ゆうこさんは娘のむつきちゃんが通う幼稚園で、さえさんというママ友に出会いました。しかし、彼女の自己中心的な言動に嫌気が差していました。自己中なさえさん、教育熱心なボスママ・まさえさん、人の粗探しばかりするとし子さんのいるママ友グループにいましたが、習い事反対派のまさえさんは習い事を辞めるよう強要。娘の意思を尊重し辞めさせなかったことが原因で仲間はずれにされ、代わりにリコちゃんママがグループに入ったのです。リコちゃんに怪我を負わせてしまった、さえさんの娘・あやちゃん。さえさんは他のママたちから陰口を言われるようになりました。 そんな中、毎月開催される保護者会に、さえさんは初めて欠席。リコちゃんの事件が議題に挙がります。だいちゃんママが「話しに夢中で、自分の子どもが目に入っていないことが多いんじゃないかな」と、まさえさんたちのことを遠回しに指摘。 プライドが高いまさえさんは、驚愕の行動に?!ボスママが急に茶番劇を…… ママさんに指摘され顔をしかめるまさえさん。激怒して反論するかと思いきや、みんなに謝罪をしてきました。「今回はご迷惑をおかけして本当にごめんなさい!」「いつかこういうことが起きるんじゃないかと思っていた……友だちなのにずっと見過ごしてきた私の責任です!」と、涙を浮かべながら保護者にアピール。 まさえさんの本性を知っているゆうこさんは、何か企んでいると察し、この言動にゾッとします。 「彼女も充分反省しております。どうか、温かい目で見てあげていただけませんか?」 ママ友を庇うまさえさんの発言に、他のママさんたちは感動し、涙する人まで。拍手が沸き起こり、まさえさんは立場の悪い状況から一転、自分のカリスマ性を見せつけたのでした。 まさえさんの茶番劇により、さえさんはもちろん、まさえさんたちもこれまでのように子どもを野放しにして、立ち話に夢中になるのが難しい状況になりました。子どもが友だちを押して怪我をさせた今回の事故は、そもそもママたちが子どもをちゃんと見ていれば起きなかったこと。話をすり替えず、しっかり反省して子どもたちをしっかり見守ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2023年09月13日主人公あいは新婚当時、とある団地で生活中。ある日、自分たちの契約駐車場を週2回、無断で利用されていることが発覚。自宅の窓から張り込みをしていると早くも犯人が登場!20〜30代前半と思われる男性でした。対応を模索しているところ良いことを思いつき…。「そうだ!アレを使おう!」 いつものように無断利用される日、駐車場に自分の原付バイクを停めて対策。停めさせたくないなら停められないようにすればいい、と早くも勝ち誇った気持ちに。 しかし、いつもの車が到着すると、なんと犯人は原付バイクをつかんで隣に移動させ、ちゃっかり駐車! 大切なバイクを勝手に触られたこと、自分も無断駐車になることなどが重なり…! 「もー我慢ならねぇ」怒りが爆発したあいがとった行動は 勝手にバイクを移動し自分の車を駐車した犯人を引き止め「勝手に停めないでください」と忠告したあいさん。態度の悪さにムカつき、敬語を忘れて問い詰めます。 本人にキッパリ発言する姿はかっこいいですね。みなさんは相手に遠慮せず、はっきりと物事を言うタイプですか?毅然とした態度で話すコツはありますか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年09月13日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、親子教室に通います。次男は言葉の遅さ以外に加えて多動傾向にも関わらず、健診では問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して長男と同じ親子教室に通うことにしました。それでも次男が心配で、同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式は制服を身につけるのを嫌がり、抱っこしていないと走り出してしまう状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、お迎えで毎日のように先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われました。さらになんと長男まで発達医療で診てもらうように言われて驚くのでした。次男と長男、ほぼ同じタイミングで発達医療の受診をすすめられました。長男はかんしゃくを起こしたりやすぐに泣いたりすることはありましたが、これまで幼稚園から何も言われてこなかったのに、2人いっぺんの相談に釈然としません。先生は特別支援級の見学日程が決まっているので、まずは参加と半ば強引に決め、突然のことで気持ちが追いつかないゆーとぴあさんは戸惑いを隠せません。 子どもの問題を一方的に母親のせいにする無礼な叔母 帰宅して、先生からの話を夫に報告すると、まず見学してみて支援級が合っていればそれでもいいのではと冷静に受け止めていました。 しかし数日後、義理の叔母が家に突然やってきて、長男の支援級が確定事項かのように話し、不躾に兄弟の特性に踏み込んできます。それだけでなく、長男の先天性の病気である「仙尾部奇形腫※」は、母親のゆーとぴあさんが変なのではと言うのです。 無礼な言葉にムッとしつつも、軽く受け流そうとするゆーとぴあさんに障害があるからじゃないのかとハッキリ切り込んできました。 その夜、夫にまだ受診前の未確定事項を言わないようにと訴え、心の中では子どもの問題はすべて母親のゆーとぴあさんと決めつける義理の家族に割り切れない怒りと悲しさを覚えるのでした。 ※「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」とは、仙骨の尾骨先端にできる奇形腫瘍。新生児でもっとも頻度が高く、約4万出生に1例の割合で発生するといわれている。組織型は基本的に良性で、摘出術により予後は良好であることが多い。 ◇◇◇ 子どもの体の問題をなぜか母親のゆーとぴあさんが原因と決めつけ、土足でものを言う叔母の無礼な言葉は信じられないですね。夫がいても、子育てはゆーとぴあさんだけのほぼワンオペ状態で、子どもについての悩みに一番心を痛めているはずです。まず夫は、細心の注意を払ったうえでわが子のことを親族へどこまで告知するかを考え、ゆーとぴあさんにも相談してほしいですよね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月13日約7年前、ママ友の出産に付き添ったときの体験談です。一緒に病院へ向かう途中、産気づいてしまって……!?友人の出産に付き添うことに…約7年前の話です。当時、私の娘2人は小学生、友人が5人目を妊娠していました。もともと出産に付き添う予定はなかったのですが、ある日、娘たちが学校に行ったあと、朝から陣痛が来ていると電話があったので、私は友人の第4子を抱っこしながら第3子を幼稚園に連れていきました。 友人宅に戻ると、生まれそうだということで、私が陣痛タクシーを呼び、友人の第4子を私が抱っこして一緒にタクシーに乗りました。友人は「ヒーヒーフー」と言いながら、「生まれちゃいそう」と言うので、私は助産師さんに連絡。 タクシーの運転手さんはカーナビ通りに走っているのですが、明らかに遠回りなので、助産師さんに電話をしながらタクシーの運転手さんに道案内をしました。 「生まれそう」と友人が言うので、「えー! どうしよう……」と思いつつ、「もう少しで着くから頑張って~」と声をかけたのですが……。 え、タクシーで生まれちゃう!?次の瞬間、「ダメだぁ〜」と言って、赤ちゃんがツルっと出てきてしまいました。私が赤ちゃんを取り上げたのですが、どうしていいかわからず慌てていると、友人が「泣かせて〜」と言うので、一生懸命背中をトントンして泣かせました。 なかなか泣かなかったので、一瞬焦りましたが、ちゃんと泣いたのでひと安心。それから産院に着くまでの間、赤ちゃんと友人がへその緒でつながっていたので、どうしようもできず、私はすごい格好で赤ちゃんを抱っこすることに。案の定、筋肉痛になりました。 助産師さんには、「赤ちゃんにタオルをかけてあげたら満点だった」と言われましたが、そんなことを考える余裕もありませんでした。まだまだ暑い季節でしたが、とてもきれいな出産でした。 武勇伝のように伝えてあげたい無事に生まれてきたのでよかったのですが、何かあったらと思うと恐ろしいです。タクシーの運転手さんも陣痛タクシーとはいえ、「実際にタクシーで生まれちゃったのは初めて」と言っていました。 その後、友人の夫も駆けつけ、私がいなかったらタクシーで生めなかっただろうと感謝されました。いまだに友人関係は続いており、その赤ちゃんは小学生になりました。少しずつタクシーで生まれたことを教えているのですが、まだちゃんと話せません。いつか、たとえば結婚するとき、奥さんになる人に教えてあげたいです。 友人の出産に付き添ったところ、タクシーの中で生まれたという、本当にありえないような体験でした。出産は、看護師さんや助産師さんがいて、環境が整った中で生まれるのが当たり前だと思っていましたが、「本当に何が起こるかわからないもの」と感じた出来事です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:kazueno中1・高1の娘の母です。子供達もだいぶ大きくなり、少しずつ自分の時間増え、5年前、11年ぶりに、パートですが、仕事を始めました。
2023年09月13日メグさんは夫と小学校4年生の息子・カイ、猫のまりんの3人と1匹暮らし。同じマンションに住むカイの友だち・まさおくんの母・さおりさんが苦手です。図々しく遠慮のないさおりさんとは一定の距離を置いて付き合おうと思っていた矢先、さおりさん一家が猫のリリーを飼い始めました。それをきっかけに意図せず距離が縮まることになったのですがーー。リリーを飼ってしばらくして、さおりさん一家はペット不可のマンションへの引っ越しが決まりました。しかし、リリーを捨てるわけにはいきません。さおりさんは、リリーを引き取ってほしいとメグさんに頼みました。 これにはメグさんも腹を立て、さおりさんの無責任さを責めますが、反省する素振りはありません。呆れてものも言えなくなったメグさんは「家族に相談する」と言い、自宅に戻ったのでした。心は決まっているけれど… 「子猫のときは良かったけれど、今はかわいいと思えない」というさおりさん。メグさんが断ったら、保健所に連れて行くかもしれないと思うと、答えはひとつしかありませんでした。 しかし、ただ引き取って終わりでいいのでしょうか。さおりさんの無責任で身勝手な行動は、メグさん一家に迷惑をかけた上、リリーや子どもたちを傷づけています。 「最後まで必ずお世話をする」これは猫を飼うときに守ってほしいことです。 特に子どもたちには、一度家族に迎えた命を簡単に手放せると思ってほしくありませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年09月13日ある日、産後の妻を労わることができなかったのは、友人や職場の理解がなかったことで夫が流されてしまったことが原因だったという話を読み、「うちの夫はどうだったんだろう?」と疑問に思ったさやこさん。思い返してみると、ある結論が出るのですが……? うちの夫はどうだったんだろう? 妻が思い返すと… 思い返すと、知り合いの前では、すごくいいお父さんしてますアピールをしていた夫。 半年前に1回洗濯機を回しただけなのに「俺が洗濯して―……」と言ったり、夫の友だちと集まるときには、いいお父さんぶりを見せたいのか、「赤ちゃんを連れてくよー」と言い出したり……。 夫の言動をサラッと振り返った結果、"夫に限って流されるとか、そういうということはない!"という結論に至ったのでした。 さやこさんが言うように、夫は周りに"いいお父さん"と思われたかったので、そう見えるように振る舞っていたのでしょう。夫が産後のさやこさんを労わらなかった理由は、友人や職場に理解がなくて流されたという訳ではなさそうです。それにしても、その場しのぎの"いいお父さんアピール"をしようという気は回るのに、実際妻のことを気遣うことができないのは、何だか少し寂しい気がしてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター さやこ
