2016年11月11日 12:49
免疫力UP!乾燥から肌と粘膜を守り潤す4つの食事対策
寒さが増し、秋の深まりを感じるようになりました。紅葉が美しくなる季節ですが、木の葉が枯れていくように、人の身体もカサついていきます。
肌が乾燥したり、のどがムズムズしたり、空咳がでたり、便秘などの症状が出やすい時期になります。適度の水分補給と保湿、食事や生活に配慮し、カサつきを防いで、美しく、健やかに過ごしましょう。
粘膜と粘液を潤す!免疫力UP
喉や鼻などの内面を覆っている粘膜は、付着した病原体を殺菌する働きがあり、唾液や鼻水などの粘液は、外部からの病原菌の侵入を阻止し、くしゃみや咳で病原体を包み込み体外に排出する働きがあります。
粘液は乾燥に弱く、冬に分泌量が低下します。粘液が少ないと病原菌の侵入を防ぐことが出来ないので、免疫力が下がってしまいます。粘液の一つである唾液の分泌は、緊張によるストレスによって低下するので、ストレスを溜めないようにしましょう。
また、食事を抜いたり、よく噛まずに食べると唾液の分泌量が減ってしまいますので、気を付けましょう。
肌や粘膜を潤す4つの栄養素
○ビタミンA
美肌作りには欠かせないビタミン。身体の細胞の発達に深く関わり、皮膚や粘膜を丈夫にし、鼻、のど、器官などの粘膜をガードする粘液の分泌にも関与しているので、風邪のウイルスを水際で防ぐ事ができます。