美容部員として楽しく仕事をしていた芸子ですが、ある日妊娠。ひどいつわり、切迫流産の試練を乗り越えてようやく落ち着いて職場に復帰します。そこへ先輩がやってきて、「芸子って産後どれ位で復帰するの?」と聞かれ……!?そしていよいよ出産! するとそこには思い描いていた生活とは違う、過酷な現実が待っていたのでした。 Instagramでフォロワー14万超の2児のママ、芸子さん(@geiko_tumu)が描く、リアルな社会復帰体験マンガを紹介します。 産後の生活が過酷すぎて…! 「もしかしたら2人目はつわりがないのでは?」という淡い期待は見事に打ち砕かれました。 子育てをしながらのつわりはなかなかハードでしたが、実家も頼りつつ何とか乗り越え……3年という長期の育休をとることにしたけれど、先輩たちが快く受け入れたから安心して産休育休に入ることができた。 が、そんな私を待っていたのは、過酷な育児! 生まれた長女つむは、まぁ~寝なかった。そして疲れ切った自分の顔を見て衝撃を受ける。 そんな私が2人目を妊娠、そして出産。1人目を育てた経験から余裕をもって穏やかに過ごす日々だった。もう少ししたら職場復帰!! そんな私にまさかの事件が起こったのです……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2023年04月02日私には大学時代から仲良くしていた友人がいました。彼女とは毎日のように一緒に過ごし、大学卒業後も学生時代と変わらない付き合いを続け、お互い結婚するタイミングもほぼ同じで、驚くことに第1子を授かるタイミングも数日違い。「私たちの仲の良さは、赤ちゃんまで伝染したんだね」と言い合い、喜びに溢れていましたが、この妊娠をきっかけに私たちの関係は終わりへと向かっていったのです……。親友への妊娠報告彼女とは大学で初めて知り合ったはずなのに、長い付き合いのような居心地の良さを感じ、毎日のように一緒に過ごしていました。その後、社会人となってからは、お互い結婚をし家庭を持ちましたが、毎週のようにお互いの家を行き来したり、夫婦同士で旅行へ行ったりと、家族のような関係を築いていました。 そして、結婚して1年が経ったころです。私の妊娠が判明し、親友へ妊娠報告をしました。すると彼女の口から「え! 私も妊娠したんだけど!」と、まさかの言葉が。どうやら、親友とは数日違いで妊娠していたようです。 親友の様子に嫌な予感…私と親友は、お互い電話越しに大喜びでした。「私たちの仲の良さが、赤ちゃんにまで伝染したんだね」。そんなことを言い合いながら、赤ちゃんが生まれた未来のことを想像して、2人してワクワクしていたことを今でも忘れません。 しかし、妊娠の報告をしてから2週間ほど経ったときに、親友の旦那さんから「妻の体調が悪い」という連絡を受けました。親友に連絡したところ、「つわりがひどくて、しばらく連絡ができない」と言われました。そのころ、私にはつわりがなかったため、親友に何かあったのではないかと少し嫌な予感がしたのです。 深い悲しみに暮れる親友親友からの連絡が途絶えて1カ月が経ったころです。親友の旦那さんから、流産の報告を受けました。妊娠初期の流産でした。親友は深い悲しみと、妊娠中の私のことを気づかって連絡をしなかったそうです。その後、しばらくしてから親友から着信があり、改めて流産の報告を受けました。 お互い電話越しで大泣き。親友に「つらかったね。本当によく耐えたね」と伝えると、親友は私に「元気な赤ちゃんを産んでね」と言ってから電話を切りました。そして私は、妊娠中は親友に連絡するのを控えようと思い、以前のように頻繁に連絡を取り合うことはなくなったのです。 お互いにママとなり、終わった関係親友の流産から3カ月が経ち、彼女は再び妊娠。その後、無事に出産し、私の息子と同級生となる赤ちゃんが誕生しました。その後もママ友としての関係が続いていた私たち。しかし、親友は私の息子に対して、「小さいね。うちの子のほうがあとに生まれたのに、うちの子のほうが大きい」「うちの子のほうがよく食べる。うちの子のほうがあとに生まれたのに」など、自分の子どもと比較する発言が増えたのです。 その後、第2子を妊娠した私のおなかを見た親友に、「おなか小さくない? 大丈夫なの?」と言われたことで私はひどく傷つき、これをきっかけに自然と会う回数も減っていきました。そして、私は親友との関係を終わらせることにしました。 親友がなぜ私の息子と自分の子を比較し、息子を下げるような発言をしたのか、真意はわかりません。もしかしたら、ほぼ同じタイミングで妊娠したこともあり、私の息子を見ることで深い悲しみが蘇ってしまったのではないかと想像してしまいました。学生時代からの関係がこのような形で解消されてしまったのは、今でもとても悔しい気持ちはありますが、亡くなってしまった命のご冥福を祈り、また、親友が今もどこかで幸せに過ごしていることを願っています。 作画/ななぎ著者:はやきゆうこ3兄弟のママ。5歳・3歳・0歳のやんちゃな男の子3人と多忙な夫の5人家族。子育ての経験を中心に執筆活動中。
2023年03月25日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!出産を通して…妊娠40週3日目に陣痛が来たため、病院へ。 病院で内診を受けてからは、怒涛のスピードでお産が進み、ついに出産! 妊娠生活に終わりをつげた私は……。 出産後、助産師さんから声をかけられ「出産のアンケート」を書くことに。 アンケートの項目を目にすると、あまりにつらかった妊娠生活を思い出し、全部「いいえ」に丸をつけたら助産師さんが飛んできた。 そして育児5年目。 娘はとてもかわいいし、「頑張って産んでよかった」という気持ちでいっぱいだった。 しかし、もう一度「妊娠悪阻」で苦しむかもしれないと考えると、2人目の妊娠を踏み切れずにいた。 娘が「妹がほしい」という言葉に、翻弄されながらも、つわりがこの世からなくなることを切に願う母だった。 ◇◇◇ 妊娠悪阻(つわりが悪化したもの)に苦しんだ、松本ぽんかんさんでしたが、娘ちゃんとの日々は幸せでいっぱいの様子! しかし、妊娠中のことを思い出して、なかなか2人目には踏み切れないのだとか。 松本ぽんかんさんのように妊娠中の症状に悩まされる人が、少なくなる世界が来ることを願いたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年03月09日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!つらい妊娠期間を振り返り…妊娠40週目3日目。陣痛が始まり、病院へ。 その後、かなりのスピードでお産が進み、ついに出産! つらかった妊娠生活を思い出し……。 妊娠悪阻(つわりが重症化したもの)によって、まったく食べられずに吐いたり、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう:さまざまな原因によって坐骨神経が圧迫されることで起きる痛み)によって杖をつかないと歩くのもままならなかった妊娠生活。 助産師さんが連れてきてくれた赤ちゃんを見て、ようやく自分が赤ちゃんを産んだことを実感し、「世の母、全員すごい!」と思った。 ◇◇◇ 赤ちゃんを見て「ほんとうに私が産んだんだ」「私ってすごい」「世の母全員すごい!」と感じた松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんの妊娠中の苦労を見ると、人を産むということ決して容易いものではなく、奇跡に近いものなんだなと再度実感させられますよね。 世の中のお母さんに拍手を送りたくなりますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年03月08日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!