2023年09月13日3歳でDQが境界域であることがわかった息子。自閉スペクトラム症(ASD)、ADHDの特性もありそうで…現在6歳の息子は、3歳9ヶ月の時に市の発達支援センターで「新版K式発達検査」を受け、3歳0ヶ月相当の発達で境界域であることが分かりました。まだ医療機関を受診していないため正式な診断はないのですが、日頃の行動を見ていると、自閉スペクトラム症(ASD)、ADHDの特性がそれぞれ当てはまるように思います。服が濡れるとすぐ着替えたがる、大きな音が苦手ですぐ耳をふさぐ、強い匂い(特に食べ物の匂い)が苦手、急な予定変更や初めての場所が苦手、お気に入りのテレビ番組のナレーションやYouTubeのセリフなどを丸覚えして話す……これらがASDの特性の表れではないかと私は感じています。また、じっとしているのが苦手で大抵モゾモゾしている、園では先生の説明が長くなると途中で集中を欠き、近くのお友達としゃべったりよそ見をし始める、相手が話している途中で飽きてくると自分がかぶせてしゃべってしまう、会話が一方通行になりがち、片づけが苦手で、自分がモノを置いた場所をすぐ忘れる、興味がすぐ別のものに移る、イライラのコントロールが苦手……などといった多動性・衝動性もあるように感じています。天真爛漫な甘えん坊で、おしゃべりが大好きな息子。絵本やDVD、YouTubeなどが大好きで語彙が豊富で表現も面白く、大人を笑わせるのが得意です。ちょっと内弁慶で人見知り、失敗するとクヨクヨしがちなところもありますが、わが家のかわいいかわいい宝物です。しっかりと目も合うし、言葉が出るのも早く、コミュニケーションも取りやすかった息子。まさかのちに発達の遅れがわかるとは、思いもよりませんでした。まるでパリピ⁉陽気な酔っぱらい⁉はしゃぎだしたら止まらない乳幼児期の息子乳幼児期からおしゃべりが大好きな息子でしたが、1歳後半くらいからでしょうか、しゃべり出したり、はしゃぎ出したりしたら止まらなくなるようになりました。無邪気でかわいいのですが、「この陽気な酔っぱらいみたいなテンションの高さは誰に似たんだろう……。夫も私も物静かなほうなのに……」と思うほどでした。そして1歳11ヶ月頃、保育園で習った歌を先生から聞いてYouTubeで流してあげると大喜びして踊るようになりました。陽気に歌い踊る様子はパリピのようで(?)とてもかわいかったのですが、何回も何回も繰り返し再生させられ一向に止まりません。さすがにそろそろ終わりにしようと「もうおしまい」と言うと息子はギャン泣き!おさまるまで待つのが大変でした。さらに息子はこれ以外の遊びに興味を示してくれなくなってしまいました。園でもそんな感じだったと連絡帳に書いてあります。毎日毎日踊り続ける息子を見て、他の遊びはしないのかな?と疑問に思いつつも、でもそれも子どもだからかなと思っていました。Upload By ユーザー体験談その後2歳になるとイヤイヤ期が始まり、息子のパワーが増大!私の体調が悪い時や家事をしている時でも「一緒に遊んで!抱っこして!」などと絶対に譲らず、「ちょっと待ってね」ができないことにしんどさを感じ始めました。「日頃仕事で構ってあげられていないし、子どもだから仕方ないよね」と思っていましたが、これらが『子どもだから仕方ない』というレベルではないということが1年半後に分かるのです。歯科健診で大パニック、内科健診では着替えられず…。それを見た医師からの言葉は月日がたち、3歳6ヶ月児健診を受けた時のことです。臨床心理士さんによる検査(積み木を使った検査や、絵を描く検査など)が終わった後、別室で歯科健診がありました。歯医者さんにあるようなリクライニングの椅子に座って、椅子が倒れた状態になったところで、上からライトを照らして口の中を先生が診てくださるといった、歯医者さんでの診察と同じような流れだったのですが、園での歯科健診しか知らない息子にとっては、初めてシチュエーション。それが怖かったんだと思います。椅子から降りようと大泣きして大暴れしたのです。その様子に驚きつつも、私は息子の体を押さえて健診をしてもらいました(先生が優しかったのはせめてもの救いでした)。Upload By ユーザー体験談他にも泣いてる子どもや嫌がっている子どもはいましたが、息子の嫌がりぶりは飛び抜けていたように思いました。でも、その時点での私は「すいませ~ん(苦笑)」くらいの感じで、「まあ子どもだし仕方ないか~、うちの子ビビりやなぁ(笑)」と思っていました。歯科健診のあとの内科健診では、受ける前に部屋の一角にマットを敷いたスペースがあり、そこで服を脱がせてパンツ一丁にさせ、持参したバスタオルを体にかけて受診するよう指示がありました。息子は、歯科健診でのパニックが尾を引いていて、なかなか切り替えられず、「服脱ぐの嫌!」と言って譲りませんでした。息子のあとに診てもらう予定だった子ども何人かと順番を代わってもらったくらいです。10分くらいして、ようやく息子が落ち着いたので内科健診を受けました。その時先生が息子がなかなか着替えられなかったこと、そしてそれまでの検査結果を見て「できることとできないことの差が大きいね。この場で断定はできないけど、今後発達面で気になることが出ないか、様子を見たほうがいいかもしれません」と言ったのです。Upload By ユーザー体験談発達面の指摘を受けショック!市の発達支援センターへ相談すると…この医師からの言葉には、やはりショックを受けました。これまでも、息子の落ち着きのなさ、執着の強さや衝動性の強さに若干の「育てづらさ」は感じていましたが、「まあ、子どもってそういうもの?」「育てづらいと思うのは、私が過敏だから?考えすぎ?」と杞憂だと思いたい気持ちもありました。なので、「やっぱりそうじゃない可能性がある」という事実は、それなりに重くのしかかりました。一方で「やっぱり杞憂じゃなかったか。私の予感、当たったかもな」という、腑に落ちた感もありました。その1ヶ月後、息子に対して感じていた「育てにくさ」を誰かに相談したいと思い、まずは市の発達支援センターに電話をして、いま悩んでいることを担当者の方(心理相談員の女性)に聞いてもらいました。すると、「お子さんはいま保育園に通われていますか?その場合、保育園とも情報共有をしたいので、発達支援センターの相談員が保育園に赴いて、保育園で発達検査を行うことになります」と言われたので、そうしてもらうことにしました。そして、息子が3歳9ヶ月の頃、息子が通っている保育園で発達検査(新版K式発達検査)をしてもらい、後日診断結果をいただきました。全領域、DQ80、3歳0ヶ月相当の発達で境界域とのことでした。境界域とわかり夢を一つ絶たれたような気持ちになったこともあったけれど…私は、20代の頃に学習参考書の編集者をしていたこともあって、子どもの教育にはとても関心がありました。「子どもの成長に合わせて一緒に勉強して、私も学び直しをしたい。私も勉強で失敗したり頑張ったり、楽しさを感じたりしてきたので、その経験が息子の学びの役に立つこともあるのではないか」とも思っていたので、息子の認知機能が弱い、つまり、知識や思考を広げたり深めたりすることが難しいという事実を知ったときは、正直、夢を一つ絶たれたような気持ちにもなりました。ですが、激しい落ち込みはありませんでした。というのも、目の前の息子は、時に育てにくさを感じるとはいえ、基本的には無邪気で面白くて、すごくかわいかった!また、同年代の子どもと比べると幼いところはありつつも、彼なりに成長している姿も見えました。私は「まあ、命があれば十分かな。息子と私たち親には、当初思い描いていたのとは別の課題が与えられたってことなんだ。じゃあ、これからはその問いに一生懸命取り組んでいこう」と思うようになりました。私は妊娠21週で流産したことがありました。その後数年間子どもを授からなかったのちにようやく授かった息子だったので、余計にそう思えたのかもしれません。息子の頑張りに気づくこと、「頑張りたい気持ち」をつぶさないことが、今私に与えられているミッション!現在、息子は字の練習をしたり、最近は絵を描くようになりました。園で他のお友達が書いている字や絵よりもつたないということは彼なりにわかるみたいで、「へただからやりたくないなぁ」と口にすることもあります。ですが、そう言いながらも一生懸命取り組んでいる姿が見られ、「頑張ってるところがかっこいいよ!ちゃんと上達してるよ!」と伝えています。自宅では通信教育のワークブックを一緒にすることもあります。きれいに字が書けなかったり、問いの意味がすっと理解できずにいらだっている様子も見られますが、こちらがイライラすることなく、落ち着いた様子でちょっと助け船を出したり、励ましたりすれば、ブツブツ言いながらも投げ出さずに取り組む姿勢も見られます。息子を見ていると、子どもってちゃんと「頑張りたい気持ち」を持っているなぁと思います(ただ、なにぶん不器用で、その気持ちをもって挑んでも出る成果が少ないので、本人も親も途中でいらだってしまう……といったこともしばしば起こっているのが反省点です)。息子の頑張りに気づくこと、「頑張りたい気持ち」をつぶさないことが、今私に与えられているミッションなんじゃないかと思っています。息子が、自分で幸せをつかめる人になれるよう、一緒に進んでいきたいです。Upload By ユーザー体験談イラスト/SAKURAエピソード提供/苗(監修:鈴木先生より)誰でも障がいがあると告知されればショックは隠せません。仮にASD傾向がありそうだなと思っていても医師からの告知は重いものがあります。神経発達症のお子さんでもDQの値はさまざまです。たまたま今80だとしても伸びる可能性はあります。知的ボーダーラインや知的発達症は、ASDやADHDとは別の疾患です。正確には5歳以上になってIQテストをして初めて知的な面での方向性がわかります。何ができないかではなく、何ができるかに注目してあげるといいです。いろいろなものにチャレンジして頑張っているのであれば「がんばりカード」を作って、たとえば頑張った毎にシールなどを貼って3枚たまったらどこかに行けるなど、ご褒美を与えるトークン法が有効です。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2023年09月13日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。小梅が美容室から帰ってくると、リビングから「麦!しっかりしろ!」と焦ったやっくんの声が聞こえます。やっくんは、泣き止まなかった麦ちゃんに飴を与えてしまったとのこと。小梅は咄嗟に麦ちゃんの背中を叩き、飴を吐き出させました。やっくんは反省するかと思いきや、男親に幼児の子守は無理だと開き直り。頭にきた小梅は、美容室で疑惑をもった食事について問いかけました。浮ついたことはしていない!勝手に疑うな!とキレて家を出て行ったやっくん。こうなったら、確かな証拠をつかもうと動き始めますーー。やっくんの食事相手は誰なのか。まずは、やっくんと同じ美容室で働く小梅の担当美容師・椿さんに話を聞くことにしました。椿さんが言うには、お客さんとメルアドや電話番号を交換してはいなかったとのこと。ですが、最近ひとり来なくなったお客さんがいると話し始めました。そのお客さんというのは、小梅の親友・かれんでした。かれんが最後にやっくんの美容室を訪れたのが半年前。「店長とご飯に行く」という嘘のメールが送られてきたのも半年前。食事の相手がかれんなのでは……と疑い始める小梅。かれんに直接話を聞こうと、未来と3人で会いたいと連絡。会うことになったのですがーー。 不倫相手は親友なのか…疑惑を晴らす 未来は子どもを夫に預け、小梅も麦ちゃんを実家に預け、かれんを含めた女子3人が小梅宅に集まりました。そして早速、本題へ。やっくんの不倫を疑っている事を2人に話ました。そして、半年前に美容室へ行った後、やっくんとどこかで一緒に過ごさなかったかと小梅はかれんに問いかけます。 かれんは自分が疑われている事に驚きますが、小梅の追求は止まりません。「やっくんと食事に行った……」とかれんが話そうとしたとき、「待って!違うでしょ?」と未来が焦った様子で割って入ってきました。 訳が分からず、パニックになる小梅。かれんとやっくんの関係を未来も知っているのか?という方向に話が向いていきますが、「かれんは小梅を心配しているだけだから」と未来が否定します。しかし、本当の事を言ってくれない2人に対し、小梅の感情が爆発!「やましいことがあるから黙ってたんでしょ?」と問いかけます。 やっくんと会っていた理由は言わず、半年前の一度だけやっくんと会ったというかれん。今更、かれんの言う事は信用できないと話す小梅。気まづい空気のなか、かれんは帰っていきました。未来は、かれんが親友の夫と不倫するなんてあり得ないから、かれんの事を信じようと説得します。しかし、やっくんは誰と食事に行っていたのか?嘘を付いていたのはなぜなのか?小梅の疑問は解決しないままでした。 不倫がバレた後、家族や周囲の人はその事実に傷つくことが多いと思います。ですが、不倫を疑っている時も辛い思いをし、いつもの日常が送れなくなっている事を不倫している側は想像すべきですよね。パパになったばかりのやっくんは、不倫をしていないと信じたいですが……。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年09月13日相変わらず、色んなものを出しっぱなしにしていることが多い小5・次男くん。次男だけに限らずですが、【あとで・絶対】という言葉ほど信用できないものはなくて…。よほどその場すぐ片付けさせない限りは、何度言ってもそのまま放置されてることが多いんですが、先日、珍しく次男に【片付けスイッチ】が入った日。弟達にも指示を出してあちこち片付けていて…。私は待っていました。彼がこの言葉を発する瞬間を。普段は【促される立場】ですが、この時は【促す立場】になったわけです。何度言っても片付けない。片付けても片付けても散らかっていく様を、次男がいつもの私目線で感じた瞬間です。私は次男に『分かった? つまり、そういう事だよ。その感覚をしっかりと覚えておいてね』と伝えました。ただただ口うるさく言われ続けるより、こうして相手の立場になって相手の目線で物事を見る方がきっと色んなことに気がつけると信じて。次男と同じく、でっかい長男(夫)も普段色んなものを出しっぱなしにするんですが、自分のスペースを片づけた時は必ずこう言うので、次男に諭すのと同じように夫にも同じセリフを言ってあげます(笑)次男も夫も、言ったところでしばらくすると結局また同じことを繰り返すのですが、それでも彼らが相手(私)の立場になった瞬間を見逃さず、今後も伝え続けようと思います!
