私は主婦をしながら、フリーランスでイラストを描いて生活しています。子どもを望んでいますが、なかなか妊娠しないので不妊治療を始めました。治療を始めて1年。まだ妊娠には至っていません。近ごろの夫は非協力的で、タイミング法に合わせて行動することも嫌がるようになりました。子どももいらないと言い出し……。 その夫の言い分がとてもひどくて、私はショックを隠せませんでした。今さら子どもを作っても、物心ついたころには自分の母親がババアでかわいそうだと言うのです。しかし、同じように歳をとるので夫もジジイのはず。けれども、夫は自信満々。男は年齢が上がるほどモテるのだそうです。 離婚届を突きつけられて…最近、夫は会社の後輩からカッコイイなどと言われて、調子に乗っているようなのです。挙げ句、私がもうすこしマシな外見になったら、自分もやる気が出るかもしれないなどと言う始末。 ですが、その1カ月後には離婚届を突きつけてきました。理由は、子どもができないこと。 私のほうは病院の検査で問題がないとわかっており、できることを一生懸命してきたつもりです。夫は何の検査もせず、最近はやる気もなくて……。それなのに、一方的に離婚だなんてひどすぎます。 話し合うなかで、学生時代に恋人を妊娠させた過去があると夫が話し始めました。それを言うということは、内心やはり私に原因があって子どもができないと思っているようです。 そのくせ、今別れるのはお互いのためだとも話します。女性が妊娠する期間は限られているのだから、他の男性を見つければいいだろうと……。本人いわく、私とはもう無理だそうです。 偶然の再会で発覚した事実離婚してから3年。私はイラストレーターとして経験を積み、公私共に順調な毎日を過ごしていました。 ある日のこと、元夫から挙式用のウェルカムボード制作の依頼がありました。再婚した会社の後輩が私のイラストのファンだそうで……。急な依頼は受け付けていませんが、ツーショット写真を送りつけてきました。しかも、ふだんの10分の1の価格、5000円で作れと言われても困ってしまいます。 制作をかなり無理強いしてきたので断ると、離婚して人の幸せを願えなくなったんだなと嫌味まで言ってきて……。「お前捨てて再婚して正解」今度は若い奥さんの自慢をしてきました。本当にうっとうしい男です。 「よかったわね! もうすぐ子どもが生まれるんでしょ」じつは先日、産婦人科で元夫の再婚相手に会ったのです。送りつけられた写真を見て、びっくりしました。世間話をしたあの女性が、再婚相手だったなんて。世間は狭い……。ですが、もっと驚いたのは元夫が放ったセリフです。「は? まだできていないけど?」「奥さん臨月なのに?」 ここしばらく奥さんは実父の看病で実家に帰っており、元夫はおなかが大きいことすら知らなかったそうです。その後、彼は奥さんを問い詰めて修羅場になったと風の便りに聞きました。なんと奥さんから離婚届を突きつけられたそうです。おなかの子どもの父親と結婚するのだと……。 元夫が二度目の離婚。そして…赤ちゃんの父親は、元夫より一回りも若い男性。おじさんとはもう暮らしたくないと、結婚前数百万円もつぎ込んだ奥さんに言われたそうです。 離婚が決定的になると、元夫は手のひらを返したように私にすり寄ってきました。もとさやに戻るのが一番だなんて言ってきて、本当に気持ちが悪いです。 なぜ私が、産婦人科で再婚相手に出会ったのか。それは、今の夫との子どもがおなかにいるから。それを知って、子どもごと自分のところに戻ってこいと元夫が言い出したときには、驚きを通り越してあきれました。 しばらくして私は出産し、子育てに家事に仕事にと大忙し。今の夫は理解があるので、すべて分担しながら仲良く暮らしています。 ◇ ◇ ◇ 妻に寄り添うこともせず、自己中な夫とは別れてよかったのかもしれません。気づいたら自分の周りに人がいない……ということにならないよう、言動には気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月01日病院に勤務していた私は、待望の第4子の妊娠が判明して間もなく、衝撃的な体験をしました。病棟の師長に妊娠の報告をした際、思いもよらない言葉を言われ……。 妊娠報告をしたら悲しい反応私は病棟の看護師として、3人の子育てをしながら働いていました。もう1人子どもがほしいなと考えていたとき、第4子の妊娠が判明。看護師の仕事はハードなので、胎児心拍が無事に確認されたら師長に報告することにしました。 その病棟の師長は、普段から気に入らない職員をいじめたり、突然怒りだしたり、とても威圧的な態度の人。パートで、子どもの熱で休むことがある私を、師長はいいように思っていないようでした。しかし、さすがに妊娠の報告は理解してもらえるだろうと思っていたのですが……。 師長と2人だけの部屋で妊娠の報告をすると、「なんで避妊しなかったん? 私はあなたの妊娠は喜べない。自分でみんなに報告して」と睨みながらきつい口調で言い放たれたのです。 あまりの言葉に私は開いた口がふさがらず、このとき「おなかの子を守れるのは私しかいない」と思いました。幸いにも他のスタッフは妊娠を喜び、体の心配をしてくれて、その後も勤務中にとても助けられました。 マタハラを受けたその後…このまま師長の元で働き続けることは難しいと思い、師長から言われたことを部長に相談することに。部長は親身になって話を聞いてくれ、最終的に院長にもこの話が伝えられて、病院の今後の対策として『マタハラ報告書』というものが作成されました。 師長は、マタハラ報告書で反省文を書いたようですが、私に対する謝罪は一切ありませんでした。しかし、師長という役職からおろされる結果に。マタハラ後も師長は普段通り私に話しかけてきましたが、必要最低限の業務上の会話のみ。体調のことは理解ある主任にすべて話せたので、出産までなんとか働くことができましたが、精神的にとてもきつかったです。その後、私は無事に第4子を出産。そして子どもが1歳になり、私は別の病院で仕事を再開させました。マタハラがトラウマになってしまい、師長のいる病院へは復帰できず退職したのです。4年経った今でも、師長に言われた言葉は鮮明に覚えています。 “マタハラ”という言葉を聞いたことはありましたが、まさか自分が受けるとは思わず、妊娠初期の不安定な時期にとてもショックな出来事でした。妊婦さんが私のようなつらい経験をせずに安心して働ける職場が増えてほしい……、そしてマタハラがない世の中になってほしいと切に願っています。 著者:さとう あおいイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年02月28日5人目を妊娠中、近くのスーパーに子ども4人を連れて買い物に行きました。すると、見知らぬ男性に罵声を浴びせられてしまったのです……。ショックで私は恐怖を感じていたのですが――!? 子ども連れのスーパーでの出来事平日に近くのスーパーへ子ども4人を連れて買い物に行きました。そのスーパーでは出入り口付近で試食があり付近は少し混んでいました。何だろうと子どもたちが見ていると、通りすがりの高齢男性にこちらを睨みながら舌打ちをされました。 男性は私たちが邪魔で通路が通れなかったようです。そして通りすがりに「子どもをちゃんとみろ!母親として失格だ!」と言い放ち睨んできました。私は、子どもに手を出さないように子どもたちの肩を抱きましたが、大きな体の男性が近づいてくるのはとても怖かったです。 私自身も妊娠中だったので手をだされたらどうしようととても不安でした。子どもたちもとても怖かったようで、私にくっついて離れませんでした。男性は、私たちにつきまとい罵声を浴びせ続けるので、どうしようかと思っていたとき……。 近くにいた別の男性が「大丈夫?小さい子がおるのに1人で大変やね。ひどい言い方するな」と声をかけてくれました。すると高齢男性の怒りの矛先は声をかけてくれた男性にも向いてしまいました。男性はすぐに店員さんを呼んで、店員さんは罵声を浴びせる男性を引き離してくれました。 高齢男性が去った後も「こんな小さい子がいるのに大変ってわからないんかな?怖かったね」とやさしくわたしと子どもたちに声をかけてくれ、とてもうれしかったのとほっとしたのを覚えています。 舌打ちや罵声を浴びて私や子どもたちもすごく怖かったですが、近くにいた男性に助けてもらいとてもうれしかったです。その男性がいなかったらどうなっていたかと思うほど恐怖でいっぱいでした。また通路が通れなかったのは反省すべき点なので、今後同じことが起こらないよう気を付けようと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/まげよ著者:さとう あおい
