子育て情報『「えっ?」医師の提案で私と夫も遺伝子検査を受けることに→すると驚きの結果が<0歳で乳歯が抜けた>』

2023年10月1日 11:40

「えっ?」医師の提案で私と夫も遺伝子検査を受けることに→すると驚きの結果が<0歳で乳歯が抜けた>

現在は、背も伸びてしっかり歩けていますが、場合によっては、治療が必要になる可能性も。

まゆさんは、歯磨きを丁寧におこなう、骨や関節、他の歯をよく観察するなど、ゴンちゃんのために今できることを前向きに頑張っていこうと思ったのでした。 

◇◇◇

診断で病名がついて対処法が見えたことも、まゆさんが前向きになれた一因かもしれませんね。ですが、やはり不安になるときもきっとあると思います。気になることがあれば、かかりつけ医や保育士さんなどにその都度相談をして、みんなで見守っていけると心が軽くなるのかもしれませんね。ベビーカレンダーはこれからもゴンちゃんの成長を応援しています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※低ホスファターゼ症とは

生まれつき骨の石灰化が不十分であることが特徴の遺伝性の病気で、15万人に1人程度発症すると推定されています。骨の石灰化に必要な酵素であるアルカリホスファターゼの欠損や活性低下が原因です。症状は、けいれん、筋力低下、体重増加不良、4歳未満での早期の乳歯脱落などがありますが、重症度や発症年齢には幅があります。重症の場合、胎児期に超音波検査でわかることもありますし、軽症の場合はほとんど症状はないまま成人後に疲労骨折などをきっかけとして見つかることもあります。2015年に酵素薬が開発され、現在はこの薬を用いたアルカリホスファターゼ酵素補充療法が基本治療となっています。この治療方法により症状を改善することができるようになってきました。
何らかの症状のある場合は早めに医療機関を受診し、相談するようにしましょう。

<参考>
公益財団法人難病医学研究財団/難病情報センター「低ホスファターゼ症」(指定難病172)

一般社団法人日本小児内分泌学会「低ホスファターゼ症」

監修者:医師 川田 悟司 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん

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