2023年09月13日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「ありえない嫁いびり姑と夫に天誅が下ったw」を紹介します。パニ子は29歳の専業主婦。夫のタイチと4歳の息子・コウタの3人で暮らしています。幸せに暮らしていたのですが、嫁のことが嫌いな義母と同居することになり……。 嫁をいびる義母。妻の味方をしない夫義母の家の水道管が壊れたらしく、工事が終わるまでのしばらくの間、パニ子の家で暮らすことになりました。パニ子のことが嫌いな義母は顔を合わせると愚痴ばかり。夫のタイチに「同居したくない」と伝えましたが、「俺が守ってやるから頼む」と言われたので、渋々了承しました。 同居1日目の日曜日。コウタの洗濯物を指して、「あの洋服は何なの!?あんなみすぼらしい洋服を着せないで!」と義母がパニ子に話しかけてきました。「コウタはウチの大事な跡取りだから」とパニ子の子育てに対してネチネチ説教をするのが好きな義母。もちろん、洋服は一般的なデザインのものです。 「別にみすぼらしい洋服ではないと思いますけど」とパニ子が返すと、「姑に口ごたえするとは、なんて嫁なの!あなた、グータラ嫁って近所で噂されているのよ!」と激怒。グータラ嫁と言い回っているのは、義母自身なのですが。 パニ子がタイチに助けてぇ……と目配せしたところ、「ったく、お前、母さんに言い訳ばっかりするなよな?」と信じられない一言。その日の夜、タイチに「昼間のあれは何なの!?」と聞いたところ、「嫁姑問題に俺を巻き込むなよな」と言って寝てしまいました。これでは先が思いやられますーー。義母が息子を連れてどこかへ…次の日。昼前に起きてきた義母は開口一番、洗濯物の畳み方がなってない、ホコリがたまっているなどあれこれ言い始めました。挙げ句の果てには夜、衣装ケースにしまってあった衣類をばら撒き、全部畳み直すように言ってきたのです。 次の祝日。タイチは休日出勤するらしく、パニ子はコウタと義母の3人で家にいることになりました。義母から言いつけられる家事に加えて育児と疲れがたまっていたパニ子は、ソファで眠ってしまいました。 目が覚めると2時間ほど経っており、家の中には誰もいません。義母にLINEを送ったものの音沙汰なし。しばらくしても帰ってこないので近所を探そうとマンションを出たところ、停まっているはずのパニ子の車がありません。 1時間ほど探し歩いたとき、パニ子のスマホに着信が。出てみると「もしもし、警察ですが!」というのです。続けて「あなたの車の中に男の子が閉じ込められているから、助けてあげてください」と話します。パニ子は車のスペアキーを持って急いでコインパーキングへ。車の運転席でコウタがぐったりしています。もう少しで窓を割るところだったという警察の話を聞きながら、急いで車のドアを開けてコウタを抱きしめたパニ子。コウタの命に別条はなく、ひと安心しました。 義母は嘘をついている!?パニ子がコウタを抱きしめた後、おかっぱ頭の小柄な女性が話しかけてきました。どうやら、車内のコウタに気づいて警察に連絡してくれたそう。何でも、コウタがクラクションを押していたので、気づいたとのことでした。 義母のLINEは既読になっているものの返信はなし。最悪、命を落とす危険性だってあるのに……パニ子は悔しくて情けなくて涙があふれてきました。そして、義母に制裁を受けさせる決意を固めたのでした。 しばらくして慌てた様子の義母、そしてなぜか電話をかけているタイチも一緒にやってきました。義母曰く、パニ子が寝ていたから買い物に行こうとした、車内でコウタが寝ていたので置いていったとのことでした。パニ子が「何時間夕食の買い物をしているんですか!」と言うと、タイチが「年寄りなんだから、仕方がないだろ!母さんをそんなにせめても可哀想じゃないか!」と義母の味方をしてきます。 「コウタは可哀想じゃないわけ?」とパニ子が聞くと、「コウタがこうなったのはお前のせいだ!!」とタイチ、「そうよ!あなたが毎日グータラしているから……」と義母が言いかけたときでした。コウタが「おばあちゃんの嘘つき!パチンコ行ってたくせに!」と話したのです。どうやら、コウタが寝起きでぼーっとしていたとき、義母がパチンコ屋に入っていくのを見たというのです。休日出勤と言っていたタイチもパチンコをしていたのかもしれませんが、そこは分からず……。 後日。話し合いの結果、パニ子はタイチと離婚。コウタの親権もパニ子のものになりました。そして、どこから漏れたのか孫を車に置いてパチンコに行った話がご近所中の噂に。さらに近所に住んでいたタイチの同僚が職場の人に話したことで、親子は遠く離れた場所に引っ越しました。パニ子は正社員で働ける場所を見つけ、コウタと実家で幸せに暮らしています。 今回はコウタくんがクラクションを鳴らし、気づいた人がいたので何事もなく良かったですが……。暑い時期は数分で熱中症の危険度が警戒レベルまで上がるため、どんなときでも子どもを車内に置き去りにしないよう、私たちひとりひとりが注意していきたいですね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年09月13日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。妊娠39週に入っても、赤ちゃんが生まれる様子はなく、ちょるりさんは「自分の心の準備ができていないからだ」と感じていました。しかし、「赤ちゃんに会いたい」という気持ちを大切にしようと心に決めた数時間後、ついに破水しました。 破水し、夫を起こし病院へ赤ちゃんを迎える覚悟ができたとき、破水しました……。 陣痛は、全然痛くなかったです。言われてみれば「多少、おなかが張っているかな? 」というくらいで、「家でこの痛さがきても絶対陣痛だと気付けないレベル」と、当時の記録に書いてました。 さらに、まさかの再会。きっと相手のほうが気まずかっただろうに、担当してくれて感謝でいっぱいです! 陣痛がきた最初のことはまったく痛みがなかったというちょるりさん。その後、しっかり、一気に痛みがきて、3人のお子さんの中で一番きついお産になったそうです。 ちょるりさんは、まさかの同級生と再会していましたね。みなさんは、分娩中に起こったハプニングはありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2023年09月13日保育士同士で悩みを相談・解決が出来る保育士向けメディア「ホイクタス」(運営:株式会社dott、本社:東京都台東区、代表取締役:浅井 渉)では、ユーザーの悩み投稿数が2023年9月現在で1,200件を突破しました。また、2022年6月から開始している保育士1,000人と繋がる「保育士1,000人数珠繋ぎの旅」では、2023年9月現在で400人を突破しています。保育士不足はすぐに解消されない問題であることから、今後ますますホイクタスの利用増加が見込まれています。下記にて、実際にホイクタスを利用している保育園、事業開発責任者の石井への取材・撮影対応可能です。※応相談で、別日程も調整可です。◆陽の木さくら保育園〒285-0819 千葉県佐倉市寺崎北2-13-12023年9月20日(水) 14:00~17:00ご希望の場合は、080-4375-9378(石川)までご連絡ください。実際にホイクタスを利用している保育園の様子【相次ぐ保育士不足、原因は保育現場でのストレスによる早期離職】全国で保育士不足の報道が続いています。厚生労働省によると、全国における保育士の有効求人倍率は2019年に2.99倍に達しました。また、2022年には保育士不足の影響で、保育所の休園が過去最多の数となり、全国の認可保育所と認定こども園等を合わせた86カ所が全面休園しました。保育士不足が頻発している背景として、早期退職が一因しています。厚生労働省によると、保育士全体の経験年数は、8年未満が約半数を占めており、定着化が進んでいない状況です。保育士の退職理由の内訳を見てみると、「職場の人間関係」が33.5%で最も多く、次いで「給料の安さ」が29.2%、「業務量の多さ」が27.7%という結果になっています。直近のSNS 投稿を見ても、「業務負担が大きい割に、手取り15万程度しかないので辞めたい」、「次の休日は何しようではなく、残務をしなくてはいけないと考えている」という声も上がっています。【保育士が主体的に悩みを解決し合うコミュニティー】保育士向けメディア「ホイクタス」の総投稿数が、1,200件を突破しました。ホイクタスは、悩みの共有を目的とする掲示板サイトから一歩進んだ、保育士同士で悩みの実践的な解決策を考えるサービスです。保育士ならどなたでも無料で利用ができます。現場での悩みを投稿すると、その投稿に他の保育士が具体的な解決策やアドバイスを返信。さらには、その返信に対しても実践した報告や、意見交換ができる点が特徴です。離職に繋がりそうな悩みが投稿された際も、他の保育士から具体的な解決策やアドバイスを返信しています。ホイクタスでは、1つの投稿に対して、平均約6件の解決策やアドバイスのやり取りが行われています。また、実際にホイクタスを利用したことで、前向きな変化も起こっています。ホイクタスを利用した保育士からは、「保育士自体を辞めようと考えていたが、悪いのは保育士ではなく自分がいる環境でだと感じ、違う園への転職に挑戦しました。」、「ホイクタス内の投稿内容をきっかけに、職場でのコミュニケーションが増え、人間関係が改善しました。保育士を続けることにしました。」などの声も上がっており、保育士離れを未然に防いでいます。【保育士が安心して使える良質なコミュニティーを作りたい】ホイクタスでは、昨年6月より「保育士1,000人数珠繋ぎの旅」と呼ばれる保育士1,000人直接会って話すプロジェクトを開始しています。2023年9月現在で、400人を突破しました。保育士の多くは、異業種との関わりが少なく閉鎖的な環境から保守的になりがちです。現状を変えなければと思っても、自ら行動出来る保育士はまだ少ないのが現状です。そこで、ホイクタスの事業開発責任者である石井が様々な経歴を持つ保育士との繋がりを持ち、コネクター的な役割を担いたいと考えスタートしました。繋がった人の中には、現役保育士だけではなく、保育士から市議会議員になった人や、自身で保育のコミュニティーを作った等様々な活動をしている人もいます。今では、悩んでいる保育士に、プロジェクトを通じて出会った人を紹介することで、多面的な視点を持つきっかけになっています。事業開発責任者の石井より「保育士不足はすぐに解決しない問題ですが、将来的に保育士同士がビジョンを持ち、意見を交わし、お互いを尊重し合える世の中になってほしいです。安心して使える良質なコミュニティーを作っていきたいです。」ホイクタス サービスサイト: ホイクタスで職場関係の悩みを投稿している様子【ホイクタス 運営会社概要】会社名 : 株式会社dott代表 : 代表取締役 浅井 渉本社 : 〒110-0015 東京都台東区東上野6-20-3 長谷川ビル2階事業内容: 保育士向けメディア〈ホイクタス〉運営URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月13日保育士の中田馨さんが、公園でのヒヤリハットについて教えてくれました。中田先生自身も経験したヒヤリハットを交えてお話ししてくれています。子どもとの公園遊びを楽しむためにも、ぜひ一度確認しておきましょう!