2014年12月23日 07:00|ウーマンエキサイト

この若さで52歳!? 話題のオーガスト・ハーゲスハイマーさんがアンチエイジング食事法を伝授! 【前編】

オーガスト:はい。生野菜にエクストラバージンオリーブオイルをたっぷりとかけて、海塩をふって食べてください。みなさん、オイルを摂っても少ないのですが、エクストラバージンオリーブオイルやココナッツオイル、ごま油などの質のよい油はホルモンの材料になり、美肌をつくるために必須なので「多いかな」と思うくらいがちょうどいいと思います。

安田:つい、カロリーを気にしてしまうと思うのですが…。

オーガスト:精製している質の悪い油はNGですが、これらの油はコップ1杯飲んでも脂肪にならず、体外に排出されるので大丈夫です。

安田:確かに、私もオーガストさんのマネをして、2週間に1本エクストラバージンオリーブオイルを消費しますが、体重は全然増えていません! ちなみに、ドレッシングの作り置きはしても大丈夫なのでしょうか。

オーガスト:大丈夫ですよ。例えばエクストラバージンオリーブオイル、塩、リンゴ酢やレモンを混ぜたフレンチドレッシングなら、密閉容器に入れて冷蔵庫で2週間くらいは保存できます。


安田:それなら続けやすいです! サラダは買って来てすぐに洗って、サラダスピナーで水気を切っておけば手軽ですし。

オーガスト:もうひとつ、毎食取り入れてほしいのがタンパク質。肉や魚、卵などのタンパク質は筋肉だけでなく、内蔵、骨、血液、髪、爪など身体のあらゆる部分を構成しています。それなので、美しい肌、髪、骨格をつくるためにも、毎食食べることが大切です。

安田:ダイエット中だからといって、サラダだけ、豆腐だけ、フルーツだけしか摂らない、というのは絶対にダメですね。

オーガスト:それでは栄養が足りなくなり、ホルモンバランスや新陳代謝が狂ってしまいます。カロリーばかりを気にしたダイエットでは、結果的に太りやすい体質になります。僕がおすすめしているのは、ワンプレートにたっぷりの生野菜サラダと卵や肉、魚などのタンパク質をのせる食事。
朝は卵で目玉焼きやスクランブルエッグ、昼はチキンソテー、夜は刺身など、凝ったものではないので、簡単に栄養満点のアンチエイジング食が出来上がります。

安田:複雑な料理だと大変ですが、これなら実践しやすいですね。

次回は、さらに詳しい食事法をご紹介します。お楽しみに。

この若さで52歳!? 話題のオーガスト・ハーゲスハイマーさんがアンチエイジング食事法を伝授! 【前編】
スリムな身体で美しい人はこう食べている - オーガスト流ボディシェイピング

オーガスト・ハーゲスハイマーさんプロフィール:
栄養学博士。株式会社アビオス代表。サンディエゴ州立大学で医学を学ぶ。長年に渡る栄養学、アンチエイジング理論、予防医学の観点から、オーガニック素材を使ったクオリティの高い美容健康食品の研究、開発を手がける。
手軽に続けられる効果的なメソッドと、本人のクールなルックス、温かな人柄で人気を博し、テレビや雑誌、ラジオなど多数のメディアほか、講演会などでも活躍。5人の子供をもつ父でもある。『スリムな身体で美しい人はこう食べている』(中央公論新社)『卵は最高のアンチエイジングフード』(美空出版)、『ココナッツオイルが効く!』(主婦と生活社)他、著書多数。
公式ブログ

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