2.食物繊維
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食物繊維には水に溶けない「不溶性食物繊維」と、水に溶ける「水溶性食物繊維」の2つがあります。
不溶性食物繊維は、主に4つの種類があります。
- セルロース:野菜など
- ヘミセルロース:穀類や大豆類など
- リグニン:ココアや豆類など
- キチン:甲殻類の殻やキノコ類など
不溶性食物繊維は水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激して蠕動運動を活発にすることで便通を促す効果が期待できます。
一方、水溶性食物繊維には、主に3つの種類があります。
- ペクチン:野菜や果物など
- アルギン酸:海藻類など
- グルコマンナン:こんにゃく類など
水溶性食物繊維は小腸での吸収速度が緩やかなので、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
食物繊維の一日の目標摂取量は、成人女性で18g以上、成人男性で20g以上と言われています。ちなみにキャベツひと玉(約1000g)に含まれる食物繊維の量は、18gと言われています。
3:皮下脂肪と内臓脂肪
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一般的に「体脂肪」と呼ばれるものには、皮下脂肪と内臓脂肪の2つの種類が存在します。
皮下脂肪は女性に多く見られ、お腹や太もも、お尻などにつきやすく、落としにくいのが特徴です。