こんにちは! 保育士の中田馨です。9月を過ぎ秋になると、外遊びをするのに良い季節になってきますね。暑い夏はなかなか外に出られなかったと思いますので、公園などでの外遊びが楽しみというお子さんも多いことでしょう。 そこで今回は、外遊びを楽しむためにも気をつけておきたいことや、実際にあったヒヤリハットについてお話しします。 公園の遊具でのヒヤリハットまずは実際に、私が経験したヒヤリハットをご紹介します。よくあるのが、ブランコが揺れ散るそばを走り抜けたり、ブランコに乗っている友だちのところへ行ったりすること。ブランコは揺れているので、1回目当たってこけて、こけている間にもう1回揺れてまた当たって……と大惨事になりかねません。実際私は小学生のときに、2回目の揺れがおでこに当たって青タンができたことがあります。 また、すべり台は階段を上ったはいいけれど、すべるのが怖くて体が動かなくなってしまう子もいます。うしろから他の子が来て「早く行ってほしい」と押されることも。 そこで、遊具で遊ばせるときには以下のことに注意しましょう。 ・大人の手が届かない遊具では遊そばせない。・子どもの年齢に合った遊具で遊そばせる。(背伸びをさせない) また、保護者からの報告で、「砂場用のスコップの柄にある小さな丸い穴に子どもが指を突っ込み、抜けなくなってレスキュー隊が出動した!」という事例もありました。子どもは、大人が思いもしないことでケガをすることがあるということですね。注意しておきましょう! 外遊びでのヒヤリハット公園や広場で遊ぶときに、よくあるヒヤリハットは、「たばこの吸い殻やゴミ、ガラス」など、触ってほしくない物を子どもが触ろうとしたときです。公園に着いて私がまず行うことは、それらが落ちていないか確認して拾うことです。 特にベンチ付近には、たばこの吸い殻やお酒の空き缶などが落ちていることが多いです。子どもは、地面をよく観察しています。子どもに気づかれる前に大人が処理しておくと安心です。 また、一瞬目を離したときに、子どもが目の前からいなくなることもあります。特に、親子共に普段遊び慣れていない公園などに行ったときには要注意です。私の場合、遠足で少し大きな公園に行った際、そろそろ帰る時間だからと片づけをしているときに「○○君がいない!」と気づきました。幸い子どもはすぐそばの植木のそばでしゃがんで、アリ観察をしていたので、すぐに見つかったのですが。あのときの「いない!」と思ったときの背筋が凍る思いは今も忘れられません。 もし、外遊びで「ヒヤリ」とした体験をしたときは、次に「ヒヤリ」としないためにどうすればよいのかを考えるとよいでしょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。
2023年09月13日2023年9月17日(日)に、愛知県の離島・篠島で親子みんなが楽しめるイベント「虹(ナナイロ)だんらん食堂in篠島」を開催します。URL: 虹だんらん食堂in篠島このイベントは、“子ども食堂”“食育”の啓蒙活動を行うNPO法人 One Dining Tableが主催し、孤食・貧困といった社会問題に取り組むだけでなく、子ども同士のつながりを作る「第3の居場所」として、身近なつながりから、地域を越えたつながりまで、子ども交流の幅を広げることを目的にした活動の一環として実施します。■「虹だんらん食堂in篠島」の主な催し「虹だんらん食堂in篠島」では“食育”をテーマに、子どもたちが野菜を切ったり、パパ・ママへの配膳をしたりと、お手伝いをしながら楽しむ「大BBQ大会」や、島の漁師さんと協力して行う「魚のつかみ取り体験(調理・食事あり)」、会場の子どもたちをチームに分けて、パパ・ママたちとも協力しながら楽しむ「宝探しゲーム」といった催しも多数ご用意。参加費は大人1名7,000円(税込)で高校生以下は無料、2時間の飲み放題付き。虹だんらん食堂in篠島 イメージ1虹だんらん食堂in篠島 イメージ2虹だんらん食堂in篠島 イメージ3これらのイベントを通じて、子どもたちに楽しみながらも普段から食べているものについて考える、肌で感じるきっかけを提供し、「自分の食事がどこから来ているかを感じる」「生産者と向き合う」「お手伝いをする」といった、“いただきます・ごちそうさま”の言葉に込められた“食事への感謝”や、“お手伝いの心”を育んでもらいます。そして、子ども同士の交流を深め、地域を越えた友だちづくり、みんなでご飯を食べることの楽しさを知るきっかけになることを願っています。■来春開催の「One Dining Table FES. 2024」に向けてNPO法人 One Dining Tableは2023年3月21日に名古屋・栄のオアシス21で「3・2・1・いただきます!」を合言葉にしたイベント「One Dining Table FES.」を開催し、ステージイベントや、協力企業各社による飲食の提供、子どもたちの職業体験ブースを設け、3万人を超える来場者の方に、イベントを通じて“子ども食堂”“食育”の啓蒙を行いました。「虹だんらん食堂in篠島」では、2024年3月に開催を予定している「One Dining Table FES. 2024」を来場者に向けて紹介したり、篠島に住む子どもたちを招待したりといった試みも予定しています。ぜひ「虹だんらん食堂in篠島」と合わせて、「One Dining Table FES. 2024」にもご注目ください。■イベント概要「虹だんらん食堂in篠島」開催日 :2023年9月17日(日)時間 :10:00~15:00会場 :篠島デューテラス所在地 :愛知県知多郡南知多町篠島浦磯1-1料金 :大人 1名 7,000円(税込)、高校生以下無料(飲み放題付き)アクセス:名鉄河和駅徒歩5分の河和港から高速船、師崎港(南知多町)より高速船など主催 :NPO法人 One Dining Table 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月13日ゆきえさんは長年付き合ったたかしと結婚。たかしは家事にも協力的で、理想の夫を絵に描いたような存在でした。子どもを望んでいた2人は妊活にも積極的に取り組みながら、幸せな日々を過ごします。しかし、ある日突然訪れた不倫相手・狂子によって状況は一変。夫の浮気の証拠をつかむため、ゆきえさんは動き出します。親友のさとみとの間に子どもができていたたかし。弁護士との話し合いの場で、その事実を認めたものの「自分は悪くない」と主張します。なんと不倫した理由はゆきえさんが妊娠しないからだというのです。ゆきえさんは怒りを我慢し、たかしに慰謝料請求について話すのですが……。まったく反省しない夫に、証拠を突き出すも… 慰謝料請求を拒否するたかし。親友さとみの会話が録音されたボイスレコーダーだけでは証拠にならないと言います。 そんなたかしにゆきえさんは母子手帳を提示。驚くたかしでしたが、「本物だって証明できないよね」と開き直ってしまいます。たかしはあくまでゆきえさんとの関係修復を望んでおり、慰謝料請求には応じないと言うのでした。 その後、たかしのもうひとりの不倫相手である狂子から連絡があったと弁護士からゆきえさんは聞かされます。狂子はもう一度、直接ゆきえさんに会って謝罪したいとのことでした。たかしの不倫相手ではあったものの、狂子も騙されていた被害者……。ゆきえさんは、狂子と会うことを承諾するのでした。 一筋縄ではいかないたかしとの話し合い。ボイスレコーダー、母子手帳以上となる不倫の証拠を突きつけなければ、たかしは動かないようです。弁護士の力をかりて、ゆきえさんには赤ちゃんの両親が、たかしとさとみであることを証明してもらいたいですね。たかしが不倫について心から反省するまでには時間がかかりそうですが、最後までゆきえさんが冷静に行動できることを願うばかりです。 作画:ささみりせ著者:ライター ゆきえ
2023年09月13日マクドナルドのハッピーセットでは、9月15日(金)から「リカちゃん」のおもちゃが登場します。ヘアアレンジやドレスの着せ替えなど、自由にスタイリングができちゃいますよ♪さっそく、新作おもちゃをチェックしてみましょう! 新作おもちゃは全9種類!今回のハッピーセットの「リカちゃん」おもちゃは全9種類です。 第1弾:9月15日(金)~9月28日(木)まで・パープルリボンプリンセス リカちゃん・ローズプリンセス リカちゃん・ハートツインテールプリンセス リカちゃん・ピンクティアラプリンセス リカちゃん 第2弾:9月29日(金)~10月12日(木)まで・クリスタルチェンジ!リボンドレス リカちゃん・クリスタルチェンジ!レモンドレス リカちゃん・クリスタルチェンジ!ミントドレス リカちゃん・クリスタルチェンジ!フラワードレス リカちゃん・ひみつのおもちゃ そして第3弾(10月13日~)では、上記全9種類のおもちゃからどれか1つもらえますよ♪ 【第1弾】新作おもちゃ4つ第1弾リカちゃんのおもちゃは、スーパーロングヘアシリーズ。長い髪で自由にヘアアレンジを楽しむことができます。 パープルリボンプリンセス リカちゃん ロングヘアをかわいいパープルリボンで飾ったリカちゃんです♪ 薄いピンク色と紫色のスーパーロングヘア。三つ編みやお団子など、いろいろなヘアアレンジが楽しめます。 ローズプリンセス リカちゃん このリカちゃんのモチーフは「ローズ」! ドレスも髪飾りも華やかなピンク色です♪ 髪の毛は紫色とミントグリーンが混じった、ゆめカワカラー♡ 2色に分けてクルクルねじっても可愛いですよ♪ ハートツインテールプリンセス リカちゃん フリルがたくさんついたゴージャスなドレスのリカちゃん♪ 水色と黄色のヘアカラー。高い位置のツインテールが元気いっぱいな印象を受けますね。ドレスと髪の色もマッチしていてとってもキュート♡ ピンクティアラプリンセス リカちゃん ピンク色のティアラを着けたプリンセス感たっぷりのリカちゃん♪ ピンク色と黄色のスーパーロングヘアです。ティアラに似合う髪型はどんな髪型かな♪と考えながら手先を使って遊ぶのも良いですね。 第1弾のおもちゃでは、髪型を変えることで色々な雰囲気が楽しめますよ! お手持ちのヘアアイテムで色々な髪型を楽しんでくださいね。結びやすいロングヘアなので、初めてヘアアレンジをするお子さまにもオススメ。リカちゃんとお揃いの髪型で一緒にお出かけするのも良いかも♡ 【第2弾】新作おもちゃ5つ第2弾は、ドレスを着せ替えて楽しめるクリスタルチェンジシリーズです。タイトなドレスから、ボリューミーなクリスタルドレスに着せ替えができます。 クリスタルチェンジ!リボンドレス リカちゃん 3段のリボン模様が特長の細身の大人っぽいドレスから…… 大きなリボンが胸についた、ゴージャスなドレスに変身! クリスタルチェンジ!レモンドレス リカちゃん 続いて出てきたのは、鮮やかなレモン色のドレスのリカちゃん♪ ふんわり丸いフォルムが可愛らしいドレスに早変わり! クリスタルチェンジ!ミントドレス リカちゃん ウエストのリボンがオシャレなピンク色のドレスから…… ミントグリーンの髪色にマッチした、ミント色のドレスに変身! 薄いピンク色のフリルも可愛いですね♡ クリスタルチェンジ!フラワードレス リカちゃん 大人っぽいマーメイドタイプのロングドレスのリカちゃん♪ 着替えると、大きなお花がモチーフの華やかなリカちゃんに♡ また、第2弾からはひみつのおもちゃも登場!どんなリカちゃんが出てくるのかは、開けてからのお楽しみ! そして第2弾のリカちゃんのドレスは、他のドレスと着替えることができるんですよ。いろいろな組み合わせを楽しんでくださいね! とってもキュートな「リカちゃん」のおもちゃ。これはたくさん集めたくなりますね…! おしゃれなヘアアレンジを考えることで創造力が、そしてドレスの組み合わせを考えることで表現力が磨かれますよ。リカちゃんと一緒にオシャレを楽しむワクワク感を楽しんでみてくださいね! © TOMY※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。店舗によって対応が異なる場合がございます。記事の内容は個人の感想です。※おもちゃの誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。著者:ライター 福島絵梨子