初めての胎動に母性が芽生え…妊娠19週のころに、さまざまな原因によって坐骨神経が圧迫されることで起きる痛み「坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)」と診断された。 そして、妊娠20週のころに総合病院に行くことになり……。 ※転倒の危険があるため、使用する場合は足がつく椅子で、ゆっくり移動してください。また、段差のあるところ(フローリングとカーペットの間など)では使わないようにしてください。 総合病院で順番を待っていると、胎動を感じた。 妊娠中はつわりに苦しんでいたため、赤ちゃんに意識が行っていなかったが、ようやく母性が芽生え始めた。 そして、妊娠21週目は足が痛くなりどこにも行けない生活になってしまい、その間に「坐骨神経痛」を乗り切る方法を編み出した。 妊娠22週目になると、体重が激増。 「つわりで減ったから大丈夫でしょ」と高を括っていたが、助産師さんから「体重の増加」を指摘され、低カロリーの食べ物を作って食べることを決意した。 ◇◇◇ つわり時期を乗り越え、たくさん食べてしまい、助産師さんに体重を指摘されたという、松本ぽんかんさん。 医師によると、妊娠中の体重管理のポイントは以下の4点だそうです。1、毎日体重を計ろう妊娠したら体重計を購入し、毎日同じ時間に計測するようにしましょう。1週間の体重増加の目安は500g以内。500g以上増えた場合には、食生活や生活習慣の見直しが必要です。 2、食事内容を記録しよう体重ばかり気にするのではなく、食事内容も見直してみましょう。食べすぎを防ぐだけでなく、栄養バランスがきちんととれているかの確認ができます。 3、便秘に気をつけよう妊娠中はホルモンの影響で腸の働きが鈍くなります。水分をこまめにとり、食物繊維の多い食材を食べるようにしましょう。 4、運動も大切おなかが大きくなるとつい体を動かすのが大変で、家の中でごろごろしがちに。妊娠中期から運動の習慣をつくりましょう。マタニティヨガやマタニティスイミングなどは、気分転換やママ友づくりにもおすすめです。 つわりによって、ごはんが食べられず、つらい生活を送ってきた松本ぽんかんさんからすれば、食べ物がおいしいと感じられるとたくさん食べてしまう気持ちもわかりますよね。しかし、体重が増えることでさまざまなリスクも増えるのだとか。赤ちゃんだけでなく、自分の体のためにも、上記の4つは意識していきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月21日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!つわりが終わったと思いきや、新たな壁が立ちはだかり…妊娠18週と5日目につわりが終わり、快適な日常を過ごしていた。しかし、妊娠19週目に入ったある日……。 妊娠19週目のある日。 買い物から帰り、宅配便のチャイムがなったので出ようとしたところ、激痛が! 何が起きたのかわからず、宅配便のチャイムに出るため、立ち上がろうとすると、再び激痛。 動けなくなってしまったため、夫に杖を買ってきてほしいと連絡した。 夫は帰宅後、激痛で動けなくなっている私を見つけ、ベッドに移動させ、次の日の朝イチで病院に行くことになった。 医師からはさまざまな原因によって坐骨神経が圧迫されることで起きる痛み「坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)」だと診断された。 そして、妊娠中は靭帯を緩めるホルモンが出続けているため、基本的にはずっと続くとのこと。 他にも、子宮筋腫(子宮内に発生する良性の腫瘍)があり、位置も悪いため、ハイリスクな出産になることを告げられた。 私は無痛分娩がしたいため、この病院を選んだのに、転院先の病院では無痛分娩ができない事実にショックを受けた……が、妊娠悪阻(にんしんおそ)を乗り越えた私は、「つわりに比べれば痛みは耐えられる!」と考えられるほど強かった。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、妊婦さんは妊娠に伴うホルモンの影響や体型の変化などによって坐骨神経痛が出現する方が多くなるようです。ぎっくり腰などの急性腰痛では安静にしていたほうが良いとされていますが、坐骨神経痛の場合は、安静にしていても今までのように活動していても症状緩和にはあまり差がないとされているよう。妊婦さん自身でできることとして、助産師さんからおすすめの方法を聞きました!(※腰からおしりにかけての痛みやしびれを感じるようであれば、早めに受診してください。また、湿布や痛み止めの使用は必ず医師に確認をお願いいたします。)・正しい姿勢を心がける(腰を反らさずに背筋をまっすぐ保つように意識する)・冷えに注意・適度な運動・骨盤ベルトの活用 ぎっくり腰とは違い、安静にしていても緩和されないという坐骨神経痛。正しい姿勢を心がけ、適度に体を動かすことが一番大切なんですね。もし坐骨神経痛で悩まれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月20日「つわりが怖くて2人目に踏み切れない話」第4話。Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!つらいつわり期間を抜け出し…!?妊娠16週になってもつわりがひどく、トイレとベッドを往復する日々で……。 妊娠16週になっても、一向に治らないつわり。 そんな状況に苛立ちを感じながらも、徐々に食べられる物やできることが増えていった。 そして妊娠18週と5日目。ようやくつわりがなくなり、「つわりがおわったらやりたいリスト」を夫に渡して、私は真っ先に大好きな牛タンを食べに行った。 しかし、そんな快適な日々も長くは続かなく……。 ◇◇◇ ようやく、つわりの気持ち悪さから解放された、松本ぽんかんさん。そして、大好きな牛タンを食べに行き、やっと好きなものを食べられる生活が戻ってきました。 助産師さんによると、つわりの時期が終わると、自然に食欲も回復いくため、これまで食べられなかった分「赤ちゃんに栄養を!」と言って食べ過ぎてしまい、一気に体重が増加してしまう方も少なくないそう。また、妊娠中に体重が増え過ぎてしまうと、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病の発症や難産などのリスクが高まってしまうこともあるのだとか。 助産師さんからのアドバイスとしては、つわりが終わったあとのご褒美として食べたい物を食べるのもよいのですが、妊娠中の体重増加の目安や栄養バランスなどを考えて食事をとるようにする意識を持っておいたほうがいいようです。また、無理せず徐々に活動量を増やすようにしていくことも必要とのことでした。 とはいえ、長いつわり生活が終わって、妊婦さんの「今日ぐらいは好きな物を……」という気持ちも分かります。そのため、食を楽しみつつも、万全な状態で赤ちゃんを産むために運動や栄養バランスにも気をつけていけたらいいですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月19日「つわりが怖くて2人目に踏み切れない話」第4話。Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!「迷惑をかけてはいけない」そんな思いがあり…妊娠12週のころ。限界を感じている私の姿をみた夫は、「病院にいこう!」と言ってくれ……。 トイレからフラフラと出てきて、ベッドに寝込んでいる私を見た夫は、病院に行くことをすすめた。 