2021年1月12日 19:00
自分の「真実の顔」を知って対処するために ─ 蛍光灯下での深夜自撮りのススメ
私が美容鍼を仕事にしようと思ったのは、美容鍼の施術を受けるようになったことで、ニキビ肌を脱出できたから。
甘いものやスナック菓子など、ジャンキーな食べ物を食べたときは、やはり今でもニキビができますが、昔よりはだいぶ、寝不足や体調不良などに左右されにくい肌になりました。常に顔のどこかしらに大きなニキビができていた私の肌も、最近はかなりきれいになったため、昔からの友人にも「肌、きれいになったよね」とか「昔は汚かったよね」などと、歯にきぬ着せぬ物言いをされているのですが、ここに大きな問題がひとつ。
肌が汚かったまさにそのときは、誰ひとりとしてその事実を指摘してくれなかったのです。
■自分が自分を見る目は、他人のそれより断然甘い
たしかに当時はいつも大きなニキビが2〜3個、それに加えて小さいニキビがぷつぷつと散見される状態。それでも顔中がニキビだらけというわけではなかったので、自分では汚いというレベルまではいっていないだろうと思っていました。
ところが、今の周りの反応をみると、みんなが当時「汚い」と思っていたことは間違いないのです。第三者から見ると、満場一致で汚かった私の肌。しかし、繰り返しになりますが、本人は周りが思っていたほど汚いと感じていませんでした。