ビューティ情報『若いからって油断禁物! 20代女性が気をつけたい病気とは』

2016年6月28日 12:00

若いからって油断禁物! 20代女性が気をつけたい病気とは

である「卵巣のう腫」です。初期には自覚症状がほぼありませんが、腫瘍が大きくなると、下腹部にしこりができ、違和感やお腹の張りを覚えることもあります。また、腫れた卵巣がねじれを起こし(卵巣茎捻転)、激しい痛みが生じる場合もあります。

・子宮内膜症
「子宮内膜症」は、子宮内膜に似た組織が子宮以外の場所にでき、炎症や癒着を起こす病気です。それによって、ひどい生理痛や経血量の増加といった症状を引き起こします。初潮から年数を増すごとに増加する傾向があり、発症のピークは40代ですが、20代でかかる人も少なくありません。

・バセドウ病
「バゼドウ病」は、首にある甲状腺という器官から出る甲状腺ホルモンの分泌が過剰になる病気で、特に20・30代の若い女性に多い病気です。甲状腺ホルモンには新陳代謝を促す働きがあるため、多すぎると代謝が異常に活発になり、体のかゆみや口のかわき、甲状腺が腫れる、脈拍数が多くなる、食べているのにやせてくる、眼球が出てくるなどの症状が現れます。
甲状腺の病気にはほかに、甲状腺ホルモンが少なくなって代謝が低下し、疲れやすくなったり、むくみや体重増加などの症状が出たりする「橋本病」という病気もあります。

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