2024年02月27日第一子を妊娠したときのこと。夫婦ふたりで名前の候補をいくつか挙げ、おなかに向けて名前を呼び、毎日のように話しかけていました。もうすぐ生まれるというときには、漢字も決まっていたのですが……。 夫婦で決めていた子どもの名前を…妊娠がわかってから、子どもの名前について2人で話し合っていました。臨月にはいり、画数を見ながら漢字も決定。いよいよ生まれる!というときに夫から連絡がありました。 私たちが決めた子どもの名前を、義母が懇意にしている占い師のところへもっていったそうです。占いの結果、運勢が「大凶」と言われてしまったとのこと。画数的には何の問題もなく、やっと納得する名前が決まったと思っていたのに……。考え直して別の名前に変更しました。 当時は結婚したばかりで、自分の意見が言えなかったことを今でも後悔しています。なので2人目は出生届を出してから報告しました。子育てをしていると周りから何かと言われることもありますが、惑わされない気持ちも必要だなと思っています。 ◇ ◇ ◇ 最初の名前に愛着があったと思いますが、「大凶」と聞くと変更した方がいいのかなと心が揺れますよね。夫婦で話し合い、譲れないポイントなどを決めておくのもいいかもしれませんね。 作画/シュー子著者:田中恵美
2024年02月27日初めての妊娠で、子どもが逆子であると言われたママのエピソードをご紹介します! まさかの展開に涙医師から「逆子は自然に直ることが多いので様子を見ましょう」と言われていましたが、妊娠後期になっても直る様子がなく、帝王切開で産むことになっていました。ただ「できるなら経腟分娩がしたい!」と思った私は、主治医に相談。 近くの病院で、「外回転術(※外回転術をおこなう際には条件があり、頻度は低いものの常位胎盤早期剥離などのリスクもあると言われています。)」という逆子の矯正をしているところに紹介状を書いてもらい、日帰り入院で治療してもらうことになりました。 もちろんリスクもあるので、ドキドキしながら病院に向かい、いざ治療!治療自体はスムーズにいき、逆子も無事に直ったのですが……赤ちゃんが無事かの確認の検査で、羊水が平均よりも少ない「羊水過少」であると診断され、日帰り入院のはずがそのまま出産までその病院で入院することに……。本来出産する予定だった病院は産後のケアが素晴らしいと評判高い病院で、出産後のごはんやケアを楽しみに頑張ってきていただけに、かなりのショックを受け、さらに突然家に帰れなくなったさみしさに出産まで何度も泣きました。 ただ子どもは元気に生まれてきてくれたので、結果オーライ。まさかそのまま入院することになるとは思ってもいなかったので、入院準備など一切しておらず、夫には病院を行ったりきたりしてもらい、さらには家のこともすべておこなってもらうことになり、申し訳ない気持ちでいっぱいでした……。ただ1カ月ほど病院で快適生活を送れたので、私はとってもラクチンでした(30代/女性/保育士) 作画/市田スナオ監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2024年02月26日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、悩むエリ。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うように。レス解消への一歩と思いきや、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになって……。 うちも早くもう一人欲しいな手で触ってあげて以来、夫は夜になると性欲をむき出しに。エリはそれが嫌で寝たふりを続け、夫とは日に日に気まずくなっていきます。 避けられていることを感じた夫は、「行為をしておかないと早くおばさんになっちゃうかもよ」などととんでもない発言までしてエリに不満をぶつけました。 エリの友人は、夫との行為が無理だと言っていたはずなのに、2人目を妊娠したとのこと。それを知った夫のタケシは「うちも早くもう一人欲しいな」と、エリの髪を撫でました。エリはそれだけでゾッとしてしまい、咄嗟に「まだいいかな」と答えます。 その返答に「もう耐えられない」と声を荒げる夫。幸いにもすぐ自分の発言の無神経さに気づいて「俺は待つよ」と言ってくれましたが、エリ自身も「タケシの言うことも、もっともだ」と、モヤモヤした気持ちになってしまいました。 ◇◇◇ 夫のことが嫌いというわけではないけれど、どうしても受け入れられないエリさん。エリさんのことを愛しているがゆえに、待たされ続けることに苛立ってしまうタケシさん。どちらのもどかしい気持ちも、わかりますよね。エリさんもママ友の妊娠で動揺してしまっているようですが、こういうときは他人と比べないようにしたほうがいいように思えます。レスへの問題は、焦らず、自分たちのペースで向き合っていくのがいいかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月25日1人目の子どもを妊娠中、臨月に入るまで私は車通勤でパートをしていました。妊娠が判明してからは体調も経過も順調だったため、車の運転くらい大丈夫だろうと安心しきっていた私。でも妊娠8カ月になったとき、まさかの交通事故を起こしてしまったのです。今回は妊娠中に赤ちゃんを危ない目に遭わせてしまってごめんね……と反省した体験談をお話しします。 通勤時に車をぶつけてしまった!妊娠8カ月になるころ、いつものように車で通勤して駐車しようとしていたときでした。アクセルとブレーキを踏み間違え、目の前に停まっていた車に突っ込んでしまったのです! はっきりとは覚えていませんが、そのときの私はぼーっとしながら、今後のことや赤ちゃんのことなどを考えていたように思います。ぶつけてしまった瞬間はびっくりしすぎて唖然としていましたが、震える手で警察やパート先に電話をしました。 母子ともに無傷でよかった…幸いにも怪我をしたりおなかをぶつけたりもしなかったので、母子ともに無傷でした。またぶつけてしまった車には誰もいなかったので、怪我人はいませんでした。とはいえ、ぶつけてしまったことへの申し訳なさを感じ、人生で初めての事故を妊娠中に起こしたことも精神的にショックが大きく、かなり落ち込んでしまった私。 それにこれから出産や子育てでお金もかかってくるのに、車の修理費等の出費がかさむ心配も出てきました。しかし、夫には「そんなことよりも無事でよかった」と言われて確かにそうだ……と思い直し、それから出産までは車の運転をやめました。 妊娠中は普段以上に身の回りのことに気をつけないと、何が起こるかわからないんだと改めて実感した出来事でした。