「つわりは病気じゃない」「つわりごときで病院に迷惑をかけてはいけない」と思っていた私は「ヤダ」と言ったが、夫は無理やり連れて行ってくれた。 病院に到着すると、実際私が思っていたことを言う人は1人もおらず、逆に「なんでもっと早く来なかったのか」と叱られた。 そして、たくさんの検査を受け、医師からは「妊娠悪阻(にんしんおそ)」と診断。 脱水がひどく、体の飢餓状態を示すケトン体が出なくなるまでは点滴が必要なのだそう。 医師から「入院」をすすめられたが、入院生活はきっと大変だという妄想が頭をよぎり「通院」することを決めた。 妊娠悪阻と診断され、身体的にはつらかったが、「甘えじゃなかった」「母親失格じゃなかった」「弱音を吐いてもよかったんだ」と感じることができて、精神的に救われる部分があり、「もう少し頑張ろう」と思えた。 ◇◇◇ 「つわりは病気じゃないから耐えるしかない」と思っていた、松本ぽんかんさんですが、旦那さんが病院に連れて行ってくれたおかげで、体だけでなく、精神的な負担も軽くすることができました。 助産師さん曰く、重症悪阻の原因はつわりと同様に、はっきりとわかっていないそうです。発症のリスクには、初めての妊娠、多胎妊娠(双子や三つ子を妊娠すること)、母体の肥満、摂食障害の既往などがあると考えられているとのことですが、妊娠・出産への不安やストレスなどの精神的な要因も症状を悪化させる一因と言われているそうです。 つわりは個人差があるもの。今回の松本ぽんかんさんのように、つわりがひどくても病院に行くのがに気が引けてしまう方もいたり、我慢してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、助産師さんからは「こんなことで……と思わず気軽に相談してほしい」という言葉をいただきました。 気にせずに相談してもいいと言われると安心できますね。それでも病院にいくのは気が引けると感じる方は、ベビーカレンダーにて無料で専門家相談をおこなっていますので、まずそちらで相談してから病院に相談しに行くのを考えてみるのもいいのではないでしょうか。ぜひ、活用してみてくださいね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月18日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!終わらないつわり。精神的に落ち込み…妊娠10週目のころ。つわりは一向に治らず、夫が休みの日は「つわりに効くというツボ」を1日中押してもらっていた。 ※食べるときは、ゆっくり噛んで食べましょう 妊娠10目ごろになってもつわりは治らず、船酔いのような感覚がずっと続く生活で、夫にも1日中介抱してもらう日々。 妊娠すると味覚が変わるというが、私は食べ物が甘く感じるようになっていた。 そして妊娠11週のある日。無性に「柿の種」が食べたくなり、深夜2時に買いに行ってもらった。 夫が帰ってきた途端、柿の種を奪い取り、暴食。 その後、吐いてしまったのだが、その際に柿の種がのどに詰まってしまった。 声が出せなかったため、大きな物音を立てる。すると、物音で不審に感じた夫がトイレに駆けつけてくれ、背中を叩いてくれた。 限界を感じた私はついに「妊娠やめたい」と言ってしまい……。 ◇◇◇ 吐き戻した際に、柿の種がのどにつまってしまった、松本ぽんかんさん。旦那さんがいなかったら……と考えると、怖いですよね。満5歳以上の方が、のどに詰まった際には以下の方法が推奨されているようです。 満5歳以上では、後ろから両腕を回し、みぞおちの下で片方の手を握り拳にして、腹部を上方へ圧迫します。ただし、乳児又は妊婦には、この方法はおこないません。横向きに寝かせて、又は、座って前かがみにして背部こう打法を試みます。(出典:消費者庁) 事が起きるのは一瞬。一緒にいた相手がのどに詰まっていたらどうするべきなのか、知っておくのも大切ですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月17日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!つわりはひどくなるばかりで…妊娠8週目。妊娠判明時から始まったつわりはひどく、出社できない日が続き……。 思い描いていたマタニティライフとはほど遠く、気持ちが沈んでいた。 何も食べたくないが空腹だと余計に気持ち悪いので、食べられるものを探して、夫に買ってきてもらう。 しかし、つわりあるあるで、連絡したときは食べられると思ったものも、受け取ったときには食べられなくなっている現象が起きていた。 そして、妊娠9週目。義母から桃が届き、食べてみると、久しぶりに「おいしい」という感情を取り戻した。 しかし、このころから光を見ると気持ち悪くなる現象が起き、アイマスクをして音楽を聞くと言う生活に。 産後には、その音楽を聞くとつわりが辛かった時期を思い出すため、その音楽は聞けなくなってしまった。 ◇◇◇ 一度吐いたものは、食べられなくなってしまったという、松本ぽんかんさん。そのため、食べられるものが減っていったそうですが、桃は「おいしい」と感じながら食べることができました。食べづわりがあったみなさんは「これなら食べられた!」という食べ物はなんですか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月16日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ:つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!つわりが始まり苦しむ日々…妊娠が判明日。夫が鍋を作ってくれたのだが……。 ※医学的な分類があるわけではありません 妊娠が判明した日につわりが始まった。 食べては吐いて、食べては吐いてを繰り返していた。 そんなときに思いついたのが、胃が空っぽになるギリギリの状態を保つこと。 ひと口サイズの食糧をかばんに入れ、10分おきに食べ続けた。 この方法だと、吐き気も治り「つわり楽勝じゃん!」と思っていたのも束の間。 妊娠7週目に入ると、ひと口サイズにちぎっていたパンも吐いてしまい、一度吐いた食べ物は食べられなくなってしまった。 その後、臭いつわりも悪化し、つわりが始まってからまともに会社に通えたのは5日間だけだった。 ◇◇◇ つわりが始まり、エアコンの臭いでも気持ち悪くなってしまった、松本ぽんかんさん。町中であふれている臭いは自分では対策するのは難しく、嗅ぐたびに気持ち悪くなるのはつらいですよね。臭いづわりがあったみなさんは、どのように対策をしていましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月15日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ:つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!妊娠判明! しかし、不安なことがあり…娘の妊娠中になった「妊娠悪阻(にんしんおそ)」。それは、かなり過酷なもので……。 ※妊娠悪阻の割合は、妊婦の0.5% 汗だくになったり、胸が張ったり、生理が遅かったりと体に違和感を覚えたため、病院に行くことに。 すると、妊娠6週目ということが判明した。 その間、診察まで時間があったため、お昼ごはんを夫と食べることになったのだが……。このとき私はめったに行かないお店を選び、そして、いつもは絶対に頼まないメニューを選んで、すさまじい食欲で夫を引かせた。 ◇◇◇ 妊娠に判明する前にいくつかの予兆があったという松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは、生理が遅れていることで病院に行き、妊娠が判明したとのことでしたが、みなさんは何がきっかけでご自身の妊娠に気が付きましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月14日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。シオリさんがつわりで苦しんでいると、つわりの原因は過去に夫以外の男性と交際していたからと言い出す義母。 ハマっている新興宗教でそう告げられたようで、シオリさんはそれはおかしいと反論します……。 言いなりにならない嫁に憤慨した義母は「そのうち離婚されるわよ」と脅しますが、そのときは子どもと二人で生きていくと答えたシオリさん。 すると義母がいきなり抱きついてきて……。おなかの子どもは貴方の子どもじゃありません……! シオリさんに抱きついた義母は、「おなかの子どもは渡さない」と突拍子もないことを言い出します。 シオリさんは義母を突き放しますが、「産まれたら私の自由にさせてもらう」とまるでシオリさんの子どもを自分の所有物のように言う義母。 シオリさんが言葉を失っていると、タイミングよくケンが帰宅しました。 義母はすぐさまケンに泣きつき、孫が誘拐されると被害者面。ケンはシオリさんを見て何があったか察しますが、義母の勢いは止まりません。 シオリさんが離婚したいと言っていると捏造し、元カレがいたシオリさんのことを「中古品」と表現します。黙って聞いていたケンもこの言葉は聞き捨てなりませんでした。 「じゃあ俺も中古品だね」ケンはシオリさんをかばいます。そして愛する妻を中古品と表した義母を絶対に許さないと、灯油の入ったタンクを取り出しました。 「今すぐ帰らなければこの灯油を母さんにかける」いつもなら冷静に義母を対処してくれるケンですが、このときばかりは冷静さを失うのでした……。 シオリさんがつわりに耐えながら大切に育てているおなかの子どもを、産まれたら奪い取ろうとする義母。仮にも同じ経験をした母親だとは思えない発言です。暴言を吐くような義母に育てられる子どもはろくな大人になりそうもありませんが、息子のケンは違ったよう。 シオリさんを「中古品」と口汚く言い表す義母に激怒し、追い返そうとする姿は妻にとって頼もしいことでしょう。灯油を持ち出すケンは少々怖い印象ですが、義母にはこれくらいしないと人の気持ちが理解できないのかもしれません……。お灸をすえると言いますが、義母にはこれで冷静さを取り戻してほしいものです。作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月13日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。つわりで寝込むことが多くなったシオリさん。夫は仕事が忙しく、家事を手伝うため義母がたびたび家に訪れるようになりました。 手伝ってくれるだけならありがたいのですが、いちいち嫌味を口にするのでシオリさんは疲れ気味……。 義母は数百万円をお布施するほど新興宗教にハマっており、ことあるごとに「センセイ」に相談しているよう。 あろうことかシオリさんのつわりは、過去にほかの男性と交際していたことが原因だとまで言われて……。口論中の義母に対抗したらヒートアップ!暴言を吐かれて…… 宗教にハマる義母は崇拝しているセンセイのお告げにより、シオリさんのつわりは過去の男性との交際が原因だと信じて疑いません。悪い気を浄化する効果があると、数百万円もする鏡や仏像などを次々に披露してきました。 どうしてもシオリさんに問題があることにしたい義母に、シオリさんも黙ってはいられません。 「なんで私だけ浄化が必要なんですか?」つわりは子どもがおなかに宿った証。その子どもは夫の協力なしでは授かれないと、夫にも半分原因があるとシオリさんは反論しました。 「だからあなたの事嫌いなのよ!」シオリさんの正論に言い返せなくなった義母は、可愛げがない女だとつわりに関係のないことまで責め始めます。 そのうち離婚になるわよとさらに余計なことを言う義母に、シオリさんはそのときは子どもと二人で生きていけると平気な態度で返しました。 シオリさんの反応が予想外だった義母は目の色を変えシオリさんに抱きつき、おなかの子どもはあなたになんか渡さない!ととんでもないことを言い出すのでした……。 義母の支離滅裂でスピリチュアルな言動に対して、矛盾を正すように言い返したシオリさん。誰にでも信仰する自由はありますが、悪意を感じる教えの押し付けは受け入れがたいものがあります。 義母は嫁が気に入らないあまり、「可愛くない」や「離婚される」など、ひどい暴言を吐きました。どんなに感情的になっても、言ってはいけない事があるはず。他人を傷つける義母の言動は考えものですね。作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月12日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。宗教活動に励む義母がシオリさんの家に置いていった怪しい水は、ただのレモン味の水でした。多忙な夫に頼れない中、ひどいつわりに悩まされていたシオリさんは、思いもよらぬ形で義母に助けられることに……。 シオリさんは義母に感謝の気持ちが芽生えますが、これ以上義母が宗教にハマらないようあえて黙っておきました。しかし、夫が義母に伝えてしまって……。失礼すぎる発言を連発する義母!嫁と姑のバトル勃発 シオリさんがつわりで体調を崩し、義母は週2回の頻度で家に来るようになりました。家事が思うようにできないシオリさんの代わりに、義母は掃除や料理をしてくれるのですが相変わらず嫌味が多く……。 病院で、これ以上つわりが悪化するとおなかの赤ちゃんにも影響するかもしれないと言われたことをしおりさんが漏らすと、「口から子どもを出さないようにね」と笑えない冗談を平気で口にしてきた義母。そして宗教のセンセイに孫のことを相談したと切り出します。 「息子と付き合う前に他に男がいたでしょう?」センセイが言うには、シオリさんのつわりがひどいのは以前付き合っていた男性から悪い気をもらっているからだそう……。 義母はセンセイの言うことを信じ切っており、シオリさんにこれから毎日センセイと自分に謝って過ごすよう意味不明なことを言い出します。そして、三百万円もする「悪魔返しの鏡」や、精霊の加護が得られる「清浄を呼ぶスカーフ」など次々に怪しさ漂うアイテムを出してきました。 これまでもキリスト教やヨガなど、一貫性のない活動を行ってきた宗教団体。悪魔や精霊まで現れ、さすがにシオリさんも義母に言及したくなります。しかし義母は聞く耳すら持たず、今度は「男臭さを消す仏像」を出してきました。 「加齢臭でも消すんですか?」シオリさんは話を聞かない義母に対して歯に衣着せぬ物言いで対抗します。義母も黙っているわけもなく、二人は火花を散らすのでした……。 宗教アイテムに三百万円という大金をぽんと出せるなのなら、生まれてくる孫のために残しておいてほしいですね。 失礼なことさえ言わなければ家事も協力してくれるいい義母なのに、何故かひと言もふた言も余計なことを発言してしまう義母。みなさんの周りにもナチュラルに他人をけなしたり、傷つけたりするタイプの人はいませんか?作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月11日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。シオリさんとケンの自宅に押し掛けてきた義母は、ハマっている怪しい宗教の「センセイ」に心酔している様子……。 