2023年09月13日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「偉ぶった夫の愚かな末路」を紹介します。政美と翼はともに働きながら、家事も分担しておこなうなど仲良く暮らしていました。しかし、夫の翼が昇進・昇給したとたん、家事を一切しなくなってしまい……。それどころか、稼いでいるほうが偉いと夫婦の平等関係を崩し、横柄な態度を見せるように。しばらくは我慢していた政美ですが、とうとうこらえきれなくなり、反撃することにしたのです。 昇進が決まった夫、喜ぶ夫婦♪「ありがとう! 政美が今まで支えて来てくれたおかげだ……。本当に感謝している」昇進・昇給が決まり、喜びをわかちあう翼と政美。今日は2人でお祝いです。これで子どもをもつという夢にも、一歩近づきました。 「翼が頑張った成果だね。家事も分担して手伝ってくれてるし、私は本当に良い旦那さんと結婚したよ」 そう褒める政美に、「調子に乗りやすいんだから、そんなに褒めてくれるなよ」と翼。このあとその困った性格がまさに発揮されることとなり、とんでもない事態が2人の間に起こるのです。 夫はすっかり変わってしまい…それから1年が過ぎました。理想だった夫婦の形はあれから変わってしまい、今では主従関係のようです。妻より稼ぎの良くなった夫は、自分のほうが稼いでいるのだから家事も担うのは不平等だと主張。一切の家事を放棄するようになりました。 おかげで政美の負担はかなり重くなり、夫に対する不満が募ります。特に「俺のほうが稼いでいるから、養われている分際で文句を言うな」という言葉に怒り心頭。結果、もう反撃の道をとるしかないと覚悟を決めたのです。「自分が言った言葉、忘れないでね」 「どっちが偉い?」妻の反撃が始まるある日翼が帰宅すると、夕食の支度ができておらず、政美もまだ残業中という状況。怒った翼は政美に連絡。「なんで何もしていないわけ?」 政美は質問に答えず、逆に質問を投げかけました。今も、稼ぎの多いほうが偉いと思っているのかと。 「稼ぎが多い方が偉いに決まってんだろ(笑) 」 当たり前だと言わんばかりに翼が答えました。それを聞いて、政美が続けます。 「じゃあ今から買い物してこい」「今後の家事もよろしく、それじゃ」 なんで命令されるのかわからない夫に、「ちょっと考えたらわかるじゃない?給与明細を確認してみて」と政美。なんと、そこには彼よりはるかに高い金額が表示されていました。家のこと、将来的に子どもが欲しい事などを考え断っていた昇進ですが、あまりの翼の横柄な態度にブチ切れ、政美は受け入れることを決断したのです。「今度は私のほうが偉いのだから命令もできる。家事はすべて翼がやってくれるんでしょう?」と平然とした態度の政美。翼は反論しますが、それを受け入れることはありませんでした。 立場が逆転。そのとき夫は…「ねぇ翼く~ん、なんで家事もしないで出かけているのかな~? 」あれから、2人の生活は逆転。翼はあっという間に弱音を吐き、前のように家事を分担する生活を懇願しますが、もちろん政美が聞き入れることはありません。自分が優位に立っているときは人を見下し、自分が不利になったら文句をいっているようでは……当たり前ですよね。これまでずっと耐えてきた政美が許すはずはありません。 翼はこの状況に耐えきれず、離婚を申し出るまでになりましたが、それも政美は容易に受け入れることはしませんでした。自分が耐えてきた期間と同じだけ、苦労を味合わせたいと思っていたからです。しかし、慰謝料支払いと財産分与など政美の要求通りにするという条件を翼が提示するようになったため、ようやく受け入れることにしました。 短い期間でしたが、翼は政美がした苦労を身にしみて感じ、自分がしてきたことを深く反省したそうです。政美は理不尽な夫婦生活を整理でき、今は晴れやかな気持ちで仕事に励んでいます。 昇進を喜んでくれた妻に対し、急に高飛車な態度をとるようになった夫。調子にのる性格だったのかもしれませんが、あまりの変わりように妻の方も驚いたと思います。結婚した頃は2人とも幸せな家庭を夢見ていたはず……。最初の気持ちを忘れず、助け合いながら生活したいものですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月13日息子が2歳になる直前に、娘が生まれました。そのころの私は、赤ちゃん返りをし始めていた息子に寂しい思いをさせないように、何をするにも息子優先にしていました。息子が2歳3カ月、娘は生後3カ月になるころ……2人とも体調を崩したと思ったら、なんとRSウイルス感染症と診断されたのです。まだ生後3カ月の娘まで苦しい思いをさせてしまってごめんね……と感じた私の体験談をお話しします。 なるべく息子のしたいことをさせたい娘の妊娠がわかったのは、息子が1歳3カ月のときです。おなかが大きくなってくるとともに、息子の赤ちゃん返りも始まりました。私は息子の要求にはなるべく応えてあげたかったので、無理をしない程度に抱っこをしたり、ごはんを食べさせたり、多少のわがままも聞き入れるようにしていました。 その後、娘が生まれてからも、夫に娘を任せて息子と2人で出かける時間を作るなどして、息子を優先に毎日を過ごしていたのですが……。 RSウイルスに感染! 娘は入院寸前と診断息子が2歳3カ月、娘が生後3カ月になったころ。2人とも体調を崩して熱が出ました。年が明けて1月のため病院は休日診療のみでしたが、心配だったので2人を急いで連れて行ったものの、風邪とのこと……。 それでも2、3日熱が下がらず鼻水が出て呼吸も荒いため、改めて小児科で診てもらったところ、2人ともRSウイルス感染症と診断されました。しかも娘はまだ生後3カ月のため、このままだと入院の可能性もあると……。苦しそうな2人の様子に私もつらくなりました。 息子ばかりになりすぎていたと反省その後子どもたちはもらった薬を飲みつつ、毎日小児科へ通って鼻水の吸引や体内の酸素濃度を測りました。1週間ほどで2人とも体調が良くなりましたが、1カ月は外出禁止と言われ、しばらく自宅で過ごすことに。 考えてみれば娘が生後1カ月過ぎたころから、息子が行きたいと言えば公園でも児童館でも連れて行っていました。まだ予防接種もせず、免疫もない娘をそんなに連れまわしてしまっていたことを深く反省……。 娘の妊娠がわかってからは、周りの友だちや実母にも「上の子を優先したほうがいいよ」とよく言われていました。私はその通りにしようと必死になりすぎてしまい、娘の様子をきちんと見られていなかったのかもしれません。それからは子どもたちも自分も無理をしすぎないことを一番に考え、育児するよう心がけています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2023年09月13日2歳まで発語ほぼなし、3歳から療育へ…不安でいっぱいだった私しのくんは、2歳まで意味のある発語がなかったことがきっかけで、ことばの教室へ通うことになり、5歳になった現在も続けています。また、集団行動が苦手だったため、3歳からは療育センターにも通うようになりました。初めの頃は、どうしたらいいのか全く分からないことばかりで、私のメンタルはボロボロ。不安でいっぱいの毎日を過ごしていました。そんなしのくんも気づけば5歳。心も体もずいぶんと成長しましたが、まだまだ同じ年の子どもと比べて言葉の遅れがあるなと感じます。たまたま出会った同い年の男の子。初めは楽しそうにしていたけれどそれはゴールデンウィークに家族で海に釣りに行った時のこと。偶然にも、しのくんと同じ年の男の子と出会いました。当時しのくんが大好きだったキャラクターの描かれた服をしのくんが着ていて、そのキャラクターの話で男の子と盛り上がっていたのですが……しのくんが何を言っているのかうまく伝わらず、男の子が相手をしてくれなくなってしまったのです。Upload By keikoしゃべっても相手に伝わらない、聞いてくれないと思ったしのくんは、相手を振り向かせるために大きな声で話しかけます。Upload By keikoUpload By keikoそして、その想いは虚しく……男の子に「声が大きくてびっくりする!」と言われてしまいました。その後しのくんは、小さな声でその男の子に話しかけていましたが、やはりしのくんの思いは伝わりにくいようでした。以前の私だったら落ち込んでいたはずの出来事。でも今は…しのくんは、自分の言葉で物事を表現することが苦手で、考えたことをそのまま口に出しやすい傾向があります。特にサ行とラ行の発音が苦手なこともあって、余計に何をしゃべっているのか、親は理解できるけどほかの人には分からないことが多いです。この時は、コミュニケーションの相手が同じ年の子どもだったので、なおさら伝わらなかったんだと思います。そして、そんなしのくんを見て一人で不安になって焦っているのが以前の私でした。以前の私だったら、「どうしよう!どうしよう!」と不安になって落ち込んでいたと思います。でも……今の私は違います。しのくんが男の子とうまく話せなかったときも、「いつかできるようになるさ」と、落ち込まずに割り切ることができました。Upload By keikoほかにも、以前はママ友からしのくんと同い年の子どもを連れて映画を観に行ったと聞いて、ざわざわしていたのが、今では「まぁ、いつか一緒に観に行けるさ」と思うことができるようになりました。こんなふうに「いつかはできるようになるさ」と、メンタルを揺さぶられなくなってきた自分に気がついた時は驚きました。「あれ?昔と違うな……?私のメンタルが成長している!?」と……(笑)「いつかはできるようになるさ」母としてのメンタルの成長。その理由は?こんな風に思えるようになったのは、今までしのくんの成長を見てきて、いろんな経験を重ねて、たくさんの支援と繋がって、安心していられることが大きいのかな?と思います。しのくんが今通っていることばの教室は、小学生になっても続けることができます。また、小学校に上がってからは、言葉に苦手がある子どもたちが通える「通級指導教室」もあります。何かあってもすぐに相談できる環境って本当にありがたいと思います。これからも前向きに「いつかはできるようになるさ」と思い、しのくんと頑張っていこうと思います。Upload By keiko執筆/keiko(監修:室伏先生より)keikoさんの心の変化を、具体的なエピソードを交えつつ分かりやすく伝えてくださり、ありがとうございます。以前のkeikoさんと同じように不安な気持ちでいらっしゃる親御さんの気持ちをほっとほぐしてくれるような、そんなあたたかいメッセージになるのではないかと思います。