自分の考えが甘かったせいで、まさかおなかの中の赤ちゃんを交通事故に巻き込んでしまうなんて……。いくら経過が順調でも自分ひとりの体ではないので、大切にしなければならないと身をもって感じました。 ※妊娠中車を運転しなければならない場合は、妊娠をしていないときよりも慎重に、注意を払って安全運転を心がけましょう。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/おもち著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2024年02月24日義母に会ったとき、ご近所さんが第4子を妊娠した話になりました。「おめでたいですね〜」と話していたのですが、その後に義母が発した言葉にびっくりしてしまいました。 義母と世間話をしていたら…お正月に義母と会ったとき、第4子を妊娠したご近所の女性の話になりました。その人は私と同年代で高齢出産にあたるのですが、「4人目なんてねぇ、年齢的にも中絶しないなんてビックリよね」と私に言うのです。 中絶を簡単に口に出すことに対して、また臨月間近の私にその同意を求める姿勢に衝撃を受けました。 ショックすぎて答えられない私に代わり、夫が「もう帰ろう」とすぐに席を立たせてくれました。 これまでにも私に対し、「おかしな子が生まれたらイヤよ」など信じられないようなことを言う義母でしたが、このときは何も言えませんでした。 ◇ ◇ ◇ 妊娠中のお嫁さんを前に、高齢出産や中絶の話をするなんてデリカシーがないですよね。世間話であっても口にする話題ではなく……。相手の状況を考え、会話や言葉選びには気をつけたいですね。 作画/さくら著者:吉川あやか
2024年02月23日妊娠中の私はおなかが大きく、自転車の練習がしたいと言う7歳の息子の希望を叶えてあげられません。そこで祖父が「かわりに練習に付き合ってあげよう」と言ってくれたので、任せることにしたのですが……。 祖父の信じられない行動に、ブチッ!年末年始の休暇中、7歳の息子が自転車の練習をしたいと言い出しました。しかし私は3人目の子どもを妊娠中でおなかが大きく、練習に付き合ってあげられません。そこで祖父が代わりに練習を見ると言ってくれたので、任せることに。 しかし、練習から帰ってきた息子はなんと、頭から血を流していたのです! 私はひどく驚き、急いでけがの手当をしながら「何があったの!?」と2人に聞くと、坂道での練習中に自転車の操作を誤り、ものすごいスピードで急降下しながら横転し、地面に頭をぶつけたとのこと。 まだ練習を始めたばかりでふらふら状態の息子に、傾斜が激しい坂道を下らせたことが信じられず困惑していると、さらに祖父は信じられないことを口にします。「2回目まではうまいこといってたんやで。でもふらふらやったから、もうやめとけって言ったんやけどなー。またするって言うから続けさせたんよ。やっぱ3回目はやめとけばよかったなぁ」。 頭を打って血を流しているのにそんな軽い言い方をする祖父に対して、さすがに怒りが爆発!「まだじょうずに乗れないのに、坂道で練習させるなんて危なすぎるやん! 頭打っとるんやで!? 何かあったらどうするんよ!」と怒りました。 年末年始で近くの病院はお休みのため、救急で診てもらうことに。先生には48時間は吐いたり様子がおかしくないか注意して経過観察をしてくださいと言われ、非常に心配な年越しとなりました。幸い息子にはその後心配するような症状はなく、無事にけがも治ってひと安心。 後日、例の坂道を見に行くと、「ここで練習したの!?」と目を疑うほどの急な坂道でした。子どもの面倒を見ようとしてくれる心づかいには感謝していますが、今後は祖父ひとりに子どもを任せるのはやめようと決意。私の周りにはありがたいことに、保育所の先生や祖父母、きょうだいなど子育てをサポートしてくれる人がたくさんいます。しかし今回のことで、その人たちに全面的に任せるだけでは子どもの安全は守れないと痛感。特に祖父に関しては、普段から事故のリスクについて話し合っておくことが必要だと感じました。 ◇ ◇ ◇ まだ自転車にうまく乗れない子どもに坂道で練習させるのは、大人が見守っている状態でも非常に危険です。傾斜がなく障害物も少ない広い場所で練習するようにし、目を離さないようにしましょう。また、練習時はもちろん、乗れるようになってからもヘルメットを着用しておくとけがの防止に繋がります。 作画/森田家著者:やすだ はなこ
2024年02月23日2人目を妊娠中のときの話です。妊娠してからどんどん体重が増えてしまい、かなり体型が丸くなってしまいました。今じゃないでしょ!そんな私をみた夫からは「妊娠中は太るのは仕方ないよ。産んだらダイエットだからね」と繰り返し言われました。産んだら育児で大変なのに、ダイエットなんてできるかな、と内心思って過ごし、その後無事に出産しました。 退院後は、睡眠不足の中必死で新生児を育てる日々です。 そんな中、夫から「で、いつダイエットするの?」とのひと言が。 このひと言で怒りが込み上げ、産後すぐの大変な時期にダイエットをさせることへの非常さを説教してしまいました。 妊娠・出産で見た目が大きく変わってしまい、太ってしまうこともあるかと思います。ダイエットはいいと思いますが、どうか産後すぐに体型戻しを期待せず、長い目でみてほしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/いずのすずみ著者:片田ゆい
2024年02月22日妊娠中、赤ちゃんの「性別」について、悩んだことがありました。それは周囲からの言葉が大きな原因でした。妊娠中、家族からの期待にプレッシャーを感じ、さらに夫の想定外の発言に追い詰められて……。妊娠中、周りから「女の子」を期待され… ※訂正:(誤)今日の検診→(正)今日の健診 誤解のないようお伝えしておくと、義両親はとてもいい人たちで、大好きです! ただ、初めての妊娠で私もナーバスになっており、「性別問題」には心を痛めました。わが子は、男の子でも女の子でも最高にかわいいです! 監修/助産師 松田玲子著者:きりぷちアラフォー夫婦、3歳の息子の3人家族。最初で最後の高齢育児、心に残った大切な瞬間を漫画にしています。
2024年02月22日2人目を妊娠していたときのこと。1人目の長女が予定日を遥かに過ぎてから生まれたこともあり、予定日の5日後に入院日をして出産することになっていました。案の定、予定日になっても生まれる気配がないので、近所のイベントに出かけたのですが……。 自宅近くのイルミネーション会場へ出産予定日は祝日で、自宅近くの山でイルミネーションイベントが開催されていました。どうしても行きたいという娘。安静にして家にいるのが正解だと思いましたが、入院前の最後の思い出づくりにと車で向かうことに。何か異変があったらすぐに引き返そうと思っていました。 イルミネーションはとてもきれいで、娘も大喜び。「3人でのお出かけはこれで最後だね」と感慨深い気持ちになっていました。イルミネーションを見終え、いざ帰ろうとしたときです。なんと、車のタイヤがパンクしていました。 急いで業者に連絡しましたが、道路が混んでいるので何時間かかるかわからないと言われ……。その間に私のおなかはどんどん痛くなっていき……、すぐに病院へ行けない状況に恐怖を感じました。 結局、おなかの痛みは前駆陣痛で大変な事態は免れました。妊娠中は何があるかわからないので、自宅近くの場所でも気をつけたいと思いました。 ◇ ◇ ◇ 自宅から近い場所であっても渋滞で車が動かなくなる可能性もあるので、妊娠中とくに臨月に入ったら人が集まる場所やイベントは避けたほうが安心かもしれません。何かあった際の行動も考えつつ、マタニティライフを楽しみたいですね。 作画/森田家著者:晴田ちえり