ケンは義母を諭しますが、まったく聞き入れてくれません。それどころか息子が言いなりにならないことに腹を立て、息子が変わったのはシオリさんのせいだと八つ当たり……。 何とか追い返しましたが、シオリさんはケンが守ってくれなければとっくに離婚していると物憂げになるのでした……。義母がくれた怪しい水にまさかの効果が……? 義母の突撃訪問から数日、シオリさんは何をしていてもつらいつわりに寝込むようになりました。こんなときこそ側にいてほしいケンは、仕事が忙しくて頼れません……。 ペットボトルの水を切らしたシオリさんは買い物にも行けず困っていると、ふと義母が持ち込んだ金色の紙袋が目に留まります。 中身は神から授かった、飲むだけで赤ちゃんが元気になるという謎の水。ピカピカの金色のラベルが何だかありがたそうな見た目をしています。 シオリさんはつわりがラクになるならと藁にもすがる思いでその水を飲みました。すると不思議と気持ち悪さが止まり、まさか本当に効果が……? とびっくり。 しかし味わってみればつわりがラクになったのはすっぱいレモン味の水によるもの。いつもならうっとうしい義母も、この時ばかりはシオリさんにとって救世主となるのでした。 シオリさんはケンに義母からの水で助かったと報告。しかし義母にはこれ以上宗教にハマらないようあえて伝えなかったのですが、ケンはわざわざ義母に伝えてしまうのでした……。 ケガの功名とはまさにこのこと。義母が半ば強制的に置いていった怪しい水が、つわりに役立つとはシオリさんも思いもよらなかったでしょう。普段は嫌味が多い義母に助けられたことで、シオリさんも義母に対するマイナスな感情が少し和らいだのではないでしょうか。 ここで程よい距離を保てたら義母との関係も悪化することがなさそうなものを、まさかのケンが余計なことをしてしまいました。思い込みの激しい義母がエスカレートしなければいいのですが……。夫には、些細なことでも、思っていることを伝えておくことは大切かもしれませんね。作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月10日みなさんこんにちは、チッチママです。約5年前、人生で一番辛い時期だったんじゃないかと思う数ヶ月間。それは、悪阻です…。明確な答えが無いとわかってはいるけど、藁にもすがる思いでネットを開く毎日…そんな地獄の日々が続く中、冷蔵庫にはあるものが増えてきます。人にもよるかと思いますが、私の場合はとにかく「その瞬間に口の中が求める味の飲み物をひと口でいいから口に含みたい」…という感覚がありました。でもいざひと口飲んでみるとそれ以上は受け付けなくなるんです。そして冷蔵庫の中にいろんな味の飲み物が増えていくという状況に…。ポジティブな言い方をすればお家ドリンクバー状態です 笑 今だから笑って言えますが、当時は本当に辛かった…。
2023年02月01日2児のママである、えなりさんが描く育児あるあるマンガ。今回は、2人目を妊娠したときのママあるあるをご紹介します!2人目妊娠あるある「こんなにも違う!?」と感じられる、えなりさんの「育児あるある8選」です! まず、私は1人目と2人目で体調と動ける度合いが全然違いました。 1人目のつわり中はしんどかったけれど、何とか仕事も普通にできて、割と楽しく過ごしていました。しかし、2人目は上の子がいるからなのか、歳なのか、つわり中は起き上がれないほどしんどくてほぼ寝たきりでした。 また、上の子がいると休めないという弊害はあったものの、上の子のおもしろ・かわいさに気が紛れたり、救われた場面も多々あり、つわり中は永遠に、息子・ゆいくんがずっと笑わせてくれて、「ママ、大丈夫〜?」とよしよしなんかもしてくれて、大変だったけれど心が救われました。 1人目に比べて大変なことも多かったという、えなりさん。みなさんは、どれだけご自身と当てはまりましたか?みなさんの育児あるあるもぜひ教えてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター えなり2020年2月生まれの男の子と2023年1月生まれの女の子のママ。Instagramやブログにて妊娠、出産、育児に関するあるあるや体験談を発信中。
2023年01月24日私が長女を妊娠していたとき、重いつわりに苦しんでいました。かかりつけの産婦人科に診てもらうと、先生から驚きの診断内容が! そのときの体験談を紹介します。 つわりを必死で耐えていると… このときあと少しで妊娠4カ月だったため、もう少し我慢すればつわりも治まるだろうと必死に耐えていました。結果、家族を余計に心配させて迷惑をかけてしまいました。この経験から、異変を感じたりつらいことがあったりしたときは、我慢せずにすぐ相談するようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:のんまる2歳の娘を育ててます。 ブログで可愛い娘の仕草や育児を通して感じたことや体験談を中心に漫画を描いてます。
2023年01月23日アスペルガー症候群の夫、ユーマさんとの結婚生活からカサンドラ症候群になり、離婚したアコさんのお話です。アコさんの夫、ユーマさんは、やさしくて真面目な人。しかし、なぜか結婚生活に息苦しさと孤独を感じていたアコさん。あるとき、ユーマさんが自分に向けて心から笑っているところを見たことがないことに気が付きます――。結婚する前のこと、アコさんはユーマさんからいずれは両親と敷地内同居を考えていることを聞かされます。同居には抵抗があるアコさん。お義母さんに会うとやさしく感じの良い方でホッとするものの、「同居する」と決定しているかのような空気に戸惑ってしまいます。さらに口うるさい義妹の存在が、アコさんを義実家へ行くのを憂うつにさせていました。結婚式には「組合」の人を招待してほしいとお義母さんに言われ、何のことかわからずにいると、すかさず義妹が「しっかりしてよ!」と言って組合の説明をしてきました。周りから責められても助けてくれないユーマさんにアコさんはがっかりします。いろいろなことが起こりつつも、アコさんとユーマさんは無事に入籍を済ませて夫婦となりました。そしていよいよ結婚式当日です。組合の人も招待し、無事、結婚式を終えたアコさんでしたが……!? ユーマさんのおばあちゃんのお葬式に参列したときのこと、義妹がつわりで大変と聞いて、体調は大丈夫ですかと声をかけると、「ほっといて、アコちゃんつわりの経験ないんだから」と言って、去ってしまいました。お葬式のあとの会食は義妹がいないおかげで、楽しく過ごせました。 その後、入籍をして夫婦となったアコさんとユーマさん。結婚後、しばらくは幸せに過ごしていたアコさんでしたが、ある日、異変が起こります――。私に起きた異変 無事結婚式を終えて、しばらく幸せに過ごしていたアコさん。結婚後、ユーマさんの義実家へ行く機会が増えました。義妹は相変わらずで、アコさんは義実家へ行くのをつらく感じてしまいます。 するとある日、義実家へ向かっていたときのこと、最寄り駅まで着いたらアコさんの足が突然動かなくなってしまいました。 アコさんは自分でもどうしてそうなったのかわかりません。ただ、義実家に行きたくない気持ちが影響している、そんな気がしてしまいました。 ベンチに座ると、「早く実家行って休もう」と、ユーマさん。 アコさんの気持ちに気付いていない様子。アコさんは休んで自宅へ帰り、義実家へはユーマさん1人で行くことに。 アコさんが自宅に戻ると、ユーマさんは義実家から電話をかけてきて、ユーマさんの両親が、アコさんが実家の近くで休んでいることにショックを受けていたと言いました。アコさんはその言葉に落ち込んでしまったのでした。 ユーマさんからの電話で落ち込んでしまったアコさん。義両親を傷つけてしまったような気持ちや、ユーマさんに義実家へ行きたくない思いを悟ってほしかったという気持ちなど、いろいろな気持ちが入り混じっていたのかもしれませんね。 作画:鳥頭ゆば著者:マンガ家・イラストレーター アゴ山シングルマザーで2児の母です。自分の体験談や過去に出会ったヤバイ人たちの話などを書いてます。イラストは鳥頭ゆばさんに描いて頂いています。