ここまでの道のりは簡単なことではなかったと思いますが、周りの方々の支援、そして何よりkeikoさんとしのくんの頑張りの賜物ですね。keikoさんがしのくんの成長を信じる、前向きなお気持ちは、きっとしのくんに大きな安心とkeikoさんへの信頼、そして安定した心の成長をもたらしていることと思います。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年09月13日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。離婚を決意し、家族と一緒にホテルへ逃げた夏子さん。しかし恐介は離婚調停の欠席を繰り返します。夏子さんが、証拠の整理のためにスマホの電源を入れると、そこには恐介が夏子さんに送りつけた大量のメッセージと、夏子さんの不安を煽るような写真があったのです……。恐介からのメッセージをスクショし、すぐさまスマホの電源を切った夏子さん。しかし数日後恐れていたことが起こってしまいます……。恐介の支配から逃れられたと思っていたら… 夏子さんの母が外出しようとすると、ホテルの前に立っている恐介を発見。これは、夏子さんのスマホにGPSが仕掛けられていたためでした。しかし、夏子さんたちはそんなことを知るよしもありません……。 母は夏子さんへ報告し、すぐさま2県またいだ先のホテルへと移ります。このとき夏子さんのスマホの電源は入っていなかったので、恐介に場所がバレることはありませんでした。 しかし、気持ちが落ち着かない夏子さん。長い間恐介から監視され、ストレスを感じていた夏子さんは、精神が不安定になっていました。夏子さんは、移動先のホテルの窓から恐介がいないか常にたしかめ、妹に「大丈夫だよ」と言われても「この部屋に盗聴器が仕かけられているかもしれない!」と不安と怒りをぶつけてしまいます。 恐介から離れたものの、夏子さんの心は恐怖で埋め尽くされていました。 スマホの電源を入れたことで、恐介に居場所がバレてしまった夏子さん。やっと恐介の支配から逃れられたと思いきや、どこまでも恐介は追ってきます。恐介に支配され続けてきた夏子さんにとって、今はどんなに遠くへ行っても安堵できる場所などないのでしょう。 恐介が離婚調停に応じ、話し合いを進めることも不可欠ですが、まずは夏子さんの心のケアが必要ではないでしょうか。安心して生活を送れる精神状態を、夏子さんが取り戻すことを願ってやみません。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年09月13日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。いよいよ妊娠39週に入りましたが、一向に生まれる気配はなく、ちょるりさんは「自分の心の準備ができていないからだ」と感じていました。妊娠39週を過ぎても、赤ちゃんに会う心の準備ができておらず……。 赤ちゃんが生まれてくる様子は一向になく… ※訂正:(誤)喝を入れる→(正)活を入れる 口唇口蓋裂を持つ赤ちゃんの顔や合併症、その後の成長など気がかりなことが多くなる一方。 しかし、赤ちゃんに会いたいという気持ちを大切にしようと心に決め、眠りにつこうとしたとき、「ぱちんっ」と破裂音が聞こえ、ついにその時が来ました。 出産予定日に近づくにつれ、不安が大きくなっていったちょるりさん。しかし、自分に活を入れ、寝ようとしたとき、なんと破水してしまいました。 ちょるりさんは、赤ちゃんが生まれてくることを実感し、不安を感じていたとき、自分に活を入れていましたね。出産間近は不安なことや心配なことがより増えていってしまうもの。みなさんは出産間近で不安を抱えていたとき、どのようなことをして乗り越えていましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2023年09月12日主人公あいさんは新婚当時、とある団地で生活中。まさか自分たちが団地トラブルに巻き込まれるとは思いもよらず…。「あ!まただ!」 団地で暮らしていたあいは、自分たちが契約している駐車場を無断で利用されていることが気になっていました。 平日の昼間、週2回のペースで知らない車が停まっており、車通勤の夫が出勤すると空いてはいるものの「無断で停めるのは非常識じゃない!?車に張り紙でもする!?」と対応を模索中。 自宅の窓から張り込みをして待つこと数十分、早くも犯人が登場!直接話して急にキレられたらどうしよう…と思案していたところ…。 「そうだ!あれを使おう!」対策をひらめき早速、行動に移すと 自分の原付バイクを使って対策したあいさん。しかし犯人はそのバイクを他の駐車スペースに移動し、ちゃっかり自分の車を駐車します。 これではあいさんも無断駐車することになり、バイクを雑に扱われたことも相まって怒りがこみ上げてきます。 無断駐車はもちろん、人のバイクを無理やり移動させるのも大問題ですね。みなさんだったらこの犯人にどんな対応をしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年09月12日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「完璧な計画を練ったはずの夫」を紹介します。理沙と太志は共働き夫婦。ある日、太志から義母が体調を崩したと聞かされます。思っていたよりも状態が悪く、義母は仕事を辞めて治療に専念することに。そこで、義母への仕送りの話が出たのですが……。 あまり思わしくない義母の状態ある日、太志がなんだか慌ただしく連絡をしてきました。どうやら、義母が体調を崩してしまい、1人では病院もいけない状況のようです。太志は上司に相談して仕事を調整し、病院に付き添うことにしました。理沙も心配ではありましたが、2人で押しかけると迷惑になると太志に言われ、とりあえず今回は状況を見守ることに。 翌日、病院帰りの太志から報告を受けたのですが、検査で遺伝性の病気が判明。思っていたよりも症状は深刻でした。入院する必要はないと医師から言われたものの、今後のことも考えて仕事は辞めてもらったと太志から聞かされました。また、外から菌などを持ち込むとよくないため、夫婦で話し合って理沙のお見舞いもしばらくは遠慮することに決めました。 義母が退職。仕送りをすることに義母には他界している義父の遺産があるものの、予定外に仕事を辞めたことで金銭的な心配が出てきました。これから通院が増えると出費も増えます。そのため、太志から仕送りをしたいと思っているという相談をされた理沙。これまで義母にはお世話になっており、関係も良好なので理沙はその提案を快諾。今後、症状の変化によっては金額が増えるかもしれませんが、ひとまず月5万円の仕送りが決まりました。「それじゃあ、後で母さんの口座教えるから5万だけ入金しといてくれ」太志がそう言って、この話は終わりました。 完璧な計画にほころびが…1カ月後の給料日。ちょっと聞きたいことがあると太志から連絡がありました。 「俺の言った口座に金入ってないんだけど...」義母の仕送りについて、WEBで確認してもお金が入っていないと言うのです。 「私はちゃんとお義母さんに仕送りしてるよ?」理沙は続けて、太志から言われた口座には入金していないことも伝えます。 「え...?」実は先月、理沙のもとに元気な義母から連絡があり、そしてその場で義母の病気や仕送りの話が太志の作り話であることを知ったのです。仕送りのために入金しておくよう言われたのは、あろうことか不倫相手の口座。離婚までに少しでもお金を移しておこうと思ったようです。太志は来年、理沙と離婚して不倫相手と再婚する計画を立てていました。興信所を使ってすべてを調べ上げた理沙。もう未練はありません。そのまますんなり離婚が成立したのですが、問題はその後……。予定外に理沙から慰謝料を請求された不倫相手は、離婚するまでに入ってくるはずだったお金がなくなったと知り、もう太志と結婚する理由はないと去ってしまったのでした。不倫相手に捨てられたと気付いた太志は、この期に及んで理沙にすがりついてきますが、相手にするわけもなくーー。当初の計画が崩れ、慰謝料を払ってお金もなくなり、不倫相手にも逃げられた太志は、何もかも失いました。一方、理沙は義母と連絡をとっており、離婚後も優しくしてもらっています。これからもこの関係を大切にしながら、新たな幸せを探していこうと思うのでした。 太志は、ウソをウソで固める、とんでもないクズ夫でした。これからは身の丈に合った生活を送りながら、家族・信頼・感謝など、お金では買えない価値あるものに気づけるといいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月12日妻の彩(30)は、夫・将生(33)との間にやっとの思いでわが子を授かり、幸せな妊娠生活を送っていました。子どもが生まれると、彩は慣れない育児に追われ、将生は家族のためにと仕事に奔走。その結果、夫婦間に溝ができ始め、ある晩、彩は「あんなにやさしかった夫が私に触らなくなった」と、ひとりやるせない気持ちでいました。育児や家事に疲れ果て、夫からは「お疲れさま」のひと言もなく、孤独を感じていた彩。気分転換に出かけた子育て支援センターで、子ども同士の月齢が近いママ・悠亜と美咲に出会います。それぞれ夫に対するわだかまりを話し合い、意気投合。しかし、本音をさらけだすことはできずにいました。彩は「夫とのセックスレス」、悠亜は「夫の激務によるワンオペ育児」、美咲は「出産を機にキャリアを諦めたこと」。 夫と話し合うこともできず、それぞれが孤独感を持って生活している中、彩は「なんで私のこと触らなくなったの?」と、夫に切り出しました。 「出産に立ち会って怖くなった。傷は大丈夫なのかとか考えちゃって……」と話す夫に、「もう大丈夫だよ! 私はしたいよ……」と勇気を出して伝えた彩。しかし夫からは、「……ごめん」とひと言……。溝が深まってしまったふたりは……。 夫に黙ってママ友と…!? しばらく夫と口を聞いていなかった彩。悠亜に話を聞いてもらっていると、悠亜から驚きの言葉が飛び出します。 「……実は私、今度元カレと会うんです」 「えっ!?」 驚く彩に、「もちろんふたりで会うわけじゃないですよ」と釈明する悠亜。 「彼の会社のパーティーみたいなものがあって、気分転換にいいかなって……」 彩は内心、「めちゃんこ怪しくない?」と疑っていましたが、「そのパーティー、私も行っちゃダメかな?」と口走ります。 帰宅後、いつものように空想の天使と会話する彩。 「なんであんなこと言ったのか……」 口を衝いて出てしまった言葉に、少なからず後悔しながらも、夫に話そうと声をかけました。 「あのさ……」 しかし、パーティー当日、夫に「用事がある」とだけ伝えて来た、彩の姿が。美咲は夫に正直に話したものの、すごく不機嫌にされたそう。 「でもまぁ……」 きらびやかな雰囲気のパーティー会場を見渡し、ほほ笑む3人。 「今日は楽しみましょう!」と、張り切って参加するのでした。 やましいことがなくとも、子どもを任せてパーティーに行くとなると、パートナーに言いづらい気持ちは、わかるような気がします。彩のように夫婦の関係が良好でない場合、なおさらそうなのではないでしょうか。 しかし、たまには息抜きも大切! せっかくパーティーに参加したのですから、3人には楽しんでほしいですね。皆さんは、遊びに行くことをパートナーに言いづらいと感じるときはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はぐはぐ