2024年02月20日妊娠3カ月のころの話。夫は父親が経営する企業に勤めており、次男ながらも跡継ぎとして期待されていました。私は結婚してから、ずっと義理の両親から無視され続けていました。母子家庭に育ったこと、大学に進学していないことなど、義理の両親が思い描いていたお嫁さん像から私がかけ離れていたのが原因でした。 お盆に親戚が集まった際には、私はお手伝いさんとして紹介されていました。ただ初孫が生まれたら、義父母たちもすこし変わってくれるかもしれないと思い、おなかの子どもを大切に育てようと思っていました。我が子、初孫への期待安定期に入り、私たち夫婦は義実家へ妊娠の報告に出向きました。期待したほどの反応はなく相変わらずの無愛想でしたが、義両親が会社では従業員にうれしそうに話していると夫から聞きました。このままどんどんと良い方向へ進むと良いと思っていたのですが……。 そのころから夫は忙しくなり、家には帰らず会社近くの実家に泊まることも多くなりました。私はおなかも大きくなり、動くのも大変になってきていました。 そんなとき、義母からある提案が。産後を義実家で過ごしたらどうかと誘ってくれたのです。それを夫から聞いたとき、私はすこし不安を覚えました。もし産後も相変わらずの態度が続くようであれば、夫が注意してくれると言い、そんなときはいつでも自宅に戻っていいとの話だったので、前向きに検討していました。 そして、夫はおなかの子が男の子だとわかると、後継ぎができたと大喜びでした。突然の三行半ある日突然、義実家に住む義兄から連絡が。すこし前に実家へ戻ってきた義兄ですが、やはり私のことを他の義家族同様嫌っているようで、たまに会ってもほぼ話しかけてこない人でした。それがいきなり直接に連絡してきたため、本当に驚いていました。 「できれば弟と離婚してくれ」「それが出来ないなら二度とうちの実家に来るな」「お義兄さん、急に何を……」私が戸惑っていると、「うちの家族を信用するな」意味がわからず、理由を教えてほしいと懇願すると、義兄は思いもよらない話を聞かせてくれたのです。 実は、義理の両親と夫は、私から赤ちゃんを奪う計画を立てていると言うのです。産後義実家で休養するよう誘ってきたのもそのためだと……。もっと現実に目を向けたほうがいいと義兄は言い、最近夫の帰りが遅いことについても言及。なんと夫は残業をしておらず帰宅しているのは、実家でもないというのです……。愚かな親子の成れの果て私はすぐに家を出ました。それに夫が気づいたのは、1週間後。夫はメッセージしかよこさず、帰宅していなかったため、私がいなくなったことにまったく気づかなかったようです。慌てて連絡してきた夫でしたが、私は家に帰るつもりがなく、このまま離婚したいと告げました。 私は、夫が本命の家に通っている証拠も息子を奪う算段を義父母としている証拠も持っていると話し、「絶対に子どもは渡さない」と宣言しました。それを聞いた夫はすこし動揺したものの、「戻ってきてほしい、それがダメなら子どもをお金で譲ってほしい」と言ってきたのです。 あまりにもふざけた発言に、私は怒り心頭。血を途絶えさせないためには養子ではダメだと義父母に言われているらしく、血のつながった子を養育するのであれば本命の彼女と結婚してもいいと言われているのだそうです。私や息子の人生を軽視した発言に、腸が煮えくり返りました。境遇が境遇とはいえお金で私がなびくと思われたことも、本当に心外でした。 その後私はさっさと離婚し、危険人物たちから逃れることに。慰謝料はしっかりもらいましたので、しばらくは子育てに専念できます。義兄には真実を教えてもらったことだけでもありがたく思っていたのですが、さらに出産祝いもたくさんいただくことになり感謝の気持でいっぱいです。 人間として終わっている一家は、経営者としても終わっていたようで。後日脱税が判明し、廃業したそうです。元夫はその前に本命彼女と別れ、取引先の娘さんと再婚。実家に援助をしてもらっている都合上、いくら気に入らないことがあっても離婚できないのだそう。聞いたところによると跡継ぎ目的の奥さんだそうですから、元夫とお似合いですね。 「お金を払うから子どもを譲ってほしい」というのは、誰が聞いてもおかしい言葉ですよね。子どもは会社や後継のために生まれてくるのではありません。ママにはつらい出来事でしたが、義兄のおかげで夫や義両親が作戦を実行する前にわかってよかったです。息子さんとふたりで新しい人生を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月20日2年の不妊治療の末、ようやく子どもを授かった私。夫の祖父母の元へ報告に行ったのですが、そのとき義祖父から信じられないことを言われ……。 やっと授かったのに…結婚後しばらくして不妊症だとわかった私は、不妊治療を始めて2年でやっと子どもを授かることができました。妊娠の報告をしに夫の父方の祖父に会いにいくと、祖父は喜びつつ「男の子だといいなあ」と言葉をこぼします。夫の家には「長男が家を継ぐ」という昔ながらの考え方があると聞いており、夫はその跡取りの立場である長男だったため、男の子を望まれることに納得はしていました。しかし、私はそのあとに続く発言にひどく驚きます。 夫の妹も私と同時期に妊娠していたのですが、なんと夫の祖父は「もしお前さんの子が女の子で、妹のところが男の子だったら取り替えてもらえ」と言ったのです。私はデリカシーのないその発言に思わず言葉を失ってしまい、やっとの思いで授かった子どもを、なんだか家を存続させるための道具のように扱われた気がして、泣きそうになってしまいました。 すると夫の祖母が「なんてこと言うの! そんなこと言ったらだめでしょう!」と祖父を怒ってくれたのです。夫の祖父母に不妊症のことは言ってなかったのですが、思い返せばなかなか子どもを授かれず悩んでいたときに、祖父が「子どもはまだか」と言うのに対して、祖母は「今どきそんなことを言うのはおかしい」とずっとたしなめてくれていました。 本家の長男と結婚することの大変さを知ったと共に、夫の祖母のやさしさを感じた出来事です。 ◇ ◇ ◇ 「子どもを取り替えてもらえ」なんて、絶対に言ってはいけない言葉ですよね。「長男が家を継ぐべき」という昔ながらの考え方が残る家の中で、祖父の発言が人を傷つけるものだと理解し、すかさず怒ってくれた祖母の存在はとてもありがたいもの。このあと、ママが傷つくことなく義実家と関われていることを願うばかりです。 作画/さくら著者:江藤 かなこ
