2021年11月12日 20:10
不眠にいいって本当? 医師が教える「コーヒー×豆乳」のスゴい威力
牛乳は育ちざかりの子どもの成長促進や、たんぱく質の補充のため高齢者などに有効性が期待されますが、それ以外の年齢層には成長促進が老化につながる可能性もあり、時には逆効果の場合もあるのだとか。ほどほどにはいいですが、摂り過ぎには注意が必要かもしれません。
豆乳をプラスするとダブルの健康効果が期待できる
石原先生によるとコーヒーに入れるのは豆乳がおすすめ。「豆乳+コーヒー」のドリンク、ソイラテには以下のようなダブルの健康効果が期待できるそうです。
コレステロール低下のダブル効果
コーヒー含有のクロロゲン酸にはコレステロールの低下作用があり、豆乳含有の大豆イソフラボンにも血中総コレステロールと悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を低下させる働きがあります。カフェインの「カルシウム流出」「覚醒効果」を相殺
コーヒーに含まれるカフェインはカルシウムを流出させると言われていますが、大豆イソフラボンには骨粗しょう症予防効果があるため、相殺することが期待できます。さらに大豆イソフラボンには睡眠の質を向上・改善する効果があるため、カフェインの覚醒効果を相殺することが期待でき、コーヒーを飲むと眠れなくなると不安を抱える方にもぴったりです。