ビューティ情報『骨折予防のための食習慣に「煮干しだしが有効」と医学部教授』

2019年10月14日 06:00

骨折予防のための食習慣に「煮干しだしが有効」と医学部教授

60〜70代で背骨を骨折、その後、70〜80代で股関節周辺を骨折するというパターンが多く、また、3人に1人が生涯に1度は背骨の骨折を、5人に1人が股関節周辺の骨折を経験するという。

さらに、一度骨折をすると1年以内に再び、という可能性は非常に高く、少なくとも骨折後10年間はその影響が続く。

「高齢者の転倒骨折の9割は家の中で起こっています。じゅうたんの縁がめくれていたら留める、段差のあるところには手すりをつけるなど、転倒のリスクがある場所の処置をしておきましょう」

とはいえ、そもそもは筋力の衰えに起因している。日ごろから、足腰を動かすことを意識したい。

「『片足立ち』は転倒を予防するバランス機能を維持し、『スクワット』は転びにくい足腰をつくってくれますよ」

そのやり方は次のとおり。

【開眼片足立ち】

転倒しないよう机などにつかまり、床につかない程度に片足を浮かす。左右1分ずつ、1日3回を目安に行う。
【スクワット】

足を肩幅に開き、つま先を外に向ける。足裏全体に体重をかけ、お尻を下げながら軽くひざを曲げる。深呼吸をするペースで5回くり返し、これを1日3回行う。安全のため、椅子やソファの前で行うとよい。

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