2024年02月20日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることが判明し、その後出産しました。ある日ゆきさんは、仲良しの友人りかとまゆみと3人で久しぶりに会うことに。妊娠をしたというまゆみは、つわりもないと得意顔。しかし、ゆきさんの出産時のエピソード聞いたまゆみは機嫌を悪くし、「大袈裟」だと言い放ちます。ゆきさんはまゆみとの付き合いに疲れ、連絡先をブロック。平和な日々を過ごしていましたが、なんと家族とのお出かけ先でまゆみと再会! ゆきさんから無視をされたと思っているまゆみは怒り心頭で、ゆきさんにスマホを見せるように要求してきます。ゆきさんがスマホを見せるのを拒否していると、今度は「浮気相手がいるからだ」と決めつけてきて……? 早く逃げなきゃ…!まゆみがこわくて何も言い返せない。だけど、娘にまでひどいことを言ってくるまゆみに、私は勇気を出して……。 まゆみは、怒りで我を忘れたようにゆきさんを罵倒します。あまりの剣幕にゆきさんは、恐怖で涙がこぼれそうに……。そこに、夫のしょうたさんが戻ってきました。しょうたさんにまゆみはメロメロ。先ほどの怒りから一転してぶりっ子キャラを演じ始めたのです。しかし、しょうたさんは、なぜゆきさんが泣いているのかを冷静にまゆみに問いかけ……。 人目もはばからず大声でまくし立てるまゆみ。一方的に激怒されたゆきさんは本当に災難です。友人ならお互いが気持ちよくいられるように話し合うものではないでしょうか。まゆみさんの態度からは、ゆきさんを尊重しようとする姿勢は感じられず、もうゆきさんの友人とはいえないですよね。ただ、ゆきさんの元にしょうたさんが来てくれました。ゆきさんも大きな声で怒鳴られて恐怖を感じているでしょうから、しょうたさんが前に立ってゆきさんを守ってあげてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年02月20日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることが判明し、その後出産しました。ある日ゆきさんは、仲良しの友人りかとまゆみと3人で久しぶりに会うことに。妊娠をしたというまゆみは、つわりもないと得意顔。しかし、ゆきさんの出産時のエピソード聞いたまゆみは機嫌を悪くし、「大袈裟」だと言い放ちます。まゆみとの付き合いに疲れていたゆきさんは、夫からのアドバイスで、これからは本当に大切だと思う友人とだけ付き合うことを決意し、まゆみの連絡先をブロックすることにしました。ある日、家族でお出かけをして休憩していたゆきさんは、なんとまゆみと再会! ゆきさんから無視をされていると思っているまゆみは怒り心頭で、スマホを見せるようにゆきさんに詰め寄ってきます。 もうやめて…!怖い…!私がスマホが見せるのを拒否していると、まゆみがとんでもないことを言ってきて……? まゆみは、ゆきさんがスマホを見せないのは浮気相手がいるからだと言ってきます。さらにまゆみは、強引にゆきさんのカバンからスマホをとり出し、パスワードを入力するよう要求してきました。 まゆみの言動の数々に、恐怖を覚えて声も出ないゆきさん。「ママ浮気してるから捨てられちゃうね!」 そして、まゆみはゆきさんの娘にまで、ひどい言葉まで……。もう我慢する必要はないと思ったゆきさんは、ついに「もうまゆみと関わりたくない」ときっぱり言い放ったのでした。 ゆきさんが浮気していると決めつけ、離婚の話まで持ち出したまゆみ。まるでゆきさんが不幸になるのを喜んでいるかのように見えます。そして、ゆきさんの娘に対する発言は、決して冗談で許せることではありません。今までまゆみに対して我慢することが多かったゆきさんですが、はっきりと拒絶を示すことができて良かったですね。ゆきさんの気持ちがまゆみに伝わることを祈るばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年02月19日コロナ禍でしたが私は無事に元気な男の子を出産。妊娠中は子どもが生まれてもきれいなママでいたいと思っていましたが、想像以上に壮絶な産後にそんなことは言ってられなくなりました。久しぶりに鏡で自分の姿を見ると、自分の老けように驚愕。さらに夫から追い打ちをかけるような言葉があったのです。 産後を完全にナメていた結果…私は妊娠する前、朝から深夜まで働き詰めで休日出勤は当たり前、インフルエンザで39度の熱が出ようが在宅で仕事をするなど濃いめのブラック企業に勤務。産後は大変だと聞いていましたが、過去に経験したハードな勤務経験よりもつらいことはないだろうと、当時の私は完全に産後をナメていたのです。しかし、息子を出産して産院を退院した初日から私は完全にキャパオーバー。 出産のダメージで体中が痛く、座るどころかまともに立つのもつらいなか、顔を真っ赤にして泣き叫ぶ息子を何時間も抱っこをしてあやしました。まとまって取れる睡眠時間は1~2時間のうえ、産後のホルモンバランスによる影響で感情のコントロールができない私。本当にちょっとしたことでイライラが爆発してしまったり、急に絶望的な気持ちになったり、勝手に涙が止まらなくなってしまったりしたのです。 鏡で見て驚愕!追い打ちを掛けた夫の言葉そんな日々が続き息子が生後1カ月のころ、久しぶりに自分の姿を鏡で見て驚愕。そこには疲れ切った老婆が映っており、私はあまりのショックで言葉を失いました……。 ある日、息子の動画や写真を夫と一緒に見ていたとき、iPhoneが〇年前の今日とピックアップした写真には、まだ私たち夫婦が交際中だったときの初々しい写真がありました。夫はそれを見て、「やっぱり産後って老けるんだな~」とひと言。そのひと言が、私を爆発させたのです。 夫は悪気があって言ったわけではないようでしたが、今までの自分の頑張りを全否定されたように感じてしまい私は怒りが爆発! 「命がけで出産、子育てしてるんだから当たり前でしょ! むしろ何であなたは何も変わってないのよ!」と八つ当たりにも似た言葉を夫に言ってしまったのです。私の怒り狂いように夫は焦って何かを言ってきましたが、その日は夫の言葉を無視して先に寝たのでした。 夫が毎日言ってくれるようになった言葉喧嘩をした翌日、「産後、〇〇(私)にばかり苦労をかけてしまってるからそりゃ大変でキラキラなんてできないよな、って意味で言ってしまった。本当にごめん」。夫が昨夜のことを改めて謝ってくれました。夫は育児の大変さも私の頑張りもすべてわかっていないと思い込んでいましたが、お互い言葉が足りなかっただけでした。誤解が解けたあと、夫は少し過剰なほど私を褒めてくるようになったのです。 テレビに出てきた女優さんをかわいいと私が褒めると、「〇〇のほうがかわいいよ」と夫がすかさず言ってくれることや、産後のおなかが戻らないと愚痴を言うと「俺はまったく気にならない。いつも〇〇はきれいだよ」と、かわいいやきれいなど毎日何度も言ってくれるように。夫の言葉は私のやる気と自信に繋がり、以前よりも少し前向きな気持ちで産後の毎日を過ごせる安定剤となったのでした。 息子は現在1歳1カ月になりましたが、夫は今も喧嘩をしているとき以外は毎日何度もかわいい、きれいと私を褒めてくれるのです。腹の内ではどう思っているかはわかりませんが、夫からの褒め言葉は私が毎日頑張るための活力の1つとなっています。 監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年02月19日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることが判明し、その後出産しました。ある日ゆきさんは、仲良しの友人りかとまゆみと3人で久しぶりに会うことに。妊娠をしたというまゆみは、つわりもないと得意顔。しかし、ゆきさんの出産時のエピソード聞いたまゆみは機嫌を悪くし、「大袈裟」だと言い放ちます。まゆみとの付き合いに疲れていたゆきさんは、夫からのアドバイスで、これからは本当に大切だと思う友人とだけ付き合うことを決意し、まゆみの連絡先をブロックすることにしました。ある日、家族でお出かけをして休憩していたゆきさんは、突然誰かに声をかけられて……? どうしてそうなるの…?家族でのお出かけを楽しんでいた私。夫が電話で席を外したとき、私と娘に話しかけてきたのはまさかの……! まゆみは、連絡しているのになぜ無視するのかとゆきさんを問い詰めます。 「無視されたストレスで赤ちゃんに何かあったら、あんたのせい!」 怒り心頭のまゆみに連絡先をブロックしていることを伝えれば、話がややこしくなると思ったゆきさん。スマホが壊れていると、まゆみに嘘をつきます。するとまゆみは、もう一度連絡先を入れるからとスマホを貸すように要求。 