2023年01月12日スペルガー症候群の夫、ユーマさんとの結婚生活からカサンドラ症候群になり、離婚したアコさんのお話です。アコさんの夫、ユーマさんは、やさしくて真面目な人。しかし、なぜか結婚生活に息苦しさと孤独を感じていたアコさん。あるとき、ユーマさんが自分に向けて心から笑っているところを見たことがないことに気が付きます――。結婚する前のこと、アコさんはユーマさんからいずれは両親と敷地内同居を考えていることを聞かされます。同居には抵抗があるアコさん。お義母さんに会うとやさしく感じの良い方でホッとするものの、「同居する」と決定しているかのような空気に戸惑ってしまいます。さらに口うるさい義妹の存在が、アコさんを義実家へ行くのを憂うつにさせていました。ユーマさんの祖母のお葬式に参列した際も、義妹はアコさんが泣かないことにケチをつけてきました。アコさんはお義母さんから、義妹が妊娠中でつわりが大変と聞き、「大丈夫ですか」と声をかけました。すると義妹は……!? ユーマさんの祖母のお葬式に参加したアコさん。義妹が隣の席に座り、親戚の名前を覚えてほしいと説明してきました。義妹はボソボソずっと話していましたが、アコさんはお葬式に集中するふりをして返事をしませんでした。 すると義妹が、アコさんをじっと見て、「アコちゃんて泣かないんだ」と言ってきたのです。アコさんは自分が薄情なのかと落ち込みます。そしてお義母さんから、義妹が妊娠中でつわりがつらいことを聞かされたアコさんは、義妹の体調を気遣い、声をかけたのですが――!? 義妹の結婚式 アコさんが義妹に「体調大丈夫ですか」と声をかけると、「アコちゃんつわりの経験ないんだからほっといて」と言われてしまいます。 義妹が休んでいたので、お葬式のあとにおこなわれた会食にはおらず、アコさんは気がラクになりました。親戚にひととおり挨拶をしたけれど、義妹がいなかったので、楽しく過ごせました。 アコさんは今回、ユーマさんが1つのことで頭がいっぱいになると周りが見えなくなることがわかりました。 そして次の日。義妹宅へ行くことに。すると、義妹は自分たちの結婚式のDVDを参考にと言って見せてきました。 義妹はアコさんが聞いていないアドバイスをし続けました。 義妹の結婚式は、アコさんの理想とはかけ離れた派手な結婚式。ある意味、「こういう結婚式にはしないようにしよう」と参考になったと、義妹に感謝するアコさんでした。 自分たちの結婚式のDVDを見せてくれた義妹さんですが、義妹さんのような派手な演出、衣装はアコさんの好みではなかったよう。結婚式の理想や好みは人によって違いますよね。これから結婚式を挙げるだろうアコさんに、良かれと思って見せてくれたのだと思いますが、誰かにアドバイスをする前には、相手の希望や好みなどを確認しておくのがよさそうですね。 作画:鳥頭ゆば著者:マンガ家・イラストレーター アゴ山シングルマザーで2児の母です。自分の体験談や過去に出会ったヤバイ人たちの話などを書いてます。イラストは鳥頭ゆばさんに描いて頂いています。
2023年01月11日5年間の妊活を経て、やっと妊娠したミカさん。初めての妊娠はつわりにも苦しめられ、なかなか思うように動けない日々を過ごしていました。そしてようやく、待望の第1子を出産したミカさん。妊娠中は夫のモラハラ発言や義母の余計なお世話に苦しみましたが、かわいいわが子さえ守れれば怖いものはない、と思えるように。ところが、義母のお節介がまたもや発動してしまい…。10カ月間の妊娠期間を経て、ようやく会えた息子。妊娠中のモラハラ発言が嘘のように、夫はミカさんへの労いの言葉を口にします。ところが息子の誕生を心待ちにしていたのは、2人だけではないようで…。まるで未来が見えるよう……。お義母さんの好きにはさせない! わが子の誕生に、幸せを噛み締めるミカさんと夫。まさに幸せの絶頂です。2人同様、出産を心待ちにしていた義母も、初孫の誕生を祝うため、病室を訪れます。「耳の形がケンジそっくり!」とはしゃぐ義母に鬱陶しさを感じつつも、わが子を守れるなら怖いものはない、と決意を新たにするミカさん。子どもの存在は親を強くさせてくれるもの。凛とするミカさんは、すっかり母親の顔です。 ところが、義母のお節介は出産後も健在。なんと、孫の名前を夫と義父の名前から付けたいと言い出しました。義父の名前をつける必要性を感じないミカさんは、毅然とした態度で断ります。ミカさんのはっきりとした物言いに夫も義母も驚いた様子。ミカさんもしっかりと自分の意見を言えるほど強くなったんですね。母は強し、ですね。 親から子どもへの初めてのプレゼントとなる名前。そんな大事な名前だからこそ、できれば夫婦2人で話し合って納得するものを決めたいですよね。もちろん、義父母の意見を取り入れたいというケースもあると思います。ただ、今回のミカさん夫婦に限っては特にその希望はありませんでした。義母も悪気なく良かれと思って名付け案を持ってきたのでしょうが、できればもう少し2人に配慮した形で提案してほしいですね。 作画:Nhitomi 著者:ライター ミカ初めての妊娠でのつわりや体調不良などで、思うように体を動かせないことに悩んでいたミカさん。そんなミカさんを見かねて、夫は義母に手伝いに来てもらうことを提案します。初めは理解のある義母の態度に安心していましたが、だんだんとミカさんの思わぬ方向に…。
2023年01月07日2015年生まれの長男・おまめくんと、2021年生まれの長女・こまめちゃんの5歳差兄妹を育てる、おかめさんの育児マンガ。こまめちゃんを妊娠時に、つわりが重かったおかめさん。今回は、そんなおかめさんの様子を心配したおまめくんとのエピソードをご紹介します。 しんどそうな母の姿を見た、息子は…つわりが重く寝込んでしまったある日……。 当時はつわりがひどくて寝られない日々が続いていて、夫との連絡中に寝落ちしてしまった。 返信がなく、心配して早退してきた夫が起こしてくれ、目が覚めた。 息子に「寂しい思いをさせた」と思い、謝ると……。 息子は「かあちゃんが、しんどいのは赤ちゃんのせいなの?」と言った。 「誰が悪いわけでもないよ」と否定すると、「でもしんどいって言ってるもん」と私の体を心配して言ってくれる息子。 「ごめんね、すぐ治るから」と息子に向けて言うと、息子は涙を流しながら「赤ちゃんいらない」と言った。 私は「やってしまった」と思った。 妊娠をとても喜んでくれた息子に、「なんてことを言わせてしまったんだ……」と反省。 息子を抱きしめて、赤ちゃんのことを説明し、「応援してくれたらうれしいな」と言うと、「応援したら赤ちゃんも、母ちゃんもうれしいの? 元気でる?」と息子なりに理解してくれたよう。 それから、息子はとても心強い応援団になってくれた。 赤ちゃんが生まれてきてくれることをとても喜んでいた、息子・おまめくん。しかし、目の前の大好きなお母さんが、しんどい思いをしていることに耐えられず「赤ちゃんいらない」と言ってしまったのでしょうか。 そんなおまめくんの様子を見て、おかめさんは、幼いおまめくんにもわかるように、妊娠中のことについて説明しました。小さい子が理解できるように説明するのは難しいことですが、きちんと向き合って、話をすることは大事ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター おかめ長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!
