2019年8月5日 12:00
便秘対策に!ガスがたまりやすい食材まとめ!対策についても解説!
便秘がち、お腹にガスがたまって苦しい…なんて経験したことがある人は多いのではないでしょうか。
ガスが発生しないような食材、その他の対策について管理栄養士の筆者がご紹介しています!
おなかにガスがたまる原因とは?2つのタイプがある?
出典:byBirth
ガスとは?
口から飲み込んでしまうガスと、腸の中で発生するガスの2種類あります。血液中に吸収される・げっぷ・おならとして排出され、バランスを保っています。
通常、お腹の中にガスは約200ml存在します。ガスの発生と排出のバランスが崩れると、「お腹が張って苦しい」という状態になります。
1. 飲み込んだり、お腹で発生するガスが多い心因性
緊張やストレスで、空気を異常に飲み込むことがあります。
呑気症や、自律神経の乱れなどが原因となります。近年増えている、過敏性腸症候群によるお腹の張りの原因もこのタイプです。
食事の不摂生などで腸内に悪玉菌が増える
後述しますが、繊維質や糖質が多い食事をしていると、腸内細菌のバランスが乱れ、悪玉菌が増えてしまいます。その結果、過剰なガスが発生してしまいます。
2. 排出されるガスが少ない
腸の運動機能が低下すると、腸内にたまったガスが出ていかず、腹部膨満感や便秘になります。