ビューティ情報『堀ちえみ、和田アキ子、宮根誠司も悩んだ「眼瞼下垂」…花粉症、涙もろい人は要注意』

2022年11月18日 06:00

堀ちえみ、和田アキ子、宮根誠司も悩んだ「眼瞼下垂」…花粉症、涙もろい人は要注意

ところが、長年のまばたきによる負担の蓄積や、まぶたをこする刺激で、腱膜が瞼板から断裂してしまうことがあるのです。

“目のアキレス腱”が断裂しても、目を開けることはできますが、開ける際に、上眼瞼挙筋やミュラー筋に大きな負担がかかり全身の不調を引き起こします。ミュラー筋が伸び切ってしまうと、見た目でもまぶたが下がりきってしまい、手術が必要になるのです」

たかが「まぶた」とあなどることはできない。

「軽度であっても、上眼瞼挙筋に力を入れると、群発頭痛や眼精疲労につながります。目を開くために、無意識のうちに前頭筋、後頭筋などに力を入れてしまうこともありますが、それは額のシワや頭痛の原因に。眉毛を無理に上げようとすると肩やうなじにも負担がかかるので、肩や首のこりにもつながります。また、まぶたを上げるために歯に力を入れている人も多く、顎関節症を発症するケースもあるのです」
さらに注目すべきは、まぶたの筋力の弱まりによって負担が増すミュラー筋には、交感神経を刺激するセンサーの役割があるということ。

「ミュラー筋を刺激することで、交感神経が優位に働き、冷えや動悸、イライラ、焦燥感、不安などの症状が現れます。

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