2022年8月30日 21:00
たかが呼吸と侮るなかれ! 生理による“月イチ不調”の乗り越え方8か条
生理前に眠いと感じる人は、寝つきが悪かったり、いつもと同じだけ眠れていると思っても、実際は質の良い睡眠が取れていなかったりすることが多いです。この時期はせめて寝つきを良くし、寝入りの3時間は熟睡するように心がけて。深部体温が下がると眠くなる体のメカニズムを利用して、寝る前に手先・足先を温めることで、寝つきを良くすることができます」
寝る前の手足あっためマッサージ
片膝を立て、仰向けに寝る。もう片方のつま先を手のひらでぎゅっと包み込み、温める。足先がじんわり温まるまで、左右交互に行う。
7、普段以上に、お腹をいたわる。
「体に水を溜めるプロゲステロンの作用もあり、この時期は便秘になりがち」と高尾さん。腸の不調は脳にフィードバックされ、視床下部、自律神経にも影響が出てしまう。
「いつもより食欲旺盛になりやすいのも、気をつけたいところ。腸を整えて便秘を改善してくれる他、むくみにも効果が期待できるきのこ類やわかめを積極的に摂りましょう。リラックス効果があり、むくみ、便秘に良いとされるルイボスティーを飲むのもおすすめ」
8、エストロゲンを補うサプリを摂る。
エストロゲンの低下が避けられないなら、サプリで補うのも手。