇宙に一緒に行ってデートしよう」という内容で、振付もステージでファンのみなさんとデートをしている感じをイメージして作りました。「HOLY WATER」もライブで歌うことを想定して作った曲です。今回のツアーでは、この曲で「ファンのみなさんと一つになりたい」と思って、曲の途中、一緒に手を前後に振る時間を作りました。みなさんがちゃんとついてきてくださったので、よりかっこいい曲に昇華したと思います。――リード曲「Under My Skin」については、いかがですか?この曲は、初めて聞かせていただいた時、今とは少し違う、もっとゆったりとした雰囲気の曲だったんです。でもメロディラインは気に入っていたので、その部分は活かして、ちょっとアレンジを加えて今の形になりました。歌詞は、僕が伝えたいキーワードを盛り込ませてもらって。――伝えたいキーワードとは?誰にでも、辛い時ってありますよね。でも考え方を変えてみると、辛い時というのは「光を見つけられる時」でもあると思うんです。それを僕も感じたことがありますし。そういうメッセージや、「ファンのみなさんやSHINeeのメンバーが、僕にとっては光のような存在なんだ」という気持ちを込めたいと作詞家さんにお願いをしました。――歌詞には「本当の僕」とありますが、「本当のテミンさん」を何かに例えるとすると、何だと思いますか?例えば動物だとしたら……うーん、イルカです。イルカって自由でフレンドリーで幸せなイメージがあるじゃないですか。僕も、イルカのようにみなさんに幸せを伝えられる存在になりたいなって。希望ですけど。――では、色で例えると、どんな色ですか?SHINeeって、パステルカラーのイメージですよね。メンバーみんながいろんな個性や魅力を持っているので、それぞれの色のパステルカラーだと思いますが、僕個人で言えばパープルかなと。――おお! 妖艶でセクシーな色! ぴったりだと思います。(笑)。というよりも、一般的な色ではないとか、人と少し違う、という意味でパープルだと思います。――「Under My Skin」のMVは、日本で撮影されたそうですね。今まで日本でリリースした楽曲のMVは、スタジオの中で撮影したりCGを使ったりするものが多かったのですが、今回は初めて外に出てみました。海岸での撮影でしたけど、天気も良くて、海辺の砂が自然に揺れる風景が素敵で、いい映像になったと思います。――撮影はどうでしたか?自然の中にひとりぼっちでいる寂しさを、海辺を歌いながら歩くという動きで表現してみました。でもその時、風がかなり強く吹いていて、せっかく髪をセッティングしてもらったのにぐちゃぐちゃになってしまったんです。すごく困ったんですけど、まあそれも自然な姿として見ていただけたらと思います。――風になびく髪も見どころ、と。なびきすぎなんですけどね。(笑)――レコーディングで特に意識したところはどんな点でしたか?今回のアルバムはポップなジャンルなので、ストレートな歌い方で歌うようにしました。遠くのみなさんに届くような歌い方を意識したので、それが伝わったらうれしいです。実は、最近はダンスよりも歌に集中しているんです。ハッキリ言えば、「もっと歌が上手くなりたい」と思っていて。今、勉強中です。一番意識したのはやはり、日本語の発音です。発音は、いつも本当に難しくて……。――いやいや、母国語ではないことを感じられないくらい、スッと耳に歌詞が入ってきましたよ。本当ですか? ファンのみなさんは、僕の発音が少し間違っていても喜んでくださいますが、TAEMINをよく知らない人にはやっぱり正確な発音でなければ伝わらないので、その点に関しては厳しくやらなきゃなと思っています。――テミンさん、自分に厳しすぎ……。これは、性格なのかなって思ってますけど(と言ってニコッ)。――ダンスに関しても、いつも「これを極めたい」という気合を感じます。長い間モチベーションを保つのは大変ではないですか?ダンスは僕が幼いころから好きな分野ですし、やればやるほどまだまだ知らないことが見えてくるので、おもしろいんです。小春さん(ダンサーの菅原小春さん)に初めて会った時も衝撃的で、もっと勉強しなきゃいけないなと思いましたし。これからも新しいジャンルのダンスを探してやってみたりしながら、新しい姿を見せていきたくて、日々悩んでいるんですけど……。難しいですよね。――ダンスの表現力を磨くためにどんな努力をしていますか?俳優さんでもいろいろな経験をするほど演技に深みが出るように、歌手もいろんな経験が必要だと思っているんです。実体験でなくても、映画を観たりすることも感情表現を勉強するのに役に立つんじゃないかなって。――振付にも関心はありますか?