2022年12月23日わが家には小学3年生の長女と、もうすぐ1歳になる次女がいます。長女はひとりっ子生活が長かったこともあり、次女を妊娠したことをなかなか受け入れることができませんでした。そんな長女の姿を心配していた私と、長女の心の成長をご紹介します。 待望の第2子、妊娠判明長女が小学2年生のとき、待望の妊娠が判明しました。うれしいのはもちろんですが、ひとりっ子生活の長かった長女がどんな反応をするのかが何よりも気になりました。夫にその話をすると、「そりゃうれしいんちゃう」と、のんきな言葉が返ってきました。一方私は、精神年齢が高くプチ反抗期な長女のことが心配でした。 そして私のつわりが始まったこともあり、妊娠2カ月のときに長女へ妊娠の話をすることに。すると、「ふ~ん」と気のない返事のあとにしくしく泣いたかと思うと、その声がだんだん大きくなり、「いやー!!ずっとママとパパと3人がいい!!」と泣きわめいてしまいました。想像以上に妊娠を嫌がる長女の姿に、私は先が思いやられました。 長女の受け入れ体制が整った日妊娠を長女に伝えてから、こちらからは妊娠や赤ちゃんを匂わせる話はしないよう気を付けました。長女は私の少し大きくなったおなかを見ても、「食べ過ぎやね」と言ってくるので、「そうやね」と返すこともありました。いつもなら私がつらそうにしていると「大丈夫?」と声をかけてくれますが、私がつわりでつらそうにしていても長女は気付かないふりをしていました。 しかし、妊娠7カ月を過ぎたころ。長女が「○○ちゃん(クラスメイト)って4人きょうだいなんやって~。私もきょうだいおるか聞かれたから、一応おるって言っといた」と少し照れたように言ったのです。もう私は大声で叫びたいくらいうれしかったのですが、冷静を装いながら「そうなんや~」と答えました。長女の心のなかでいろいろな気持ちを消化し、赤ちゃんを受け入れられるようになったんだな~と思った瞬間でした。 ついに出産!長女の反応は……?その後は長女から赤ちゃんの話をしてくるようになりました。おなかの赤ちゃんが妹だとわかり、「私の服を貸してあげる」「一緒にままごとをしてあげる」と言ってくれるなど。さらには名前を考え、おなかに話しかけてくれることもあり、次女が生まれてくるのをとても楽しみにしている様子でした。また、私の体がつらいときは、料理、洗濯、おつかいなどお手伝いをたくさんしてくれたので、大変助かりました。 そして無事に出産し、退院後初めて長女が次女と顔を合わせたとき。接し方がわからないのか、長女は次女に近づこうとしませんでした。ひとりっ子生活が長かった分無理もありません。こちらも自然に長女から動き出すのを待ちました。2時間ほど経ったとき、長女が何も言わずお気に入りのブランケットを次女にかけてあげていました。夫と顔を見合わせ、静かに喜びました。 今では長女が次女のお世話をよくしてくれるので、とても助けられています。これは歳の差育児ならではだと思います。ただ、歳の差があると、心のケアがとても重要だと感じました。わが家の場合は、長女を見守ることで、長女が自ら次女を受け入れられるようになってくれました。この1年で、長女の心は大きく成長したと感じました。 作画/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:石井ゆうき8歳と0歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。
2022年11月24日2人目妊活をスタートしてから一発ストライクしたミロチさん。つわりがキツくて里帰りをしました。ひどかったつわりもピークを超え、ラクになってきたミロチさん。 つわり中に悩んで言えなかった車の買い替えをパパに提案したところ、あっさりOK! 買い替える車も決まり、実家からわが家に戻ってきたのですが……。 まさか、「ドロボー!?」 久しぶりに戻ったわが家は、「ドロボーが入った?!」と疑ってしまうほどの荒れっぷり。 犯人であるパパの自白に対して、「お前何度目やねん。ええ加減にせぇや」と思わずブチ切れてしまうミロチさん。 一方おなかの赤ちゃんはというと、順調に育って迎えた妊娠14週の妊婦健診で…… 「立派なチ○チ○がついてるよ」と、男の子であることが判明! 性別がわかったことで、ふんわり描いていた想像が現実を帯びたそうです。 そんな矢先、出産についての話が……! 立会いは?! 面会できる?コロナ禍の出産、気になることがたくさんありますね! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年11月22日妊娠初期に強い腹痛があったママ。妊婦ということで痛み止めの薬を服用するなどの処置は難しいと言われ、ひたすら耐えるしかありませんでした。そんなときに上司からかけられた温かい言葉で励まされたそうです。妊娠判明と同時に起こった不調の1つに、強い腹痛がありました。医師からは「卵巣が腫れていますが、経過観察で問題ありません。妊娠初期ということもあって痛み止めの薬も処方できません。大変ですが、耐えてください」とのコメント。つわりと相まってつらかった妊娠初期の体験談です。 妊娠判明、そしてつわり私が妊娠に気がついたきっかけは、強い倦怠感でした。少し動くだけで立っていられないほど疲れてしまい、これはおかしいぞと思ったことを覚えています。月経も少し遅れていたので妊娠検査薬を使うと、しっかり反応が。入籍から半年、そろそろ子どもが欲しいねと夫と話していたころだったのでとてもうれしかったです。 妊娠判明からほぼ同時期につわりの諸症状が起こり始めましたが、つらいものの耐えられないほどではありませんでした。 「妊娠は病気じゃない」の意味つわりも吐き気やめまいなどでつらかったものの、デスクワークの仕事ができないというほどではありませんでした。しかし、腹痛はまっすぐに歩けなくなるほどの痛み。椅子に座っていることもできず、仕事を早退したり、休んでしまう日が続きました。もちろん家事などまったくできません。 体調の悪さからメンタルも弱っていき、次第に自分がダメな人間だと感じるようになっていきました。しかしそのとき、職場の上司からかけてもらったひと言に救われました。 「妊娠は病気ではないというのは、医師や他人が治すことができない、あなたが安静にするしかないということ。仕事も家事もしなくていい。つらいときは休みなさい。申し訳ないと思わなくていい」 上司からかけてもらった言葉と理解ある同僚に助けられ、早退と欠勤を繰り返しながらもどうにか妊娠初期を乗り越えました。妊娠13週を過ぎたころ、つわりも腹痛も次第に治まっていきました。 それからも妊娠期間中、しばしばマイナートラブルに見舞われることがありました。そのたびに「妊娠は病気じゃないから、私が私とおなかの赤ちゃんを第一に考えた行動をしよう」と心がけ、無理のない妊娠生活を送りました。腹痛はつらかったですが、何かと無理しがちの私にとっては必要な経験だったと思えました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/かねこゆかり作画/やましたともこ監修/助産師 松田玲子