スマホを貸してくれないゆきさんに対しまゆみは、ゆきさんが浮気をしているのではないかとあらぬ疑いをかけてきたのでした。 まゆみは、ゆきさんからの返信がないことに腹を立てているようですが、自分のせいで無視されているとは少しも考えないようです。携帯を見せるようにせがむまゆみですが、他人に大切なプライバシーが入っている携帯の中を見せたくないのは普通のことではないでしょうか。困っているゆきさんの表情を読んで、まゆみがこの場から去ってくれれば良いのですが……。何より、ゆきさんの夫が早く電話から戻ってくることを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年02月18日2人目の妊娠が判明したのは産後4カ月のときでした。順調にいけば、12、3カ月差の年子になります。思いのほか早く妊娠したことで、現実的にワンオペでの妊娠、出産、育児が可能なのか悩み、葛藤した話をお伝えします。2人目妊娠はいつでもよいと思っていた私は1人目を出産するときに、以前勤めていた職場を退職しました。そのときは専業主婦となり2カ月ほどで1人目を出産し、育児に専念中でした。 私も夫も2人目の妊娠については、子どもは授かりものだから妊娠したときが良い時期なのだと、楽観的に考えていました。さらにそのときは仕事に縛られないことや周りにも年子が多くいたこともあり、2人目は早くてもいいのかなと思っていた産後4カ月目……妊娠が判明したのです。 このまま出産して本当に大丈夫なのか出産予定日は上の子の誕生日の1カ月後でした。周りに年子が多くいたとはいえ、さすがにこの年齢差の年子の知り合いはいません。妊娠が現実となり、2人目の妊娠時期を楽観的に考えすぎていたのかなと思い始めました。つわりや臨月になっても上の子のお世話をちゃんとできるのか、出産したあとに2人の育児をできるのか真剣に悩みました。 年子は子どもが小さいうちはすごく大変でも、大きくなったら一緒に遊ぶようになって一気にラクになるとも聞きます。私は、少なくとも子どもが小さいうちはワンオペで育児をしなければならないので、自分が耐えられるのかたくさん考えました。 結論、産むことに最終的には産む決心がつきました。私は以前から婦人科系の疾患で妊娠しにくい可能性があると言われていたこともあり、順調に2人目を自然妊娠で授かったということは奇跡なのではないかと思いました。 さらにそのときは仕事もしていませんでしたので、縛られることもないタイミングで良い時期だったと感じます。産む決心がついてからはインスタなどを通じて同じ境遇のママさんの投稿を見て励まされたり情報を得たりして、今も育児の参考にしています。 わが家では思っていたよりも早く2人目を妊娠・出産しましたが、年子を産めてよかったと思っています。たしかに産後1年間は壮絶な日々が続きました。今は1歳と2歳になり、喧嘩もよくしますが、それ以上に一緒に遊ぶ姿をみる機会も増え、微笑ましい光景がみられます。あっという間に時が過ぎていってしまうので、日々噛みしめて2人の成長を見守っていきたいです。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2024年02月18日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることが判明し、その後出産しました。ある日ゆきさんは、仲良しの友人りかとまゆみと3人で久しぶりに会うことに。妊娠をしたというまゆみは、つわりもないと得意顔。しかし、ゆきさんの出産時のエピソード聞いたまゆみは機嫌を悪くし、「大袈裟」だと言い放ちます。後日、妊娠した友人・まゆみから電話で相談を受けたゆきさん。しかし、まゆみはゆきさんからのアドバイスを説教だと感じて逆ギレ! 嫌気がさしたゆきさんは、電話を一方的に切ることに……。ゆきさんから話を聞いた夫は、まゆみの言動に呆れ、ゆきさんのやさしすぎる性格を指摘してくれてました。 自分のことなのにちっともわかってなかった…!夫に自分の気持ちを素直に話した私。夫の言葉は私にとって目から鱗で……? 夫からのアドバイスで、自分が大切にしたい友だちとだけ付き合おうと決めたゆきさん。とうとう、まゆみの連絡先をブロックし、距離をとることにします。まゆみさんと縁を切ってから、ゆきさんの平穏な生活が戻ってきました。 ある日、家族でショッピングに出かけたゆきさん家族。お茶を飲みながら休憩していたところ、夫が電話で席を外しました。するとそこへ、まゆみが現れたのでした。 夫からのアドバイスは、ゆきさんがこれからの友人付き合いについて考えるきっかけになったようです。“大切な友人”とは“自分を大切にしてくれる友人”とも考えられますよね。また外出先でまゆみと思わぬ再会をしてしまったゆきさんですが、以前と変わらない様子だった場合、無理にゆきさんがかかわる必要はありません。夫の言葉を胸に自分自身も大切にしていってほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年02月17日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。しかしなかなか妊娠は叶わず……。不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりません。妊活は人工授精へステップアップ。2回の人工授精をおこないましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。再び人工授精を頑張ろうと誓ったkikiさん。3回目の人工授精をしようとした矢先、てんさんの長期出張が決まりました。 妊活は2カ月ほどお休みに……。貴重なチャンスを逃すことに不安や怒りを覚えたものの、kikiさんにとってこの2カ月が大きなリフレッシュ期間となったのでした。 妊活の行方 ※誤:人工受精正:人工授精 最後と決めていた3回目の人工授精も妊娠に至らず。いつも泣いていたkikiさんでしたが、今回の結果で踏ん切りがつき、体外受精へステップアップする決意ができたのでした。 Kikiさんが不妊治療をしていたとき、まだ不妊治療は保険が適用されず、全額実費負担だったそう。しかし、不妊に悩む夫婦の割合は年々増加傾向にあり、2022年4月から体外受精や顕微授精を含む、基本的な不妊治療が保険適用となりました。 それでも決して安くはありませんが、これは大きな一歩だと感じますね。妊娠・出産・子育てにはたくさんのお金がかかります。もっと子どもを持ちやすい世の中になることを願います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月17日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。しかしなかなか妊娠は叶わず……。不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりません。妊活は人工授精へステップアップ。2回の人工授精をおこないましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。つらい気持ちを乗り越えて、再び人工授精を頑張ろうと誓ったkikiさん。ちょうどそのころ、右耳が聞こえづらくなってしまいました。耳鼻科を受診するとーー。 上司に診断結果を報告すると… ※料金は病院によって異なります。※誤:こ事 正:事 ※誤:人工受精正:人工授精 ※誤:人工受精正:人工授精 ※誤:人工受精正:人工授精 2カ月ほど妊活をお休みすることになったkikiさん。妊活ができないという焦りもありましたが、出張の間は妊活のことを考えなくてすみ、心からリフレッシュできたようです。 