2023年09月12日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「ランチ会で貧乏人をバカにするマウントママ」を紹介します。32歳のパニ子は同い年の夫・ツキヒコと4歳になる娘・パニ美との3人暮らし。パニ子は服飾の専門学校を卒業しており、出産後はネットショップで洋服を販売しています。幼稚園のママたちとも仲が良く、幸せな日々を送っていましたが、あるママとの出会いで日常が一変します……。 マウントママに目を付けられるある日のこと。幼稚園でできたママ友と、カフェでランチを楽しんでいたパニ子。そこに、口を開けば自慢話というマウントママのアスミがいたことが事の始まりでした。パニ子たちに気づいたアスミは、「みなさん、いつもこちらで集まってらっしゃるの〜?私はここで安物のコーヒーを飲んだら、高級フランス料理のランチを食べにいくの」と自慢話が始まりました。 うちの主人はIT企業に勤めていて〜と始まり、「このお店で一番高いコーヒーをください」と騒いでいます。パニ子たちはいつもの事とばかりに、アスミの自慢話をスルー。パニ子は、自分の洋服を売っているネットショップの話を他のママとしていました。 すると、「パニ子さんって洋服作ってるの?パニ子さんが着ていらっしゃるのは安物のシャツとジーパンだけど、そんな人がセンスのいい洋服を作れるのかしら〜」と笑います。あまりにも失礼な物言いにパニ子が唖然としていると、周りのママ友たちが「そんなことない!」「かわいい洋服ばっかりだよ」と味方をしてくれました。 それが気に入らなかったのか、アスミはパニ子のことをギロリ。そして、パニ子が注文したペペロンチーノを見て、「そんな安物のメニューを頼んで。恥ずかしー」と難癖を付けてきたのです。アスミのせいで楽しかったママ友ランチが台無し。ご飯を食べた後、早々に退散することになりました。マウントママが家にやってきて…お店を出たパニ子のところに、アスミがやってきました。どうやら、パニ子がひとりになるタイミングを待っていたようです。アスミはすごい剣幕で、「なんなのあなた?貧乏くさい格好してるくせに、ママたちにチヤホヤされて!大きな顔して、ママたちの輪の中心にいつまでも居られると思わないでよ!?」と叫び、立ち去って行きました。 そしてこの日以降、アスミがパニ子に付きまとってくるように。ママ友とのランチ会など、どこから情報を仕入れてくるのか分かりませんが、約束の店にアスミが訪れてマウントをとってきます。ついには、パニ子の家までやってきてマウントを取るようになりました。どうやら、パニ子を尾行していたようです。 パニ子の家を見たアスミは、「こんな小さなボロ屋によく住めるわね?ちなみにうちは、幼稚園の近くの高級住宅街にあるのよ〜。今建設中のすっごいお屋敷がある住宅街」と話し、笑いながら帰って行きました。いつかアスミをギャフンと言わせたいと思っていたパニ子。意外にもその機会は早く訪れることにーー。 高級住宅街にある建設中の一軒家が…その日はパニ子の家にたくさんの来客がありました。「みなさん、今日はありがとうございました」と言ってパニ子が玄関から出ると、アスミが立っていたのです。ここはアスミも住んでいる幼稚園の近くの高級住宅街。数日前まで建設中だった大豪邸はパニ子の家だったのです! ここがパニ子の家だと信じられないアスミは、なぜか怒ってパニ子につかみかかろうとします。その時、夫のツキヒコが慌てて間に入ってきました。ツキヒコの姿を見て、アスミの目はハートに。「初めまして。パニ子の夫のツキヒコと申します」と言うと、アスミは呆然……。「このイケメンはパニ子さんの夫?そしてここがパニ子さんの家?」 先日までパニ子が住んでいた家は仮住まいでした。パニ子が、「アスミさんの家は、あの角っこの家?小物感半端ないわね!」とこれまで言われてきたお返しをすると、アスミの顔は真っ赤に。そして再び玄関のドアが開き、今度はTVにも出ている芸能人がぞろぞろと外へ出てきました。アスミがびっくりしていると、ツキヒコが「私がパニコレ商事の専務で、芸能事務所とも長年付き合いがあるので……」と誰もが知る社名を出しました。「今日は我が家の新築パーティにお招きし、妻が作った洋服も見てもらっていたんです。なかなか人気があるんですよ」と続けます。 そのとき、遠くから「おーいっ!アスミー!」という声が。ぽっちゃり体型でボサボサ頭の男性は、「子どもをひとり公園に置き去りにするなって、あれほど言っただろ!泣いて帰ってきたんだぞ!」とアスミに話します。 それに対してアスミは、「ちょっと!お、お黙りっ!!し、使用人の分際で……」と返しました。パニ子が使用人と言われた男性に、「アスミさんの夫は人気俳優のヒカルさんにそっくりなんですってね。しかもIT企業にお勤めしているとか……すごいですわね。使用人さん」と話しかけると、使用人呼ばわりされたアスミの夫は激怒。「お前は俺をバカにしてるのか!俺はIT企業で働いてもないし、使用人でもない!」とアスミに向かって怒鳴り、「ごめんなさーい」と謝る声が住宅街にこだましました。 その後、間もなくしてアスミは夫と離婚。原因はアスミの育児と家事の放棄、そしてブランド物を買い占めていた浪費でした。親権は夫がとり、アスミはいま何をしているか分からないそうです。ようやく、パニ子に平穏な日々が戻りました。 アスミは幼稚園ママのボス的な存在になりたかったのかもしれませんが、マウントをとってくる人とは仲良くなれませんよね。いつも自慢話では、最終的に周りの人も離れていきますし……。子どもを通して知り合ったママ友も対等な関係でお付き合いしたいですよね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年09月12日ライコミさんの夫は2人兄弟。義兄嫁による義兄の交友関係への厳しさから、女性で相談できる相手がライコミさんしかいない義兄は、頻繁にライコミさん宅へ訪れ、義兄嫁の愚痴を言って帰っていきます。最初は義兄嫁が里帰り出産中だけかと思っていた愚痴も、気付けば義兄嫁が戻ってきた後も続き、最近に至っては義兄の愚痴もループ気味。さすがにしんどくなってきたライコミさんは、ついに義兄へ解決策として、義兄嫁としっかり話すことを提案します。そしてもう一つ、義兄に逃げることをやめるよう告げたのです。ライコミさんの提案に、義兄が返した反応とは……?義兄嫁がどうしてそんな状態なのか、少しは考えてみてよ! 義兄嫁の実家は遠く、頼れる人が義兄しかいない状況です。産後のホルモンバランスの乱れと、職場復帰している環境の変化を、育児に追われながら抱える義兄嫁。攻撃されたからといって義兄嫁と子どもを残して家から逃げる義兄に、義兄嫁がさらに怒るのは当然のことだとライコミさんは指摘します。しかし義兄は、ライコミさんの的確な指摘にも未だ、くだを巻き続けるのでした。 ライコミさんの指摘に、強くうなずいてしまった方も多いのではないでしょうか。たしかに度重なるヒステリーを受ける義兄の気持ちもわかりますが、義兄嫁の状況を考えるときちんと向き合ってお互いが平穏に暮らせるよう努力はすべきです。以前から義兄が口にしていたように、妊娠出産を経てホルモンバランスが乱れてしんどい状態があることを知っているのであれば、損得で考えず、義兄にももっと理解する姿勢を見せてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年09月12日先日行われたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで決勝トーナメントに進出した、湘南ベルマーレアカデミー選抜。ラウンド16でSOLTILO SELECTに敗れましたが、アグレッシブなプレーで大会を彩りました。試合後、チームを率いる太田隆一監督(以下、太田)と選手たちに話を伺いました。この年代の育成における重要な事などをお伝えします。(取材・文:鈴木智之、写真:高瀬波音也)ラウンド16でSOLTILO SELECTした湘南ベルマーレアカデミー選抜(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■前向きにチャレンジすることができた選手たちを褒めたい――試合の感想をお願いします。太田勝負の分かれ目として、前半の決定機を外してしまったところが大きかったのかなと思います。ただ、その後は慌てず、自分たちの良さを発揮して、逆転を目指してくれました。そこはポジティブにとらえていますし、良い部分の方が多く出た試合だったと思います。予選の3試合目は、勇気を持てなかったり、準備が悪かったりと、ネガティブな部分がたくさん出た試合でした。それを経て、ラウンド16では前向きにチャレンジすることができたので、褒めてあげたいなと思います。■今後サッカーを楽しんでいく上で、小学生年代で重要な事アカデミーではサッカーのスキルだけでなく人間性も大事にしていると語ってくれた太田監督(C)高瀬波音也――チームにはスローガン「たのしめてるか。」がありますが、今後、サッカーを楽しんでいく上で、この年代ではどのようなことが重要だと思いますか?太田プロを目指す上では、楽しいことばかりではありません。苦しいことや辛いこともある中で、それを克服することすらも楽しみに変えていくこと、ポジティブにとらえてチャレンジできるかどうかだと思います。■ピッチに入ったら選手が主体的に考えて行動を起こすことが大切――そのあたりで、今大会の収穫や成長は感じられましたか?太田サッカーは、ピッチに入れば選手がやるもので、選手が主体的に考えて、行動を起こすことが大切です。その面では、選手の中から「もっとこうしよう」といった会話が生まれてきたことは前進かなと感じました。この子たちは選抜なので、チームとして戦う機会はほとんどありません。戦いながら成長する意味では、1試合1試合、チームとして成立していったと思います。ゲームによってはシステムを変更したり、シチュエーションを変えながらやりましたが、柔軟に対応できていたのは収穫だったと思います。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■遠藤航選手の影響、プロになるためにはサッカースキルだけでなく人間性も大切というアカデミーの教え――アカデミー出身の遠藤航選手がリバプールに移籍しましたが、後輩たちにはどんな影響がありますか?太田すごく良い影響があると思います。彼は世界のトップでやっているわけですからね。他にも、残念ながら大きな怪我をしてしまった齊藤未月も、彼らのお手本になる選手です。ベルマーレのアカデミーから、世代別代表に何名も入っていますが、プレーだけでなく、人間性の部分でも評価を受けています。それが、各年代でキャプテンマークを巻いていることにつながっているのだと思います。プロとして生きていくためには、サッカーが上手なだけではなく、人間性も大切です。ベルマーレのアカデミーでは、そこにも意識を向けています。■選手たちはどう感じたのか試合後、選手たちに話を聞きました。インタビューを受けてくれたのは山田将宗くん(7番)、上野昴くん(2番)、北條蓮くん(10番)。試合の感想を語ってくれた選手たち(C)高瀬波音也■シュートを外した時、仲間が「切り替えろ」と声をかけてくれた――試合の感想を聞かせてください。山田相手に押し込まれた部分があって、マイボールを簡単に蹴ってしまい、そこからカウンターを受けたりと、相手ボールのことが多かったです。