もちろんあります。実は以前、SHINeeの「Tell Me What To Do」という曲の振付に参加したことがあるんです。でもその時、「振付はやっぱり難しい」と思いました。自分に合わせて作るのはまだいいんですけど、メンバーそれぞれの魅力を引き出す振付を考えるのは本当に難しくて。――その時、メンバーからは何と?「テミンの考える振付は難しいんだよ! テミンだけができるじゃん!」って。(笑)――(笑)。では、まずはソロ曲の振付から……。あはは。そうですね。――1stアルバムを完成させ、ご自身の中で“ソロアーティストTAEMIN”の特徴は見えてきましたか?見えてはきたんですけど、それをもっと確固としたものにするため、スタッフたちとたくさん悩んでいます。いつかは“TAEMIN”の色が見せられる音楽、ステージを見つけたいです。一問一答音楽活動の話からちょっと離れて、短い質問をいくつかさせていただきました!――最近めちゃくちゃ笑ったことは?たくさんあるんですけど……(と話しながら、既に爆笑)。最近スタッフの方々と飲みに行って、3次会まで行ったんです。でもスタッフはみんな“おじさん”だから(笑)、次々と寝てしまって。それがおもしろかったです。もちろん、僕は最後まで起きていましたよ!――直感型ですか? 熟考型ですか?直感型です。例えば、ステージの上で新しいことを急に思いついて、その場でやってみたりすることも多いです。(ここで、隣にいたスタッフさんから「でも、やるって決めてから、そのあとで悩むことも多いよね」と言われ)あ~~! そうですね。やる、やらないはすぐ決められるけど、細かいところは人と相談しながら作り上げていくタイプかもしれないです。――最近見た夢を何かひとつ教えて!最近というか、ツアーの間はよくコンサートの夢を見ました。プレッシャーをすごく感じていて……。この前も、ライブ中にピアノの弾き語りを失敗する夢を見たんです。「みなさんごめんなさい、改めて弾いてもいいですか?」と何度も挑戦するんだけどやっぱり間違えてしまって。どうしようどうしよう、と焦っている間に目が覚めました。翌日のコンサートはものすごく緊張しました。弾き語りも無事に終わって、ホッとしましたね。――世界で一番怖いものは?(即答で)虫! 一番怖いし、嫌いです。なかでも一番嫌いなのは蜘蛛。なんか動きが…….(と本当に嫌そうな表情で)ネットで探すと巨大な蜘蛛とか出てきて。もう……(と首をブンブン振る)。あとはゴキブリとか、昆虫もダメです。蚊も殺せない……。なんだかかわいそうじゃないですか。だから、振り払っておしまいです。――朝型人間? 夜型人間?(即答で)夜型人間です。動画配信サイトを観ていると、次々と関連動画が出てきて、ふと「僕は何を観てるんだ?」ってなります。きりがないんですよね。最近は宇宙やUFOに関する動画とか、映画の紹介動画をよく観ています。――1日だけ、誰か他の人になれるとしたら、誰になって何をしますか?誰かなあ? 難しい……。僕のお父さんかな。どんなことを考えているのかが知りたいです。家族を支える責任の重さを感じてみたいんですよね。(「お父さんになって、自分のライブを観てみたら?」というスタッフの声に)お~~~~~! (ハイタッチしながら)天才! あ、それか、マネージャーさんになります。逆にマネージャーさんには僕になってもらう。それで、マネージャーさんがいつも僕に言っているみたいに「日本語、もっと勉強しましょう!」とか言いたいです(笑)。Informationテミン 人気グループSHINeeの、圧倒的なダンスパフォーマンス力を誇る最年少メンバー。11月28日に、日本での1stアルバム『TAEMIN』をリリースする。初回生産限定盤(CD+DVD+撮り下ろしPHOTOBOOKLET)、通常盤(CD+撮り下ろしPHOTOBOOKLET)などがあります。Print
2018年11月22日マイケル・ジャクソンに憧れた少女がLAに渡り、いつしか韓国へと導かれ、東方神起、少女時代、SHINeeとK-POPのスターを次々と振り付けることになった。「沖縄の海ってLAとつながっているんですよ」と、故郷・沖縄の浜辺で、天真爛漫に笑って言う仲宗根梨乃さん(39)。その海は韓国にも当然、つながっている。広い海と青い空の下で、梨乃さんのダンスは沖縄とLAと韓国を“チャンプルー”したかのように輝いている――。’79年6月11日、沖縄県那覇市で生まれた梨乃さんは10歳のとき、マイケル・ジャクソンの『ムーンウォーカー』のビデオを見て、息をのんだ。満場の観客が歓声を上げ、失神して、運ばれていく。「何?この人?何?って。