ビューティ情報『下腹ぽっこりは赤信号! 体重が変わらなくても安心できない「運動不足」のリスク』

2024年2月8日 19:00

下腹ぽっこりは赤信号! 体重が変わらなくても安心できない「運動不足」のリスク

こうして糖尿病のリスクが高まるという仕組み。

「運動不足などによりインスリンが効きにくい状態を“インスリン抵抗性”といいます。日本の痩せた若い女性はアメリカの肥満者よりこのインスリン抵抗性の割合が高いというデータもあります」

下腹ぽっこりは赤信号! 体重が変わらなくても安心できない「運動不足」のリスク


左から、標準体重の若年女性・痩せた若年女性・米国の肥満者
年齢:22.6歳・23.6歳・19~34歳
BMI:20.3kg/m2・17.4kg/m2・30.0kg/m2
耐糖能異常の割合:1.8%・13.3%・10.6%

標準体重と比べると、やせ型女性の耐糖能異常は約7倍。インスリン分泌量の低下やインスリン抵抗性が原因とされる。Sato et al.J Clin Endocrinol Metab.106(5):e2053-e2062,2021.

日常生活でのチョコチョコ活動のすすめ。

運動不足は自覚しているが、運動する気はないという女性は少なくない。アメリカ都市部の女性オフィスワーカーが、運動を意識してウォーキングシューズで出勤し、オフィスでハイヒールに履き替える一方、日本の女性はヒールで出勤してサンダルに履き替える。でもそれではボディラインは崩れ、健康も損なわれる可能性が大。

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