2022年11月20日妊活を始めて5年が経ったミカさん夫婦。ある日ミカさんは生理が遅れていることに気付き、おそるおそる妊娠検査薬で検査をします。祈るように判定が出るのを待ちますが、その結果は…!?妊活を始めて5年が経ったある日。生理が遅れていることに気付いたミカさんは、妊娠検査薬での検査を試みます。不安と期待が入り混じり、ドキドキしながら検査結果を確認すると…? やっとだね…!二人の努力の成果が実った瞬間 5年間の妊活を経て、妊娠したミカさん。妊娠検査薬での検査結果を待つ時間は、さぞ緊張したことでしょうね。そして、検査の結果は陽性。ミカさんは夫が帰宅すると、すぐに喜びの報告をしました。「ここにいるんだね…」とミカさんのおなかを触る夫の様子がとても微笑ましいですね。 喜びを抑えきれない2人は、「男の子かな? 女の子かな?」「絶対やんちゃだよ」と生まれてくる子どものことを想像して話が膨らみます。本当に嬉しかったのでしょうね。 妊娠5週目を迎えたころ、ミカさんの体にはつわりの症状が出始めていました。心から待ち望んでいた妊娠でしたが、いいことばかりではありません。つわりなどのマイナートラブルともこの先付き合っていかなければならなくなります。ミカさんには夫と協力しながら、マイナートラブルを乗り越えていってほしいですね! 作画:Nhitomi 著者:ライター ミカ
2022年11月15日2人目妊娠中、起きているのもつらいほどつわりがひどかった私。1歳6カ月の長男の世話や最低限の家事以外は横になっている毎日でした。そんな私を横目に、仕事から帰ってきた夫がまさかの発言をし、私は怒りと悔しさで涙が出ました。そんな私の体験談を紹介します。 夫の心ない発言妊娠8週目に入ったころ、頼る家族もいないなか、吐き気と倦怠感に耐えながら必死で長男の育児と家事をなんとかこなしていた私。長男はやんちゃ盛りで家の中はいつも物が散らかり、私自身は吐き気が強くて大したごはんも作れずにいました。 ある日、仕事から帰った夫が「なんでこんなにキッチンが汚いんだ! 家の中は埃まみれだし!」といきなりひとりで怒り出したのです! リビングで長男のおむつを替えていた私は、つわりで苦しんでいることを知っているはずの夫がそのような発言をしたことが信じられませんでした。 やりたいのにできないつらさ夫のまさかの発言に怒り心頭の私は「私がつわりで動けないこと知ってるでしょ!? あなたは妊婦のつらさをまったくわかっていない!」と喧嘩に。夫と言い合いをしている最中も吐き気が襲ってきて、発言できなくなりました。 パッと部屋を見ると確かに家の中はぐちゃぐちゃで、片づけや掃除をしてもまた散らかる毎日。本当は片づけたいのに、もっとしたいことがたくさんあるのに動けない自分が悲しくなり、つわりのつらさを理解できない夫に涙が出てきたのです。 お互いを理解し合うこと私たち2人が喧嘩している姿を長男が呆然と見ているなか、夫が「ごめん、長男の前でいけないよな。しんどいのにごめん」とポツリ。その言葉を聞いた私も「つわりのしんどさはわからないのも当然。疲れて帰ってきて家の中がぐちゃぐちゃだといい気がしないのもわかる」と思いました。 その後、私の体の状態を詳しく夫に説明し、育児も含め手伝ってほしいことなど話し合いました。そして、翌日から夫は積極的に家事・育児を手伝ってくれるようになったのです。 私は、夫が妊娠の大変さを理解してくれているだろうと勝手に思い込んでいました。しかし、夫は1人目妊娠時の私の状態を忘れていたり、上の子がすでにいる環境とは違うことも理解できていなかったりで、なぜ私がこんなに動けないのかわからなかったのだと気づきました。いつでもお互いのことを話し合い、理解を深めることの大切さを改めて学んだ出来事です。 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月13日自身で社畜と言うほど、フルに働いてきたサル山さん。第1子出産後仕事に復帰し、ワーママ生活にも慣れてきたと思ったころ、後輩の妊娠が判明。その後サル山さんも第2子を妊娠し、上司に報告したところ、「そうか〜、今回もつわり大変なのか〜。じゃ、妊婦同士だし、後輩のフォローよろしく☆」と言われてしまいます。「妊婦に妊婦のフォローさせんなや!」と思いつつも、社畜精神が染み込んでしまっているため、文句を言いつつも結局頑張って仕事をしてしまうサル山さん。そして前回よりもつわりが思い中、減らない仕事、上司と後輩の板挟みになるストレス、長男のイヤイヤ期などが積み重なった結果、通勤電車の中で突如、視界が真っ白になってしまい……。 満員電車の中で我慢ができず… 目の前がチカチカして頭がグルグルし、満員電車の中で吐きそうになるサル山さん。 ここでは吐けない……! 次の駅までなんとか耐えようとしますが、我慢の限界が来て、持ち歩いていたエチケット袋を広げようとするも間に合わず、自分のリュックの中に吐いてしまいます。 電車の中で吐いてしまったことで、周囲の反応がどうなるか緊張して顔を上げたところ、乗車していた人たち誰も気付いていませんでした。 サル山さんはその後電車を降り、トイレの鏡でボロボロになった自分の顔を見て……「退職」という言葉が頭をよぎったのでした。 頑張り過ぎる状況に慣れてしまうと、肉体的にも精神的にも限界が来ていることに気付くのが遅くなってしまうこともありますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター サル山ハハヲ
2022年11月11日自身で社畜と言うほど、フルに働いてきたサル山さん。妊娠が判明しますが、部署で初めての妊婦であること、ゴリゴリの男社会であること、そして持ち前のど根性がダメな方向に働き、結局妊娠前を同じ仕事を無理してこなすことになってしまいます。その後、無事第1子を出産したサル山さんは、産休後、時短勤務を選択します。息子も保育園で楽しそうに過ごしてくれて、「この調子ならワーママを続けていけそうだな」と思っていたのですが……。 ワーママ生活に慣れてきたころ… 後輩から妊娠を報告されたサル山さん。 妊娠中に働くことの大変さを身を持って経験したため、できるだけサポートしたいと考えます。 そうこうしているうちに、サル山さん自身も第2子を妊娠しました。 元々、2人目をすぐに考えていることは上司や周りに伝えていたため、報告自体はスムーズだったのですが……。 「そうか〜、今回もつわり大変なのか〜。じゃ、妊婦同士だし、後輩のフォローよろしく☆」 上司に悪意はないし、前回の妊娠で自分が頑張ってしまったことが一因かもしれない。けれど、「妊婦に妊婦のフォローさせんなや!」と感じるサル山さん。 それでも社畜精神が染み込んでしまっているため、文句を言いつつも、結局頑張って仕事をしてしまいます。 しかし、前回よりもつわりが重い中、減らない仕事、上司と後輩の板挟みになるストレス、長男のイヤイヤ期などが積み重なった結果……サル山さんは、通勤電車の中で突如、視界が真っ白になってしまったのです。 上司も後輩も、プライベートで遊ぶ分には気の合う人たちだけれど、このときは本気でつらかったと、サル山さん。自分も妊娠中の中、板挟みになるのはしんどいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター サル山ハハヲ
2022年11月10日うちの家族、個性の塊です
こどもと見つけた小さな発見日誌
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々