子育て情報『《ハーフ子育て奮闘中ママが語る》目指せ、バイリンガル! 我が家で実践している外国語教育のルールとは?』

2018年4月20日 14:00

《ハーフ子育て奮闘中ママが語る》目指せ、バイリンガル! 我が家で実践している外国語教育のルールとは?

絶賛バイリンガル教育中!ロシアンハーフの語学習得法

みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。息子のニコライは、5月で3歳になります。1年前と比べると、だいぶ話せる言葉も増えてきて、母が教えていない単語なども突然出てくることもあり、本当に日々驚かされます。

ロシア人のパパからはロシア語を、私からは日本語をたっぷりと聞いている息子は、両方の言語をどちらも理解しています。せっかく国際的な境遇で生まれたのだから、息子には少なくとも両親の母国語はできるようになって欲しいと考えていたので、ロシア語と日本語がうまく聞き分けられている現在、我が家のバイリンガル教育は今のところは順調に進んでいると言えそうです。

目次

・絶賛バイリンガル教育中!ロシアンハーフの語学習得法
・まずは両親の母国語を覚えてほしい
・バイリンガル教育には、徹底したルール作りが大切
・テレビの過信はNG! パパママとの会話が言語習得の基本
・子どもが楽しく英語を勉強できる環境作りが大切


《ハーフ子育て奮闘中ママが語る》目指せ、バイリンガル! 我が家で実践している外国語教育のルールとは?

まずは両親の母国語を覚えてほしい

英語教育はというと…、今のところは本格的に始めていません。なぜなら、あらゆる言語の中でも特に難解だと言われる日本語とロシア語を習得している最中で、「英語も!」となるのは子どもに負担が大きいと思ったからです。

ただ、「レッツゴー!」「スリー・ツー・ワン、スタート!」のような文は、定番の掛け声のように使い始めています。英語にはロシア語と似ている単語が多くありますし、文法構造もシンプルな言語なので、ロシア語をしっかり習得した後に勉強を始めれば、より簡単に理解できると思っています。

実は私は、大学からずっとバイリンガル教育や英語教育について勉強してきました。そこで今回は我が家で実践するバイリンガル教育と、簡単に始められる幼児英語教育についてご紹介したいと思います。

《ハーフ子育て奮闘中ママが語る》目指せ、バイリンガル! 我が家で実践している外国語教育のルールとは?

バイリンガル教育には、徹底したルール作りが大切

国際的な家庭で育つハーフなどの子どもが、自然にバイリンガルになるかといわれると、そうではありません。複数の言語をバランスよく習得するには、徹底したルール作りとそれを継続させる努力が必要なのです。


しかし、いくつもルールがあるわけではなく、我が家で実践しているものはいたってシンプル!それは「お互いの母語をしっかり子どもに話すこと」です。私がロシア語で話したり、主人が日本語で子どもに話しかけると、間違った発音やアクセントなど余計なことまで子どもに伝えることになり、それが一旦定着してしまうと、なおすのに時間がかかります。お互いの母語をきれいな形で伝えることが子どものためになると考えています。

そして、将来的には、「母には日本語で話すことを、父にはロシア語で話すこと」

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