自分のプレーとしては、左サイドから仕掛けて、シュートまで行くことはできました。上野相手は体が強くて、足も速いので、サイドから押し込まれてしまいました。ただ、当たり負けはそこまでしませんでした。暑さもあって、ちょっときつかったですが、自分のプレーもできたので良かったです。北條相手はフィジカルが強くて、そこで負けていた部分がありました。もっと勝てるようにしていきたいです。シュートを外してしまったけど、仲間が「切り替えろ」と声をかけてくれて、切り替えられたのは良かったです。■自分より大きい選手、速い選手らと戦ってどれだけできるか試せた――この大会で印象に残っていること、成長できたところがあれば教えてください。山田対戦相手に大きい選手、速い選手などがいる中で、自分がどれだけできるかが試せて良かったです。上野走り負けないことです。勝った試合もあったので、嬉しかったです。北條みんなとサッカーができたことです。自分より大きくて速い相手と戦うことで、少しは成長できたかなと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月12日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後、何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。しかし、後日息子から夫が浮気しているという話を聞かされます。すると、加奈子は夫をお酒で酔わせて寝かせた隙をつき、夫のスマホをチェックするのでした。 それ以降、夫に嫌味を言われても、何も反論しなくなってしまった加奈子。そんなある日、夫が会社の懇親会の案内状を渡してきました。「当然お前も来るよな?」という夫の言葉に対て、即答で「もちろん」と答えた加奈子。 そして、懇親会当日を迎えることに。たくさんの人たちが集まる中、加奈子はある女性に視線を向けていて……? 懇親会スタート!妻がある女性を見つめていると…? 「これはこれは佐々木君の奥様!!お初にお目にかかります」 夫の上司に挨拶されたものの、どこか上の空状態の加奈子。 「いつも佐々木君から聞いていた通り、素敵な方ですなぁ!!」 「佐々木君には勿体ないくらいだな?え?」 夫の上司が話を続けていると、加奈子が視線を向けていた女性がスッとどこかに行ってしまいました。 「あの、私お手洗いへ失礼します」 加奈子は夫の上司の言葉を遮ると、その場を去ってトイレへ向かったのでした。 ◇◇◇ 加奈子は夫の上司のことよりも、オレンジ色のワンピースを着た女性が気になっていたようです。今回の懇親会は夫の会社の人たちが集まっているので、夫と接点のある女性なのでしょうか。なぜ加奈子はその女性だけを気にかけていたのか、理由が気になりました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月12日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。その後、タカオはユカへのストーカー行為で逮捕。元義父の元妻も、生活と金に困った結果、元義父を階段から突き落とし逮捕……。事件で体は無事だったものの、少なからずショックを受けている様子の元義父を心配したユカは、新しい趣味として料理教室に通うことを勧めます。そこで元義父には恋人ができたようで……?ユカと妹・ユイは、元義父とその恋人・サチエに会ってみることに。サチエは元義父よりも若く、人が良さそうです。元義父の幸せそうな姿にユカも一安心しました。健康でいられるか限らないし、後悔させたくない 元義父の彼女・サチエは、バツイチでシングルマザー。生活が苦しかった時期に人にお世話になった経験から、恩返しをしたいと思いがありボランティアに参加したのだそう。ユカと妹のユイは、2人の馴れ初めや惚気話、互いの近況を話ながら楽しいときを過ごします。 そのとき、喫茶店内にいた男女が声を荒げて喧嘩を始めました。店内のざわめきに、元妻のことを思い出して気を落とす元義父……。そこへ、サチエが元義父の手をそっと握り、元義父は気持ちを立て直します。元義父が離婚後散々な目にあっていたことに責任を感じていたユカでしたが、自分も元義父も離婚して正解だったとニッコリ。一方ユカ自身は、当分新しい出会いも、専業主婦もこりごりのよう。ユイと姉妹で暮らそうと話し、仲良く家路につくのでした。 サチエも元義父もそれぞれ苦労をしてきていますが、何事も隠さずに話をすることで、良い関係を築けているのかもしれません。元妻との辛い思い出をなかったことにはできませんが、サチエに支えてもらいながら、元義父には幸せな生活を続けてもらいたいもの。ユカはしばらくユイとの生活を続けるようですが、ゆっくりと自分のペースに合わせた幸せを見つけられると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月12日先日開催された女子のワールドカップ。なでしこジャパンはグループステージでスペインに4-0で勝利を挙げるなどして首位突破。準々決勝で惜しくも敗退しましたが、大いに日本を盛り上げてくれました。2011年になでしこジャパンがワールドカップで優勝して以降、日本で女子サッカーがメジャーになり、2021年には日本初の女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』がスタートしました。サッカーをする女の子は増えており、指導者や保護者など、女子のサッカーに関わる人は、男子と女子の違いを理解するのも大切なこと。そこで今回は、2022プレナスなでしこリーグ1部で優勝した『スフィーダ世田谷FC』の代表を務め、20年以上女子サッカーに関わる川邊健一さんに「女子を指導する上で、気をつけていること」についてうかがいました。(取材・文鈴木智之写真提供:スフィーダ世田谷)スフィーダ世田谷FCの選手たち写真提供:スフィーダ世田谷サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■女子の方が成長スピードが早い近年、女子サッカーの裾野が広がったことで、男子を指導してきた指導者が、女子の監督やコーチに転身するケースが見られます。そこで川邊さんに「女子と男子の違い」を聞くと、次のような答えが返ってきました。「根本的に違うのは、体の作りです。女子の場合、早い子であれば12歳ごろに身長の伸びがストップし、多くの子は中学の3年間で成長が完了します。極端な話、トップチームの大人の選手と、足の速い中学生がかけっこしたときに、中学生の方が速いケースもあります。男の子であれば、中学生がトップチームの選手に走って勝つことはほぼありませんが、女子は成長が完了する時期が早いので、そのようなことが起こるのです」2021年の皇后杯で、中高生を主体とする日テレ・東京ヴェルディメニーナが、INAC神戸に勝ちましたが、そのような番狂わせが起きるのも、女子ならではと言えます。「女子の場合、中学生で成長が完了すると、能力的に大人とほとんど変わりません。YO-YOテストやスプリント能力を比較しても、トップチームの選手より良い数値を出す中高生はたくさんいます」■フィジカルで優位性を出せなくても技術と判断スピードで相手を上回ることができる年齢が上であっても、フィジカルで優位性を出すことができないとなると、どこで相手を上回れば良いのでしょうか?スフィーダでは「技術の精度と判断のスピードに力を入れている」と言います。「中学生から大人になるに連れて、何が変わるかというと、判断のスピードと技術の精度です。スフィーダのトップチームの練習に大学生が参加することもあるのですが、そのときによく言われるのが『スピードが速い』です。それも走るスピードではなく、判断のスピードなんです」たとえばボールを持っている選手に対して、サポートに入るスピードや「ボールを奪える!」と判断し、寄せに行くスピードなど、状況を素早く認知し、決断して実行するための判断スピードに違いがあるようです。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■女子を指導するときに大切なのは、空気を読むことと信頼関係20年以上女子サッカーに関わるスフィーダ世田谷FCのGM川邊健一さんに、女子選手の育成で気を付けることを聞いた写真提供:スフィーダ世田谷女子選手を指導する場合、身体的な特性に加えて、精神的な特性も加味する必要があり、川邊さんは「女子を指導するときに大切なのが、空気を読むこと。そこに尽きますね」と言葉に力を込めます。「その場の雰囲気を感じ取って、的確に振る舞えるかは、すごく重要だと思います。そうして信頼関係を構築できると、こちらの言うことを受け入れてもらいやすくなります。ただし、一度でも信頼関係が壊れてしまうと、修復するのが非常に難しいので、男子以上に注意が必要です」男子と女子では物事の考え方や捉え方などに違いがあるようです。特に、女性は異性に対する警戒心を持つ傾向にあるので、そこを理解した上で、言葉を発したり、行動することが大切なのだと言います。「男子の場合、指導者が頭ごなしに『やれよ』と言うと、従ってくれることも多いですが、女子の場合は説明して、理論的に納得しないと動いてくれません。そこが男女の違いとして、挙げられるところだと思います」そこを加味せず、監督が「言うとおりにしなさい」と言っても、「何言ってんのこの人」と、冷たい目で見られてしまうことになりかねません。■人心掌握は男子より女子の方が難しい「人心掌握の部分は、男子よりも女子の方が難しいですね。そのため私は、コーチに女性の指導者を置いています。監督である自分が先頭に立って引っ張るのと同時に、付いてこれなくなる子のサポートを、女性のコーチにお願いしています」選手の立場からしても、異性の監督よりも同性のコーチのほうが、意見を伝えたり、相談しやすいというメリットもありそうです。「自分だけでは足りないところがあるので、そこをコーチにフォローしてもらっています。日頃から意識的にしているのは、選手の様子をよく観察すること。練習前後に選手同士で話しているときの表情などは、見逃さないようにしています。選手たちにも『すごい見てますよね』と言われるほどです(笑)」■繊細に扱うけれど、特別扱いはしない川邊さんは「女子選手の場合、男子よりも繊細に扱わないといけない」と言いながら「でも、特別扱いはしない」とスタンスを語ります。「チームに20人いたとして、全員を平等に扱うことはできません。全員に同じ出場時間を与えるなんて不可能ですよね。私の監督としての仕事は、チームを強くすること、選手を成長させること。上のレベルの子たちを引っ張るので、みんな頑張ってついてきてほしい。ついていけない子のためにコーチがいるので、一番後ろからサポートしてもらう。そのように役割分担をしています」女子選手の指導歴が長い川邊さんの考えは、サッカーに限らず、職場などで女性と接する人にとっても、大いに参考になる話ではないでしょうか。次回の記事では、女子選手に多いケガの種類と、予防のために取り組んでいることを紹介します。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年09月12日謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
両手に男児
猫の手貸して~育児絵日記~