もう……言葉にならない衝撃でした」やがて夜の窓ガラスを鏡代わりに、自分の姿を映して、マイケルのビデオを繰り返し見ながら、ダンスを完全コピーし始めた。ダンススクールには通っていない。「マイケル以外はやりたくないから(笑)、ダンスは独学です。マイケルのビデオが私の先生でした」母にねだって、マイケルのツアーを福岡ドームまで見に行ったのは、中学2年生のときだ。「私たちの席は、ドームのいちばん後ろ。マイケルは米粒くらいの小ささなんだけど……」生身のマイケルを見たことが、その後の人生を決定づけた。「絶対にアメリカに行く。マイケルみたいなエンタティナーになるって決めました。失神したかって?しません。失神したら、もったいない。見ないと!」それから英語を猛勉強し、高校2年のとき、交換留学生として渡米。19歳で再びアメリカに渡った。「私にとっては、アメリカ=マイケル。LAはダンサーの街。ダンサーはほぼ全員、マイケルが好き。もう楽しくて仕方なかった」LAでは、ヒップホップ、バレエ、ジャズダンス、ありとあらゆるレッスンを受けた。1日5クラスも取っていたこともある。ダンスのオーディションがあると聞くと、片っ端から受けまくった。受かっても、学生ビザでは働けないが、そんなことはおかまいなし。オーディションは、彼女にとって、ダンス・スキルを磨くための腕試し。レッスンだった。カレッジ卒業後、本格的にダンサーの仕事を始めると、ビッグネームとの仕事も入ってくるようになった。梨乃さんは、マイケルの次に憧れるジャネット・ジャクソンのオーディションに挑戦。合格すれば、大きなチャンスになる。ところが、待てど暮らせど、返事が来ない。しかも、このときビザの期限が、目前に迫っていた。そんな朝、彼女はふと、あるコーヒーショップに引き寄せられるように、車を向かわせていた。「不思議なんです。私、好みがはっきりしているので、ふだんはそこに行くことはないのに、そのときだけは、なぜか自然と足が向いて」駐車場に車を止めると、そこにジャネットの振付師がいる!「これだったのか!と。私、呼ばれたんですよ、たぶん」梨乃さんは、すぐに振付師に駆け寄って、「オーディション、どうなりました?私、ビザが切れそうで、日本に帰らなきゃいけないんです」と、訪ねた。すると振付師は目を丸くして、言った。「帰らないで。キミは受かっているんだよ」と。彼はその場で、ステージマネージャーに電話を入れ、ビザの更新手続きをしてくれた。こうしてビザ問題が解消した直後、ブリトニー・スピアーズのワールドツアーのオファーが入った。ワールドツアーは魅力的だ。でも、憧れのジャネットとの仕事がしたい。揺れる彼女の背中を押したのは、ビザの手続きをしてくれたあの振付師だった。「ワールドツアーはすごく勉強になるから、行きなさい。私たちとは、また次があるから」梨乃さんは感激した。「この器の大きさ、スゴイ!」。こうして、5カ月以上続くツアーに参加。待っていたのは、いばらの道だった。「それまでの私はダンスも服装もボーイッシュ。でも、ブリトニーのバックダンサーは、肌の露出が多い下着のような衣装を着て、ヒールを履いて踊るんです。ダンスも慣れていないスタイルを求められる。正直、最初はつらかったです」未経験の踊りや振付、リズムも速い。しかも、1カ月で何十曲も振付を覚えなくてはならなかった。「できないのは私1人だけ。でも、泣いたり落ち込んだりする時間はない。とにかく、できるまで何度でも練習を繰り返しました」生来の好き嫌いを乗り越えて、梨乃さんはここで大きく成長する。その後、ジャネットとは振付師として、一緒に仕事をしたそうだ。「憧れの人に私がダンスを教える。とっても不思議な感覚でした」とはいえ、過去に、誰の仕事をしても、次のオーディションには関係ない。毎回が勝負のアメリカ・エンタメ界で、梨乃さんは着実に、経験を積んでいった。K-POPの仕事は’08年、「SHINee」のデビューシングルの振付から。以降、少女時代や東方神起、BoAなど、他のK-POPのスターたちからも引っ張りだこに。振付師の仕事は、与えられた楽曲で、アーティストの魅力をより引き出すための作品作りだ。「私は感覚で作っていくタイプ。でも、依頼となると、感覚ではなく、考えなければならなくて。白髪も増えてくるわけですよ(笑)」自由人の彼女には、苦しい仕事でもあった。「それも勉強。無邪気に踊ることだけを楽しんでいた私も、大人の階段を上ったわけです(笑)」振付を考えるときは、とにかく何度も曲を聴く。「振付って、沖縄の“チャンプルー”。見て、経験したいろんな素材を、混ぜ合わせて、自分なりに出す。パッと出てこないときは、マイケルの振りを見て、ヒントを得たり。困ったときのマイケルです(笑)」
2018年10月26日