それは、単なるお休みではなく、出張という“どうしても治療ができない状況”だったからこそあきらめがつき、気持ちを切り替えられたのだと言います。 耳の不調も治り、気持ちもリフレッシュし、また新たな気持ちで妊活に臨めるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月15日現在6歳の長男が2歳半のころに2人目の妊娠が判明しました。2人目はもう少しあとでも良いと思っていた私は心の準備ができていませんでした。妊娠中は自分が思うように動けず、長男にキツく当たってしまうことが増えてしまいました。長男は怒られてもケロッとしているため、長男の気持ちをあまり考えていなかった私。しかし、出産を終えて退院したとき、ようやく長男の気持ちに気がつきました……。思うように育児ができず苛立つ毎日妊娠4カ月ごろからつわりが始まりました。1日中体調が悪く、寝込んでしまう日が多くありました。長男はまだ未就園児で毎日家にいたため、2人きりで過ごすときはテレビを見せ続けてしまうことも。 長男に「遊んで」と言われても相手をしてあげられない私。これではいけないとわかっているのにどうすることもできない状況に、イライラしてしまいました。そしてその苛立ちが長男に向かってしまうことも……。妊娠前には感じることのなかったイライラや気分の落ち込みに自分自身でも戸惑ってしまいました。 妊娠と長男のイヤイヤ期が重なって……当時長男はイヤイヤ期真っ最中。抱っこをせがまれることが多かったのですが、「おなかに赤ちゃんがいるからできないよ!」と強く言ってしまうことがありました。また、おなかめがけて飛びついてくる長男を叱ることもありました。私は申し訳ない気持ちがありながらも、自分に余裕がなかったのでやさしく伝えることができなかったのです。 長男は泣いたりいじけたりすることなく、怒られてもケロっとしていたので、私は長男の気持ちを考えずに強く言ってしまうことが増えていきました。 2人目を出産。退院後、長男の元へ向かうと出産による入院中の7日間、長男は夫や私の両親と過ごすことに。長男はママに会いたいと泣くことはほとんどなかったようで、面会で私に会いにきた帰り際もニコニコしていました。出産を終えた私は退院してすぐに実家で待っていた長男の元へ向かいました。そして、遊んでいた長男に「ただいま、よく頑張ったね」と伝えました。 すると、長男は急に泣き出してしまったのです。それを見て私も思わず長男を抱きしめて泣いてしまいました。そしてこのとき初めて私は、長男にたくさんの我慢やつらい思いをさせてしまっていたことに気づいたのでした。 妊娠中や入院の間、長男が不満を言ったり泣いたりすることがほとんどなかったので、私は勝手に長男はつらくないんだと思い込んでしまっていたのです。でも退院後の長男の涙を見て、ずっとつらい思いを我慢していたことに気づき、深く反省しました。おしゃべりができても自分の思いを言葉にするのは子どもにとって難しいことだと思います。しっかりと親が汲み取って理解してあげなくてはいけないなと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:水沢 雫6歳男の子と3歳女の子の2児の母で、夜勤ありの夫と4人暮らし。アパレル販売員の経験があり、ファッションやショッピングが趣味。
2024年02月14日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。しかしなかなか妊娠せず、不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりませんでした。妊活は人工授精へステップアップ。2回の人工授精をおこないましたが、残念ながら妊娠に至らずでーー。落ち込むkikiさんは、てんさんの顔を見た途端涙が溢れてしまいました。不安な思いを吐露するkikiさんを、てんさんはやさしく抱きしめるのでした。 不妊治療中、体に起きた異変とは ※誤:偏頭痛正:片頭痛 ※誤:顕微受精正:顕微授精 ※誤:人工受精正:人工授精 原因のわからない耳の不調のため、kikiさんは耳鼻科を受診しました。そこで出会ったのは、同じクリニックで不妊治療を受けていた看護師さん。 思わぬ場所で妊活の体験談を聞かせてもらえ、とてもうれしい気持ちになったのでした。 耳鼻科では「メンタルケアもしてくれる病院なのか?」と思うほど、話を聞いてくれたそうです。同じクリニックでの不妊治療を経験し2児のママになった人の存在は、とても心強く感じますね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月13日私は小学校に勤務しており、妊娠したことを大々的に生徒たちには伝えていませんでした。まさかの発言に妊娠7〜8カ月ごろになっておなかが目立ってきたときに、1年生の生徒たちから「先生太ったね〜」「先生おなかにガス溜まってるの?」と言われました。 1年生ならではの素直で率直な意見にそんなこと言う!?と思いながら、笑ってしまいました。 その後、赤ちゃんがいるんだよ!と伝えたら、毎日おなかを触ってくれるようになりました。 作画/さくら著者:萩原楓
2024年02月12日妊娠中から赤ちゃんの誕生を楽しみにしていて、「夜間対応も代わるから!」と張り切っていた夫。いざ長男が誕生すると夜間対応を代わってくれないどころか、休みの日の朝はのんびり朝寝坊をしてくる始末。あんなに張り切っていた夫はどこへやら……。私から何度も改善してほしいと伝えても変わらなかった夫に、まさかの人物から一喝が。その一喝の内容と、その後の夫の変化についてお話しします。 生まれる前から赤ちゃんを溺愛する夫わが家は夫、私、10歳の長女、1歳の長男の4人家族です。長男を妊娠したとき、夫は大喜び!生まれる前から育児用ミルクの作り方を調べたり、積極的に両親教室に参加したり、健診も仕事が休みの日は必ず一緒に来たりと、生まれてくるのをとても楽しみにしていました。「夜2時間おきに寝る子もいるらしいけど、俺、夜は頑張って起きる!」なんて言っていたので、私はとても頼もしく思っていたのです。 赤ちゃんが誕生! 夫の活躍ぶりは?長男が誕生し、1週間の入院期間を経てわが家に帰宅。長男は完全母乳だったせいもあってか、夜間は2時間おき、ひどいときは30分~1時間おきの授乳で私は寝不足状態でした。授乳したあとにすんなり寝てくれないことも多く、あんなに長男の面倒をみると張り切っていた夫は、まったく起きません。それどころか休日は、朝ごはん準備を終えて、長男を着替えさせて離乳食の準備をし、子どもたちにごはんを食べさせ終わったタイミングで起床する夫。「もっと早く起きてほしい」「授乳はするからその後の寝かしつけを代わってほしい」と何度伝えても、状況は変わらなかったのです。 まったく動かない夫に長女が一喝!夫が休みの日のある朝、私の寝不足が限界で寝ている夫のところに「長男を見ていてほしい、私も寝たい」と訴えに行きました。夫はすぐに起きてくれたものの、ぐずる長男をなぜか私のいる寝室であやし始めました。 泣き声が気になって私は眠れず「リビングに行ってよ」と思っていると、長女が寝室に入ってきて夫にひと言。「パパ! ママは夜もずーっと○○(長男)の面倒見てるんだから、代わってあげて!」夫は、「わかったよ、ごめんね」と言うと少し落ち込んだ様子でリビングに長男を連れて行きました。 その後の夫は……?長女が夫に一喝して以来、少しずつですが夫は変わり始めました。休みの日の朝は早く起きて、私に「長男を見ておくから寝室で寝てきていいよ」と声をかけて私の睡眠時間を確保してくれるように!長男が夜間寝ないときに寝かしつけを代わってくれたり、たまには朝ごはんも作ってくれたりするようになったのです。あんなに私から何度も伝えても変わらなかったのに、長女から言われるとさすがに意識が変わったようで、協力的な夫になりました。 私からこれまでに何度も何度も夜間対応を代わってほしいことや、休みの日の朝はもっと早く起きてほしいことを伝えましたが、まったく改善はされず……。長女がパパを一喝してくれたことで、少しずつですが協力的な夫になってくれました。情けなくて長女に申し訳ない気持ちと、ママのことをちゃんと見てくれているんだなぁとうれしい気持ちでいっぱいになったできごとでした。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな12歳女の子と2歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2024年02月12日妊娠をきっかけに、夫・進さんと結婚した田中まほさん。妊娠初期から悩まされたつわりは、安定期に入っても続きました。そして妊娠40週のころ、ついに陣痛が!夫に送ってもらい訪れた病院では、診察の結果すぐに入院が決まりました。コロナ禍のためひとりで出産に挑むまほさん。8時間痛みに耐え続け、子宮口が全開大になったことでようやく分娩台へ! 30分後、無事赤ちゃんが生まれました。出産時に自分の体から聞こえた聞きなれない音に違和感を持つものの、痛みもなくただ喜びに包まれていたまほさん。しかし病室へ移動することになり、車椅子に乗り換えた瞬間、体を激痛が襲います。分娩台から車椅子へ移り、腰を下ろそうとしたまほさん。しかし、そのとき信じられない痛みが駆け抜けて……? わかるよ、ママも泣きたいよ! ※登場人物のマスクは省略しています。 おしりの痛みは陣痛や会陰切開よりも痛く感じ、まほさんは「痛い……」と言い続けることしかできず……。病室へ移動後も、どんな体勢になっても痛みを感じて眠れず、ごはんを食べることさえできません。助産師さんから骨盤ベルトの装着をすすめられて過ごすものの、一向におさまらない痛み。その痛みは退院したあとも続き、痛みと闘いながら初めての育児がスタートしたのでした。 陣痛や会陰切開よりも強い痛みが、退院後にも続くという状況。想像するだけで地獄のような時間ですね。最悪のコンディションで始まる初めての育児……。前途多難な幕開けですが、痛みと育児の忙しさが相まってまほさんが心身ともに疲労困憊とならないでほしいところです。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年02月11日コロナ禍で夫・進さんの立ち合いがない中、24歳で初めての妊娠・出産に挑んだまほさん。これは、出産のときに起きた思わぬ事件のお話です。妊娠初期から悩まされたつわりは、安定期に入っても続きました。そして妊娠40週、ついに陣痛が! 夫に送ってもらい訪れた病院では、診察の結果すぐに入院が決まりました。コロナ禍のためひとりで出産に挑むまほさん。8時間痛みに耐え続け、子宮口が全開大になったことでようやく分娩台へ! 先生と助産師さんからOKが出るまで30分ほど待った末、やっといきめることになりました。いきむ許可が出たため、勢いよく力を込めていきんだまほさん。赤ちゃんが生まれたと同時にポキッと変な音がしたのですが……? な、何!? ※登場人物のマスクは省略しています。 聞こえた音が気になるものの、体に痛みは感じないうえに、赤ちゃんが生まれた感動に包まれていたまほさんは、特に気に留めませんでした。そして分娩台で少し休む間、夫や両親へ無事出産を終えたことを連絡します。出産の大変さをひしひしと感じていると、病室へ戻る指示が。産後すぐは歩けないだろうと車椅子を用意され、分娩台から乗り換えた瞬間、とんでもない痛みが駆け抜けたのでした。 出産中に聞こえた音が異常なものなのか、それとも出産時によく聞こえるものなのかは、出産が初めてのまほさんには判断が難しいですよね……。このときのまほさんは、まさかこのあと激痛を感じるとは思っていなかったでしょう。まほさんを襲った激痛の正体が、せめてすぐに解消できるようなものであることを願うばかりです。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年02月10日元々口数は少なく、暗い印象の義父。ところが私たちの「子どもができた」という報告をきっかけに、義父の様子がどんどん変わっていったのです。※コロナ禍のお話です。 妊娠が判明して義実家へ報告すると…? おとなしく、言葉数が少ない義父。長くうつ病を患っていたこともあり、家の中にこもりがちでした。義実家は県外にあるため、年に数回しか顔を合わせる機会はありません。そのため義父との付き合いに困ることはなかったのですが、いつもどこか暗い印象でした。 私たちの妊娠がわかったとき、義実家への連絡は夫がしました。「子どもができたよ」と言った夫に「よかった。生まれてくるのが楽しみだね」と喜ぶ義父。元々、子煩悩な義父は、孫の誕生をとても楽しみにしているようでした。 その後、無事に息子が生まれましたが、世の中は新型コロナウイルスが流行中。県外の義実家へ帰るのが難しく、代わりにビデオ通話で息子の様子を見せることに。すると義父から「○○くんに元気で会えるように、毎日3km歩くようにしているんだ」と驚くべき報告が! 引きこもりがちだった義父からは想像できない行動でした。 義実家に帰省できたのは、息子が1歳になったとき。義父は、初めて対面する息子をうれしそうに抱っこしていました。さらに、毎日ウォーキングをしている義父はダイエットにも成功し、笑顔も増えていました。その姿を見て、新しい命のパワーは人の心を動かすのだな、と実感。まだ頻繁には帰省できないものの、週に1回は義実家とのビデオ通話で息子の成長を伝えています。 作画/becomachi85著者:向田紀子3歳・男の子のママ。動画配信サービスでアニメやドラマを観るのが趣味。現在はWEB記事に関わる仕事をしている。
2024年02月10日コロナ禍で夫・進さんの立ち合いがない中、24歳で初めての妊娠・出産に挑んだまほさん。これは、出産のときに起きた思わぬ事件のお話です。妊娠初期から悩まされたつわりは、安定期に入っても続きました。そして妊娠40週、ついに陣痛が! 夫に送ってもらい訪れた病院では、診察のあとすぐに入院が決まりました。コロナ禍のためひとりで出産に挑むまほさん。助産師さんに励まされながら8時間痛みに耐えると、ついに分娩台へ促されて……?子宮口が全開大になり、いよいよ出産本番! まほさんは手すりを伝ってなんとか自力で分娩室へ移動します。 ま、まだ生まれないの…!? ※登場人物のマスクは省略しています。 子宮口は全開大で、赤ちゃんの頭が出てきているという声をまほさんは耳にするものの、先生と助産師さんがOKを出すまでいきむのは待たなければいけません。まほさんがもう耐えるのは無理だと思ったとき、ようやく出された許可。勢いよく力を込めて「ふんっ!!」といきむと、ポキッという聞きなれない音とともに、無事かわいい赤ちゃんが生まれたのでした。 分娩台へ向かってからも30分耐え続けたまほさん。無事に出産を終えられ、本当によかったですね。かわいい赤ちゃんと夫、そしてまほさんの新しい生活が幸せにあふれていることを願うばかりです。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年02月09日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
ヲタママだっていーじゃない!
ムスメちゃんとオコメちゃん